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TANNOY総合スレ Part8

1薬漬け:2016/08/20(土) 15:28:19 HOST:west1-p224.eaccess.hi-ho.ne.jp
皆様のお力をいただきまして、晴れてPart7、1000スレを達成することができました。ここに改めて御礼を
申し上げます。

現代においてタンノイの魅力とは何かを考えると、往年の名機に先ず指を屈する方は多いと思われますが、
現代にあっても様々な機器を輩出し、様々な音響分野で活動する同社の作品は今も昔も奥が深いと思います。
新旧スピーカーをはじめとする同社の様々な機器の魅力を語り合える場として、Part8を立ち上げさせて
いただきます。どうか皆様方には、引き続き情報交換の場としてご愛顧のほどをお願い申し上げます。
(スレ主が一番頼りないこととて(汗)、その辺のフォローも併せてよろしくお願いをいたします。)

毎度のことながら少々のスレチはお構いなし、場外乱闘はなにとぞご勘弁で。よろしくお願いします。

TANNOY総合スレ Part1
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/11602/1296285912/
TANNOY総合スレ Part2
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/11602/1320146185/
TANNOY総合スレ Part3
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/11602/1345360476/
TANNOY総合スレ Part4
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/11602/1359120136/
TANNOY総合スレ Part5
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1379074819/
TANNOY総合スレ Part6
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1397950538/
TANNOY総合スレ Part7
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1423704997/

2前期:2016/08/20(土) 18:30:55 HOST:h116-0-244-011.catv02.itscom.jp
>>1 薬漬けさん、

前人未到の大記録ですね。それもこれもエゲレスでは拡声器の代名詞とまで
言われているタンノイの実力と、何にも増してスレ主さまのご尽力によると
ころが大きいと思います。
ときどきお邪魔させていただきます。乱闘なんて下品な真似はしませんので
おおきに。

3薬漬け:2016/08/20(土) 18:50:50 HOST:west1-p224.eaccess.hi-ho.ne.jp
>>2 前期さん、こんばんは。

ありがとうございます。
私は何もできていませんで、ひとえに皆様に支えていただき、育てていただいて今日までこれたと
痛感しております。
なにとぞ今後ともよろしくお願いいたします。

4SAT-IN:2016/08/20(土) 19:36:47 HOST:dcm1-118-111-229-8.tky.mesh.ad.jp
Part 8ですか、おめでとうございます。
部外者ながらお祝い申し上げます。

5薬漬け:2016/08/20(土) 20:10:23 HOST:west1-p224.eaccess.hi-ho.ne.jp
>>4 SAT-INさん、こんばんは。

ありがとうございます。
そうおっしゃらずに、どっぷり浸かってくださいまし。(笑)

6薬漬け:2016/08/21(日) 18:50:50 HOST:west1-p224.eaccess.hi-ho.ne.jp
久しぶりにMC275のプリ比べをしてみました。(4333Aになりますが。)
言えることは、マッキン信奉者からは顰蹙を買いそうですが、C33よりもレビンソンML-1Lの方が
やはり純正アンプといいえるようなパフォーマンスを発揮すること…。改めて感じました。

面白いもので、どうしてもマッキン同士だと、反応も透明感も後退する感を否めません。
片やML-1Lはやや対決型の鳴り方になりますが、反応、自然な透明感、何れも個人的には申し分なし。
やはりレビンソンに固有の透明感や質感があるのでしょう。

ML-1Lからは先日ミンスターを鳴らしたML-6L+ML-2Lのような妖艶な透明感と質感は出ませんが、
代わりに音が熱い。レビンソンの中では万能選手?なのかも知れません。
タンノイにあわすとなれば、さてどれが最適か?

7前期:2016/08/21(日) 19:16:08 HOST:h116-0-244-011.catv02.itscom.jp
>>6 薬漬けさん、今晩は。

流石にスルドイですね。
C33のイコは小生も真似していますが RIAA 時定数から微妙にずれていますね。
計算しなくても測定してみればわかりますが全体に右肩下がり。
必ずしも周波数特性だけを弄っているのではなく高域で位相を遅らせるのが
彼等の狙いでしょう。
その結果、あの独特のゴージャスでスムーズな響きになっているのだと邪推し松。

8薬漬け:2016/08/21(日) 19:57:42 HOST:west1-p224.eaccess.hi-ho.ne.jp
>>7 前期さん、こんばんは。

面白いものですね。そうして個性を作り出しているのですね。
併せてC22ならぬC11の音と比べてみた時(C22よりは切れがあります)、…ただそれよりも初期型の音を
あまり知らないので邪推でしかないのですが、マッキンはマランツの音作りに対抗してああいう音作りを
するようになったのでしょうか。

もちろん当時は他にもライバルは数多いたでしょうし、おそらくは各々がHi-Fidelityを標榜していたと
思われるところ、マッキンがその逆を行っているというところは非常に興味深いものがあります。
それとも、ゴールデンエイジの米国には、ああいう音が似合っていたのでしょうかね。

9RW-2:2016/08/22(月) 11:52:43 HOST:39.236.241.49.ap.yournet.ne.jp
>ゴールデンエイジの米国には、ああいう音

あれがアメリカの音、マッキンこそアメリカの音だったでしょう。たっぷり肥えた、
陰も影も翳りもない健康的な音。あの音に喝采している日本人は少ないと思います。
某評論家様達の音頭取りにマニア輩が巻き込まれたブームだったと思ってまっせ。
豪華絢爛なパネル、真空管の灯りを見ながらJBLを鳴らすというステイタスが重要で
あって、音色の微妙な美しさとか、音楽の表現とかを置いといても王者だったんです。

それでも、高能率ホーンシステムを直3シングルで鳴らすファンが日本で多かったのは
オーディオ界にとって貴重ですね。当時は能率の低いスピーカーを(JBLの4333や4343、
タンノイのオールドユニットも含む)大出力アンプで鳴らすのがマニア道でしたから。

マッキンだけではなくマークレビンソンもですが、大出力にして、かつ静特性に閉じ
込めたアンプの音は感動しないんですね。フツーの変哲のない音としか思えないのは、
直3シングルの奥深い表現と、空間に漂う艶気がイマイチ感じられないからでしょうか。

大音響でシンフォニーを聴く御方が日本では意外に少ないのは環境や文化の違いであり、
好まれるのは小編成の奏団やピアノ曲ですから、マッチョな音より繊細緻密さでしょう。

10すってんてん(借金漬け):2016/08/22(月) 22:30:00 HOST:zaqdadcbfc4.zaq.ne.jp

激しく同意!


〉マッキンはマランツの音作りに対抗してああいう音作りを
するようになったのでしょうか。

検討違いでつ。「残念!!」

波田角陽区……切腹!!

11薬漬け:2016/08/23(火) 20:06:01 HOST:west1-p224.eaccess.hi-ho.ne.jp
>>9

なるほどですねえ…。
ただ、正直なところ、シングルの音が奥深い表現であることはともかく、艶気があるようには今ひとつ
感じられないんですが…。この辺はPPの方が(無論何でもではないですが)長けている面もあるような。
ただ、これを言い出すとシングル対PPの全面戦争?になってしまいそうなので…。

レビンソンは正直大出力とは思えないのですが(ML-2Lを、ブリッジにするのはまた別の話ですが)、
あの表現と艶はある意味別の世界――アメリカンでもヨーロピアンでもない、独特の個性かも知れません。
その意味ではマッキンやマランツとも、また同時代の別のアンプともおそらくは比べられないのでしょう。
マッキンこそアメリカンな音ということには、そうだろうなあと思います。

それにしても、オールドタンノイも低能率ですか…。
確かに、WEやアルテックのシアター仕様と比べると(100dB以上)、その意味では追いつけませんね。

12前期:2016/08/24(水) 15:44:48 HOST:h116-0-244-011.catv02.itscom.jp
>シングル対PPの全面戦争

大昔はともかく現代の業務用アンプではppが主流のように思います
なんて言うといまどき真空管の業務用アンプなんかないよと言われたりして?

