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藤玉 二玉 千玉only小説

1京乃:2013/12/21(土) 13:36:30
またまたスレ立てちゃいます
このスレでは、藤玉と二玉と千玉の小説を扱います
この3つのCP以外の小説は出てきません
そこは、ご了承ください
あ、でもメンバー全員小説では出てきます
よろしくです

リクエストも受け付けますが、掛け持ちしているので遅くなると思います
それでもいいという方は、リクエストしてください
藤玉か二玉か千玉でお願いします

2京乃:2013/12/21(土) 13:45:14
藤玉 芸能人×一般人パロ

玉森side

講義も終わり片づけをしていると、宮田がものすごい勢いで俺の所に来た
宮田は、高校時代からの友達だ
俺と同じバンドが好きだから、しょうがなく友達になってやったんだ
しょうがなくだよ!///

「どうしたの?宮田」
「玉!!チケット、手に入ったよ!2枚」
「…うっそ!!」
「ほら!“エンゲー”のチケット!」

宮田が見せてきたチケットを見れば、今日のあるライブハウスであるライブのチケット
Endless Game。通称「エンゲー」
俺が昔から好きなバンドで、今度メジャーデビューするんだ
だから、ライブハウスでするライブは今日で最後

そのチケットが今、宮田に握られている
何でだろうか。俺達は、チケットを取れなかったのに

「どうしたの?このチケット」
「いやー。俺の友達が買ったやつなんだけど、今日行けなくなったんだって」
「それで?」
「俺が買い取った!行きたいでしょ?玉」
「めっちゃ行きたい!」

うわー、すごい嬉しいんだけど
ありがと!宮田!!

3京乃:2013/12/21(土) 13:57:10
玉森side

夜、ライブがあるライブハウスに来た
開演より早く来たのに、ライブハウスはもう満杯だった
本当はチケットはなくても入れるけど、チケットがある人が優先なんだ
だから結構前の方で、エンゲーのメンバーが見れるんだよ

Endless Gameは、5人で構成されているバンド
まずはドラムのニカ。やんちゃ坊主で、エンゲーの弟キャラ
そして、キーボードの健永。天然だけど腹黒いの
そしてベースのワッター。ストイックで、でも噛みキャラなんだよ
そしてギターでリーダーのミツ。小っちゃいけど、怒ると怖いらしい
そして忘れちゃいけないのが、ボーカルの太輔。

俺がエンゲーで一番好きなのは、太輔だった
俺は「たいぴー」って呼んでるんだ
たいぴーは、すごい歌がうまいの
エロくて、そして落ち着いていて。もうたまんないんだ
ちなみに宮田は、今はミツが好きなんだって
何か、今ハマってるギャルゲーのキャラクターに似てるとかなんとか

「玉!ここで見よ」
「…ここ、ミツが一番よく見える場所」
「そ!」
「…俺あっちで見る!」
「えぇ!!あっちって、太輔がよく見える場所。危ないよー」
「危なくても、俺はたいぴーをよく見たいの!!」

俺は止める宮田を無視して、たいぴーがよく見える場所に行く
そこは一番人気で、けが人が出るんだ
でも俺、負けないもんね!!

4京乃:2013/12/21(土) 14:06:29
玉森side

人ごみの中をがんばって抜けて、ステージが見える場所までやっとたどり着けた
ここなら、たいぴーがよく見える
今日で最後だもんね。こんなライブハウスでライブするの
だからちゃんと見ないと!!

時計を見れば、ライブ開演の時間になった
会場が歓声で満たされる
すると、さっきまで明るかったステージが暗くなったから、皆シーンとなった
そして、

「エンゲーParty!!」

たいぴーの決め台詞が聞こえて、ステージが一気に明るくなった
そして姿を現す、エンゲーのメンバー
ちゃんとたいぴーの姿もある

もうたいぴーが歌い始めると、会場の熱が一気に上がる
もう皆、バカ騒ぎをしていた

でもさっきから、何か皆前の方に進んでる気がする
だって俺も、後ろにいる奴から押されてる気がする
ちょっと危ないな…

「ちょっと!前にくんなよ!」
「うっせーな!ここは、餓鬼が来るとこじゃねーんだよ!!」

そう言われたと思ったら、思いっきり飛ばされた
うわっとなって、俺は派手にこけてしまった
その時、強く背中を打ち付けたみたい
さっきから、背中痛いし意識が朦朧としてる
ヤバいなって思った時、誰かが俺の方に近づいてきた

でもそれが誰だか、意識が朦朧としている俺には分からなかった

5にか:2013/12/21(土) 16:39:02
頑張ってください!

