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日本大陸を考察・ネタSSスレ その12

1 : 二二三 :2013/12/06(金) 23:10:17
日本大陸のSSや考察・ネタを書き込むスレです。
スレが荒れる事のないように喧嘩や煽り合いは厳禁です。
みんなで仲良く日本大陸世界を楽しみましょう。

ネタの書き込み25(204から日本大陸ネタが始まりました。)
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9191/1356692784/
その1
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9191/1357902015/
その2
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9191/1358680955/
その3
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9191/1359676541/
その4
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9191/1382878372/
その5
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9191/1383446662/
その6
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9191/1383732688/
その7
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9191/1384172605/
その8
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9191/1384528512/
その9
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9191/1384779970/
その10
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9191/1385217034/


2 : 名無しさん :2013/12/06(金) 23:12:54
その11
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9191/1385718994/

――日本大陸世界の公式想定まとめ

0――【日本大陸の民族や資源に関して】
・日本大陸の主要民族については史実同様に日本民族というほぼ単一民族で構成されているものとする。
・日本大陸は、豊富な資源に恵まれているものとする。
1――【歴史的事実に関して】
・日本大陸世界は「基本的な歴史的事実において」史実世界と共通するものとする。
・「基本的な歴史的事実」は、歴史年表に記される出来事の名称および結果である。その影響は日本大陸本土周辺において厳密に守られるべきであり、その外縁や海外における出来事はこの目的を達するためにある程度の改変を可とする。
・上記の「基本的な歴史的事実」以外、たとえば歴史的人物の来歴や出来事の経過については、「基本的な歴史的事実」たとえば関ヶ原の戦いにおいて徳川氏が勝利するといった事象を妨げない限りにおいて日本大陸世界の地理・自然・人物その他の状況を勘案した上で自由な想定を可とする。ただし、歴史的重要人物の生死や重要行動については慎重な想定を要する。
・日本大陸本土周辺における「基本的な歴史的事実」を達成するための想定は、自然科学的に妥当な理論および手段方法をとり、かつ社会科学的にも可能な限り妥当な想定をもって行うものとする。
・日本大陸世界における「基本的な歴史的事実」は、幕末前後から転生者たちによる干渉が大規模化し最終的に「明治維新成立」を目的にと改変を可とする。史実や憂鬱世界とは違った明治維新となる可能性が高いだろう。
・明治維新以後については本編同様、自由な想定を行うものとする。
2――【夢幻会に関して】
・例外を除いて転生者が転生する人物の条件は、基本的に憂鬱世界の条件と変わらないものとする。
・大陸日本の人口増大に比例するように転生者の規模も増大するものとする。
・上記の理由により再転生者だけにこだわらず、史実世界や憂鬱世界からの一回目の転生者も存在するものとする。
・最初の日本大陸ネタで転生者出現の時期があいまいな事とアヘン戦争で改革の機運が高まったという記述を根拠に憂鬱世界からの再転生者および史実・憂鬱世界からの一回目の転生者が登場し始める年代は、転生する史実の人物の明治維新以後の生存を条件として19世紀初頭からとする。
(例として天保の改革の時代に転生者が鳥居耀蔵に転生しているものとする。)
・また上記の条件に史実で他殺や自害などで死亡した人物で生きていたら明治維新まで生存できる可能性のある人物も含まれるものとする。(例・井伊直弼など)
3――【自然環境に関して】
・自然および地理的な想定は、自然科学上妥当なものとする。
・架空の生物種や架空の地理的特徴は史実世界に存在する、あるいは存在したものをもとにする。
・想定に際しては「地球史的な出来事」を勘案し、たとえば恐竜が進化した知的生命体が地球の覇者となるような大規模改変はこれを避けること。
・日本大陸本土およびその周辺環境については、「面積が10倍程度であり、『北海道・本州・四国・九州および付属諸諸島』により構成され、気候においては史実と大きな違いはなく、火山性の山岳地帯を有し、史実同様大規模な海流によってほどよくユーラシア大陸から隔絶されつつも繋がりは失っていない」もの、すなわち史実と類似したものとする。
・面積広大化に伴う各地の緯度変化などの自然科学的に避け得ない事象に関しては上記に優先する。
・以上を順守する限りにおいて、想定は自由である。
4――【追記】
混乱を避けるため真面目な想定ではなくネタとして発議する際には「【ネタ】」印を添付する。

以上


3 : 名無しさん :2013/12/06(金) 23:13:45
スレ建て乙です。

その11のURLと公式想定まとめがなかったので追加しときました。


4 : 二二三 :2013/12/06(金) 23:15:06
おお!サンキューです♪


5 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/06(金) 23:22:00
スレたて乙。
ヒトラーw自叙伝の後に自省伝書かないとw。


6 : 二二三 :2013/12/06(金) 23:26:43
振り返ってみたら穴に入りたくなるほど恥ずかしい黒歴史となってしまうのか


7 : ハニワ一号 :2013/12/06(金) 23:29:24
ヒトラーにとって今すぐ回収して焼き払いたい気分なんだろうな。


8 : yukikaze :2013/12/06(金) 23:33:33
スレ立て乙です。
ちなみに自案ヴィクトリア級は、史実ヴァンガードに準拠したスタイル
と思っていただければ幸いです。
なおドイツ海軍ですが、一応主力艦として「戦艦2隻、装甲艦2隻、重巡4隻、
軽巡6隻、駆逐艦24隻程度」はあります。バルト海防衛だけは何としてもしな
ければならず、ヒトラーもある程度の艦隊は必要であると認識していましたので。

ただ、英国海軍に対抗するというレーダーの主張は完璧に無視され、前大戦で
活躍した潜水艦に沿岸防衛用の水雷艇、小型低速ですが対空能力を高めた
1,000t級のフリゲイト(輸送船団護衛の為)が主体となって生産されています。

さて・・・次は大陸日本の戦艦整備史かなあ・・・


9 : 四〇艦隊の人 :2013/12/06(金) 23:38:10
まずyukikaze氏乙。
英国最後の戦艦に栄光あれ。

598氏乙。
黒歴史に悶えるヒトラーに吹いたwww

最後にスレ立て乙。


10 : ひゅうが :2013/12/06(金) 23:40:10
乙です!
こっちはまだ核物理学のレポートがありますので今日は投下できません。
この辺で失礼します。


11 : 二二三 :2013/12/06(金) 23:43:47
>>10
難しいレポートですね〜。学歴の無い自分にはどんなのか想像も付かないけどリアルが一番大事ですから頑張って


12 : 名無しさん :2013/12/06(金) 23:45:58
この世界のビスマルク級はどうなんだろう、やっぱり史実通りかね?


13 : 二二三 :2013/12/06(金) 23:52:34
日本が大陸となり超大国化しているだけであって、その他の国は変わらないから史実通りだと思う

まあ日本の巨艦群への対抗心から建造を急いだ結果登場時期が早まるかもしれないけどね


14 : 名無しさん :2013/12/06(金) 23:53:37
4万2千トンという基準排水量のまま、18インチを無理やり搭載した
憂鬱以上の悲惨な戦艦になっているとか


15 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/06(金) 23:58:30
案外割り切ってバルト海専用の海防戦艦と化してるかも。


16 : 名無しさん :2013/12/07(土) 00:01:48
どんなドイツとヒトラーがいるかによるんじゃない?

ドイツ帝国生き残り
・キレイなヒトラー宰相→史実or拡大安定型?
・テンプレなヒトラー宰相→憂鬱orさらに無茶

ドイツ敗北ナチス化
・キレイなヒトラー総統→史実?
・テンプレヒトラー総統→憂鬱?


17 : yukikaze :2013/12/07(土) 00:01:57
>>12
自案大陸日本でのドイツ海軍ではビスマルクは建造すらされていません。
最大でも史実シャルンホルストの15インチverです。
既に独伊共に日英連合艦隊に艦隊決戦で立ち向かうという図式を捨てています。
だってさあ・・・日本海軍の戦力って化物揃いよ。あれにどうやって立ち向かえと。

ちなみに紀伊型戦艦8隻が就役した時、大艦巨砲主義者たちは盆踊りを踊りました。


18 : 名無しさん :2013/12/07(土) 00:02:38
奇跡の曹長と呼ばれ宰相になって英雄視されて英霊になったけど
自分の厨二病があまりに恥ずかしいから
『我が闘争』の出版を無かったことにすると聖杯に願うため
騎士王や錬鉄の英霊や英雄王とガチバトルを繰り広げるヒトラー

宝具はドイツ優良主義という幻想(妄想)を基盤に無駄に凄い強化がかかったドイツ軍の召喚と、
ヒトラーの宝具になればもっと敵の首を獲れるよね!あとヒトラーも首置いてけ!
と、好戦的なあまり周囲の敵も巻き込んで
ヒトラー目がけて突っ込んでくるというあんまりな宝具と化した
自身の英雄譚と不可分になってしまったシマヅ・サムライ軍団の召喚

とか、何かどうしようもない妄想をした
流石に無いな


19 : 二二三 :2013/12/07(土) 00:04:26
伍長「日本に対抗しようと思ったけどやるだけ無駄だと悟った。というわけで近海防衛用の戦艦を大量に建造しようと思う」
デブ(く、空軍の予算が減ってしまう)


20 : 名無しさん :2013/12/07(土) 00:10:38
>>16
設定にもよりますが…
一次大戦後ドイツ敗北とは言うものの、ブレスト=リトフスク条約がヴェルサイユ講和条約で承認されたなら
ドイツは悲願の東欧に勢力圏を拡大した訳ですから、旧来からのドイツ植民地と合わせれば十分すぎるほどの勢力圏
後は、戦後統治と勢力圏の守りに入ると思う

ヒトラーの主張も東方生存圏と海外のドイツ植民地の防衛ということになるかも


21 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/07(土) 01:28:44
史実シャルンホルストの15インチver・・・フランスを意識してるのか?


22 : 名無しさん :2013/12/07(土) 02:39:27
スレ立て乙です

>>前スレ995
ヒトラーも過去の自分にドロップキックかましたいと振り返るのだろうねw

>>前スレ983
英国戦艦史完結乙です。
戦艦として有終の美を飾れなくとも空母として英国の危機を救い長く矢面に立ったことは誉あることでしょう。


23 : 名無しさん :2013/12/07(土) 03:17:57
>>前スレ995
おや、トミーか仲間にしたそうな顔でこっちを見ているぞ。
→仲間になる
仲間にならない


24 : 名無しさん :2013/12/07(土) 08:02:53
仮に改訂出来たとしても改定前の方が好きだったから旧版読むという人が一定数いるだろうしね。
後世、読み比べて精神的な移り変わりを分析されたりするだろうし・・・。


25 : 名無しさん :2013/12/07(土) 09:36:06
>>16
ドイツ第二帝国が残ると言う事はブレストリトフスク線の承認であり勢力圏その物は相当拡大している。
この状況では勢力圏防衛こそ重要視され拡大は国民が受け入れることは無い。
しかも英国勢力圏に上手い事組み込まれて経済発展をしだしていれば、英国の機嫌を損ねるような行動は一切許されないし国民も受け入れない。
また、第二帝国の御隣が共に血を流した友邦ドナウ連邦であり拡大する余地が皆無でありつつ安心できる地域というのも国民の認識に与える物としては大きい。

第二帝国存続では漂白された総統以外では政権を取ることは無理だろうね。
後、第二帝国の政治体制下ではナチスが一党独裁体制に持ち込めないと言うの大きく無茶をすることができない。


26 : 名無しさん :2013/12/07(土) 09:38:28
>>20
アフリカ植民地がありますからねえ。
しかも大英帝国勢力圏に組み込まれる事が出来れば経済的にも安定しているし。
レッドベアー対策の東欧の同盟国(勢力圏)防衛。頭大丈夫か?のフランスへの隣国オランダと共に対策。
アフリカにおけるフランス植民地への対策。が一番重要視されるでしょうねえ。


27 : 名無しさん :2013/12/07(土) 11:30:52
ロンメルが「アフリカの狐」になることもありえるのね。


28 : 名無しさん :2013/12/07(土) 11:36:38
大陸世界では南アフリカのマンデラさんはどうなるんだろね。


29 : 名無しさん :2013/12/07(土) 11:49:22
嶋田「ヤマトのメンタルモデルが配下全てを引き連れての全面協力を申し出てきました
   なんでも夢幻会のあり様に興味をもったらしいです
   以後我々の転移に同行するのだとか
   報酬として大量のウス・異本を要求してきました」


30 : 名無しさん :2013/12/07(土) 11:51:28
>>27
ありえるね。
仏領西アフリカと緊張関係にあるカメルーンやトーゴラントに配備されるかもしれないからね。
後は大英帝国軍と共同作戦の可能性があるタンガニーカに配備される可能性もあるか。


31 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/07(土) 12:27:33
WW1でフランスが日本disってるけどまさか禁止ワード(例・3億も赤子がいるのに
ちょっとくらいいいじゃないか、日本のエンペラーもけち臭い)言ってたら・・・・。


32 : 名無しさん :2013/12/07(土) 12:59:17
もう日本より先にイギリスが切れて新聞社に襲撃をかけかねんなw


33 : 名無しさん :2013/12/07(土) 13:09:18
いっそ、協商(日英露)VS仏VS独墺VS協商(日英露)の三つ巴にしちまおうぜ。


34 : 名無しさん :2013/12/07(土) 13:09:42
フランス人らしい絶大な自信(傲慢)を以ってバカもやるのがフランス人?


35 : 名無しさん :2013/12/07(土) 13:15:47
>>33
マジレスすると今更フランスは切れない。切れるのはどうしたって戦後になる。


36 : 名無しさん :2013/12/07(土) 13:17:03
>>33
その前にロシアさんがドイツに殴られ過ぎて赤くなるから無理。
>>34
そういう訳でもないが焦り過ぎて訳が解らないこと(外交的最悪)を口走って相手に喧嘩を売る可能性が否定できないのがフランス。
まあ、最悪イタリア戦線に移動するだけだろうね。そして二重帝国と一進一退の攻防線。


37 : 名無しさん :2013/12/07(土) 13:25:17
>>31
日本「帰ります」
英「待って!待って!ウチの管轄内で引き篭もるだけでもいいから!」
蘭「抜けたらウチに来るかも知れないから待って!」
ベルギー「ワッフルとチョコレートあげるから!」
イタリア「ウチの戦線に来ない?オプションで豚肉料理も付けるよ!」


38 : 名無しさん :2013/12/07(土) 13:28:47
当時のイタリアは二重帝国に押されまくっていたから援軍は結構重要だったんだよね(汗
本気でフランス戦線からこっちに来て、指揮権も場合によっては自分達の部隊すら指揮下においていいから、とか言いだしかねない。


39 : 名無しさん :2013/12/07(土) 13:32:35
>>37
阿蘭陀は全力でラブコール送るでしょうね……w
イタリアも是非気てほしいと願うでしょうw


ドテラ撫子たん「とりあえずフランスの戦後復興には一切お金出しませんので頑張ってください」
英「待って!私ももうお金ないの!フランスが赤化しちゃう!」


40 : 名無しさん :2013/12/07(土) 13:37:29
しかしなあWW1はまだまだ長いんだ。その間マリアンヌさん(だったっけ?)が
ドテラ撫子さんに何と言い続けるやら……(汗
絶対に自重しないぞ彼女。


41 : 名無しさん :2013/12/07(土) 13:40:20
……あ、そうか。まだ「序盤」なんだ……
その内ドテラ撫子たんの髪が逆だって金髪になってしまう


42 : 名無しさん :2013/12/07(土) 13:41:14
日本の新聞が「敵はエリーゼ宮(仏大統領官邸)にあり!!」とか書きそうだ。


43 : 名無しさん :2013/12/07(土) 13:44:47
んで、フランスの戦争指導に拠らない所で日本の遣欧総軍が成果を立て続けてみ?
マリアンヌさんってば終戦までヒステリー状態が常態になるんじゃね?


44 : 名無しさん :2013/12/07(土) 13:52:09
>>40
確実にイタリア戦線に移動しそうですね。
英国も引き留める気が失せるでしょうしね。
自分達の要請をやってきてはるばるやってきた国に何度か間に入って止めたのに、それでも尚フランスが喧嘩を吹っ掛けているようじゃ間に立つ気すら失せていくわ。


45 : 名無しさん :2013/12/07(土) 13:53:28
いや、ものすごく必死に引き止めるんじゃないかな?
日本がいる所は戦果や損耗率が目に見えて違うだろうし装備も食事も充実するし……


46 : 名無しさん :2013/12/07(土) 13:54:55
欧州の地でフランス陸軍が誇る将星達相手に日本人らしいお人よしぶりも完全に忘れて
罵倒寸前の優雅な会話を楽しむんだよ……これも良い経験だ。


47 : 名無しさん :2013/12/07(土) 13:56:43
>>45
下手に引き留めようとしたら日英同盟にひびが入る可能性が出てきたら止めないだろうね。
そうなったら本気でフランスをイギリス政府が罵倒するというめったに見られない光景が見られるかもしれんけど。


48 : 40 :2013/12/07(土) 13:58:04
>>44
いや、フランスの為ではなく何よりも自分の為にイギリスは全力で引き止めるよ。
その代わり連合軍総司令部では苦労するだろうが……


49 : 名無しさん :2013/12/07(土) 13:59:58
>>48
それもフランス次第かなあ。
本当に日仏関係がヤバい状況になったらどちらかとは言わないが隔離せざるを得ないだろう。
それに、最悪連合軍総司令部で日本がイタリア方面へ移動することを宣言する事も考えておかざるを得ない。
フランスは追いつめられすげ居て本当に日本を切れさせる発言をしかねないから、覚悟はしていると思うよ。


50 : 名無しさん :2013/12/07(土) 14:01:17
追いつめられすげ居て×
追いつめられ過ぎて○

まあ、基本的に40氏の仰られる通りなんだろうけどフランスだと日本軍司令部を本当の意味で切れさせかねないんだよなあ。
そこでイタリアが三顧の礼をもって自分達の戦線へ引き抜こうとしたら…。


51 : 40 :2013/12/07(土) 14:02:02
何せ遣欧総軍の戦区とフランス軍の戦区の間にイギリス軍の戦区が挟まる事で
現場での物理的接触は最低限になってるしね。その分連絡将校の苦労はお察しくださいレベルだろうけどね


52 : 名無しさん :2013/12/07(土) 14:04:19
この世界でもイタリアは日本との掛橋になるか。
やったね、ドゥーチェ。
この世界でも日本と仲良しになれるよ。


53 : 名無しさん :2013/12/07(土) 14:04:25
>>51
その分、連合軍総司令部の空気が最悪になっているかもしれんねえ。
日本軍将校も御人好しさをかなぐり捨ててフランス将校に毒吐いていそうだし。
まあそれ以上に英国将校が日本寄りになってフランス将校に対して紳士面して猛烈な皮肉を言いまくっていそうだけど(汗


54 : 名無しさん :2013/12/07(土) 14:15:40
>>50
フランスとイヤでも協歩調合せないといけない西部戦線よりも動きやすく本土との距離が縮まりメシも旨いイタリア戦線って
魅力あるよね。ドイツもイタリア方面に兵力割かざるを得ないから西部の圧力が減るし、英国もフランスの所業次第では
イタリア戦線への異動を進めるかもしれん。


55 : 名無しさん :2013/12/07(土) 14:23:30
戦利品として剣牙虎の亡骸(牙や頭骨、毛皮など)を記念にもって帰ろうとする蛙食いとかキャベツ食いとかコーラ飲みが居たら・・・


56 : 名無しさん :2013/12/07(土) 14:32:13
すでに敵国扱いされるんじゃあ
やったね。W2がものすごい勢いで早まるよ


57 : 名無しさん :2013/12/07(土) 14:36:10
>55
デスノボリですな。

ふと、思ったんだが、この世界のコンラート・ローレンツ先生は剣牙虎を飼っていそうですね。
「コンパニオン・アニマルとしては最高なんだけど餌代がねー。」とか言ってそうな。


58 : 名無しさん :2013/12/07(土) 14:37:07
派遣日本軍の最初の敵は総司令部の空気と不調和と保守的なフランス軍部か


59 : 四〇艦隊の人 :2013/12/07(土) 14:41:34
キャベツならまだ良い。
敵として戦って、自分たちの手で剣牙虎を討ち取った訳だから、彼らは戦利品を受け取る資格があるし、
相棒を討たれた剣虎兵も感情的な反発はあるでしょうが、ある程度は受け入れるでしょう。
米仏については擁護できませんが……。


60 : 名無しさん :2013/12/07(土) 14:49:42
>>57
そういえば今週号のジャンプに金持ちが飼っている虎の代わりになる虎型ロボットを売り出すなんて話がありましたが。
大陸日本世界だと普通の虎じゃなくて剣牙虎を飼うのが金持ちのステータスになっているかもしれませんね。


61 : 名無しさん :2013/12/07(土) 15:01:28
フランスのせいで派遣する必要あったのか?と夢幻会の政策に疑問が持たれそうだ。


62 : 名無しさん :2013/12/07(土) 15:08:42
つか、フランスとは戦後も溝がありそうだな
敵だったドイツとはその後文化を通じて理解し合っていくとか皮肉だよねぇ


63 : 名無しさん :2013/12/07(土) 15:11:11
第二次世界大戦後のアメリカ・ソ連みたいな構図になるんだろうな


64 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/07(土) 15:25:28
イタリアに請われたらリビア油田もあるし本気で引き抜きを検討してしまうw。


65 : 名無しさん :2013/12/07(土) 15:30:03
>>61
だからと言ってイギリス(とオランダ)との関係を捨てる理由にはならない、という結論になるわさ。


66 : 名無しさん :2013/12/07(土) 15:31:56
ネタ
剣虎道
剣虎道(けんこどう)と剣牙虎(サーベルタイガー)を用いた日本固有の武道(スポーツ)である。
その始まりは日露戦争から欧州大戦(WWⅠ)において将来縮小(予定の)剣虎兵部隊(歩兵科)内の剣牙虎及び剣虎兵の生活の糧と技術の伝承を兼ねて開かれたのが始まりとされる。

ここまでしか思い付かなかった続きを書いてくれそうな人募集(おねがいします)。


67 : 名無しさん :2013/12/07(土) 15:34:04
弱小でショボいけど赤化されたくないからって理由で周りが必死で甘やかし
それをいいことに調子ブッこいて目上にアンメた口叩く………

あれ?それってどこの大韓民国?


68 : 名無しさん :2013/12/07(土) 15:36:08
そういえば、イタリアは第一次大戦後に英仏が未回収のイタリア問題解決を中途半端にして溝をつくったから、日英でこの問題解決させて恩を売るのがいいかな。
イタリアは独立戦争時にフランスから協力を得る代わりに領土取られて、イタリアの強大化を恐れれたフランスがなかったことにした過去があるし、講話会議でも空気の読めないフランスがイタリアにも噛みつきそうだし、案外うまくいくかな。


69 : 名無しさん :2013/12/07(土) 15:41:21
>>60
黒幕のペットが猫なのはデフォ。
あと思い付いたネタ

禁酒法時代の某国

ボス「○○(猫の名前)今日のだよ」
○○(ボスのペット)「にゃあ〜」
エサ(裏切り者)「」

続かない。


70 : 名無しさん :2013/12/07(土) 15:48:27
>>55
戦国時代あたりなら『手柄』として自身が討ち取った猫の毛皮かぶった武将とか居そうだな。

・・
・・・
・・・・天下御免のかぶき者的には猫の毛皮をかぶるのって堂なんでしょうかね?


71 : 名無しさん :2013/12/07(土) 15:53:55
そういえば猫の散歩って如何してるんでしょうか?
1:放任(一応住所とかを書いた首輪を付けてる)。
2:首輪+紐を掴んで一緒。
さあどっち?


72 : 名無しさん :2013/12/07(土) 15:58:11
剣牙虎って人間になつくと人肉食わないんじゃ……w
それと首輪して紐つけても止められるんだろうか剣牙虎をw


73 : ひゅうが :2013/12/07(土) 16:11:51

日本大陸世界ネタSS――第1次世界大戦時の日本 「遣欧総軍」



【日本軍、西へ】


――西暦1917年6月、フランス北部へ集結を完了した遣欧総軍は、陸上戦闘部隊のみで28個師団および5個独立混成旅団と5個軍団級砲兵団で成り立っていた。
しめて52万3000名。日露戦争時の満州総軍の前線部隊にほぼ匹敵する数である。
加えて、兵站を担うべく日本海軍から艦艇122隻および輸送船約1200隻が臨時に「欧州方面海上護衛司令部」とともに抽出され指揮下に入っていた。
また本土からは鉄道師団が工兵旅団を複数追加されたうえで「臨時鉄道軍団」として派遣されており、帝鉄出身技術者とともに無数の機関車と貨車が欧州入りしている。
彼らは兵站基地となる英国南部までの海上補給路と、英仏海峡を渡ってからの輸送網を維持することに細心の注意を払っていた。

連絡将校たちが驚いたのは、火砲の大きさではなくその数と足回りだった。
火砲1万2340門。数は実に日露戦争時の5倍となり、さらにはその足回りはほとんどすべてがゴム製タイヤを履いている。
あわせて持ち込まれた牽引車両は初期的な戦車のような装甲トラクターであった。
中には280ミリ以上の巨大な榴弾砲をけん引するための大型蒸気トラクターすらあったほどだ。
これら火砲だけではなく、歩兵の装備も日露戦争時とは大きく様変わりしていた。
小銃こそ日露戦争時のそれの改良型ボルトアクションライフルであったが、それだけではなく分隊あたり1丁の散弾銃および擲弾発射機、そして携行可能な短機関銃を装備していたのだ。
小隊ごとにいたっては、歩兵運用が可能なロケット砲(さすがにこれは2〜3名で運用するが)すら持っている。
大隊にいたっては無線電話による通信機能すら有しており、有線電話を加えれば文字通り手足のように戦場を駆け巡ることが可能となっていた。
なるほどこれでは補給がなければ作戦不可能なはずであった。

これらを指揮していたのは、元帥陸軍大将乃木希典。旅順攻略や哈爾浜会戦で名高い猛将であるが、彼は自らをお飾りと称して実際の指揮権は陸軍部隊を束ねる秋山好古大将に任せていたという。(これは薩摩人に特有の総大将のスタイルである。)
秋山は、海軍部隊の指揮官であった広瀬武雄大将が弟を通じた知己であるという関係を持っており、またフランス留学経験を持つ騎兵出身でありながらも火力戦と歩兵戦に造詣が深いという異色の将官でもあった。
そのため、当初は派遣前後のゴタゴタもあって険悪な仲となりかけた連合軍総司令部にあって流ちょうなフランス語で少しばかり下品な冗談を飛ばしてたちまち多くの外国武官の心を掴んだという。
いかにプライドの高いフランス人とはいえ、英雄には英雄の遇し方がある。
その点において、フォシュ元帥からも敬意を払われた彼らの起用は正解だったといえよう。


同年8月3日、ドイツ軍は「士気は低い」とみて新たに出現した日本軍めがけて攻勢を開始。
日英両軍の結節点にあたるソンム・オイセ河間に向けてドイツ第5軍が殺到した。
しかし、川に挟まれた地形であったうえ、臨時鉄道軍によって敷設を完了していた軍用軌道を用いて輸送された大量の火砲の餌食となり衝力は失われてしまう。
それでも攻勢を強めるドイツ側だったが、ヴェルダンで日本軍に救われたペタン大将率いるフランス第8軍が戦場に駆けつけることで日本側の士気は劇的に向上。
最終的にはわずかな損害でドイツ側の攻勢を頓挫させることに成功したのである。
連合軍側にとって久しぶりの大勝利であった。
折しも、ロシア方面においてケレンスキー率いるロシア軍が攻勢に転じていたためにドイツ軍は東部方面において大反攻を実施しつつあり、西部戦線においては小康状態が訪れつつあった。(それでも中部方面において第2次ランス会戦という激戦が惹起している)
しかし、10月のロシア10月革命(赤い十月事件)によってロシア臨時政府が倒れソ連が成立。
12月にはブレストリトフスク条約が締結され東部戦線が消滅するという緊張感の中で、連合軍は1918年を迎えることになるのである。


74 : ひゅうが :2013/12/07(土) 16:12:25


【大派兵――米軍参戦】


1918年1月はアメリカにおいてツィンメルマン電報と呼ばれる一通の電報の内容が暴露されることによって慌ただしく幕を開けた。
折しも中国大陸において孫文が米軍(軍事組織として再建されたばかりであったが最新の装備で身を固めていた)の助けを借りて北伐を成功させ、さらにはロシア革命からチェコ軍団を救出するという名目で米軍先遣隊が満州経由でシベリアに入ったばかりのころである。
メキシコ駐在ドイツ大使館からメキシコ政府に向けて送られた参戦要請とされるこの文章は、現在では本物であったということがわかっていたものの当時はその真実性に疑問がもたれていた。というのも、その当時の外務大臣はすでにツィンメルマンではなく休戦派のゲオルク・ミヒャエリスであったためである。
彼は米国かオランダを仲介にした和平を望んでいるとされていたため、それはそうとしても現在は関係ないと思われたのだ。
だが、内容は衝撃的だった。

「メキシコの対米戦争実施要請、見返りに米墨戦争で奪われた西海岸三州の割譲」

それだけでもアメリカ国民の中に根付いたぬぐい難い反メキシコ感情から反独感情が高まることは避けられなかった。
さらにはドイツ潜水艦によってニューヨーク近海においてアメリカ船籍の客船「コロンビア」が撃沈され多数の犠牲者が出た(これは旧称をブリタニックというタイタニック号の姉妹船でアメリカに売却されていた)こともあり、時のウィルソン大統領は俗に「大派兵法」と呼ばれる法案を議会に提出。
中国大陸で進行しつつある自由を守るための戦いをヨーロッパにおいても行う許可を求めた。
しかし審議は難航。
中国大陸からシベリアにかけてか、それとも欧州か、主戦力派兵を行うのをどちらにするのかでおおもめにもめていたのである。
前者は、列強諸国特に日本が全力で欧州に取り組んでいる間に可能な限りの勢力拡張を成し遂げるチャンスであったし、後者はウィルソンの好む「道義的責任」においてフランスを助けるというより直接的なものとなっていた。
そのため大統領は両方を望んでいたのであるが、それには500万ともいわれる動員が必要となると野党は批判していたのだ。
結局は1918年2月に法案が成立し、中国大陸派兵用に用意されていた兵力が練兵の末に1918年4月に海を渡り始めるのであるが、準備期間の短さと兵站活動見積もりの失敗から悲劇に終わるとはだれも予想だにしなかった。

この年、南部の一部において奇妙な風邪のような症状が断続的に流行しており、それがニューヨーク近郊においても発生しつつあったことなど、誰も気にも留めなかったのだ。


75 : ひゅうが :2013/12/07(土) 16:16:07
【あとがき】――というわけで投下いたしました。
フランスも頑張ってますよ!おや?アメリカのようすが――というお話です。
ちなみに史実では作中電報はあまりにアレなので偽電文とみられていましたが、当のドイツ外務大臣がふんぞり返って「アメリカの参戦をしないように望む(キリッ)!」といって認めちゃうという大ポカをやらかしてます。
もともとは英国人による暗号解読の結果なのですが、今回の世界ではアジアで好き勝手をする米軍を掣肘するために使われたと考えました。
しかし、史実では運よく手に入れられたコピーとか、その暗号が古いままだったという幸運は今回はありません。
ですので疑惑の電文どまりとなります。


76 : 名無しさん :2013/12/07(土) 16:25:31
夢幻会1「まさかジョンブルや伍長閣下と協調路線を取って他と戦う羽目になるとか前世じゃあ信じられない事だ」
夢幻会2「信義を守るジョンブルとか…あっちにも転生者が居ないか?」
夢幻会3「アメリカだけは安定してアメリカだな」
夢幻会4「朝鮮がウザくねぇ、自力で歴史を築き出してるぜ…」


77 : 名無しさん :2013/12/07(土) 16:53:22
ひゅうが様乙です。フランス軍が日本軍との関係改善が図れた様で何よりです。そしてアメリカは戦争を終わらせる平和の使者としての旅の始まりですね(棒


78 : ひゅうが :2013/12/07(土) 16:58:04
>>77
戦争を終わらせるための戦争ですからね(邪笑)


79 : 四〇艦隊の人 :2013/12/07(土) 17:15:40
ひゅうが氏乙。
後世に第一次大戦を終わらせたといわせる、アメリカの参戦が始まりましたか。
そして、人類が経験する初のパンデミックも……。


80 : 名無しさん :2013/12/07(土) 17:16:14
米国は第一次世界大戦後に袋叩きにされること確定ですな。
シベリアにしたって日本の総力が日本に戻ってきたら米国本土と切り離されるのだからアメリカの勢力圏として維持できる可能性は皆無。
むしろ怒り心頭の各国に満州とかから叩き出されないかひやひや物となるだろうね。

世界的に孤立した原因はタフト政権にあると歴史に書かれそうな一幕ですわ。


81 : 名無しさん :2013/12/07(土) 17:45:13
乙です。

大陸日本の火力戦志向も大概ですねw


82 : 名無しさん :2013/12/07(土) 18:00:10
圧倒的じゃないか我が軍は


83 : 名無しさん :2013/12/07(土) 18:01:43
日本軍砲兵「一発なら誤射かもしれないって事でフランス陣地に撃ち込んでも良いよね」


84 : 名無しさん :2013/12/07(土) 18:04:34
一発だけなんてトンデモナイ!



一斉射だけなら誤射かもしれない!


85 : 名無しさん :2013/12/07(土) 18:13:56
そういう事態を避ける為にも英国軍が間に入っているのでしょうな。
ああ、英国軍将兵が黒くなってフランス軍将兵を皮肉でいびる作業が毎日行われるようになるんだろうなあ。


86 : 名無しさん :2013/12/07(土) 18:17:09
>>85
皮肉が通じるような相手だろうか?


87 : 名無しさん :2013/12/07(土) 18:17:38
>>71
ぬこがいたずらした時の被害考えると紐付きじゃないか?

>>73,74
ひゅうがさん乙です。もがくアメリカとドイツが引き起こすDie派兵が間近に。


88 : 名無しさん :2013/12/07(土) 18:20:04
銀髪幼女が襲われそうになった時に飼い猫が鎖を引きちぎって参上犯人をあぐあぐするのか。


89 : 名無しさん :2013/12/07(土) 18:20:25
>>86
少なくとも英国人の皮肉は十分過ぎるくらい効く。
相手に理解できる様に皮肉を言うから。


90 : 名無しさん :2013/12/07(土) 18:24:05
銀髪幼女のためなら仕方ない


91 : 名無しさん :2013/12/07(土) 18:28:24
みんな忘れてないか? 各国が怒り心頭になるのはアメリカに対してだけじゃあ無いんだ。
たとえアメリカが出て来た所でセルビアが仕出かした事が忘れてもらえる訳じゃあないんだ。


92 : ひゅうが :2013/12/07(土) 18:40:13
>>79 >>80
タフト政権は選挙の結果1916年に退陣、かわってウィルソン政権が成立したと考えてみました。
惰性で続けられていたアジア派兵かそれとも欧州かという選択になったわけですね。
>>81
実は、バグラチオン作戦時のソ連軍なみの大火力です(爆) ただし密度では米軍には劣るという…
>>85
仏軍すべてが対象とはならないでしょうけどねw
>>87
die派兵に吹きましたw
>>90
そう、ちかたがないですね。
>>91
その通り…すでに脱落してますが戦後になっても受難が続きますね。


93 : 名無しさん :2013/12/07(土) 18:51:09
列強が必死になって武力衝突を避けようとし続けたのに犯人を引き渡さず暴走した彼の国ですか。
まあ袋叩きで済めばいい方でしょうなあ。
ベオグラードを割譲くらいさせられるかもしれませんね。丁度ハプスブルク家が兼位するハンガリー王国の歴史的領土ですし。
連合各国ですらセルビアが割譲させられても誰も文句を言わないでしょう。


94 : 名無しさん :2013/12/07(土) 19:02:34
戦後、セルビアでは何が流行るんだろうな?
国家社会主義? 共産主義?


95 : 名無しさん :2013/12/07(土) 19:07:21
セルビアなんて国は存在しませんよ。
ってなるかもな。


96 : 名無しさん :2013/12/07(土) 19:14:47
>>95
それは無いと思うよ。
あの感情に任せてテロを行うセルビア人が拡散させたり自国に取り込みかねない行為をする国は何処にも居ない。
むしろドナウ連邦に再構成される際にセルビア人がオーストリーの領域からセルビアに送り返されるかもしれない。
そんな具合で隔離をする為にも残されるだろうね。


97 : 名無しさん :2013/12/07(土) 19:26:07
それにしてもアメリカ合衆国大統領ウィルソン氏の心が折れるのはどこら辺でだろうね?
理想主義者(棒)というのはとてもしぶとい訳ですが……


98 : ひゅうが :2013/12/07(土) 19:29:15
>>96
領土関連では第2次大戦中のそれ(セルビア救国政府)を参考としたいと思います。
たぶんクロアチアあたりが呼んでもいないのにしゃしゃり出ているんだろうなぁ…
>>97
史実と同時期に折れる予定です。
脳血管に難題を抱えておられるようですから…


99 : 名無しさん :2013/12/07(土) 19:36:08
>>98
クロアチアは当時、二重帝国のクロアチア王国、ダルマティア王国、イストリアですよ。
しゃしゃり出てくるもなにも何もそういう事を言う権限はなかったかと。

ドナウ連邦でもダルマツィア王国はダルマツィア王国としてのイストリアはイストリア国としての加盟でしょうなあ。
クロアチア人自身も両地域にハプスブルク家支配の時は其処まで欲求を持っていませんでしたし。


100 : 名無しさん :2013/12/07(土) 19:36:11
実際欧州大戦に介入して犠牲出したのにこの有り様を見せつけられるとますます引きこもり願望があふれだすんじゃなかろうか……


101 : 名無しさん :2013/12/07(土) 19:38:28
将来のドナウ連邦はオーストリー、ハンガリー、ボヘミア=モラヴィア、ガリチア(南ポーランド)、クロアチア、ケルンテン、ダルマツィア、イストリア、トランシルヴァニア。
といった国々による同君連邦国家となるのでしょうな。


102 : ひゅうが :2013/12/07(土) 19:42:39
>>99
ああ失礼しました。クロアチア人、ですね。セルビア人と混在している地域のクロアチア人が史実の紛争のようなことをするのではと思った次第です。
なにせ、あのあたりは入れ替わりやら混在が激しいので正確に引ける国境線がないのです――
しかもそれがたびたびおこなわれた民族紛争で変わるという(汗


103 : 名無しさん :2013/12/07(土) 19:46:14
>>102
ドナウ連邦政府(そうなると考え呼称させていただきます)がセルビア人をセルビアに移送するくらいはするかもしれませんね。
クロアチア王国領スラヴォニアやハンガリー王国領南ハンガリー(ヴォイヴォディナ)に彼らを残す事は騒乱要因にしかなりえませんから。
後はハンガリー王国領ベオグラード等獲得した新領土からもセルビア人が移送されそうですね。

皇太子を二度も殺そう、殺した民族を許すほどまでは優しくないですから。
列強も必死になって戦争を阻止しようとしたのにセルビアのせいで戦争が起きたのですからドナウ連邦の移送を優しいなあ、という事はあっても批判することはなさそうですしね。


104 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/07(土) 20:08:49
遅れながらも乙。アメリカにより終わりの始まりが・・・。
というかこれだと中国大陸にも・・・。


105 : ひゅうが :2013/12/07(土) 20:10:00
>>103
トルコとギリシアの住民交換の例を見る限りあり得ますね。
モザイク・アナトリアなビザンツ風文化のファンとしてはあまりいい感情は抱けませんが…


106 : 名無しさん :2013/12/07(土) 20:13:09
……あ、中華の大地やシベリアにもアメリカ風邪大流行フラグ?
特に中国なんかに流れたらどれだけ被害が出るか創造が出来ない……


107 : 名無しさん :2013/12/07(土) 20:13:12
セルビア王国としても国力を回復するためにセルビア人を受け入れることは必要でしょうからね。
それに受け入れないという選択肢が最早ないと言うのもありますが。
後、ひょっとするとモンテネグロ大公国からも移送されてくるかもしれませんね。
彼の国にしてみればセルビアと一緒になって沈むなんてたまった物じゃないでしょうから。


108 : ひゅうが :2013/12/07(土) 20:21:58
日本の場合、史実では人口5500万に対し死者48万名、米国において50万名といわれていますので中国大陸においては文字通り猖獗を極めるでしょうねぇ。
致死率は約10パーセント。
悪い具合に華南から華北へ打通を完了させたばかりですし、いずれも人口密集地帯で、かつ戦乱によって荒廃気味です。
史実では軍閥割拠によって移動が制限されたきらいもありましたが、この世界では早期統一が達成されてしまっていますので史実以上の被害が出るのは避けられなさそうですね…


109 : 名無しさん :2013/12/07(土) 20:23:05
……もうアメリカが世界の死神にならんかねコレ……


110 : 名無しさん :2013/12/07(土) 20:24:59
あれ?これって「中華でアメリカ風邪流行」→「アメリカ風邪が朝鮮半島や東ロシアへ今晩は」じゃね?
下手したら日本大陸にも入って来るぞ


111 : 名無しさん :2013/12/07(土) 20:27:07
小人さん達が水際予防と支援にてんてこ舞いでしょうねえ……
もう欧州大戦でドテラ撫子たんの堪忍袋の尾がやばい


112 : 名無しさん :2013/12/07(土) 20:28:43
た、タミフルってこの時代でも作れるかな? ………いや、無理だな


113 : 名無しさん :2013/12/07(土) 20:32:47
ワクチンも無理だな。


114 : ひゅうが :2013/12/07(土) 20:34:01
>>110
史実でも感染は阻止できませんでしたから、流行対策の消毒と治療に全力を尽くすしかないでしょうねぇ。
ただし史実では狭い列島に密集状態であったことや栄養状態が微妙であったことなどを考えれば、アメリカと同等か多くとも2倍以内の被害におさまると考えています。

あとワクチン製造は非常に原始的な方法ですが現在も行われている方法として、有精卵の漿液を用いれば大量培養が行えますのでこれを弱毒化して投与できます。
医療従事者の枯渇によって阻止に失敗した例や、初期の防疫活動の失敗(大戦景気で輸出に沸いていたために防疫手続きがお粗末になり下がっていた)ことも小人さんたちは知っているでしょうね。
初期は医療活動従事者に優先的にワクチン接種を行って対策に投入し、患者数の激増に備えることになると思います。
たぶん憂鬱世界でも同様の対策をとったものと思われます。


115 : 名無しさん :2013/12/07(土) 20:36:58
独立した端から死にそうになる東ロシアと朝鮮…


116 : 名無しさん :2013/12/07(土) 20:40:10
有精卵方式だとウイルス株を入手してから最低でも半年以上かかるし1920年代前半にウイルス培養出来ないような気がするし卵事態の増産も考えないと無理だからはたして間に合うかどうか。


117 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/07(土) 20:40:43
アジアや欧州へ・・・文字通り疫病神と化すわな・・・。


118 : 名無しさん :2013/12/07(土) 20:42:03
>>112
感染を疑われる「患者」の隔離と衛生管理の徹底、
湿度50パーセント以上の環境の維持と
栄養状態の改善位しか手は無いんじゃないかと。

後は、国境封鎖かね?採れる手段は。


119 : 名無しさん :2013/12/07(土) 20:44:08
これ、反米感情が高まって中国からも叩き出されないかね、米国?
中国人が米国人や米国企業に焼き討ちしない図が思い浮かばない……


120 : 名無しさん :2013/12/07(土) 20:44:18
致死率10%なら処分しなくてすむしね。


121 : 名無しさん :2013/12/07(土) 20:45:59
アジアと欧州の死亡者合わせたら凄い数になるな…


122 : 名無しさん :2013/12/07(土) 20:47:46
5000万〜一億位は死ぬんじゃない。


123 : 四〇艦隊の人 :2013/12/07(土) 20:48:04
さてと、流れをぶった切って悪いが、なんか電波が飛んできたので投下させてもらう。
最初に言っておきますがネタです。
ネタです。
ネ タ で す。
本編には一切関係がございませんので、それを承知してお読みください。


124 : 四〇艦隊の人 :2013/12/07(土) 20:48:54
2010年8月13日未明 世界線変動率 0.337187%

戦士は提案した。
「私と一緒に1975年にタイムトリップしてほしい」と。

青年はその提案に応じた。
「同じ時を延々繰り返し続けるよりは遥かに希望に満ちた話だ」と。

そして二人は一台の自転車と共にタイムマシンに乗り込み、1975年に向けて装置を起動させた。
しかし彼らはあることに気がついていなかった。
装置の隙間に小さな虫、もっと言うと体長2センチほどの茶色くて平べったくてすばしっこい不快害虫、いわゆるゴキブリが潜り込んでいたことに。
そしてそのゴキブリが装置の回路をショートさせた結果、彼らは思わぬ事態に巻き込まれることになるのである。


【ネタ】オカリン(withバイト戦士)の奇妙な冒険


一九四四年一月四日朝 世界線変動率 9.999999%(計測不能)
この時期としては異常な、20℃を超える天気の下、駅前で号外を配る新聞売りの声が響き渡っていた。
駅の看板には『秋葉原駅』の文字がある。

「号外!号外!連合艦隊は敵将パイ提督を討ち取ったよ!そしてわが陸軍はハワイに上陸!現在ホノルルを攻囲中だ!」

我先にと号外を奪い合う人ごみから外れた場所に白衣を羽織った青年の姿があった。彼は風に乗って飛んできた号外を手になにやら難しい顔で考え込んでいる。
それを見た一人の中年の男が青年に声をかけた。

「オゥ、若けぇの!そんな辛気臭ぇ面してどうした!?」

青年は声をかけられて初めて男に気がついたのか、驚いた表情をしたがすぐに答えた。

「いや、しばらくラボに篭っていたので運動がてら駅に来てみたら、世界がこんなことになっていてな。ちょっと驚いていたのだ」
「へぇ、あんた学者さんか?」
「いや、まだ学生だ」
「おぉそりゃ良い、たくさん勉強して、帝國の将来に貢献してくれや!」

ハッハッハッと大声で笑いながら金髪碧眼(・・・・)の男が去っていくのを見ながら、岡部倫太郎は内心頭を抱えた。
いつもの紅い携帯電話を取り出して耳に当てる。

「俺だ、どうやら機関に精神攻撃を受けているらしい。……これが運命石の扉の選択か。エル・プサイ・コングルゥ」


125 : 四〇艦隊の人 :2013/12/07(土) 20:49:54
岡部が昨日タイムマシンが漂着したビルの屋上へ戻ると鈴羽が待っていた。

「お帰り、岡部倫太郎」
「今戻ったぞ、バイト戦士。何かわかったか?」
「とりあえず原因は判明したよ。装置の隙間にゴキブリが入り込んでた。こいつが原因でどっかの回路がショートしたんだと思う。で、そっちは?」

首尾をたずねる鈴羽に、岡部は駅前でもらってきた号外を差し出した。

「………………ナニコレ。ねえ岡部倫太郎、あたしは歴史の勉強はしたこと無いんだけどさ、確か1944年ってもうこの国は負け初めてたよね?しかもこの地図。日本ってこんなに大きかったっけ?」
「……俺も歴史を詳しく勉強したことは無いが、本土空襲が始まったのは確か1944年だったはずだが……」

二人の若者は頭を抱えた。


一方その頃、この国の真の内閣とも言える集団もまた頭を抱えていた。

「古賀さんが戦死したってだけでも頭が痛いのに、この上今度はシュタインズ・ゲートかよ!?」
「諦めよう、モンハンとかにつながってなかっただけまだましだ」
「転生者が確認したところどうやら原作の鈴羽ルートからやってきたようですね」
「タイムマシンの存在は非常に危険だ。あれが敵国にわたると取り返しのつかない事態になりかねない」

こうして、夢幻会は岡部倫太郎、阿万音鈴羽の両名の保護とタイムマシンの回収を選択したのである。


2010年と2036年からタイムマシンに乗ってやってきた男女と、異なる歴史をたどった世界から精神のみがやってきた者たちが出会うとき物語が始まる。

でも続かない。


126 : 四〇艦隊の人 :2013/12/07(土) 20:52:26
以上、ここまで。
ぶっちゃけシュタゲはかなり前にやったのでいろいろうろ覚えだから、なんかこれじゃない感が満載……。
ちなみに戦犯は前スレ941と嫁。


127 : ひゅうが :2013/12/07(土) 21:02:20
>>124-126
乙です!

