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殺し愛女子高生

1 : ◆7CwtU96A2c :2014/09/17(水) 19:54:03 QRvr.H5E0
当スレ『殺し愛女子高生』は非リレーのオリロワです。
大変申し訳ありませんが、非リレーにつきSSの投下はご容赦ください。

本ロワの舞台は、殺人とは無縁の一般市民が日常生活を営む平和な市街地です。
本編の登場人物は適宜追加・削除されるため、参加者名簿は存在しません。
参加者のデータはオリロワや自作ロワのキャラ作成テンプレートに則り、初登場SS投下時に公表いたします。
ただし、一話退場キャラについては、基本的に設定は投下しないものとします。

『殺し愛女子高生』には自作ロワ2ndならびにオリロワ2と同姓同名のキャラクターが登場します。
これは当スレ発起人が自作ロワ2nd/オリロワ2用に投稿したキャラクターを非リレー用にリメイクしたものです。
自作ロワ2nd/オリロワ2の同名キャラとは設定の似通った別人であり、該当ロワとはリンクしておりません。

当スレ用の保管庫は後日作成いたします。
また『殺し愛女子高生』にはパロロワの形式に則ったオープニングは存在しません。
自作ロワ2nd/オリロワ2のコンバートキャラの設定公表後に第一話を投下いたします。


タグ:女子高生が出てきて殺す、百合、クレイジーサイコレズ、無限のズガン枠、クトゥルー神話


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2 : ◆7CwtU96A2c :2014/09/17(水) 19:57:25 QRvr.H5E0
【名前】上原鞠愛(うえはら・まりあ)
【年齢】16 【性別】女 【職業】高校生/暗殺者
【身体的特徴】大きなつり目、華奢、貧乳、色素が薄い、ストレートロング
【性格】無口、怠惰、サディスティック、薬物依存症、臆病
【趣味】ゴシックロリータ系のファッション、ならびにそれらを自作すること。
【特技】裁縫、調教
【経歴】父は学者、母は作家。両親ともに気難しい人柄で、幼い頃から孤独だった。
    愛らしい容姿から、友達には不自由しなかったが、誰とも打ち解けることはなかった。
    高校に入り、処女のまま、M男相手の援助交際をおこなうようになった。
    援交相手として知り合った人物に脅迫され、暗殺稼業に手を染める。
【好きなもの・こと】ダウン系ドラッグ、一本鞭、繊細なレースやフリル
【苦手なもの・こと】人付き合い全般、苦痛(自分に対するもののみ)、母の著作
【特殊能力】暗殺術(初級/刃物と小型の銃の扱いに長ける。至近距離のみ成功)
【一人称】わたし 【二人称】おまえ 【三人称】彼/彼女(ら)
【口調・語尾】「〜ね」「〜よ」「〜かしら」冷淡な印象を与える話し方をする。
【備考】父の前職は編集者。母のデビュー当時の担当だったが、担当を外れ、夫婦仲は噛み合わなくなった。
    鞠愛が幼少期から孤独だったのは、両親の人柄だけでなく、仕事上の行き違いも関係していた。
    親に関する幼少期の記憶の中で唯一心惹かれたのは、洗濯物の中にある母のランジェリーだった。
    フリルやレースを好むのは、そのとき感じた憧れの延長になっている模様。
    ゴスロリ服は素の自分を覆う鎧のようなもの。ほとんど自作している。
    一本鞭が大好きだが、実はあまりうまく扱えず、部屋に飾って眺めている。
    常用している麻薬には、桐野きららの魅了に対する耐性があるが、その事実は知らない。


3 : ◆7CwtU96A2c :2014/09/17(水) 20:01:11 QRvr.H5E0
【名前】桐野きらら(きりの・−)
【年齢】17(外見年齢) 【性別】女 【職業】スーパースター(アイドル兼ミュージシャン)
【身体的特徴】人形のように整った容姿、可憐な顔立ち、ピンク色の長い髪、薄紫の瞳
【性格】蠱惑的、無邪気、人の心を理解出来ない、感情の揺らぎがない
【趣味】なし
【特技】歌唱、ダンス、楽器演奏
【経歴】邪神を崇めるカルト教団が創った人工生命体。知能はあるが感情はない。
【好きなもの・こと】なし(自分の意思で何かを好きになることはない)
【苦手なもの・こと】なし(苦手意識を感じることはないが、命令されたことしか出来ない)
【特殊能力】呪歌、魅了(自動発動スキル)、自己再生(不死身で不老不死)
【一人称】わたし 【二人称】あなた/相手のフルネーム 【三人称】対象のフルネーム(たち)
【口調・語尾】「〜よ」「〜だわ」「〜なの?」無邪気で愛らしい話し方。
【備考】地球上のあらゆる言葉と異なる独自言語の歌詞で不思議な歌を唱う歌手。
    狂気の歌姫ジュディット・ダーエの遺作をカバーしてデビュー、一躍人気歌手になる。
    独自言語で綴られた謎の歌詞を文字に起こすことはきわめて困難だが、
    もっとも多く用いられるフレーズを無理矢理日本語で表記すると以下のようになる。
    「ふんぐるい むぐるうなふ くとぅるう るるいえ うがふなぐる ふたぐん」
    …この詞を拡散するためだけに桐野きららは造られた。
    彼女の歌は街中で流れ、人々もまた口ずさむ。その意味を知ることもなく。


