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ハッカー

1mogmog:2007/08/28(火) 15:35:55
お久しぶりです。
複数の小説を平行して書き進めていたため、投稿が遅れてしまいました。

思い返せば、私がリバワの掲示板に最初に書き込んだ作品が「ハッカー」でした。
好評だったので続編の「ハッカーⅡ」を書き、そして今回「ハッカーⅢ」を発表するに至りました。
前2作をすべて読んでいることを前提として書いているのですが、元の掲示板が消滅してしまったようなので、「ハッカーⅢ」の前に「ハッカー」、「ハッカーⅡ」を書き込みたいと思います。

「ハッカー」は2005年7月23日、「ハッカーⅡ」は2006年3月9日〜24日にリバースワールドの「年齢退行なんでも掲示板」に書き込まれたものです。

15mogmog:2007/09/03(月) 19:31:31
「ハッカーⅡ 第一話 その3」

「ただいま」
その時、ママが保育園から洋子を連れて帰ってきた。私はあわてて着替えをした。
「そうだ!」
私はパソコンの前に戻り、さっきのプログラムでママのデータを取り出した。そして年齢の欄を、「32」から「0」に書き換えた。ついでに洋子の年齢も「2」から「25」に書き換えた。私はすぐに1階に下りていった。
居間に行ってみると、洋子はお絵かきをしていた。お絵かきといっても、画用紙にクレヨンでぐるぐるやっているだけだが。ママは台所で夕食の準備をしているようだ。
私は洋子の様子を観察した。洋子は夢中でお絵かきをしている。私がそばに寄っても気づかないくらいだ。
「あ、おねえちゃん、ただいま!」
やっと気づいた洋子は、にっこり笑って私のほうを向いた。その顔を見て私は違和感を覚えた。いつも見ていた顔と様子が違う。どうやら成長が始まっているようだ。
よく見ると、洋子の体がどんどん大きくなっていくのがわかった。しかし本人は気づいていないようだ。
「あ、あれ・・・私・・・」
本人が気づいたときには、すでに10歳くらいになっていた。膨らみ始めた胸が服を押し始めている。
「お姉ちゃん、苦しいよう・・・」
洋子は高校生くらいに成長し、洋子の服は膨らんでいく胸に耐えきれず、ついにびりびりと音を立て始めた。そのとき、台所から悲鳴が聞こえた。
「きゃー!」
急いで行ってみると、中学生くらいになったママが、ずり落ちそうなスカートを押さえて立っていた。
「ママの体、なんだか知らないけど、縮み始めちゃったのよー!」
そう言っている間にママは小学生になり、ブラジャーが肩から外れ、パンティーが腰からずり落ちた。
「愛ちゃん、何とかしてよー」
「そう言われても・・・」
私はあわてているふりをしたが、心の中では大喜びだった。
ママは幼児になり、そのまま赤ちゃんにまで若返ってしまった。若返りが止まると、ママは泣き出した。
「あらあら、綾子ちゃんったらこんな所にいたの?」
振り返ると、大人になった洋子が立っていた。いつの間にかエプロンをつけている。洋子は赤ちゃんになったママを抱き上げた。いつの間にかママは産着を着ていた。抱っこされたママは泣きやみ、笑顔になった。2人の立場が逆転してしまったようだ。
あのプログラムは年齢を変えられるだけではない。もとからそうであったように世界が変わってしまうようだ。なんか他の人でも試したくなっちゃった。

16mogmog:2007/09/03(月) 19:32:19
「ハッカーⅡ 第二話 その1」

私は今高校にいる。昨日ママと妹の年齢を変えた後、私はもう一度自分を17歳に成長させた。もうしばらく高校生活を体験してみる事にしたのだ。ママと妹の年齢はそのままにしておいた。
「何かしら?」
かばんの底に、二つ折りになった四角い電子機器が入っていた。あまりに薄いので、昨日は気づかなかったようだ。開いてみると、画面とたくさんのボタンがついていた。電子辞書のようにも見えるが、ボタンをよく見ると、パソコンのキーボードと同じだった。
「佐野さん。授業中は携帯電話をしまいなさい!」
「あ、は、はい!」
先生に注意され、私はあわててもとに戻した。

放課後、私は学校を急いで出た。家の近くの公園に行くと、ベンチに座ってあの電子機器を取り出した。電源を入れると画面が明るくなった。その画面は間違いなくパソコンのデスクトップだった。これはどうやら小型のパソコンのようだ。
さらにデスクトップ上には、家のパソコンで見つけたのと同じあのアイコンがあった。そのアイコンを選択すると、画面に「検索方法?」というメッセージが現れた。やはりあのプログラムと同じだ。
そのとき、公園の入口に、授業中に私を注意した先生が立っているのが見えた。先生は私に気づき、公園に入って来た。
(よし、いたずらしちゃえ。確かあの先生の名前は・・・吉原真理)
私は先生のデータを取り出した。
(へえ、吉原先生って43歳なんだ。よーし)
私は吉原先生の年齢を5歳に書き換えた。
「修正」ボタンを選択したとき、先生が私のすぐそばにやってきた。
「こんな所でどうしたの?」
「いや・・・ちょっと・・・」
先生は私の横に座った。
「あ、そうか。携帯電話ね。ここなら誰にも邪魔されないものね」
「まあ・・・そうですね・・・」
私は横目で先生の様子を見た。若返りはすでに始まっていた。先生はどんどん若々しくなっていった。
「授業中には携帯電話使っちゃ駄目だってことぐらい知っているわよね」
「はい・・・」
私はもう一度先生の様子を見た。先生はすっかり若々しくなり、綺麗なお姉さんに変身していた。
「休み時間って言うのがあるんだから、その時に・・・・・・」
先生が急に黙ってしまった。見ると、先生は自分の体を驚いた様子で見つめていた。
先生は中学生くらいになっていた。ふっくらした胸がぺったんこになっていき、身長もどんどん縮んでいく。服はぶかぶかになり、襟から起伏の無い胸が見える。もう小学生だ。
先生はショックのあまり何も言えなくなってしまったようだ。5歳の幼女になってしまっても、しばらく自分の幼い体を見つめていた。
先生はいつの間にか水色のスモックを着ていた。肩から黄色いかばんを下げ、黄色い帽子をかぶっている。
「おねえちゃん、だれ?」
先生は私の方を向いて言った。完全に幼児になってしまったようだ。
「私は佐野愛よ」
「わたしはよしはらまりっていうの」
「そう。よろしくね、真理ちゃん」
「わたしそろそろかえらなくちゃ。じゃあね」
そう言って先生は公園を出て行った。
「ちょっと、先生に何したのよ!」
驚いて振り返ると、いつの間にかベンチの横に、高校のクラスメートの香織が立っていた。
「えっ、なんのこと?」
「その変な機械で先生を子供に変えちゃったんでしょ」
「そんなわけ無いでしょ」
「とぼけたって駄目よ。私、全部見てたんだから。愛ちゃんがその変な機械をいじったら、先生の体が急に縮み始めて・・・」
まずい。私は急いで香織のデータを取り出すと、年齢を10歳に書き換えた。
「ちょっと、今度は何を・・・きゃあああ!」
香織はずり落ちそうなスカートを押さえながらその場にしゃがみこんだ。やがて香織は発育途中の体になってしまった。

17mogmog:2007/09/03(月) 19:33:39
「ハッカーⅡ 第二話 その2」

これで今までのことは忘れてしまうはず。どころが・・・
「やっぱりあなたが先生を幼児にしちゃったのね」
どうやら記憶が消えていないようだ。どうしてだろう。自分の年齢が変えられる所を見たからだろうか。それとも、記憶が消えない人もいるのだろうか。とにかく、このことがばれたらまずい。私は香織の年齢を0歳に書き換えた。
香織の体が再び縮み始めた。顔つきがどんどん幼くなっていく。本人も気づいたようだ。
「今度は私を幼児にするつもりなの?」
香織は立ち上がると、公園の出口に向かって走り出した。
「ままにいいつけてやるー!」
だが、出口の手前でスカートを踏んでしまい、自分の服に埋もれるようにして倒れた。
そばに行ってみると、洋服の中から生まれたての赤ちゃんがはい出してきた。幼い香織はそのままはいはいで出口まで行こうとしている。
「だめよ、そんな体で道路に出ちゃ」
私は香織を抱きかかえた。香織は私に向かって小さなこぶしを振り上げた。言葉は話せないが、やはり記憶は残ったままのようだ。
だんだん香織は泣き出しそうになってきた。なんだかかわいそうなので、元に戻してあげる事にした。
私は香織の年齢を17歳に書き換えた。すぐに香織は成長し始めた。短い手足がにょきにょきと伸び始め、体つきがほっそりしてきた。
身長が一気に伸び、幼児体型から、大人の体型へ変化し始めた。小学生くらいになると胸が膨らみ始め、腰がくびれ、ようやく元の17歳の姿に戻った。成長している間は裸だったはずなのに、いつの間にかセーラー服を着ていた。
「ごめんね香織ちゃん」
私は香織に家で発見したプログラムの事を話した。
「お願い、このことは誰にも言わないで」
「うーん・・・」
香織はしばらく考えてから言った。
「いいわ。誰にも言わない。そのかわり・・・」
「えっ・・・」
「私にもそのプログラム使わせて」
「・・・わかったわ」
「やったー!」
私は香織に小型パソコンを渡した。
「さて、何しようかな。よーし」
香織はなにやら打ち込み始めた。
「ねえ、何したの?」
「すぐわかるわよ」
「えっ? あっ・・・!」
私は自分の体が縮んでいくのを感じた。見る見るうちに服がぶかぶかになり、スカートがパンティーといっしょにずり落ちてしまった。
「ちょっと、いったい何歳に書き換えたのよ・・・」
私は香織を見上げた。香織の顔がどんどん遠ざかっていく。私の身長はすでに香織の胸の辺りまでしかなかった。
「すぐわかるってば」
香織はニヤニヤして私を見下ろしている。
私は自分が幼児体型になっているのに気づいた。だが、若返りは止まる気配が無い。私の身長はもう香織の腰の辺りまでしかなかった。
「わたしをあかちゃんにするつもり?」
「そうよ。さっきのお返し」
「いや、しょんなのいやあ・・・うわああ!」
私はセーラー服に埋もれるようにしてしりもちをついた。香織は私を抱き上げた。
「わあ、愛ちゃんかわいい! このままにしちゃおうかなあ」
「ばぶ、ばぶぶ・・・」
私は香織の腕の中でじたばたした。
「あら、何言ってるかぜんぜんわからないわ。そうか、このままでいいってことね」
「ばぶぶ、ばぶぶぶぶぶ・・・!」
「うそに決まってるでしょ。ほら、これで元に戻れるわ」
香織は小型パソコンに何か打ち込んだ。すると私は香織と同じように成長し始めた。
やがてもとの17歳になり、ほっとため息をついた。
「そういえば、私のホームページ見てくれた?」
私が元に戻ると、香織が言った。
「あ、忘れてた・・・」
「ええ! 帰ったらすぐ見るって言ったじゃん」
「ごめん・・・」
「しょうがないわね。じゃあ、罰としてもう一度赤ちゃんになってもらうわ」
香織は小型パソコンを開いた。
「やめて!」
「きゃはは!」
香織はあわてる私を見て大笑いした。
「もう、馬鹿にしないでよ」
「ごめんごめん。はい、これ」
香織は小型パソコンを私に返した。
「じゃあ、またね」
「うん。本当に誰にも言わないでよ」
「わかってるって」
それにしてもいいものを見つけたものだ。これでいつでもどこでもあのプログラムが使える。
(そう言えばこれ、年齢以外も変えられるのかなあ?)

