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「エラー」

1名無しさん:2015/04/15(水) 15:56:29
雄臭い匂いが充満する部室にユニフォーム姿の部員達が群がっていた。
俺は、レギュラー部員達に取り囲まれ、汚れたユニフォーム姿のまま、冷たい床に正座させられていた。
『てめぇのエラーのせいで勝てる試合に負けちまったんだぞ!!』
四年生でキャプテンの田中先輩が俺の足をスパイクで蹴りながら、苛立ちをぶち撒けていた。
『・・・スンマセン。』
俺は、一瞬痛みに顔を歪めたが、反論する余地もなく、声を震わせながら、土下座して謝った。
『謝って済む問題じゃねぇっすよ。槙村先輩。』
しかし、土下座した俺に向かって、一年生レギュラーの橋本が吐き捨てる様に口を開いた。
『強豪校で有名な我が校が二回戦で敗退なんて・・・監督やOBはメチャクチャ怒っているんっすよ。』
橋本は、土下座している俺の頭上で、大げさな身振りで話し続けていた。
『ま、ひとまず監督やOBの事は置いとくにしても、槙村には責任を取って貰わないとな!!』
橋本の話を遮る様に俺と同期の佐山が口を開いた。
佐山は、土下座している俺の頭をバットで押し付けると、他のレギュラー部員達と何か話し始めた。
俺は、キャプテンや佐山達が話し合っている間、ひたすら土下座して、今日の試合を反省していた。
野球部に入部してから、三年目、ようやくレギュラーに選ばれた俺は、今日の試合に賭けていた。
しかし、緊張と空回りの気合いのせいで、三振の山を築き、挙げ句の果てに痛恨のエラーをし、チームを敗退させてしまった。
試合に負けた直後、監督やOBは、一言も口を聞かず、球場を出て行った。
そして、大学の部室に戻って来た俺は、部員全員の前で正座させられて、制裁を受ける事になったと言う訳であった。
『槙村、お前の処分が決ったぞ!!』
俺が自分のエラーを嘆いていると、キャプテンの田中先輩が叫んだ。
田中先輩は、土下座している俺のケツを蹴飛ばすと、俺の処分を部員全員に聞こえる様に告げた。
『〇〇大学野球部三年、槙村圭吾は、レギュラー部員から部の最下層奴隷に降格!!槙村は部員全員の命令に絶対服従しろ!!』
俺に下された処分は、予想通り最下層奴隷墜ちと言う厳しい処罰だった。
俺は、この処罰をある程度予測していたが、改めて最下層奴隷になる事を言い渡されると、全身の力が一気に抜けてしまった。
俺が所属している野球部は、県下でも有名な強豪チームで、古くから伝わる運動部の悪しき伝統が今だに続いている部だった。
運動部の悪しき伝統、四年は神様、三年は大臣、二年は平民、一年は奴隷と言うのが運動部における厳しい上下関係であった。
只、俺が所属している野球部は実力主義で、たとえ一年であってもレギュラーになれば神様同様の地位に君臨する事が出来た。
『おら!!槙村!!いつまで奴隷がユニフォームを着てるんだ!!さっさとフルチンになれよ!!』
そして、さっそく最下層奴隷になった俺に対して、一年の橋本が俺を呼び捨てにして命令をしてきた。
『・・・ウッス。・・は、・・・橋本さん。』
俺は、数時間前まで呼び捨てにしていた橋本を、さん付けで呼んで、ゆっくりと立ち上がった。
『早く脱げよ!槙村!!オールヌードだ!!』
俺が羞恥に震えながら、ユニフォームを脱ぎ始めると、佐山が俺のケツをバットで突いて怒鳴った。
佐山とは、一応同期だったが、俺と仲が悪く、以前から喧嘩が絶えなかった。
たぶん佐山は、俺が最下層奴隷に墜ちた事を喜んでいる一人だと思う。
現に佐山は、試合に負けた悔しさ等は微塵も見せずにヘラヘラ笑っていた。
『・・・ウッス。佐山さん。スンマセン。』
俺は、そんな佐山を苦々しく思いながらも、何も言い返せず、汚れたユニフォームを脱いでいた。
『槙村、アンダーやストッキングも全部脱げよ!最下層奴隷には必要ねぇモノだからな!!』
ユニフォームを脱いだ俺に田中先輩が追い打ちを掛ける様に怒鳴った。
『ウッス、キャプテン。・・・ユニフォームをお返しさせて貰うっす。』
俺は、ボクサーパンツ一丁になると、ユニフォームを綺麗にたとんで、ユニフォーム一式をキャプテンに返上した。
ユニフォーム一式を返上した俺は、この時点でレギュラーではなくなった。
『ほら、最後の一枚が残ってんぞ!!槙村!!』
そして、パンツ一丁になった俺に、レギュラー部員達の罵声や怒声が容赦なく浴びせられた。

375名無しさん:2015/04/16(木) 02:10:24
パァン、パァン・・グチュ・ズズ・パァン・・。
田中様の腰が俺のデカケツと打ち合い、肉と肉が弾け合う音が聞こえた。
そして、田中様の猛々しいチンポが俺のケツマンコを抜き差しされる度に、泥濘を棒で掻き混ぜる様な汚ならしい音が洩れた。
『ふぅ、ふぅ・・。おい!黒豚!!なんだ?この締まりのねぇ穴は?!ガバガバのユルマンじゃねぇか?!まさしく公衆性処理便器だな!ガッハハハ。』
田中様は、軽く息を弾ませながら、俺のケツマンコを犯し続けられていた。
尚、田中様は、童貞小僧の他の部員達とは違い、慣れた腰使いで俺を犯し続け、射精のタイミングを見計らっておらる様だった。
『おらおら!口がお留守になってるぞ!黒豚!!しっかり舐めろ!お前は性処理用に飼われている家畜と同じと言う事を忘れんなよ!!最下層奴隷!!』
一方、俺に尺八奉仕を続けさせている橋本様は、俺に玉裏や竿の裏筋を舐める様に命じられ、俺に尺八奉仕を指導されていた。
『ぶ、ブヒィ。申し訳ありません。橋本様。・あぅぅ・うぅぅ・。誠心誠意・ご奉仕・させて貰うっす。・あひぃぃぃ・!!』
二人の神様の慰み者にさせて頂いた俺は、もう快楽と快感の虜になり、口と舌とケツマンコをフルに使って二人の神様に奉仕し続けていた。
今の俺は、文字通り淫乱な牝豚であり、部員達の誰もが使用する事が出来る公衆性処理便器である。
屈辱、苦痛、羞恥、自尊心、後悔、嘆き・・・当の昔に忘れた感情が、もはや俺を苦しめる事はない。
恥辱、快感、凌辱、快楽、破廉恥・・・逆に開花した感情が俺を狂わせ、至福の喜びと興奮を俺に与え続けてくれる。
『ブヒィぃぃ!!気持ちいいっす!田中様ぁぁぁ。は、橋本様の・精液を最下層奴隷の黒豚にぃぃ、お恵み下さい。あぁぁぁ。』
田中様のチンポが俺のケツマンコの中で激しく暴れ、俺は、歓喜の悲鳴を上げて身悶えていた。
そして、橋本様の頭から溢れ出した我慢汁を舌で舐め回した俺は、橋本様に精液を恵んで頂ける様に心から懇願していた。
『いいだろう。しっかりシャブれ!黒豚!!今、神様の雄汁を与えてやるからな!最下層奴隷!!』
橋本様は、俺の懇願を聞き入れられると、少しだけ体勢を変えられ、俺の喉奥深くまでチンポを突っ込んでおられた。
『うごぅぅぉぉぉ・・』
橋本様のチンポで完全に口を塞がれた俺は、嗚咽に耐えながらも、橋本様のチンポを受け止めた。
そして俺は、僅かに動く舌で橋本様のチンポを愛撫させて頂き、口の筋肉をフル活用して尺八奉仕をさせて頂いた。
『んじゃぁ、こっちも本気を出すぜ!!ケツマンコを締め付けろよ!黒豚!!・・おらぁおらぁ!!』
俺が橋本様のチンポを深く食わえ込んだ事を確認された田中様は、それと同時に本格的に俺を犯し始められておられた。
田中様の腰使いが荒々しくなり、俺のケツマンコが卑猥な音を鳴らして捲り上げられて行く。
更に俺の口の中で完全勃起された橋本様のチンポが、俺の喉元を突き、俺の口の中で暴れ捲る。
『・・・スゲェ。』
尚、橋本様と田中様が俺を性処理便器に使用している様子を見ていた部員達は、あまりの出来事に声を失い、呆然とした様子で成り行きを見守っていた。
『フゥフゥ。そろそろフィニッシュだぜ!橋本。そっちは・どうだ?』
やがて、射精の絶頂を迎えらた田中様は、橋本様に声を掛けられると、射精のタイミングを計っておらる様だった。
『えぇ。自分も・・そろそろイキそうっすよ。キャプテン。うぅ!!スイマセン、、お先に。』
田中様に声を掛けられた橋本様は、その直後に射精され、俺に大量の精液を与えて下さった。
『ハハハ。なんやかんや言っても若いな!橋本!!んじゃぁ、俺も性処理を済ませるか?!』
田中様は、先に射精された橋本様を軽く冷やかされると、腰で円を描く様にして射精体勢を整えられておられた。
そして次の瞬間、俺のケツマンコに田中様の熱い精液が射精され、俺のケツマンコの中で何かがトロける様な感触が広がっていた。

376名無しさん:2015/04/16(木) 02:11:02
『・・・フゥー。ま、性処理便器にしては、まずまず楽しめたぜ。』
俺のケツマンコで性処理を済まされた田中様は、呼吸を整えられながら、射精の余韻に浸っておられた。
『そうっすね。もう黒豚は公衆便器並に使用されていますから、・・・こんなモンでしょ。』
一方、俺の口で性処理を済まされた橋本様は、俺に射精の後始末をさせながら、俺の勃起したパイパンチンポを靴先でコツコツと蹴り上げられていた。
『ふん。性処理便器に使用されながら射精したか?黒豚。まさしく淫乱牝豚だな!!この淫乱が!!』
そして橋本様は、快楽に溺れ、射精申告もせずに射精した俺を叱責されると、俺の首輪から貞操帯を外されていた。
『まぁまぁ、許してやれよ、橋本。黒豚も無意識で射精したみたいだしよぉ。よっぽど気持ち良かっただろうぜ?な、黒豚よぉ。』
田中様は、俺を叱責される橋本様をなだめられると、ようやく俺のケツマンコから萎えたチンポを引き抜かれておられた。
ブブブ・・プスプス・・・プスゥーぅ。
田中様が俺のケツマンコからチンポを抜かれると、俺のケツマンコから情けない放屁が漏れ、部員達の失笑を誘っていた。
『まぁ、キャプテンが、そう言うなら仕方ないっすね。キャプテンに感謝しろよ!黒豚!!』
しかし、橋本様は俺の放屁にもクスリと笑われる事はなく、俺を怒鳴り付けられると、俺に田中様に礼を述べる様に命じられた。
『ブヒィ!!橋本様。許可なく射精して申し訳ありませんでした。田中様、寛大なお情けを与えて下さり、誠にありがとうございます。・・・ブゥブゥ。』
橋本様の叱責を受けた俺は、先ず橋本様に無許可で射精した事を詫び、田中様に感謝の礼を述べさせて頂いた。
『良いって事よ!淫乱牝豚がケツマンコを使われて射精するのは当たり前だからな!それに俺のチンポで極楽に行ったんだろ?って事は、俺にも少しは責任があるって事だしな!』
田中様は、俺の礼を聞かれると、自分のテクニック?で俺が射精した事に上機嫌になられている様子で、俺を許して下さっていた。
『おら!黒豚!!勝手に射精した事はキャプテンに免じて許してやるが、またパイパンチンポに貞操帯を嵌めるぞ!さっさとチンポを突き出せ!豚!!』
だが、橋本様は田中様の手前、俺の射精を許されていたが、再び俺のパイパンチンポに貞操帯を嵌める事は決められていた。
『ブヒィ!!橋本様。最下層奴隷の黒豚の淫乱パイパンチンポを貞操帯で管理して下さい。』
橋本様にチンポを突き出す様に命じられた俺は、いつもの様に服従の姿勢を構えさせて頂き、勃起しているパイパンチンポを橋本様に差し出した。
『けっ!それで反省しているつもりかよ?!黒豚!!あんまり調子に乗るんじゃねぇぞ!エロ豚が!!』
しかし、この俺の従順な態度が逆に橋本様の逆鱗に触れたらしく、橋本様は烈火の如く怒りを表に出されていた。
『黒豚!!お前は奴隷以下の最下層奴隷って事を忘れんなよ!ここにいる万年奴隷の岩崎や糞ゴリラの亀谷より身分の低い奴隷と言う事を忘れるな!!』
そして橋本様は、散々俺を罵倒されると、俺の勃起しているパイパンチンポを強引に下に向け、チンポの皮を引き伸ばされた。
『よし!二度と勝手に射精しない様に管理してやるぜ!黒豚!!』
俺のチンポの皮を引き伸ばされた橋本様は、俺のチンポを無理やり包茎チンポにされると、チンポの皮をクリップで止められた。
『おっと!まだだぜ!!最下層奴隷のパイパンチンポが、この程度で済まされると思うなよ!!』
そして橋本様は、更に俺の包茎パイパンチンポの皮に油性マジックで珍棒と記入されると、携帯カメラで俺のチンポだけを撮影されておられた。
『よし!この画像はプリントアウトして女子寮の掲示板に貼り出してやる!これに懲りたら二度と粗相するんじゃねぇぞ!!』
やがて、全ての作業を終了された橋本様は、俺の包茎パイパンチンポに冷たい貞操帯を嵌められ、貞操帯を南京錠で施錠された。
『ブヒィ!!橋本様。本当に申し訳ありませんでした。二度と勝手に射精しないっす!寛大な処分をありがとうございました。』
俺は、橋本様の寛大な処分に感謝の礼を述べると同時に、自分の情けない包茎パイパンチンポが女子寮の掲示板に貼り出される事に少しだけ動揺していた。

377名無しさん:2015/04/16(木) 02:11:43
冷たい貞操帯が包茎パイパンチンポとなった俺のチンポに嵌め込まれた。
網状の金属製の筒が俺のチンポを包み、チンポの根元がリングで締め付けられ、頑丈な南京錠でリングの部分が施錠されている。
又、貞操帯で管理されていない俺の金玉袋は、少しだけ生え始めたチン毛が妙に目立ち、まるで中学生の金玉袋の様な形体を晒し続けていた。
一方、ミーティングルームで繰り広げられていた数々の乱行は、俺が貞操帯を嵌めらた頃と同時に終演を迎えている様だった。
万年奴隷の岩崎先輩と最年長奴隷の清原先輩のホモショーは、もう一度シックスナインが行われており、二匹の奴隷が互いの雄汁を飲み合っていた。
一方、平民達のケツ穴にキスを強制されていた亀谷は、もはや惨めで哀れな奴隷に成り下がり、平民達に媚び、へりくだり、下品で下劣な態度を示しながらご機嫌取りに励んでいた。
『そろそろ、お開きにするか?』
キャプテンの田中様は、グダグダになり始めた部員達の様子を眺められると、無礼講をお開きにする事を決められた様だった。
『よーし!そこまでだ!!全員!注目!!無礼講は終わりだ!平民達はミーティングルームの掃除!大臣達は神様の指示に従って明日の練習に備えろ!』
そして田中様は、部員達に無礼講の終わりを告げられ、テキパキと指示を出されておられた。
『ウッス!!』
田中様の言葉を聞いた部員達は、一斉に返事を吠えると、今までの馬鹿騒ぎが嘘だったかの様に素早く行動を起こしていた。
平民達は、散乱した机や椅子を片付け、床に飛び散った精液や唾等をモップで拭き始めていた。
又、まだミーティングルームに残っていた大臣達は、四年生で神様の西様から明日の練習スケジュールを確認し、練習の段取り等を話し合っていた。
『よ、藤川。一緒に部屋に戻ろうぜ。俺も眠くなって来たからさぁ。』
橋本様は、慌ただしくなり始めたミーティングルームの中を悠々と歩かれ、同じ一年生レギュラーの藤川様に声を掛けられていた。
『うん。そうだね。ここに残っていても邪魔になるだけだし・・・。俺も少し疲れちゃたよ。』
藤川様は、橋本様に優しく微笑まれると、慌ただしく掃除を始めた平民達を何処か遠い目で眺められておられる様だった。
おそらく藤川様は、自分の心境の変化や平民達との距離感等を実感され、心身共に疲労されたのだろう。
尚、藤川様は、神様として覚醒され始めたと言っても、まだ十八歳の普通の青年である。
ゆえに藤川様は、急激に変化する自分の立場や状況に心が追い付いて来られず、まるで張り詰めていた糸が切れた様に疲労感を感じられていたのだろう。
『おいおい、大丈夫かよ?藤川。少し顔色が悪いぜ。早く部屋に戻って横になった方が良いぜ。』
橋本様は、疲労感を漂わせる藤川様に優しい言葉を掛けられると、俺の鎖と亀谷のリードを掴まれ、ミーティングルームを足早に出て行かれた。
尚、橋本様と藤川様の決定的な違いは、精神的なメンタル面の差であった。
幼少の頃からスター選手で部の中心的な存在であられた橋本様は、年上の部員達にも上の立場で接する事に慣れておられ、言わば橋本様とっては我が野球部の身分制度は日常生活の延長にしか過ぎなかった。
しかし、心優しく、ごくごく普通に野球生活を続けて来られた藤川様は、年上の部員に敬語で話される事や逆転する上下関係等に慣れておられず、精神的な疲労が半端ではなかった。
『ゴメン、橋本。どうしたんだろう?俺。無礼講が終わりって聞いたら、急に意識が薄くなって来て・・・おかしいなぁ。』
橋本様と一緒にミーティングルームを出られた藤川様は、廊下の洗面所で顔を洗われると、ようやく平静さを取り戻されていた。
『なーに、ちょっと疲れたのさ。ほら、ポカリでも飲んで一息入れろよ。』
橋本様は、藤川様に優しく声を掛けられると、ミーティングルームから持って来られたポカリを藤川様に手渡されていた。
『ありがとう、橋本。』
藤川様は、橋本様に礼を言われると、ペットボトルのポカリを一気に飲み干されておられた。
尚、こんな風に見ると、橋本様も藤川様も普通の大学一年生であり、何処にでも居る体育会系の青年にしか過ぎなかった。
しかし・・・、現実は、そんな青臭い青春ドラマとは別世界であり、俺や亀谷には惨めで哀れな現実が継続中であった。

378名無しさん:2015/04/16(木) 02:12:59
『今日は色々あって疲れたのさ。部屋に戻ったら早めに休もう。』
橋本様は、一息つかれた藤川様に話し掛けながら、俺のデカケツを鎖で叩かれておられた。
デカケツを鎖で叩かれた俺は、橋本様の足下に素っ裸で土下座させて頂き、デカケツを橋本様の方に高々と差し出していた。
『・・・。それと佐山先輩とは距離を置いた方が良いな。あの人は我が強いから付き合うと余計に疲れると思うぜ。』
橋本様は、デカケツを突き出した俺は無視され、藤川様に部員達の接し方等について忠告されていた。
『・・・うん。そうするよ。色々ありがとう、橋本。もう大丈夫だよ。』
平静を取り戻された藤川様は、橋本様の忠告を素直に受け入れられると、橋本様から亀谷のリードを受け取られていた。
『ウッス。藤川様、橋本様。お話し中に申し訳ないっす。・・あのぉ、白ブリーフを穿かせて貰っても宜しいっすか?ゲヘヘへ。』
橋本様と藤川様が会話を続けられていると、フルチンで這いつくばっていた亀谷が二人の神様に懇願を申し入れていた。
尚、足早にミーティングルームを出られた若い二人の神様は、奴隷の事など眼中になかったらしく、俺や亀谷の状態など一切気にされてはいなかった。
二人の神様に懇願した亀谷は、フルチンで膝の辺りに白ブリーフが引っ掛かったままだった。
そして、その情けない格好で懇願する亀谷は、ゴリラ顔に下品な愛想笑いを浮かべ、二人の神様のご機嫌を伺っていた。
『・・・。会話の途中に話し掛けてくんなよ!糞ゴリラ!!まったく空気が読めない野郎だなあ。』
亀谷に会話を遮られた藤川様は、亀谷の懇願は無視され、あからさまに亀谷を馬鹿にされていた。
『ウッス、申し訳ないっす。藤川様。でも、そのぉ・・白ブリーフが足に絡んで上手く歩けないもんで・・。ゲヘヘへ。』
藤川様に嘲られた亀谷は、それでも媚びた態度は崩さず、まるで太鼓持ちや道化師の様に若い二人の神様に愛想を振り撒いていた。
『チッ。仕方ねぇなぁ。さっさと穿けよ!糞ゴリラ!!早くしないと、明日からフルチンだぞ!!』
藤川様は、卑下た態度で媚びる亀谷に舌打ちされると、本当に面倒臭そうに亀谷に白ブリーフを穿く許可を与えられた。
『ウッス!藤川様。ありがとうございます。』
藤川様に白ブリーフを穿く許可を与えられた亀谷は、ゴリラ顔でニカリと笑うと、藤川様に礼を述べ、イソイソと白ブリーフを穿き直していた。
ゴリラ顔に笑みを浮かべて白ブリーフを穿く亀谷の姿は、最下層奴隷の俺の目から見ても、実に滑稽で間抜な姿だった。
大の男が下着を穿くのにも許可を得て、ヘラヘラ笑いながらモッサリ白ブリーフを穿く姿は、惨めと言うより滑稽としか言い様がなかった。
又、浅黒い肌にガチムチ体型の亀谷の肉体には、情けないモッサリ白ブリーフが良く似合い、白ブリーフの白さが一段と強調されている感じがした。
剛毛が生える亀谷のパンパンの太股が白ブリーフからはみ出し、白ブリーフが亀谷のプリケツを見事に包み込んでいた。
『ふん。相変わらず奴隷の白ブリーフ姿は傑作だな!!おい!糞ゴリラ!!白ブリーフのケツを突き出してケツを振ってみろ!』
橋本様は、亀谷の白ブリーフ姿を鼻で笑われると、亀谷にケツ踊りを命じられておられた。
『ウッス!橋本様。糞ゴリラが白ブリーフのケツを振らさせて貰うっす!』
橋本様にケツ踊りを命じられた亀谷は、相変わらず下品な愛想笑いを浮かべながら、白ブリーフのケツを突き出していた。
尚、白ブリーフのケツよりプリケツを丸出しする方が恥辱的だと思えるが、馬鹿馬鹿しさや間抜けさで言えば、白ブリーフ姿の方が遥かに恥辱的だった。
『ウッス!糞ゴリラがケツを振らさせて貰うっす!ウッス!ウッス!!』
やがて、前屈姿勢になった亀谷が白ブリーフのケツを突き出して、ウッスと連呼し始めた。
そして、亀谷がウッスと吠える度に白ブリーフのケツが上下左右に揺れ踊り、白ブリーフに記入されている奴隷の二文字が亀谷の滑稽で間抜けなケツ踊りに華を添えていた。

379名無しさん:2015/04/16(木) 02:14:02
白ブリーフ一丁の亀谷がケツをアヒルの様に突き出し、ヘラヘラと愛想笑いを浮かべて滑稽なケツ踊りを踊り続けていた。
橋本様と藤川様は、そんな亀谷を冷めた目で眺められながら、また雑談を始められておられた。
『フゥー。今日は一日が長かったよ。レギュラーの初日だったせいかなぁ。』
藤川様は、亀谷の首輪のリードを握られたまま壁に身体を預けられると、深い息を吐かれていた。
『ま、徐々に慣れるさ。でも、基礎体力を上げないとな。藤川はランニングやダッシュ練習を少し増やした方が良いかもな。』
橋本様は、藤川様と会話を続けられながら、時おり俺のデカケツを足で踏まれ、アキレス腱を伸ばされている様だった。
尚、素っ裸で土下座している俺は、若い二人の神様にデカケツを向けて土下座させて頂いており、まさに神様に服従した醜い家畜と言った感じだった。
一方、白ブリーフ一丁で無様なケツ踊りを踊り続けている亀谷は、若い二人の神様に媚びを売り、ご機嫌を取るのに必死になっている様だった。
尚、この亀谷の姿は、まるで不良グループの下っ端の様でもあり、強者に張り付いている腰巾着の様にも見えた。
強者には弱く、弱者には強かった亀谷は、言うなれば小判ザメの様な醜悪で下劣な性格であった為、自分が強者と認めた相手には平気で卑屈な態度を示す事が出来るのだろう。
例えるなら、ジャイアンとスネ夫の立場が逆転し、ジャイアンがスネ夫になった様なモノだった。
『ウッス!ウッス!ウッス!ケツをフリフリ、ケツ踊り!!ウッス!!ウッス!!ウッス!!』
白ブリーフ一丁でケツ踊りを続ける亀谷は、ウッスを連呼しながらニカリと笑うと、白ブリーフのケツを大きく左右に揺らした。
亀谷が白い歯を剥き出しにして笑うと、亀谷のゴリラ顔が本当に情けない表情を浮かべ、二人の神様に対して媚びていますと言う顔を見せていた。
『続けろ!糞ゴリラ!!お前には、その情けねぇ姿がお似合いだぜ!!』
藤川様は、完全に反抗する気力を失い、神様や他の部員達に媚びる事を選んだ亀谷を嘲られると、亀谷に滑稽なケツ踊りを続ける様に命じられた。
『ウッス、藤川様。引き続き糞ゴリラのお見苦しいケツ踊りをお楽しみ下さい。ゲヘヘヘ。』
藤川様にケツ踊りを続ける様に命じられた亀谷は、本当に卑屈で下劣な態度が良く似合い、卑下た下品な愛想笑いを浮かべて藤川様に媚びを売っていた。
そして亀谷は、白ブリーフ一丁のままで前屈姿勢を構えると、白ブリーフのケツを持ち上げ、再びケツをユラユラと揺らし始めた。
『ふん。まさしく奴隷だな!まぁ、どんなに屈強で意志が強い野郎でも心が折れたら終わりって言う見本だな。この糞ゴリラは!』
橋本様は、自分達に媚びる亀谷を奴隷に堕ちた者の見本だと揶揄されると、亀谷のケツに空になったペットボトルを投げ付けられておられた。
ポッコン!!カラカラ・・・・。
橋本様が投げられたペットボトルは、亀谷のケツに命中すると、静かな廊下をカラカラと転がり、暗闇に消えて行った。
『さてと、そろそろ部屋に戻ろうぜ、藤川。』
やがて、会話を一区切りされた橋本様は、藤川様の肩を軽く叩かれ、再び部屋へと歩き始められた。
『うん。そうだね。』
藤川様は、橋本様の言葉に応えられると、ケツ踊りを続けている亀谷のケツを蹴飛ばされてから、橋本様の後を追い掛けられた。
尚、橋本様が投げられたペットボトルは、俺が口で拾い、きちんとゴミ箱に捨てさせて頂いた。
ジャラジャラ・・・。
再び廊下を歩き始めた俺は、首輪の鎖をジャラジャラ鳴らし、デカケツをユサユサ揺らしながら、二人の若い神様の前を四つん這いで這い回していた。
そして俺の横には、俺と同じように白ブリーフ一丁で四つん這いになった亀谷が、ゴリラ顔を下に向けて歩き続けていた。
『おら!!糞ゴリラ!!顔を上げろ!!うつむいてんじゃねぇよ!!』
しかし、藤川様は下を向いて這う亀谷を叱責されると、亀谷の首輪のリードを力強く引き上げられておられる様だった。

