[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
レス数が900を超えています。1000を超えると投稿できなくなるよ。
『大西洋上のアリア』
1
:
→
:2007/01/20(土) 01:38:45
『午後2時07分』
北大西洋のどこか━━━━━━━━━━━━
『鏡橋』『剣持』『コッペ』『成瀬』は、1枚の鉄板に乗って洋上を漂っていた。
押し寄せる波は、憔悴し切った4人から、さらに体力を奪って行く。
1人はぐれた『荒武』も又、4人の姿を求めて洋上を『スタンド』で飛び続けていた。
2
:
荒武『UFO』
:2007/01/20(土) 01:50:13
>>1
(障害物なんか無いし、そのうち見つかるだろう……。
向こうも沈まない手段も用意した上での離脱だろうしな)
海面を移動しながら4人を探す。
3
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/01/20(土) 02:00:24
>>1
「『敵』が仕掛けてくる気配は今の所はありませんね・・・・。
救助を待つにもこのままでは・・・・・・」
陸地の影を探しながら呟く。
4
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/01/20(土) 02:22:15
>>1
「あてといえば…さっき『成瀬』が言っていた、
『ボートで逃げた男』ですか…方角は分かりますかね。
まあ、『荒武』を待ちたい気もしますが……波が冷たい。」
周囲を見回す。
5
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/01/20(土) 02:40:50
>>1
「一生分の水平線を見てる気がするぜ……」
水平線の向こうから船でも来ないか見る。
6
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/01/20(土) 11:15:26
>>1
「やつの目的はわからないが………
僕らを始末することは予定にいれていたらしい。
というより姿や能力を知った僕をこのままほっておくとも思えない。
それに………やつならここに潜めなくもない。僕らに気づかれず。」
周囲の状況を確認しつつ、この鉄板の広さと4人の位置関係を確かめる。
7
:
→
:2007/01/21(日) 00:38:48
>>2
『UFO』は、海面を飛び続けた。
周囲に熱源は無く、次第に『荒武』も憔悴して行く。
>>3-6
4人は、約2メートル四方の薄い鉄板の上に乗り、波に揺られながら海原を漂っていた。
周囲に広がる水平線には、何の変化も無い・・・・・・・・・・・・・・。
照り付ける太陽の陽射しは、ジワジワと4人の身体から水分を奪って行く。
空は、快晴━━━━━━━━━━鳥の影すら見当たらない。
8
:
荒武『UFO』
:2007/01/21(日) 00:59:11
>>7
(見つからない……。
まるで見当違いの方向に進んでるのか?
波のせいで安定しないしな……。
くそ、太陽見て方角確認できるようにしておくべきだったな。
……一応今からでもやっておくか)
太陽を見てその方角を覚えておき、後ろを見る。
船はまだ見えるか?
9
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/01/21(日) 01:33:39
>>7
「どうしたものですかね…『鏡橋』、上空から周囲を調べることはできますか?」
そう提案して、自分は海面に顔をつける。
鉄板の下に何かいたりしないか確認する。
10
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/01/21(日) 02:02:34
>>10
「『敵』もこの海の真ん中で攻撃を
仕掛けてくるのは無謀な気がしますが・・・・・・。
僕らを始末したとしてその後『敵』はどうやって
この海域から脱出するんでしょうかね」
太陽と腕時計の針を見て凡その『南の方角』を計りたい。
方角を調べておけば陸地の方向も判る筈だろう。
11
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/01/21(日) 18:16:35
>>7
>>9
「ああ、荒武のこともある。
少し様子を見てこよう。
5分たつか、あるいは何か異常があったりしたら物を燃やすなりして合図してくれ。
剣持かコッペの能力なら可能なはずだ」
船があった方向へ飛び、様子を見に行く。
海面から5メートルぐらいの高さを維持して能力行使、停止を使い何か異変がないか捜す。
太陽などの角度から鉄辺の位置は覚えておくが、
一応まっすぐにしか進まないよう気をつける。
12
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/01/21(日) 22:00:18
>>7
「このままじゃ飢えて死ぬ方が早いんじゃねえか?」
水も食糧も無いこの状態はヤバイ。
ゴーグルを装着して海の中に顔をつっこんで魚影を探す。
13
:
→
:2007/01/22(月) 01:29:30
>>8
後方を見ると、水平線の彼方には何も見当たらない。
船を見失ったか、すでに沈んでしまったのかは、当然分からなかった。
>>9-10
,
>>12
海面に顔を浸けると、海中を泳ぐ魚群の影があった。
『成瀬』は、腕時計を覗く・・・・・・・・・・・・・鉄板は、太陽の少し横へ向かう様に流されていた。
>>11
『ドギュゥ━━━━━━━━━━━━ン!!』
吹っ飛ぶと共に、身体からグングン生気が抜けて行く様な感覚があった。
上空から周囲を見渡したが、海上には何も見当たらない・・・・・・・・・・・・・・・。
3人を乗せた鉄板は、『鏡橋』から遠ざかって行く。
14
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/01/22(月) 17:31:05
>>13
一度、海面から顔を上げる。
「魚はいるな――俺の能力なら漁が出来るかもな」
アルミ缶の切れ端を取り出しながら、
周囲を再度見回す――サメの背びれは見えないよな?
血の匂いで寄って来ないとも限らないからな。
15
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/01/22(月) 20:21:43
>>13
「・・・・・・・・・・大体の方向だとニューヨークはあっちかな?」
時計の針と太陽の位置関係で割り出した南の方角から、
大まかなニューヨークの方向を指差す。
「いつまでも此処に居るわけにもいかないですし、
持久戦に余り時間は掛けない方がいいかも・・・・」
16
:
荒武『UFO』
:2007/01/22(月) 20:34:01
>>13
(あれ?
俺、すげえピンチ?
一直線に探すのはまずいか……)
だいたい現在地から船のあったあたりが直径になるような円を描いて移動する。
17
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/01/22(月) 20:55:08
>>13
「この感覚は…………!
何かわからないけどまずいッ!
いますぐ戻れ……『アウトフィールド』!
取り返しのつかなくなる前に」
鉄板が視界から見えなくなる前に、
解除し元の位置まで逆走するように再度吹っ飛ぶ。
鉄板の位置まで一度戻って着地する。
18
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/01/23(火) 06:00:11
>>13
「ただの海…そう見えるが…
本当にどこかに敵がいるのか?
単なる漂流、という状態としてもキツい状況だが…」
空を見上げる。
『鏡橋』の様子と、天候を気にしておきたい。
19
:
→
:2007/01/23(火) 23:53:24
>>14-15
,
>>18
『剣持』は、周囲にサメらしき背びれが見当たらない事を確かめた。
『成瀬』は、鉄板が大西洋を南へ向かって流されている事に気付く。
空は、快晴・・・・・・・・・・・・・・・・太陽の陽射しが、遮られる事無く3人に降り注いでいた。
『コッペ』が上空を見上げていると、『鏡橋』が降りて来る。
>>16
『UFO』は、大きく弧を描いて飛ぶ・・・・・・・・・・・・・・・・・周囲には、何も見当たらない。
>>17
『ドギュン!!』
『鏡橋』は、鉄板に向かって吹っ飛ぶ。
20
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/01/24(水) 00:14:04
>>19
皆に当たらないよう静かに着地して呼吸を整える。
「何故だかわからないけど………
急速に力が抜けてきた。
無理がたたったのかもしれないけど………。
とにかく少し休ませてくれ。」
体調はどういう感じだろうか。
飛んだことに原因があるのか、それとももう力がわずかしかないのか。
21
:
荒武『UFO』
:2007/01/24(水) 00:18:52
>>19
(……なんで、ここまで何も無いんだ?)
水中を覗く。
魚らしき熱は見えるか?
22
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/01/24(水) 00:40:25
>>19
>>20
「まさかそれが敵の攻撃?
とりあえず、休んでください、『鏡橋』…」
自分の体調を確認してから、スタンドを発現してみる。
特に異常なければ、持ってきた板切れに『チェーンソー』を生やしてみる。
23
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/01/24(水) 00:46:58
>>19
「ふぅ・・・・・・海流に乗っているようですね。
メキシコ湾流なのかな・・・・・・・・・?」
しかし、このまま漂流していても埒があかない。
>>20
「鏡橋さん、怪我していますし無理はしないでください。
何かあればこの海域からの脱出の目が無くなりますし」
24
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/01/24(水) 02:56:35
>>19
「何にせよ、食糧があって困る事は無さそうだな」
イカダの上を移動し、流れていく方向を向く。
そして右腕を海面に突っ込み、その中でアルミ缶の切れ端を
用いて『爆破』。『ダイナマイト漁』の方式で魚が獲れないか試す。
25
:
→
:2007/01/25(木) 00:24:41
>>20
,
>>22-24
呼吸を整えても、『鏡橋』の『疲労感』は抜けなかった。
標高の高い山にいる様な、息苦しさ━━━━━━━━━━━━
それは、他の3人も感じ始めていた。
『ドパァッ!!』
『剣持』の血が飛び散り、血飛沫が流星の様に海中の魚に降り注ぐ。
少し離れて、4人の乗った鉄板の後方に、プカプカと死んだ魚が浮かんで来た。
『コッペ』は、持っていた板に『チェーンソー』を生やす。
>>21
海中には、チラホラと赤い点が動いている。
26
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/01/25(木) 00:31:15
>>25
「獲れたはいいけどよ、何かおかしくないか……?」
改めて周囲を見渡す。
「どうにもおかしいぜ、鳥の影すら見えないなんてよ」
まさか乗ってる鉄板の前方から死んだ魚が漂ってきてる
……なんてことはないよな?
27
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/01/25(木) 00:43:04
>>25
「『気圧』が・・・・・・・・?
いや、でも・・・・・・・・・・・・・・・・」
浮き輪を身体にくぐらせたまま海の中に入り、
浮かんできた魚を回収したい。
28
:
荒武『UFO』
:2007/01/25(木) 00:44:01
>>25
(魚っぽいのはいる。
なんだっけ……ああ、『ベーコン・ブラザーズ』。
あれの時のように異世界に閉じ込められたってわけじゃなさそうだ。
しかしなぁ……しょうがない、無駄だろうけどやるか)
いったん『UFO』から降り、木片に掴まって泳ぎながら何か音は聞こえないか確かめる。
29
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/01/25(木) 00:47:11
>>25
「スタンドの発現自体には問題ないようだ.…
この息苦しさ…まだ動けるうちに、気になるところを調べてきます…」
鉄板に掴まりながら海にもぐり、
鉄板の下を調べる。『チェーンソー』つきの板をかざしながら、
何か手ごたえは無いか確かめたい。
30
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/01/25(木) 01:46:31
>>25
「ゼェ……ゼェ…………
な…にかおかしい………。
『呼吸』が…………なんだこれは」
ほかの三人を観察する。
なにか見落としそうな違和感は他にないか
31
:
→
:2007/01/25(木) 03:00:51
>>26-27
,
>>30
『成瀬』は、潮流で鉄板の方へと押し戻されながらも、浮かんだ魚を回収する。
20〜30センチの魚は、サンマの一種らしい。
鉄板の前方に、浮いている魚は見当たらない。
『鏡橋』は、他の3人を観察する・・・・・・・・・・・・・・・特に気になる点は、見当たらない。
>>28
『荒武』は、『UFO』から降りると、木片に掴まって泳ぎ始めた。
潮の流れは無く、周囲には波音だけが静かに響いている・・・・・・・・・・・・・・・・。
海水は、陽射しに照らされたせいか、思っていたよりも水温が高い。
>>29
海中に潜った『コッペ』は、鉄板の裏に木板をかざした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・何の手応えも無い。
32
:
荒武『UFO』
:2007/01/25(木) 19:19:16
>>31
「意外と冷たくないのは助かる。
しかしどうするかな。
大声で呼んで……聞こえるか?
やっぱ無理っぽいな……でもやる。
成瀬ェェェ──ッ!
聞こえたら何か合図しろおおおォォォ!!」
可能な限りの大声で叫ぶ。
33
:
→
:2007/01/25(木) 23:19:42
>>32
『荒武』の声は、波音に掻き消される様に虚しく響いた。
返事は無い。
34
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/01/26(金) 00:20:41
>>31
鉄板の上に魚を乗せて再度海へ潜る。
「・・・・・・・・・・」
『息苦しさ』は感じるだろうか?
35
:
荒武『UFO』
:2007/01/26(金) 00:22:24
>>33
「くぬぅ……。
単純に遭難してるだけ……なんだよなぁ、たぶん。
もし『海世界』だとしたら、敵を倒して解除しないとどうしようもないな。
解除した後も彷徨いそうだが」
海面に顔を漬け、水中を覗く。
36
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/01/26(金) 01:18:23
>>31
(ここに潜んでいる…ということではないのか?
少なくとも現時点では…)
『チェーンソー』で鉄板の下を一通り払って、
何も無いことを確かめたい。
調べ終わるか、息がつらくなってきたら水面に戻る。
37
:
→
:2007/01/26(金) 01:41:34
>>35
海面に顔を浸けると、『荒武』の下を魚影が泳いで行くのが見えた。
38
:
荒武『UFO』
:2007/01/26(金) 23:11:24
>>37
「……っぷは。
特に異常なし、と。
どうすっかなー。
そういやここはどこらへんなんだっけな」
航海予定を思い出す。
今日はどの辺りを航海していたことになるのだろうか?(陸からは遠いか?)
39
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/01/26(金) 23:12:06
>>31
「……………」
呼吸を深くゆっくりと整えてみる。
少しマシになってきただろうか?
自分の体に起こっている体調不良を分析してみる。
40
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/01/26(金) 23:19:41
>>31
「問題はどうやってソイツを喰うかだな。
――生でいけるか?」
魚の1匹を成瀬から受け取り、
アルミ缶の切れ端で捌いてみる。
妙な所は無いか?
41
:
→
:2007/01/27(土) 00:35:13
>>34
,
>>36
,
>>39-40
4人の疲労感は、体力を蝕む様に重く圧し掛かる・・・・・・・・・・・・・・。
全身の血が、ゆっくりと抜けて行く様な感覚に、4人の動きは緩慢になって行った。
『剣持』がアルミ缶で魚を捌くと、生臭い匂いが周囲に広がる。
>>38
ルートしか書かれていなかった航海予定から、船の正確な位置や日時は割り出せない。
42
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/01/27(土) 00:53:05
>>41
「やはり何かがおかしい…………
ひょっとしてすでに攻撃を受けてるんじゃないか?
この消耗具合は………まずい」
コッペの工作でできた鉄片の切れ端なら転がっているだろう。
それを使い腕の外側に傷をつけてみる。
もともと『ピラメイズ』と掘ってあった場所の上からあまり深く傷つけないように。
痛みで意識をはっきりさせたいのもあるが
疲労感がどこから来てるのか、血を失う感覚はただの感覚なのか?
少し調べたい。
43
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/01/27(土) 01:02:50
>>41
海から上がり浮き輪を外す。
『サーマン』になれる残り秒数は何秒だろうか?
「・・・・・・知らない間に人間にとって重要な
『何か』を身体から奪われているんでしょうか・・・・・・・」
呟きながら鏡橋と剣持の方を見る。
「そういえば荒武は無事に脱出できたんでしょうか?
剣持さんの能力と鏡橋さんの能力で、
信号弾代わりに出来ませんかね?」
44
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/01/27(土) 01:34:34
>>41
魚から血は流れてるか?
「一体、何から攻撃を受けてんだ?
まさかこの鉄板か……?」
でなけりゃあ――服か?
衣服に何かおかしな部分が無いか調べる。
45
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/01/27(土) 01:58:20
>>41
「この疲労…これが敵の攻撃なら…『条件』があるんじゃないのか…
さっき、『鏡橋』が特に疲労したようだったが…
『スタンド能力を使ったから』でないとすると、
『高速で移動したから』か、あるいは『この場から離れようとしたから』…?」
先ほど、『成瀬』が泳いでいって戻された方角と逆に回りこみ、
鉄板から離れられるか試してみる。
なるべく消耗しないように、力を抜いて海に漂うようにする。
46
:
→
:2007/01/27(土) 02:55:36
>>42
鉄板の端で腕を傷付けると、傷口にジワリと血が滲んだ。
疲労感が消える事は無かったが、潮風に煽られた傷口の痛みが『鏡橋』を苛む。
>>43
『成瀬』は、浮き輪を外して『残り時間』を計算する。
『鏡橋』と『剣持』は、何かを気にしている様子に見えた・・・・・・・・・・・・・・。
>>44
捌いた魚からは、血が流れ出た。
濡れた衣服を調べたが、何も見つからない・・・・・・・・・・。
>>45
『コッペ』は、鉄板の流れる方向へと移動した。
潮流が『コッペ』の身体を運び、鉄板を先導する様に漂わせる。
疲労感が消える事は無かった。
47
:
荒武『UFO』
:2007/01/27(土) 18:47:08
>>41
「どうする。
とりあえずこの木片があればしばらくは沈まないでいられそうだが……。
しかし体温は下がるし寝られない、飯も無い。
頑張ってもせいぜい2日ぐらいが限界かなぁ。
それまでに助かる手段を見つけないと。
……船が通ると一番なんだが、そう上手くいくかどうか」
周囲を見回し、ついでに太陽の方角も確認する。
48
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/01/27(土) 20:50:47
>>46
「潮の流れについては普通か…
あとは位置関係か、速度関係…
少し、泳いでみます。
ヤバかったら浮き輪を投げたりしてくれるとありがたいですが。」
鉄板の上の3人に告げ、
鉄板の進行方向から横に回りこみ、少し潮の流れに逆らって泳いでみる。
つまり、流されないで同じ位置にいようとする。
49
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/01/28(日) 01:40:50
>>46
>>48
「気をつけてくださいね」
コッペに頷き浮き輪の準備をしておく。
「で、『救難信号』の件どうします?