いやぁ笑ったw
私もネタを考え――る前にスペインかぜ対策をネタ内でも施さねば(汗


128 : 名無しさん :2013/12/07(土) 21:02:33
乙です。

オカリンオワタw


129 : ひゅうが :2013/12/07(土) 21:09:04
>>116
一応第一次流行から日本への上陸まで1年2か月ほどの猶予がありますのでなんとか(汗
あとは湿度の維持と、栄養の確保、それに補水の徹底でしょうね。
史実大正時代ではまだまだ輸液も一般的には行われてなかったでしょうし、水を飲むと体力を消耗するという迷信がまかり通っていた頃です。
米国の死者数を見るとその点などが大きく関与していることは明白でしょう(日本国内では劣悪な労働環境で抵抗力が落ちていたために死んだ人が多かった)。

さて…北里研と遣欧総軍の奮起を書かねば(汗


130 : 名無しさん :2013/12/07(土) 21:12:55
アメリカは第一次世界大戦時の行動とアメリカ風邪で世界から御断り、されそうな雰囲気ですな(汗
一方で大英帝国やオランダは植民地の全面的な自治領化による再編。
二重帝国はドナウ連邦、第二帝国は親英路線への大幅転換等世界は動き続けるのでしょうな。


131 : 名無しさん :2013/12/07(土) 21:16:12
下手すると第一次大戦の犠牲者 < アメリカ風邪の犠牲者 かも………(震え声)


132 : ひゅうが :2013/12/07(土) 21:19:32
>>131
史実でも死者6000万人です(汗
しかも第1次大戦の戦死者の中にはスペインかぜの戦病死者も含まれているという…


133 : 名無しさん :2013/12/07(土) 21:23:29
実質ユーラシア大陸からアメリカ叩きだされるんでないかコレ


134 : ひゅうが :2013/12/07(土) 21:28:05
>>132
大丈夫、だてにお金持ってるわけじゃないから(震え声)


135 : 名無しさん :2013/12/07(土) 21:31:10
>>133
ならば余計にアメリカは戦争しなければならない理由があるという。


136 : 名無しさん :2013/12/07(土) 21:33:22
このアメリカは出来損ないだとても超大国にはなれないよ。


137 : 名無しさん :2013/12/07(土) 21:34:04
史実以上の死者が出ることは間違いないよね・・・


138 : 名無しさん :2013/12/07(土) 21:37:05
大英帝国も大陸日本を組みこみつつ世界最強の超大国/世界帝国として更に強化して再編されるだろうからねえ。
アメリカが超大国として世界に君臨する可能性は最早ないんじゃないかな。


139 : 名無しさん :2013/12/07(土) 21:40:59
超大国って大国を2つ同時に戦争をしても勝つことが出来て、月刊で正規空母、軽空母を建艦して戦艦を年に4隻作って、護衛空母と巡洋艦、潜水艦を週一で建艦して輸送船を毎日のように建艦してその片手間に原爆作って、他国に援助物質まで送るマジキチな国の事だよね。


140 : 名無しさん :2013/12/07(土) 21:41:02
ユーラシアからも叩き出されて強硬論が出てどこかに戦争をふっかける……と。
アメリカ風邪を世界にばら撒いたことと合わせて何処からも同情してもらえませんな
と言うか民主主義の悪い見本になってしまう


141 : 名無しさん :2013/12/07(土) 21:45:11
>>139
大英帝国が上手い具合に再建されると大英帝国もそうなるんだよねえ。


142 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/07(土) 21:55:10
ヘタすれば各国を経済支配しつつも人口を削減して世界の覇権を握ろうとしたとか
トンデモな推論が流行するかも。


143 : 名無しさん :2013/12/07(土) 21:55:36
大英帝国「世界の覇権か欲しければくれてやる倒せこの世の全てを手にいれてみせよ」
死に際に放ったその一言が世界を戦争へと駆り立てた。
世はまさに勝ち残ったものが覇権を手にする超大国時代の幕開けである。


144 : 名無しさん :2013/12/07(土) 21:58:09
まあ大英帝国とアメリカはこの世界では確実にぶつかりますよねえ。
第二帝国と東欧諸国、ドナウ連邦も英国勢力圏だし、それ以上に英国の至宝と言って良い大陸日本も英国勢力圏。
旧大陸のおいしいところを自治領と友邦で占めている大英帝国とアメリカがぶつからな訳が無い。


145 : 名無しさん :2013/12/07(土) 22:00:18
>>139
それに加えて70000両以上の戦車と320000機以上の航空機を作り、片手間にVT信管なんてものまで発明して実用化・大量生産してんだよね・・・


146 : 四〇艦隊の人 :2013/12/07(土) 22:08:14
いまいちだったか……もっと精進が必要ですね。

>>141
ただ、イギリスの場合大陸日本と決裂したらおしまいなんですよね。
イギリス勢力圏の中でも日本だけは別格ですから。


147 : 名無しさん :2013/12/07(土) 22:11:38
まあ、ここまで来たらイギリスが日英同盟破棄を言い出すことはまず無いでしょうw
国内に言い出す奴がいたら間違いなく周りの怒りを買うw


148 : 名無しさん :2013/12/07(土) 22:12:20
数字にすると、どれだけ非常識な国なのかがよくわかりますね。


149 : 名無しさん :2013/12/07(土) 22:12:55
流石にアメリカ虐め過ぎじゃないか
アメリカに救いの手をとか思わんでもない

そうだ、アメリカ大陸を10倍の大きさにすればいいんじゃね?(錯乱)


150 : 名無しさん :2013/12/07(土) 22:13:29
日本は戦艦二隻と正規空母五隻建艦して改装空母を10隻程度建艦、日本頑張ったよな。
アメリカの正規空母を4隻沈めて、戦艦も6隻位は沈めてイギリスの戦艦も二隻沈めて空母も沈めて、再起不能にした正規空母もあったし護衛空母だって何隻も沈めて特攻隊で200隻程度損傷させて……
相手が悪すぎたね。


151 : 名無しさん :2013/12/07(土) 22:14:59
>>146
日英同盟は日英両国にとって最高の同盟ですからねえw
これを放棄するなんて両国ともに主流となることは絶対にないだろうねwww

英国は平時の外交などで苦労しておけば戦時には日本の精強な精鋭部隊、平時には高度な技術に資源、非常に利益の大きい貿易ができるしね。


152 : 名無しさん :2013/12/07(土) 22:16:24
そういえばこの世界、憂鬱日本が望んだNo.2に居座れる世界線なんだよな……
とはいえ、引きこもれる世界でもあるから魅力半減だが

>>146
個人的には続きがみたい模様


153 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/07(土) 22:19:20
日英同盟も破棄は東アジアどころか植民地域まで不安定化、軍事負担の激増を
促しかねないからまずもってないでしょうね。下手すれば仏蘭からも顰蹙買うし。


154 : 名無しさん :2013/12/07(土) 22:20:13
>>149、もっとイジメたくなる、という外道が此処にいますよ?(キチスマ

例えば大西洋大津波自然発生とか、世界最大の『島』、アメリカ島とか


155 : 名無しさん :2013/12/07(土) 22:22:48
一応

>>125
負け初めてたよね?

負け始めてたよね?


156 : 名無しさん :2013/12/07(土) 22:26:04
>>153
豪「白豪主義ばんz……」
英「いいから黙ってろ!な!」
>>154
まあ、アメリカの今までの所業を考えればむべなるかなですなあ


157 : 名無しさん :2013/12/07(土) 22:28:05
米帝様はリアルが成功した世界線だから…


158 : 名無しさん :2013/12/07(土) 22:28:16
>>154
大西洋大津波が自然発生したら日本が名実共に世界一の超大国として君臨しないといけなくなってしまうだろ。
ドテラ撫子「私は働きたく無いんだ謝罪と引きこもりを要求する。」


159 : 名無しさん :2013/12/07(土) 22:30:37
日本列島相手なら兎も角日本大陸相手なら流石のアメリカも戦争継続しないだろうし……
支援が莫大なものになるな……


160 : 名無しさん :2013/12/07(土) 22:31:52
>>パンデミック
お茶でうがいやショウガくず湯、醗酵食品の摂取とか有効性がある民間療法を日本全域や派兵先で行えるよう
各種農産物の増産やラジオによるレシピの周知もしておこう。

>>125
富永「ガタッ!」
逢わせるべきか、逢わせざるべきか、すんごい悩むな(汗


161 : 名無しさん :2013/12/07(土) 22:34:38
支援するどころか日本大陸自体ダメージでかすぎるだろ
でっかくなった分被害も何倍もなってるだろうし


162 : 名無しさん :2013/12/07(土) 22:37:39
米国への支援するよりも英国への支援でかかりきりになるだろうね。
結論から言うと米国が世界的に孤立したツケを津波被害の支援の順位が相当低いという扱いを受けて支払わされる可能性が高い。


163 : 名無しさん :2013/12/07(土) 22:40:48
……え、大西洋大津波で日本に被害出たっけ……?


164 : 名無しさん :2013/12/07(土) 22:41:07
しかし、本当に歴史が進めば進むほど日英同盟の優位性が出てくるな
後の世ではゲームを作る時本当どうするんだろうか、この2国だけで太平洋と大西洋が抑えれてる
これなんてチート?


165 : 名無しさん :2013/12/07(土) 22:42:44
>>163
気候変動で北海道がピンチ。


166 : 名無しさん :2013/12/07(土) 22:43:56
とりあえず、イギリスでのマゾプレイは日英同盟解消からスタートデ決まりだな
最悪の場合は第1次世界大戦でフランスがこけた時にそれに巻き込まれるプレイ


167 : 名無しさん :2013/12/07(土) 22:49:25
>>164
しかも帝国を解体すること無く植民地を同君の自治領化する大改革に成功して世界帝国に転換できる。
現実のアメリカを選択する並みに楽な国になるな大英帝国。
最終的には盟邦大日本帝国に自治領のインド帝国、豪州、カナダ、南ア、ビルマ王国、マラヤ連邦、ナイジェリア等々世界中に友邦と自治領を抱えてるからなあ。しかもそれぞれの国の軍込みで。


168 : 名無しさん :2013/12/07(土) 22:51:22
日本のマゾプレイが朝鮮併合することだな。


169 : 名無しさん :2013/12/07(土) 22:52:59
ひたすら世界の様子を見ているだけなら大陸朝鮮もありだな。
完全漂白されているから日露戦争の講和会議で中立を申し入れる選択さえできればそれ以降はずっと局外だ。


170 : 名無しさん :2013/12/07(土) 22:55:32
>>71
3.背中に乗る


171 : 名無しさん :2013/12/07(土) 22:56:18
>>167
周りから見たら英国は栄光ある孤立から栄光ある連立体制への移行に成功した老大国か
んで、いつまでもでしゃばってんじゃねーよ後その女(撫子)よこせと殴りかかってきたヤンキーの若造を返り討ちしちゃうのか


172 : 名無しさん :2013/12/07(土) 22:58:17
この世界の撫子たんはさぞモテモテなんだろうなあ。
後襲いたがってる奴も多(ry


173 : 名無しさん :2013/12/07(土) 22:58:50
>>169
英国の主役ルートだよね。
史実は米国主人公ルート。
史実はアメリカが独立失敗したり南北戦争で北と南が固定されてしまった世界の仮記の世界だとしても納得するからね。


174 : 名無しさん :2013/12/07(土) 22:59:20
大英帝国が大陸日本の東1500㎞に転移してきたら楽しそう。


175 : ひゅうが :2013/12/07(土) 23:00:48
投下いたします。


176 : 名無しさん :2013/12/07(土) 23:01:34
>>169
ここの韓国は中立と言いつつ外交する時は日本にどうするか伺って
インフラ整備とかの内政する時も日本にどこまでするかを聞いてきそうなほど
それくらい自分らで決めろよと言うレベルで腰が低いからねえ


177 : 名無しさん :2013/12/07(土) 23:02:34
>>171
しかも植民地の再編に成功したせいで大量の子分(自治領)を引き連れてる。
喧嘩をうった瞬間袋叩きですな。


178 : 四〇艦隊の人 :2013/12/07(土) 23:03:43
ただ、まあある意味こう見られる可能性もありますよね。

ジョンブル「先生、お願いします!」
撫子「どーれ」


179 : 名無しさん :2013/12/07(土) 23:09:58
ただ普段はおとなしくしかも英国の行動を大抵の場合支持する動きしか見せませんからねえ。
どっちかというと保護者と被保護者の関係かな。但し被保護者が非常に力が強い。


180 : ひゅうが :2013/12/07(土) 23:11:09

日本大陸ネタSS――第一次世界大戦時の日本(最終回) 「死の勝利」



――「見よ、白い雲があらわれてそのうえには人の子のような方が乗っておられ、その頭には金の冠を、その手には鋭い鎌を持っておられた。
すると別の天使が神殿から出てきて、かのお方に大声で叫んだ。
『鎌を入れて、刈り取ってください。刈り入れの時がきました。地上の穀物は実っています』」 ヨハネによる黙示録第14章



――アメリカかぜ、またの名をH5N1型インフルエンザ感染症。
この感染症は、世界史に特筆すべき影響を残すことになった。
ローマ帝国を衰退に向かわせた天然痘や、モンゴル帝国が西欧にもたらしたペストと同様に。
最終的に全世界で7900万もの死者を出すことになったこの疫病は、第1次世界大戦の帰趨を決したのである。


【カイザーシュラハトとZ作戦】


1918年2月、東部戦線から兵力を西へ転じたドイツ軍は大方の予想を覆し予想より3週間も早く攻勢を開始した。
ミヒャエル作戦――後世に「カイザーシュラハト(皇帝の戦い)」と呼ばれるドイツ陸軍最後の賭けである。
しかし、ほぼ同時に遣欧総軍もその総力を挙げた大突破作戦を実行に移していた。
「Z作戦」と呼ばれるベルギー大突破作戦である。
この作戦の根幹は、ドイツ軍が西部戦線に集結しつつある状態の中で手薄なベルギーを突破しドイツ軍主力の後方を遮断、200万の大兵力を巨大な包囲下に置くというものであった。
ドイツ側の攻勢目標がフランス野戦軍の撃滅ではなくフランス首都パリの奪取による講和強要にあることを見抜いていたペタン大将の献策によってフランス側は、予備兵力として続々と海を渡りつつあったアメリカ軍をあてて後方の備えとし自軍は「金床」としてパリ前面で耐え抜くという構想を抱いていたのである。
この構想のもとでアメリカ軍は初期においては50万名、最終的には100万名を投じて鉄壁の後方支援をなし、ドイツ軍の衝力が消え去ったその瞬間に勝利を決定づけるために投入予定であった。
というのも、当時アメリカ軍が建設したばかりの陸軍戦力は中国大陸からシベリアへ向けて派兵されていたために欧州へ送られることになった「新陸軍」は欧州基準で見ればまだまだひよっこもいいところであったためである。

だが、この方針が本国を焦らせ、さらには日本軍への対抗意識からある悲劇を生んでしまう。
当時のアメリカ合衆国では1か月あたり10万ともいわれる大兵力輸送を大西洋はともかくとして太平洋方面でも補給路を維持しつつ続けるには船舶が不足していた。
戦時体制突入からわずか数か月で予定を早めて輸送船を大量建造することはできないのである。
そのため自然と船舶一隻あたりの搭載兵員は膨れ上がり、さらには軍事組織が手続にパンク状態に陥ったことからニューヨーク港などの大規模港湾では陸軍兵力がとどめ置かれ衛生状態が悪化していった。
最悪なことに、その中のひとつにはある港湾都市があった。
サウスカロライナ州チャールストン。この地で前年から奇妙な重症に陥る風邪のような症状が流行していたことは、当時の連邦政府はまだ知らなかったのである。

そして、悪化した衛生状態から「現代の奴隷船」と呼ばれつつも派兵は行われ、連合軍は彼らをパリ周辺へ配しはじめていた。
日本軍が主要な補給港とする港をブレストからルアーブルへと移してまで行われた受け入れ態勢は盤石であったが、それでもその時までに魔の手は忍び寄っていたのであった。


ともあれ、ドイツ軍の攻勢開始を受けて連合軍最高司令部では攻勢中止か否かの判断が行われるも、それは否決された。
ベルギー方面が手薄になりつつあるのは事実であるし、米軍もこの時点で40万ほどの兵力を蓄積することができていた。
ならば予定を早めて持久戦を開始しよう。日本側の物資備蓄はすでに完了しているのだから、と。
フォシュ元帥いわく「賽は投げられた。本決戦はこの大戦のルビコンとなろう。」と。
そしてそれは正しかった。


181 : 名無しさん :2013/12/07(土) 23:11:13
英国は紳士ですから、
たとえ撫子に財布の紐を握られ尻の下にひかれていても、外交ではキッチリ決めてくれるからいいのです
ジョンブル「撫子の尻の下気持ちいいです」


182 : ひゅうが :2013/12/07(土) 23:11:50

日本遣欧総軍陸軍部隊指揮官であった秋山好古はこの時に固辞していた元帥杖を受け取ることとなっており、こう述べたという。

「行くぞな。ブリュッセルへ。」

その言葉通り、2月17日、遣欧総軍28個師団は一斉に攻勢を開始。
この日のために欧州へ運び込まれた通称「陸の連合艦隊」の一斉砲撃が航空機による弾着観測のもと開始され、海上からはユトランド沖の復讐を果たさんと派遣された扶桑型戦艦の「伊勢」「日向」と金剛型の生き残りの「金剛」「霧島」が支援砲撃を開始。
わずか半日の戦闘でドイツ軍前線を突破すると、まるで1915年のドイツ軍のたどった道を逆走するかのようにベルギーへ向けて全力疾走を開始したのである。

奇しくもそれは、タンネンベルグでドイツ軍が行ったような見事な「後手からの一撃(バックハンドブロウ)」であった。
ドイツ軍150万が集中するパリ前面に対し、フランス沿海部からベルギー方面に展開していたのはわずか20万。ベルギー国内に15万が展開していたものの大半が予備部隊であった。
この日のために大量の自動車と「トラクター」を戦場に持ち込んでいた遣欧総軍は、それを自走砲や兵員輸送車として用いることでドイツ側の予想を超えた進撃速度を実現した。
海沿いに進撃することで河川を通じて補給を受けるという荒業を使って(この過程で少なからぬ輸送船が機雷の餌食となっり、戦艦「朝日」も沈没していた)まで行われた進撃はドイツ軍の虚をつき、彼らはあわててベルギー方面への増援を行おうとした。
だが、そこに待ったをかけたのは日英両軍による大規模航空攻撃だった。
ドイツ軍のお株を奪うかのように英本土から飛来した飛行船部隊に爆弾を搭載し、ベルギーとドイツ本国間の鉄道路線めがけて大量の爆弾を投下していったのだ。
五月雨式に行われた襲撃は少なからに損害を余儀なくされたのだがそれによって増援が不可能となったことは日英のまぎれもない勝利であった。

3月10日、ついに遣欧総軍はフランス・ベルギー国境を突破。
この時点ですでに北部のドイツ軍は総崩れとなっていたが、日本軍はパリ前面には旋回せずにベルギーのドイツ軍兵站基地を次々に攻略あるいは焼き払いつつベルギー首都ブリュッセルへ向かいつつあった。
ドイツ軍は仰天した。
彼らはドイツ軍の退路を断つことでフランス国内の独軍200万を日干しにする気なのだ。

慌てる政府や皇帝に対し、ドイツ軍最高司令官ファルケンハイン元帥はあくまでも冷静であった。

「逆に考えるんだ。我々がパリを落とせば戦争は終わる。ベルギー方面に増援を投入する前にパリ方面への攻勢を強化しよう。」

と。
まさに彼の知略を証明するような発言である。
もちろん連合軍側も負けてはおらず、パリ前面において「ジャンヌ・ダルク線」と呼ばれる堅固な陣地を築き、そこに持てる力を集中して鉄壁の防衛陣を築いていた。
主力となったのは、日本軍の大突破成功に意気上がるフランス軍および新進気鋭のアメリカ軍。
前線で進撃を続ける日本軍の側面支援を英国軍が行っている中で持てる力のほぼすべてがここに集中されていたのである。


183 : ひゅうが :2013/12/07(土) 23:12:30


【死の天使による終戦】


だが、4月1日、ブリュッセル陥落という慶事を「今日はエイプリルフールのはずだがな」と喜ぶ裏で奇妙な報告が連合軍最高司令部に入った。

「パリ市内で風邪の患者が激増中。アメリカ軍内でも同様の症状がみられる。」

それが、世界を震撼させる「アメリカかぜ」の第一報だった。
翌週には感染はパリ全域に拡大。
同時に、ジャンヌ・ダルク線においても感染が拡大し、フランス軍は緊急対策を実施し始める。
しかしながら、パリ市が持っていた補給系統に大きく依存していた防衛側は、この病気を「風邪」と認識していたこともあり早期収拾に失敗。
何より、派遣された米軍内部で感染が蔓延していたこともあり被害は拡大の一途をたどった。
4月20日にはブレスト港においても感染が爆発的に拡大。
ほぼ同時期にニューヨークや中立国であったスペインでも感染が確認されたがもはや遅かった。
港湾都市アントワープにおいて日独間で大会戦が発生しつつあったころには米軍派遣部隊35個師団のうち24個師団が戦闘能力を喪失。
フランス全軍の半分近くに感染が拡大していた。
これによって短期的には70個師団以上の戦闘力が前線からは失われるか本来のものではなくなっていた計算となる。

遣欧総軍がついにベルギー・ドイツ国境地帯へ入りドイツ近衛師団と死闘を演じていた5月半ばにはパリ市民のほとんどすべてが感染し北フランス一帯からスペイン全土が感染爆発に見舞われ、欧州諸国に向けて拡散が開始されていたのである。

5月19日、フランス国内に残っていた遣欧総軍防疫給水部は北里研究所との協力で病原体が「インフルエンザウィルス」であるとみられると発表。
コッホの原則に基づく証明を待たずに、新鮮な病原体を研究室培養することによって肉眼視認可能となった糸状の病原体が不可視化していく有名なフィルム映像を公開したことによって全世界の病原体研究者を混乱のるつぼに叩き込んでいた。
それは、大戦勃発直前に北里研が発表して一笑に付された「ウィルス人体感染説」の証明であったためである。
対策として提案されたのは、有精卵を用いたワクチン製造。
既に複数の病原体で実行に移されていたこの方法を用いれば、ワクチン製造の道のりは比較的容易であるとされた。
だが、それは現状の感染には何の役にも立たない。
彼らの「輸液と経口補水液の服用」は対症療法でしかないのである。
このときすでにパリ市の機能はマヒし、フランス政府も機能不全に陥っていた。
政府を動かそうにも、官僚たちが次々に倒れ実行に移せないのだ。
せいぜいが、日本軍が英国内に作っていた紙性マスク工場から緊急輸入を実施するくらいであった。
5月26日、ついにジャンヌ・ダルク線は破られた。
ドイツ軍の浸透強襲戦術は全軍に徹底されており、機能不全に陥りつつあったフランス軍は阻止についに失敗してしまったのであった。
この報告を受けたクレマンソー仏首相は天を仰ぎ、ドイツ軍司令官であったウィルヘルム皇太子に「パリの無防備都市宣言と休戦」を提案。

このとき遣欧総軍はドイツ国内に殺到してあと一歩でパリ方面へ向かう鉄道路線の通るケルンへ到達するというところまで前進していた。
ライン川という大河の存在を前に、秋山元帥は攻勢の中止を決断。
ドイツ軍は「薄氷の勝利」を手にすることになったのであった。


だが、パリへ入った先遣隊が見たのは、疫病に苦しむ市民の姿。
この現実を前にヴィルヘルム皇太子は救援医療の実施を提案。連合軍最高司令部もこれに同意し、武装を最低限に維持したままで歴史に残る「パリ緊急医療支援」が開始されることになったのである。

ここに――第一次世界大戦は終結した。


184 : ひゅうが :2013/12/07(土) 23:14:06
【あとがき】――というわけで第一次世界大戦ネタの最終回です。
ああ・・・やっと終わった。
駆け足ですが何とか語り終えることができました。
アメリカかぜ対策についてはまた今度に…


185 : 名無しさん :2013/12/07(土) 23:19:51
乙です
流石アメリカ世界大戦を終了させるなんて、そこにしびれるあこがれない


186 : 名無しさん :2013/12/07(土) 23:22:23
乙です、正しくアメリカは幕引きの一撃を欧州に叩き込んだんですね


187 : 名無しさん :2013/12/07(土) 23:24:38
乙です。
欧州にインフルエンザを持ちこんだ上にこの裏では盗人が如き行動をしているのですから叩きだされるわ。


188 : ひゅうが :2013/12/07(土) 23:26:00
ありがとうございます。
ただ、疫病がなくてもドイツ軍は最終的には勝てた可能性が高いということになっています。
それが早まっただけで――


189 : 四〇艦隊の人 :2013/12/07(土) 23:26:06
ひゅうが氏乙。
これはひどい……。


190 : 名無しさん :2013/12/07(土) 23:29:13
ジョンブル「撫子次があるのならば蛙食いとヤンキーは抜きにしよう、もっとも次がないことを祈るがね」


191 : 名無しさん :2013/12/07(土) 23:36:05
兵士達「戦争が終わった。」
日本兵「なのに故郷に帰る事がまだ出来ない。」
仏兵「パリは死の町になった。」
独兵「戦友がまた一人敵の弾ではなく病で亡くなった。」
英兵「ブリュッセルを突破して勝てると思ったのに……」
日本兵「全てが無駄になった。」
兵達「母が父が妻が子供が戦友が友人が戦争の比にならない程死んでいった。」
兵達「あいつらのせいでアイツラノセイデ」


192 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/07(土) 23:38:14
乙です。ジャンヌ・ダルク線とかいかにも死亡フラグな。
有精卵からワクチン製造→有精卵が効くと誤った情報のせいで
一部でロッキーみたいな生卵飲みが起こる可能性が。
ベルギーにいたドイツ軍は地獄でしょうけどパリよりマシだったと安堵してるかも。


193 : ひゅうが :2013/12/07(土) 23:38:16
史実では南仏に上陸し一定期間を置いて練兵してからパリへ配されたために疫病がスペイン方面に拡散し、ごまかしに成功した&仏軍前線部隊に感染がこの時点では広がらなかったのですが、
この世界では感染者の絶対数が増えたうえに初手からパリ前面へ投入せざるを得なくなってしまったのでこんな状況に…
史実ではむしろドイツ陸軍攻勢頓挫後に大流行が起こり死者を増大させていますが、今回は防衛側が大被害という攻城戦の構図通りとなりました。


194 : ハニワ一号 :2013/12/07(土) 23:38:21
>>73-74
遅まきながらひゅうがさん乙です。
ついに災厄をひき連れてアメリカ参戦w
後世においてアメリカが参戦しなければよかったといわれそうですね。

>>180,>>182
第一次世界大戦時の日本完結乙です。
「アメリカかぜ」こそがドイツ軍に勝利をもたらした最強の将軍ですね。
しかし最強の将軍の暴威はフランスだけでなくドイツにも容赦なく降りかかるなるんですよね・・・。

>>124-125
岡部とトミーが出会う時、どんな化学反応が発生するんだろうな。


195 : ひゅうが :2013/12/07(土) 23:43:24
>>194
連合軍による海上封鎖中ですから物資も不足気味ですしね…
ウクライナの過半が占領下にありちょうど収穫期に占領できたために飢餓が発生していないのが救いですけど(その分ロシアで飢餓が…)

アメリカ軍でも勇名をはせた黒人師団とか比較的先行して動けた南部出身部隊(南北戦争の汚名返上に燃えていた)は疫病の中で日本軍のように玉砕する師団まであらわれ、勇名をはせています。
ですので全体としてはあとからやってきた北部や西部出身の新品ボーイズが白い目で見られるような感じになりそうですね。


196 : ひゅうが :2013/12/07(土) 23:44:44
なお、北部出身兵の精鋭部隊がまず中国へ派遣されたあとで南部兵が欧州へ、続いて北部と西部の新品兵士たちが派遣という順番となります。


197 :  テツ :2013/12/07(土) 23:47:12
投下乙です

双方ともに「勝ちかけていた戦いを拾えなかった」感が強いんでしょうね

>>アメリカンボーイズの評価
日本軍みたいに玉砕を選んだ部隊もあったんですね
物語にしたら日本人に受けそう


198 : ひゅうが :2013/12/07(土) 23:52:36
>>197
物語には喜んでするでしょうねぇ。
勝てそうで勝てなかった感が仰る通り強いですし。

ちなみに南部の勇名は南北戦争のトラウマをいやすことになり、逆に北部においては史実のベトナムみたいなトラウマを植え付けています。
この結果、史実でも大戦後の人種差別撤廃提案を葬ったことにより生じた暴動がこちらでも生じているでしょうね。恐ろしや恐ろしや…


199 : ハニワ一号 :2013/12/08(日) 00:00:40
「アメリカ風邪」を拡散させた主犯として世界中から責められた結果、戦後のアメリカは引きこもりになりそうだな。


200 : ひゅうが :2013/12/08(日) 00:01:42
>>199
そして大恐慌を経て海外進出主義になり…と。
あれ?これなんて史実日本?


201 : 名無しさん :2013/12/08(日) 00:03:35
アメリカ軍「さぁ!ドイツにミズガルズ・ヴォルスングサガだ!」
フランス軍「おい!その拳がなんで俺たち……ぶべら!」

こうだっただろうな

ユトランド海戦SSはどこにありましたっけ?まとめサイトにはなかったので


202 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/08(日) 00:05:16
というかこのまま拡散してアジア方面にも行くと中国、シベリアでアメリカ軍に
怒れる民衆が襲い掛かる・・・・。


203 : 名無しさん :2013/12/08(日) 00:06:29
この状況ではこの後の国際連盟は設立が怪しくなってこないか?


204 : ハニワ一号 :2013/12/08(日) 00:11:22
>>202
リアルバイオハザードを米軍は体験するのか。
ゾンビ役が中国人ですけどw


205 : ひゅうが :2013/12/08(日) 00:11:23
>>201
拙著でありましたらスレその5の370から374にかけてであります。
>>202
まさにその通り…しかも極東共和国が成立済みでそこにロシア皇室帰還問題があわさって…あわわw
>>203
史実のそれと異なりG7やサミットみたいな感じの列強連合を想定しています。
その下に国際問題を仲裁する機関が置かれる感じになるでしょうか。


206 : 名無しさん :2013/12/08(日) 00:21:10
さて、アメリカはどれほど世界に賠償するのかな……?
政権の責任にして賠償しなかったら世界がマジギレしそうだけど
「大統領を選んだのは誰だ!」って


207 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/08(日) 00:22:13
仮に設立してもアメリカが抜けてたら「言うだけかい!!」と各国が怒って
即解散もあるかも。


208 : 名無しさん :2013/12/08(日) 00:24:38
辻のことだから感染者を中国や朝鮮にでも陸揚げせて、パンデミックですね。わかります。


209 : ひゅうが :2013/12/08(日) 00:27:22
>>207
史実の好景気期に英仏の対米債務を一部帳消し、残りは超長期の実質0金利債に借り換えることで実質帳消しするなんてことを考えています。
債務は存在すると強弁するための策術じみたものですが、これなら大戦後の好景気を悪化させることなく「誰もが笑顔」になれるでしょう(邪笑)
ただし、その分大恐慌で現金化できる資金がアメリカから消え、かつ史実欧州のダメージが米国へ逆流することになりそうですが――

まぁ退役軍人の一揆なんかを発端にした赤化革命はゼネラル・マックが粉砕してくれることでしょう。


210 : 名無しさん :2013/12/08(日) 00:28:51
たしか、-40℃か-50℃以下でウイルスが死滅するから、冬になれば
シベリアのインフルエンザはなくなりますが・・・・・半年後では意味がない(汗)


211 : ひゅうが :2013/12/08(日) 00:32:58
>>210
しかもその気温になるのは実は日本領になったオホーツク周辺地域(有名なオイミヤコン)か西シベリア低地でして(汗
まぁ第2次大流行が起こるのは年末ですし、拡大に一定の歯止めがかかるかも?


212 : 名無しさん :2013/12/08(日) 00:40:32
講和会議が楽しみになってきましたな。
少なくとも、ドイツの負けではないのでヴェルサイユ体制は史実とは全く
異なる様子を見せるから、綺麗なヒトラーが見られるか?


213 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/08(日) 00:43:00
でもフランスは「我々はドイツに負けたのではない!」と抵抗示すのは必至。
マスゴミにアメリカが参戦しなかったらとか煽り立ててきそう。


214 : 名無しさん :2013/12/08(日) 00:43:55
>>73 >>180
ひゅうがさん乙でございます。
主要国全てがストレスをため込む形で不完全燃焼となってしまうのですね。
まあアメリカが求めたような完全に白黒つける戦争の終わらせ方はそれはそれで禍の種を残しますが、こっちはこっちでアメリカ自体が後の禍の種になりそうです…

>>124
四〇艦隊の人さん、乙でございます。
ところで私のPCにもGの輩が入り込んだことがございまして回転するファンに砕か(検閲に付き以下略


215 : わかる?のひと :2013/12/08(日) 00:44:25
おっと失礼。>>214は私です。


216 : ひゅうが :2013/12/08(日) 00:51:09
>>212 >>213 >>214
史実の日本包囲網形成と日英同盟解体という最悪の結末となったワシントン体制を反転させる試み、楽しんでいただけたようで幸いであります。
アメリカの人々は「あれは民主党政権だから!」として、関係なさそうにするでしょうけど、史実より1世紀近く早く出所がばれたインフルエンザのおかげで印象は…お察しください?
まぁアメリカも大恐慌まではアジアを除いて引きこもりますし、域内でだいたい自給でしょうから平和に過ごせるとは思います。
そのかわりに、傀儡国家として育て上げようとしていた極東合衆国(共和国)はロシア皇室の復帰こそ阻んだものの日本人と満州の列強のための盾を提供したような感じになってしまいますがw


217 : ハニワ一号 :2013/12/08(日) 01:00:59
そういえば極東合衆国は東シベリアのどの範囲を領土と想定しているんですか。


218 : 名無しさん :2013/12/08(日) 01:04:06
仮に史実の満州全体であったとしても、潜在的キャパシティは凄いと思う


219 : 名無しさん :2013/12/08(日) 01:06:21
ひゅうが様の世界線ではロシア皇族はどうなるんでしょうかね。
ロシア帝国が後継国家でそんぞくするのかしないのか楽しみですが。


220 : ひゅうが :2013/12/08(日) 01:14:23
>>217
エニセイ川を境に東西に分割という感じを考えています。
レナ川線とエニセイ川線の間に存在する日本との緩衝地帯という感じになりますね。
この地域は西シベリア低地といわれるきわめて冷涼な地域です。さらにはこの線の向こうにあるチュメニ油田地帯を日本側から守る効果もあるという感じですね。


221 : 名無しさん :2013/12/08(日) 01:18:29
インフルエンザの予防接種とかで機なのかな?


222 : ひゅうが :2013/12/08(日) 01:20:53
>>219
史実の戦間期ハンガリー「王国」のような感じになります。
緩衝国家ですので、皇族としての帰還は許されず名目的に「ヴォストーク公爵」という名前で極東側は呼び、それをロマノフ側が拒否する感じとなります。
ですからこの世界線では極東合衆国は「空の玉座と王冠をいただく国」となるでしょう。

そして東方を切り捨てられたソ連はその分軍事力の西方への集中に成功。
ロマノフ家が抜けた穴があっても史実なみの国力を手に入れることができるでしょう。


223 : 名無しさん :2013/12/08(日) 01:21:37
予防接種でインフルエンザが治る訳ではないし、絶対に罹らない訳じゃないからね


224 : 名無しさん :2013/12/08(日) 01:25:22
あ〜そんな感じですか。
まぁ史実よりだいぶマシですね。
いつか未来の帰還を目指して活動すると共にソ連側から皇帝に忠誠を持つ貴族や民衆の亡命が発生するでしょうし
ソ連が嫌な人の亡命も発生しますからそれなりの国力を持った国になりそうですね。


225 : 名無しさん :2013/12/08(日) 01:28:32
トハさんの生存フラグがたったかなw


226 : ハニワ一号 :2013/12/08(日) 01:35:19
>>220
エニセイ川ってバイカル湖の西側にあるんだな。
ソ連は史実よりも大幅に領土を縮小する事になりますね。


227 : ひゅうが :2013/12/08(日) 01:37:27
>>224
当初はアメリカ側の全面支援を受けていましたが、ヴェルサイユ体制の成立により米国の傀儡国家化は頓挫、それにより白衛軍の受け入れを開始し急速に独立の実態が伴ったと考えてみました。
のちに英独米日の三国が開発に資金を投入したために満州の後背市場として発展を遂げる予定です。緩衝国家ですので中立を護持することを国是とし、そのためロマノフ家の復帰がかなわなかったとしました。
ソ連は日本との国境のすべてと中国との国境の半分以上に渡る長大な戦線を抱えずにすみますから、土地の喪失以上に彼らにとっては助かっているでしょうね。
強大なドイツ軍とウクライナで対峙し続けねばならない彼らにとり、極東を経由して流入する米国の資本や技術は何よりもありがたいものになるかと思われます。


228 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/08(日) 01:41:36
緩衝国家の分、情報という弾丸が乱れ飛んでそうですね。


229 : ひゅうが :2013/12/08(日) 01:47:52
>>228
ですねw
史実日本にとっての満州イメージのような感じになりそうです。
国是が守られる限りはソ連と日本の両方にとっての楯として重宝されるでしょう。
これで米国の満州中華深入りの邪魔や満州の安全保障上の脅威は消えました(邪笑)


230 : ハニワ一号 :2013/12/08(日) 01:49:23
モンゴルはソ連の衛星国にならずに済みそうだな。
となるとモンゴルの庇護者はどの国になるんだろうか。
大陸日本か英国?


231 : ひゅうが :2013/12/08(日) 01:52:13
大英帝国でしょうね。
大恐慌後は米国も浸透しそうですが…


232 : 名無しさん :2013/12/08(日) 04:29:39
>>191
そのあいつ等もアメリカ風邪で全員死にかけてたりする
奮闘した部隊の影響もあって気の毒な目で見られたりするかもしれんね


233 : 名無しさん :2013/12/08(日) 06:12:58
話変わるけど、大陸日本世界のオリンピックとかサッカーw杯はどうなってんだろうか。

史実でサッカーが世界競技になったのは民族や地域ごとの対抗・競争意識が結びついたのが一因らしい。
植民地の多い英国やバカでかくなった日本で決勝天覧試合を目指す熱き辺境人たちの戦いが!?(地域振興財源的な意味で)


234 : 名無しさん :2013/12/08(日) 06:49:59
流れ的にこの世界の日本では野球よりサッカーの方がメジャーになってそうな感じが


235 : 名無しさん :2013/12/08(日) 08:07:46
ヨーロッパ特に英国との関係が深いから、オリンピックへの参加はしているかもね。
あと、英国との関係から、テニス・ゴルフ・サッカー・クリケット・ポロがメジャー
スポーツとして日本で行われているかも。大陸化したことで馬に乗れる人も増えただろうから
ポロなんかは馬の練習として取り入れられているかも。


236 : 名無しさん :2013/12/08(日) 09:23:31
w杯でイギリスはウェールズとかイングランドに分けられてるけど
大英帝国のままだと全植民地から選抜可能!?
もしくは日本が区分けされて予選とか?

