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アジア

62NAME:2013/11/07(木) 00:25:48
カンボジア支援「日本友好橋」の隣に中国が「第2橋」建設  
2013.11.6 17:01
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/131106/plc13110617010015-n1.htm

経済開発が進むカンボジアで、中国が道路建設などインフラ支援を加速させている。中国は2010年、経済援助額で日本を抜いて首位に立った。首都プノンペンでは、日本からの援助の象徴として市民に親しまれてきた橋に並行して中国が新たな橋を建設中で、存在感でも日本をしのぐ勢いだ。(プノンペン 吉村英輝、写真も) プノンペン市のトンレサップ川にかかる「カンボジア日本友好橋」(全長約710メートル)は、市街地と対岸の住宅地をつなぐ生活の大動脈だ。トラックや「トゥクトゥク」と呼ばれる三輪タクシーが、時には対向車線にはみ出しながら昼夜行き交っている。

 橋の建設事業は日本が1959年、国際入札で落札。63年に完成して通称「日本橋」と呼ばれるようになったが、70年代前半に内戦で破壊されたまま放置された。停戦発効を受けて日本が無償支援し、94年に復旧して現在の名前となった。 その後、人口増加と都市化で橋の拡張が必要となり、中国が2010年9月に並行して第2橋を建設することでカンボジア政府と合意した。すでに半分ほどできあがっている橋は来年春にも完成する予定で、名称は「カンボジア中国友好橋」になるという。

運転手のネム・ソパルさん(33)は、新しい橋が中国の資本で建設されることは「何度もニュースで流れており、みんな知っている」と話した。2つの橋で上り下りを分離すれば渋滞解消にもつながるとして、「日本の橋も中国の橋もどちらも重要だ」と強調した。 カンボジア開発評議会によると、中国からの経済援助額は2000年代後半から急増した。毎年1億ドル(約98億円)程度の政府開発援助(ODA)を続ける日本を10年に抜き去り、中国の12年の援助額は3・5億ドル前後に拡大したもようだ。中国の援助の9割は有償借款で、建設は主に中国企業が手がける。「中国友好橋」もそのひとつだ。

 一方、日本のODAの有償部分は2割程度。主要国道のうちアスファルト舗装された区間の33%にあたる260キロが日本のODAで造られるなど、かかわりは長くて深い。日本は「質の高いインフラ支援を続けていく」(国際協力機構カンボジア事務所)構えだ。 中国は市中心部の閣僚評議会を建設するなど、目につく派手な支援でもアピールしている。中国は経済協力開発機構(OECD)にも加盟しておらず、金利など融資条件の制約も受けない。 あるカンボジア政府関係者は、「中国の援助は審査もあいまい。即断即決で使いやすい。利子も含め後から高くつくかもしれないが、ついつい依存してしまう」と話した。


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