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頑張って義お兄さん「妊娠義妹生活」シュミレート

1 : 名無しのごんべへ :2020/04/05(日) 17:30:38 3JSg2UKc0
タイトルから察した貴方は同志。
 そんなわけで。低価格でありながらとても遣り甲斐のあるあの同人ゲームをオマージュした小説を描きたい欲が抑えられませんでした。

 背景
 高校を入学を機に社会人であるあなた(主人公)の部屋に上京してきたのは、一回り歳の離れた義妹。
 寄せる信頼故か無防備さが抜けない彼女をあなたはついに襲ってしまいます。
 信頼する義兄を嫌いにはなり切れない彼女は、次第に信頼する義兄に堕ちてしまい、傍から見ても夫婦ではないかと噂されるまでにラブラブな密月を過ごしていました。
 そんなある時、高校卒業を目前に彼女の妊娠が判明しました。
 なんとか誤魔化しつつ、高校を卒業した彼女。その後は専業主婦として若妻な日々を送っています。
 これは、そんなちょっと変わってエッチな義兄妹の日常の一幕。

義兄(あなた) 妹が好き過ぎてついに妹を襲ってしまった変態。趣味は妹の下着収集。時に入浴、トイレと場所を選ばず妹を覗き見し自慰行為する変態。

義妹(18) 清純派ヒロインは変態である義兄に穢されました。今では変態的な兄の言動を好意として受け入れる女神。なお、性開発をガッツリと行われた為、数日お預けを食らうと自分から兄を誘い、果てには寝込みを襲う淫乱娘。兄がその日の弾丸を撃ち終えてもなお求めるその姿はサキュバスと言っても過言ではない。
 妊娠8カ月。あまり過激なエッチはダメだけども我慢できないから今日もエッチしようね、お兄ちゃん。

ルール
 主観二人称のあなた視点で送る妊婦な妹と送るエッチな生活シュミレート。
 台詞を喋るのは妹だけ。
 出産に関しては難産にするとグダることが多いので単児の平均3kg前後の安産で。
 セクハラ(エッチ)に関してはリョナはNG。それ以外なら基本OK。オマージュした原典からしてもフェラ、アナル、飲尿プレイと割とニッチなところもカバーしているので、本当にリョナ以外ならOK。


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2 : 名無しのごんべへ :2020/04/05(日) 17:31:01 3JSg2UKc0
では、本編。


 夕暮れ時、あなたは商店街で買い込み膨らんだ袋を片手に慣れた道を帰宅する。
 一社会人が食べるにはやや多い食材の量。無論、あなたが特別大食いだからという理由ではなく、同居人の分も含めている為だ。

 アパートのエレベーターから足を進め、戸の前に立ち止まって鍵を取り出す。
 ガチャリ。
 鍵を差し込む前に鍵が回り、ドアノブが引かれる。

「おかえりなさい、お兄さん」

 開かれたドアの先に立つのは一人の少女。
 慈愛に満ちた表情に無意識に返答を返しつつも、あなたは一言苦言を漏らした。

「はーい、分かってまーす。これでも気を付けているんだよ?」

 あなたの言葉に生返事を返しつつ、彼女の両手はお腹へと回る。
 肥満と呼ぶには不自然なまでに膨らんだ腹。
 それは傍から見ても彼女が妊婦であることを物語っていた。


3 : 名無しのごんべへ :2020/04/05(日) 19:42:56 gau3l65g0
 トントントントン…
 リズミカルな音が台所から聞こえる。

「お兄さんは私がいないと食生活が偏るからね」

 …なんて言っていたのはいつだったか。
 いつの間にかあなたの食事を毎日作るようになっていた義妹にすっかり胃袋を掴まれていた。
 だから、まあ、こうなっているわけで。
 そんな言い訳を誰に言うわけでもなく考えるあなたに、義妹が声をかける。

「もうすぐ出来上がるし盛り付け手伝って」

 その声を聞いたあなたは立ち上がって義妹の横に立つ。
 ゆったりとした服にエプロンをつけた姿は結構エロい。
 ムラムラきたあなたは、義妹が包丁を持っていないのを確認してサワサワとお尻を撫でた。

「んっ、こらっお兄さん。こんなところでムラムラしないでよお。
 今はダメだけど、食べてから…ね?」

 あなたのセクハラに満更でもなくペロ、と舌を出した義妹。
 それに満足したあなたは、食べた後の事を想像しながら盛り付けを始めたのだった。


4 : 名無しのごんべへ :2020/04/05(日) 20:40:51 3JSg2UKc0
「お兄さん、お風呂沸いたよー」

 食器を洗うあなたの背中に義妹の声が掛かる。
 時計を見ると帰宅してから幾ばくかの時間が過ぎているのが分かる。
 別々に入ってもいいが、社会人であるあなたは週末を除いて夜更かしするのは褒められる行為ではないことを自覚していた。
 ちょうど食器洗いもタイミングがあったのかように終わったので、あなたは義妹に一緒に入るかと伝えた。

「うん、そうしよっか」

 義妹は慣れた様子で頷く。
 義兄妹同時に入浴することに忌避感などとうに無くなっていた。


「ふぅ〜」

 並々と張られた湯船に妹の裸体が沈む。
 気の抜けた声、溢れるお湯の音。立ち込める湯気。
 見慣れた光景を尻目にあなたは、シャワーノズルから流れるお湯で髪を濡らし、洗剤を両手に広げた。

「お兄さん、わたしが背中、洗ってあげるね」

 義妹があなたに声を掛けたのは髪に乗った洗剤を洗い流した時であった。
 義妹の厚意にあなたは甘える。
 同時にこれは、義兄妹間で築かれた一種のルーチンワークでもある。
 義妹があなたの背中を洗っている間にあなたは決めなければいけない。

「お兄さん、他に痒いところはありますか?」

 お決まりの合言葉。
 あなたは―― 
>> 手でしてほしい 口でしてほしい 胸で挟んでほしい お尻で挟んで まんこに挿れたい お尻でしたい


5 : 名無しのごんべへ :2020/04/05(日) 21:55:03 gau3l65g0
 胸で挟んで欲しい。

 そう伝えると義妹がちょっと不服そうな顔をする。
 恐らく、セックスをしたいってのが本音だからだろう。
 安定期に入るまでは我慢をさせていたから、仕方ないのかもしれない。
 
 大丈夫。無理させないように最後までするから。今日の風呂では胸で。
 そんな感じであなたが伝えると納得したように義妹はようやくニコニコした。
 …いや、ニヤニヤかもしれない。
 とにかく義妹はちんこを胸に挟んだ。

「お兄さん、妊娠してから前より胸が好きになったよね」

 義妹はちんこを包んだ胸を動かしながらあなたにそう話しかける。
 妊娠してからサイズアップした胸は前よりも気持ちがいいのだから仕方ない。

「んしょ、よいしょ」

動きが激しさを増す。
射精感が高まったあなたは…

>> 口で咥えてくれと伝える 胸に出すと伝える 顔にかけると伝える


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6 : 名無しのごんべへ :2020/04/06(月) 13:25:27 mKrMiiBE0
「んふふ〜、っえい」

 語尾に音符が乗りそうなご機嫌な声。
 あなたが要求を口に出す寸前に義妹の手がより一層強く胸をかき抱く。
 一段と強まる乳圧。射精限界まで我慢していたちんこから柔らかい快感が背筋を駆けのぼった。

――射精。

 あなたは無意識に目を閉じ、声を漏らしながら義妹の双丘に導かれるように吐精する。
 1秒、2秒、いやもっとか。快楽のボルテージが落ち着き、息を吐くあなたを義妹はまるで悪戯が成功した悪ガキのようにニマニマと笑みを零して眺めている。
 あなたは知っている。一度主導権を握った義妹はそれはもうとんでもない事をしでかすと。

「いただきまーす」

 谷間に溜まった精液のプール。それを胸に挟み、頭を出した亀頭ごと口をつけた義妹は容赦なく追い打ちをかける。
 浴室に溢れる下品な飲精音。
 無論、それを聞くあなたに余裕などない。射精直後の性器を容赦なく追撃する義妹のバキュームフェラは、一度白く染まったあなたの脳裏を再び白く染め上げんとする。

「ねぇ、お兄さん。まだイケるよね?」

 性器から口を離し、熱に浮かされるように呟く義妹。あなたに拒否権などない。
 再びその身を固くした性器があなたの意志に反して返答しているからだ、

「んっ、ふ、…んぅ」

 鼻を鳴らしながら性器を飲み込む妹。
 片手をあなたの股座に添え、もう一方の手を自身の股座へ移動した彼女は、あなたにフェラをしながら、自身の昂った性欲を収めんといやらしく水音を奏で始めた。


7 : 名無しのごんべへ :2020/04/06(月) 20:04:51 qSAKUnNk0
「ちゅ、んふ、ふぁ。…もう、お兄さんのったらバキバキなんだからぁ」

 咥えながら手で扱き、自分も指を出し入れしながら共に昂ぶろうとする義妹。
 あなたはゾクゾクゾク、と再び射精感が襲いそのまま口へと出してしまう。
 
「もう、いっぱい出しちゃって…くちゅん」

白濁液を飲み込んだ後、義妹はひとつかわいいくしゃみをした。

苦笑いをして、あなたは…

>> 風邪をひくから早めにシャワーだけにしてベッドで2回戦をしよう 風邪をひくからお風呂に入ってから温まってベッドで2回戦をしよう


8 : 名無しのごんべへ :2020/04/09(木) 14:19:35 cV2Q8dIc0
>> 湯船に浸からないなんてとんでもない!

