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遊↑戯↓バトル・ロワイアル
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名簿
【魔法少女まどか☆マギカ】7
○鹿目まどか/○鹿目詢子/○暁美ほむら/○美樹さやか/○巴マミ/○志筑仁美/○インキュベーター
【Fate/Grand Order】7
○アヴェンジャー(ジャンヌ・オルタ)/○バーサーカー(スパルタクス)/○フランシス・ドレイク/○バーサーカー(清姫)/○ライダー(エドワード・ティーチ)/○キャスター(メフィストフェレス)/○ランサー(エリザベート・バートリー)
【Fate/Zero】7
○間桐臓硯/○ソラウ・ヌァザレ・ソフィアリ/○セイバー(アルトリア・ペンドラゴン)/○バーサーカー(ランスロット)/○ランサー(ディルムッド・オディナ)/○キャスター(ジル・ド・レェ)/○アーチャー(ギルガメッシュ)
【ヘルシング】4
○アーカード/○セラス・ヴィクトリア/○アレクサンド・アンデルセン/○インテグラル・ファルブルケ・ウィンゲーツ・ヘルシング
【未来日記】5
○天野雪輝/○我妻由乃/○雨流みねね/○平坂黄泉 /○火山高夫
【ボーカロイド】5
○初音ミク/○弱音ハク/○巡音ルカ/○亞北ネル
【コードギアス 反逆のルルーシュ】6
○ルルーシュ・ランペルーシュ/○ナナリー・ランペルーシュ/○シャルル・ジ・ブリタニア/○枢木スザク/○C.C/○ユーフェミア・リ・ブリタニア
【真夏の夜の淫夢】6
○野獣先輩/○KMR/○MUR/○MNR/○ひで/○虐待おじさん/○ピンキー
【大乱闘スマッシュブラザーズX】5
○ゼロスーツサムス/○ガノンドロフ/○ワリオ/○デデデ大王/○クッパ
【13日の金曜日】1
○ジェイソン・ボーヒーズ
【書き手枠】
十人。名簿キャラが出揃った時点で打ちきり
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"
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【ルール】
バトルロワイアルの参加者で殺し合いを行い、最後の一人になるまで生き残った参加者が優勝。
優勝者は無事に生還する権利と、GOによって聖杯が授けられる。
参加者の首には特殊金属性の首輪がはめられる。この首輪には爆弾が仕掛けられており、一定の条件を満たすと爆発するようにできている。また主催者は好きなタイミングで首輪を爆破する事が出来る。
※首輪が爆発する条件
指定した禁止エリアに侵入して一定時間たった場合、爆破する。
ゲーム開始から24時間が経過した時点で、誰一人殺害していない参加者は、戦意なしとみなし首輪を爆破する。
海からの逃亡を図った場合、主催者の遠隔操作で首輪を爆破する。
その他、バトルロワイアルの進行に不都合な行動を参加者がとったと主催者が判断した場合、その参加者の首輪は主催者の遠隔操作により爆破される。
ゲーム開始から6時間ごとに、会場全地区に定時放送が流される。定時放送では、新たな禁止エリア、これまでの6時間に死亡した参加者が発表される。
参加者には一人につき一つ、デイパックが配られる。デイパックの中身は殺し合いをする舞台の地図、2食分の食料、飲料水1リットル入りのペットボトル2本、筆記用具、参加者名簿、腕時計、ランタン、コンパス、ランダム支給品1〜2個が入っている
【サーヴァントについて】
・霊体化不可
・物理攻撃有効
・会場で適当なマスターと契約しないと消滅する。『単独行動』持ちも制限されるためもって数時間。戦闘を挟むとさらに短縮。
・武器などの宝具は基本的に本人支給
サーヴァントに限らず、強力な異能は少なからず制限が化せられる。
【令呪について】
一人三画。ランダム支給品扱い。
持っているだけでサーヴァントと契約ができる。不要なら他人に譲歩することも。ただし、その場合は納得の上の合意が必要。
……実は殺しても奪える。
未使用のまま持ち主が死んでも令呪はそのまま体に残る。その状態の令呪に触れると触れた相手の体に移動する。
所持数に上限はないため、いくらでも入手することができる。
【地図】
エリア外は海。孤島。
1 2 3 4 5 6
A 城 城 森 神 山 展
B 森 森 教 平 山 山
C ホ 聖 平 デ 山 山
D 平 平 野 吉 平 野
E 平 ク 森 森 市 平
F 古 平 住 墓 住 住
城…アインツベルンの城@Fate/Zero
平…平野
神…神社
山…山
展…展望台
教…教会
ホ…ホテル
古…古館
野…野獣邸
吉…吉野家
聖…聖バビロン学院大学付属病院
墓…墓場
住…住宅街
森…森
沼…底なしの沼
市…市役所
デ…デデデ城@スマブラX
ク…クリスタルレイクキャンプ場
野…野球場
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【侵入禁止エリアについて】
・放送で指定したエリアが侵入禁止エリアとなる。
・禁止エリアに入ったものは首輪を爆発させられる。
・禁止エリアはゲーム終了まで解除されない。
【放送について】
六時間ごとに主催者から侵入禁止エリア・死者・残り人数の発表を行う。
【状態表テンプレ】
【現在地/時刻】
【参加者名@作品名】
[状態]:
[装備]:
[道具]:
[思考・行動]
基本方針:
1:
2:
※その他
【時間表記】(0時スタート)
深夜:00:00〜02:00
黎明:02:00〜04:00
早朝:04:00〜06:00
朝 :06:00〜08:00
午前:08:00〜10:00
昼 :10:00〜12:00
日中:12:00〜14:00
午後:14:00〜16:00
夕方:16:00〜18:00
夜 :18:00〜20:00
夜中:20:00〜22:00
真夜中:22:00〜24:00
-
薄暗い体育館のような場所に、大勢の人影が蠢いていた。そこにいる殆どの人物が、困惑を露にして突っ立っている。彼らの脳裏に浮かぶのは総じて同じ疑問だった。
"なぜ自分はこんなところに居るのか?"
