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【改訂版】桃李取扱説明書

1桃李:2011/06/20(月) 18:02:40

HNは好きな中国の格言
「桃李不言 下自成蹊(とうりものいわざれども したおのずからこみちをなす)」
より抜粋しました。

通りすがりで立ち止まってくださった方々との出会いを
大切にしていきたいです。

この放送は、桃李の独断と偏見で気ままにおしゃべりをしている
放送です。よって固執的だったり偏執的だったり、常識外な
部分も相当に含まれます。
異論・反論ある方もいらっしゃると思いますが、なるべく掲示板を
荒らさず穏便な書き込みをお願いします。
ぶっちゃけると「嫌なら聞くな」という一言に尽きます。
風紀上好ましくない書き込みがある場合は予告もなく削除致します。
ご了承ください。凸待ちはしていません。
仲良くなってからスカイプ、ミクシー、MSNメッセなど登録させてください。
放送時間は毎回1時間程度を予定しています。
状況によって前後あると思います。

ちょいエロはOKですが、下品なものは華麗にスルーします。
常識の範囲でお願いします。

2桃李:2011/06/20(月) 18:03:18
(放送ネタ元。ココロに残った映画や本・
何気ないけどココロに残る台詞、情景、
ココロの引き出しにしまってるものたちなどメモ書き)

・アジタンタムブルー「君は僕の中に引越しをするだけなんだ」
・人のセックスを笑うな
・ゲド戦記・割と好きです。
・ソフィーの世界
・世紀末の詩
・ノルウェイの森
・谷川俊太郎「生きる」
・ツイッターよりネイバーカフェが好き。
・お弁当の無い子はブランコに乗っていた
・気がついたら火のついたベッドに寝ていた
・アソビゴコロ、いたずらの話
・トケコムヒト
・前の車追いかけてください。
・ボックス(百田尚樹)
・永遠の0(百田尚樹)
・soul cage
・ヒトゲノム、セルフィッシュジーン
・カマキリ
・ファイブスポットアフターダーク トロンボーン
・アルジャーノンに花束を
・白秋のとき
・ちいちゃんのかげおくり(絵本)
・とにかく村上春樹がすき
・手ぶらなしあわせ、二つある幸せ(原田ムネノリ)
・真実のめがね
・読書とは他人の体に自分の頭をくっつける作業だ
・武田鉄也 今朝の3枚おろし
・安全だから、おいしい
・肩こり
・バカドリル(中2参り、きこり)
・全国番長列伝
・ビレッジバンガードがすき
・蟲師
・ビコの呪い
・たから箱の中身
・空にマルを書いて送る
・邪悪な遺伝子
・日本辺境論
・誰にでもついていく子供。どこでも寝れる人。
・旅行をすると便秘になる理由
・孔子 学び
・白川漢字説 せつもんかいじ(きょしん) 
・よってくだんのごとし=それで間違いありません
・伴(くだん)
・優秀な遺伝子と声の話、身体のアシンメトリー
・こえ部の狼少年さんの声がすき(スマップ草薙君の替え歌最高でした)
・ちびまるこちゃんで泣いた(姉妹愛)
・紫のくれよん
・「けっ」と声に出してみる
・セイクラブ、楽しかったね
・しょーもないことに一生懸命になれる人が好き
・いいソファーがひとつあれば人生は豊かになります
・幽体離脱 自己を外側から見る自分
・肉体と精神の乖離
・コピーを探すのが好き。ふたりはひなたのあいすくりーむっ
・いつか終わるであろう自分を想像できない人が自殺をする
・先立った子が賽の河原で石を積む
・ぼくをさがして(絵本:スタインベック)
・美しい日本語(竹下恵子)誕生色の話
・そらのなまえ(写真集)
・ちいさなくれよん(絵本)
・あなたがいるから(歌)
・ラバーソウル

・ハチミツとクローバー名言
(僕に無いのは地図なんかじゃない。目的地なんだ)
(あなたは雨のような人だ。一緒にいるとふかく深呼吸ができて樹や草のようにぐんぐん伸びて行けるような気がする)

・いい言葉を捜すのが好きです
(虹を見たいなら雨の日を我慢)


好きなアーティスト
・熊木杏里
・柴田淳
・コブクロ
・平井賢


少女時代にハマったマンガ
・ぼくの地球を守って(日渡早紀)
・ホットロード(つむぎたく)
・風と樹の詩(竹宮恵子)実は少年愛とか好きかもw
・サイファ
・別マより「はなとゆめ」派でした
・りんかけとか風魔の小次郎も読んでたよ!

