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超常世界バトルロワイアル

1 : ◆gqWg4Jl/og :2015/04/19(日) 09:46:25 9F.yP8nM0
その名の通り、何らかの異常・超常現象じみた出来事や現象が起こっている世界が舞台の作品を集めたロワとなります



【制限について】
進行に著しく影響が出る能力は制限対象となり威力の低減、もしくは使用不可となる(参加者は制限された能力を察する事ができる)。
一部の不死の能力を持つ参加者はそれ事態が無効化され、問答無用に死亡する。
参加者の意思疎通に本来の言語は影響しないものとする。読み書きの場合も同様。

【時刻について】
深夜0時スタート。
 深夜:0〜2
 黎明:2〜4
 早朝:4〜6
 朝:6〜8
 午前:8〜10
 昼:10〜12
 日中:12〜14
 午後:14〜16
 夕方:16〜18
 夜:18〜20
 夜中:20〜22
 真夜中:22〜24

【状態表テンプレ】
【(エリア名)/(具体的な場所名)/(日数)・(時間帯名)】
【(キャラ名)@(出典作品名)】
[状態]:(肉体的、精神的なキャラの状態)
[装備]:(キャラが携帯している物)
[道具]:(キャラがデイパックの中にしまっている物)
[思考・状況]
基本:(基本的な方針、または最終的な目的)
1:(その他の思考/方針を順番に)
2:
3:
[備考]
※(上記のテンプレには当てはまらない事柄)

【書き手ルール】
 ・このパロロワは非リレーではないので、お気軽にご参加ください。なお、予約・投下の際はトリップをつけてください。
 ・予約期間は4日間です。予約後それ以上経過した場合、その予約は取り消されますので、ご注意ください。もし予約猶予時間を延長したい場合は申請してください。最大3日間までの延長が可能になります。
・書き手枠ありです。予約の際、参加者名簿に載っている作品及び名簿にいないキャラクター限定でお願いします。
・ゲリラ投下・自己リレー可。
・予約後・投下直前でのキャラ追加・取り消しをしたい場合は申請してください。
 ・他にも何か質問があればお気軽にどうぞ。


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2 : ◆gqWg4Jl/og :2015/04/19(日) 09:47:44 9F.yP8nM0
では、オープニング投下いたします


3 : ◆gqWg4Jl/og :2015/04/19(日) 09:49:47 9F.yP8nM0
 ぱっ。
――はじまりは、そんなありふれた軽い効果音――サウンド・エフェクトだった。
暗く黒い、何も見えないくらいの暗黒の空間を、光が一瞬にして塗りつぶす。そこには、50、60……70人を超える数の生物が存在していた。
中にはカエルだったり、犬(?)だったり、牛男だったりと、明らかに「人間」とカテゴライズするには、あまりにも不可能な者までいた。それが、この状況の異常さを物語っていた。
――しかしそれは、
あくまでここが何も起きないただの普通のくだらない現実の世界であれば、の話なのだけれど。

「起きてよ! このままじゃコロシアイが始められないでしょ!」

――部屋の壇上には、白と黒のコントラストが特徴的なクマが立っていた。片方は可愛らしい顔立ちをしているが、もう片方は悪魔を表すかのような邪悪な表情をしていた。
まるで人体模型をできる限り可愛くしましたよ、と作ったかのようだった。の割には悪趣味な造形のような気もするが。

「……仕方ないなぁ。じゃ、「目覚まし」でも鳴らしてあげましょう」

クマがそう言うと、唐突に「目覚まし」が鳴った。
目覚ましと言うにはあまりにも不釣り合いな、ボン、という爆音が。
その耳をつんざく不快な音で、ほぼ全員の者たちが目を覚ました。
ただ、一人――首を失った制服姿の少女を除けば、だが。

「なんだ……え?」
「うわあああっ! 人が死んでる!」
「殺人事件やー! ってゆーかここどこなんや!?」
「何だこれは……一体どうなっている……!?」
「ここどこだよ……どうなってんだこりゃ……」