剣持さんの血がついたものを鏡橋さんが、
空へ飛ばしてから爆破させるって感じで。
『敵』は僕らをジワジワと始末するみたいですが、
僕の記憶をどうにかしたヤツとは別人なんでしょうかね。
何処に姿を隠して攻撃しているのか・・・・・・」
50
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/01/28(日) 02:06:46
>>49
「傷は………やはり関係ないか。
その爆破、血がついてから遠隔で爆破可能か?剣持。」
51
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/01/28(日) 18:56:32
>>50
「それは無理だな。
爆破のタイミングは傷口から外気触れた瞬間だけだ。
出来てもさっきみたいに降らすくらいが精一杯だぜ」
52
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/01/28(日) 20:52:32
>>51
「…………だそうだ。
だけど何かしら合図の方法を考えないと。
コッペが確かめたあとそれを考えるとともに
お互いの情報をもう一度整理しよう。」
服を裂き、出血の手当をする。
『ピラメイズ』の傷(自傷痕)はまだ存在してるだろうか。
確かめれる範囲で自分の身体やスタンドの外見に異変が起きてないか確かめる。
ついでに成瀬や剣持の顔色も。
53
:
→
:2007/01/29(月) 01:03:17
>>48-49
『コッペ』は、潮流に逆らって泳ぎ始める・・・・・・・・・・・・・・・・・。
潮の流れは強く、少しずつ押し戻されて行く。
鉄板は、その横を流れて行った。
『成瀬』は、少しずつ離れて行く『コッペ』の姿を見守る。
>>50-52
『剣持』と言葉を交わし、『鏡橋』は破った服で傷口に応急処置を施す。
他の3人の顔色には、『鏡橋』と同じく疲労感が漂っていた。
『鏡橋』の身体に変わった様子は無く、『スタンド』にも変化は無い。
(傷も残っている)
54
:
→
:2007/01/29(月) 01:03:46
>>47
周囲を見回した『荒武』は、少し右の空へと傾いた太陽を見上げた。
55
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/01/29(月) 02:35:30
>>53
しばらく泳ぎ続けてみる。
泳ぎによること意外に、疲労の具合に変化などは感じられないだろうか。
疲労がつらすぎるようならば、余力があるうちに鉄板へと戻ろうとする。
56
:
荒武『UFO』
:2007/01/29(月) 18:31:30
>>54
「ん……?」
>>8
で太陽を確認してから(荒武の主観で)どれくらい時間が経っている?
57
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/01/29(月) 22:49:46
>>53
「他の物を使っての『信号弾』は不可能と・・・・・・・。
『敵』の攻撃であろうこの現象の解明でしょうか?
さっき、鏡橋さんが吹っ飛んだ方角ってどっちでしたっけ?」
船のあった方角に飛んだのでその方角を見る。
東西南北どの方向だろうか?
58
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/01/29(月) 23:45:20
>>57
「それもあるけど………まずはお互い離れていた間の
情報を整理すべきだ。
僕は『オーペス』とは戦ったが、『ピラメイズ』がどうなったかは
まったく知らない。
爆発が起こる前………オーペスと会ったときには解除されていたけど。
…………やつらが爆弾をしかけた理由も気がかりだしな。」
コッペのほうを見る。
異変はないだろうか。
59
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/01/30(火) 00:16:31
>>58
「『ピラメイズ』の本体は、『船員』で・・・・・・僕が倒しました。
どうも、口振りでは『オーペス』に雇われていたようです。
船の爆破は政府の介入が原因で『オーペス』が計画したと。
政府の介入とは僕らのことでしょうねおそらく」
60
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/01/30(火) 00:21:28
>>53
「――しっかし、マジに水平線しか見えねーな。
合わせ鏡でも見せられてるんじゃないかと、勘違いしそうだぜ」
先ほどまでにアルミ缶の切れ端で作った傷を
服を千切って作った切れ端で強く圧迫しておく。
出血してないかもしれないが、一応な。
61
:
→
:2007/01/30(火) 00:45:02
>>55
潮流に逆らって泳ぐ事は、予想以上に体力を消耗した・・・・・・・・・・・・・・。
『コッペ』は、息を切らせながらも、何とか鉄板の方へと泳ぎ着く。
『感覚』だけでは無い、確かな『疲労』が圧し掛かっていた。
フルマラソンを完走したかの様に、『コッペ』は呼吸を整えるのが精一杯だった。
>>56
太陽の位置からは、少なくとも正午過ぎである事が分かる。
>>57-60
船のあった方角を見たが、何も無い・・・・・・・・・・・・・・・その方角が正確かどうかも、すでに
確かめる術は無かった。
現在の進行方向が『南』である事だけは、太陽の位置で分かる。
『コッペ』は、海から鉄板の上に上がって来ると、肩で息をしながら動かない。
『剣持』は、自身の衣服で傷口を強く縛った・・・・・・・・・・・・・。
62
:
荒武『UFO』
:2007/01/30(火) 01:12:07
>>61
「はっきりとは覚えてないが……それほど時間は経過してないはず。
どこでルートをズレた?」
潮流の向きを確認する。
63
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/01/30(火) 01:20:51
>>61
「ハァー、ハァー…
海じゃあないようだ…だが、そうすると何だ…?
この異様な疲労…単に『疲労を増大させる』ということだろうか…
だとするとしまったな…」
横になったまま、呼吸を落ち着けようとする。
64
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/01/30(火) 01:28:11
>>61
>>63
「コッペさんの疲労・・・・・・・僅かな距離でこんなに。
『移動』が条件なのだろうか・・・・・・・・・」
潮流のスピードは体感的に時速何キロ程度だろうか?
65
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/01/30(火) 02:03:02
>>61
「おい大丈夫かよ?」
コッペのあまりの疲労具合に
何かが有る事を確信する。
「これが敵の攻撃なら、
放って置いても憔悴して死ぬ、足掻いても死ぬ。
――クソ、完全に嵌められてるぜ」
そういえば捌いた魚を食わないのは勿体無いな。
醤油が欲しいが、仕方なくアルミ缶の切れ端で更に捌き、
刺身にして喰うことにする。
66
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/01/30(火) 22:31:18
>>61
「やっぱり何か仕掛けられてると見て間違いないかな。
でもオーペスじゃない。やつの能力は見ている。
そしてピラメイズは成瀬が倒したと言ってる。
………新手の敵だとして、この謎の能力はどこかひっかかる。
疲労はわかるけど……敵の能力射程だ………。
どんなにパワーが小さくても視界の範囲内を離れるほどの距離が可能かどうか。
僕ら全員が敵の条件にひっかかったとも考えにくい。
となると可能性は2つ。
この海全体が敵の能力支配下にあるか、もしくは敵はかなり近くにいるか、だ」
67
:
→
:2007/01/31(水) 00:27:31
>>62
潮流は、『荒武』の前方へと流れて行く・・・・・・・・・・・・・・・・。
>>63-66
横になった『コッペ』の耳に、鼓動が血流に乗って響く。
潮流に乗った鉄板の流れは、5〜6ノット。
『剣持』は、捌いた魚を生のまま口に運んだ・・・・・・・・・・・・・・味は、事の他良い。
68
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/01/31(水) 00:55:55
>>66
>>67
「ふむ・・・・・・・範囲内で『条件』を満たすと、
異常な疲労が発動するって事は明白みたいですよ。
敵が何処かとか射程距離は判りませんが、
『条件』は判りましたよ・・・・・・・・おそらくですけど。
十中八九、体感する『速度』に比例して疲労させる能力なんでしょう。
ただ、鉄板に乗っている限りは潮流の速度でしかないので、
『疲労』の度合はある程度緩やかになり、
コッペさんや鏡橋さんのように急激な『速度』を体感すると
異常に『疲労』してしまうといった感じで」
皆を見回す。
69
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/01/31(水) 01:25:37
>>67-68
引き続き捌いた魚を口にしながら耳を傾ける。
「海の上で留まる事はほぼ不可能。
敵にしてみりゃ、絶好の場所って事か。
――止まる方法を考えた方がいいのか?」
再度、海の中を覗き込む。
魚が疲れて浮かんできてるとか無いか?
70
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/01/31(水) 03:05:50
>>67
「『体感速度』…だとすると、風や潮流でも疲労することになりますが…
そんなもの防ぎようがないですね。
敵本体…あるいはスタンドがこの近くにいることに賭けるか…」
鉄板に耳をつけた姿勢で、しばらく安静にしながら、耳を澄ます。
何か怪しい音はしないか?金属の板ならば、上で起きた物音はよく伝わってくるだろう。
71
:
荒武『UFO』
:2007/01/31(水) 21:34:32
>>67
「こっちか……」
潮流の流れる先を向いた状態では太陽はどの方角にある?
72
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/01/31(水) 22:20:58
>>68
「なるほど………合点がいった。
僕が一番疲労しているわけだ………。
僕らのスタンドは悪いことに速度をあげるタイプだ。
条件を止められない以上、敵本体を見つけて叩くしか方法はないとは……」
(範囲型のタイプなら……敵本体は能力の影響を受けないのか?
受けるとしたらどうやって防いでいる?)
風はいまどれぐらいの強さで吹いているだろうか。
「コッペ、あまりかわらないかもしれないけど……
チェーンソーの回転を利用して『スクリュー』を作ることはできるか?
波と逆方向に推進させて勢いを殺せるかはわからないけど。」
73
:
→
:2007/02/01(木) 00:56:59
>>68-70
,
>>72
『剣持』が海中を覗くと、魚影は消えていた。
鉄板に耳を付けた『コッペ』の耳には、潮の流れる音と共に冷たい波飛沫が掛かる。
海上を吹く風は、潮流に比べて穏やかに感じた(そよ風程度)。
>>71
潮流の流れる方向を向くと、太陽は少し右に傾いているのが分かる・・・・・・・・・・・・・・・・。
74
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/02/01(木) 01:05:05
>>73
「僕らを一人一人対象として捕捉していないのであれば、
『無差別』・・・・・・・・海鳥の類は飛んでいましたっけ?
さっき、魚はいるようですけど・・・・・・・」
空を仰いで海鳥の姿を探したい。
75
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/02/01(木) 01:54:09
>>73
鉄板から耳を離す。
「『スクリュー』か…どこまでできるものか、やってみましょうか…」
鉄板の、流されていく方向に這っていき、縁に『チェーンソー』を生やす。
向きと回転方向をそろえて、潮流に逆らって鉄板を押し戻すようにしたい。
パワーが足りるかどうかを確かめながら1つずつ『チェーンソー』を増やしていく。
何か危険がありそうだったり、数が増えても無駄であるようなら生やすのをやめる。
76
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/02/01(木) 13:14:09
>>73
「…………仮に範囲型の能力なら、敵本体は能力の影響を受けるんだろうか」
「オーペスは『物体に別の物体を塗り込む能力』をもっていた。
そしてそれは人間同士も対象にできるらしい。
奴自身が他人の身体からはい出た時は液体のようなゲル状の姿をしていた。
あれがなんなのかはわからないけど…………仲間にもそれを施せるとしたら?
体内なら…………至近距離から風圧を受けず隠れられるんじゃないか?
成瀬、さっき何か違和感を感じていたな。
記憶がなくなる前後どうしていた?」
成瀬に聞く。
77
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/02/01(木) 18:06:29
>>73
「……?
さっきまでは居たのにな?」
再度、ゴーグルを装着して海の中に
顔を着けて覗き込んでみる。
78
:
荒武『UFO』
:2007/02/01(木) 21:34:44
>>73
「ってことはだいたい……南に向かってるってことか?」
木片のサイズは上に乗って休めるようなものだろうか?
79
:
→
:2007/02/02(金) 00:05:10
>>74-76
上空に、海鳥は見当たらない。
『チェーンソー』は、潮流に抵抗する程度で押し戻すまでの作用は無かった。
鉄板の流れが微かに緩やかになるが、それも1分程で元に戻る。
>>77
再び海中を覗くと、今までよりも一回り大きな魚影が1匹、『剣持』の視界を横切る。
http://www.pelagic.org/pics/thresher.gif
>>78
木片は、『荒武』の身体の半分程の大きさしか無い。
沈む事は無かったが、乗る事は出来ない。
80
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/02/02(金) 00:11:48
>>79
「ぶぼぉ!!」
思わず吹き出して海面から顔を上げる。
「や、ヤベェ!予想してた事態が起こっちまった……!」
血の匂いで『サメ』が寄ってくる事は頭に無かったわけじゃないが……マズイ。
「お、おい!サメが来てるぞ!」
81
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/02/02(金) 00:27:05
>>76
「鏡橋さんがコッペさん達の方へ向かった後、
何もせずにそっちを見ていただけです・・・・・・。
なのに取り出した覚えのない浮き輪をいつの間にか
手に持っていた・・・・・・次第です」
>>79
>>80
「単純に生息している範囲じゃないのかそれとも・・・・・・
って、サメェッ!?」
鉄板の上で逃げ隠れは出来ないが端から離れようとする。
82
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/02/02(金) 01:41:35
>>79
「『スクリュー』代わりにはなりませんね…残念ながら。
疲労についても目に見えた変化は無いようだ…
…そして『サメ』ですか…いい加減気が滅入ってきますが…
サメにも何か『疲労』の影響があるようなら、
攻撃の正体を見極めるチャンスかもしれませんね。」
鉄板の中央に寄るとともに、再び鉄板に耳をつける。
この事態の変化に紛れて、何か不振な物音が立たないか、注意する。
83
:
荒武『UFO』
:2007/02/02(金) 22:33:25
>>79
「この調子じゃ成瀬達に会うのも船を発見するのも厳しいな。
潮流に乗るのは……体力の消費は多少は抑えられるか。
何か思いつくまで休もう」
しばらく流れに身を任せて休む。
84
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/02/02(金) 23:14:56
>>81
「なるほど…………話はいったん中断だ」
>>82
「サメか………真下から体当たりでもされたらめんどうかな。
コッペはそれの対処をしてくれ。
横から攻めてきたら………あ
荒武への合図にちょうどいいかも。」
海面に顔をつけてサメの現在地を確認する。
鉄板から覗く自分の顔の位置に対して、どちらの方向にいるだろうか。
(鉄版の反対側か、向いてる方角側か)
85
:
→
:2007/02/03(土) 00:17:06
>>80-82
,
>>84
『コッペ』は、鉄板に耳を付けた・・・・・・・・・・・・3人の足音と、波音が聞こえる。
『鏡橋』が海中を覗くと、大きな影がチラホラと横切った。
潮流を物ともせず、影は鉄板の下を周回する様に動き回っている。
>>83
『荒武』は、潮流に乗って水平線の彼方へと漂って行った。
心地良い波の音だけが、『荒武』を包み込む様に響いている。
やがて、眠気が押し寄せて来た・・・・・・・・・・・・・・・・
86
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/02/03(土) 00:24:57
>>85
いったん顔をあげて皆に言う。
「真下にいる。
確か警戒心の強い種類の鮫は、まず獲物の付近を周回し
その後鼻先で突いて確かめてから本格的に行動をするって読んだかも。
いきなり突進してはこないかもしれないが……
今の位置だと攻撃はコッペにしかできないな。」
「剣持、魚の死骸はまだ余ってないか?」
87
:
荒武『UFO』
:2007/02/03(土) 00:27:27
>>85
「……はっ!
まずい、これはアレか、一定間隔でアレされると眠くなるというアレか!
寝るわけにはいかない……」
海水で顔を洗って眠気を取ろうとする。
88
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/02/03(土) 00:29:35
>>85-86
「喰いかけのと、何匹か残ってるはずだぜ」
鉄板の上の採った魚を集める。
89
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/02/03(土) 00:30:31
>>85
「サメが泳げているって事は、
魚は対象になっていないのか・・・・・・・・・?」
ぐるりと鉄板の周囲を見回す。
船や何かの影もないだろうか?
