[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
| |
キャラクター登録スレッド
15
:
◆NNNk1GildY
:2016/08/09(火) 02:00:02 ID:jQ3FNlNI0
【概要】
王都の外れにある森のさらに奥には、針葉樹が生い繁った"黒い森"と呼ばれる地帯がある。
そこは言葉通り、昼だろうと薄暗く、不気味な雰囲気に包まれている。数多くの魔物も棲息しており、その不気味さも相まって通常の人間はまず近寄る事がない場所であると言えるだろう。
そこには針葉樹に紛れてそびえ立つ、一棟の真っ黒な城が存在する。豪華で大きな城門があり、森に囲まれたその城はしかし、得も言われぬ不穏な空気に包まれている。
彼、人外生物たるバーノフ伯爵が居を構える、吸血鬼の館である。
彼は人と似通った姿をしながら、しかし人に非ざる者。
ウェーブがかった白色の長髪を持ち、また薄く白い口髭を生やした男性の姿をしている。
燃えるような赤に光る切れ長の瞳に、口からわずかに覗く鋭く尖った犬歯など、人間とはかけ離れた側面も垣間見える。
身に纏った黒い貴族服は非常に整っており、高貴な印象を感じさせる。その立ち振舞いはまさに、伯爵と言うに相応しいだろう。
魔力(マナ)を己の力の源としており、エルフや人間に代表される高等知能生物の血液は、彼にとってその摂取に最も効果の高い"食物"である。
生命活動・魔術行使の全てにおいて魔力(マナ)を消費するという点で他種族と異なる。
俗に言う「吸血鬼(ヴァンパイア)」であるが、彼は己がいたずらに命を奪う"鬼"ではないという矜持から、他人にはあえて「血喰者(ヴィンブル)」と名乗り、また呼ばせる。
本人の性格はいたって紳士的で落ち着いた、思慮深い性格であるように見える。
だがその食性ゆえに、人間や他種族にとっては何時でも脅威となり得る存在でもある。
予め彼等という生物の特色を理解していれば、襲われた時の対処は難しい事ではない。
しかしやはりその強力な能力群は人並み外れたものであり、なるほど"鬼"と呼ばれるのも仕方のない事なのであろう。
彼に流れるのは人の紅き鮮血ではなく、蒼ざめた魔力の"貴血(ブルーブラッド)"なのである。
そんな彼は、よく王都へ下りてゆく事が多い。彼は人間という生物の発展性と進化の速さを高く評価しており、その文化を楽しみ、学ぶためである。
彼等は寿命が非常に長いために個々で暮らし、ゆえに文化など出来ようはずもない。人間の大衆文化というものは、彼にとって目新しく、また学ぶべきものなのだ。
日中に外へ出る際は、大きなつばのついた帽子に黒眼鏡、首まで覆う巨大なマント、黒い日傘に長手袋といった完全陽光対策と共に街を歩く。
陽の光は彼にとって、少し照らされただけでも灼けるような痛みを伴う。そうまでして出歩く理由はやはり、日中は文化を構成する主軸である「人間」が多く、文明の尺度をより正しく視る事が出来るからだろう。
人を糧とする時点で、人間にとって彼は決して善の存在ではなく、実際に人命への認識こそ人間のそれとはかけ離れている。
しかしその人間性そのものは、合理性を重んじる良識人のそれである。
血喰者としてではなく、"バーノフ伯爵"として人間と接する際には、彼は非常に紳士的な男性と映るだろう。
長い年月の退屈からか、多様に高級な趣味を嗜む。ワイン・武具のコレクションや芸術分野、とりわけ音楽には造詣が深く、特にピアノの演奏に関しては「それで食べていける」レベルとされる。
しかしそれをしないのは、日銭を稼ぐ必要がないこと以外に、能力を無闇にひけらかす事は恥ずべきだという矜持が、彼の中にあるゆえだろう。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板