目を覚ました人物たちは、すぐさまその首なし死体に目が行く。そのまま各々の反応を示しだす。
騒ぐ者、動揺する者、冷静な者、考察する者、その反応は多々に渡った。

「マミ……さん……どうし、て……?」

その中でも、ピンク色の髪をツインテールにした小柄な少女……おそらく中学生あたりだろうか。その少女が最も動揺していたものと見れた。
「マミさん」と呼ばれたそれが、この死体の人物だったのだろうか。

「はい、オマエラおはようございます。ボクの名前はモノクマ。
 一部の人は知ってると思うけど、希望ヶ峰学園っていう学園で学園長をしてます。よろしくね。
 今回は、この実験の説明係兼マスコット……ってとこだね」

モノクマ――と名乗った、そのクマは、間、髪入れず、説明に入った。


4 : ◆gqWg4Jl/og :2015/04/19(日) 10:00:52 EkTx4Nug0
いきなりミス発見

>>3
>そこには、50、60……70人を超える数の生物が存在していた。
>中にはカエルだったり、犬(?)だったり、牛男だったりと、明らかに「人間」とカテゴライズするには、あまりにも不可能な者までいた。

そこには、40、50……60人を超える数の生物が存在していた。
その中には二足歩行で歩くカエルだったり、犬の顔をした小さい男だったり、虫の羽の生えたペンギンのような生き物だったりと、明らかに「人間」とカテゴライズするには、あまりにも不可能な者までいた。

に修正します。すみません


5 : 名無しさん :2015/04/19(日) 10:17:04 oNebECDE0
「オマエラ、なんでここに連れてこられたか、わからないようだから、単刀直入に言わせてもらうね。
 ……いまからオマエラには、コロシアイをしていただきます!」

コロシアイ――殺し合い。
それは、あまりにも非現実的で滑稽で、誰もが嘘が夢かと思ってしまうほどに唐突すぎる死刑宣告だった。

「は?」
「殺し方は問いません。殴殺撲殺斬殺銃殺焼殺圧殺刺殺絞殺毒殺扼殺薬殺感電殺謀殺呪殺……とにかく殺しあってください。反則もなし。どう? シンプルでしょ?」

シンプルだと言われても、その荒唐無稽な事を、受け入れられるはずがなかった。いや、一部、死や殺人を間近で見ているものもいたが。

「……」
「うぷぷぷ。びっくらこいちゃった?
 じゃあ説明していきましょう!」

モノクマの後ろに、黒板が出現した。子供のような字で書かれたそれを指差すと、白黒のクマは説明を始めた。

「オマエラがいるのは、こんな形の無人島です。ここでオマエラには殺し合ってもらいます。
 逃げるようなことがあれば即、オマエラの首につけられている首輪が爆発して死にます! でもそんなのツマラナイからやめてよね。
 お互い殺し合って、残り二人になったところでゲームは終わりです」

「!?」

――二人。
その言葉に一部の人間が動揺する。
こういうものは、一人しか生き残れないだとか、だいたいそういうものだと思っていたから。かもしれない。
理由はおそらくそれだけではないだろう。
大切な誰か、守りたい誰かと一緒に生き残れる可能性があるということ。しかし、それ以外の人間を切り捨てなければならない――やはりそれだけではモチベーションなんて上がらなかっただろう。

「もちろん手ぶらじゃオマエラも可哀想でしょ? だから優しい学園長がオマエラ全員にプレゼントしちゃいましょう!
 じゃじゃーん、デイパック〜!」

某青色の猫型ロボットを彷彿させるかのようなダミ声で、モノクマは自分と同じツートンカラーのデイパックを取り出す。
チャックを開け、中身を出すと、色々なものを取り出した。

「この中には水と食糧、コンパスに、懐中電灯。あと戦うための武器が入ってます。
 武器の種類はみな同じものではありません。ナイフ、銃からはじまって爆弾や鈍器なんかも入っています。あ、中にはフォークやハリセンなんかのハズレもあるから注意してよね。
 運がいいと、魔法のアイテムが入ってたり……なんてこともあるかもね」