380名無しさん:2015/04/16(木) 02:14:44
『うぐぅぅ・・。申し訳ありません。ふ、藤川様。・・・うぅぅ。』
不意に首輪のリードを引き上げられた亀谷は、太い首を首輪で締め付けられながらも、苦しそうに詫びを述べていた。
そして、藤川様に詫びを述べた亀谷は、情けないゴリラ顔を上げて正面を向くと、ヨロヨロと廊下を這い続けていた。
尚、俺も亀谷も性処理や数々の恥辱で肉体の疲労がピークを越えており、精神よりも肉体の方が当に限界を迎えていた。
『おい、黒豚!ノロノロ歩いてんじゃねぇ!!さっさと歩け!豚が!!』
橋本様は、重たい身体を引きずる様に這っている俺を叱責されると、俺のデカケツを蹴飛ばされた。
『・・・ブヒィ・・。』
橋本様にデカケツを蹴飛ばされた俺は、無様に前のめりに倒れ込むと、蚊の鳴く様な声で弱々しく返事を述べた。
そして俺は、疲労と筋肉痛でプルプル震える肉体を、なんとか奮い立たせると、またデカケツをユサユサ揺らして廊下を四つん這いで歩き始めた。
尚、今までの事に比べたら、この素っ裸で四つん這いで歩く事など些細な事の様にも思えるが、疲労した肉体で四つん這いで歩く事は、かなり辛く、厳しいモノであった。
又、人間と言うモノは良く出来ており、肉体の疲労が極限を迎えると、脳が思考を停止し、何も考えられなくなって行く。
今の俺は、まさにそう言った状態であり、半ば意識が朦朧としていた。
『おら!おら!もっとケツを揺らせ!黒豚!!金玉の揺れが小さいぞ!!』
だが、橋本様は意識が朦朧としている俺の事など全くお構い無く、命令を出され続けられていた。
『ブヒィ・・橋本様。』
一方、橋本様の命令を受けた俺は、もはや何も考えずに橋本様の命令に従ってデカケツをユサユサと揺らすだけだった。
俺がデカケツをユサユサ揺らすと、股の間から垂れ下がる金玉袋がユラユラと左右に舞い踊り、冷たい金属製の貞操帯が嵌められているパイパンチンポが微かに疼いていた。
この時、俺は屈辱も羞恥も快楽さえも感じてはいなかった。
只、何も考えずに橋本様の命令に従い、動くだけの卑猥な操り人形・・・それが今の俺であった。
『相変わらず良く揺れる金玉だぜ!!チンポが貞操帯に嵌められている分、余計に金玉が目立つな!』
橋本様は、素直に命令に従うだけの俺を卑猥な玩具を褒める様な口調で嘲笑されると、俺の玉裏を靴の爪先で小突かれておられた。
橋本様の靴先で小突かれた俺の金玉袋は、またプランプランと股の間を揺れ踊り、まさに振り子の様に前後運動を繰り返し、二個の玉を宙に舞わせていた。
『アッハハハ。好きだねぇ、橋本も。でも、そう言うの嫌いじゃないよ。・・なんとなく判るよ。』
藤川様は、俺の金玉袋で遊ばれている橋本様を笑われると、橋本様の何気ない行動に共感され、亀谷のケツを竹鞭で叩かれ始めた。
『だろ?奴隷は普段から躾ておくのが一番効果的なんだよ。自分の身分や立場を身体で覚えさせてやるんだよ。誰が主人だって事を頭ではなく、身体で覚えさせないとな。』
橋本様は、次第に神様らしくなられた藤川様を優しい目で見つめられると、ご自分の調教方針を藤川様に語られておられた。
『うん。俺も決して気を緩めないよ。また糞ゴリラが反抗するかも知れないし、馬鹿な糞ゴリラは直ぐに自分の身分を忘れるから、厳しく調教しないとね。』
藤川様は、橋本様の言葉に納得され、その言葉の真意を理解されると、また亀谷のケツに竹鞭を振り下ろされていた。
パシッン!パシッン!!
竹鞭で打たれた亀谷のケツは、鞭が当たる度にプルプルと震え、実に響きの良い音を鳴らしていた。
ガチムチ体型で程良く肉が付いている亀谷のプリケツは、白ブリーフの上からでもケツの形がクッキリわかり、厳つい亀谷の風貌とは似合わず、可愛らしい形状を保ち続けていた。
『うん。糞ゴリラのケツは叩きがいがあるな!!ケツバットには丁度いいケツだぜ!!』
亀谷のプリケツを鞭打ちされ続ける藤川様は、しばらく亀谷のケツの振動や打撃音を楽しまれると、最後に亀谷の玉裏辺りに鞭を振り下ろされた。
『ふぎぃぃぃぃ・・。』
不意に無防備な股間を鞭打ちされた亀谷は、断末魔の様な悲鳴を上げて悶絶すると、まるで殺虫剤を掛けられたゴキブリや糞蝿の様に手足をバタバタさせて廊下を転げ回っていた。

381名無しさん:2015/04/16(木) 02:15:43
『うぅぅ。もう勘弁して下さい・・もう許して・・うぅ。・・許じで・。』
股間を鞭打ちされ、悶絶する亀谷は、目から大粒の涙を流し、鼻から鼻水を垂らしながら、藤川様に許しを乞い続けていた。
だが、亀谷の悲痛な叫びは若い二人の神様の嘲笑を誘うだけで、決して聞き入れらる事はなかった。
そして、再び若い二人の神様に鎖やリードを引かれて歩き始めた俺と亀谷は、惨めな姿を晒し続け、神様の部屋に戻って行った。
『んじゃ、おやすみ、藤川。ゆっくり休めよ。』
部屋に戻られた橋本様と藤川様は、手短に自分達の用事を済まされると、早々にベッドに入られた。
一方、俺と亀谷は、部屋に戻って来たと同時に鎖やリードをベッドの脚に結ばれ、それぞれの神様の足下に待機させられていた。
『黒豚、舐めろ!!』
ベッドに入られた橋本様は、鍛え抜かれた両足を俺に差し出されると、足裏を舐める様に命じられた。
『ブヒィ、橋本様。最下層奴隷の黒豚が橋本様の・・おみ足を舐めさせて頂くっす。ブヒィブヒィ。』
橋本様に足裏を舐める様に命じられた俺は、醜い身体を精一杯丸めて土下座すると、喜んで橋本様の足裏に舌を這わせて頂いた。
俺が橋本様の足裏を舐めさせて頂いてから数分後、二段ベッドの上から藤川様の規則正しい寝息が聞こえ始めた。
どうやら藤川様は、よほど疲れておられたらしく、ベッドに入られて直ぐに就寝された様だった。
藤川様が深い眠りに入られた後、薄暗い部屋の中を白ブリーフ一丁の亀谷が動く気配がしていた。
亀谷は、薄暗い部屋の中をウロウロと動き回り、手探りで押し入れに辿り着くと、ボロボロの毛布を引っ張り出し、部屋の隅で身体を丸めている様だった。
『うぅぅ・・。畜生ぅ・・畜生ぅぅ・うぅぅ。』
やがて、薄暗い部屋の中で亀谷がすすり泣きしている声が聞こえ、その泣き声が哀しい音楽を奏でるかの様に部屋に響いていた。
『ふん。奴隷の悔し泣きか?ま、今日ぐらいは許してやるか。』
まだ眠られておられない橋本様は、亀谷のすすり泣きを聞かれると、独り言を呟かれていた。
『おい、黒豚。お前は舌を休めるんじゃねぇぞ!俺が眠るまで奉仕を続けろよ!わかったな!』
そして橋本様は、ベッドの中で寝返りをされると、俺に引き続き舌奉仕を続ける様に命じられた。
『ブヒィ、橋本様。』
俺は、なるべく藤川様の眠りの邪魔にならない様な声で返事を述べると、うつ伏せになられた橋本様の太股に舌を這わせて頂いた。
『・・・。お前の舌奉仕も上達したじゃねぇか?黒豚。よし、ケツも舐めろ!黒豚!!』
橋本様は、俺の舌奉仕を堪能されながら少し身体をズラされると、おもむろにパンツを脱がれていた。
そして橋本様は、引き締まった綺麗なケツを丸出しにされると、俺にケツも舐める様に命じられた。
『ブヒィ、橋本様。ありがとうございます。』
いまだに意識が朦朧としている俺は、橋本様の命じるまま舌奉仕を続けていたが、挨拶や礼と言ったモノは自然と述べる事が出来る様になっていた。
既に完璧な奴隷へと成長していた俺は、頭で考えるよりも先に身体が自然と動き、自ら奴隷らしく振る舞う様になっていた。
そう、あの万年奴隷の岩崎先輩の様に・・・。
ピチャッピチャッ・・ピチャッピチャッ・・。
やがて静かな部屋の中で、橋本様と藤川様の規則正しい寝息と俺の舌奉仕の音だけが聞こえていた。
尚、部屋の隅ですすり泣きをしていた亀谷は、いつの間にか眠ってしまい、まるで泥亀の様に頭から毛布を被り、ピクリとも動かなくなっていた。
そして俺は、橋本様が完全に眠られた事を確認してから、橋本様のベッドから這い出し、亀谷の近くで同じように眠りについた。
・・・そして、また朝が訪れる。
朝日の光りが部屋に射し込み、橋本様が自主トレの為に部屋を出て行かれる。
いつもと同じ日常が始まり、寮の中が慌ただしく動き始めて行く。
そう、いつもと同じ様に・・・。

382名無しさん:2015/04/16(木) 02:17:43
『おーい、槙村さん。しっかり捕ってくれよぉ。』
平凡なキャッチャーフライが上がり、俺はミットを頭上に構えていた。
白いボールは、風に流されてフラフラと宙を泳いでいる様だった。
そして白いボールは、俺のミットから溢れ落ち、グラウンドに転がった。
『もう、しっかり捕って下さいよ。槙村さん。あんた、有名な強豪校の卒業生なんでしょ?草野球だからってエラーしないで下さいよ。アッハハハ。』
俺を草野球チームに誘ってくれた商店街の親父連中は、エラーをした俺を笑いながら冷やかしていた。
・・・あれから七年の歳月が流れていた。
俺は、大学を無事卒業した後、地方の中小企業に就職する事が出来た。
尚、俺を草野球チームに誘ってくれた商店街の親父連中は俺の会社のお得意様で、野球好きの気のいい親父達だった。
『すいません。ちょっと緊張しちゃって・・・』
俺は、苦笑いしながらエラーした事を謝ると、親父達にボールを返球した。
白いボールは、青空高く舞い上がり、青空に吸い込まれて行った。
・・・あぁ、大学の頃の話は、あまり思い出したくないんっすけど、一応ご報告させて貰うっす。
キャプテンの田中先輩は、俺より一年前に卒業され、OBが経営する一流企業に就職され、今も実業団チームで活躍されている。
我が野球部の不動の四番だった上野先輩は、卒業後にプロ入りされ、たまにテレビで姿を見掛ける。
同じく当時四年生だった中島先輩と西先輩は、実業団チームがある企業に就職されたが、今は音信が途絶えてしまった。
三年生で同期だった佐山は、田中先輩が卒業後にキャプテンになったが、その数ヶ月後に肩を壊し、逃げる様に大学を去った。
尚、噂では佐山は田舎に帰り、普通に結婚して二児の父親になったそうだ。
又、同じく同期だった北島と内海は、それぞれプロに進み、今は二軍で頑張っている。
尚、内海とは今も交流があり、たまに電話で話をする事もある。
そして一年でレギュラーになった藤川は、その後もレギュラーの座を維持し続け、我が野球部を三度も大学野球の頂点に導き、その名前を我が野球部の歴史の一ページに刻んだ。
又、藤川は大学を卒業後、家庭の事情でプロ入りを断念し、実家の酒蔵を継ぎ、酒造りの道へと進んだ。
尚、藤川は、たまに出張と言う名目で俺の所にも訪れたが、あまり時間が取れず、特に何かをしたと言う事はなかった。
そして、当時奴隷だった連中はと言うと・・・。
万年奴隷の岩崎先輩は、キャプテンの田中先輩と同じ企業に就職し、今も田中先輩やOB連中の奴隷として飼われている。
又、岩崎先輩は卒業後にホモDVDなどにも出演し、今はホモやゲイの人達の間で有名人になっている。
おそらく岩崎先輩は、田中先輩やOB達の小遣い稼ぎの為にホモDVDや雑誌に身体を売らされたのだろう。
最年長奴隷だった清原先輩は、田中先輩達が卒業後に行方不明になり、今も消息は不明だった。
噂では清原先輩は自殺したと言う話だが、真相は誰も知らなかった。
当時、一年奴隷だった品川は、あの後も平民に昇格する事はなく、二代目万年奴隷として我が野球部に奉仕し続けた。
卒業後の品川は、男の快楽に目覚め、今も新宿のゲイバーに勤めていると言う話だが、さほど興味は湧かなかった。
そして、あの亀谷はと言うと・・・。
亀谷は、今も俺の近くに住んでおり、まるで抜け殻の様な生活を続けている。
完全に自暴自棄になった亀谷は、サラ金に手を出し、ギャンブルや酒に溺れ、浮浪者の様に街をさ迷い、荒れた生活を送っている。
たまに亀谷を街で見掛ける事もあるが、亀谷は俺の姿に気付くと、怯えた様な目で俺を見つめ、意味不明な事を叫ぶだけだった。
『殺す・・お前ら・・全員ぶち殺すぅぅ・・。』
おそらく亀谷は、いまだに当時の事を引きずっており、当時の部員達を恨み、呪い続けているのだろう。
・・・亀谷の気持ちも判らなくはないが、亀谷は卒業後に奴隷から解放されただけマシと言えただろう。
そして・・・橋本・・否、橋本様は・・・。

383名無しさん:2015/04/16(木) 02:19:53
『お疲れさん。また頼むよ、槙村さん。』
草野球の試合が終わり、商店街の親父連中が俺に挨拶してから、居酒屋へと向かって歩き始めていた。
『お疲れ様でした。』
俺は、商店街の親父連中に深々と頭を下げて、親父連中を見送った。
プルプル・・プルプル。
俺が見送りを済ませ、車に乗った瞬間、俺の携帯が勢い良く鳴り始めた。
『おう、俺だ。今、空港に着いたぜ。三十分以内に迎えに来い!黒豚!!』
電話の声の主は、俺に用件だけを告げられると、直ぐに電話を切られた。
少し大人びた口調になられた電話の声の主は、海外遠征を終えられ、その便で日本に立ち寄られる予定になられていた。
俺は、電話を受け取ってから直ぐに車を発進させると、猛スピードで空港に向かって走り出した。
地方の寂れた空港までは、車を猛スピードで走らせても小一時間は掛かる距離があった。
俺は、車ので一人焦り、汚れた草野球のユニフォームの股間に手を伸ばした。
硬い物体の感触が手に伝わり、それが股間を保護するパットではない事が俺には判っていた。
『速く・・。もっと速く。ぅぅ。・・まだ駄目だ。まだだ・・くっ。』
自分の股間に触れた俺は、何かを自分に言い聞かせながらも、ズボンのチャックを下ろしていた。
ズボンのチャックから顔を覗かせたソレは、冷たい銀色の光を放ち、俺のヒクヒクと疼くパイパンチンポを戒め続けていた。
貞操帯。そう、俺の股間には今も金属製の貞操帯が嵌められている。
冷たい金網状の筒が俺のパイパンチンポを常に管理し、射精どころか人前で全裸になる事も禁じている。
ゆえに俺は、卒業したから旅行や温泉施設などに行った事は一度もない。
勿論、放尿や排便をする時は、周りを気にして細心の注意を払っている。
又、パイパンチンポの消毒は、金網越しから綿棒を入れ、定期的に行う事が義務付けられていた。
『くっ・・・。こんな時に・・。あぁ・・橋本様・・早く・鍵を・・・。』
俺は、貞操帯の中で急速に膨張し始めたパイパンチンポの感触に悶えながら、直に手で触れる事が出来ない自分のパイパンチンポを必死に慰めていた。
この前に貞操帯を外して頂いたのは、もう二ヶ月も前の事だった。
俺は、焦りと興奮を抑えながらも、唯一手で触れる事が出来る自分の金玉袋を指先で擦っていた。
溜まった雄汁でパンパンに膨れている俺の金玉袋は、まるで狸の置物の金玉袋の様に膨大化しており、玉袋にだけ生えているチン毛が余計に卑猥に見えた。
尚、俺は卒業後に金玉袋にだけは、チン毛を生やす事が許され、金玉袋からは黒々とした立派なチン毛が生え揃っていた。
たが、この処置は俺が正真正銘の専属奴隷になった証であり、チン毛が生えた俺の金玉袋には別の役目が与えられていた。
『ぅぅ。チン毛が・・リングに絡まって・・クソッ。あう・・ううっ。』
俺は、金玉袋に嵌められた二重のリングに絡まっているチン毛を抜きながら、やもえず車を停車した。
『くっ。・・・やっぱり外れないか。でも、この金玉袋を見て下さったら・・・きっと橋本様も喜んで頂けるだろう。』
車を脇道に停車させた俺は、遂に興奮を抑えきれず、車内でズボンを脱いだ。
下半身だけを露出した俺は、自分のパンパンに膨れている金玉袋を見つめると、自然に微笑んでいた。
尚、俺の金玉袋には、金玉袋の付け根に二重のリングが嵌められており、金玉袋の中心に小さな刺青が彫られていた。
その刺青は、本当に小さいモノで金玉袋に生えたチン毛で隠れる程の大きさだったが、まさに最下層奴隷の俺に相応しい卑猥で惨めな刺青であった。
俺の金玉袋に彫られた刺青は、便所を表すマークであり、金玉袋の中心に便所のマークが刻まれ、玉裏に我が野球部の校章が彫り込まれていた。
要するに俺は、卒業後も我が野球部の公衆便所であり、我が野球部員の者であれば、何時でも何処でも性処理便器として使用する事が出来る証を金玉袋に刻んで頂いた訳である。
やがて、俺は我が野球部公認の性処理便器の証を何度も指先で撫で終わると、また車を空港に向けて走らせ始めた。
時間は約束の三十分を過ぎていたが、それはソレで楽しみだった。
俺は、貞操帯の隙間から垂れ流れ始めた我慢汁を指で受け止めると、アクセルを目一杯踏み込んだ。
遠くに空港の滑走路が見えた時、また俺の携帯が鳴った。
携帯の着信者の表示は・・・・・・・御主人様になっていた。終。

384名無しさん:2015/04/16(木) 02:21:08
エラー番外編。
『入部希望者!募集!!野球特待生以外の学生募集!!初心者も親切丁寧に指導します!野球部!!』
季節は春だった。
推薦入学した学生達が入学式を終え、それぞれの学部や部室へと移動している姿が見掛けられる。
我が校は、体育大学であり、ほとんどの学生がプロアスリートになる為に我が校に入学して来る。
男子新入部員は、早くも先輩達の洗練を受け、頭を坊主頭にされたり、荷物を没収されている。
一方、女子の方は、直接手を出してはいないが、厳しい口調で新入部員達に指導を行っている様だった。
おっと、自己紹介が遅れたが、俺は我が校の野球部の監督で、臨時講師としても大学に勤務している。
えっ?!ほとんど原作に登場してないって?
まぁ、硬い事は言うなよ。俺は部員達に自主性を求めているし、色々と忙しい身なんでな・・・。
俺は、職員室から外の光景を眺めていたが、ようやく重い腰を上げてグラウンドに向かう事にした。
校門付近では、まだ新入生の保護者が残っていたが、もう保護者と言えども特別な理由や事情がない限り、校舎や校内に入る事は許されない。
俺は、保護者の方々に軽く会釈をしながら校門を抜け、校舎から少し離れた学生寮の方に歩きだした。
学生寮の敷地は、大学よりも広く、各部の専用グラウンドや体育館、道場や温水プール等がある。
俺は、わざと遠回りをして寮の敷地に入ると、柔道部の道場を迂回して相撲部の道場の前を通った。
柔道部と相撲部は、早くも新入部員を丸刈りにしており、全裸で乱取り稽古やぶつかり稽古を始め、新入部員達に我が校の伝統や秩序を教えていた。
まぁ、この時点で逃げ出す様な部員は、我が校には一人もいない。
皆、プロを目指して入学しているので、当たり前と言えば当たり前だった。
俺は、しばらく柔道部と相撲部を見学した後、野球部のグラウンドに向かって再び歩き始めた。
途中、ラグビー部と陸上部の新入部員達が全裸ランニングをさせられている光景を見掛けたが、これも珍しい事ではなかった。
俺は、羞恥と屈辱に耐えながらも全裸ランニングをしている新入部員達を激励すると、各部の寮が立ち並ぶ通路を抜けていた。
通路では、水泳部とレスリング部が新入部員を全裸にさせ、一人一人自己紹介をさせていた。
俺は、水泳部とレスリング部の上級生達と軽く言葉を交わし、しばらく新入部員達の自己紹介を見学する事にした。
全裸にされた新入部員達は、自己紹介が終わると、先輩達にチン毛を剃られ、パイパンにされていた。
どうやら水泳部とレスリング部は、年齢序列の上下関係らしく、一年生は一年間奴隷の身分として先輩達にシゴかれる羽目になるのであろう。
俺は、何人かの新入部員がパイパンにされたのを見届けると、再び通路に沿って歩き始めた。
ようやく俺の耳に野球部員達の掛け声やノックをする音が聞こえて来た。
俺は、部員達のハツラツとした声に耳を傾けながら、通路を右に曲がった。
通路を右に曲がると、そこには見慣れた顔の野球部員が一人立っていた。
『おう。亀谷か?お前、何をしてるんだ?』
俺は、我が野球部の四年生の亀谷に声を掛けると、亀谷の姿をなに食わぬ顔で眺めていた。
『ウッス!!監督。自分は藤川様の命令で新入部員の募集をしているっす。』
俺の質問に大きな声で答えた亀谷は、二年生レギュラーの藤川の命令で立たされている事を俺に告げた。
そういえば、亀谷は去年一年生レギュラーの藤川の専属奴隷に墜ちて、学年が変わっても藤川の専属奴隷のままと言う事だった。
『そうか。ま、レギュラーの命令なら仕方ないな。俺は試合や部員の商品価値以外はノータッチだからな。・・・悪く思うなよ。』
俺は、部の内の身分制度等を知っていたが、それを黙認し、あえて口を出す様な事はしなかった。
尚、原作でも何度も出ていた様だが、我が野球部は実力主義の身分制度を伝統としており、実力がない部員は例え四年生と言えども奴隷に堕ちる。
勿論、俺も我が校の卒業生であり、我が野球部のOBの一人であった為、この伝統を決して否定する事は出来なかった。

