[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
1001-
1101-
1201-
1301-
1401-
1501-
1601-
1701-
1801-
1901-
2001-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
ジグザール王国王都
2044
:
「 Valahad 」
:2017/04/29(土) 22:34:58 ID:xOEnlxiM
>>2040
『隊長、その男が言うことは確かなようです』
お連れの騎士の内の一人が、手記を開きながら会話に割って入る。
手記からはマナの反応…いわゆる魔法の手記だ
『"医療機関"は無くなる前に、幾つかの派に分かれて分裂しています
その内の1つが、今着ている尾を噛む2匹の蛇の意匠…
男の言う、互いの尾を見つめ合う紋章も存在します、異なる流派としてですが。』
手記をパラパラとめくりながら解説し終えた所で、後ろへ下がる
「ふむ…どうやら確からしいな。」
そう告げると、馬から降りて近づいて来る騎士団長
月夜に照らされる、鷹のような瞳は…
「先は失礼した、医者殿
知っての通り、王都はこの様な状況だ…事態収束の為に人手が居る
獣の病に詳しい医療機関の者ならなおさらだ―――
―――是非、手を貸していただきたいのだが。」
…獣性に染まっていた
悪い目…何かを企んでいるような瞳だ。
>>2043
『…医者殿、貴方のゴーレムか?』
ザビザビとした声を聞いて、怪訝に思ったお連れの騎士が指をさす。
どうやら、音質が悪くて聞き取れなかった様子…遠隔操作がバレたら少々面倒―――
否、非常に面倒な事になるだろう。
なにせ先程の会話…いわゆる『あれ?これ、聞いちゃいけない会話じゃね?』という予感がビンビンだ
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板