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尚六掌編

1一人カウントダウン企画 ◆y8UWMRK39I:2019/08/06(火) 20:52:06
『一人カウントダウン企画』のレス数合わせに手頃だったので、
書き逃げスレに投下した「夜這い」や「適切な頻度」のような、
1〜2レスで終わる程度の他愛のない尚六掌編を落としていきます。
シリアスもありますが、基本はほのぼのやコメディ。

連作ではなくそれぞれ単発の話なので、
強気だったり甘えんぼだったり、ちょっとおバカだったり、
いろんなタイプのろくたんがいますw
視点も当人たちだったり他のキャラだったりとまちまち。

2寛容な伴侶(1):新刊発売まであと67日:2019/08/06(火) 20:55:08
『一人カウントダウン企画』第二弾はちょっとシリアス。
尚隆の女遊びには寛容&平然としている大人な六太だが……。
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「旦那さま、風漢さまっておっしゃいましたよね? お宅の下男が迎えに来
ていますわよ」
 尚隆がしばらく逗留していた妓楼で、そんなことを言いながら、盆に茶杯
を載せた敵娼(あいかた)が戻ってきた。
「ほう? どんな男だ?」
「十二、三歳の少年です」
「なるほど」低く笑った尚隆は、ゆっくりと茶を飲んでから立ち上がった。
「では帰るとするか」
 娼妓に見送られた尚隆が緑の柱の建物を出ると、予想通り、壁に背をもた
れた六太がつまらなそうに待っていた。だが伴侶が妓楼にいたというのに、
別に機嫌を損ねているわけでもなさそうだ。
「何か事件でも?」
 市井に出た尚隆を六太が迎えに来ることはほとんどない。むろん留守が長
引いて書類が山積みにでもなれば、諸官は六太に泣きついて主君を探しても
らうことがある。しかしそこまで極端に政務が滞る事態は十年に一度くらい
しかないし、そもそも今回は宮城を出て五日しか経っていなかった。
「んー。そんなんじゃないけどさ。白沢が急に御璽をもらいたい書類ができ
たからって」
「急ぎの内容なのか?」
「でもないと思う。ただおまえって、いったん宮城を出たらいつ戻るかわか
んないだろ。それで様子を見てきてくれって頼まれて、ちょうど気分転換し
たいところだったから引き受けた。官の配置換えに必要な御璽がほしいんだ
とさ。春官府だったかな」
 淡々と告げる。強がりでも何でもなく、伴侶が妓楼に入り浸っていたこと
は何とも思っていないらしい。
 昔はたとえば一緒に出奔したとき、色っぽい女にふと目を留める程度でも
機嫌を損ねたものなのに、と尚隆は感慨深く思った。
「なに?」
「いや……。おまえ、昔は俺が女を買うと、とたんに機嫌が悪くなったでは
ないか。なのに最近は妬いてもくれぬのか?」
 尚隆のほうが拗ねているような口ぶりに、六太は溜息をついた。

3名無しさん:2019/08/06(火) 22:52:25
カウントダウンとは素敵な企画ですね

昔は妬いてたのに、今は妬かない六太の心情を思うと、なんかつらい・・・
続きお待ちしてます!

4一人カウントダウン企画 ◆y8UWMRK39I:2019/08/07(水) 22:17:11
>>3
ありがとうございます。
当初は発売日まで、たま〜にぽつぽつ落とす程度のつもりだったんですが
待ち遠しすぎてこうなりましたw

5寛容な伴侶(2/E):新刊発売まであと66日:2019/08/07(水) 22:19:47
「あのなぁ。俺ら、もう五百年以上も一緒にいんの。こーゆー関係になって
からだって四百年近く経ってる」
「まあ、そうだな」
「そうすると大抵のことには慣れて、おまえの女遊びくらいじゃ全然驚かな
いし、逆に、それが何だと思うわけ。むしろ単なる遊び相手、浮気相手にし
かしてもらえない女たちが気の毒だ。これまでおまえを本当に憎からず思っ
た女もいたろうに」
「なるほど。慈悲深い麒麟らしい台詞だな」
「そりゃあ、もしおまえが後宮に女を入れたら、さすがの俺もいい気はしな
い。でもそんなことはやらないだろ、おまえ。別に俺に配慮してのことじゃ
ない、宮中の力関係が変わることによるごたごたを避けたいからだ。何しろ
おまえは政務以外の厄介ごと、その最たるものである色恋沙汰のたぐいをか
かえこみたくはないはずだからな。そのためにはひとりでも女を迎えたら最
後だ」
 的を射た冷静な分析に尚隆は苦笑した。
「……さすがに長年連れ添った伴侶は違う」
「まー正直、おまえとは大抵のことはやりつくしたからなぁ」
「ふむ」
「良くも悪くも安定しちまったっつーか」
 もはや何ヶ月も同衾せずとも、関係が不安定になることはない。どちらも
自分の好きなように行動しながら、互いを唯一の伴侶として尊重している。
「だからと言って、あまり羽目を外しすぎるなよ。国が傾いたら、俺は遠慮
なくおまえを見捨てるぞ」
「冷たいな」
「結局、俺は雁の麒麟だからな」
「王を見捨てたら、おまえは泣くだろうに」
 尚隆が指摘すると、このときばかりは六太は口元をゆがめ、一瞬だけ泣き
そうな顔をした。
「泣くし後悔するさ。それでも俺は麒麟だから、最後には王じゃなく国を取
るだろう。そのように定められている」
 六太は顔をそむけ、力のない声で「だから」と続けた。もし俺を哀れだと
思うなら、そのときは自分で自分の始末をつけろ、と。
「安心しろ。まだ治世に飽きてはおらん。飽きる予定もない」
 尚隆はそう答え、うっかりしょげさせてしまった伴侶の頭を乱暴になでた。