18mogmog:2007/09/03(月) 19:35:40
「ハッカーⅡ 第三話 その1」

私はロッカーの陰から加代子の様子をうかがった。次は体育。加代子は更衣室の端で着替えをしているところだった。近くに女の子が2人いるが、おしゃべりに夢中になっている。私を笑いものにした仕返しをするなら今だ。
私は小型パソコンを取り出し、加代子のデータを取り出した。今回は年齢以外も変えられるのかどうか試してみる事にした。
まずは年齢を「17」から「9」に書き換え、ちょっと考えてから性別を「女」から「男」に書き換えた。
さて、どうなるかな・・・?
加代子はちょうど下着姿になったところだった。よく見ると、乳房がしぼんでいくのがわかる。そして何より、パンティーが膨らんできたのだ。
加代子が自分の体の変化に気づいたときには、すでに胸はぺったんこになってしまっていた。加代子は自分の胸を触って驚いている。しかし、下腹部の変化に気づいたときには、びくっと体を震わせた。
加代子の体はどんどん男の子っぽくなっていった。肩幅が広がり、身長も伸びた。筋肉も少しずつつき始めた。だが途中から、きゃしゃな体に逆戻りし始めた。若返りが始まったのだ。
身長は元よりも低くなり、パンティーの膨らみも小さくなっていった。加代子には何が起きているのか理解できていないだろう。体が大きくなったと思ったらすぐに縮み始めたのだから。
やがて下着がずり落ち、9歳の男の子の体があらわになった。一瞬あそこが見えたが、加代子はすぐに両手で隠した。
加代子の変身が終わったとき、おしゃべりをしていた女の子の1人が加代子に気がついて叫んだ。
「きゃー! のぞきよー!」
更衣室中の目が加代子に向けられた。加代子は顔を真っ赤にしてもじもじしている。
「ちょっと、このガキどこから入ってきたわけ?」
そう言ったのは皮肉にも加代子の「元」親友であった。
「ご、ごめんなさい・・・」
加代子はあわてて更衣室を出て行った。
(あー、すっきりした!)

「私のホームページ見てくれた?」
「うん。早く続きが読みたくなっちゃった」
放課後、私は香織と一緒に帰った。
「あのね、私、愛ちゃんに頼みたい事があるんだけれど」
「えっ、何?」
「ちょっと来て」
香織は私を公園へ連れて行った。公園に着くと、木がたくさん生えている所に入って行った。
「こんな所に来てどうするの? 聞かれたらまずい話?」
「まあ、人には見られたくないから・・・。ねえ、あれ貸してくれる?」
「あれって、小型パソコンの事?」
「そう」
私は小型パソコンを香織に渡した。
「まさか私を赤ちゃんに変えようっていうんじゃないでしょうね?」
「違うわよ」
香織は小型パソコンに何か打ち込んだ。
「これでよし」
「ねえ、何をしたの?」
「うふふ」
香織は何も答えず、ただ微笑んでいるだけだった。
「ねえ、誰なの? 教えて・・・・・・香織ちゃん!?」
私は香織の顔に違和感を感じた。なんだか・・・子供っぽく見える!
そう言えば、さっきまで同じ目線で話していたのに、いつの間にか香織を見下ろすようにして話している。
「香織ちゃん、あなた、小さくなってるわ!」
「うふ、やっと気がついた?」
中学生くらいになった香織は、私ににっこりと微笑んだ。
「何歳にしたの?」
「ひ・み・つ」
香織は小学生になり、ゆるゆるになったスカートが脱げ、パンティーもするりと落ちた。あそこの毛は薄くなっているのが見えた。しかし香織は立ったままで、スカートもパンティーも拾おうとしない。
「香織ちゃん、丸出しになっちゃってるわよ」
「大丈夫よ。だって若返りが終わったら新しい服が現れるんでしょ?」
「それはそうだけど・・・」
もう一度チラッと見たときには、あそこはつるつるになっていた。
今度はだぶだぶになったセーラー服がするりと脱げてしまい、香織の幼い体があらわになった。もう5歳くらいにしか見えない。しかし、まだ若返り続けている。
「あなた、まさか赤ちゃんになるつもり?」
「ちがうわよ」
香織の体はさらに一回り小さくなり、ようやく若返りが止まった。

19mogmog:2007/09/03(月) 19:37:12
「ハッカーⅡ 第三話 その2」

「ねえ、何歳にしたの?」
「わたし、にしゃい!」
「2歳!?」
香織の身長は私の股の下までしかなかった。香織はうれしそうだった。
「しょうよ。わたちしょうらいほいくちになりたいっていってたでちょ?」
「うん・・・」
「しょれでね。ほいくちにとっていちばんだいじなのは、ようじのきもちをしることだとおもったの。しょれで、ちばらく2しゃいじでしぇいかちゅちてみようとおもったの」
「しばらくって、いつまで?」
「うーん、1しゅうかんくらいかなあ。もどりたくなったらでんわしゅるわ」
「でも大丈夫? その体で1週間生活するなんて・・・」
「だいじょうぶよ。しゅぐになれるわ。しょれにちいしゃくなるのって、なんだかたのちい!」
「えっ?」
「なんだかきょじんのくににきたみたいなの。こんなたいけんめったにできないわ!」
香織は小さな体でいるのを楽しんでいるようだ。そんな香織を見て、ちょっとうらやましくなった。
「ねえ、あいちゃんも2しゃいになってみない?」
「えっ!?」
「なんだかうらやまちしょうなかおちてるわよ」
「わたしはだめよ。だって、ほら、あなた1人で家に帰れるの?」
「あ、しょうか・・・」
私は香織と手をつないで公園を出た。少し薄暗くなり始めている。こんな時間に2歳児がひとりで外を歩くなんてとんでもない。私は香織の家までいっしょに行ってあげた。

家に帰ると自分の部屋に行き、さっそく自分の年齢を2歳に書き換えた。「修正」ボタンをクリックしたちょうどそのとき、新しくママになった洋子の呼ぶ声が聞こえた。
「愛ちゃん。ちょっと来て」
「はーい」
階段を下りていくと、洋子は幼いママにおっぱいをあげている所だった。
「ごめん。ちょっと買い物に行ってきてくれる?」
「ええー! 無理よ」
私は自分の体を見下ろした。私はすでに小学生くらいになっていた。スカートがパンティーといっしょにずり落ち、ブラジャーが肩から外れた。
「ちょっと。17歳にもなって買い物もできないって言うの?」
「だって私、もう17歳じゃないもん」
「何言ってるのよ。いいから買い物かごを・・・えっ・・・!」
振り返った洋子は、私の姿を見て驚いた。私は6歳くらいになっていた。セーラー服は脱げ、未熟な体があらわになっていた。
「愛ちゃん・・・どうしちゃったの!?」
「しんぱいしなくていいわ。もうすぐおわるから」
「心配しなくていいって、そんな・・・えっと・・・あれ?」
「どうちたの、まま?」
「だって愛ちゃんは高校生・・・なわけないわよね・・・」
洋子は首をかしげ、ママをベビーベッドに寝かせると私に言った。
「買い物に行ってくるから、お留守番よろしくね」
「うん。わたち、いいこにちてる!」

ママがいなくなると、自分の姿を見てみようと思い、洗面所に行ってみた。しかし、鏡にとどくわけがなかった。香織が言ったとおり、巨人の国に来てしまったみたいだ。
(そうだ!)
私は居間に戻ると、置き去りにされたママのかばんから手鏡を取り出した。鏡をのぞくと、ふっくらとした無邪気な顔が映っていた。
明日からは保育園。どんな所なんだろう。昔通っていたはずなのに覚えていない。早く明日にならないかな。

20mogmog:2007/09/03(月) 19:38:26
「ハッカーⅡ 第四話 その1」

「ちゃんといい子にしてるのよ」
私は洋子に連れられ、保育園にやってきた。
(あっ、香織ちゃんがいる!)
香織も私に気づいたようだ。
「わたちも2しゃいになっちゃった」
「やっぱりわたちがうらやまちかったの?」
「うん。ちょっとね」
周りを見渡すと、すでに多くの幼児たちが来ていた。そのほとんどは私たちより年上だった。
初めは幼児たちと遊ぶのが恥ずかしかったけど、しばらくすると夢中になって遊んでいた。私たちは、同じ2歳児の紗枝と仲良くなった。
私たちは他の幼児たちとおもちゃで遊んだり、先生に絵本を読んでもらったりしてすごした。

楽しい時間はあっという間に過ぎ、帰りの時間になった。次々に母親が迎えにやってきて、自分の子供をつれて帰って行った。残りは私たちと紗枝、3歳の女の子、そして4歳の男の子だけになった。
その男の子は健太という名前で、少し乱暴なところがあったので、なるべく近寄らないようにしていた。
「先生、ちょっといいですか」
3歳の女の子を迎えにきた母親が、先生に話しかけた。
「あ、はい」
そう言って先生は部屋を出て行ってしまった。その直後、紗枝の泣き出しそうな声が聞こえた。
「わたちのくまちゃん、かえちてよお!」
「いやだね。とれるもんならとってみろよ!」
どうやら、健太が紗枝の抱いていたぬいぐるみを取ってしまったようだ。
「あいちゃん、なんとかちてあげて」
香織が私にささやいた。
「そんなこといわれても・・・」
今まで4歳児といえば幼いイメージしかなかったが、2歳児の目にはたくましく見える。身長は私より15センチ以上も高く、力では到底かないそうにない。
「あっ、そうか」
私は小型パソコンを取り出した。保育園にも持ってきていたのだ。急いで紗枝のデータを取り出すと、年齢を17歳に書き換えた。
「かえしてほしかったらとってみな!」
健太はぬいぐるみを高く掲げた。紗枝は今にも泣き出しそうだ。そんな紗枝を見て健太は楽しんでいるようだ。そのとき、紗枝が急成長を始めた。
紗枝の身長は一気に伸び、あっという間に健太より大きくなった。健太は驚きのあまり、口を開けて唖然としていた。
自分が成長している事に気づいた紗枝は笑顔を取り戻した。
「ほら、取れたわよ」
9歳くらいになった紗枝は、健太の持っていたぬいぐるみをひょいと取り上げた。健太は何も言えず、成長し続ける紗枝を見上げていた。
紗枝はぬいぐるみを抱きしめた。そのとき、胸に違和感を覚えた。見ると紗枝の胸が膨らみ始めていた。紗枝の服は膨らむ乳房に耐えきれず、びりびりと破れてしまった。
「ああん・・・」
紗枝は色っぽい声を出すと、あわてて胸を隠した。紗枝は高校生になっていた。紗枝の大きな乳房を生で見てしまった健太は鼻血を出して気絶してしまった。
「これじゃ、けんたくんにさーびすしただけじゃない」
香織があきれながら言った。
「だって、こうなるとはよしょくできなかったんだもん・・・」
「とりあえずもとにもどちてあげたら?」
「うん」
私は紗枝の年齢を2歳に書き換えた。
「あら、それ何?」
ギョッとして見上げると、大人っぽくなった紗枝が、私の様子を見下ろしていた。いつの間にかセーラー服を着ている。
「えっと、これは・・・」
「まあ、まだ小さいのに電子辞書使ってるの? すごいわね。私より頭良かったりして」
紗枝は完全に高校生になっていた。だが、紗枝は再び若返り始めた。
「あら、ブラがゆるい・・・あれ、スカートが・・・やだ、どうなってるの!?」
健太をノックアウトした巨乳は小さなふくらみに変わり、やがてぺったんこになってしまった。紗枝の体は見る見るうちに小さくなり、やがてもとの2歳児に戻った。

21mogmog:2007/09/03(月) 19:40:43
「ハッカーⅡ 第四話 その2」

「あら、どうしたの、健太くん? 鼻血なんか出しちゃって」
先生が戻ってきた。
「せんせい! ぼく、みたんだよ!」
目を覚ました健太は、先生に言った。
「何を?」
健太は私たちのほうを向いた。まずい。きっと紗枝が急成長した事を話すに違いない。私は先生のデータを急いで取り出し、年齢を0歳に書き換えた。
「あのね、さえちゃんがとつぜん・・・あっ!」
「どうしたの、急に?」
「せんせい、わかがえってる」
「まあ、突然何を言い出すのよ?」
「ほんとだもん、せんせいのおっぱいちいさくなってるもん」
「えっ?」
先生は胸に手を当てて、はっと息をのんだ。先生はすでに中学生になってしまっていた。
「やだ、どうなってるの? 服がぶかぶかになっちゃってるわ」
先生はどんどん若返っていき、健太より小さくなってしまった。縮んでいく先生を見て、健太はまた口を開けて唖然としていた。
「たちゅけてー!」
先生はとうとう赤ちゃんになってしまった。
「うわーーー!」
相当なショックだったのか、健太は頭を抱えて部屋を出て行ってしまった。
「あら、こんな赤ちゃん預かってたかしら?」
そこへ別の先生がやってきた。先生は赤ちゃんを抱き上げると、部屋を出て行ってしまった。