4 : ◆7CwtU96A2c :2014/09/17(水) 20:02:32 QRvr.H5E0
【名前】砂野夕璃菜(さの・ゆりな)
【年齢】18 【性別】女 【職業】高校生/暗殺者
【身体的特徴】巨乳、優しそう、茶髪ツインテール(癖のあるロング)、笑みを絶やさない
【性格】社交的、メンヘラキチガイ、残忍、倫理感の欠如
【趣味】人形遊び、加虐行為、人殺し
【特技】日用品や平和なオブジェを拷問/虐待/殺人に利用する
【経歴】知的障害のある実父から幼少期より性的虐待を受けており、小学生のときに自殺未遂。
    実父を虐殺し、その一部始終を撮影した動画をネットにアップしたため、医療少年院で育つ。
    その異常性と残虐性を評価され、とある犯罪組織に暗殺者として拾われた。
    組織に対する忠誠心がなく、加虐心を発散することしか眼中にないため、問題視されている。
【好きなもの・こと】他人を虐げること、他人の苦しそうな姿、従妹の佐野碧衣
【苦手なもの・こと】大きすぎる自分の胸、他人を虐待出来ない状況(ストレスで発疹が出る)
【特殊能力】洞察力(ただし加虐行為にしか役立てることが出来ない)
【一人称】自分の名前 【二人称】〜さん 【三人称】〜さん、あのひと(たち)
【口調・語尾】「〜なの」「〜よね」「〜なのかな?」口調は穏やかで優しげだが、語彙に異常性が漂う。
【備考】父はオークじみた池沼、母はボランティア依存症のメンヘラ偽善者。
    統合失調症の女が知的障害者の男を「愛のボランティア」と称して逆レイプ、その結果誕生した。
    ボランティア依存症の母は、モンスターペアレントのように息子を溺愛していた姑に気に入られた。
    従妹の砂野碧衣とは父親同士が兄弟で、同一家屋内で暮らしていたため、実の姉妹以上に親密。
    家庭環境が劣悪だったため、従姉妹同士で依存し合っており、同性愛的関係にある。


5 : ◆7CwtU96A2c :2014/09/17(水) 20:03:33 QRvr.H5E0
【名前】砂野碧衣(さの・あおい)
【年齢】16 【性別】女 【職業】高校生
【身体的特徴】癖のない黒髪ショートボブ、スレンダー、小柄、目が大きい
【性格】ポジティブ、喜怒哀楽が激しい、中二病、努力家(ただし方向性はお察し)
【趣味】自己鍛錬(…と称しているが、実際は動物殺害や通り魔殺人)
【特技】逃走(身軽で足が速い)
【経歴】両親は幼少期に離婚。父親に引き取られ、従姉妹と同じ家屋で育つ。
    劣悪な家庭環境の中、従姉の夕璃菜に甘え、依存し、隠れるように生きていた。
    しかし夕璃菜が実父を殺害したとき、彼女を守らなければならないと使命感に目覚める。
    夕璃菜を守るための実戦訓練、と称して動物殺害や通り魔殺人を繰り返していた。
    警察沙汰になったことはないが、夕璃菜の従姉妹として犯罪組織に捕まったことがある。
【好きなもの・こと】従姉妹の砂野夕璃菜、彼女を守るための自己鍛錬や実戦訓練
【苦手なもの・こと】夕璃菜に近づく者(目障りだが、口実のない排除は性に合わないため我慢している)
【特殊能力】槍術(長い棒状の道具を武器として扱うことが可能)
【一人称】ボク 【二人称】名前呼び捨て、キミ 【三人称】名前呼び捨て(たち)、あいつ(ら)
【口調・語尾】「〜だよ」「〜なんだ」「〜かな?」「〜しろ」少年っぽい元気な口調。
【備考】母は夕璃菜の父親(オークじみた池沼)の存在に耐えかね、碧衣を置いて出ていった。
    夕璃菜の母の異常性に幼少期から触れているため、母親の存在を羨ましいと感じたことはない。
    父にも母にも男にも女にも否定的感情を抱いてきたため、性に関するアイデンティティが不確か。
    従姉の夕璃菜とは同性愛的関係にあるが、同性愛者というわけではなく、実際は無性愛者に近い。
    ボーイッシュな髪型に少年のような振る舞いだが、服装は基本的に女物を着用する。
    ただし、スカートよりもズボンを好む。男装をするほどの性同一性障害ではないという意味。