「ふぅ〜」

 湯船に浸かるあなたの胸に背を預けて義妹が息を漏らす。
 あなたも釣られるように息を吐いた。
 身体に溜まった疲労がお湯に溶けていく。

「ふふ、お疲れさま。--って、もぅ」

 ほぼ同じタイミングで息を漏らしたことが可笑しかったようで、義妹が肩を震わせる。
 あなたは無言で妹の頭に手を置き、慣れた手つきで撫でるのであった。



 浴室を出た義妹とあなたは身体を冷やすまいと忙しなくタオルで体の水気を拭き取る。
 昔の様にバスタオル一枚身体に巻き付けて、リビングでのびのびとするわけにはいかない。自身の身体を拭き取ったあなたは、服を着る前に義妹の身体にタオルを当て、水気を拭き取っていく。大きくなったお腹を抱える義妹に無理をかけない為だ。
 そうして、寝巻に腕を通しリビングに戻ったあなたは、時計の針が11時を回っていることに気が付いた。
 義妹の愛撫、湯船での長風呂は想像しているよりもずっと時間を取っていたらしい。

「お兄さん?」

 一足早くダブルベッドに腰かけ、準備万端といった妹を眺めつつ、あなたは思案する。
 あなたは社会人で、明日もまた仕事に追われる立場にある。
 既に2回ほど性欲のガス抜きは済ませており、このまま眠るのも一考ではあった。
 あなたは……

>> 妹を説得しつつ、寝る。 >> 妹に押し切られ、夜更かしする。


9 : 名無しのごんべへ :2020/04/09(木) 19:57:32 4P.OPDto0
>> 休日を楽しみにしてて、と説得する

 ごめん、疲れてるから寝たい。
 正直に義妹に伝えたあなたに義妹は

「しょうがないよね。お兄さん、私と赤ちゃんの為に頑張ってるから」

 と答えた。
 けれど、正直物足りなさそうな義妹に罪悪感を覚えたあなたはそのかわり休日を楽しみにしてて、と耳打ちする。

「ん、もう…ほんっと、エッチだよねお兄さん。そのせいで私もこんなエッチになっちゃったんだもん」

 パァッ、と明るい顔をしてそうニヤニヤ話す義妹。

「えっと、じゃあそのかわり…」

 そう呟くとモゾモゾと布団に入る義妹。

「向かい合わせで、寝よ?絶対何にもしないからさ、お兄さん」

 ぽんぽん、とベッドを叩くように触り誘う義妹。
 苦笑いしながらあなたは義妹と向かい合わせになるように布団に入った。

「ねえ、お兄さん。もうしばらくしたら3人になるよね。
赤ちゃん、どうやって迎えてあげたいか考えてる?」

 布団に入ってすぐ、義妹がそうたずねてきた。
 その顔はエッチな事をする時とうってかわって真剣だ。
 少し考えた後、先のことはわからないけれどと前置きして伝えた。

 >> やっぱり安全に産んで欲しいから病院で立ち合いたいなと伝える お迎え棒に興味があるからここ(あなたの部屋)で産んでもいいかもなと伝える (注:直接ルート選択に関わる選択ではありません)


10 : 名無しのごんべへ :2020/04/16(木) 11:33:15 Ny5zcU360
>>安全に産んでほしい。

 義妹はまだ年若い少女の身だ。
 身体は同年代よりも早熟していようとも、世間一般的な観点から見れば出産するにはまだ若いのではないかと言われる年頃なのは間違いない。
 そんな義妹に自宅出産のリスクを負わせることをあなたは忌避したいと感じた。
 
「そう? そっかぁ……」

 同じ布団の中、義妹の顔を正面から見ながら伝えるあなたの正直な言葉に義妹は目を丸くしつつもすぐに嬉しそうな表情で膨らんだお腹を撫でる。

「…おやすみなさい、お兄さん」

 あなたの背に腕を回し、胸に顔を押し付けた義妹のくぐもった言葉にあなたは妹の背を撫でながら瞼を閉じる。

――おやすみ。

 その言葉と共に。


11 : 名無しのごんべへ :2020/04/16(木) 15:46:47 OCF4F6yc0
「お兄さんおはよう。もう週末だよ。早いねー」

 あれから、平日の間あなたは一生懸命働いて、義妹もフェラチオやパイズリだけで我慢して。
 ようやく訪れた週末の朝。義妹はあなたを起こした後お腹の赤ちゃんを労るようにゆったりとした動作でカーテンを開けた。

 「朝ごはんは出来てるから、早く食べよ?」

 ソワソワと落ち着かない様子の義妹。
 それを指摘すると、ちょっと恥ずかしそうに

「だって、週末楽しみにしててって言うから一生懸命我慢したんだよ。
 お兄さんがいない時なんて、ずっと抱かれる想像しながらオナニーしてたんだもの」

 なんてことを言い出した。

 苦笑いをしながら貴方は食卓へと向かうのだった。

「ねえお兄さん。今日はどうしよっか。あ、エッチなことはしない、は無しでね。」

 食事を終えて一緒に皿洗いをしたあと、テレビを見ていたあなたに義妹がたずねてきた。

 少し考えた後、あなたはこう話しかけた。

>> 家にいて、ゆっくり時間をかけてエッチしようか 赤ちゃんの服を買いに行って、そのあと人気(ひとけ)の無いところかラブホテルでエッチしようか


12 : 名無しのごんべへ :2020/04/16(木) 21:10:02 Ny5zcU360
>>買い物に出かけよう。(ラブホテル√)

 折角の週末、あなたは部屋に籠りっきりというのは少し勿体ない気がした。
 妊婦である義妹を外を歩いて運動させるのも悪くないと考える。

「うん、デートしよっか。お兄さんは準備よろしくね」

 おめかしに取り掛かる義妹を尻目にあなたは慣れた手付きで、余所行き用の準備を進める。
 昔の様にお互いに財布片手に軽装でデートに出かけるなんてことは出来ない。
 妊娠後期に入っている妹に万が一があった時の為の備え。
 加えて、マイナートラブルが起こった際に必要な代えのおむつ。これは外せないモノになっていた。
 その他諸々を鞄に入れ、一息ついたあなた。
 義妹の様子伺えば、もう幾ばくかもしないうちに準備が整いそうである。

「おまたせ、お兄さん。行こっか」

 白を基調としたマタニティウェアとパンツスタイルの義妹に手を引かれてあなたは急かされるように靴を履き、玄関を出るのであった。


13 : 名無しのごんべへ :2020/04/17(金) 12:18:05 HRouAJnA0
「あーっ!これ、かわいー!おに、あなたはどう思う?」

 ショッピングモールのベビー服売り場に来て、義妹はニコニコしながらあなたに話しかける。
 外では「お兄さん」はまずいので「あなた」と呼んでもらうことにしている。
 …だが、それでも年の離れた義妹とあなたは注目されやすい。
 あんな若い娘を孕ませて…なんて声が聞こえて来そうだ。
 こればかりは仕方ないと諦めて、あなたは気にせず笑みを浮かべてじっくりと義妹と見定めてていた。

「んふふー。結構買っちゃったねー」

 義妹はニコニコしながらあなたの横を歩く。
 荷物はあなたが持って、義妹は手ぶら。流石に妊婦に荷物を持たせるわけにはいかないとあなたが申し出たからだ。

 あなたと義妹はショッピングモールから少し離れた、ラブホテルに向かう最中。
 近くに小さな駅があり、そこから電車で家まではすぐ。
 だからこそこのショッピングモールを選んだのだった。

「わー、広い。久しぶりに来ると広い気がするなー。」

 ラブホテルの部屋に入るなりそう話す義妹。そして続けてこう話す。

「ねぇ、お兄さん。何からシようか?」

あなたはこう口にする。

>> まず最初は手でかな まず最初は口かな 胸で挟んで欲しいかな 挿れる前に股のあたりで挟んで欲しいかな


14 : 名無しのごんべへ :2020/04/17(金) 14:26:44 wZ9/VfEs0
>>須股

「お兄さん、もうカッチカッチだね」

 互いの服を脱がし合い、肌を見せつけ合う中義妹の視線があなたの勃起したちんこへと注がれる。
 欲求不満気味なのは何も義妹に限った話ではなかった。

「……はい。来てお兄さん」

 ベッドに手を置き、尻を振る義妹があなたを誘う。
 同時に重たげに揺れる胸が膨らんだお腹にぺちぺちと音を奏でる。

「っん…ぁ、はぁ」

 義妹の背に覆いかぶさり、あなたは義妹の肩に手を置く。
 勃起したちんこを太ももの間へと差し込む。
 みっちりとした肉の感触。豊満な胸のパイズリよりもより固いその先に湿り気を帯び始めた義妹の股座がある。
 あなたはその愛液を潤滑油にすべく、敏感な部分を擦るように腰を前後に振り始める。

