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ぷちます!いじめ・虐待専用スレの避難所 十四匹目

331名無しさん:2020/03/29(日) 08:17:36 ID:8Kjg5K12
師範「この勝負、これまでにござる。次」

まこちー「まきょ…」イヤイヤ

たかにゃ「びぃーーーーーっ!!;;」『降参』『降伏』

師範「戦わずともお二方も先のお二方と同様『伊達』にして帰すのがこの道場の決まりにござる。物の怪の躯を片付けねばなりませぬ。その間、どちらが次に師範代と戦うかお決めになさいませ」ニタァ

獣が、獲物に再び牙を向いた。


他流のもの丁重に扱うべし 斃すことまかりならぬ 伊達にして帰すべし かかる者の姿は「虎眼流強し」を世に知らしめ 道場の名声を高むるに至るなり


これが虎眼流のモットーである。『伊達』とは

はで ハンサム 男まえ

の意味。あえて殺さず眼や鼻などを欠損させて生還させる事で虎眼流の恐ろしさを世に広めるのが狙いである。

数分後

師範「お待たせし申した。それでは次の試合にて」

まこちー「…;;」イヤイヤ

たかにゃ「…;;」『反省』『後悔』『赦して』

師範「なんと、まだ決めかねておられ申すか」

まだ心のどこかで人間は皆自分たちに親切だと思っていた。このままごねていればいつかは…と期待していたが

師範代「決めかねておられるのなら、お二方同時でも構いませぬ」

その期待は師範代の一言でもろくも崩れた。

師範「うむ、それなら話は早い」

師範代「命までは取りませぬ。他流試合は稽古磨きのための試み。命のやりとりではござらぬゆえ」ニコッ

この獣もまた、獲物に牙を向いた。


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