「魔法……」

魔法。
その言葉を聞いて赤髪の少年がわずかな反応を見せた。何か魔法と関わり合いでもあるのだろうか。
それ以外にも眼鏡をかけた黒髪の女性、黒髪の女子学生なども反応を見せたように感じられた。

「それと、その中でも一番重要なアイテムがこれだね」

モノクマはそう言うと、大型のタブレットを取り出した。

「これにはこの島の地図や参加者名簿が入ってるから、スタートしたら確認しておいてね。それとこれには、通話機能もあります」

通話機能という言葉を聞き、参加者が再び反応した。

「お互いの情報をこのタブレットに登録することで、通話や文章送信ができるんだ。協力してお互い生き残れるよう活用してね」

この機能のせいで、さらに殺し合いが加速する可能性が上がるということ。そのせいか、会場の空気はさらに張り詰めていた。


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6 : 無人島コロシアイツアー ◆gqWg4Jl/og :2015/04/19(日) 10:18:06 oNebECDE0
急いでたらトリップをつけ忘れた……

「オマエラ、なんでここに連れてこられたか、わからないようだから、単刀直入に言わせてもらうね。
 ……いまからオマエラには、コロシアイをしていただきます!」

コロシアイ――殺し合い。
それは、あまりにも非現実的で滑稽で、誰もが嘘が夢かと思ってしまうほどに唐突すぎる死刑宣告だった。

「は?」
「殺し方は問いません。殴殺撲殺斬殺銃殺焼殺圧殺刺殺絞殺毒殺扼殺薬殺感電殺謀殺呪殺……とにかく殺しあってください。反則もなし。どう? シンプルでしょ?」

シンプルだと言われても、その荒唐無稽な事を、受け入れられるはずがなかった。いや、一部、死や殺人を間近で見ているものもいたが。

「……」
「うぷぷぷ。びっくらこいちゃった?
 じゃあ説明していきましょう!」

モノクマの後ろに、黒板が出現した。子供のような字で書かれたそれを指差すと、白黒のクマは説明を始めた。

「オマエラがいるのは、こんな形の無人島です。ここでオマエラには殺し合ってもらいます。
 逃げるようなことがあれば即、オマエラの首につけられている首輪が爆発して死にます! でもそんなのツマラナイからやめてよね。
 お互い殺し合って、残り二人になったところでゲームは終わりです」

「!?」

――二人。
その言葉に一部の人間が動揺する。
こういうものは、一人しか生き残れないだとか、だいたいそういうものだと思っていたから。かもしれない。
理由はおそらくそれだけではないだろう。
大切な誰か、守りたい誰かと一緒に生き残れる可能性があるということ。しかし、それ以外の人間を切り捨てなければならない――やはりそれだけではモチベーションなんて上がらなかっただろう。

「もちろん手ぶらじゃオマエラも可哀想でしょ? だから優しい学園長がオマエラ全員にプレゼントしちゃいましょう!
 じゃじゃーん、デイパック〜!」

某青色の猫型ロボットを彷彿させるかのようなダミ声で、モノクマは自分と同じツートンカラーのデイパックを取り出す。
チャックを開け、中身を出すと、色々なものを取り出した。

「この中には水と食糧、コンパスに、懐中電灯。あと戦うための武器が入ってます。
 武器の種類はみな同じものではありません。ナイフ、銃からはじまって爆弾や鈍器なんかも入っています。あ、中にはフォークやハリセンなんかのハズレもあるから注意してよね。
 運がいいと、魔法のアイテムが入ってたり……なんてこともあるかもね」

「魔法……」

魔法。
その言葉を聞いて赤髪の少年がわずかな反応を見せた。何か魔法と関わり合いでもあるのだろうか。
それ以外にも眼鏡をかけた黒髪の女性、黒髪の女子学生なども反応を見せたように感じられた。