「あっ…。んんん…っ! ひっ…!! もっとぉ…」

 より気持ちよくなる為に腰を振るあなたに準じるように義妹の嬌声が漏れる。
 互いにスイッチが入ったのをあなたは感じた。


15 : 名無しのごんべへ :2020/04/18(土) 20:39:26 J7mAsOpU0
「ん、ひぁっ、気持ちっ、いい…?わたしばかり、気持ちよっ、ひうっ」

 あなたが腰を振るたびに気持ち良さそうな声を上げる義妹。
 おそらく「気持ちいい?わたしばかり気持ちよくなってない?」と聞きたいんだろうけれど、腕に力が入らないのか顔をベッドに埋めるように感じる義妹。
 けれども頑張ってお腹は潰さないように耐えていて、それを見ながらあなたは頭とお腹を撫でてあげた。

「んぁっ、優しくされたら、イく、お兄さん、イっちゃ…うぅぅん!」

 ビクビクッと体を震わせる義妹。
 それと同時にあなたはラブホテルのベッドのシーツに精液を吐き出した。
 
「お兄さんのザーメン、すごく濃いぃ…」

 イッたばかりで焦点が定まらない義妹がシーツの精液を見ながらそう呟く。
 そのままの体勢で挿入しようとするあなただったが、義妹の

「ちょっと待って…赤ちゃん、びっくりしてる。落ち着くまで待って」

 と言うことばに挿入をやめた。
 おそらく急に激しく動いたからかもしれない。そう感じたあなたはバツが悪そうに義妹に伝えた。

>> 赤ちゃんが落ち着いたら、横向きで向かい合わせでしようか 赤ちゃんが落ち着いたら、横向きで後ろからしようか


16 : 名無しのごんべへ :2020/04/19(日) 11:55:02 jb/DmEDk0
>>対面側位

「んぅ……お兄さん、もう大丈夫そう」

 膨らんだお腹を宥める義妹の許可を得たあなたを義妹をベッドへと押し倒す。
 重たげなお腹を抱えた義妹。その股座をあなたのちんぽが突き刺した。

「ああぁっ、あぅ…ッん…っ!んんん…っ!」

 ベッドに寝そべり合いながら向き合うあなたと義妹。
 大きく固いお腹があなたに密着する。

「あかちゃ、っんん゛んんっ!!! ぅごいて、ん゛っ」

 いけないパパとママに抗議するかのように腹を蹴る衝撃が肌越しに伝わってくる。
 止める? 否。止まらない。
 幼気な義妹を手籠めにし、孕ませたあなたは既に衝動のアクセルを踏み切っている。
 両腕を伸ばして義妹を掴み、中を掘削するように腰を振る。

「ッ! あ゛ーッ!! ひ、あ゛ッ!! …っ、ぁ。キぢゃう゛う゛っ!!」

 止まることのない嬌声。
 目の前で揺れる大きな果実にあなたは齧り付く。

「イ、くっ!! イッちゃ、あ゛あっ! や゛ッ、イッ…んン゛ゥ!!!!!」

 頤をそらして、あなたの目の前で義妹は絶頂を迎えた。


17 : 名無しのごんべへ :2020/04/25(土) 11:11:35 Wulg9s2g0
「ん、もう激しすぎだよお兄さん。後ヤりすぎだよ?」

 あの後ラブホテルでお腹の赤ちゃんを宥めながら3回抱かれた義妹がそう声をかけた。
 赤ちゃんが動いて何度も苦しそうにしている義妹を見ていたあなたは素直にごめん、と伝える。

「いいよ。お兄さんいっつも仕事頑張ってるもん。たまってたんでしょ?私もだもん」

 にこ、と笑う義妹。あなたは邪な気持ちではなく頭とお腹を撫でながら
 赤ちゃんが生まれるまでは出来るだけ無理はさせずにエッチする、と言う風に伝えた。

「うん、わかった。赤ちゃん驚いて出てきちゃうかもしれないもんね。
 次からはゆっくり時間をかけようね、お兄さん。…出来るかはわからないけど」

 義妹は満足したのか服を着てラブホテルを出る準備をしている。
 着替えをしながらあなたにたずねた。

「お兄さん、明日も休みだけどどうしようか」

 少し考えあなたは伝える。

>> 無理はしないで家で赤ちゃんを迎える為の意見を話し合おうか 無理はしないで家で二人きりの時間を過ごそうかな。赤ちゃんが産まれたらなかなか時間が取れないだろうし


18 : 名無しのごんべへ :2020/04/27(月) 10:18:20 QvDVHJKk0
>> 家でのんびりとした時間を過ごす。

「お兄さん、次なにしたらいいの?」

 あなたの腕の中で義妹はコントローラーを片手に見上げてきた。
 翌日、家の家事を終わらせたあなたは義妹と共に家庭用ゲームを楽しんでいる。
 テレビ正面のソファにあなたが腰深く座り、義妹はあなたを背もたれにするようにあなたの股の間にちょこんと腰かけていた。

「ん〜、そうなんだねぇ」

 あなたの言葉を受けて、義妹が操作するキャラがちょこちょこと動き始める。
 世間の流行に乗った最新機種、そのシリーズ物の最新版。のんびりとした音楽と共に穏やかな時間をあなたは過ごした。
 時折、空いた手で義妹の頭を撫で、くすくすと笑う義妹の顔を眺めながら。


19 : 名無しのごんべへ :2020/04/27(月) 12:37:51 oxc/QPmY0
 小さな牧場を経営するゲーム。村人とコミュニケーションをとりながら問題を解決して少しずつ牧場を大きくする…という感じ。
 義妹が操作するのは女性主人公で、キャラメイクで出来るだけ義妹に近くしていた。

「あっ、何かイベント起きそう」

『このキャラクター、お兄さんに似てるかも』と言って誰よりも好感度を優先的に上げ、
 NPCの恋敵との争いに勝ち結婚した後、しばらく牧場経営をしていると朝起きてすぐイベントが起きた。
 頭に悩み事が起きた時のマーク。そのあと直ぐに夫との会話が始まる。

「『体調悪そうだな。病院に行ってみようか』だって。ねえ、これってあれかな」

 場面が変わって病院の先生と主人公、夫の会話。

「『悪い病気なんですか』『病気ではありませんよ、赤ちゃんが出来たんです』だって。
 ふふ、まるで私たちに赤ちゃんが出来たのがわかった時みたいだね。
 あの時も凄く慌ててたよね、お兄さん。
『俺に出来ることがあるなら何でもしますから助けてやってくれ』…みたいな事言ってたし。」

 ゲームのキャラも嬉しそうで、義妹も嬉しそうな笑顔を浮かべるのを見ながら、スキンシップをする。

 「夕ご飯を作らなきゃ」と義妹がゲームを終えるまで、そのゆったりした時間は続いたのだった。


20 : 名無しのごんべへ :2020/05/09(土) 11:20:49 .lvCOamU0
 「ありがとう、お兄さん」

 夕食を終えて、食器を洗ったあなたはソファに座る義妹へ一息付ける為に淹れたての紅茶を手渡した。
 笑顔で受け取った義妹の横にあなたは腰を下ろす。
 そのままテレビを見ながら、のんびりと談笑していた折にふと義妹が立ち上がった。

「うぅん、大丈夫。一人で行けるから」

 重たげに揺れるお腹を抱えた義妹に手を貸そうかと声をかけたあなたは、義妹の言葉に浮いた腰を下ろす。
 危なげなくトイレへ向かう義妹の背中を見送ったあなたは、テレビの電源を切り、立ち上がる。
 目的は無論、義妹だ。
 気配を殺し、足音を立てずにトイレのドアに立ったあなたはひっそりと覗き穴を伺う。
 あなたの視界にはパンツを下ろした義妹が尿切れの悪さに四苦八苦した光景が広がっていた。
 あなたは――

>>自身のパンツを下ろし、自慰行為をし始めた。
>>ドアを開けて、トイレに突入した。


21 : 名無しのごんべへ :2020/05/15(金) 16:30:02 lRWXr4qE0
>>義妹の様子を見ながら自慰をする

 自分のパンツを下ろしてオナニーを始めた。
 昨日は無理をさせたから今日はセックスをやめておこう…というのもあるが、覗いてオナニーするシチュエーションに興奮したからだ。

「んっ…ふっ…」
 そうして見ていると、義妹もオナニーをし始めた。
 尿切れの悪さを性刺激でカバーしようとしたのかもしれない。
 …いや、ひょっとしたらあなたが覗いてオナニーしているのに気付いて見せているのかもしれない。
 覗いている方と覗かれている方。
 そのシチュエーションに興奮しているのかもしれない。

「んんんっ!」
 ビクビクっと震えて達する義妹。それと同時にあなたは自らの右手に射精した。

 右手の精液を処理した後、あなたは何食わぬ顔でリビングに向かいテレビの電源を入れた。
 義妹も少ししてソファのあなたの横の定位置に座る。
 日曜日の歴史ドラマを2人で見て、あなたはお風呂掃除と給湯器の電源を入れるためにソファを立ち上がった。
 そして義妹に伝える。

>> 今日は1人で入ろうと思う 今日も一緒に入ろうか?