90
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/02/03(土) 00:43:13
>>85
「下から来るのを迎え撃つなら俺の『チェーンソー』で可能でしょうが…
もし体当たりでもされると全員弾き飛ばされる危険がある。それは好ましくない。
ぶつかられる前に…」
鉄板に『ペスティー・エッジ』で触れ、裏側に間隔をあけて『チェーンソー』を生やしたい。
「警戒しているようなら、そのまま警戒していてもらいたい。
サメに多少でも冷静さがあるうちなら、回転している『チェーンソー』に突っ込んだりしないでしょう。
せめて横から近づいてくるようにすれば…『鏡橋』や『剣持』にお願いしていいですかね。」
91
:
→
:2007/02/03(土) 01:55:11
>>86
,
>>88-90
『剣持』は、捌いた魚の残骸を掻き集める。
鉄板の周囲には、相変わらず何の影も見当たらない・・・・・・・・・・・・。
『ドギュン!』
『ペスティー・エッジ』が、鉄板の裏にチェーンソーを作り出す。
>>87
海水を顔に浴びると、眠気が消えた。
だが、それが一時しのぎでしか無い事を、『荒武』は微かに感じ取る。
92
:
荒武『UFO』
:2007/02/03(土) 02:32:06
>>91
「こまめに目覚まし……っていうのもな。
いつの間にか寝てるとヤバイし。
……『UFO』なら寝て沈むってことは無いか」
『UFO』に搭乗し、空や海中も含めて周囲を見回す。
(ただ、これも一時しのぎなんだよな……)
93
:
→
:2007/02/03(土) 02:53:27
>>92
『UFO』に乗った『荒武』は、周囲を見回す。
気になるものは、見当たらない・・・・・・・・・・・・。
94
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/02/03(土) 22:34:09
>>91
「船影もまったく無し・・・・・・・・。
ところで、『オーペス』は他人に寄生出来るって話ですよね?
そして、先程の鏡橋さんの話も重ねると・・・・・・・・、
『敵』は僕の体内に潜んでいる可能性もありますよね?
記憶の欠落もその影響なのかもしれません・・・・・・・・・・」
自分の推測を語る。
95
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/02/04(日) 00:10:03
>>91
『チェーンソー』は持続時間が来るたびに、設置しなおす。
間隔をあけて、鉄板全体の裏につけるようにしたい。
「『成瀬』の話はあまり考えたくないことですが…
『オーペス』は目的を果たし、何か新しい力を得た可能性はありますね…
もう俺たちの知っている能力ではない、かも知れない。
すると、今、『成瀬』に限らず『寄生』されてるということはありうる…
可能性が高いのは『成瀬』ですが。
それをどう確かめるか、か…」
96
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/02/04(日) 00:30:46
>>91
集めるだけ集めたら鏡橋の方へ渡す。
「何処だ?何処から来る?」
立ち上がり、アルミ缶の切れ端を握り締めて鮫の姿を探す。
97
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/02/04(日) 00:45:22
>>94-96
「少なくともいま体感してるこれは別のやつの能力だ。
でも先程言ったとおり、射程や能力のタイプを考えると
ここに潜んでいる可能性は充分ある。
成長してかはわからないけど、オーペスの能力で潜ませることはできると思う。」
魚を2,3匹とり、自分の正面側の離れた位置に投げる。
10mほど欲しい。投げるのはスタンドで行う。
「とりあえず疲労も続く中、ひたすらコッペの能力を使い続けるわけにもいかない。
離れてくれないなら迎撃するしかない。
…………その場合鮫に能力が及んでいるのか確かめれるしな。」
98
:
→
:2007/02/04(日) 02:29:25
>>94-97
『鏡橋』は、10メートル程先に魚を投げた。
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
『剣持』が周囲を見回すと、水面を大きな『背ビレ』が滑る様に動いている。
鉄板を囲む様に見え隠れする『背ビレ』は、1つでは無かった・・・・・・・・・・・・・・・。
『コッペ』は、血液がジャムになった様な疲労感と共に、どんよりとした眠気に襲われる。
99
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/02/04(日) 18:38:56
>>98
「くっ、まず…い…限界か…」
疲労は能力を使い続けたことで急に増えたりした感じだろうか?
能力行使を止めることで、疲労に何らかの変化が起きないか、確かめたい。
100
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/02/04(日) 21:49:38
>>98-99
「…………どうした!コッペ」
魚を同じ位置に投げ続け、鮫をおびき寄せる。
「まずいな一匹だけじゃない。
コッペがこうなった以上下からこないよう僕らが仕向けるしかない。
成瀬は中央で全体の様子を見ていてくれ。
僕はこっち側をやるから剣持は反対側のを頼む」
魚に集まった鮫がこちらに向かってきたらスタンドで撃退する。
射程(2メートル)に入ったら拳を打ち込み『吹っ飛ばす』。
数がいるうちは他の鮫にあたるよう調整するが、
何匹かは空に向けて斜めに飛ばしたい。
この場所への合図となるように。
101
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/02/04(日) 22:42:21
>>98
「こんなに沢山・・・・・・・・・・・!!」
鏡橋の指示通りに中央で周囲の様子を警戒しておく。
102
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/02/04(日) 23:58:09
>>98
>>100
「……ああ、わかった」
やるのは問題無い。
――いや、ある。『プラス・ヴァンドーム』が『血』を媒介にしたスタンドだという問題が。
「と、ともかくやるしかねぇ!」
鉄板へと近づく鮫へと『爆破』を行い、退ける。
103
:
荒武『UFO』
:2007/02/05(月) 19:20:51
>>93
(しかしこれからどうしよう……)
『UFO』に乗った状態で波は確認できるだろうか?
104
:
→
:2007/02/06(火) 01:28:47
>>99
疲労感は、時と共に蓄積されて行く(されて来た)。
『スタンド』を解除しても、それが解消される訳も無く、『コッペ』は無意識に
身体をうな垂れた・・・・・・・・・・・・・・。
>>100-102
『鏡橋』が魚を投げ続ける内、少しずつ鮫の背ビレが海面に目立ち始める。
だが、遠巻きに周囲を泳ぐだけで、近付く気配は無かった。
3人は、緊張感からか憔悴し、どんどん疲労して行く・・・・・・・・・・・・・・・。
『ゴボォ!』
不意に、『成瀬』の喉元まで胃の内容物が逆流して来る。
>>103
『UFO』の視界から、波の動きを把握するのは難しい。
105
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/02/07(水) 00:00:36
>>104
「うっ!?
なんだ・・・・・・・・オゲェエエエエ」
鉄板を汚さないように上着を脱ぎ、
袋を作るようにし、その上に吐こうとする。
106
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/02/07(水) 00:07:31
>>104-105
「(クソッ、マズイぜ……!)
ん?どうした成瀬?」
成瀬の方へと振り返る。
107
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/02/07(水) 00:28:03
>>104
サメ達は全部が一定の距離を保とうとしている感じだろうか?
投げた魚のあたりには近づいているか?
「あの鮫達………寄ってこないが
単純に警戒してるからじゃない。あれは………成瀬?」
周囲のサメを警戒しつつ成瀬を気にかける。
108
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/02/07(水) 00:49:52
>>104
(くそ…どうやってるんだ…どこからだ敵の攻撃は…)
身動きせず、気力がもつまで意識を保とうとする。
109
:
→
:2007/02/07(水) 02:03:14
>>105-108
『剣持』と『鏡橋』が嗚咽に気付くと、上着を脱ぎかけたまま『成瀬』が嘔吐した。
「オゲェェェエエエ!!
ゲロゲボォォ・・・・・・・オゴォオオォォ!!」
鉄板を中心に、『ゲロ』が海面へと広がって行く。
『成瀬』は、中身を搾り出したケチャップ容器の様に力無く、頭を垂れた。
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
『コッペ』は、海面に広がった『ゲロ』の中に浮かぶ人影に気付く。
影は、静かに鉄板から離れて行った・・・・・・・・・・・・・・・・。
110
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/02/07(水) 02:18:47
>>109
(なんだ…『あれ』は……『人』…?『オーペス』?
だが俺があそこまで攻撃を届かせるのは…きびしい…)
「『いた』ぞ…ゲロの中に…」
『人影』の方を向いて仲間に伝える。
鉄板の下を調べるのに使った、鉄板の切れ端に『チェーンソー』をつけ、
『鏡橋』の方に滑らせる。
同時に、ゲロに触れながら、ゲロ自体に『チェーンソー』が生やせるかどうか試す。
111
:
荒武『UFO』
:2007/02/07(水) 04:09:55
>>104
(今の状況で必要な情報はなんだ……。
音が遮断されるが、温度で普段見えないものが見える……。
どっちが大切なんだ?)
太陽を確認し、潮流に対して直角に移動する。
>>71
で太陽の方角と潮流の方向の角度を確認しているため、太陽を見れば潮流の方向もわかるだろう。
10分ほど移動したら改めて太陽の方角を確認する。
112
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/02/07(水) 23:10:58
>>109-110
「やはり、中にいたのか・・・・・・・・ううぅ。
泳いでいるサメに入って逃げる気・・・・・・」
『サーマン』を発現し『宇宙人』になると
同時に海面に広がる『ゲロ』へ『光線』を放つ。
『ゲロ』を元の形にする事で不特定多数のサメに
食べられてどれに潜んだか判らなくなる事を防ぎたい。
制限時間ギリギリまでやって解除する。
113
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/02/07(水) 23:45:34
>>109-110
「な!逃がすかよッ!!」
『人影』が逃げていく方向を見定め、
その方向に向けて腕に切り付け、
『空爆』が如く、鮫へと血液弾の雨を降らせる。
114
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/02/07(水) 23:55:12
>>109-110
「潜んでいたのは間違いなかった。
だがそういうことか………まずいな。
逃げられるのは…………させない!」
コッペのスライドさせたチェーンソーつきの鉄片を
ゲロの人影の位置に向けて吹っ飛ばす。
チェーンソーで拳を傷つけないよう気をつけて。
飛ばせばチェーンソーの回転が攻撃範囲を広げてくれる。
115
:
→
:2007/02/08(木) 01:09:01
>>110
,
>>112-114
『ギュウン!』
『成瀬』が光線を『ゲロ』に放ったが、特に変化は見られない。
その直後、『剣持』の腕から鮮血が飛び散った。
『ドギュウゥゥ━━━━━━━━━━ン』
血の『散弾』は、人影に『吸い込まれる』。
『アウトフィールド』の飛ばしたチェーンソーは、人影を僅かに逸れ、海中へと消えた。
(『ゲロ』に、チェーンソーを作り出す事は出来ない。)
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
ふと、人影が海面に浮かんで来る。
(『人型/人工・機械型』
滑らかなエナメル風の全身には、ストライプ柄と『SANDII』の文字。
スキューバダイバーを思わせるゴーグルを付け、歯を食いしばった様なデザインの口は、
どこか機械的で開閉の機能は無い様に見える。)
116
:
→
:2007/02/08(木) 01:09:17
>>111
『UFO』は、太陽を頼りに海原を移動する。
『ドドドドドドドドドド』
数分後━━━━━━━━━━━
『荒武』は、前方の水平線上に小さな光を見つけた。
117
:
荒武『UFO』
:2007/02/08(木) 01:22:29
>>116
(……あッ!
やっと何か見つけたぞ……船か成瀬たちか知らないが、人がいてくれることを願うのみだ)
光に向かって一直線に進む。
118
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/02/08(木) 01:29:29
>>115
(効果が無い・・・・・・・・・)
宇宙人化を解いて鉄板に膝をつく。
「このままでは逃げられる・・・・・・・・」
119
:
→
:2007/02/08(木) 01:35:52
>>117
『ギュウ━━━━━━━━━━━━━ン!』
光に向かって進むと、次第に輪郭がハッキリ見えて来る。
ジワジワと動く光は、複数の『動くもの』が集まっているらしい。
光は、左に向かってゆっくと移動していた。
120
:
荒武『UFO』
:2007/02/08(木) 01:46:17
>>119
(ありゃ何だ?
成瀬たちか?)
光を追いかける。
121
:
→
:2007/02/08(木) 01:58:56
>>120
光は、複数の人間らしかった。
十数メートル程の距離にまで近付くと、光の中の一点が赤く光る。
直後、『UFO』に何かが当たった・・・・・・・・・・衝撃とダメージで、『UFO』が
グラリと傾いた。
122
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/02/08(木) 03:59:16
>>115
(こいつか…原因は。なぜ出てきたのか…これからどうするつもりか…本体はいるのか、とか…
ひとまず様子を見るか…悔しいが、あとどれだけ動けるか分からない…)
鉄板の上で動かずに、観察をする。
『成瀬』の場所から、間のゲロ、そして現れたスタンドまで、
順に追って様子を見る。
123
:
荒武『UFO』
:2007/02/08(木) 22:51:25
>>121
(ん、なんだ……どわッ!
ぶつかった!?)
一旦その場を離れ、熱の様子をじっくりと観察する。
124
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/02/08(木) 23:46:23
>>115
「な、なんだ?!
全部吸い込まれちまった!?」
なら、今度は左人差し指に縦に
アルミ缶の切れ端で斬りつけながら、
振り下ろすように浮かんできた人型へと『爆破』する。
こうする事によって『孤』を描く血液弾を打ち込みたい。
「次は逃がさねえ!」
125
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/02/08(木) 23:52:08
>>115
(爆発を吸い込んだ?
体力を奪う以外にまだ謎がある……かな)
「何かある。だが何もしないわけにもいかない。
コッペ、敵の反応次第ではもう一発撃つが……そしたらそれに『つけてくれ』」
つけていたネクタイを引きちぎり、敵スタンドに向けて吹っ飛ばす。
何も細工はないが………敵がどう動くか。
126
:
→
:2007/02/09(金) 00:57:46
>>121-122
,
>>124-125
『バシュウッ!!』
爆発した『剣持』の血は、『スタンド』に吸い込まれる様に四散する。
『コッペ』が『成瀬』から『スタンド』へ視線を移すと、『鏡橋』の飛ばしたネクタイが
失速しながら宙を舞い、それを『スタンド』が掴んだ。
海面には、『剣持』の血が微かに浮かび、そして波に掻き消される・・・・・・・・・・・・・・・。
「『弱ッテ』来タナ。」
『スタンド』が言った。
膝を着いた『成瀬』は、崩れる様に鉄板の上に倒れた。
>>123
赤い光は、『UFO』が離れると何度かチカチカ光り、やがて消えた。
127
:
荒武『UFO』
:2007/02/09(金) 01:10:59
>>126
(なんだ?
消えたってどういうことだよ……)
周囲を見回し、不審な熱が無ければその場で『UFO』から降りる。
128
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/02/09(金) 01:14:19
>>126
「ぐ・・・・・・・・・」
鉄板を芋虫のように這う。
129
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/02/09(金) 01:24:36
>>126
コッペの側による。
「成瀬の言ったとおりスピード……あるいは風圧かわからないけど
そこからパワーを吸い取るのがおまえの能力か。
同化はオーペスの能力か?奴はどこにいる?」
言いながら上着を脱ぎ、持ったまま風呂敷のように自分の前に広げる。
(奴の能力が認識での発動なら………コッペ)
「もう一発だ………『アウトフィールド』」
上着を広げた状態のまま、敵スタンドに吹っ飛ばす。
風圧ですぐに『裏側が隠れるよう』に丸まるだろうが。
130
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/02/09(金) 03:12:08
>>126
>>129
「もう1発…いや、2発の方がいい。試すのなら…」
側で『鏡橋』が上着を広げたとき、ボタンをちぎり取る。
そして、『鏡橋』が上着を吹っ飛ばす際に、その四隅に『チェーンソー』をつける。
『チェーンソー』は互いに反発するので、
上着は丸まらず、広がった状態で吹っ飛んでいくだろう。
「あとは…『タイミング』です。奴には『これ』を飛ばすタイミングは見えない。
上着が失速するまでは。
そしてさっきのネクタイを見る限り…失速しても奴のところまでは届く。
『剣持』にも狙撃してもらえるかもしれませんが…」
そう言って、ボタンに『チェーンソー』をつけて『鏡橋』に渡す。
131
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/02/09(金) 23:22:49
>>126
「クソ……ッ!
全然通用しねえ……!」
鉄板に膝と手を付き、人影の行動を目で追う。
「何が条件だッ!動かずに殴れっていうのかよ!?」
132
:
→
:2007/02/10(土) 00:15:33
>>127
周囲には、他に熱源は見当たらない。
『荒武』が『UFO』から降りると、眼前を一艘の救命ボートが流れて行く・・・・・・・・・・・・・・。
ボートには、4〜5人の男女が乗っており、誰もが『荒武』の方を見ている。
海面の波は穏やかで、潮流は流れていない様だった。
>>128
『ザバァア・・・・!』
『成瀬』の身体が、波にさらわれる・・・・・・・・・・・・・。
這う事すらままならず、『成瀬』は潮流に引き寄せられる様に海へと投げ出された。
133
:
→
:2007/02/10(土) 00:15:52
>>129-131
『鏡橋』の飛ばした上着は、『スタンド』の手前で失速しながら宙を舞う。
『ボロォ・・・・・』
上着の失速と共に、チェーンソーは風化するかの様に崩れ落ちた。
「最初ニ言ッテオクガ、私ハ『スタンドパワー』ヲ吸収スル・・・・・・・・・・・・・。
スデニ、カナリノ『パワー』ヲ吸収サセテ貰ッタガネ。
私ノ『本体』ガ心配ダガ、君達ガ餓死スル様に弱リ死ヌノヲ見届ケナケレバナラナイ。」
『スタンド』が言った。
134
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/02/10(土) 00:31:12
>>132
「ぅわっ・・・・・・・サメがいるっていうのに・・・・・・・・」
そのまま、海中に沈みこみ、
『スタンド』がいた海面の下付近を観察する。
何か奇妙な物体は無いだろうか?