13RW-2:2016/08/26(金) 14:14:29 HOST:39.236.241.49.ap.yournet.ne.jp
>シングル対PPの全面戦争

PPが勝ってるのは大出力とリップルの影響を受けないので電源が簡素で良いくらいでしょか。

音はやはりシングルの方が宜しかと。低域周波数の伸びと波形の問題はありますが、中高域の
明快さが低域のハギレ、音階まで際立たせ、レンジ的なデメはさほど感じないと思います。

もっとも低能率なスピーカーですと立ち上がり・下もがりも鈍いし、小さなパワーでは鳴り
ませんから必然的にPPアンプが必要になります。こねくり回しヘバり付いた音になり易い。

シングルアンプは良い電源トランスと、磁気飽和しないデカい出力トランスが必要なので、
金が掛かるんですね。金が経かるのに小パワーしか出ませんから割に合わないのがデメです。

14RW-2:2016/08/26(金) 16:28:09 HOST:39.236.241.49.ap.yournet.ne.jp
シングルが勝ってるのは球の本数が少ないので電力を喰わず家計に優しいくらいでしょか。

音はやはりPPの方が宜しかと。低域周波数の伸びと大出力の魅力。中高域の瑞々しさは少々
薄れますが、ビロードのような艶っぽい質感。音色的にはデメはさほど感じないと思います。

もっとも高能率なスピーカーですと立ち上がり・下がりも良くて、大きなパワーでは逆に
鳴らし辛いのでシングルアンプで十分なんです。力感が無く痩せぎすの音になり易い。

PPアンプはNF掛けてもへこたれず、かつコアボリュームのデカい出力トランスとなると、
金が掛かるんですね。金が経かるし球選別や調整にも手間が掛かり面倒なのがデメです。


※ 天邪鬼が説明すると如何ようにもなる。そこがオーディオの神髄。

15前期:2016/08/26(金) 17:29:32 HOST:h116-0-244-011.catv02.itscom.jp
>天邪鬼が説明すると如何ようにもなる

それを審判するのが業務の世界でしょう。多くのプロが愛用している実績があればやはり総合的に優れているのだと思います。
ワタスって結構素直でひょ?

16ジークフリート:2016/08/28(日) 09:09:40 HOST:210.34.236.182.ap.yournet.ne.jp
薬漬け先輩のように名機を山ほど所有しておられると、ちゃらんぽらんな組み合わせもたまには面白がって試してみることも可能なんでしょうが・・・オリジナルなオートグラフに最も似合うアンプは何か?・・・てのがご自分なりに明確になっていれば、他所様がなんと言おうが、帰るべきところはちゃんとある!てな安堵感があるんじゃないですかね。

17薬漬け:2016/08/28(日) 16:19:38 HOST:west1-p224.eaccess.hi-ho.ne.jp
>>16 ジーク大先輩、こんにちは。

山ほどかどうかは他人様と比べたことがないので、何ともいえないのですが…(汗)
やはりスピーカーが複線対応で、なおかつそれを駆動するシステムも複線であるがゆえに、どうしても
システムが大仰になってしまうということなのでしょうか。

で…。帰るべきところという点でいけば、あるとも言えるし、無いようにできるともいえそうですね。
基本は前者なんです。ミンスターはなおのことですが、オートグラフにしても概ね狙い通りのシステムが
構築されて(それでもパワーアンプは4系統になりますが)、そこから動いていませんので、一応はこれが
均衡状態なのでしょう。

これを転がしていけば、巨大なモジュラーステレオと化したシステム相手に後は音楽に没頭できるという
ものですが、そこがオーディオマニアの悲しい性。何かをしたくなるのも事実です。
そういう意味では、マニア的には「帰る場所」を否定しているのかも知れません。
もっとも何かしたとしても、デフォルトが固まっているという安堵感があるのは事実でしょうね。

バックグラウンドとして、聴取主体である個人が、ある音楽媒体を聴くのに使用する機器が一対一対応に
収斂するかということになるのでしょうが…。
この辺、音楽ジャンルに応じてスピーカーが一組では対応しきれないと思う私などは、単一ジャンルに
おいても複数機器が――組み合わせ方にもよりますが――要るのではないかと思うクチなんですね。
なので「帰るべきところ」はホントに一つか、と思ってしまうがゆえに、システムが複線化する。そして、
それが無意味化しないがゆえに、複線状態が継続するというのが現状というところでしょうか。
ピュアリストの方々からすると「何じゃそりゃ」と言われそうですが…。

18薬漬け:2016/08/28(日) 18:52:50 HOST:west1-p224.eaccess.hi-ho.ne.jp
…と書いたところで、久しぶりにシベリウスの2番。(オッコ・カム=BPO、独DGG)
このレコードはこれまでミンスターが定番でしたが、試しにとオートグラフで。

確かに良い音ではあると思います。が…。
以前誰かが「オートグラフはベートーヴェン、ウエストミンスターはブラームス」と書いていたことを
思い出しましたが、シベリウスも思えば北欧の人。音楽にはほの暗い詩情が漂っています。
そこに持ってきて“ベートーヴェンの”オートグラフ。ミスマッチとは申しませんが、ややほの暗さが
後退した、眩しいシベリウスを聴いたような感じがしました。

やはりここは、“渋さと沈滞した音感”があるミンスターのほうがお似合いのような、と再認識です。
それやこれやで、やはり私はシンプル路線は無理なようで(略)

19前期:2016/08/29(月) 15:27:18 HOST:h219-110-134-057.catv02.itscom.jp
>>8-9
C33 のイコ回路ですけどNE5534の本来DCバランスを取るための端子に位相補正
素子を挿入したりして設計者の OP IC に対する深い洞察力に感心します。
やはりマッキンは只者じゃないですね。

20薬漬け:2016/08/29(月) 18:47:09 HOST:sp49-96-14-61.mse.spmode.ne.jp
>>19

そういえばC33は2系統ダブルイコライザーでしたね。
音の好みを別にすれば、石以降の旧時代のマッキンの頂点だったかも知れませんね。

21前期:2016/08/29(月) 19:57:13 HOST:h219-110-134-057.catv02.itscom.jp
>>20
薬漬けさん、今晩は。

またまたスルドイ。薬が効きすぎてませんか!?

22薬漬け:2016/08/29(月) 20:04:00 HOST:sp49-96-14-61.mse.spmode.ne.jp
>>21 前期さん、こんばんは。

いやー、葛根湯が効き過ぎまして…。
(陰の声:医者が泣いてるぞ!)

23RW-2:2016/08/31(水) 11:46:11 HOST:39.236.241.49.ap.yournet.ne.jp
>NE5534

昔、海外勢にも大量に使われておりましたね。プリアンプにはNE5534。これ1種だけで
プリアンプが出来るのがミソ。自作アンプにこのオペアンプ使ってるのを友人に知ら
れますと、ケッ!ってなヒンシュクのような態度を取られるので隠しておきたいところ
ですが、マッキンが使うぶんには許される。ブランドの威光。C33はレストアが大変です。

24薬漬け:2016/08/31(水) 12:21:44 HOST:sp49-96-14-96.mse.spmode.ne.jp
>>C33はレストアが大変です

やはりコンストラクションに凝ったツケなんでしょうか?

