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【The Tales of Beedle the Bard】考察 本編以外

9ポタリ案さん:2008/12/05(金) 06:53:52
 ダンブルドア教授の手記に1つほんの少しコメントを加えた方が良いでしょう。
私達に言える限り、この手記はあのホグワーツの天文台の頂上で起こった悲劇の、
およそ18ヶ月前に書き上げられたものです。最も近く起こった魔法戦争の歴史を知る人達
(例えば、ハリー・ポッターの人生に関する全7巻を読んだ全ての人)は、
ダンブルドア教授がこの本の最後のお話について、彼の知る −或いは、疑うー 
全てを明らかにはしていないことに気付くことでしょう。
それらを省いた理由は、恐らく、ダンブルドアが何年も前に真実について、
彼の可愛がった最も有名な生徒に語った言葉の中にあるのでしょう。

‘真実とは美しくも恐ろしいものなのだよ。それ故に、細心の注意で扱わねばならん’

彼に賛同しようとしまいと、きっとダンブルドア教授が未来の読者たちを、自分自身を犠牲にし、
恐ろしい代償を払うこととなる誘惑から守りたいと願っていたことくらいは見逃せるのではないでしょうか。

                               J.K.Rowling
2008


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