385名無しさん:2015/04/16(木) 02:22:55
エラー番外編。
『入部希望者!募集!!野球部特待生以外の学生募集!初心者も親切丁寧に指導します!野球部!!』
通路に立っていた亀谷は、胸と背中に部員募集の看板をぶら下げており、手には野球部と大きく書かれたプラカードを持っていた。
只、部員募集をしている亀谷は、野球帽とスパイク、そして奴隷の証である白ブリーフを身に付けているだけで、二の腕や太い足は肌を露出させていた。
『・・・。しかし、亀谷よぉ。こんな格好で募集しても新入生が寄り付かないだろう?』
俺は、藤川の命令で立たされている亀谷の惨めな姿を眺めながら、携帯を取り出していた。
『ウッス!!監督。でも、藤川様の命令なんで・・・。自分は命令に従っているだけっす。』
俺の言葉を聞いた亀谷は、ゴリラみたいな顔を少しだけ歪めると、自分が藤川の命令に従っていると言う事を強く主張していた。
『そうか、そうか。そいつは悪かったな。』
俺は、亀谷の言い訳を軽く聞き流すと、携帯カメラで亀谷の惨めな姿を何枚か撮影した。
『ふむ。なかなか良く撮れたな。悪いな、亀谷。今日は監督連中の飲み会があってな。まぁ、話のネタに使わせて貰うぞ。』
そして俺は、亀谷の惨めな画像を今日の飲み会のネタに使う事にして、携帯をポケットにしまった。
尚、この手の話は、部員達だけに限らず、監督やコーチ連中の間でも頻繁に行われていた。
まぁ、実際こう言った事は、男子部より女子部の方がエゲつなく、ハレンチで卑猥な画像が監督連中の間に流出していた。
『で、何時から立たされているだ?亀谷。』
俺は、携帯をポケットに入れると、亀谷の白ブリーフのゴムを伸ばしながら、亀谷に質問をした。
『ウッス!!監督。朝練が終わってから直ぐに立たされているっす。』
亀谷は、俺に朝練が終わったと同時に此処に立たされている事を告げると、太い首を下に向けた。
亀谷の太い首には、真っ赤な首輪が嵌められており、その首輪は太い鎖で通路の柱に繋げられていた。
『ん?鎖で繋いであるのか?この首輪は。・・・まだ鎖は新しいな。』
俺は、亀谷の首輪に装着されている真新しい鎖を手にすると、柱に結ばれた鎖が南京錠で施錠されている事を確認した。
又、亀谷の首輪にも同じ南京錠が嵌めてあり、南京錠には藤川と言う名前が刻み込まれていた。
『藤川め、二年になってから益々レギュラーの権力を振るう様になったな。』
俺は、二年になってメキメキと実力を発揮し始めた藤川の事を思い浮かべると、自然と笑みが溢れた。
尚、二年になった藤川は、同じくレギュラーの橋本と一緒に我が野球部の二枚看板となり、部内で絶対的な神様として君臨する様になっていた。
『亀谷、それでお前に命令を出した藤川はどうした?午後から藤川と橋本は講義に出るはずだが・・。』
俺は、しばらく亀谷の傍で練習予定表に目を通しながら、亀谷に藤川の事を尋ねていた。
『ウッス!!監督。藤川様と橋本様は、先ほど大学に行かれたっす。・・・お戻りになられる時間は聞いていないっす。』
亀谷は、俺の質問に的確に答えると、募集看板の裏にガムテープで張り付けてある携帯を差し出した。
『ウッス!!監督。藤川様の命令は、この携帯からメールで送られてくるっす。・・・ウッス。』
そして亀谷は、俺に携帯の画面を見せると、小刻みに身体を震わせた。
『糞ゴリラ、二時のチャイムが鳴ったらケツを晒せ!小便は白ブリーフの中に漏らせ!!』
携帯の画面には、藤川が亀谷に出した命令がメールで送信されており、一時間置きに亀谷に新しい命令が届いていた。
『糞ゴリラ、次に女子が通路を通ったら、校歌を歌いながらケツ踊りをしろ!!白ブリーフのケツを女子に見せ付けろ!!』
藤川のメールは、まるで何処で亀谷を見ているかの様に的確で屈辱的な命令ばかりだった。
『糞ゴリラ、監督にパイパンチンポを晒し、チンポコ踊りを踊れ!!』
俺が藤川のメールを読んでいると、突然携帯の着信音が鳴り、新しいメールが携帯に届いた。
俺は、このメールを見た瞬間、辺りをキョロキョロと見渡し、藤川の姿を探したが、やはり藤川の姿は何処にも見当たらなかった。
『誰だ?!何処かで、この場所を見張っている奴が居るだろう?!今すぐに出て来い!!』
そして俺は、藤川ではなく、誰かが此処を見張っている事に気付くと、大声で怒鳴り散らした。

386名無しさん:2015/04/16(木) 02:24:27
エラー番外編。
『ウッス。すいません、・・・監督。』
俺が怒鳴り声を上げると、物陰からカメラとノートパソコンを持った二年生の部員が姿を現した。
二年生の部員は、俺に怯えながらも、カメラとパソコンを手渡すと、直立不動で罰を受ける姿勢を構えていた。
『藤川の指示か?』
俺は、部員の頬を往復ビンタすると、直ぐに全てを理解していた。
どうやら亀谷の行動は、このカメラとパソコンで撮影されており、リアルタイムで藤川の携帯に送信され続けている様だった。
『ウッス!すいません、監督。自分は藤川さんの命令で糞ゴリラ・・・いえ、亀谷先輩を見張る様に言われただけっす。』
俺にビンタされた部員は、必死に言い訳を述べると、オドオドした目で俺を見つめていた。
『わかった。もういい。練習に戻れ!』
俺は、部員の言い訳を聞いてやると、部員からカメラとパソコンを没収して練習に戻る様に言った。
『ウッス!!』
俺の許しを得た部員は、この場所からダッシュで去ると、猛スピードでグラウンドに駆けて行った。
『やれやれ。あのダッシュ力を試合でも発揮してくれれば良いがな。』
俺は、ダッシュする部員の背中を見送りながら苦笑いすると、ノートパソコンを開き、藤川にメールを送ってやった。
『イタズラも程々にしておけ!講義に集中!!』
そして俺は、短い文を藤川にメールすると、カメラを自分の顔に向けた。
『ウッス。すいません、監督。夕方の練習からは参加します。藤川&橋本。』
数秒後、ノートパソコンに返信が届き、カメラの接続が向こう側から遮断されてしまった。
『・・・藤川め。』
俺は、悪態をつきながらノートパソコンを閉じると、パソコンを脇に抱えて亀谷の傍に腰を下ろした。
春の暖かな日射しが射し込み、揺るやな時間だけ流れて行く。
『しばらく邪魔するぞ、亀谷。まぁ、お前も俺が居た方が良いだろう。』
俺は、亀谷の傍に座り、再びノートパソコンを開くと、部員の代わりに亀谷を見張る事にした。
『ウッス!!監督。』
亀谷は、相変わらず正面を向いたまま、俺に返事だけを返していた。
尚、部員が持っていたノートパソコンは、部が共同で所有しているパソコンで、練習メニューや試合予定表、部費の管理表や寮の食事の献立等がパソコンに入っていた。
俺は、ノートパソコンで現在の野球部の状況を確認したり、他校との練習試合を新たに記入していた。
『ふむ。レギュラーの北島が肩の痛みの為に病院に行っている以外は、何も変わりない様だな。』
そして俺は、四年生レギュラーの北島が病院で外出していると言う事をパソコンで確認すると、別の項目を開いていた。
別の項目、それは我が野球部の闇の歴史を記録している欄で、パスワードを入力しないと閲覧する事は出来なかった。
『俺は神様だ。絶対服従せよ、奴隷共。』
俺は、我が野球部で神様になった部員だけが知っているパスワードを入力すると、パソコンの画面が切り替わるのを待った。
『貴方は本当に神様ですか?今一度パスワードを入力して下さい。』
パソコンの画面が切り替わり、画面に再度パスワードを入力する様に指示が出ていた。
尚、パスワードは二重になっており、最初のパスワードだけでは項目が開かない仕組みになっていた。
『奴隷は俺の足下にひれ伏している。』
俺は、二度目のパスワードを入力すると、少し苛立ちながらキーを叩いた。
すると、パソコンの画面が一瞬にして切り替わり、素っ裸で土下座している初代最下層奴隷の画像が画面に映し出された。
『ふん。この二重ロックも面倒になって来たな。それに初代最下層奴隷の写真はインスタントカメラで撮影した奴だろう。いい加減に替えろよな。』
俺は、画面に映し出された色褪せた初代最下層奴隷の写真を眺めながら、一人ブツブツ文句を垂れていた。

387名無しさん:2015/04/16(木) 02:25:36
エラー番外編。
パソコンの画面に映し出された初代最下層奴隷の部員は、まるで時が止まったかの様に静かに画面の中で土下座していた。
俺は、この初代最下層奴隷とは面識がなく、名前も過去もOB連中から聞かされた程度だった。
『それにしても古い写真だな。確か三十年前の写真って話だったな。』
俺は、初代最下層奴隷の写真の坊主頭にカーソルを合わせて、その坊主頭をクリックした。
すると、年式ごとに項目が表示され、歴代の最下層奴隷や奴隷達の名前や日付が添付された。
又、画面には、三代目の最下層奴隷が素っ裸で画面の中を走り回っており、画面を閲覧する神様の目を飽きさせない趣向が組み込まれていた。
『アッハハハ。相変わらずフルチンで走り回ってるぜ!武田の奴!何時見ても傑作だな!これは!!』
俺は、画面の中をフルチンで動き続ける三代目最下層奴隷の武田の姿をゲラゲラ笑いながら、カーソルを武田に合わせた。
尚、三代目最下層奴隷の武田は、俺が現役の神様だった時の最下層奴隷であり、俺の一つ年上の先輩でもあった。
カーソルを合わされた画面の中の武田は、その動きを止めて、画面の中で静止し続けていた。
『さてと、久しぶりに武田の画像でも見物してやるか?ビデオカメラで撮影した奴を加工してあるから、前よりは画像も綺麗に見えるだろうからな。』
そして俺は、年式の項目から俺が在学中の欄を選ぶと、三代目最下層奴隷、武田剛と書かれた欄を閲覧し始めた。
最初に画面に映し出された画像は、当時のレギュラーが優勝旗やメダルを掲げ、ユニフォーム姿で笑っている画像だった。
そして、その画像の真ん中にフルチンで這いつくばっている武田がおり、その武田の背中に片足を乗せて笑っている俺がいた。
『俺も若いなぁ。この時は全国大会で優勝した記念に撮影したんだよな。ホント懐かしいぜ。』
俺は、当時の思い出に浸りながら、次々と画像を閲覧すると、ムービーの欄で手を止めた。
ムービーの欄は、また項目ごとに区別されており、奴隷誓約、性処理便器、オナニーショー、裸踊り、シゴキ等と言った項目に分類されていた。
俺は、武田の奴隷誓約の項目をクリックすると、パソコンがムービーを映し出すのを待った。
ザーザァー、ザザ・・。
やがて、少しノイズの入った古い映像が画像に映り、フルチンの武田が正座している姿が画面に映り出されていた。
『ウッス!!最下層奴隷の武田剛っす。自分は伝統の我が野球部に在籍しながらも、他校の女子生徒と淫らな性行為を行い、試合当日に寮を無断外泊した淫乱猿野郎っす。』
画面の中の武田は、カメラの方に猿顔を向けて、自分が最下層奴隷に堕ちた理由を告げていた。
尚、フルチンで正座している武田は、既にパイパンチンポにされており、首には最下層奴隷が嵌められる首輪を身に付けていた。
『続けろ!エロ猿!!』
そして、画面の中で俺の怒鳴り声が聞こえ、姿の見えない当時の俺が武田の鎖を引っ張っていた。
『ウッス!!最下層奴隷の武田剛は、試合よりも性行為を優先し、オマンコをする為に寮を無断外泊したエロ猿っす。』
画面の中の武田は、カメラに向かって反省文を読み上げ、自分の事をエロ猿と名乗っていた。
尚、エロ猿と言うのは、当時の神様達が武田に命名した奴隷名であり、猿顔の武田には相応しい奴隷名であった。
又、猿顔の武田は、身体の方は堅肥りのズングリムックリの体型だったが、チンポは巨根で性欲が人一倍強い野郎だった。
『・・・エロ猿こと最下層奴隷の武田剛は、我が野球部の皆様に絶対服従し、生涯奴隷として忠誠を誓います。平成○年○月○日。○○大学野球部、四年、武田剛・・・。』
画面の中の武田は、反省文を読み上げた後、カメラに向かって奴隷誓約を誓うと、姿の見えない神様達に深々と土下座していた。
ここで映像は、一度終わり、また画面の中をフルチンの武田が走り回り始めていた。
『それにしても、この画面も良く出来ているなぁ。他にも趣向が組み込まれているみたいだな。』
俺は、武田のムービーを見るのを一時中断して、画面のオプション機能の項目を弄り始めた。

388名無しさん:2015/04/16(木) 02:27:26
エラー番外編。
あまりパソコンに詳しくない俺は、手こずりながらもオプション機能を作動させると、パソコン画面を食い入る様に見つめた。
『ブヒィ!!最下層奴隷の黒豚っす。メールが三件届いているっす。』
画面には、現在、我が野球部の最下層奴隷である四年生の槇村圭吾がフルチンで土下座して、メールの表示を差し出していた。
『ほう。なかなか面白い画像を作っているな。メールの受信を黒豚が報告する様になっているのか?』
俺は、画面の中でフルチン土下座している最下層奴隷の槇村からメールを受け取ると、三件のメールに目を通していた。
尚、このメールは通常のモノではなく、現在の神様や神様だったOB連中からのメールに限定されていた。
『明日、黒豚を二階の便所に放置する。橋本。』
『次回のOB会は、いつもの店で行う。日程は後日連絡する。田中。』
『奴隷の白ブリーフを購入しておけ!新入部員の歓迎式は予定通りに行う!!キャプテン佐山。』
三件のメールは、卒業した田中のモノ以外は、現役レギュラーのメールで連絡事項に過ぎなかった。
『OB会か?次の会は俺も顔を出すかな?』
俺は、田中のメールにだけ返信を打つと、送信の欄をクリックした。
『ブヒィ!!最下層奴隷の黒豚がメールを送信させて頂くっす。ありがとうございました。』
すると、画面の中の槇村がメールを運ぶ様な行動を始め、画面に吹き出しの台詞が表示された。
『アッハハハ。本当に良く出来ているなぁ。他にもあるのか?』
俺は、フルチンでメールを運ぶ槇村の画像を目で追いながら、ぎこちない手でパソコンを弄り続けた。
俺が不器用ながらもパソコンを操作すると、画面に糞ゴリラのケツゲームと言う表示が出て来た。
『なんだ?ゲームまで作っているのか?・・・これは卒業した部員が作った奴か?どれどれ?』
俺は、半ば呆れながらも、糞ゴリラのゲームにカーソルを合わすと、まるで子供が新作ゲームをするかの様に指を鳴らした。
『糞ゴリラのケツゲームっす!!糞ゴリラの汚いケツにボールをヒットさせて下さい。三振したらゲームオーバーっす!!』
すると、画面にフルチンでケツを突き出した亀谷の姿が映し出され、ゲームの説明が表示された。
尚、ゲーム自体は、簡単な野球ゲームになっており、画面から出て来るボールをカーソルで打つだけのお粗末なゲームだった。
『なるほど、俺がバッターで、ケツを突き出した亀谷にボールをヒットさせれば良いんだな。』
俺は、ブツブツ独り言を言いながら、ゲームをスタートさせると、画面に集中して行った。
ゲームが始まると、野球のブラスバンドの様な音楽が流れ始め、画面からボールと思える白い球体が下に向けて落ちて来た。
『なんだ?これがボールかよ?やっぱり素人が作ったゲームだな。・・・ま、こんなもんだろう。』
俺は、糞ゴリラのケツゲームに昔のブロック崩しやインベーダーゲームを重ねると、ボールらしき球体にカーソルを合わせた。
カキッーン!!
ボールを打った瞬間、一応ボールがヒットした効果音が流れ、ボールは画面の亀谷のケツの横を通り抜けて行った。
『残念!!ファールっす!!後、二球っす!糞ゴリラの汚いケツに命中させて欲しいっす!神様!!』
ボールが亀谷のケツから外れると、画面の中の亀谷がケツをフリフリ揺らし始めていた。
そして、画面には亀谷がゲームをする神様を挑発する様な台詞が表示され、ゲームをする神様達の怒りを掻き立てる様な仕組みになっていた。
『チッ。ファールかよ!クソゲーのクセに生意気な!!次は当てるぜ!』
俺は、まんまとゲームの亀谷の挑発に引っ掛ると、大人げなく声を荒げた。
そして、画面から二球目のボールが投げられ、俺はボールにカーソルを合わせていた。
しかし、ボールはカーソルの手前でカーブし、ボールが画面から消えた。
『残念!!空振りっす!!後一球っす!糞ゴリラの汚いケツに命中させて欲しいっす!!神様!!』
俺がゲームで空振りをすると、また画面の亀谷がケツをフリフリ揺らし、まるで俺を小馬鹿にしている様にニヤニヤ笑っていた。

389名無しさん:2015/04/16(木) 02:28:28
お知らせ。
エラー番外編は、遊び心で書き始めたモノで、特に意味はないです。
出来れば続きをリレー形式で書いて貰いたいし、原作では無理だったリクエストにも応えて行きたいと思います。
又、番外編は不定期に書いているので、途中で終わる可能性もあります、ご了承して下さい。

390名無しさん:2015/04/16(木) 02:30:23
俺は、パソコンの中の亀谷に少々苛つきながらも、最後の一球に神経を集中させていた。
再びパソコン画面からボールが投球され、カーソルをボールに合わせた。
カッキン!!
カーソルがボールにヒットすると、ちゃちな打撃音が鳴り、ボールは亀谷の右の尻たぶに当たった。
『ウッス!!おめでとうございます。二塁打っす!!またの挑戦を心からお待ちしています。』
ボールが画面の亀谷のケツにヒットすると、画面に二塁打と言う表示が出て、画面の中の亀谷が大きくケツを揺らしていた。
『・・・。ちっ、二塁打かよ?単純なゲームのクセに意外に難しいな。』
俺は、この結果に納得がいかず、卒業生の神様が作った糞ゴリラのケツゲームをムキになって続けた。
しかし、何度やっても二塁打以上の結果は出ず、時には三振でゲームオーバーにもなった。
『ウッス!!残念ながらゲームオーバーっす。貴方は神様失格っす。』
尚、ゲームで三振をすると、画面にゲームオーバーと言う表示が出て、画面が亀谷がアカンべーをした画像に切り替わった。
おそらく、この演出と言うか趣向は、ゲームをする神様達の闘争心や亀谷に対する憎悪を煽る為に作られモノであろう。
現に画面の中の亀谷は、ゲームオーバーになると、憎たらしいゴリラ顔で舌を出し、ゲームをする者を挑発している様だった。
『クソ!!またゲームオーバーかよ!!なんか腹立つゲームだな!!』
俺は、画面の中の亀谷に苛立つと、パソコンを閉じて本物の亀谷を見つめた。
本物の亀谷は、画面の中の亀谷とは全く違い、まるで何を諦めたかの様な顔で下を向いたままだった。
『・・・亀谷。まぁ、お前も大変だろうが、自分が撒いた種だ。せいぜい部員達に奉仕して部に貢献する事だな。』
パソコンを閉じた俺は、一応監督として亀谷に励ましの言葉を掛けたが、特に奴隷の亀谷に同情した訳でもなかった。
俺は、監督である前に我が野球部のOBであり、我が野球部の身分制度を実際に経験した一人である。
ゆえに、俺は我が野球部の身分制度や部内で行われる様々な行為には、ほとんどノータッチだった。
尚、大学側も寮内での出来事は黙視しており、例え問題が発生しても権力や金で揉み消していた。
只、大学側が寮内の出来事を黙視しているのには理由があり、それを学生達も十分理解していた。
我が校の学生は、ほとんどが推薦入学であり、スポーツ特待生として我が校に在学している。
在学中は、全ての学費や生活費等が免除され、プロや実業団に入った学生には援助金まで支給される。
ゆえに、学生達は寮内の出来事を外部に漏らす事はなく、全て暗黙の了解として寮生活を続ける。
だから、原作に書いてあった様な事が平然と行われている訳である。
『じゃぁな、亀谷。藤川と橋本が戻って来たら、直ぐにグラウンドに出る様に伝えろよ。』
俺は、白ブリーフ一丁で部員募集の看板を肩から下げている亀谷に声を掛けると、再びグラウンドへと歩き始めた。
『ウッス!!監督。』
亀谷は、俺に返事だけを返すと、直立不動のままで通路の先の方をジッと見つめ続けていた。
俺は、去り際に亀谷の視線の先に目を向けると、肩をすくめて苦笑いした。
俺と亀谷の視線の先には、あどけない顔をした新入生達が先輩達に引率され、寮内や体育館等を案内されている様だった。
『止まれ!新入部員。そこに立っているが野球部の奴隷だ!良く見ておけよ!これが奴隷だからな!』
そして、亀谷の方に近寄って来た学生達は、亀谷の前でピタリと止まると、惨めな姿の亀谷を取り囲んでいた。
どうやら亀谷の前で止まった学生達は、水泳部の部員達らしく、先輩はジャージ姿だったが、新入生達は競泳用の水着しか身に付けていなかった。

391名無しさん:2015/04/16(木) 02:31:41
エラー番外編。
『・・・、俺たち水泳部は、ここまではやらないけど、部の規律や上下関係を乱す者は厳しく教育するからな!覚えておけよ!』
水泳部の先輩は、惨めな姿の亀谷を新入部員達に見せつけながら、自分達の部の規則や寮生活のルールを新入部員達に教えていた。
『水泳部の寮は陸上部と共用で、プールの裏手にある。野球部やラグビー部と言った部員人数が多い部の寮は、それぞれの寮に分かれているからな。』
そして水泳部の先輩は、新入部員達に寮の位置や寮生共有の施設等を説明すると、亀谷の白ブリーフを指差していた。
『後、他の部の先輩達には礼儀を尽くし、挨拶を忘れない事!!但し、奴隷は別だからな!!』
亀谷の白ブリーフを指差した水泳部員は、意味深な笑みを浮かべると、更に新入部員達に話し続けた。
『他の部の奴隷を判断する時は、奴隷の下着に注目する様にしろよ!野球部の奴隷は白ブリーフ、柔道部や空手部の奴隷は赤褌、ラグビー部やサッカー部の奴隷はケツ割れサポーターに奴隷って名前が記入されている・・・。』
そして、その水泳部員は、新入部員達に各部の奴隷の見分け方を教えると、亀谷の白ブリーフのゴムを引っ張っていた。
『例えば、こいつは野球部の奴隷で、亀谷史郎って言う四年生奴隷だ!白ブリーフに名前と学年が記入してあるだろう?』
亀谷の白ブリーフのゴムを引き伸ばした水泳部員は、亀谷の名前や学年が記入されている部分を新入部員達に見せながら、ニヤニヤ笑っていた。
『あの先輩、質問しても良いっすか?』
惨めな亀谷の姿を黙って見つめていた新入部員達は、先輩の話が区切れた所で質問をしていた。
まぁ、質問の内容は、新入部員に有りがちな質問で、奴隷との接し方や女子寮の方も同じなのかと言った内容だった。
『バーカ。女子の方は、もっとエグいに決まってんだろ!!後、女子寮に無断で入った奴は即退学だからな!忘れんなよ!』
水泳部の先輩部員は、新入部員達をからかいながら、また寮生活のルールを説明し始めると、亀谷の白ブリーフを一気に膝まで下に降ろしていた。
すると、水泳部の新入部員達からワァーと言った歓声の様なドヨメキが起こり、亀谷のパイパンチンポが新入部員達の前に晒された事が判った。
俺は、この水泳部のやり取りを少し離れた場所で見物してから、静かに亀谷の後ろ姿を見送った。
亀谷の背中には、新入部員募集の看板が悲しげに垂れ下がっており、剥き出しにされた亀谷のプリケツには鞭打ちされた様な傷痕が無数に残っていた。
『・・・。あれは晒し者と言うか、見せしめだな。野球部の奴隷は、亀谷の様な惨めな扱いを受けるって事を新入生に教えているに過ぎないな・・・。』
俺は、亀谷の惨めな姿を見つめながら、一般部員の入部が絶望的だと感じると、軽くタメ息を吐いた。
『ま、下手に一般部員が入部するよりはマシか。あの亀谷の惨めな姿を見て入部する様な物好きな学生もいないだろう。』
しかし、俺は亀谷が我が野球部の見せしめとして晒された事で、余計な手間が省けたと自分に言い聞かせると、グラウンドの金網越しから我が野球部の部員達の姿を眺めていた。

