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迷宮と女冒険者IF 3

1名も無き冒険者:2021/08/28(土) 02:12:35 ID:YiA.8Qo.
このスレは、あの時こうなっていたらなどのifや既存のロールのもしもを描くスレです。

148クリム ◆NXDHWWcMxw:2022/01/18(火) 23:41:46 ID:uEbR.zaw
>>147

・<K>淫気汚染:▲「快楽値」+10(40)「淫気量」-2(40)
・※<K>媚薬:▲「快楽値」+4(44)「媚薬値」-1(9)
 ※この増加で75以上にはならない。
・<K>淫気媚薬ガス吸引:▲「快楽値」+7(51)「淫気量」+4(44)「媚薬値」+1(10)

『っ、ぅ、んっ…❤❤ っ…!❤❤❤ っぁ、んっ…!❤❤❤ …は、は……ぁ…………ぁ………………っ❤❤』

剣に縋り付き、甘い余韻に朦朧と揺蕩うクリムの意識は……しかし、さほど間を置かず余韻が引いたことで直ぐに正気に戻っていく
絶頂に震え脱力した身体、汗でぐっしょりと濡れたシスター服、甘い疼きを発する乳首や秘裂、べちゃべちゃに濡れて気持ち悪い感触を伝える下着
身体の内側からくすぶり続ける官能の火種が、ジリジリと果てたはずの身体をまたしても昂らせつつあった
けれどそれらが一切気にならないほどに、クリムは込み上げる感情の波に呑まれていた

『そう、ですの、ね……もう、わたくしの、唇…は…………初めて、なのに……わたくしは…………ぐすっ』

力無く震える右手を動かして、そっと指先で唇を撫でる
柔らかく、張りもあり、健康的なピンク色の唇……まして今は吸血鬼化し、容姿も絶世の美女と呼べる姿へ変わっているのだ
クリムにとって亡き母とよく似たこの姿は、大好きな母の血が自分に流れている証明であり、誇りなのである
何れ誰かと恋をして、絆を紡ぎ、身体を捧げる……年頃の少女ならば誰もが思い描く理想を、クリムも当然夢想することもあった
しかし、その為の一歩は――永遠に失われてしまったのだ
脳裏を過ぎる醜悪な雑魚妖魔――ゴブリン――の姿
悍ましい股間の肉棒、それが眼前に迫り恐怖が込み上げ……容易く唇を押し開き、口内を蹂躙される
身体の一部とは思えない熱さ、生身とは思えない硬さ、汚らしいそれに喉の奥まで犯されて吐き気を催してしまっている
それなのに、あの瞬間にクリムが感じていたのは……紛れもない快感だった
舌を押し退けられ、血管が浮いた肉の棒に擦り付けられるのが痺れるほどに気持ち良かった
息が出来ないくらい深くペニスを突き入れられ、ゴブリンの股間に顔を埋めた無様で屈辱的な体勢で……けれど、気持ち良かった
――子供の頃に夢見た、愛しい誰かとの幸せな気持ちになれる甘い口付け
そんな秘められた乙女の願望が、醜悪なゴブリンの口腔レイプに上書きされてしまう
指先に触れる唇の感触は、普段と何ら変わりない
しかしクリムは其処に悍ましさを感じてしまう、気持ち悪いと感じてしまう、決して消えない苦痛を感じてしまうのだ

『っ、ぐすっ、うぁ、あ、あぁぁ……! わた、くしは……あぁぁ……ひっく、うぁっ、ぐすっ、っ……!』

剣に縋り付く指から、力が抜ける
辛うじて保っていた支えが無くなり、ガクガクと震える膝は容易く決壊し、クリムはぺたんとへたり込んでしまう
真紅の剣が硬質な音を立てて床に転がり、身に纏う赤いオーラが霧散した
ボロボロと涙が溢れ、嗚咽が込み上げ止まらない
両手で唇を覆い、収まらない悲しみにしゃくりを上げる
顔を伏せ、涙がぼたぼたと太腿を、床を、胸を濡らして行く
妖艶な美女、吸血鬼化したクリムはそうとしか言えないほどに大人びた美貌を誇る
けれど今この場に居るクリムを見て、そう思えるものはいないだろう
それほどに頼りなく、罅割れ、砕け、心折れた幼い少女の如き有様のクリムがそこに居た
背を丸め、何度も何度も肩を震わせ、嗚咽を上げ、涙の粒が零れ落ちる
子供のように泣きじゃくるクリムは、何もかも忘れて悲しみに暮れる事しか出来ないでいた……

・<K>心が限界:▽「精神」-5(1)


……
………

149クリム ◆NXDHWWcMxw:2022/01/18(火) 23:41:58 ID:uEbR.zaw
>>148

しかし、状況はクリムが悲しみに浸るだけの余裕を与えてくれない
何も無ければ最悪、泣き疲れて眠ってしまう程に泣きじゃくってしまうクリムだったが……
そんな状況でも、室内を満たす淫気はクリムの体内へ呼吸と共に取り込まれ続けている
疼く身体は悲しみに追いやられ、蓋をされていたのだが……それも膨れ上がり続ける淫靡な熱を何時までも止めておけるものではない
早まる鼓動、乱れる呼吸、火照る身体、性感帯は甘く疼き、衣擦れの感触さえ心地良い
見る見るうちに溜まり続ける官能の雫は、クリムという器からまたしても溢れ出そうなほどに溜まっていて……