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6 : ◆7CwtU96A2c :2014/09/17(水) 20:04:45 QRvr.H5E0
【名前】サフィロ・シャリーノ
【年齢】17 【性別】女 【職業】高校生/暗殺者
【身体的特徴】金髪壁眼、ツインテール、美少女、しなやかな身体、眼鏡(伊達眼鏡。通学時のみ)
【性格】ロマンチスト、泣き虫、メランコリック、仕事時は冷静で非情
【趣味】ガーデニング(ハーブの育成)
【特技】狙撃、日用品を使った殺人
【経歴】イタリア・シチリア島育ちの孤児。マフィアの経営する孤児院で育ち、暗殺者として教育を受ける。
    幼い頃より殺人に手を染めており、人殺しに対する忌避感がない。
    しかし自身の過失で育ての親を失ってからは、人を殺すと鬱状態に陥るようになった。
    とあるカルト教団に関する指令を受け、数年前から日本国内で生活している。
    表向きはごく普通の高校生として生活しており、学校では新体操部に所属している。
【好きなもの・こと】鉢植えの世話をすること
【苦手なもの・こと】必要以上に親しくなろうとしてくる相手(性別年齢問わず)
【特殊能力】暗殺術(上級/遠方からの狙撃が可能)
【一人称】わたし 【二人称】名字にさん付け、あなた 【三人称】名字にさん付け、あのひと(たち)
【口調・語尾】「〜ね」「〜でしょ」「〜なの?」不愛想ではないが、必要なことしか言わない。
【備考】秘密を抱えているため、他人と打ち解けることはないが、友達付き合い自体は嫌いではない。
    一般人と一緒にいると鬱状態を呼び起こす記憶が紛れるため、平穏な日常を歓迎している。
    自分の腕に自信があり、いつでも殺せることを知っているため、無益な殺生や過度の加虐行為を嫌う。
    とはいえ任務遂行上必要とあれば、なんの罪悪感も覚えずに女子供でも拷問・殺害する。
    勤務中は仕事マシン、オフになるとあれこれ思い出して鬱になるようなイメージ。


7 : ◆7CwtU96A2c :2014/09/17(水) 20:06:21 QRvr.H5E0
【名前】藍葉水萌(あいば・みなも)
【年齢】17 【性別】女 【職業】神に選ばれた伝説の勇者(自称)
【身体的特徴】黒髪ストレートロング、前髪が短い、つり目、痩せている
【性格】潔癖、選民意識が強い、傲慢、悪を許さない
【趣味】野に咲く花を踏みにじり、潰す
【特技】家宅侵入とタンス漁り(勇者として当然の行為であり、犯罪ではない、という認識)
【経歴】施設で育った孤児。同じ施設出身の静紅(しずく)とともに資産家の夫婦に引き取られた。
    幼少期より、海に関する幻視や幻聴、夢に苛まれることが多かった。
    中学生のとき、姉妹として育った静紅が誘拐され、行方不明になった。
    今に至るまで見つかっておらず、手がかりもまったく掴めないまま。
    ただ、水萌の携帯には、半魚人に輪姦される静紅の様子を撮影した動画がメールで届いていた。
    これを機に精神の均衡を崩し、伝説の勇者として滅びに瀕した異世界に召還された記憶を宿した。
    異世界の勇者となった水萌だが、都合のいい生命ばかり賛美する人間にも、
    人間のみを悪と見なす魔王にも賛同出来ず、あらゆる悪を根絶すべく世界を滅ぼそうとする。
    しかし世界の敵と見なされて現世に強制送還され、夢の記憶はそこで途切れた。
    異世界での挫折経験に折り合いをつけることが出来ず、伝説の勇者を自称して魔物退治に勤しんでいる。
    しかしその行為は傍目には無差別殺人に見えるのだった。
【好きなもの・こと】自分は伝説の勇者である、という実感
【苦手なもの・こと】生命力を感じるもの、不潔なもの、他人と何かを共有すること
【特殊能力】神の声を聞く、夢で神託を得る
【一人称】わたくし 【二人称】基本的に呼ばない 【三人称】彼/彼女(ら)
【口調・語尾】「〜ですわ」「〜ですの?」「〜なさい」お嬢様っぽい口調。高飛車な言い方をする。
【備考】逃亡中の大量殺人犯。伝説の勇者を自称し、救済と称して人を殺す。
    本人は知らないが、実は人間ではなく、《深きものども》の血を引く異形の存在。
    今は人間の姿をしているが、ストレスや加齢によって魚人化が進み、最後は海に帰る運命。
    神の声云々は精神疾患による妄想のたぐいではなく、現実の体験である。


8 : ◆7CwtU96A2c :2014/09/17(水) 20:11:22 QRvr.H5E0
過去ロワからのコンバートキャラは以上です。

水原維澄は藍葉水萌に統合されました。
上記データをオープニングに替えさせていただきます。
本編も後ほど投下いたします。


9 : 名無しさん :2014/09/17(水) 21:39:52 aZ9D/tgU0
女子高生限定のロワなのかな?
どいつもこいつもやばいキャラ付でワクワクします