あとはカラテのオリンピック競技化を!


237 : 名無しさん :2013/12/08(日) 09:28:57
>>236
柔術とは言わないけれども、柔道の競技化もひとつ。
後この世界では、英国が連合王国になるのと
英連邦になるのはどの年代になるんでしょうね?

いや、鉄道系で良い同人誌を書く作家さんが
香港に居るもんで、
ちょっと気になっただけなんですが。


238 :  テツ :2013/12/08(日) 09:30:16
大陸日本での野球のメジャー化がきつそう・・・
まあそれでも東京6大学や甲子園大会を中心として盛り上がるでしょうが


239 : 名無しさん :2013/12/08(日) 09:42:18
>>237
大英帝国の再編が成功すれば大英帝国のままだな。
日本も取り込んでいる大英帝国を維持する利益は大きく、英連邦なんて言う余りに中途半端な存在に国家を解体する必要性は皆無だ。
香港はジブラルタル宜しく将来的に自治領化されるだけ。それでも自治領化するから史実より民主主義的な体制になれるのが皮肉だけどね。


240 : 名無しさん :2013/12/08(日) 09:42:37
そこは、転生者の野球好きが何とかするでしょう。憂鬱のSSにもあったように
皇族の野球好きが振興するかもしれないし。


241 : 名無しさん :2013/12/08(日) 09:43:59
>>236
日本が区分けされることは無い。
英国区分けできるのは発祥の地という特権から。

後、空手よりか柔道が現実同様採用されるでしょう。
柔道の方が理解しやすいし判定がしやすい。


242 : 名無しさん :2013/12/08(日) 09:56:52
大軍揚げて参戦した挙句に戦後は来なければよかったと称されるアメリカ軍


243 : 名無しさん :2013/12/08(日) 10:05:18
>>222
となると、ロシアにロマノフ王朝が帰り咲いた際には緩衝国家の御役目も終えてロシアに再併合ですな。
最も内部が違い過ぎると言う理由で共にロマノフ王朝を仰ぐ連合国家、この場合連合帝国にでもなる事になるかもしれませんが(汗


244 : 名無しさん :2013/12/08(日) 10:05:54
>>242
その裏で、列強が戦争をしている隙を狙った火事場泥棒を仕出かしているのだから言われても当然なんだよなあ


245 : 名無しさん :2013/12/08(日) 10:20:41
野球ゴロには悪いけどこりゃ日本じゃフットボールの勝利っぽいな!!
Jリーグ2シーズン制も夢やないで!!


246 : 名無しさん :2013/12/08(日) 10:26:02
サッカーは勿論クリケットやポロが日本でメジャースポーツとしてメジャーリーグがおかれているでしょうねえ。
特に、大陸日本では信州や甲州、奥羽で汗血馬の血統を引く大型馬が存在していますから馬を使ったスポーツはメジャーになりやすいかと思われますし。


247 : 名無しさん :2013/12/08(日) 10:26:09
>242
スペインにとってはとばっちりもいいとこ。
史実じゃ数千万人死んだ上に“スペイン”風邪なんて名前にされたし


248 : 名無しさん :2013/12/08(日) 10:28:25
>>246
つまり競馬やで


249 : 名無しさん :2013/12/08(日) 10:37:34
>>248
サラブレット使え、って言われるだろうねw
汗血馬なんて出てきたら他の馬が威圧されたり脅されたりでパニックwww


250 : 名無しさん :2013/12/08(日) 10:43:12
>>249
差別良くない!区別(階級分け)ならありw


251 : 名無しさん :2013/12/08(日) 10:45:15
>>250
あれ道産子で競馬しろ並に酷い事になるぞw
汗血馬は気性も荒いから喧嘩し出したら手がつけられなくなるし、競馬というよりも馬の喧嘩場になりかねんwww

軍が軍用馬として徹底的に訓練したり警察が騎馬警察用の馬として訓練したものであれば問題ないと思うけど、競馬には向いていないだろうしなああ。
あれか、軍の調教師の再就職場かw


252 : 名無しさん :2013/12/08(日) 10:59:53
皆様のお話を楽しく見させてもらっています。
ありがとうございます。

ただ、最近ちょっと気になるのですが、
なんか日本が大英帝国の属国になっているような気がします。
外交を他国に任せる国なんていくらひきこもりたくても、
ちょっとおかしいような気がします。
気を悪くされたら申し訳ありません。
せっかくのチート設定なので、どうせなら
外交強者の日本が見たかっただけなのです。


253 : 名無しさん :2013/12/08(日) 11:03:42
どっちかというと日本に英国が振り回されてる立場だよ。


254 : 名無しさん :2013/12/08(日) 11:07:08
はたから見るとそうだけど実際は英国が振り回されている面もあるからなあ。
まあwin-winの関係だから問題ないと思うよ。
後、外交に関しては相当昔から延々と陰険な事も含めてやり合ってきた欧州諸国と張り合えるようになるのは無理。


255 : 237 :2013/12/08(日) 11:08:26
>>239
問題は、史実英国の様に、鉄道車両はともかく、
国内に民族資本の重工業が無くなるかどうかで。
まぁ鉄道発祥国が高速鉄道車両を日本に発注したり、
軍艦のキーパーツを日本に発注したりする
史実英国の状況にはならないと思いますが。

アシュフォード車両基地を拠点とする、クラス395電車は、
イギリスのサウスイースタン鉄道の高速列車用電車ですが、
デザインベースも車体の基本構造・寸法もJR九州の885系電車との
共通点が多いのと、第三軌条方式にも対応しているのが、
興味深いですね。


256 : 名無しさん :2013/12/08(日) 11:11:51
>>255
世界帝国の本国ともなれば本国の工業生産力を無くすようなまねはしないでしょう。
それは世界帝国の中心である事を本国が止めることに繋がる自殺行為ですから。
日本からも技術輸入をしたりするでしょうがそれでもそれを利用して本国の工業生産力の効率性を高めたりすることはあっても現状になることは無いでしょう。


257 : 237 :2013/12/08(日) 11:20:09
>>252
ほかの方が書き込むかもしれないけれど、日本外交にとって
一番面倒くさい上に余計に費用が掛かる所を英国が
引き受けてくれる上に、折衝までやってくれ、
更にポンド・スターリング経済圏にも参加させて貰えるのだから、
第一次欧州大戦の様な「他人の戦争」に参加するしかないような
「命がけのお付き合い」でも無条件では無いが参加する意義・意味は
ある訳です。費用・兵站は全部向う持ちとして頂く必要はありますが。

最も先遣隊の編成と訓練は仏国に良い様に使われない様に
英国本土で行うべきだと思うし、
欧州派遣艦隊は護衛艦隊とは別に、高速戦艦を主力とすべきだとは
思いますが。時期的に厳しいとは思いますが、出来れば護衛艦隊付きの
航空母艦も索敵・偵察戦力として添えて。


258 : 名無しさん :2013/12/08(日) 11:28:31
>>252
外交を他国にまかせているというか指針と方向性を共有して対外的に連携する(メインは任せる) ってイメージだけどね。
その上で日本と英国同士の外交交渉では双方の国益のためにかなりの攻防が繰り広げられるでしょうしね。
お互いを切れないのは分かりきってることですから。


259 : 名無しさん :2013/12/08(日) 11:36:46
ひゅうが氏のSSでは英国本土で日本軍は集結していますな。
まあ、同盟国と最終的なすり合わせをする意味合いでも英国本土に英国が受け入れられる状況にあれば受け入れて貰うのが一番ですし。

ただ、流石に空母は無理だなあ。


260 : 237 :2013/12/08(日) 11:37:42
>>256
ま、安全保障上そうなる事が日本、英国の双方にとって
喜ばしい事は理解できるのですが、自動車業界の
ローバーなどの体たらくを見ますと聊かの懸念が。

もっとも、個人的には史実欧州仕様の日本車も色々
興味深いのですが。

例えば記憶違いでなければ一時期いすゞ自動車の
ターボディーゼルエンジンと6速M/T変速機を
搭載していたユーロシビック、とか。


261 : 名無しさん :2013/12/08(日) 11:41:00
>>260
世界の状況が変われば人も企業も変わります。
世界帝国という状況を維持したまま帝国の再編がなされるのであれば企業も世界帝国の企業として再編が進むでしょう。
日本との交易や日本に進出して利益を得た史実ではつぶれてしまった企業等も本国で工場を作ったりするでしょうしそこまで心配する必要はないと思いますよ。
ダメな企業はつぶれるでしょうがその代わりに史実とは異なる有力企業が英国では活躍するかもしれません。

ところ変われば人も変わりますし、ましてや世界の状況が異なれば人も会社も大きく変わるでしょう。


262 : 237 :2013/12/08(日) 11:58:40
>>259
大陸日本世界の筑波級(確か装甲巡洋艦でしたよね?)辺りの
既存の高速戦闘艦艇の船体に飛行甲板と開放式格納庫を
応急的に急造で乗せただけの船か、それで無ければ
民間の高規格船舶の船体に格納庫と飛行甲板を
載せただけの艦船に
艦上副座戦闘/多用途機化した零式観測機か
96式艦上爆撃機相当の機体を乗せられればですし、
それで無ければ最悪対潜哨戒活動が出来るだけの機体を
乗せられれば偵察・連絡・対潜哨戒に用いる事で、
他人の戦争での無用の損害を抑える事が
出来ると思うのですが。

水上機は運用が制限されすぎるので航空母艦の方が
兵站と補給の問題を少なく出来ると思います。


263 : 名無しさん :2013/12/08(日) 12:13:13
大陸日本になって庶民にとって一番うれしいのはおそらく食費が格段に低くなっていること。
そして辛いのは移動に時間と金がかかることw

あと気になるのが山の高さは変わらず平野部が広いってことは淡水の保有量大丈夫なのか!?
もしかすると沖縄みたいに家の屋根に貯水タンク付きがデフォになったり……特に瀬戸内海。


264 : 237 :2013/12/08(日) 12:22:48
>>261
個人的には、エンフィールド・ロビンやオースチン・ヒーレー、
オースチン・ミニ・クーパーはデザイン的に好きな車なので、
英国製のそれらが生き残って欲しいのですよ。

鉄道車両は50年代から発想はともあれ技術的に迷走していたので、
どうにもならないとは思うのですが、せめて自動車ぐらいは。

運転のしやすさからいうと、これらのコモンレール・ターボディーゼル
モデルに6速M/Tを乗せたモデルも欲しい所なのですが。

ダイハツ・ミラジーノにターボディーゼルと6速M/Tを載せても
カタログ性能的には必要十分でも、何か違うと思うのですよ。


265 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/08(日) 12:23:40
東京も大きくなってるだろうけど満員電車の苦労とかはそのままw。


266 : 237 :2013/12/08(日) 12:26:34
>>263
ひょっとしたら、森林資源保護との兼ね合いは有るでしょうが、
塩害を防ぐ意味も兼ねて、沿岸部は地下水の海岸地下付近に
地下ダムがあるのが普通だったりして。

特に瀬戸内海沿岸は。


267 : ハニワ一号 :2013/12/08(日) 12:30:50
史実の東京並みの規模を持つ大都市が各地に複数誕生してるでしょうね。


268 : 237 :2013/12/08(日) 12:34:44
>>265
実際に計画があったように、山手線・京浜東北線・中央線・
総武線は複々線になっていたり、中央線が元の甲武鉄道の
建設計画通りに市ヶ谷から直接新宿駅に乗り入れてたり
するのかも。後第二山手線計画とか、結局複線に格下げに
なって武蔵野線その他になって成立した、帝都外環状線
計画とかも。
ひょっとしたら山手線は15両編成になっているかもしれませんが。

大阪や名古屋の環状線計画も貨物線と一緒に
中心部を迂回する路線として、早期に成立している可能性が。


269 : 名無しさん :2013/12/08(日) 12:36:37
>>263
瀬戸内海の至る所に淡水化施設が作られてるかもね。


270 : 237 :2013/12/08(日) 12:37:30
>>267
そうなると、仙台とか博多は災害都市になっている
可能性がありますね。

茨城県の土浦や水戸なんかは確実に。
もっとも、土浦は地形条件の問題がありすぎるんだけれども。


271 : 名無しさん :2013/12/08(日) 12:40:23
>>262
簡単に言うけど海の上を母艦にちゃんと帰ってこれる為に必要な各種蓄積は全くなく初めてなんだよね。
つまり、以前あった戦車談義じゃないけと言うは易し行うは難し、なんだよ。
それも蓄積には現実でもそうだけどかなり時間が掛る。
大戦中英国なども実験を繰り返していたけど実際問題全てが手探りな状況下でそんな物を実戦に出せるなんていえない。

しかし航空機がそういう船の上から飛び立てる代物になるまでそれを始めることはできない。
それ以前の物とそれ以降の物では飛行機それ自体が別物に近いせいで参考にならないから。

良く未来を知っているなら早期にできるのでは?という意見があるけど我々が知っているのはノウハウが積み上げられて上での物。
その根幹のノウハウについて手探りなのは何ら変わりませんし、我々が知っている状況に至るまでは非常に長い技術的積み重ねが必要なのです。


272 : 237 :2013/12/08(日) 12:42:05
>>269
となると、淡水化施設で発生する高濃度塩水を
どう処理するかの問題が発生しますな。

史実香川県が海水淡水化施設の導入を断念したのも
高濃度塩水の処理に問題があったせいですし。

ある程度は食用/工業用塩類の製造でどうにか
処理するにしても、早々饂飩を作るのに使うだけで処理する
訳にも逝かないでしょうし。


273 : 237 :2013/12/08(日) 12:47:53
>>271
……あれば被害を防げる・局限出来ると判っている物が、
技術上の問題でどうにも出来ないと言うのは
戦車でも空母でも厳しい物ですな。

せめて飛行船だけでも対潜哨戒に使えると良いのですが。

まったく兵站や補給でもそうですが、ここまで思うように
逝かないと、いい加減仏国が疫病神に思えてきますな。


274 : ひゅうが :2013/12/08(日) 13:08:49
>>273
臨時ですが水上機母艦の「若宮」が青島攻略作戦に史実でも参加していますから、水上機母艦でしたら運用可能ですよ。
ご参考までに。


275 : 名無しさん :2013/12/08(日) 13:13:06
ひゅうが様の仰られる通り当時は水上機母艦の方が実用的だったんですよねw
航空母艦の実用化に時間が掛る状況下で、それでも空からの探索を行いたいのであれば水上機母艦を投入するのが手っ取り早いです。


276 : 名無しさん :2013/12/08(日) 13:14:02
ただ、移動する艦隊を発見するのは結構難しいですからそこのところ訓練を相当国内でしていくことになるでしょうね。
将来的には航空母艦にも活かせる技術ですから研究して損は無い。


277 : 276 :2013/12/08(日) 13:25:23
途中送信した……
後、移動する母艦に帰還するノウハウに関しても本当に一から積み上げないといけません。
水上機母艦の段階で移動する母艦への帰還するノウハウ等も航空母艦に流用できる様に詳細に積み上げておいた方が良いでしょうね……。


278 : 475 :2013/12/08(日) 13:37:45
そういえば、英国海軍で空母という発想が出て来たのは、着艦用甲板付きの水上機母艦を運用していたから、というのを何処かで聞いた気がします。


279 : 237 :2013/12/08(日) 13:52:27
>>274
ええ、一応存じてます。確か民間船舶改造とは言え、
世界初の航空機運用艦でしたね。

ただ、時期的にカタパルト射出は出来無いし、とは言え
対潜警戒と偵察と着弾観測を考えると運用しない訳にも
逝か無いし、でして。

この時期の水上機は回収の問題もあるんでしたね、確か。
>>275
せめてカタパルト射出を…無理か。圧倒的に機体強度が
足りないだろうし。エンジン出力的に考えて。
>>276-277
計器飛行のノウハウや、天測航法のノウハウの開発ですか。
時期的に、電波発信地点を利用した航法支援は無理そうですし。
せめて、電波灯台を利用した自機位置の三角測定が出来れば
遭難率も下がろう物ですが。
来るべき空母時代に備えての技術開発も。


280 : 237 :2013/12/08(日) 13:54:46
>>278
確かハッシュハッシュクルーザーを改造した
フューリアスの前の話でしたっけ?


281 : 名無しさん :2013/12/08(日) 14:06:29
>>272
>高濃度塩水

……これで塩作れば(相対的に安く)売れる(確信


282 : 名無しさん :2013/12/08(日) 14:24:10
売る先がない。というより権益に食い込む伝手と政治力がない。


283 : ひゅうが :2013/12/08(日) 14:41:29
>>279
一応、まだ機体重量が軽い段階ですからカタパルト発進は逆にやりやすい位でしょう。
ライトフライヤーも発進のためにカタパルトを使っていたりしますし。


45分ごろから一本投下します。


284 : ハニワ一号 :2013/12/08(日) 14:41:56
仮定の話として、もし日本大陸の山や山脈が史実より高かった場合日本大陸の気候や風土にどのような影響が出るの?
日本列島とあまり変わらないのか、それとも違ったものになるかのどちらですか。


285 : ひゅうが :2013/12/08(日) 14:45:08


 大陸日本世界ネタSS――第1次大戦時の日本(番外編) 「進撃の北里研〜ウィルスを駆逐せよ〜」


――日本帝国。極東に存在する亜大陸群国家は、世界有数の荒い海によって大陸から隔絶されている。
古代の竜骨が存在していない船舶では気まぐれに荒れる海を渡りきることに大きな困難が伴い、また大航海時代以降の船舶でも船団を維持しつつ渡りきるには大変な努力が必要とされた。
だが、そのことは日本大陸が疫病から無縁であったことを意味しない。
なぜなら日本大陸は北方まわりや南方まわりであるのなら渡航が比較的には容易であり、しばしば漂着者という形で疫病禍を逃れた人々が漂着。
数次のアウトブレイク(感染爆発)を経験していたためである。
この点日本大陸の住人は南北両米大陸よりも幸運であった。近代に入る頃には世界で流行していたさまざまな伝染病の流行を経験し、免疫を持っていたのであるから。
これによりコロンブスの新大陸到達に伴い北米を襲った天然痘禍の類は日本大陸においては生じていない。

さて、明治以降の日本において喫緊の課題となったのは、都市型伝染病の防止であった。
とりわけ江戸時代後期を通じて日本人を悩ませ続けたコレラ、そして工業化の進展に伴い急増していた結核は国家の重大事として対策が急がれることになった。
すなわち、上下水道の整備によるコレラ菌繁殖環境の撲滅と国民の衛生環境改善である。
とはいえ、富国強兵殖産興業の掛け声のもとでしばしば人材の使い捨てが横行し、地方行政機関においてはその必要性を認識していなかった向きも大きく、明治初期において対策は限定的なものにとどまった。

しかし、明治18年には帝国政府は対策に乗り出し、各地の道庁や県庁から「保険署」を独立させて政府直轄とし、強力な行政指導権を付与することで公衆衛生の向上に取り組みはじめた。
同時に、文部省とも協力して国民の啓蒙活動の一環として伝染病対策の必要性を広報。
折しも明治23年に北里柴三郎らが帰国し、北里研究所や伝染病研究所といった研究機関が設けられはじめていた時期に重なり、この時期に公衆衛生の道に飛び込んだ人々はのちに大きな成果を上げていくことになる。



【理研と北里研】


日本における科学技術の発達は、理化学研究所の存在を外して語ることはできない。
当初は国立で、のちに半官半民という形となり財閥群や政府の資金提供により研究を行っていたこの機関は、特許権だけでなく自ら事業を行うことで利益を上げ、そしてさらに研究を行うというサイクルを確立していた。
研究所内部だけでは研究できないような周辺研究などは、外部の研究機関、たとえば大学や私立研究所との共同で行われることになっており、これは現在でいう産学連携の走りである。


286 : ひゅうが :2013/12/08(日) 14:45:53
そんな理研は、血清療法によって日本人初のノーベル賞を共同受賞した北里を放ってはおかなかった。(註:史実では療法確立者であると確認がとられず欧米学者の単独受賞)
彼のもとで設立された北里研究所は、潤沢な予算のもとで大きな成果を上げていく。

たとえば、北里の師であるコッホのアイデアを応用し、ウシ型結核菌の50代にも及ぶ継代培養により偶然作り出されたBCG(無毒化結核菌ワクチン)の開発は人類初の結核ワクチンとして世界を驚愕させた。
これに続けとばかりに理研は同年、結核治療の初の特効薬となるストレプトマイシンの発見と製造プラントの建設を発表。
世界が懐疑的にみる中で北里の招きによって来日したコッホ調査団がその効果を認める報告書を提出したことにより、世界の医療従事者は歓喜に包まれた。
1894年、日清戦争時の脚気予防策の中から、ビタミン欠乏症を指摘しこれを実証するなど北里研の進撃は続く。

だが、後世に最も大きな影響を与えたのは、「細胞寄生型抗原物質仮説」の提唱であろう。
いわゆるウィルス仮説である。
提唱時には一笑に付された仮説であったのだが、タバコモザイクウィルスの結晶化に伴い存在が実証されたこの仮説は、世界の防疫史に大きな影響を与えたのである。
なぜなら、1918年に人類は史上初の「ウィルスによるパンデミック」を経験することになったからである。


【アメリカかぜ】

北里研はそれが起きたとき、フランス国内に研究者を派遣しており遣欧総軍の防疫給水部に数名の研究者が存在していた。
そのため、初期のアメリカかぜの死者をみて「これはただの風邪ではない」と判断した。
そして、とりもなおさず新鮮な血液を培養すると、血中で信じられないものを見つける。
糸状の病原菌と思われるものが「溶けて消えていく」のである。
これこそ、インフルエンザウィルスが培養初期において形成する糸状体であった。
試験の結果、菌類を取り除いた清澄液からも抗原性が確認されたことから彼らは確信した。
これこそ、「ウィルス」だと。
結晶化の努力が払われるが、一方で公衆衛生担当者であった彼らは後世に残る英断を下した。
糸状体が溶けていく様子を光学顕微鏡につないだフィルムに残すことにしたのである。
そして取りも直さず本国と英国の学会に緊急報告として提供したのだ。
懐疑的になる人々が多い中、本国の北里は即座に動いた。
持てる伝手を総動員して「抗原を持った血清」を複数手段で輸送させ(中には大西洋横断飛行船すらあった)入手。
1918年4月には人海戦術で結晶化に成功したのである。
理研において実験段階であった透過型電子顕微鏡を用いての観察もあり、病原体は特定。
BCGの大量生産用に用いられていた鶏卵を用いた培養法の確立へと対策は進行していく。

このプロセスは、後世のインフルエンザ対策の基本となった。
さらには現地に研究者を残していたこともあって、医療従事者の感染による壊滅が与える文字通り破滅的な影響――通称「パリ・レポート」が作成され、2名の殉職者を出しながらも北里研はパンデミック対策のノウハウを手に入れた。
そして北里研は、理研に協力を仰ぐ。

「医療従事者の分だけでも弱毒化ワクチンを製造したい。これは国家の一大事である。」

時の児玉源太郎内閣の後押しもあって、この方針は了承された。
結果、1918年9月末までに日本帝国は3000万人分の弱毒化ワクチンを製造。
翌年3月までに日本国内をほぼすべてカバーするだけの大量培養に成功していたのであった。
停戦成立時には各国の医療従事者に向けてのワクチン大量供給の方針が発表されており、同時にインフルエンザの予防方針が次々に発表されていった。

「マスクの着用による飛沫感染の防止、湿度の維持によるウィルス増殖の阻止、栄養供給の徹底、腋下の冷却と浸透圧調整飲料液の服用」

量産が開始されつつあったアスピリンやインドメタシンなどの消炎鎮痛剤と胃壁保護薬の同時服用などの対策もあわせて提言されていた。
世界は唖然としてこの動きを見守っていたが、まずは遣欧総軍が、続いて日本国内が戦時下のごとく準備に狂奔し続けるにおよび、まずは英国が、続いて仏独がという形で準備を整えていった。


287 : ひゅうが :2013/12/08(日) 14:46:35
疫病が断続的に流行する「死都パリ」において連合軍と同盟軍双方の医療担当者が会合を持ち、つづいて比較的安全なヴェルサイユにおいて連続的に停戦講和交渉とともに感染拡大防止と治療計画が話し合われはじめた。
戦後の「ヴェルサイユ体制」はこのときにはじまったとさえいえるだろう。

――結果として、アメリカかぜの感染拡大は一定規模阻止できた。
三波におよぶ全世界的な流行により7800万人(異説あり。全世界26億のうち9億人が感染)を超える死者が出たものの、アジア植民地や戦乱で混乱に陥っていた中華民国を除けば医療機関の崩壊による感染対処不可能といった事態は阻止され得、致死率10パーセントといわれるウィルスに対し実質的な致死率は列強諸国において5パーセントから7パーセント程度に抑え得たのである。

感染拡大の源が北米東部にあったことがわかることでアメリカ合衆国包囲網ともいえる「ヴェルサイユ体制」が成立したことはある意味当然であろう。
感染対策は、当時のウィルソン大統領が執務不能に陥っていたこともありアメリカにおいて後手後手に回り、中国大陸派遣軍やシベリア干渉軍により持ち込まれた病原体がアジア各地に拡大する結果となってしまったのだから――


288 : ひゅうが :2013/12/08(日) 14:48:36
【あとがき】――というわけで投下いたしました。
北里さんはもっと評価されてもいいと思うんだ…(ひょっとしたら本当にノーベル賞を受賞していたかもしれない人でしたし)


289 : ひゅうが :2013/12/08(日) 14:51:43
>>284
日本列島に降る降雨は実は地層を伝って多くが海面下に流れています。
ですので大陸化により降雨を受け止める面積が増え、かつ水が沸く場所も増えていることから水については不足するレベルにはない、と考えています。


290 : 237 :2013/12/08(日) 15:07:41
>>281-282
例えば、瀬戸内ならばその乾燥しがちな気候を利用しつつ、
更に太陽熱を収束して収束率が低い太陽炉を作るか、
太陽炉発電の復水器を冷却するついでにさらなる高濃縮を行い、
例えば製鉄所の廃熱、または火力発電所から出る廃熱を利用して、
連続した乾燥した熱風を造り、塩を結晶化すると共に乾燥する、
と言う手法があります。この手法だと結晶が小さく強固になる
傾向があるらしいのですが。
>>281
少なくとも、所々風車で汲み上げたり冷却や廃熱を利用しているので
製作経費はかなり下がりますな。
>>282
塩は少なくとも日本国内では専売制になると思われますし、また、
塩の輸入分の割合を減らせれば安全保障上の問題がその分
少なくなると思われますが、如何でしょうか?


291 : 475 :2013/12/08(日) 15:08:59
ひゅうが氏乙です。

そういえば、野口さんはどうしてるんだろ


292 : ひゅうが :2013/12/08(日) 15:11:22
>>291
たぶんきっちり責任取らされて結婚してそうですねw


293 : 名無しさん :2013/12/08(日) 15:14:38
>>292
誰と?


294 : 237 :2013/12/08(日) 15:16:17
>>283
投下乙です。
そういえばそうでしたね。火薬式カタパルトにばかり
頭が逝ってました。
>>284
日本海側と関東の境の山脈が多少高くなっても関東側の
冬の晴れの日が少し増える程度だと思われます。

瀬戸内は晴れの日がそれなりに増えるかもしれませんが。
>>289
多少山脈の標高が高くなった程度では降水量にはあまり
明確な差は出なさそうですね。
>>291-292
あの借金王と結婚すると結婚相手は大分苦労しそうですが。
性格的に、手に入った金は全部使う性質らしいし。


295 : ハニワ一号 :2013/12/08(日) 15:17:15
ひゅうがさん乙です。
北里先生は大陸日本世界ではノーベル賞をもらえたようで何よりです。
ノーベル賞をもらえて当然の人ですからね。
北里先生と北里研は「アメリカ風邪」の脅威から人類を救った英雄として不滅の評価を受けるでしょうね。
それに対してウィルソン大統領はアメリカで最悪の大統領の一人に数えられそうですね。

>>289
大陸化しても水に困ることはなさそうですね。
むしろ受け止める面積や水が沸く場所が増えるという事はそれだけ水資源が列島日本より増えているという事ですね。


297 : ひゅうが :2013/12/08(日) 15:17:47
>>293
渡米資金ねん出のために婚約していた斉藤ます子嬢ですね。


298 : ひゅうが :2013/12/08(日) 15:22:38
>>295
ありがとうございます。
血清療法は本当にもっと評価されるべきだと思います。
ウィルソン氏は史実でも国連のために好評価されてますがそれがなかったらアレな人ですからねぇ。
本人は好人物であるのですが時代と絶望的にズレているという…
>>296
うまいw
文字通り人類存亡をかけた戦いですからねぇ。
ちなみに糸状体がみられるのは事実ですし、BCGは史実より余計に時間がかかっています。
コッホ氏はツベルクリンの発明者でもあるので、意外なところにつながりが見えますね。


299 : 475 :2013/12/08(日) 15:23:17
ところで、ハニワ一号様に質問です。日本大陸スレの前提の一つに、基本的な歴史的事実は変えないというのがありましたが、大陸日本の場合は資金不足とは無縁そうなので、史実では失敗したベックマンの官庁集中計画を成功させるのは、有りでしょうか?


300 : ひゅうが :2013/12/08(日) 15:30:29
>>299
横から失礼します。
帝都東京のもとになった江戸の町自体が拡大しておりますので計画も大きく変わっているかと思われます。
官公庁を霞が関に集中することは実現していると思いますが、道路網なども史実と大きく変えていますのでそれ以外の部分については(江戸城周辺の練兵場など)大幅修正がなされていると考えます。
また、井上馨による欧化政策の内容についても大きく変わっているのではないかなぁと思われ。


301 : 名無しさん :2013/12/08(日) 15:40:53
幕末は変わってても問題ないと思う。
明治維新に行く結論は変わらないし


302 : 475 :2013/12/08(日) 15:43:22
>>300
なるほど、そうですか。
あの計画、結構好きなのになぁ、しかしそうなると、大陸世界の江戸の地図がなければ、東京の都市計画は不可能かもしれないという事ですか?いったいどうすればいいんだ(泣

ところで、欧化政策はどのように変化するんでしょうかね?


303 : ハニワ一号 :2013/12/08(日) 15:46:23
>>294
そのくらいの影響ならせっかく大陸化したので山や山脈の高さを史実より多少高くしてもよかったかなと思ったり。

>>299
「基本的な歴史的事実は変えない」というのは転生者が登場しない幕末以前の出来事ですのでベックマンの官庁集中計画は明治の出来事ですので成功させるのは、有りですね。


304 : ひゅうが :2013/12/08(日) 15:48:00
>>302
ああいえ、すでに街路(幅広な直線道路)なんかは既に実現されているかもしれないと書きたかったわけでして。
官公庁の集中については賛成であります。

欧化政策は、工業化に重点が置かれるでしょうね。関税自主権も大陸世界ではそれほど不平等ではなくなってますし。
あとさすがに外国人裁判官任用はアウトですし…


305 : 237 :2013/12/08(日) 16:00:48
>>302
史実江戸でも、大火災の度に火避け地やら何やらで
何だかんだ理由を付けて逝って通りを広くしたり
広場を作ったりしているんで、広い大通りやらは
普通にあるはず。
史実江戸時代でも区画整理はそれなりにしているし。
>>295
ただ、四国北部の東側は史実よりも降水量が
史実通か目に見えて減る可能性が(汗)。
その分小麦と塩の生産が捗る可能性が高いですが。
>>297
ですな。史実ではその後米国で嫁さん捕まえた物の、
記憶違いでなければ確か協議離婚していたはず。
>>303
日本海側の降雪量がさらに増えそうなんですが(汗)。


306 : 475 :2013/12/08(日) 16:02:03
ああ、そういう意味ですか
そういえば、前の方のスレで、大陸日本では大運河が作られるかもしれないというレスが有りましたから、そちらも考慮しなければならないですね。
そして、欧化政策の重点は工業化ですか。個人的には、欧化政策の結果消費資本主義が浸透して、明治末期には、大規模百貨店が誕生するとか考えてました。


307 : ひゅうが :2013/12/08(日) 16:08:40
>>306
官公庁の欧州風化は進んでいるでしょうけど、さすがに帝国憲法を無視してまで外国人裁判官を任命して治外法権撤廃を目指したりはしないのではないかなぁと思いましてw
資本主義の発達は確かにそうなるかもしれませんね。
そういうことでしたらネタを楽しみにお待ちしております。
(私も稜堡式外郭持ちの江戸城からの都市の変遷なんかを妄想してみますw)


308 : 475 :2013/12/08(日) 16:14:54
>>307
わかりました。
頑張ってネタにしてみます。ひょっとしたら、百貨店ネタだけになるかもしれないですが


309 : 名無しさん :2013/12/08(日) 16:33:04
イギリスなら
「アメリカは我が国に対して何も無ければ延々と内に篭る国を世界の舞台に引き釣り出す、という利益を齎した
もっとも、それを上回る災厄を世界中に齎したが」
程度の皮肉を言うかなと思ったが世界中とはいえそんな死亡者数だと皮肉すら忘れて罵倒しそうだ


310 : yukikaze :2013/12/08(日) 16:50:59
日本戦艦史を書こうと思ったけど、さらりとしか書かれていない日清戦争史
でも書こうかと思い投下。
しかしこの時代の各国指導者層の動き見ると、悲劇の名君扱いされがちな
光緒帝が、ヴィルヘルム2世並みに空気の読めない『無能な勤勉』としか・・・
そりゃ百日維新で、官吏たちが碌に従わなかった訳だわ。

1894年に行われた日清戦争は、清国の凋落を決定づけ、日本が
華々しく近代世界史に躍り出た戦争であった。
これ以降、日本が坂の上の坂を上り続けるのに対し、中華大陸は
どん底にまで没落していくことを見れば、まさに両大陸の命運を
決した戦争であったとも言えた。
今回は、この戦争を俯瞰することにより、如何なる要因の元この
戦争は生じ、そしてその影響がどう波及していったのか見ていきたいと思う。

日清戦争史 第一章 開戦前夜

日清戦争が起きた要因はいくつか考えられるが、その主因として挙げられるのは
清国内部における権力闘争であった。
当時の清国で実権を握っていたのは、皇帝の光緒帝ではなく、伯母の西太后であり、
彼女の寵臣であり、太平天国の乱で活躍した李鴻章であった。
実力や才能はともかくとして、責任感があったことだけは間違いのないこの皇帝
にとって、現状はとても許せるものではなく、何とか実権を得ようと画策をしていた。
一方、西大后も李鴻章の北洋軍閥が必要以上に強大化している事実に対し、密かに
危機感を抱いていた。
所謂同治の中興において、清国は表面上近代化を進めていたように見えたが、実際は
清国ではなく北洋軍閥の近代化と言える代物であった。
この辺が日本の明治維新と違い、洋務運動への評価が著しく低くなることになるのだが、
こうした北洋軍閥の強大化は、いかに寵臣の軍隊であったとはいえ、見過ごすわけには
いかなかった。

こうして、清国内において、北洋軍閥に対する風当たりは静かにしかし確実に強さを増そうと
していた。勿論、李鴻章もその流れをよくつかんでおり、清国の真の実力者である西太后
の疑念を払拭するために努力をし、それは概ね成功するのだが、皇帝に対しての工作は
捗々しくなく(李自身が西大后派なので当然なのだが)、不安定な立場へと置かれようとしていた。

そうした中、皇帝側近を中心にある一つの計画が持ちあがる。

『日本征討』

これまで歴代中華王朝が果たし得なかった壮挙を達成することで、国力増強と威信回復
を果たすという計画である。


311 : yukikaze :2013/12/08(日) 16:51:36
後世の我々の目から見れば『血迷ったか』としか言えない代物であったが、宮廷内闘争はともかく、
海外の事象に対して真剣に考察しない彼らにとって、日本は『東方の蛮族』程度の認識しかなかった。
同時期の日本において、明治天皇が、毎朝の習慣として、欧米列強の最新情報を必ず報告させるように
(しかもクロスチェックをさせることを厳命していた)していたことと比べると、あまりもの落差に
失笑すら浮かぶものであるが、問題はこの程度の認識しか持っていなかった者達が、皇帝の周囲を
取り巻いていたという事である。
これでは皇帝が理性的な判断を下すことが出来なかったのも無理はないと言えるであろう。

そして皇帝やその取り巻き達の自信を補強する要因があったのも事態をややこしくさせることになった。
1つは日本の軍備改革が『名目的には』碌に進んでいないことであった。
これは日本が、明治維新以降『諸侯の軍隊から国家の軍隊』への脱皮を図ることを最優先課題とし、
その整理再編に努力を傾注したことと、この時期の小火器や大砲などは技術革新度ですぐに陳腐化されるので、
これ以降も長く使える三八式小銃(ただし口径は7.7mm)や41式山砲の開発に全力を費やし(日露戦争用には
史実九五式野砲相当の砲を開発中)、海軍も富士級以前の戦艦なんて役に立たないとして、防護巡洋艦の取得
並びに海軍工廠の近代化に全力を費やす(例外は松島型であり、この艦は史実松島型ではなく、史実デュピュイ・
ド・ローム装甲巡洋艦をフランスに発注している。)など、現時点での正面戦力『だけ』を見る限り、清国が
優勢であると見られていたのである。
そしてもう一つの要因が朝鮮王国であった。
これ以降も日本の疫病神として度々顔をだし、最終的には徹底的に潰される運命をたどるこの半島国家は、
清国皇帝の周囲の空気を敏感に察知し、自らも日本征討に加わることによって、報酬のおこぼれを獲得
することと、既に破綻と言ってもよい国家運営を清国に丸投げすることによって、自らの生き残りを
図ろうとしたのである。
寄生虫根性もここまで来ると清々しいものがあるが、彼らは清国皇帝に対し、日本の無礼さと過去の侵略行為
(秀吉の朝鮮出兵の事。この時、明・挑戦連合軍は日本軍によって壊滅し、3年間国土が制圧下にあった事を
指している。なお、日本軍の撤退は秀吉が死去したことによるものであり、秀吉が後10年生きていれば、
北京も落とせたのではないかというのが定説となっている)を書き連ね、『極東の安定の為には、清国皇帝の
威徳を以て、東方の蛮族を説諭すべし』という上奏文を送っている。

これら2つの要因を受けて、光緒帝は日本征討に大きく関心を持つようになる。
そしてこの皇帝の意思を変えられないと判断した李鴻章は、日本征討で北洋軍閥の武威を見せつけることによって
自身の立場強化に努めることを念頭に入れ始め、西大后は、皇帝と李鴻章のバランサーとなることで、政権における
自分の存在理由を見せつけようとした。
本来挙国一致で執り行わなければならない戦争であるにもかかわらず、清国上層部の認識とはこの程度であった。

そして彼らの認識の甘さはもう一つあった。
彼らは清国軍が日本軍に完膚なきまでに叩き潰されるという可能性を全く考えていなかったのである。
彼らのこの見通しの甘さのツケは、莫大な負債となって降りかかることになる。


312 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/08(日) 16:51:38
遅れながらも乙。アジア一帯の被害がエライことに。
植民地運営が大赤字になってしまって「もう植民地支配止めね?」という
状況になるかも。
アメリカあああああw。
フィリピン経由でユーラシア東部が悲惨な状況に。


313 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/08(日) 16:57:19
yukikaze氏乙。あ、あぶねー割り込むとこだった(汗)。
文字通り内政どころか権力争いのために外征したんだな。
そして朝鮮のブレなさがw。


314 : 名無しさん :2013/12/08(日) 16:58:12
明・挑戦連合軍w


315 : スレ7・708 :2013/12/08(日) 17:05:01
スレその7で投下したSS「【ネタ】大陸日本1999【捏造】」の反響が思いのほか良かったので続いてみたんですが、需要ありますか?
あれば10分後を目処に投下します。


316 : 名無しさん :2013/12/08(日) 17:11:18
あります!
是非お願いします


317 : スレ7・708 :2013/12/08(日) 17:16:47
それでは投下します。なお完結予定は未定のもよう

【ネタ】大陸日本1999 ②【捏造】

※このSSは【ネタ】大陸日本1999【捏造】の続編です。
※このSSは作者があくまでネタとして自由に妄想の翼を広げた作品です。
※このSSには憂鬱本編に関わる捏造設定が含まれます。その点どうかご注意ください。


夢幻会が密かに「HOSの発表阻止」を決定してから数ヶ月。この日、帝都某所では再び〈会合〉が開かれていた。

「さて皆さん、ここに『いい報せ』と『大変悪い報せ』があるわけですが……どちらから先にお聞きになりたいですか?」

この大陸世界で警視総監を務めている “村中” (無論【外の人】には別の名前があるが、『津波ルート』からの転生者たちの間では『お互いに当時の名前で呼び合う』という習慣が出来上がっていた)の言葉に、一同が「ならいい報せからで」「いやいや、そこは悪い報せからだろjk」「いや、ここはいい報せが」「いいや、悪い報せだ」「じゃあもう悪い報せからでいいよ」「「どうぞどうぞ!」」「それ使い方違う!」「おうどっちでもいいからあくしろよ、勿体つけんなよ」などと口々に応ずる。
ああ俺が崇拝してたのはこんな人々じゃなかったはずなのに……とでも言いたげにこめかみを押さえつつも「では、私の独断と偏見に基づき『いい報せ』からとします」と自棄のように宣言して、村中は話を進める。

「『先日の篠原重工に対する立ち入り検査の結果』『致命的な欠陥が発見された』ため、予定されていたHOSの発表は中止されました。篠原に残っていたデータもこちら側で物理的に回収、または破棄してあります」

「おおやったじゃないか」「これで惨劇は回避されたな」「いやちょっと待て、『残っていた』ってどういうことよ」とざわめくメンバーを前に、村中はもう一つの重大な事実を提示する。

「次に、『大変悪い報せ』の方ですが……申し訳ありません。帆場暎一を、取り逃がしました」

え"?

そんな擬声語が画面の上に浮かびそうに思えるほど、全員がその一言で綺麗に硬直した。

「家に踏み込んだ時には既にもぬけの殻でした。しかも電子化されていたデータは、侵入した何者かの手でことごとく消去されています。事前に気取られないよう、できる限り努力はしたはずだったのですが……」

完全にしてやられた。そんな表現が似合う状況だったという。

「その上、挑発のつもりかテーブルの上にこのような走り書きが」

村中が「写しです」とコピー用紙を卓上に置く。
どうにか凍結状態から回復してそれを取ろうと手を伸ばす神崎。だが、それよりわずかに早く横から白い手が割り込み、細い指先で紙片をかっさらった。

「ふむ……『いざ我らくだり、かしこにて彼らの言葉を乱し、互いに言葉を通ずることを得ざらしめん。』ですか」

帆場の筆跡で記された文面を睨み、静かだがよく通る声で辻が読み上げる。

「旧約聖書の一節だな。いかにも奴らしい……宣戦布告、ということか?」

脇からのぞき込む神崎の鼻先に、辻こと「高橋 瑞希(たかはし みずき)」がつけている香水がほのかに香る。
妙に “女” を意識させられて少々戸惑っている彼をよそに、他の面々は「あいつは計画を邪魔されて諦めるようなタマじゃないもんな」「ああ、絶対になにかしら仕掛けてくるぞ」と頷きあう。

結局その日は「以後捜索と警戒を厳にする」という結論でお開きとなったものの、帰り道の夜空に各々は早くも嵐の予感を感じ取っていた。


同時刻。湾岸某所の居酒屋にて、壁際の席でそわそわと人を待つ男が一人。彼は自分の横に人が座るのに気づいて顔を上げ、それが待ち人であることを察して期待と不審が相半ばする表情を浮かべた。
意を決して、隣の怪しげな痩せぎすの男に話しかける。

「ええと、今日はいったい何のご用件でしょうか?それから、そちらさんのお名前は……」

相貌に儀礼的な笑みを貼り付け、相手は答える。

「少々やっていただきたい事があるのですよ。もちろん、そちらの利益にもなるお話です。ああそれから、私のことは……そうですねえ、」

笑みが仄暗く塗り変わる。

「エホバ、とでも」

―――歯車が、回りだす。


318 : スレ7・708 :2013/12/08(日) 17:18:04
投下終了です。
wiki掲載はおkということで。


319 : スレ7・708 :2013/12/08(日) 17:23:15
……っといけない。yukikaze氏乙です。
なんで中国って毎回相手を見ないで対外戦争やるんですかね。ああ人口が多すぎてそれどころじゃないのか(汗


320 : 名無しさん :2013/12/08(日) 17:31:05
ひゅうが様乙です。
さすがにウィルソンさんはもう倒れてましたか。 
彼の理想主義はどこらへんの時点で粉砕されたのやら……可哀想に(棒

yukikaze様も乙です。
これでこそ中華帝国w 
中華帝国の開戦理由としてこれ以上相応しい物はありませんねやれやれw


321 : 名無しさん :2013/12/08(日) 17:32:27
遅れましたが皆様乙です〜

ひゅうが様…ウィルソンはそろそろショック死するんじゃないか、という状況ですな。
アメリカはアジアからもシベリアからも全てを失って、欧州列強からも睨みつけられ欧州とアフリカ、南米等の植民地から叩き出されることになりますし。
ひょっとしたら当時は非常に英国と親密な関係にあったブラジル等もアメリカから距離を置くかもしれませんから本当に厳しい状況になっていきそうですなあ。


322 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/08(日) 17:35:16
乙です。エホバが派手に仕出かすw。


323 : 名無しさん :2013/12/08(日) 17:48:56
これだけ、でかい日本大陸だと、学園艦とかありえるか?