392名無しさん:2015/04/16(木) 02:32:36
エラー番外編。
グラウンドでは、早くも我が野球部恒例の新入部員の体力測定と言う名の実力審査が行われていた。
これは、原作には書かれていなかったが、新入部員は入部と同時に実力審査が行われ、最初の身分が先輩達から言い渡される。
まぁ、大概の新入部員は平民からスタートするのだが、たまに去年の橋本の様に神様の実力を持った新入部員も出現する。
尚、実力審査は、遠投、ダッシュ、ノック守備、ピッチング、フリーバッティング、基本的な腕立て伏せ、腹筋、背筋、スクワット等が行われる。
俺は、新入部員達の実力審査を横目で眺めながら、グラウンドに入り、ベンチの方に向かった。
『ウッス!!監督。』
俺がベンチに入ると、四年生でレギュラーになったばかりの内海が挨拶をして来た。
『おう。どうだ?今年の新入部員は?』
俺は、内海に挨拶を返しながら、内海から新入部員のリストを受け取った。
『えぇ。まぁ、一応各有名高校から推薦入学して来た連中っすから、そこそこ実力はあると思うっす。』
どちらかと言うと口数の少ない内海は、当たり障りのない分析結果を俺に告げると、俺から部共有のパソコンを受け取った。
そして内海は、パソコンで新入部員達のデータを呼び出すと、既に結果が出た種目の順位や数値をデータに打ち込んでいた。
『・・・。まぁ、今年は橋本の様な実力者はいない様だな。ん、こいつは、そこそこ良いな。いきなり大臣クラスのレベルだぞ。』
俺は、内海がパソコンに表示してくれた新入部員のデータとリストを見比べながら、実力のありそうな新入部員に印を入れていた。
『監督。俺は自分の練習があるんで、失礼します。後は最下層奴隷の黒豚を呼ぶんで、用があれば黒豚に言って下さい。』
しばらく内海は、俺に今日の練習内容や寮の状況等を報告すると、自分の練習があるからと言ってベンチから出て行った。
そして内海は、近くにいた平民部員に声を掛けると、ノック練習の列に加わっていた。
『ふむ。内海もレギュラーらしくなって来たな。ま、内海は元々実力があったし、卒業生が抜ければ自動的にレギュラーに昇格するのも当然か。』
俺は、四年生でレギュラーになった内海の姿を眺めながら、一人でブツブツと呟いていた。
一方、内海に指示を受けた平民部員は、バックネット裏に駆け寄り、金網に結んである鎖を解いていた。
『おい!黒豚!!球磨きはいいから、監督の所に行くぞ!早くしろよ!』
平民部員は、金網から鎖を外すと、バックネット裏に向かって怒鳴っていた。
『ブヒィ!!申し訳ありません。・・・直ぐに行くっす。・・ブゥブゥ。』
すると、バックネット裏から鼻息を荒くした様な返事が聞こえ、鎖がジャラジャラと擦れる音がした。
俺は、その鎖の音に耳を傾けながら、なに食わぬ顔でバックネットの方に目を向けていた。
『モタモタすんな!黒豚!!この最下層奴隷が!』
平民部員は、相変わらず怒鳴り声を上げながら、長い鎖を自分の方に引き寄せて、俺が居るベンチに向かって歩き続けていた。
『ブヒィ!!・・・ブゥブゥ。ブヒィブヒィ。』
やがて、平民部員が俺の少し手前まで来ると、バックネット裏から素っ裸で四つん這いで歩く四年生で最下層奴隷の槇村圭吾が姿を現した。

393名無しさん:2015/04/16(木) 02:34:25
エラー番外編。
平民部員に鎖を引かれて歩く槙村は、まさに最下層奴隷の黒豚と言うに相応しい姿をしていた。
元々は控えキャッチャーで、一時はレギュラーの正捕手になった槙村の肉体は、最下層奴隷に堕ちても大して変わりはなく、キャッチャー体型のガッチリとした肉体を維持していた。
又、槙村の浅黒い肌は、常に素っ裸で生活をしている為、日焼けで益々黒くなり、一ヶ所だけ白いデカケツが余計に目立っていた。
だが、その男らしい肉体も首輪を嵌められ、四つん這いを強制されている事によって、薄汚く醜い肉の塊にしか見えず、槙村が最下層奴隷の黒豚である事を強調している様だった。
『ウッス!!監督。黒豚を連れて来たっす。雑用は黒豚に任せてあるで、何でも言って下さい。』
やがて、俺の前に槙村を連れて来た平民部員は、槙村の首輪の鎖をベンチの柱に結んで、俺に頭を下げて挨拶をしていた。
『ブヒィ!!監督。最下層奴隷の黒豚っす。御用があれば何でも命令して下さい。誠心誠意ご奉仕させて頂くっす。ブゥブゥ。』
一方、首輪の鎖を柱に結ばれた槙村・・・否、黒豚は素っ裸のままで俺の足下に土下座して、馬鹿丁寧な挨拶を述べていた。
『わかった。お前も練習に戻れ。三軍は素振りのはずだろう?さっさと行けよ。ダッシュだ!』
俺は、平民部員から黒豚を受け取ると、平民部員に練習に戻る様に言った。
尚、三軍と言うのは、平民部員達の事であり、二軍は大臣、一軍は神様と言う事である。
『ウッス!!監督。失礼します。』
俺の指示を受けた平民部員は、慌てて返事をすると、ダッシュで素振り練習をしている三軍連中の方に駆けて行った。
ベンチで黒豚と二人きりになった俺は、練習風景や新入部員達の実力審査を眺めながら、素っ裸で土下座している黒豚の幅広い背中に両足を乗せていた。
尚、俺は監督であり、一応教育者の端くれでもあったが、奴隷に堕ちた部員を奴隷として扱う事に全く抵抗を感じていなかった。
それは、俺が我が野球部のOBと言う事もあったが、それ以上に俺が何をしても、この身分制度は不変的なモノだからである。
・・・少し言い訳の様にも聞こえるが、ここで俺が道徳や正義を部員達に説いたところで、今さら何も変わりはしない。
我が野球部の身分制度や実力主義の上下関係は、言わば伝統であり、例え監督の俺が何を言っても決して変わる事はない。
仮に俺が我が野球部の改革を行ったところで、部員達は俺の見えない所で身分制度を続け、いずれ俺は監督を解雇されるだけであろう・・・。
ゆえに俺は、必要以上の事には極力口を挟まず、我が野球部の身分制度に従って監督を続ける道を選んでいるだけだった。
『どうだ?黒豚?最下層奴隷は辛いか?』
俺は、素っ裸で土下座している黒豚の背中で足を組み変えながら、黒豚に話し掛けた。
『ブヒィ!!監督。辛くないっす。最下層奴隷の黒豚は橋本様の専属奴隷として部に奉仕し、貢献させて頂いている事に感謝しているっす。ブゥブゥ。』
しかし、黒豚は俺の質問に奴隷らしく答えるだけで、何かを訴えたり、不平不満を決して口にする事はなかった。
おそらく黒豚は、橋本に徹底的に教育?調教されているらしく、まるで自分が生まれつき奴隷だったかの様に服従の態度を示し続けていた。

394名無しさん:2015/04/16(木) 02:36:24
エラー番外編。
『そこ!ファーストのカバーが遅いぞ!!もっと守備範囲を広げろ!!』
俺は、素っ裸で土下座している黒豚を足置きにしたまま、部員達に激を飛ばしていた。
まぁ、俺も一応監督として部員達の指導をしなければならない立場であり、監督の務めを果たさなければならなかった。
そして俺は、何人かの三年生の部員を呼びつけ、個別にバッティング指導を行ったり、新キャプテンの佐山に練習メニューの変更を伝達した。
『・・・だから、二軍の部員はランニングとダッシュを増やせ。足腰が弱いからバッティングがブレるんだ!腕だけでスイングするなって言ってんだろう!』
俺は、佐山達を怒鳴り付けながら熱く指導を繰り返すと、二軍の部員達にダッシュ練習を追加した。
『ウッス!!監督。』
新キャプテンの佐山は、大きな声で返事をしていたが、前任の田中ほど指揮能力がなく、段取りの悪さが目立っていた。
俺は、そんな佐山に苛立ちながらも、重い腰を上げると、黒豚の鎖を引いて三軍の部員達がキャッチボールを行っている場所へと歩き始めた。
三軍の部員、我が野球部の言い方だと平民部員と言う事になるが、こいつらは、まだまだ発展途上の段階の者も多く、たまに見回ると実力が開花し始めている者も存在していた。
『おい!声を出せよ!!ただキャッチボールするだけじゃぁ意味ないぞ!』
俺は、三軍の部員達にも激を飛ばし、その中で実力が開花しそうな部員にだけ、個別に指導を行った。
『もっと、スナップを利かせろ。手の振りは少し長めにする感じだ。』
そして俺は、目ぼしい三軍の部員に指導し終えると、バックネットの方に目を向けた。
バックネットの方では、奴隷とネームが入ったユニフォームを着た数人の部員が球拾いをしたり、パスボールを上げていた。
まぁ、これも我が野球部では日常的な光景であったが、四年生が卒業した為、奴隷の顔ぶれも少し変わっている様だった。
『おら!!原田!!モタモタすんな!このウスノロ!!そんなんだから奴隷に堕ちるんだよ!!』
一人の二年生大臣部員が新しく奴隷に堕ちた四年生の原田と言う部員を怒鳴り付けていた。
『ウッス・・・。申し訳ありません。』
奴隷とネームが入ったユニフォームを着ている原田は、デカイ身体を小さく丸めて、二年生の部員に深々と頭を下げていた。
尚、俺は、この四年生奴隷の原田と言う部員の事は、あまり記憶になく、顔も実力も知らなかった。
まぁ、監督の俺からしてみれば、奴隷に堕ちる様な部員は眼中にないと言った方が正しかった。
『おい、黒豚。あの原田と言う奴隷は、どう言う奴だ?教えろ!!』
俺は、四年生奴隷の原田を目で追いながら、黒豚に原田の事を尋ねた。
『ブヒィ!!監督。原田亮太。自分と同じ四年生奴隷っす。去年までは平民部員だったんっすけど、新レギュラー選抜の時に奴隷に堕とされた部員っす。』
黒豚は、俺の質問に答えると、原田について詳しく説明し始めた。
原田亮太。黒豚や亀谷と同じ四年生で、特にコレと言った目立った部員でもなく、実力も平民クラスの中間辺りしかなかった。
体型は、まぁまぁ筋肉質な体つきをしていたが、腹や太股に無駄な贅肉が付いており、野球選手としては駄目な部類の体型だった。
又、原田の顔は、実力や体型に比例する様に自信がないと言うか、何処か弱々しい顔立ちをしていた。
『ブヒィ。・・・原田は新しくレギュラーになられた三年生の江崎様の専属奴隷っす。ブヒィブヒィ。』
やがて、黒豚は俺に原田の事を話し終えると、俺の足下に土下座し直し、次の命令を待っていた。
『ほう。原田は江崎の専属奴隷か。・・・江崎の専属奴隷って事は、かなり辛いだろうな。』
俺は、黒豚の話を聞き終えると、原田を専属奴隷にした三年生レギュラーの江崎の事を頭に思い浮かべていた。
三年生レギュラーの江崎は、去年までは大臣であったが、その実力は神様に最も近く、何時レギュラーになっても良いと言う程の実力の持ち主だった。
只、江崎は去年のレギュラー選抜の際に足を痛めており、そのせいで十分な実力が出せず、泣く泣く大臣の身分に収まっていた。
そして、その鬱憤や苛立ちが江崎の闘志を更に熱くさせ、江崎は遂に念願のレギュラーの座を手に入れた訳であった。

395名無しさん:2015/04/16(木) 02:38:14
エラー番外編。
『あの江崎の専属奴隷か・・・。江崎は橋本と同じで自分に厳しいからなぁ。原田も相当厳しく教育されるだろうな。』
俺は、三年生レギュラーの江崎の事を頭で思い浮かべながら、その江崎の専属奴隷になった原田をジッと眺めていた。
『おい!原田!!お前はホント使えねぇなぁ!!もう此処はいいから、球拾いに行けよ!カス!!』
四年生奴隷の原田を叱責していた部員は、原田を完璧に邪魔者扱いにすると、原田に球拾いをする様に命じていた。
『ウッス・・・。申し訳ありません。』
年下の部員に叱責された原田は、屈辱で顔を歪めながらも、その部員に詫びを述べると、ダッシュで球拾いの場所へと向かった。
『おい!待てよ!!原田!!使えねぇ奴隷が一人前にユニフォームなんか着てるんじゃねぇ!白ブリーフ一丁で球拾いだ!!』
しかし、走り去る原田の背中に向かって部員の無慈悲な命令が追加された。
『・・・・ウッス。』
その命令を受けた原田は、グラウンドの隅で立ち止まると、デカイ身体を小刻みに震わせながら、練習用のユニフォームを脱ぎ始めていた。
尚、今さらだが、奴隷は他の部員の命令には絶対服従しなけばならなかった。
例え、それが理不尽な命令であったとしても、奴隷に命令を拒否する権利も反論する権利もなかった。
『ウッス。・・・江崎様の専属奴隷の原田が白ブリーフ一丁で球拾いをさせて貰うっす。うぅぅ。』
やがて、グラウンドの隅で白ブリーフ一丁になった原田は、屈辱と羞恥で顔を真っ赤に染めながら、自分が白ブリーフ一丁になった事を部員達に告げていた。
原田が自ら白ブリーフ一丁になった事を告げると、練習中の部員達から失笑が起こり、また何事もなかった様に練習が再開された。
一方、白ブリーフ一丁になった原田は、なんとも惨めで情けない格好を晒したまま、球拾いをする他の奴隷達の列に加わっていた。
『うぅぅ・・・。』
そして原田は、中腰になり球拾いの体勢を構えると、声を押し殺して泣き出していた。
尚、原田が球拾いの体勢を構えると、奴隷の証である白ブリーフのケツが突き出され、白ブリーフに奴隷と記入された文字がクッキリと浮かび上がった。
俺は、その原田の惨めな姿を眺めながら、原田が脱いだユニフォームを拾い上げていた。
『・・・哀れなもんだな。まぁ、この実力主義の身分制度のお陰で、我が野球部の伝統と秩序が守られているんだから仕方ないと言えば仕方ないか。』
そして俺は、原田のユニフォームをベンチに投げ入れると、野球帽だけを持って原田に近寄った。
『ほら、原田。帽子だけは被っておけよ。俺が許可してやるからよ。』
原田に帽子を渡した俺は、悔し泣きをしている原田に声を掛けてやった。
『うぅぅ。ウッス。あ、ありがとうございます。・・監督。うぅぅ。』
原田は、泣く泣く俺から帽子を受け取ると、何かを訴える様な目で俺を見つめていた。
しかし、俺は原田に同情するつもりもないし、原田を奴隷地獄から助けてやるつもりもなかった。
『原田よぉ。奴隷に堕ちたのはお前自身の問題だぞ。悔し涙を流す暇があったら練習しろ!!奴隷から這い上がる根性を見せてみろ!でないと、この黒豚みたいに最下層奴隷に堕ちるだけだぞ!!』
俺は、原田の無言の訴えを察すると、一応監督らしく原田に激を飛ばし、原田の前に黒豚を引き出した。
『うぅぅ・・・。ウッス・・・監督。』
原田は、最下層奴隷の黒豚の姿を見下すと、俺の言葉の意味を理解したらしく、小さく返事をした。
奴隷の原田は、自分より更に下の最下層奴隷の黒豚の存在に気付くと、このままだと自分が最下層奴隷に堕ちるかも知れないと言う事に怯えている様だった。

396名無しさん:2015/04/16(木) 02:40:12
エラー番外編。
『原田、お前も黒豚や糞ゴリラの亀谷みたいにはなりたくないだろ?』
俺は、原田に黒豚の惨めな姿を見せ付けながら、白ブリーフ一丁の原田に説教を垂れていた。
『ま、奴隷と言っても、まだ平民に戻るチャンスが残っているんだ。後はお前次第だぞ!!原田!!』
そして俺は、地べたに素っ裸で這いつくばっている黒豚の坊主頭を靴で踏み付けると、原田に気合いを入れてやった。
『ウッス、・・監督。』
原田は、自分より更に下の最下層奴隷の黒豚を目の当たりにすると、少しだけ覇気を取り戻し、小さく返事を返していた。
尚、我が野球部の最下層奴隷は、言ってみれば見せしめであり、我が野球部の顔に泥を塗ったり、練習を怠る者は、惨めな最下層奴隷に堕ちると言う事を部員達に教える為にも存在していた。
まぁ、見せしめと言う意味では、最下層奴隷も奴隷も大差はない様に思えるが、最下層奴隷は部全員の奴隷であり、練習にも参加出来ず、卒業するまで最下層奴隷のままと言う事が奴隷との最大の違いだった。
但し、奴隷は専属になる神様によっても扱いが違い、藤川の専属奴隷の亀谷の様に最下層奴隷と同じ扱いを受ける場合もあった。
『よし。原田、せいぜい最下層奴隷に堕ちない様に頑張れよ!!』
俺は、ようやく泣き止んだ原田に声を掛けてやると、原田の白ブリーフのゴムを引っ張って、原田の股間を覗き込んだ。
原田の白ブリーフの中では、綺麗にチン毛を剃られた仮性包茎パイパンチンポが小さく縮んで、白ブリーフに包まれていた。
『ウッス・・・ありがとうございます。監督。』
俺にパイパンチンポを見られた原田は、羞恥で声を震わせながらも礼を述べると、奴隷の服従の構えをとっていた。
奴隷の服従の構え、これは原作でも何度も出て来たが、奴隷が神様や他の部員達に服従の意思を示す姿勢であった。
白ブリーフ一丁の原田は、両手を後ろで組み、足を半歩開き、腰を前に突き出したまま、微動だにもしなくなっていた。
『ふむ。やはり奴隷はパイパンチンポか。白ブリーフと言い、パイパンチンポと言い、奴隷の証は相変わらず変わらないなぁ。』
俺は、原田の惨めな姿をジロジロ眺めながら、自分が現役の神様だった頃の事を思い出していた。
尚、奴隷の証であるパイパンチンポや白ブリーフは、我が野球部が創立された時から決まっていたらしく、この伝統?は、今も引き継がれていた。
又、白ブリーフは、その時の年代によって少し形が違っていたが、ダサいモッサリ白ブリーフと言い点では今も変わりはなかった。
『はらだりょうた。・・・名前は、ひらがなで記入されているのか?確かに、この方が奴隷ぽいな。』
俺は、自分の思い出に浸りながら、白ブリーフのゴムの部分に書かれている原田の名前に注目すると、ニヤリと笑った。
『ウッス、監督。江崎様の命令で白ブリーフに名前を記入する様に言われたんで・・・。』
原田は、自分の情けない白ブリーフを俺に観察されている事が恥ずかしいらしく、顔を真っ赤に染めて声を詰まらせていた。
『そうか。ケツの奴隷の文字も自分で書かされたんだろう?原田。』
俺は、羞恥で少し身体を震わせ始めた原田を嘲笑しながら、原田の白ブリーフを一気に膝まで下げ、原田のパイパンチンポを外気に晒してやった。

397名無しさん:2015/04/16(木) 02:44:41
エラー番外編。
『・・・!!』
白ブリーフを膝まで下げられた原田は、一瞬だけ腰を引き、声にならない声を発していた。
俺は、そんな原田の動揺を感じ取りながらも、原田のツルツルに剃られたパイパンチンポに触れた。
『ふむ。金玉の玉裏まで綺麗に剃ってあるな。』
そして俺は、縮み上がっている原田の金玉袋の皮を伸ばし、原田の金玉袋にもチン毛が一本も生えていない事を確認してやった。
『う、ウッス。・・・監督。うぅぅ。あ、ありがとうございます。』
俺にパイパンチンポを確認された原田は、羞恥で身体を小刻みに震わせながらも、奴隷らしく感謝の礼を述べていた。
俺は、原田が恥辱と羞恥に耐えている事を知りながらも、原田のパイパンチンポを弄り回し、原田の奴隷根性を試す事にした。
尚、俺は監督と言う立場上、レギュラーの神様よりも上の存在であり、言うなれば最高位の神様と言う位置に君臨していた。
要するに我が野球部内で、俺の言動に意見出来る者は誰もおらず、例えレギュラーの神様であっても俺に逆らう事は出来なかった。
『おい、原田。もっと腰を突き出せ!奴隷がイチイチ恥ずかしがるな!』
俺は、絶対的な権力をフルに使用して原田を怒鳴り付けると、小指ぐらいの大きさに縮んでいる原田の仮性包茎チンポを力一杯引き伸ばしてやった。
『う、ウッス。監督。申し訳ありません。』
俺に怒鳴られた原田は、まさに蛇に睨まれたカエルの様にビクビクと震え上がり、俺の命令通りに腰を目一杯突き出していた。
『よし。それでこそ奴隷だ!奴隷は命令に絶対服従だからな!それを忘れるなよ!原田!!』
俺は、素直に命令に従った原田を誉めてやると、その褒美として原田の白ブリーフを元の位置に戻してやった。
『ウッス。ご指導ご鞭撻ありがとうございました。監督。・・・うぅぅ。』
白ブリーフを穿き直した原田は、俺に深々と頭を下げて礼を述べると、また球拾いの体勢を構えた。
白ブリーフに野球帽、ストッキングにスパイクだけを身に付けた原田が再び球拾いの体勢を構えたのを見届けた俺は、ゆっくり黒豚の鎖を引いて原田の傍から離れて行った。
又、俺が原田の傍から離れると、数人の大臣の部員が新入部員を引き連れて原田の方に近寄っていた。
おそらく大臣達は、原田の惨めな姿を新入部員達に見せつけて、新入部員達に我が野球部の身分制度や規律を教えるのだろう。
俺は、新入部員達の前で見せしめとして晒される原田を少し哀れみながらも、トレーニングルームへと足を進めていた。
『ブヒィ!!監督。申し訳ありませんが・・・最下層奴隷の黒豚に小便の許可をお願いします。』
トレーニングルームに向かう途中、素っ裸で地べたを這い回している黒豚が俺に小便をしたいと申し入れて来た。
『なんだ?小便か?!黒豚。仕方ねぇなぁ。そこら辺で済ませろ、黒豚。』
俺は、黒豚の懇願を仕方なく聞き入れてやると、黒豚の鎖を引いてベンチの裏側に移動した。
『ブヒィ!!お手数をお掛けして申し訳ありません。監督。ブヒィブヒィ。』
ベンチの裏側に着いた黒豚は、素っ裸で土下座して詫びを述べると、ベンチの裏側に植えてある大木に近寄って行った。
『ブヒィ!!最下層奴隷の黒豚が小便を放尿させて貰うっす。どうか、黒豚の惨めな放尿を存分に見物して下さい。ブヒィぃ。』
そして黒豚は、決められた挨拶を俺に述べると、犬が小便をする時の様に片足を上げて、大木に向かって放尿し始めた。
尚、黒豚のパイパンチンポには金網状の貞操帯が嵌められており、放尿は可能だったが、チンポには直に触れる事が出来ない様になっていた。
シャーァ。チョロチョロ・・シャーー。
素っ裸の黒豚が片足を上げて放尿を始めると、小便が黄色い放物線を描きながら勢い良く大木に降り注がれていた。
又、無様に放尿を続ける黒豚は、俺に放尿する姿を見られているにも関わらず、何処か嬉しそうで、雄臭い顔を紅潮させていた。

398名無しさん:2015/04/16(木) 02:46:35
エラー番外編。
『ブヒィ!!監督。最下層奴隷の黒豚に小便をさせて頂き、ありがとうございました。ブヒィブヒィ。』
やがて、犬の様に放尿を終えた黒豚は、また俺の足下に素っ裸で土下座して礼を述べると、俺の汚れた靴に舌を這わせていた。
おそらく黒豚は、何かを許可された時は、感謝の意思を態度で示す様に調教されているのだろう。
『・・・何時も、こんな風に小便をしているのか?黒豚。』
俺は、靴を舐める黒豚を見下しながら、当たり前の事を黒豚に尋ねた。
『ブヒィ!!監督。最下層奴隷の黒豚は、橋本様の専属奴隷であると同時に野球部の家畜として飼われているっすから、放尿や排便は許可制っす。』
俺の質問に答えた黒豚は、俺の靴底の汚れを舌で舐め取りながら、それが当然と言った様な態度を俺に示し続けていた。
『・・・そうか。』
そして俺も、この黒豚の答えを当然の様に受け止め、黒豚が靴を舐め終わるのを待った。
尚、クドい様だが、俺は監督である前に我が野球部のOBである。
だから、最下層奴隷や奴隷の言動にイチイチ驚いたり、同情する様な事は一切なかった。
『よし。黒豚、もう靴舐めは良いぞ!』
俺は、黒豚に十分靴を舐めさせてやると、再び黒豚の首輪の鎖を引いてトレーニングルームに向かって歩き始めた。
『ブヒィ!!監督。』
黒豚は、俺が鎖を引くと、鼻をフゴフゴ鳴らし、デカケツを大きく左右に揺らしながら、俺の前を素っ裸の四つん這いで歩き出す。
この黒豚の惨めな姿は、原作でもお馴染みの光景だったが、実際に目の当たりにすると、実に間抜けで情けない姿だった。
素っ裸で四つん這いの黒豚が一歩進む度に、黒豚の剥き出しのデカケツが左右に揺れ、股の間からダラリと垂れ下がっている金玉袋もデカケツと同じ様にユラユラと揺れ踊っていた。
俺は、そんな黒豚の間抜けな姿を見下しながら、たまに鎖を引っ張り、黒豚に方向を指示していた。
やがて、トレーニングルームに着いた俺は、部員達の練習を妨げない様に静かに扉を開けた。
トレーニングルームには、新レギュラーになった江崎と正捕手の山下が黙々とトレーニングマシーンで筋トレを行っていた。
又、その江崎と山下の近くには、白ブリーフ一丁の奴隷が待機しており、江崎と山下のタオルを持って正座させられていた。
『おい!!野田!!汗だ!!さっさと拭け!!』
三年生レギュラーで正捕手の山下は、新しく自分の専属奴隷にした野田と言う部員に自分の汗を拭く様に命じていた。
尚、この野田と言う部員は、山下や江崎と同期で、俺も顔と名前だけは、なんとなく覚えていた。
『ウッス。失礼します・・・。・・山下さん。』
山下に汗を拭く様に命じられた野田は、屈辱で声を震わせながらも、山下の額の汗をタオルで優しく拭き取っていた。
『けっ!気の利かない奴隷だなぁ!俺が命令する前に動けよ!野田!!』
しかし、山下は汗を拭く野田を厳しく叱責すると、野田の豚まんの様な頬を往復ビンタしていた。
『うっ。ウッス・・・。すいません。山下さん。』
山下に頬をビンタされた野田は、頬の痛みと屈辱に震えながらも、同期の山下に詫びを述べていた。
尚、同期の間でも身分差が生まれる事は、我が野球部では珍しい事でもなく、この光景も我が野球部では日常的な光景であった。
だが、同期で神様と奴隷の関係が成立すると、奴隷の方の屈辱や惨めさは相当なモノとなり、奴隷側の方はプライドや男としての尊厳を常に傷付けられ、数日の内に身も心もボロボロにされてしまうのだった。
『野田!!お前、俺達が同期だからってナメてんのか?!それとも自分が奴隷って事を自覚してねぇのか?!どっちなんだよ!!』
山下が野田をビンタした様子を見ていた江崎は、それに便乗する様に野田に理不尽な難癖を付けていた。
『ウッス。そんな事は・・・。』
二人の神様に責められる野田は、声を詰まらせながら、必死に二人の神様に言い訳を述べていた。
『バーカ!!奴隷が言い訳すんな!!奴隷に反論も反抗する事も許されてねぇんだよ!!』
しかし、山下と江崎は、最初から野田の言い訳を聞くつもりはなかったらしく、また野田の頬を往復ビンタして、野田を怒鳴り付けていた。