10 : 名無しさん :2014/09/18(木) 01:52:52 p8hpBuR20
桐野きららとか藍葉水萌とか見覚えのある懐かしい名前がちらほら
自作2ndもオリ2ndも読んでたから超楽しみです


11 : ◆7CwtU96A2c :2014/09/19(金) 16:26:49 LmbU2qRM0
レスありがとうございます。
自作2やオリロワ2を読んでいただいていたとのことで、大変嬉しいです。
当時のSSは、パソコンが壊れたときにみんな消えてしまいました。
リハビリがてら非リレーで書くことにしましたが、なかなか勘を取り戻せない…

登場人物ですが、女子高生だけでなく、老若男女いろいろ出したいとは思っています。
構想はあります…構想だけは漠然と…気長にお付き合いいただけると幸いです。


それでは投下します。
スマホからの投下なので遅いです。

いろいろな人に「書き出しの一文は大切」と言われたので、注意して書きました。
したらばのNGワードに引っかからないか心配な部分もありますが…
本文中に伏せ字があれば、したらばのNGワードに引っかかったと思ってください。


12 : ◆7CwtU96A2c :2014/09/19(金) 16:28:39 LmbU2qRM0
#1 「ゴシックロリータ・アイアンメイデン」

   ──上原鞠愛(場所:隣市のラブホテル)


重みのある贅肉と黒い体毛に覆われた肛門。
膝を立てて仰臥する豚のような巨体のそこは、すでに剥き出しになっているのに、
室内の灯りが暗すぎて、それが毛なのか穴なのか、目で見るだけではわからない。
男の足に手を添える。総レースの手袋越しに、相手の熱を感じ取る。
それとも下着姿になったわたしの身体が冷えているだけだろうか。
肥え太った男の足は、赤いロープで縛られていて、自分の意思では動かせない。

結婚しているから荒縄は使わないでほしい、と事前に彼は言っていた。
わたしに捕らえられた彼には、痕がつこうがつくまいが、もう関係ないのだけれど、
その事実は最後まで彼に知られてはならないことだから、
わたしは彼の望み通り、綿のロープで緊縛した。

手足を縛る鮮やかな赤が、この男の存在の滑稽さを際立てる。
ガーターストッキングに包まれたわたしの足の二倍はある、野太い足。
そこに添えた己の両手にわたしはぐっと力を込め、男の下半身を裏返す。
巨大な尻が天井を向き、そのすぼまりが露わになった。


13 : ◆7CwtU96A2c :2014/09/19(金) 16:29:57 LmbU2qRM0
「汚い穴が丸見えだわ」
「申し訳、ございません……」

男の声がかすかに震えた。
奥まで洗浄させたから、言うほど汚くはないのだけれど、
貶した方が相手を興奮させることを知っているから、
胸をかすめる嫌悪感を隠すことなく言葉にする。

「わたしに対して申し訳ないと本当に思っているのかしら」
「はい……、当然でございます……」
「おかしいわね。おまえのこの、汚らしいチンポは
 触れられてもいないのにこんなになっているじゃない」
「あふぅ……」

うわずった声を上げ、男は巨体を震わせた。
男の顔に視線を移す。アイマスクで目元を覆われて視野を奪われた中年男。
その表情は読みとりにくくなっているはずなのに、
厚ぼったい唇がだらしなく開いているから、その精神状態が否応なく伝わってくる。
わたしの許可もなく快楽に浸ろうとするなんて。勝手な真似は許さない。
凶暴な衝動がこみ上げて、わたしは相手の尻肉を平手で打ちすえていた。


14 : ◆7CwtU96A2c :2014/09/19(金) 16:31:07 LmbU2qRM0
「うめいてないで説明なさい。おかしいじゃない。おまえのチンポ。
 わたしに対して謝罪しながら勃起しているなんて……、しかもこんな、
 汚らしい汁まで垂らしているなんて、知性ある人間の身体とは思えないわ」
「もッ、申し訳……、わたくしは人間ではございません。豚です。豚でございます」
「豚のくせに今までずっと人間のフリをしていたのね」
「はいぃ……、豚の、分際で……人間様を欺いておりました……」
「そう。おまえは豚以下ね」
「あ……、はぁ……」
「いいかしら。豚は死んで食肉になって人間様の血肉になる、ありがたい生き物なの。
 でもね、おまえは違う。おまえは人を欺くだけで、豚ほどの役にも立たないわ」