6京乃:2013/12/21(土) 18:27:35
にかさん
ありがとうございます
頑張らせてもらいます!

7京乃:2013/12/21(土) 22:38:20
玉森side

「んぅ……」

ゆっくりと目を開けると、見慣れない天井が目に入った
起き上がろうとするけど、身体がずきずきと痛んで起き上がれない
その時、部屋の扉が開いた

「あ!玉!!目、覚めた?」
「宮田…?」

宮田が、心配そうに俺の所に来た
そのときに俺は、エンゲーのライブに来ていたことを思い出した
ライブ!!

無理に起き上がろうとすれば、宮田が止めてきた
エンゲーのライブはどうなったんだろうか

「もう、玉!!無理に起きちゃ駄目だよ!」
「でも!エンゲーのライブ…」

今日で、ライブハウスでのライブは最後なのに
俺、見たいのに…

泣きそうになっていると、また部屋の扉が開いた
そこから現れた人達に、俺は目を見開いた
だって現れたのは……

「あぁ〜。疲れたぁ」
「そうだねー」
「あ、あの子起きたみたい」
「本当だ」

入ってきたのは、エンゲーのメンバー
そして、

「目、覚ましたんだ。よかった」

俺の大好きなたいぴーもいた

8京乃:2013/12/22(日) 15:39:20
玉森side

俺は、今置かれている状況が分からなかった
何で俺はこの部屋にいるんだ。宮田も一緒に
そしてなんで、エンゲーのメンバーもいるんだ
どういうことなんだろうか

意味が分からずおろおろしていると、宮田が教えてくれた

「あのさ、玉は自分が押されたの覚えてる?」
「覚えてる。でその時、気絶する前誰かが来たと思うんだよな」
「あのね。その人が、」

宮田はいったんここで切って、何故かたいぴーの方を見た
宮田に見られたたいぴーは、俺に向かってニコッと微笑んでいる
ヤバい。顔が熱くなる…ッ

「気絶した玉を、太輔が助けてくれたんだよね」
「えっ!?」

気絶した俺を助けてくれたのは、たいぴーだったの!!
でもたいぴー、ライブ中だったのに何で?

たいぴーをじっと見ても、微笑んでいるだけだし
意味分かんないよ…
俯いて考えていると、前に誰かが立った
顔を上げれば、そこにはたいぴーがいた

9京乃:2013/12/22(日) 15:49:46
玉森side

たいぴーは俺の頭を優しく撫でてきた
ずっと憧れてた人に頭を撫でられて、もう俺の心臓はドキドキしっぱなし
どうしよう。俺

「歌ってる時さ、ちょうど目に入ったの」
「えっ?」
「君が突き飛ばされたの。俺さ、ああゆうのきらいで」

“思わずさ、ステージから降りちゃった”
そう言って、たいぴーは笑った
うぅ。やっぱりたいぴーはかっこいい

でも助けてくれたのがたいぴーなら、俺めっちゃ迷惑かけてるじゃん
どうしよう…
やっぱり、エンゲーの皆は怒ってるよね
ボーカルがライブ途中で、ステージから降りちゃったんだから
恐る恐るエンゲーの皆の方を見ると、すごい優しい笑顔を見せていた

「別に俺ら、怒ってないから大丈夫!byニカ」
「そうそう。むしろ、当たり前だしね!by健永」
「気にしないでbyワッター」
「つーかさ、あんた可愛いねbyミツ」
「えっ!!//」

気にしてないのは分かったけど、ミツは最後なんて言った!
俺が可愛いって!?
俺、皆と同じ男なのに…

また訳が分かんなくなっていると、ギュッと隣にいたたいぴーに抱きしめられた

「た、たいぴー///」
「ミツ。これは、俺が見つけたの」
「はいはい。分かってますよーだ」

ミツとたいぴーの会話の意味が分かんない
何を見つけたの?
もう俺、何が何だか分かんないよぉ〜

「ね、名前なんて言うの?」
「俺!?//俺の名前は、た、玉森裕太」
「へぇ〜。じゃあ裕太だね」

すぐに下の名前で呼ばれて、チュッと優しくキスをされた

10にか:2013/12/22(日) 21:56:57
おお??タマチャンの取り合いか??

11にか:2014/02/01(土) 15:47:17
続ききになるよー><
かいてー

12名無しさん:2019/02/17(日) 11:11:12
おうふ、、、、、


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