399名無しさん:2015/04/16(木) 02:49:01
エラー番外編。
『うっ!!・・・ウッス。すいませんでした。』
山下と江崎に交互にビンタされた野田は、目に悔し涙を浮かべながらも、ひたすら詫びを述べていた。
『バーカ!!奴隷が謝る時は土下座だろう!ちゃんと土下座しろよ!野田!』
だが、二人の神様は、必死に詫びを述べる野田に対して土下座を命じると、白ブリーフ一丁の野田の前に仁王立ちしていた。
『うぅぅ。山下さん、江崎さん、・・・本当に申し訳ありませんでした。』
二人の神様に土下座を命じられた野田は、泣く泣く床に土下座すると、額を床に擦り付けて再度詫びを述べていた。
『ふん。最初から土下座しろよ!この馬鹿奴隷!!ホント頭悪いなぁ。』
二人の神様は、白ブリーフ一丁の野田が土下座すると、野田の坊主頭やケツを足で踏み付けては、無様に土下座する野田を馬鹿にして嘲っていた。
『それにしても、白ブリーフが良く似合てんじゃねぇか?!野田!!餅肌の豚みないな体型のお前にはピッタリだぜ!!』
更に山下は、土下座している野田の白ブリーフのゴムを引っ張り上げると、野田のムチムチした体型を豚の様だと揶揄し、野田を辱しめていた。
『や、やめて下さい。お願いします。お願いだから・・やめて下さい。』
奴隷の唯一の下着である白ブリーフを引き伸ばされた野田は、悲痛な声で山下に許しを求めていた。
『バーカ。何度も同じ事を言わせるんじゃねぇ!奴隷は反論も反抗も許されてねぇんだよ!!』
しかし、山下は野田の懇願を直ぐに却下すると、白ブリーフのゴムをギリギリまで引き伸ばしていた。
『ギャハハハ。スゲェ!!意外に伸びるんだな、白ブリーフって。』
一方、江崎は野田の白ブリーフの伸縮性に感心しながら、野田の半ケツ姿に爆笑していた。
尚、野田の白ブリーフにも例外なく奴隷の二文字が記入されており、ゴムの部分には野田裕之(のだひろゆき)と、ひらがなで名前が記入されていた。

400名無しさん:2015/04/16(木) 02:50:51
エラー番外編。
同期の山下と江崎に辱しめられている野田は、屈辱で声を震わせながらも許しを乞い続けていた。
『や、やめて下さい。お願いします。』
野田の悲痛な声は、トレーニングルームに響き渡っていたが、山下と江崎の笑い声によって直ぐに掻き消されてしまった。
『ギャハハハ。ホント情けねぇなぁ!やっぱり奴隷には白ブリーフが似合ってるぜ!ギャハハハ。』
『まったくだぜ!!大学年にもなって、こんなダサダサの白ブリーフを穿くのは奴隷しかいないからな!アッハハハ。』
神様の山下と江崎は、同期で奴隷に堕ちた野田を嘲笑しながら、野田の白ブリーフを弄び続けていた。
山下の手で引き伸ばされた野田の白ブリーフは、既にギリギリの状態で、白ブリーフの生地が悲鳴を上げていた。
『お願いします。・・・やめて下さい。白ブリーフが破れるっす。』
一方、白ブリーフ一丁で土下座している野田は、自分の唯一の下着である白ブリーフが裂けそうな事に狼狽えながらも、二人の神様に許しを乞い続ける事しか出来ない様だった。
『ギャハハハ。見ろよ、山下。この野田の情けねぇ顔を!!白ブリーフの為に必死になってるぜ!!』
江崎は、今にも泣きそうな顔で懇願を続ける野田を嘲りながら、野田の顔面を足で踏み付けていた。
『うぐぅぅ・・・。』
顔面を踏まれた野田は、遂に許しを乞う事も出来なくなり、苦しそうな呻き声を唸るだけになった。
『いいザマだぜ!野田!!これで少しは自分が奴隷だって事を理解したかよ?!アッハハハ。』
山下は、まるで潰れたカエルの様に床にひれ伏す野田を見下しながら、ようやく野田の白ブリーフから手を離していた。
パッチン・・・。
山下の手から離れた白ブリーフのゴムは、弱々しく野田の腰を打ち、元の位置に戻っていた。
そして山下と江崎は、白ブリーフ一丁で土下座している野田の背中に腰を下ろし、野田を人間椅子にして雑談を始めた。
『・・・で、今日の新入部員の歓迎会は予定通り行うのかよ?』
『あぁ、さっき副キャプテンの内海先輩が平民の部員達に指示を出していたから、間違いないぜ。』
山下と江崎は、人間椅子にした野田の事は完全に無視して、今日の新入部員歓迎会の事について話し合っている様だった。
『それで明日には新入部員も身分が言い渡されるみたいだぜ。ま、ほとんどの奴は平民だけどな。』
『だろうな。いきなり神様になる様な新入部員はいないからなぁ。まぁ、去年の橋本みたいに例外もいるけどな・・・。』
山下と江崎の雑談は更に続き、この雑談によって我が野球部の新入部員の最初の扱いが明確に語られる事になった。
『とりあえず、今日の歓迎会で部の身分制度や規律を新入部員に教えるみたいだぜ。まぁ、俺達が入部した時と同じだよな。』
『そうか。なら、新入部員の自己紹介の後で、奴隷の御披露目だな。』
野田の頭の方に座っている江崎は、時おり野田の坊主頭を足で踏みながら、山下と会話を続けていた。
一方、野田の腰の方に座っている山下は、時おり野田のケツを平手で叩きながら、江崎の言葉に耳を傾けていた。
『まぁ、今日一日は、新入部員もお客様だからな。盛大に歓迎しないとな。』
『そうそう。明日から地獄のシゴキが始まるんだからな。今日ぐらいは夢を見させてやらないとな。』
尚、この江崎と山下の会話からも判る様に、新入部員は入部一日目は、お客様扱いになっている。
お客様扱いと言うのは、特に厳しい事も言われず、部や寮生活の説明を受けるだけで、客人として部に迎えられる事である。
又、我が野球部は、実力主義を重んじているので、新入部員を初日から全裸にしたり、フルチンで自己紹介をさせると言った事はしなかった。
但し、それは入部初日だけの事であり、明日になれば地獄の生活が新入部員を待ち受けている。
そして、最初の一週間で数人の新入部員が退部届けと退学届けを提出する事になるのが、例年のお約束でもあった。
・・・そして、この後に残った部員だけが我が野球部の正式な部員となり、四年間の過酷な寮生活を始める事になるのだった。

401名無しさん:2015/04/16(木) 02:52:30
エラー番外編。
『・・・んで、今年の奴隷の御披露目は、どうするんだ?』
三年生で神様の山下は、同じく三年生で奴隷の野田の白ブリーフのケツを叩きながら、これまた同じ三年生で神様の江崎に話し掛けていた。
『あぁ、最初は最下層奴隷の黒豚の御披露目からだろう。新入部員にも最下層奴隷の事は、きちんと教える必要があるからな。』
江崎は、人間椅子にしている野田の坊主頭に右足を乗せて、山下の問い掛けに答えていた。
『やっぱり、そうだよな。最下層奴隷は我が野球部の規律や身分制度を教えるには最適だからな。』
山下は、江崎の言葉に納得すると、野田の白ブリーフのゴムを引っ張ってニヤニヤと笑っていた。
『・・・多分、最下層奴隷の黒豚の裸踊りかオナニーショーで奴隷の御披露目がスタートするんじゃねぇの?それか黒豚が新入部員の尺八奉仕をするって言ったところだろう。』
『だな。でも、新入部員も、ある程度の事は知ってんじゃねぇの?我が野球部の厳しさは?』
江崎と山下は、白ブリーフ一丁で土下座している野田を人間椅子にしたまま、更に雑談を続けていた。
俺は、そんな江崎達の会話を遠くで聞きながら、黒豚の鎖を握り直していた。
『それで黒豚の御披露目が終わったら、次は奴隷達の御披露目だぜ。ま、今年は奴隷全員でケツ穴披露って事に決まってるけどな。アッハハハ。』
『まぁな。俺は白ブリーフ一丁の奴隷共がラジオ体操する方を推したんだけどな。神様の多数決じゃぁ仕方ないよな。』
やがて、江崎と山下の雑談は、最下層奴隷の黒豚の事から奴隷達の余興の話に移り、更に盛り上がりを見せていた。
『新入部員の奴ら、どんな顔をするかなぁ?最下層奴隷や奴隷共の惨めな格好によぉ。アッハハハ。』
『まぁ、最初は驚くんじゃねぇの。俺も入部当初は驚いたし、少し戸惑いを感じたしな。』
更に会話を続ける江崎と山下は、自分達が入部した時の事を思い出しながら、談笑していた。
『でも、体育会系の部で上下関係が厳しいのは当然だし、身分制度とかも普通にあるのは判っていたからな。その内に感覚が麻痺しちまったよ。』
『そうだな。それに我が野球部は実力主義だからな。その辺では年齢序列の部よりはマシだよな。ま、実力がない野郎は仕方ないけどな!アッハハハ。』
そして、ようやく会話を止めた江崎と山下は、何事もなかったかの様にトレーニングを再開していた。
一方、二人の神様が雑談をしている間、人間椅子に成り下がっていた野田は、白ブリーフ一丁で土下座したまま、その場に放置されていた。
俺は、江崎と山下がトレーニングを再開したのを見届けると、静かにトレーニングルームを出て行った。
『江崎と山下は自主トレ中と・・・。後は橋本と藤川が講義から戻って来るのを待つとするか。』
トレーニングルームを出た俺は、ボソッと独り言を呟くと、黒豚の鎖を引いて寮の方に歩き始めた。
尚、監督の俺が寮に入る事は珍しい方で、寮生活を部員達の自主性に任せている俺が寮に入るのは約二ヶ月ぶりの事だった。
寮の玄関に着いた俺は、綺麗に掃除されている玄関で靴を脱ぎ、来客用のスリッパに履き変えた。
『ブヒィ!!監督。お手数ですが、そこの雑巾を黒豚に与えて下さい。』
俺がスリッパに履き変え終わると、玄関で素っ裸で待機していた黒豚が靴箱の上に置いてある雑巾を俺に与えてくれる様に申し入れて来た。
『ん?あぁ、これで手足を拭くのか?』
俺は、黒豚の懇願を聞き入れると、靴箱の上に置いてあったボロボロの雑巾を手に取った。
『・・・なんだ?雑巾かと思ったら、白ブリーフかよ?!汚ねぇなぁ。』
だが、俺が雑巾と思って手に取ったモノは、奴隷の穿き古した白ブリーフで、ゴムの部分に亀谷史朗と名前が記入してあった。
どうやら、このボロボロの布切れは、奴隷の亀谷が穿き古した白ブリーフらしく、股間の部分には精液と小便の染みがこびり付き、ケツの部分は糞カスで茶色く汚れていた。
『ちっ。こんな汚いモノを触らせやがって・・・。まったくよぉ。』
俺は、雑巾が亀谷の穿き古しの白ブリーフだと言う事に気付くと、舌打ちをして白ブリーフを黒豚に投げ付けてやった。

402名無しさん:2015/04/16(木) 02:55:57
エラー番外編。
『ブヒィ、ありがとうございます。監督。』
黒豚は、亀谷の穿き古しの白ブリーフで手足の汚れを拭き終えると、素っ裸で土下座して礼を述べた。
俺は、黒豚が礼を述べ終わると同時に再び黒豚の鎖を引き、寮の廊下を大股で歩き出した。
尚、黒豚が使用した亀谷の白ブリーフは、黒豚が元の位置に戻し、また下駄箱の上に乗せられていた。
ジャラジャラ・・・。
部員達が出払っている寮は、静寂に包まれており、黒豚の首輪の鎖の音が良く響く感じがした。
俺は、素っ裸の四つん這いで歩く黒豚を犬の様に従えて、寮内を見回りながら食堂へと歩みを進めた。
原作にも度々使われた食堂は、学生寮らしい食堂で、正面に調理場、奥にテーブルとパイプ椅子が置かれている何処にでもありそうな食堂であった。
俺は、掃除の行き届いている調理場をチェックすると、テーブルが並んでいる方へと移動した。
尚、これも原作で幾度か説明されていたが、テーブルは平民、大臣、神様と言った身分によって座るテーブルが決められており、奥のテーブルが神様達の座るテーブルになっていた。
『相変わらず綺麗に掃除してあるな、この寮は。』
俺は、ピカピカに磨き上げられている食堂の床を見下ろして、独り言の様にポツリと呟いた。
大体、野郎だらけの寮と言うモノは、汚く散らかっているイメージであるが、我が野球部の寮は常に綺麗で清潔感を感じさせた。
勿論、それは常日頃から平民や奴隷達が寮内を掃除している為であったが、それを差し引いても十分過ぎる位に綺麗であった。
俺は、チリ一つ落ちていない食堂を出ると、再び黒豚の鎖を引いて寮の二階へと上がって行った。
寮の二階には、平民達の大部屋とミーティングルームがあり、若い部員達が生活をしていると言う感じが次第に強くなって来た。
平民達の大部屋からは、野郎独特の臭いが漂い、その臭いが廊下にも流れ出している様な気がした。
俺は、監督だけが持つ事が許されているマスターキーで、平民達の大部屋の扉の鍵を開けると、大部屋のチェックを始めた。
尚、平民達の大部屋は、一つの部屋が十畳位になっており、平民一人が所有出来るスペースは一畳半程度しかなかった。
俺は、綺麗に整理整頓されている大部屋のチェックを終えると、ミーティングルームへと向かった。
ミーティングルームは、原作にも度々使われたが、普通の教室の様な造りで、正面に大型テレビと教壇、フロアに机と椅子が等間隔で並べられていた。
『ふむ。ここも綺麗に掃除してあるみたいだな。・・ん?なんだ?あれは?』
俺は、ミーティングルームのチェックを始めて直ぐにホワイトボードに貼られている一枚の写真に気付き、ゆっくりとホワイトボードに近付いた。
ホワイトボードには、拡大された一枚の写真が貼られており、ボードには糞ゴリラの脱糞と言う落書きが書いてあった。
『やれやれ。くだらない事してるな。あいつら。』
俺は、少し呆れ顔でホワイトボードから写真を引き剥がすと、その写真を苦笑いしながら見ていた。
写真には、素っ裸の亀谷が排便をしている瞬間が写っており、亀谷のケツ穴から一本糞が半分ほど出ている所が撮影されていた。
尚、写真の亀谷のゴリラ顔は半泣き状態で、この排便が強制的に行われていた事を物語っていた。
『ふん。糞ゴリラが糞を漏らすってか?・・・洒落のつもりかよ。』
俺は、亀谷が脱糞している写真をポケットに入れると、ホワイトボードの落書きを消し、一人で苦笑し続けていた。
尚、奴隷が排便や射精する所を写真に撮影すると言う事は、俺が現役の時にも良くやっていた事で、別に珍しい事でもなかった。
だが、強制排便を命じられ、その排便姿を撮影された奴隷は、精神やプライドをズタズタにされ、ほとんどの奴隷が完全に反抗する気力を失っていた。

403名無しさん:2015/04/16(木) 02:58:22
エラー番外編。
俺は、亀谷が脱糞している写真をポケットに入れ、ミーティングルームを出ると、三階へと移動した。
三階には、大臣達の部屋と談話室があり、談話室の前にはジュースの自販機が設置されていた。
尚、談話室はオープンスペースになっており、扉と言ったモノはなく、廊下の広い部分にソファーが並べられ、病院の待合室の様な感じのモノだった。
俺は、自販機の前で立ち止まると、缶コーヒーを一本だけ買い、談話室のソファーに腰を下ろした。
俺がソファーに座ると、黒豚が俺の足下に這いつくばり、デカケツを俺の方に向けて土下座した。
『本当に良く調教されているなぁ、黒豚。』
俺は、黒豚がイチイチ命令されなくても、自分のデカケツを足置きとして差し出した事に感心すると、当たり前の様に黒豚のデカケツに両足を乗せた。
『ブヒィ!!お褒め頂き、ありがとうございます。監督。』
黒豚は、俺の嘲りの言葉ですら誉め言葉として受け取り、俺の足置きになったデカケツをユサユサ揺らして感謝の意思を示した。
俺は、そんな黒豚の姿を見下しながら缶コーヒーを飲み、時おり黒豚のデカケツを強く踏んでやった。
尚、黒豚のデカケツは、所々鞭打ちやケツバットされた跡が残っており、白いデカケツに赤い傷跡が生々しく刻まれていた。
『ふむ。なかなか良い足置きだ。弾力もあるし、使い込まれていると言う感じで良いな。』
俺は、黒豚のデカケツの感触を足で楽しみながら、黒豚の首輪の鎖を軽く揺らしてやった。
『ブヒィ!!ありがとうございます、監督。橋本様にも同じ様に誉めて頂いております。黒豚のデカケツは足置きに使用するのが一番だそうっす。』
黒豚は、足置きになった自分のデカケツを誉められると、またデカケツを揺らし、感謝の意思を俺に示していた。
俺は、そんな黒豚の態度を見下しながら、黒豚が本当に橋本を神様と崇め、橋本に絶対服従している事を肌で感じ取っていた。
これは余談になるが、今までも黒豚の様に最下層奴隷に堕ちた者は、大きく分けて二つのタイプに分類されている。
一つ目は、黒豚の様にマゾに目覚め、神様や部員達に服従する事に喜びを感じ、痴態や醜態を晒す事にすら快楽を感じ、自ら生き恥を晒し続け、奴隷の道を歩み続ける者。
二つ目は、精神も肉体もボロボロにされ、屈辱と恥辱に苦しみ続けながら、最終的に全てを諦める者。
大雑把だが、最下層奴隷に堕ちた者は、大体この二つのタイプに分かれる。
まぁ、どちらのタイプも卒業するまで最下層奴隷の身分には変わりないのだが、後者のタイプはプライドや自尊心が捨て切れない分、苦しみや屈辱が長く続くだけである。

404名無しさん:2015/04/16(木) 03:01:04
三階の談話室で一休みした俺は、大臣の部員達の部屋を見回ると四階へと上がっていた。
四階は、当然の事ながら神様と呼ばれるレギュラー部員達の部屋が並んでおり、階段の直ぐ横に便所が設置されているだけで、他には何もない。
尚、少し後書きになるが、一階には食堂の他に風呂、トレーニングルーム等があり、二階には洗濯室が設置されている。
俺は、黒豚の鎖を引いて四階へと続く階段を上りきると、階段の直ぐ横にある便所に入った。
四階の便所は、各階の便所の中でも特に綺麗に掃除が行き届いており、便器のみならず、タイル張りの床までピカピカに光り輝いていた。
尚、これは別に大袈裟に言っている訳ではなく、本当に床が光っており、便器は光沢すら感じさせるほど磨き上げられいた。
『・・・男子便所とは思えないな。』
俺は、清潔感が溢れる便所の中を見回りながら、率直な感想を口に出した。
だが、便所の所々に、この寮の暗黒の歴史が残っており、我が野球部の厳しい身分制度が今も続いている事を物語っていた。
俺は、便所に三つ設置されている小便器に近寄ると、小便器のパイプに鎖が擦れた様な跡を見付けた。
又、一番奥の小便器のパイプには、首輪の付いた鎖が巻かれており、その鎖は南京錠で施錠されていた。
『ほう。この鎖は新しいな。新レギュラーの誰が付けたんだ?黒豚。』
俺は、最近になってパイプに巻かれたと思われる鎖を手に取ると、黒豚に鎖の事を尋ねた。
『ブヒィ!!監督。その鎖はキャプテンの佐山様が巻かれたモノっす。』
黒豚は、便所の床に素っ裸で土下座すると、俺の質問に答え、鎖について簡単に説明を始めた。
どうやら、この鎖は新キャプテンの佐山が奴隷の仕置き用に巻いたモノで、他の神様達も利用していると言う話だった。
『・・・そうか。佐山の仕業か。あいつもキャプテンになって段々調子に乗り始めたみたいだな。』
俺は、新キャプテンになった佐山が次第にキャプテンの権限を使い始めた事を知って苦笑いした。
新キャプテンになった佐山は、まだまだ雑な部分も目立つが、それなりに部員達を統括し始めていた。
尚、これは余談になるが、佐山を新キャプテンに任命したのは監督の俺であった。
まぁ、人望では同じレギュラーの内海の方がキャプテンに相応しいとも思ったが、佐山の他のレギュラーに対しての対抗意識と言うか、勝負の執念みたいなモノを強く感じた俺は、あえて佐山を新キャプテンに任命したのだった。
『・・・個室の方は、どうなってんだ?』
俺は、佐山の事を頭の隅に置きながらも、便所の個室を開けると、また苦笑いをしてしまった。
便所には二つの個室があり、その個室の壁にはミーティングルームのホワイトボードに貼ってあった写真と同じように二枚の写真が貼り付けてあった。
一枚目の写真は、素っ裸の亀谷が大便器を舐めている姿が写っており、写真に今週の便所掃除係と油性マジックで書かれていた。
又、二枚目の写真は、素っ裸で便所の床に正座している亀谷の姿が写っており、その写真にチェック表の様な紙が付いていた。
『・・・便所掃除を神様達がチェックしているのか?それにしても亀谷の写真が多いな。』
俺は、個室の壁に貼られている亀谷の写真を見つめながら、ある事に気付き始めていた。
そう、先ほどから貼り出されている写真は、全て亀谷のモノであり、他の奴隷や黒豚の写真は一枚も貼られてはいなかった。
それが不自然と言う訳ではないのだが、最下層奴隷の黒豚が居るにも関わらず、黒豚の写真が一枚も貼られていないのに亀谷の写真だけが貼り出されているに違和感を感じた。
『おい、黒豚。写真は亀谷のモノばかりなのか?』
変な違和感を感じた俺は、黒豚に写真について尋ねてみた。
『ブヒィ!!監督。写真は亀谷のモノだけっす。・・・藤川様が撮影された亀谷の写真は、定期的に寮や部室に貼り出されているっす。それから亀谷の画像は、全部員の携帯やパソコンにも定期的に送信されているっす。』
黒豚は、亀谷の写真や画像が定期的に部員達に晒されている事を俺に告げると、更に屋上の階段に今まで貼り出された亀谷の写真がある事を告げた。

405名無しさん:2015/04/16(木) 03:02:47
エラー番外編。
黒豚の話を聞いた俺は、便所を出ると、真っ直ぐ屋上に続く階段の方へと歩き始めた。
屋上へ上がる階段は、四階の奥にあり、階段の周辺に神様達の私物が積み重ねられていた。
俺は、その一画に場違いなボードが置いてある事に気付くと、そのボードの前で立ち止まった。
ボードには、糞ゴリラの写真展と書かれており、亀谷の恥ずかしい写真が幾つか展示してあった。
『藤川の奴、とことん亀谷を辱しめる気だな。』
俺は、ボードに貼られている亀谷の写真を眺めながら、藤川の亀谷に対する憎悪の様なモノを感じ取り、小さく呟いた。
ボードに貼り出されている亀谷の写真は、脱糞や便器舐めの写真と同様で、亀谷の惨めで情けない姿が写されていた。
ケツ穴に花束を挿入され人間花瓶にされている亀谷、素っ裸で土下座してスパイクを舐める亀谷、裸踊りを踊っている亀谷、白ブリーフ一丁でパシリをさせられている亀谷・・・。
尚、展示されている亀谷の写真の下には、亀谷が書いたと思われる文面が長々と記されていた。
『自分は二年生レギュラーの藤川様の専属奴隷で四年生の亀谷史朗っす。奴隷名は糞ゴリラと名つげて頂きました。・・・・』
そして、文面には亀谷が去年まで大臣であった事や亀谷が平民達に威張り散らし、平民達をイジメていた事が淡々と記されていた。
『・・・糞ゴリラは、自分の身の程を知り、藤川様の専属奴隷にさせて頂きました。今後は藤川様の専属奴隷の糞ゴリラとして我が野球部に誠心誠意ご奉仕させて貰い、部に貢献出来る様に精進させて頂きます。何卒宜しくお願い申し上げます。』
文面の最後は、亀谷が藤川の専属奴隷として野球部に奉仕する事が記さしており、その横に亀谷の奴隷誓約書のコピーが貼り付けてあった。
俺は、ボードに書かれている文面を読み終えると、亀谷の奴隷誓約書のコピーを読み返した。
まぁ、奴隷誓約書の方は、俺が現役の時に使っていたモノと同じで、特に気にする点はなかった。
『・・・。やり方は幼稚だが見せしめとしては効果的だな。』
そして俺は、晒し者として貼り出されている亀谷の写真を再び眺めながら、亀谷の写真が見せしめとして使われている事に妙に納得していた。
この様に奴隷の惨めな姿を部員達に晒す事は、言わば我が野球部の伝統の様なモノであり、奴隷以外の部員達は奴隷の惨めな姿を教訓にして練習に励み、自然に部の身分制度を受け入れて行く訳である。
そう言った意味では、この見せしめ的な処罰は実に効果的であり、奴隷以外の部員達は自分が奴隷に堕ちない様に切磋琢磨し続ける仕組みになっている。
まぁ、一番効果的な見せしめは最下層奴隷の存在ではあるが、亀谷の様な嫌われ者が奴隷に転落した様は、また違った意味で部員達の練習意欲を高めている様にも思えた。
プルプル・・・。
しばらく俺が亀谷の写真を見物していると、携帯の着信音が鳴り出した。
『もしもし・・・あぁ、今、屋上の階段だ。ボード?それなら見物している最中だ。・・・わかった。』
電話は、講義を終えた藤川からの連絡で、今から橋本と一緒に練習に出ると言う内容だった。
携帯を切った俺は、再び黒豚の鎖を引いて、いま来た道を戻り始めた。
俺の前を歩く黒豚は、相変わらずデカケツを大きく左右に揺らしながら、犬の様に四つん這いで階段を下りて行く。
やがて寮の二階に戻って来た俺は、黒豚の鎖を引き上げ、歩みを止めた。
『・・・ん?なんだ?あれは?』
俺は、二階に戻って来た時、さっき見回った時にはなかったモノに気付き、目を大きく見開いた。
二階の廊下には、一本のロープが張られており、そのロープに奴隷達の白ブリーフが干されていた。
『なんだ?これは?・・・さっき見回った時にはなかったぞ。』
俺は、二階の廊下に万国旗の様に吊るされている無数の白ブリーフを見上げて、思わず声を上げた。
尚、ロープに吊るされている奴隷の白ブリーフは、ケツの部分に奴隷と言う文字の代わりに奴隷達の名前が記入されてあった。