22 : 名無しのごんべへ :2020/06/05(金) 15:51:20 biOK5Na60
>> 今日は一人で

 暫くして、浴室から沸き上げの完了を報せが響いてきた。

「お兄さんからでいいよ。私はテレビ見てるから」

 義妹の言葉を受け、あなたはソファを立つ。
 脱衣所で服を脱ぎ、浴室へと足を進める。


 湯船に身体を沈めて、暫く身体が温まったあなたは湯船から立ち上がりバスチェアへと腰を下ろす。
 シャワーノズルからお湯が降り注ぐ。
 あなたは両手に洗剤を広げ、頭髪へと手を伸ばしたところで――ふと視線を感じる、気がした。

 まさか。
 逸る気持ちを押させ、悟られないように確認する。
 しっかりと閉じた浴室の戸が指一本入るか入らないかの少しの隙間を作り空いている。
 あなたは内心苦笑を漏らした。
 普段覗く側であるあなたが覗かれる側に回るとは思ってもいなかった。
 はてさて、義妹はどのような痴態を晒しているのだろうか。
 あなたは

>> 気づかない体で頭髪、身体を洗う。 不意を打って浴室の戸を開けて、暴く。


23 : 名無しのごんべへ :2020/06/07(日) 23:00:39 7XtVdWIs0
>> 気付かないフリをして頭と身体を洗うが下半身は反応する

 気付かないフリをしてそのまま頭と身体を洗う。
 トイレでは義妹がオナニーするのを見るだけに留めていたのだから、自分も気付かないフリをするのが礼儀?だろう。

 けれども、義妹から見られている、と言うシチュエーションは性的に興奮する。
 義妹もひょっとしたらこんな感覚だったのかもしれない。
 身体を洗い終える頃にはちんぽは、脱衣室にいるであろう義妹の生唾の音が聞こえそうなくらいガチガチに固くなっていた。
 そのまま気づかないフリをして湯船に入る。
 興奮してのぼせそうだから、なるべく早く上がろうかな、なんて考えながら。


24 : 名無しのごんべへ :2020/06/10(水) 06:03:41 23Q6piGs0
一通り入浴を終え、脱衣所に戻ったあなた。
 既に義妹の姿はなかった。


 その日は約束通り、性交渉をせずにお互い就寝するのであった。


 週明け。
 社会人であるあなたは、忙しない毎日に再び呑まれることになった。
 朝起きて、義妹の手料理を食べ、出社。夕方に食材を片手に帰宅、夕食、談笑、入浴、就寝。そのようなローテンションで回る日々の中の昼休み、義妹からあなたへメッセージが一つ携帯電話へ送られてきた。

『旅行に行きたいなー』

 8カ月も終わり、9カ月目に突入する時期の義妹。
 あまり遠出は出来ないな、と思いつつも妊娠を切欠に活動範囲が狭くなっている義妹を考えれば、外に連れ出したい気持ちは沸き立つもの。
 さて、何処に行こうか。
 あなたの脳裏にかつて義妹がまだ学生であった時の思い出が蘇る。

 >>浜辺に日帰り旅行 近くの温泉旅館で一泊

 どちらにせよ妊婦である義妹を電車で長距離移動させるのは酷なので、レンタカーの予約はしないといけないかなとあなたは、ネットに検索をかけた。


25 : 名無しのごんべへ :2020/06/10(水) 19:35:02 Rb4MdvXE0
>> 近くの温泉旅館に一泊二日

 手早く旅行案内サイトを確認すると、近くの温泉旅館のホームページが目に入った。
 直ぐ近くに安産祈願の神社があったり、妊婦向けの入浴ガイドがある、家族向けの小さな温泉らしい。
 大女将が70代で若女将が10代と言う事で旅行好きの一部で話題になっている…らしい。
 車移動の距離的にも問題なさそうなので、第一候補として電話をすることにした。

 口コミサイトによると小さな旅館なのでなかなか予約が取ることが出来ないようだが、
 電話で確認をすると若い女の子の声で「丁度空きがある」との事で予約は無事に取ることが出来た。

 若女将はどんな女の子なんだろう、とか義妹に話したらどんなに驚くだろうと想像しているうちに昼休みが終わる。
 PC作業中も時折そこに考えが及び少し集中力は欠いたが、上司には指摘されず時間は過ぎていくのだった。


26 : 名無しのごんべへ :2020/06/12(金) 10:01:46 JuqKYrDw0
あっという間に数日が経過し、週末を迎えた。
 天気は快晴、絶好のドライブ日和である。

「晴れてよかったねー」

 ニコニコと笑う義妹にあなたは頷く。
 昨晩、性交渉は大事を取って行わなかった為かお互いに体調は万全、体力もあり余るほどだ。
 荷物を載せ、助手席に義妹が座ったのを確認してあなたは車のキーを回す。
 安全第一、慣れない道もナビゲーターに従ってスイスイ走っていく。

「もし……さ、此処でいきなり破水して生まれる―ってなったら、車内出産になるのかな?」

 途中で寄った道の駅で買ったお菓子を摘みながら義妹がそんな縁起でもない事を話題にあげる。
 あなたが顔をしかめて、義妹を気遣う。
 そんなことになれば、行先は旅館ではなく病院へ直行だ。

「え? うん、大丈夫。私も赤ちゃんも元気。元気」

 首を振って、元気いっぱいをアピールする義妹。
 安堵の息を漏らしたあなただったが、何故唐突にそのような話題になったのか。

「動画でね、海外の人が助手席に座ったまま赤ちゃんを産んだものがあって――」

 スマートフォン片手に説明する義妹。
 運転中のあなたはもちろん、そのような動画を見ることは出来ない。


 そんなこんなでトラブルもなく、無事あなたと義妹は旅館に到着するのであった。


27 : 名無しのごんべへ :2020/06/16(火) 00:23:47 QXf3uRnE0
 「いらっしゃいませ。2名でご予約の○○様ですね。小さな宿ですが、ごゆっくりしてください」

 到着してすぐにあなたと義妹はそう声をかけられる。
 声をかけたのは白髪が多い、厳しそうだけど優しさもあるお婆さん。
 隣には義妹よりも少し若そうな女の子。
 この2人が大女将と若女将なんだろうな、と思った。

「わぁ、お腹大きいですねー。それに私より少し大きなお姉ちゃんみたいです。
 あの、お二方はどうやって知り合ったんですか?」

女の子がワクワクした顔で聞いてきたが、さすがに本当の話をすると引かれると思うので、
遠い親戚と彼女にあなたは伝えた。

部屋に入り、体を少し休めてからあなたは義妹にきく。

>> 安産祈願のおまいりしようか お参りは明日にしてのぼせない程度におんせんに入ろうか


28 : 名無しのごんべへ :2020/08/21(金) 14:23:34 vBlxaVsA0
>> お参りに行こう

 旅館で一息ついた後に義妹と共にあなたは神社へと向かった。
 
「はぁ…ふぅ…」

 非常にゆっくりとしたペースで参道を上る義妹にあなたは寄り添う。
 安産祈願にしてやや時期が遅れてしまったか。
 息を弾ませて休憩する義妹の姿を見ながらあなたは内心ごちる。

 何事もなく、無事階段を上りきった義妹をあなたは称賛の声を掛けた。


29 : 名無しのごんべへ :2020/08/21(金) 16:07:49 SXO9qM.Q0
 広々とした境内。
 舗装された道の横に休憩用の椅子があるのを確認したあなたは義妹を座らせた。
 横にあなたが座り、じっくりと境内を見渡す。
 社務所も神社もこじんまりとしているが、雰囲気はいいと感じた。

「ん、大丈夫。赤ちゃんも暴れてないよ」

 しばらく座ったまま休んで、『大丈夫か』とあなたが問いかけると義妹はそう返事した。
 ホッと胸を撫で下ろしたあなたは立ち上がって手を差し出す。
 その手を握った義妹は、ゆっくり立ち上がりあなたと共に拝殿へと向かった。

「階段を上ってきたのですか?大変だったでしょう
 妊婦さん向けに緩いスロープを作ってあるのですが、初めてくる方にはわかりにくいみたいで…
 少し休んでいかれませんか?この神社が安産祈願にご利益があると言われるようになったきっかけもお話ししようかな、と思いまして」

 お参りを済ませ、安産祈願のお守りを買おうと社務所によるとあなたと義妹にそう話す巫女さん。
 あなたはその巫女さんに『ありがとうございます』と伝え案内してもらう。
 巫女さんのお腹は、こころなしか膨らんでいるように見えた。

