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女探偵 柊 尚美

37女探偵 柊 尚美  外伝 聖なる夜:2006/08/25(金) 18:46:05

由美子の部屋。
照明が消され、蝋燭の灯(あか)りだけがともる中に、清らかな微笑が浮かび上がる。
普段の“祈り”に際しては、机の上に伏せ置かれる聖母の肖像。
だが、今夜それはベッドの枕元の壁に掲げられている。
そして、聖母の視線の先、蝋燭の灯に照らし出される2つの人影。
母と娘。
柊尚美と、柊由美子。
2人ともその身には、何もまとってはいない。
爛熟した艶めかしさにあふれた、母親の裸身。
若くみずみずしさに満ちた、娘の裸身。
蝋燭の灯の中に浮かび上がる様は、幻想的でさえある。

「お母様・・・」
由美子の呼びかけに、無言で微笑む尚美。
入浴によって清められ、しっとりと上気した肌が重なる。
抱き合う母と娘。
血を分けた乳房同士が押し合い、ひしゃげる。
唇が重なる。
最初は軽くついばみあい・・・、
そして強く密着し、舌を絡めあう。
2人の耳に、互いの舌の絡み合う音だけが聞こえる。
ベッドの上に、娘は母を押し倒す。
しばしの間、母の胸に顔を埋める由美子。
耳に、心臓の鼓動が聞こえる。
母親の心臓の鼓動。
全ての子供たちにとっての、至上のやすらぎの音楽。
しばし、耳を傾ける由美子。
そして、まるで赤子にもどったかのように、母の乳首に吸い付く。
既に固くとがっていた乳首を、ちゅうちゅうと音をたてて吸う。
舌でもってなぶり、軽く歯をたてる。
「あ・・・」
尚美の口から、声が漏れた。

しばらく乳首を吸った後、由美子の唇は移動する。
腹部へと下り、形のよい臍を弄る。
そして、さらに下方へと・・・。

むっちりと張った母の太ももに、娘は手をかけ、一気に押し広げる。
「あ・・・んっ。」
母の口から漏れる、恥ずかしげな声。
だが、抵抗するそぶりは無い。
されるがままに、娘の目の前で股を広げている。
娘、由美子は凝視する。
目の前にさらされた母、尚美の秘所。そこで咲く肉の花を。

母、尚美の肉花。
娘、由美子にとっては、かつて自分がそこから産まれてきた“ふるさと”。
そして、今は、怪盗王の肉棒に捧げられし悦びの神殿。
絢爛でありながら清楚であり、淫猥を極めながら神聖さすら感じさせる。
それら矛盾する要素が、平然と同居する奇跡の場所。
肉の花は、その花びらの一枚一枚に、しっとりと蜜をたたえている。


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