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聖樹の王朝

1名無しのごんべへ:2022/08/01(月) 18:37:09 ID:l0qvCGjY0
天河王朝
2000年以上の歴史を持つ王朝。
2000年も保つことができた理由は、王位継承はある聖樹が定めているからだ。
この聖樹は王が産んだ子から王位に相応しいものの生誕時に実を成し、成人の儀でその実を食すことになる。
王位継承者以外が食べたり、王位継承者を亡き者にした場合、国が災害に見舞われ、王位継承者を殺したものはその場で裁きを被り、次に王位継承者がいなければ年齢問わず陛下が次の後継者を産むことになる。
陛下が後継者を産んだ場合、臍の緒が繋がったままということを高位貴族に立ち合いで確認してもらうことになっている。
そして臍の緒が繋がったままの胎児を抱き、広場まで従者に支えられ国民に王位継承者が生まれたことを見せるのだ。
この国の王家の血を絶やさないようにする為に、ある意味では徹底されているシステムだ。そして継承権を得た者は、聖樹の実を食べて初めて正式な王位継承を持つ。

また、王家には男児しか産まれない。聖樹の実を食べると男性器とは別に子を産む組織が形成され、夫となる伴侶を選び子を成すのだ。
王が産むことで必ず王家の血が混じり、より濃い王家の血を蓄えることを意図してると言われている。
聖樹の実には王の資質を見極める力があり、王として相応しいものにしか実らないとされている。その選定基準については様々な説があり、未だ解明されていない。
王が継承者を産んだ後は、王の兄弟がいくら子を産んでも聖樹の実は宿ることはなく、王位継承は必然的に無くなっていくのだ。
聖樹はただそこにあるだけで国を支えているとさえ言われており、その力が衰えたことはないと言われている。
その為か、国民はこの聖樹を信じ崇めているのだ。
王家は男しかいないが、男尊女卑の国ではなく、女性も平等に活躍してる平和な国だ。

2名無しのごんべへ:2022/08/02(火) 23:38:56 ID:UsaqTAP60
ある日の夜更けーーー

「おい。あれって…」
「…ああ!司教に知らせないと!」

聖樹の見張り番が仄かに光る球体を目にした。
そして聖樹を管理している教会の長を呼びに走った。

「おお…これは…次期王の誕生だ。大聖堂の鐘を鳴らせ!」

聖樹が実を付けたのだった。

この大聖堂にはいくつかの鐘があるが、最も大きい金は王位継承者が生まれる時に鳴らされる特別な鐘であった。
重厚で且つ澄んだ音色が街に鳴り響き王位継承者の誕生を予告した。

時を同じくしてーーー

「はぁっ…はぁ…痛いっ…腹が痛いぃぃっ!」

現王のラングが出産の時を迎えていた。
大聖堂の鐘を聴いた城の者たちは慌ただしく準備をしていた。

次期王だ………
ついに継承者が…
お披露目の準備は…

実は現王が出産を4度目であった。
4人目にしてようやく王位継承者の誕生とあって周囲の期待は尋常ではなかった。
時間が経つにつれて陣痛はどんどん強くなっていく。

「うぅっ…ぐぅう゛う゛う゛う゛っ!」

ラングは側臥位になり腹を擦る。

3名無しのごんべへ:2022/08/03(水) 00:00:03 ID:4HdTElLY0
「ラング、大丈夫か?」

ラングの伴侶である現騎士団長のフェイラーはラングの背中を擦っている。
普段は冷血で鬼の団長と言われているが、ラングに対しては過保護になっている。上の子3人は前の伴侶の子であった。
3人に聖樹の実がつかないことを皆不思議に思っていたが、数年前に前伴侶の家が謀反を起こそうとしていたのだ。
それを暴き、制裁を加えたのがフェイラーだった。
伴侶含めて謀反に加わっていたことでランガは酷く傷ついたが、立ち直らせたのが幼なじみのフェイラーだった。
気づくとフェイラーが伴侶になり、ランガの4度目の出産に至ったのだ。

「ふぅー、ぅう、んんー、はぁはぁ....」
ラングは陣痛が来る度に足を空蹴りして陣痛に耐えている。ランガの出産はこれまで3人とも難産だった。

4名無しのごんべへ:2022/08/13(土) 10:47:35 ID:.AMaEQBg0
「ふぅーーうぅーー、おさまった、かな?」
「王誕の部屋に移動できそうか?」
フェイラーはラングの陣痛の波が収まったタイミングで声をかける。
「あぁ。まだ産まれそうにないが、動けなくなる前に移動したい」
フェイラーの支えでラングがゆっくりと起き上がる。
王の寝室は伴侶しか入れない。
王の寝室と王誕の間は王と伴侶しか使えない一本道がある。そこから移動することになっている。
出産も産まれるまで王誕の間に入れるのもラングや赤ん坊に触れていいのはフェイラーだけなのだ。

