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千年戦争アイギスのユニットを愛でよう Part.2
682
:
国無しの王子
:2021/05/05(水) 18:04:27 ID:FSHYVOTY
シラヌイお姉ちゃんのエロSS
「んんぅ……だめ! お姉ちゃん、またイッちゃ……っ」
腕の中の柔らかな肢体がビクビクと全身を震わせて、ゆっくり弛緩する。
汗で濡れた肌がぬるぬると擦れ合い、むっちりとした饅頭のような双乳が胸板に擦り付けられた。
それから彼女は頭をもたげて俺のことを見つめてくる。
「はぁ、あぁ……うふふっ! ねー、楽しいね王子ちゃん?」
真白い髪が汗で頬に張り付いていた。碧色の瞳はねっとりと情欲を宿している。
彼女の名前はシラヌイ。その本性は“ぬりかべ”なる東国の妖怪だという。
その日は朝から日が暮れるまで、この人ならざる少女と体を重ね続けていた。
首を傾げながらの問いに俺が頷くと、彼女は満足そうに微笑む。
「ありがとね〜。王子ちゃんが幸せだと、お姉ちゃんも幸せになっちゃうのだー!」
この気の抜けたやり取りから想像しづらいが、本来は道行く人々を惑わせる怪異だと聞く。
……人を惑わせる、か。
「んー? どーしたの?」
こちらの顔を覗き込んでくるシラヌイに、俺は「いいや」とかぶりを降る。
確かに俺はこの日、為すべきことを忘れていた。女性的な柔らかさに満ちた肉体に溺れていた。
けれどまだやるべき仕事が、片付けるべき急務があった。
こんなふうに、のんびりしてる場合では――
「――あー! 王子ちゃん、難しいこと考えてたでしょー?」
シラヌイの両手に頬を包まれる。その手のひらさえ、温かく柔らかい。
彼女は、湿吐息が降りかかるほど近くから俺を見つめてくる。
「王子ちゃんが頑張る時間はもう終わったのです! 今はお姉ちゃんのことだけ考えて?」
だけど、俺には……。
「もー! 言うことを聞いてくれないお口にはこうだ〜!」
言いながら翡翠色の目が閉じられる。それと同時に柔和な美貌が近づいてきて。
「ちゅっ。ぴちゅっ、んむぅ……」
唇に唇が重ねられる。深く貪るように、何度も何度も。
やがて熱い舌が唇の隙間から入り込み、唾液を塗り合わせながら俺の口内を舐めあげてくる。
「んぁっ、ちゅぴっ、じゅるるるぅ……王子ちゃんの中、おいしーね〜。ほら、お姉ちゃんのことも味わって」
シラヌイの唇が再び吸い付いてくる。今度はこちらからも舌を伸ばして、それに応じる。
互いの粘膜を舐めあい、体液をすすって体の奥まで支配し合う。
「あはっ、いい調子〜。そしたら、二人で最後まで愛し合お?」
むちむちの太ももが俺の腰を抱きしめて、体を揺すり始める。
ふんわりとした尻肉が何度も太ももに叩きつけられる。
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