324 : 名無しさん :2013/12/08(日) 17:55:02
>>323
国土が大きい国でだっても案だけ大きな艦艇は作られていない。つまりはそういう事。
あれだけ大きいと入る港も無いしそもそも造るドックも無い。
そして態々造ってもその港でしか整備できないし、かといって頻繁に同じ大きさの船がつくられる訳もないから負債にしかならない。
つまり、現実的とは言い難い。


325 : 四〇艦隊の人 :2013/12/08(日) 18:24:19
遅くなりましたがひゅうが氏乙。
26億人中9億人が感染……第一次大戦直後じゃなきゃ確実に戦争吹っ掛けられますね(汗)

yukikaze氏乙。
さすが中華、そこに痺れぬ憧れぬ。

レイバーネタの人乙。
村中さん……あんたが崇拝していた連中は前世からそんなんです。諦めて下さい。


326 : 名無しさん :2013/12/08(日) 18:27:17
≫324
大陸日本ならロマンを実現してくれると信じたい…
まぁ、旧式の空母と戦艦とかを第一校舎、第二校舎としてなら実現可能かも…?
その時は文系理系でクラス分けではなく、航空派戦艦派でクラス分けがされそうw


327 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/08(日) 18:28:20
多分アジア方面では医療どころではないからパンデミックしたところを攻撃して
村単位で消毒なんてことやってそうだ・・・・


328 : 名無しさん :2013/12/08(日) 18:29:23
アメリカ風邪でやらかした後だけに真・アメリカ風邪(改造ペスト)の開発が明るみに出たらどうなることやら


329 : 名無しさん :2013/12/08(日) 18:47:18
>>326
学園艦はムリダナ(・×・)
大陸になろうがなんだろうが港湾設備の制約とかドックの問題は付きまとう。
学園艦なんて大きさどう足掻いても無理だし何処もつくらないよ。
それならメガフロートを造った方が良いという話になるしね。
あれはアニメだからできることであって現実で考えたらメガフロートに国立の複合大学を建設しました位が限界だね。

アニメであれば軍艦を学校とかにすることは可能だろうけど、現実では海軍で訓練実技用に旧式艦を一隻回すくらいでそういった教育の場にすることも無い。


330 : 名無しさん :2013/12/08(日) 18:50:16
学園都市で我慢しましょうw


331 : 名無しさん :2013/12/08(日) 18:56:59
学園艦ってどんだけデカイんだ?

百万トンタンカーよりもデカイのか?


332 : 名無しさん :2013/12/08(日) 19:02:58
>>331
最少でも全長7,600m、甲板最大幅900mと常識を逸したでかさです。
止まる港はおろか建造できる場所も現実にはあり得ませんし、分割するにしてもどれだけの大型ドックが一隻の為に求められるか想像もつきません


333 : yukikaze :2013/12/08(日) 19:02:59
>>313
まあぶっちゃけあの国は、西洋は『天下の外』というイメージを
作ることで例外化しましたが、アジアに関しては冊封主義以外の
頭ありませんでしたから。

>>319
一応見てはいるんですけど、思いっきりバイアスがかかっています。
あと、清仏戦争でフランスに対して互角に戦ったことも彼らを強気にさせました。

>>320
あの大陸はとにかく「面子」を重視しすぎるきらいがありますので・・・


334 : 名無しさん :2013/12/08(日) 19:03:59
んーマクロスの百倍あるよ学園艦は。


335 : 名無しさん :2013/12/08(日) 19:07:56
>>331
簡単に言うとマクロスよりも圧倒的にでかい。
小型のですら確実にでかいが大型ともなるととんでもない事になる。
だから上で即座に徹底的に否定される様な反応が当然。

ロマンがあろうがなかろうが現実的に不可能という代物。


336 : 名無しさん :2013/12/08(日) 19:09:15
>>331
大洗の学園艦で喫水250m、大陸棚の深さが200m、という訳でそもそもガルパン世界の地球でないと陸地に近づけないんですな。


337 : 名無しさん :2013/12/08(日) 19:11:01
乙です。
……おい、中華。お前ら歴史を誇ってんだろう……なら孫氏位ちゃんと読めよ……
彼を知らず己を知らざればどうなるか自明の理だろうに


338 : 名無しさん :2013/12/08(日) 19:23:12
航空母艦飛鷹を改装して学園艦にしようぜ。


339 : 名無しさん :2013/12/08(日) 19:25:04
>>337
だって国が変わるごとに根絶やしにして断絶しているから…


340 : 名無しさん :2013/12/08(日) 19:27:52
>>338
元軍艦であっても教育施設に使うなどあり得ない。
最後まで軍で奉仕した後は他国へ売却されるか、スクラップとして鋼材となるか、記念館として博物館となるのが決まり。


341 : 四〇艦隊の人 :2013/12/08(日) 19:29:28
>>326
残念ながら現実的ではないと思います。
自分のネタの大和型戦艦が三八〇m以上×六五m以上で十七〇〇〇〇トンと言うだいぶ狂った艦です。
この艦でも、運用には大きな制限がかかるでしょうし、恐らく呉と言うか瀬戸内海には入れないでしょう。
これ以上の大きさの船は実質運用できないと思います。


342 : 名無しさん :2013/12/08(日) 19:35:14
そういえば飛鷹って出雲丸からの改装空母だから戦争が終わったら元の貨客船に改装するのかな。


343 : 四〇艦隊の人 :2013/12/08(日) 19:40:43
>>342
そもそも空母に改装されていないと思います。


344 : 名無しさん :2013/12/08(日) 19:45:45
一部のロマンチストがクイーンズランス的な船を作るか作らないか……ぐらいじゃないかね?

後は無難に巨大な豪華客船とか
英国航路あたりで需要ありそう


345 : 名無しさん :2013/12/08(日) 19:45:45
護衛空母は必要じゃね。
神鷹とか沖鷹とか雲鷹とか千歳とか千代田がないと艦魂的に寂しい事になる。


346 : 名無しさん :2013/12/08(日) 19:51:23
>>345
貨客船から改造された空母が存在しないだろう、ということですよ。
軽空母や護衛空母は戦時になれば当然建造されるでしょう。


347 : 名無しさん :2013/12/08(日) 19:54:59
大陸版ボーグ級の50姉妹護衛空母が将来艦魂界を賑わせるのか。
史実アメリカの護衛空母はあんなに作ってどうしたのかな。


348 : 名無しさん :2013/12/08(日) 20:03:12
そういや日本大陸世界でも十四か条の平和原則を発表してるんだろうなウィルソン大統領……(汗


349 : 名無しさん :2013/12/08(日) 20:06:00
お前が言うな、の典型例になりそうだなあ…(汗


350 : 名無しさん :2013/12/08(日) 20:07:27
>>347
大抵スクラップとして売却されたと思ったけどな。物によってはモスボールされたみたいだけど。


351 : 名無しさん :2013/12/08(日) 20:17:28
兵器作り過ぎると処分に困るな。
小火器や野戦砲なら中国さんの内戦時に売却出来るけど艦船の場合売る相手も買う事が出来る相手も選ぶから建艦し過ぎるとスクラップの運命か。


352 : 名無しさん :2013/12/08(日) 20:19:38
>>349
戦後ヴェルサイユで何を主張したんだろうなあの人……(汗

んで、ひゅうがさんの世界線だと1919年のノーベル平和賞は誰が受賞したんだろ……
何故かヴィルヘルム皇太子という名前が浮かんだ僕はきっと疲れているんだ……いや、パリ緊急医療支援の立役者ではあるんだけどさすがにね?


353 : 名無しさん :2013/12/08(日) 20:19:55
この世界だとイギリス向けの護衛艦や護衛空母は日本が生産することになりそうだしね
WWⅡがどういう形になるかにもよるけど


354 : 名無しさん :2013/12/08(日) 20:21:36
>>348
あの人精神的に打撃を受け過ぎて倒れるんじゃないか。
ジュネーヴ体制でアジアからも叩きだされるし列強の勢力圏及びその友邦からも叩きだされる。
経済的にも政治的にも失点ばかりだしなあ。

ドナウ連邦などの多民族国家が残った状態で民族自決なんて言ったら鼻で笑われるし。


355 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/08(日) 20:24:14
孫文とかアメリカが撤退するときに反旗翻してしまうのではないだろうか・・・。


356 : 名無しさん :2013/12/08(日) 20:24:17
>>353
ひゅうが氏とか、どてら撫子さんの英国は大英帝国のままだから自分自身でも恐らく大量生産する。
インドやカナダや南アやナイジェリアや豪州、シンガポール、マラヤ、ビルマ等の各地の自治領で一挙に大量生産してくる。

それに友邦の日本の生産分が加わるといったところだろうね。


357 : 名無しさん :2013/12/08(日) 20:26:56
セルビア「民族自決は必要なんだよ。」


358 : 名無しさん :2013/12/08(日) 20:30:17
民族自殺は必要だな


359 : 名無しさん :2013/12/08(日) 20:33:01
>>357
残念ながら貴国の考えも言葉も行動も貴国にしか理解出来ないのだ。

と、いまいち上手くないね。
こういう場合イギリスならどんな風な皮肉を言うだろう?


360 : 名無しさん :2013/12/08(日) 20:35:58
民族自決の自決を腹キリにすれば、通じるんじゃね?

手榴弾のあれ


361 : 名無しさん :2013/12/08(日) 20:43:04
>>357
その民族自決とやらを望んだ結果がベオグラードすら失った小国への転落ですか。
まあ、ドナウ連邦からもセルビア人が移送されてくるからセルビア人だけによる国家にはなるな。


362 : ひゅうが :2013/12/08(日) 20:44:28
>>357 >>360
広義では間違ってないんですよアレ。
「自らの民族の進む道を自ら決する権利」で民族自決権ですから。
対して自決は「自らの最期を決する」ことですので――

行く先が未来か、それとも最期かの違いがあるだけです(白目)。


363 : 名無しさん :2013/12/08(日) 20:45:39
>>361
あ、見方を変えれば民族自決を果たしたポストWWⅠ唯一の国家って事になるのか(棒


364 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/08(日) 20:46:58
>>362 つまり自分で決めたんだから最後も責任もって死ねということで・・・。


365 : ひゅうが :2013/12/08(日) 20:49:28
>>364
そうはいいませんが助けてくれる奇特な国は史実日本ぐらいしかないかなぁ…(棒読み)


366 : 名無しさん :2013/12/08(日) 20:52:31
大陸日本はむしろその馬鹿のせいで発生しかけた戦争を防ごうとした側ですから助けようなんてしないでしょうからね。
この世界では本当の意味でセルビア人は悪とされるのか。

その選択もまた民族自決なんですよね。


367 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/08(日) 21:00:11
ほぼ国民感情のために政治・司法を歪めた悪例として語られるだろうしね。


368 : 名無しさん :2013/12/08(日) 21:09:30
>>328
日・英・独・東露・伊「一度ならず二度までも世界に災厄を蒔かんとする世界の敵に対して我々は宣戦を布告する」


369 : 名無しさん :2013/12/08(日) 21:13:37
>>368
憂鬱に出てきたアメリカ風邪じゃなくとも、細菌兵器の類を実戦に使う目的
で研究していることが明るみに出るだけで、相当まずいことになるよね
この状況だと。


370 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/08(日) 21:18:05
>>369 アメリカが最後通告した来たときに「研究中の肺ペスト型BC兵器を破棄しろ」
と言ったらすごく動揺しそうだな。


371 : 237 :2013/12/08(日) 21:19:49
>>331
比較的小型の大洗のだけで、グーグルマップに乗る大きさ。


372 : 237 :2013/12/08(日) 21:22:38
>>340
戦艦の武蔵・大和よりも長生きした、種別は宿泊艦だったかな?
大和・武蔵と言うネタがあってですね。


373 : 名無しさん :2013/12/08(日) 21:28:27
>>369
世界線によってはフランスとアメリカとソ連が連合してたりするけど

実はアメリカ風邪も管理に失敗した生物兵器だったんやで!という根も葉もない噂流しただけで米仏対立狙えそう

アメリカ風邪で勝てそうだった戦争に負けて転落したフランスからすれば爆弾過ぎる


374 : 名無しさん :2013/12/08(日) 21:37:27
>>373
真っ赤に染まったフランスが真っ青になるかもね。


375 : 名無しさん :2013/12/08(日) 21:40:06
え?仏版名誉革命がどうしたって?(難聴)


376 : ひゅうが :2013/12/08(日) 21:40:28
ちょっと極東合衆国ネタを投下します。


377 : ひゅうが :2013/12/08(日) 21:43:03

 大陸日本ネタSS――「極東合衆国 あるいは緩衝国家の平和」


【極東合衆国史概略】


極東合衆国(United States of Far East and Pacifica)。
北東ユーラシアに国土を持つ立憲共和制国家である。
西は中央シベリアの大河レナ河でソ連と接し、東は日本領神坂地方に、南は列強自治領となっている満州地方や蒙古国と接している。
国家の統合の象徴としてルーシの伝統の継承者として位置付けた「ロマノフ大公家」を有するも特異な事情から空位のままであり、そのことから「空の玉座を戴く国」と称されることもある。
この国家は、その成り立ちからしてソ連と日本やアメリカとの間の「緩衝国家」である。

その発端はロシア内戦のさなかに当時西シベリア総督府が存在していたオムスクにおいてアレクサンドル・コルチャーク提督がソヴィエトからの自立を宣言したことにはじまり、これに自由主義者であり社会民主主義者であるという異色の元ボルシェビキであったアレクサンドル・クラスノシチョーコフがバイカル湖畔のウラン・ウデにおいて協力を宣言したことにより急速に独立の実態が伴い始めた。
1918年2月中にはコルチャーク提督率いるロシア軍120万とチェコ軍団28万が「大東征」といわれる1万キロあまりの行軍を成功させてバイカル湖畔に達して現地のアメリカ軍や日本軍と握手し、さらにはエカテリンブルグに幽閉されていたロマノフ王朝のニコライ2世以下の皇族が日本遣欧総軍の特殊部隊により救出されたことによりにわかに「ロシア帝国臨時政府」建設の機運が盛り上がり始めた。
こうして、極東共和国臨時政府は誕生したのである。

だが、ここから事態は二転三転する。
君主制に対しアレルギーを有していたアメリカ合衆国のシベリア干渉軍20万名と米国西海岸資本がその後ろ盾となっていたために、皇族の短期的な帰還が拒否されたのだ。
これには日本や英国、さらにはドイツまでもが疑義を呈していたがアメリカ政府は断乎としてこれを譲らなかった。
南の中華民国と北の極東共和国をもって列強の牛耳る満州を圧迫し、最終的にはアメリカ主導の東アジア秩序を建設しようという壮大な構想によるものであったとも、政府は単に国内経済界の要求に従い何の構想もなく出兵をはじめたともいわれるが、おそらくは両方であろう。
なぜなら当時、アメリカ政府は欧州への軍派遣でてんてこまいとなっており、その「ついで」にシベリアへ共産主義者を駆逐するために干渉するといった感覚が強かったらしいからである。

こうした動きを、モスクワのソヴィエト政府は追認した。
というのも、独立間もないポーランドやドナウ連邦への加盟の是非をめぐって紛糾するハンガリーにおいてはにわかに革命機運が高まっており、共産主義勢力はドイツ領ボヘミアにおいても伸長しはじめていたためである。
さらにはフランス国内では疫病禍の中で第三共和政の限界が露呈しつつあり、これを受けた革命の指導者レーニンは「西欧革命の好機」と考えていたのだ。
そのため、極東を一時的に切り離し、かつ国内不和のもとであるメンシェビキがいなくなる先をアメリカが用意してくれるのならそうするべきだと考えたのである。
幸い、アメリカはロマノフの再来は認めない構えである。ならば強大な列強の一角日本との間に緩衝国家を設けることに若くはない。


378 : ひゅうが :2013/12/08(日) 21:43:36

こうして1918年4月、ソヴィエト政府と極東共和国臨時政府は国境条約を締結し国境を画定。
ソヴィエトは全力をもって西欧方面への干渉準備に入った。
のちにこれはポーランド・ソヴィエト戦争の敗戦という形で報われるのだが、中華民国や日本帝国との対峙を避けられたためにソヴィエト政府としては差し引きでプラス評価をしているという。


さて、こうして独立した極東共和国であるが、ここで再び事態は変わる。
アメリカかぜという史上初のインフルエンザ・パンデミックの発生と第1次世界大戦のなし崩し的な終戦である。
発生源となったアメリカ合衆国はヴェルサイユにおいて集中砲火を浴び、しかも時の大統領ウィルソンが脳溢血で倒れたこともあり主導権を発揮できなくなっていたのである。
そのため、アメリカの強硬な主張によって極東共和国へのロマノフ朝復帰こそならなかったもののアメリカの傀儡国家という当初の構想はとん挫を余儀なくされた。
そしてコルチャーク提督の対陣と親皇帝派の離脱という形で極東共和国政府は連邦制をとる「極東合衆国」へと再編。
満州同様に列強諸国がその独立と中立を保証する緩衝国家へと変貌していった。

結果としてはソヴィエト政府は東方の脅威から解放され、極東アジア諸国は北方の脅威から解放された。
そして満州を牛耳る列強や、影響力を満州や中華民国に何とか残すことに成功していたアメリカにとっては北方の脅威からの解放を勝ち散ったことにもなる。
ロシア皇室や日本帝国の国民感情を除けば、当の極東合衆国に移動した「共和主義者であっても社会主義者ではない」人々にとっても不満のない結末である。
その結果、戦間期から現在まで、極東合衆国は平和裏に発展。
21世紀の現在では北東ユーラシアの中堅強国の一角として数えられるに至っている――


379 : ひゅうが :2013/12/08(日) 21:46:22
【あとがき】――というわけで極東合衆国ネタでした。
日露戦争の結果カムチャッカ周辺からレナ・アルダン河線の向こうに日本帝国がいますし、列強がひしめく満州や中華民国がいますのでソヴィエトはこのような挙に出ました。
国家体制は重社会福祉的な社会民主主義で、開発独裁路線です。
わかりやすく申し上げれば、フランコ独裁体制下のスペインが近いでしょうか?
お粗末様でした。


380 : 名無しさん :2013/12/08(日) 21:48:19
乙です

ロシア皇室と提督含む支援者達は何処に身を寄せたんだろう……日本の客家とか?


381 : ひゅうが :2013/12/08(日) 21:50:40
>>380
そうなります。
アレクセイ皇太子の血友病治療の関係から付き合いがあった日本へ移動しておりますね。
この皇室を担いでソヴィエトへ遠征してくる日本軍という構図を阻止するために極東合衆国が作られたという感じでもあります。


382 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/08(日) 21:53:05
乙です。ロシア帝室と日本・・・・アメリカ以外の金満を敵に回したツケは
恐慌時に払うでしょうね〜( `ー´)
でも白軍も結構いるだろうから開発独裁が頓挫するときをじっくり待ってるかも。


383 : ひゅうが :2013/12/08(日) 21:56:24
>>382
はい。ですのでクラスノシチョーコフ氏率いる政府は立憲派と共和制派の間をとりつつ国家を運営していくことになります。
ちなみに離脱したコルチャーク提督やロシア皇室とは実は史実冷戦時のハンガリーとオーストリアみたいに連絡ルートを持っていますので…
ソ連崩壊時にこの布石が生きるかも?


384 : 237 :2013/12/08(日) 21:56:35
>>345-347
神鷹・海鷹・沖鷹・雲鷹・大鷹・祥鳳・瑞鳳・千歳・千代田・飛鷹・隼鷹
辺りは仮に存在したとしても戦後速力的に使い道が無くなる
から、良くて性能を極力揃えた上で回転翼機搭載母艦に
改造されて海上保安庁か海上護衛総隊行きか、廃棄処分されて
資材になるか、多分ありえない(すでに客船としても旧式化している上に、
船体が老朽化しているだろうから)が、元の客船や水上機母艦、
高速補給艦に復元されるか、の三択でしょうけれど。


385 : 名無しさん :2013/12/08(日) 21:59:55
乙です。

極東合衆国の成立ですか、ロマノフ家は憂鬱本編同様に日本にいるのでしようか?


386 : 237 :2013/12/08(日) 22:02:32
>>345-347
こうやって見ると、同型艦が3隻あるのは大鷹型航空母艦だけで、
ほかは同型艦2隻と同型艦無しで性能はばらばら、正直良く運用できたな。
それこそドイツから、V1用のカタパルトを購入できれば少しは事情が変わった
のかも知れないし、いっそカタパルト射出できる水上機を艦上機に改設計して
搭載する方が良かったのかも。その場合、艦上戦闘機に紫雲、艦上爆撃機に
瑞雲、艦上対潜哨戒機に零式観測機、を設計元に、艦上偵察機に97式艦偵
を搭載するのが妥当かもしれませんが。艦上機化する事で正式化が遅れた
原因を潰せるかも知れませんし、もし水上機形が必要ならば、
最悪フロートを付ければ良いだけですし。水上機用カタパルト射出前提の
水上機ならば、最悪着水だけ無事に出来れば良いだけ、と割り切れますし。
>>347
史実ボーグ級の性能準拠ならば、大戦の戦後に使い道がありませんしね。


387 : 名無しさん :2013/12/08(日) 22:05:32
日本が有能だが諸事情ありの集団の最終的な行きつく先扱いになってそう
遠い将来には、日本貴族の一角としてロマノフ系やらその他の亡命貴族・亡命王族の末裔がいるなんてことに
何世代かかけて最終的に日本化すればいいわけですし


388 : 237 :2013/12/08(日) 22:07:40
>>362
いっそセルビア以外の関係各国でセルビアを包囲して、
自国内のセルビア人もセルビアに移動した上で堀と壁か何か
作って隔離してしまうか、
纏めて一時金を渡して中国にでも民族ごと追放した方が
平和になって良い様な気がしてきた。


389 : 名無しさん :2013/12/08(日) 22:07:47
>>381
これは、恐慌時に大陸日本にあるへそくり(華族・皇族の個人資産+
恐慌時に備えてプールした予算+皇室資産の運用金の一部)に加えて
ロマノフ家の遺産をも使った壮大なマネーゲームを行いそうだな。

ソ連崩壊したら、ヨーロッパロシアに立憲君主制のロシアができるのかな?


390 : 名無しさん :2013/12/08(日) 22:11:23
>>296
遅レスだが歌詞は明らかにまずいから削除依頼出してくるね
一応確認とったが某天下り公社のだったわ


391 : ひゅうが :2013/12/08(日) 22:16:08
>>388
さすがにそこまでは…
ただ現地にはアルバニアやマケドニアなどのさらにややこしい問題が積もっている地域があります。
たぶん第2次大戦があればソ連軍との間でなにがしかがあるのではないかなぁ…
>>389
そうなると思われます。極東合衆国とは同君連合みたいな感じで連合を組む形での統一になるかと予想してます。
>>390
それはそれは…反応してしまってこちらもすみませんでした。


392 : 名無しさん :2013/12/08(日) 22:21:50
>>391
まあ、自分も『上手い!』って思ったのは確かだから気持ちは分かる
自分の場合以前みてたスレ、某天下り公社につぶされてるから拙いってのがすぐ出ただけだからね


393 : 237 :2013/12/08(日) 22:23:52
>>391
で、またセルビア人と愉快な仲間達が
バルカン半島で墓穴を掘るんですね?解ります。


394 : ひゅうが :2013/12/08(日) 22:26:49
>>393
いえいえ、「良心的な」セルビア人とクロアチア人が協力してイタリア人ギリシア人その他の侵略に立ち向かうという史実を知る嶋田さんの胃に大ダメージを与える光景とかw
まぁ国家社会主義者チトーとかも面白そうですけど…


395 : 名無しさん :2013/12/08(日) 22:31:49
チトーってちとチート入ってるよね。


396 : ひゅうが :2013/12/08(日) 22:35:31
>>395
誰がうまいこといえとw
確かに彼の性能はチートですが。
たぶん二極化してそうですねこっちでは。方や最凶の独裁者、方や聖者ともいわれるセルビアの星とか。


397 : 237 :2013/12/08(日) 22:36:59
>>394
ま、まぁチトーはホー・チー・ミンと同じく、
「鼠を取ってくれるのならばその猫が白かろうと黒だろうと拘らない」
国家指導者ですからな(汗)。

しかしイタリア人とギリシア人がそもそも団結と言うか
共同作業出来るのかとか、史実での体たらくを見るに、
補給や兵站が続かなくって撤退する所かアドリア海の
反対岸まで逆襲されそうなんですが。

と言うか、イタリアだけならまだ解らなくも無いけども、
ギリシアって独立できるんですかね?
経済的・軍事的に。
イギリスとも戦後地中海で問題を起こしそうですし。


398 : 237 :2013/12/08(日) 22:39:34
>>396
ただ、チトーは、日本で言えば田中角栄の様に
後継者を育てられない指導者でもあると思われますので、
チトーの没後のあの地域が不安定になるのかどうなるか、
と言う不安がありますね。


399 : 名無しさん :2013/12/08(日) 22:40:15
>>394
史実を知る人間からすれば「どうしてこうなった?」としか言えない状況だなw


400 : 四〇艦隊の人 :2013/12/08(日) 22:43:06
ひゅうが氏乙。
なるほど、自分のネタとの分岐点はこの辺になりそうですね。
自分はこの辺りで東ロシア王国が誕生した、と考えてたので。


401 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/08(日) 22:47:06
ただこの段階で東ロシアが出来たら出来たで年がら年中紛争地帯・・・。


402 : ひゅうが :2013/12/08(日) 22:48:38
>>397
一応日本の開国前に独立してます。
あまり知られてませんが(汗
しかも海軍国家でして、大ギリシア主義を唱えてコンスタンティノープル奪還を唱える人たちも多いニクい奴らも多いw
すごく…バルカンの火薬庫に火をつけそうですw
>>400
なるほどそうでしたか。
こちらではシベリア出兵の主力を担うのが米軍ですから復帰を拒否したとしました。
米軍撤収のかわりにソ連側にも配慮し三方一両損という英国的な外交の成果ですね。


403 : 237 :2013/12/08(日) 22:59:41
>>402
あ、いえ、独立しているのは知っているのですが、
確か英国とキプロスだったかマルタだったかで揉め事を
起こしてますし、そもそも海を越えて侵攻するような国力が
ギリシアにあるのかね?と。

そりゃぁ意欲自体も理由もいっぱいあるのでしょうが。


404 : ハニワ一号 :2013/12/08(日) 23:02:09
>>377-378
ひゅうがさん乙です。
アメリカかぜで叩かれながらも元々はロシア帝国の領土なのにロマノフ朝復帰を認めないという強硬な主張をアメリカが押し通せたのはすごいですね。
下手したら更なるヘイトを買いそうなものなのにw


405 : ひゅうが :2013/12/08(日) 23:03:39
>>403
ああなるほど。
そういうことですか。
実は大ギリシア主義の中にはバルカン半島も入っておりまして、史実マケドニア地方からアルバニア地方も領土らしいんです。
ビザンツの後継者としては(汗
今回は想定しませんがアナトリアやトレビゾンドへの出兵ネタですが、海軍国としては実は史実トルコと伯仲するくらいの国家ですし、
史実では希土戦争でアナトリア出兵もやっていますから「できなくはない」と思われます。


406 : ひゅうが :2013/12/08(日) 23:09:30
>>404
ヘイトは買っていますが列強の飯のタネになりそうな満州をソ連から隔離する性質上、安定的な緩衝国家の存在が必要という冷徹な計算が働いたのでしょう。
その分日本国民をはじめとする世界各国の怒りも買っていますが(汗
ちょっかいを出されなくなるあたり極東合衆国国民やソ連領内の国民にとっては願ったりかなったりでしょうけどね。
合衆国政界はすべてをウィルソン氏に押し付けて素知らぬ顔でしょう。


407 : ハニワ一号 :2013/12/08(日) 23:19:04
世界各国の怒りを買ってるって駄目じゃないですか。
将来、アメリカが戦争で敗北しても助けてくれる国はなさそうですね。


408 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/08(日) 23:23:03
恐慌時のマネーゲームには英独の欧州陣も加えて盛大になりそうだなw。


409 : 名無しさん :2013/12/08(日) 23:25:42
ギリシャ
「バードス島を発見しました 結果を独占したいので外国にはナイショです
 ヘルを名乗る科学者に調査を依頼しようと考慮中」


410 : 四〇艦隊の人 :2013/12/08(日) 23:32:39
>>401
はい、その通りです。
霧島日記にもチラッと書きましたが、大体五年に一度くらい三個師団程度が激突する紛争が起きています。
小隊から中隊クラスの銃撃戦なら二週間に一度くらいは起きてますね。


411 : 名無しさん :2013/12/09(月) 00:15:03
>>409
いろいろマテ(;´д`)


412 : 名無しさん :2013/12/09(月) 00:20:38
問題はこれが
OVAマジンカイザー版、元祖アニメ版、真マジンガー 衝撃!Z編

のどれなのかということだ!


413 : 名無しさん :2013/12/09(月) 00:24:22
ここはいひょーをついて「思い出のK君」編でいこう

桜多吾作編ってのもあるけどネ


414 :  テツ :2013/12/09(月) 00:25:57
ロマノフ家の生き残りは、史実李家のような準皇族待遇として大陸日本で暮らしていったりするのかな


415 : ひゅうが :2013/12/09(月) 00:36:26
>>414
そうなりますね。ただし嫁入りした方々を除けばロシア皇室としてきちんと独立して遇されています。
こっちでは家族揃って暮らしていることでしょう。


416 : ハニワ一号 :2013/12/09(月) 00:48:12
皇族だけじゃなくて皇帝であるニコライ2世も救出されているんですよね。


417 : ひゅうが :2013/12/09(月) 00:50:23
>>416
はい。


418 :  テツ :2013/12/09(月) 00:55:55
どうやって脱出させたんでしょうかね
憂鬱本編のようにアナスタシア一人ならともかく、家族全員+使用人たちもとなると結構な負担になりますね

それでも色々手段はありましょうがw


419 : 名無しさん :2013/12/09(月) 01:01:54
皇帝一家「ビザください」
杉原千畝「」


420 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/09(月) 01:02:18
今度はポーランドが侵攻受けるだろうけどフラストレーションがたまってる
ゲルマン民族相手にどうなることやら・・・。


421 :  テツ :2013/12/09(月) 01:03:12
なんで普通の入国ビザでwww


422 : 名無しさん :2013/12/09(月) 01:04:01
細けぇことはいいんだよ!(ビシッ)


423 : わかる?のひと :2013/12/09(月) 01:10:34
>>285
ひゅうがさん乙です。
これはKITAZATOとRIKENの名が轟いた上、論文の記名によっては、北里博士のノーベル賞の複数回受賞も視野に入りますね。
北里研がノーベル平和賞を受賞しても不思議じゃありませんし。

>>310
yukikazeさん乙です。
大陸世界の夢幻会の中の人も驚いたでしょうね、これ。
まあ内政的理由でいろいろやらかす中華的には定常運行ではありますが。彼らがご自慢の歴史から学ぶようになるのは一体いつになるのでしょうか…

>>377
ひゅうがさん乙です。
んー、じつに米帝らしいですね。下手な君主国家以上に「好み」を政治に持ち込まないと気が済まないところとか。


ドテラ撫子さんでわかる?シリーズの戦間期あたりが出来ましたので、1:15頃からちょこっと落としますね。


424 : わかる?のひと :2013/12/09(月) 01:15:40
ドテラ撫子さんでわかる?戦間期 平和にぬくぬく編(1)


ドテラ撫子さん「ぬくぬくいー…うんうん。良い日常はこうじゃないといけませんねー」
小人さん(満州鉄道開業か…景気がいい話だね。こっちは復員後の社会を立て直さないといけないのに。こっちも台湾縦貫線と海南東西線は開通したけど、二島の同化政策の推進もあって手がかかるし…)
ドテラ撫子さん「その満州鉄道向けに、機関車とか客車とか貨車とかの発注が入ってるからいいじゃないですかー」
小人さん(まぁ、欧米蘭も日本標準軌(1515mm)やロシア広軌(1520mm)の車両をすぐには用意できないからね。改軌するにもロシア広軌から欧州標準軌(1435mm)は骨だろうし。鹵獲したロシアの機関車や貨車もあらかた返還しちゃったし、ロシアは大変だろうから、日本から手配するのが順当なわけで…)
ドテラ撫子さん「哈爾浜や奉天で山積みになってましたしねーあれだけ国内からなくなると大変でしょうしー」
小人さん(なんか君、甘いよね)
ドテラ撫子さん「ぬくー…日露戦争で重工業の振興と編成を同時に出来ましたし、がっつく必要はないと思いますよー…ぬくー」」
小人さん(ま、いいか。あまり余裕がないのも警戒される元だ。僕らも前の世界では…ね…)

しろくまくん(戦争は終わったクマが、国内の秩序ががたがたクマ!陸軍の再編と、海軍の再建もあるクマ。努々無駄遣いは出来ないクマ…)
ジョンブルさん「中央アジアにおけるお互いの勢力圏について再確認したいのだがね」
しろくまくん「しかたないクマねー…クマは中央アジアにはあまり興味ないクマ。(いま英国を敵に回す余裕はないクマ。バルカン半島方面でもオスマン帝国と日本の関係も気になるクマ。南下政策はしばらく見合わせるしかないクマ…)」
ジョンブルさん「ほほう、それは興味深い。(バルカン半島ねらいか?ふむ。それだけの余力はしばらくなさそうだが。オスマン帝国をどうするか…)」

(英露協商)

オスマンさん「来るべき時が来たか。ここは東洋の巨人(日本)を見習わねばならない。さもなくばこのまま蚕食されて滅びるのみ…(ギリッ)」

(青年トルコ人革命)


425 : わかる?のひと :2013/12/09(月) 01:16:16
隕石「どどーん!」

しろくまくん「クマッ!?」
しろこぐまさん「くまーっ!(ころころころりん)」

ドテラ撫子さん「きゃっ!?」
小人さん(え、『きゃっ』って…かなり久々に女性らしい反応を見た気がする…)

(ツングースカ大爆発)

しろこぐまさん「ぅー……(ぷるぷる)」
しろくまくん「大丈夫クマ。クマがいるかぎり安心クマ。(日本の攻撃クマ?うーん…それにしては僻地過ぎるクマ…いまいろいろ大変だからあとで調査するクマ)」

小人さん(うん。概算位置は史実と大差無しと…)
ドテラ撫子さん「(ぷんすか☆)隕石ですか。人騒がせな。調査団を出したいところですが、ぎりぎりロシア領内のようですね」
小人さん(もう少し東寄りならこっちの領域に入っていたんだけど。ヴェルフネチョンスクやタラカン、チャヤンダの押さえまでが目的だったからね)

東京自動車製作所「丁型ダット号発売!新方式の生産技術により驚くべき低価格!」
小人さん(あー、そういえば、対ロシア戦備を整えてる時機、軍需産業にアセンブリライン生産方式を導入して生産量をあげてた気がする…)
ドテラ撫子さん「ほうほう……これは良さそうですねえ。私も一台…」
小人さん(え、君って運転免許もってたっけ?)
ドテラ撫子さん「…もってません。そもそもとれるんでしょうか?」
小人さん(さあ…)


(グレート・ホワイト・フリートの世界周航→『ドテラ撫子さんでわかる?シリーズおまけ どれっどのーと☆しょっく編』参照)

ドテラ撫子さん「うーん、四隻ずつというのが何となく微妙ですね。どうせなら戦艦と巡洋戦艦八隻ずつにしたほうが末広がりが二つで縁起がいいと思いますよ?海軍も八隻単位が一番といってましたし…」
小人さん(弩級戦艦の八八艦隊って誰得…じゃなくって、列強とのパワーバランスを考えないといけないの!これだって弩級戦艦の数でいえば瞬間風速とはいえ英国より上になったんだからね!)
ドテラ撫子さん「(ぷくー)ちょっとくらい贅沢してもいいじゃないですかー」
小人さん(だから贅沢とかいう話じゃなくってね…おや?)


426 : わかる?のひと :2013/12/09(月) 01:16:51
ゲルマニアさん「ボーア戦争でイギリスが勝てたのは、我が大ドイツの側面支援のおかげである!また我が海軍拡張は、東洋への備えである!イギリスに対するものではない!むしろ東洋との同盟を破棄し、独英同盟を結び対抗すべきだ!英国はいずれこの助言に耳を傾け、大ドイツに感謝することになるだろう!」
ジョンブルさん「お、おまえはいったいなにをいっているんだ。いや本気で…(デイリー・テレグラフ事件)」

小人さん(うわあ。やっぱりあそこはいろいろ残念すぎる…)
ドテラ撫子さん「ほほう…(なるほど。敵認定を外す必要はなさそうですね…ふふふ。次はあなたですか?)」


小人さん(度量衡法改正が通ったか。当面は尺貫法を基本とし、中長期的にメートル法へ移行。ヤード・ポンド法は主に英米と関係する方面で補助的に用いられるものとするが、内部的にはメートル法に換算して扱う。江戸時代からの活動がやっと…)
ドテラ撫子さん「うーん、なれた尺貫でいいと思うんですが?(はむはむ)」
小人さん(科学や工業の分野ではメートル法が最も合理的なんだよ。日露戦争のおかげで科学工業を尊ぶ風潮が強いから、ここで一気に普及を図るべきだ)
ドテラ撫子さん「むー…フランスは敵認定が残ってるのに…でも英国経由の同盟関係で一応友好国…むー(もぐもぐ)」
小人さん(メートル法を、フランス産というだけで排するのは短絡的だよ?コロッケだって元はフランス生まれだよ)
ドテラ撫子さん「む、それなら仕方ありませんね(はぐはぐ)」
小人さん(食べ物がらみで説得するととたんにチョロくなるのはどういうことなの…)
ドテラ撫子さん「それは民族性なので仕方ありません(あぐあぐ)」
小人さん(ところで、さっきから何を食べてるのさ?)
ドテラ撫子さん「ロシアパンです。大きくて食べ応えがありますね、これ」
小人さん(あー、これってこの時代に産まれたんだっけ…)

しろくまくん「(げっそり)ひ、久しぶりクマ…」
ドテラ撫子さん「おや、お久しぶりですね。ずいぶん様相が変わりましたね。どうかしましたか?」
しろくまくん「(ぜ、全部おまえのせいクマ!)……た、たいしたことないクマ。ちょっと忙しいだけクマ。それよりも、東ユーラシアの安定のために、協定を結びたいクマ…」
ドテラ撫子さん「ふーむ…では、交渉は倫敦あたりでどうでしょうか?(ここでシベリア鉄道沿線や満州とかにすると、先の戦争のことを搦めて威圧してると思われますから、気遣いをしておきましょうかねー)」
しろくまくん「ぐぬぬ…それでいいクマ…(英国との関係を武器に威圧する気クマね!悔しいがここは我慢するクマ…)」

(日露協商)

小人さん(この世界では列強の利権を錯綜させた満州が緩衝地帯になってるから、協商の重要性がそんなに高くないんだよね。ロシアの視線を欧州方面に向けるために受けるけど。
半島は中立国だし、念のため交渉場所を倫敦にしたことあってで、伊藤翁の暗殺も起きなかった。経済も順調に伸びてきてるし、まあ安泰かな?)


427 : わかる?のひと :2013/12/09(月) 01:17:53
ドテラ撫子さん「おお、これはなかなか。綺麗な帚星ですね」
小人さん(おー、ハレー彗星かぁ…ってのんきに見てるのは君だけだよ!地球の大気が失われてみんな窒息死するだとか、尾のガスに含まれるシアン化合物で毒死するとか、風説の流布ばっかりでいやになるよ!)
ドテラ撫子さん「あの手の星はこれまで何度も来てるんですから、心配することはないでしょうに…(ぷー)」

(ハレー彗星の尾を地球が通過)

ドテラ撫子さん「そういえば、オスマン帝国から戦艦の受注が来てましたねー」
小人さん(世界帝国たる英国への仁義通しもしてあるから安心だね。戦略的価格とはいえ工員の技量維持も必要だし、ありがたいよ)
ドテラ撫子さん「どうせならここで開発中の36センチ砲をドーンとのっけた戦艦を建造してあげたらどうでしょう?」
小人さん(駄目)
ドテラ撫子さん「えー」
小人さん(超弩級戦艦を他国に売るのはまだちょっと早いの!まったくもう…)
ドテラ撫子さん「といいつつ、念のため36センチ砲への変更もできるようバーベット径を確保してあった小人さんでした」
小人さん(ギクッ!いやほら、僕らの親オスマン・トルコ派閥の横車が入ってさぁ…あの戦艦の建造費用の少なからぬぶんも国民の募金から出てるって話もあったし…)
ドテラ撫子さん「甘いですねえ、まったく。でもそういうの嫌いじゃありませんけど」

後のオスマンさん「…弩級戦艦を発注したものの、世界の趨勢が超弩級戦艦に移り変わったので残念と思っていたら、発注中の戦艦が超弩級になっていた。この恩は絶対に忘れない!」

ドテラ撫子さん「それはともかく、次期超弩級巡洋戦艦の共同開発はどうなりましたかね」
小人さん(なんだか開発の現場では紛糾してるみたいで……)
ジョンブルさん「まぁ、我が海軍にも持論というものがある。衝突はやむを得まい」

日「攻撃力、防御力、機動力の高度なバランスこそが今後の海戦では不可欠だ!」
英「攻撃力と機動力については同意しよう!しかし防御力はある程度間引いて価格を重視すべきだ!数こそ力だ!」
日「数が多くても統制がとれなければ戦場が混乱するばかりだ!十分な性能を持つ統制された戦力集団を維持するためにも先に挙げた要素の調和こそ重要だ!」
英「なにをいう!高速性があれば敵主砲弾の散布界を潜り抜けることができる!単純な防御力の強化など不要である!」
日「当たったらどうするんだ!?我も努力していると同様に、彼も努力するんだ!それを軽視すべきではない!」
英「当たらなければどうということはない!」


428 : わかる?のひと :2013/12/09(月) 01:18:24
小人さん(多国間共同開発が揉めるのはいつの時代も同じだけど、これは…こっちが金を出す立場じゃなくて、対等関係というのが不味かったか。どうしよう?)
ドテラ撫子さん「で、結局、基本設計はある程度共通化したものの、武装や装甲などについては各個におこなうことに…」
ジョンブルさん「まとまったような、まとまらなかったような感じだな。ふむ」
小人さん(こっちの36センチ砲塔の砲弾・装薬分離揚弾方式を『複雑であり実用性に疑問あり』と一笑に付されたし!防焔設備の概念や水平装甲の強化も、議論が白熱化しすぎてスルーされたみたいだし!うわーどうしよう…英国戦艦の事前強化フラグが折れた!)
ドテラ撫子さん「私たちに出来ることをしましょう。とりあえずは建造を始めましょうか。巡洋戦艦と、あと国内で設計が進んでいた戦艦も)

金剛型巡戦×4 (正36センチ砲連装四基、28ノット、30000トン)
扶桑型戦艦×4 (正36センチ砲三連装三基、25ノット、35000トン)


オージーさん「日本には注意しろ!やつらは危険だ!俺は知ってるんだぞ!」
ジョンブルさん「うんうん、そうかね。忠告ありがとう。(有能な敵より無能な身内のほうが危険とはいうが、この国際感覚のなさ、なんといういなかもの!さしたる展望もなく思いついたまま黄禍論を唱えるイエロージャーナリズムも目障りだ!ふむ…私が思っていたよりも黄禍論は正しいのかもしれん!『イエロー』ジャーナリズムこそ禍いなのだから!)」

つづく?