5名無しのごんべへ:2022/08/21(日) 10:34:29 ID:qnqHHYaA0
「ふぅーふぅーふぅぅー」
ラングはフェイラーに支えてもらいながらゆっくりと歩いた。

「ゔぅ…、きっきたぁあああ!うぐぅうううう!」
王誕の間まで、あと半分ほどの所で再び陣痛がやってきた。
歩いていることも関係しているのか、先程よりもかなり早い間隔での陣痛であった。

6名無しのごんべへ:2022/08/21(日) 12:01:40 ID:RQRq0QU20
「ほら、ラング、しっかり呼吸しましょう?」
「ふぅーふぅー、はぁはぁ、いたぁああ!?」
ラングは呼吸を整えて痛み逃ししようと頑張っているが痛みで声が出てしまっているようだ。
「一緒に呼吸しましょう?
今回は抱いたりお乳あげたりできますよ。頑張ってください。
ほら、ふぅーふぅー」
フェイラーはラングが痛みで取り乱さないよう声をかけていく。
聖樹の実がならなかった上の3人はラングが抱くことも母乳を上げることも許されず、産み落とされてすぐ孤児院へ送られることになっている。
これは王が子に愛着をわかせないためだ。
聖樹の実がならない子は王家の特徴である髪色、瞳の色は愚か身体の現れる聖樹の華のようなマークがない。
顔つきも何故か王に似ることも伴侶に似ることもない。
そのため、王の子だとは誰もわからないのだ。

ちなみにラングは内太腿の付け根に聖樹の華のマークがくっきり浮かび上がっている。

7名無しのごんべへ:2022/08/24(水) 15:43:24 ID:1ZNVU8/A0
「ふぅーぅうー、今回は痛みのスピードが早い気がする。」
ラングは陣痛の合間にお腹を擦りつつつぶやく。
「いいことじゃないですか。きっと早くラングに会いたいんでしょう。」
フェイラーはタオルの確認や水の準備をしているようだ。
陛下の寝室の裏には聖水と呼ばれるほど綺麗な水が流れているため、そこの水を汲んできていた。
その水は後継者が誕生した際に産湯としても使われることになっている。

8名無しのごんべへ:2022/08/28(日) 06:39:07 ID:O7vZ7njs0
東の空が薄ら明るくなった頃ー
ラングの出産は佳境を迎えていた。
「んあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!いたいぃぃぃ!」
すでに排臨に至っており頭が会陰を押し広げている。

寝室の前には知らせを聞いた貴族と、教会の司教が待機をしていた。
王宮の正門広場には鐘の音を聞いた国民たちが、王位継承者のお披露目を一眼見ようと続々と集まってきている。

「ラング、もう頭が出るぞ!」
「はぁっはぁっ…!ぐぅっ…んんんんぅぅぅ!」

ズポっープシャァっ

頭と共に羊水が噴出する。
「よし!出たぞ、あと一息だ!」
フェイラーが声をかける。
そしてラングは下半身に渾身の力を込めた。
「はぁ…ふううんんんん!んんんぁあああああ!」

ズルンッーふぁ‥んぎゃ…んぎゃあぁ…

王誕の間に産声が響き渡る。

9名無しのごんべへ:2022/08/28(日) 07:47:30 ID:cdA6B6zI0
「ラング、お疲れ様!
元気な男児ですよ。腹に聖樹の印もございます。」
「はぁはぁ、はよ、待機してる、ものを呼べ、はぁはあ。」
貴族や司祭に見せるまでラングは足を開いたまま待機しているが、やっと触れられる早く自分の我が子に触れたかった。
「少々お待ちを。」
フェイラーはそう言うと王誕の間の扉を開けた。

10名無しのごんべへ:2022/09/16(金) 21:16:57 ID:T8tby5dU0
「お世継ぎの御誕生にございます。」
「「おめでとうございます!」」
子供の聖樹の印を確認すると貴族たちが深々と頭を下げた。
「うむ。フェイラーよ、はよ。」
ラングは早く子に触れたくてを伸ばしている。
これからラングが子を抱き、国民の前に行く。
「ふぅー、ん?」
「ラング様、どうかしました?」
一瞬ラングが変な声を出したため、フェイラーが聞く。
「いや、大丈夫だ。お腹がグルっと動いた気がしたが気のせいだと思う」
ラングはそう言うとフェイラーに支えてもらい起き上がった。

12名無しのごんべへ:2022/09/18(日) 20:05:07 ID:nJttqAFs0
「ラング、大丈夫ですか?
御子を私が抱きましょうか?」
「ふぅーいや、大丈夫だ。」
せっかく漸く抱いて許される子が産まれたラングはタオルに包まれた子を抱きフェイラーに支えられつつ広間の王座へ向かう。
「正統なお世継ぎをここにお披露目とする!」
大臣の声とともにラングは王座に座り脚を大きく開くと、国民にへその緒がまだ自信から伸びていることを証明した。