135
:
荒武『UFO』
:2007/02/10(土) 00:32:00
>>132
「……こんにちは」
木片に掴まりながらボートと男女を観察する。
荷物・道具は何がある?
136
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/02/10(土) 00:44:20
>>133
「そういうことか、ならスタンドじゃなきゃいいんだな?」
鉄板に付いた指は既にスタンドに向けておいた。
左手小指をアルミ缶の切れ端で切断。
『爆破』の爆発力でスタンドに向けて小指を弾丸の様に飛ばす。
137
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/02/10(土) 01:28:58
>>133
チェーンソーつきのボタンをふっ飛ばさず、『アウトフィールド』で放り投げて
敵スタンドに当てようとしてみる。なるべく遅い速度で。
「………スタンドパワーそのものを吸収する。
最初の逸れたチェーンソーは今のように崩れなかった。
おまえの能力………。吸収にも条件はあるんだろう?
おまえはなんだ?オーペスとはどういう関係だ?」
(奴の……吸収した僕らのパワーはどうなる?
嫌な予感がする…………)
「身構えておいたほうがいいかも」
スタンドでいつでもガードできるよう心がける。
138
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/02/10(土) 01:32:30
>>133
「意外としゃべるスタンドだな…
『本体がいる』と言っても、近くにいるならわざわざしゃべらないだろうが…
わざわざ『成瀬』の体から出てきたのは、なんでだ?
ちょっとでも急いでるのか?その『本体』のために…
そこまでするのは誰のためだ?」
移動できそうなら、後ろに下がるように、『成瀬』が落ちた方に進む。
139
:
→
:2007/02/10(土) 01:53:35
>>135
木片に捕まった『荒武』を、冷ややかな視線が突き刺す。
ボートの上に乗った男女は、5人・・・・・・・・・・・・・・全員が白人で、荷物はボートの上に見当たらない。
「『荒武』ナノ・・・・・・?」
煌く様な金色の長髪をなびかせた、北欧系と思われる白人の女性が口を開いた。
その横では、救命胴衣の様なジャンパーを着た、細身のラテン系白人男性がガムを噛んでいる。
「知ってるのか?」
女性の奥にいた、栗色の短髪に黒縁の眼鏡を掛けたアイルランド系の男が言った。
「宇宙人か何かだ、コイツは。
『シャーリー』・・・・・・・・・・・・多分、あんたの知り合いの肉体を『乗っ取った』んだ。」
その男の横にいるラテン系の男が、拳銃らしきものを構えて続ける。
さらに、その男の奥には、Yシャツ姿で野球帽を被った小太りのドイツ系男性が見えた。
140
:
→
:2007/02/10(土) 02:11:12
>>134
『成瀬』は、海中に沈んだ・・・・・・・・・・・・・・・・・。
数匹のサメが泳いでいるだけで、他には何も見当たらない。
泳ぐ力も失ったまま、『成瀬』は海中を潮流に流されて行った。
>>136
『バスゥ・・・・・・・ッ!!』
切断した指先が、『スタンド』に向かって飛んだ。
だが、それも途中で一気に失速し、『スタンド』は指先を難無く避ける。
『剣持』の指は、そのまま海の藻屑と消えた。
141
:
→
:2007/02/10(土) 02:13:09
>>137-138
『コッペ』が後ずさると、海に落ちた『成瀬』は流されて行ったらしく、もう見当たらない。
『アウトフィールド』の投げたボタンは、『スタンド』の手前でチェーンソーが砕け散る。
『スタンド』は、少し身体を傾ける程度で、ボタンを難無く避けた・・・・・・・・・・・・・・・・。
「『本体』ハ、ココカラ数十キロ以上先ニイマス。
『鏡橋』デシタッケ・・・・・・・・・・・・・貴方ノ『スタンド』モ、モウ追イ付ク事ハ出来ナイ。
『成瀬』ノ中デ、スデニ私ノ『攻撃』ハ始マッテイタンデスヨ。
コウシテ出テ来タノハ、私ガ『成長』シタカラデス・・・・・・・・・・・・・。」
「申シ遅レマシタガ、『オーペス』ハ私ノ『本体』ノ『ボス』デス。
『本体』ノ『スタンド』ノ名ハ、『サンディ』━━━━━━━━━━━━━
『遠隔自動操縦型』デゴザイマス。」
『剣持』『鏡橋』『コッペ』は、一層の疲労に襲われる。
フルマラソンを走り終えたかの様に身体が震え、すでに立っていられる状態では無かった。
142
:
荒武『UFO』
:2007/02/10(土) 02:27:57
>>139
「あ、ハーデンさん。
生きてたんですね、よかった。
宇宙人ねぇ……俺はパーフェクトに地球人なんだけど、信じてもらえないですかね。
信じないにしても害意がないということだけは理解してほしいな」
(拳銃……この状況でも撃ってきたら『UFO』でいったん離れるしかないな。
波があるし、狙いにくいはずだ。
しかしこの距離で当ててきたのはさすがというかなんというか)
木片に掴まったまま喋る。
荒武とボートの距離はただ漂っているだけでも変化しているか?
143
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/02/10(土) 02:37:39
>>140
(・・・・・・・・・『スタンド』だけが俺の中に潜んでいたって事か)
呼吸が出来るように何とか海面に上がろうとする。
144
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/02/10(土) 10:22:27
>>141
敵スタンドとの距離はおよそ何mだろうか。
聞こえない程度の声で二人に話しかける。
「コッペ、剣持…………提案がある。
この危機的状況でとれる手段は二つ。
逃げるか………戦うかだ。どちらにしろ僕らはもう数分ももたない。
様子見をするぐらいならどちらかをとるべきだ。」
「奴に到達しようとする全てのパワーは奴に吸い取られる。
この距離の攻撃は意味をなさない。
だから接近して同時に叩くしかない。
………最初に攻撃したとき、爆発は吸い込まれたがチェーンソーは崩れなかった。
その後の攻撃でも服の失速の後チェーンソーは崩れた。
同時には吸い込めない……あるいは限界があるなら………賭けるしかない」
「攻撃をするなら………命を捨てるつもりでいくことになる。
いまあるこの足場も………使うことになる。」
145
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/02/10(土) 19:37:07
>>144
「戦うか逃げるか…いずれにしても、
パワーを吸い取られる、その能力についてもっと詳しく知ることが必要です。
それを探るためには協力しますよ…危険はいまさら構わない。」
>>141
「そっちから手を出しては来ないのか。
せっかく成長したってのに、俺たちが力尽きるのを待っているだけか?
まあ、そういう能力ならそれもアリだろうが…」
『サンディ』に向かって、海の水をすくって飛ばす。
その飛び方はやはり急速に衰えるのだろうか。
また、付近に見えるサメにも注意する。サメが疲労している様子は見えるか?
146
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/02/10(土) 23:57:53
>>140
「クソッ!」
出来れば切り離した指から流れる血の匂いに興奮して、
鮫がスタンドに襲い掛かってくれればいいんだが……。
>>144
「逃げるにしたって、吸い取られるだけだろうな。
だったら、どうにかしてアイツを倒した方がマシだぜ」
147
:
→
:2007/02/11(日) 00:58:31
>>142
波に揺られながら、ボートと『荒武』との距離は少しずつ広がって行く。
「空飛ぶ円盤から出て来たクセに、地球人だと・・・・・・・・・・?」
拳銃を持った男が口を開く。
「ティム・バートンの『マーズ・アタック!』を見たか?
フレンドリーな物腰を装うのは、宇宙人の常套手段だ・・・・・・・・・・・・。
ジェフ、早く撃て。」
眼鏡の男が、拳銃を持った男に言った。
>>143
衰弱した『成瀬』の身体には、潮流に逆らうだけの力は残っていない。
流されるに連れ、体力も一気に消耗して行くのを感じた。
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
148
:
→
:2007/02/11(日) 01:00:42
>>144-146
『敵スタンド』と鉄板の距離は、約2メートル。
周囲を泳ぐサメの動きは、特に変わりない・・・・・・・・・・・・・・・・。
『バシャア!』
海面を掬った『コッペ』が、『敵スタンド』に向かって海水を飛ばす。
『敵スタンド』は、それを難無く避けた。
3人の体力は、疲弊し続ける。
149
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/02/11(日) 02:32:16
>>148
「サメも…水も…つまり『スタンドのみ』の能力ってことか。
なるほど、たしかに俺たちにとっては厄介だが、
こういう役目以外には使えないわけだ…」
「『剣持』…疲れてるところ悪いですが、
この鉄板の一部を破壊してくれませんか?
『鏡橋』にも考えがあるようですが…」
『剣持』に、鉄板の端を一部爆破してもらうように依頼する。
『鏡橋』の作戦に差支えが無ければだが。
150
:
荒武『UFO』
:2007/02/11(日) 20:44:10
>>147
「フィクションと現実を混同するのはやめてくれ。
それに気持ちは分かるが俺を敵だと決め付けるのもやめてくれ。
俺はこんなところで遭難して死ぬのはごめんだからな、できることならあんた達と協力したいんだ。
それに俺のスタンドは『温度を見られる』から、場合によっちゃあ役に立つさ」
距離を保ったままゆっくりボートを追いかける。
151
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/02/11(日) 23:14:34
>>147
(ううぅ・・・・・・体力が持たないぜ・・・・・・・)
手詰まりになっているようだ。
鉄板からどれ位離れたか判らないが、
海面に手が出るように伸ばし、
それに誰かが気付いてくれるか試みる。
152
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/02/12(月) 00:22:47
>>148-149
「お安い御用だぜ、威力を吸い取られなきゃいいけどな」
鏡橋にも確認を取り、問題が無いならば
右手を缶の切れ端で切りつけ、コッペの注文通りに鉄板の一部を『爆破』する。
153
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/02/12(月) 02:29:50
>>149
「それならOKだ。
というか僕にも一辺もらえるか?
疲労ももう持たない。
これから僕が言う作戦で死ぬかもしれないが……
どの道死ぬなら覚悟を決めたほうがいい。」
小声で続ける。
「もう一つ気づいたことがある。
奴の避けることへの過剰反応だ。
ボタンや指程度、わざわざ避けなくてもいいものまで避けている。
吸い取ったパワーがどこへ行くのか気になってたけど………
奴の身体に傷をつければ、開放されるんじゃないか?推測にすぎないけど。
作戦は………
この鉄板そのものを奴に向けて飛ばす。
途中で失速し落ちるだろうけど、一瞬だが奴の目を晦ませるはず。
鉄板とタイミングをずらして同時に接近し、鉄板の裏から3人で同時に攻撃する。
剣持の爆破を吸い取ってる間に、至近距離からの攻撃を加えることさえできれば……。」
154
:
→
:2007/02/13(火) 00:46:44
>>149
,
>>152-153
『バンッッ!!』
『剣持』の血液が、鉄板の端を撃ち抜く・・・・・・・・・・・・・鉄板には、チーズに空いている様な穴が
数箇所出来た。
「少シ・・・・・・・・・・・遅カッタ様デスネ。
スデニ、貴方達ノ『スタンドパワー』ハ、半分以上失ワレテシマイマシタ。」
>>151
『成瀬』は、必死に手を伸ばす・・・・・・・・・・・・・・・・・。
だが、その意識は次第に薄れて行った。
155
:
→
:2007/02/13(火) 00:47:15
>>150
「Wait、ジェフ。
宇宙人デモ、キット『イイ宇宙人』ダヨ。」
『シャーリー』が言った。
眼鏡の男が、すぐに反論する。
「だが、何の保障も無い・・・・・・・・・・・・・・もしかしたら、あの船もコイツの仕業かも。
とにかく、『普通の人間』じゃあないのは分かってるはずだ。
一緒にいると、何をするか分からない・・・・・・・・・・・・・。」
「俺も、ロイも意見に賛成だ。
奴の場合、『普通じゃない』ってのが現実離れし過ぎてる。」
拳銃を持った男が、続けて言った。
156
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/02/13(火) 00:56:48
>>154
(・・・・・・・・・・畜生)
必死に生き延びるという意識を保ち続けようとしたい。
157
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/02/13(火) 01:08:21
>>154
(それでも多少の破片は生まれたな。小さいが)
小さな破片ならあるだろう。
それを拾う。
「半分あれば充分だ。
次………僕のある言葉とともにさっきのを実行に移す。
飛ばす瞬間に二人は鉄板の裏側に捕まってくれ。
『奴に向かう力が吸収される』なら、あるいは鉄板が傘となって
疲弊は薄れるかもしれない。期待はしないほうがいいが。」
ところで成瀬の姿はここから見えるだろうか?
158
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/02/13(火) 01:30:19
>>154
>>157
「わかりました。どの道、このまま手をこまねいてもいられない…」
自分も鉄板の破片を拾えれば拾っておきたい。
そして、鉄板に掴まる。
159
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/02/13(火) 02:35:55
>>154
>>157
>>158
「……ッ!!
もう後は無いって事か……ッ」
アルミ缶の切れ端を口に咥えて、
鏡橋の策の実行を待つ。
「何時でもいいぜ」
160
:
荒武『UFO』
:2007/02/14(水) 23:55:57
>>155
「俺が沈めたんならこんなところで遭難してないよ……。
現実離れしてると言ってもね、間違いなく現実なんだからしょうがない。
それに宇宙人じゃなくて超能力者だよ、『温度を見られる』超能力者」
シャーリー、ロイ、ジェフ以外はどんな反応をしている?
161
:
→
:2007/02/15(木) 01:08:33
>>156
『成瀬』は、意識を失った。
>>157-159
身構えた3人を観察する様に、『サンディ』は距離を保ったまま付いて来る。
『成瀬』の姿は、見当たらない・・・・・・・・・・・・・・・・。
>>160
「放っておこうよ。」
細身の男が、ガムを噛みながら提案すると、他の3人は互いの顔を見合わせる。
野球帽を被った小太りの男だけが、蚊帳の外にいるかの様に海面を見つめていた。
「放っておくか?」
「そうするか・・・・・・・・・・」
『ロイ』と『ジェフ』は、ボートの中からオールを取り出す。
162
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/02/15(木) 01:30:41
>>161
(成瀬…………ち)
「『サンディ』………だったな。
確かにこの状態はお手上げだ。僕らの攻撃も届かないし。
だが残りのスタンドパワーが半分もあるなら………
ここから逃げるぐらいはできる………そうだろう?
コッペ!剣持!ここから『離れる』ぞ!!」
合図と同時に、スタンドで鉄板の後側を思いっきり殴り
3人の乗る鉄板を大きく傾けさせる。半分のパワーでもまだ可能だろう。
ちょうど鉄板で三人の姿がスタンドから隠れるように。
そして敵がこちらの言葉の真意を掴む前に、鉄板を敵に向けて吹っ飛ばす。
おそらく鉄板は敵の寸前で失速し威力を失うだろう。
仮に鉄板が失速せず、敵が位置を動いた場合は能力を解除し止める。
速度に比例した疲弊は鉄板が風圧の盾となり減耗させる。
それが期待できないとしてもどの道最後の攻撃だ。使い切るつもりで動く。
163
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/02/15(木) 02:03:13
>>161
>>162
(いままでずっと『待ち』状態だったヤツが…近づいてきた。
トドメを刺しにきたのか、何かに焦りだしたのか…分からないが…
待っていられるよりはマシだ…ずっと…たぶん…
『鏡橋』がパワーを使ってくれた分、俺は温存して、ヤツの隙を突くことに注ぎ込む…!)
鉄板が吹っ飛ばされると同時に海中に潜る。
サメに注意しながら、深めに潜り、『サンディ』や仲間の様子を下から見上げる。
小さな破片を手に持っていたい。
無ければ自分の服の端を破いて、持っておく。
164
:
荒武『UFO』
:2007/02/15(木) 02:05:43
>>161
「それは困るな。
さっきも言ったようにこんなところで死ぬのはごめんだ」
(銃は下がったが……相変わらず状況に進展がないな。
交渉が打ち切られそうだし、むしろマイナスか……。
見知らぬ怪しすぎる人物とはいえ、冷たすぎるぜ。
くそ、最低でも同行を認められるにはどうすればいい?)
