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小説を書こう!

7ぺろぺろくん:2016/05/21(土) 00:26:36
二十歳そこそこの女の子がガストで、14時間三十路手前の男を持っていた。
やがて彼女は、その男の家に宛てた通販の申し込みハガキを山のように書き連ねた。

その二人とも知った仲で、自分に降りかかった話ではない。
最初はその時間の長さに唖然とし、やがてはダイレクトメールに爆笑する。
もう20年近くも前に耳にした話を忘れられないでいるというのは、この話にオチがついて
いないからであろう。
いまここで、この話に感動的なオチをつけてみたい。

きみはなんだってそんなにいっぱいダイレクトメールを書いたんだい?
>あの人はむかし わたしの大事な詩の先生だったのです
>ただ、ちょっとばかり――時がたった……

もちろんオリジナルではなくて、菅原克己という人の詩の抜粋です。
待てど暮らせど来ぬ人を「詩の先生」と呼べたら、すてきじゃないか。


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