その疑問は間もなく解消された。
パッ!とスポットライトが暗がりを照らし出し、どこか神々しいロン毛の男を照らし出した。
群衆は一斉にその男に視線を向ける。
茶髪に日焼けした肌、引き締まった肉体を含めて、一見して普通の人間に見える。
しかし、口許に浮かぶ軽薄そうなその笑みが、どこか不吉な予感を感じさせた。
「ど〜もど〜も!!」
彼は視線に怖じけることもなく、片手をあげて堂々とアピールする。
「頭が良い奴はあっ……(察し)って思ってるだろうけど、君たちをここに拉致したの、俺なんだわ。忙しいところにゴメンねー」
へらへらと、彼はこの状況を作り上げた黒幕である、もしくは糸を引いている人物であるとあっさり口にした。
それを聞いた周囲は沈黙する。彼らは驚愕し、一部のものは懸念した。
この時、計略に優れたものやこういった修羅場になれたものは皆共通の疑問を持っていた。
なぜこんな大勢の人間を拉致してきたのか?何てこともなく、ただロン毛の男の目的を測りかねていたのだ。
そしてその疑問も、続けて解消されることになった。
「なんで?とか思ってるんだろうけども、まぁぶっちゃけ、俺の暇潰しみたいな?」
その言葉でロン毛に向けられる視線に若干の殺意が滲み始めるが、彼はまったく気にせず言葉を続ける。
「君たちには、最後の一人になるまで殺しあってほしいんだよ」
あっけらかんと言い放たれた言葉に、空気が凍りついた。
「大丈夫大丈夫!^^ ヘーキヘーキ^^。たかが40人か50人くらい、ちょっとワッーって殺って、パパパッと逝って、オワリッ!だから」
あまりにも意味不明で恐ろしいことを口にするロン毛に、正義感からか一人が詰め寄ろうとした。
「アンタ! なに考えてんすか!? やめてくださいよホントに!(迫真)」
爬虫類のような顔をした青年は、怒りに顔を真っ赤に染めてロン毛を糾弾する。
彼が切っ掛けとなり、あっという間にロン毛への罵倒や悪態がホールを埋め尽くした。
「あーー……五月蝿いなぁ(怒り)」
ロン毛の男は煩わしそうに呟いた。
次の瞬間、ボンッ!!!と派手な音が轟いた。見ると、先程ロン毛に楯突いた爬虫類顔の青年の頭がたるとのように吹き飛んでいた。
「う、嘘だろ……。 と、遠野……遠野ォォォォォォォォ!!」
死体となった男の知り合いらしい男が、慌てたように死体にすがり付き泣き叫ぶ。
それを皮切りに周囲からも悲鳴が拡がるが……
-
「大人しくしろぉ!バラ撒くぞこの野郎!(理不尽)
良いか?お前らには首輪、着けてんの。
下手に逆らうと爆破して殺す。誰だって命惜しいだろぉ!?(強迫)」
ロン毛の怒声に静まり返る。それを見て満足気に頷き、説明を続ける。
「あとサーヴァント連中に忠告。こっちも色々調節してるけど、そのままだと君たち消滅しちゃうからね」
知識のないものはただ困惑するだけだったが、一部のものは明らかに動揺した。
それを確認したロン毛が右手を掲げると、そこには複雑怪奇な模様が幾つも刻まれていた。
「これ、令呪って言うんだ。
一人三画。一画ずつ消費すると契約したサーヴァントに何でも言うこと聞かせられる、絶対命令権。
まぁ要するに契約の証みたいな? 君たちの間でテキトーに分配してるけど、当たった奴はラッキーだね。
これが腕に刻まれてば魔術回路のない素人でも簡単にサーヴァントと契約できるようにしてるから、会場でパパッと契約ヨロシクゥ!」
魔術に造詣が深く、またサーヴァントや令呪の知識のある参加者にとってそれは衝撃以外の何者でもなかった。
そもサーヴァントとは、聖杯戦争におけるマスターの駒にして、使い魔の頂点。
偉業を成し遂げ座に目仕上げられたあらゆる英霊を、大聖杯を介して召喚したものだ。
そしてその大聖杯の召喚システムは、現代における最高潮の神秘の塊であり、それに干渉するにはそれこそ神代の魔術師のサーヴァントくらいにしか手に終えない。
それを、このロン毛の男は当たり前のように手を加え、遊戯の駒としたという。とても人間業とは思えない。
「そんで、まぁ……。 バトルロワイアルって知ってるかな? あれと同じで君たち全員で殺し合って欲しいんだ。
勿論タダでとは言わない。ゲームに優勝した勇者には……これをあげる♪」
ロン毛が懐から取り出したものを見て、明らかにその場の空気が変わった。
それは、輝く黄金の杯だった。
「これ、聖杯っていうぶっちゃけ万能の願望器なんだけど、これを一個あげちゃう。勿論汚染とかもされてないからフツーにお願いが叶っちゃうよ?
不老不死になりたい、金持ちになりたい、世界中の美女をモノにしたい……死者を蘇らせたい、憎い奴を殺したいとかも、ね」
そんな馬鹿な。と一笑に伏すには、ロン毛のもつ願望器は説得力がありすぎた。
既に何人かが目の色を変えたのを見逃さず、更に笑みを深めてロン毛が説明を続ける。
「それから君たちの付けてるその首輪。漏れなく全員につけてるけど、後先考えず正義感を振りかざしてゲームに反抗する奴は、パパッと首輪を爆発させちゃいま〜す。 そこの彼みたいになるのが嫌ならゲームに乗ることだね
……後の詳しい説明は皆に配るルールブックに書いてあるからそれ見て終わりでいいんじゃない?(適当)
じゃ後は各自頑張って、ハイヨロシクゥ!」
それを最後に、超常の力により次々と会場に転送される参加者たち。抵抗しようにも何らかの手段で拘束されているのか、身動きひとつとれずパパッと消えていく。
「んじゃ、精々楽しむとしますかね〜っと」
それを見ながらロン毛男ーー“GO”は静かに呟いた
【遠野@真夏の夜の淫夢 死亡確認】
【主催者:GO@真夏の夜の淫夢】
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オープニングとルール、その他の投下しました
【追伸】
・ルールブックは参加者名簿と同じ冊子です
・冊子には令呪が譲歩可能なのはしっかりと記されていますが、殺して奪い取れるとは『記載されていません』
予約解禁……オナシャス!