「それと、その中でも一番重要なアイテムがこれだね」

モノクマはそう言うと、大型のタブレットを取り出した。

「これにはこの島の地図や参加者名簿が入ってるから、スタートしたら確認しておいてね。それとこれには、通話機能もあります」

通話機能という言葉を聞き、参加者が再び反応した。

「お互いの情報をこのタブレットに登録することで、通話や文章送信ができるんだ。協力してお互い生き残れるよう活用してね」

この機能のせいで、さらに殺し合いが加速する可能性が上がるということ。そのせいか、会場の空気はさらに張り詰めていた。


7 : 無人島コロシアイツアー ◆gqWg4Jl/og :2015/04/19(日) 10:19:32 oNebECDE0
「それと、オマエラの中に、凄い力をもってるのがいるけど、その力は封じたから抵抗しようとしてもムダだからね。
 最後に禁止エリアと賞品についての発表だよ。
 禁止エリアってのは、6時間おきに放送で流す中間報告と同時に発表される規則のことだね。中間報告は死亡した参加者とこれが発表されることになってるの。
 細かいことは放送になったらわかるから省略するとして、発表後にエリアに入るとどうなるか、教えてあげるね。
 えー、オマエラがつけている首輪があるでしょ? それが爆発して死んじゃうんだ。ただそれだけ。だから絶対入らないでね。あ、無理やり外そうとしてもボンだからそれはやめてよね」

首輪が爆発。
死。
それはすなわち、首がない、少女の死体のようになるということだ。
その惨状を目撃している参加者は、それがどういうことか、すぐに理解した。
モノクマが指を鳴らすと、上から札束の山が降ってきた。
その数は一億円など目ではない数であった。

「生き残った参加者には賞金百億円と……ボクができる限りの好きな願いを一つだけ叶える権利が与えられます!」

賞金と願い。
あまりにも大きすぎる賞品。
しかし、人殺しの見返りとしてはそれは大きすぎる。
しかし、二人が生存可能。協力もでき、豪華すぎる賞品もある。これを呑んでしまう参加者もいるのではないかと、さらに会場の雰囲気は悪化の一途を辿っていた。

「じゃあ、さっそくはじめましょー! 殺し合い、スター……」

モノクマが、赤色の大きいスイッチを押そうとする。その時――

「……!」
「何のつもり? 黒神めだかさん。人吉善吉クン」

黒神めだかと呼ばれた黒髪の女性は、スイッチを押そうとしたモノクマに拳を入れていた。
その後ろでは、人吉善吉と呼ばれた金髪の青年がモノクマを取り押さえていた。

「ふざけるな! さっきから聞いておれば殺し合いなど……させてたまるか!」
「そんな事、許されるわけねえ! 首輪が爆発する前にてめえを倒す!」

めだかと善吉の激昂の言葉にモノクマはめんどくさそうな顔をする。

「はぁ、いるんだよね。こういう空気の読めない困った生徒がね。
 あまり参加者を減らすのはイヤなんだけどなぁ……っと!」

モノクマが短い足を伸ばし、めだかを蹴り飛ばす。めだかは壁に吹っ飛ばされ、壁は抉れた。

「ぐ……この力……貴様、人間では……」
「うるさいなあ」

ピピピ……
そんな音がする。
何かを警告するような音。
モノクマの中から聞こえてくるようだった。

「なんだこりゃ……アラーム……?」
「……!」
「そのモノクマを投げるのよ! 今すぐ!」

銀髪の女性が善吉に向かって叫ぶ。
めだかは思った以上にダメージがあり、未だに呻いていた。

(馬鹿な……回復が追いつかないだと……! これが力の封印だというのか……!?)