「なあ、そこの帽子の人。
あんたも俺とは一緒にいないほうがいいと思ってるのかい?」
帽子の男に声をかける。
165
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/02/15(木) 22:49:20
>>161-162
「んぐぐぐ……ッ!」
鉄板にしっかり掴まり、『サンディ』へと一気に接近。
出来る限り近づいたなら、口に加えた缶の切れ端で
指を切断し、『爆破』の推進力で狙い撃つ。
166
:
→
:2007/02/16(金) 00:03:55
>>162-163
,
>>165
『ドゴォ!!』
鉄板が大きく傾き、『サンディ』に向かって吹っ飛んだ。
鉄板は、『サンディ』に届くよりも先に失速し、再び海面に浮かぶ・・・・・・・・・・・・・・・・・
『バァンッッ!!』
その直後、鉄板にしがみ付いていた『剣持』の指先から、『血の散弾』が噴き出した。
『散弾』は、ただの血飛沫となって『サンディ』に届く事無く四散する。
『サンディ』は、距離を計る様に『剣持』の乗った鉄板から少し離れた。
「『離レル』ノハ、『好都合』デス。
早ク離レルホド、『パワー』ノ吸収モ加速スル・・・・・・・・・・・・・・。」
破片を握り締めたまま、『コッペ』は海中から上を見上げた。
『サンディ』と鉄板の影が見える・・・・・・・・・・・・・・・『鏡橋』は、『コッペ』よりも少し上に
浮かんでいた。
167
:
→
:2007/02/16(金) 00:04:46
>>164
『シャーリー』は、憐れむ様に『荒武』を見つめていた。
野球帽の男は、『荒武』をチラリと見ただけで、何も答えない・・・・・・・・・・・・・・。
『ロイ』と『ジェフ』がオールを漕ぐと、ボートは『荒武』から離れて行く。
168
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/02/16(金) 00:25:10
>>166
鉄板が吹っ飛んでいる間に自分にも能力施行。(
>>162
メール欄)
鉄板と血の三弾で敵の視界が防がれている間に
敵スタンドの真上数メートルの位置まで飛び停止する。
無論敵の離れる動きも見えているので考慮できる。
(離れれば離れるほど吸収は早まる。
しかしスタンドパワーの接近は全て吸収され威力を殺される……か。
スタンドパワーを使わないパワーが必要だとすれば………)
敵の位置まで落下する。
経緯から敵には見えてないはずだが、敵に察知されて動かれたなら……。
(コッペ、剣持、ほんの数秒は任せた)
169
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/02/16(金) 00:58:03
>>166
「(逃がすかよッ!)」
鉄板の縁に立ち、そこで足裏を傷つけ
『爆破』の勢いを借りて走り幅跳びの要領で一気に『サンディ』に接近する。
170
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/02/16(金) 01:56:42
>>166
(ただ投げたボタンや水は失速しなかった。
それが、スタンドによる運動でなければ吸収されない、されにくい、ということなら…
『ゆっくり近づく』ことはできるか。俺自身はなるべく体力を使わず…)
『浮力』を利用して、海中から『サンディ』に向けて浮かび上がりたい。
最低限の軌道修正のみ行い、できるだけ消耗しないようにしたい。
サメには警戒しておく。
171
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/02/16(金) 18:25:34
>>168
吹っ飛ぶ最中に剣持の動きを確認できているため、
吹っ飛ぶ方角を『アウトフィールド』で多少修正する。
停止する位置を『サンディ』の真上よりも1メートルほど奥に。
高さは3メートルぐらいでいい。
それ以外は
>>168
のままにて。
172
:
荒武『UFO』
:2007/02/17(土) 17:20:06
>>167
「むぅ……」
10mほど離れてついていく。
銃を向けられたら一旦停止。
173
:
→
:2007/02/18(日) 01:44:09
>>168-171
『ドバァン!!』
『剣持』が、爆発を推進力に『サンディ』との距離を詰める━━━━━━━━━━━━━
同時に、上空と海中から『鏡橋』と『コッペ』が『サンディ』へと近付いて行く。
『サンディ』は、磁石が反発するかの様に『剣持』との距離を広げた。
>>172
距離を保ってボートを追って行く。
『パンッ!』
乾いた音と共に、『荒武』の目の前の海面が飛沫を上げた。
ふと、前方のボートが止まっている・・・・・・・・・・・・・。
174
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/02/18(日) 12:50:34
>>173
(遠ざかった…?直接殴ることはしようとしないのか?
動きはすばやいようだが…
しかし、飛びのいたのなら直後の動きは止まるはずだ…)
『サンディ』の後ろ側に回り込むように泳いで移動したい。
175
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/02/18(日) 13:47:32
>>173
(こちらとの距離……約2mを常に保とうとしている。
やはりそうする必要が奴にはあるんだ。
だがそれもこれまでだ!)
落下中に自分に能力を使い落ちる角度を斜めに……
ちょうど後退した『サンディ』の真後にくるようにする。
(接近することができないなら……奴自身に近づかせればいい。
これで剣持がもう一度近づいての攻撃をすれば奴は………!)
そこをスタンドで迎撃する。
176
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/02/18(日) 22:39:25
>>173
『サンディ』の行方をしっかりと目で追う。
「(逃げるんじゃねぇ――――ッ!)」
血の匂いにつられた鮫が着水先で待ち構えているなら、
そいつの鼻の頭に足裏の傷口から着地する。
こうすることで傷口を広げて、再度『爆破』の勢いで『サンディ』に接近。
そんな都合の良いものがいないなら、
水に沈む前に自分の足で足裏の傷口を抉って、
海面を蹴る様に『サンディ』へと接近する。
177
:
荒武『UFO』
:2007/02/19(月) 00:00:14
>>173
「……あのさぁ、来るなって言いたいんだろうけど。
散々さ迷ってようやく人に会えたんだ、大海原で簡単に『はい、さよなら』なんて無理だって。
撃ってくるなら撃たれない距離からついていく。
撃とうが撃ちまいがこっちからは何もしないけどね」
できるだけ海に体を沈めて相手の様子を見る。
明らかに銃口が荒武を向いていれば少しはなれる。
178
:
→
:2007/02/19(月) 00:41:13
>>174-177
『剣持』は、力無く海中に沈んだ・・・・・・・・・・・・・・。
再び自分の足に傷を付けようとしたが、その体力は残っていない。
海中を泳ぐ、サメの影が見えたが━━━━━━━━『剣持』を襲って来る気配は、無かった。
『鏡橋』は、『サンディ』の背後に落下する。
すでに、疲労はピークに近い・・・・・・・・・・・・・・・残った力を振り絞っても、残り一撃である事を
『鏡橋』は悟っていた。
『コッペ』は、潮流で思う様に泳げない。
>>177
『パンッ!』
銃弾が『荒武』の肩口に命中する。
瞬く間に海面が血に染まり、『荒武』の手が木片から離れた・・・・・・・・・・・・・・。
『ゴボォ・・・・・!』
波が身体を軽く撫でると、『荒武』は海中に沈む。
179
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/02/19(月) 01:02:55
>>178
(泳ぐまでは無理か…浮かんで近づくのに気づかれなければいいが…)
浮力に任せ、海面へと近づいていきたい。
正確に『サンディ』の側に出られないにしても、
互いの位置関係は確認しながら浮上する。
180
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/02/19(月) 01:11:49
>>178
もっていた鉄板の破片を『サンディ』のほうに放り投げる。
サンディへと到達するならそっと離す程度の力でもいい。
(こいつに向かう『スタンド』のパワーは吸収され威力を殺される……。
でも『スタンド』とは関係のない力ならどうだ?
『落下』する力はこいつの能力の対象外………だとすれば)
『落下』の威力を含めたままの鉄板を『サンディ』へ命中させるようにし
そこへ『アウトフィールド』の拳を叩き込む。
鉄板ごとサンディの身体を破壊できるように。
例えスタンドのパワーは吸収されても、鉄板を命中させることができればそれでいい。
「とりあえず貸したものは………全部返してもらおうか。
もう余力もないんでね………『アウトフィ―――ルドッッ』!!」
181
:
荒武『UFO』
:2007/02/19(月) 18:46:38
>>178
「いってぇ!
くそ、あそこまで言っても撃つか!」
(くそ、体力と血を同時に消費するな、これじゃあ。
せめて血だけでも……)
『UFO』に搭乗することで出血を防ぎたい。
182
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/02/19(月) 20:01:10
>>178
「(ク……ソッ!)」
最後の力を振り絞って、
口に加えた缶の切れ端を舌でなぞり、
傷つけることで舌先から『爆破』。
その勢いで『サンディ』に缶の切れ端を飛ばす。
183
:
→
:2007/02/20(火) 01:33:21
>>179-180
,
>>182
力を抜くと、潮流に流される。
『コッペ』は、海面に向かって水を掻いた・・・・・・・・・・・・・流されながらも、何とか浮上して行く。
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
『サンディ』は、落下して来る鉄板の破片を避けた。
『スパァァ・・・・』
━━━━━━━━━━上空の『鏡橋』を見上げた『サンディ』の頬に、小さな切れ目が走る。
『サンディ』が目を移すと、『剣持』は海中を潮流に流されて行った・・・・・・・・・・・・。
3人の身体に、微かに体力が戻る。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・気が付くと、『成瀬』は海上に浮かんでいた。
青空に浮かぶ白い太陽の光に照らされ、波音が静かに聞こえる。
>>181
『ドギュウン!』
『UFO』に乗ると、赤い光がチカチカとボートの辺りに見える。
184
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/02/20(火) 02:03:37
>>183
(わずか…いや、微かだが、体力が戻った?
誰かの攻撃が成功したのか…『光明』…というべきかな、これは…。)
自分と『サンディ』、そして仲間との位置関係を確認しながら、
海面に出て、様子を確認したい。
185
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/02/20(火) 02:09:08
>>183
「(やったか?!)」
このまま流されるのはゴメンだぜ、
海面に出るために泳ぐ……。
「(鮫に食われても嫌だしな
……成瀬も鮫に食われてなきゃいいんだが)」
――何かに気づく。
「(『鮫』……?
待てよ、何で鮫はイカダに襲いかからなかった?
どうして成瀬を襲った様子が見られなかった?
何で今現在、俺が無事なんだ?
もしかして俺たちのことが『見えない』のか……?)」
海面を目指しながら海中を見回し、近くで鮫が泳いでいないか探す。
居たならばそれが俺に気づいている様子が有るか確かめる。
186
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/02/20(火) 21:32:47
>>183
「・・・・・・・むぅ。
此処は・・・・・・・・?」
太陽の光に目を細めながら生きていた事に気付く。
疲労の度合にもよるが頭だけを動かして周囲の様子を窺いたい。
187
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/02/20(火) 21:59:39
>>183
(体力が少し戻った。今のは……)
「他所見したな?いいのか?
おかげで僕はもう少し攻撃ができるぞ。」
敵スタンドが剣持のほうを向いた時にスタンドで自分を一瞬だけ吹っ飛ばす。
スタンドパワーは吸収されるから一瞬だけで解除する。
飛ばす方向をそれで指定できれば、解除しても向かう方向そのままに重力の加速が残る。
傷のついた頬の側……敵スタンドの横スレスレを通りぬけるように飛び
すれ違い様にそのまま横ッ面を殴りつける。
(だがこいつは………)
188
:
荒武『UFO』
:2007/02/20(火) 22:18:58
>>183
(あの光は……さっきもあったが、銃?
チカチカするっていうのが気になるが……)
ボートを漕いでいる様子はあるか?
また、ボートは何人乗りのように見えるだろうか?
189
:
→
:2007/02/21(水) 02:18:30
>>184-185
,
>>187
『コッペ』と『剣持』が、海面に顔を出す。
鮫は・・・・・・・・・・・・・『剣持』を気にする様子も無く、潮流の中を泳ぎ回っていた。
『ドギュゥン!』
『鏡橋』は、『サンディ』の横を通り抜ける様に吹っ飛んだ━━━━━━━━━━━━
『グッシャアア!!』
次の瞬間、『アウトフィールド』の拳が『サンディ』の側頭部を捉える。
『サンディ』は、氷上を滑るアイススケートの選手の様に、海面を滑りながら離れた。
>>186
『成瀬』は、海原を潮流に乗り、1人漂っていた・・・・・・・・・・・・・・・・。
周囲に広がる水平線の一方には、海面に立つ人影の様なものが見える。
>>188
ボートの様子は、よく分からない・・・・・・・・・・・・・眼前に見える熱源は、少しずつ遠ざかっている様だった。
190
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/02/21(水) 21:16:14
>>189
「あれは・・・・・・・さっきのスタンドか?」
泳げる程度に体力が戻っていればゆっくり人影へと向かいたい。
191
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/02/22(木) 00:23:34
>>189
「ブハァッ!!
おい!この鮫たちオカシイぜ!
俺たちのことを『無視』してやがるッ!何かあるぜッ!」
コッペと鏡橋に叫びながら、
近くの鮫の背びれに掴まろうとしてみる。
無理そうならば触るに止める。
192
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/02/22(木) 01:29:16
>>189
「スタンドで殴れるのか…」
殴り飛ばされた『サンディ』にダメージがあるのか、
自分の体力の変化は無いか、確認する。
>>191
(そういえば、サメが近寄ってこない…
もし『サンディ』が原因なら、奴が離れたということは…)
『サンディ』を追うように、泳いで移動したい。
193
:
荒武『UFO』
:2007/02/22(木) 18:48:43
>>189
(こうなると信用されてボートに乗り込むのはまず無理だな……。
でも死ぬのは嫌だし……全員が見知らぬ誰かなら、いざとなれば転覆させてボート奪うこともできるんだけども)
周囲を見回す。
194
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/02/22(木) 23:38:35
>>189
殴ったことで体力状況はどう変化しただろうか。
またサンディが自ら離れたタイミングでの吸収はおきていただろうか?
「いまの攻撃でダメージはあったか疑問だが………
そっちに離れたのはまずかったな」
>187(メール欄)にてサンディへと吹っ飛ぶ前に義足を外し別方向に切り離している。
向かう先はサンディが離れた方向へ。
攻撃が当たっても避けられても、離れる方向は拳と逆方向。
離れた先に当たるよう義足は落ちていく。
本体は鉄板(もしくは鉄板付近)に着地(着水)したい。
195
:
→
:2007/02/23(金) 01:36:33
>>190
『成瀬』は、潮流に逆らって泳ぎ出す。
潮の流れが強く、なかなか進まない・・・・・・・・・・・・・前方からは、海面に浮かぶ人影が
潮流に流されながら迫って来た。
体力は、どんどん消耗して行く。
>>191-192
背ビレに掴まった瞬間、鮫はロデオの荒馬の様に反応し、『剣持』の手を振り払った。
『コッペ』は、潮流に逆らって泳ぐ・・・・・・・・・・・・・・。
だが、『サンディ』との距離は、なかなか縮まらない。
━━━━━━━━━━2人の体力は、再び消耗して行く。
196
:
→
:2007/02/23(金) 01:36:58
>>193
周囲を見回したが、他に熱源は見当たらない・・・・・・・・・・・・。
ふと、ボートが速度を上げた事に気付く。
>>194
『鏡橋』が海面に落下すると、吹っ飛んだ『サンディ』は体勢を立て直した。
体力は、それを合図にするかの様に再び消耗し始める・・・・・・・・・・・・・・・・・。
『サンディ』の側頭部が、『アウトフィールド』の一撃で凹んでいるのが分かった。
『ザパァン!』
『サンディ』の傍らに、義足が落下した。
鉄板は、潮流に乗った『鏡橋』の少し先を流れて行く。
「危ナイ、危ナイ・・・・・・・・・・・・『バランス』ヲ、崩シテシマウ所ダッタ・・・・・・・・・・・」
197
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/02/23(金) 01:41:54
>>195
一旦、泳ぐのを止めて迫る人影を確認する。
「・・・・・・・・・体力が持たねェーな」
そのまま人影が接近するのを待ちたい。
198
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/02/23(金) 04:41:48
>>195
「『剣持』、サメは何もしてこないなら、これ以上手を出さない方がいいかもしれない…
元気に戦える状態ならともかく、『疲労させる攻撃』が続いている以上、
サメにまで襲い掛かってこられても困ります。」
一旦泳ぐのをやめ、流された鉄板が自分からどのあたりにあるのか見る。
また、潮流に対し『サンディ』は止まっているのか、
潮流とともに立ったまま移動しているのか確かめておきたい。
199
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/02/23(金) 23:26:49
>>195
>>198
「あの鮫も何か有るな……」
鮫の動向に注意を払いながら、
『サンディ』の逃げた方角を見る。
「まいったぜ、このまま逆らって泳ぐのは骨が折れる。
だけど泳がなきゃ永遠に追いつけないぜ……何かいい方法ないか?」
ふと、『サンディ』が逃げた方向とは真逆の方向を見た。
丁度、一周したみたいにこっちから『サンディ』が来たりしねえかな……?
200
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/02/24(土) 00:20:02
>>196
「バランス…………だと」
浮かびながら一度全員と鉄板の位置関係を把握したい。
201
:
→
:2007/02/24(土) 01:43:59
>>197
『成瀬』は、潮の流れに身を任せる・・・・・・・・・・・・・・・。
同じく潮流に流されているらしく、人影との距離は縮まらなくなった。
>>198-200
『サンディ』
『鏡橋』
鉄板
『コッペ』
『剣持』
(潮流の方向は、上から下へ)
潮流に流される3人と鉄板に対し、『サンディ』はそれを追う様に浮遊している。
『剣持』が潮流の流れの先を見ると、小さな何かが浮かんでいるのが見えた。
202
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/02/24(土) 02:55:08
>>201
「奴は『つかず離れず』で来ている…まあ確かにそれが一番いい方法だろうが…
さっき距離が縮まらなかったのは距離を開けるように動かれたから、なら…
1人だけ接近しようとしたら、奴はどうする?他の2人との距離は広げるのか、
それとも近づいた1人に向かってくるか…」
『鏡橋』と『剣持』にそう考えを伝え、1人、流れに逆らって泳ごうとする。
体力の消耗もあるので、ひとまず鉄板までたどり着くことを目標にする。
203
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/02/24(土) 21:59:55
>>201
「あの人影は、やはりあのスタンドか?」
漂いながら海中を見る。
サメの影などは見えるだろうか?