 和風の部屋に案内され、机に向かい合わせになって椅子に座ると、
 巫女さんは「これは言い伝えなので事実かはわかりませんが」と前置きして話し始める。

 その昔、戦いに負けた武将が奥方とともにこの辺りに落ち延びてきたらしい。
 産み月を間近に迎えた奥方と、負けた武将を匿う人がなかなか現れず、唯一声をかけたのがこの神社。
 無事に奥方も子供を産み、武将は感謝したという。
 その武将はなんとか家を再興し、その時にお礼の意味を込め寄進をしたそうだ。
 その話が後世に伝わり、奥方が無事に子供を産んだという部分が特に広まって安産祈願に訪れる人が多くいる…
 そう巫女さんは話した。

「私も神主である夫の元に嫁いだのが半年くらい前で、数週間前に妊娠が分かりまして。
 子宝をすぐに授かったのも神社のご利益かと思って妊婦さんによくこの話をするんです。
 夫も『俺もおふくろのお腹にいた時から胎教がわりに神社の成り立ちを聞かされてたらしい』って話してるんですよね」

 苦笑いをしながらそう締めくくった巫女さんにお礼を伝たえた後、
 あなたと義妹は場所を教えてもらったスロープを降りながら宿へと戻るのだった。


30 : 名無しのごんべへ :2020/08/22(土) 15:54:14 VQmZKEqs0
「おぉ〜」

 隣で感嘆の声をあげる義妹と同様にあなたも声を漏らした。
 安産祈願を終わらせたあなた達は宿に戻るなり、当初の目的であった家族風呂へ向かった。
 
「広いね、お義兄さん」

 義妹の言葉にあなたは頷く。
 謳い文句としてあげるだけモノではあった。
 そう思うほどに家族風呂の施設には力が入っていることが伺える。
 転倒防止のマットの上を義妹の手を引き、さっと互いに身体を洗ったあなた達は大きな湯船に一息ついた。

「ふぅ〜」

 あなたの腕の中で義妹が気持ちよさそうに声を漏らす。
 互いの足を伸ばしながら義妹があなたの胸板に寄り掛かる体勢は大浴場ならではのモノである。

「昔はこんな風にできたのにね〜」

 笑いかける義妹にあなたは何時までの話だと軽く返す。
 昔からあなたにべったりであった義妹があなたと入浴する機会は多く、当時は互いに幼いこともあって実家の浴槽に今と同じような体勢になることもあった。

「ここは、ね。この子ももうじき生まれるし、大きな浴槽のあるところに移ったりとか……どうかな?」

 大きなお腹を撫でて、提案する義妹。
 それは何処か確信を持っているような、そんな雰囲気である。
 バレていたのか。あなたは隠し事の一つを暴かれたことに驚きつつも、お腹を撫でる義妹の手に自身の手を重ねながら、胸中に秘めていた将来計画の一つを明かすのであった。


31 : 名無しのごんべへ :2020/08/23(日) 11:54:20 SS.v8mD60
 最近は少子化で空き家が増えてきているとニュースで良く聞く。
 その中には賃貸で住めたり今のあなたの給料でも買えそうな手頃な値段で売っているものがある。
 今は不動産屋で候補を探していて、いくつかに絞ってからサプライズで伝えようと思っていた…
 ということをあなたは伝えた。

「やっぱりねー。お義兄さんが何かコソコソしてると思ってかまをかけてみたの。
 なにを考えてるかまではわからなかったけど」

 義妹の方が一枚上手だな、と苦笑いしながらあなたは「近いうち見に行こうか」と話した。
 続けてあなたは話は変わるけどと前置きして話す。

 >> 食事が終わったらエッチしようかと誘う 胸が苦しくないかと胸を触る


32 : 名無しのごんべへ :2020/08/24(月) 22:18:07 etLoQoBs0
>> 胸が苦しくないかと胸を触る。

 ふと、あなたは魔が差した。 
 言い換えるとするならムラムラしたとも言える。
 一日分の性欲が溜まっていた為か。理由はさておき、あなたは唐突にムラムラした気分に陥った。
 胸の中には義妹がいる。
 肩越しにあなたの視界には形の良い乳房が二つ、湯にふよふよと浮いているのが見えた。

「っひゃぁ!? ぅ、ふぅ…んぅ、…お義兄さん?」

 気が付けば、あなたは両手で乳房をふわふわと愛撫していた。
 柔らかそうな見た目とは裏腹にしっかりとした肉鞠の感触。臨月を間近に控えた義妹の乳房は妊娠以前と比べても張りが段違いだ。
 唐突なあなたの行動に驚きと嬌声をあげた義妹がこちらを振り返る。
 その眼から戸惑いと淫靡な色が伺える。
 しばし見つめ合う。
 その後、義妹はやれやれといった体でため息をついた。

「もぅ……仕方ないですね。でも、ここではダメ。家(うち)じゃないんだから」

 そう言って義妹は――

>> 胸で抜いてあげるね 口で抜いてあげるね 手で抜いてあげるね 須股がしたいの? え? 我慢できないって、お義兄さん!?(膣挿入)or(アナル挿入)


33 : 名無しのごんべへ :2020/08/24(月) 22:48:07 te5Nxtwg0
>>胸で抜いてあげるね、と話す

「確かにちょっと胸が苦しいし、マッサージのついでに胸で抜いてあげるね。
 あんまり激しくすると子宮への刺激になるから、気をつけないといけないけど」

 そう義妹は話すと向かい合わせになりあなたを立たせて義妹は風呂の椅子に座る。
ちょうどあなたのモノのあたりに胸がくる位置で、パイズリには良さそうな位置だ。

 義妹は期待で大きくなったあなたのモノを胸に挟み動かし始めた。

 時折ポタポタと出る母乳のようなものを潤滑油にしながら、それなりの動きをするパイズリを行った。

びゅりるりるる、と精液が顔にかかるほどの勢いで義妹におそいかかる。
出し終わってからおもむろに精液をペロ、と無意識のように舐める義妹を、
これ以上の欲情は、と自分をたしなめてあなたは話しかける。

『のぼせるからもう上がろうか 食事をしよう』と。


34 : 名無しのごんべへ :2020/11/05(木) 19:52:43 oQpVwxiQ0
湯船から上がったあなたは、温泉旅館らしく備え付けの浴衣の袖に腕を通す。
 その後、義妹の着替えを手伝った。

「ありがとう、お義兄さん」

 なに、気にするな。
 義妹の言葉にあなたは当然のことをしたまで。と軽く返す。
 しかし、妊婦用に丈を調整された浴衣とはいえ、大きく突き出したお腹を帯が避けて通したために、頼りなく思える。
 ふとした拍子に義妹の艶やかな太ももが晒されそうだ。

 ゆっくりと慎重に、あなたは義妹の手を引いて自室へとむかった。


35 : 名無しのごんべへ :2020/11/05(木) 22:14:58 MSKlWYA20
「わぁ…料理、美味しそう」

 部屋に入るなり義妹はキラキラと目を輝かせる。
 掘炬燵に設置された机に並べられた数々の料理。
 妊婦さん向けなのか、生の魚や肉、野菜は見当たらないが、近くで取れたであろう焼き魚や鍋がいくつか並べられていた。
 料理に目を取られた義妹から少し目を離すと、別の部屋敷布団が置かれているのが目に入った。

「正座とか座椅子は辛いと思うし、これは楽だね」

 義妹はそうあなたに話しかけると掘炬燵に足を投げ出した。
 昔から続いている旅館だからなのかおもてなしの精神が行き届いてるな、と感心しながらあなたも掘炬燵に座った。

「今日は疲れたけど…楽しかったよ、お義兄さん」

少し食事を進めて、ぽつりとそう話す義妹。

「神社では長く歴史が続いてるんだなーって聞き流してたんだけど…
 私のお腹の赤ちゃんも、巫女さんの赤ちゃんも、これから歴史をつないでいくんだなーって考えたら…なんか楽しみだなぁ…って」

義妹はそうあなたに語りかける。
隣に座っていたあなたは、義妹の頭をなでてからお腹に手を回して撫でながらこう語りかける。

>> ゆっくり食べてから…少し夜風にでもあたろうか 疲れただろうし布団も敷いてあるから、あまり食べすぎないで横になろうか


36 : 名無しのごんべへ :2020/12/10(木) 00:42:15 R.HaoT8k0
ゆっくり食べてから…少し夜風にでもあたろうか と話す。
「うん、ベランダに出よっか」
義妹はそう話すと、重そうにお腹を抱えて立ち上がった。
ゆっくりとベランダに出て、夜風に当たる。
暫くすると、不意に義妹がお腹をさすり出した。
「ふぅ〜…お腹が少し張っちゃった、触ってみる?カチカチだよ」
できるだけ優しくを心がけて触れてみると、本当に硬い。確かに、子宮が張っている。


37 : 名無しのごんべへ :2020/12/19(土) 22:26:59 p3hQdEZY0
「この中でさっきのご飯を栄養にして赤ちゃんが育ってるんだよね。
 いやぁ…生命の神秘ってやつだよね、お義兄さん」

