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TSFのSS「ターニング・ポイント」

17luci★:2016/11/23(水) 01:16:15 ID:???0
 ペニスをいじるのとは異質な、ショーツの上からいじられるのとも違う感覚が、下腹部を襲う。きもちいいとも言えるし痛いとも言える。敏感さ故に判断がつかない。しかし高遠の脳はそれを快感だと判断したようだった。男の粘膜が嬲る度にびくびくと身体は跳ね、二つの粘膜で挟まれると息が止まる。それが数回繰り返された。
 そのたびに女のくぐもった声が喉から搾り出され、聴覚を刺激する。室内からの反響も入ってくるとそれが自分の声だとは高遠には思えなかった。
 男もその声に反応していた。拷問と言えば聞こえはいいが、タカトオを殺され自分の仕事がうまく行っていない、その意趣返しでもあった。嬲って、愉しんで、情報も得られるなら一石三鳥なのだから。
 気をよくした男は、唇で包皮を剥き、舌先を固くしてグリグリと張り詰めた肉真珠を潰そうとする。その度に女の身体は左右に暴れ、身を堅くし、柔らかな腿を押し付けてくる。そうする程、膣口からは粘液が漏れ出し男の顎を濡らしていく。
「そんなに感じてたら、仕事にならんだろう? 女は身体が使えて仕事になるんじゃないか」
(はぁふぅ……こんな、女になって、二日なんだ、経験なんてあるか――仕事? あうぅ?!)
 男の言葉が途切れ、自分が思考している最中、身体の中に何かが入り込む感触があった。高遠の虚ろな視線がスカートに阻まれた自分の股間を見つめる。身体は小刻みに震えていた。
「うぁ、んくぅ!」
 クリトリスを丹念に舐めあげながら、男の中指が襞穴へ差し込まれていた。男が坐剤を入れるのとも違う、中心を穿たれ内臓に入り込む感覚は、嫌悪感と同時に快美感を生み出す。
 その指を押し返すためか、それとも気持ちよさを与えてくれる褒美のためか、襞で詰まった穴がキュッと締まった。それに構わず男が指を進めると些か抵抗があった。
「ぃあっ」
 それが何か、男には理解できたようだったが、高遠には分からなかった。
 舌も指の攻撃も一旦止まり、男がスカートの中から顔を上げる。その口元には笑みがこぼれている。その表情に高遠はゾッとした。
 男の目が嬲っている女を観察していた。緊張と性的な高ぶりからか額には汗が浮き、そこに髪が張り付いている。口を封じられているために鼻からしか息ができないためか、少し鼻水が垂れているが、十分に鑑賞に堪える。早い呼吸で上下する胸は赤く染まり、ブラジャーで縊りだされた乳房がその動きで少しだけ揺れている。煽情的な眺めだった。


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