25RW-2:2016/08/31(水) 13:06:41 HOST:39.236.241.49.ap.yournet.ne.jp
もう30年は経ってますからね。セレクタースイッチ、プッシュボタンやランプも多いし、
ピンジャックはサビたりヨタッたり。ケミコンは交換しなきゃならないし、ついでにFET。
一番困るのが自慢のブラックパネル。湿気の水分が気泡となる。端っこからパネルとフィ
ルムの剥離。これは気にしない方が宜し。にしてもC33の暗闇照明の美しさは格別ですね〜。

26前期:2016/08/31(水) 17:47:26 HOST:h219-110-134-057.catv02.itscom.jp
C33

所有したことはありませんが回路図を見て真似する限り立派な設計でした。
特にFETをスイッチ替わりにする思想はたいしたものでしょう。

27薬漬け:2016/09/03(土) 17:22:37 HOST:sp49-96-14-96.mse.spmode.ne.jp
>>26

C33の、流石に回路面はよく判りませんが、細かいところの配慮はたいしたものです。
ピンジャックがショートピン機能を備えていて、空きっ放しのピンはショートピンを
差し込まなくとも、ショート状態になっているらしいです。
このような機能はC33以外に見たことはありません。

また、テープデッキ接続数も3系統、プリアウトがメインの他に2系統を備えており、
他に5バンドイコライザーのオンオフ、エキスパンダー機能などなど。
使い方次第ではプリメインアンプにもなるなど、至れり尽くせりという感があります。
今時のプリアンプで、ここまで芸の細かいアンプがあるでしょうか。

28前期:2016/09/03(土) 19:13:46 HOST:h219-110-134-057.catv02.itscom.jp
>>27

多分ないでしょうね。贅沢の極致、イコなんか音もまさに古き良きアメリカそのもの。
今や大方の会社の製品がシンプル&ピュア指向。そのほうが設計も製造も楽ですからね。

29くろねき:2016/09/03(土) 20:05:40 HOST:wb92proxy03.ezweb.ne.jp
皆さんこんばんは。

>>28-29
C33ではなくC32ですが、電源感応コンセントなんてのがある。
コンセントに繋いだ機器が動作するとプリの電源もオ〜ン!…って、
おまいはオデオテクニカのシンクタップか!しかも'70年代に(笑)

その後の抹金プリも中々で、'90年代にはすでに
マイコン制御の電子ボリュームが導入されてます。
まぁあちらではパス ・ラボラトリーズの製品とかにも早くからあるみたいでつが。
電源と制御系が別筐体のシリーズも有松ね(コレもパスラボっぽい)。

イコライザーは姿を消してた時期もあったようですが
その後復活、C46では8バンドに増強されて松。

30薬漬け:2016/09/04(日) 18:22:10 HOST:west1-p224.eaccess.hi-ho.ne.jp
C33の話が多くなりましたが、悪友が障害個体で放り出し、例により私が修理に出したC22が修理先から
帰ってきましたので、こちらもチェックすることにしました。

例により意地の悪い誰かさんのこと、MC275につないだりはせず、WE124とのペアでチェックして
みました。行き先はオートグラフです。
(入力はガラード301にSPU-AE、昇圧に奇をてらってSTM-72をあてがいました。)
五味康祐氏のシステムで行けば、スピーカーとプリだけは同じという組み合わせになります。

ソースは夏も終わりということで、ちと気が早いけどアルバート・ハモンドの「落葉のコンチェルト」を。
あとは定番のケルテス=VPOの新世界(英DECCA)。

やはり優秀なイコライザーだったというべきでしょうか。
マランツ7のような切れ味までは行きませんが、一部世間で言われている「ドロドロの音」などとは
凡そ程遠い。美しい中庸の音を出しながら、ここ一番には主役を際立たせるようなシャープな音を
演出します。
リアルさも、ゾッとするようなそれではなくて、ごく自然にリアルさを演出するといいますか。
特にゴージャスという訳ではなくて、素性のいいプリアンプだなと素直に思える音でした。

これがマッキンのパワーを繋いだら、オートグラフがどう変貌するかは興味のあるところですが、
整形外科の主治医から百叩きにあいそうなので止めときます(汗)

31くろねき:2016/09/04(日) 19:35:01 HOST:wb92proxy05.ezweb.ne.jp
皆さんこんばんは。

>>30 ☆薬漬けさん☆
こんばんは。

> ソースは夏も終わりということで

歌謡曲の場合8月31日に「夏の終わりのハーモニー」
または「ぬぁ〜つぅの、ほぉ〜、わぁ〜、りぃ〜♪()」、
9月1日になったら竹内まりやの「セプテンバー」てのが定番みたいでつね。
てか直太朗歌いたいだけかよ自分(略)
ちなみにセプテンバーは2つの番組(テレビとラジオ)で
リクエストあり。皆考えることは同じだなぁと笑いました。

> 一部世間で言われている「ドロドロの音」などとは
> 凡そ程遠い

↑あるみたいですねそういうの。
「一部世間」の連中が、単に使い方やセッティングのコツを
理解してないだけだった、なんてオチだったり。
その辺を取説ではなく天板や底板にびっしり書いとく、
とかすれば多少は誤解が減るでしょか?
(そんな耳無しホーイチオデオ売れるかい・笑)

32薬漬け:2016/09/04(日) 19:58:34 HOST:west1-p224.eaccess.hi-ho.ne.jp
>>31 くろねきさん、こんばんは。

いっそ、間違いや変な取り扱いをしたら、部屋の明かりが暗くなって、アンプからとつぜん
「そこ間違ごてるで〜」という奇声とともにシャーシに関連取説がぼんやりと浮かび上がるという
裏飯屋オーディオなんてのはいかが?
(陰の声:よけい売れるか!)

33RW-2:2016/09/04(日) 20:48:50 HOST:39.236.241.49.ap.yournet.ne.jp
>9月1日になったら竹内まりやの「セプテンバー」てのが定番

そうでしたか〜。知りませんでした。学生の時にちらっとヒットしました。むしろ
B面の「涙のワンサイデッド・ラヴ」の方が名曲。竹内まりさんに山下達郎氏編曲で、
コーラスも山下達郎氏に吉田美奈子さん。LPの『ユニヴァーシティ・ストリート』も
聴きまくりました。イントロに学友としての友情出演でアンルイスさんの声。懐かし。

9月の歌といえばやはり太田裕美さんの「九月の雨」。松本隆氏、筒美京平氏の黄金
コンビ。ちょうど山口百恵さんの「秋桜」も大ヒットしてて甲乙付けがたしでしたね。

もっと遡れば、小学生の時に合唱コンクールで「小さな秋見つけた」を歌いました〜。

34くろねき:2016/09/04(日) 21:16:12 HOST:wb92proxy06.ezweb.ne.jp
>>32
それ、AVアンプのほうがやりやすそう。
画面から貞子が出てきて(略)

>>33
秋といえばトワ・エ・モワの「誰もいない海」もありますね。
そういえば、月がとっても青いから〜♪って歌がありまつが、
ブルームーンは秋に限りませんから9月と考えるのは早計か(略)