あなたが触れた手に重ね、そう呟く義妹。
そのままあなたと義妹はしばらく星空や月を眺めていた。

「…くちゅん!」

どれくらい時間が経っていただろう。
義妹がかわいいくしゃみをして、あなたは少し冷えてきたのに気づいた。
これ以上眺めていて義妹に風邪を引かせるわけにはいかない。
少し名残惜しさを感じながらあなたは声をかけた。

『冷えてきたし、風邪をひかないように部屋に戻ろうか』、と。


38 : 名無しのごんべへ :2020/12/20(日) 23:20:44 FZgFxQl60
「うん、部屋に戻ろっか。戻ったら暫く横になってても良いかな?張りがいつもよりきついんだよ」
そう言うと義妹はあなたの手を引いて部屋に帰り始めた。
後ろから義妹の歩く姿を見ると、お腹が重いのか左右に少し揺れるような歩き方をしている。
ゆさり、ゆさりと左右に少しずつ揺れる浴衣越しのお尻に少し興奮を覚えたあなた。
自分の股に血流が集結するのがわかった。


39 : 名無しのごんべへ :2020/12/26(土) 14:59:42 y9TyL7sA0
敷布団に横たわり、あなたと義妹は向かい合わせになった。
布団は2組だが、ぴったりと敷かれている。旅館の大女将のおもてなしかな?と貴方は考えた。
義妹はお腹をゆっくりと撫でている。まだ張りが強いようだ。
下半身はギンギンとなっているが、流石に義妹に無理させるわけにはいかない。
自慰で済ませるか、と思っていた貴方に義妹が尋ねる。

「ねぇ、お義兄さん。勃起してるんでしょ?
 ふふ、私にはお見通しだよ?
 まだお腹が張っているから挿入は厳しいけれど、手と口と胸と素股、どれがいい?」

>手でシゴいてもらう フェラチオしてもらう パイズリしてもらう 素股してもらう


40 : 名無しのごんべへ :2020/12/28(月) 22:13:27 NsbmDFYw0

 >フェラチオしてもらう

「んふふ〜、パンパンだね、お義兄さん」

 義義妹があなたの帯を解き、下着を剥ぎ取る。
 露わになった兄の下半身。固く起立した男根に義妹は淫靡な笑みを浮かべた。
 大きく膨れたお腹に負荷がかからないようにと、枕を腹の下に入れ、布団に座るあなたの股座目掛けて義妹が前傾姿勢を取る。
 目と鼻の先にある男根に目を輝かせる義妹。
 スンスンと鼻を鳴らしては、興奮が収まらないのか熱に浮かされた様な息が漏れている。

「では、いただきまーっふぅ!」

 小さな口がパクリと亀頭ごと呑みこむ。
 みちゃみちゃとした温かい粘膜に包まれ、敏感なあなたの男根の感触にぴくんと腰が浮いた。
 そのままずぶり、ずぶりと頭を前後させ美味しそうにあなたの男根を味わう義妹。
 口から洩れた涎がポタリ、ポタリと布団に滴り落ちて小さな染みを作る。

 あなたが義妹のつむじに手を置き、慣れた様子で艶やかな髪の感触を楽しむように撫でると義妹は上機嫌に目を細めた。
 そんな最中、あなたの目にあるモノが映りこんだ。
 はだけた義妹の浴衣の合わせ目。まろびでた義妹の形の良い乳房。その頂点が興奮具合を示す様にぷっくりと美味しそうに起ち上がっている。
 その光景にあなたは

>指で乳首をはじいた 手で乳房を揉みしだいた


41 : 名無しのごんべへ :2021/01/12(火) 12:54:13 vTv6yTP.0
>指で乳首をはじいた

胸を揉もうか…と考えたあなただが、「いつもよりお腹が張る」と言う義妹の言葉が気になっていた。
胸を揉んで母乳が出て、それが原因で出産してしまうかもしれない。
9ヶ月を迎えたとはいえ、臨月まではこのお腹を楽しみたい、そのためには今無理させるわけにはいかない。

そう考えたあなたは妊娠後期を迎えて色が濃くなっている乳首をピン、と指で弾いた。

「ひゃふっ」

ち○ぽへ奉仕をしていた義妹がかわいらしい声を上げる。

「もう、お義兄さん。急に触らないでよぅ。ビックリして歯を当てそうになったじゃん」

ごめん、ごめんと苦笑しながらあなたは義妹の様子を観察する。
愛液がポタポタと布団のシーツに滴っている。
しばらく構ってあげなかったから義妹も溜まっているのかもしれない。
流石に男根の挿入は厳しいけれどなんとかイかせてやりたい。
そう考えたあなたは義妹に対して

> 手マンでイかせることにした クンニでイかせることにした


42 : 名無しのごんべへ :2021/01/28(木) 17:27:40 utlFfsHU0

>手マンでイカせることにした

「……うん、分かったよ、お義兄さん」

 義妹は陰茎への奉仕を止め、あなたの言葉に従って布団に横たわるあなたの跨いだ。
 浴衣のヴェールに覆われた形の良い臀部が目前に迫る。

「ねぇ……もう良い?」

 お預けを喰らって辛抱堪らないのか荒い鼻息があなたの陰茎に掛かる。
 それに伴うようにあなたへ突き出された臀部も線を描く様にフリフリと揺れる。
 浴衣の裾越しに甘い牝の匂いがあなたの鼻へと吸い込まれた。

「……っあ。お義兄さんのえっち」

 眼前に陰茎を突き付けられた義妹には筒抜けであった。
 あなたの興奮がより増した事が。
 我慢できなかったのはどっちだったろうか。
 あなたは突き上げる衝動に身を任せて、義妹の裾を捲ると愛液を滴り落とす恥部へ指を突っ込んだ。

「っァあ!? おにぃ、さぁ…ぅウン!?」

 ぬかるんだ膣内を掘り起こすように動かせば、義妹の腰が痙攣するように震えた。
 漏れる義妹の嬌声。
 たいした愛撫をしていないというのに、義妹の絶頂がすぐそこまで来ているのをあなたは感じ取る。

「ァ、や……だ、めぇ!!」

 震える太もも。
 眼前で淫靡な水音を奏でる義妹の恥部。
 奉仕する余裕などないのか、あなたの股座に両手をついた義妹が漏れる言葉とは裏腹に臀部をもっと、もっとと突き出す。
 
「い、いっくぅ、ぅぅぅぅんんぅぅぅーーー!!」

 義妹の絶頂はすぐに訪れた。
 漏れる愛液の渋き。どうやら軽く潮を吹いたらしい。
 お腹を潰さないように上体を倒した義妹が肩を荒く上下させている。

 あなたの眼前に突き出された恥部は荒い呼吸に合わせてクパクパと口を開閉していた。
 あなたは――

 >義妹の恥部を犯す 義妹のアナルを犯す


43 : 名無しのごんべへ :2021/01/28(木) 21:56:27 OSySsYHA0
> 義妹の恥部を犯す

潮を吹き出しひくついている恥部を見て、ゴクリと思わず唾を飲み込むあなた。
宿での出産につながるようなSEXはしたくないが、自分の陰茎もギンギンで辛い。

少し考え、あなたは素股のように義妹を犯してみようと考えた。
義妹の上体をゆっくりと起こし、義妹の股の間に陰茎を入れる。
そしてクリトリスを刺激するように腰を動かし始めた。

「ひぅっ、お義、兄さ…ま、待って!イッたばかりでクリ、びんっ、ァァァァアン!」

再び喘ぎ声を出し始める。
ぷしっ、ぷしっとクリを刺激するたびに潮を吹く義妹。
あなたもだんだんと滾るのを抑えられなくなってきた。

「また、イクっ!イグゥゥゥ!」

ビクビクッと義妹が再び達する。
それと同時にあなたはお腹や胸の辺りまで膣外射精した。

ヘナヘナと義妹が布団に倒れ込む。
あなたも少し張り切りすぎて疲れてしまった。
いつのまにか睡魔に襲われてあなたはそのまま寝入ってしまうのだった。


44 : 名無しのごんべへ :2021/07/17(土) 22:37:30 np.PU8WQ0
「ただいまー」

 一泊二日の旅行を終え、あなたと妹は住み慣れたアパートの一室に帰宅した。
 時刻は夕暮れ。茜色の日差しが開けた扉から玄関に差し込み二人の影が伸びる。

「ふぅ〜」

 ソファに腰を下ろした義妹をあなたは一瞥した後、あなたは晩御飯の準備は自分がするからゆっくりするようにと伝えた。

「ありがとう、お義兄さん」

 ふんわりと笑みを零す義妹を背にあなたは帰路の最中に買った弁当を食卓に置き、食器を収納棚から取り出す。
 やはり、臨月も近いこともあって無理があったか。
 大きなお腹を撫でながらソファに溶ける義妹を見て、あなたは少しだけ反省した。
 もちろん義妹の気分転換という大目的は達成することは出来たが、義妹の負担を考えればもっと別のプランもあったのかもしれない。