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ファッ!?何だこれは、たまげたなぁ…
命を弄ぶGOは邪神の鑑
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早速の感想ありがとナス!
続けて第一話投下します
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「なんで殺し合う必要があるんですか?(正論)」
といった具合に、KMRの行動方針はあっさりと決まった(殺し合いに乗らない人間の鏡)
つい先程まで迫真空手部の先輩たちと風呂に入っていた筈の自分が、こうして拉致された状況に強い困惑もあるし、当然恐怖もある。
だが、いきなり殺人を決意するほどKMRは柔な人間ではなかった。
迫真空手の頂点であり最強の男AKYS師は当然のこと、水泳部との掛け持ちでありながら迫真…涅槃の域に至った野獣や、池沼の合間に知将の片鱗を見せるMUR大先輩らほど迫真空手を極めていないKMRだが、それでも迫真空手の厳しい鍛練により培った精神力は備わっている。
よって多少の時間は置いたが、こうして冷静に支給品を把握できていた。
「そんな……MUR先輩まで……」
野獣も含めてMUR、迫真空手部のメンバーたちもこの狂った遊戯に参加させられていることを把握して顔色を変える。
特に野獣が泣き叫びすがり付いていたあの男は、確か彼の後輩であり恋人の…遠野だった。
こんな理不尽に恋人を惨たらしく殺された先輩へ不安を抱かずに入られない。
MUR?池沼は頑丈だから何とかなると思うんですけど(名推理)
どちらにしろ、いずれ合流しなきゃ(使命感)とロン毛打倒の決意を固めるKMR
「これは……拳銃?」
おっかなびっくりとバックからつまみ出したのは、テレビのなかでしか見たことがない代物、拳銃だった。
正式名称はS&W M29。アメリカのスミス&ウェッソン社が開発した回転式拳銃(リボルバー)である。中々のアタリだと思うんですけど(幸運)
他者を殺めるための武器。その重さと迫力に、KMRは「あぁ、今自分は殺し合いをさせられてるんだぁ(小並感)」と改めて実感した。
「……撃てるだろうか、僕に……」
殺し合いに乗るつもりはないとはいえ、危険人物に襲われた場合、やむを得ないことも十分にあり得る。その時、果たしてこの引き金を引けるのか?
「いや、まだこのゲームに乗った人がいると決まった訳じゃないんだ」
KMRは人を撃ち殺した自分を想像してしまい、慌てて頭を振った。
そう、聖杯とやらが何なのかよくわからないが、あんなアンティークのために殺し合うなんて、頭おかしい……(小声)。
「うーん。先輩たちが行きそうな場所は……ここだな」
KMRの視線の先には、地図にはっきりと記された『野獣邸』の文字。
なぜ下北沢にあるはずの先輩の自宅がこんなところにあるのかは全くもってわからないが、こんな状況だからこそ見知った知人の自宅へと向かう確率が高い。
「MURさんはともかく、先輩は……。早まって馬鹿なマネしなきゃ良いんだけど……」
一種の不安を口にしながらも(先輩を気遣う後輩の鏡)、KMRは野獣邸を目指しその場を立ち去った。
【D-2平野/深夜】
【KMR@真夏の夜の淫夢】
[状態]:健康
[装備]:S&W M29(20/20)
[道具]:基本的支給品
[思考・行動]
基本方針: 先輩たちと合流する
1:なんで殺し合いなんてする必要があるんですか?(正論)
2:遠野さん……
※ 遠野と面識があります
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投下終了です。
短いけどまだ序盤だから、まぁ多少はね?
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なんだこの企画は……たまげたなあ
サーヴァントを複数呼び出すGOは聖杯を超えた存在だった……?
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マップにある「平野」って平野源五郎の事ですか?それともへいやですか?
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へいやです
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書き手枠についてのルールが見あたらないんですが、制限なしですか?
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(特に制限とかは)ないです。名簿にない作品のキャラを書くとも認めますが、その場合は出展明記と簡潔な把握方法の記載をお願いします
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アーカード、フランシス・ドレイク、ライダー(エドワード・ティーチ)予約します
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追加で鹿目まどか、書き手枠でアイリスフィール・フォン・アインツベルン@Fate/Zero
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初投下です
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糞遊び、という遊戯があることを読者諸君はご存知だろうか。
それは文字通り糞を使った遊び――野郎が複数人集まり、
互いが出した糞を互いの体に塗りあったり、
糞まみれのちんぽを舐めあったり、
小便で浣腸しあったりするというアレだ。
排泄と性交、二つの用途を一つしかない穴に兼ねさせるという、これ以上なく背徳的かつ冒涜的な行為――
それが糞遊びである。
ここまで読んで、『そんなイカれた行為をする奴なんているわけないだろ! いいかげんにしろ!』と言いたくなる読者も居るかもしれないが、まま、そう焦んないでよ。
確かに、常人ならば糞を使って遊ぶどころか、糞を目の前にして股間のエアがエヌマエリシュする事すら有り得まい。
それは紛れもなく正論だ。
だが、常人ではなくホモならばどうか?
彼らは時に己の欲望を満たす為に昏睡レイプをしたり、ストーカー行為を行ったりする狂人だ。何なら、金の為に糞を喰らう者さえ居るほどである。
狂人に正論が通じるだろうか? 答えはNOだ。
人として大事な部分が壊れた彼らは躊躇なく糞遊びに興じられるに違いない。
さて、突然だが、此度のバトルロワイヤル参加者にもホモたちが複数人居る。
しかもその中の一人――変態糞親父は生粋の糞遊び人だ。
見た目は半裸の太ったグラサン親父だが、半世紀以上生きてなお糞遊びに没頭する性力と精神力はまさに異常者のそれである。
それほどまでの狂人が、バトルロワイヤルという狂宴に呼ばれた時、果たして何が生まれるのだろうか?
糞か? それとも……?