「あっ、おねえちゃんだ!」
香織が叫んだ。見ると中学生くらいの少女が手を振っている。香織の「元」妹の直子だ。今では姉というわけだが。
「ねえ、だっこちて」
香織は直子に抱きつきながら言った。
「もう、甘えん坊なんだから」
直子は香織を抱きかかえると、保育園の先生にあいさつをして帰って行った。
(いいなあ。わたしにもお姉ちゃんが欲しいなあ)
そう思っているところへ、洋子が迎えにやってきた。腕には幼いママを抱いている。
(よーし)
私はママの年齢を14歳に書き換えた。洋子の腕の中で、ママはぐんぐん成長していった。
「あれ? 綾子ちゃん、どうしちゃったの?」
洋子は急に重たくなったママを見て言った。ママは5歳くらいになっていた。そのうち抱いていられなくなり、洋子はママを床に下ろした。
やがて胸が膨らみ、ママは14歳になった。
「おねえちゃーん!」
私は新しくお姉ちゃんになったママに駆け寄り、思いっきり抱きついた。
「おねえちゃん、だっこちて」
「しょうがないわね」
ママに抱っこされ、私は家に帰った。私は思いっきりママに甘えた。このままでいるのも悪くないかなと思った。しかしこの願いは、望ましくない形でかなってしまった。

「えっ・・・ない!」
家に帰った私は、パソコンがなくなっていることに気がついた。パソコンはポケットに入れていた。おそらく、抱っこしてもらっているときに落としてしまったのだろう。
私は心配になった。もし誰かがパソコンを拾っていたら。もしその人がパソコンの秘密を知ってしまったら。そして、その人がそれを悪用しようとたくらんだら・・・。
だが、2歳児になってしまった私には、パソコンを探しにいくことすらできない。私は、落ちた衝撃でパソコンが壊れてしまっている事を願うしかなかった。

22mogmog:2007/09/14(金) 12:56:35
「ハッカーⅢ 登場人物」

岡田健太  17歳 主人公。
岡田良子  15歳 健太の妹。
岡田文子  41歳 健太の母。
安田武志  17歳 健太のクラスメート。
川口和人  17歳 健太のクラスメート。
佐野愛   15歳 中学生。
佐野綾子  27歳 愛の姉。
佐野洋子  38歳 愛の母。
山本香織  15歳 中学生。
山本直子  27歳 香織の姉。
原田紗枝  15歳 中学生。
原田千代  40歳 紗枝の母。
鈴木加代子 22歳 教育実習生。男なのに女みたいな名前をしていることに悩む。


「ハッカーⅢ 第一話 その1」

僕は4歳くらいの幼児の姿になっていた。
目の前に2歳くらいの幼女が立っていた。そっと彼女に近づく。彼女は僕の目をじっと見つめている。
彼女の目の前に来たとき、僕は彼女を見上げていた。僕の背丈は彼女の肩の高さまでしかなかった。おかしいな、さっきは僕のほうがずっと高かったのに。
やっぱりおかしい。彼女の顔がどんどん遠ざかっていく。
彼女はぐんぐん成長していた。手足はすらりと伸び、胸も膨らみ始めた。
やがて僕の背丈は彼女のウエストの高さよりも低くなった。目の前には2歳の幼女ではなく、セーラー服を着た高校生くらいの少女が立っていた。
少女は微笑んで僕をただ見下ろしているだけだった。

僕は岡田健太。高校2年生だ。最近妙な夢をよく見る。
夢の中で、僕は幼児だった。目の前には初め2歳くらいの幼女が立っているのだが、どんどん成長して高校生くらいになってしまうのだ。
夢を見るようになったのは、あるものを発見してからだった。
ある日押入れを整理していると、電子辞書のようなものが出てきた。開いてみると、それは手のひらサイズのノートパソコンだった。
記憶があいまいだが、確か幼稚園のとき、幼稚園の庭の隅に落ちているのを見つけて持って帰ってきたのだ。
長い間放置されていたのでほこりをかぶっていたが、電源を入れるとちゃんと起動した。
一見普通のパソコンだが、このパソコンには恐るべき機能があることがだんだん明らかになってきた。
まず、日本全国民の個人データを取得できることがわかった。しかも、そのデータを書き換える事が出来るのだ。
これだけでも十分恐ろしいことなのだが、本当に恐ろしいのはこの先だ。個人のデータを書き換えると、元々そうであったかのようにその人自身、そして周りの環境までもが変わってしまうのだ。
例えば、僕の性別を女に書き換えたとする。すると僕はたちまち女の子になり、僕の部屋は女の子らしい部屋に変わり、周囲の人々は僕が元々女の子であったと思い込んでしまうのだ。
パソコンの機能を知ってから、僕は毎日のように母や妹の年齢を色々変えて遊んだ。僕は母や妹が大きくなったり小さくなったりするのを楽しむようになっていた。

23mogmog:2007/09/14(金) 12:57:38
「ハッカーⅢ 第一話 その2」

ある日の昼休み、友達の武志と和人を呼ぶと、小型パソコンを2人に見せた。
武志はがっちりした体格の持ち主だ。めんどくさがり屋で、テスト前になると僕のノートを写しにやってくる。
和人は眼鏡をかけたいわゆるアキバ系な感じのやつで、ややロリコン気味の男である。本人にとってそれは普通の事らしいが、よく分からない。
「これ、なんに使うやつだ? 見たこと無いな」
和人は興味津々のようだ。僕はこのパソコンの機能について話してやった。
「人の性別や年齢が変えられるだって? そんなわけ無いだろ」
武志は笑いながら言った。
「それじゃあ、今見せてやるよ」
僕はパソコンを起動すると武志のデータを取り出し、性別を女に変えてやった。
「武志、股の間さわってみな」
「はっ?」
武志はそっと股間に触った。
「別に何も……ん?」
「どうしたんだ?」
「いや、なんかあそこが少し小さくなって……あ、あれ? な、なくなっちまった!」
「そりゃそうさ。おまえは女に変身しているんだから」
「えっ……それじゃあ……おおっ!?」
武志は胸に手を当てると声を上げた。
「す、すげえ! 胸がふくらんでるぞ!」
ふくらんだ胸が学生服を押し上げる。学生服の襟が広がり、色が変わったかと思うと、あっという間にセーラー服になった。ズボンもひだ付きのスカートになった。
「すげえ、俺本当に女になっちまった!」
武志は興奮しながら言った。女の子の声で聞くと違和感があるセリフだ。
武志は僕より背が低くなり、体つきも華奢になっていた。
「なあ、もっと胸大きくできないのか?」
「年齢を上げれば良いと思うけど」
武志の年齢を25歳に書き換えた。思ったとおり、武志の胸はさらに大きくなっていく。
「うおお! すげええ!」
武志はさらに興奮した。一方、和人は面白くなさそうな顔をしていた。
「なあ、今度は年齢を下げてみてよ」
和人が言った。僕は武志の年齢を5歳に書き換えた。
「おい、いくらロリコンだからって、俺の年齢を下げなくても……わわわ!」
武志の体が縮み始め、胸が見る見るうちに小さくなっていく。あっという間にもとの年齢を通り過ぎ、胸はとうとうぺったんこになってしまった。
ぶかぶかになった服が脱げ落ち、きゃしゃな体があらわになる。武志の背丈は和人の腰までになっていた。
「やっぱ、幼い女の子はかわいいね!」
今度は和人が興奮しだした。思わず武志の頭をなでなでする。
「おい、おれをいったいなんさいにしたんだ?」
5歳の幼女が叫んだ。これまた違和感のあるセリフだ。
「はやくもとにもどせえ!!」
あまりの声の高さに耳が痛い。僕はさっさと武志の年齢を元に戻した。
武志は成長し始めた。
「おい、あそこがまだ無いままだぞ……って胸がふくらんでく!?」
武志の年齢は戻したが、性別は女のままだったのだ。武志は再びセーラー服姿に戻った。
キーンコーンカーンコーン
「やべえ! 次の時間水泳じゃねえか!」
「早く行って着替えないと!」
「おい! このまま水泳の授業受けろって言うのかよ!?」
僕と和人は武志を置いて教室を出た。武志の叫び声がしばらく廊下に響いていた。

24mogmog:2007/09/14(金) 12:58:51
「ハッカーⅢ 第一話 その3」

着替えを終えて更衣室を出たとき、ちょうど先生が話し始めるところだった。
「今日から教育実習生といっしょに授業をやっていきます。鈴木加代子先生です」
男子生徒が一斉にどよめく。男子生徒の誰もがナイスボディのお姉さんを期待した。が、現れたのは筋肉ムキムキの男の人だった。逆三角形の上半身、がっしりしていながらスラリとした脚、完璧とも言えるほどの肉体の持ち主であった。
女子生徒が黄色い声を上げる一方、男子生徒の反応はいまいちだった。
「教育実習生の鈴木加代子と言います。大学では水泳部に所属しているので、今回皆さんと水泳の授業が出来てうれしいです。加代子という名前を聞いて女の先生だと思った人もいるかもしれませんが、正真正銘の男です。短い間ですが、よろしくお願いします」
先生の言うとおりだ。男の子に加代子という名前をつけるなんて、一体親はどういうつもりだったんだろう? 本気で親の顔が見てみたいと思った。
そんな事を考えていると、隣に立っている和人が僕の肩をたたいた。
「なあ、あのパソコンどこにある?」
「更衣室に置いて来たけど」
「ちょっと取ってくる」
「えっ!? おいっ!」
和人は先生に気付かれることなくその場から抜け出した。授業中抜け出すのはしょっちゅうやっているので、かなり慣れたものだった。
和人はすぐに戻ってきた。また音も無く元のポジションに戻る。手にはあのパソコンが握られていた。
「どうするつもりだ?」
和人は何も答えず、パソコンになにやらカタカタと打ち込んでいる。そしてエンターキーをポチッ。
「これで混乱はなくなる」
和人のやりたいことはだいたい分かった。たぶん鈴木先生を女性に変えるつもりだろう。
思ったとおりだ。先生の体が縮んでいく。筋肉かどんどん目立たなくなっていき、丸みを帯びた体つきになっていく。
生徒の何人かが変化に気付き始め、ざわめきがだんだん大きくなっていく。
鈴木先生自身も体の変化に気付いたようだ。またの間に手を当て、ギクッとする。恐らくあそこがなくなっているのに気付いたのだろう。
今度は胸にふくらみが現れた。それに気付いた先生はあわてて胸を手で隠した。手の中で胸が大きくなっていくのが見える。やがて両手で隠しきれないほどの大きさになった。
先生は完全に女性になっていた。でも、何かがおかしい。さっきより若くなってないか?
「おまえ、先生に何をしたんだ?」
和人にたずねた。
「見ての通り、女性にしてあげたのさ。名前にぴったりだろ?」
「それだけか? 他に何かいじってないか? 年齢とか」
「はは、ばれちゃったか。実は年齢を17歳に変えてたんだよ。大人の女性にはあまり興味が無くてね」
「おい……」
鈴木先生に目を戻す。先生の海水パンツが上半身を覆っていき、やがて見慣れたワンピース型の水着に変化した。うちの学校のスクール水着だ。もはや先生は女子生徒と区別がつかなくなっていた。
「鈴木さん。そんなところに立ってないで、早く戻りなさい」
水泳の先生に注意され、鈴木先生、いや、加代子は女子生徒の中に入って行った。加代子は女子生徒の一人になってしまったようだ。
「今日はバタフライの練習をします。バタフライがうまく出来る人は、1コース、不安な人は3コースに入ってください」
水泳の先生は何事も無かったかのように授業を始めた。

「なあ、あのパソコン明日まで貸してくれないか?」
放課後、和人が声をかけてきた。
「良いけど、どうするんだ?」
パソコンを渡しながら僕はたずねた。
「プログラムを解析してみようかと思ってね。それに……」
和人はにやっと笑った。
「ちょっとやってみたい事があるんだ」
いつの間にかパソコンの電源が入っていた。和人はものすごい速さでキーボードをたたいた。
「何をたくらんで……ん?」
体がむずむずする。和人は俺のデータをいじったようだ。
「僕に何をしたんだ?」
「前から妹が欲しいと思っていてね、君にその代わりになってもらおうかと思うんだ」
「そんな勝手な……」
そう言っている間に、僕の体は縮み始めていた。首の後ろがちくちくする。手で確かめてみると、髪が伸びていた。
股間に違和感がある。触ってみると、案の定あそこがなくなっていた。
「おおお! かわいい!!」
和人が僕の頭をなでてきた。
僕は小学生くらいの女の子になっていた。未熟だが、胸がふくらんでいる。妹の良子と同じくらいの年齢のようだ。学生服は白いブラウスに変わり、肩掛けカバンは赤いランドセルに変わっていた。
「さ、お兄ちゃんと一緒に帰ろう」
和人は満面の笑みを浮かべて言った。

25名無しなメルモ:2007/09/14(金) 22:55:10
まってました。頑張ってください。
いよいよ、年齢操作の手段が他人の手に渡って悪用(?)されそうな気配。
是非、暴走したあげく、しっぺ返しを食らって貰いたいもんです。

26???:2007/09/15(土) 01:15:24
リバワ時代から読ませてもらっております^^

とっても面白いです。
でも、ハッカー1からのキャラがどうなってんのかが
最近よくわかんなくなっている今日この頃。。。

27名無しなメルモ:2007/09/15(土) 13:45:02
えーと、勝手ながらシリーズ通した
キャラの年齢(性別)変化を整理してみました。
さしつかえなければ今夜にでも投下しましょうか?

