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TSFのSS「ウツロナココロノイレモノ…」

8luci★:2009/08/31(月) 23:21:32 ID:???0
 竹中は二言三言、工藤と小声で話をすると自分では満面の笑みを浮かべてアイを見、近づいて行った。
「先日は驚かせてごめんね。今日は待たせてしまったかな」
 極力好青年を装う。しかしどことなく工藤と同じようなオスの臭いがアイを戦慄かせた。
「……こんばんは」
 上目づかいに挨拶をするなり、工藤の体液が腿を伝わってから流れ落ちた。その感触に小さく身震いする。
 これ以上近づかれたら感づかれるかも知れない。そうでなくても匂いが竹中の鼻を付くかも知れない。そんな事を思いながら、アイは身を固くし後ずさりしそうになった。その視界に工藤が入る。
 アイをいたぶる時に見せる顔は、楽しそうな表情を見せていたが眼は笑っていなかった。
 せめてトイレにと思っていたが、それも出来ずもじもじとしていた。


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