429 : わかる?のひと :2013/12/09(月) 01:20:51
はい、以上で。例によってWiki転載Okです。


430 : 名無しさん :2013/12/09(月) 01:21:28
乙なのです

とりあえず撫子さんがかーいい


431 : わかる?のひと :2013/12/09(月) 01:24:14
>>418
なんとなく↓のような情景が思い浮かんだんですが。


田村「ウハハハハ!この死体は良く燃えるな!なんせ『赤軍』っていうくらいだからなぁ!!」
アナスタシア「お、お父様…」
ニコライ2世「だ、大丈夫だ。あれでも誇りある日本陸軍の士官だ…たぶん」

夢幻会1「どうしてロシア帝室救出に、よりにもよって獣機隊を動員した!」
夢幻会2「てかなんでケン・イシカワワールドがクロスしてるんだよ!!」
夢幻会3「まさか虚無戦記やゲッターロボ・サーガとかともクロスしてるんじゃないだろうな!?」


432 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/09(月) 01:25:00
乙w。英国での黄禍論はイエロージャーナル脅威論になりそうw。
実際米西戦争で証明されてるしねw。
あと戦艦設計は・・・諦めろ、気が付いたら天国だw。


433 : ひゅうが :2013/12/09(月) 01:25:56
乙です!
ハレー彗星ですか。この頃は色々夢がありますね。
オスマンさんもトルコへの脱皮がはじまったようで何より。

あ。あと>>377のレナ川はエニセイ川に脳内修正願います(汗


434 : 名無しさん :2013/12/09(月) 01:28:42
乙です!

ジョンブルさん巧いこと言うwww

>>431
ひゃっはー!赤は消毒だー!! 状態。

彼らならこの難しい任務も楽勝ですな(白目)


435 : 名無しさん :2013/12/09(月) 01:30:25
>>431
一瞬「獣機隊」を「獣戦機隊」と見間違えた

そして救出に送り込むなら時代的にも場所的にも機神兵団のほうが………


436 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/09(月) 01:31:38
案外剣虎兵最後の花道としてロシア帝室救出が・・。
初期の赤軍だったらトラウマ抱えてるから追うのもためらうしねw。


437 : 名無しさん :2013/12/09(月) 06:19:15
剣虎兵と剣牙虎の再就職先
1国内の動物園や民間富裕層への払い下げとその専属飼育員。
2紛争地帯への傭兵
かな?
あと日露とか欧州大戦では剣虎兵や騎兵が投降する場合、剣牙虎や騎馬ってどんな扱いになったんでしょうかね?


438 : 名無しさん :2013/12/09(月) 07:40:11
日本の映画ではボスみたいな人が撫でている猫が剣牙虎になっていたりしてw


439 : 名無しさん :2013/12/09(月) 08:11:46
>>438
そして裏切り者などを『エサ』にするというシーンと
「↑は可笑しい。飼い猫(剣牙虎)に人肉を食べさせると『味』を〆て『飼い主』を襲うようになる」という突っ込みがデヴォルト化するんですね。わかります。


440 : ham ◆sneo5SWWRw :2013/12/09(月) 08:19:40
悪役が猫を撫でるきっかけとなったのは007のスペクターのボス ブロフェルドだったな。
映画の初登場は「ロシアより愛をこめて」だけど、映画の顔見せは日本が舞台となった「007は二度死ぬ」だから、剣牙虎が世界の悪役のペットとなる可能性は大いにあり得るかな?
ちなみに、「007は二度死ぬ」では失敗したNo.11がピラニアのエサになったけど。


441 : 名無しさん :2013/12/09(月) 08:20:31
人になれすぎていて食べないとかそういうシーンが腐るほどありそうだな。


442 : 名無しさん :2013/12/09(月) 08:36:36
日露や欧州大戦時、日本の捕虜になったら虎(ネコ)の餌になるという噂が両陣営で(ドイツ側は安易な投降を防止する為に敢て)流れていたんだろうな。
その後「捕虜になるなら日本」という認識が一般化し「日本に最も有効な戦術は部隊規模の投降である」とかいわれそう。

そういえば日露や欧州で捕虜になった時、剣牙虎の扱いはどうなったんですかね?
自分としては軍馬と同じ扱いになると思ってますが(こっちも詳しくは知らない・・・


443 : 475 :2013/12/09(月) 08:40:11
>>441
暴れん坊将軍「余の顔を忘れたか」
悪役「タマ(剣牙虎の名前)この偽物を喰ろうてしまえ」
タマ「ゴロニャ〜ン」
暴れん坊将軍「見よ!どちらが正しいかは獣にも分かる話じゃ、神妙にいたせ」
悪役「ぐぬぬ…」
側近「(いや、単に人慣れしてただけじゃ…)」


444 : 名無しさん :2013/12/09(月) 08:47:41
>>443
赤穂浪士の討ち入りの時も居たのかな猫。


445 : 名無しさん :2013/12/09(月) 09:33:35
>>442
WW2でドイツと敵対する場合「日本に」降伏するドイツ兵が増えるのか……w
後、「日本に」降伏するソ連兵とか


446 : 名無しさん :2013/12/09(月) 10:10:17
ひゅうが氏、ドイツ領ボヘミアと記載されている場所がありますがボヘミアはドイツ領ではなく二重帝国領ですよ。
二重帝国有数の工業国であり、二重帝国がドナウ連邦となっても手放す可能性は皆無ですし当時のボヘミア人の主流派もドナウ連邦が成立するのであれば残る意思を持っていました。


447 : ひゅうが :2013/12/09(月) 10:20:36
>>446
失礼、ごっちゃになってました。
神聖ローマとかあのあたりと(汗
確かに三重帝国構想とかありましたからね…


448 : 475 :2013/12/09(月) 10:29:25
カルパト・ウクライナ人とかどうなったんだろ?


449 : 名無しさん :2013/12/09(月) 10:49:56
備蓄用の缶詰の入れ替えをかねて、秋刀魚の蒲焼を食いながら

ウナギの蒲焼缶詰を大戦中にイギリスに持っていったらどんな反応されるだろう。流石にウナギ焼き職人は・・・もしかしたら動員召集された兵士に居る?
今のイギリスのウナギ料理の原料は主にオランダから輸入しているそうだけど、タレさえ確保できれば現地で日本風ウナギ料理が食べられる!?


450 : 名無しさん :2013/12/09(月) 10:54:45
>>447
クロアチア人も主流派はクロアチアとしてハンガリーから切り離してもらえれば帝国に残る意思があったりと戦争に敗北さえしなければ生き残れたんですよねえ。
当時の、論調としては帝国が解体されてしまえば小国に成り下がり大国に脅かされてしまうという認識が主流だったみたいですし。

まさにそのとおりだったことを考えると本当に当時の人たちも先が見えていたんだなあ、と思います。


451 : 475 :2013/12/09(月) 11:41:20
>>449
そして、戦後には各国で帰還兵たちが蒲焼を焼き始めて、さらにその50年後ぐらいには、独自の料理になってたりして


452 : 名無しさん :2013/12/09(月) 11:45:08
蒲焼のタレが、外国でデミグラスソースに代わっていたら泣く、勿体無くてw


453 : 名無しさん :2013/12/09(月) 11:58:46
>>394
ドナウ連邦クロアチア王国とダルマツィア王国からはセルビア人はすべてセルビアへ確実に送還されるので問題が起こるとすればボスニア東部?
ただ、クロアチア人とセルビア人が一部でも連携というのは難しいでしょう。
一時でもユーゴとなったのであれば別ですがドナウ連邦の内部で発展している状況下では現実のユーゴ内戦時並に隔意が生じているかと。
教育でも皇太子を二度も襲い殺害した挙句犯人を無罪にして欧州大戦を引き起こし挙句いまだに反省していない犯罪者の国のような教育になっているでしょうからなおのこと。

もともとカトリックと正教徒で相容れませんし、さらにハプスブルク家の寛容な政策にすら順応できない時点で手を結ぶなんて不可能なんですけどね……


454 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/09(月) 12:37:47
>>442 相手も軍用犬はともかく軍用虎なんて扱ったこともないだろうから
さっさと檻に入れてドイツ本国に移送してそう。
ヘタに処分しようとしてもエライ被害受けそうだし。


455 : 名無しさん :2013/12/09(月) 13:52:56
>>454
独逸軍士官「おい、捕まえた虎の飼育係を命じた兵はどこに行ったんだ?」
部下「わかりません、昨日までいたのですが・・・」
剣牙虎「グルゥ(何かを食べ満腹になってくつろいでいる)」


456 : 名無しさん :2013/12/09(月) 14:17:03
>>455
それやったのはさすがに殺処分だなあ。
人の味を覚えたのを生かしておくほど危険なものは無いから。
銃で容赦なく撃ち殺されて毛皮にされてしまう。


457 : 名無しさん :2013/12/09(月) 14:36:28
日本大陸が日露戦争で得たシベリアにはツキノワグマすら喰ってしまうアムール虎がいたはず。
剣牙虎とアムール虎、はたしてどちらが強いのか・・・

また、剣牙兵のようにアムール虎に乗ったアムール兵が編成される可能性もあるのかな?


458 : 名無しさん :2013/12/09(月) 14:41:30
剣牙虎×アムール虎とか


459 : 名無しさん :2013/12/09(月) 14:44:42
>>458
それはつまり・・・剣牙虎の遺伝子とアムール虎の遺伝子を受け継いだ新種の虎の誕生ってことでおk?


460 : 名無しさん :2013/12/09(月) 14:47:09
そんなんじゃない?

もしくは同人誌の薄いネタとか


461 : 名無しさん :2013/12/09(月) 14:53:46
擬人化待ったなし!


462 : ハニワ一号 :2013/12/09(月) 15:40:33
朝鮮が漂白されて、密入国防止のために朝鮮を支援しても豊かな日本大陸への密入国をたくらむ朝鮮人が後をたたないんだろうな。


463 : 名無しさん :2013/12/09(月) 15:51:39
朝鮮に限らず大陸側からの密入国は昔からずっといると思うよ
つーか戸籍が整わない時代に知れず知れずの内に密入国して帰化してる奴らは絶対いる


464 : 名無しさん :2013/12/09(月) 17:12:41
別に帰化しようと問題はないけど、同化しようとしないなら話は変わってくるよねえ
中華街さえ作らせないくらい同化圧が凄まじい日本とか面白いかもw 一歩間違えば人種差別っぽい気もするけどね


465 : 名無しさん :2013/12/09(月) 17:55:22
同化すれば受け入れる時点で人種差別ではないな。文化差別?


466 : ひゅうが :2013/12/09(月) 18:21:23
日本人の逆同化と帰化した人たちの同化という感じでしょうかね?
「歩み寄り」ともいえますがw


467 : 名無しさん :2013/12/09(月) 18:32:54
同化と聞いて


日本文化「あなたはそこに居ますか?」


468 : ハニワ一号 :2013/12/09(月) 18:39:14
外国の科学者や生物学者など優秀な人材が大量に日本大陸にやってきて、そのまま日本に帰化する事になるんでしょうね。


469 : 名無しさん :2013/12/09(月) 18:43:29
各国文化「日本にだけはいったらダメだ、あそこに行ったら同化され歪められてしまう」


470 : 名無しさん :2013/12/09(月) 18:46:49
キリスト教「せやな」
カレーライス「せやな」
ラーメン「せやな」
ナポリタン「せやろか」


471 : 名無しさん :2013/12/09(月) 18:51:27
今まで出たと思われる設定を並べると

豊富な資源、広大な耕作可能な土地、他国では考えられない程の宗教多元性かつ世俗主義
強力な軍事力に、人種の多様性を持ちながら日本人としてのアイデンティティーがある
なんやこの国(白目)
これで大阪の商品取引所がおそらく世界の食糧価格の決定権持ってるだろうから、金融でも強いとか(恐怖)


472 : 名無しさん :2013/12/09(月) 18:52:39
日本人「失礼な、我々に合わせて最適化させてるだけだ」


473 : 名無しさん :2013/12/09(月) 18:53:37
>>468
考古学者が正倉院の中身や日本各地に有るであろう世界から流れてきた文化財や文献を見て離れられなくなるな、きっと……w
インディーやネイトさんもその内来るんだろうかw


474 : 名無しさん :2013/12/09(月) 18:58:23
>>464
史実でも中華街を作れなかった国はちゃんとあるよ!
お隣に!


475 : 名無しさん :2013/12/09(月) 19:00:52
>>474
あれはアレ自体が大きな小中華街でわw


476 : ひゅうが :2013/12/09(月) 19:04:04
>>467
そうか…全ては瀬戸内海ミールの仕業だったのか?!


477 : 名無しさん :2013/12/09(月) 19:28:56
な、なんだってー!!!(AA略


478 : 名無しさん :2013/12/09(月) 19:51:24
>>459
欧米「「「只でさえ恐ろしい剣牙虎がさらに恐ろしくなるってことじゃないですか、やだー」」」


479 : 名無しさん :2013/12/09(月) 20:00:24
>470
ナポリタンは、その成立の経緯から考えると、この世界ではWW1の欧州戦線あたりで誕生しそうな気が。
たとえば、「スパゲティーが手違いで日本陸軍部隊に供与されてしまった。当然、日本兵は食べ慣れていないので、なんとか食べ易いように史実同様の工夫をした。
そして出来上がったのが、史実同様のナポリタン。(当然、小人さんたちの関与あり。)
もちろん、イタリア人からは顰蹙を買ったが、素直にごめんなさいをしたので許してもらえた。
今日のイタリアではナポリタンは”日本兵のパスタ”と呼ばれ、パスタを茹ですぎてしまったときなどの、あまり物処分法として知られている。
(娼婦のパスタというのがあるそうなので日本兵のパスタがあってもいいでしょう。)
某政治家も、「アレは駄目。」などと言いつつちょくちょく自分で作っているとか。」
なんてどうでしょうか?


480 : 名無しさん :2013/12/09(月) 20:07:27
茹ですぎたのはアレか、讃岐出身者がうどんと同じ要領で茹でちゃったのかw


481 : 名無しさん :2013/12/09(月) 20:11:12
またうどん県か!いいぞもっとやれ!!


482 : 名無しさん :2013/12/09(月) 20:13:22
カルボナーラも日本発祥になりそうです。
史実ではイタリアに進駐した米軍の影響下で生まれましたが。


483 : 名無しさん :2013/12/09(月) 20:15:59
太さなら素麺か蕎麦の方が近いだろうにw
と言うかWW1は大規模な食文化交流が起こりそうだw(ただしイギリスを除く


484 : ハニワ一号 :2013/12/09(月) 20:17:21
料理好きの転生者によって日本発祥となってしまった料理がたくさんあるんだろうな。


485 : 名無しさん :2013/12/09(月) 20:17:22
タラコスパや納豆スパも混ぜてくれよ〜(マジキチスマイル)

…これが文化侵略か


486 : 名無しさん :2013/12/09(月) 20:20:08
沖縄に米軍が居ないから、生まれるのが相当怪しくなっているタコライス


487 : 名無しさん :2013/12/09(月) 20:21:56
そんなもの転生者が作り出すに決まっているじゃないか>>タコライス


488 : 名無しさん :2013/12/09(月) 20:22:00
日本人がライスプディングを出されるような衝撃なんだろうか


489 : 名無しさん :2013/12/09(月) 20:25:08
食ってみて普通に美味かったなあライスプディング。

それよりもプリンが向こうじゃ甘味じゃ無い方に驚いたw


490 : 名無しさん :2013/12/09(月) 20:25:19
米で作った甘いミルク粥とかじゃないかな


491 : 名無しさん :2013/12/09(月) 20:26:08
日本海軍のミリメシメニューにあったよライスプティング


492 : 名無しさん :2013/12/09(月) 20:26:57
意外とメジャーやったんやな。


493 : 名無しさん :2013/12/09(月) 20:28:40
戦友同士になった日英の兵士達
イギリス人兵士にウナギを奢ってやると言われて喜ぶ日本兵
そして出てきたのがウナギのゼリー煮・・・

日本が欧州戦線に参加したら見られそうな光景であるw


494 : 名無しさん :2013/12/09(月) 20:29:44
日本兵「なんだこれは!俺が本当のウナギ料理というものを味あわせてやる!!」

英国兵「私…もう元のウナギ料理に戻れない!(ビクンビクン)」


495 : 名無しさん :2013/12/09(月) 20:29:57
讃岐地方を題材としたSSを書きましたが、なぜかパスタを作る話に
なってしまった私が通りますよっと。


496 : 名無しさん :2013/12/09(月) 20:31:20
カルボナーラは北先生がフランスにいたころ賄いで無意識に作ってしまったのが始まりとかそんなのでどうだろう。

で、どこかの統領はやっぱり「フランス生まれなのにこんなにおいしい…くやしいっ!」とほうばるの。


497 : 名無しさん :2013/12/09(月) 20:32:07
なんというか日英同盟が長くなると英国料理が徹底的に魔改造されそうで怖い、主に現地日本人の手によって


498 : 名無しさん :2013/12/09(月) 20:34:09
そりゃあ魔改造されて逆輸入されたり、日本食が入ってきたりするやろな。

よかったね英国!酷い飯から解放されるよ!!


499 : 名無しさん :2013/12/09(月) 20:34:38
一つだけいえるのは、マーマイトは魔改造できない・・・多分


500 : 名無しさん :2013/12/09(月) 20:35:54
フィッシュアンドチップスを作る料理人の朝は早い昨年欧州派遣日本軍から帰化した(ry


501 : 名無しさん :2013/12/09(月) 20:37:28
元料理人の日本兵「英兵の食べる飯は不味すぎる!これをどうにかするのが俺の使命だ!」
とそのまま戦後イギリスでレストランを開く日本人が(ry


502 : 名無しさん :2013/12/09(月) 20:39:28
普通の国は他国の文化が入ってくると拒絶するか全面的に受け入れるか2択だけど
日本の場合は都合のいい部分だけローカライズされた上で送り返す性で元々の発祥国でゆがんで困ることがあるとか聞いたね。


503 : 名無しさん :2013/12/09(月) 20:40:20
「イギリスでは家庭料理はまずいのが当たり前(綿々と受け継がれた駄目な伝統)、外食はプロが作るから別物」って常識があったから、そんなに変わらないんじゃないだろうか。
ぶっちゃけ、家庭でもおいしい料理は作れること自体知られてなかった。


504 : 名無しさん :2013/12/09(月) 20:44:33
史実WW2欧州戦線では日系人兵士がワイン、砂糖、コンソメ(の缶詰)を使って
うなぎの蒲焼を作り上げたという涙ぐましい逸話が……


505 : 名無しさん :2013/12/09(月) 20:44:50
>>503
>「イギリスでは家庭料理はまずいのが当たり前(綿々と受け継がれた駄目な伝統)、外食はプロが作るから別物」

いや、そんな伝統ねーぞ? 単純にイギリスは地学的環境要素故に新鮮生野菜類が殆ど無い&100年戦争してたから大陸の
料理文化や食材が伝わらない + 産業革命で、料理より働くの優先

で、食文化が崩壊しただけだぜ?


506 : 名無しさん :2013/12/09(月) 20:48:44
英国人「火力には自信があります」
中国人「火力には自信があります」


507 : 名無しさん :2013/12/09(月) 20:52:09
英国の場合は茹でるじゃないか?
あそこの料理は何か恨みでもあるのか?と聞きたくなるくらい野菜を煮るし


508 : 名無しさん :2013/12/09(月) 21:03:13
焼きす茹ですぎ揚げすぎで三拍子揃うからねぇ。
まぁ芯まで火を通さないと食べられたいような食材ばかりの時代が有ったからしょうがないけどさ。
最近は欧州と陸路で繋がったおかげで改善されつつあるらしいけど。


509 : 名無しさん :2013/12/09(月) 21:12:00
まあ、新鮮な食材が手に入らなかったり水質が最悪だったりスレばむべなるかな
素材の味を活かす料理法が全く取れないから誤魔化すしか無いですからねえ


510 : 名無しさん :2013/12/09(月) 21:17:07
>>505
ああいや、伝統ってのは子から子に伝える家庭料理のながれのこといったの。
あちらでも家庭料理は基本、家庭内で伝授されるものだけど、そちらのいうとおり産業革命時代に家庭料理がいったん断絶したあとに、うまれたそれが伝統になったって意味で。


511 : 名無しさん :2013/12/09(月) 21:22:35
>>509
それでも産業革命よりはそこそこの料理文化があったんだ。フランスとくらべるとなんだけど…


512 : 名無しさん :2013/12/09(月) 21:27:35
大英帝国の食文化を復興させるために立ち上がった男達がいた。
学校の家庭科で料理の仕方を教えよう子供から不味い料理を美味しく変えるために日本人の料理人達の奮闘が始まる。


513 : 名無しさん :2013/12/09(月) 21:33:17
≫512
国家百年の計と言うが、マジで百年以上かかりそうなところが英国…


514 : 名無しさん :2013/12/09(月) 21:35:09
同様のことは史実でも最近始まってるね。流石に日本は関わってないけど。

生徒から「炒めるって料理法、初めて知った!」と大反響があったとか。


515 : 名無しさん :2013/12/09(月) 21:37:36
そういうテレビ番組できてかなりの反響が有ったらしいね。
というか休職見たいな場でもひどかったらしいからもう筋かね入りだよね。


516 : 名無しさん :2013/12/09(月) 21:38:10
30年後電子レンジで冷凍食品をチンする英国淑女達の姿があった。


517 : 名無しさん :2013/12/09(月) 21:39:35
今までイギリスにはグラハム・カーが居なかったのかw


518 : 名無しさん :2013/12/09(月) 21:40:04
>>516
分業を突き詰めただけやから(震え声)


519 : 名無しさん :2013/12/09(月) 21:40:48
冷凍食品に加えレトルト食品に缶詰めにカップラーメンと英国料理に福音が訪れるな。


520 : 名無しさん :2013/12/09(月) 21:43:51
それでも多分廃れないであろう、屋台のフィッシュ&チップス


521 : 名無しさん :2013/12/09(月) 21:47:05
上流階級は外国人コックを雇ったりしてちゃんとうまいものを食ってたんだけどね。
英国では階級差が明確に分かれてるのもあって改革させようとか思わなかったのかも。

その結果が食の面でホームシックにならない英国人を作り上げ、日の沈まない帝国を作り上げる土台になったのかもしれない。


522 : 名無しさん :2013/12/09(月) 21:50:04
植民地の方が飯が旨いから帰りたくなくなるのか……
よし、日本大陸に人を呼ぼう(ゲス顔


523 : 名無しさん :2013/12/09(月) 21:50:09
ウジ入りハードビスケットに硬い塩漬け肉、アオミドロが入った飲料水をラム酒で押し流す英国海軍


524 : 名無しさん :2013/12/09(月) 21:51:42
話切って悪いんですが、世界恐慌って起きますかね?

アメリカの影響力が低下して、日本の影響力が強化されている状況だと
投機熱がアメリカの自爆を誘うとしても
日本がヨーロッパに援助して流動性を確保できれば世界に恐慌が広まることもないような…

無理ですかね?


525 : 名無しさん :2013/12/09(月) 21:55:50
ウナギゼリー・ハギス「「我々を変えることは何人にもできん!」」


526 : 名無しさん :2013/12/09(月) 22:00:58
イギリス海軍を師とした史実日本海軍でさえコックはフランス人雇ったらしいから


527 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/09(月) 22:04:07
>>524 ウィキで見ると通貨当局のミスもあるとか書いてあるし発生自体は免れないでしょう。
被害範囲に関してはある程度の局限化は可能でしょう。


528 : ひゅうが :2013/12/09(月) 22:19:03
>>524
アメリカの影響力が排除されたとはいってもそれは軍事面での話でして、経済面ではむしろ「アメリカの投機資金を用いて欧州大戦後の復興を行う」体制に変化はありません。
せいぜい史実ドイツの役割がフランスに移っているとか、借り換え超長期塩漬け国債といういわば「資本金」が融けて消えることがなくなる安全弁として作用するくらいでしょうね。
裏を返せば、史実現代日本における米国債のように簡単に現金化できない債権をアメリカが抱え込むことによって「お金はあるけど使えない」ジレンマに陥りフラストレーションをためるくらいでしょうか。

米国の最後の手段としてこれら債権の担保(おそらくは金の類)の強引な接収というものがありますが、それをすると自動的に日英独三帝同盟によるアメリカ袋叩きが発動するというおまけつきw
しかも日英同盟の対米特約条項がトリガーとして作用するというw


529 : 名無しさん :2013/12/09(月) 22:20:59
>>524
一般的に言って、不況を未然に防ぐ類の経済政策は、そのコストに見合うほど有効ではない。
不況を想定した財政的配慮はそれ自体が"投機"であり、失敗して恐慌をさらに拡大させるリスクもある。

そもそも、それを達成しようとすると「共産主義に基づく計画経済」に向かって舵を切らざるを得ない。
人民の資産が投資の濁流・不況の波に呑み込まれないよう慎重に保護される社会って、要するに共産圏だろう?


530 : 名無しさん :2013/12/09(月) 22:26:33
辻「起きなければ起こします。そしてむしり取ります」


531 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/09(月) 22:28:19
>>530 「「「あいつならやりかねない」」」メンバー一同


532 : 名無しさん :2013/12/09(月) 22:41:58
日本大陸の予算+皇室の財産+ロマノフの遺産=……

な、何が起きるんだ……


533 : ひゅうが :2013/12/09(月) 22:44:14
>>532
素晴らしいこと(something of wonderful)だよ。(某スターチャイルド氏風に)


534 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/09(月) 22:44:20
祭りだよ・・・・。


535 : 名無しさん :2013/12/09(月) 22:44:52
主にアメリカ大陸で神の御許に向かう投資家や企業家が激増するだけですw


536 : 名無しさん :2013/12/09(月) 22:46:50

米国「やめて!家が燃えちゃうの(赤化的意味で)」

仏国「(へんじがないただのしかばねのようだ)」


537 : ひゅうが :2013/12/09(月) 22:47:12
そしてのちに「その金(のなる国土)をよこせええええ!!」と日本方面へやってくるフラグがw
その前に中華でやらかしてるでしょうけど。


538 : 名無しさん :2013/12/09(月) 22:47:16
>>525
ウナギゼリーなら、たしか最後のレストランで改造済み。
…フランス料理人だけど。


539 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/09(月) 22:52:28
というか中華もアメリカ風邪のせいで孫文とか主要な奴らが死んでしまってる可能性が・・・。


540 : ひゅうが :2013/12/09(月) 22:54:24
そして周同志のいない赤い人たちはグダグダ…
親米派と親英派、そして親ソ派に自立派と各地の軍閥が入り乱れてしっちゃかめっちゃかになってそうですねw


541 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/09(月) 22:55:48
というか感染した奴らを村ごと焼き払うとかどこぞのベトナムばりなことを
在中米軍が仕出かしてそうで・・・。


542 : ひゅうが :2013/12/09(月) 22:57:33
>>541
さすがにそんなことはしてない…よね?
致死率10パーセントくらいですからまだ…


543 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/09(月) 23:00:39
>>542 焼いてしまうのに本当に病気かどうかなんて気にするかね?(ゲス顔)


544 : 名無しさん :2013/12/09(月) 23:00:58
この世界ではフランス軍で火炎放射器が長く配備されてそうだ


545 : ひゅうが :2013/12/09(月) 23:02:19
>>543
一応史実よりもちょこっと流行が激しくなったくらいですので(汗
まぁあったとしても米中友好のために隠ぺいされそうですけどねw


546 : 名無しさん :2013/12/09(月) 23:07:46
>>540
中共が抜けた場合、あの当時の中国だとどう展開になるかね?


547 : ひゅうが :2013/12/09(月) 23:11:38
>>546
一応連省政府という連邦構想が支持を受けていたそうですのでその方針でいこうとするのではと思います。
ただし中央政府の権力をどこまで認めるかについておおもめにもめそうですが…
軍閥も武力を手放すとは思い難いですし。


548 : 名無しさん :2013/12/09(月) 23:20:50
アメリカ金融関係者「駄目だ、我々がここで倒れたら恐慌で我が国は、いや世界は…(既に死に体)」
辻「残念ですが恐慌が起きるのは運命なのですよ、ポチッとな」


549 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/09(月) 23:26:56
ニコライ「我々が国に帰る機会を奪ったんだ。今度はお前らから奪ってやろう・・・」


550 : 名無しさん :2013/12/09(月) 23:39:55
調べてみたら債権ドル建てかつ、ブロック経済だからムリゲーやん
>>528
借り換えで先延ばしにできたら一息つけそうですね、ただアメリカ資本が逃げてくので
代わりに日本の資本が提携しないとつらいかも…
>>529
不況は需要の減少で恐慌は金融システムの崩壊ってイメージっす
金融不安は深刻な不況を産むので崩壊を防ぐ政策は必要かなと…

ってか辻ーん、買い叩きヒャッハーで勘弁してあげて


551 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/10(火) 00:44:15
恐慌時の毟りは恨みを分散させるために英蘭にも一部流れるようにしてるかもな。


552 : 名無しさん :2013/12/10(火) 00:48:55
アメリカ「恐慌でむしり取られた恨みを忘れたことはない!」
英・蘭「そんなこと知らんぞ!!!」
辻「お金の恨みは恐いですね(お嬢様学校の制服案を見ながら)


553 : 名無しさん :2013/12/10(火) 00:49:02
復興のためにフランスとドイツにも多少は流して……
ドイツは兎も角フランスには流して大丈夫だろうか


554 : 名無しさん :2013/12/10(火) 00:56:11
>>553
シャネルとかをオランダに移転させそうではあるな。


555 : 名無しさん :2013/12/10(火) 00:56:36
ヨーロッパの復興を考えるとフランス抜きはアカンかも
ヨーロッパの食糧庫だから、食品価格に重要だろうし


556 : 名無しさん :2013/12/10(火) 01:04:08
まあ、ドイツだけ復興が進んでてフランスだけ進まなかったらまた火種になるし、復興は優先課題か
下手にほっといて赤化しても面倒だし


557 : 名無しさん :2013/12/10(火) 01:07:16
>>552
???「世界から集めたお金を還元せずに独り占めした挙げ句、盛大にずっこけて優良資産を世界中に流出させた国があるらしい」


558 : 名無しさん :2013/12/10(火) 01:13:14
???「それが、夢幻札って奴さ」


559 : 名無しさん :2013/12/10(火) 01:17:47
戦争に敗北したわけじゃなかったから史実のように、裏切り者のユダヤ人に後ろから刺されて負けた。と言うドイツ人は少なそう


560 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/10(火) 01:22:00
それでも東欧ではユダヤ人感情は全体的に悪いしポーランドあたりに集まりそう。


561 : 名無しさん :2013/12/10(火) 01:28:42
金融不安回避しないとユダヤ人のヘイトがS高ってことも?
ま、割と人事なのでどうでもいい


562 : ハニワ一号 :2013/12/10(火) 01:48:08
フランスが赤化しなかったルートだと日欧同盟対米ソ同盟の世界大戦になりそうですね。


563 : 名無しさん :2013/12/10(火) 01:55:42
>>562
量:米ソの物量バンザイ。特に陸軍
質:米国兵器と合理主義で向上?

世界赤化まったなし!?


564 : 名無しさん :2013/12/10(火) 02:16:12
赤い地球連邦という単語が頭をよぎったよ。


565 : 名無しさん :2013/12/10(火) 03:23:54
しかし全然本編ほど金に困ってないのに恐慌で荒稼ぎってのも妙な気もするね
アレが原因で沢山恨みを買っていたし・・・引きこもりが面倒になりそうだ


566 : 名無しさん :2013/12/10(火) 05:00:33
各国の金融界で語り継がれる都市伝説

ミスターT

世界恐慌を引き起こしアメリカ赤化の原因を作った男。
彼が手を振れば企業が百単位で倒産し、財閥は解体され、一国家が破産すると言われる。
一説には世界の富の半分は彼の支配下にあり、その正体はサンジェルマン伯爵その人とも、遙か未来から訪れた逆行者とも言われるが一切が不明である。


567 : 名無しさん :2013/12/10(火) 05:38:56
大英帝国の某に恐慌発生の予兆を報せる。
某、恐慌を防ぐ事が出来ないと判断ダメージを極限するために動く。
某、日本等の友邦と共に主に新型インフルエンザを発生させた米国から毟りとる為に動く。
恐慌発生、米国さんのライフポイントはもう零よとばかりにむしる。
米国さんが赤化ついでにフランスさんが赤化。
赤い国vs君主連合で第二次世界大戦勃発。


568 : 名無しさん :2013/12/10(火) 05:42:20
ああ、君主連合の忙しい人に日本と英国が・・・


569 : 名無しさん :2013/12/10(火) 09:20:49
まあ、大統領に全責任押し付けてインフルエンザの責任ろくに取らなかったらむしり取られても仕方ないね


570 : 名無しさん :2013/12/10(火) 09:22:53
むしり取る主役が金融力が強いこの時代の英蘭になって恨みがそっちへ…
と思いきや夢幻会の統制が利く日本財界勢力(余剰資金運用中)がアメリカ金融から一斉に足ぬけすした結果、三国まとめて恨まれるという。


571 : 名無しさん :2013/12/10(火) 09:32:35
>>551
大陸世界では毟れないだろうね。
英蘭は密接な関係にある友邦で両国から毟ることは自分の手足を切るのに等しいし同盟の重要性から考えると強行しようとしたら辻の立場が危うい。
ドイツも行動しだいでは重要なお得意様になるから考えないといけない。フランスも穀倉地帯であることを考えるとそれなりに考慮が必要だろうし。
毟れる国がアメリカしかない。

>>566
>>565に加えてヘイトを集めるだけで良い事なし。
さらに上記のとおり対象がいない。むしろ日本が金を流さないとまずい国もある。
辻さんが毟ることは無理でむしろどの国にどの程度配分するかを英国と協議することになるかもね。

>>560
うん?ポーランドもごく普通にユダヤ人へのヘイトは高いよ?
ポーランドに集まったらポーランドで徹底的な差別をくらうし追い出すためにいろいろとされるだろうね。

>>563
世界帝国化している英国がいるからそう簡単な話ではない。
物量(インド帝国、南アフリカ、ナイジェリア)も、質(大日本帝国、ひゅうが氏世界ではドイツ第二帝国も)も強大。
以前、計算なさっている方がいたが事実上米仏ソ対君主連合だと純粋戦力だけでも対等。
これに経済や技術力ブースト等を考えると革命ではなく白化だね。


572 : 名無しさん :2013/12/10(火) 09:39:09
恐慌で荒稼ぎと言うよりは買いたたきがメインかなあと
流石に木曜日に空売り仕掛けて、パニックの引き金引くのは要らぬ悪名を貰いそうだし
赤化するとおもわれるアメリカから企業を救済しなきゃ(使命感)


573 : 名無しさん :2013/12/10(火) 09:44:44
T「こちらの忠告も聞かずにせっせと火遊びに勤しんでいた中小財閥の整理整頓のきっかけになりましたし、これはこれで悪くありませんね。しかしなぜ恨まれるんでしょうか?今回は自衛程度なのに」
S「大財閥はきれいに撤退してるんだ。共謀していると見られても仕方ないだろう。そのこと自体は事実だぞ…」


574 : 名無しさん :2013/12/10(火) 09:49:57
だね。
リーマンショックの時の麻生さんみたいに
有償無償の硬軟合わせて対欧米経済交渉できるだけの金がありそうだしね、大陸日本。
ただ、民間が事前にゆっくり足抜けしてたり後でM&A仕掛けても仕方がないよね(ゲス顔


575 : 名無しさん :2013/12/10(火) 09:52:51
>>573
無駄にうらまれないように大規模に警告を出すべきだろうね。
その上で日本企業や日本企業の系列会社、日本に重要拠点を設けている会社に注意を呼びかける。
この位しておけば世界的に見ても批判するのは逆恨みになる。
ただし、ごく普通に設ける以上のことをやらないことが必要だけどね。
じゃないと儲けるだけ儲けて何かしたのでは?と実際はやっていなくともねたみ嫉みで思われてしまうから。

日本大陸という大陸を支配する国家である以上は憂鬱世界以上に行動に気をつけないと危ない。
それと国民が引きこもり思考だから下手すると国民の顰蹙も買う恐れがあるからなおさら注意深く、紳士的にそしてほどほどに、を心がけないとね。


576 : ひゅうが :2013/12/10(火) 10:21:04
日銀レポートとか英銀レポートという形で「市場に過剰に投機資金が流入しており、危険水準に達しつつある」とか盛り込んで警告しとくのもアリですね。
たぶん聞かないでしょうからそれにあわせて金融関連の法案が通っても「自ら経済台頭のチャンスを棒に振るとは馬鹿なことをする…これだから君主国は」とかいっていたりして。
「戦争では勝利できなかったが経済戦争では勝利」とか言い出したらフラグ成立です(汗


577 : 名無しさん :2013/12/10(火) 10:25:49
フランス「恨み骨髄のヤンキーをギャフンといわせられると聞いてやってきました」
日本「いやそこは空気を読もうよ!?」
イギリス「それは無理を言うもの。なぜならフランス人だから」

世界がよけい混沌化しそうではある。


578 : 名無しさん :2013/12/10(火) 10:31:54
ひゅうが氏みたいなヴェルサイユ体制≒対アメリカ体制の状態だと
復興のためのアメリカでの投機熱から英蘭独仏のそれぞれの金融市場へ分散されないかな?
こっちでのww1では人的資源においては英蘭はダメージ少なくなってるし
独の賠償金自体もかなり減って経済壊滅しないし。
アフリカ植民地は分かんないけどトルコも中立維持してたなら中東の方も荒れてないから
初期はアメリカ投機に乗っかってても英日連合の復興が早めに終わってポンド基軸の投資にシフトしないかな。


579 : 名無しさん :2013/12/10(火) 11:20:03
>>578
そもそもドイツは賠償金らしい賠償金を負わない。
せいぜいが太平洋諸島の植民地を日本に譲るくらいだね。
アフリカ植民地は手放さないから資源地帯もある。
だからアフリカも基本的にWW1以前の秩序を維持するだろうねえ。


580 : 名無しさん :2013/12/10(火) 12:04:18
>>573
ミスターTとS

後の世に度々あらわれ世を騒がせる謎の資金の噂は、彼らが備蓄していた非常用資金ともいわれる。
二人のイニシャルを取って、『TS資金』と呼ばれる都市伝説は、数多の詐欺事件にも登場し、後々まで世界を混乱させたのだった。


余談ながら、同じく二人のイニシャルを取った題材が、後の世の映画・小説・ゲームなどのエンターテイメントにおいても一世を風靡する事になるのだが、当人らの子孫は全く無関係であると主張し続けている。


581 : 名無しさん :2013/12/10(火) 12:18:04
STだったなら、問題なかったのにな


582 : 578 :2013/12/10(火) 12:20:27
じゃあ
英→仏復興・植民地開発
独→東方生存圏復興開発・アフリカ植民地開発
日→国内開発・英植民地開発協力
伊→復興・植民地開発
仏→復興
米→中国開発
って感じかな?
官民合わせた資金注力さえできればなんとかプランは立つ……のか?特にフランス。

まぁ日本としては山東省なんてクソにもならんでしょうなぁww
チャイナに売っ払っても後々台湾や他の島々まで段階的に要求してきそうだし、
アメリカに売っても極東秩序を著しく乱した奴のサポートになっちゃうし、
ドイツに買い戻させてもイギリスとの関係上いらん小波を立てちゃうし。
ホンマうっとおしいなww


583 : 名無しさん :2013/12/10(火) 12:25:33
確かにひきこもりたい大陸日本にとっては山東省は邪魔だね。
現地民なんて引き取りたくないし中国大陸に内地なんてマジでいらない。


584 : 名無しさん :2013/12/10(火) 12:25:54
>>579
>だからアフリカも基本的にWW1以前の秩序を維持するだろうねえ。

そうであるとすると、アフリカ情勢は史実世界とはどんな具合に乖離していくんでしょうか。
人口爆発が起こらず、宗主国の整備した社会資本で現地の人間もそれなりの暮らしができて、
住民の民度や教育度もそれなりに高い、という国々になるのでしょうか。

なにしろ史実があんまりと言えばあんまりな「失敗国家」のオンパレードですからねぇ……。
興味深いところです。


585 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/10(火) 12:29:30
大陸での稼ぎは儲けることよりも破壊を重視する可能性もあるな。
ともかくアメリカの資本を破壊することを目的にして儲け分は各国に分配・・・。


586 : 名無しさん :2013/12/10(火) 12:37:28
>>584
夢幻会「ドイツがアフリカ植民地を維持したままヒトラーが宰相か・・・
     一体どんな人種弾圧政策が・・・(チラ」
黒人「ジーク・ハイル!ジーク・ライヒ!」
夢幻会「なん・・・だと・・・?」


実は第二帝国の植民地政策って意外と優しめで日本の統治に似てるんですよねw


587 : 名無しさん :2013/12/10(火) 12:38:17
>>585
>大陸での稼ぎ

正直「初期投資が馬鹿みたいに必要で、カントリーリスクはてんこ盛り」なんて場所では、
稼ぐもへったくれも無いような希ガス。リアル三国志ど真ん中状態で儲けようと思ったら、
中古武器弾薬のディスカウントセールか「ダメ、ゼッタイ。」なお薬の販売くらいなんでは……。

ま、そういう状態だからこそライバルの背中を押して泥沼に足を捕らせる事が出来るんだけどね(邪笑


588 : 名無しさん :2013/12/10(火) 12:40:55
イギリスが今後も植民地経営に「分断して統治せよ」をテーマにしていったのなら
ナショナリズムが先鋭化して内戦だったり政変が起きて失敗国家になったりしちゃうんじゃないかな?
そのための対策は人種間意識の改革だったり宗主国・同盟国・植民自治領の協議の活性化が必要になるだろうね。
夢幻会はアフリカ失敗国家の経緯は知ってるだろうからそこを修正しながらやれれば、
とりあえず英国領では40〜50年代には史実60〜70年代の人種人権意識をもった自治領や独立国家ができるんじゃないかな。


589 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/10(火) 12:41:17
・・・すまん大陸日本で恐慌時の稼ぎだった。


590 : 名無しさん :2013/12/10(火) 12:46:12
>>582>>583
日本がもらうとしてもそれは太平洋諸島のことであって山東省は一時占領。日本が引き取るということはないから終戦会議で北京政府への引渡しが決まるんじゃないの。
そこで利権を入手したらアメリカと何ら変わらない扱いになってしまうし、事実上欧州における戦争への派兵でそれどころじゃあない。

>>588
独立国ではなく自治領もしくは独立国に近い自治国あたりだろうね。
大英帝国が崩壊する兆しが見えない状況で独立国というのはありえないからねえ。
おそらく、オランダも日本の影響を受けてそういう方向で進んでいくでしょう。