204
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/02/24(土) 22:55:16
>>201
「それならば鉄板を使えコッペ
…………僕は一度沈む」
いったん海中に沈む。
確認したいのは二つ。
海上のサンディのいる位置。それと沈むか海流に流される先に鮫がいないかだ。
見るのは朧げでもいい。
それに接近するように流されるか沈むかしたい。
(まだいるはずだ………
警戒ぐらいはしないと駄目だけど…………剣持の言っていたことは使える)
205
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/02/25(日) 00:00:28
>>201
「何だあれ?」
潮に流されない様に立ち泳ぎしながら、
見えた物が何なのか見極めたい。
206
:
→
:2007/02/25(日) 02:51:05
>>202
鉄板まで泳ぎ着いた『コッペ』の体力は、疲労で限界を迎えた・・・・・・・・・・・・・・。
>>203
海中を覗くと、サメが泳いでいるのが見える。
>>204
海中には、まだ数匹のサメが泳いでいた。
『サンディ』は、距離を保ったまま動かない。
潮流の流れの先を見ると、サメの影が確認出来る・・・・・・・・・・・・・・『鏡橋』が近付くと、静かに
離れて行く。
>>205
『剣持』は、潮流の先に浮かんでいる『成瀬』に気付いた。
207
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/02/25(日) 23:03:47
>>206
人影に向かいそうなサメを探して近寄ろうとする。
「今の俺に出来そうな事は・・・・・」
208
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/02/26(月) 00:21:54
>>206
「……奴は動かない…さっきより近づくことはできた…しかし、この『疲労』…。」
鉄板に掴まり、動きを止める。
周囲の様子を見ている。
209
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/02/26(月) 00:46:53
>>206
「成瀬かッ?!
無事だったのか!」
これで4対1――つっても、人数の差で勝てるわけじゃないけどな。
「こっから攻撃出来ねーかな?
何かいい方法が有りそうな気がするんだが」
『サンディ』までの距離はどれくらいだ?
210
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/02/27(火) 00:04:49
>>206
(いるな………。やけに大人しいが種類の為……かな?
だが………これからの行動にはお前の協力がいるんでね。
多少危ない目を呼び寄せようともだ)
自分の腕のあたりの傷をもう片方の手で強くひっかき出血させる。
警戒心が強いだろうが、匂いには敏感だろう。
それをエサに目標の鮫をこちらにおびきよせる。
離れた位置にいる他の鮫も寄ってくるかもしれないが、複数に用はない。
一匹を残して迎撃するよう準備しておく。
211
:
→
:2007/03/01(木) 02:31:27
>>207
人影に向かって水を掻く・・・・・・・・・・・・・・・・進むと共に、体力を消耗して行くのが分かる。
周囲の海面には、潮流など意に介さず泳ぐ、サメの背ビレがチラホラと見えた。
不意に、前方から聞き覚えのある声が響く。
>>208
周囲を見渡すと、海面から顔を出した『剣持』がいる。
潮流の流れの先にも、人間らしき影が見えた。
『鏡橋』の姿は見当たらず、海面にはサメの背ヒレが滑る様に動いている・・・・・・・・・・・・・・。
『サンディ』に、動く気配は無い。
>>209
『サンディ』との距離は、約10メートル。
>>210
『鏡橋』の流した血に、サメは明らかな反応を見せる。
だが、確かめる様に距離を取るだけで、近付いて来る気配は無い。
212
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/03/02(金) 01:23:11
>>211
「ふう・・・・・・・ジリ貧すぎるな。
誰だ・・・・・・・・この声、『剣持』か?」
声のした前方に目を運ぶ。
213
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/03/03(土) 02:12:33
>>211
「『爆破』で何か吹っ飛ばすか?でも何が有るよ?」
近くに流木か死んだ魚は流れてきてないか?
鮫以外の魚影も探したい。
214
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/03/04(日) 00:05:02
>>211
(さて…動けないからタイミングを待つしかない…
仲間なり敵なり何なり…チャンスは無いか…)
見える範囲に注意を配っている。
215
:
荒武『UFO』
:2007/03/05(月) 22:11:35
>>196
海面スレスレを飛んでボートに近づく。
木の破片などが見つけられればそれで身を隠す。
216
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/03/07(水) 00:30:20
>>211
(臆病なのか警戒心が強いのか………それじゃあ困る。
奴に立ち向かうためには、多少凶暴であってくれないとな。)
左手の中指(義指)を外し、目標の鮫に狙いを定める。
そして鮫の胴体に向けてスタンドで発射する。
致命傷にはならないだろう。
一応周囲のほかの鮫も警戒と同時に確認しておく。
(これで逃げるようなら強引に使わせてもらう)
217
:
→
:2007/03/07(水) 01:07:46
>>212
声の方に目を凝らすと、波間に浮かぶ『剣持』の頭が見えた。
>>213
周囲を見渡したが、流木や魚の死骸は見当たらない・・・・・・・・・・・・・・・。
サメ以外の魚影も、特に見当たらなかった。
>>214
『コッペ』は、周囲を警戒する━━━━━━━━━━━━━
潮流は、3人をグングン流して行った。
ふと、周囲を泳いでいたサメが、急に散り散りに離れて行く。
>>215
『UFO』が近付くと、ボートの方向で赤い光がチカチカと光る。
『ガギィイン!』
次の瞬間、『UFO』に衝撃が走った。
バランスを崩した『UFO』に追い討ちを掛ける様に、何か『小さなもの』が高速で
『UFO』に命中する・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
>>216
『ドシュウッ!!』
『鏡橋』の義指が、サメの胴体に命中する。
海中が血に染まり、サメが暴れているのが分かった。
身をクネらせたサメは、そのまま海の底へと泳ぎ去る・・・・・・・・・・・・・・・・・。
218
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/03/08(木) 00:54:52
>>217
「まだ、皆は辛うじて無事か・・・・・・・・・・?
『本体』が遠くにいるとすれば、一体どこだ?」
考えながら人影等の距離を目算で計る。
219
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/03/09(金) 00:49:09
>>217
(あ、しまった……かも)
(まずい…………時間もあまりないし、他を探すか……
上は静かだが………他の連中はどう動いてるのか)
周囲にまだ鮫はいるか?
いったん今の状態から海中の状況と海上の状況を視認してみる。
220
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/03/09(金) 01:10:23
>>217
「これは…?サメが逃げていく。
いままで俺たちを気にも留めていなかったような奴らが…」
サメが遠ざかろうとしているものがどのあたりか、サメの動きから分かるならそちらを警戒する。
分からなければ(サメが均一に散らばっていくなら)、上空を見てみる
221
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/03/09(金) 01:18:45
>>217
「クソッ……
何にしてもこの距離じゃあ遠すぎる」
流れに逆らってゆっくりと『サンディ』へと接近する。
出来れば間の距離が『5m』程度になる様に。
222
:
荒武『UFO』
:2007/03/09(金) 18:04:55
>>217
(撃ってきた、か……。
この調子で弾切れになってくれると凄く助かるんだけど)
とりあえず横に緊急回避。
現在の荒武とボートの距離はどれくらい?
223
:
→
:2007/03/10(土) 01:17:37
>>218
人影との距離は、数十メートル・・・・・・・・・・・・・・・・。
>>219-220
海中のサメは、他のサメの動きに反応し、連鎖的に散らばって行く。
『コッペ』は、まだ海中に漂う血煙に気付いた・・・・・・・・・・・・・・・その向こうには、『鏡橋』の
姿が確認出来る。
海上の『サンディ』は、距離を保ったまま潮流に流される3人を追っていた。
>>221
潮流の流れは激しく、『剣持』の体力をグングン奪って行く。
『サンディ』との距離は、縮まらない・・・・・・・・・・・・・・『剣持』は、次第に潮流に押し戻される。
>>222
ボートとの距離は、約10メートル。
『UFO』が横に移動すると、赤い光が止んだ。
224
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/03/10(土) 23:51:56
>>223
「うぐぐ……マズイ、俺の位置からじゃあ
もう近づけないのか?」
『サンディ』との距離を再度目測。
225
:
荒武『UFO』
:2007/03/11(日) 00:21:58
>>223
(で、追跡再開するとまた撃ってくるんだろう?
どうやってボートに乗ろうかな……。
とりあえず、一度近づいて反応を見るか)
ボートに向かい、一気に『追い越す』。
10mほど過ぎたところで止まってボートの様子見。
226
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/03/11(日) 01:58:06
>>223
(あれは…『鏡橋』がサメを追い払ったのか?
どこかで状況を変えなくてはいけないが…)
サメの動きを観察しながら、様子を伺う。
227
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/03/11(日) 02:47:56
>>223
「早く何とかしないと・・・・・・・・」
海面を漂いながら人影の動きを目で追う。
228
:
→
:2007/03/12(月) 02:14:31
>>225
『UFO』がボートを追い越すと、再び赤い光がキラリと見えた。
停止すると、ボートは流れる様に近付いて来る・・・・・・・・・・・・・。
乗っている5人に大きな動きは見られず、漕ぎ進んでいない事が分かった。
229
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/03/13(火) 00:29:32
>>223
(しくじった………そういう種類の鮫か………
なにか別の手を考えないと……)
海中に他に生物や目に付くものはないだろうか。
もしくはまだ鮫が残っていないか。
何もないなら一度海中にあがり周囲を見渡そう。
230
:
→
:2007/03/13(火) 00:44:23
>>224-227
,
>>229
4人の位置に変化は無い。
サメも姿を消し、『鏡橋』が海面に顔を出した。
周囲を見渡すと、潮流の流れの先に『成瀬』が頭を出している事に気付く。
4人の体力は、次第に限界へと近付いていた・・・・・・・・・・・・・・。
231
:
荒武『UFO』
:2007/03/13(火) 01:16:22
>>228
(漕いでない、ってことは全員手が空いてるってことか?
……まあいいか)
ボートに突撃、ボートの『重さ』を『奪う』。
ぶつかった衝撃+突然軽くなることでボートが上昇し、揺れることになる。
その揺れで5人がバランスを崩した隙にボートに再度体当たりして転覆させる。
ボートは軽く、『UFO』は重くなっているので1回目よりボートの揺れは大きくなるだろう。
232
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/03/13(火) 22:34:56
>>230
「何か手は無いのか・・・・・・・今の俺では何も出来ん」
人影の足元を見る。
海面と接触しているだろうか?
233
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/03/14(水) 00:07:45
>>230
「今度こそマジでヤバイ……賭けるしかねえ!」
ゴーグルを外し、嵌っているレンズを取り外す。
出来たなら両手に1枚ずつ持つ。
234
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/03/14(水) 00:51:31
>>230
(『剣持』がなにかやるのか…?)
仲間の動きを見ながら、自分も行動が起こせるように準備しておく。
235
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/03/14(水) 23:19:15
>>230
「成瀬………生きていたか。
だが状況は変わらないな。
3人が同時に何か起こせれば………変わるかもしれないけど……。」
他の者の動きを見る。
236
:
→
:2007/03/15(木) 01:32:50
>>231
ボートに向かって突進すると、『UFO』に衝撃が走る。
■■■□□□□□□
ボートの揺れは、乗っている5人の動きから分かった。
『荒武』が再びボートに突進しようとすると、突然ボートに乗った1人が飛んで来る。
次の瞬間、『UFO』の上に誰かが圧し掛かり、『UFO』は海中に沈み込んだ。
>>232
人影が海面に接触しているかどうかは、『成瀬』の距離からは確認出来ない。
>>233-235
『剣持』は、震える手でゴーグルからレンズを外した。
━━━━━━━━━━直後、ゴーグルを持つ手から力が抜け、ゴーグルが落ちる。
『剣持』の手から滑り落ちたゴーグルは、見る間に海中へと沈んで行った。
沈んだゴーグルを後ろに、『剣持』の身体は潮流に流されて行く・・・・・・・・・・・・・・・・・。
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
237
:
荒武『UFO』
:2007/03/15(木) 01:45:58
>>236
(あん?
うわ、圧し掛かりやがったか!)
一瞬自ら沈む(スA)ことで『誰か』との間に隙間を作り、再度浮き上がって体当たり。
その際に『誰か』の体重を奪い、浮き上がらせて圧し掛かりを阻止する。
自身は『誰か』とボートから2〜3mほど離れた位置の海上に移動する。
238
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/03/15(木) 21:15:40
>>236
「・・・・・・・距離が離れすぎている。
今、泳いでも即座に限界が来るだけか・・・・・・・」
他の人間の様子を窺う。
人影に攻撃を仕掛ける者はいるだろうか。
239
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/03/17(土) 03:23:07
>>236
「ク、クソ……ッ!限界かよッ!」
震える手で両手にレンズをしっかり握り、
『サンディ』の方角に合わせて空に両手を掲げる。
「届きやがれ……ッ!
『プラス・ヴァンドーム』……ッ!!」
そしてレンズを握り割る事で手を傷つけ『爆破』。
その勢いでレンズ片を『サンディ』に向けてばら撒く。
「レンズ片の……ッ!シャワーだ……ッ!!」
しかし、指向性を持たせる事は出来ないだろう。
恐らくかなり広範囲・無差別にばら撒かれるはず……。
240
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/03/17(土) 16:57:33
>>236
「やるなら、『一斉に』か…弱らされてはいるが…できることを…」
掴まっている鉄板に『チェーンソー』を生やし、
持っていた鉄板の破片にも『チェーンソー』を生やす。
両者の反発力によって、破片を『サンディ』に向けて飛ばしたい。
「スタンドで物を投げ飛ばすことは出来た…。
反発した後は惰性で飛んでいくだけだから、投げたことと同じではないか…?
『鏡橋』の『吹っ飛ばし』や『剣持』の『爆発』と、原理的に同じなのなら届かないかもしれないが…
まあ、やってみるしかないな。」
241
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/03/18(日) 13:03:02
>>236
「一斉攻撃…………今がその時か
ならば『アウトフィールド』!」
水に潜り、自分をサンディに向け吹っ飛ばす。潜んだまま潜水艦のように突き進む。
パワーを吸い取られ失速しても、サンディの側まで到達するだけなら可能だ。
コッペと剣持が海上に注意を引き付けた状態で
水面下から『アウトフィールド』の射程(2m)まで入り、敵の足元を『薙ぎ払う』。
「バランスだ…………どうなるかはわからないけど
バランスを崩させると何かある…………それだけでいい」
242
:
→
:2007/03/19(月) 01:53:37
>>237
海中に沈んだ途端、『UFO』の動きが鈍くなる。
『バチバチッ・・・・』
火花の散る様な音と共に、『荒武』の視界がチカチカと赤くなった。
『UFO』には、断続的に衝撃が走る・・・・・・・・・・・・・・・。
>>238
『様子』を窺っていると、人影に向かって何かが投げ飛ばされるのが見えた。
人影が揺らめく様に動いたが、命中した様子は無い。
微かに潮流が早くなった気がしたが、それ以上は何も起こらなかった。
243
:
→
:2007/03/19(月) 01:54:02
>>239-241
『サンディ』は、後退してレンズの破片を避ける・・・・・・・・・・・・・・・。
直後、『コッペ』の飛ばした鉄板の破片が、放物線を描く様に『サンディ』の手前で
落下した。
『ドギュン!』
海中を吹っ飛んだ『鏡橋』は、『サンディ』の近くで急速に失速する。
鉄板が『鏡橋』の横を沈んで行き、それと入れ替わるかの様に『鏡橋』の身体は
海面に浮かび上がる・・・・・・・・・・・・・・疲労はピークに達し、『鏡橋』は動けない。
244
:
荒武『UFO』
:2007/03/19(月) 19:10:40
>>242
(ん、銃撃か。
……仲間もろとも撃ってる?)
圧し掛かってきた人物はどうなっている?
まだ上にいるなら、『UFO』をフリスビーのように回転させながらぶつかる。
できればそのとき『淵』を当ててダメージを与えつつ(切り裂くことはできないだろうが)そいつを横に退けたい。
245
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/03/20(火) 00:35:18
>>243
「やっぱり避けられたか……だけどよぉ〜!」
海に落ちたものが海の底に辿り着くまでには
ある程度、時間がかかるだろう。
それまでは確実に『波』が攫う浅さに有るはず。
「レンズの破片が漂う海で泳げるか?
泳げねぇよなぁ……それで怪我したら嫌だよなぁ……!」
必要なのは『波』を起こすための『パワー』。
水中で『大爆発』でも起こせればそれが一番早い……!
