したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

TSFのSS「白と黒の羽」※再掲、修正・加筆

9luci★:2015/09/05(土) 01:49:32 ID:???0
どうして解らないんだ?! 俺だってば!  言いながら股間に足で一撃。呻く旧友に目もくれず這いながら玄関へ向かう。直ぐ側にありながらも、近づいてこない扉。そして、足首に痛みが走ると同時に、見る見ると玄関が遠ざかって行った。止めようとしても、引っかかりの無い床の上で空しく俺の手が動くだけだった。

やってくれたな、使えなくなったらどうしてくれるんだ。 冷静な声色だけれど、俺には解った。こいつの怒りが。

シャツをめくられ、男物のパンツが剥ぎ取られてしまうと、俺は足を固く閉じた。しかし同時に俺はそこから動けなくなったことを物語っていた。

尻を撫でられると悪寒と共にゾクゾクとした感覚が蘇っていた。その手の動きを止めようと腕を後ろに回し旧友の腕を引っ掻くが何の防御にもならなかった。尻の割れ目からグッと手が入り、敏感な部分に指が触れると思わず口から呻き声が漏れていた。振り返っても旧友の顔を見ることは出来なかった。けれど、荒い息遣いが背後から聞こえ旧友が俺に欲情していることだけは理解できていた。

親友だと思っていたし、こいつのことは何でも知っていると思っていたけれど思い上がりだったのか。くちくちと弄り回されると次第に痛みより快感が勝ってくる。誰にされるよりこいつに身体を弄られているという事が屈辱的だった。

こんなのイヤだ、間違ってる、お前がこんなことするなんて。 叫ぶけれど気にせず旧友は無言で弄り回していく。弟にレイプされた時にも出なかった涙が、物陰からじっと見つめる三毛猫を見た途端溢れていた。

●●に言わなけりゃ解らないだろ。それにほら。そっちだってヤル気満々じゃないか。 後ろ手に俺の腕を取り、身動きが益々取れなくなった身体を押さえつけ、股間へ差し込んでいた手を見せてきた。少し泡だった粘液が糸を引き淫猥な香りを辺りに振りまいていた。

どくん、と大きな鼓動が胸を打ち、耳に届いた。興奮というより、感じている証拠を突きつけられた戸惑い。そして次第に高くなる快感による焦燥。いくら感じていないと否定しても旧友の指が俺の性感を次から次へと引き出す。

指から逃れようとした隙に腿の間に膝を入れられて閉じられなくなっていた。濡れた音がくちゅくちゅと室内を占領して、俺を耳から苛んでいく。声が出そうになるのを唇を噛み締め必死で耐えた。

金属のあたる音。手首が締め上げられる感触。ベルトで後ろ手に締め上げられた身体は、既に抵抗する気力も無くなりつつあった。

あっ! ダメだっ、よせよ、俺達男同士だろ?! 親友じゃなかったのかよ?!  濡れた裂け目に旧友の肉棒が触れると叫び声をあげた。けれどヤツは無視して体重を俺に預けてきた。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板