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【個】『金のなる木の木陰にて』【ミ】

655『金言部夏合宿』 ―裸一貫サバイバル!―:2015/09/29(火) 20:23:26
>>649-652(小角、朱鷺宮)
   銀杏羽達と別れ、洞窟の北へと向かっていく二人。
   北側は下草が生えておらず、大分歩きやすい。

     特に野生動物に襲われることもなく、
     二人は進んで行く、が……

              オオォォォ オ  オ

  進んで行くと、左手に洞窟……とは言い難い『洞穴』が出て来た。
  一応、獣道ではあるが前方にはまだ道が続いている……。

■洞窟(北)
   |\    木 木 木
   穴  |___  木 木 木
   |      /木 木 木
   |小朱 /  木 木 木
   |    | 木 木 木
   |    |  木 木 木

>>653-654(荊木、鈴元)
銀杏羽:
「なあに、南米の種類でもないんですから、
 蝙蝠が出たとして襲われたりするわけありませんわ!」

   なんてことを言う銀杏羽を先頭に、三人は洞窟を進む。
   奥に進んで行くと外の光も入らなくなってきて、
   段々と薄暗く、足元の様子すら分からなくなってくる。
   隣を歩く互いの顔や、前を歩く銀杏羽の後姿がぼんやり見える程度だ。
   やはり、明かりの類を持っていないと視界関係は悪い。

   そんな状況でずんずん進んで行く銀杏羽は、
   勇気があるのかやせ我慢なのかあるいはただの馬鹿なのか……。

      ちなみに南米の種類云々は完全に適当なうろ覚えの知識である。

   と、

       ピ   /
        チャ ・

   枝を折って持っていた鈴元の足に、冷たい感覚が走る。

        「っ!」 「……水、ですの?」

■洞窟(内部)
         , = 、
         !   ,l
           !'
          o


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