普段遊んでるサイト
・ニコッとタウン
・@games
・ハンゲーム
・スカッとゴルフ パンヤ*放置気味
・ツツヌケ*放置気味
・アメーバピグ*放置
・ミクシー*アプリのみ

[投稿お題]
・どうでもいい話
・どうでもいい情報
(待ってます)


吉田美和のこの歌が好きです。

ホースの中 水が暴れる 暑い夏の庭の蛇
下弦の月 目の高さで ひかるオリオン座
鶏頭の赤 ひまわりの黄色 海に洗われた小石
この世界の美しさをずっとあなたと見られますように



言葉が消えた日
思いがあふれて
なのにただの1行も日記にかけなかったあの日

「世界を透明なフィルター越しに見ている」
といわれたことがあります。
その人のことは一生忘れられません。

他のサイトでは全く違った名前でシャウトキャスト放送をしています。
ねとらじとは切り離して活動してるので名前を変えさせていただきました。
放送暦は7年くらいになります。
「桃李」はねとらじのみ使用HNです。

「どこ住みですか?」
「おいくつですか?」という問いには基本的に答えられませんが
もういい年です(子供もいます)

お、、女の子に年を聞いたら失礼なんだからねっ!!
誕生日は覚えてても年齢を忘れるのがいい男の条件なんだって。


長文読んでくださりありがとうございました。
もっと知りたいという奇特な方はブログまでどうぞ。
http://soulbox.blog95.fc2.com/

3桃李:2011/08/18(木) 19:00:18
昨日の放送のネタにした本ですが、以前書いた文章を見つけたので
こちらへ転載させていただきます。


大崎善生 著。「アジアンタムブルー」



映画化されたものも見ましたが、原作がなかなかよかったです。

今読んでる本「イエスの生涯」があと数ページで終わるので、

次に再読してみようと思いました。



病で亡くなるヒロイン、女性カメラマンを表現したものに

「つちふまず」のようなひとだ。という言葉がありました。

あたしはこれが何気に好きで、そういう女性(女性に限らず

人間としてこういう人に)なりたいなぁとずっと思っています。



大人になるってことは、逃れようもなく汚いものを見るってことで

どんなに穢れ無く純粋でいたいと願っても、状況がそれを

許してくれません。だけど、泥だらけの土を踏みしめていても

「その部分だけは汚れない」汚いものの中にいながら、それでも

何物にも侵されずきれいなままでいられる人っていうのは確かにいる。



きっと、強い人なんだろうって思う。



原作の中にこういう描写がありました。

以下は以前もブログで紹介した文章ですが、なんとなくこの

排他的な、だけど自分のささやかな人生をそれなりに

愛している感じ、のびやかで、自由で、軽快な感じ。

それがなんともいえず好きな文章です。



まずは雨のシーン。

---------------------------------------

雨で全身がびしょ濡れになっていた。

それもどうでもよかった。何もかもがあきれるくらいに

どうでもよかった。人間はたいした考えもなく万引きをし

文鳥を踏みつぶし、ペインテイィングナイフで手首を切り付け

アスファルトに髪の毛の芝生を植え込み、そしていつかは

白い布に包まれてスープのように裏ごしされてこの世から

消えて行くのだ。


中略。


悲しかったし、惨めだった。

唾液と涙で顔は濡れていた。雨が降っていてよかったなと

僕は思った。空を見上げると小粒の雨が顔に降り注いで来る。

星も月も何も見えない黒ビールのような漆黒の空だった。


---------------------------------------


雨にうたれるシーンっていうのは好き。
気持ちよいし、ある意味のいさぎよさが感じられていい。

主人公の山崎は※※本の編集者。
ある女性カメラマンを起用するのだが、彼女の写真が芸術的
にすぎると反論を買う。売上げは良かったのだけど、その時

上司にこう指摘される。






「いいか、山崎君。僕らのやっている雑誌は単なる※※雑誌だ。

文化誌でも芸術誌でもないんだ。粘膜と皮膚のギリギリを

写し出してボッキさせて売る。それで゙マスターベーションをして

捨ててもらう、それだけが役割なんだ。だけど今度の君の

企画のようなものが続けば読者は本を捨てられなくなる。

捨てられない※※本はきっといつかは滅びていく。」
                         (本文より抜粋)



いいですね! 明快ですね。むしろ名言ですね。


  「捨てられない※※本は滅びる」

  「勃たない※※本になど価値はない」


男の性なんて全く理解できないけれども言いたいことは何となくわかる



大量のインクを無駄使いし、眺められそして捨てられていくだけの大量の出版物。
単純で明快。知性など必要とされていない世界。

だけど、この世界は、確かにそれをどこかで必要としている。


この本の中の全体に流れる”ものうげさ”ともいえる独特の雰囲気は

なんとも言えません。



時間と永遠についての概念。

多感期における自分自身への葛藤などもよく描かれていたと思う。

この辺の心理描写は映像では伝えきれないと思います。





そして、ラストシーン。

(映画では外国の美しい光景とともにストーリーが展開していました)




死にゆく恋人を思い、一緒に死のうとまで思いつめた男が

最後の最後に、導き出した答え。

死に怯える彼女に言った言葉。

その一言はあたしの心の中にずっと息づいてます。









その言葉とは・・









(放送で言ったからもう言わないwww)



気になる方は読んでください。


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