6名無しさん:2019/08/07(水) 22:57:13
あー(ToT)
尚六は終わりを考えるとほんと切ない…
女遊びにはもはや動じないけれど国のことを考えると泣きそうになる六太がなんとも麒麟らしいですね

7一人カウントダウン企画 ◆y8UWMRK39I:2019/08/08(木) 19:35:23
尚隆の末声かあ……。
終わらない王朝はない以上、いつかは尚隆の王朝も倒れるんでしょうけど、
尚六者としては、暴虐とか、それによる失道とか、よくある末路は辿ってほしくないなーと。
前王である梟王とまったく同じになっちゃうし。
意外と普通にふらりと出かけてそのまま帰ってこないとか、そういうあっさりした最期じゃないかと。

カップルの尚×六じゃなく、コンビの尚+六で妄想してる、
平時における王朝の最後に関するふたりの会話がこれ↓

尚隆「ならば最後にでかい花火をあげてやろう。麒麟が死んでも、王が死ぬ
   まで数ヶ月から一年の猶予がある。どうせ死ぬのだから、やりたい放
   題だ」
六太「好きにしろ。ここはおまえが興したおまえの国だ。だがおまえはそん
   なことはしない」
尚隆「どうだかな」
六太「天命を失って国を荒らすような、ありふれた末路をおまえがたどるっ
   てのか? おまえの最期は、良くも悪くも鮮やかだろうよ。『さすが
   は延王』と、国を超え時代を超え、末代まで語りぐさになるような見
   事な最期だろう。何たってこの俺が選んだ王なんだからな、そこいら
   の平凡な王と同じ末路をたどってもらっては困る」

自尊心とともに、あくまで自分の王は特別だと強気なろくたん!

8名無しさん:2019/08/08(木) 22:21:25
知らない間に新しいお話が!女遊び以上に心を締める終わりの話に尚六の真髄を見た気がしました…六太に飽きたらその時が国の最後になるんですね…

9便利な言葉:新刊発売まであと56日:2019/08/17(土) 08:59:52
『一人カウントダウン企画』第四弾は、他者視点の尚六。
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 楽俊と並んで街中を歩いていた鳴賢は、雑踏の向こうに人待ち顔でたたず
む風漢を見つけた。風漢のほうもすぐ彼らを見つけ、「おう」と笑顔で声を
かけてきた。
「こんなところで何をしてるんだ? 誰かと待ち合わせか?」
 鳴賢が尋ねると、風漢は「まあ、そうだ。逢い引きでな」と答えた。
「逢い引き?」
 ――女か。
 鳴賢のほうは男ふたり、それも獣形の楽俊と色気もなく連れだっていたと
あって顔をしかめた。うらやましい、という言葉は飲み込んでおく。
 そこへ。
「おー。待ったぁ?」
 片手を振りながら、ぱたぱたと風漢に走り寄ってきたのは六太だった。い
つもどおり元気いっぱいだ。
「よっ、楽俊に鳴賢じゃんか。元気?」
 ご機嫌で挨拶してくる。鳴賢はぽかんとしながらも、「あ、ああ」と答え
た。六太は嬉しそうに風漢を見上げ、急かすように相手の服を引っ張った。
「あっちの屋台でうまそうな焼き菓子を売ってた。それから巳門の近くで朱
旌が新しい見世物を――」
「わかった、わかった」
 風漢は苦笑しながら六太の背を軽くたたいた。そうして鳴賢らに「では、
またな」と言い残して、ふたりしてすたすたと歩き去っていった。
 唖然として彼らを見送った鳴賢は、やがて傍らで同じように黙って見送っ
ている楽俊に視線を落とした。
「なあ、文張」
「ん?」
「逢い引きって言った風漢の言葉は冗談だよな?」
 すると楽俊はそれには答えず、「蓬莱には便利な言葉があるそうだ」と言
い出した。
「慶にいる知り合いに聞いたんだが、きっとこういうときに使うんだろうな」
「へえ? なんて言葉だ?」
 楽俊は淡々とした口調で「ノーコメント」と答えた。