 次の機会があるのであれば、この反省を活かそう。
 晩御飯の準備を終えたあなたはうとうとし始めた義妹の一声かけるのであった。


45 : 名無しのごんべへ :2021/09/12(日) 12:03:41 9vIBwC1Q0
「お兄さん、そろそろ行こうか。妊婦検診」

臨月に入って数日。あなたは年休を取って妊婦検診に同行する予定を組んでいた。
義妹がそう声かけをして準備をしている間、あなたは周りを見渡した。
2人で住むには少し大きい空き家を賃貸で借りて、住み始めたのが少し前。
買取りオプションが有ることや補助金が少し出るのも魅力的だったが、何より義妹が『ここがいい!』と即決したのが決め手。
いよいよ3人で暮らす日々が始まろうとしているんだな、とあなたは改めて感じた。

「順調に育ってますね、赤ちゃん。」

医師からの話で安堵するあなた。
義妹も同様だったらしく、緊張していた顔がすぐに緩んだ。

「当院では助産院と連携して自宅出産することも、当院で出産することも選べます。お母さんはどうしたいですか。」

義妹は少し悩んだ様子で答える。

「正直、まだ少しだけ迷っています。これから3人で住む家で迎えてあげたいと言う気持ちもあります。
 でも、トラブルが起きたら…と考えたら、病院で産んであげる方が安心感があるだろうなって」

「分かりました。お父さんはどう思いますか」

医師がそうあなたに話しかける。
あなたはすぐ口を開いて伝えた。

>> 自宅の方がリラックスできると思うので、自宅出産で立ち会うのがいいかな。 やっぱり赤ちゃんと妻の命が優先です。病院で立ち会うのがいいかな。


46 : 名無しのごんべへ :2021/11/18(木) 18:39:16 59QtEPJ60
 
 >>自宅出産で立ち会うのがいいかな。


 あなたの意思に義妹は頷いた。
 それから暫くして何時生まれてもおかしくない義妹を気遣いつつ、あなたと義妹はその日が来るのを待ち続けた。


 何かあればすぐに連絡するように。
 毎日、出社する際に玄関で繰り返す言葉に義妹が分かってるよ。と、頷く姿を見たあなたに義妹から連絡が届いたのは、昼休憩を挟んで二時間ほど経った時であった。

”陣痛、来たかも”

 そのメッセージを見たあなたは、事前に準備を整えていた早退の手段に則り会社を後にした。
 義妹はそんなに焦らなくてもいいよ。と、言っていたがあなたの頭の中は義妹の事でいっぱいだ。
 一秒でも早く帰宅して、義妹の側に居たい。
 逸る気持ちを抑えきれず、道中を駆けるあなたが息を切らしながら玄関を開ける。
 家の中では義妹が――

 >>テレビを見ながらリラックスしていた。
 >>お腹を摩りながら苦しそうに唸っていた。


47 : 名無しのごんべへ :2021/11/20(土) 18:56:10 z/2ZrTk.0
 >>テレビを見ながらリラックスしていた。

「あ、おかえり。お兄さん」

 リビングのドアを開けてすぐ、ソファに座りテレビを見ていた義妹が振り返ってあなたを見つめてきた。
 その顔にはまだ余裕があるようにも見える。

 あなたは拍子抜けしながらもスーツのネクタイを解いた。

「今のところ大丈夫かな。痛みは定期的じゃないし、まだまだ我慢できるかなー…くらいだし」

 部屋着に着替え、義妹の隣に座り『大丈夫か』と尋ねるとすぐにそう返す。

「だから、『そんなに焦らないでいいよ』って言ったんだけど…
 あっ、ちょっと待って…ふぅー…ふぅー……」

 苦笑いをしていた義妹が、眉を顰め苦しそうに深呼吸を始める。
 どうやら陣痛…と呼べるかはわからないが、お腹に痛みを感じたらしい。

「んっ、ふぅ…収まった。『焦らないでいいよ』とは話したけど、やっぱり安心出来るね。お兄さんがいると。
 仕事、大丈夫…?」

 義妹が不安そうにあなたに語りかける。
「同僚や上司が『奥さんのところへ行ってあげてください。数日くらいなら僕たちで仕事を回せますし』と言っていたから、簡単な引き継ぎをしてすぐに帰ってきた。
 有給休暇を入れたり『緊急の用事があったら電話して』と伝えたから、ずっと一緒に居れるよ」
そう伝えたあなたの言葉に、義妹は嬉しそうな笑みを浮かべる。

それからあなたは、時折苦しそうにする義妹の腰を撫でてあげたり飲み物を持ってきてあげるなど甲斐甲斐しく世話をする。

「そろそろ、助産師さんに電話して…」

少し汗ばみ始めた義妹がそうあなたに伝える頃には、義妹の陣痛は定期的に訪れ始めていた。


48 : 名無しのごんべへ :2021/12/03(金) 14:01:38 6vM6ccHA0
 間隔にして10分。
 陣痛の波が義妹に押し寄せる幅は徐々に狭まっている。

「あ゛ーー…痛いぃ…痛…っ…い!よ……っ!」

 義妹の声にもう余裕などない。
 陣痛に翻弄されながら必死に痛みを受け流そうとしている彼女をあなたは側で励ます。
 熱したタオルで汗を拭き、喉が渇いていないかこまめに確認を取る。
 痛みが紛れないかとあなたは彼女の腰を何度も摩った。

「お゛っ兄…っさ゛んん…っ!ト…イ……レ!行゛き…た゛いい゛!」

 助産師の到着を待つ中で、陣痛が押し寄せてきた義妹は便意をあなたに訴えてきた。
 苦しそうに唸る義妹を介助し、陣痛の合間を縫ってあなたと義妹はトイレへと歩みを進めた。
 覚束ない足取りであなたの胸に額を付け、ヨタヨタと歩く義妹。
 途中、陣痛が押し寄せたのか義妹の身体がその場に崩れ落ちそうになるのをあなたは、抱き支えることでなんとか回避した。

「お兄さん……ありがとう」

 便座の前に立った義妹の言葉にあなたは首を振って気にするなと返す。
 あなたが今、義妹に出来ることなんて数えるぐらいしかないのだから。

「んっ……しょ、アレ? うぅ〜」

 狭いトイレの個室で下着を下ろそうとしている義妹の動作は、ひどく窮屈そうに見える。
 パンパンに張ったお腹で可動域が限られてしまっているのは見守るあなたの目からしても分かる事であった。
 居ても立っても居られず、あなたは義妹の下着を膝下まで下ろした。

「ぁ、うん。ありがとう、お兄さん」

 便座に腰を下ろした義妹の様子を見ながら、あなたは一つの疑問が脳裏に浮かび上がった。

「う゛ぅーーーんーー!!」

 今、便意で息んでいる義妹だが、その便意は本当に便意なのだろうか、と。
 胎児が降りてきて直腸を刺激しているのかも知れないからだ。
 そこであなたは――

 >>義妹にこの場で子宮口の触診させて欲しいと頼んだ
 >>義妹に浣腸をさして、便を輩出しようと提案した。


49 : 名無しのごんべへ :2021/12/22(水) 01:09:53 H.ycDCbk0
>>義妹にこの場で子宮口の触診させて欲しいと頼んだ

「ぅん、いいよ…」

触診させて欲しいと頼んだあなたに、義妹は即座に許諾する。
自分でも、これが便意ではなく赤ちゃんの影響かも、という感覚に感じているようだ。

「んぅぅ…ふぅぅ」

苦しそうにする義妹を気にしながら、あなたは子宮口の触診をしてみた。
サワサワとぎごちなく、慎重に触ってからあなたは指を抜いた。
子宮口の開きは指3本が多少余裕持って入る程度。
指1本は(個人差もあるが)約2センチ。つまり6センチ以上は開いている。
開口期の進行期で、背中の痛みが増して、腰の痛みがだんだんと下にくる……となんかの出産本で見た気がする。

「うん、わかった。でも、おトイレまたしたくなってきたら…」

もう少しだけ開いたらいきめるから、もう少し我慢して。そうあなたが伝えると、義妹はそう不安そうに話す。

使い捨ての防水シートをネット通販で買ったから、小さいのも大きいのも処理できる。
今はいきみのがしに専念してくれ

そう不安を取り除くように伝えると、義妹はコクリと頷き洋式トイレから立ち上がりリビングに移動する。

使い捨ての防水シートの上に義妹を横たわらせ、あなたは背中を撫でたりお尻をグリグリとボールで刺激する。
義妹も、横になったり座り込んで腰を動かしたりいきみのがしをしながら少しでも楽な姿勢を探し始める。

それからしばらくして、ようやく助産師さんがあなたたちの家に訪れたのだった。


50 : 名無しのごんべへ :2022/04/21(木) 15:40:27 Y2sbqlNE0
「っぅ゛ぅーーー……」
「はい、まだ息んじゃダメよ。息擦って……吐いてー」

