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レス数が900を超えています。1000を超えると投稿できなくなるよ。
【アク禁】スレに作品を上げられない人の依頼スレ【巻き添え】part6
1
:
名無しリゾナント
:2015/05/27(水) 12:16:33
アク禁食らって作品を上げられない人のためのスレ第6弾です。
ここに作品を上げる →本スレに代理投稿可能な人が立候補する
って感じでお願いします。
(例)
①
>>1-3
に作品を投稿
②
>>4
で作者がアンカーで範囲を指定した上で代理投稿を依頼する
③
>>5
で代理投稿可能な住人が名乗りを上げる
④ 本スレで代理投稿を行なう
その際本スレのレス番に対応したアンカーを付与しとくと後々便利かも
⑤ 無事終了したら
>>6
で完了通知
なお何らかの理由で代理投稿を中断せざるを得ない場合も出来るだけ報告
ただ上記の手順は異なる作品の投稿ががっちあったり代理投稿可能な住人が同時に現れたりした頃に考えられたものなので③あたりは別に省略してもおk
なんなら⑤もw
本スレに対応した安価の付与も無くても支障はない
むずかしく考えずこっちに作品が上がっていたらコピペして本スレにうpうp
995
:
名無し募集中。。。
:2017/11/01(水) 03:55:40
「じゃ、埋めよっか」
工藤の顔はいつもの表情に戻っていた。
目には罪悪感が見えたが、触れない方が良い。
今度は四人で穴に土を被せていく。
工藤は相変わらずとんでもない腕力でシャベルを動かす。
ほんの三分で土が埋まっていき、草原に小さな山が出来る。
土の小山に乗って、工藤は足で固めていく。飯窪も足で踏む。
「これでいいよ」
工藤が止まったので、飯窪も止まる。
まだ少し盛り上がってはいるが、そのうちに雨が降って土が固まり、周囲に
雑草が生えてくればもう見つかる事もないだろう。
こんな山に開発や建設で掘り返される事は、二人が生きている間にはないはずだ。
タオルで土塗れの顔や手を拭う。
終わった。全てが終わったのだ。儀式めいた事柄に、飯窪はようやく息を吐く。
「じゃ、今までお世話になりました」
「え」
「はるなんはこの人達に送ってもらって。ハルはここから山を越えて
向こうの街に出るよ。宛があるから、荷物はそっちに送ってもらう」
工藤のあの脚力なら山を越えるのに一時間も掛からない。
996
:
名無し募集中。。。
:2017/11/01(水) 03:56:13
「今日の事は、皆には黙っててほしいけど、でも多分誤魔化せないから
話して良いよ。全部ハルのせいにして良いし」
「本当に、出ていくの?だってまだどぅーはリゾナンターなんだよ?」
「依頼は一人でもやれるヤツを連絡してくれたら動くよ。まあちょっと面倒だけどさ」
「……どぅー」
「また改めて皆には説明するし。ってどうにもならないか、どうしようかな」
その時にようやく溢れだす寂しさに、飯窪は泣きそうになった。
別れてしまう現実に、ようやく実感が沸いてきたのだ。
誰よりも罪悪を感じていた彼女。
二度と会えないような物悲しさ。手で口を籠らせる。
妹の様に愛しさを感じた彼女との別れがこんなにも辛いものだったなんて。
「なんだよはるなん。何泣いてるんだよ。二度と会えない訳じゃないんだからさ」
「……するから」
「え?」
「私が、なんとかするから、戻って来てよどぅー」
「……」
「大丈夫だよ、ちゃんと私も説明するから。だから帰ろう。一緒に」
「どうにもならないって。話したところで納得できる話じゃないし」
「それ、あゆみんやまーちゃんにも同じ事言える?」
差し出される手に、工藤の視線が注がれる。
立ち去ろうと足を引くが、再び下がる事はない。
飯窪が一歩進む。進む、手が、工藤の腕を掴んだ。
彼女は肯定も否定もせず、静かに飯窪と共に歩き出す。
鉄錆の匂いが濃度を増し、血の足跡が続いていく。
997
:
名無し募集中。。。
:2017/11/01(水) 03:58:11
>986-996
『銀の弾丸Ⅱ -I wish-』
拝啓、ハル君が面白そうなので見てみたいです。
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