鮫の姿を水中に探す。
246
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/03/20(火) 03:29:32
>>243
「届かない…か。『1つ目』は…まあそうかな、とは思っていた…。」
飛ばした破片には『チェーンソー』が生えている。
それ目掛けて、一瞬遅れて『第2の破片』を飛ばしていた。(メール欄)
「『チェーンソー』も『サンディ』に届く前に崩れるのだろうが…
その前に『後からの』が『前の』に追いつく。先に飛ばした方が『失速』するってことはな…
そしたらそこでもう1度『反発』が起こる。」
空中で2つの破片同士を『反発』させ、『サンディ』にぶつけたい。
247
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/03/20(火) 22:45:10
>>243
「何だ・・・・・気のせいか?」
潮流の変化を訝しがりながら、
『様子』を注視しておく。
248
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/03/21(水) 00:37:39
>>243
(『時間切れ』か…………もう動けそうにない。
だからといってこのまま意識だけ失っていくのも………)
すでにズタボロになった上着なりを剥ぎ取り
サンディの顔のそばに向けて『吹っ飛ばす』。
失速は確実にするが、上着程度なら海上を吹いている風で動いていく。
(風の方向はよし……………濡れた布が奴の顔を遮る程度でいい。
後は何か別の要因があれば…………僕にできるのはここまでだ。)
空を向いたまま浮かぶ。
249
:
→
:2007/03/22(木) 01:11:30
>>244
『UFO』を回転させると、上に乗っていた人間は振り落とされる様に離れた。
同時に、『UFO』は海面に向かって浮上する・・・・・・・・・・・・・・・・・。
>>245
『剣持』は海中を探したが、サメの姿は見当たらない。
>>246-248
『鏡橋』の飛ばした上着が、宙を舞う・・・・・・・・・・・・・
同時に、弾かれる様に飛んだ破片が『サンディ』の頭部に命中する。
「グォォオ・・・・」
仰け反る様に体勢を崩した『サンディ』の動きが止まり、海面に浮かぶ『鏡橋』と並んだ。
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
ふと、『鏡橋』は、疲労が消え去っているのに気付く。
250
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/03/22(木) 02:02:29
>>249
「うまくいってくれたか…さて、さっきの感じだと、
奴への『ダメージ』はこちらの『回復』のはず、だが…?」
自分の体力を確認する。
可能ならば、鉄板の上に這い上がる。
251
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/03/22(木) 21:09:19
>>249
(疲労が………………消えた?
奴が仰け反ったからか………さっきの回復とは違うな)
「………『アウトフィールド』」
浮かんだ体勢のまま、スタンドで自分の『靴』に能力を加える。
履いたままなので本体の体も『靴』に引っ張られ海上を滑るように吹っ飛ぶ。
サンディとの距離は数m。体勢を整える前にこのまま突っ込み
バランスを取り戻さないよう攻撃を加える。
252
:
荒武『UFO』
:2007/03/22(木) 21:12:36
>>249
(ここで『UFO』から飛び出してこいつを海中へ蹴り沈めておきたいところだが……銃撃されるな)
海面よりやや下の位置で浮上を止め、ボートの下に潜り込む。
253
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/03/22(木) 22:32:10
>>249
「・・・・・・・・攻撃が決まったぞ」
身体の調子を確認したい。
254
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/03/23(金) 03:56:28
>>249
「もういねえのか……ん?」
体勢を崩した『サンディ』に目をやった。
「これで泳いで近づけるか?」
手に力が入るかどうか確認。
255
:
→
:2007/03/24(土) 00:27:51
>>250-251
,
>>253-254
『ドギュゥン!!』
『サンディ』は、潮流の上流方向へと移動した。
吹っ飛んだ『鏡橋』の身体が、再びパワーを奪われる様に疲労し始める・・・・・・・・・・・・・。
『コッペ』『成瀬』『剣持』の体力は、依然として変わらない。
鉄板に這い上がった『コッペ』は、力尽きて動きを止めた。
>>252
『UFO』は、海中では思う様に動かせない。
振り落とした人物の熱影が、『UFO』に迫って来るのが分かった。
256
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/03/24(土) 02:20:56
>>255
「これなら近づけるぜッ!」
潮流に逆らって泳ぎながら、
僅かでもいいので爆破で撒いたレンズ片が無いか見つけたい。
「鏡橋ッ!出来るならその辺の水を吹っ飛ばして
アイツにぶつけろォ!直接届かなくとも、
起きた『波』がレンズ片を巻き上げて攻撃出来るはずだッ!」
257
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/03/24(土) 02:45:47
>>255
「どうやら…『鏡橋』に任せるしかない状況かな…
さっき『サンディ』がいた辺りには鉄板の破片もあるはずだ…
奴にぶつけるために使った、2つ目の破片が…」
鉄板の上で『鏡橋』と『サンディ』の様子を見守る。
258
:
荒武『UFO』
:2007/03/24(土) 18:51:03
>>255
(く、環境の影響うけすぎだな!
海中だと生身にも負けるか。
……とりあえずこいつを何とかしたいが、ほかの奴は今どうなってんだ?
一対多はキツいぜ)
海面から2mまで上昇し、ボートや人物の位置関係を確認する。
可能なら『銃を持った人物』の位置も確かめたい。
259
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/03/24(土) 21:31:10
>>255
「回復には何の要因が絡んでいるんだ・・・・?」
サンディが移動した結果、
変化したそれぞれの距離位置関係を再確認したい。
260
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/03/24(土) 23:43:22
>>255
「みんなに動きがないということは………回復したのは僕だけか?
なぜ僕だけが回復できた?………距離とかそういう条件なのか?」
吹っ飛び続けると消耗していくので一度止まる。
が、その前に靴を海面にたてて起こし、『サンディ』に対して大きめの飛沫を飛ばす。
剣持の話のとおりなら破片も混じっているはずだ。
吹っ飛ぶ力での飛沫を浴びせると同時に、靴を半分脱ぎ(ちょっと体勢がつらいが)
飛沫で視界を防いだサンディに対し蹴る力で靴を投げ飛ばす。
全員の位置関係は現在どうなっている?
261
:
→
:2007/03/25(日) 00:43:41
>>256-257
,
>>259-260
潮流に逆らって泳いだ『剣持』は、すぐに力尽きた。
体力は限界を迎え、鉄板の上の『コッペ』と共に『行動不能』━━━━━━━━━━━━
波間にレンズの破片を確認する事は、砂の中のダイヤモンドを見つける様に難しい。
潮流の最上流に位置する『サンディ』から、2〜3メートルの距離に『鏡橋』が浮いている。
波飛沫と共に靴を飛ばしたが、『サンディ』は難無く避けた。
『鏡橋』の斜め後方・・・・・・・・・・・・・約2メートルの位置に、『コッペ』を乗せた鉄板。
その鉄板から4〜5メートル後方には、『剣持』が浮いている。
『成瀬』は、さらに後方15メートル程の位置にいた。
>>258
ボートの上の熱影は、ボートに隠れて全貌は把握出来ない。
ふと、衝撃と共に視界が揺れる・・・・・・・・・・・・・・『UFO』を、再び誰かが捕まえた。
262
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/03/25(日) 21:46:19
>>261
「どうやら動けるのは僕だけらしいな………
聞いていいか?僕だけ体力がいったん戻ったのはどういうわけだ?
それぐらいのヒントがあってもいいだろう?」
言うだけ言ってみる。
(確か離れるのは速ければ速いほど吸収される……だったな)
あまり急がずに2m後ろの鉄板の位置まで下がる。
会話中にさりげなく。下流なので流されるだけでいけるだろう。
263
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/03/25(日) 22:04:27
>>261
「俺ができることはもはや…『賭ける』ことくらいか。
『鏡橋』に…そしてその『結果』に…
そのためには、俺は見届けていないとな…逃げることはせず…。」
鉄板の上に這いつくばって、体を密着させておく。
その上で様子を見守る。
264
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/03/25(日) 23:25:52
>>261
「な……またかよッ!」
コッペの掴まっている鉄板にしがみ付こうとする。
265
:
荒武『UFO』
:2007/03/26(月) 18:57:01
>>261
『海面から2m』の位置にいる『UFO』をどうやって捕まえたのか知りたい。
266
:
→
:2007/03/26(月) 23:42:36
>>265
『UFO』は、まだ海面から浮上し切っていない(海面下の為、まだボートの上の様子も分からない)。
267
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/03/26(月) 23:51:01
>>261
「遠すぎる・・・・・・・・・鏡橋に全てを託そう」
海面を漂いながら結果を待つ。
268
:
→
:2007/03/27(火) 01:09:36
>>262-264
,
>>267
『鏡橋』は、潮流の流れに乗って鉄板の横に着いた。
『剣持』が鉄板の位置に移動する事は、現在の疲労状況から『不可能』。
『成瀬』は、動きが止まった上流の様子を見守る・・・・・・・・・・・・・・。
「本気デ、言ウト思ッテイルンデスカ?」
『サンディ』は、動かない。
「モウ諦メルンデス・・・・・・・・・・・・・・イクラ抵抗シテモ、無駄デスカラ。」
269
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/03/27(火) 23:23:36
>>268
「…………ということはあれはイレギュラーではなく
僕だけ体力を戻せる条件を得てたってわけだ。
簡単に考えると………あのとき僕だけが奴の側にいた。
仮に……奴をグラスに例えてみると一つの仮説ができる。
吸収したパワーを液体とすると、奴が傷ついたり傾いたりすれば
中身は零れて周囲に注がれるわけだ。
全員が回復するには倒しきるか近づいてダメージを与えるかしかないが……」
コッペにだけ聞こえる声で言う。
「これからこの鉄板をもう一度使って攻撃をしかけたい。
そしたら今度こそ足場はなくなるが………了承してくれ。」
270
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/03/28(水) 00:03:14
>>268
「・・・・・・・・何か今出来る事は無いか」
財布から小銭を取り出して手に握る。
『サンディ』との距離は15m程度。
疲労はしているが今まで動かずにいたので、
一回程度であれば投擲もおそらく可能だろう。
『サンディ』の頭上に降り注ぐように放り投げたい。
離れているこちらに注意が向いていない筈なのでそこを狙う。
271
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/03/28(水) 06:43:54
>>268
>>269
「分かりました…頼みます。
降りる準備はしておきます。」
『鏡橋』に答える。
272
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/03/28(水) 19:41:38
>>268
「ぐ……ぐぐぐ……!」
潮にどうにか流されない様にしながら、状況を見守る。
273
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/03/28(水) 22:46:27
>>271
(もう見るからに限界だな。コッペは動けな…………あ
そうだ………奴も僕がこれから動くことを知っている
僕以外がもう動けないことも………)
「…………ああ、降りて水につかってくれ。
動くのもきついだろうが、僕の側に倒れこんでくれればいい。」
コッペにそう言う。
274
:
荒武『UFO』
:2007/03/28(水) 23:07:04
>>266
(くそ、捕まれたか!
『UFO』はそんなにパワーないからな、ガッチリきめられれば脱出は難しい。
リスクはあるがやはりここは……)
『UFO』から降り、『UFO』を消す。
相手は捕らえている『UFO』が突然消えることで一瞬体勢が崩れるはず。
その隙にそいつを下へ蹴りつつ反動で海面へ上昇し、再度『UFO』を海上に発現して搭乗する。
可能ならば降りたときに相手の顔を確認しておきたい。
275
:
→
:2007/03/29(木) 00:58:33
>>269-273
3人と『サンディ』の位置は、依然として変わらない。
『成瀬』は、上流に向かってコインを投げたが・・・・・・・・・・・・・・・・・届かない。
体力の低下もあったが、不安定なフォームでは飛距離も伸びないらしい。
>>274
『ゴボォオッ!』
『UFO』が消え、『荒武』は海中に投げ出される。
すぐ横にいたラテン系の白人は、ボートで拳銃を構えていた男だった。
男を蹴った『荒武』は、一気に海面まで浮上すると、再び『UFO』に乗り込んだ。
2〜3メートルの距離にボートがあり、熱影が確認出来る。
276
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/03/29(木) 11:31:57
>>275
鉄板から滑り落ちるようにして、『鏡橋』の側に着水したい。
体が動かせないようであれば、近くに『チェーンソー』を生やして、
反発力で転げ落ちたい。
277
:
荒武『UFO』
:2007/03/29(木) 22:42:20
>>275
(……さっきのあいつはジェフだっけか?
銃は持ってきたのか、渡してきたか……)
ボートへ向かって全速力で飛び、直前で『UFO』から降りてボートに強引に着地する。
慣性やらのせいで着地というより突撃に近いだろうが、その衝撃でボートやその上のロイ達を海に吹っ飛ばしたい。
荒武も海に落ちるだろうが、再度『UFO』を海上に発現して搭乗する。
278
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/03/29(木) 22:44:37
>>275
「ダメだな・・・・・・距離が遠い。
アイツが奪えるのは、スタンドのパワーが込められたモノが
移動した場合だけだろう。
とすれば、普通の投擲なら攻撃は通る筈・・・・・・」
到達できる飛距離を得られる位置まで
上流へ泳ごうとし、再度投擲を試みたい。
体力が尽きそうなら中止する。
279
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/03/29(木) 23:27:46
>>273
「コッペ、まだ敵の能力は続いている。
流れに逆らって勢いよく泳ごうとすればするほど消耗していくだろう。
だから『じっとしていてくれ』。自分からは。」
鉄板にしがみついたままコッペの腕のあたりをスタンドで掴み固定する。
そしてコッペの着ている衣服(上着ではなくシャツあたり)に
スタンドの拳で軽く接触し能力を付加させる。
『アウトフィールド』の能力は完全に1キロ到達するか解除されるまで持続する。
だが押さえつけることで止めたり遅くすることはできる。
質量の軽い衣服はコッペ自身の体重で押さえつけられる。吹っ飛ぶパワーを最小限に。
それでも力の抜けた今なら少しずつ進む。
波に流されない程度のほんの少しの前進だが。
(この行動はこれからの僕の攻撃にとっては関係ない。
まったく意味はないかもしれない。あくまで一つの可能性だ。
だが保険という意味ではおもしろいかもしれない。)
「準備は整った」
280
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/03/29(木) 23:44:06
>>275
ともかく溺れない様に立ち泳ぎ。
281
:
→
:2007/03/30(金) 01:08:48
>>277
『ゴバァァアアアァァァッ!!』
ボートが大きく傾き、全員が海に投げ出された。
『荒武』は、すぐさま『UFO』に乗り込む・・・・・・・・・・・・・・・・。
海面には、5つの熱影が散らばって浮かんでいる。
>>276
,
>>278-280
『コッペ』は、鉄板から滑り落ちる・・・・・・・・・・・・・比重を片側に乗せれば、鉄板が傾くので、
落ちるのは簡単だった。
『成瀬』は、上流に泳ごうとしたが諦める。
すでに、『鏡橋』以外の疲労はピークを迎えつつあった。
潮流が時の流れの様に、刻々と体力を奪って行く。
282
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/03/30(金) 01:29:58
>>279
>>281
「頼みます、『鏡橋』…次の希望が見つけられるのは、
今のところあなたしかいない…。」
『鏡橋』にかけられた能力に身を任せ、様子を見守る。
283
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/03/30(金) 22:19:00
>>281
スタンドで海面を掬い水柱をたてる。
それでサンディ側から一瞬見えにくくなったところで
鉄板をサンディの頭上6,7mあたりに向けて吹っ飛ばす。真上にて解除停止。
本体は鉄板に捕まった状態にでいっしょに飛ぶ。
その際おきる風圧は鉄板がだいぶ減少させてくれる。(風圧シールド)
コッペは手を離した時点からゆっくりと進み出すだろう。上流に向けて。
(水柱をたてても奴はすぐに上に注意を向けるだろう。
そして今度は先に動いて離れようとする可能性が高い。ならば……)
頭上からサンディがどう動こうとするか(あるいは動かないか)を見極める。
その動く瞬間にこちらも次の手を打ちたい。
284
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/03/30(金) 22:51:50
>>281
「・・・・・・・・・・・」
状況を見守る。
285
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/03/31(土) 00:36:05
>>281
「クソ……ッ!
こうするしか出来ないのかよ!」
ともかく溺れない様にふんばる。
286
:
荒武『UFO』
:2007/03/31(土) 18:39:49
>>281
(うまく全員落ちたみたいだな)
一番近いところにいる人物に体当たりし、『レイニング・ダウン』で『UFO』の全重量を与える。
その後離すぐに上昇し、反撃を受けないよう退避する。
ボートはどうなっている?
287
:
→
:2007/04/01(日) 00:47:25
>>282-285
『ドォオオオオオオオン!!』
鉄板が上空に吹っ飛ぶと、『サンディ』が見上げる。
『コッペ』『成瀬』『剣持』は、その場から動かない・・・・・・・・・・・・・。
『サンディ』は、鉄板の真下から2〜3メートル上流に移動した。
>>286
『ドギュン!!』
熱源の1つに『UFO』が衝突する・・・・・・・・・・・・・・・・。
■■■■■■■□□
ボートに熱反応は無い為、周囲を見回しても判別は出来ない。
288
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/04/01(日) 01:17:17
>>287
(さあ…どうなる?)