今にも破裂しそうなくらい脈打っていた股間の異物がわずかに萎むのが見えた。
胸にこみ上げる冷ややかな悪意に、自分の唇の両端がつり上がってゆくのがわかる。

実の娘ほども年の離れた女子高生に縛られて、
尻の穴まで露わにされて勃起するような変態のくせに。
変態でも、人間未満でも、一人前に傷つくのね。

わたしは不思議と安らぎを覚えた。
天を向いた肛門にローションを垂らしてゆく。
粘り気の強いローションは、黒い茂みの上に落ちても塊のまま崩れない。


15 : ◆7CwtU96A2c :2014/09/19(金) 16:32:31 LmbU2qRM0
「……おまえがいったい何者なのか、それはわたしが決めることよ」
「光栄に……存じます……」
「おまえはオークよ」
「お……、オーク、でございますか?」

うわずっていた男の声が、ほんの少し、素面に戻った。構わない。
肛門に落ちたローションを淫具の先で塗り広げながら、わたしは一気に畳みかける。

「そう。オークよ。人間にも豚にもなれない品性下劣な豚人間を
 わたしたち女子高生は『オーク』と呼んで蔑むの。
 知性も自制心もなく、性欲だけは旺盛な下劣極まりない豚人間。
 薄汚い己のチンポに支配された劣悪種。それがオーク。つまりおまえよ」
「あはぁあ……、オーク……オークです……わたくしはオークでございます!」
「人間の言葉を喋らないで。身の程知らずなオークにはお仕置きが必要だわ」

手袋をはめたまま、豚人間のペニスの根元を締めあげるように掴むと、
天井付近のスピーカーから不協和音が鳴り響いた。嫌な感じ。
だけど原因はわかっている。また有線放送があの曲を流しているだけ。
今やスーパースターとなった桐野きららのデビュー曲。
狂える歌姫ジュディット・ダーエの遺作をカヴァーしたヒットソング。
言葉にならない焦燥と不安をかき立てる旋律に、少女の声がか細く重なる。


16 : ◆7CwtU96A2c :2014/09/19(金) 16:34:20 LmbU2qRM0
巨体が震え、ベッドが軋んだ。
肥え太った無価値な肉から、恍惚の吐息が漏れる。
まるでいびつな旋律に欲情しているかのよう。
それとも彼を昂ぶらせるのは、ジュディット・ダーエの最期だろうか。


──狂える歌姫ジュディット・ダーエ。
謎に満ちた彼女の死、猟奇的なその死に様は、
今世紀最初にして最大のオカルトと言われている。

とある動画投稿サイトで自作の歌を発表し、
ネット上で話題になったフランス在住のアルビノ美女。
彼女がこの世を去ったのは、ファーストアルバムのリリースを
間近に控えたある雪の日のこと。その死は唐突で不可解だった。
エッフェル塔のいただきの巨大なテレビアンテナに膣から口まで貫かれ、
串刺しになって死んでいるジュディットの姿が発見された。

自殺か他殺か事故なのか、それは誰にもわからない。
アンテナ部分の長さは十メートル以上。その周囲に階段はなく、
彼女を貫いた先端部分は人の背丈の倍以上もある巨大な針のようなパーツで、
一人であっても数人であってもそこに昇れば人目につく。


17 : ◆7CwtU96A2c :2014/09/19(金) 16:35:39 LmbU2qRM0
なのに目撃者はいなかった。監視カメラの映像にも、彼女の姿は映っていない。
各種メディアの報道によると、ヘリコプターや気球などが
エッフェル塔に接近した事実もないということだった。

謎はそれだけでは終わらない。
真冬であるにもかかわらず、彼女は一糸纏わぬ裸体。
膣から口を一直線に貫かれたにもかかわらず、その表情は恍惚で、
まるで公衆の面前でエッフェル塔に凌辱され歓喜しているかのようだ、と
下劣なメディアは歌姫の死をセンセーショナルに報道した。

彼女の遺体は、凶器となったアンテナとともに収容された。
巨大な針に刺さった身体を空中で引き上げるよりも、
アンテナの一部を切断し、そのまま回収した方が手間もかからず安全で
遺体の損傷も少ないと判断されたからだという。

司法解剖の結果、死因は多臓器損傷による失血死と判明した。
つまり彼女は生きたまま、膣から口を巨大な異物で貫かれたということだった。
凶器の通過線上には、損傷すれば即座に死に至るような臓器や大動脈はなく、
絶命までにそれなりの時間を要しただろうと言われていた。


18 : ◆7CwtU96A2c :2014/09/19(金) 16:37:06 LmbU2qRM0
だけどネットに出回ったジュディット・ダーエの死に顔は、
自らの末路を全身全霊で歓迎しているかのようだった。
耐えがたい苦痛と真冬の冷気に苛まれていたはずなのに、
彼女は絶頂に打ち震えるような卑猥な表情で息絶えていた。
アルコールや薬物を摂取した痕跡は発見されなかったという。
彼女の裸身に外傷はなく、白い身体を一直線に貫いたはずの先端には、
本来なら付着するはずの血はおろか体液すら微塵もついていなかった。
オカルトマニアや陰謀論者が彼女の死にこぞって群がる。