28クロネコ:2007/09/15(土) 18:36:22
wktkwktk

2927:2007/09/15(土) 23:27:05
んでは、何回かに分けて投下させていただきます。

佐野洋一〔初期状態:17歳男、高校生、【Ⅰ】主役〕
【Ⅰ】17歳男→5歳男→17歳男→17歳女(「佐野洋子」に)
→10歳女(綾子と小学校のクラスメイトに)
→3歳女(8歳になった愛の妹に。また、この時点で綾子の娘になっている)
→17歳女(愛の姉に)→0歳女(愛の妹に)
↓2年経過
【Ⅱ】2歳女〔愛の妹〕→25歳女(愛と綾子の母に)
↓13年経過
【Ⅲ】38歳女〔愛と綾子の母〕

佐野愛〔初期状態:42歳女、洋一の母。【Ⅱ】主役〕
【Ⅰ】42歳女→17歳女(洋一の恋人に)→42歳女(初期状態、洋一の母に戻る)
 →8歳女(洋子の妹に)
↓2年経過
【Ⅱ】10歳女〔洋子の姉、綾子の娘〕→17歳女→10歳女→17歳女(洋子の娘、綾子の
姉に)
→0歳女(推定。綾子の設定した正確な年齢は不明)→17歳女→2歳女
↓13年経過
【Ⅲ】15歳女〔中学生、洋子の娘、綾子の妹〕

田中綾子〔初期状態:17歳女、洋一のクラスメイト〕
【Ⅰ】17歳女→10歳女→30歳女(洋一の母「佐野綾子」に)
↓2年経過
【Ⅱ】32歳女〔愛と洋子の母〕→0歳女(洋子の娘、愛の妹に)→14歳女(愛の姉
に)
↓13年経過
【Ⅲ】27歳女〔洋子の娘、愛の姉〕

30名無しなメルモ:2007/09/15(土) 23:27:36
山本香織〔初期状態:17歳女、洋一のクラスメイト、千代の友人〕
【Ⅰ】17歳女→5歳女→17歳女(初期状態に戻る。直後、直子の姉に)
↓2年経過
【Ⅱ】17歳女(あれ?)→17歳女(愛がクラスメイトに)→10歳女
→0歳女(実際には若返り途中で設定変更)→17歳女→2歳女(直子の妹に)
↓13年経過
【Ⅲ】15歳女〔中学生、直子の妹〕

山本直子〔初期状態:43歳女、香織の母、紗枝の知人〕
【Ⅰ】43歳女→12歳女(香織の妹に)
↓2年経過
【Ⅱ】14歳女〔香織の妹〕→14歳妹(香織の姉に)
↓13年経過
【Ⅲ】27歳女〔香織の姉〕

原田千代〔初期状態:17歳女、洋一のクラスメイト、香織の友人〕
【Ⅰ】17歳女→5歳女→25歳女(紗枝の母に)
↓2年経過
【Ⅱ】27歳女〔紗枝の母〕
↓13年経過
【Ⅲ】40歳女〔紗枝の母〕

原田紗枝〔初期状態:40歳女、千代の母、直子の知人〕
【Ⅰ】40歳女→0歳女(千代の娘に)
↓2年経過
【Ⅱ】2歳女〔千代の娘、保育園児〕→17歳女→2歳女
↓13年経過
【Ⅲ】15歳女〔中学生、千代の娘〕

31名無しなメルモ:2007/09/15(土) 23:29:39
鈴木加代子〔【Ⅱ】より。初期状態:17歳女、女子高生、香織や愛のクラスメイト〕

【Ⅱ】17歳女→9歳男
↓13年経過
【Ⅲ】22歳男〔健太たちの学校の教育実習生〕→17歳女(健太たちと同級生に)

吉原真理〔【Ⅱ】登場。初期状態:43歳、愛のクラスの先生〕
【Ⅱ】43歳女→5歳女(幼稚園児に)

岡田健太〔【Ⅱ】より。初期状態:4歳男、保育園児、【Ⅲ】主役〕
【Ⅱ】4歳男
↓13年経過
【Ⅲ】17歳男〔高校生〕

保育園の先生〔【Ⅱ】登場。〕
【Ⅱ】成人女性(年齢不明)女→0歳女

安田武志〔【Ⅲ】より。初期状態:17歳男、健太のクラスメート〕
【Ⅲ】17歳男→17歳女→25歳女→5歳女→17歳女

川口和人〔【Ⅲ】より。初期状態:17歳男、健太のクラスメート〕
【Ⅲ】17歳男

(登場予定)
岡田良子〔【Ⅲ】より。初期状態:15歳女、健太の妹〕
岡田文子〔【Ⅲ】より。初期状態:41歳女、健太の母〕

以上、mogmogさんの記述を元に作成させていただきました。
間違いがあったらお許しを…。私も続きを楽しみにしています。

32???:2007/09/16(日) 00:32:52
感謝です(_ _)

33mogmog:2007/09/16(日) 11:17:22
ここまで分析してくださったとは驚きです。
香織の年齢を書き間違えていましたねぇ……
私は小説を書く前に「登場人物年齢変化表」なるものを作ってから書いているのですが、
表の年齢と本文の年齢とが異なっていました。
表には、
【Ⅰ】17歳女→5歳女→15歳女
↓2年経過
【Ⅱ】17歳女
と書かれていました。
続編を書くときは前作の表を見て作るので、それで間違ったのでしょう。

34ショウ:2007/09/19(水) 00:09:58
続きを期待してます
ロリコンの和人にもっともっとイタズラに
使わせてやってください!

35mogmog:2007/09/21(金) 11:43:47
「ハッカーⅢ 第二話 その1」

僕は和人と一緒に学校を出た。
「じゃあ、また明日」
いつも分かれる十字路に来た時、僕は自分の家の方に歩いて行こうとしたが、和人に腕をつかまれた。
「君も僕の家に行くんだよ」
「えっ、何で?」
「君は僕の妹になったんだ。当然だろ?」
「でも、母さんが心配するよ」
「分かってないなあ。君の名前は川口真奈。11歳の僕の妹だ。君の住所を僕の住所に書き換えたから、君の家に行っても他人扱いされるだけだよ。うそだと思うなら行ってみな」
僕は自分の家へ走って行った。チャイムを押すと、妹の良子が出てきた。
「あら? あなたは誰?」
和人の言ったとおり、僕は他人になってしまったようだ。
「すみません。間違えました」
「な、言ったとおりだろ?」
僕は黙ってうなずいた。もはや和人の家しか帰る場所は無かった。

カタカタカタ……
家に帰ってから、和人はずっとパソコンに向かいっきりだった。
「これがこうか……ふむ……ということはここんところが……」
背伸びをして画面をのぞいてみたが、何をしているのかさっぱり分からなかった。ただ、あの小型パソコンのプログラムを解析しているのは確かだった。
「ふう……ちょっと休憩するか」
和人は首を鳴らしながら椅子を立った。
「真奈ちゃん、何して遊ぼうか?」
和人はにんまりして僕にたずねた。
「別に。それより和人、あのプログラムについて何か分かったのか?」
それを聞いて和人は機嫌を損ねたようだ。
「なあ、もうちょっと女の子っぽいしゃべり方してくれないかなあ。それに僕のことは『お兄ちゃん』って呼んでくれよ」
「何でおまえの妄想にそこまで付き合わなきゃいけないんだよ!」
「まったく。立場が分かってないようだね」
和人は小型パソコンを開き、すばやくキーボードをたたいた。
「今何を? わっ、体が縮む!!」
和人の顔が遠ざかり、僕の背丈は和人のへその高さくらいまで縮んでしまった。
「うーん、小学生もかわいいけど、幼稚園児もかわいいな!」
「よ、ようちえんじ!?」
「君を5歳にしたのさ。今度僕の言う事を聞かなかったら、次は赤ちゃんにしちゃうからな! 分かったね?」
「はい……おにいちゃん」

「ううう……」
翌朝、姿見に映った自分の姿を見て僕はうめいた。
水色のスモックにチェックのスカート。頭には大きな赤いリボンがついている。リボンは和人にむりやりつけさせられたのだ。
「ひまわりぐみ かわぐちあんな」と書かれたチューリップの形のバッジをつまみ上げ、胸につけようとした。だが、何度やってもうまくいかない。
「……おにいちゃん、ばっじつけて」
戸惑いながら和人を見上げて言った。和人はにっこり笑うと、バッジをつけてくれた。
「じゃ、そろそろ行こうか」
「うん」
僕は黄色い帽子をかぶり、黄色いかばんを肩にかけると、和人と一緒に家を出た。
しばらく歩いて行くと、高校の門の前に着いた。
「ねえ、そろそろもとにもどしてよー」
和人を見上げて言う。
「どうしようかなあ」
和人はニヤニヤして僕を見下ろす。僕は決心すると、思いっきり甘えた声で言った。
「おにいちゃんおねがい。もとにもどして」
「くううう……たまらん! 分かった。元に戻してあげよう」
今のセリフで和人はノックアウトされたようだ。単純なやつだ。
僕の体がぐんぐん成長していく。股間に元の感触が戻ってきたのを感じ、ほっとした。スモックは学生服に戻り、黄色いかばんも肩掛けかばんに戻った。やがて僕は元の男子高校生に戻った。
「あら、二人並んで登校なんて珍しいわね」
振り返ると、武志がかけあしで向かってくるところだった。
「あ、ごめん。男に戻すの忘れてた」
「ううん、いいの。この体にも慣れちゃったし。でも、鏡を見るたびにドキドキしちゃうのよね」
なんだか武志がうらやましくなってきた。
「よし、今日の水泳の時間は俺たち二人も女の子になろうぜ」
僕は和人に提案した。
「え、俺もか?」
「いやなのか?」
「とんでもない!」
「よし、じゃあ決まりだ」