そして、それについて困惑があったのは、黒神めだか本人だった。
十三組――異常と呼ばれるほどの特異な能力を持つ彼女であったが、それを封じられているのは大きな痛手だった。
能力が著しく低下しているのに、その危険性すら孕む彼女の性質は変わらないということなのだから。


8 : 無人島コロシアイツアー ◆gqWg4Jl/og :2015/04/19(日) 10:20:01 oNebECDE0
「は? なんでだよ……コイツは……!」
「いいから投げなさい!」
「投げなくてもいいからそいつから離れろ! そいつにはおそらく、爆――」

――ボン。
モノクマが勢いよく爆発四散した。
銀髪の女性の言葉も、黒神めだかの言葉も虚しく、人吉善吉はその爆発に巻き込まれた。

「善吉!」

体が焼け焦げ、血液をぶちまけている善吉の前にめだかが駆け寄る。その表情は彼女が普通は、異常な時も見せないような、そんな表情に変わっていた。

「め……ん、……ま……」
「善吉……善吉いいいいいいい!」

めだかの虚しい叫びが会場に響いた。
参加者はその現実に言葉もなく、ただ黙っていた。その中には興味がなさそうにしている者もいたのだが。

「もう邪魔はしないでよね。いくらボクがいっぱいいるとしてももったいないしさ」

壇上の床からもう一人、新しいモノクマが現れた。どうやらこのモノクマというのは、一人だけではないようだ。
つまり、善吉の死は犬死にでしかなかったということだ。

「貴様ああああああ!」

この事実にめだかの怒りが頂点に達する。
髪が真紅色に変わり、勢いよくモノクマに飛びかかる――
しかし、その拳がモノクマに届くことはなかった。

「めんどくさいからもう始めちゃうよ。殺し合いスタート!」

めだかがモノクマに拳を入れる前にモノクマは素早くスイッチを押した。
すると、そこにいた参加者は全員姿を消した。いや、約二人の参加者だったもの以外は。

「さて、ボクはモニターでオマエラの様子でも見ることにしようかな。
 いったいオマエラは、いつわずかな希望の中で絶望するんだろうね……楽しみ楽しみ。うぷぷぷぷ……」

モノクマの不気味な笑いが会場に響いていた。


【巴マミ@魔法少女まどか☆マギカ 死亡】
【人吉善吉@めだかボックス 死亡】

【0:00 バトルロワイアル開始】

【2人死亡 残り60人】


9 : 無人島コロシアイツアー ◆gqWg4Jl/og :2015/04/19(日) 10:20:33 oNebECDE0
オープニングの投下を終了いたします


10 : ◆gqWg4Jl/og :2015/04/19(日) 10:21:33 oNebECDE0
【基本ルール】
参加者は残り二人になるまで殺し合いを続けなければならない。
制限時間は168時間。制限時間を過ぎた時点でゲームオーバーとなり、全員の首輪が爆破される。その場合優勝者はなしとする。
最後まで残った二人のみを優勝者として、元の世界への帰還する権利を得る。
優勝賞品として、賞金百億円が授与(生存者二人の場合も同様に百億ずつ)され、可能なレベルの願いが叶えられる。
島内での参加者のやりとりに一切の反則は無い。
島から逃げ出すことはできない。逃げ出そうとした場合、無警告で首輪が即時爆発する。

【首輪について】
参加者には首輪を装着され、以下の条件で首輪が爆破される。首輪の爆発による死は絶対であり、いかなる参加者も例外ではない。
 ・首輪を無理に外そうとした場合
 ・首輪に大きなショックを与えた場合
 ・禁止エリアに侵入した場合
 ・脱出を図ろうとした場合
上記二つを侵した場合、赤い光での点滅とともに警告音が鳴る。それでも続けようとした場合、首輪が爆発する。
禁止エリア侵入の場合、警告開始後1分以内に脱出しなければ、首輪が爆発する。
四つめに関しては、試合放棄と看做し、警告なしに即時爆発とする。

【定時放送について】
1日4回、午前と午後の0時と6時に主催者からの放送が入る。
最初の放送は1日目の6時。放送間での死亡者発表と禁止エリアの発表、その他激励の言葉などあり。

【禁止エリアについて】
侵入すると1分の猶予があるが、その猶予を過ぎると首輪が爆破されて参加者は問答無用で死亡。
放送2時間後及び4時間後に、放送で発表した箇所が禁止エリアとなる。
以降禁止エリアの解除などはありえない。