「時間や空間を超越し、あらゆる物理法則を無視して、
 彼女の身体がエッフェル塔の先端に重なったとしか思えない」
「フランス政府と闇社会とテロリストが結託し、不可解な死をでっち上げ、
 聴くに耐えない失敗作を価値ある歌のように見せかけ、
 塵を高値で売りつけて世界中から大金をかき集めようとしている」──


そんな彼女の遺した曲を桐野きららはカヴァーした。
淡いピンク色の髪に、薄紫の澄んだ瞳。
非現実的な美貌を持つ無名の新人アイドルは、
歌唱力を評価され、一躍トップスターになった。


19 : ◆7CwtU96A2c :2014/09/19(金) 16:38:21 LmbU2qRM0
街を行き交う人々は、彼女の歌が聞こえてくると、
まるで魅了されたように足を止めてじっと聴き入る。
彼女の歌う楽曲の詞はどれも架空の言語で綴られていて、
地球上に存在するあらゆる国や地域や民族の言葉とも違っている、と言われている。
わたしはそんな宣伝文句を心の底から信じている。だってとても不快だから。
黒板を引っかく音を延々と聞かされているような、
神経を逆撫でするような不快感を呼び起こす、冒涜的な発音の連続。

あんな言葉を人類が使うなんて信じられない。
あんな言葉でコミュニケーションを取れるなんて信じられない。
どうしてみんなあんな歌に魅了されてしまうのだろう。
不快に思うわたしの方が、この世では異分子なのだろうか。
桐野きららの澄んだ声が、おぞましいフレーズを幾度となく繰り返す。

「ふんぐるい むぐるうなふ くとぅるう るるいえ うがふなぐる ふたぐん」

言葉にならない不吉な予感が胸の奥に立ちこめる。
声の限りに叫びながら、今すぐここから逃げ出したい。
だけど目の前の男は悦楽に喘いでいる。まるで、歌に犯されているかのよう。
不協和音と不浄な言語と悦楽に溺れる巨大な肉。目眩がする。
自分の感じる現実が、破綻した騙し絵のような不可解なものに思えてくる。


20 : ◆7CwtU96A2c :2014/09/19(金) 16:40:04 LmbU2qRM0
ベッドの脇に転がるバッグにわたしは無言で手を伸ばす。
プレイ道具の詰まったバッグを片手で開けて、腕を突っ込むと、
硬く冷たい金属が指先に触れるのを感じた。
プレイ用ではないそれを握りしめると重みが腕全体に伝わってくる。
自分の細腕には不釣り合いだと感じていた重量が、今は不思議と頼もしい。

 ──ええ。わたしは大丈夫。すべきことをするだけでいい。

「はあぁ、もうイキそうです」と尻を震わせ贅肉がうめいた。
「駄目よ」とわたしは冷ややかに告げる。

「おまえの汚らしい尻にはまだ、何も入れていないのよ?」
「申し訳、ございません……」
「勝手にイクなんて許さないわ。おまえは尻を犯されて無様な声を上げながら
 わたしの見ている前でイクの。今はまだ我慢なさい」
「はあぁ……、我慢、いたします……」
「豚人間に出来るかどうか、ちゃんと見ていてあげるわね」

わたしは薄く笑いながら拳銃を取り出した。男の息が大きく震える。
銃口を肛門にあてがうと、弾むようにペニスが脈打った。
期待しているのね。何をされるのかも知らないで。わたしは男を羨んだ。
恐怖を感じることもなく、苦痛を感じる暇もなく、快楽の中で死ねるなんて。
わたしのたった一つの望みをどうしてこんな豚人間が享受出来るんだろう。
贅沢だわ。銃口を肛門に押し込むと、さすがに痛みを感じたのだろう、
蛙を潰すような悲鳴が男の口から無様に漏れた。
張りつめていた男根が、たちまちのうちに威勢を失う。


21 : ◆7CwtU96A2c :2014/09/19(金) 16:41:47 LmbU2qRM0
「挿れたいです……」

男は苦痛に抗議せず、要求のみを口にした。
今にも泣き出しそうな声で彼はわたしに懇願する。

「チンポを挿れさせてください。女王様のオマンコに」
「汚らわしい……」

思わず吐き捨てていた。
申し訳ございません、と男はまた謝罪する。
言葉とは裏腹に、彼の股間の一物がむくりと身を起こすのが見えた。
汚らわしい。どうしてわたしがこんな異物を受け入れなければならないの。
わたしはまだ処女なのに。いいえ。重要なのはそこじゃない。
純潔を守りたいわけじゃない。そんなものに意味はない。
援助交際をしていても、挿入しなければ処女だもの。
わたしはただ、価値のない他人のために苦痛に耐えるのが嫌なだけ。

おまえが苦しめ。二度、三度、わたしは無言で引き金を引いた。
響くはずの発砲音は、分厚い脂肪が抑え込む。
男は精を宙に放ち、本来の意味で昇天した。
桐野きららの歌は終わり、深刻ぶった無邪気な歌が空々しく部屋に響く。
豚人間のすみやかな死は、言葉にならない敗北感をわたしの胸にもたらした。