36mogmog:2007/09/21(金) 11:45:18
「ハッカーⅢ 第二話 その2」

キーンコーンカーンコーン。
鐘の音が鳴ると、僕たちは真っ先に教室を飛び出した。誰も見ていないのを確認すると、僕と和人の性別を女に書き換えた。
あそこがぐぐっと縮み、胸がむくむくと膨らんできた。背丈が縮み、髪が伸びていく。体の変化が止まると、服がセーラー服に変わった。
変化が止まったのを確認すると、僕たちは女子更衣室に向かった。
更衣室には、すでに何人かの女子が着替えをしていた。
早速誰かの年齢を変えてやろうと思ったが、女子の名前なんてろくに覚えていない。
誰か名前を知っている子がいないか探していると、昨日和人が女の子に変えた鈴木加代子が更衣室に入ってきた。
「よしよし、今日はもっともっと若返ってもらおう」
まずは年齢を11歳に書き換えた。加代子の背丈がぐぐっと縮む。
服が少しゆるゆるになったものの、本人は気づかずに着替えを続けている。だが、ブラジャーを外そうとしたとき、ようやく変化に気づいた。
「あれ? ブラがずれてる。どうしたのかしら?」
ブラジャーを外すと、未熟な乳房が姿を現した。
「む、胸が小さくなってる!?」
すかさず加代子の年齢を5歳に書き換える。再び若返り始める加代子。
乳房はさらにしぼみ、とうとう完全にぺったんこになってしまった。
パンティがするりと脱げ落ち、かわいらしい小さなお尻があらわになる。加代子はすっかり幼児体型になってしまっていた。
「ど、どうなってるの……?」
変わり果てた自分の姿を見下ろし、途方にくれる加代子。しかし若返りはまだ終わったわけではない。
さらに幼い姿へ変化していく加代子。手足が短くなり、幼児から乳児へ変化していく。
「あ、あ、あ……」
とうとう両足で自分の体を支えられなくなった加代子は仰向けに倒れた。加代子は生まれたての赤ちゃんになり、若返りは完了した。
その様子を見て興奮する僕と和人。
そのとき、更衣室に別の女生徒たちが入ってきた。そのうちの一人が加代子のいるほうへ歩いていく。
やばいっ! と思ったときにはもう遅く、その女生徒は床の上でじたばたしている加代子を見つけてしまった。
「あら? この子いったいどうしたのかしら?」
女生徒は小さな加代子を抱きかかえた。
幸い、他の女生徒はまだ気づいていない。僕は加代子の年齢を17歳に戻した。
女生徒の腕の中で成長していく加代子。手足がにょきにょきと伸びていき、幼児へと変化する。
「え? どういうこと?」
加代子はぐんぐん大きくなり、小学生ほどに成長した。女生徒は佳代子の重さに耐えられず、しりもちをついてしまった。
加代子の胸が膨らみ始め、お尻も徐々に大きくなっていく。女生徒は加代子から離れ、加代子の成長過程を目を丸くして見つめていた。
やがて加代子は元の姿に戻った。何が起きたか分からず周りを見渡す加代子。自分が裸であることに気づくと、あわてて水着に着替え始めた。ぽかんとしていた女生徒も何か言おうとしたものの、結局何も言わずに着替えを始めた。

「危ないところだったわね」
武志が水着に右手を通しながら言った。
「ああ。下手すればパニックになるところだった」
和人がブラジャーのホックと格闘しながら言った。
「でも、時間がたてばみんな忘れちゃうから平気だよ。ところで武志」
「何?」
「あのさ……、ブラジャーのホック外してくれない?」
「あ、俺も頼むわ」
和人も武志に背中を向けて言った。
「ええ! まだホック外せてないの? わたしもう着替え終わっちゃったわよ」
「いや、普段こういうことしないからさ。ね、頼む!」
「もう、しょうがないわねえ。まあ、わたしも昨日は苦戦したんだけどね。もう慣れちゃった」
武志は二人のホックを外してやった。
「サンキュ!」
「やべっ。あと1分しかねえ!」
「わたし先に行ってるわよ」
「あ、ちょっと待って!」
「何?」
「水着の着方がわからないんだけど……」

37mogmog:2007/09/21(金) 11:47:44
「ハッカーⅢ 第二話 その3」

僕たちがプールサイドに出たときには、すでに出席を取り始めていた。
「今度は私にも使わせて」
「いいよ」
僕は武志にパソコンを渡した。武志は早速何かを書き込んだ。
「何をしたんだろう?」
周りを見渡しても、特に様子のおかしな子はいない。
「な、なんだこりゃあ?」
その声の主は先生だった。見ると先生の胸がむくむくと膨らんでいくではないか!
引き締まった筋肉が柔らかな脂肪に変わり、男性らしいがっちりした体型から女性らしい丸みを帯びた体型に変化していく。腰はくびれ、お尻が一回り大きくなる。
水泳パンツが上半身を包み込み、女性用の競泳水着に変わった。筋肉質な男性教師は、ナイスバディの女性教師になってしまった。
「やっぱり水泳の先生は女性でなくっちゃね!」
武志がうれしそうに言った。口調や仕草はすっかり女の子っぽくになってしまっているものの、中身はまだまだ男の部分が残っているらしい。
信じられない出来事に生徒たちがざわめく。
「おい、みんなに見られちゃったけど、いいのか?」
「あら、時間がたてばみんな忘れちゃうって言ったのはあなたでしょ?」
「まあ、そうだけど……」
「さて、次は……」
武志はまた何やらパソコンに書き込んだ。武志は一人の女生徒を見つめながらニヤニヤしている。その視線の先には加代子がいた。
加代子の様子が変わった。なんだかそわそわしている。
僕はゆっくりと女生徒たちの間を移動していき、加代子の隣に移動した。
加代子は自分の胸をしきりに手で触っている。見ると、さっきより胸が膨らんでいるではないか!
それだけではない。お尻も水着を引き伸ばしながらどんどん大きくなっていく。
だが、加代子の異変に気づく生徒は誰もいなかった。みんな女性になってしまった先生に釘付けになっていたからだ。
スクール水着は競泳水着に変化し、加代子の変身は終わった。加代子は成熟した女性になっていた。
「さて、今度は……」
武志が次の相手を探そうとしたとき、先生がパソコンに気づいてしまった。
「それは何ですか?」
武志に近づく先生。武志はあわててパソコンを後ろに隠す。
「な、何のことですか……?」
「今隠したものを見せなさい」
僕は武志の後ろに回るとパソコンを受け取り、すばやく先生の年齢を17歳に書き換えた。
「ちょっと! そんなもの持ち込んで何をしていたんですか? 私が預かりますから渡しなさい!」
先生が手を差し出す。生徒たち全員がこっちを見ている。もうだめかと思ったとき、先生の体が再び変化し始めた。
胸がしぼみ、お尻も一回り小さくなった。肌がなめらかになり、顔つきが若々しくなった。
競泳水着はスクール水着に変化し、先生は加代子と同じように生徒の仲間入りをしてしまった。
「え? あ、あたしは……いったい……」
混乱する先生。自分が先生だか生徒だか分からなくなってしまったようだ。だが、次の一言で先生の立場は決まった。
「何を騒いでるんですか? 授業を始めますよ」
生徒全員が振り返る。そこに立っていたのは、出席簿を手にした加代子だった。

放課後、自分たち3人を元に戻し2人と分かれると、下駄箱にやってきた。下駄箱をのぞくと、白い封筒が入っていた。拾い上げてみると、差出人の名前はなかった。
(まさか、ラブレター!?)
半ば期待しながら封筒を開けると、全く予想外のことが書かれていた。
『昨日に引き続き、今日の水泳の時間もあなたのパソコンの持つ能力を拝見させていただきました。そのパソコンは大変危険なため、処分する必要があります。そこで、あなたからそのパソコンを買い取りたいと考えております。金額はいくらでも結構です。良い返事を期待しております』
いったい誰の仕業なのだろうか? 確かに目撃者は多いが、しばらくすればみんな記憶から消えるものと考えていた。
しかし、よく考えてみると自分や武志や和人はちゃんと覚えているのだから、他にも覚えている人がいてもおかしくはない。
考え込んでいると、携帯電話が鳴った。
「もしもし?」
「返事はお決まりになりましたか?」
「!!!」
それは変声器を通した声だった。
「手紙を入れたのはあなたですか?」
「その通りです。電話するのが少し早すぎたかもしれませんね」
僕は周りを見渡した。どこからか僕のことを見ているのかもしれない。だが、誰も見当たらない。
「明日まで待ちましょう。良い答えをお待ちしております」
電話はそこで切れた。

38ショウ:2007/09/22(土) 07:44:43
すごく良い展開です。
加代子の赤ちゃん返りかなりツボにハマりました!
ロリコンの和人はもちろんのこと、健太も女の子が若返る過程が
お好きみたいですね、これからももっともっとイタズラで
女の子の年齢をいじりまくってほしいです。
とはいえ急展開でそれどころではなくなってきているような・・・w
和人の解析で機能がパワーアップする事を願います。

39mogmog:2007/09/28(金) 16:48:29
「ハッカーⅢ 第三話 その1」

「ん? どうした?」
翌朝、学校へ行こうと玄関に出ると、妹の良子が玄関に腰掛けてため息をついていた。
「学校に……行きたくないの……」
弱々しい声で良子は答えた。
「ええ!? 学校でなんかあったのか?」
「……昨日、水泳があったんだけど、私胸小さいでしょ? それで、友達に馬鹿にされて……」
「なんてひどいことを。わかった。お兄ちゃんが仕返ししてきてやる。その子の名前は?」
「佐野愛……」
僕はパソコンで良子のデータを自分のデータにコピーした。
変化は長くはなかった。胸が少しだけ膨らみ、髪が伸びる。服も良子と同じ制服に変わった。玄関の鏡をのぞいてみると、良子が二人並んでいた。
「す、すごい……」
良子はぽかんと口を開けてつぶやいた。
「じゃ、僕は良子の代わりに学校行って、その愛って子に仕返ししてくるね」
「仕返しって?」
「そうだなあ、彼女にも貧乳になってもらおうかな。小学生にしちゃおうかなあ? それとも幼児にしちゃおうかなあ?」
「え、そんな……」
「大丈夫。気が済んだら元に戻せばいいから」
「そうじゃなくて……」
「あ、そうか。良子が二人いたらおかしいね」
すかさず良子の年齢を0歳に書き換える。
「違うのよ。あ、あれれ?」
良子の体が若返り始める。背丈が縮み、胸がぺったんこになる。
「おねえたん、もどちて! わたちはただ……あうう……」
幼女になった良子は服に埋もれながらじたばたしている。やがて服が消え、ベビー服に包まれた赤ちゃんが現れた。
「ばぶぶぶ、ばぶう!」
「心配しなくていいよ。学校から帰ったら元に戻してあげるから。じゃあね!」
「ふにゅうう!」
「あらあら、良子ちゃんったらこんなところまでハイハイしてきたのね」
母がやってきて良子を抱えあげた。
「ごめんね、片付けが長引いちゃって。おっぱいが欲しいならママの所に来るのよ。お姉ちゃんはおっぱい出せませんからね」

水泳は4時間目だった。
「今日は前の授業で予告しておいたとおり、平泳ぎのタイムを計ります。1コースから4コースまで並んでください」
僕は1コースに並んだ。6番目になってようやく順番が回ってきた。
4人が一斉にプールの中へ飛び込む。平泳ぎは一番得意な泳法だ。タイムもクラスで常に10位以内だ。しかし、僕は肝心なことを忘れていた。僕は今良子の体なのだ!
いつもなら簡単にできた手足の動きがうまくできない。手足が思うように動かず、そのまま水中に沈んでいった。

「良子ちゃん! 良子ちゃん!」
ゆっくりと目を開けると、三人の少女が僕の顔をのぞき込んでいた。
「私はいったい……」
「プールでおぼれてたのよ。まったく、5メートルも泳げないくせにどうしちゃったのよ?」
「え? そうなの!?」
思わず聞き返してしまった。良子がカナヅチだったなんて聞いたことがなかった。
「そうなのって、自分のことでしょ?」
「あ、うん。すっかり忘れてた」
何とか照れ笑いでごまかす。そのとき、その子のスイムキャップに「佐野愛」と書かれていることに気づいた。
(この子が……)
愛は飛び切りの美少女だった。今まで生で見た少女たちの中で一番かわいい子だと思う。特に目を引いたのは豊満な胸だった。Dカップくらいはあるだろう。水着の胸元から谷間が見えている。
「さ、早く行きましょ。お弁当が食べられなくなっちゃうわ」
見回すと、プールに残っているのは自分たち4人だけだった。時計を見ると、すでに昼休みに入っていた。仕返しするなら今しかない。
愛は他の二人とおしゃべりしながらプールを出て行こうとした。
「ちょっと待って」
「何?」
三人が振り返る。
「みんなに面白いものを見せてあげるわ」
「え? なになに?」
三人とも興味津津だ。
他の二人のスイムキャップには、「山本香織」、「原田紗枝」と書かれていた。おそらく二人とも愛の親友だろう。愛に直接仕返しするだけでは面白くない。二人にも「協力」してもらおう。

