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第一回戦:【古代】湿地 感想スレ

1メインGK(珪素):2014/10/22(水) 16:08:29
一回戦第9試合、本屋文vs蛎崎裕輔 の感想スレです。
2つの試合SSのどちらにも、ご自由に感想をどうぞ。
tp://www60.atwiki.jp/dangerousss4/pages/142.html

2ぽぽ:2014/10/23(木) 23:36:38
1.いやーカッコイイよね本屋さん強いお姉さんかっこいい。コワいよね北海道。超怖い。
2。いやー酷いよね北海道。なんであんなにしんみりさせるのか。ずるいよね。だいたいエゾヒグマが悪いと思うね。

3ヌガー:2014/10/28(火) 01:42:26
その1
戦闘空間の描写、キャラクターの性格・心理の描写、魔人能力と戦闘力の活用、結果の納得度などなど
必要な要素を全てきっちりとまとめて適度な文字数に収めた構成力はこれまでのSSの中でも屈指だと思います。
加えて魅力的な掴み、爽快な展開、笑えるネタとシリアスさの配分も見事です。
あまりに現実離れした強さのエゾヒグマを冒頭でさらっと流した処理の仕方も、強引に見えて巧みなやり方だったと思います。

その2
文章とキャラの魅力では分があったのですが、SSとしては冗長さが目につきました。
戦闘に入るまでが長く、特に蛎崎サイドの面白みが薄いため掴みを失敗した印象。
また、シャケとの戦闘シーンも長すぎで、やっと倒したと思ったら横から出てきたエゾヒグマにあっさりやられて終わりでは消化不良な幕切れでした。
図書館の設定や茂辺地川、エゾシャケなどのネタは強烈に面白かったので、もっと畳み掛けて欲しかった。
キャラ同士で掛け合いが無いのは無常感が感じられる文体と合っていて、独自の雰囲気が出ていたのでこれはこれで良かったと思います。

4ナキ:2014/10/31(金) 18:48:35
その1
SSとしての単純な出来ならこっちが上だったかもしれない。
比較的短い文字数の中に、キャラ、能力、北海道全てがハイレベルに組み込まれてます。
このSSは冒頭のエゾヒグマの処理に代表される踏ん切りの良さが小気味よいです。

その2
普通に考えれば悪手にしか思えない事を平然とやってきた、ものすごいSS。
シャケに嬲られるシーンに過半の尺を割いたり、シャケ包囲網を抜けたと思ったらヒグマビームで一発昇天の台なしとか色々ひどい。
将棋で一番辛い負け方に「相手の攻めを耐えて耐えて、ついに反撃のチャンスが来ないまま攻め潰される」というのがあります。
このSSはそんな苦しさが、文の心理描写と相まってやたら重く伝わってきて、その凄みに圧倒されてしまいました。

5るふと:2014/11/13(木) 01:46:51
その.2
すごいSSでした。
文の心情とエゾジャケの蹂躙に大半が割かれていて、読者に感情移入させた上でエゾヒグマによる一撃。
エゾヒグマであんなにしんみりさせるのはずるいですよ。

この流れだと蛎崎くんの影が薄くなりがちですが、最後の登場で彼の心情が描写されたのも良かったです。
対戦相手ながらすごいと思いましたね。


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