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【アク禁】スレに作品を上げられない人の依頼スレ【巻き添え】part6
271
:
名無しリゾナント
:2016/02/12(金) 20:30:23
「ヒトを超える、戦闘兵器。『先生』はそれを機械でやろうとしたから、たった2年で計画は破たんし
てもうた」
「プロジェクト・カッツェ」
「よう知ってるな、みっちゃん」
「界隈では有名な話ですから。ただ、既存の機械では高出力を賄えなかったとか」
「俺は違う。文字通りゼロから、生命体を作った。それが『ラブマシーン計画』や。見てみい。どっか
らどう見ても普通の女の子に見えるやろ? せやけどコイツん中には、億をゆうに超えるナノマシンが
詰まってる」
「所謂、『黒血』というやつですね」
女が、眼鏡を緊張気味に掛け直す。
彼らが語っているのは、まさに禁忌の科学。科学者として、決して踏み入れてはならないはずの領域。
「コイツが覚醒した時、まさに最強の能力者が誕生する。世界が変わるでえ?」
「是非、そうなることを信じてます」
「みっちゃんはええ子やな」
ま、それだけやない。
男は自らの裡に秘めた計画図を、頭の中で広げ始める。
コイツの存在はおそらく、中澤たちの計画を大幅に推し進めるはずや。
それだけやない。「あいつ」が心の奥底に封じ込めた破壊の化身をも刺激するかもしれん。
となると。そうなった時に対抗できる存在が必要やな。こら忙しくなるで。
男の思考は、すでに次に「造る」予定の人工生命体へと移っていた。
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