40mogmog:2007/09/28(金) 16:49:27
「ハッカーⅢ 第三話 その2」

パソコンを開き、まずは紗枝の年齢を書き換えた。
「う……」
「紗枝ちゃん、どうしたの?」
「体がむずむずする……」
「さ、紗枝ちゃん、む、胸が……!」
「えっ? うわああ!」
紗枝のふくらんだ胸が水着を押し上げていた。
幼さの残っていた顔はすっかり大人びた顔つきになり、紗枝は24歳の成人女性に変身した。
紗枝は恥ずかしそうにしているのに対し、香織は興奮していた。
「すっごーい! 紗枝ちゃん大人になっちゃった! 良子ちゃんがやったの?」
「そうよ」
「ねえ、私にもやって!」
「いいわよ」
香織のデータを取り出し、年齢を書き換えた。
香織はわくわくしながら自分の体を見下ろしていた。が、体の変化に気づいた時、顔色が変わった。
「あ、あれれ?」
香織は戸惑った。年齢の割にちょっと大きめだった胸が、どんどんしぼんでいくではないか!
「ちょっと、どういうことよ! 胸が小さくなってるじゃない!」
「当たり前でしょ。あなたは今6歳児に変身しているのよ」
「ろ、6歳児!?」
香織の体はどんどん縮んでいき、背丈が僕の胸の高さになってしまった。
「ひいい!」
香織は変わり果てた自分の幼い姿にショックを受けたようだ。
「さて、今度はあなたの番よ」
僕は愛のほうを向いて言った。
「わ、私は遠慮しておくわ」
「あら、あなたに選択する権利はないのよ。これは昨日の仕返しなんだから」
「え? 何のこと?」
「忘れるなんて失礼ね。昨日私の貧乳を馬鹿にしたでしょ」
「そんな。別に馬鹿にするつもりじゃ……」
「あなたみたいな巨乳の持ち主には、貧乳の気持ちなんかわからないでしょうね。さ、あなたにも貧乳の気持ちを味わわせてあげるわ」
とりあえず愛の年齢を12歳に書き換えてみた。
「い、いやああっ!」
愛の胸がしゅるるっとしぼみ、Bカップほどの大きさになってしまった。しかし、12歳の割には大きめだ。
「あら、小学生のときから結構大きめだったのね」
「も、もうやめてよ」
「なに言ってるのよ。まだ私の胸より大きいじゃない。ぺったんこになるまで若返らせてあげるわ」
愛の背丈が急激に縮みだす。胸のふくらみはさらにしぼみ、とうとう完全に平らな胸になってしまった。
「わ、私の胸が……」
「ふふふ。さすがに8歳のころはぺったんこだったようね。さて、次は何歳まで若返ってもらおうかしら?」
「えっ、これで終わりじゃないの? 胸がぺったんこになったんだから気が済んだでしょ?」
「いいえ、まだ気が済んでないわよ。あと1、2年経てばまたふくらみ始めちゃうでしょ? それじゃ面白く無いわ」
僕は愛の年齢を3歳に書き換えた。
「やめてええ!」
愛の体はさらに縮んでいき、なんとも弱々しい幼児体型になってしまった。顔はふっくらと丸みを帯びた顔になった。
「ほえ!? あたちをなんちゃいにちたの!?」
すっかり変わり果てた自分の体を見下ろして驚く愛。
「3歳よ。これで少なくともあと5年間はぺったんこのままね。かわいそうに」
「ふえーん。ちょんなのやだよー」
恥ずかしがる美女、ショックで立ち尽くす少女、泣きわめく幼女をプールサイドに残し、僕はその場を立ち去った。

41mogmog:2007/09/28(金) 16:51:48
「ハッカーⅢ 第三話 その3」

家に帰ると良子を探した。良子は居間に置かれたベビーベッドの中ですやすやと眠っていた。
まずは自分を元に戻した。股間にいつもの感触が戻りほっとした。
「さて、良子も元に戻してやるか。でもその前に……」
せっかくなので、ゆっくり成長させていくことにした。
良子を起こさないようにそっと床に下ろし、ベビー服を脱がせた。
良子の裸が見たいからじゃない。服がきつくなるのを防ぐためだと自分に言い聞かせる。
「まずは5歳」
良子の短い手足がにょきにょきと伸び、乳児から幼児へ変化する。
「次は10歳」
丸みを帯びていた顔がほっそりとした顔つきに変化。身長もぐんぐん伸びていく。
これからは最も変化が激しい時期だ。これからは1歳ずつ成長させてみよう。
「11歳」
普通の女の子なら、この時期に乳房の発育が始まるはずだ。だが、背丈が伸びただけで、胸に変化は見られない。
「12歳」
背丈がさらに伸びる。しかしまだ胸に変化は無い。
「13歳」
ようやく胸に変化が現れた。しかし、乳首の周りがふくらんだだけだ。陰毛はまだ生えていないし、体型は寸胴のままだ。
「14歳」
胸全体がふくらみだした。しかし、乳房と呼ぶには小さすぎる。陰毛がようやく生え始めたが、まだやわらかい産毛が生えているだけだ。
「15歳」
胸が若干大きくなり、元の大きさに戻った。陰毛も濃くなり、かろうじてくびれも形成された。
僕は良子の発育が小学生のころから遅れていた事実を知ってしまった。
「そうか。きっと良子は小学生のときから体のことで悩んでたんだろうな」
そこで疑問がわいてきた。このまま成長したら良子はどんな体になるのだろう? 一生子供体型のままで過ごすことになってしまうのだろうか?
「16歳」
たいていの女の子は15歳で乳房の成長は止まる。しかし良子の胸は成長を続け、Bカップくらいになった。
「17歳」
さらに胸が大きくなり、Cカップくらいに成長した。
「なーんだ。成熟する時期が遅いだけか」
「ううん……」
その時、良子がうめき声を上げた。僕はあわてて良子の年齢を15歳に戻し、良子が目を覚ます前に居間を飛び出した。

「お兄ちゃんお帰りなさい」
着替えを済ませた良子が自分の部屋から出てきて言った。
「なあ、良子。お前を馬鹿にした愛って子に仕返しをしてきてやったぞ」
すると良子はぽかんとした顔になった。
(そうか。良子は覚えていないのか)
話題を変えようと口を開こうとした時、良子が叫んだ。
「ちょっと。愛ちゃんに何したのよ!」
「ええっ!? 覚えてるのか?」
「当たり前でしょ。私の親友だもの」
「えっ、でも胸の事を馬鹿にされたって……」
「そりゃ、確かに胸のことを指摘されたりはしたけど、馬鹿にされたわけじゃないわ」
「それじゃ、馬鹿にされたっていうのはうそだったのか!?」
「ごめんなさい」
「でも、どうして?」
「今日、水泳のテストがあったでしょ? でも私泳ぐの下手だから授業に出たくなくって……」
「まったく。心配させやがって」
「と、とにかく愛ちゃんは元に戻してあげてね」
「ああ、わかった」
とは言ったものの、どうせ明日かあさってになれば忘れてしまうだろう。とりあえずそのまま放置しておくことにした。

自分の部屋に戻った時、携帯電話が鳴った。
「今日学校にいらっしゃらなかったようですね」
それは変声器を通した声だった。
「おととい電話をかけてきた方ですか?」
「そうです。返事は決まりましたか?」
「ひとつお聞きしたいのですが」
「何でしょう?」
「このパソコンをするつもりですか?」
「この前お話したとおり、処分するのです」
「本当にそうするつもりですか?」
「と言いますと?」
「あなたの言うとおり、確かにこのパソコンは危険です。処分したほうがいいかもしれません。しかし、もしあなたがこのパソコンを悪用しようと考えているなら渡すわけには行かないでしょう」
「私を信用できないと?」
「そうです」
「つまり答えはノーということですね」
「はい」
「わかりました。ならば無理にでも奪い取るしかないようですね」
「ついに本性を出したか。ま、奪えるもんなら奪ってみろってんだ!」
「そのようなことを言っていられるのも今のうちです」
電話はそこで切れた。

42名無しなメルモ:2007/09/29(土) 13:38:44
悪用とか、健太が人にそれ言う資格ないと思う…w
何はさておき、続きが楽しみです。

43名無しなメルモ:2007/09/29(土) 23:29:23
どの若返りシーンも良かったです。
愛と香織は、探していたパソコンのことを覚えているかと思ったけど、
もう忘れているのかな?

44ショウ:2007/10/03(水) 23:57:40
今回のおっぱいネタのイタズラはマジ萌えましたw
健太にはもっともっとおっぱいネタのイタズラをやってほしいですね。
続き期待してます。

45mogmog:2007/10/15(月) 17:23:24
「ハッカーⅢ 第四話 その1」

「なあ、今夜銭湯行こうぜ!」
そう言い出したのは武志だった。
「もちろん女湯に入るんだよな?」
「当然! 更衣室では半裸状態しか見られないけど、銭湯では全裸が見られるもんな!」
「なあ健太、あのパソコンも持ってきてくれるよな?」
「当たり前だ。でなきゃ女湯に入れないだろ?」
「あ、そっか」
「パソコンで何をする気だ?」
「へへへ。成人女性を一人残らず赤ちゃんに変えてしまおうかと思ってね」
「俺は未熟な少女たちを片っ端から大人の体にしてやりたいね」
「でも、相手の名前を知らないと変えられないよ」
「ちぇっ。そうだった」
「ま、女の子の全裸を拝めるだけで我慢するか」
「で、集合は何時にする?」
「午後5時に銭湯の前に集合、でいいな?」
「おう。それじゃまた」
「ちょっと待って!」
僕は立ち去ろうとした2人をあわてて止めた。
「銭湯に集合した後どうするつもりだい?」
「そりゃあ、パソコン使って女になって……」
「どこで?」
「あっ……」
「今ここで女になっておいたほうが良くない?」
「おっしゃるとおりです」
僕は3人の性別を女に変えた。3人の背丈が一斉に縮みだし、胸がむくむくと膨らみだした。しばらくするとセーラー服姿の3人の女子高生になった。
「なあ、俺の年齢を25歳にしてくれないか?」
「僕は11歳がいいな」
武志と和人が注文をつける。僕は言われたとおり2人の年齢を書き換えた。
武志の胸がさらに大きくなる。和人の胸は逆にしぼんでいった。
武志の背丈に変化は無かったが、和人の背丈はどんどん縮んでいき、頭ひとつ分小さくなってしまった。
「おおっ! やっぱ小学生の女の子が一番だな。この未熟な胸がたまらないね!」
「ふんっ。あんなガキの何がいいんだか」
「なんだと!? 大人のぶよぶよした体なんかより、少女のスリムな体の方がずっと美しいだろ?」
「はあ? ぶよぶよした体だと!?」
25歳の女性と11歳の小学生が言い合う様はなんともこっけいだった。
見ていられなくなった僕はそっとその場を抜け出した。

銭湯にやってくると、すでに和人が来ていた。和人は花柄のキャミソールを着ていた。
「武志は?」
「まだ来てないよ」
時計を見ると5時丁度だった。5分ほどしてようやく武志がやって来た。
「ごめん。化粧してたら遅くなっちゃった」
「これから風呂入るってのに化粧してどうするんだ?」
「外出前にお化粧をするのは大人の女性の習慣よ」
「そうなのか?」
武志はすっかり女性になりきっているようだ。
「ねえ、早く行こうよー」
和人が僕の袖を引っ張る。和人も小学生になりきっている。
25歳の女性と17歳の女子高生と11歳の小学生。妙に年の離れた3姉妹がそろって女湯ののれんをくぐった。
「あれ? このロッカーお金戻ってこないみたいだよ」
「ほんとだ」
和人の言うとおり、この銭湯のロッカーはコインが戻ってこないタイプのものだった。
「それじゃあ、3人でひとつのロッカーを使いましょうか?」
「うん、そうしよう」
3人はそれぞれ服を脱ぎ始めた。
「私、先に行ってるね!」
真っ先に脱ぎ終わった和人は、荷物をロッカーに放り込むと、タオルで体を隠すことも無く洗い場に入っていった。
「あら? まだ脱ぎ終わらないの?」
次に脱ぎ終わったのは武志だった。
「いや、ブラジャー外すのにてこずってて」
本当は武志のセクシーな体つきに見とれていたのだ。
「私も先に入っているから、鍵かけるのお願いね」
そう言って武志は豊満な胸を揺らしながら洗い場に入って行った。
僕も服を脱ぎ終え、ロッカーの鍵を閉めて洗い場に向かおうとしたとき、聞き覚えのある声が聞こえてきた。
「ママー、はやくしてよー」
「おとなしく待ってなさい。すぐ着替えるから」
見ると、幼い女の子が着替え途中の母親をせかしている。その女の子を良く見ると、昨日6歳児に変えた香織だった。
そのすぐ隣では、20代の女性と40歳くらいの女性がおしゃべりをしながら着替えをしている。その20代の女性は、昨日24歳に変えた紗枝だった。40歳くらいの女性は年の離れた姉だろうか。それとも叔母か何かだろうか。
さらにそこへ30歳前後と思われる2人の女性が2、3歳くらいの幼女を連れてやってきた。その幼女は昨日3歳に変えた愛だった。
(またあの3人に同時に会えるなんて奇遇だな。そういえば良子が元に戻しとけって言ってたっけ。よし、戻してやるか)
だがその前にちょっとだけいたずらをしちゃおう。今度は家族も巻き添えだ。