406名無しさん:2015/04/16(木) 03:03:54
エラー番外編。
俺は、廊下にズラリと吊るされた白ブリーフを見上げて目を見開いていた。
まぁ、原作でも亀谷の白ブリーフが掲示板に貼り出されている事があったが、それの比ではなった。
二階の廊下にピーンと張られたロープに、奴隷の名前が記入された白ブリーフが何枚も吊るされている光景は、ある意味で絶景と言う感じで、見る者を驚愕させるには十分だった。
尚、我が野球部の奴隷の証である白ブリーフは、ケツの部分に奴隷と記入される様になっていたが、ロープに吊るされている白ブリーフには奴隷の名前が記入されていた。
『原田、野田、品川、・・・亀谷の白ブリーフも吊るされているな。』
俺は、吊るされている白ブリーフのケツの部分に記入されている名前を読み上げながら、二階の廊下を通り抜けて行った。
どうやら吊るされている白ブリーフは、新しく奴隷に堕ちた部員のモノや元々奴隷だった部員のモノが吊るされている様だった。
『おい、黒豚!これは、どう言う事なんだ?』
そして俺は、素っ裸で床を這い回している黒豚に状況を説明する様に言った。
『ブヒィ!!監督。これは奴隷の白ブリーフ干しと言う行事っす。新しくレギュラーなられた神様達の発案で、週に一度だけ奴隷の白ブリーフを二階の廊下に吊るす事になったっす。』
黒豚は、この間抜けな光景を奴隷の白ブリーフ干しと言う行事だと俺に告げると、視線を廊下の端に向けていた。
俺は、黒豚の視線の先に居る人影に気付くと、そいつらに声を掛けた。
『おい、待て。そこの二年。何をしている?!』
廊下の端に居たのは、平民の二年部員達で、手には奴隷の白ブリーフを何枚か握っていた。
『ウッス、監督。』
俺に呼び止められた部員達は、直ぐ挨拶をすると、少し怯えた表情で俺の顔を見つめていた。
『別に叱ろうって言う訳じゃねぇ。・・・そう怯えんな。』
俺は、先ずは怯えた表情を見せる部員達をなだめ、誰の指示で何をしていたかを問いただした。
『ウッス。レギュラーの山下先輩の指示っす。奴隷の白ブリーフが洗濯してあるから、二階の廊下に干す様に言われて・・・。』
二年生の平民部員達は、目をオドオドさせながらも俺の質問に答えると、まだ干していない白ブリーフを俺に手渡した。
部員から受け取った白ブリーフは、新しく奴隷に堕ちた原田の白ブリーフで、ケツの部分にデカデカと原田と名前が書いてあった。
又、白ブリーフのゴムの部分には名前の代わりに四年奴隷と学年が記入されており、股間の部分には包茎と言う二文字がクッキリと記入されていた。
俺は、原田の白ブリーフをマジマジと観察すると、他の奴隷達の白ブリーフも手に取って見た。
奴隷達の白ブリーフは、全て原田の白ブリーフと同じように、ケツの部分に名前、ゴムに学年、股間にチンポの形状が油性マジックで書かれていた。
『仮性、包茎、包茎、ズル剥け、仮性・・・か。』
そして俺は、ほとんどの白ブリーフを確認すると、半ば呆れた顔で白ブリーフを平民部員達に返した。
『まぁ、レギュラーの指示なら仕方ないな。さっさと片付けて練習に戻れ!』
白ブリーフを平民部員達に返した俺は、部員達に早く白ブリーフを干して練習に戻る様に言った。
『ウッス、監督。』
平民部員達は、俺に怒れなかった事にホッとした様子で、テキパキと残りの白ブリーフをロープに吊るし始めていた。
『・・・なるほど。平民に奴隷の白ブリーフを干させて、その白ブリーフを平民達の部屋がある二階の廊下に吊るす。・・・そう言う事か。』
俺は、平民部員達が奴隷の白ブリーフを干している様子を眺めながら、この奴隷の白ブリーフ干しと言う行事の真意を理解した。
まぁ、言うなれば、これも亀谷の写真と同じで、要するに見せしめであった。
奴隷に堕ちる可能性が一番高い平民部員達に、奴隷の白ブリーフを干させ、それを自分達の部屋がある廊下に吊るさせる。
これによって平民部員達は、奴隷の惨めさを身を持って知り、自分達が奴隷に堕ちない様に練習に励むと言う仕組みであった。

407名無しさん:2015/04/16(木) 03:05:34
エラー番外編。
奴隷の白ブリーフ干しを見物した俺は、再び黒豚の鎖を引いてグラウンドに戻って来ていた。
グラウンドでは、一軍の神様達がノック形式で守備位置の確認を行っており、二軍の大臣と三軍の平民達は素振りをしていた。
そんな中、奴隷達はバックネット裏に一列に並ばされ、ズボンを膝まで下ろし、中腰で白ブリーフのケツを突き出していた。
又、その奴隷達の前には、新入部員達が体育座りで座っており、新入部員を引率していた大臣の部員の話に耳を傾けていた。
『今日から、君らも我が野球部の一員だ。但し、お客様扱いされるのは今日までだからな!!』
新入部員達に激を飛ばしている大臣の部員は、白ブリーフのケツを晒している奴隷達の惨めな姿を新入部員達に見せつけながら、声を張り上げていた。
『新入部員の実力測定の結果は明後日に通達される。その結果で自分の身分を把握する様に!!』
大臣の部員は、新入部員達に明日からの寮生活や部の規律、実力主義の身分制度等を説明し、今日にも行われる新入部員歓迎会の予定を告げていた。
『新入部員歓迎会は19時から食堂でやるからな!遅刻しない様にしろよ!後、部屋割りは明後日まで判らないから、今日明日は二階の大部屋に行く様に!』
そして大臣の部員は、白ブリーフのケツを突き出している奴隷達のケツを順々にケツバットすると、新入部員達の顔を見下ろしてニヤリと笑った。
『まぁ、君らも我が野球部の噂は聞いていると思うが・・・。実力のない者、我が野球部の規律を乱す者、我が野球部の看板に泥を塗る者は、こいつらみたいに奴隷に堕ちるからな!それを忘れない様に!!』
新入部員達に最高の脅し文句を言い放った大臣の部員は、またニヤリと笑って奴隷達のケツを順々にケツバットして行った。
すると、ケツバットをされた奴隷達がケツを振り始め、順々に白ブリーフを膝まで下ろし、生ケツを晒して行った。
そして、白ブリーフを下ろした奴隷達のケツには、『ようこそ!!○○大学野球部へ』と油性マジックで文字が書かれていた。
尚、奴隷の数は全部で九人だが、この場にいない亀谷と黒豚を抜いて計算すると、奴隷の尻たぶに二文字の文字が記入されている事になる。まぁ、暇な方は数えてみてくれ。
奴隷達のケツに書かれた歓迎の文字を見た新入部員達は、少しだけ動揺した様子だったが、引率の大臣の部員の顔を真剣な表情で見上げ、大きな声で返事をしていた。
『んじやぁ、寮に移動するぞ!!各自荷物を持ってついて来い!!』
新入部員達の真剣な顔を確認した大臣の部員は、ケツを晒した奴隷達を放置したまま、新入部員達と一緒に寮へと歩き出していた。
尚、ケツを晒した奴隷達は、新入部員達の姿が見えなくなるまでケツを振り続け、新入部員達の見送りをさせられていた。
俺は、この様子を物陰で見物し、新入部員達と顔を合わせない様にして部室へと歩き出していた。
尚、俺が新入部員達を避けたのは、イチイチ挨拶されるのが面倒だっただけで、特に他意はなかった。
そして俺は、ケツを振り続けて新入部員達を見送っている奴隷達の側を通り、また部室に戻って来た。
部室に戻って来た俺は、部室の中から橋本と藤川の笑い声が聞こえるのを確認してから、静かに部室の扉に近付いて行った。
『アッハハハ。だからさぁ、この前の練習試合で相手チームのピッチャーの投げ方が超可笑しかったじゃん!!』
『そうそう。あれは傑作だったよな!あれはチェンジアップのつもりだったのかな?完全にスッポ抜けていたよな!ギャハハハ。』
どうやら橋本と藤川は、先日の練習試合の相手チームの話題で盛り上がり、野球談義に花を咲かせている様だった。
『んでさぁ、四回に俺達の打線にメッタ打ちにされてさぁ、交代されらてやんの。・・・ちょっと可哀想な気もしたけどさ。』
『藤川は相変わらず優しいよな。俺なんか二打席目からは、ほとんど何も考えてなかったぜ。ま、早く終われば良いなぁ位は思っていたけどな。』
尚、この練習試合で橋本は三本のホームランを放ち、七回の裏には二軍の部員と交代していた。
まぁ、橋本から言われせれば、下手な練習試合より我が野球部内で紅白戦をした方が、よっぽど練習になると言った事だったのであろう。

408名無しさん:2015/04/16(木) 03:07:30
エラー番外編。
『でも、あの練習試合は俺達の方から申し込んだんだしさぁ。もう少し手加減してやっても良かったんじゃないの?』
部室の中からは、相変わらず明るい声で喋る橋本と藤川の声が聞こえていた。
『手加減?そんなの必要ねぇよ。練習試合と言っても試合は試合だからよ。』
少し大人びた口調になった橋本は、藤川を戒めながら練習ユニフォームに着替えている様だった。
『それより藤川、糞ゴリラを放置したままで良いのか?あのゴリラ、お前の命令がないと動かないぜ。』
『あ、うん。そうだな。着替えが終わったら様子を見に行ってやるか?』
又、藤川は橋本と対等に話す様になっているらしく、会話も自然と言った感じで、違和感はなかった。
『でもよぉ、糞ゴリラが新入生を勧誘したところで、一般学生が入部するとは思えないぜ。それも白ブリーフ一丁で看板背負ってるんだぜ。普通の奴ならドン引きするぜ。』
橋本は、橋本らしくない言葉で亀谷・・・、否、糞ゴリラの事を話していた。
『あぁ、そうだね。俺だって、あんなゴリラみないな野郎が白ブリーフ一丁で勧誘して来たら逃げるよ。アッハハハ。』
一方、藤川は橋本の言いたい事は、最初から理解していると言った感じで、笑っている様だった。
そして、部室の中から会話が途切れ、練習用ユニフォームに着替え終わった橋本と藤川が笑いながら部室から出て来た。
『わっ!!監督!!そこに居たんっすか?!』
最初に部室から出て来た藤川は、俺の姿に驚き、照れ臭そうに笑っていた。
尚、二年生になった藤川は、一年生の時より身長も伸び、ユニフォームがパンパンに膨らむほど筋肉質な体格になっていた。
『監督。立ち聞きなんて趣味が悪いっすよ。』
一方、同じく二年生になった橋本は、一年生の時と大して変わりはなく、アスリート体型を維持し続けている様だった。
『悪い、悪い。声を掛けるタイミングがなくってな・・・。』
俺は、橋本と藤川の日焼けした顔を交互に見ながら、苦笑いをした。
『おい、黒豚!!監督や他の部員達に迷惑を掛けてないだろな?!』
橋本は、俺と言葉を交わすと、直ぐに俺の足下で素っ裸で這いつくばっている黒豚を怒鳴り付けた。
『ブヒィ!!橋本様。』
橋本に怒鳴られた黒豚は、大きな声で返事をすると、橋本の足下に擦り寄り、何も言われていないのに橋本のスパイクを舌でペロペロと舐め始めた。
『すいません、監督。黒豚に散歩をさせて貰って・・・。黒豚は粗相をしなかったっすか?』
橋本は、黒豚が自分のスパイクを舐め始めた事など気にもしていない様子で、俺の手から黒豚の鎖を受け取っていた。
『あぁ。別に問題はなかったぜ。』
橋本に黒豚の鎖を返した俺は、この状況にも眉一つ動かさない橋本に対して恐怖に近い何かを感じた。
勿論、俺も現役の時は神様として部に君臨し、監督になった今でも奴隷の扱い方や身分制度の厳しさは心得ているつもりだった。
しかし、橋本は俺や歴代の神様達とは全く違う独特の威圧感を放ち、監督の俺ですら、たまに狼狽えてしまう程だった。
『橋本が講義に出ていたから寂しかったんだよな?!黒豚ちゃん!!』
一方、逞しく成長した藤川は、素っ裸で土下座して橋本のスパイクを舐めている黒豚のデカケツに右足を乗せて、スパイクの紐を結び直していた。
『ブヒィ!!藤川様。その通りっす。』
自分のデカケツを藤川の足置きされた黒豚は、それでもデカケツを精一杯ユサユサ揺らして、橋本と藤川に忠誠の意思を示している様だった。
『ぺっ!!ホント情けない豚野郎だぜ!!こんな豚を少しの間でも尊敬していた自分が恥ずかしいぜ!』
藤川は、デカケツを揺らして自分達に媚を売る黒豚の坊主頭に唾を吐き捨てると、黒豚のデカケツを力一杯蹴り飛ばしていた。
尚、原作を読んだ読者なら知っていると思うが、藤川は最下層奴隷に堕ちる前の黒豚に秘かに憧れを抱いており、尊敬する先輩の一人として黒豚を見ていた。
しかし、黒豚が最下層奴隷に堕ち、藤川自身が神様に昇格した事によって、藤川の黒豚に対する憧れは軽蔑に変わり、今では黒豚を最下層奴隷としか見てはいない様だった。

409名無しさん:2015/04/16(木) 03:09:09
エラー番外編。
黒豚のデカケツを蹴飛ばした藤川は、蹴られた衝撃でプルプルと震える黒豚の尻たぶを冷めた目で見下していた。
『監督、俺と橋本は軽くアップしてからグラウンドに入ります。』
そして藤川は、それが当たり前と言う様に黒豚の背中に腰を下ろすと、黒豚を人間椅子として使用し、俺に話し掛けていた。
二年生になった藤川は、身体の方は逞しく成長していたが、顔の方は幼さが残っており、そのアンバランスな風貌が藤川の成長の証とも思えた。
又、藤川の成長ぶりは、身体だけでなく、精神的にも成長している様だった。
一年の時の藤川は、何事にも遠慮がちで、何かを躊躇している様な雰囲気を漂わせる部員であったが、今の藤川からは、そう言ったモノを全く感じなかった。
成長した藤川の顔からは、確かな自信と神様らしい威厳が溢れ出しており、自分の実力を確信したと言う顔つきであった。
俺は、そんな藤川の成長ぶりを頼もしく思いながら、ゆっくり視線を橋本の方に戻していた。
黒豚にスパイクを舐めさせている橋本は、ズボンのポケットから幾つかの鍵が付いたキーホルダーを取り出し、そのキーホルダーを指でクルクル回していた。
『しっかり舐めろよ、黒豚。練習の前だからって手抜きすんじゃねぇぞ!』
そして橋本は、黒豚を叱責しながら、黒豚にスパイクを舐めさせ続け、時おり黒豚の鎖をクイクイと引き上げていた。
『ブヒィ!!橋本様。』
一方、地べたに素っ裸で這いつくばり、橋本のスパイクを丹念に舐めている黒豚は、息を荒くしながらもスパイクに舌を這わせ続けていた。
黒豚の唾液で濡れた橋本のスパイクは、その唾液によって黒光りし、何とも怪しい輝きを放っていた。
『ブヒィ!!橋本様。最下層奴隷の黒豚が橋本様のスパイクを舐めさせて頂いたっす。あ、ありがとうございました。』
やがて、数分間も橋本のスパイクを舐め続けた黒豚が、スパイク舐めが終わった事を橋本に告げ、橋本に感謝の礼を述べていた。
『ん、まぁ、こんなもんだろう。』
橋本は、黒豚が舐めたスパイクを確認すると、一度部室に戻り、ボロボロの布切れを持って戻って来た。
『ほら、黒豚。仕上げにスパイクを磨かせてやる。お前の汚い唾液をコレで拭き取りな!!』
そして橋本は、素っ裸で土下座している黒豚の前にボロボロの布切れを放り投げると、黒豚にスパイク磨きを命じていた。
尚、スパイク舐めとスパイク磨きは、奴隷の一連の奉仕であったが、白ブリーフを穿いていない黒豚は、スパイクを磨く白ブリーフを穿いていないので、わざわざ橋本が部室から布切れを持って来たのだった。
『ブヒィ!!橋本様。お手数をお掛けして申し訳ないっす。最下層奴隷の黒豚が橋本様のスパイクを磨かせて貰うっす。』
黒豚は、橋本が放り投げた布切れを拾うと、橋本の前に正座し、自分の膝の上に橋本の足を乗せてスパイクを磨き始めた。
勿論、黒豚がスパイク磨きに使っている布切れは、奴隷の白ブリーフであったが、その白ブリーフは既にボロボロで、もはや白ブリーフとは呼べない物体に変わり果てていた。
『汚い白ブリーフだなぁ。誰の白ブリーフだよ?!・・・まったく。』
黒豚が橋本のスパイク磨きを始めので、仕方なく黒豚の背中から腰を上げた藤川は、黒豚の坊主頭を平手で叩きながら、橋本に話し掛けていた。
『知らねぇよ。たまたま近くに落ちていた奴を持って来ただけだからな。』
橋本は、藤川の問い掛けに笑いながら答えると、藤川と同じように黒豚の坊主頭を叩いていた。
『ふーん。・・・あ、そうそう。監督、部室のパソコンでゲームをやったでしょう?記録が残ってましたよ。アッハハハ。』
藤川は、黒豚がスパイク磨きに使っている白ブリーフの事は、それ以上追求せず、俺に話を振ってきた。
不意に藤川に話を振られた俺は、パソコンでゲームをした事などスッカリ忘れており、返答に困ってしまった。

410名無しさん:2015/04/16(木) 03:10:41
エラー番外編。
『あぁ、糞ゴリラのケツゲームとか言う奴か。』
藤川にパソコンのゲームの事を聞かれた俺は、ようやく部のパソコンに入っていた亀谷のケツ的当てゲームの事を思い出した。
『監督が部のパソコンにパスワードを入力した記録が残っていたから、直ぐに判りましたよ。』
藤川は、部室に来た時に我が野球部共用のパソコンを開いていたらしく、俺がパソコンを弄っていた事に気付いていた様だった。
尚、部のパソコンは、部員なら誰もが使用する事が出来たが、神様だけが閲覧する事が出来る場所もあり、その場所にアクセスするには神様だけが知っているパスワードが必要だった。
『お前ら、くだらないゲームをする暇があったら練習しろよ。』
俺は、藤川に自分がゲームで遊んでいた事を指摘されると、苦笑いしながら橋本と藤川を叱った。
『アッハハハ。そう言う監督だってゲームをやったでしょ。ま、あのゲームは俺達のヤル気を高めるんで大目に見て下さいよ。』
俺に叱れた藤川は、イタズラぽく笑うと、ズボンのポケットから一枚の写真を取り出し、その写真を俺に手渡した。
『この写真、俺の御守りっす。監督には特別に見せて上げますよ。』
そして藤川は、自分の御守りだと言う写真を俺にだけ見せてくた。
藤川から受け取った写真は、所々破れており、泥や血の痕が付着していた。
そして、その写真には俺が想像していたモノとは全く違うモノが写っていた。
写真には、試合用のユニフォームを身に纏った亀谷がバッターボックスに立ち、ドヤ顔でバットを握りしめている姿が写っていた。
『・・・ん?これは亀谷が大臣の時の写真か?』
俺は、藤川から受け取った写真が奴隷に堕ちる前の亀谷の写真だった事に驚くと、藤川の顔を不思議そうに見つめていた。
『はい。その写真は糞ゴリラが大臣だった時に撮影された写真っす。』
藤川は、俺の疑問に直ぐに答えると、なぜ亀谷の大臣時代の写真が御守りなのかを話し始めた。
『この写真を見たら、自分が糞ゴリラにイジメられていた時の事を思い出すんっすよね。んで、二度と糞ゴリラに、こんな生意気な格好をさせたくないって思って・・・。練習に気合いが入るんっすよ。』
そして藤川は、自分の想いを俺に打ち明けると、血豆が潰れた手で、写真を俺から受け取っていた。
どうやら写真に付着していた血の痕は、藤川の手に出来た血豆から流れた血で、おそらく藤川は、この写真を見ながら何万回も素振りをしていたのであろう。
『藤川、そろそろアップを始めようぜ!』
俺が藤川の血が滲む様な努力に想いを巡らせていると、黒豚にスパイクを磨き終わらせた橋本が藤川に声を掛けていた。
『あぁ、わかったよ、橋本。それじゃぁ、監督。俺達はアップをするんで・・・。失礼します。』
橋本の声に応えた藤川は、俺に会釈すると、橋本と一緒にグラウンドとは逆の方に歩き出していた。
尚、橋本は素っ裸の四つん這いで歩く黒豚を飼い犬の様に従えており、とてもアップを始める様な感じではなかった。
橋本と藤川の様子が気になった俺は、二人とは少し距離を置いて、二人の後を追い掛ける事にした。
グラウンドとは逆方向に歩き出した橋本と藤川は、何かを話しながら、さっき亀谷が居た場所へと向かっている様だった。
俺は、橋本達に気付かれない様に後を追い、物陰から橋本達の様子を見物する事にした。

411名無しさん:2015/04/16(木) 03:28:02
エラー番外編。
各部の寮が建ち並ぶ敷地に入っていた橋本と藤川は、通路を通り、糞ゴリラの亀谷が新入部員を勧誘している場所へと進んでいた。
カチャカチャ、ジャラジャラ・・カチャカチャ・・
橋本達が歩く度にスパイクのカチャカチャと言う音が通路に響き、その音に混じって黒豚の首輪の鎖のジャラジャラと言う音が聞こえていた。
俺は、橋本達が通路を曲がった事を確認してから、コッソリと橋本達の様子を覗き見した。
『よぉ!糞ゴリラ!!一般学生の入部希望者は集まったかよ?!』
通路を曲がった藤川は、新入部員の勧誘をしている亀谷に近寄ると、亀谷の頬を往復ビンタして勧誘の成果を聞いていた。
『ウッス!!お疲れ様っす、藤川様、橋本様。』
藤川にビンタを喰らった亀谷は、二人の神様に深々と頭を下げて挨拶をするだけで、ビンタをされても文句一つ言わなかった。
尚、亀谷の姿は、俺が亀谷を見た時と同じで、白ブリーフ一丁で野球帽を被り、スパイクを履いている惨めな格好で、胸と背中に看板を背負っていた。
『ウッス!!藤川様。・・・申し訳ありません。まだ一般学生の入部希望者は・・一人も集まっていないっす。す、スイマセン。』
二人の神様に挨拶を終えた亀谷は、入部希望者が一人も集まっていない事を藤川に報告すると、今にも泣きそうな顔で藤川に詫びを述べていた。
『けっ。ホント使えねぇ奴隷だなぁ!!一人ぐらい入部させろよ!バーカ。』
亀谷の報告を聞いた藤川は、あからさまに亀谷を馬鹿にした口調で亀谷を罵ると、また亀谷の頬を往復ビンタしていた。
『スイマセン・・・スイマセン・・・うぅぅ。』
また藤川にビンタを喰らった亀谷は、ゴリラ顔を赤く腫らしながらも、ひたすら謝り続けていた。
『泣いて謝れば許して貰えると思ってんのかよ?!糞ゴリラ!!』
しかし、藤川は涙目になりながら謝り続ける亀谷を怒鳴り付けると、亀谷の膝に蹴りを入れていた。
『奴隷が詫びを入れる時は土下座だろうが!!何度言わせれば良いんだよ?!この低脳ゴリラ!!』
そして藤川は、亀谷に土下座して詫びを述べる様に強要すると、亀谷の頭を拳骨で殴っていた。
『う、ウッス。申し訳ありません。藤川様。』
藤川に土下座を命じられた亀谷は、背負っていた看板を外すと、野球帽を脱いで土下座した。
『本当に申し訳ありません。藤川様。』
そして、白ブリーフ一丁で土下座した亀谷は、額を地べたに擦り付けて、心から詫びを述べていた。
『おーい、藤川。その辺でいいだろう?アップを始めんぞ!!』
亀谷が白ブリーフ一丁で土下座した所で、橋本が藤川を静止し、ようやく橋本と藤川はアップを始めた。
まぁ、橋本と藤川のアップは、柔軟体操から始まり、腕立て、腹筋、背筋のセットを繰り返し、お互いを肩車してスクワットをすると言った基本的なアップであった。
『ハァハァ。んじぁ、もうワンセット行くぜ!藤川!!』
だが、二人の神様のアップ回数は、平民や大臣の部員達の回数の三倍であり、それを当たり前の様にこなしていた。
『OK!!でもさぁ、たまに違う場所でアップするのも良いよな。トレーニングルームは他の神様達が使ってる時が多いしさ。』
アップを続ける橋本と藤川は、たまに雑談を交えながらも、淡々と腕立て伏せを繰り返していた。
『そうだな。最近トレーニングは、山下先輩と江崎先輩が良く使っているかなぁ・・・。』
やがて、アップを終えた橋本と藤川は、身体をほぐしながら、黒豚と亀谷の方に近寄って行った。
『それじゃぁ、ダッシュ練習も此処でやろうか?この通路の両端に黒豚と糞ゴリラを座らせるから、先に奴隷のケツを蹴った方が勝ちって事で。』
橋本は、二匹の奴隷に近付くと、黒豚にタオルを渡し、黒豚に汗を拭かせながら、藤川にダッシュ練習を通路する事を持ち掛けている様だった。
『いいね。じゃぁ、負けた方はジュースを奢るって事で。ハァハァ。』
橋本の提案を聞いた藤川は、軽く息を弾ませながらも、橋本の提案を受け入れていた。