ただまあ東インド諸島がインドネシアとまとまって自治領になることはないでしょうね。
四から五辺りの自治領に習俗や歴史、民族的経緯などを配慮して自治領がおかれることになるのでしょう。


591 : 名無しさん :2013/12/10(火) 12:48:32
まあ、大英帝国とオランダでは統治体制の変更が順次行われていくでしょうな。
以前ひゅうが氏が投稿なさった大学があればそこへ留学させて独立派を自治政府設立派に宗旨替えさせてしまえるでしょうし。
指導者層を訓練したら後は自治領や自治国を建国するに当たっての入り乱れている民族の自治領間での移送なども行っていくだろうねえ。


592 : 名無しさん :2013/12/10(火) 12:58:02
アメリカ「植民地の門戸開放と民族自決を求める」
アメリカ「日本市場の閉鎖性は米国企業活動の妨げになり不平等極まりない」
アメリカ「日本がフィリピンの民族主義者どもに武器を供与しており謝罪と賠償を求める」
アメリカ「日本企業がアメリカ企業の特許を著しく侵害している」


593 : 名無しさん :2013/12/10(火) 12:59:25
まあ中国は日本から目をそらさせるものですし〜
市場として潜在能力があるとしても、開花までのコストが大きくて、安全保障にリスクも抱えることになるのは勘弁


594 : 名無しさん :2013/12/10(火) 13:02:33
まあ実際、同一の君主を仰いだ統一的な連邦国家や複数の自治領や自治国を含んだ帝国が割拠する世界ではアメリカの望むグローバリズムなんてありえませんからねえ。
ただ、フラストレーションたまっても、列強が忙しいときにこそ泥してたのはどこの国だ!?とかインフルエンザ持ち込んでいるんじゃない!!とかいろいろと批判の的になるだけなんだけどw
それでさらにフラストレーションを溜め込むのかな。

まあ、同君連邦国家になるもの自治領自治国を抱えた帝国になるのも民族自決だ、と冷静に返されそうな。
それともアメリカはセルビアのような民族自決を言っているのか?各国国民からは言われるかも知れんけど。


595 : 名無しさん :2013/12/10(火) 13:03:52
>>593
歴史的に見て隣国を支援する際には注意をして行わないと国を滅ぼしかねませんからねえ。
まあ、アメリカはいい具合というか予想以上に勝手に釣られて勝手に世界中の顰蹙を買う羽目になっていますが。


596 : 名無しさん :2013/12/10(火) 13:05:45
>以前ひゅうが氏が投稿なさった大学があればそこへ留学させて独立派を自治政府設立派に宗旨替えさせてしまえるでしょうし。
ドテラ撫子「戦争勝ったよ〜独立守ったよ〜列強仲間入りだよ〜^^」
独立派「「支援!支援!」」
ドテラ撫子「みんなイイ子にな〜あレッ!(@∀@)」
独立派「「あぁ〜^イイ子になるんじゃ〜^^」」

・・・・・・・・
ドテラ撫子「……てな感じでどうですか?」
英・蘭「「グッド!」」

確かこんなんだったね。。。


597 : 名無しさん :2013/12/10(火) 13:05:48
日本は中国と国交正常化しなければ良かったのに。


598 : 名無しさん :2013/12/10(火) 13:12:23
>>596
本当にそんな感じでしたよね。
あのときの議論でその大学で漂白された周恩来が満州自治領の首相という話もあったね

>>597
現実の話を持ち込まない。


599 : 名無しさん :2013/12/10(火) 13:33:01
>>592
ドテラ撫子たん「閉鎖性?質のいいものはドンドン輸入してますが?と言うか市場調査くらいしやがれ」
ドテラ撫子たん「特許?侵害してるのはそちらでしょう。……え?知らない?金は払わない?勝手に使う?……じゃあ、他から取ればいいよね(にっこり)」


600 : 名無しさん :2013/12/10(火) 14:11:17
まあ、日本はスターリングブロックですけどね。
とはいえ良いものであれば買うでしょうし、米国の言いがかりは日英蘭参加国から批判されそうです。
ドイツ第二帝国も加わっている場合にはドイツも批判するのに加わるだろうね。


602 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/10(火) 15:17:51
>>592 あんま史実と変わらんしw。


603 : 名無しさん :2013/12/10(火) 15:58:09
史実と違うのは日本がアメリカと真正面から喧嘩売れることですね
転生者の皆さんは史実と憂鬱世界での鬱憤を存分に晴らしてくれることでしょうw


604 : 名無しさん :2013/12/10(火) 16:49:59
何というか日本大陸の内陸部で一大武器のテスト運用されている地区がありそうだな


605 : 名無しさん :2013/12/10(火) 17:03:41
寒冷地・森林地帯・熱帯林・砂漠地帯・山岳地帯・沼地等あらゆる自然がありますし
耐久試験や運用試験地には事欠きませんね。
岐阜や長野の山奥でハデにドンパチやっててもおかしくないですわ…


606 : 名無しさん :2013/12/10(火) 17:10:24
>>600
スターリングブロックというか、欧州+日本ブロックかな?
自由貿易圏の維持と言えばいいのか分からんけど
関東大震災での大規模な財政出動をして内需の拡大を行い
欧州から付加価値の高い商品の輸入(嗜好品とか日本人の舶来スキーを利用)
外貨を稼がせて戦費の償還と内需の回復を図ると…

復興の始まった欧州を無視して糞高い関税かけて、商品を締め出し外貨を稼がせない国はポイーで


607 : 名無しさん :2013/12/10(火) 17:30:39
>>605
そのありとあらゆる環境に適応できる兵器を開発した結果、スーパーT−34になるのか


608 : 四〇艦隊の人 :2013/12/10(火) 17:35:56
すごい遅れましたがわかる?の人乙。
そういえばハレー彗星ってこの頃でしたね。


609 : 名無しさん :2013/12/10(火) 17:40:49
>>607
そして、グラスゴー爺さんを開発と・・・・


610 : 名無しさん :2013/12/10(火) 17:55:24
>>592
アメリカ「植民地の門戸開放と民族自決を求める」
日英独仏「まずは貴国市場の門戸開放と貴国内での民族自決で模範を示すことを求める」
アメリカ「日本市場の閉鎖性は米国企業活動の妨げになり不平等極まりない」
日英独仏「市場の求める商品を持ってきてくれたまえ。必要としないものの押し売りはお断りだ」
アメリカ「日本がフィリピンの民族主義者どもに武器を供与しており謝罪と賠償を求める」
日英独仏「フィリピンの民族自決への支援だ。民族自決は貴国の求めているものだったはずだが?」
アメリカ「日本企業がアメリカ企業の特許を著しく侵害している」
日英独仏「まずは文明国のルールから逸脱した非文明的な先発明主義をどうにかしてから語ろうか」


611 : 名無しさん :2013/12/10(火) 18:06:39
>>610
アメリカのダブスタwww
やばい、並べてみるとすごく笑える


612 : 名無しさん :2013/12/10(火) 18:34:40
アメリカェ…


613 : 名無しさん :2013/12/10(火) 18:46:22
アメリカがここまで国際感情に悪影響ばっか与えてるとアメリカの力の根源の一つである移民も来る数が激減思想なきがする
特にヨーロッパから
有名ドコロの技術者や科学者や教授を果たして呼び込めるのかどうか


614 : 名無しさん :2013/12/10(火) 18:48:14
有名な人々「アメリカ?やぁよ。インフルうつされて死にたくないし」


615 : 名無しさん :2013/12/10(火) 18:53:52
アメリカ「正義の執行者である我々が各国に悪のように思われているのは日本の陰謀に違いない」


616 : 名無しさん :2013/12/10(火) 18:58:06
果たしてそれは日本だけの陰謀かな?


617 : 名無しさん :2013/12/10(火) 19:13:47
正義の執行者たるアメリカが、諸悪の根源であるアメリカを裁いている可能性が微粒子レベルで存在している?


618 : 名無しさん :2013/12/10(火) 19:19:28
>>617
人はそれを「マッチポンプ」と呼ぶ...


619 : 名無しさん :2013/12/10(火) 19:19:40
流石のアメリカさんでもこの時代の政治家ならそこまで馬鹿なのはいないんじゃないですかね。
第二次大戦前だと馬鹿な政治家は生き残れないっすよ。


620 : トゥ!ヘァ! :2013/12/10(火) 19:24:23
馬鹿じゃないけど自信過剰気味な政治家なら結構いるから……


621 : 名無しさん :2013/12/10(火) 19:25:38
>>613
そもそも、アメリカ風邪の大流行で世界中に死者ばら撒いたのを知っていれば、態々行きたいと思う知識人はすくないんじゃない?
対処法があるとしても、致死率10%の病気が蔓延してる国に行きたいって人は、山師かやむにやまれない事情がある人だと思うが……


622 : 名無しさん :2013/12/10(火) 19:35:54
>>615
なんか言い回しが半島じみてきてるぞw


623 : 名無しさん :2013/12/10(火) 19:48:59
レッセフェールと保護貿易主義で恐慌を悪化させたのを考えると、馬鹿はいないにせよ対策立てれる人間はいませんね
まあ史上初の出来事やからしゃーないと思うけど


624 : 名無しさん :2013/12/10(火) 19:49:36
大きい半島だろ(すっとぼけ)


625 : 名無しさん :2013/12/10(火) 20:14:23
貧乏な人間ならワンチャン求めてアメリカに移民しそう


626 : 名無しさん :2013/12/10(火) 20:28:26
>>623
大陸日本だと辻ーんをはじめとした経済閣僚が早期に手を打つことで
英国や欧州を含めた日本経済圏の早期立て直しを行って、恐慌のダメージは
最小限に抑えそう。(ただしアメリカは除く)


627 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/10(火) 20:42:50
ヴェルサイユ体制はどうなるんだろうな?
一応引き分けなので賠償云々はないけど


628 : 名無しさん :2013/12/10(火) 20:44:35
ところで大正義大陸日本が救済するアメリカ企業ってどこだろうかな
国策で買収に待ったをかける場合もあるだろうけど
キャタピラーやGE(かなり無理っぽそう)なんか捨て値買えるかな?

>>626
金融の透明化やストレステストの導入なんかで
昭和の妖怪が凄まじく強固な金融のシステムを作り上げそう


629 : 名無しさん :2013/12/10(火) 21:04:31
>>627
史実ドイツの役割を演じる(演じられる)国がどこにもないからねー
セルビア? ハハハそんなバカなあの国にそんな能力なぞありはしませんよw


630 : 名無しさん :2013/12/10(火) 21:20:50
>>628
前世(憂鬱本編)で確保できたシコルスキーやノースロップは確保してもいいんじゃないかね?


631 : 名無しさん :2013/12/10(火) 21:21:57
日本が大陸化してWW1でも更に力を見せたことによって憂鬱より多くの企業が来てくれそうですな


632 : 名無しさん :2013/12/10(火) 21:30:14
>>625
「チャンスを求めてアメリカに渡ったけど大外れだった」


633 : 名無しさん :2013/12/10(火) 21:32:38
>>630
倉崎「日本の航空業界発展のために共に切磋琢磨しようではないか」


634 : ひゅうが :2013/12/10(火) 21:45:12
実はアヴロ・カナダならぬアヴロ・ジャパンなる航空機会社を構想していたこともw
英国海外航空用の機体整備と現地生産を行っていたとか――

あとはキャセイ・パシフィックならぬ「マンチュリア・パシフィック航空」なんて素敵じゃありませんか?


635 : yukikaze :2013/12/10(火) 22:33:25
では日清戦争史第二章。いよいよ開戦です。

日清戦争史 第二章 開戦

1894年5月。威儀を正した清国全権使節がもたらした書簡は、
日本の朝野を憤激させた。
清国皇帝による説諭として出された文書では、まず日本がこれまで
清国皇帝に挨拶をせず、さらに皇という文字を使い続ける非礼を
責めると共に、慈悲深い清国皇帝は、愚かな日王が前非を悔いて
以下の詫びをするならば、大いなる広い心で許してやろうとする
ものであった。

これだけでも「喧嘩を売っているのか?」という中身だったのだが、
それ以上だったのが「詫び」の中身であった。
天皇の称号を使わないのは序の口で、各種鉱物資源等を年間決まった量
だけ上納することや、沖縄や奄美大島などの割譲、更には有事の際には
日本軍の提供まで義務付けるという、およそ外交的常識をどこかに置き忘れた
ような内容であった。
つまり、それだけ光緒帝とその取り巻き達の外交認識が低かったともいえる。
(流石に李鴻章は、この文書を読んで絶句し、取り巻き達の無能さを呪ったとされる)

この文書は、日頃温和な明治天皇も激怒したとされるが、悪いことにこの全権大使は
皇帝に対する忠誠心は高いものの、外交的な素養は全くのゼロで、更に日頃高慢な態度で
ひんしゅくを買うことの多い男であった。
その為、研究家においては、清国は元々交渉するつもりはなく、相手を挑発させて
戦争を吹っ掛ける気であったという意見が主流であるのだが、それを示すように、
大使は、終始傲慢な態度を崩さず、事あるごとに日本を見下すような発言を連発していた。
当然、日本側も彼の発言に態度を硬化することになるのだが、それを更に助長させたのが
半ば強引に清の使節に随行していた朝鮮王国役人の態度であった。
彼らは、清国大使の傍若無人な態度を見て、自分達も日本に傲慢に振る舞ってよいと錯覚し、
清国大使に輪をかけて傲慢に振る舞っていた。
その態度は、清国随行員側からも「あれでは清国の威信にかかわる」と苦言を述べられる
程であったが、大使は「傍若無人に振る舞う朝鮮人でも、我が大清には奴隷のように従順
ではないか」と、意にも返そうともせず、却って助長させてもいた。

こうした態度に遂に日本も堪忍袋の緒が切れたのだが、彼らに対する日本人の報復は
辛辣という言葉すら生ぬるい代物であった。
日本人達は「親睦パーティー」の席上、清と朝鮮の代表に対し、儒学の極めて高度な問いかけ
を延々と行い、彼らが口ごもると「おや。儒の国と言われているので、この程度の事はご存じ
かと思われたのですが」と、辛辣な皮肉を浴びせ続けたのである。
清国にしろ朝鮮にしろ、儒学は未だ高等教養として必須なのだが、よりにもよって蛮夷である
日本人に劣っていると馬鹿にされるのは、これ以上ない程の屈辱であった。
そして憤激に身を震わせる2人に対し、日本側は「皇帝陛下と国王陛下への贈り物です」と、
嘲笑交じりに、幼児向けの儒学の本を渡している。

「どうやら貴国達は儒学が相当衰えているようだ。皇帝陛下自らもう一度お勉強しなおすべきだろう。
 貴官ら程度を差し向けるようでは、皇帝陛下の儒の知識もたかが知れている」

徹底的に恥をかかされた大使達は、怒りのあまり「貴様ら如き未開の国など我が大清の手にかかれば
一夜にして奴隷に出来る」と叫んだのだが、それこそ日本側が待ち望んだ言葉であった。

「よろしい。では戦おう。ただし、我らを怒らせた代償は大きいぞ」

半年後、大使達は「大清の権威を地に落とした」として、拷問の末に処刑されることになるのだが、
その時になって大使達は初めて、自らの行動を悔やんだとされる。

1894年7月。日清戦争開幕。


636 : 名無しさん :2013/12/10(火) 22:44:42
>>627
ヴェルサイユ体制に関してはww1はほぼ引き分けで終わったので、
・莫大な賠償金は発生せずアメリカの中東欧への市場介入は鈍る。
・ブレスト=リトフスク条約の追認でドイツの戦略目的達成し以後域内開発など守勢に回る可能性大。
・トルコの中立をもぎ取れていたのならイギリスは今後も中東に影響力を保てる。
・アメリカ風邪により緊急事態における国際協調の重要性が確認される。
等が大体の結果だと思います。
英独が日露戦争の戦訓を活かせていたのなら主軸たる両国の分の死傷者数は目減りしているでしょうし
海上運航の正常化に伴って経済も好転してくるかな?
とりあえずは主要列強の需要>供給は保たれていて、どこかの国がアメリカに大幅に市場介入されない限り
欧州経済圏は崩壊しないんじゃないかな?

まぁ今後の課題として、
・ロシア内乱と続く干渉戦争に対するためのドイツ東欧との連携。
・アメリカが欧州市場への大規模介入に失敗したのでチャイナ以外の市場を求めて新たな戦争を開始するかも。
・そもそも世界恐慌起こるの?
って感じじゃないでしょうか。


637 : 名無しさん :2013/12/10(火) 22:50:35
yukikaze氏乙です。
あああ、やっちゃった……日本人の逆鱗ピンポイントで撃ち抜きやがったよこいつら。
そして日本の返しが鬼呼ばわりでも生温い件。


638 : 名無しさん :2013/12/10(火) 22:54:13
乙です。
なんという嫌がらせwこれは日本鬼子言われるw……そしてそれを華麗に萌えキャラにして返す姿が目に浮かぶ……
まあ、尽く地雷踏み抜いてるから自業自得なんだけどね。
とりあえず朝鮮、通信使で日本の現状を知ろうと……ああ、しないよなあ、朝鮮だし。
史実の通信使の日記でも妬みと嫉妬のオーラスゴイもん


639 : ハニワ一号 :2013/12/10(火) 22:57:02
yukikazeさん乙です。
無礼な書簡を出しておいて日清戦争に敗北した時の清国皇帝の顔を見てみたいですねw
中華からの書簡は下関条約でたっぷりと容赦なく清国から毟り取るのに使われるでしょうね。
列強も中華からの書簡の内容を知れば当然だと認められる可能性が高そうですし。


640 : 四〇艦隊の人 :2013/12/10(火) 23:03:08
yukikaze氏乙。
おぉぅ、やらかしちやってますね。
ロングの十ヶ条とどっちがマシだろう?


641 : 名無しさん :2013/12/10(火) 23:03:43
日本と中華の対比が後世の歴史家やらに沢山の飯の種を与えてくれそうだなあw
日本は劇的に発展したのに中華はどうしてこうなった!?とか


642 : 名無しさん :2013/12/10(火) 23:09:00
投下乙です。
これ世紀末世界状態にして放置しかねんくらい切れてるよw


643 : 名無しさん :2013/12/10(火) 23:15:59
下手すると北京まで帝国軍がなだれこむぞw
大陸日本は史実と違って兵数も財力も段違いだからなww


644 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/10(火) 23:20:43
乙です。英国紳士がシンパシーを感じる神(笑)対応w。
録音でもしておけば各国で「あいつら馬鹿でえw」と被害を受けた日本に
支持がw。


645 : 名無しさん :2013/12/10(火) 23:21:13
yukikaze氏乙です
さあ、平壌と北京に日章旗を建てに行きましょう。その後は列強による
草刈り場になっても知らん顔して賠償金と台湾・海南島などを奪い取って
大陸を封鎖しましょう。


646 : 名無しさん :2013/12/10(火) 23:22:14
と言うかよく喧嘩売れたよなあ……
数だけ立派で士気も規律も何も有ったもんじゃない中華の兵がどうやってSHIMADUを筆頭とした兵
の突撃防ぐんだ……wその内日本兵の姿見ただけで逃げ出すようになるぞw


647 : ハニワ一号 :2013/12/10(火) 23:24:23
北京から脱出しようとする光緒帝を剣虎兵を連れた日本軍の特殊部隊によって発見されて捕縛されたら面白いね。


648 : 名無しさん :2013/12/10(火) 23:26:50
もうこの頃には元自衛隊の転生者(二回目)とかが、先進的な教育を施してそうだ。
勝負にならんだろうなw


649 : 名無しさん :2013/12/10(火) 23:34:16
義和団の乱じゃ日本兵や剣牙虎の姿が見えるだけで逃げ出す兵が出そうだなあw
だいぶ前のスレにもあったけど大使館襲ってきた連中とか逆に返り討ちにして膾にしそうだw


650 : 名無しさん :2013/12/11(水) 00:37:57
日清戦争前
清国皇帝「朕の書簡になければ戦争だ」

日米戦争前
ロング「十ヶ条の要求をのまなければ戦争だ」

日本「宣戦布告するならせめて常識的な宣戦布告にしてくれ!」


651 : 名無しさん :2013/12/11(水) 00:38:41
清国も朝鮮もSHIMADUの犠牲になったのだ・・・。
あの英国も恐れる妖怪首置いてけの犠牲になったのだ・・・


652 : 名無しさん :2013/12/11(水) 00:40:33
「SHIMADUと剣牙虎は我が国が起源である」


653 : 名無しさん :2013/12/11(水) 00:45:03
日露戦争前
ロシア「北海道亜大陸と千島列島とカニとマグロの割譲を要求する」


654 : 名無しさん :2013/12/11(水) 00:47:14
日清戦争後
日本「皆は清を眠れる獅子とか言ってたけど、本当は死にかけの豚だから毟り放題だよ」
各国「ジュルリ」


655 : 名無しさん :2013/12/11(水) 00:55:44
「SHIMADU(の腰についてる首)と剣牙虎(の返り血)は我が国が起源である」


656 : 名無しさん :2013/12/11(水) 01:30:48
日本人は道具を大切にするから返り血なんって残さないし、首はあの首塚にいれたから
これは別の首じゃ。


657 : 名無しさん :2013/12/11(水) 02:22:03
講和会議にて

セルビア「我が国はドイツとオーストリアに謝罪と賠償金と領土を要求する」

各国「黙っていろボケが。」


そもそも呼ばれるか列席を許されるか怪しい。


658 : 名無しさん :2013/12/11(水) 02:26:34
ポーランド「あの……わたし………は?」


659 : 名無しさん :2013/12/11(水) 03:55:41
yukikaze氏の世界だと朝鮮は日本を軽く見てるのか


660 : 名無しさん :2013/12/11(水) 06:56:35
内心アホやなって思いながら前回から数百年立ったからいけるんちゃう?って思っちゃったんじゃね?
結局毎度自国が戦場になっちゃってるんですけどねww


661 : 名無しさん :2013/12/11(水) 07:35:22
>>658
「はいはい歴史の間にしまっちゃおうねー」


662 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/11(水) 08:15:36
こっちのポーランドもリトアニアとか周辺に喧嘩売ることできるのかな?


663 : 名無しさん :2013/12/11(水) 08:17:22
ひゅうが氏やそれにちかいどてら撫子さん世界ではポーランドはドイツのおかげで独立回復した国だから非常におとなしいよ。
国土もロシア帝国支配下のポーランドだけだから本当の意味で中堅国家だし。
国土の富裕さからいえばクリミア半島とその付け根に当たる南部を含む西ウクライナの方が上。

講和会議には壁のにぎやかしとして呼ばれ最後に独立国として認められたよ、おめでとう。で終わる。


664 : ひゅうが :2013/12/11(水) 09:03:23
>>635
乙です!
うわぁ…なんというw
もともと蒙古とウイグルと同盟して漢を支配していたはずの満州が中華の毒に浸りきっている…
かの皇帝陛下がマトモだったら明治帝とよき友好関係を結べた「かもしれいない」のに。
あと空気を読まない感満載な人たちにはそこにしびれもしませんし憧れもしませんw


665 : ハニワ一号 :2013/12/11(水) 09:37:34
中華や朝鮮がまともな国だったら提携して欧米列強に対抗する一つの軸を形成できたかもしれなかったのにね。


666 : 名無しさん :2013/12/11(水) 09:48:15
>>635
yukikazeさん乙。
皇室コケにしたツケを骨と皮だけになるまで払うことになりそうで・・・ハイクを詠め、慈悲はない。
朝鮮についてはショック療法でマトモになってくれるといーなー(棒


667 : 名無しさん :2013/12/11(水) 09:48:28
中華がまともな国なら仏印は少なくともなかったよ。


668 : 名無しさん :2013/12/11(水) 09:51:52
>>662
ひゅうが氏世界やどてら撫子世界ではできるわけがない。
あくまでもブレストリトフスク条約で独立する。第二帝国が存続している。ドナウ連邦が存在する。
バルト三国はドイツより君主を招きます。
ウクライナ、フィンランド、ポーランドは欧州+日本の君主制各国の支持を得ています。
これらの条件を合わせればわかると思うけど、ポーランドはお情けで独立をした国でありドイツやドナウ連邦、英国などに逆らうことは許されないの。

バルト三国にけんかを売ればすぐドイツが出てくる。ウクライナにけんかを売れば英国、ドイツ、ドナウ、イタリア、日本が出てくる。
南下しようとしたらドナウ連邦がおります。北上しようとしたらドイツがおります。西に向いたらドイツがおります。
ソ連に対する防壁としては重宝されるだろうから一心不乱に東だけに向いた国家になるだろうね。


669 : ham ◆sneo5SWWRw :2013/12/11(水) 09:53:43
後れ馳せながら、yukikazeさん乙です。
さぁ、SHIMADUよ。
西太后と李鴻章と皇帝の取り巻きが首を洗っていないが、待っているぞ。


670 : 名無しさん :2013/12/11(水) 10:01:47
ポーランドはまあひゅうが氏や撫子さんSSでは一部の大ポーランド主義者が騒ぐ意外では欧州東方の壁に徹するでしょうな。
下手にポーランド回復なんていおうものなら第二帝国、ドナウ連邦、バルト三国、ウクライナを敵に回しますから。
大ポーランド主義者が排除される可能性のほうが高いかな。


671 : ひゅうが :2013/12/11(水) 10:03:58
>>668
一時ポーランド史をかじったことがあるのですがポーランドはカトリック国ですので潜在的に親西欧嗜好が強いのですよね。
プロイセンもチュートン騎士団の関係で「東方の蛮族に対する防壁兼征服拠点」としての意識が強いのですがそれに輪をかけて。
しかし一方ではリトアニア・ポーランド連合時代のヤギェヴォ朝時代のように東方との協調と拡張を肯定する意思も持っています。
共通しているのはルーシが不倶戴天の敵であること。
輝かしい記憶である東方拡張の成功をポーランド「民族」の記憶と混同しなければ東方に対する有力な防壁となるでしょうが、そこらへんの「教育」のさじ加減が難しいでしょうねぇ。

史実では某ウィルソン氏が民族自決を言いまくった結果ここらへんが台無しになってしまいましたが、こっちでは「協調と自決」の原則を国際潮流とすれば「中部東欧の中心ポーランド!」な優等生が誕生する可能性も…


672 : 名無しさん :2013/12/11(水) 10:09:51
>>671
ひゅうがさんのSSのようにブレストリトフスク条約が生きている世界では優等生になりそうですな。
うまくやれば東方の壁、ドイツ第二帝国、ドナウ連邦の隣国という立場を活かして商工業、資源輸出も成功しそうですし。
ただし民族の記憶と混じらないようにするために教育はポーランド政府が毎回慎重に吟味を重ねることになりそうですなあ。


673 : ひゅうが :2013/12/11(水) 10:16:25
>>672
史実ではともに独立闘争を続けた盟友ウクライナを見捨ててソ連と国境を画定するという選択肢を選んだ時点でポーランド民族主義以外のとる道がなくなってしまったのが不幸ですね…
しかしそうして確定した国土はかつての諸民族協調時代の広大な国土であったと。
憂鬱本編におけるポーランドはなるべくしてなってしまったようなものです。
こっちの世界では、何より最終段階において自分たちを支配していた「敵」であったはずのドイツが西欧連合軍+日本を引き連れて救援に駆けつけて「ヴィスワ河の奇跡」を助けていますからその記憶は大きな作用をもたらしているでしょうね。
日本軍もお情け程度にシベリア干渉に付き合っていたのなら小人さん情報でポーランド軍団や孤児救出に乗り出していることでしょうから、感慨ひとしおでしょう。

一周まわって忠犬のように振る舞うポーランドに撫子さんが良心の痛みを覚えるくらいかも(汗


674 : 名無しさん :2013/12/11(水) 10:38:29
>>673
撫子さん世界も合わせてなんだか漂白されたり忠犬になったりとある意味やさしい世界ですね。


675 : ひゅうが :2013/12/11(水) 11:17:16
>>674
史実がハードモードですからねw


676 : 名無しさん :2013/12/11(水) 11:20:21
>>675
大陸日本はノーマルモードだよやったねタエちゃん
(決してイージーモードではない)


677 : 名無しさん :2013/12/11(水) 11:34:52
ゲーマーさんサイドからはヌルゲーと不評な模様


678 : 名無しさん :2013/12/11(水) 11:52:31
ゲーマー「朝鮮で引きこもりプレイしてたら日本にちょっかいかけた中華が消えてロシアが消えて米国が消えてんだが。」


679 : 名無しさん :2013/12/11(水) 11:58:53
そして朝鮮も消え、日本以外誰もいなくなった


680 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/11(水) 12:27:01
仮にピウスツキが台頭してもヤギェヴォ朝を目指しても拡張主義だけは断固拒否に
なるかも。


681 : ひゅうが :2013/12/11(水) 12:38:19
>>680
というかすでに実現されてますからねw(ポーランド&リトアニア&西ウクライナ独立)
「黄金の自由をともにするために握手」して対ソ防衛用の連合を組んだり関税同盟を作るくらいでしょうか。
将来的な地域連合を目指して。


682 : 名無しさん :2013/12/11(水) 14:01:01
「剣牙虎の品種改良ってどんなのがあるかな?」
って疑問から受信したネタ

和名:黒剣牙虎(くろけんがこ)
英名:ブラックサーベルタイガー
品種改良の仮定で生まれた体毛が黒単色の剣牙虎。
光沢を有する体毛から多くの愛好家を有する。


683 : 名無しさん :2013/12/11(水) 14:04:21
>>457のアムール虎との掛け合わせもありますよ。


684 : 名無しさん :2013/12/11(水) 14:21:07
欧州で猫の食事を見て
各国兵「俺たちよりもいいもの食ってる」
ってなってるのかな?

あと自分は大陸日本の畜産の発達は「剣牙虎の餌の確保」が目的だったと思っている。

それと大型肉食獣って干肉とかの加工肉でも大丈夫?


685 : 名無しさん :2013/12/11(水) 14:38:34
普通に匂いがきついはずだぞ>肉食獣


686 : 名無しさん :2013/12/11(水) 14:43:17
>>685
いや大型肉食獣『を』加工肉にすんじゃなくて
大型肉食獣の餌として加工肉は大丈夫かって事で。
肉食獣は血からビタミンやミネラルを補充しているから逆にサプリ(的なもので)それ等を補えればOK?とおもいまして。


687 : 名無しさん :2013/12/11(水) 15:03:47
剣牙虎「猫飯、美味です。勿論ご飯と味噌汁は斗単位でお願いします」


688 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/11(水) 15:05:31
猫まんまw。


689 : 名無しさん :2013/12/11(水) 15:48:29
21世紀の大陸日本世界でのアメリカの技術力と諜報能力はどの様なものになるでしょうか?
史実の米国では亡命ユダヤ技術者や戦後のナチス・ドイツから人員とノウハウを吸収しましたがこの世界ではそれがありませんし、
日米戦争の結果によっては日英両国より遥かに後手に回っていそうですが。

あと、大陸日本世界でのエシュロンは日英で共同運営するでしょうね。


690 : 名無しさん :2013/12/11(水) 15:48:34
ネコクサも用意してやらなきゃ(使命感)


691 : 名無しさん :2013/12/11(水) 16:01:41
ねこじゃらしもでかくなるんやろな


692 : 名無しさん :2013/12/11(水) 16:12:27
じゃらしで遊んでたら飛びついてきて人間が吹っ飛びそうだな


693 : 名無しさん :2013/12/11(水) 16:29:01
テレビの取材で音声さんに飛び掛かる巨大猫が見れるのか。


694 : 名無しさん :2013/12/11(水) 16:34:32
>>684
イギリス兵「俺たちが普段食ってる物より手が込んでるぞ…(目から汗」


695 : 名無しさん :2013/12/11(水) 16:45:54
>>675
アメリカ・ソ連以外ノーマルゲームからイージーゲームですからな。
フランス?あの国は戦後の再建に成功すればイージーゲームやノーマルゲーム組に入れるけど、自治領化とかしていくのは…シリアの例があってどうだろうなあ。
まあ戦後の動き次第やろね。


696 : 名無しさん :2013/12/11(水) 16:48:50
>>689
世界に散らばるSOGOSYOSYAなる民間諜報団体が猛威を振るってそう


697 : 名無しさん :2013/12/11(水) 16:58:05
アメリカだってぼっちモード(モンロー主義)を捨て去って日英との協調に転じていればあるいは‥
まあそれが許されるような政治的柔軟性があったら苦労はしないんですが。


698 : 名無しさん :2013/12/11(水) 17:26:10
>>696
誰もいない、しかし日本の商社マンは居るですね、わかります。
と言うかマジ情報機関も真っ青の情報網と情報の蓄積みたいだからなあ……


699 : 名無しさん :2013/12/11(水) 17:30:15
>>697
君主制に対して当時は一方的に嫌う感情を持っていたのも痛いですよね……
ひゅうがさんやどてら撫子さんの世界では君主制国家が強力なままなので浮き上がってしまいます。


700 : 名無しさん :2013/12/11(水) 18:21:17
憂鬱本編では民主主義がドンドン衰退していったがこっちでは君主制以外の国家がドンドン沈没していくんだろうか
それを見てアメリカだフランスだで慌てて国王や皇帝を戴こうと(ry


701 : 名無しさん :2013/12/11(水) 18:29:21
アメリカ合衆国皇帝ノートン1世陛下ですね。
まあ連合国家という内情を考えると実際皇帝を名乗ってもいいのですが。格式と伝統は別にして。


702 : 名無しさん :2013/12/11(水) 18:33:08
>>700
フランスは王政復古は可能だろうが、アメリカはイギリスを再び宗主国に
戴くという形にしないと無理でしょう。イギリスが認めるかね?


703 : ひゅうが :2013/12/11(水) 18:35:45
フランスはブルボン朝復古という手段があるのですが、アメリカは…もしや英国のチューダー朝の末裔を担ぎ出す?!
となると名誉革命以来国を追われたジェームズ2世の末裔か…
まぁ妄想ですがw


704 : 名無しさん :2013/12/11(水) 18:35:46
家系を300年程度も遡れない歴史の短い者が王を名乗るとはせめて500年位の歴史を積み重ねてから出直して来ようかと、嘲る目を向けられる新興王制国家がいくつも出来るのか。


705 : 名無しさん :2013/12/11(水) 18:36:58
アメリカが君主制になる・・・・ブリタニア帝国?


706 : 名無しさん :2013/12/11(水) 18:37:28
独立戦争「俺は一体何だったんだ………」


707 : ひゅうが :2013/12/11(水) 18:38:22
>>706
明治維新「ほら、ノリと勢い?あとは少しの良心さ。」


708 : 名無しさん :2013/12/11(水) 18:39:19
南北戦争「じゃあオイラの立場は………」


709 : ひゅうが :2013/12/11(水) 18:41:42
>>708
米西戦争「元気出せよ」


710 : 名無しさん :2013/12/11(水) 18:42:59
リンカーン「アメリカ人民がちょっとでいいから謙虚さってモンを身に着けてれば歴史変わったと思うんだ」


711 : 名無しさん :2013/12/11(水) 18:49:19
>>710
デリンジャー「全くもってその通りだな。」


712 : 名無しさん :2013/12/11(水) 18:54:51
北米が大陸じゃなくて世界最大の島程度の大きさで、無資源国だったらワンチャン?


713 : 名無しさん :2013/12/11(水) 18:58:43
>>704
英蘭の旧植民地は自治領や自治国に留まるだろうから英国王室やオランダ王室を君主に仰ぐ君主制国家だろうね。
ドイツ第二帝国も日本並みに優しいからひょっとドイツ皇帝を君主に仰ぐ自治領や自治国になるかもね。

尚、ブラジルはポルトガル王家を再び皇帝に即位させればいいだけ。
フランスはブルボン公爵家なり、スペイン王家なり、イタリア系なり、要請する事ができるね。


714 : 名無しさん :2013/12/11(水) 19:00:09
>>709
米西戦争も第一次世界大戦の裏側でしでかした空き巣行為等と共にアメリカを批判する材料と後世ではなっていくのでしょうね。


715 : 名無しさん :2013/12/11(水) 19:03:40
王族外交なら中華や朝鮮も一応参加資格は有るか……?
ああでも、あいつらナチュラルに他の国家見下してるからなあ……


716 : 名無しさん :2013/12/11(水) 19:08:34
>>715
王族外交というよりも王族という存在が居る事による国家の纏まりや国民の暴走の抑止が注目されての結果。
つまるところ立憲君主制が見直されているだけで君主が居ればいいという訳ではないよ。


717 : 名無しさん :2013/12/11(水) 19:11:40
>>700
君主制というよりも立憲君主制国家とその影響下にある国々を除いてだろうね。
別に共和制だから没落していく訳ではないと思うよ。
君主を抱えていなくとも立憲君主制国家と良好な関係を築けていればその恩恵にあずかれる訳だし。

君主制を感情的に否定してしまう民主主義や、アメリカ式の自由民主制が批判されていくだけで。
だから、立憲君主制として互いに抑止しあう制度が整ってい無い国は君主が居ようが発展している、各国の目標とすべき国ではないね。


718 : 名無しさん :2013/12/11(水) 19:12:09
21世紀になっても王室外交が効力を
持ち、ゆるやかな同君連合が主流の世界……
ゲートで平成世界と繋がったら憂鬱本編世界以上に波乱を招きそうだ


719 : 名無しさん :2013/12/11(水) 19:15:55
個人的に一番見てみたいのが大陸世界の超大国で未だ日の沈まぬ帝国な大英帝国と史実世界の大英帝国の接触


720 : 名無しさん :2013/12/11(水) 19:18:07
特に大英帝国は多数の自治国・自治領を加え更に盟邦の大日本帝国も抱え込んだ本当の意味で日の沈まぬ帝国でしょうからねえ。
とてつもない衝撃を受けるでしょうなあ。

それは恐らく自治国を複数傘下に持ち大日本帝国と古くからの友好関係を結んでいるオランダ王国も同じかな。


721 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/11(水) 19:30:31
ゲートか・・・冷戦終結直前に開通→超大国日本に加えて対立する共産化アメリカに
悶絶する日米。


722 : 名無しさん :2013/12/11(水) 19:40:11
>>721
共産化世界でなければ超大国大英帝国。それの盟邦日本。
そして大英帝国と日本の盟邦、オランダ、ドイツ第二帝国、オスマントルコ。そしてその他の親英諸国による世界秩序に唖然とするだろうね。
アメリカ?孤立して弱り切ったか、方針転換して何とか孤立を脱し一列強に、若しくは戦争で世界中から叩かれボロボロか、だろうねえ。

超大国になる芽は大英帝国が世界帝国に再編されることで摘まれてしまうから。


723 : 名無しさん :2013/12/11(水) 19:59:18
>>アメリカ?孤立して弱り切った

北朝鮮の規模を大きくしたような感じになるかね
確かアメリカってダイヤモンドだけは自勢力圏からの調達ができなかったはずなんで
孤立化すると自慢の工業製品の精度がダダ下がりするな


724 : 名無しさん :2013/12/11(水) 20:02:11
そういう問題点を考えるとアメリカは方針転換して列強との融和的な方向に進むべきだよね。大陸世界では。

世界帝国の大英帝国(日本含む)を相手にするのは無理筋だわ。


725 : 名無しさん :2013/12/11(水) 20:06:13
人種差別全盛期でフロンティアスピリッツ(笑)を持っているアメリカがおとなしくしている図がどうしても思い浮かばない……


726 : 名無しさん :2013/12/11(水) 20:06:39
もしくは一度戦争したとしてもその後、その敗戦(敗戦しか無い)を梃子に他国へ押し付ける外交ではなく徹底した融和路線に転換していくとか。


727 : 名無しさん :2013/12/11(水) 20:07:07
そんな事になったら第二次世界大戦が始まらないじゃないか。


728 : 名無しさん :2013/12/11(水) 20:07:37
>>725
一度、世界帝国から制裁を喰らってへこんでからなら可能性が出てくるのかなあ。

ただ、愚かではない筈だから多少冷戦気味とはいえ共存路線という中間的な方針を選ぶ可能性も無きにしも非ず。


729 : 名無しさん :2013/12/11(水) 20:20:38
まあ話として面白味がなくなるかもしれんけど
個人的にアメリカが戦争に訴えることは少ないと思うよ
日欧の二正面から殴り合うのは無理だと思うし、国民自体戦争には反対でしょう

ってか知らんうちに日本が英国の属国みたいな扱い化してるけど、そういう事なんですか?


730 : 名無しさん :2013/12/11(水) 20:23:03
アメリカの持つ不屈っぷりが悪い方向に暴走しなければ良いのだが………


731 : 名無しさん :2013/12/11(水) 20:23:35
>>729

属国じゃなくて友邦、どっちかっていうと日本が英国に相乗りしてる。
大陸日本は引きこもり体質で世界なんて興味ないし。


732 : 名無しさん :2013/12/11(水) 20:25:48
そうだ大英帝国と日本で戦争すればいいんだ。(錯乱)
アメリカが世界市場から締め出されて何もしないで終わる国なら良いんだけどね。


733 : 名無しさん :2013/12/11(水) 20:34:43
>>729
前にも同じ事言われている方が居たけどギブアンドテイクな友邦だよ。
それも恵まれた大陸に居住していて引き籠り思考となってる日本の方が大英帝国に乗っかっている。
その分、インドとか比較にならないほどの莫大な利益を英国にもたらしているから見事なwin-win関係になってる。

>>732
別に締め出されている訳ではないんだけどね。
飽く迄も現在の様なアメリカがスタンダートになりグローバル化した経済ではなく昔からの風習や慣習が縛る世界にアメリカが順応すればいいだけ。
ある程度はアメリカも順応していた事だから、それを受け入れれば良いだけ。


734 : 名無しさん :2013/12/11(水) 20:44:36
>>729
世界的なアレやコレやの調整は世界帝国たる大英帝国に大方まかせて
大陸日本は環太平洋の重鎮(日本的にはね)

そのじつ、大陸日本の助言や支援・援助で大英帝国とオランダ王国は再編されて
それぞれ超大国と大国の地位を維持してるし
付き合いも長いから、大陸日本を無理なく世界管理の責務を分担させられるでしょ
いくら引きこもり気質でも、根が生真面目な日本人だもの
国際機関でも設置するか、英蘭との機関や委員会を作ればいい
最悪でも、太平洋に関わる諸問題には積極的に動いてくれるだろうしね、引きこもりが出来なくなりかねんから


735 : 名無しさん :2013/12/11(水) 20:49:28
イギリスとの戦争ルートか……
日本が優しいもんだからドンドン増長していくイギリス国民とか
アメリカに言われて日英同盟を打ち切って日本と敵対するルートとか
それとも日本を第2のインドにするルートとか


736 : 名無しさん :2013/12/11(水) 20:53:31
パックスブリタニカの維持に協力する外交方針ってことかなあ
ただ引きこもり志向なのは、アメリカと一緒で、世界を混乱に陥れる可能性があるから
安全保障に関して日本も責任を持たないとアカンよね

>>734
やっぱり地位なりの責任を持たないと駄目ですよね
その責任を持たずに世界を混乱に陥れた国が対岸にあるんだから


737 : 名無しさん :2013/12/11(水) 21:05:46
>>735
>アメリカに言われて日英同盟を打ち切って日本と敵対するルート
アメリカが大陸日本の変わりに、唯々諾々と従うとかじゃないと無理でしょ
ハッキリ言って、大陸日本を切って手に入れる利益がない

貴方も仰っているように、>日本を第2のインドにするルートみたいに
大陸日本を占領・分割でもするか、物資や資金の上納でもさせるでもしない限りは


738 : 四〇艦隊の人 :2013/12/11(水) 21:18:58
>>729
むしろ内側から見れば英国は日本の小間使いですね。
日本がもし仮に暴走したら英国は制止できないでしょうし。


739 : 名無しさん :2013/12/11(水) 21:21:44
>>737
まあ、憂鬱であったナチス怖いけど日本遠いからアメリカ頼る!とはならないでしょうしね……
中々IFルート考えるのも難しい……


740 : ひゅうが :2013/12/11(水) 21:25:38
例えは悪いかもしれませんが夫婦はどちらが家庭の主がといった感じですかね。
あと米国は単独でも世界の半分近い生産力を持っていますから、将来の経済覇権を日英同盟に譲り渡し、核による相互確証破壊が固定化する前にアメリカの覇権を確立しようとするなんてシナリオもあり得るかもしれません。
というかそれが一番大きい?