その頃
聖樹を警備していた兵士の一人があくびをしつつふと聖樹の実を見ると隣にもう一つ聖樹の実がなっていることに驚き口をぽかんと開けて固まった。

そうラングの腹にはもう一人継承権を与えられる子がまだ腹にいるのだ。

13名無しのごんべへ:2022/10/14(金) 05:12:10 ID:K/0pUYqw0
だかだれも、出産を終えたばかりのラングでさえ、そのことに気付いていなかった。

「…ぅうっ!? ぐぅうう…っ、いっ、痛い……っ」
玉座で脚を広げたままのラングの腹が激しく痛み、苦痛の声が上がった。
「ラング、どうしました!?」
「じ、陣痛のような痛みが…。胎盤が出そうだ、裏へ下がるので手を貸してくれ…」
胎盤が出る時に出血することもあるので、国民に見せるのは忍びない。
再び王誕の間に戻る為に、フェイラーの手を借り立ち上がり、国民へと手を振った。
先ほどの苦痛の声は、歓声に掻き消されて、国民に気付かれてはいないようだった。

14名無しのごんべへ:2022/10/14(金) 10:45:50 ID:YGV2QVuY0
「ゔぁ!?ぐ、ぐぅるぅ!おおぎぃのが!」
「ラング!?」
戻る途中、ほぼフェイラーに支えられて歩くのも必死だったが、突然ラングがフェイラーが歩きを止め、足を開く。
パシャン!という音ともにラングの足元に羊水が水鉄砲のように一度流れ血の混じった水溜りができる。
「ラング!?ちょっと失礼しますよ。私の肩でバランス保ってくださいね。」
フェイラーはそう言うとしゃがみこみ、ラングの股に手を入れる。
「これは!?」
フェイラーは険しい顔を一瞬する。
内診でフェイラーが子宮口近くで触ったのは第一子より大きいであろう片足だった。

15名無しのごんべへ:2022/10/15(土) 23:02:47 ID:w2p800bo0
「はあっ、はぁああっ…! な、何だ今の水音は…、まさか、大量に、出血…したのか…!?」
4回の出産を経験したラングはそれなりに知識もあるので、お産の時の出血で死亡する可能性があることも知っており、恐れているのだ。
「ど、どうなっているんだ、フェイラー、何が起こって…、う、うぐううう…っ!」
まだ大きなままのお腹に邪魔されて、ラングは自分の足元で起こっていることを把握出来ていない。
「…あ、いえ、大丈夫です。 問題ありませんよ…。た、胎盤が、出ようとしているだけですから…」
フェイラーは咄嗟に嘘を吐いた。
ラングは次期王を産み、大義を果たしたと思っている。
そんなラングに腹にもう一人いるらしいことをこの場で知らせたら、ショックででどうなるかわからない。
ただでさえ、ラングは出産直後で、肉体的にも精神的にも疲弊し切っているのだ。
「そ、そうか…。 それにしても、この子の胎盤は、ずいぶん大きく立派なようだ…。はあ、はあ…、さすが、フェイラーの子だけ、ある、…ぁぅううう゛っ!」
赤ん坊を抱いたままフェイラーの肩に掴まっていたラングが、よろけて倒れ込んできた。
咄嗟に立ち上がり、フェイラーがラングと赤ん坊をしっかりと支える。
「と、とにかく、急いで王誕の間に戻りましょう! 歩けますか!?」
「うう、む、無理、だ…! こ、腰が、腹が痛い…っ、ああーーーっ!!」
フェイラーの腕の中で仰反るようにして、ラングは悲鳴を上げた。
「痛い痛いい゛ーっ、だめだ…いたすぎる…っ! 股間が、熱い…、痛みで膣が焼けるようだっ!」
この瞬間のラングの膣には、第一子の臍の緒と第二子の丸々とした片足が詰まっているのだった。

16名無しのごんべへ:2022/10/15(土) 23:33:47 ID:GLg4zi860
「私が抱き抱えますから、御子をしっかり抱いててくださいね」
そういうとフェイラーはラングを軽々と持ち上げた。
「うぅ・・・・ぐぅうう!」
出産中のため骨盤が広げられている状況で
この体勢はラングにとって苦痛だった。
「もう少し辛抱してください!」
そして王誕の間に着くタイミングで、数刻前に聞いた聖樹の実がついたことを知らせる鐘が鳴った。
「うぅ・・・どういうことだ?」
事態が把握できないラングは戸惑っている。
「ラング、言いにくいのですが、もう1人お腹に子がいるようです。
このお腹の御子も後継者になりうる存在ということのようです。」
フェイラーは言いにくそうにラングに伝える。
「ふぅーふぅー、そうか、もう1人、いたのか、気づかなくて、すまぬな」
ラングは意外にもあっさり納得しお腹を摩っている。
「それでは、状態を見ますので手を入れますね」