412名無しさん:2015/04/16(木) 03:28:51
エラー番外編。
橋本達が居る通路は、端から端までが約100M程あり、ダッシュ練習をするのには丁度良い長さだった。
『おら!もっとデカケツを上げて這いつくばれ!黒豚!!』
橋本は、通路の端に黒豚を連れて行くと、黒豚に前屈姿勢を命じてデカケツを突き出させていた。
『ブヒィ!!橋本様。』
橋本の命令を受けた黒豚は、命じられた通りに両手を床に付き、デカケツを高々と突き出していた。
一方、橋本とは反対側の端に行った藤川は、白ブリーフ一丁の亀谷を床に這いつくばらせていた。
『さっさとしろよ!糞ゴリラ!!』
藤川は、亀谷の白ブリーフのケツを何度も蹴りながら、亀谷に前屈姿勢になる様に急かしていた。
『う、ウッス。藤川様。・・・うぅぅ。』
藤川にケツを蹴られ続けれる亀谷は、ガチムチ体型の身体を小刻みに震わせながらも、言われた通り前屈姿勢になっていた。
白ブリーフ一丁の亀谷が前屈姿勢になると、白ブリーフのケツの部分に記入されている奴隷の二文字がクッキリと浮かび上がり、間違いなく亀谷が奴隷である事を示していた。
『ふん。相変わらず情けねぇ白ブリーフ姿が似合ってるぜ!糞ゴリラ!!』
藤川は、亀谷が前屈姿勢になり、白ブリーフのケツを突き出した事を確認すると、亀谷の白ブリーフを少しだけ下にズラし、亀谷を半ケツ状態にしていた。
『ま、糞ゴリラに白ブリーフなんて必要ねぇんだけどな。・・・今は半ケツで許してやるよ!!』
そして藤川は、半ケツ状態にした亀谷を嘲ると、指先で亀谷の白ブリーフのゴムを摘まみ上げてニヤニヤ笑っていた。
『う、ウッス、藤川様。寛大な処置をありがとうございます。うぅぅ。』
一方、前屈姿勢でケツを突き出したままで、自分の白ブリーフを藤川に弄ばれている亀谷は、ゴリラ顔を微かに歪めながらも藤川に礼を述べていた。
尚、この一年で成長したのは橋本や藤川達だけはなく、亀谷も奴隷として着実に成長している様だった。
俺の目から見た亀谷は、屈辱と恥辱に耐えながらも、藤川や橋本の絶対的な力の前にひれ伏し、己の感情を押し殺して神様達に服従している様に見えた。
おそらく亀谷は、最下層奴隷の黒豚とは違い、マゾの快楽や男同士の性に目覚めた訳ではなく、単純に神様の権力の前にひれ伏した奴隷に成り果てていたのであろう。
『こっちは準備出来たぜ!!』
そうこうしている内に、ダッシュ練習の準備が整い、橋本と藤川はダッシュ練習を始めていた。
『先ずは黒豚側からスタートだぜ。最初は向こう側の糞ゴリラのケツを先に蹴った方が勝ち。ダッシュは十本勝負って事で・・。』
デカケツを高々と突き出している黒豚の方に並んだ橋本と藤川は、自分達が決めたルールを確認すると、屈伸運動をしていた。
『オッケー。まぁ、まだまだ俺には勝てないと思うけどな。ジュース、ご馳走さま、藤川。』
橋本は、早くも自分の勝利を確信しているらしく、藤川をからかっていた。
『甘いね。その油断が橋本の唯一の弱点って事を教えてあげるよ。』』
しかし、藤川は橋本に油断大敵などと言って、橋本に言い返していた。
尚、こんな風に見ると、この光景も何処にでもある普通の運動部の一光景であったが、橋本と藤川の横で素っ裸でデカケツを突き出している黒豚の存在が、この大学内の暗黙の掟と言うか、黒歴史を写し出している様にも見えた。
『んじぁ、ヨーイ、ドン!!』
そして、橋本の掛け声でダッシュ練習が始まり、二人の若い神様は亀谷のケツに向かって通路を駆け抜けて行った。
・・・ボコッ。
一瞬のタッチ差で先に亀谷のケツを蹴ったのは、やはり橋本だった。
『ハァハァ、危ねぇ、危ねぇ。今のはタッチの差だったな。』
先に亀谷のケツを蹴飛ばした橋本は、珍しく息を荒くしがら、藤川に声を掛けていた。
『ハァハァ。やっぱ速いよ、橋本は・・・。野球部より陸上部に行けば?』
一方、タッチの差で橋本に負けた藤川は、少し悔しそうな顔をして橋本を見つめていた。
『でも、勝負はこれからだよ!残り九本だからね。ヨーイ、ドン!!』
そして藤川は、橋本と笑顔を交わし、また橋本と一緒にダッシュ練習を再開していた。

413名無しさん:2015/04/16(木) 03:29:30
エラー番外編。
各寮を繋ぐ通路で、橋本と藤川のダッシュ練習は続けられていた。
『ハァハァ。これでラストだ!!』
やがて、最後のダッシュで黒豚のデカケツを蹴り飛ばした橋本は、深呼吸をして息を整えていた。
結局、ダッシュ勝負は橋本の九勝一敗で、橋本が圧倒的な実力差を藤川に見せ付ける形で終わっていた。
『フゥフゥ。やっぱり橋本には勝てないよ。ジュースは俺が奢るよ。』
潔く負けを認めた藤川は、ズボンのポケットから小銭を取り出すと、その小銭を白ブリーフ一丁で這いつくばっている亀谷の方に放り投げていた。
『おい!糞ゴリラ!!ポカリを二本買って来い!!ダッシュだ!!』
そして藤川は、亀谷にパシリを命じると、亀谷のケツを蹴飛ばした。
『ウッス、藤川様。』
パシリを命じられた亀谷は、床に散らばつた小銭をかき集めると、白ブリーフ一丁のままで自販機のある方へダッシュして行った。
尚、白ブリーフ一丁の亀谷の太い首には、藤川が新しく亀谷に嵌めた赤い首輪が巻かれており、首輪からは真新しい銀色の鎖が垂れ下がっていた。
『なんか逃げ出したペットみたいだな!ギャハハハ。見ろよ!あの間抜けな後ろ姿をよ!!』
亀谷の後ろ姿を見送っていた橋本は、亀谷の無様な後ろ姿を逃げ出したペットみたいだと揶揄すると、ゲラゲラ笑い始めていた。
そして橋本は、前屈姿勢をしている黒豚のデカケツを叩くと、無言で黒豚に人間椅子になる様に命じている様だった。
『ブヒィ!!橋本様。』
デカケツを叩かれた黒豚は、橋本の無言の命令を直ぐに理解したらしく、その場に四つん這いになり、当たり前の様に人間椅子の体勢を構えていた。
『さてと、アップも終わった事だし、糞ゴリラが戻って来たら合同練習に参加しないとな。』
橋本は、人間椅子になった黒豚の背中に当たり前の様に腰を下ろすと、それが自然と言った感じで藤川と会話をしていた。
『そうだね。今日は午後からの練習だけだから、フリーバッティングと打撃フォームの確認って感じかな?守備練習は大臣達がグラウンドを使ってるしね。』
一方、藤川も人間椅子になっている黒豚の事は無視して、普通の会話を当たり前の様に続けていた。
『だな。俺も打撃フォームのチェックをしたいし、今日は軽く汗を流す程度で終わりだな。』
しばらく、橋本と藤川の日常的な会話が続き、緩やかな時間が過ぎて行った。
俺は、そんな橋本達の様子を眺めながらも、白ブリーフ一丁でパシリに行った亀谷の事を気にしていた。
今、橋本達が居る場所から一番近い自販機は、各寮の間にある中庭に設置してある自販機で、ダッシュで行けば三分位で往復出来る距離にあった。
但し、その中庭は大勢の寮生が行き交い、今も他の部の新入部員達が集合させられている場所だった。
亀谷の事が気になった俺は、橋本達に気付かれない様に通路の脇道を抜けて、中庭の方に移動した。
そして、脇道を抜けて中庭に出た俺は、亀谷の悲惨な状況を目の当たりにする事になった。
中庭には、我が野球部に続いて部員数が多いサッカー部の部員達が集合しており、新入部員達に寮の規則等を説明している真っ最中であった。
『・・・で、この奥に野球部のグラウンドがあって、グラウンドの少し先に野球部の寮がある。』
新入部員達に敷地内の説明をしているサッカー部の主将は、大真面目な顔で新入部員達にクドクドと敷地内の説明を続いていた。
一方、サッカー部の新入部員達は、笑いを堪えながらも主将の話に耳を傾けている様だった。
『あのぉ・・・。お話し中にスイマセン。主将の後ろの人が気になって話に集中出来ないんっすけど。』
しかし、遂に一人の新入部員が勇気を出して発言し、サッカー部の主将の後ろを指差した。
その瞬間、笑いを我慢していたと思われるサッカー部の新入部員達がドッと笑い出し、中庭が爆笑の渦に包まれて行った。
尚、サッカー部の新入部員が指差した先には、白ブリーフ一丁の亀谷が自販機の前でウロウロしており、その惨めで間抜けな姿をサッカー部員達に晒し続けていた。

414名無しさん:2015/04/16(木) 03:30:05
エラー番外編。
『おら!騒ぐんじゃねぇよ!!新入部員共!!後ろの白ブリーフ一丁の野郎は野球部の奴隷だ!イチイチ気にするんじゃねぇ!』
サッカー部の主将は、亀谷の存在に気付いて爆笑する新入部員達を怒鳴り付けると、新入部員達を睨み付けていた。
すると、爆笑していた新入部員達の笑い声がピタリと止まり、また静寂が戻り始めていた。
『まぁ、今は珍しいかも知れねぇが・・・。この寮内では、あの野球部の奴隷みたいな奴がウロウロしてんだよ!お前らも早く慣れる様にしろよ!!』
サッカー部の主将は、新入部員達の笑い声が止まった事を確認してから、また何事もなかった様に寮内の説明を話し始めていた。
一方、白ブリーフ一丁で首に赤い首輪を嵌めた亀谷は、まだ自販機の前をウロウロしていた。
と言うのも、自販機の前にはサッカー部の部員達が立ち塞がっており、亀谷がポカリを買う為にはサッカー部員達に自販機の前から退いて貰わなければならなかっただった。
『・・・スイマセン。野球部の奴隷っす。神様にパシリを命じられ、ポカリを買いに来たっす。そこを退いて下さい。』
サッカー部員達に邪魔をされてポカリを買う事が出来ない亀谷は、低姿勢でサッカー部員達に懇願を繰り返していた。
『ん?野球部の奴隷か?!今、この中庭はサッカー部が使ってんだよ!!ポカリが買いたいんなら他の自販機に行けよ!!』
しかし、サッカー部員達は、亀谷の懇願を却下すると、亀谷に他の自販機に行く様に言っていた。
『こんな所で野球部の奴隷がウロウロしてんじゃねぇよ!!目障りなんだよ!早く消えろよ!!』
そしてサッカー部員達は、白ブリーフ一丁の亀谷を自販機の前から追い払うと、あからさまに軽蔑した目で亀谷を眺めていた。
『相変わらず野球部の奴隷は悲惨だなぁ。白ブリーフ一丁でパシリとはな。』
『まぁな。でも、野球部に限らず、何処の部も似た様なもんだろ?実際、俺達サッカー部だって・・。』
亀谷を追い払ったサッカー部員達は、亀谷の惨めな姿を眺めながら、ヒソヒソ話を始めていた。
『・・・今の野球部の奴隷は、四年の亀谷だろ?俺、亀谷と同じ講義を選択しているからさぁ、たまに教室で見掛けるぜ。』
『ふーん。そうなんだ。でも、寮の外は奴隷も普通の服装の部が多いよな。亀谷も普段着なのかよ?』
俺は、ヒソヒソ話を続けるサッカー部員達の話に聞き耳を立て、しばらくヒソヒソ話を聞いていた。
『いや、亀谷は普段着じゃなかったぜ。ダサい緑色のジャージに亀谷って名札が張り付けてあるモノを着ていたぜ。』
『アッハハハ。それは恥ずかしいな!あのムキムキマッチョのゴリラみたいな野郎がダサい緑色のジャージの上下で講義を受けてんのかよ?!』
『そうなんだよ。まぁ、うちの大学の生徒なら事情を知ってるから誰も何も言わねぇけどな。女子とかはドン引きしてたぜ。』
尚、サッカー部員達のヒソヒソ話は、この後も続けられていたが、大して面白くなかったので、俺は亀谷の後を追う事にした。
サッカー部員達に追い払われた亀谷は、中庭の自販機でポカリを買う事を諦めたらしく、バレー部やバスケ部の体育館がある方に向かっていた。
尚、亀谷はダッシュで移動していので、俺も自然に早足になっていた。
『・・・。奴隷に堕ちたとは言え、やっぱり我が野球部の部員って事か。亀谷も結構足が速いな。』
俺は、ダッシュする亀谷を見失わない様に後を追い掛けていたが、奴隷に堕ちたとは言え、現役の野球部員の亀谷を追い掛けるのは、結構キツかった。
やがて、大きな体育館が建ち並ぶ敷地に入った亀谷は、体育館前の自販機でポカリを買っていた。
二本のポカリを購入した亀谷は、そのポカリを大事そうに抱えて、またダッシュで橋本達が居る場所に戻って行った。
尚、サッカー部の部員達も言っていたが、各部の奴隷達がパシリとして寮内をダッシュしている光景は、この寮内では珍しい事でもなかった。
まぁ、パシリに使われている奴隷達の違いと言えば、奴隷達が身に付けている下着ぐらいだった。

415名無しさん:2015/04/16(木) 03:30:41
エラー番外編。
俺は、パシリにされた亀谷の後ろ姿を追いながら、寮の敷地内を早足で歩き続けていた。
白ブリーフ一丁の亀谷は、自販機で買ったポカリを胸に抱え、ダッシュで橋本達の居る場所へ駆け抜けて行く。
俺は、そんな亀谷の後ろ姿を遠目で眺めながら、少し歩く速度を緩めた。
『・・・。それにしても我が野球部の奴隷と言うのは・・・いつ見ても惨めなモノだな。』
そして俺は、亀谷の惨めな後ろ姿を眺めながら、ポッツリと呟いた。
俺の前方をダッシュしている亀谷は、日焼けしたガチムチの身体にダサい白ブリーフを穿き、首に赤い首輪を嵌められていた。
その亀谷がガチムチの身体をユサユサ揺らして走る度に、白ブリーフのケツに記入された奴隷の二文字が悲しげに揺れ、亀谷の首輪から垂れ下がる鎖がジャラジャラと音を鳴らした。
俺は、亀谷の惨めな後ろ姿から、我が野球部の伝統である実力主義の身分制度が今も継続されているを確信し、自分が現役だった頃の事を思い出していた。
『ハァハァ・・ポカリ買って来たっす。』
そうこうしている間に、橋本達の居る場所に戻って来た亀谷は、息を荒くしながらも二人の神様にポカリを手渡していた。
『バーカ。遅せぇんだよ!!糞ゴリラ!!』
亀谷からポカリを受け取った藤川は、白ブリーフ一丁で直立している亀谷を怒鳴り付け、亀谷の頬を往復ビンタしていた。
『・・うっ。ウッス。申し訳ありません。藤川様。・・・うぅぅ。』
藤川に叱責された亀谷は、涙目になりながらも、その場に土下座すると、藤川に詫びを述べていた。
尚、当然の事であるが、奴隷が神様に対して反論や言い訳をする事は許されてはいなかった。
『まったく・・。パシリも満足に出来ねぇのかよ?!この糞ゴリラが!!』
藤川は、土下座して詫びを述べている亀谷を嘲ると、亀谷の短髪の頭をスパイクで踏み付けていた。
『うぐぅぅ・・。申し訳ありません、藤川様。お許しを・・うぅぅ。』
藤川に後頭部を踏まれた亀谷は、まるで潰れたカエルの様に額を地べたに擦り付け、藻がき苦しみ続けながらも、藤川に必死に許しを乞うていた。
『藤川、その辺で許してやれよ。糞ゴリラも反省しているみたいだしよ。』
一方、橋本は最下層奴隷の黒豚を人間椅子にしたままで、藤川と亀谷のやり取りを笑いながら見物している様だった。
そして橋本は、藤川に亀谷を許してやる様に言うと、亀谷が買って来たポカリを飲み干していた。
『ま、今日は橋本に免じて許してやるぜ!糞ゴリラ!!おら!ちゃんと橋本に礼を言えよ!糞ゴリラ!』
橋本の言葉を聞いた藤川は、とりあえず亀谷を許してやると、亀谷に橋本に礼を述べる様に命じた。
『ウッス・・・。橋本様。お情けを掛けて頂き、あ、ありがとうございました。・・うぅぅ。』
橋本に礼を述べる様に命じられた亀谷は、身体を橋本の方に向けて礼を述べると、橋本のスパイクに舌を這わせていた。
尚、亀谷に限らず、奴隷が神様達のスパイクや足を舐めると言う行為は、奴隷が感謝や忠誠の意思を示す行為の一つであった。
『ふん。この一年で、すっかり奴隷らしくなったじゃねぇか?!糞ゴリラ。』
橋本は、自分のスパイクを舌で舐め始めた亀谷を鼻で笑うと、惨めな奴隷に成り果てた亀谷の姿をニヤニヤ見下していた。
『そうかなぁ?この糞ゴリラは従順なフリをしているだけで、相変わらず生意気なんだけどな。』
しかし、藤川は橋本の言葉を否定すると、橋本のスパイクを舐めている亀谷のケツを蹴飛ばしていた。
バァフン!!
藤川の足で蹴飛ばされた亀谷のケツは、白ブリーフに溜まっていた空気を放出し、なんとも情けない音を鳴らしていた。
『さてと、ポカリを飲み終わったら練習を再開しようぜ、藤川。』
やがて、先にポカリを飲み終えた橋本は、人間椅子にしていた黒豚の背中から腰を上げると、藤川に声を掛けていた。
『オッケー!!』
橋本の声に応えた藤川は、一気にポカリを飲み干すと、空になったペットボトルに亀谷のスパイクの紐を結び付けていた。

416名無しさん:2015/04/16(木) 03:31:24
エラー番外編。
『おら!糞ゴリラ!!白ブリーフからパイパンチンポを出せよ!!』
空のペットボトルにスパイクの紐を結んだ藤川は、亀谷に白ブリーフからパイパンチンポを出す様に命じていた。
『う、ウッス。・・・藤川様。』
藤川の命令を受けた亀谷は、ゴリラ顔を屈辱で歪めながらも返事をすると、白ブリーフの裾から自分のパイパンチンポを引きずり出していた。
『けっ。なんだよ?!このフニャフニャチンポは?!完全に萎えてんじゃんかよ!アッハハハ。』
藤川は、亀谷が白ブリーフの裾からパイパンチンポを出すと、その萎えたチンポを指先で弾き、ゲラゲラ笑っていた。
藤川の指先で弾かれた亀谷のパイパンチンポは、萎えた竿をユラユラと揺らしながら、亀谷の股間で舞い踊っていた。
『よし。糞ゴリラ、パイパンチンポをしごいてチンポを半勃ちにしろよ!』
しばらく亀谷のパイパンチンポを弄んだ藤川は、亀谷にチンポを半勃ちにする様に命じていた。
『ウッス、藤川様。糞ゴリラがパイパンチンポを半勃ちにさせて貰うっす。』
チンポを半勃ちにする様に命じられた亀谷は、ゴリラ顔を歪めたまま、藤川に命じられた通りにチンポを扱き始めていた。
亀谷が萎えた己のチンポを扱き始めると、微かに白ブリーフが擦れる音が聞こえ、亀谷が白ブリーフ越しにチンポを扱いている事が俺にも判った。
『ウッス!!藤川様。糞ゴリラがパイパンチンポを半勃ちにさせて頂きました。・・ご、ご確認をお願いします。』
やがて、藤川が見ている前でパイパンチンポを半勃起させた亀谷は、屈辱で声を震わせながらチンポが半勃ちになった事を申告すると、奴隷の服従の構えをとっていた。
尚、奴隷の服従の構えとは、今までも何度も出てきたが、両手を後ろに組み、足を半歩開いて、股間を突き出すと言う、奴隷が服従の意思を示す格好である。
『よし!!動くんじゃねぇぞ!糞ゴリラ!!』
藤川は、亀谷のパイパンチンポが半勃ちになった事を確認すると、亀谷の傘が拡がった亀頭を指先で摘まみ上げ、その亀頭にスパイクの紐を結んでいた。
『ふん。お前のパイパンチンポも見飽きたけど、物干し竿の代わり位には使えるな!アッハハハ。』
そして藤川は、亀谷の半勃起したパイパンチンポに空のペットボトルを吊るすと、亀谷を嘲笑っていた。
『う、ウッス、・・藤川様。うぅぅ。』
藤川に嘲笑された亀谷は、屈辱で身体を小刻みに震わせながらも、奴隷の服従の構えたまま返事だけを述べていた。
尚、亀谷の半勃起したパイパンチンポに吊らされたペットボトルは、二人の神様が飲み終えた二本のペットボトルであった。
『おら!糞ゴリラ!!グラウンドに行くぞ!さっさとしろよ!カス!!』
藤川は、亀谷の半勃起したパイパンチンポに二本のペットボトルを吊るし終えると、亀谷の首輪の鎖を引いて怒鳴っていた。
『う、ウッス。ふ、藤川様。うぅぅ。』
藤川に怒鳴られた亀谷は、廊下に置いてあった新入部員勧誘用の看板を背負い、プラカードを手に持つと、なんとも情けない姿で藤川の少し後ろを歩き始めていた。
やがて、若い二人の神様は、それぞれの奴隷の鎖を引いてグラウンドへと歩き出していた。
『・・・・・・・。』
俺は、グラウンドへと歩き始めた橋本達をボンヤリ眺めながら、我が野球部の身分差の違いを改めて実感していた。
『最下層奴隷の黒豚は地べたを這い回し、奴隷の糞ゴリラは晒し者の様に連行されて行くか・・・。』
そして俺は、二人の若い神様の専属奴隷に堕ちた哀れな二匹の奴隷の姿を目で追いながら、ボソボソと独り言を呟いた。
『しかし、まぁ・・・、最下層奴隷の黒豚ともかく、亀谷は奴隷として徹底的にナブリ者にされていると言った感じだな。』
黒豚と亀谷の惨めな姿を眺めている俺は、最下層奴隷の黒豚ではなく、藤川の専属奴隷に堕ちた亀谷の方に注目していた。
この数時間、亀谷の行動を追い掛けていた俺は、藤川の専属奴隷に堕ちた亀谷が部内でナブリ者にされ、辱しめられ続けている事を意図も簡単に想像する事が出来た。
それは俺が我が野球部のOBで、我が野球部の身分制度や内情を熟知していると言う事もあったが、亀谷の従順な態度を見れば、現在の亀谷の日常を想像する事は容易い事であった。