◆
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「投稿者:変態糞土方」
山の木々が風に揺れる音に混じり、糞土方の声が周囲に響く。
「あぁ^〜、もう気が狂う! なぜわしがこんな殺し合いに巻き込まれなきゃいけないんや。糞が。糞が。糞が。さっさと帰って、もう一度糞遊びをやりたいぜ」
殺し合いに乗っていない様にも聞こえるが、片手でツルハシを軽々と振り回す動作はどう見ても殺意に満ちたものだ。
どうやら、彼は自分以外の参加者を全員殺して生還しようと考えているらしい。
そんな男の姿を見て、天野雪輝はヤクザの車に衝突してしまったサッカー部員のように冷や汗を流す。
あんな物が脳天に叩き込まれでもすれば、間違いなく死(デッドエンド)だ。
糞土方に対抗できる凶器どころか、デッドエンドを回避できる術であった『日記』やいつも自分を守ってくれた由乃さえもここにはない。
今雪輝の手元にあるのはデイバッグに収まった基本支給品――そして手の甲に刻まれた、血を思わせる程の赤黒さを放つ紋章だ。
オープニングでロン毛の男が『令呪』と呼んでいた物である。
これがあれば、サーヴァント――ロン毛の口振りから察するに、相当強力な者なのだろう――と契約出来るらしい。
だが、今雪輝はサーヴァントと契約する前、則ち完全丸腰の状態で糞土方と対峙している。
しかし、変態糞土方が語りながら近づいて来たのが幸いし、雪輝は糞土方との距離が十メートル程になった時に彼の存在に気づけた。
故に、今から走れば、まだ大丈夫大丈夫ヘーキヘーキ――逃げられるかもしれない。
相手は見た目からして中年、対して雪輝は中学生だ。
そりゃあ、雪輝は運動神経が良いとは言えないにしても、流石に中年――それも小太りの男相手に捕まりはしまい。
なので雪輝は一度深呼吸した後で、逃亡の決意を固め、一歩、変態糞土方が居るのとは逆方向へ後ずさった。
――が、次の瞬間、
「ドバーっ!」
という叫びと共に、糞土方が手に持っていたツルハシを雪輝目掛けてつうづるっと放り投げた。
雪輝は慌てて真横に転がり、それを避ける。
彼の頭のすぐそばを通ったツルハシは、そのまま飛んで行き、ニコニコ本社に激突して爆発させた。やったぜ。
ツルハシを回避した事により、逃亡動作をキャンセルのキャンセルのキャンセルしてしまった雪輝は未だ地面に転がっている。
その隙を逃さず、変態糞土方は雪輝目掛けて走り出す。
雪輝は起き上がって逃げようとするも、間に合わない。
ようやく立ち上がった瞬間には、糞土方から取り押さえられ、再び地面に突っ伏す事となった。
雪輝は暴れて何とかホールドを解こうとするも、糞土方のどっしりとした体格が持つ力強さにはまるで歯が立たない。
まるで三人の成人男性を相手にしているかのようだ。
まさに絶体絶命。まな板の鯉、地下室のレシートリザード――そう思われた瞬間。
糞土方の表情が急変した。
顔色が青く変わって呼吸も荒くなり、雪輝を押さえつける力が急激に緩む。
その隙を逃さず雪輝は糞土方を押し剥がして立ち上がり、走った。
振り返ると、そこには腹を抑えてしゃがんでいる変態糞土方の姿があった。
何か悪い物でも食べたのかな、と思った雪輝であったが、逃げる速度は決して緩めない。
何処まで走り、何処に逃げるかなんていうアテなど彼にないが、とにかく今はあの変態糞土方から離れたかった。
◆
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「ああ^〜もう糞が出るう〜」
雪輝が去った後、変態糞土方は道端で糞をしていた。
所謂、野糞である。
先程、急な便意に襲われた彼は思わず力が緩み、雪輝を逃してしまったのだ。
あまりにも馬鹿馬鹿しい失敗である。
だが、当の本人はそんな事を恥じている様子なぞサラサラ見せずに、大声をあげながらブリブリと穢れを産み落としていた。
どころかそれを手で掴んだではないか。
「やはり」
まずは脚と腕に糞を塗り。
「糞まみれになるのは」
そして胴体部分にも糞を塗りたくり。
「最高やで……」
そして、顔にも糞化粧を施した。
これぞ糞遊びのスタンダードスタイルと言える姿である。
地面と同化しているのかと錯覚さえする茶一色のその姿は、戦場に溶け込んだ野獣のようでもあった。
しかし、台詞とは裏腹に、糞土方は何処か不満げな様子である。
それもそのはず。彼は欲求不満なのだ。
糞土方が最も好むのは『大勢でやる糞遊び』である。
しかし今現在、彼は一人だけ。
セックスをしたいのにオナニーしか出来ないのと同じようなものだ。
喜ばせる相手も喜ばせてくれる相手も居ない、あまりにも非生産的で無意味な行為に糞土方は虚しさを感じているのである。
やはりさっさと自分以外の参加者を殺して、岡山の県北に帰るしかない。
何なら、このバトルロワイヤルの優勝商品である聖杯とやらに究極の糞遊びを願うのも良いかもしれないな。
そのような明るい未来を考えるも、やはり糞土方は今自分がいる状況に溜息を吐いてしまうのであった。
「やってられねぇぜ。」
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【A-5山/深夜】
【変態糞親父@真夏の夜の淫夢】
[状態]:健康
[装備]:ツルハシ、イチジク浣腸×3
[道具]:基本的支給品
[思考・行動]
基本方針: 生還して、もう一度糞遊びしたいぜ。
1:やってられねえぜ。
【天野雪輝@未来日記】
[状態]:疲労(小)
[装備]:令呪(三画)
[道具]:基本的支給品
[思考・行動]
基本方針: 死にたくない。
1:糞土方から離れる。
2:由乃と合流したい。
3:サーヴァントと契約する。
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FF外から失礼するゾ〜(謝罪) この企画面白スギィ!!!!!自分、投下いいっすか? 淫夢知ってそうだから淫夢のリストにぶち込んでやるぜー いきなり投下してすみません!許してください!なんでもしますから!(なんでもするとは言ってない
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投下乙です
◆As6lpa2ikE兄貴、やりますねぇ!