17名無しのごんべへ:2022/10/18(火) 07:53:26 ID:MXzfcUv60
「…っぅううっ!! …き、きついぃいー…っ」
ラングは子を胸に抱いたままベッドに横になり、脚を大きく開いた。
臍の緒が伸びたラングの膣は、出産直後の為かそれでもフェイラーの手を手首まで飲み込んだ。
「ゆっくり息をして下さいね…。ふむ、逆子ですが大丈夫でしょう」
「すでに子宮口は全開なのですから、きっとすぐにお子に会えますよ」
膣から引き抜いたフェイラーの手は血塗れだったが、ラングに気付かれないように素早く拭い取った。
「はあっ!はあっ! …そ、そうか、楽しみだ…、うううっ」
ラングは疲労困憊で真っ青だったが、表情は穏やかだった。
「そ、そうだ、フェイラー…、臍の緒は切らずにそのままにしておいてくれ…」
「双子であることを、国民に証明せねばならぬからな…、はあ…はあ…」
「そうですね、そう致しましょう。…それにしても、王が落ち着いておられるので安心しました」
ラングの汗を拭い水を飲ませながら、フェイラーは語りかけた。
「んんっ、ん、んぐ…。はあ…はあ…、そ、そうだな…、ショックではあったが、二人の子を、兄弟として育てられることが嬉しいのだ…」
「私にも、何人もの兄がいたはずなのに、顔も、名前も…、年齢も知らないのだ…」
ラングの父である前王は10代で伴侶を得てすぐに出産したが、なぜか聖樹の印を持つ子がなかなか産まれず、20年にわたり出産を繰り返し、高齢になりようやく産まれたのがラングなのだ。
「ふふ…、それにしても、不思議なものだ…、フェイラーのことは、幼い頃から、兄のように慕っていたのに、今、その、フェイラーの子を、産んでいるなんて…」
「ラング…、私もですよ。実の弟のように思っていたラングが、まさか私の子を二人も産んでくれるなんて」
激しい陣痛と陣痛の間の、ほんの僅かな穏やかな瞬間だった。

「…あっ、あああ…。だ、だめだ、もう、我慢、できない〜〜〜…っ」
が、すぐにラングが苦しげに身を捩った。
「…! ラング、しっかり!」
すかさずフェイラーがラングの腰をさする。
「ああっ、フェイラー…、違う…、胸だ…、乳が張って、もう、辛くて…」
「はあっはあ…っ、子に、乳を…、初乳を、与えたい…」

18名無しのごんべへ:2022/10/18(火) 10:14:07 ID:VPhh/AWM0
「そうですね。身体を起こしますが、つらくないですか?」
フェイラーはラングの身体を少し起こさせ、授乳しやすいように体制を取る。
「ふぅーふぅー、ほら、我が子よ、飲めるか?」
ラングは授乳も初めてのため、恐る恐る子の口元を乳首に近づける。
んぐんぐと子はラング乳首に吸いつき乳を飲み始めた。
「吸ってるな。かわいいな、んん!?ぎっ!?」
乳首を吸われることにより、子宮の収縮が激しくなり声を上げたいが赤ん坊を驚かせるわけにもいかず、声を抑えている。
そして子は満足したのか乳首から口を外す。
「ゲップさせないとですね」
フェイラーにアドバイスをもらい子のゲップをさせた。
「ふぅーふぅー、さて、弟も兄のように乳飲みたいだろう?早くぅうう!?」
ラングは子を隣に寝かせるとお腹を擦っていたが、陣痛が来て声を上げた。

19名無しのごんべへ:2022/10/26(水) 16:44:58 ID:Fwr7adDg0
「うぐぅうううっ! あああ、痛い、痛いっ!…腹が、いたいぃい…っ!」
「ラング、落ち着いて! 子宮口は全開なんですから、もういつ息んでも良いんですよ!」
「はあっ!はあっ、っは、…あ、ああ、そう、だった…。産んだ瞬間、全て頭から飛んでしまっていたようだ。では、次の陣痛から、息むとしよう…」
「はい、私もまた、お手伝いさせていただきます」
そうしてラングとフェイラーは手を取り合い、次男を迎え入れようとした。
ところが、そこが陣痛のピークだった。
疲労からか、徐々に陣痛が遠のいていったのだ。
必死に息み続けたが何の進展もないまま、長男の誕生と共に顔を出した太陽はいつの間にか頭上へと登っていた。