741 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/11(水) 21:29:05
共産化して孤立化したアメリカ・・・・アメリカ民主主義人民合衆国という名が・・・。


742 : 四〇艦隊の人 :2013/12/11(水) 21:34:54
>>740
むしろそれ以外の可能性が低すぎて……。
その上後先考えずにソ連とか焚き付けそうなんですよね……。


743 : ひゅうが :2013/12/11(水) 21:43:46
>>742
大恐慌と締め出しから逃れ、集中した米国資本により近代化と工業化が成功したソ連が極東方面を気にする必要なく欧州に殴りこんでくる――しかも粛清なし状態の赤軍がトハさんに率いられて…
なにこれこわいw


744 : 名無しさん :2013/12/11(水) 21:47:27
地政学的にも大陸日本はアメリカにとって同盟国で友好国でない以上は
大陸進出するうえでは邪魔でしかないから、フロンティアスピリットが
強い以上は日本とぶつかる可能性が高い。
経済では、自国の生産力を消費する市場を求めて海外に進出するうえで
英国という世界帝国は邪魔だから英国ともぶつからざるを得ない。
したがってアメリカは一回は日英と戦争状態に突入する可能性が高いんだよな。


745 : 四〇艦隊の人 :2013/12/11(水) 21:47:37
>>743
しかも、ドイツの背後で赤化フランスが……。
さすがにこれはシャレならんと思って、東露は王国になりました。


746 : 名無しさん :2013/12/11(水) 21:52:19
そもそも共産主義と結びつくアメリカって何の冗談なんだろうなあ……w
余程共産主義に汚染されてるのか。戦争中にアメリカまで真っ赤になりそうだw


747 : ひゅうが :2013/12/11(水) 21:52:20
>>745
なるほどw
しかし日英独も相手側からみるとかなりチートなんですよね。
英独連合が成立すればアフリカの重要資源地帯と中近東は独占状態ですしインド洋など裏庭感覚。
側面支援には強大な大陸日本ががっちり組んでおり、かゆいところ(近視眼的な独立運動)にも手が届く仕様…
大陸日本とあわせれば食料・資源・技術ともに域内自給が可能であり、アメリカ以外のユーラシアを海上から容易に封鎖可能な力あり…
アメリカ海軍力を撃滅すれば北米大陸封鎖すら可能という――


748 : 名無しさん :2013/12/11(水) 21:56:03
>>744
アメリカが大陸に行きたいなら、日本から支援してもいい気もするね
むしろアメリカが欲しいのは消費力がある日本そのものかも

アメリカにとってもパクスブリタニカはメリットがあると思うけど
結局はニューヨークをロンドンにしたいってことかな?


749 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/11(水) 21:56:08
ところで影の薄まっているオランダなんだがやはり戦艦を日本に発注したりするのかな?


750 : 名無しさん :2013/12/11(水) 21:57:25
>>745
そういえば、四〇艦隊の人やひゅうが氏の世界線ではスペインやポルトガル
イタリアなんかの南欧はどんな立ち位置になるのでしょうか?
それによってはフランスが赤化しても、英独伊西とポルトガルによる包囲網に
おかれそうな希ガス。
ソ連もドナウ連邦・北欧・ウクライナ・トルコ・日本に包囲されている状態になるんでしょうか?


751 : 名無しさん :2013/12/11(水) 21:58:07
アメリカとソヴィエト連邦はは比類なき工業力を養い世界に対して戦争を仕掛けた彼らは華々しく戦いそして散っていった。
大陸化した日本と超大国としての力を有する大英帝国と欧州連合国を相手にするのはいくらアメリカとソヴィエトであっても相手が悪すぎた。
オーデルナイセ川絶対防衛線での反抗に成功したドイツ率いる欧州連合国はモスクワに迫り、老若男女全てを兵士として抵抗を行ったソヴィエトを文字通り粉砕した。
アメリカは日英連合艦隊の50隻を超える戦艦と60隻を超える空母に轢き殺された。
本土決戦において形振り構わず自爆作戦、特攻作戦を行う愚を犯したアメリカは最期に細菌兵器を投入して滅び去った。


752 : 名無しさん :2013/12/11(水) 22:00:42
>>749
史実でも巡洋戦艦を建造する計画はあったから、オランダの財政状況にもよるけど
イギリスか日本に発注されててもおかしくはないかな


753 : ひゅうが :2013/12/11(水) 22:04:27
>>750
そこが難しいところでして…
スペインは共和制が成立するには国王の信任を受けた将軍の経済失政があったのですが、ソ連封じ込めが成立しているこの世界だと共和制化するのか否か…
イタリアは戦中に史実同様の寝返りをするも賠償金なしでフランス同様の経済苦境に立たされそうですし。
双方ともに空気を読まないアメリカの支援で共和制国家化という話も考えています。
「自由の輸出」に凝り固まり王政国家打倒を目指しはじめたアメリカ(ほんのり赤い)とか――


754 : 名無しさん :2013/12/11(水) 22:04:45
>>747
戦争が終わった後、おそらく一番無傷なのが日本になる可能性が
それで復興にまた資金提供&植民地宗主国が負担減のために自治領独立
で日本が資金の安全な逃避先に選ばれると…

あれ? 基軸通貨が移って来るんじゃね?


755 : ひゅうが :2013/12/11(水) 22:06:38
>>754
円・ポンド体制ですか(汗
多分レートも統一されてるだろうなぁ…
それに域内で金も白金も採掘されるから――


756 : 名無しさん :2013/12/11(水) 22:08:52
【速報】オーストラリア円が爆誕【白豪主義()】


757 : 名無しさん :2013/12/11(水) 22:16:26
>>753
イタリアに王政国家打倒して共和制国家化を図ると都市国家ごとに分裂
してしまいそうな気がしますな。あそこはしばらく前まで都市国家の集まり
でしかないから、統一の象徴となる権威を否定したとたんに空中分解
しそう。
もしかしたら、ローマカトリック教皇が統一の象徴に・・・ならないかなぁ。


758 : ひゅうが :2013/12/11(水) 22:19:11
>>757
まぁナポリ王国の処分問題もありますし、南のイタリア共和国と北のイタリア王国みたいなのもアリといえばアリかも?


759 : 名無しさん :2013/12/11(水) 22:19:32
白豪主義者にアメリカ支援オーストラリア独立を目論んでの事か?
アメリカ、スペイン内戦へ介入へ欧州に対しての楔にするためか?
アメリカ、ソヴィエトに対してプラントを輸出へ工業化支援の一環か?
アメリカ、中華民国に対して武器輸出と軍事顧問団を派遣、日本包囲網形成へ。


760 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/11(水) 22:21:59
ナポリ王国の処分問題・・・・見たら死ぬのかw。


761 : 名無しさん :2013/12/11(水) 22:27:01
>>755
アメリカが史実通りに日本と戦争して勝てなかったら。世界の基軸通貨は
ポンドのままで、円は史実通りな立ち位置をキープしようと辻ーんが頑張りそう。
ポンドに対して円安を維持していれば貿易ではかなり有利でしょうから。


762 : yukikaze :2013/12/11(水) 22:27:22
取りあえずレス返し

>>637
いや大使達にとっては畜生レベルです。
何しろ自国の皇帝が散々馬鹿にされ、しかもその理由が「儒学の教養で
蛮夷に負けたから」ですから、完全にキャリアは終了です。
しかも負けが込んだらスケープゴートが必要になりますんで、格好の槍玉に
挙げられるでしょうし。

>>646
ここら辺はベトナム巡ってのフランスとの争いで結構いい勝負に持って行った
のが大きいです。洋務運動により列強に対抗できるだけの力を得たと。
おまけに日本の改革が(彼らの目からすると)遅れていると判断したのも大きいです。

>>659
こちらの世界では秀吉の朝鮮出兵で完膚なきまでに叩き潰されたことで、遺伝子レベルで
日本を嫌っているのが大きいです。
家康も朝鮮との国交回復なんて別に優先事項にしていませんし、対馬の宗氏も、
対馬の拡大によりそれなりの耕地があったのと、朝鮮との交易より清との密貿易の方が
旨みがあったので、史実程朝鮮との関係が密接ではありませんし。

>>666
下関講和条約で散々泣きを見ることになります。


763 : 四〇艦隊の人 :2013/12/11(水) 22:30:53
>>750
自分の世界線だと、ヨーロッパで国家として赤いのはフランスだけです。
ですが、ほとんどの国で赤い毒電波に頭をヤられてしまった人間はそれなりの数います。
例外は英独とオランダ、ドナウ連邦(仮)、露帝国の頃から反露の北欧諸国、隣が皆ソ連に飲み込まれてしまったため英独と仲良くしてたいポーランドですね。


764 : 名無しさん :2013/12/11(水) 22:34:08
>>759
その面子での包囲網だと欧州から日本への連絡線がほとんど遮断できないので
あまり日本へのダメージにならないような


765 : ひゅうが :2013/12/11(水) 22:45:48
>>760
イタリア統一時にナポリ(両シチリア)王国を併合してますからねぇ。
のちのちまでテロルが起こってましたし、北部は北部で発展の遅れた南部に隔意がありますし…
現代でも南北分断が時折政治課題に上るくらいですから、大恐慌後の混乱の中でイタリア内戦というシナリオもまぁ現実味はあるのでは?と思われます。
もしもそれが成立したら北部は都市国家以来の地域対立が噴出しグダグダに、南部は王政復帰か共和制かでモメる上にスエズ航路の中間シチリアの地位的な問題からどこかの誰かが口を突っ込んできそうで(汗

明日はちょっと早いので今日は分断イタリアか共和制グダグダイタリアか、もしくはきれいなドゥーチェによる改革大成功と日英同盟側へさりげなく復帰を妄想しつつこの辺で失礼させていただきます。
(でも架空戦記ファンとしてはドゥーチェをきれいにしてみたい気もw)


766 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/11(水) 22:46:18
>>759 中国、懲りないw。


767 : 名無しさん :2013/12/11(水) 22:49:17
>>752
オランダは欧羅巴とかで何か発明されると日本に持ってきそうなんだよね。鎖国時ですら
ぶっちゃけて日本大陸がイギリスと同時期にかちょい遅れるぐらいで産業革命に乗り出せるというか乗り出している地方がありそうで怖いんだけど


768 : 名無しさん :2013/12/11(水) 22:49:22
>>761
イギリスが世界に帝国を維持できるなら、そうなるかも
けど、もしできないのなら日本が基軸通貨になると思う
基軸通貨の最大のメリットは為替の影響を受けないことですし
辻ーんがいるってことは夢幻会がいるわけで、
通貨安輸入品よりも付加価値の高い商品やら産業を興せばあんま問題なさそう

むしろ、日本の資源を有事に残せるし、日本企業を多国籍企業化しやすいから
狙ってくかも?


769 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/11(水) 22:51:39
>>765 共産主義勢力とかも介入して派手にやらかしそうだ。


770 : yukikaze :2013/12/11(水) 23:13:09
では日清戦争史第3章。『決戦前夜』をお楽しみください。

驚くべきことではあるが、日清戦争が勃発した時、日清両国においては
軍事戦略は固まってはいなかった。
と・・・言っても、その内実はだいぶ異なる。
まず清国側であるが、皇帝とその取り巻き達は、清国軍の精強さに幻想を抱いて
いたせいか、日本は無条件で自分達の条件を受け入れると、半ば本気で予想をしていた。
そうであるが故に、日本が戦端を開くというのは予想の範囲外であったし、仮に
戦端を開いたとしても「鎧袖一触だろう」という根拠のない楽観論しか口からは出なかった。

その為、彼らからまともな戦略が出ることは戦争中一度もなかった。
彼らが口に出すのは「蛮夷の国を早く征伐しろ」の一点だけだった。
無知であるが故に彼らは好戦的であり、そしてその根拠のない自信が叩き潰されたことで
極めて見苦しい態度を後に示すのであるが、少なくともこの時の彼らには、そういった
未来は考慮の外であった。

勿論、皇帝やその取り巻きとは違い、李鴻章は現実的であった。
彼は、皇帝たちが安易に開戦を選んだことに内心罵倒をしていたが、彼がそう思うのも
無理はなかった。
皇帝たちは日本を簡単に占領できると考えていたのだが、その兵士たちを運ぶ輸送船が
絶対的に足りず、また遠征軍の重要な補給地である朝鮮半島は、李王朝の統治能力の
低さから、大軍が駐屯するだけの余力などどこにもない事が、袁世凱の報告で明らかに
なると、ますます皇帝たちの楽観論に嫌気を覚えることになる。
結果、彼のとった戦略は、彼が切れる最良のカードである北洋水師によって、日本海軍を撃滅し
制海権を確保することで、清側のとれる選択肢を増やそうというものであった。
この李の戦略は、自国の負担を減らすことを望んでいた朝鮮王室からも賛意を受け(もっとも、李は
この属国に軽蔑しか抱いていなかったが)皇帝も、当初は気乗り薄であったが、アジアでも
最大の大鑑である定遠級の活躍をみたかったのも事実であったようで、かなり恩ぎせがましく、
李の戦略に裁可を与えている。


771 : yukikaze :2013/12/11(水) 23:38:47
翻って日本側はどうであったか。
彼らは清国との戦争については、清国側と違い、常日頃から真面目に考察を
していたのだが、その戦略で対立が生じていた。

まず第1案としては、史実と同様、朝鮮半島に攻め込み、同地を制圧した後、
遼東半島に上陸した別働隊と合流し、最終的には直隷決戦により清国を屈服させる
というもので、これには陸軍主流派が賛同を示していた。
もう1案が、朝鮮半島を無視し、全軍を以て遼東半島と威海衛を落とした後、
天津に上陸し、一気に北京を突くべきという野心的な案であった。
これには海軍や陸軍非主流派が賛同を示していたのだが、陸軍主流派にとって
性質が悪かったのが、この案に帝国で唯一の元帥である西郷隆盛が「面白い」と
興味を抱いたことであった。
明治天皇の信頼がことのほか厚く、戊辰の役で、実質的に新政府軍の総大将として、
鳥羽伏見の決戦での勝利、江戸城の無血開城、東北地方を武力を用いずに収めるなど
誰もが反対意見を述べることが出来ない生きる軍神に対しては、流石に山縣や種田など
でどうこうせよというのは無理であった。

もっとも、西郷が第2案に興味を抱いたのにはわけがある。
彼は主君の島津斉彬の元、多くの事を学んでいたのだが、明治政府のトップとして斉彬が
常に心を砕いていたのが、列強の介入であった。
そして西郷は、第1案でも勝てることは重々理解していたが、朝鮮半島の制圧戦で、参謀本部
が考えるよりも長く時間がとられる可能性を指摘し、その間に列強の介入を招きかねない危険性を
心配していた。
ならば制海権を牛耳ることで一気呵成に大軍を北京に攻め込ませた方が、短期的に終わらせるのでは
ないかと意見を述べたのである。
大群の補給問題にさえめどが立てば十分傾聴する意見であるのは間違いなかった。

これにより日本の軍事戦略は、開戦しても尚、腰の定まらない状況が継続することになる。
唯一纏まったのが、連合艦隊による北洋水師の撃滅であり、これにより日本の選択肢を
増やそうとしたのである。

かくして艦隊決戦の舞台は整った。決戦場は黄海。


772 : 名無しさん :2013/12/11(水) 23:40:19
大陸日本・きれいなソ連・親日アメリカ



イギリス(連邦含む)・フランス・ドイツ含む欧州各国

設定としては日本軍活躍し過ぎて黄禍論噴出→日本軍への差別的扱いが増える→アメリカ風邪が実は英仏植民地が発生源でアメリカになすりつけ→講和会議で日米への賠償割り当てを意図的に少なくする→軍縮会議で主力艦対英比率一割を要求→日本軍が救出したロマノフ一家を英情報部がソ連の仕業に見せかけて暗殺→大恐慌を理由に欧州各国が日米への債務不払いを宣言。


773 : 598 :2013/12/11(水) 23:45:37
yukikazeさん乙です。
前スレ598です。タイミング良くというか、なんというか…どてら撫子さんで出てきた
漂白韓国をちょいと書いてみました。 (漂白しすぎ注意)

韓王国は1895年の下関条約によって清の冊封体制から独立した李氏朝鮮が新たに
建国した国である。韓国ともいわれる。

建国から永世中立まで
日清戦争における日本の大勝によって李氏朝鮮では、それまで主流であった清国との
宗属関係を維持すべきだという者(事大党)が失墜し、清国との宗属関係を脱して
近代化をすべきだという者(開化党)が国の大勢を占めるようになった。彼らの
後押しもあって、朝鮮国王であった高宗(珠淵)は国号を韓と改めた。
(この際に国号を大韓帝国とするように儒者に進めれているが、高宗は日本や清のとの
関係性を考えて、自身が帝を名乗ることは固辞した。)
開化党は日本との結びつきを深め、日本を清に変わるあらたな主とすることを考えていたが
日本側は下関条約によって韓国は独立国となったのであり、あくまで両者は同じ独立国で
あるという立場をとっていたため、韓国から港湾使用権と鉄道敷設権を購入する以上の
関係性の強化は図らなかった。
このことが開化党の勢力を弱め、結果として開化党は清への影響力を強めつつあった
ロシアを新たな主と考える親露派(大半は元事大党)に要職を奪われることになる。

親露派は清やロシア極東総督を通じて、再三にわたってロシアに通じるように高宗を説得するが
高宗は乙亥東征(応永の外寇)で高麗軍が壊滅した故事を話して「一島の軍にも勝てぬ我らに
どうして日本が倒せよう。まして日本は元ですら倒せなかった大鬼である」
と言って親露派を諌め、日露戦争終了までついにロシアと通じることはなかった。
中立の立場を崩さぬ高宗に親露派はクーデターを計画するが、日本側への権利売却によって
得られた金銭を元にした、地質調査と鉱山開発によって北部にタングステン・黒鉛・銅などを
豊かに埋蔵する鉱脈帯(日本が大陸化した影響で実世界よりも埋蔵量が増加している)が
見つかった事から、これを指示した高宗の人気は高くクーデターは失敗に終わった。

未遂に終わったといえ親露派によるクーデター騒動は高宗ら国の中枢に、国内に蔓延する
事大主義思想の危険性を再認識させることになる。
そこで高宗らこの事大主義の思想そのものを廃絶するために、日露戦争後のポーツマス会議に
おいて、韓国を永世中立国とすることを提案。中国利権の安定のために欧米各国はこれを承認
日本も中国大陸の安定のためにこれを承認したため、ここにアジアで唯一の永世中立国が認められた、
この永世中立国の承認を以って高宗は親露・親清・そして過激な開化党を「永世中立という
国是を妨げる」として処断。承認国の後ろ盾によるこの強権により貴族階級に当たる両班の
実に6割が処断され、ここに韓国は永世中立国の道を歩み出すのである。


774 : 598 :2013/12/11(水) 23:46:25
侵略と独立
永世中立宣言とその後の貴族層の処断を終えた高宗は、両班によって腐敗しきっていた治世の
改革に邁進した。特に永世中立国という国是は国民の理解なくしては守られないと考えた高宗は
教育と国民の生活向上に心血を注いだ。折りよくドレッドノートショックによる弩級艦の
建造ラッシュと、これによる砲弾等の改良によって銅やタングステンの需要は年々拡大しており
それまでアジアでも最貧国の一つであった韓国は、アジアでも有数の鉱山資源国家として
多額の外貨を稼ぎ出すようになった。
韓国はこの売却益をもって先進国から多くの技術者を雇い、また前途ある若者たちを留学
させることで、国家としての近代化を進めることになる。
この資源貿易は第一次世界大戦の勃発でさらに加速する。そんな時、新たなの鉱脈地帯が
発見されるが高宗はそれが中華民国との国境付近であることから「過ぎたる財貨は
災禍しか呼ばず」として開発を認めなかった。
しかし1919年に高宗が逝去した後に跡を継いだ純宗は、高宗死後の数間こそこの教えを
守っていたが、以後は需要に増加にあわせて鉱脈の拡大政策をとりだし結果として
このことが中華民国との亀裂となってしまう。

1927年中華民国の実権を握った蔣介石は、アメリカからの莫大な援助を受けて中国の
工業力に強化に着手。その過程で韓国の肥沃な鉱脈に目を付ける。(この時点で将来の
一大タングステン産出地となる江西省・湖南省は中国共産党の拠点であり、満足な
地質調査すら行われていなかった)蔣介石は韓国が国境付近で資源採集を行っていると
してアメリカに韓国討伐を進言するが、当時のフーヴァー大統領は、日英を刺激する
ような行動を許さなかった。
しかし1942年、病に倒れたルーズヴェルトに代わり大統領となったロングは、韓国が
中立国でありながら中華民国の国境線を犯し、地下資源を盗掘していると激しく非難。
韓国のこの行動を「中華民国の自由を侵害する行為であり、ツルハシを使った侵略である」
として、中華民国の韓国侵略を肯定する声明を発表。
日・英・蘭・独などは非難声明を出すも、すでに始まっていた対ロシア戦、そして開戦間近と
見られていた日米戦の為に動けず、韓国は蔣介石が率いる国軍に瞬く間に壊滅させられてしまう。

蒋介石はこの時点で韓国が中華の属国に戻ると確信しており、ロングに対しても
「これで卑しき朝鮮人共も、三跪九叩頭の礼を思い出すでしょう」と連絡している
しかし、実際には各地で反中パルチザンが勃興。その中でも万景台で起きた金成柱を中心とする
一団は、民国軍の圧政と虐殺の中で日本に向かい、祖国復活のための援助を呼びかけた。
当初はソ連のスパイではないかと疑われた金成柱であったが、持ち前の行動力でついに
日本軍が米軍のアジア艦隊を駆逐するのにあわせて、金成柱達が行う韓国解放作戦
(光復作戦)への日本軍の援助を取り付けることに成功する。
かくして1944年10月1日、日本軍の総攻撃に遭わせて呼応した対中パルチザンは
中華民国の侵略の折りには、日本に留学していて難を逃れた若き韓国軍少尉白善菀に
率いられ、釜山より不眠不況で仁川まで踏破。ここで日本軍と合流して一気に中華民国軍が
韓国での本拠地としていたソウルまで駆け上がり、アジア艦隊壊滅によって浮き足だっていた
中華民国軍を壊滅する大戦果を上げた。アジア艦隊壊滅と、日本軍の大陸侵攻によって蒋介石は
韓国の再奪還を諦め、ここに韓国の中国より再度の独立は叶ったのである。

白金体勢
第二次対戦終了まで暫定的に日本の保護国となっていた韓国であるが、アメリカ降伏後
純宗の甥に当たる李諟を国王として復興を遂げる。金成柱は宰相、白善菀は国軍総督
となり、以後30年近く続く白金体勢の中で韓国は復興と繁栄を遂げていくのである。

以上です転載その他はご自由にお願いします。


775 : ハニワ一号 :2013/12/11(水) 23:56:02
yukikazeさん乙です。
李鴻章は皇帝とその取り巻き達の愚行の尻拭いに苦労してますな。
西太后からも無茶ぶりを言われて影で日本製の胃薬を愛用してそう。


776 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/11(水) 23:56:37
両氏とも乙。清国と日本の視点が違いすぎるw。西郷さんの気質がやや五十六より。

何つうきれいな半島w。


777 : 名無しさん :2013/12/12(木) 00:02:13
絶っっっっっっ対にこれは夢だ!!!!!!


778 : 名無しさん :2013/12/12(木) 00:03:52
キレイな朝鮮などと言うものが出現したら、辻ですら発狂するか現実逃避するぞ


779 : ハニワ一号 :2013/12/12(木) 00:06:22
>>773-774
乙です。
漂白されすぎだろ朝鮮w


780 : 名無しさん :2013/12/12(木) 00:07:02
乙です。

なんという逆転現象w


781 : 名無しさん :2013/12/12(木) 00:07:14
転生者1「お前ら誰だよ!?」
転生者2「夢だ、これは絶対に夢だ…」


782 : 名無しさん :2013/12/12(木) 00:08:34
乙です。相変わらずの中華とアメリカぇ……
お前ら本当に余計な事しかしないのな……

そして下の朝鮮、お前ら…・・一体誰だ!?漂白されすぎだろうjk


783 : 名無しさん :2013/12/12(木) 00:33:02
いくら資源が増えたといっても日本のテコ入れ等もないのにあの国を数十年で近代化させたのか
うん、これは誇っていいな


784 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/12(木) 00:43:06
あいつら実は朝鮮の役の時にすべて日本化されたんじゃ・・・。


785 : 名無しさん :2013/12/12(木) 01:00:04
夢幻会s「なんで元の世界の韓国もこんな感じにならなかったんだ・・・!」


786 : yukikaze :2013/12/12(木) 02:00:19
ひゅうが氏なんかと比べると文才ないなあ・・・

>>775
徹頭徹尾皇帝たちの尻拭いに翻弄されます。
しかも自分の権力の基盤が軒並み潰されてしまい、皇帝の槍玉にも
挙げられるので、踏んだり蹴ったりです。
ただ西太后は、彼に利用価値を持っているので粛清までにはいきませんが。

>>776
真面目に戦争を考えているかいないかの差ですね。
ちなみに北洋水師にやたら自信を持っていますが、そこら辺の陥穽を
次回辺りで突っ込もうかと。
西郷はとにかく斉彬の影響をモロにかぶっていますので、海外情勢には
かなり敏感です。
明治天皇が海外情勢の把握に熱心なのは、西郷の影響を受けています。

なお、yukikaze版大陸日本では、島津斉彬は存命(ただし安政の大獄で隠居)
で、明治政府でも指導者として辣腕を振るいますが、過労で1880年に死去。
西郷はその時に職を辞して隠遁生活に入りますが、明治天皇たっての希望で
学習院長職について皇族や華族の教育や、皇太子の守役になっています。
ついでに言えば「首相になって欲しい人物」として人気が高かったのですが、
「自分は壊すのは得意だが家の内装を整えるのは下手だから」と言って、
最後まで首相にはなりませんでした。


787 : 名無しさん :2013/12/12(木) 04:38:26
この時代ならアレな知識層を一掃すれば残りは勉学をよく知らん人しかいないからな
半島根性を消すには一番いい手でしたね


788 : ひゅうが :2013/12/12(木) 05:25:50
>>786
いえいえそんなことはありません。
私はなるだけ思考の向くまま書いてるのですが当初目標から乖離するのがしばしばでして…
しかし、大丈夫か清?!

>>773
乙です!
何というか…(絶句)


789 : 名無しさん :2013/12/12(木) 08:37:03
>>773
乙。
ですが満州が列強の共同管理地ですのでそもそも中華民国が通過できないのではなかろうか(汗
旅順・大連は英国領土ですし。


790 : 名無しさん :2013/12/12(木) 08:46:32
???「真っ白だ真っ白に燃え尽きちまったよ朝鮮に何があったんだよ。」


791 : 名無しさん :2013/12/12(木) 11:21:45
戦後大陸日本ってその人口と国力のおかげで間違いなく
GDPGNIともにぶっちぎりで世界第1位になっちゃいますよね
上のほうで基軸通貨の話がありましたがやはりポンドじゃなくて円が基軸通貨になるとおもいます
英国を覇権国家に持ち上げて日本は第二位のポジションで金稼ぎってのも
戦後は色々変更しなきゃならないでしょうね


792 : 名無しさん :2013/12/12(木) 11:36:27
大英帝国には同君連合としてオーストラリアとかカナダとか南アフリカとかインドなんかも含まれるから。(震え声)


793 : 名無しさん :2013/12/12(木) 12:03:42
主要文化日本人、ほぼ単一民族で世俗化され2億人以上の人口があると考えると…


794 : 名無しさん :2013/12/12(木) 13:01:24
そういえば日本大陸の人口って、どのくらいだっけ?


795 : 名無しさん :2013/12/12(木) 13:42:42
面積10倍の人口5倍ですな。
日本人の民度と学力と技術力で人口5倍ってもう完全に化け物国家……


796 : 名無しさん :2013/12/12(木) 14:25:18
史実の日本の人口統計調査結果が、
1872年(明治5年)3480万人
1904年(明治37年)4613万人
1936年(昭和11年)6925万人

であり、これが5倍になるから、

1872年(明治5年)1億7400万人
1904年(明治37年)2億3065万人
1936年(昭和11年)3億4625万人
ということになるわけか。


797 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/12(木) 15:24:31
中国みたいに国力不相応な人口を持ってないし堅実な国力増強でえらい国家やなあ・・・。


798 : 名無しさん :2013/12/12(木) 15:55:33
大英帝国「我が愛すべき同盟国は今日も平常運転だなぁ」
第一次世界大戦での日本の戦果を見ての一言


799 : 名無しさん :2013/12/12(木) 16:24:21
>>790
朝鮮「一周期以上二頭の龍が吐く吐息で焼かれ続けた結果ニダ」


800 : 名無しさん :2013/12/12(木) 17:09:39
>>796
明治5年の段階で平成日本の人口を上回ってるとか、化物すぎる…。
しかも、夢幻会の介入で、寿命の延長や医療技術の向上で、さらに人口が増えている可能性が。


801 : 名無しさん :2013/12/12(木) 17:26:06
人口が>>796通りだと、総人口が常にアメリカの倍以上ってとことが凄まじいんですが……。
資源も不足もないし物量で負けるアメリカ、というのが日本大陸のやばいところですな。


802 : 名無しさん :2013/12/12(木) 17:28:08
>>800
人口増加は流石に抑えるかもしれない、管理しきれなくなるかもしれないし
ただ、夢幻会がいるなら、特殊出生率を持続的に社会が維持できるくらいに調節すると思う
労働人口>従属人口をうまいこと維持できれば、国家100年は安泰だね


803 : 名無しさん :2013/12/12(木) 18:14:29
しかし恐ろしいのがこの人口の大半が字を読める……って言うか学校に通っているっていうね……
中学からは英語・フランス語・ドイツ語も習う世界に通じる高級人材になるしここに現在からKAIZENとか持ち込むと
労働効率やら品質も格段に改善されていくな……


804 : 名無しさん :2013/12/12(木) 18:27:43
観光業界だと日本人を呼び込む為に日本語案内を付けまくるなこの人数だと。


805 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/12(木) 18:41:52
知識水準・国力ともに最強クラスですね。列強は引きずり出すのには苦労するけど
基本ヒッキーの日本に安堵してるでしょう。


806 : 名無しさん :2013/12/12(木) 18:45:09
逆にこの日本が引き篭もり思考も自重もせず国力ためて富を毟ってWW2辺りから世界で大暴れしたら一体どうなるんだろうか……
世界中の列強が恐怖するな、きっと……


807 : ひゅうが :2013/12/12(木) 18:49:40
しかもこれから歴史上もっとも日中の人口が伯仲する時代に入ります。
昭和22年頃には3億9000万〜4億と推定される大陸日本に対し、中国は5億人ほど。
満州での人口爆発を考慮に入れていないためにもっと少ないかもしれません。
なんという数w


808 : 名無しさん :2013/12/12(木) 19:06:58
その頃の中華は延々と内戦してるかもね。


809 : 名無しさん :2013/12/12(木) 19:23:03
まあ、延々と内戦を続ける中華は延々と列強(もちろん列強間であれこれ談合済み)にとっての良い顧客で在り続けるのだろうねえ……


810 : 四〇艦隊の人 :2013/12/12(木) 19:26:46
>>806
本当に世界が滅びかねませんね……。
米も英も独も仏もソも中も、全ての秩序が滅び去った世界で日本という巨龍は眠りにつく。
あとに広がるは世紀末と化した地球……。
なんという崩壊物のオープニング臭(戦慄)……。


811 : 名無しさん :2013/12/12(木) 19:32:40
>>810
アメリカは日本にボコボコにされてアジアからインドまで欧州の植民地は根こそぎなくなり
中華は相変わらず内乱でソ連は日本とドイツに挟まれ身動き取れず……

……何か凄く世紀末になりそう……


812 : 名無しさん :2013/12/12(木) 19:42:52
>>811
日英同盟が解消されて、憂鬱本編みたいにアメリカに喧嘩を売られたあげく
英仏が米国よりの中立なんてことをしたらありえるかな?

実際にそんなことにはならないでしょうが。


813 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/12(木) 19:47:35
>>812 さすがに一応中立なので武力は行使しないでしょうが経済的に憂鬱本編の
ソ連もかくやな状態になりそう。


814 : 名無しさん :2013/12/12(木) 19:47:38
憂鬱と同じ流れになって衝号を起こして世界に破滅と混乱を齎し一人静かに眠りにつく日本……
あ、何か凄くやばそう


815 : 名無しさん :2013/12/12(木) 19:52:49
>>814
衝号作戦は勝ち目がないから行ったのであって、大陸日本では米国とガチ
にやりあっても勝ち目があるから、行うかどうかは微妙だな。
夢幻会としても実施した後の後始末が大変だったことを知っているだけに
やりたがらないだろうし。


816 : 名無しさん :2013/12/12(木) 20:00:29
>>807

下手をすれば21世紀には日中の人口が逆転してる可能性も・・・・


817 : 名無しさん :2013/12/12(木) 20:03:11
>>816
内戦状態が続いていたら、1950年代には逆転している可能性もあり得そうだな。

中国は戦乱と耕作放棄による飢餓で人口減少しているだろうから。


818 : 名無しさん :2013/12/12(木) 20:05:17
温暖化対策に衝号作戦実施するかもね。


819 : 名無しさん :2013/12/12(木) 20:06:56
中国が2〜3億で停滞してるのに日本は6億以上の人口をもってそう。

・・・これ何が怖いって日本が6億総中流なんてことになってるかもしれないんだよな。


820 : 名無しさん :2013/12/12(木) 20:09:32
>>818
宮沢健二のグスコーブドリではないのだから、温暖化対策のために
火山噴火させて気候変動はさせないでしょう。被害と経済損失が馬鹿にならない。
そんなことするくらいなら、化石燃料を使わないあるいは効率よく使っていく
技術を早期から開発していくほうが現実的だな。
太陽光発電や水力発電・地熱発電などの自然エネルギーの有効活用や
ハイブリットカーの開発や森林保護を行ったほうが効果的。


821 : 名無しさん :2013/12/12(木) 20:12:25
>>815
衝号起こして引きこもるんだったらアメリカや欧州がボロボロに成ってくれたほうが助かるし
(日本の)犠牲も少なくて済むとか考えたら……ってまあ、こんなこと思いつくのは夢幻会しか居ないし
夢幻会ならこんな手を使うはずは無いか……


822 : 名無しさん :2013/12/12(木) 20:12:33
>>819
フランスとか対日貿易ウハウハだろうな、日本人ブランド好きだし


823 : 名無しさん :2013/12/12(木) 20:18:39
大陸日本の問題点はやっぱり内向きのマインドだね
政治家たちは国民の誘導に苦労するんだろうな
内向きのままでイノベーションを起こすのは難しいだろうし
夢幻会がいるとしても、カンニング以外の革新は必要だと思うし


824 : 名無しさん :2013/12/12(木) 20:22:42
ネタSSにもイギリスが日本と敵対して帝国から日が沈む哀愁を漂わせるSSが有ったけど
それを大陸日本でやったらどうなるんだろうなあ……


825 : 名無しさん :2013/12/12(木) 20:30:33
もし、大陸日本世界でも衝号をせざるを得なくなりそうなら、少なくとも水葬直後にNY近辺を焼き尽くして
アメリカ風邪を未然に防ぐための何らかの方策は用意するだろうね。
あと、寒冷化対策として食糧増産とかも。
衝号が必要=日英同盟破棄状態だろうし、一国でアメリカとガチできるから、大陸日本のひきこもり傾向
からして、大西洋沿岸部はほったらかしにする可能性もそれなりに高いんだろうな。


826 : 名無しさん :2013/12/12(木) 20:30:54
敵対する理由が無いが植民地と利益を全ベットしてどんなリターンがあるのかによるんじゃないかな。


827 : 名無しさん :2013/12/12(木) 20:31:32
>>824
それをやったら、まず英国の市民から政府が総スカン食らう可能性がある。
第一次世界大戦で大兵力を送りつけてくれた国で英国との間に利益を
生み出してきた関係を切ってアジアの大国に喧嘩を売っても何の+にも
ならないから。


828 : 名無しさん :2013/12/12(木) 20:37:34
米独ソ三国同盟とかいうわけのわからない組み合わせが大陸日本に喧嘩売ってきたときとか?

それぐらいありえない展開にならないと無理だろうな


829 : 名無しさん :2013/12/12(木) 20:42:34
清をしゃぶりつくした連中が手を組んで大陸日本に喧嘩を売る感じ?
それでも大英帝国+大陸日本の方が地力ありそうなんだけど。


830 : ひゅうが :2013/12/12(木) 20:47:38
当方ネタでは大英帝国の裏切り&全面対決という事態はよほどのことでないと起きないと考えております。
というかそれが起こることがないように舵取りをするでしょう。いかな引きこもり思考といっても…


831 : 名無しさん :2013/12/12(木) 20:50:47
ええ、分かっております。ただ、どの方も日本は大体おとなしかったり日英同盟を意地されてばかりなので
あえてそうならないルートはどういう場合だろうかな?と考えては見ましたが……考えれば考えるほど薄いですねw


832 : 名無しさん :2013/12/12(木) 20:57:52
某国潜水艦が日本艦隊がいる方向から魚雷発車、大英帝国艦船に魚雷命中からの偶発的戦闘から日英交戦ならワンチャンあるかも。


833 : 名無しさん :2013/12/12(木) 20:58:33
そういう意味では夢幻会って足枷になってるな

だって、彼ら可能な限り堅実な手を打つんだものw


834 : 名無しさん :2013/12/12(木) 20:58:47
エスコン5ですね。分かります


835 : 名無しさん :2013/12/12(木) 21:00:07
不思議なことに、現実の難易度は下がってるが仕事は増えてるという‥


836 : 名無しさん :2013/12/12(木) 21:00:31
偶発衝突から戦争は対立関係にある国同士じゃないと発生しないと思うよ?


837 : 名無しさん :2013/12/12(木) 21:00:56
いや、ここはユリシーズが落ちて来る方で……


838 : 名無しさん :2013/12/12(木) 21:06:30
そういう時には逆に考えるんだ!w
大陸日本がデカ過ぎて、夢幻会の統制が不充分になり、ひきこもりをよしとしない勢力が肥大化して
清を武力制圧&独占してしまい、大英帝国を始め、米仏独露蘭等の列強諸国と激しく対立ルート
とかなら波乱に富んだ修羅の道にワンチャン。


839 : 名無しさん :2013/12/12(木) 21:06:49
エスコン5みたいにユークトバニアが英国でオーシアが日本で戦争勃発させるのはどちらも君主がいるから無理か。


840 : 名無しさん :2013/12/12(木) 21:07:15
兎に角何でもデカい戦争がしたいです……!!!


841 : 名無しさん :2013/12/12(木) 21:08:46
民間所有九州薩摩艦隊がやんちゃをして大英帝国がぶちギレるとか。


842 : 名無しさん :2013/12/12(木) 21:14:48
何の因果か日米同盟大結成!
行くぜ世界制覇


843 : 名無しさん :2013/12/12(木) 21:16:53
何の因果か米ソ仏中が枢軸同盟締結VS日英独三国同盟


844 : 名無しさん :2013/12/12(木) 21:19:49
>>843、そして太平洋にて激突する日米艦隊、始まる鋼鉄のリバイアサン達による狂気の宴………、此処まで妄想余裕でした


845 : ひゅうが :2013/12/12(木) 21:21:00
>>831
なるほどそうでしたか。失礼しました。
本日も明日があります&寒かったのでちょっと体調悪いので失礼します。


846 : 名無しさん :2013/12/12(木) 21:21:24
世界制覇を目指すなら大英帝国+大陸日本の方がまだ現実的なんだよな。
大陸日本で修羅の道ルートは、いかに日英を対立状況に持っていくかが
キモだな。つーか、大英帝国+大陸日本ってデカ過ぎ強すぎワロタw。


847 : 名無しさん :2013/12/12(木) 21:25:18
大陸日本「世界征服って、物凄い利他的な行いだと思うんだよね」

大英帝国「ハハハ………(もうちょっと野心を持ってくれてればやりやすいんだが、まあこれ以上を望むのは贅沢か)」


848 : 名無しさん :2013/12/12(木) 21:26:36
>>845
いえいえ、何時も楽しいSSを拝見させてもらってありがとうございます。ではお体に気をつけて

>>846
結局の所日英同盟大安定ですねえ
100年経っても普通に同盟続いてそうですよねw


849 : 名無しさん :2013/12/12(木) 21:31:17
日英同盟が解消された、あるいはないルートですか。
大陸日本に夢幻会がなかったり、憑依者がいなかったらと言う設定ではどうですか?
>>2を見ると、スレ違いのような気がしますが。


850 : 名無しさん :2013/12/12(木) 21:32:14
???「世界制覇とかバリバリの大陸国マインドですし〜
     海洋国家としては海の安全が保てる体制ならどうでもいいんですよね〜」


851 : 名無しさん :2013/12/12(木) 21:47:56
日露戦争で日英同盟締結出来なければワンチャンあるかも。


852 : 名無しさん :2013/12/12(木) 21:48:19
「世界の覇権を!バリバリー」

大英帝国「撫子さん、また出ましたよ」

撫子「まあ、地域で覇権を握った新興国が一度はやる麻疹みたいなもんですよ。

 時期に頭が冷めれば彼らの黒歴史で終わります。あまりにも酷いようならきつめに灸を据えますが」


853 : 名無しさん :2013/12/12(木) 21:59:18
>>849
その設定でも、引きこもり気質の日本人で構成される軍・政府が
中華大陸で大暴走でもないと無理かな?

夢幻会無しでも、憑依者ありなら時間はかかっても発明・発見の先取りやら組織化はおこるし
憑依者なしでも、ヒッキー大陸日本人なら「敵」を叩き潰したら帰っちゃうだろうし


854 : 名無しさん :2013/12/12(木) 22:06:09
そもそも夢幻会の設立理由が転生者があっちこっちで好き勝手やってそろそろまずいと思って自然結成だから……
憑依者が集まれば似たような組織は自然発生的に起こるんじゃないかなw
まあ、それぞれの転生者達が好き勝手やりまくって色々な分野で大混乱も面白そうでは有りますがw


855 : 名無しさん :2013/12/12(木) 22:12:08
マクロスかメテオ3あたりでも墜ちてこない限り無理じゃあねぇ?


856 : 名無しさん :2013/12/12(木) 22:18:03
そもそも、韓国を支援する理由なんてあるのか?