えっ……何これは。初っぱなから糞漏らしスギィ!
自分を殺そうとした相手の腹痛を心配するユッキーは人間の鏡(助けるとは言ってない
あと投下前に王道を征く予約をして、どうぞ
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おかしい、下北沢は終わったはずじゃないのか!?
どうなるんだ、このかおす!?
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下北沢聖杯不死鳥説
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あっそうだ(唐突)
予約期間はどれぐらいなんですかね?
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やはりそこは……王道を征く七日+延長で二日で。
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ありがとナス!名簿外の作品も有りとの事なので
美樹さやか、ゼロ@コードギアス ナイトメア・オブ・ナナリー(書き手枠)を予約します
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ちょっと書く時間取れなくなったので予約破棄します
センセンシャル!
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投下します
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フランシス・ドレイク。
冒険家にして私掠船艦長、そして艦隊司令官。世界一周を成し遂げ、その収益でイギリスが大航海時代の覇者となる道を開いた人物。
また、強壮であったスペインの無敵艦隊を葬り去り、太陽の沈まぬ帝国と呼ばれたスペインを事実上瓦解させた“太陽を落とした女”
「まったく……。奇想天外にゃもう慣れたが、こうも脈絡がないとさすがのあたしもお手上げさね」
そんな女傑は、英霊でもサーヴァントでもなく今この場においてはただの英雄として存在している。即ち、生身だ。
さすがに航海の最中からこうして拉致され、奴隷のような扱いをされていることに悪態はつくが、ただ諦めた訳じゃない。
そもそもあの聖杯にしたって、自分がポセイドンを名乗るバカから強奪…もとい頂戴した戦利品だ。
家業的に略奪強奪もってこいだが、ただ指を加えてみるのだけは癪に触る。落とし前をつけた後、一切合財かっぱらってやると決めた。
ただ、ここはドレイクの慣れ親しんだ海でもなく、頼れる荒くれ者の部下や鉛玉をぶちこむための銃すらない。
今ドレイクの手元にあるのは、デイバッグに収まった基本支給品と、いつの間にか手の甲に刻まれた、紋章だけだ。
令呪、とかあのロン毛は言っていたか。これがあればサーヴァント…あの大砲も効かない超人たちを従えることができるらしい。ただ、肝心のサーヴァントが居なければ無用の長物だ。
デイバックから引っ張り出した地図を見ても、見知った場所や施設はない。唯一、ここが孤島らしいことがわかる程度だった。
さてどうするかと思考した矢先に……
「おお!まさかのBBA発見伝!相変わらず無意味に巨乳ですなぁ、デュフフww」
あまり会いたくない髭が飛び出してきた。
「デュフフフフwwwwwwおひさーでござる、呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃ〜〜ん!!黒ひげでござるよ」
もはや耳慣れた言動にげんなりとしつつ、ドレイクは対面者と向き合う。聞き捨てならないワードは会えて無視した。というか一々怒っていたら身が持たない。
「おいおい、首は残してやったんだから大人しくくたばっとけって……」
「いやはやお恥ずかしい……拙者、それなりに満足して逝ったのになぜかまた来ちゃいました♪デュフフ」
黒ひげと呼ばれた男も、どこか恥ずかしそうに頭を掻いた。
確かに、黒ひげはヘクトールの槍に貫かれ、この男にしては珍しくシリアスモードのまま消えた筈だ。場に立ち会い、曲がりなしにも海賊の大先輩に敬意を表して自分が看取ったのだ。
それがなぜか、こうして殺し合いの一参加者として現界を果たしている。
恐らく、いや間違いなくあのロン毛が聖杯を使って召喚したのだろう。
「デュフ、ところで、いきなりですが提案があるのですぞ」
黒ひげはにやけつつも改めて( ・`д・´)とした顔で話し始める。
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「いや〜〜っ、そのですなぁ、拙者これでもけっこうピンチでして……
なぜか霊体化もできず、魔力供給も貧弱の一言。正直、こうしている合間もどばどば魔力が流れ出てるのでごさるwww
……で、見たところ令呪をお持ちのようで……。デュフ、できればもう少し、半分くらいの年齢の方が好みなのですがー。…拙者と契約してくれない?」
「やだ」
「即答っ!?なぜでごさるか」
心底意外だとばかりに嘆く髭に、ドレイクは呆れたように言い放った。
「自分の胸に手を当てて考えてみな」
「う〜ん。残念ながら拙者、BBAのようにボリューミーなお胸ではないゆえ……」
「もういっぺん死ぬか?」
「いやいやジョークでごさるよ! 小粋な黒ひージョークでごさる!