35前期:2016/09/05(月) 11:30:13 HOST:h116-0-193-168.catv02.itscom.jp
これだけ話題になるところをみるとやはりマッキンというのは太宗なアンプなんでしょうね。
K枝先生かどなたかが「まことに大人のアンプ」と評していたのは言い得て妙でつ。

36RW-2:2016/09/05(月) 13:11:51 HOST:39.236.241.49.ap.yournet.ne.jp
アメリカの黄金期の象徴的ブランドでしょう。キャデラックや
ハーレーダヴィッドソンあたりにも通じます。大きく豪華で大らか。
それでいて普段使わない、滅多に使わないものまでアレもコレも装備。
合理性からかけ離れた無駄のてんこ盛りが王者の威光。良い時代でした。

37RW-2:2016/09/05(月) 13:39:39 HOST:39.236.241.49.ap.yournet.ne.jp
キャデラックがマッキンだとしますと大衆車のビートルにあたるのは
スコットとかフィッシャーあたりでしょうか。ダイナコもありますね。

フィッシャー社は昔、三洋電機に会社を売って消滅しました。それでも
社長様が当時のニューヨークハーモニックホール(ニューヨークフィル
の本拠地)に多額の寄付金を出してエイブリー・フィッシャー・ホールに
名称変更。フィッシャーの名前は残っていたんですが最近また新たな多額
寄付者が出て再度ホール名が変わったようです。維持費運営費が莫大ですから。

宮城球場→フルスタ宮城→Kスタ宮城→コボスタ宮城も命名権式ですね〜。

38SAT-IN:2016/09/05(月) 17:46:41 HOST:124.67.239.49.rev.vmobile.jp
結局は経験値ですね。
いかにプアマンズ〇〇〇〇の音が良いと言ったところで、使って比較してなければ意味が乏しい訳です。
もし、自分の耳が正しければ、件のプアマンズより更に良い音が存在することになります。
オーディオは奥が深いと言わざるを得ませんね。

39すってんてん(借金漬け):2016/09/06(火) 09:47:28 HOST:zaqdadcbfc4.zaq.ne.jp
>結局は経験値ですね。

でつね
わかり松。

何事も経験から基づいた知恵「傾向と対策」でつね?
わかり松。

悲しいかなお坊ちゃまや成金さま&オカッぺには無縁のアリサマ。 でつ。
多分!!?・・・・・・合掌!♪

40くろねき:2016/09/06(火) 10:27:51 HOST:fpoym3-vezC1pro26.ezweb.ne.jp
皆さんこんにちは。

>>37
> エイブリー・フィッシャー・ホール

現デビッド・ゲフィン・ホールですね。
調べてみたところ改名はちょうど一年前。

ネーミングライツ再募集の理由である改修工事はまだ着工していないようですが、
しかしゲフィンて聞いたことあるぞ、音楽関係で…と思ったらヤッパシ!
設立にあのスピルバーグも関係し、喜多郎らが所属したゲフィン・レコード
(日本のディストリビューターは当時のワーナー・パイオニア)の創設者だ!

しかもイーグルス、エアロスミス他のプロデューサーだと!?
そりゃあ出せまつわ1億ドル(てか書く順番が音楽ファン一般と逆か・略)

41前期:2016/09/06(火) 16:05:13 HOST:h116-0-193-168.catv02.itscom.jp
丹野胃スレなのか魔金凸朱スレなのかアヤシクなってきましたが(笑)、それ
はともかくタンノイをマッキンのCDPや石のアンプでドライブしてやるとイイ
かもしれませんね。特にややもするとキンキンした雑音強調器みたいになる
嘔吐愚裸婦なんか意外にまろやかに聞こえる鴨。百戦錬磨のスレ主さんのこと
ですから実験済かもしれません。

42薬漬け:2016/09/07(水) 19:12:06 HOST:sp49-96-4-79.mse.spmode.ne.jp
>>41

これは難しいですねえ…。
拙宅の場合でも、いくつかの前提を付さないといけないようです。

今私が使っているオートグラフはモニターゴールド入りオリジナルです。
これが案外、それなりにシャープながらキツすぎず、文字通りモニターライクに
鳴ってくれるのですね。案外ゴールドも健闘しています。
なので、C22やC33を装着する以前に、あんまりキツさは出てこないというのが実体です。
これがバッタグラフのモニターレッドだとどうなるかは分かりませんが…。

あと、オートグラフはWE124でドライブしていますが、124自体にモニターライクな音が
染みついていて(モニターだから当たり前ですが)、C22やC33の個性をやや消しているかも
知れませんね。

それでも、Mimesis2と比べると、心持ち大人しいかも知れません。
(しかしこれとて入力系の個性でコロコロ変わります。)
そして、本当に微妙ですがC33の方が、C22よりも本当の心持ち、大人しいかも知れません。
(拙宅の場合とご理解下さい。)

ちなみに、MC275とC33を組み合わせてみたら、4333Aを相手にML- 1Lとの比較ですが、
これはトロリとした音になりました。

43前期:2016/09/08(木) 10:28:13 HOST:h116-0-193-168.catv02.itscom.jp
>>42 薬漬けさん、おはようございます。

これはとても理性的なお話ですね。
オーディオに一般解なんてありません。音を決めるファクターは無数に存在
し、部屋(多分これが最重要)、スピーカ、アンプ、よく聴く音楽の種類、
そして最後に聴き手の好みや教養まで影響します。
ときとして「このラッパにはこのアンプ」みたいに断定的に言う人もいますが
あれはどうかと思います。教祖さまを目指すのであればまた違うかもしれませんが・・・

44すってんてん(借金漬け):2016/09/08(木) 12:36:54 HOST:zaqdadcbfc4.zaq.ne.jp
>部屋(多分これが最重要)
>聴き手の好みや教養(必須)まで影響します。

でつね
わかり松。

45薬漬け:2016/09/08(木) 15:33:21 HOST:sp49-98-50-207.mse.spmode.ne.jp
>>43 前期さん、こんにちは。

おそれいります。もっとフィットしたカキコができれば良いのですが…。
今更ながら文才のなさを嘆くのみです。

それにしてもタンノイの「タヌキぶり」には泣かされてきました。
一例、ウエストミンスターは導入当初からそれなりにまとまった音が出ていました。
(へえ、簡単なんだ)とド単純な私は悦に入っていたのですが、後に長島達夫氏の文章で、
タンノイはほどほどのレベルでも「これでよござんしょ」と、“それなりの”音を出すので
コロリと騙されるが、ここで引っかかったら百年目と。

何のことはない、私は実に手もなくタンノイに騙されたお目出度い初心者野郎だった訳で、
後にチューニングの過程で音姿のレベルが上がっていくに従い「あの時の私は何を喜んで
いたんだろう」と、情けなくなったものです。

気に食わなければキーキー言うわ、なめてかかればダマクラカシてくれるわ。
一体なぜこのスピーカーに惚れたのか、自分でも不思議です。(苦笑)

46前期:2016/09/08(木) 16:39:28 HOST:h116-0-193-168.catv02.itscom.jp
↑ 真面目な男は悪女に惚れるのです。
  カルメンにのめりこんだジョゼが好例。退屈なミカエラより惹かれるというのはよくある話です???

