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【個】『金のなる木の木陰にて』【ミ】

660『金言部夏合宿』 ―裸一貫サバイバル!―:2015/10/01(木) 17:44:23
>>656-657(小角、朱鷺宮)
   洞穴に行くのはやめ、獣道を進んで行くのを選ぶ二人。
   ちなみに、洞穴は人一人が入れそうな広さはなんとかあった。
   ただ、洞窟ほど広い感じはしないように見えた。

     ともあれ、今は獣道だ。
     ザクザク進んで行くと――――

             ――――――――崖に出た。

   小角には分かるだろう。
   此処は、先程火打石をとった場所から
   さらに西に進んだところだ。道は繋がっていたのだ。

   さらに奥の方には、何やら下に降りられそうな坂道もある。

■崖(西2)
______________
坂坂←
坂坂←   木    木    木 木
       木           木  
                         
             木 木    木
         木       木 木 木
       木    木  木    
 小朱    木 木 木       木
       木    木 木 木 木
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


>>658-659(荊木、鈴元)
銀杏羽:
「そうですわね。足元には注意した方がよさそうですわ」

                        サス  サス

  地面を擦る音が聞こえる。
  銀杏羽が足で地面の様子を確かめているのだろうか?

     天井に目を向ける荊木だが――――
     やはり暗い中では視界が悪い。うすぼんやりとしか見えない。
     見た感じでは、天井はそこまで高くはなく二〜三メートルといったところだが、
     細かい様子、つまり水が滴ってるかとかは――――、

                  ピチョンッ

         ――今、顔面に水滴が落ちて来たことによって分かった。
         ここ、水が滴ってくる。

   一方鈴元は足元を確認する。

                  ピチャ・・・

      そこには銀杏羽の言った通り冷たい水が張っていた。
      おそらく、水溜りか何かだろう。

「…………どうやら、水が滴っているようですわね。
 地下水か何かが漏れ出ているのかしら……?
 だとしたら、安全な水分が簡単に確保できるかもしれませんわ」

   ただ、暗い。
   足元が濡れているので、注意しながら進む必要があるだろう。
   気を付けていれば転ぶ心配はなかろうが、
   探索速度は遅くなりそうだ。


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