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日本語訳を書いてみるスレ Part.2

19某スレ696:2017/11/09(木) 17:19:05
7月24日 北京発 p.254
国民党と長年にわたって緊密に関係している有能な情報提供者は、私のスタッフに内々に表明した。
(a)宋哲元は、7月19日の合意において、国民政府が受け入れ可能だと彼が考えた範囲を超えなかった。
(b)日本は、日本の解釈に従ってこの協定を実行しようとすると、地元の中国の当局によって妨害されるだろう。
(c)数ヶ月以内に日本の怒りは再び衝突をもたらし、それは実際の戦争の形をとるかもしれないが、一方で中国は軍事的にも財政的にも強くなるだろう。

7月24日 漢口発 p.255
7月21日午後7時の私の[電報]に記載した現地の条件は変わっていないが、緊張がかなり高まっている。
漢口の市長は今朝、電話をかけて交戦の可能性について話し、アメリカの巡視船が中国の射撃線に入る場合に移動要請に同意するかどうか尋ねた。
一方で、重慶から、漢口上流にある揚子江の港までの日本人の避難命令が、ここ2日の間にキャンセルされた。

7月25日 北京発 p.256
第37師団のすべての派遣団がPapaoshan地域から撤退したと中国が主張することを除き、過去24時間で軍事情勢に重要な変化は起こっていない。
北京では通常の状態が徐々に回復している。
日本軍のおよそ2中隊がなお盧溝橋地域に残っており、表面的には後方警備隊として、また第37軍の撤退をも点検する。
これらの日本軍の存在はトラブルの潜在的なもとであり、彼らが豊台に撤退するまで更なる自由の危機[外乱]は取り除かれないであろう。
日本軍はこれらの部隊の撤退期限や、ここ2週間に北支に送った増援の満洲への撤退を約束していない。
南京政府の態度次第であるとしつこく主張する。

7月25日 南京発 p.256
3.蒋介石は、日本政府がまもなく中国政府が受け入れることができない更なる要求を提示すると考えているため、今後の日本の行動を注意深く監視するよう合衆国政府に求めた。
現地解決は、中国政府が行うことができることの絶対的な制限を意味していると同意すると強調した。
列強、特に米英が、もしこの和解を事件を解決するものとして受容するなら、中国と日本の間の戦争は避けられないと遅からず発見するだろうと述べた。

7月25日 南京発 p.258
前置きの言葉の後、宋哲元と日本軍との間で締結した3つの条件を宋が国民政府に伝えたことを、ジョンソン氏に秘密裏に話すかもしれないと汪精鋭は述べた。
3条件は、新聞ですでに発表されているものと同一だった。
ジョンソン氏は、報道に掲載された2つの条件が実行されたか、実行の過程にあると思われる、すなわち、中国から日本への謝罪、そして中国軍の撤退・・第37軍は北京南部から撤退の過程にあり、第127軍に置き換えられつつある・・と述べた。
共産主義活動の抑制を含む3つ目の条件は、より曖昧に見えた。
しかし、7月23日に彼が北京を離れたとき、緊張は大幅に緩和されていたように思われた。

7月26日 ワシントン p.261
ブラトン大佐は、7月24日のマイヤーズとの会談で、東京の駐在武官から受け取った情報によれば、7月7日以降、日本は北支の駐留部隊を次のように強化したと表明した。
朝鮮から、第20師団(戦時編成)の約3分の2、または約1万7千人の兵士。
熱河省から、歩兵隊が1つと野砲大隊が1つ。
日本から、500の輸送、通信隊、戦務部隊。
これらの兵に、約8,000人と見積もられている北支の通常の守備隊を加えて、中国北部の日本軍の総数は約32,000人に上る。


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