47RW-2:2016/09/09(金) 17:42:10 HOST:39.236.241.49.ap.yournet.ne.jp
>MC275とC33を組み合わせてみたら・・・・トロリとした音になりました

わかります。中低域が重厚で全体的に艶のある音。いわゆるコクのある音ですね。
逆説的に聴きますと、写実的よりもディテールを埋めた印象派的な音です。音を
作りだすという思惑がコンペンセーターやバンドイコライザーの装備でしょう。

マランツは個人が家庭で聴くための装置が発祥ですが、マッキンは業務機から
家庭用に進出しましたから、回路の違いや音のタチが違うんでしょね。それでも
C33あたりが良き時代のマッキンの最後で、以降はシャープで微細な音に変わって
いったのはマークレビンソンらの台頭、リアリズム世論の流れのためでしょうか。

48薬漬け:2016/09/17(土) 14:56:43 HOST:zaqb4dd4539.zaq.ne.jp
この1週間ほどタンノイをいじっていません。
仕事中に40℃の発熱、またぞろ不明熱かと思いきや今回は炎症反応あり。
珍しく何らかの細菌にやられたようです。侵入経路は不明ですが。

食欲の秋ですが、食中毒の秋でもあったりします。皆さんも御用心を…。

49前期:2016/09/18(日) 08:36:52 HOST:h116-0-193-168.catv02.itscom.jp
>>48 薬漬けさん、おはようございます。

それはいけませんね。まあ、原因が明らかであれば治療もやりやすいでしょう。
食中毒の防止はコニャクなどで食後の腸内殺菌が有効ですが先輩のバヤイは?
タンノイ遊びは当分お預けにしてゆっくり静養してください、などとカマトト
ぶるのはやめて東京は間もなく国際オデオショウです。ワルトモ達と聴きに行
くというより飲み会です(汗)。

50薬漬け:2016/09/18(日) 14:23:55 HOST:west1-p224.eaccess.hi-ho.ne.jp
>>49 前期さん、こんにちは。

ご心配いただき、ありがとうございます。
どうも腎盂炎系らしいのですが、細菌の侵入経路が不分明で、いささか気味が悪くはありますが…。
大学病院が出してくれた「ラッキーパンチ的」抗生物質が効いてくれて、入院は免れました。

オーディオショウは昔から不思議と縁がありませんで、何かの都合かはたまた体調不良とかで、
今に至るもお邪魔することがないままに終わっています。
大阪の分も日本橋に行っていた割には心斎橋にはどうも足が向かなかったようで…。
行けばいい刺激になるだろうにと思ってはいるのですが。

51薬漬け:2016/09/25(日) 13:57:01 HOST:west1-p224.eaccess.hi-ho.ne.jp
他スレでも書きましたが、Decca MKIIをマッキンC22経由で聴いてみました。
また、ついでとばかりにSPU-GOLD AEも。(ちなみにDeccaはThorens124、SPUはGarrad301)。

両者を聴き分けて改めて思ったのは、モニターゴールドのモニターとしての優秀性でした。
巷では4兄弟(ブラック・シルバー・レッド・ゴールド)の中では一番冴えない評価しかもらっていない
ゴールドですが、またその他の面々が其々個性的なのも十分理解できますが(注:ブラックは未聴)、
そうした中にあっても、器を得られれば非常に優秀な変換器であることを再認識しました。

一説には各々のモニターの時代適合性(例えばレッドなら50年代モノラルから初期ステレオまで等)も
関係するようですが、IIILZのゴールドで聴くモノラルもまた優秀な再現性です。

レクタンでのゴールドは少々味で聴いていた処がありましたが、オートグラフで聴く限り、再生能力は
非常に立派です。
改めていろいろ考えさせえられるところがありました。

52RW-2:2016/10/03(月) 11:50:17 HOST:39.236.241.49.ap.yournet.ne.jp
ttp://www.whathifi.com/features/tannoy-after-90-years-what-does-future-hold

面白そうなページ見つけたんです。ふむふむなるほどなるほど。こそこそ だ〜っ w

53薬漬け:2016/10/05(水) 22:54:25 HOST:zaqb4dd4539.zaq.ne.jp
>>52

教授もよく探してきますねえ。(笑)

ちょっと著者は斜に構えている感じですね。しかし事実関係のところは興味深いものが。
プレステージシリーズが欧州産であり続けていたのは、意外でした。
案外そういうところはガンコなのかなあ…。
(ボケタアタマデ読ンデイルノデ誤訳ノ虞多分ニアリ(汗))

54薬漬け:2016/10/07(金) 23:22:01 HOST:zaqb4dd4539.zaq.ne.jp
しかし、タンノイも変わって来ていることも事実です。
上記の記事でも言及されていますが、
時々送られて来るタンノイ・プロフェッショナルのメルマガを見ていると、どこの会社のシステムか
分からないのが正直なところです。

まあこの懐古録のなかでは、「デュアル・コンセントリックの音がある。故にタンノイあり」という
ことになるんでしょうか…ね? それとも我流?!
(Kingdom派に怒られるかな(汗))

55薬漬け:2016/10/10(月) 14:58:24 HOST:west43-p2.eaccess.hi-ho.ne.jp
別スレでも賑わっているIIILZ。
拙宅のはごく標準的な、タンノイオリジナル箱にモニターゴールド10。
一般的には中型サイズになるのでしょうが、如何せんウエストミンスターの横にあるだけにそうは見えず。

この、見るからに風采の上がらない?中型機から、実に芳醇な音が発せられるから、面白いものです。
(プリはU-BROS1、パワーはTVA-1)
通常のオケ物だけではなく、よくモノラルをこれで再生するのですが、臨場感と艶やかさは抜群です。

これを聴いてからミンスターなりオートグラフを聴くと、それはそれでスケール感の差は歴然と出るのも
確かなのですが、一方で間違いなく出ない独特の味がある…。
「大は小を兼ねる」と言いますが、このメンバー内に関する限り、必ずしもそうとは言えないというか。
「大は小を兼ねない」、場合によっては「小は大を兼ねる」ような錯覚に陥ることもあるものですから、
オーディオとは面白いものです。

56RW-2:2016/10/10(月) 15:13:16 HOST:39.236.241.49.ap.yournet.ne.jp
>「小は大を兼ねる」ような錯覚に陥ることもある

オーディオの世界はその極致でしょね。大型システムを長年使ってきた御方は、
なんらかの事情や達観から8インチフルレンジとしてもなんら過不足を感じない
のは今までの経験の上で聴けるからでしょう。「1を聞いて10を知る」ですね。

57薬漬け:2016/10/10(月) 15:39:26 HOST:zaqb4dd4539.zaq.ne.jp
>>56

達観できればいいのですが…。どこかでやせ我慢している自分がいるのも事実で、その挙げ句(略)

58ジークフリート:2016/10/10(月) 16:04:06 HOST:p187089-ipngn200205okayamahigasi.okayama.ocn.ne.jp
〉55

先輩、「大は小を兼ねない」し「小も大を兼ねない」ですよ。
振動板が小さいスピーカーは、やはり反応が速い。
振動板が大きいスピーカーは、やはり低域のエネルギーで勝る。

しかし、今時10cmフルレンヂでも結構な低音が出ます(もちろん聴感上)から、タンノイを選ぶ理由が「点音源だから」だけの方がもしいらっしゃるとすれば、10cmフルレンヂを選ぶ方が良いかもしれません。(振動板の質量が僅か数グラム ・・・ある意味、コンデンサータイプに近い反応の速さ・・・しかも点音源の球面波・・・低域とエネルギー感さえ得られれば、ほぼ理想のスピーカー?)