10初寝(1):新刊発売まであと40日:2019/09/02(月) 21:08:00
『一人カウントダウン企画』第六弾。
旅先で迎えた初夜の翌朝の、ぎこちなくも初々しいやりとり。
-----


 素泊まりの粗末な宿の衾褥で目覚めると、傍らの尚隆は既に起きて六太の
顔を覗きこんでいた。一瞬状況がわからずにぼけっとしたものの、褥の中で
ふたりとも素っ裸であることを思い出し、とたんに顔が熱くなる。おまけに
今は尚隆の腕の中だ。
 六太は狼狽をごまかすように恋人の腕枕から頭を持ち上げ、狭い室内を
きょろきょろした。
「どうした?」
「う、うん、あの。その、俺の服、どこかなって……」
「――ああ」
 尚隆が上体を起こしたことで衾が引っぱられたため、六太はあわてて衾を
つかんで自分の裸の胸を隠した。
「これだな」
 衾褥の端で丸まっていた袍やら褲子やらを取って六太に手渡す。狼狽しき
りの六太は、褥にもぐりこんだまま服を着始めた。それを目を細めて見守っ
た尚隆のほうは無造作に褥を出ると、同じように片隅で丸まっていた自分の
服を拾いあげた。六太は褥の中でもぞもぞと動きながら、相手の裸体が目に
入らないようさりげなく背を向けた。
 衾褥の周囲には、空になった酒壷と杯代わりの湯呑みが転がっている。そ
う、昨夜はふたりとも酔っ払っていた。それで――。
 六太は頭を振る。嘘だ、ふたりとも気持ちよく飲んではいたものの、せい
ぜいほろ酔い程度。特に尚隆がみずからを律せないほど酔うはずはなく、六
太自身も何があったのか、いや、自分が何をしたのかをはっきり覚えていた。
酒のせいにしたいのは羞恥のため以外の何物でもない。

11初寝(2/E):新刊発売まであと39日:2019/09/03(火) 20:32:01
「それで、だな」
 服を着た尚隆は向き直ると、やや困った顔になった。
「そのう――おまえ、腰はどうだ? つらくないか?」
「え、え?」
「加減はしたつもりなのだがな、やはりこれだけ体格の差があるとな……」
「だ、大丈夫。なんかちょっと変な感じはするけど」
 体に刻まれた昨夜の情交を意識した六太は、いっそう顔を赤くしながらも
何とか答えた。「そうか」と言った尚隆は明らかに安堵した様子。
「でも、あの……どうしよう。けっこう衾褥を汚しちゃったけど」
「まあ、宿代を余分に包んでおけば問題なかろう」
「う、うん」
 六太はうなずくと、ぎくしゃくした仕草で褥から出た。
「今日は高岫を越えようかと思っていたが、どうする? 何なら今日一日、
この街にいてもいいのだが」
 尚隆が六太に旅の希望を尋ねるなど滅多にあることではない。先ほどの言
葉といい、体を気遣ってくれているのだろう。
 六太は赤い顔のまま考えこんだが、少し迷ってから「うん」と答えた。
「来るときあの小途でやっていた講談も、今日もやってれば聞いてみたいし
……巳門の近くにあった菜館が、表で客寄せに蒸していた饅頭もうまそう
だった」
「そうか。ではまずその菜館に朝飯を食いにいくか」
「うん」
 服を着たことで少し落ち着いた六太は、恋人に寄り添うように立つと、よ
うやく「えへへ」と照れた笑みを向けた。尚隆も笑顔で六太の背を軽くたた
き、そうして連れ立って房間を出ていった。

12はっぴー・どりーむ:新刊発売まであと2日:2019/10/10(木) 19:30:23
『一人カウントダウン企画』第八弾は、
尚隆との情事を夢だと思い込んでいる、天然でちょっとおバカなろくたん。
-----