417名無しさん:2015/04/16(木) 03:32:01
エラー番外編。
俺は、橋本達がグラウンドに行った事を確認してから、ゆっくりとグラウンドに戻って来た。
グラウンドでは、部員達が練習を続けており、白球を打つ音や部員達の掛け声が響いていた。
俺は、そんな部員達の様子を横目で見ながら、橋本達がフリーバッティングを行っている方へと歩き始めていた。
フリーバッティングが行われている場所では、二軍の投手が投球をし、一軍の神様達が打撃練習を黙々と続けていた。
尚、ここでは練習内容は省くが、我が野球部のフリーバッティングは基本的に他校と変わりはない。
投手が投球練習も兼ねて球を投げ、それを打者が打つ、それだけである。
俺は、フリーバッティングをしている部員達を観察しながら、時おり投手陣に激を飛ばしたり、打撃を行っている部員にアドバイスをしていた。
まぁ、俺も一応監督として部員達を指導しなければならないし、その辺は普通にやっていた。
しかし、この普通の光景で違うのは、やはり奴隷達の存在であった。
俺は、部員達に指導を行いながら、奥の打席でフリーバッティングをしている橋本に目を向けた。
橋本は、相変わらず練習になると無口で、黙々と打撃練習を続けていた。
『次、カーブ。』
そして橋本は、必要以上の事は喋らず、投手に球筋を注文するだけで、練習に集中している様だった。
たが、フリーバッティングをしている橋本の後では、素っ裸の黒豚が地べたに這いつくばり、デカケツを高々と突き上げていた。
『ちょっと待て!』
橋本は、バッティングホームを確認する為にフリーバッティングを一時中断すると、素っ裸でデカケツを突き上げている黒豚の方へ歩み寄っていた。
そして橋本は、黒豚の側で自分のバッティングホームをチェックすると、バットに付いた泥を黒豚のデカケツで拭いていた。
『よし!続けろ!!』
バットの泥を黒豚のデカケツで拭った橋本は、黒豚には何も言わず、当たり前の様にフリーバッティングを再開していた。
おそらく橋本は、素っ裸で地べたに這いつくばっている黒豚を台の代わりに使っており、黒豚のデカケツでスパイクの紐を結び直したり、黒豚のデカケツに足を乗せてエアースプレーを掛けているのだろう。
俺は、黒豚のデカケツを台座として使っている橋本を遠目で見ながら、橋本の洗練された動きに唖然としていた。
橋本は、練習や試合になると本当に別人で、行動に無駄がないと言うか、近寄りがたい存在と言うか・・・、ある意味で独特の雰囲気を漂わせていた。
実際、黒豚のデカケツでバットの泥を拭った橋本は、黒豚など眼中にはなく、単にバットの泥をモノで拭っただけと言う様な素振りをしていた。
そして橋本は、何事もなかった様にフリーバッティングを続け、額から汗を流し、力の限りバットを振り続けていた。
しばらく、俺は橋本の洗練されたバッティングを見学し、橋本の台座として扱われている黒豚の様子を眺めていた。
『おら!糞ゴリラ!!さっさと球拾いをしろよ!』
すると、橋本がフリーバッティングを行っている更に奥の打席から、藤川の怒鳴り声が聞こえてきた。
俺は、藤川の怒鳴り声に耳を傾けると、藤川が怒鳴っている相手の方へ視線を向けた。
『ウッス!!藤川様。』
俺が視線を向けた先には、藤川の専属奴隷である亀谷が白ブリーフ一丁で球拾いをしていた。
尚、白ブリーフ一丁で球拾いをさせられている亀谷のパイパンチンポには、先ほどのペットボトルが二本吊るされたままだった。
亀谷は、フリーバッティングを行っている神様達が打った球を拾い、その球を金網のカゴに集めて、投手陣の方へ持って行くと言う作業を続けていた。
まぁ、球拾いと言うのは、野球部だけでなく、球技の部なら何処でも行われている事で、大概は一年生や補欠が行う、言ってみれば雑用である。
その球拾いを四年生の亀谷が白ブリーフ一丁でさせられている姿は、まさに我が野球部の身分制度を象徴しており、奴隷の惨めを他の部員達に見せつけるには最適な手段と言えた。

418名無しさん:2015/04/16(木) 03:32:32
エラー番外編。
『遅いんだよ!!さっさと球を持って来いよ!糞ゴリラ!!』
フリーバッティングで投球を行っている部員が球拾いをしている亀谷を怒鳴り付けていた。
『ウッス、申し訳ないっす。ボールは此処に置かさせて貰うっす。ゲヘへ。』
部員に怒鳴られた亀谷は、ゴリラ顔に卑下た作り笑顔を浮かべると、カゴに集めたボールを部員の側に置いていた。
尚、亀谷を怒鳴り付けた部員は、二軍で大臣の三年生部員で、身分は亀谷より二つも上であった。
『てめぇがノロノロやってると、俺達が神様に叱られるんだよ!バーカ!』
亀谷が運んで来たカゴを受け取った大臣の部員は、あからさまに亀谷を軽蔑した目で見下し、亀谷を叱責していた。
『ウッス。本当に申し訳ございません。藤川様の専属奴隷の糞ゴリラが一生懸命球拾いをさせて頂きます。皆さんは練習に励んで下さい。ゲヘへ。』
しかし、亀谷は年下の部員に叱責されたのにも関わらず、頭をペコペコ下げながら部員に媚び、へつらっている様だった。
『けっ。情けねぇ野郎だぜ!!これが、あの傲慢で威張り散らしていた亀谷史朗の成れの果てとはな!いいザマだぜ!!』
亀谷の卑屈な態度を見た部員は、わざと大声で亀谷を罵ると、亀谷のパイパンチンポに吊るされている二本のペットボトルを足で蹴っていた。
部員の足で蹴られたペットボトルは、パコパコと音を鳴らし、亀谷の股間で揺れ踊っていた。
『う、ウッス。お見苦しい姿を晒して申し訳ありません。・・失礼します。』
自分のパイパンチンポに吊るされているペットボトルを蹴られた亀谷は、それでも部員に卑屈な態度をとり続け、深々と頭を下げてから球拾いに戻っていた。
そして亀谷は、パイパンチンポに吊るされているペットボトルをパコパコ鳴らし続けながら、再び白ブリーフ一丁で球拾いを始めていた。
尚、球拾いをしているのは、亀谷だけではなく、数人の奴隷達も球拾い要員としてグラウンドに散らばっていた。
しかし、他の奴隷達は一応練習用のユニフォームを着ていた為、白ブリーフ一丁で球拾いをさせられている亀谷が一際目立つと言う形になっていた。
『藤川、今のボールはカットしろよ。あのコースはストライクゾーンにギリギリ入ってるぞ!』
しばらく球拾いを続ける奴隷達の様子を眺めていた俺は、フリーバッティングをしている藤川の方へ行き、藤川を指導していた。
『ウッス!!監督。』
俺の指導を受けた藤川は、大きな声で返事をすると、次の球は俺の言った通りにカットしていた。
尚、少し余談になるが、レギュラーに昇格して神様になった藤川は、橋本の影響もあり、みるみると実力を付け、レギュラー座を不動のモノとしていた。
又、身体の成長期を迎えていた藤川は、実力と比例する様に身体の方も逞しくなり、ユニフォームを着ていても筋肉質な体型が判る程に成長していた。
『いいぞ、藤川。今の感覚を忘れるな!』
俺は、しばらく藤川のバッティングを指導すると、視線を橋本の方へと戻していた。
橋本は、少し休憩に入ったらしく、素っ裸で地べたに這いつくばっている黒豚の背中に腰を下ろし、タオルで汗を拭いていた。
『・・・。打球が右に流れるか?もう少し引っ張った方が良いかもな。』
黒豚を人間椅子にして汗を拭いている橋本は、ブツブツと独り言を言いながら、自分のバッティングを検討している様だった。
そして橋本は、汗を拭き終えると、黒豚のデカケツを蹴飛ばし、スパイクに付いた泥を落としていた。
『よし!次はインコースに投げろ!!』
黒豚のデカケツでスパイクの泥を落とした橋本は、再び打席に戻ると、投手に指示を出していた。
俺は、橋本がフリーバッティングを再開した事を確認してから、黒豚の方へと近寄ってみた。
完全に橋本の物として扱われている黒豚は、素っ裸で地べたに這いつくばり、デカケツを突き出した状態で微動もしていなかった。
『おい、黒豚。何時も、こんな感じなのか?』
俺は、素っ裸で這いつくばっている黒豚に近寄ると、それとなく黒豚に声を掛けてやった。
『ブヒィ!!監督。何時もは違うっす。最下層奴隷の黒豚は、普段は皆様の練習の邪魔にならない様にバックネット裏で雑用をさせて貰っているっす。』
俺の問い掛けに答えた黒豚は、突き出したデカケツを微かに揺らしながら、橋本の方を見つめていた。

419名無しさん:2015/04/16(木) 03:33:12
エラー番外編。
『ブヒィ!!今日は橋本様が午後からの練習だけと言われたので、最下層奴隷の黒豚は橋本様の台としてフリーバッティングに参加させて頂いているっす。』
俺の問い掛けに答え終わった黒豚は、まるで本当の神を崇めるかの様な目で橋本を見つめ続けていた。
『最下層奴隷も、ここまで堕ちると・・・。』
俺は、そんな黒豚を見下して何かを言い掛けたが、それが上手く言葉に出来ず、口を閉じてしまった。
たぶん、俺は最下層奴隷に堕ち、橋本の完全な奴隷に成り果てた黒豚に本望だろうと言った様な事を言いたかったと思う。
しかし、それを口に出すと、最下層奴隷そのものを良い方に捉える事となり、最下層奴隷や奴隷の意味がなくなる様な気がして、言葉に出さなかった。
『よーし!!今日は新入部員の歓迎会があるから、早めに終わるぞ!!』
やがて、午後の練習が何時もより早く終わり、新キャプテンの佐山が部員達に指示を出していた。
『レギュラーはストレッチを十分にしてから解散!!大臣は平民を連れて歓迎会の準備だ!後、奴隷はグラウンド整備と後片付けを済ませてから、それぞれの神様に従え!以上だ!!』
キャプテンの佐山は、部員達に指示を出すと、監督の俺に一言求めていた。
『あぁ。新入部員の歓迎会で浮かれるのも良いが、春の大会も近い!各自、気合いを入れる様に!!』
佐山に言葉を求められた俺は、手短に部員達に激を飛ばすと、部員達の顔を眺めていた。
『それから寮生活は、お前らの自主性に任せているが、くれぐれも表沙汰になる様な問題を起こすなよ!!大学側も、ある程度の事は目を瞑るがな。』
そして俺は、部員達に最低限度の注意をすると、グラウンドから出て行った。
尚、この寮内・・・否、この大学内での出来事は、原作でも書いてあると思うが、外部に漏れる事は滅多になかった。
又、その辺りを説明すると、また長くなるので詳しい事は原作の方で読んでくれると助かる。
グラウンドを出た俺は、奴隷達がグラウンド整備をしている様子を眺めながら、野球部の寮へとブラブラと歩き始めていた。
『ウッス、お疲れ様でした!監督。』
俺が寮の方へと歩き始めると、大臣の部員達が平民の部員達を引き連れて寮に戻り始めていた。
俺に挨拶をした部員達は、汚れたユニフォームのまま寮に入り、食堂の方へと移動して行った。
俺は、その部員達の後を追い掛ける様にして食堂に入ると、大臣と平民の部員達が歓迎会の準備をする様子を見物する事にした。
『食事当番の部員は飯の支度だ!!後の奴らはテーブルを移動させて会場作りをしろよ!!』
歓迎会の準備を始めた平民の部員達は、大臣の部員達の指示でテキパキと動き、食事を作ったり、会場作りをしていた。
『新入部員の席は神様達のテーブルの後ろだ!今日までは新入部員達もお客様だからな!!』
『ま、お客様扱いされるのは今日までだけどな。今年は何人の新入部員が部に残るかるかな?』
歓迎会の準備が始まると、俺の耳に大臣の部員達の会話が聞こえてきた。
『歓迎会が終わって身分が決まった時点で、新入部員達も地獄の日々が始まるってか?!』
『そうだな。まぁ、最初は平民からスタートする奴が大半だろぜ。俺も一年の時は平民からスタートしたからな!』
『バーカ。それは、お前の実力がなかっただけだろ?俺は最初から大臣だったぜ!!』
『けっ。でも、そのエリートさんも万年大臣じゃねぇかよ!!何時になったら神様に昇格するんだよ!』
そして、馬鹿話を続ける大臣の部員達を余所に、歓迎会の準備は着々と進んでいた。

420名無しさん:2015/04/16(木) 03:33:47
エラー番外編。
食堂では、大臣や平民の部員達が新入部員歓迎会の準備を続けていた。
俺は、部員達に気を使わせない為に食堂の隅に座り、歓迎会の成り行きを見守る事にした。
やがて、歓迎会の準備が整い、レギュラーである神様達が食堂へとゾロゾロと入ってきた。
神様達は、歓迎会の前に風呂に入っていたらしく、Tシャツやジャージと言ったラフな格好で食堂に現れ、用意されたテーブルに座っていた。
『・・・後は新入部員達を待つだけだな。奴隷の準備の方は出来てるか?』
新キャプテンの佐山は、同期で同じ神様である内海に声を掛け、食堂の中を見渡していた。
『あぁ。新入部員達は、引率の大臣に連れて来る様に指示してある。・・・それから奴隷達の方は準備出来てるぜ。』
内海は、佐山の言葉に応えると、隣に座っている北島に話し掛けていた。
『北島、病院の方はどうだった?』
そして内海は、病院から帰って来た同期の北島を心配そうに見つめ、怪我の具合を尋ねていた。
『うん。・・・大丈夫だ。心配ねぇよ。』
内海に怪我の具合を尋ねられた北島は、少し顔を曇らせていたが、明るい声で返事をしていた。
『・・・なら、いいけどよ。無理すんなよ。』
北島と苦楽を共にしてきた内海は、北島の事を心配している様子だったが、それ以上は何も言わず、怪我の事には触れなかった。
『俺の事より、奴隷達の方はいいのかよ?!内海。今日の歓迎会は、お前が仕切るんだろ?』
北島は、自分の事を心配してくれている内海に気付きながらも、わざと話題を奴隷達の方に変えていた。
尚、内海と北島は原作にも登場しているが、この二人も大臣から神様へと昇格し、四年生の神様として我が野球部に君臨する様になっていた。
『あぁ。奴隷達の方は、山下と江崎が連れて来る様になっているし、最下層奴隷の黒豚は橋本に任せているから大丈夫だろう。』
内海は、北島に奴隷達の事を話すと、食堂の出入口の方に目を向けていた。
『ふーん。そうかよ。ん?そう言えば藤川の姿が見えないな。藤川は橋本と一緒なのか?』
北島は、内海の話に納得しながらも、食堂に藤川が居ない事に気付き、藤川の事を内海に尋ねていた。
『藤川?あぁ、藤川なら糞ゴリラを従えて風呂に入っていたけどなぁ。便所じゃねぇのか?』
北島の問い掛けに答えた内海は、風呂まで一緒だった藤川が食堂に来ていない事に気付くと、苦笑して北島の顔を見つめていた。
『まぁ、藤川も神様らしくなったって言うか・・・、神様の風格みたいなモノが出て来たよな。』
そして内海は、この場に居ない藤川の事を北島と噂しながら、奴隷達が食堂に入って来るのを待っている様だった。
尚、ここで視点を少し藤川の方に変更する。まぁ、俺が食堂に居ては食堂以外の場所で行われている事が見えないので、視点を藤川に切り替えてみよう。
・・・・・・・・・・。
風呂上がりの火照った身体にヒンヤリとした風が吹き抜け、心地よい気分になっていた。
藤川は、風呂場を出ると、橋本や内海先輩達と別れ、便所に向かって歩き始めていた。
『うーん。サッパリしたな。歓迎会の前に小便を済ませておくかな。』
便所に向かって歩き始めた藤川は、手に握っている鎖をグイグイと引きながら、悠々と寮の廊下を歩いていた。
そして、その藤川の後ろには、藤川の専属奴隷である亀谷が白ブリーフ一丁で、藤川の荷物を持ち、藤川に首輪の鎖を引かれて歩き続けていた。
尚、奴隷は寮内では基本的に白ブリーフ一丁であり、神様の許可がない限り、着衣は認められていない。
又、首輪や貞操帯、ローターやアナルプラグ等と言ったモノは、それぞれの神様達が自分の専属奴隷に与えるモノであり、特に決まり事の様なモノは存在していなかった。
少し余談になるが、神様によっては、奴隷を白ブリーフ一丁にするだけで何もしない者も居れば、四六時中アナルプラグや張り型を奴隷のケツ穴に挿入させている者も居た。
又、原作でも書いていると思うが、神様にしろ、他の部員達にしろ、全ての部員がゲイやホモと言った訳ではなく、身分制度や奴隷の存在に嫌悪感を抱いている者も存在する。
ゆえに、神様達の中にも奴隷の存在を無視する者も居れば、徹底的に奴隷を辱しめたり、奉仕を強制させる者も居るのである。
ま、あくまでも余談では有るが・・・。

421名無しさん:2015/04/16(木) 03:34:26
エラー番外編。
『おら!さっさと歩けよ!!糞ゴリラ!!』
藤川は、自分の専属奴隷である亀谷を怒鳴りながら、手に握っている鎖をグイグイと引いていた。
『ウッス、藤川様。・・・申し訳ありません。』
藤川に怒鳴られた亀谷は、首輪で首を締め付けられながらも、ペコペコと頭を下げて詫びを述べていた。
『まったく使えない奴隷だぜ!!この糞ゴリラはよぉ!!まさしく糞だな!お前は!!』
しかし、藤川は頭を下げて詫びを述べる亀谷を糞と罵ると、また亀谷の首輪の鎖を強く引っ張った。
『うぐぅぅ・・・。ウッス。ふ、藤川様。もう勘弁して下さいよ。ゲヘへ。』
藤川に糞と罵られた亀谷は、それでも媚びた作り笑いを浮かべて、藤川に許しを乞いていた。
『ぺっ!!お前の媚びた間抜け面も見飽きてるんだよ!!ホント糞だな!!』
だが、藤川は亀谷の媚びた態度を更に罵ると、亀谷の媚び、へつらったゴリラ顔に唾を吐き捨てた。
『うぅぅ。・・・申し訳ありません。藤川様。』
顔面に唾を吐き捨てられた亀谷は、唾を拭う事も許されておらず、ひたすら藤川に詫びを述べる事しか出来なかった。
『けっ。本当に情けない奴隷に成り果てたなぁ、糞ゴリラ。まぁ、お前の様な最低な糞野郎は奴隷がお似合いだけどな!!』
藤川は、自分の唾がベッタリと張り付いている亀谷のゴリラ顔を眺めながら、奴隷に堕ちぶれた亀谷の惨めな姿を嘲っていた。
去年まで大臣だった亀谷は、既に大臣だった頃の面影はなく、平民達をイジメ、威張り散らしていた亀谷からは想像も出来ない程に惨めな姿に変わり果て、まさしく奴隷に相応しい態度をする様になっていた。
ジャラジャラ・・・。
藤川は、惨めな奴隷に成り果てた亀谷の姿を軽蔑した目で眺めながら、再び亀谷の鎖を引いて便所へと歩き出していた。
尚、藤川の荷物持ちにされている亀谷は、白ブリーフ一丁で首に赤い首輪を嵌め、手には藤川のバットやグラブが入ったバックを持った状態で、藤川に首輪の鎖を引かれて歩いていた。
又、先ほどまで亀谷のパイパンチンポに吊るされていたペットボトルは外されており、とりあえず亀谷は白ブリーフを普通?に穿く事を許可されている様だった。
『おら!糞ゴリラ!!荷物を置いて便所に入れよ!!さっさとしろ!!』
やがて、一階の便所に着いた藤川は、亀谷に荷物を廊下に置いて便所に入る様に命じていた。
『ウッス、藤川様。』
藤川に便所に入る様に命じられた亀谷は、荷物を廊下に置くと、ガチムチの身体を小さく丸めて便所に入って行った。
『小便器の前で正座しろ!糞ゴリラ!!』
藤川は、亀谷が便所に入ると、亀谷の首輪の鎖を小便器のパイプに結んで、亀谷に小便器の前で正座する様に命じた。
『う、ウッス。・・・ふ、藤川様。』
小便器の前で正座する様に命じられた亀谷は、少し声を震わせながらも、冷たい便所の床に白ブリーフ一丁で正座していた。
そして亀谷は、今から自分が何をしなけばならないかを知っているらしく、ゴリラ顔を強ばらせ、ガチムチの身体を小刻みに震わせ始めていた。
『おら!いつもの挨拶をしろよ!糞ゴリラ!!』
藤川は、そんな亀谷の様子を勝ち誇った様に見下すと、亀谷に挨拶を述べる様に命じていた。
『う、ウッス。藤川様。・・・自分は藤川様の専属奴隷の糞ゴリラっす。どうぞ、藤川様の便器として使用して・・下さい。』
藤川に挨拶を述べる様に命じられた亀谷は、声を詰まらせながらも決められた挨拶を述べると、ゴリラ顔を屈辱で歪ませながら口を大きく開けた。
『よし。お望み通り便器に使ってやるよ!糞ゴリラ!!神様の小便を有り難く飲めよ!糞ゴリラ!!』
藤川は、亀谷の挨拶に満足すると、ジャージのズボンを下ろし、亀谷の前に仁王立ちしていた。
そして藤川は、わざと亀谷の鎖を引き上げ、亀谷のゴリラ顔を上に向けさせると、亀谷の口に目掛けて一気に放尿し始めた。
シャァー、ゴボゴボ・・・ゴボゴボ・・・。
藤川のチンポから勢い良く放出された小便は、黄色い放物線を描きながら、滝の様に亀谷の口へと流れ落ちていた。

422名無しさん:2015/04/16(木) 03:35:01
エラー番外編。
シャァー、ゴボゴボ・・・ゴボゴボ。
藤川の小便器として使用されている亀谷は、目をキツく閉じ、口に注がれる小便を飲み続けていた。
亀谷の口の中では、藤川の小便がゴボゴボと泡立ち、微かに湯気を立ていた。
『しっかり飲めよ!糞ゴリラ!!』
藤川は、自分の小便を飲み続けている亀谷を見下しながら、いつもの様に優越感に浸っていた。
神様になって一年が過ぎ、自分の実力を確信した藤川は、もはや奴隷に対して遠慮や躊躇すると言った事はなかった。
そして藤川は、なんの躊躇いもなく亀谷を小便器として使用し、亀谷の口で放尿を済ませていた。
『・・・フゥー。後始末をしろ、糞ゴリラ!!』
放尿を終えた藤川は、チンポを軽く振って、小便の残尿を亀谷の顔面に振り掛けると、亀谷に小便の後始末を命じた。
『う、うぅぅ。ウッス。・・・ふ、藤・川・様。』
一方、藤川の小便器として使用された亀谷は、吐き気に耐えながら藤川の小便を飲み終えると、藤川の亀頭だけを口に含み、尿道口に残っている残尿を吸い出していた。
そして亀谷は、藤川の尿道の残尿を全て吸い出すと、藤川の亀頭を丁寧に舐め回し、藤川のチンカスも舐め取っていた。
『う、ウッス。藤川様。糞ゴリラを藤川様の小便器として使用して頂き、ありがとうございました。また糞ゴリラを藤川の便器に使って下さい。うぅぅ。』
藤川の小便の後始末を済ませた亀谷は、屈辱でゴリラ顔を歪めながらも藤川に礼を述べると、冷たい便所の床に土下座していた。
『カァーぁ、ぺっ!!・・・ホント糞だな!!』
しかし、藤川は自分の小便を飲み干し、白ブリーフ一丁で土下座して礼を述べた亀谷に痰を吐き捨てると、亀谷を糞だと罵った。
そして藤川は、惨めな奴隷に成り果てた亀谷を心底軽蔑した目で見下し、白ブリーフ一丁で土下座している亀谷の後頭部を足で踏みつけていた。
『うぐぅぅぅ・・・。』
後頭部を踏まれた亀谷は、額を便所の床に擦り付け、苦しそうな呻き声を洩らしながら、ガチムチの身体を小刻みに震わせた。
『いいザマだな!糞ゴリラ!!お前みたいな糞野郎は便所で這いつくばっているのがお似合いだぜ!』
藤川は、亀谷の後頭部をグリグリと踏み続けながら、更に亀谷を嘲り、亀谷に自分が奴隷だと言うを思い知らせていた。
『おら!糞ゴリラ!!ついでに便所掃除をやれよ!!歓迎会の前に便所を綺麗にしておかないとな!』
そして藤川は、散々亀谷を罵り、嘲ると、亀谷に便所掃除を命じた。
『ぅ、ウッス。ふ、藤川様。うぅぅ。』
藤川に便所掃除を命じられた亀谷は、涙声になりながらも返事を述べると、自ら白ブリーフを脱ぎ、その白ブリーフで便器を磨き始めていた。
『おら!おら!!もっと心を込めて磨けよ!糞ゴリラ!!後で便器を舐めさせるからな!!』
藤川は、フルチンで便所掃除を始めた亀谷を怒鳴り付けながら、竹の鞭で亀谷の背中やケツを叩いては、まるで亀谷を家畜の様に追い立てていた。
尚、藤川が手に持っている竹の鞭は、藤川が神様に昇格した時に卒業した田中先輩から貰った鞭であり、藤川の愛用の鞭だった。
パッシン!パッシン!!
一方、藤川に鞭打ちされながら、フルチンで便所掃除を続ける亀谷は、パイパンチンポをブラブラ揺らし、自分の白ブリーフで便器を磨いていた。
そして亀谷は、自分の白ブリーフで小便器を綺麗に磨き終えると、便所の床に這ったままで大便器の方へと移動して行った。
尚、この便所掃除は、奴隷の基本的な奉仕の一つであり、便所掃除をする奴隷は自分の白ブリーフで便器や床を掃除しなければならなかった。
又、原作でも書いていると思うが、大の男が素っ裸で便所掃除をさせられると言う事は、相当な屈辱であり、奴隷に堕ちた者のプライドや精神を粉々にする屈辱の奉仕と言えた。

423名無しさん:2020/11/12(木) 03:10:43 ID:RpGIeT8E
>>20

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