20名無しのごんべへ:2022/10/26(水) 17:43:38 ID:m5tWcENQ0
「ふぅ〜ふぅ〜どうだ?」
「んーまだ出てきませんね。張りも少し治まってますね」
フェイラーは出産を促すために優しくお腹をマッサージしていた。
「ふぅーうくうう!?このままだと埒が明かない。」
ラングは産み綱を掴み立ち上がると、しゃがみ込む体勢をとった。
「うぐぅうううぉおお!」
ラングはしゃがんだ姿勢でいきんだ。
姿勢を変えたことが良かったのか少し足が膣を通り抜けようと動いた。
そのタイミングでフェイラーが胎児の足へその緒が絡まっていることに気づいた。

21名無しのごんべへ:2022/11/04(金) 10:29:44 ID:3PBhKQcM0
「ん?ラング、仰向けに戻ってもらってもいいですか?」
「ふぅーふぅーはぁーあぁ、ん?」
「···やはり」
フェイラーに支えられてゆっくり仰向けに戻ると、フェイラーはまた会陰に手を入れて赤ん坊の場所を確認する。
「産まれた兄の方のへその緒がいま生まれようとしている弟の身体に絡まって出てこれなくなっているようです。
恐らく破水したタイミングで降りてきたときに絡まってしまったのかと。それで引っかかって出てこれないようです。」
「はぁはぁ、うぅぅ、だい、じょう、ぶなのか?」
ラングは心配そうにお腹を撫でる。
「絡まりをほどけば大丈夫ですので、今解きますので陣痛が来ても息まずふぅーふぅーでリラックスしてくださいね。」
フェイラーは一度手を抜き、ラングの腰に枕を敷いてあげると自身の手に滑油を塗りつける。

22名無しのごんべへ:2023/04/01(土) 19:29:22 ID:kVDvel6.0
「ふぅーふぅーうぅっ!ぐっ、ぐっ、…ぐぅう…っ!」
「あと少しです!」
激しい陣痛の中でも、できる限り息まず声も上げずに冷静に耐えた。
「ラング、解けましたよ!!、もう息んで大丈夫です」

「ふぅーぅうー、んんんーーー!」
それを聞いた瞬間、フェイラーは再び息みはじめた。

23名無しのごんべへ:2023/04/01(土) 22:05:05 ID:ZoSP0tLE0
「私の方もラングのいきみに合わせて引っ張りますのでもうすぐですぞ」
「ふぅううーーーんんーーーーー!!」
ラングは疲労して限界に近かったが息んだ。
そのタイミングでフェイラーが胎児の足を引っ張ってくれたため、ゆっくりと胎児の足がラングの股から顔を出してきた。
「ラング、足がわかりますか?」
フェイラーラングの手を弟の足を触らせる。

24名無しのごんべへ:2023/04/13(木) 01:08:20 ID:u3Q7cyQQ0
「あ、ああ…分かる…。ふくふくとして立派な足ではないか。この子にも早く会いたい…」
ラングは疲労で震える手で、自分の膣から飛び出した息子の足を愛おしげに撫でた。
「すぐに会えますよ。さあ、もうひと頑張りしましょう」
そうしてラングとフェイラーは、我が子に会うために力を合わせて分娩を再開したのだが。

「うぅうー…んっ、はっはっはっはあっ、うう〜…んっ、ハァッハァハァッ、ぅう〜〜っ」
長引く出産の疲労から、ラングの息みが弱くなってきた。
「ラングしっかり! もっと長く強くです!」
フェイラーも子の足を引っ張り手助けをするのだが、それでもラングの息みの力が足りない。
「はあはあ…、だ、だめだ…、も、もう、力が、出ない…、息め、ない…、はぁはぁ…」
ラングは仰向けで開脚した脚を自力で維持する事も出来ず、青い顔でぐったりとベッドに沈み込んだ。

25名無しのごんべへ:2023/04/13(木) 02:54:23 ID:MmlI94iA0
「頑張ってください!だいぶ足が出てきたのでもう少しです」
フェイラーはゆっくりラングに水を飲ませて汗を拭いている。
「はぁはぁ、んんーんーっ!…はぁはぁ…………」
ラングとしても早く我が子に会いたいため、産み綱を握りほとんどいきめていないが、
必死で息んでいた。
それに合わせて、片手で足を引っ張り、もう片方でお腹を押していきみを補助した。
「ふぅ…ふぅ…うぅぅ…んーーんーー!んぅうう!?んごぉおお!?」
何とか足が出てゆっくり保護しながら赤ん坊のお尻を引き抜くと
ラングの会陰は大きく開かれ、ラングは声を上げる。
お尻がでたことにより半身はフェイラーが引き抜くことでスルスル出てきた。