【スタート時の支給品について】
開始時、参加者全員に支給品として以下の物資が与えられる。
「デイパック」「食料七日分」「飲料水」「タブレット」 「コンパス」「懐中電灯」「ランダム支給品1〜3個(説明書付き)」

 タブレットは、様々な機能を持っている。参加者に伝えられている機能は以下の通り
・参加者名簿(その名の通り)
・メモ(フリースペース。状況をメモする時などに使う)
・地図(殺し合いが行われている島の地図。1エリアごとにメモ書きをすることができるようになっている。禁止エリアが発生するにつれ、そのエリアが自動的に赤で表示される。現在位置や他のプレイヤーの位置を表示することはできない)

・連絡機能
 連絡機能は、その名の通り、タブレットを使用している他の参加者と連絡を取ることができる機能である。文章送信、通話の二つを他の参加者と取ることができるが、連絡を取るには、参加者同士のタブレットに相手の情報を登録しなければならない。
情報登録ができるのは最大5人までで、それ以上登録すると、一番古い登録先から順に上書きされていく仕様となっている。


11 : ◆gqWg4Jl/og :2015/04/19(日) 10:23:08 oNebECDE0
・参加者名簿

5/5【暗殺教室】
○潮田渚/○茅野カエデ/○赤羽業/○烏間惟臣/○堀部糸成
4/4【ケロロ軍曹】
○ケロロ軍曹/○ギロロ伍長/○ドロロ兵長/○ガルル中尉
3/3【さよなら絶望先生】
○糸色望/○木津千里/○日塔奈美
2/2【スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園】
○日向創/○狛枝凪斗
3/3【ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生】
○苗木誠/○霧切響子/○舞園さやか/○江ノ島盾子
4/4【デジモンアドベンチャー】
○八神太一/○石田ヤマト/○武之内空/○高石タケル
3/3【化物語】
○阿良々木暦/○戦場ヶ原ひたぎ/○羽川翼
2/2【魔導・ぷよぷよシリーズ】
○アルル・ナジャ/○シェゾ・ウィグィィ
2/2【魔法少女まどか☆マギカ】
○鹿目まどか/○暁美ほむら
5/5【魔法先生ネギま!】
○ネギ・スプリングフィールド/○神楽坂明日菜/○宮崎のどか/○エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル/○雪広あやか
3/3【めだかボックス】
○黒神めだか/○球磨川禊/○不知火半袖
4/4【遊☆戯☆王】
○武藤遊戯/○海馬瀬人/○城之内克也/○獏良了
4/4【よんでますよ、アザゼルさん。】
○アザゼル篤史/○佐隈りん子/○芥辺/○ベルゼブブ優一
15/15【書き手枠】
○/○/○/○/○/○/○/○/○/○/○/○/○/○/○

0/2【見せしめ】
●巴マミ/●人吉善吉

60/62


12 : ◆gqWg4Jl/og :2015/04/19(日) 10:23:56 oNebECDE0
【地図】
 ABCDEFGHIJ
1海海海海海海海海海海
2海砂草草山山山草砂海
3海砂草森森森草山草海
4海砂草麻森森草草草海
5海草草森森森草希草海
6海草草森森草街街草海
7海箱草森森草街街草海
8海街街草草草草草草海
9海街街草草草砂砂砂海
10海海海海海海海海海海

海:海
草:草原
森:森
山:山
砂:砂浜
街:街
麻:麻帆良学園@ネギま!
希:希望ヶ峰学園@ロンパ
箱:箱庭学園@めだか
・その他施設
B2:灯台
B9:江戸川温泉@アザゼル
D3:椚ヶ丘学園隔離校舎@暗殺
G6:西澤タワー@ケロロ
G7:童美野高校@遊戯王
H6:病院、芥辺探偵事務所@アザゼル
H7:レストラン、商店街
H9:ホテル
I2:海の家