59RW-2:2016/10/10(月) 16:10:53 HOST:39.236.241.49.ap.yournet.ne.jp
オーディオの醍醐味は陳列の楽しみもありますでしょ。精神安定にも宜しいのです。

60薬漬け:2016/10/10(月) 16:32:22 HOST:west43-p2.eaccess.hi-ho.ne.jp
>>58

大先輩、それもよく分かります。
タンノイの場合の音はユニットからの放射音+箱の共鳴音ということになりますから、
その意味では確かに、IIILZのエネルギーは、オートグラフのあの、箱と空間が共鳴しているような
壮大なスケール感には及びません。

そうではあるのだけど、「結構健闘しているな」という感をIIILZには感じてしまうのですよ。
ユニットのスピード感と、箱の共鳴とのバランスの賜物というところなのでしょうかね。

61薬漬け:2016/10/10(月) 16:34:05 HOST:west43-p2.eaccess.hi-ho.ne.jp
>>59

陳列の楽しみは確かに否定できないのですよね。機械好きにとっては特に。

この辺、「粋にオーディオを楽しむ」ということからは、私などはどうもほど遠いようです。
どこかやせ我慢をして、あるいは達観して、小粋なシステムで完結させて音楽を楽しむ。
そういうスタイルも憧れますが、まあ到底無理というのも自明でして(略 略)

62薬漬け:2016/10/10(月) 16:43:20 HOST:zaqb4dd4539.zaq.ne.jp
>>10cmフルレンヂを選ぶ方が良いかも

そういえばオートグラフ・ミニはどんなものだろうかな…?

63アラン・ドロン:2016/10/13(木) 17:02:09 HOST:softbank219168067040.bbtec.net

価格が高すぎますぞ。
以前、タンノイのカタログを持っていました。

64薬漬け:2016/10/15(土) 14:22:42 HOST:west43-p2.eaccess.hi-ho.ne.jp
あるスピーカーを駆動するのに、プリアンプを重視するかパワーアンプに重きを置くかは、あんがい
人によって違うようで、またその人となりとリンクする様が興味深いものです。

私はというと、どう見てもプリ派です。ある程度決まったパワーに対し(単線ではありませんが)、
様々なプリから信号をああだこうだと流し込んでいる状態です。
もちろん、DFのありようでスピーカーの鳴り方はニュアンスが異なるので、その意味ではパワーに
もう少し凝ってもいいのかもしれませんが、今のところパワー複線、プリ入り乱れ(汗)のようです。

65アラン・ドロン:2016/10/15(土) 16:35:11 HOST:softbank219168067040.bbtec.net

関係の無い話ですが----

昨年の8月中旬から、ブックオフオンラインショップで本、CD、DVDを
購入し、現在、700点(品)近くとなりました。

合計額は、22万円台です。本がほとんどです。

馬鹿みたいに注文してしまいました。

66薬漬け:2016/10/20(木) 17:02:53 HOST:sp49-98-51-194.mse.spmode.ne.jp
先般まで何だかんだと「ゲルマン大移動」的整理をしてきましたが、目処がついた段階でオジャンに
することに。
全体として見て、部屋のエアボリュウムが足りない状態なのが気に入らない点でした。もう少し何とか
なるんじゃないかと。

ラックに並べると綺麗ではあるのですが、空間をとりすぎるな、と。
もう少し機器類にはジベタリアンになってもらう方向です。

しかしそうすることで、プリアンプの使い勝手は向上する予定で、プリアンプ使いとしては有効な
配置になることを期待しています。

しかし我ながら懲りないなあ、と呆れてもいます(汗)

67薬漬け:2016/10/22(土) 16:10:56 HOST:west43-p2.eaccess.hi-ho.ne.jp
整理疲れで(汗)、ボブ・ディランのハリケーンをオートグラフで。
この曲、通常はウエストミンスターの方ですが、システムをばらしている関係で止む無しというか。

いつ聴いても過激です。アメリカ権力界に真っ向からケンカを売った曲。
それでいてその歌詞は見事な韻律に彩られている。過激と芸術の狭間。
それにしてもよくもまあ彼にノーベル賞を、と思います。一番度胸があったのは選考委員会か?

ところで、ウエストミンスターとオートグラフで鳴らした印象は、かなり違ったものとなりました。
ウエウトミンスターの方が過激な音楽の中にも何処か静寂を湛えた佇まいがあり、曲想とマッチした感が
個人的には感じられます。
オートグラフだとやや色が濃く、この曲の悲劇性を希薄にする印象です。

これは入力系も影響しているかも知れません。
オートグラフをドライブしたのはTitan〜Reference〜Audiocraft:6000sig.にMimesis2ですが、
これがミンスターだとDL301〜DP60L〜Shelter206にレビンソンML-1Lとなります。
入力系のヘビーさの差は比較を超えていますが、それでも個人的には後者に軍配が上がる。
それほど盤と入力系の相性というものは微妙なものなのだろうと納得しています。

68ディラン:2016/10/23(日) 00:38:17 HOST:nptky402.jp-t.ne.jp
薬浸け様、今晩は。B.ディランのHPから氏の指示で文学賞受賞の件は消された様ですね。彼に執っては権威、名声は唾棄すべきものかあるいは意味が無いのかも知れませんね。
今の彼には抵抗、反権力も自らの存在証明には為らないのかも知れません。モダンタイムスが買った最後の物です。何処へ行くのかディラン。

タンノイのディランは聴いていないので明日聴いてみたいと思っております。

空間の確保も大型に為る程難しいんでしょうね。
当方のはまだやり易いですがSP間を狭めたり角度を変えたり致しましたがまだ決定点には行っていないです可能性がまだ残ってる様な気がしています。ジベタリアンに近い状態は同じでしょうか。

69RW-2:2016/10/23(日) 09:20:06 HOST:39.236.241.49.ap.yournet.ne.jp
ボブ・ディランが受賞にだんまりを決め込んだからといってファンは驚きません。
賞を与えた側が、連絡無しだからボブ・ディランは傲慢だとか。お馬鹿ですね〜。
ホントにボブ・ディランの人間像や功績が判ってるんでしょか。

ちなみに『追憶のハイウェイ61』のギタープレーヤーは拙者の大好きなマイク・
ブルームフィールドです。ボブ・ディランのギターが下手だったからという
逸話もあります。アル・クーパーも参加してますがこの頃はまだまだですね。

70薬漬け:2016/10/23(日) 12:32:25 HOST:west43-p2.eaccess.hi-ho.ne.jp
ボブ・ディランのノーベル賞は、やはりどこか違和感がありますね。
究極のタラレバになりますが、もしジョン・レノンが生きていたとして、ノーベル財団は彼に
「平和賞」を授与しただろうか?また仮にそうしたとて、レノンがそれを唯々諾々と受け取ったか?
今のボブ・ディランの状況以上にシビアになっているかも知れませんが、ノーベル賞が似合わない点では
似たようなシチュエーションがあるような気がしますね。

ノーベル賞も最初は違ったのでしょうが、今やそれ自体が権威の象徴であり、権力と同じ平面で
語られることが多くなっているからでしょうか。

71薬漬け:2016/10/23(日) 12:33:51 HOST:west43-p2.eaccess.hi-ho.ne.jp
>>68 ディランさん、こんにちは。

要は詰め込み方が下手なんですね。(汗)
ただ、エアボリュウムというか空間の点においては、案外中〜小型機の方が神経質ではないのかな、と
思っています。

特にタンノイのような大型機になると、SPの間の空間と前後のエリアとで音場を形成していく感じに
なるのですが、音場型の中〜小型機になると、前後左右にかなりの空間を要するのではないかな、と
感じられます。そのエアボリュウムが音場感の形成に決定的な影響を与えるだろうと。
その点はまだタンノイの大型機は取り回しが楽なのかも知れませんね。