26名無しのごんべへ:2023/04/13(木) 05:42:35 ID:mKow41Oc0
赤ん坊は万歳をした格好で、胸から下からこの世界に、胸から上はまだ母の胎内にいる状態だ。
「あ〝あ〝あ〝! 股に、詰まっている! 早く、出してくれっ、辛いーーっ」
「ラング! 辛いのは分かりますが、身体をよじらないで! 御子が苦しみます!」
狭い所に閉じ込められて苦しいのは自分だけではないのだと、ラングは我が子の事を想い暴れそうになる自分の身体を、必死に押さえつけた。
「ああっ、だが腰が、割れそうだ…っ、… いたい、いたいっ、耐えられないっ!」
ラングの骨盤も膣も会陰も、今にも限界を超えそうに広がっていた。
先に産まれた兄の臍の緒も、弟の身体によって窮屈そうに押しつぶされている。
「はあはあ…、我が子には会いたいが、い、痛すぎる…っ、もう身体が壊れそうだ…っ、いいっ! 痛いぃぃいいいいっ!」

27名無しのごんべへ:2023/04/13(木) 09:42:50 ID:MmlI94iA0
「わかりました。片腕ずつ出しますから、息まなくてゆっくり呼吸しててくださいね」
フェイラーはラングに声をかけて、赤ん坊の脇に指を入れてゆっくり右腕を引っ張る。
「うぅうう!ぐぅううう、ゔぁぁあ!?」
すぽんと右腕が顔を出し、片手でバンザイをする格好になった。
すでにラングの体力が限界だったこともあり、ラングが力を入れてもそこまで強い力ではなかったことが
こうをなしていた。
「あと左腕ですね。」
そういうとこちらも器用にフェイラーが外にだし、残りは頭だけになった。
「ふぅふぅ………もうすぐ、か?」
「はい。あとは頭だけですのでもう少し頑張りましょう?
兄より少し体格がしっかりしてるので頭も少し大きめですね。
ですが、こちらも立派な王子ですよ」
フェイラーは赤ん坊の身体を支えつつ、ラングの汗を拭いてやる。
「ふぅふぅ…はよ、一緒に、みたい、うぐぅううう!きた、かぁあああ!」
話してる途中でラングに陣痛がきたようだ。

28名無しのごんべへ:2023/04/14(金) 06:46:04 ID:/rNimU/E0
「良いですよ、ラング。もう産まれますから、思いっきり息んで!」
「ハッハッハ、…う、んんんんーーっ! ハッハッハ、うン〝ン〝ン〝ン〝ン〝ン〝ッッ!!」
ラングは最後の力を振り絞って、息んだ。
だが、何度繰り返しても中々頭が出てこない。
息みに合わせて股間が大きく盛り上がるものの、どうしても頭が出せるだけ会陰が伸びないのだ。
フェイラーの手によってしっかり保護されているが、今にも裂けそうになっている。
「はあ…はあ…、ぁぁ…、ダメだ、出ない…。股が痛い…、痛くてたまらない…っ」
痛みに耐えかねて、ラングは両手で自分の股間を押さえている。
「ラング、まだ手はあります。少しでも会陰が伸びるように、オイルでマッサージしましょう」
そう言い、フェイラーがオイルの準備で一瞬ラングの介助から離れた時、おとなしく眠っていた兄が空腹の為か泣き出した。
そしてその声に起こされたかのように、首から下だけ産まれている弟が、手足をばたつかせ暴れ出してしまった。

29名無しのごんべへ:2023/04/14(金) 19:26:52 ID:p6WVpNOc0
「うぐぅう…ちょ、待ってくれ!ヒギィいいぃ!?」
ラングは股の痛みにさらに声が上げたが、その瞬間赤ん坊が暴れたおかげか
うまく顎が抜け、会陰から口元まで見えるようになっていた。
「お待たせしました。
ラング、大丈夫ですか?」
「ふぅーふぅー、股が…股が!」
ラングはさらに広がった股の痛みに声を上げるしかなかった。
「ちょっとオイル塗りますから」
フェイラーはさっとオイルを取り出し、少し手で温めて
ラングの会陰に優しく塗りたぐる。

30名無しのごんべへ:2023/04/17(月) 04:05:27 ID:c/uSjUXI0
「ふぁあ…、フェイラーの手が、気持ち良い…。少し、楽になった…」
「そうですか、良かった。このまま、何とか裂けずに出せそうです」
「そ、そうか…、はあ、はあ…、う…、陣痛が…っ、う、ん〝ん〝ん〝…っ!」
「ダメです、ラング息まないで! 今息むと、本当に裂けますよ!」
「うう〜〜んっ、そうっ、言われても、身体が、勝手に息んでしまうっ、んんんっ!」
「ラング、息をして! はーはーは、です!」
「んん…っ、はぁあっ、はああ!はあああーッ!ぁあーーっ、あああああっ!」
さっきまでは息めなくて苦しんでいたのに、今は生きんではいけない苦しみがラングを襲う。