『っ、は…ぁ……❤ ん、っく、ぅ……❤ ぐすっ、うぁ、あ……っっ♥♥ すんっ、ぁ…ふぅ…❤ ふぅ……っ❤』

悲しみの嗚咽は、淫らに濡れた声に変わっていく
身動ぎする度に走る快感がただ伏せる事さえ許さず、込み上げるような熱い疼きが涙を引っ込ませてしまう
悲しみは深く心に刻まれ、未だに鮮血を流し続けているが……身体の変化はそれに浸り続けることを許さない
とくんっ♥ とくんっ♥ ……甘く脈打つ鼓動がペースを速め、クリムはまたしても高まる絶頂感に行動を余儀なくされていた……

・<K>濃厚淫気入り媚薬ガス:▲「快楽値」+”2d4〜10(4+5=9)”(60 快楽Lv3)「淫気量」+9(53)「媚薬値」+5(15)

『ふ、ふふ……そう、ですの、ね……っ❤ この、異界は……妖魔は……そう言う手合い、ですのね……?
 あぁ……淑女らしく、ない、ですわね……? 今、わたくしは……暴れたい、気分ですの……ふふ、うふふふふ……!』

『(なんて、情けない……わたくしともあろうものが! ルカージュ家の退魔師が! 悲しみに暮れて敵地で動きを止めるなど……!
 立ちなさい! 立つのです、クリエムヒルト=ヴィクトリエ=ルカージュ! お父様とお母様に誇れるような、毅然とした態度を取るのです!
 悲しむのは全て済ませて安全な場所でやりなさい! 今はこのビルに巣食う妖魔を全て討滅するのです、それだけを考えるのです…!)』

淫らな罠、淫らな行動、インプも餓鬼もゴブリンも、その全てが通常の妖魔とはまるで違う行動原理でクリムを辱めるべく動いていた
それに気付いたクリムは、傷付いた心を叱咤して何とか意識を切り替える
感情と思考が噛み合わない、心は必死に理性を保ち、立て直そうとしているのに……
感情は怒りの業火を燃やし、妖魔を相手に八つ当たりで暴れまわるつもりでいる
それなのに感覚はますます研ぎ澄まされているかのようで……冷静な思考が感情で動く身体を制御しきれない
どこか浮ついたような、身体と心のバランスが乖離したふわふわした気分のまま、クリムは改めて室内を見渡した
自分が陥没させた床や、破壊された魔法陣、転がる小さな宝石、そして視線を向けた途端サラサラと灰になって消えていくゴブリンの死骸
最初に見た時と同様、わかりやすい扉や窓は存在しない……つまり、出口の手掛かりは魔法陣か宝石しかない

『急がないと、いけません、わね……っ❤ あの、不躾な方々…も、んっ♥ ……このままでは、無事、には……いえ、言うべきでは……ありません、わね……う、んっ❤
 ……はぁ…っ❤ 次に妖魔を、見た…ら、わたくし、抑えられる、かしら……? ……っ、は、ぁ……♥ はぁ…っ♥ っん、ぅ…❤』

思い出したくも無い記憶を頭の隅に追いやり、ただ只管目の前の状況を解決するために思考を逸らし、頭を回す
平静を装い甘く昂る身体を抱えた自分を、まるで後ろから見ているような現実感のない感覚に囚われたまま、クリムは状況を把握し、行動を決める
と言っても、現状の手掛かりでは打てる手はほぼ決まっている
即ち、ゴブリンが落とした宝石を拾い、使ってみる……それしか手掛かりはないのだ

・回復!:△「体力」+3(12) △「精神」+10(11) △「魔力」+2(28)


行動選択
大剣を両手で拾いながら立ち上がり、宝石の所まで歩く
宝石を拾い、魔力を流してみる

思考
悲しみに暮れないように思考を逸らし、目の前の問題に集中している
怒りと悲しみ、絶望と憎悪、敵意と殺意が混じり合い、どこか浮ついた地に足のつかない心境

体勢
床にへたり込み、右手で唇を覆っている

肉体
汗で全身がしっとりと湿っている
全身が快感の余韻で赤く火照っている
尖った乳首がビスチェに締め付けられ、ジンジンと疼いている
変身したことで量感を増した乳房が、シスター服をパツパツに張り詰めさせている
割れ目がヒクヒクと震え、零れた愛液がショーツを湿らせている
変身してよりむっちりとした尻肉がスカートを押し上げている
幾筋もの愛液が太腿を濡らし、足元に垂れている

乱数:5


【おまたせしたのじゃ】
【完全復帰とは程遠く、半ば現実逃避しつつも感情が臨界態勢という感じ】
【多分淫魔を見つけたら表情が抜け落ちて、殺気塗れで襲い掛かるんじゃろうなぁ……】
【餓鬼やゴブリン、インプのような小柄な淫魔あたりがまた出てきたら、全力で殺しにかかりそう】
【もちろん今は必死に意識を逸らしているだけなので、現実を直視させられたり完全な安全地帯に着くと決壊してまた泣きじゃくるのじゃ】


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