46mogmog:2007/10/15(月) 17:24:11
「ハッカーⅢ 第四話 その2」

まずは紗枝、では無くその隣の女性。紗枝のデータから検索してみると、どうやら紗枝の姉らしい。名前は千代で年齢は40歳。
(ずいぶんと年の離れた姉妹だな。っていうか僕のせいでこうなったのか。もともとは親子だったんだろうな)
僕は千代の年齢を24歳に書き換えた。
「あれ? 姉さんやせた?」
「ふふ、わかる? 1ヶ月前からダイエットを始めたんだけど、1ヶ月前より1キロやせたのよ!」
「すごーい! どんどんスリムになってく!」
「えっ? うそー!!」
千代は自分の体を見下ろして仰天した。見る見るうちに千代の体がやせていく。
でっぷりとしていたおなかは、引き締まったくびれに変わり、千代は20代の体になった。
紗枝と千代は顔を見合わせた。2人の顔はいつの間にかそっくりになっていた。
(ははは。双子になっちまった。では、もっとスリムな体型にしてあげよう)
千代の年齢を10歳に書き換えた。体の出っ張った部分が引っ込み、寸胴体型に変化する。
サイズの合わなくなったブラジャーとパンティーがすべすべになった千代の肌を滑り落ち、ぺったんこの胸とつるつるの下腹部があらわになった。
「いやーん。ダイエットでこんな体になっちゃうなんて……」
(これぐらいにしておいて、次に行くか)
次に目を向けたのは愛とその家族だ。調べてみると、2人の女性は愛の母親の洋子と、その妹の綾子だということがわかった。洋子は38歳。綾子は27歳だ。
「私、お手洗い行ってくるから、先に行ってて」
そう言って洋子はトイレに向かった。
「じゃ、先に行って体洗いましょう」
綾子は愛を連れて洗い場に入っていった。僕はそのあとを追った。
綾子は愛の体を洗い始めた。
僕は綾子の年齢を30歳に書き換えた。綾子の目の前で愛の体がぐんぐん成長していく。異変に気づいた綾子は洗う手を止めた。
「ど、どうしちゃったの!?」
綾子の体は二次性徴期に入っていた。胸が膨らみ始め、大人っぽい体つきに変化していく。
「えっ、そんな……」
驚きのあまり声を出せない綾子。その間も綾子の体は成長を続け、大人の体になってしまった。
「どうしたの、綾子? そんなに驚いた顔しちゃって」
「へっ?」
恐らく愛は綾子の姉になったのだろう。立場の変化に適応しきれていない綾子は、ただ目をぱちくりさせているだけだ。
その時、洋子が洗い場にやってきた。僕は洋子の年齢を0歳に書き換えた。
「姉さん、大変よ! 愛ちゃんが急に大人に……えっ!?」
若返り始めた洋子を見て再び驚く綾子。洋子の顔は子供っぽくなり、胸はしぼみ、子供体型、そして幼児体型へ変化していく。
「姉さん! その体……」
「えっ? あれれ!?」
ようやく自分の体の変化に気づく洋子。すでに5歳くらいになっている。
「ひえ〜! からだがちっちゃくなってる〜!」
怖くなった洋子は走り出した。しかし、脚が短くなるにつれてだんだん動きが鈍くなり、とうとうよちよち歩きになってしまった。
「もう、あるけないよー」
歩く力を失った洋子は両手をつき、ハイハイし始めた。
「あらあら。放っておいちゃってごめんね」
愛はやさしく洋子を抱きかかえた。
「愛ちゃんがママで、洋子姉さんが赤ちゃん?」
親子の逆転を目撃し、混乱する綾子。
(さて、綾子も愛の娘になってもらおうかな。よし、2歳くらいでいいだろう)
「あれれ?」
綾子の体が縮み始める。洋子と同じくどんどん子供っぽい姿に変化していく。
「いやー! とまってー!」
だが、綾子にはどうすることもできず、とうとう2歳児の姿になってしまった。
「あれ? わたちは……」
ますます混乱する綾子。
(ま、しばらくすれば慣れるだろう。さて、次は……)

47mogmog:2007/10/15(月) 17:25:06
「ハッカーⅢ 第四話 その3」

少し離れたところに香織の姿を見つけた。香織は母親に背中をこすられながら説教されていた。
「もう。じっと待っていられないなら今度遊園地に連れて行ってあげませんよ」
「えー、そんなー」
(おいおい、着替えるのが遅いあんたも悪いだろ。よし、少しこらしめてやろう)
母親の名前は直子で、27歳だということがわかった。
僕は香織の年齢を27歳に、直子の年齢を6歳に書き換えた。
香織の体が大きくなっていく。直子は手を止めて香織の成長していく様子を凝視した。
「う、うそでしょ……」
さっきまで幼児だった香織は、高校生くらいまで成長していた。
直子も高校生くらいに若返っているのだが、本人は気づいていないようだ。
今度は逆に直子の方が縮み始めた。
「へっ!?」
ようやく自分の異変に気づいた直子。だが、すでに直子は小学生になっていた。
「こ、これはどういうこと?」
胸の膨らみも腰のくびれも失い、直子はとうとう6歳の幼女になってしまった。
すっかり頼りなくなってしまった自分の体を戸惑いながら眺めていると、香織が直子のほうを振り返って言った。
「さ、ママが背中洗ってあげるわ」
直子は目を丸くした。
「えっ? ママはわたしでしょ?」
「何言ってるのよ。ママは私よ」
「ほえ? そうだっけ?」
首をかしげながら背中を向ける直子。いい気味だ。
(いつまでもこんなことしてられないな。そろそろ僕も体を洗い始めるか)
ロッカーにパソコンを戻そうと脱衣所に戻ってきたとき、ロッカーの前に武志が立っていた。
「あれ? もう洗い終わったの?」
「そうよ。あなたも?」
「ううん。私はこれからよ」
僕はロッカーの鍵を開け、パソコンをしまった。
「私、先に着替えて待ってるわ。なるべく早くしてね」
「うん、わかった」
ロッカーの鍵を武志に渡すと、僕は洗い場に戻った。

蛇口を確保すると、髪を洗い始めた。いつもより長いので、洗うのが大変だ。
洗い方に手間取っていると、なんだか体がむずむずし始めた。
(この感じは……)
あわててシャンプーを洗い流し、鏡を見ると、小学生くらいの女の子の顔が映っていた。
見下ろすと、いつの間にかつるぺたの体になっていた。しかもどんどん縮んでいくではないか!
このようなことが起こる原因はひとつしかない。僕は体を適当に拭き、脱衣所へ向かった。
歩いているうちにだんだん動きが鈍くなっていく。脚がふらふらしてきたころ、ようやく若返りが止まった。
やっとのことで扉を開け、自分の荷物を入れたロッカーに戻ってみると、武志が僕のパソコンをいじっていた。

48mogmog:2007/10/15(月) 17:25:46
「ハッカーⅢ 第四話 その4」

「ちょっと、わたちになにちたのよ!」
「あら、気づくの早かったわね。見ての通り2歳児にしたのよ」
武志はすました顔で言った。
「なんでちょんなこと……」
「あなたに邪魔されること無くこのパソコンを手に入れるためよ。そんな体じゃ私にかないっこないものね。ふふふ。これはもう私のものよ」
「ちょんなかってなことちないでよ!」
「あら。『奪えるもんなら奪ってみろ』って言ったのはあなたのほうでしょ」
「えっ……ちょれぢゃ……」
「そうよ。電話をかけたのは私よ」
「ちょれをもっていってなにをちゅるきなの?」
すると武志は説明し始めた。
「私はもともと25歳の女性だったの。でも、ある日突然17歳の少年になってしまった。周りの人間は私が女だったことを覚えていないらしく、仕方なく男子高校生として過ごしていたわ。そんなある日、知らない男性から電話がかかってきたの。その人は自らをウィザードと名乗っていたわ。ウィザードは、私の通う高校に私を男に変えた原因を握る不思議なパソコンがあると教えてくれた。そしてついに見つけたのよ」
「ちょれで、ぱちょこんをどうちゅるちゅもりなの?」
「いい質問ね。ウィザードが言うには、私のような被害を受けた人はもっとたくさんいて、その人たちを救うにはこのパソコンが必要らしいの。だから私はこのパソコンをウィザードに届けるわ」
「まって。ちょのまえにわたちをもとにもどちて!」
僕はよちよちと武志に近づき、脚にしがみついた。
「ウィザードはこうも言ったわ。このパソコンでいたずらするようなやつがいたら、2度といたずらできないような体にしてしまえと」
「ちょんな……」
「話せるけどうまくしゃべれない。立てるけどうまく歩けない。そんなもどかしい体を存分に味わうといいわ」
武志は僕を振り払うと、銭湯を出て行ってしまった。
「まってよお!」
あわてて追いかけようとするが体が思うように動かず、床の継ぎ目につまずいて転んでしまった。
「ふ、ふえ〜ん!!」
あまりの痛さに、僕は思わず泣き出してしまった。
しばらくして泣き止み、ロッカーのところへ戻ってくると、和人とすれ違った。
「ねえ、ちょっと!」
「えっ? あなた誰?」
その一言に、僕はひどいショックを受けた。
「ぼくだよ。おかだけんただよ!」
「岡田健太なんて名前聞いたことないけど……。それってあなたの名前なの? 男の子みたいな名前ね」
「だがら、わたちは……」
必死に思い出させようとするが無駄に終わった。
「ごめんなさい。私急いでるから」
和人は駆け足で去っていった。追いかけようにも、2歳児の足で11歳に追いつけるわけが無い。
あきらめてロッカーを開けようとしたが、一番上の段だったため、背伸びをしても届かなかった。
「あのう……」
恐る恐る近くにいたおばさんに頼んでロッカーの中身を出してもらった。ロッカーの中身は水玉模様のワンピースに変わっていた。
ワンピースに着替え、銭湯を出る。周りを見渡したが、当然武志の姿は見当たらなかった。
家に帰ると、僕が行方不明になっていたことを心配していた母と良子が抱きついてきた。和人と同様、僕が高校生だったことはすっかり忘れてしまったようだ。
母からも良子からもかわいがられ、僕は今までよりも幸せな日々を過ごした。多少不便な体だが、しばらくすればそんなこともなくなるだろう。
1週間後、僕は高校生の時のことをほとんど思い出せなくなっていた。1ヶ月もすれば完全に忘れてしまうかもしれない。しかし、パソコンを失った今、そんな記憶はもう必要ないのだ。僕は良子の妹、岡田家の次女として過ごしていくしかないのだ。
ただ、ウィザードという人物についてはいつまでも心の奥にひっかかっていた。

49名無しなメルモ:2007/10/15(月) 21:18:25
今度は武志がパソコンでイタズラする番みたいですね〜

成人女性を片っ端から赤ちゃんに・・・ぜひ見たいw

50通行人Y:2007/10/15(月) 23:56:09
いろんなとこで繋がってますねー。お陰で把握するのが大変です…。
謎の男ウィザード…。他にはテキーラやネプチューンがいたりするんでしょうか?
(マニアックなネタで申し訳無い)

51名無しなメルモ:2007/10/16(火) 03:40:53
そろそろ状況の把握が大変になってきたのでちょっと疑問点をば。
・書き換えによって、元の自分を覚えていられる(環境に適合していく)のはどの程度なのか。
 (一般人は数秒〜数分、関係者はノートの所有者が替わるまで、本人は所有を失ってから1ヶ月程度だとは思いますが)
・環境非適合者は所有者の交代次第で環境適合者になりうるのか。
・ウィズを含む相当数の非適合者が10年以上もノートをほったらかしにしていた理由。
・そもそも10年以上に渡ってゴチャゴチャしているのに、被害者の救済は可能なのか。
・それ以前に10年以上ノートが使われていなかったハズなのに、武志は誰によって変えられたのか。

まぁ、ウチのはただの覚え書き程度のものなんで気にしなくていいです。

52名無しなメルモ:2007/10/16(火) 14:08:05
何故だろう…各主人公ともやってることはほぼ変わらないのに
健太がことの他鬼畜に見えるのはw
ともあれ物語が大きく動き出したみたいですね。
今まで年や性別や運命を翻弄されてきた皆が
次回以降(いよいよⅣ部かな?)どうなるのか楽しみです。

ところで、>>46で綾子が30歳に成長したと書かれてますが、これ、愛ですよね?