13 : ◆gqWg4Jl/og :2015/04/19(日) 10:24:49 oNebECDE0
以上でルールや名簿などは投下終了です


14 : 侵略教室 ◆0STfKvIzq6 :2015/04/19(日) 20:41:33 yAgLT6Nw0
投下します。書き手枠でイカ娘を使います。


15 : 侵略教室 ◆0STfKvIzq6 :2015/04/19(日) 20:42:06 yAgLT6Nw0
森の中で白と青のワンピースと白い三角の変な帽子を被った少女がうなだれている。
その帽子からは髪のように真っ青なモノが伸びている。
「一体何が起こっているのでゲソ…。」
彼女はイカ娘。
外見は少女に見えるが海から来た自称侵略者であり、
触手、イカスミ、頭のペチペチなどの能力を備えるイカっぽい少女である。

「うっ…。」
先ほどの光景を思い出してしまい、目の前が暗くなる。
…当然ながらこれは比喩であり、彼女の周囲は暗いどころか明るい。
なぜかというと彼女の全身が発光しており、深夜の森の中で明らかに浮いているからだ。
これはホタルイカの発光能力。
(わけがわからないでゲソ…いきなり、殺し合い、だとか…。)
地上に出て命の危険を感じたことは何回かあれど、イカ娘の出会った人たちの大半は優しい人間たちであり
彼女はこのような、悪趣味な悲劇とは無縁だったのだ。

「!これは…」
ようやく落ち着いたイカ娘は傍らに落ちていたデイパックに気づく。
(とにかく、生きて帰るために何かするでゲソ!)
ごそごそとデイパックを探ると、食料や飲料水、懐中電灯、その他よくわからないものが出てきた
(あやつが一番重要だと言っていたのはこれでゲソね。)
タブレットを見つける。
(通話に使うとか言ってたでゲソ。ケータイ?テレビ?ゲーム機?なんなのでゲソこれは…。
 どこにもボタンがないじゃなイカ!)
ぶんぶんと振ってみる。反応なし。
画面を指でつついてみる。反応なし。
「もしもーし!」
「開けゴマー!」
「私はイカ娘でゲソー!」
「動くでゲソー!」
呼びかけてみる。反応なし。
(うう…まずはこれをどうにかしないといけないでゲソ…。)
「あのー、すいません!」
「お?」
顔を上げると前に清美ぐらいの年の小柄な少女が立っていた。
髪を両サイドで結んでいる。
「どうしたんですか?」
「この機械のスイッチが入らないのでゲソ…。」
「ああ、これは…。」
タブレットを見せると、少女はタブレット側面の電源ボタンを押した。
「おお、動いたでゲソ!」
真っ黒だった画面に光が点る。
「ありがとうでゲソ!これで、えーと…。……どう使うのか教えてくれなイカ?」


16 : 侵略教室 ◆0STfKvIzq6 :2015/04/19(日) 20:42:42 yAgLT6Nw0
今、周囲を照らすのは懐中電燈×2の明かりだけだ。
些細とはいえ体力を使うし、光量の調節ができないので眩しすぎて画面からの反射がキツく、良く見えないからだ。
(指で触って動かせるのでゲソか…。
 そういえば早苗が似たようなのを持ってた気がするでゲソ。)
「うむ。触手でも操作できるでゲソね。」
一応つんつんチェックしておく。
「ありがとうでゲソ。お主は誰でゲソ?私はイカ娘でゲソ!」
「それ名前?
 私は茅野カエデ。ねえ、それって…」
「これは私の触手でゲソ!」
「触手…
 …それにしても大変だね。こんなことに巻き込まれて。」
「そ、そうなのでゲソ!カエデも巻き込まれたのでゲソ?」
「うん。私も気が付いたらここにいたの。
 学校から帰って、勉強して、家で寝てたはずなのに…。」
「私も海の家から帰って栄子とゲームして寝てたらあそこで目が覚めたのでゲソ…。」
「イカ娘さんはあのクマみたいな奴に心当たりはない?」
「…ないでゲソ。」
爆発する人形を作る3バカならいるが。
「とにかく、ここから早く逃げて警察に行くでゲソ!」
「でもその前に…この首輪をどうにかしなくちゃ。」
「そ、そうでゲソ…。」
こんなもの私の触手で…と一瞬頭によぎるが、爆発の光景が思い出されて断念する。
「とりあえず、まずは二人でこの首輪を外せる人を探すことにしない?
 それと、私のクラスメイトと、学校の先生もこれに巻き込まれてるみたい。
 みんな頼りになるけど心配だし、なんとか合流したいんだ。」
「それは確かに心配でゲソ…。
 そうだ!私の発光能力で目立って人を呼べば…」
「待って!」
光ろうとするイカ娘をカエデは制止する。
「考えたくないけど、危険な人に見つかる可能性もあるんじゃ…」
「!」
はっとする。殺し合いに巻き込まれた実感がなかったため、日常のように初対面の人間と会話してしまったが
あの金につられて殺し合いに「乗った」人間がいないとは限らない。
「とりあえずちょっと観察して、危なくなさそうな人だったら話しかけてみない?」
「それがいいでゲソね。
 あれ?もしかしてカエデも私を観察していたのでゲソ?」
「うん。イカ娘さん人畜無害そうだったし。」
「人畜無害とはあんまりでゲソ!
 私は海から来た人類を侵略する侵略者なのでゲソ!」
「あはは。ごめんね。」