……いや、でもその虫を見るような目、けっこうそそるでごさるよwww。デュフ」
空気を察したのか慌てて訂正するが、それでもこの有り様である。たまに大海賊の片鱗を見せることもあるが、素なのか演技なのか良くわからない。多分前者だろう
「はぁ……。仮に契約するとして、対価にアンタは何をしてくれるんだい?」
まったくもって残念だが、ドレイクとしてもサーヴァントとの契約は魅力的だった。
果てしなくウザい言動を除けば、この男は間違いなく大海を荒らし回った大海賊(センパイ)だ。雇う相手としては不足はない。
「うほっ、さすが太陽を落とした女。したたかですなぁ。そこに痺れる憧れるゥ!」
「そうですなぁ。拙者、これでも強いですしぃ、それに今ならこれもあげちゃう♪」
持っていたデイバックに片手を突っ込み、がさごそと黒ひげが取り出したのは銃。正式名称はM870。アメリカ製のショットガンだ。
「それは……銃かい?何だが珍しいけど」
「おほっ、拙者たちよりも未来に開発される銃でごさるからなぁ。ただ、扱い方はマスケット銃とそんなに変わらない筈でござるよ。
見たところ、令呪と引き換えに丸腰の様子ですし、どうでござるか?デュフ」
なるほど。確かに取引材料としては悪くない。さすがに素手で生き残れるなんて思ってもいない。そういうのは蛮勇というものだ。
しばし悩ましげな思考の後、穴が見つからなかったのか残念そうに口を開いた。
「うーん。じゃあ……良いよ。アンタはアタシが雇おう」
そうして交渉が成立した瞬間だった。
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「こんばんは、人間(ヒューマン)」
その人物は海賊たちの眼前に悠然と表れ、歪な笑顔を浮かべる。その笑みは、幾つもの修羅場を潜り抜けてきた彼らにすら畏怖を感じさせた。
(なんだいーー……こいつはーー)
ドレイクは頬に冷や汗を一筋流しながら、最大限の警戒と共にその男と相対する。
「…………」
黒ひげに至っては、ふざけた口調も成りを潜め、まったくの真顔で男へと向き合う。
「綺麗な満月……そうは思わないか?」
「……確かに……こんな殺し合いが行われていなければ最高の夜だね」
答えつつ、自身の心拍音が異常なほどに大きくなっている事にドレイクは気付く。
男の危険度を長年の経験から理解しつつ、何時でも戦闘に移れるよう身構えた。
「良い瞳だ……その警戒の早さも、立ち居振る舞いの隙の少なさも充分に及第点へと届いている。……存分に楽しめそうだ」
言葉を言い終えると同時に、ズドンという重音が鳴り響く。
男を支えていたアスファルトがまるでガラスのように罅割れ、急加速。
一足飛びに両者との距離を詰め、上方から押し潰すように硬直するドレイクの脳天目掛け、その拳を振り下ろした。
「ぬっふーんっ!」
その人間離れした速度に反応し、とっさに黒ひげが割ってはいることで直撃を防ぐ。
女の代役として拳を受けた体が、軋む。
「痛ってぇぇーっ!」
想像よりも遥かに強烈な一撃に悶えつつ、黒ひげはさらに後方へと跳ねる。
「ふむ……。貴様は人間ではないようだが……良い反応だ。私の前に立ち塞がるならば良し。そうでなくてはつまらない、そうでなくては楽しめない」
この男は異常だ、と悟った。
だが、それと同時に倒せない程の相手でも無いとも悟る。
あの剛力は確かに侮れないが、並み居る英霊達のなかにはそれすらも上回るものも多い。
ドレイクの知る者だと、船に乗せたバーサーカー……アステリオスあたりが脳裏に浮かぶ。
(ただいま120%充填中!いけるでごさるか?デュフフ)
ライダーのサーヴァント、黒ひげも男に対して勝算を見いだした。
フランシス・ドレイクという魔力供給源を得たことで万全に近い体調へと戻っていた彼は、やろうと思えば宝具の展開すら可能だ。
逃走の気配を見せず、戦闘体制に入る両者を見て男は笑みを深める
「さぁ……闘争を始めーーー」
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そして男は不幸にも黒塗りの高級車に撥ね飛ばされ、視界から消えた。
「「ーーは?」」
唖然とする両者の眼前に、遅すぎるブレーキによる急停車で高級車が停止する。
「やばえよ……やべえよ……(絶望)」
「ちょ、ちょっとアイリスフィールさん!!誰か轢いちゃいましたよ……」
「あ、あはは。あれ、おかしいわねー……これでもよく車で遊んでたんだけど……」
「アイリスフィールさんの運転は激しすぎなんですよ!」
運転席と助手席の女子中学生と白髪の女性が、893の車と事故ってしまったサッカー部員のように真っ青になって揉めているが、事態はそれどころではない。ドレイクは見たこともない鉄の馬車に仰天しつつ、無理矢理に後部座席に乗り込んだ。黒ひげも迷わずそれに続く。
「ちょっとアンタら、はやく動かしな!ズラかるよ!」
ドレイクは運転席へと怒鳴る。この運(ツキ)を無駄にしたくはなかった。
「な、何ですか貴女たちは、てっ、そこの彼は……サーヴァント!?」
サーヴァントの知識があるのか、女性は黒ひげを見て目を見開く。その反応はわからなくもないが、今はもどかしいだけだ。
「アイツがあの程度でくたばったとは思えない!!はやく!!」
「……っ」
鬼気迫る様子に何かを感じたのか、女性はギアを回し思いっきりエンジンを吹かす。そのまま黒塗りの高級車は颯爽と住宅街から消えていった。
【F-3住宅街/深夜】
【フランシス・ドレイク@Fate/Grand Order】
[状態]:健康
[装備]:令呪(残り三画)、ライダー(エドワード・ティーチ)、M870(20/20)
[道具]:基本的支給品
[思考・行動]
基本方針:中立。ロン毛(GO)が気に入らないので積極的に乗るつもりはない
※第三特異点オケアノス終盤からの参戦です
【ライダー(エドワード・ティーチ)@Fate/Grand Order】
[状態]:健康、ドレイクと契約中
[装備]:宝具『アン女王の復讐号』
[道具]:基本的支給品
[思考・行動]
基本方針:基本BBAに任せるとして拙者としては特にはハーレム作りたーい!!
※フランシス・ドレイクと契約しました。第三特異点オケアノスで消滅する直前までの記憶を保持しています
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【鹿目まどか@魔法少女まどか☆マギカ】
[状態]:健康
[装備]:
[道具]:基本的支給品、ランダム支給品
[思考・行動]
基本方針: お母さん(鹿目詢子)、ほむらちゃん、マミさん、さやさちゃんと合流する
1:アイリスフィールさんの運転……荒すぎるよぉ
※参戦時期は無印アニメ三話の直前。
【アイリスフィール・フォン・アインツベルン@Fate/Zero】
[状態]:健康
[装備]:黒塗りの高級車@真夏の夜の淫夢
[道具]:基本的支給品
[思考・行動]
基本方針: バトルロワイアルから生還する。
1:セイバー(アルトリア・ペンドラゴン)と合流したい
2:サーヴァント(ライダー)を警戒
※ セイバー召喚後、日本にわたる直前からの参戦
「ふむ……油断が過ぎたか」
黒塗りの高級車が消えてから数分後、そこにはドレイクの予想通りに五体満足のままの吸血鬼……アーカードが戻ってきた。
車の正面衝突によるダメージはそれなりに彼の制限された肉体を壊したが、それでも殺せるほどではなかった。
砕けた骨は治り、裂けた血肉は再生する。吸血鬼を殺すには心臓を狙うしかないのだ。
「……再生が遅い。あの男、何か手を加えたな」
アーカードが感じる自らへの制限。明らかに再生が遅く、こうしてあの人間たちの逃走を許してしまった。
「くっく……だが、それもまた一興か」
ここは愉しい。
あの髭はともかく、あの女は間違いなく人間だった。人の身でありながら、それでも恐れず抗おうとした。
欲するのは闘争。そしてそれに答えてくれるだけの人材は、間違いなく居るのだ。
【アーカード@ヘルシング】
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:基本的支給品、ランダム支給品
[思考・行動]
基本方針: 闘争
1:インテグラと合流するまでは闘争を求める
2: アンデルセン……あの男も居るのか
※北アイルランドベイドリック戦後からの参戦
【黒塗りの高級車@真夏の夜の淫夢】
試合を終えて家路へ向かうサッカー部員達。疲れからか、不幸にも黒塗りの高級車に追突してしまう。後輩をかばいすべての責任を負った三浦に対し、車の主、暴力団員谷岡に言い渡された示談の条件とは・・・。
【M870@現実】
一般的なアメリカ製の散弾銃。
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投下終了です
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天野雪輝、NNR、虐待おじさん 予約します
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ぬわああん誤字ったもおおおん!