857 : 名無しさん :2013/12/12(木) 22:19:44
朝鮮は放置で安定。


858 : 名無しさん :2013/12/12(木) 22:20:59
中立韓国「国を侵略せず、他国の侵略を許さず、他国の争いに介入しないんや!」


859 : 名無しさん :2013/12/12(木) 22:25:00
>>858
大陸日本「おk」

英国「まあ、日本がそれで良いなら」

中国「まあ、下手に表に出て来られるよりはマシアル」

しろくま「(返事が無い(ry」

米国「ぐぬぬ………、まあ、満州には食い込めたから良いか」


860 : 名無しさん :2013/12/12(木) 22:27:24
でも他国はウリを(物資・資金・技術的に)助けるニダ。


861 : 名無しさん :2013/12/12(木) 22:28:32
平和的にサバイバルゲームで権益の取り合いしようぜ。
20万VS20万ぐらいで


862 : 名無しさん :2013/12/12(木) 22:58:28
>>860
安心しろ大陸と日本で問題が合ったら必ず余波を食らうからその時に支援は貰える


863 : ハニワ一号 :2013/12/12(木) 23:10:28
赤化フランスの戦略はどうなるんだろうか。
第一次世界大戦とアメリカ風邪で打撃を受けた人的資源の消耗を恐れて史実のようにマジノ線を建設する防衛重視になるのかな。
人的資源を温存するため最初は参戦せず米ソ同盟の勝利が見えてきたところで参戦するというのが赤化フランスの戦略になりそう。


864 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/12(木) 23:24:07
>米ソ同盟の勝利が見えてきたところで参戦
なんという中国的なw。


865 : 名無しさん :2013/12/12(木) 23:33:35
>>863
ドナウ連邦存続ルートだと、短期間ならソ連の押さえをドナウに任せられそうだから
後顧の憂いを断つってことでドイツ&ベネルクス連合に真っ先に潰されそうな


866 : 名無しさん :2013/12/13(金) 00:10:22
>>865
それに加えて、日英がドイツ側に立って参戦するならフランスを遮断するのが重要な戦略目標になるな。
フランス自体もそうだが、アメリカが欧州戦線に参与するなら間違いなくフランスが橋頭堡になる。

そしてそうなれば地中海航路を巡ってスペインやイタリアも決断を迫られるだろう。
アメリカ海軍大西洋艦隊の威光次第だが、両者が対仏参戦を決断したらどう考えても詰みだ。

逆にスペインかイタリアを味方につける事に成功すればフランスにもワンチャン、かな。


867 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/13(金) 00:16:48
イタリアは社会趣味者のドゥーチェがいれば赤いフランスにつくことは考え難いけど。


868 : yukikaze :2013/12/13(金) 01:26:07
>>863
基本的にはソ連との同盟だろうねえ。
ただ第一次大戦での実質的敗北及び前回は味方だった英国が敵に回ったら、
地政学的に詰むのは確定的に明らか。
なのでフランスとしては、こっちから積極的に出るのは自殺行為なので、
当面は守りを固めるに落ち着くだろうねえ。

世界最強の陸軍国家と、世界最強の海軍国家を同時に相手するとか、
悪夢としか言いようがない。しかも後ろにはチートの日本が控えているし。


869 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/13(金) 01:34:47
ドイツあたりで赤の活動を活発化させるだろうな。


870 : 名無しさん :2013/12/13(金) 01:36:34
理性信仰の果てに共和制を取り、その共和制下で皇帝を生みだしてもう一度否定。
そして最終的に理性しかない共産主義へ(笑)

宗教権威に対して敬意も配慮も払ってたムッソリーニが唯物主義的理性崇拝には味方しえないね。
スペインはイギリスの要所ジブラルタルのためにも頑張って中立ぐらいにはしたいだろうね。
>アメリカ海軍大西洋艦隊の威光次第
でも確かにこれなんだよね。
日本がどれだけアメリカ太平洋艦隊を撃滅できるかが大西洋の戦線にも響くことは確実。


871 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/13(金) 01:38:20
仮にスペインが赤化してもピレネー山脈があるので密な連携とかあんま意味ないですね。


872 : 名無しさん :2013/12/13(金) 01:41:20
艦隊戦力を牽制用に吸収されるだけでも面倒だよ


873 : 名無しさん :2013/12/13(金) 01:45:59
>>870
世界第1位の海軍国家と世界第2位の海軍国家に挟まれているからなぁ。
どんなに頑張っても世界帝国である英国と大陸日本を同時に相手したら
アメリカもオワコン状態になりそう。ドイツが同盟国になっていたら
バルト海の制海権ももっているし、大西洋やカリブ海で潜水艦が暴れまわって
アメリカのシーレーンもずたずたになるし北はカナダとアラスカがあり、
南は潜在的な敵国であるメキシコがいる。欧州に援軍に行く余裕はなさそう。


874 : ハニワ一号 :2013/12/13(金) 02:06:11
赤化フランスはドイツが侵攻してきても第一次世界大戦のような長期戦になるだろうと想定していそうですね。
実際は史実のように電撃戦によって短期間で陥落するでしょうけど。
前大戦での反省からパリが陥落しても地方の都市に首都機能を移転して徹底抗戦できるように準備とかしてるのかな。


875 : 名無しさん :2013/12/13(金) 02:27:38
史実フランス以上の国力などがなければ、結局のところは国境のマジノ線を完成させようとするので精一杯ではないかと。
人的資源、資金的な問題から最悪の事態に備える事よりもそうならない為の対処にリソースを使わざる得ませんから、領土の奥深くまでの敵の侵攻を想定し徹底抗戦することを前提とした戦争計画は難しいでしょう。
マジノ線作りながら国内にも防衛のための要塞群とか作る、ついでに装備や戦力も整えて持久戦体制を作るって出来るならやるでしょうが、史実フランスの歴史を見る限り余程のことがなければそういう舵の切り替えは出来ないんじゃないかと思います。


876 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/13(金) 08:12:40
>>874 パリをスターリングラードみたくしてボロボロの廃墟に・・・。


877 : 名無しさん :2013/12/13(金) 08:30:26
>>874
それ無理。
史実よりもフランスの国力があればできるけど、戦争に判定敗北した状況ではマジノ線を作るので青吐息。
人的資源にしろ資金力にしろ限界が見えているのだから引き込んで戦うという方法はそもそも選択肢にない。

>>876
それに素直に付き合う国はいないな。
包囲しても飢餓の陥れてしまえばいい。
上層部が無理をしてでも攻略す意思がなければそれだけの話。


878 : ハニワ一号 :2013/12/13(金) 08:49:28
戦略的に不利な状況に置かれる等、赤化する事はフランスにとってはマイナス面が多いですね。
史実よりも疲弊するフランスなら不満はあっても赤化して君主制国家と敵対するよりも赤化せず協調したほうが復興も早まるでしょうね。


879 : 名無しさん :2013/12/13(金) 10:41:08
赤化しなかったら近づかず離れすぎず独自路線を行く、あのめんどくさいフランスを邁進しそうだなあ


880 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/13(金) 12:25:31
逆に赤化しなかったら英独においては厄介な味方・・・敵にするも味方にするにも
厄介w。


881 : 名無しさん :2013/12/13(金) 12:26:55
独自外交しようにも第3世界的な独立国が無いから精々ソヴィエトにいろいろ輸出したりアメリカとニューカレドニアでいろいろしたり、仏印経由で中華民国といろいろしたりするぐらいしかやることないべ。


882 : 名無しさん :2013/12/13(金) 12:27:03
フランスがどこかの半島国家と非常に被ってしまう……w


883 : 名無しさん :2013/12/13(金) 12:36:53
まあ最低限の協調をしてくれれば、独自外交はむしろ有り難いかもね
仏経由の外交チャンネルも考えに入れるし


884 : ハニワ一号 :2013/12/13(金) 15:38:21
冷戦でフランスが独自路線をとれたのは強烈な個性を持つド・ゴールがいたからなあ。
第一次世界大戦後のフランス政界に独自外交を推進できるような指導力を持った人材がいるかどうか。


885 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/13(金) 15:54:44
WW1後はフランス共和制(笑)だしなあ。
独自外交という名の全方位かましそうだ。


886 : 名無しさん :2013/12/13(金) 16:10:56
全方位挑発ですねわかります。


887 : 名無しさん :2013/12/13(金) 16:13:23
ってことは英独との協調外交路線だね
まあフランスとしてもリスクをとれる国力がないし妥当かな


888 : 名無しさん :2013/12/13(金) 16:26:09
英は兎も角独との協調は取れるかどうか。
賠償金もろくに取れない上人が死にすぎましたからね。
不完全なマジノ線でも創りだしそうな予感


889 : 名無しさん :2013/12/13(金) 17:16:04
英独仏の協調外交に亀裂?!
支那地域の各支持軍閥に武器の売却を決定

日本政府は憂慮するとコメントも情勢に介入する予定はない模様


890 : 598 :2013/12/13(金) 17:24:32
前スレの598です。
流れを切って申し訳ないですが、好評(笑)を頂いたようなので漂白韓国ネタを
もう一つ、まあ書いてる最中もダメージがあるので多分もう書きませんがw

>>789
欧州がソ連(この世界戦だと+赤いフランス)との戦いでテンヤワンヤな
タイミングでアメリカの協力の下に電撃的に進行しています。なのでソウルを
落とした後は兵士の補充ができず、反中運動を止められません。

いくら元半万年属国だからとはいえ目論見が甘すぎますが…この世界戦だと
保護国たるアメリカがコミンテルンに唆されて、もっと甘い目論見で日米線に
突入しますので…


891 : 598 :2013/12/13(金) 17:25:30
1947年、アメリカとの総力戦を衝号なしで終え、日英独の3帝国大勢を
盤石にした大陸日本。その頭脳ともいえる夢幻会にとって、戦後色んな意味で
目が離せなくなった国がある。その名を韓王国といった。

《漂白韓国》 ある下っ端の憂鬱

『それでは韓国は我が国の民族自決には協力できないと!?』
『何度も言いますが、我が国は永世中立を国是としています。あなた方の望む
協力はできないと言っているのです。』

漏れ聞こえる言葉を原隆は必死にスルーしようと努めていた。大陸日本では
暗殺を免れた元首相とよく似た名前の彼は、夢幻会のいわゆる下っ端であり
今や夢幻会の話題を(色んな意味で)独占している韓国の情勢を素早く掴む
役割を帯びて、外務省職員として赴任したばかりである。

『っ! なにも軍事支援を頼んでいるわけではありません!』
『貴国の本国政府にしてみれば同じに映るでしょう。それに…他国の力で国を
起こすことが、貴国の為になるとは思えません』
(いや、おまえが言うなよ!)

それにしてもよく聞こえる…まあこの韓国外務省の建物自体が急ごしらえだし
民間の復興を優先する措置なのだからそこは仕方ない…しかし、漏れ聞こえる声が
正論であればあるほど、原の中に突っ込みが湧き上がるのである。なるほど、この
環境に晒されれば前任者のように、数ヶ月で胃をやられるはずだ。

「失礼した!」

原がそんな事を考えていた時、ドアが開いて会談していた人物が飛び出してくる。
案の定、会談は決裂したようだ。

「申し訳ありません。遅くなってしまいました。」
「いえ、貴国の立場はわかっていますので。」

小国でありながら永世中立を掲げ、中国から2度の独立を勝ち取った韓国が
他のアジア諸国から羨望を集めるのは当然のことだろう。原のよく知る韓国であれば
そんな羨望を浴びればホルホルして、また碌でもない混乱をアジアへもたらすに
違いないのだが、この外務大臣の表情を見るにやはりここは異世界のようであった。

「まったく、本国が植民地政策を緩めているのだからまずはその趨勢を見るべき
だろうに…ましてあの国は多民族国家、国民同士で争う可能性のある民族自決を
煽るなど、国を治めようとする人間がすることではないでしょう。」
(だからどの口がそんな事を言うんだよっ!)

そう言って、同じアジアの盟友を憂いている【李承晩外務大臣】への突っ込みを
必死に堪えながら、原は韓国側から提議された【日本側に十分配慮された
漁業ライン】について、なんとか議論を始めるのだった。

韓王国、後に「ナチュラル転生者キラー」と言われるこの国で原が職務を全う
できるかは誰にもわからない。

以上です転載その他はご自由にお願いします。


892 : 名無しさん :2013/12/13(金) 17:31:45
ごはあっ!?乙も言えねえほどダメージがでけえ!?
な、何だこいつらは!?こいつらが朝鮮民族であるはずがねえ!?
こ、これは夢だ……夢なんだ……


893 : 名無しさん :2013/12/13(金) 17:33:26
転生者1「今後韓国との交渉役には非転生者を当てよう」
夢幻会一同「「「「異議無し!!!」」」」


894 : ひゅうが :2013/12/13(金) 17:36:14
「(へんじがない、ただのしかばねのようだ…。)」


895 : 名無しさん :2013/12/13(金) 17:39:37
>>891
乙です
なんかこの朝鮮半島なら本当に先進国と言われる国になれそうだよねw


896 : 名無しさん :2013/12/13(金) 17:44:52
そんな嘘だろ……
そこはかとないウザさがないなんて…
それでも俺たちの漫才師ノムヒョンならやってくれるに違いない。
パククネだっているし。


897 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/13(金) 17:51:51
うは強烈w。


898 : 名無しさん :2013/12/13(金) 18:01:01
どんなに悪いもんを食ったらこんなに漂白された民族に変身するんだよ。


899 : 名無しさん :2013/12/13(金) 18:14:32
>>898
きっと苦労を糧にしたんだよ(ホロリ


900 : 名無しさん :2013/12/13(金) 18:41:47
この手の狂気はMonolith兵さんの専売だと思っていたの・・・に・・・(ガクリ

へんじがない、ただのしかばねのようだ


901 : 名無しさん :2013/12/13(金) 18:50:36
漂白韓国「我が国に赴任後、胃をおさえて帰る日本人が多いのは何故だろう?」


902 : 名無しさん :2013/12/13(金) 18:56:43
屍々累々とはこのことか………

とりあえず、乙d…(ゴフッ、バタン


903 : 名無しさん :2013/12/13(金) 19:00:36
ぶほぁ!?

え?まじでこれホントに朝鮮なの?


904 : 名無しさん :2013/12/13(金) 19:02:37
お前ら朝鮮大好きだよな。


905 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/13(金) 19:15:41
あれだな、ゲートで史実と繋がったら戦争ものだよな・・・。


906 : 名無しさん :2013/12/13(金) 19:16:46
ゲートで史実と繋がったら史実日本人が発狂しかけてその後全力でこっちの朝鮮と取り替えてくれと頼みだす


907 : 名無しさん :2013/12/13(金) 19:21:02
あれ?もしかして大陸日本世界は20世紀末からものすごく平和なんじゃ・・・


908 : 名無しさん :2013/12/13(金) 19:21:16
>>896
元祖喜劇王スンマンがこの驚きの白さやど!
ムヒョン・クネ程度の2流芸人ではもう笑いを取れないかと
むしろデジュンあたりの変化の方が楽しみ


909 : 名無しさん :2013/12/13(金) 19:42:27
>>907
んだな。アメリカも叩き潰した後だろうしすぐさま喧嘩売ってくる国が無い状態ww


910 : 名無しさん :2013/12/13(金) 19:44:26
日本の尖閣諸島沖にゲートが繋がる大陸日本、2chサーバーが落ちるな。


911 : 名無しさん :2013/12/13(金) 19:48:40
問題はどのルートの世界とつながったかだ


912 : 名無しさん :2013/12/13(金) 19:49:38
○泉元首相が麻雀で守ろうとするのか


913 : 名無しさん :2013/12/13(金) 19:49:48
えーと初めての国際会議の場で勇気を振り絞って手に入れた永世中立国という立場に
半島開闢以来初の幸福を知ったもんだから、
特定の国ではなく永世中立国であるという事に全身全霊をかけて事大し続けた結果こうなった?

まあ、列強各位の承認があるとはいえ、永世中立国であるという事は日々かなりの努力が必要とされるしねえ……


914 : 名無しさん :2013/12/13(金) 19:51:07
???「ライジングサン(国士無双)!!」


915 : ひゅうが :2013/12/13(金) 20:04:29
こんなの思いついた

――時は大航海時代。
日の沈むことのない大帝国は、ついに「黄金の国」にたどり着く…

「バカな。この城の天守閣そのものが巨大な金の保管庫替わりだと!?」

「すばらしい…戦乱の中にあってこれほどの繁栄を誇るとは。」

「この町は極東のベネツィア…いやそれ以上だ!」

歓喜にむせぶ帝国は、分かれて争う宝玉を自らのものとしようと画策する。
自らのもつあらゆる手段をもって――

「至急、教皇聖下に文書を。十字軍の発動とわれらのものとなるべき大地についてお伝えせねば!」

しかし、日の沈まぬ帝国にも敵は存在した。
彼らにとってそれは死刑宣告にも等しい。

「この国がハプスブルグの…スペインの手に落ちれば、我々はどうなる?」

「富の中に悪徳が栄える。ラス・カサスの血を吐くような告発から何を学んだというのだ!!」

「カトリックの凱歌は最後の審判まで続く血塗られた虚栄の宴となろう。欧州を大バビロンのように倒してはならない!」

「かの新たなる『新大陸』を、ジパングを奴らの手に渡してはならない。ネーデルラントは何があっても、本土を失ってでもあの地を奴らには渡すものか!!」

「イングランドにお手紙を。かの英邁なるエリザベス女王陛下なら我らの訴えに耳を傾けてくださるはずだ。」

かくて――世界は動き出す。


「ノブナガ様。わたくし、ルイス・フロイスと申します…」


大陸日本ネタSS――「ワールドウォー・ゼロ」書く気はないw


916 : 名無しさん :2013/12/13(金) 20:10:51
普通に考えて十字軍十万じゃあ島津一家にも勝てないと思うの。
宣教師の報告に全欧州が戦慄する九州の小競り合いで数万の兵が戦い、大きな戦いになると両軍合わせて数十万が戦うということに。


917 : トゥ!ヘァ! :2013/12/13(金) 20:12:02
乙です

下手したら十字軍は純粋な戦力差から負けますよねこれ(汗


918 : 名無しさん :2013/12/13(金) 20:14:32
>>915
ネタ投下乙です。
まあ、カブラルさんあたりが戦国期の日本大陸を目の当たりにしたら、
絶対にこいつらを外に出してはいけないと固く決意するか、
もしくは十字軍の発動を熱心に願うかするかなあ……


919 : 918 :2013/12/13(金) 20:16:32
あ、もちろんどっちの場合も純粋な宗教的使命感が理由という事で。


920 : 四〇艦隊の人 :2013/12/13(金) 20:18:01
……………………は?え?あれ?何で?どうして?
とりあえず嫁の頭を撫でて落ち着こう、素数を数えるのだ素数を。

………………撫で過ぎて嫁に殴られたお陰で落ち着きを取り戻したのでとりあえず598氏乙。
…………何でこうなった!?

そしてハワイ沖海戦のネタを作ろうと思ってUSネタとトラック沖海戦のネタを見直していたら、致命的な誤りを見つけてしまった……。
どうしよう……。


921 : 名無しさん :2013/12/13(金) 20:23:48
>>915
乙です。
十字軍を組織して日本に来るころには壊血病で半数が死に
インドや東南アジアの住民を挑発しても不衛生な生活による病気の発生
で半数が死に、結局日本にたどり着いたのは数千人規模で、そこらの国人衆
にも負けそうな希ガス。


922 : 名無しさん :2013/12/13(金) 20:24:16
剣牙虎が褒めてほめてと猪をくわえてご主人様に見せにきている場面が思い付いた。
餌やってた猫が鼠やら雀を置いていく事があったので。


923 : 四〇艦隊の人 :2013/12/13(金) 20:25:00
ひゅうが氏乙。
……十字軍とか自殺でもする気か?
地球を半周して軍隊を派遣しても、下手すれば弱小の大名家にすら負けそうだ。


924 : 名無しさん :2013/12/13(金) 20:31:00
漂白朝鮮「ぶっちゃけ日本の影響がつもり積もった結果ですがな」


漂白朝鮮が自国の歴史に学んだ事
「国家間の問題には絶対に介入しない、何故なら最終的に国土が灰になるからだ」
つーかこれを十数世紀続けた訳か


925 : ひゅうが :2013/12/13(金) 20:34:09
なにやら好評なようでw

ちなみにオチは、ネーデルラント&イングランド全面協力な上でアルマダ海戦に海のエキスパートWA☆KO☆Uが極秘参戦。
先遣隊として出陣した連中も松浦党に追い散らされた挙句に志布志湾でSHI☆MA☆ZUを筆頭にした超時空太閤チート軍団に殲滅されるという内容でした。

なお、のちに再度介入を試みた天草あたりの奴隷貿易大名は、腹黒IE☆YASUと腹黒イングランドに三白眼になってるネーデルさんにより殲滅されましたというオチw


926 : トゥ!ヘァ! :2013/12/13(金) 20:40:41
安定のsimaduww


927 : ひゅうが :2013/12/13(金) 20:45:49
>>926
いや、島津四兄弟が健在なところに、しかもよりにもよって薩摩本土に侵攻したいと思います?
全盛期の超時空太閤とその部下の皆さん付きで。


928 : トゥ!ヘァ! :2013/12/13(金) 20:47:23
>>島津四兄弟が健在なところに

あ、(察し)……

それはあかん(汗


929 : 名無しさん :2013/12/13(金) 20:49:49
伊達のまーくんの悪い虫がなんか騒ぎ出して家臣一同取り縋って止めるんですねw


930 : 名無しさん :2013/12/13(金) 20:55:20
伊達のまーくんがエスパーニャにガレオン船1000隻と100万の援軍を皇帝に要請して(ry


931 : 名無しさん :2013/12/13(金) 20:57:04
数万の量産型首おいてけと対峙する十字軍…どうあがいても絶望ですな


932 : ひゅうが :2013/12/13(金) 20:59:50
ちょっとレポートが全部終わったので頭の体操がてらに考えたネタでしたが好評で何より。
フーリエ変換やりきったぞ!!というテンションで書いたのでいろいろアレなネタですが(でもアルマダ海戦の年に秀吉が刀狩をやっていたりするのは史実)w


933 : 名無しさん :2013/12/13(金) 21:02:27
(アカン
すさまじい数の種子島と大筒の集中砲火の後SHIMADUを筆頭としたSAMURAIに蹂躙される未来しか浮かばねえ…・・


934 : 名無しさん :2013/12/13(金) 21:08:30
おまけに火中車もサービスするよ!


935 : 名無しさん :2013/12/13(金) 21:16:04
手裏剣もつけるぜ!


936 : トゥ!ヘァ! :2013/12/13(金) 21:16:32
ニンジャも出てきてコロス!!


937 : 名無しさん :2013/12/13(金) 21:17:51
そして修羅の国日本にちょっかいをかける国は250年現れなかった。


938 : 名無しさん :2013/12/13(金) 21:19:38
仕上げに剣虎兵と象兵の突撃だ!


939 : ひゅうが :2013/12/13(金) 21:20:33
そして「こいつら放っておいてもヤバいが誰かに侵略されて属国にされても俺たちがヤバい!」と気付いたネーデルさんは日本に接近。
英国さんも「とりあえずはインドと中国で、日本はオランダ経由でいいかぁ」と納得。
結果250年のおつきあいがはじまりましたとさw


940 : 名無しさん :2013/12/13(金) 21:22:30
鎧騎士「うおおおおおお!故郷フランスで『のほほん槍の突貫男』と謳われた俺が黄色い野蛮人どもに文明人の恐ろしさを教えてやるぜ!」
剣牙猫「ごろにゃーん」
鎧騎士「うおおおおおお!なんか猫に弄ばれてるような気がするけどこれは恐ろしい魔物だぜ!わが剣で討伐してくれるわ」
剣牙猫「にゃんにゃんにゃーん」
鎧騎士「目が回るゥ」


941 : 名無しさん :2013/12/13(金) 21:22:50
ネーデル「……こいつらどうやったって侵略できるわけねえ。と言うか仲良くなったおかげで貿易でウハウハです」

ジパングには黄金があふれているがそれを守る恐ろしいSAMURAIが居ると伝説になりそうだw


942 : トゥ!ヘァ! :2013/12/13(金) 21:23:15
しかしその平穏も250年後に空気の読めない新興国家によって破られるのであった…


943 : 名無しさん :2013/12/13(金) 21:27:10
日本がおとなしくて理性的だったから良かったものの
これが極普通の列強的思想持ってたらアメリカが世界から袋田叩きにされるw


944 : 名無しさん :2013/12/13(金) 21:27:57
250年にとんでもないKYな国が現れようとはネーデルさんやジョンブルさんも
このころは知るよしもなかった。


945 : 名無しさん :2013/12/13(金) 21:40:45
漂白されてない朝鮮、アメリカ、フランス「呼んだ?」


946 : 名無しさん :2013/12/13(金) 21:47:54
漂白韓国では現実のように道路の上に戦車止め用のコンクリート塊が作られてたり、スイスのように国民皆兵制度や各戸に銃が支給されたりしているのかな


947 : 名無しさん :2013/12/13(金) 21:48:34
TTRPGに「サンシャインドラゴン」なんてモンスターが定着しそうだ

サンシャインドラゴン:中庸・中立

基本自分の巣からはまず出てこないひきこもり
万が一であった場合、きちんと礼儀を守れば善良で普通の反応をしてくるし仲良くなれば
かなりの金銀財宝や伝説級の武具、ひょっとしたら神代の魔法知識すら授けてくれるかもしれない

うまく仲良くなれれば彼は君に対し大変気前良くなる
といっても無制限に、ではないしそういう方面で君が彼に甘えたりすれば
それは彼の君に対する好意度を下げることとなる

仲良くなった後、キミに非がない状態で危機に陥れば助けてくれるだろう
ただし彼との約束は絶対に破ってはならない
少なくとも守ろうとする意志を示すべきだ
彼はどんなことがあっても約束を守る
だからこそ約束を破る、という行為を決して許さない

軽々しく約束をしたりはしないが、それは彼が「約束」がどれほど重要で神聖な行為かを理解しているからだ
結果、もし彼を敵に回した瞬間に神々すら君を見放すだろう

時折人に姿を変え人間界に現れる
ああ見えても、実は人間が大好きなのだ
その場合多くは髪を頭頂で括り、女性のそれとは微妙に異なるスカートをはいた男性の姿をとっている

出現頻度:SSS  神話・伝説・幻想クラス
戦闘力 :SSS  神話レベル
入手資産:測定不能 彼を倒せれば天界をすら買い占めることが可能な金品、武具、知識を得られるだろう 
          倒せれば、の話だが


948 : 名無しさん :2013/12/13(金) 21:48:56
剣牙虎「死なないにゃ、こいつまだ死なないにゃ」
アメリカに対して猫パンチ猫パンチ、べしべし


949 : トゥ!ヘァ! :2013/12/13(金) 21:50:36
アメリカは犠牲となったのだ……当たり前の犠牲にな…


950 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/13(金) 21:59:09
ゲートネタで思ったんだが80年代辺りに開くとアメリカ涙目になるかも。
ソ連を破綻させる軍拡競争で疲弊中&日本とかとは貿易摩擦の状態だと
大陸日本出現で軍拡継続して息切れしちゃいそう。


951 : 名無しさん :2013/12/13(金) 22:06:27
日本大陸世界だと火葬戦記は流行らないな、基本的にチート国家過ぎるから。


952 : 名無しさん :2013/12/13(金) 22:09:31
架空・仮想戦記は戦争で負けたほうの国のほうが流行るとどっかで聞いたな


953 : 名無しさん :2013/12/13(金) 22:10:40
>>951
逆方向っていうか、適当に苦戦しつつ勝利をつかむパターンなら流行るかな?
ホラ、友情努力勝利ってノリで・・・・。


954 : 名無しさん :2013/12/13(金) 22:11:29
そりゃまあ本質的には「気に食わない現実のやり直し」ですしおすし


955 : トゥ!ヘァ! :2013/12/13(金) 22:11:30
むしろハリウッドみたくド派手な感じに……


956 : 名無しさん :2013/12/13(金) 22:11:54
ただ、ゴジラは流行っていて、毎回東京が壊されるのを喜ぶドM国民……


957 : 名無しさん :2013/12/13(金) 22:14:29
大陸日本の場合怪獣映画は間違いなくド派手になりますなw
と言うか転生者達が嬉々として全力協力しますねw

……大陸日本に現れた場合全力でガメラやモスラ探したりオキシジェンデストロイヤー作るんだろうか


958 : トゥ!ヘァ! :2013/12/13(金) 22:25:48
是非とも一度でいいのでガメラとゴジラの共演作品を…!


959 : 名無しさん :2013/12/13(金) 22:29:26
キングシーサーが出落ちせずに済むとな?


960 : ひゅうが :2013/12/13(金) 22:31:29
原作では変な歌で呼びさまされてましたねw
大魔神みたいな存在としてシリーズ化されるかもw


961 : 名無しさん :2013/12/13(金) 22:35:30
ミヤラビの祈りですね、二番まで歌わないと守護神は起きてくれません。

そして起きたのに負けてしまう上、タイトルからして『ゴジラ VS メカゴジラ』という不遇っぷりである。


962 : 名無しさん :2013/12/13(金) 22:41:42
たしかこんな歌詞だった

♪ くらい夜の   とばりが消える
  朝が来たら   ねむりから さめてほしいの
  私のシャンブロ 星の浜辺で 待っているの
  シャンブロ   力強く 青いコラールをこえて
  ほほの涙を   ふいておくれ
  私のむねで   もえている もえている
  シャンブロ シャンブロ シャンブロ
  キング シャンブロ

2 くらい夜の   とばりが消える
  朝が来たら   ねむりから さめてほしいの
  私のシャンブロ やしの葉かげで 待っているの
  シャンブロ   力強く 赤いディゴをぬって
  私の願い    聞いておくれ
  私のむねで まっている まっている
  シャンブロ シャンブロ シャンブロ
  キング    シャンブロ


963 : 名無しさん :2013/12/13(金) 22:44:01
おいw

シャンブロの歌になっているぞw


964 : 名無しさん :2013/12/13(金) 22:46:53
おいおい、嘘つくなよ、こっちが正しいんだろ?

双子美人
♪「しゃんぶ〜ろ シャンブロ〜
   ドウンガン カサクヤン  インドゥムゥ
   ルスト ウィラードア
   ハンバ ハンバムヤン
   ランダ バンウンラダン
   トゥンジュカンラー
   カサクヤーンム」

日本語訳
シャンブロよ 永遠の生命 シャンブロよ
悲しき下僕の祈りに応えて 今こそ 蘇れ
シャンブロよ 力強き生命を得て
我らを守れ 平和を守れ
平和こそは 永遠に続く
繁栄の道である


965 : 名無しさん :2013/12/13(金) 22:53:45
某ゆっくり実況動画をリスペクトして、アンギラスに愛を!


966 : ひゅうが :2013/12/13(金) 22:53:58
わけがわからん…(汗
あと歌詞はNGでは?


967 : ハニワ一号 :2013/12/13(金) 22:54:44
>>891
乙でした。
漂白された韓国に思わず呆然としてしまったぜ。
あの初代韓国大統領が大陸日本世界では漂白されて驚きの白さにw

>>915
ひゅうがさん乙です。
全欧州勢力が総力を挙げても勝ち目ないだろw
面白いので続きが見てみたいです。
ルイス・フロイスが面会した信長が佐藤大輔の信長征海伝の信長だったら欧州終わたですな。


968 : 名無しさん :2013/12/13(金) 22:56:08
モスラは兎も角ゴジラがいたら嬉々として皆超兵器を創りだすんだろうなあ……w
量産型メカゴジラやモゲラ、空をうめつくすスーパーX3……


969 : ひゅうが :2013/12/13(金) 22:56:39
>>967
ありがとうございます。
しかしまぁ…地味〜な説明文になりそうですので…
あと確かに征海伝世界だったらヤバいですw
本当に66センチ砲戦艦が爆誕してしまう(汗


970 : 名無しさん :2013/12/13(金) 22:57:57
憂鬱日本や大陸日本の東宝映画だと、メカゴジラやメーサー戦車を装備した皇軍特殊部隊が怪獣と戦う(基本勝つ、ここ重要)映画になりそうな気がする


971 : 名無しさん :2013/12/13(金) 23:00:48
>>970

嘘だ!!そんなのメカゴジラやメーサー戦車じゃないやい!!


972 : 名無しさん :2013/12/13(金) 23:03:08
しかし、下手に負けさせるより、勝たせた方が大衆受けが良さそうでなぁ………(メメタぁ)

こっちで言う左な方々なんて、いたとしても少数派だろうし


973 : 名無しさん :2013/12/13(金) 23:06:54
ゴジラは地震雷火事親父といった自然災害の象徴みたいなものとしてとらえられてるから
日本人としてはなすすべなく通り過ぎるのを待つのがセオリーなんだと思ってる


974 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/13(金) 23:15:15
さすがに大陸日本でもSDI計画はないよね。


975 : ハニワ一号 :2013/12/13(金) 23:16:50
>>968
超兵器を量産すればそれに応じてゴジラがパワーアップしてヤバいことになりそう。

転生者1「ふははは。メカゴジラや轟天号、スーパーXシリーズ等量産された超兵器群があればゴジラなぞ恐れるに足らず。あっという間に駆逐してくれるわ(ピコーン)」
転生者2「なんかフラグ立ったような」

数日後、ゴジラと超兵器軍団が激突した地にはゴジラによってスクラップにされた超兵器の残骸が大量に散らばっているのだった・・・。


976 : 名無しさん :2013/12/13(金) 23:25:19
周りが強くなるほど、自分も強くなるという話は

飛竜になりましたにでた、チートリオレウスぽいですな


977 : 名無しさん :2013/12/13(金) 23:26:13
いつぞやネタ版で逆転現象を起こしたトランスフォーマーの話があったが、それに近い現象が発生する可能性が?



 太平洋沖で漁船が次々に沈没するという事故が起こり、船の遭難地点に近い島でも家屋が崩壊する。

 生物学者の山根(勿論、志村喬)は島へ調査に出かけ、そこで伝説として語られていた怪獣「ゴジラ」を目撃する。

 圧倒的な戦闘力を誇るゴジラに、日英の連合艦隊は壊滅。

 人々が絶望に包まれる中、日本帝国の秘密兵器にして人類の最後の希望『機龍』が『ゴジラ』の前に立ち塞がった!

みたいな

 これだとゴジラ VS デストロイア の発生フラグが見事に潰れるな


978 : 名無しさん :2013/12/13(金) 23:28:25
何十年か経った後の派生なら兎も角初期作でそれやろうとしたら転生者が間違いなく怒鳴りこんでくるw


979 : ハニワ一号 :2013/12/13(金) 23:39:04
>>974
転生者のチートによって技術的には可能になっても問題は日本版SDI計画を実行する予算を確保できるかですね。


980 : 名無しさん :2013/12/14(土) 00:16:18
>>978
ならばこれでどうだ

【嘘予告】

皇紀26××年、日本大陸は激震に包まれた。
これまで幾度にもわたって日本を襲ってきた帝國臣民の悪夢の象徴、怪獣王ゴジラが再び現れ、鹿児島に上陸したのだ。
だが状況はそれにとどまらず、直後には札幌に謎の巨大三脚機械が出現、迎撃に出た皇軍を一撃の下に返り討ちにし、何かに誘われるように南下を始めたのである。
帝國陸海空軍の決死の努力を嘲笑うかの如く蹴散らし薙ぎ払い、ひたすらに帝都・東京を目掛けて東進を続けるゴジラ。
一方で同盟国たる大英帝国からの情報提供によって、巨大三脚機械とその周辺で目撃される「銀の飛びエイ」の正体は、遥か火星より降り来った侵略者であることが判明する。
そうこうするうちにも二つの脅威は南北から東京に迫りつつあった。
もはや一刻の猶予も無し。皇軍はその持てる技術の結晶たる二つの超兵器、巨大ロボット「機龍」及び万能戦艦「轟天」を帝都に展開させ、最終決戦に備えた。
破壊の化身たる怪獣王ゴジラ。銀の甲殻の内側に表情を隠した謎の侵略者、火星人。そして帝國臣民を守るため、それらに対し絶望的な戦いを挑む精鋭皇軍。
今、燃え盛る帝都をリングに三つ巴の激闘が幕を開ける!!

近日公開!「ゴジラ×エイリアン 帝都大決戦」刮目して待て次報!!


981 : 名無しさん :2013/12/14(土) 00:19:07
>>980、次スレよろしく


982 : 980@PC :2013/12/14(土) 00:45:12
>>981
え…?あ、はいはい了解。立ててくるノシ
……踏んでたのに気付かなかった(汗


983 : 980@PC :2013/12/14(土) 00:51:53
立ててきたよー

日本大陸を考察・ネタSSスレ その13
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1386949699/


984 : 名無しさん :2013/12/14(土) 00:52:37
立て乙です。


985 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/14(土) 01:08:08
アメリカ共産化となると21世紀あたりまでは破綻しないのかな?


986 : 名無しさん :2013/12/14(土) 01:15:07
うーん、史実より国力落ちてる上移民や優秀な人材の流入も止まりますからね
日英同盟+αとどれだけ軍拡競争出来るんだろう……


987 : 名無しさん :2013/12/14(土) 01:17:17
てか、資本も入って来ないんじゃね?


988 : 名無しさん :2013/12/14(土) 01:28:02
基軸通貨には当然なれないし石油利権も中東に出るから独占できず
共産主義なので国内市場なんて当然伸びないし企業進出も無いから民間の力は無いも同然
パナマ運河だって支配下には無いし……ロシアの残りカスのようなソ連と組んでもどこまでやれるか


989 : 名無しさん :2013/12/14(土) 01:38:05
ワンチャン作るなら、大陸日本をどうこうするのは困難だから英国と欧州への工作くらいでしょうね
欧州諸国の対立を煽ったり内情不安にして、ついでに英国の植民地とその周辺で騒ぎを起こして動けなくするくらいしか、日英連合に対して打つ手がない
英国が欧州や植民地関連で身動き取れなくなってる間に、日本をどうにかするっていうのが方法なんだろうけれど、やはり日本包囲網に参加できる味方がいないのがどうにもならないと思う

米中蘇の対日連合とかやるにしても、中国とソ連をどうやっててこ入れするか次第かなぁ
下手に使えるようにてこ入れすると、やらないより余計に米国の国力が落ちかねないし


990 : 名無しさん :2013/12/14(土) 01:42:48
しかしこの時点じゃ情報機関のノウハウも低いからなあ……
ああでも、共産主義って超強力な毒だからじっくり共産シンパを増やして工作は出来るか。
夢幻会なら共産主義の毒を最初から知ってるから日本勢力圏じゃ好きにさせないだろうけど欧州でどれだけ防げるかな……?


991 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/14(土) 01:54:23
フランスが共産陣営に入っててもあまり意味なさそうだな。


992 : yukikaze :2013/12/14(土) 02:21:05
日清戦争第4章投下。なお、松島型装甲巡洋艦の設定をちょっと改編。

日清戦争史 第四章 黄海海戦

海軍とは何か?
この命題に対し、日本海軍の主張は首尾一貫していた。

「自国の商船が安全に航海できるようにする存在である」

後世、数多の海軍が、ややもすると「決戦」を主目的とする
悪癖に捉われがちであったが、日本海軍においては「決戦」は
あくまで「手段」であって「目的」ではなかった。
彼らの主目的はあくまで「自国商船の保護」であった。
故に彼らは巡洋艦の建造に熱心であった。
初の防護型巡洋艦というべき秋津洲型防護巡洋艦(史実
新高型防護巡洋艦)の性能にほれ込んだ日本海軍は、破格と
言っていい12隻もの量産を開始する。
当時の軍艦の常識からすれば、あまり強力でない武装であったが
速力と航洋性能、そして何より堅牢で実用的な面は、通商路防衛
を重要視する日本海軍にとって必要不可欠な艦であった。
無論、万が一決戦を行うための巡洋艦整備も怠りなく、高速巡洋艦
といっていい吉野型防護巡洋艦(史実と同様)を4隻、更に世界初
といっていい装甲巡洋艦である松島型巡洋艦(史実デュプレクス級
装甲巡洋艦相当の艦。ただし連装砲塔形式が間に合わず、19.4cm単
装砲2門である)も4隻というラインナップを整えている。
そして日本海軍は、可能な限り兵装と速力を統一し、艦隊運用が
やりやすいように整えている。
そう。彼らは艦隊を「ユニット」として捉えており、艦隊を如何に
有機的に運用できるかを重視していたのであった。
この日本海軍の整備計画は、日本海軍に講師として招かれた英国海軍
の関係者も高く評価し(「サムライ達は海軍という物をよく理解している」)
これが日英同盟を結ぶ際の有力な根拠になったとされている。

これと対極的なのが清国海軍であった。
確かに彼らは、当時アジアで最大の艦である定遠級を2隻配備することに
成功したが、彼らは定遠級の強大さに幻惑され、「定遠級さえあれば無敵」
という誤った価値観を信仰することになる。
結果的に彼らは、定遠級の幻想に胡坐をかき、「ユニット」としての海軍戦力
の維持発展を取りやめてしまったため、日清戦争開戦時には、艦隊の実戦力
において、日本海軍に大きく後塵を拝することになっていた。
もっとも、彼らは、日本海軍に定遠級を打ち破れる感が存在しなかったため、
そうした事実に全く気付くことはなかった。
むしろ、定遠に匹敵する艦を建造せず、それほど攻防能力が高くない巡洋艦ばかり
揃えていた日本海軍を馬鹿にし「定遠級の衝角で、奴らの泥船を引き裂いてくれる」
と、豪語する程であった。
当然のことながら、黄海で日本海軍と接触した時、彼らの士気は高く、ややもすると
慢心の域に達していた。


993 : yukikaze :2013/12/14(土) 02:21:39
だが、彼らの自信は、無残にも打ち砕かれることになる。
この時日本海軍は、本隊(松島型4隻、秋津洲型4隻)と遊撃隊(吉野型4隻、秋津洲型4隻)
に分かれていたのだが、北洋艦隊は連合艦隊本隊に対して衝角戦に持ち込むべく接近を試みるが、
速力で勝る日本海軍に取り付くことが出来ず、本隊と遊撃隊の連携による十字砲火を受け、
砲撃開始から15分で、清国艦隊の右翼部隊は戦力を喪失することになる。
無論、この時点では定遠級は多数の被弾を受けながらも航行可能の状態であり、左翼部隊と
連携し、連合艦隊本体への肉薄を試みるのだが、厳島から放たれた19.4cm砲弾が、定遠の艦橋に
直撃し、丁汝昌提督を始めとして、艦隊の主要メンバーを負傷させることになる。
悪いことに、丁は、旗艦が指揮不能状態に陥った際の権限委譲の手順を決めていなかったため、
北洋艦隊の各艦は、命令系統の喪失を受けて大混乱に陥り、統一した運用はほぼ不可能になる。
結果的に北洋艦隊は、連合艦隊によって各個撃破され、逃亡を図った部隊も吉野型の追撃を受けて
海の底へと誘われることになる。
日本海軍の圧倒的な大勝利であった。

なお、清国側が多大な期待を抱いていた定遠型は、確かに砲撃によって沈むことはなかった。
しかしながら、日本海軍が逃走を始めた清国海軍残存艦隊を追撃し始めた時、両艦は機関が停止し、
多数の被弾により、上部構造物や船体は廃墟と化し、燃え盛る炎によって、落城する間際の城と
いわんばかりの状況に陥っていた。
1部の海軍士官からは「火を消し止めて日本海軍の物にすれば」という意見も出されたが、
連合艦隊司令長官である伊東祐亨中将は「あんなもの貰っても始末に困る」と一顧だにせず、
連携機雷によって撃沈させるよう命令すると、後は追撃戦に集中するだけであった。
そう。日本海軍上層部にとっては、定遠級は「あんなもの」程度でしかなかったのだ。

個艦の強さを海軍の強さであると勘違いした清国海軍の悲劇を示すエピソードと言えるであろう。


994 :  テツ :2013/12/14(土) 02:46:21
乙でした

清国海軍いいところ全くなしw
そして要らん子扱いの定遠ぇ・・・


995 : 名無しさん :2013/12/14(土) 08:03:01
乙です
まったく最新式の兵器を持ったらはしゃぐのが何処かの国の悪い癖ですね。


996 : New ◆QTlJyklQpI :2013/12/14(土) 08:07:28
乙です。個艦のスペックを求めるところはドイツみたいな大陸国家を思わせるな。
戦艦もあっさり沈めるのに各国も困惑しそうだ。


997 : 名無しさん :2013/12/14(土) 08:16:33
スクラップ鉄も大陸日本には要らないからね。


998 : 名無しさん :2013/12/14(土) 08:45:43
後は、一応ドイツ製だから研究調査も兼ねて解体するくらいか


999 : 名無しさん :2013/12/14(土) 09:00:51
>>992-993
定遠型は船としては要らんが近くの漁礁になってくれたことで、日本の漁獲量
向上に役立つでしょう。


1000 : 名無しさん :2013/12/14(土) 09:01:12
うめ


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