22 : ◆7CwtU96A2c :2014/09/19(金) 16:43:34 LmbU2qRM0
投下は以上です。
NGワードに引っかからなくて良かった。
次からは明るく楽しい日常話を書きたいです。


23 : 名無しさん :2014/09/20(土) 20:21:50 Yd2xewS20
おおお、雰囲気あるSSだなあ
続きが気になる 投下乙です


24 : ◆7CwtU96A2c :2014/09/21(日) 13:26:39 Ook8oTjU0
ありがとうございます。
今日はキャラデータのみの投下です。
SSの投下はもう少しかかりそうです。
舞台設定を煮詰めなければならないことに気づいた…


25 : ◆7CwtU96A2c :2014/09/21(日) 13:28:23 Ook8oTjU0
【名前】逆井夕樹(さかい・ゆうき)
【年齢】18 【性別】両性具有(女性化手術済み) 【職業】高校生
【身体的特徴】中性的、黒髪ショートボブ、痩せ型で長身、胸と尻が小さい
【性格】無愛想、冷淡、野心的、情緒不安定(ホルモン剤の副作用も含む)
【趣味】人間観察(とは名ばかりの、他人の弱みを探す行為)
【特技】脅迫、言いくるめ、はったり
【経歴】父は政治家、母は元芸能人。家政婦のいる裕福な、世間体を重視する家に生まれる。
    生まれつき男女双方の性器を有していたため、男女どちらでも通用する名前を付けられた。
    しかし他の半陰陽の例に漏れず、思春期に入る頃に性別の選択を迫られる。
    「男性器が育たない可能性が高い」という医師の見解と、
    「ペニスが小さいとコンプレックスになる」という親の意向によって、
    本人の意思を無視して女性化手術を受ける形になった。
    性別を固定するためには手術だけでなくホルモン剤の投与も必要で、
    それは一生続けなければならないとされている。
【好きなもの・こと】答えの出ない問題、一人になれる場所
【苦手なもの・こと】女らしく振る舞うこと、ならびにそれを求められること
【特殊能力】運動神経が良い、筋力が強い
【一人称】対外的には「私」、本質的には「俺」(一人称が安定しないタイプ)
【二人称】君、名字呼び捨て 【三人称】名字呼び捨て、彼・彼女(ら)
【口調・語尾】「〜だね」「〜か」「〜かい?」中性的な口調。
【備考】中性的な顔立ちで、一見しただけでは性別の判定が困難。
    本人のパーソナリティやセクシャリティは男性であり、身体的な性別との違和感に悩んでいる。
    自分自身が男性として女性と恋愛出来ないことによる強い鬱屈と疎外感から、
    自称非モテ男とファッションレズ女に悪意と憎悪を抱いている。
    将来の夢は政治家、新興宗教の教祖、作家兼革命家、シリアルキラーのいずれか。
    あるべきものを理不尽に奪われたことに対する強い怒りを抱いている。
    現在は、メゾン・ド・フルールの一室で一人暮らしをしている。
【台詞イメージ】「……この私を見くびるな」
        「去勢された私の怒りは誰にも理解出来ないだろう」
        「女に見えるのか。俺が。俺を女だと思っていたのか。
         同性愛者だと、レズビアンだと思っていたのか」


26 : ◆7CwtU96A2c :2014/09/21(日) 13:29:33 Ook8oTjU0
【名前】乃村琴璃(のむら・ことり)
【年齢】15 【性別】女 【職業】中学生
【身体的特徴】つり目気味のぱっちりとした目、小柄
【性格】無口、警戒心が強い、したたか、邪魔者には容赦がない、裏表が激しい
【趣味】ゲームで故意に主人公を殺す(クリア自体に興味はない)
【特技】変装、利用出来そうな相手に寄生する
【経歴】母子家庭の一人娘。母親はホステスをしながら著述業をしている。
【好きなもの・こと】自分とそれ以外を隔てるもの、逆井夕樹
【苦手なもの・こと】自分の母親、親子関係、自分にすり寄ってくる人たち、日常会話
【特殊能力】変装
【一人称】あたし 【二人称】呼ばない(逆井夕樹は別) 【三人称】名字+さん(たち)
【語尾・口調】「〜なの」「〜でしょ」抑揚のない淡々とした口調。そっけない。
【備考】甘ロリファッションの現役女子中学生作家「天野小鳥」として知られる少女。
    小学生のときに作家デビューし、その活動を評価され、
    中高一貫教育の名門女学院に特待生として入学した。
    ……が、実際は、琴璃は作家ではない。天野小鳥の作品を執筆しているのは母親であり、
    琴璃は作者としてメディアに顔出ししているだけ。
    甘ロリファッションも母親の趣味で、琴璃本人はあまり好きではない。
    天野小鳥の作品は、実話を元にした小説として出版されている。
    しかし実際はその内容は母親自身の実体験を妄想で補完した作り話で、
    母親にとってその作品は、自分の人生のやり直し、という意味を持つ。
    母親にとって自分は、母親の人生をやり直すための人形にすぎないことを自覚しており、
    そのことに対して強い怒りと憎しみを抱いている。
    国語の成績が人並みであることやコミュニケーション能力が低いことが、
    周囲の中学生のイメージする「人気作家」のイメージに反しているため、
    様々な憶測を呼んでおり、教室内で孤立している。
    ラベンダー色のツインテールのウィッグを常時着用。素の髪型は黒髪セミロング。
    逆井夕樹の部屋に入り浸っており、夕樹を取り巻く女子生徒を密かに敵視している。
【台詞イメージ】「……そこ、どいて。急いでるから……」
        「あたしに媚びても得るものなんてないわ」
        「砂川先輩……、あたし、他の人にはこんなこと言いません」