72薬漬け:2016/10/23(日) 12:43:37 HOST:west43-p2.eaccess.hi-ho.ne.jp
>>69 R教授、こんにちは。

ボブ・ディランは、下手でもギターが似合いますね。反戦・反権力「フォーク」というスタイル。
逆にバート・ヤンシュばりのテクニックがあったら、メッセージ性は後退したかも知れませんね。

後年、ボブ・ディランがエレキギターを手にしたときに、世人は溜息をついたものですが、それも
やはり彼には(アコースティック)ギターを手にしていてほしかった、という表れでしょうか。

73RW-2:2016/10/23(日) 13:30:39 HOST:39.236.241.49.ap.yournet.ne.jp
ボブ・ディランは表立った逮捕歴が無いのも良いのでしょう。ジョン・レノンが
○○やったり、社会風刺的な詩を書いたのもボブ・ディランの影響でしょうし。

『ジョンの魂』の中の「ゴッド」は今までの自分に決別した歌だと思いますが、
キリストもブッダも・・・プレスリーのあとディランも信じないと歌っています。
ディランはジョンにとってもそうとうのインパクトのある人間だったんでしょね。

74くろねき:2016/10/23(日) 17:36:35 HOST:fpoym3-vezC1pro26.ezweb.ne.jp
皆さんこんばんは。

件のノーベル賞選考委員長は
「無礼で傲慢。でも、それが彼ってもんだ」と言ったそうですよ。

まぁ皮肉でしょうかね。公式ウェブサイトの件も驚かなかったとか。
我々は待つ、彼が何と言おうが受賞者は彼だ、という発言もあったようです。

75RW-2:2016/10/23(日) 18:13:09 HOST:39.236.241.49.ap.yournet.ne.jp
ディランは傲慢と謙虚が同居した人物ですからね。その辺の理解不足なんでしょね。
前もって人送って顔色伺えば良かったのにね。医学や物理の博士じゃないんだから。

76ディラン:2016/10/24(月) 20:31:43 HOST:nptky206.jp-t.ne.jp
>>71
薬浸け様、今晩は。小型の高機能型のSPの方が位置設定は難しい、そうかも知れませんね。
大型の場合は力付くでと言う部分も有りですからね。家庭でA5を使う場合なんて空間は無理でニアヒアリングに近い聴き方しか出来ませんでした。

77RW-2:2016/10/25(火) 13:05:39 HOST:39.236.241.49.ap.yournet.ne.jp
ボブ・ディランは未だにだんまりなんでしょか。「ノーベル賞しかと事件」として歴史に?

78薬漬け:2016/10/25(火) 13:11:49 HOST:sp49-98-84-34.mse.spmode.ne.jp
>>76 ディランさん、こんにちは。

昔のことになりますが、Discovery というやや小ぶりのSPを、朝沼予史宏氏がデモする会場で
聴いたことがありました。
会場の左右後方からかなり距離をとったセッティングでしたが、さもありなん、展開する音場が
凄く広いのです。
最近のSPでこういう性格を持ったものといえばKiso Acoustic がそれにあたるでしょうか。
これらのSPを十全に鳴らそうとすると、空間はかなりのボリュームを要求されるだろうな、と
感じた次第です。

タンノイの大型でも、一例オートグラフとウエストミンスターとでは展開する音場が微妙に異なる
ように感じられます。
総じてウエストミンスターの方が音場が広い。SPのやや外側まで展開します。この点オートグラフは
五味康祐氏も書いていたようにSPの内側で音場を形成しようとします。
片やレクタンギュラータイプ、片や壁をイメージホーンとして使うタイプですから、そういった
要素も音場制御に関わってくるのでしょう。

ただ…。タンノイは力ずくでは鳴ってくれませんでした。若い頃の苦い思い出(汗)

79薬漬け:2016/10/25(火) 13:14:15 HOST:sp49-98-84-34.mse.spmode.ne.jp
>>77

選考委員会もそろそろ、様々な場面を想定しての対策に入っているのでは。

80SAT-IN:2016/10/29(土) 12:59:46 HOST:dcm1-125-194-185-201.tky.mesh.ad.jp
ボブ・ディランは授賞OKだそうです。

81薬漬け:2016/10/29(土) 14:53:37 HOST:zaq31fb5653.zaq.ne.jp
大人の対応ということになるんでしょうか。
受賞「日」はどうなるかですね。

82SAT-IN:2016/10/29(土) 15:41:18 HOST:dcm1-218-227-182-133.tky.mesh.ad.jp
一応トップに出たのを貼っておきます。
ttp://www.afpbb.com/articles/-/3106112?cx_part=topstory

83くろねき:2016/10/30(日) 19:00:37 HOST:fpoym3-vezC1pro19.ezweb.ne.jp
皆さんこんばんは。

タンノイ90周年記念のポン置きSTが出たそうですね…この話もう出たっけか(汗)。
昔出していた卓上マイクをモチーフにしたという、
レトロフューチャーなデザインが素敵。

あまり鳴らしすぎないのがポイントのようですが、
奥行きや上下方向のプレゼンスが増すそうです。
お値段50諭吉…orz

84薬漬け:2016/10/30(日) 20:35:08 HOST:west43-p2.eaccess.hi-ho.ne.jp
>>83

往年のST200、ST100の後継機という位置づけでしょうね。

しかし、位置づけの難しいSTですね…。ST200もそうでしたが。
外見からして、プレステージシリーズに対する補完機的な意味合いを感じてしまいますし、以前の
ST200は実際そのとおりだったのですが、
どうもプレステージシリーズは、このSTなしには完結しませんよ、と言われているような気になって
しまうのですね。

そう難しいことを考えずに、使いたい人は使えばいいだけでないのと言われてしまえばそれまでですが、
一方でデュアル・コンセントリックにこだわる会社だけに、受け取り方の難しい気分になります。

(まだST200を発表する以前、上杉佳郎氏がタンノイの関係者に、STみたいなものを作らないのか?と
尋ねたところ、「その必要は全くない、高域が欲しいならトーン・コントロールを使ったらどうだ」と
言われたと氏ご自身が書かれていますが(SS誌83号参照)、そのぐらいの頑固さがタンノイらしい、と
思うのは身勝手な妄想?)

85くろねき:2016/10/30(日) 21:14:34 HOST:fpoym3-vezC1pro03.ezweb.ne.jp
☆薬漬けさん☆
こんばんは。

> そう難しいことを考えずに、使いたい人は使えばいいだけでないのと言われてしまえばそれまでですが、
> 一方でデュアル・コンセントリックにこだわる会社だけに、受け取り方の難しい気分になります

↑高級コンシューマーオーディオの市場が縮小して
堅いこと言ってられなくなった、ってことだったりして。
商品企画自体が日本向けのような気もします。

86薬漬け:2016/10/31(月) 21:13:35 HOST: west43-p2.eaccess.hi-ho.ne.jp
>>85 くろねきさん、こんばんは。

確かにこのSTは、すばらしい出来なのだろうと思います。
ただ個人的には、タンノイにこれを使うと、どうもタンノイが本来的に持っている「毒と薬の
二面性」とでもいうべき味わいを、希薄にしてしまうんじゃないかなという、そんな気持ちを
感じるんですね。

87ジークフリート:2016/11/01(火) 22:36:16 HOST:p187089-ipngn200205okayamahigasi.okayama.ocn.ne.jp
〉86
例えば、キングダムは、先輩にとってタンノイたり得ないとか?