>>51
Ⅰ部で洋太(洋子)を赤ちゃんにしてPCを持っていった者と
Ⅱ部で愛からPCを取り上げた人物の存在も気になります。やはりウィザード?
(その後というか、各話の主人公たちにPCを提供したのも含めて)

差し支えなければ、また各キャラの年齢推移をⅢ部限定でまとめてみます。

53名無しなメルモ:2007/10/16(火) 18:38:20
>>52
激しく希望。

5452:2007/10/17(水) 13:51:52
それでは僭越ながら、チェックミスのないことを願いつつ…。
(※は個人的な感想というかいらん突っ込みです。できれば読み飛ばしてください)

岡田健太〔【Ⅱ】より。初期状態:4歳男、保育園児。【Ⅲ】主役〕
【Ⅲ】17歳男→11歳女(川口真奈、和人の妹に)
→5歳女→17歳男(岡田健太に戻る)→17歳女→17歳男
→15歳女(妹の良子に成り代わる)→17歳男(岡田健太に戻る)
→17歳女→2歳女
※イタズラ心を必要以上に発露して、とにかくみんなをAP・ARしまくったあげく
最後には無力な幼女にされてしまうという、ある意味この掲示板らしい主人公でした。
時間がないので今は計っていませんが、多分、操作した人数は現時点で歴代一位でしょう。
最初は和人に主導権を奪われてたりしてましたが、主役の面目躍如ですw
ちなみに、妹の良子に成り代わったり、存在しない和人の妹になったりと、
自ら頻繁に他人の立場にチェンジしていたりもします。
ですが、最後は男名前のまま女の子になってしまいました。

安田武志〔【Ⅲ】より。初期状態:17歳男、健太、和人のクラスメート。
実は25歳女。現時点では物語のどの時点で操作を受けたかは不明。本名も不明〕
【Ⅲ】17歳男→17歳女→25歳女→5歳女→17歳女→17歳男→17歳女
→25歳女(初期状態に。PCを健太から奪い、ウィザードに提出しようとする)
※女になった後、女言葉や服装など、意図的に適応して楽しんでいるのがいいなーと
思っていたら、それがかつての日常だったからという…見事にしてやられました。
ただ、彼女も状況を正したいとか言ってる割に、健太たちと一緒にかなりイタズラ
してるんですよね。ノリノリで。スケベな男子高校生のロールプレイだったのかも
知れませんが、色々不安の残る人物です。(実は、レズの気が…と邪推)
あと、どういう経緯で本来の人格と記憶を取り戻したのかも気になるところです。

5552:2007/10/17(水) 13:52:51
川口和人〔【Ⅲ】より。初期状態:17歳男、健太、武志のクラスメート〕
【Ⅲ】17歳男(その後、健太を一時的に川口真奈として自分の妹に)
→17歳女→17歳男→17歳女→11歳女
※作中さんざん健太や加代子を幼くした上、真奈(健太)からお兄ちゃん呼ばわりしてもらい
一度も他人の意思で操作されることなく、最後は身も心も大好きな幼女になったという
現時点で作中一番の勝ち組。というかいい目見すぎ。少しは痛い目遭えよw
Ⅲ部のヒールになると思いきや、その悪戯心は健太に伝染してしまいました。

岡田良子〔【Ⅲ】より。初期状態:15歳女、健太の妹〕
【Ⅲ】15歳女→0歳女→17歳女→15歳女〔その後、健太の変化により、健太の姉に〕
※登場時とⅢ部終了の時点で年齢も性別も変化してないという、実に稀有なキャラです。
立場だけは健太の妹から姉になったけど。

岡田文子〔【Ⅲ】より。初期状態:41歳女、健太の母〕
【Ⅲ】41歳女→?(明確な描写はないが、健太に年齢を変えられていた記述あり。
ただし、現状では健太の母という立場は変わっていない)

鈴木加代子〔【Ⅱ】より。初期状態:17歳女、女子高生、香織や愛のクラスメイト〕
【Ⅲ】22歳男〔健太たちの学校の教育実習生〕
→17歳女(健太たちのクラスメート?に)→11歳女→5歳女→0歳女→17歳女
→成人女性(年齢不明)(健太たちの担任教師に)
※元の名前のまま、ガチムチのビキニ兄貴が現れたときはどうしようかと…w
なんか脇役の中では特にひどい目に遭わされている気がしますが、現時点ではましな方?
というのも、何気に教育実習生から教師にクラスアップを果たしており、その際、
年齢も22歳よりおそらく若干底上げされ、年齢も実歴史年齢(30歳)より
やや若いと思われる程度の状態になっているので。
もっとも、この後はどうなるか誰にもわかりませんが。

先生〔【Ⅲ】登場。本名不明。初期状態:成人男性(年齢不明)、健太たちのクラスの担任〕
【Ⅲ】成人男性(年齢不明)→成人女性(年齢不明)
→17歳女(健太たちのクラスメートに)
※加代子のクラスチェンジのための名もなき踏み台w
Ⅲ部はTS操作も多かったですね。

5652:2007/10/17(水) 13:53:42
佐野洋子(佐野洋一)
〔【Ⅰ】より。初期状態:佐野洋一、17歳男、高校生、愛の息子、【Ⅰ】主役〕
【Ⅲ】38歳女〔愛と綾子の母〕
→0歳女〔愛の娘、綾子の妹に〕
※かつての主役がすっかり記憶どころか人格も失い、普通の2歳の女の子と化し、
さらに自分の母親と片思いしてた彼女のママとなって幸せそうにしていた姿は、
初めて読んだときは衝撃でした。にしても赤ちゃんになってばかりですねこいつ。
(片思い相手の娘になってたりしているから、それはそれで幸せなんだろうけど)

佐野愛
〔【Ⅰ】より。初期状態:42歳女、洋一の母。【Ⅱ】主役〕
【Ⅲ】15歳女〔中学生、洋子の娘、綾子の妹、良子・紗枝・香織のクラスメイト〕
→12歳女→8歳女→3歳女→30歳女〔洋子の娘、綾子の姉に〕
※少女時代で何度も登場し、その都度明るい魅力をふりまいており(大きな胸とか)、
実質物語通じてのヒロイン格かも。でも本当なら【Ⅲ】終了時で実年齢57歳。
結構悪さもしてるのになー。健太とのイメージの差はなんなんでしょ。
【Ⅲ】で再び洋子(洋一)の母親に戻ったけど、その際、差分27年という
作中瞬間最長AP記録を樹立しています。ちなみに2位は23年の洋子。

佐野綾子(田中綾子)
〔【Ⅰ】より。初期状態:田中綾子、17歳女、洋一のクラスメイト&想われ人〕
【Ⅲ】27歳女〔洋子の娘、愛の姉〕
→2歳女〔愛の娘、洋子の姉に〕
もうすっかり佐野家の一員。しかし、この子の本当の両親が不憫だわー。

5752:2007/10/17(水) 13:54:45
山本香織
〔【Ⅰ】より。初期状態:17歳女、洋一のクラスメイト、千代の友人〕
【Ⅲ】15歳女〔中学生、直子の妹、良子・紗枝・愛のクラスメート〕
→6歳女(直子の娘になったものと推測)→27歳女〔直子の母に〕
※一時期は物語の中心に絡んでくるかと思いましたが、【Ⅲ】で普通に脇役に。
操作を一切受けていなければ【Ⅲ】終了時点で32歳なので、
現時点で実歴史とのギャップは比較的少ない方かも。実母のママだけど。

山本直子
〔【Ⅰ】より。初期状態:43歳女、香織の母、紗枝の知人〕
【Ⅲ】27歳女〔香織の姉、その後香織が幼くなったことで母になったものと推測〕
→6歳女〔香織の娘に〕
※逆にこちらは、実年齢だと58歳。その差52年と現時点でもっとも遡ってます。
かつては親子で原田家と仲良しでしたが、今や縁の糸はすっかりほつれてあんた誰状態?

原田千代〔【Ⅰ】より。初期状態:17歳女、洋一のクラスメイト、香織の友人〕
【Ⅲ】40歳女〔紗枝の母。その後、紗枝の変化により彼女の姉になったものと推測〕
→24歳女(紗枝と双子に)→10歳女(紗枝の妹に)
※【Ⅱ】では珍しく操作の魔の手を免れたレギュラーキャラ。
だが15年勤め上げた母としてのキャリアも、【Ⅲ】では無に帰し娘(元は実母)の妹に。
個人的には双子状態で固定っていうのも珍しげで、少し見てみたかったです。

5852:2007/10/17(水) 13:59:06
原田紗枝〔【Ⅰ】より。初期状態:40歳女、千代の母、直子の知人〕
【Ⅲ】15歳女〔中学生、千代の娘、良子・香織・愛のクラスメート〕
→24歳女(千代の娘から妹になったものと推測。
その後、千代の変化により彼女と双子に、さらに姉に)
※彼女の成長変身が健太のトラウマとなって、【Ⅲ】での暴走のきっかけに…w
(操作やったのは愛だけどね)
当初は知人の母親というチョイ役ながら、その後も愛、良子ら級友になっていたなど
出番に恵まれ、たびたび瑞々しい肢体を披露することに。
また、彼女は40歳→0歳という作中瞬間最長ARタイトルホルダーでもあります。
2位は38歳→0歳の洋子。ここでも2位か。(年齢不詳だった、保育園の先生などは除外)


※おまけ 【Ⅲ】では出番のなかった人たち
吉原真理〔【Ⅱ】登場。初期状態:43歳女、愛のクラスの先生〕
【Ⅱ】で5歳女にされて以降、操作を受けていなければ【Ⅲ】の時点では18歳女。

保育園の先生〔【Ⅱ】登場。初期状態:成人女性(年齢不明)〕
【Ⅱ】で0歳女にされて以降、操作を受けていなければ【Ⅲ】の時点では13歳女。

以上、お目汚し大変失礼しました。ミスがあったら全力で見逃さずご指摘ください。
登場人物たちの運命がある日突然、全く変化してしまい
それに引きづられて記憶も心も変わってしまうところが自分的にはとても魅力的です。
(個人的には、まだ年寄りが若くなるケースが出てないので、可能でしたら
 見たいなと思ったりしますが、ご自分の物語優先でお願いします)
引き続き楽しみにさせていただきます。がんばってください。

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60名無しなメルモ:2007/10/23(火) 23:06:25
おもしろかったです。
続きが読みたいです。

61名無しなメルモ:2007/10/28(日) 20:31:19
>>54-58
乙です。輪廻転生履歴を見てるようで凄く不思議な感じ。
あとはmogmog氏の御降臨を待ちましょう。期待上げ。

62a:2008/01/10(木) 20:41:19
そのノートパソコンで女になりたい(´д`)ハァハァ

63通行人S:2008/05/05(月) 20:35:27
思ったんですが、
もし武志が物語の始まった当初で25歳女から操作を受けたとしたら
2歳の男児にAR・TSされた事になりますね。
これってTSされずにフツーに女の幼児や赤ん坊にされるよりも
もっと屈辱的だったんじゃないかと思います。
25歳女だったって事はもしかして既婚者かなんかで
夫の不倫相手などから
二度とその夫と結ばれないような残酷な仕打ちを受けたんじゃないか、とか
もしそんなエピがあったとしたら今度は彼女が復習する番なんじゃないかとか
いろいろ想像が広がるです。

64名無しなメルモ:2014/03/01(土) 07:32:24
続きを期待してます…


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