31名無しのごんべへ:2023/04/17(月) 09:54:07 ID:/wYx41Vc0
「次の陣痛で出してしまいますから、はーはーはーって頑張ってください!」
フェイラーはそういうとラングの次の陣痛をまった。
「はぁーはーはー、あぁあ、きたぁあ、フェイラーァアアアア!」
ラングはいきまないようにしているせいかシーツを握り、
体がのけぞってしまう。
「手を胸に置いててください。
ほらでますよ!」
フェイラーはそういうとズボッとラングの会陰を栓していた頭が一気に抜け、
残りの羊水がドバッとシーツに流れた。

32名無しのごんべへ:2023/10/16(月) 02:44:14 ID:AG1uJo260
「あああっ!? やめっ、ぃ、痛いぃいいっ! っあぁあああ〝ーーーーっ!!」
「んぎゃーーー、んぎゃああーーー!」
その瞬間、二人分の悲鳴にも似た声が『王誕の間』に響き渡った。
「あ、あぁ〜…、い、痛かった…っ、…が、無事産まれたか…、良かった……」
「はい、ラングさま、立派な第二王子のご誕生でございます。おめでとうございます」
「おぎゃあ!おぎゃあ!おぎゃあ!」
産まれたばかりの第二王子は、取り上げたフェイラーの腕に中で元気に産声をあげている。
むっちりとした、大きな赤ん坊だった。
逆子で時間が掛かったにもかかわらず、健康状態には問題ないようで、フェイラーは安堵した。
しかしもう一つ、フェイラーは安堵したことがあった。
それは…。
「はあ、はあ…、さあ、フェイラー、我が子を抱かせてくれ…。ふふ、見ろ、この子の額を…、立派な聖樹の印が浮かび上がっているではないか…」
そう、逆子で口元まで出たにもかかわらず、第二子の体にはどにも聖樹の印が無かったのだ。
フェイラーは必死に出産しているラングにその事を伝えることも出来ず、最悪の場合も覚悟していた。
だが、第二王子の聖樹の印は、額にあったのだ。
「ああ…、嬉しい…、これで二人の王子を、兄弟として、一緒に育てられる……」
産着に包まれスヤスヤ眠っている第一王子と、まだ羊水に濡れふやけたまま泣き続ける第二王子を両腕に抱き、ラングはそれは幸せそうに微笑んだ。
シーツも身体も、血と汗と羊水でひどい有様だったが、その姿はとても美しかった。

「…さあ…、国民に、はあ、はあ…、双子の証明を、しに行かねば…。はあ…はあ…」
「あ、ラング、無理をしないで」
ラングの会陰からは、2本の臍の緒が伸びており二人の王子に繋がったままだ。
双子に出産に時間が掛かったせいで胎盤が剥がれ始めているのか、出血もしている。
ラングは何とか双子を抱えて玉座に行こうとするが、出産のダメージで起き上がることも出来ないでいた。

33名無しのごんべへ:2023/10/16(月) 09:48:07 ID:gRuDJnno0
「王配の私にも頼らせてください。
頑張った妻を労る夫としてこれくらいさせてください。」
そういうとフェイラーは、赤ん坊を抱いたままのラングを抱き抱えて
王座へ向かう。
-----
「2人目の継承者様の御生誕!」
大臣が1人目と同様に集まった者たちに声をかける。
あれからかなり時間が経っていたが、民衆は減ることなく
2人目の後継者を待っていたのだ。

34名無しのごんべへ:2023/10/20(金) 23:56:25 ID:1iOjNgiA0
ラングはフェイラーから玉座にゆっくり降ろされると、
足を開き、股を民衆に見えるようにした。
ラングの股から伸びた臍の緒が、2人の王子に繋がっている。
「皆、我が息子達を祝福してくれてありがとう。そして、待たせてしまったこと、すまないと思っている……。はぁはぁ……」
出産の疲れから、まだ息切れがしているラングだが国民の前に顔を出した以上しっかりしなければと気丈に振る舞っている。
「私はこの通り、無事出産を終えられた。そして息子達にも聖樹の印があり、兄弟として育てることを許された。」
ラングの言葉に民衆は歓喜した。