NNR→MNRで
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予約から虐待おじさんを外します
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あっ投下します(唐突)
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ーー走る。
ーー走る。
ーー走る。
「はぁ……はぁ…… ここまでくれば、大丈夫か…」
ある程度離れた場所まで辿り着くと、雪輝は膝に手を当ててしゃがみこんだ。
変態糞土方から逃走を果たし、こうして生きながらえたのは幸運だ。
ただ、事態は全く好転していない。
肌身放さず持っていた筈の『無差別日記』はロン毛に取り上げられたのか、無くなっていた。頼みの綱の由乃は、いまどこにいるのかすらわからない。
ちらっ、と右手の令呪を一別する。
頼れるのはサーヴァントとの契約のみ……ただ、その肝心のサーヴァントとが近くに居ない。
ここには自分と由乃以外にも、テロリストであり『逃亡日記』の雨流みねねに、死んだ筈の『正義日記』の平坂黄泉と『殺人日記』の火山高夫まで居る。
自称正義の味方はどう動くかわからないが、テロリストに殺人鬼なんてどう考えても殺し合いに乗りかねない。しかも、相手は自分が日記所有者であることを知っている。
もしかしたら自分のように日記を没収されているかもしれないのがせめてもの救いだが、それも微々たるもの。
事実上、丸腰なのは大問題だった。
「とにかく… 早く由乃と合流しないと… 」
ある程度息が整ってきたので、雪輝は重い腰を上げて移動しようとする。
その時、逃げ切ったという安心感からか、雪輝は明らかに警戒を欠いていた。
少なくとも、木陰から飛び足してきた少年の一撃を避けきれないくらいには疲労していた。
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襲撃者は雪輝の鳩尾を容赦なく蹴る。
「ヴォエ!!」
吐き気と痛みにうずくまる雪輝を、襲撃者は容赦なく突き飛ばす。衝撃で口を切ったのか、じわっ、と舌に血の味が広がる。
チカチカする視界には、こちらを無表情に見下ろす少年の姿が。
その右手には、大振りのサバイバルナイフが握られていた。
ひっ……と短い悲鳴。それを嘲るでもなく、彼はどこか感情の欠いた声(棒読み)で話しかける。
「まず……ふ↓くぅ↑脱いでくれないかなぁ? めんどくさいんだよね、ボ↑タン↓とか外れにくいしさぁ」
この時、雪輝は殺される恐怖とはまた別種の感情に悪寒が走った。
それはパンパンにテントを張った少年のズボンに気がついたことと、彼の一見無感情な瞳の奥に劣情を感じたからだ。
この自分の少し年上くらいの少年は、殺すだけではなく自分を犯すつもりなのだ。
世の中にそういった性趣向があるのは知っていたが、まさかこんな形で対面するとは雪輝にとって思っても見ない事であった
「それに、無理やり脱がすのって僕自身も気分悪いんだよね」
勝手なことを言いながらサー……ッ(迫真)と機敏な動きで首筋にナイフを突きつける。
既に無理やり脱がそうとしているんだよなぁ……。
刃が肌をうっすらと切り裂き血が滲んだ。この人頭おかしい……(小声)
「えっ……あっ」
本当なら「そんなことできるわけないだろ!いい加減にしろ!!」と怒鳴りたかったが、逆上され殺されてしまうかもしれない。よって口から出るのはおろおろとした拒絶とも嗚咽ともつかない何かである。終わり!閉廷!
「……わかってくれないみたいだね」
すると少年……MURは冷たく雪輝を見下ろすと、イラついたように頭をかきむしった。
「何で僕の言うこと聞かないのかな?なんで?僕のことバカにしてるの?」
かきむしる。かきむしる。かきむしる。その目は血走り、狂気に染まっていく。あぁ逃れられない!(カルマ)
「バカ?なんで僕はバカなの?バカじゃない、僕はバカじゃない!僕はバカじゃない!!!」
MNRは雪輝にホモ特有の敏捷でパ↑ッ↓と飛びかかると、衝動のままに両手で首を締め上げた。その手つきは手慣れていた。
「ぎゃ、ぐ、げっ」
酸欠によるチアノーゼ。顔は青くなりまるで金魚みたいだぁ(直球)
すると生存本能。死に瀕して子孫を残したいのか、雪輝の息子がむくむくとダイナマイッ!へと至っていく。
それに気がついたMNRは、にやりと笑うと少しだけ力を緩めた。
「げほっ、げほっ」
むせて抵抗できず、されるがままの雪輝のズボンのチャックを乱雑に下ろすと、勃↑起↓した雪輝の雪輝が外気に晒される。
ズバッ!!