 酒盛りのあと、そのまま尚隆の臥室に泊まるのはけっこう好きだったりす
る。ここだけの話、あいつの房室に泊まると、必ずと言っていいほど淫靡な
夢を見るのだ。
 でもそれは嫌じゃない。ちょっと、いや、かなりどきどきするけど、あい
つに組み敷かれていろいろされる夢はむしろお気に入りだ。尚隆にそんな気
がないことはわかってるから、内心で自分がこんなことを望んでいるのかと
考えると気恥ずかしいけど、たぶん相手の体温を感じられるほど近くで寝る
から影響されるんだろう。
 特にゆうべはすごかった。出奔した尚隆が宮城に戻ってきたのは半月ぶり
で、間が空くと夢も激しくなる傾向があるから、俺は内心でうきうきしなが
ら、市井で買った安酒を土産に長楽殿に行った。もちろん酒に強くはない俺
は早々に牀榻に引っこんだけど、いつもそうであるように、尚隆はその後も
少し飲んでいたらしい。そんなあいつの気配を感じながら幸せな気分で眠り
につき――見た夢の中の尚隆は、普段の夢と比べても相当に激しかった。情
熱的な腰の動きがもたらす法外な悦楽に、失神しそう、と思いながらも、夢
の中で失神するなんて、と我ながら苦笑したものだ。
 尚隆はひっきりなしに腰を打ちつけて最奥まで俺を貫き、何度か休憩を挟
んでは体位を変えてまた貫いてきた。相当に長い夢だったらしく、朝目覚め
たとき、まだ中に入っている感覚が残っていた。思いこみが過ぎると、実際
に身体にまで影響が出るらしいと聞いたことはあるから、それなんだろうけ
ど。
 いつの間にか素っ裸になっていたことについては、毎度のことながら寝ぼ
けて自分で脱いだんだろう。昔、暑い夏の盛りに泊まったとき、寝ている間
に自分で脱ぎだしたから焦ったぞ、と尚隆に笑われたことがある。まあ、蓬
山にいたときは普通に裸で水浴びしていたし、本性が麒麟の俺はもともと裸
になることに無頓着なせいもあるだろう。
「尚隆……尚隆……!」
 夢の中で俺はいつも、あえぎながらもあいつにしがみついて名前を呼ぶ。
現実には首にしがみついて名前を連呼するなんてないから、王とともにいた
い麒麟としての俺の欲求をそこで満たしているのかもしれない。

 そんなこんなで今日も下心とともに酒を携えて臥室に行ったら、酒盛りの
途中で榻に押し倒された。きょとんとして尚隆を見上げていたら、いつも俺
が先に寝てしまい、途中で起こすのが大変だからだと言ってきた。寝つきが
良すぎる上、なかなか起きないからそのまま行為を始めてしまうが、そうす
ると終わったあとも俺はすぐに寝入ってしまって、余韻も何もないんだそう
だ。
 あれ?と首を傾げながら尚隆を見上げ、夢だったんじゃ?とつい口にした
ら、尚隆は一瞬呆けた表情になった。そして頭が痛いのか、かなり激しかっ
たはずなんだが、とつぶやきながら額を押さえたので俺は瞬いた。
「……夢じゃない?」
「そもそも、どこをどう押せばあれが夢になるのだ」
 そう呆れられて、俺はまた首を傾げた。

 とりあえず、その夜は今までにないほど激しくて、俺も、そして尚隆も非
常に満足したのは確かだった。

13夢を見た:新刊発売はいよいよ明日!:2019/10/11(金) 01:01:50
『一人カウントダウン企画』ラストはちょっとシリアス。六太視点。
-----

 夢を見た。
 尚隆と手をつなぎ、ふたりで歩いていた。平坦な歩きやすい場所はほとん
どなく、険しい山道やぬかるんだ泥土を、苦労しながら進んでいく。
「あっちがいい」
「阿呆、こっちだ」
 時に諍う俺たちの前に道はなく、だが振り返ると歩いた跡に道ができてい
た。その道を無数の人々が同じように歩いてついてくる。
 何とはなしに尚隆を見上げると、てっきり脇目も振らずに歩いていると
思ったのに、彼としっかり目が合った。ふ、と笑われて赤面していると、彼
は背後にもちらりと視線を投げ、何やらうなずいた。ついでふたたび前方を
見据える。
 世界は尽きず、俺たちが踏みしめる大地は永遠に続いていくのだろう。

 ふと目が覚めると、暗い牀榻の中で尚隆が顔を覗きこんでいた。腕に抱き
こまれていた俺は、ひやりとした頬の感触に、涙を流していたことを知った。
「どうした」
 低い声が俺の耳を優しくなでる。
「……夢を見た」
「良い夢か?」
「たぶん」
 泣き笑いのような顔になって答えると、尚隆は微笑して「そうか」とだけ
言った。
「官が起こしに来るにはまだ時間がある。もう少し寝ておけ」
「ん」
 俺は冷たい頬を袖でぬぐうと、尚隆の胸元にしがみつくようにして顔を埋
めた。温かな体温が眠りを誘う。
 道なき世界を俺たちは連れ立って歩いていく。時には喧嘩をしながらも、
しっかりと手をつないだまま。

14名無しさん:2021/08/16(月) 13:54:46
素晴らしい尚六をありがとうございます!


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