(いきなりこんなことに巻き込まれて困ったでゲソが…。
 最初に出会ったのがカエデのような善良な人間でよかったでゲソ。)

海を汚す人類を侵略するべく訪れた深海生物と、
地球を爆破する怪物を狙う暗殺教室の暗殺者(アサシン)
人畜無害そうな2人は果たして生き残ることができるのか。


17 : 侵略教室 ◆0STfKvIzq6 :2015/04/19(日) 20:43:40 yAgLT6Nw0
【H3//山中 一日目・深夜】
【イカ娘@侵略!イカ娘】
[状態]:健康
[装備]:いつもの服
[道具]:支給品一式、ランダムアイテム(未確認)
[思考・状況]
基本:
1:首輪を外せる人間を探す(危険人物は警戒)
2:殺し合いから逃げる(具体的なプランは未定)
[備考]タブレットの使い方を教わり、カエデをいい人類と認識しました

【茅野カエデ@暗殺教室】
[状態]:健康
[装備]:普通の学生服
[道具]:支給品一式、ランダムアイテム(確認済みかは不明)
[思考・状況]
基本:
1:E組のみんなと合流したい。
2:首輪を外せる人間を探す(危険人物は警戒)
3:殺し合いから逃げる(具体的なプランは未定)
[備考]参戦時期はお任せします

[備考]H3山中でイカ娘が発光していました。目撃した人がいるかもしれません。

海の家があったので近いところに置いてみました。


18 : 名無しさん :2015/04/19(日) 20:54:05 X78CZkyQ0
>参加者名簿に載っている作品及び名簿にいないキャラクター限定でお願いします。
ルールはよく読みましょう。


19 : 名無しさん :2015/04/19(日) 20:58:29 yAgLT6Nw0
>>18
すいません参加者名簿に載ってない作品及び〜と勘違いしてしまいました。
破棄でお願いします。


20 : ◆gqWg4Jl/og :2015/04/20(月) 06:14:33 DnBD0gck0
>>19
いえいえ
今回は残念ながら破棄ということになりますが、書いてくれて嬉しかったです
またよければ参加・投下お願いいたします


21 : ◆gqWg4Jl/og :2015/04/20(月) 08:14:16 eHzRXQ3Y0
おはようございます。◆gqWg4Jl/ogです

このロワのwikiを作成いたしました
今後ともよろしくお願いいたします

超常世界バトルロワイアル@ウィキ
ttp://www41.atwiki.jp/choujourowa/pages/1.html


22 : 管理人★ :2016/07/03(日) 22:16:38 ???0
本スレッドは作品投下が長期間途絶えているため、一時削除対象とさせていただきます。
尚、この措置は企画再開に伴う新スレッドの設立を妨げるものではありません。


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