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「ーーーへ?」
間の抜けた声。
ナウい息子の感覚。
遅れてやってくる激痛。
飛び散る血がまるでたるとみたいだぁ(現実逃避)
「あ" あ" あ" あ" あ" あ" あ" あ" あ" あ" あ" あ" (発狂)」
雪輝は息子を永遠に失った。
「女の子になっちゃったね(棒読み)」
MNRは切り落とした雪輝を雪輝の眼前に突きつけると、ふりふりと振る。
「あ" あ" あ" あ" あ" あ" あ" あ" あ" あ" あ" あ"
あ" あ" あ" あ" あ" あ" あ" あ" あ" あ" あ" あ" (発狂)」
それを見てさらに狂乱する雪輝。なぜか勃↑起↓を保ったままの雪輝の雪輝は、もう雪輝の雪輝ではないのだ(哲学)。
「ーー挿れていい?」
もはやMNRの声など片時も耳に入ってない。目は白目を向き虐待される小学生のごとく叫ぶことしかできない。多分精神崩壊だと思うんですけど(名推理)
「あ" あ" あ" あ" あ" あ" あ" あ" あ" あ" あ" あ"
あ" あ" あ" あ" あ" あ" あ" あ" あ" あ" あ" あ"
あ" あ" あ" あ" あ" あ" あ" あ" あ" あ" あ" あ"
あ" あ" あ" あ" あ" あ" あ" あ" あ" あ" あ" あ" (発狂)」
これもうわかんねぇな?
「挿れていいんだ? じゃあ……死のうか(暗黒微笑)」
MNRはナイフを雪輝の肛門に挿れた。勿論、刃の方を。たまげたなぁ……
高速で出し入れされる刃渡り24㎝、ナイフです。の刃が、雪輝の直腸を切り裂く。
ホモ特有のノリで、何度も何度も、何度も何度も何度も突き立てる。
MNRは射精した。雪輝は死んだ。
MNRは雪輝の死体を散々に犯し、そのアナル(直球)に気の済むまで中出しした。
残念ながらあまり締まりが良い穴では無かったが、血と直腸の残骸でそれほど挿↑入↓には困らなかった点は良かった。
賢者タイムで気だるくなった体で雪輝まみれになった24㎝のナイフへと目を止める。
「……次からはもっと小降りな刃物で試そう」
それはひとりの人間の尊厳と処女を奪い殺した感想としては、あまりにもあんまりだった。
しかしそれも、当然と言えば当然だった。
MNRは、狂気に憑りつかれたゲイの殺人鬼だ。
少年の身でありながら、下北沢で六人の少年の殺した末に犯し、その後彼らのペニスを切断し、自慰行為するなどマジキチ行為を行っていた。
当然、現場に残された色々(意味深)な物的証拠から御用になった。
しかしそのマジキチな犯行から精神に問題ありと判断され、精神鑑定のために聖バビロン学院大学付属病院へと送り込まれた。
確かに、MNRの精神は狂人のそれだ。
幼い頃の父親からの性的虐待のトラウマから、彼は殺人鬼へと変貌してしまった。
しかし、医者の判断によっては死刑執行も確実な末路だったため、このバトルロワイアルは唯一絶対神GOによる祝福だった……?
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「……ん?」
そこで偶然、MNRは雪輝だったものの右手にあるものーー令呪に気がついた。
その血を思わせる紋章は、狂気の申し子であるMNRに関心を持たせた。
そして、興味本意からか、MNRは令呪にそっと触った。
「熱っ」
軽い衝撃と痛み。うっすらと目を見開いてみると、驚いた。右手の甲に見慣れない紋章が刻まれていた。
軽く擦ってみたが、取れない。見ると死体の右手にあった令呪は消えていた。
……何だか良くわからないが、しょうがないか。
ホモ特有の寛容さで「そういうものなんだ(小並感)」と納得する。
さて出すものも出したし、そろそろ引き上げるか……。と、賢者タイムと化した重い腰を上げかけた時だった。
ぱち、ぱち、……と、乾いた拍手がMNRの耳に届いた。
サァーッ(迫真)と警戒を露にするMNRの前に、異様な形相の男が姿を表した。
「これは幸先が良い」
ぎょろり。無機質な魚を思わせる異相がMNRを捉える。
「貴殿の冒涜的な行い……。素晴らしい、まさしく我がマスターに相応しい」
まるで感動した。とばかりに、彼は仰々しい仕草でMNRのマジキチ行為を称賛した。
その身を包む厚手のローブも合わさり、まるで道化師のように見えなくもない。
「……誰?」
MNRの疑問に、彼ははっとしたように身を正した。
「あぁ、これは失礼を…… 私は聖杯による奇跡を悲願とし、"魔術師"の位で現界した者。
名は…… そうですね、ジル・ド・レェ。青髭とでも御呼びください」
それから暫しの会談後、ふたりの殺人鬼は契約を結ぶこととなった。
【天野雪輝@未来日記 死亡確認】
【B-5山/深夜】
【MNR@真夏の夜の淫夢】
[状態]:健康、賢者タイム
[装備]:令呪(残り三画)、キャスター(ジル・ド・レェ)、サバイバルナイフ(血塗れ)、雪輝の雪輝(意味深)
[道具]:基本的支給品
[思考・行動]
基本方針:見たーい♪見たーい♪皆が逝くとこ見たーい♪(棒)
※雪輝から令呪を奪いました。
【キャスター(ジル・ド・レェ)@Fate/Zero】
[状態]:健康、MNRと契約中
[装備]:宝具『螺湮城教本』
[道具]:基本的支給品
[思考・行動]
基本方針:聖処女復活のために優勝して聖杯を勝ち取る
1:この少年(MNR)……見所がありますねぇ
※龍之介に召喚される直前からの参戦です。
【備考】
B-5に雪輝の死体とデイバックが放置されています。
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投下終了です
予約してないキャスターを思い付きで書きました。許してください!何でもしますから(何でもするとは言ってない
やっぱ淫夢は書いてて楽しいってはっきりわかんだね
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投下乙です
ユッキーのユッキー♂が…これはYN姉貴発狂不可避ですね、間違いない
元がホモビとは思えないサイコパスMNRすこ
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>>47
感想ありがとナス!
ルルーシュ・ランペルージ、ピンキー 予約します
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予約破棄します
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本スレッドは作品投下が長期間途絶えているため、一時削除対象とさせていただきます。
尚、この措置は企画再開に伴う新スレッドの設立を妨げるものではありません。
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