35名無しのごんべへ:2023/10/21(土) 03:34:39 ID:B6C19Yps0
「おめでとうございますー!」
「ラングさま〜! 王子さまたち〜!」
「聖樹バンザーイ!」
広場に集まった国民は、思い思いに祝福の声を上げた。
「はあ…はあ…、皆、ありがとう…っ、う……っ、…っは、はあっ、はあっ」
ラングは柔かな笑みを浮かべたまま国民に応えていたが、その顔にな脂汗が浮かび、息はますます荒くなっていた。
「ラング? 大丈夫ですか?」
フェイラーだけがその事に気づく。
「っはっはっはっはっ、…腹と股が痛い…っ、もう、胎盤が、出そうだ…っ」
ラングは痛みを堪え、息まないよう必死に身体の力を抜いていた。
「もう少し我慢して! すぐに玉座から下がりましょう」
出産は神聖でおめでたい事ではあるが、王族の出血は穢れにも繋がるので国民に見せるわけにはいかない。
「っはっはっ、はーはあーっはーっはーっ! …………ダメだっ、出る〜〜〜っ!!」
玉座で剥き出しのラングの股間は大きく盛り上がっており、あと一息で胎盤が出るのは間違いなかった。
「ラング!」
だがその瞬間、沈みかけた太陽が後光のようにラングを照らし、国民からは完全に逆光になった。

36名無しのごんべへ:2023/10/21(土) 06:57:15 ID:VVLNEQ3Q0
慌ててフェイラーの股下に手を添えると、ラングは躊躇せず いきんだ。
「っはああぁあっ!!」
ラングの悲鳴と共にズルりと大きくて立派な胎盤がフェイラーの手の中に落ちた。
「っはー、はー……ふぅうぅう〜〜っ」
ラングは全ての出産を終えた余韻に浸りつつも、安堵したように長く息を吐きだした。
「お疲れ様です。ラング様」
フェイラーはそっとラングの股を布で拭う。
「っ……、フェイラー、もう大丈夫だから……」
「いいえ、まだ血も出てますし、胎内に残ったものを出しきらないと。」
「……そう、か……」
「胎盤も無事でましたし、民衆の前で子供達の臍の緒を切りますか」
「ああ……、頼んだ……」
「では失礼しますね」
フェイラーはラングの股を布で隠すと、ナイフを取り出し子供達のラングと繋がった臍の緒を民衆に見えるように配慮して切る。
その様子を見てさらに国民達は大喜びした。
「ありがとうございます!」
フェイラーが臍の緒を切ると、ラングは国民に声をかけ始めた。
「皆……、息子の誕生を祝ってくれてありがとう……。まだ幼いが、この子達に王族として立派に育ってほしいと思っている」
「はい、ラング様! この2人なら立派な王子になられますよ!」
「お二人共、お美しいですわぁ!」
「聖樹バンザーイ」
国民は2人の王子を歓迎し、新しい王子の誕生を心から祝福した。
そして2人が陛下の間へ下がってからも宴は民衆達の間で1ヶ月ほど続いていた。
そして2年後----
「ちちうえ!ととしゃま!」
「ちちうえぇ!」
2人の子供たちは何事もなく健やかに成長していた。
「あ、2人とも陛下の足元は危ないからダメだと」
「ははは、よい。ライラとフェイグは相変わらず元気がいいな」
ラングは子供たちに愛しそうに声をかける。
そのお腹はまたふっくらとしている。

37名無しのごんべへ:2024/01/20(土) 13:59:01 ID:ESAf7T5g0
そう。ラングは再びフェイラーとの間に愛の結晶を実らせたのだ。
しかも今回も双子。2回目である為か、まだ産まれるまで2ヶ月もあるというのにラングのお腹はライラとフェイグを産んだ時と同じくらい大きなお腹となっていた。

38名無しのごんべへ:2024/01/21(日) 02:24:35 ID:IERtGKZA0
「ちちうえ、らっこぉ!」
「あ、ライラ、いけません」
ライラはまだまだ甘えん坊でいつもラングを見ると抱っこをせがみ、フェイラーに注意されている。
「ははは。よいよい」
ラングは椅子に座るとよじ登ってこようとするライラを膝に乗せるが、腹が大きいせいか座りにくそうだ。

39名無しのごんべへ:2024/03/18(月) 10:20:04 ID:nBTEUcZY0
「赤ちゃん達も、2人と早く遊びたいみたいだそ!」
ライラが膝に乗った瞬間、まるでそれに反応したかのように胎動が返ってきた。
ライラとフェイグは、お兄ちゃんモードになる事もあるが最近は弟達に取られたくないという気持ちからかまた甘えモードが強くなっている。
実の所ラング自身、この巨大なお腹を抱えながら2人の相手をするのはそろそろしんどくなってきていた。しかし、2人にはできるだけ寂しい思いをさせたくなかった為できるだけ相手をするようにしている。

40名無しのごんべへ:2024/03/18(月) 15:27:11 ID:f/ig6N/.0
「全く。ほら、膝は座りにくいでしょ?隣に座りなさい」
フェイラーはラングの膝からライラを抱き上げ横に座らせる。
ラングが二人に甘いせいもあり、フェイラーが厳しめに接している。
「あーい」
二人とも将来の後継者であるせいか、聞き分けがよくフェイラーに言われたことをちゃんと守ってくれている。


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