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育む力と私の夢と

112名無しさん:2021/08/02(月) 21:35:52
「うわぁ……もうパンパンね。わっ、おへそが凄いことになってる」
「分かっちゃった?」
クリスが色素沈着を起こし大きくなった優希のおへそを見て少しびっくりする。
「前より1人少ないけど、優希のお腹って前よりも大きかったっけ?」
「2回目の妊娠で大分大きくなった後、何だかんだあって。子供達におへそを押されちゃった」
「どうしてそんなにおへそを押されたの?」
優希が恥ずかしげにささやいた。
「ボタンをつい押したくなる心理というのがあってね……で、おへそをポチポチ押されると……気持ちいいの」
皐月とクリスはゴクリと唾を飲み込んだ。
「でね、お腹の三つ子ちゃんが大きくなっちゃった最大の理由は……神闕というツボを刺激されたことかしら」
「しん……けつ…?」
優希は、麻里亜から聞いたそのツボのことを詳しく教えた。

「……ということなの」
「……へ〜…そんなツボがあったのか……へそだけにな」
「じゃあ、優希の3つ子ちゃんがここまで成長したのも……」
「そう、恥ずかしながら私のおへそは他の人と一味違ってたようで……神闕というツボの効果が出やすいと言うかな。気が出入りする穴が大きくて、ちょっとした刺激さえもすぐ胎内に取り込んでしまうって言うか…沢山気を溜め込むのだからお腹周りもどんどん大きくなってこんな感じに……」
確かに、見てるだけ如何にも吸い寄せられそうな経穴であり、今も3つ子を育もうともっと気を欲しがっているような状態である。
「うわぁ〜よく必死に踏ん張ってるね……」
「流石妊娠特化……。けど……私もツボを押してみたくなってきちゃた」
「実は私も……」
皐月とクリスのお願いを聞いた優希は意外にもすんなりと受け入れた。
何にせよ今日のお茶会は自分の家でやっているのだから、自分の子供以外誰かに見られる心配がないのだ。
「んっ……んんっ……」
指でマッサージしている皐月とクリスの気が優希のおへそに入り込み、胎内に注入されていく。
前に比べお腹が一段と大きくなっていたのか、経穴もより気が入り込みやすくなるように開いていた。
「(うっ…あっ…前よりもおへそが引き延ばされてて……気持ちいい…!赤ちゃんがぐんぐん成長していく気がする……)」


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