88薬漬け:2016/11/02(水) 19:00:21 HOST:sp49-98-78-157.mse.spmode.ne.jp
>>87

大先輩も痛いところをつかれますね。(笑)
確かに、キングダムはSTインテグレーテッド・バージョンのタンノイですから、それと
通底する話ではありますね。

ただ、同じタンノイといっても両者は設計思想なりスタンスが違っているというべきで、
キングダムは付け足したのではなくて、それを前提とした音作り、ないし音の方向性を
持っていると見るべきだと思うのですよ。

これに対してプレステージシリーズは、設計思想がそれ自体で完結する内容のものであり、
またそういう音を志向したと見るべきですので、今回のSTはサービスと言えばそうですが、
どこか一貫しないような感じを受けてしまう。 …個人的感傷かも知れませんが。

しかし、どちらも立派なタンノイ。タンノイにもディメンションやワイルド・キャットの
ようなシリーズをはじめ多士済々な面々がいて、どれも個性的な音を奏でていますが、
共通するのはタンノイの響きだと思っています。

89ジークフリート:2016/11/03(木) 15:44:59 HOST:p187089-ipngn200205okayamahigasi.okayama.ocn.ne.jp
〉88
あのスーパーツイーター単体では、タンノイらしさってあるんでしょうかね?(使ったことないので全く分かりませんけど)
もし、音的にタンノイらしさがないとすると・・・フォステックス辺りを乗っけてもいっしょじゃないか?てなことも考えられますが・・・

90薬漬け:2016/11/03(木) 16:30:57 HOST:zaq31fb5653.zaq.ne.jp
>>89

上杉佳郎氏はテクニクスの10TH1000を使っておられたと書いておられたように記憶しますが、
つながりが素直であれば何でもありかも知れませんね。

91ジークフリート:2016/11/03(木) 17:53:02 HOST:p187089-ipngn200205okayamahigasi.okayama.ocn.ne.jp
〉90

先輩、上杉さんがテクニクスのリーフツイーターを使ったのは、アルテックのヴァーティカルツイン辺りだったと思いますヨ。

一時期ウエスギからディナウディオのソフトドームを使ったツイーターシステムが発売されていたでしょ。
アレって元は上杉さんが自分でオートグラフだかウエストミンスターだかに乗っけるために作ったものだったと思いますから、上杉さんがタンノイにスーパーツイーターの発売を勧めたとすると、その流れかもしれませんね。

(しかし、ある時期には猫も杓子もスーパーツイーターやスーパーウーハーを発売しましたから、彼が勧めなくてもティアックが黙っちゃいなかったでしょう)

まぁ、それにしても、あのお方は大概ベロンベロンに酔っ払って聴くんでしょうから、それなりの仕様?だったりとか。

92薬漬け:2016/11/04(金) 21:38:46 HOST:west43-p2.eaccess.hi-ho.ne.jp
>>91

そういえばディナウディオのシステムがありましたね。
確か、上杉氏がリスニングルームを公開する中で、RHRとウエストミンスターにこのテクニクスの
トゥイーターを使用されていたように記憶します。
で、同じ雑誌内で10TH1000に触れ、スーパートゥイーターとして使用するにはマルチアンプ駆動が
適切だとされていたように思います。

ところが、タンノイ派はあまりマルチアンプを組む機会はないでしょうから、そうした要請が氏に
行ったのでしょうか、その後にディナウディオのシステム(トゥイーター専用パワーアンプ込み)が
出された、という感じだったように思うのですが、勘違いでしたら御免なさい。

それにしてもよく噂は聞きますが、よほど上杉氏は飲兵衛だったんですかね。

93福岡タラレバ男:2016/11/05(土) 21:07:48 HOST:FLA1Abf197.fko.mesh.ad.jp
HEY GUYS

Please Mr.上杉氏は理想のスピカとして低域にエレボイ30Wを2発、中高域に
旧型のシーメンスオイロダイン、高域に10TH1000使用され鳥ますた。

COMING SOON。

94ジークフリート:2016/11/06(日) 07:38:05 HOST:p187089-ipngn200205okayamahigasi.okayama.ocn.ne.jp
〉93

30Wが計4発並んだ姿は壮観でしたね。

それにしても、アレが理想のスピーカーとは・・・まぁ、理想なんてのも人それぞれ。
真逆?のシンプル派も、ある意味では理想なワケで、皆さん難儀な趣味をしておられるナと。

95福岡タラレバ男:2016/11/06(日) 08:26:32 HOST:FLA1Abf197.fko.mesh.ad.jp
HEY GUYS

市販のスピカは全部低音不足と雑誌に漏らしていた上杉氏からすれば
選択肢は当時市販ウハハの最大口径の30Wしか無かったのでせぅ。

COMING SOON。

96アラン・ドロン:2016/11/06(日) 09:18:45 HOST:softbank219168067040.bbtec.net

上杉氏とは上杉アンプの上杉佳郎のことですね。
全部低音不足はないでしょうね。

市販スピーカーなんて、ピンからキリまでありますし。
38センチウーハー搭載からは、極端に値段が高くなりますからね。

特に、JBL、タンノイなどは。

97薬漬け:2016/11/06(日) 16:45:06 HOST:west43-p2.eaccess.hi-ho.ne.jp
ミュンシュのブラ1(仏Pathe)とアバドのマーラー5番(独DGG)をオートグラフで。
久しぶりにカンノの300Bsingleに繋ぎました。

再度の並べ替えでケーブルの差し替えがあった分、端子の掃除になったのか?音が拡がります。
トゥイーター延長線上の交差部ぐらいまで弦セクションが張り出してきます。管はSPの前後。
相変わらず低域の説得力はありますし、細部も申し分ないのですが、どことなく平素聴いている
WE124(350Bpp)より音がツマラナイと感じるのは…サテ。

しかし、上杉氏はこのオートグラフの低域の「演出」では満足されなかったのでしょうね。

98ディラン:2016/11/07(月) 11:47:16 HOST:nptky404.jp-t.ne.jp
>>97
薬浸け様、お早うございます。録音にも依りますがフルオケの低域でコントラバスの響きやチュウバの力強さの再現は全体の基底、弦チ-ムのうねりやピチカット、ティンパニ-の強弱の連打が明確に聞こえると俄然レコードの楽しみに引き込まれますよね。
又、オケ一瞬の瞬発力や静かに消え入る様も感じいる所です。

99薬漬け:2016/11/07(月) 19:15:41 HOST: sp49-96-8-25.mse.spmode.ne.jp
>>98 ディランさん、こんばんは。

作曲家が曲に込めたメッセージを読み取る…という大それたことまでは考えていませんが、
曲の構成を十全に聴きとることは、その曲の理解にとって重要だろうと思います。
…これも大それてるな〜(汗)

低音楽器のニュアンスも仰る通りですし、そこここに散りばめられた装飾音に耳を傾けるのも
また楽しいですね。

100ジークフリート:2016/11/07(月) 23:07:59 HOST: p187089-ipngn200205okayamahigasi.okayama.ocn.ne.jp
〉98.99

理想はそうなんですけど、「低域を制す者はオーディオを制す!」ってくらいで、低域を伸ばせば伸ばすほど制御が難しいですよねぇ。
とりあえず出ればイイてもんじゃなく、下手な低域なら出ない方が吐き気を催さなくてよいかもしれません。




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