 陣痛で身体を強張らせた義妹の様子を見逃すことなく助産師の静さんが指示を飛ばす。
 見るからに苦しそうな義妹の傍であなたは寄り添って励ますことしか出来ない。

「ひぃ……はぁー……うー、痛いよぅ、お兄さん」

 涙声で自身に寄り掛かる義妹の背中をポンポンと叩きながら、出産の進捗を確認している静さんにあなたは視線を向ける。

「うん、大丈夫よ。初産にしては産道の開きも遅くはないし、あなた若いから息み始めたらツルンって生まれるんじゃないかしら」

 あなたの質問に静さんはあっけらかんとした様子で応える。
 義妹の出産の進捗状況は悪くはないみたいだ。
 ただ、あなたはこのまま苦しそうな義妹を前にただ支えにしかなれない状況にやきもきしていた。
 
「うーん……そうね、進みは遅くはないからやらなくてもいいけど、お産を短くする方法は幾つかあるわ」

 あなたが、何か手伝えることはないかと静さんに問いかけると2通りの方法を静さんが提示する。
 それを聞いたあなたは――

>> 義妹の硬く張り詰めた乳房を揉み解しながら乳頭マッサージをした
>> 義理を立たせて、支えになりながら室内をグルグルと回った


51 : 名無しのごんべへ :2022/04/24(日) 21:22:19 nwH2kiVY0
>> 義妹の硬く張り詰めた乳房を揉み解しながら乳頭マッサージをした

少し悩んでいるあなたに、義妹が話しかけてくる。

「胸が張って気になるから、おっぱい出してくれるかな?それと、静さん。その…」

あなたに語りかけたあとすぐに続けて静に話しかける。

「えっと…少し、どこかで時間を潰してもらえると…」
「あー…じゃあ、すぐ近くのスーパーで飲み物を買ってきますね。何かあれば直ぐに連絡してね」

恥ずかしそうに小さな声で話す義妹と、何かを察した静さんがそう会話を交わす。
そしてすぐに静さんは席を外した。

残されたのはあなたと義妹。
あなたは義妹と向かい合わせに座って胸へと手を向けた。

義妹の胸に触れると、ズッシリと重さを感じる。
指で軽く押してもそれほど沈まない。おそらく赤ちゃんが飲むためのおっぱいをしっかりと溜め込んでいるのだろう。

そんな事を考えながらあなたは胸を揉み始めた。

「んふっ…!?」

胸を揉みしばらくするとフルフルと乳首が揺れ始める。
まるで母乳があふれだす前兆のようにも見える。
乳頭をマッサージすると、プツ、プツと乳白色の液体が浮かび始めた。

もう少しで義妹の胸が楽になりそうだ。
お母さんを楽にするためだ、ごめんな。先に飲んでしまうけど…俺たちの赤ちゃん。
そんな事を考えながらあなたはおもむろに片方の乳房に吸い付き、ちゅうちゅうと吸い始めた。

「ひぅっ!?」

義妹がびっくりするのを気にせず、あなたは胸を吸い続ける。
口の中で僅かな甘みをおびた母乳がプシッ、プシッと噴き出すのをあなたは感じていた。

しばらくそれを繰り返し噴き出す勢いがなくなってきたのを感じたあなたは、反対側の胸も同じように吸い付く。
反対側の母乳に勢いがなくなってきた時を見計らってあなたは胸から口を話す。

義妹の胸にもう一度手を当て指を押し込むと、沈み込むような感覚を覚えた。

「ありがと…お兄さん。胸の方、すっかり、楽…うぅゥゥ…ふぅゥゥ…痛いっ、よぉ…」

搾乳して陣痛が強くなってきたのか、先ほどよりも唸り声が大きくなる義妹。

あなたは義妹の腰を撫でながら、
『静さん、スキンシップが終わったので戻って来てください。妻の陣痛、進み始めたみたいです』
と言った文面のショートメールをスマホから送信するのだった。


52 : 名無しのごんべへ :2022/04/28(木) 08:46:29 kFAhnZhw0
 乳頭マッサージの成果が表れたのは、それからすぐの事だった。

 あなたにしがみ付きながら、ユラユラと腰を振っていた義妹が動きを止める。

 陣痛だ。

 以前息み逃しをしようを試みようとした義妹であったが、しがみ付かれているあなたはその変化に気づいた。

 いよいよもって、我慢し切れなくなってしまったのか僅かに息をつめて力んでいる。

 それが無意識の行動なのか、否か。

 現状いっぱいいっぱいの義妹をあなたは咎めることなく、背中を優しく撫でることくらいしか出来ない。



「ぁっ!」



 義妹が不意に息を漏らした。

 僅かに強張った身体。それから数秒後に部屋に水が滴り落ちる音が響く。

 お漏らし? いいや、違う。あの独特なアンモニア臭はない。

 ならば、行き着く答えは一つだ。

 漸く、義妹は破水したのだ。



「うん、もう十分だ。次から息みなさいっ」



 産道の広がりを確認した静さんから許可が下りる。

 義妹の出産はいよいよ大詰めを迎えたのだ。


53 : 名無しのごんべへ :2022/05/18(水) 22:16:35 RbjD1des0
その言葉を耳にしてすぐ義妹は足の開きを大きくする。

そして呼吸を整えながら何かを待つようにユラユラと腰を動かした。

「…きたっ。んう、ゥゥううん!」

陣痛の波に合わせたのか、あなたの胸板に顔を埋め、腰を深く落としながら義妹は必死にいきみを加える。

頑張れ、頑張れ、あと少しだ。

耳元で囁くように励ましながらあなたは義妹の腰を撫で続ける。

陣痛の波に合わせていきみを加えてしばらくして、僅かに頭を見せたりいきみを止めると隠れる…いわゆる排臨という状態になりはじめた。

「ちょっと…体勢、変える…ね」

汗で張り付く髪を少しかきあげ、床に敷かれた防水シートにまたがるような姿勢でひざまずき、ベッドのマットレスやクッションに顔をうずめるような格好。
苦しげに唸る義妹の為に何かできないか。そう考えたあなたは

>拳を握りグリグリとツボ押しマッサージするように義妹の背中を押し始めた。
 自分が赤ちゃんの出口を広げるように両手で広げ、赤ちゃんを受け止めるということを静さんに提案した。


54 : 名無しのごんべへ :2022/06/08(水) 17:30:23 7L.QfY6E0

 >>自分が赤ちゃんの出口を広げるように両手で広げ、赤ちゃんを受け止めるということを静さんに提案した。


「あぐ…ぎっ、いぃッ、いっぎぃぃぃぃっ!!」

 あなたが、悲鳴をあげてまさに拡張せんとしている義妹の股口に指を差し込んで押し開くと開いた隙間を埋める様にぐぐっと赤ちゃんの頭が降りてきた。
 義妹の股口周りの肉が押し出される様に盛り上がる。
 パツパツに張ったその有様は、いま生まれ出ようとしている命と義妹の懸命な姿を語っている。
 
「苦……し……ッひいいっ、ぎぃッ、うっぎ、ぃぃ…! ぁッあぁっ!!」

 痛みに身を捩る中で、本能に従うままに息んだ義妹に合わせるように盛り上がった股口から”どぅるんっ”と、赤ちゃんの頭が吐き出された。
 詰まっていた羊水が勢いよく吹き出し、正面で構えていたあなたの手を濡らしながら床を打つ。
 あと、少しだ。

「ぅん……もうちょっとだけ、頑張るね」

 肩を上下しながら、義妹はあなたの言葉に頷いた。


55 : 名無しのごんべへ :2022/06/25(土) 21:01:53 6bHfiN0w0
 手のひらに確かに感じる重み。よくこんなに大きな頭が妹の秘部から抜け出したとあなたは思った。

「あと少し、頑張ってね」

タオルで義妹の汗だくの身体を拭いながら、静さんがそう語りかける。
答えるのもしんどいのか、コクコクと義妹は頷きながら肩で息をするように呼吸を整える。

あなたと義妹…そして赤ちゃんの初めての共同作業。
あなたは慎重に頭と首を支えながら赤ちゃんが回旋しやすいようサポートをしてあげた。
義妹のいきみ、あなたのサポートによって赤ちゃんが頭よりもスムーズに抜け出す。

……そして、その時は訪れた。

「ンゥゥゥゥアァァァ!」

最後の力を振り絞るように叫ぶ義妹。

それと同時に、あなたの腕の中にズルン!と赤ちゃんが産まれ出た。

静さんが羊水に塗れた赤ちゃんを拭う。
中々産声が上がらない赤ちゃんに、あなたは心臓が締め付けられそうになる。

「赤ちゃん…私の、私たちの赤ちゃん…」

不安そうな義妹に、『大丈夫だ』と声を掛けようとした瞬間だった。

「けふっ!オギャア!オギャア!」

赤ちゃんが咳こむように声を上げ、それと同時に産声を上げた。

布に包まれ、泣き声をあげる赤ちゃんを義妹は腕に抱く。

「ありがとう…生まれてきてくれて…無事、生まれてきてくれて…」

ポタポタと涙を流す義妹をあなたは優しく後ろから抱く。


これから3人の生活が始まる。
どうなっていくかは分からないけれど…必ず2人を幸せにすると心に決めながら未来に想いを馳せていた。


頑張って義お兄さん「妊娠義妹生活」シュミレート The END…?


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