27 : ◆7CwtU96A2c :2014/09/21(日) 13:33:21 Ook8oTjU0
間違えました。

×「砂川先輩……、あたし、他の人にはこんなこと言いません」
○「逆井先輩……、あたし、他の人にはこんなこと言いません」

修正漏れです。別企画用に作ったキャラをこちらに持ってきたので。
砂野家の二人と被るので名字を変えたのを忘れていましたる


28 : ◆7CwtU96A2c :2014/09/21(日) 13:34:34 Ook8oTjU0
【名前】板倉咲弓(いたくら・さゆみ)
【年齢】18 【性別】女 【職業】高校生
【身体的特徴】優しそうな顔立ち、癖のあるライトブラウンの髪、セミロング、Dカップ
【性格】人前ではニコニコしている、冷酷、残忍、差別的
【趣味】ボランティア活動や弱者救済を隠れ蓑にした虐待行為
【特技】歌唱、作曲
【経歴】ステンドグラス作家の父と占い師の母親の間に生まれる。
    父の静造は寡黙な芸術家気質で気難しく、自分の子供すら近づけないタイプ。
    母の貴子はテレビ出演もこなす売れっ子占い師だが、傲岸不遜な性格で、
    自分が詐欺師であることを自覚しつつ、何の罪悪感も持たずに高額な墓石を売りつける。
    幼い頃から異常行動の常習者で、衝動的な加害行為が絶えなかった。
    しかしやがて表と裏を使い分けることを学び、ボランティア活動に従事。
    ボランティアを隠れ蓑に、主に知能や認知能力に欠陥のある社会的弱者を虐待している。
【好きなもの・こと】善人を演じること、弱い者いじめ
【苦手なもの・こと】動物(基本的に生き物が苦手)、親兄妹(苦手というより嫌い)
【特殊能力】ヤバい人間は勘でわかる(キチガイ特有の嗅覚。同類探知能力とも言う)
【一人称】わたし 【二人称】愛称で呼ぶ、あなた 【三人称】愛称、皆さん
【語尾・口調】「〜よ」「〜ね」「〜かしら」「〜だけれど…」穏やかで優しげな口調。品がいい。
【備考】外ヅラはいいので友人には不自由していないが、誰とも打ち解けることはない。
    逆井夕樹とは、前年度の生徒会役員を勤めた仲間同士(生徒会役員は二年生が務める)
    友人のいない夕樹を積極的にサポートし、生徒会長に当選させた。
    今でも夕樹とは親しいが、自分がいなければ孤立していたくせに、と内心で見下している。
    が、自宅は居心地が悪いので、一人暮らしの夕樹の部屋に入り浸っている。
【台詞イメージ】「ふふっ、可愛らしい女の子は好きよ」
        「困っている人の力になりたい。わたしに出来ることならなんだってするわ」
        「……あら、痛いの? こんな欠陥品でも痛みは感じるのね」
        「わたしがいなければ孤立していたくせに。身の程をわきまえることね」


29 : ◆7CwtU96A2c :2014/09/21(日) 13:38:50 Ook8oTjU0
【備考:メゾン・ド・フルール】
中高一貫教育の名門女子校・聖マルガリータ女学院の理事長の親戚が所有する賃貸用集合住宅。
聖マルガリータ女学院の生徒に学生寮として格安で提供している。
二階建て全12室のワンルーム型物件で、吹き抜けのエントランスの天井付近にはステンドグラス。
またエントランスの床にはモザイクタイルが敷き詰められ、花模様が描かれている。
室内は花柄の輸入クロスにシャンデリア、猫足バスタブといった姫系の内装で、生徒の評判を呼んでいる。

−−−

上から順に、ゆるゆりの結衣、ちなつ、京子をモチーフにしました。
他のゆるゆりキャラをモチーフにしたキャラもいましたが、出すかどうかは未定です。
あかりとあかねをモチーフにしたキャラは出来れば出したいですね。


30 : 管理人★ :2015/07/01(水) 22:12:35 ???0
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