波の流れと『鏡橋』の能力に体を任せ、『サンディ』の動きを見る。
289
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/04/01(日) 01:39:23
>>287
「……黙ってみてられるか」
親指を立てて、指の腹を『サンディ』に向ける。
290
:
荒武『UFO』
:2007/04/01(日) 02:39:11
>>287
(順番に沈めていきたいところだが、その間にボートに乗られても困るな)
沈めた人物以外の動きを確認し、『何か(ボート)を目指して泳いでいるような』動きをしていないか探す。
291
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/04/01(日) 21:25:42
>>287
「また距離が開いたな・・・・・・・・」
事態を注視する。
292
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/04/02(月) 00:19:47
>>287
「予想しうる鉄壁の策に出たか…………
だがその位置より後ろには下がらせたくないからな」
鉄板を本体の頭上にくるように動かし、そして鉄板全体に対して
スタンドでラッシュを仕掛け破壊する。
破壊した鉄板の破片はサンディの左右と背後に降り注ぐよう調節する。
ただし『前方』に対しては降らないようにしたい。
サンディ本体の位置にはふってもふらなくてもいい。
細かい調節はできずとも、『アウトフィールド』の能力で破片のいくつかを
直接サンディの左右や後ろに打ち込み、重力で落下する破片がサンディの前面以外に
展開するように察知させたい。
(カスリ傷もまずいお前なら落下する破片は触れたくないだろう。
問題はおまえがこのまま留まるか前進移動するかだが………)
293
:
→
:2007/04/02(月) 01:17:07
>>288-289
,
>>291-292
『ドバドバァアッッ!!』
上空で砕けた鉄板が、『サンディ』の周囲に降り注ぐ。
(『落下スルぱわー』━━━━━━━━━━━━
『重力』ハ、我ガ『能力』トハ無関係・・・・・・・・奪ウ事ハ出来ナイ・・・・・・・・・・・・
最モ、奴ハ完全ニハ気付イテイナイハズダ。
重要ナノハ、『上流ノ位置』・・・・・・・・・・・・・『ダメージ』ヲ受ケテモ、完璧ナ『バランス』ヲ
崩サナケレバ、問題ハ無イ。
━━━━━━━━━━━ダガ、ココハ一旦、『位置』ヲ捨テルッ!
見当タラナイト思ッテイタ『スタンド使イ』ガ、本体ノ方ト遭ウトハ計算外ダッタ。
コイツラヲ、早急ニ始末シナケレバ・・・・・・・・・・・・・・他ノ4人ノ『パワー』ヲ加エテ、残ッタ
1人ヲ私自身ガ始末スレバ問題ハ無イ。)
『サンディ』は、降って来る破片を避け、下流へと動く。
『鏡橋』は、砕けた鉄板と共に海面へと落下した・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『ズギュウゥゥン!!』
同時に、『鏡橋』の身体にパワーが戻る。
>>290
海面に確認出来る『3つの熱源』は、互いに集まる動きを見せている。
294
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/04/02(月) 21:59:37
>>293
(また力が戻った?しかも今度は奴は何も受けてないのに?
………そうか、そういうカラクリか。
思えば奴は移動する『方角』は常に一定だったのもそれが理由か。
だがあえて僕を回復させるリスクを犯してまで下流にいくのは何故か。
元気な僕より動けない3人から残りのパワーを奪うつもりか。
恐らく吸い取り能力にも射程がある以上、あの状態のコッペ達に
密着さえすれば数秒で型がつく………その後で僕をしとめる。
だが…………それはさせない。」
着水し海面に浮上するまでにスタンドで来ていたシャツを破き
一本の紐になるよう布として加工する。捻ればロープのように頑丈になるはずだ。
そのロープの先に……さきほど空中で割った際に握っておいた破片の欠片を縛りつける。
その状態で浮上し奴との距離を図りたい。
および敵から一番近い仲間と敵との距離もだ。
接触はさせない。
295
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/04/02(月) 23:11:45
>>293
「回避した・・・・・・・・しかも、こちらに接近するようにだ。
やはり、あのスタンドは奪えるエネルギーには制限がある。
『流れに逆らう』ものからエネルギーを奪っているのか?
落ちるものは重力の流れに従っているから・・・・・・・」
小銭を握り込んだままスタンドを見据える。
296
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/04/03(火) 01:42:40
>>293
「下がったか……落ちてくるものは避けられない。
見てなかったものも苦手――だんだん見えてきたぜ」
手を組み、身体の力を抜いて海の中へと潜る。
塩水が目に染みるが――我慢して目を開いて『サンディ』を視界に捉えたい。
297
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/04/03(火) 10:30:40
>>293
「遠ざかるんでなく、こっちに近づいてきた…
いままでの奴の戦い方からすると、おかしい。
ダメージを受けたわけでもないのに…」
『サンディ』の動きに警戒している。
298
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/04/03(火) 18:37:49
>>293
念の為現状を再確認したい。
『サンディ』は鏡橋より下流、コッペ達より上流に位置し
現在コッペ達の方を向いている。
これで正しいだろうか?
なお鏡橋をチラチラ見るなどして警戒しているかどうかは
>>294
とともに確認したい。
299
:
荒武『UFO』
:2007/04/03(火) 19:48:08
>>293
(そこにボートがあるのか?
よく見えないが……)
三人の中心を通るように海面スレスレを飛行する。
途中で何か(ボート)にぶつかればそれの重さを、ぶつからなけれ三人のうち一人に体当たりして重さを奪う。
300
:
→
:2007/04/04(水) 00:37:26
>>294-298
『ザッパァアッ!』
『鏡橋』が海面に浮上すると、『サンディ』は『鏡橋』から1メートル程上流にいた。
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
「貴方ハ・・・・・・・・・・ドウヤラ、一番先ニ始末シテオク必要ガアリマス。」
『コッペ』『剣持』『成瀬』は、各々『サンディ』の動向を窺う・・・・・・・・・・・・・。
ふと、潮流の流れが速くなり始め、4人の体力を容赦無く奪って行く。
>>299
『ゴボォォオッ・・・・・!!』
『UFO』が海面スレスレの高さを飛び始めると、不意に海中から熱源が出現した。
『UFO』に覆い被さった熱源は、そのまま海中に沈み込む。
301
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/04/04(水) 21:25:23
>>300
「潮の流れが・・・・・・・・ッ!!」
最低限の動きでその場に留まりながら、
『サンディ』との距離を測る。
302
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/04/04(水) 23:28:01
>>300
「…………いいのか?
この距離なら吸収をされようとも僕の攻撃は到達する。
弾丸なら足りている………!」
海の中から顔だけ出して言った後、スタンドを使い弾丸をサンディに撃つ。
先程落とした鉄板の欠片は大半は沈んでるだろうがいくつかはこの周辺を
浮き漂っている。海面や海中にあるそれらを弾丸としてサンディに放つ。
(潮流がきつくなった。風も………。
自分から対象への流れ……それに対する抵抗(とでも言うか?)を吸収する能力。
つまり弾丸も肉弾的な攻撃も正面からは意味をなさない。
だが奴に向かわない力ならどうだ?)
一発だけ………サンディの足の横をわざとそれるように飛ばす。
303
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/04/04(水) 23:57:01
>>300
「あの『鏡橋』に正面から至近距離で立てる奴というのも珍しいな…
この潮流…あいつが操っていたのか?」
流されながら様子を見ている。
付近に『鏡橋』がばら撒いた破片はあるか、確かめたい。
304
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/04/05(木) 00:05:47
>>300
ゴポ……
ゴポ……
海中から『サンディ』に親指の爪を向け、
剥がす様に爪の間に爪を差し込む。
これによる出血で『爆破』、弾丸の様に爪を飛ばす。
こちらにある程度、近づいてきているなら当たる可能性も低くないだろう。
305
:
荒武『UFO』
:2007/04/05(木) 00:10:48
>>300
(うおっと!
やっぱ機を狙ってやがったか!)
覆いかぶさった熱源に体当たりし、『UFO』の重さが元通りになるくらい重量を奪ってから下に向かう。
相手は軽くなって海面に浮かび、こちらは重くなり下がるパワーがあがる。
スピードの速い『UFO』はたとえ不意打ちでも狙いすましてガッチリつかむことは出来ないだろう。
重さのバランスを変えることで不完全な拘束から強引に抜け出したい。
306
:
→
:2007/04/05(木) 01:26:43
>>301
,
>>303-304
『コッペ』は、周囲に浮き沈みしている鉄板の破片を見つめた・・・・・・・・・・・・・・・。
3人の身体から力が抜け、疲労で動く事も出来ない。
海中の『剣持』は、グッタリとしたまま溺死体の様に海面へと浮かび上がった。
『ズキュウ━━━━━━━━━━━━━ン!!』
>>302
『ドギュ、ドギュゥン!』
鉄板の破片は、失速しながらも『サンディ』に向かって吹っ飛ぶ。
『サンディ』は、拳で弾きながら、『鏡橋』との間合いを詰めた━━━━━━━━━━━━
その足元を、破片の1つが横切る。
>>305
『ドギュウン!』
重くなった『UFO』は、海の底に向かってグングン沈んで行く。
逆に、熱源は海面に向かって離れて行った・・・・・・・・・・・・・。
『バチバチッ』
━━━━━━━━━━━━ふと、『荒武』の視界に火花が散る。
307
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/04/05(木) 20:37:12
>>306
「ちょっとでも回復すれば…少しは『鏡橋』を手伝えるのに…」
気を失ったりしないようにこらえている。
「『剣持』が…ヤバいな…」
308
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/04/05(木) 23:04:42
>>306
「参ったな・・・・・・・・」
目線だけ動かして剣持の様子を覗う。
309
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/04/05(木) 23:21:59
>>306
(向かってきたということは………来る!
集めたパワーを攻撃力に転換させて…………
でも僕もただ単純に弾を飛ばしていたわけじゃない)
横切らせた破片には
>>294
で布のロープをつけてある。
海中から低い弾道で飛ぶので伸びきるまでは見えづらい。
そしてロープの反対側はスタンドの手に握られている。
(破片にはスタンドのパワーが加わっている。
だがこのロープは……ただのロープだ。破片にひっぱられただけの。
そして伸びきった瞬間にこれを引っ張れば!)
吹っ飛んだ物質は到達するまで飛ぶことを持続する。
しかし別の力が加われば、能力はそのままに運動方向を変えられる。
つまり紐が伸びきることによって動きを止められた破片は
紐の反対側をスタンドの手首の動きで『振るう』ことで、紐の動きが破片に伝わり
軌道が変化する。鞭の先のように。
軌道の変化した破片は、側にある『サンディの足』を軸に紐によって旋回し
『サンディ』の足に後ろから巻きつく。
そしてその紐を引っ張れば………。
310
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/04/06(金) 00:57:13
>>306
「(……ク、ソ)」
意識を失わない様に気を張る。
311
:
荒武『UFO』
:2007/04/06(金) 20:28:24
>>306
(また銃撃……どこから撃ってる?
ジェフが沈みながら、か?)
下降を止め、周囲を見回してもし側に熱源があれば離れる。
そのあと海面を見上げて4人の様子を確かめる。
(ボートの位置も4人が乗ろうとすればそこで熱が見えなくなるので確かめられる)
312
:
→
:2007/04/06(金) 23:42:38
>>307-310
『ビィィイイン!!』
『鏡橋』が布を引くのと同時に、ロープ状の布が『サンディ』の足に絡み付く。
『サンディ』は、『鏡橋』に倒れ込んだまま拳を突き出した━━━━━━━━━━━━━
>>311
周囲に、熱影は見当たらない・・・・・・・・・・・・・・・重くなった『UFO』は、少しずつ沈み続けた。
海面を見上げると、4つの熱影がボートらしき遮蔽物と重なっているのが分かる。
『バチ・・・・ジジッ』
火花と共に、『荒武』の視界にノイズが映った。
313
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/04/06(金) 23:54:20
>>312
「…………」
沈まない様に耐える。
314
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/04/07(土) 00:07:19
>>312
「鏡橋・・・・・・・・やれるかッ!?」
状況を注視する。
315
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/04/07(土) 00:32:32
>>312
(よし………奴を崩した。このパンチをかわしカウンターを………
何故だ。何か嫌な予感がする………。そもそも奴はどういう攻撃をするつもりだったんだ。
直感だけど、この拳の先にいてはならない気がする。
でもどうする?かわすこと・奴を崩すこと・そして反撃をすること……
全てを繋げるには………………)
布でサンディと繋がったまま、スタンドで自分を真下……つまり海面下に向けて吹っ飛ばす。
拳にどういう威力と攻撃能力があるかわからないが、一瞬で沈むことで
その範囲内から逃れる。と同時にロープに引っ張られてサンディもより倒れさせられる。
ここからは相手次第だが、仮にサンディが『海面より下に沈めない』のなら
引っ張った勢いで奴を海面にへばりつけられる。そこで能力を解除し
ロープの反動を使って奴に蹴りを打ち込みたい。
そうではなく、沈めるようなら…………次の一手だ。
316
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/04/07(土) 01:10:26
>>312
「あの拳…悪あがきなのか、何かあるのか――
祈るしかないが…『鏡橋』…」
体制を崩した『サンディ』の細かい動作などを観察する。
317
:
荒武『UFO』
:2007/04/07(土) 19:10:02
>>312
(まずい、水圧で潰れそうなのか!?
く、しょうがないな)
『レイニング・ダウン』を解除する。
重量が戻れば一気にボートに向かって上昇し、端の辺りに体当たりしてひっくり返したい。
体当たりした際にボートの重さを奪いつつ、海上2mへ移動する。
318
:
→
:2007/04/08(日) 00:34:00
>>313-316
『ゴボォオオオッ!!』
『鏡橋』が吹っ飛ぶと共に、『サンディ』も海中に引きずり込まれる。
「YYYYYィィィィ━━━━━━━━━━━━━ッ!!!」
潜るに従い、『サンディ』のサイズが縮んで行く様に見えた・・・・・・・・・・・・・・・・・。
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
━━━━━━━━━━━━━━ふと、潮流が止んだ。
4人の体力は、元に戻っている。
319
:
→
:2007/04/08(日) 00:34:29
>>317
『能力』を解除すると、沈み続けていた『UFO』の動きが止まった。
ボートに向かって浮上しようとしたが、上手く加速出来ない・・・・・・・・・・・・・・・・。
ボートに当たっても、裏返す事は出来なかった。
■■■■□□□□□ ピッ
『UFO』が海面に浮上すると、ボートに乗った4つの熱影が確認出来る。
320
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/04/08(日) 00:41:27
>>318
「やった・・・・・・・・・ッ!!
どうやら、潮の流れも能力の一部だったようだな」
周囲を見回して、他の者の方へ泳いでいく。
「しかし、これからどうする・・・・・・・・」
321
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/04/08(日) 00:48:30
>>318
(このまま………海中にひきずりこんで………!!
奴が縮んでいく………これは)
能力を解除し海上に浮上したい。
周囲の様子を確かめる。
「ぶはっ!」
322
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/04/08(日) 00:55:19
>>318
「倒した…詳しいことは分からないが、
回復したのが『鏡橋』だったのが奴にとっての不幸でしたね…
彼以外だったら引きずりこめたかどうか…
もう鉄板も無い。
何か探すにしても、数十キロ先にいるとか言っていた本体くらいですか…
手がかりがあるのは。」
海面に何か漂っていないか、探す。
323
:
荒武『UFO』
:2007/04/08(日) 01:02:08
>>319
(もう乗ったか……。
同じ手を使ってまた全員を落とせるか?
……もしできたとしても三度目はない、となると)
2mの高さを保ちつつボートの真上に移動しつつ、海中に熱が無いか確かめる。
324
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/04/08(日) 01:30:36
>>318
「……ブハァ!やったか!」
キョロキョロと周囲を見回し、鏡橋の姿を探す。
「しっかし、手の指が8本になっちまったぜ。
誰か安く済む医者知らないか?」
325
:
→
:2007/04/09(月) 00:51:27
>>320-322
,
>>324
『シュウゥゥゥ・・・・・・・』
海に溶ける様に縮んで行く『サンディ』を余所に、『鏡橋』は海面へと浮上した。
潮流は消えており、穏やかな波だけが揺れている。
波間に4人の顔だけが浮かんでおり、周囲は水平線だけが続いていた・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
>>323
ボートの上に向かおうとすると、その少し横に微かな熱影が浮かんで来た。
熱影は、徐々に色濃くなりながら、他の熱影と重なる様に移動して行く。
326
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/04/09(月) 01:08:54
>>325
「これから・・・・・・・どうしますか?」
困り果てながら移動可能な能力がある鏡橋へと寄っていく。
327
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/04/09(月) 01:11:22
>>325
「全員無事か。
…………とりあえず怪我については陸に無事つけてからだな。
問題はそれと………奴がたぶんまだ生きていることだな。
『自動操縦』ならまた復活できるはず。
問題はそれが『どこ』なのかだけど。何か言ってたっけあいつは。
終盤のあいつは何か焦りがあった気がするが…………。」
皆に言う。
「移動だけなら僕の能力でなんとかなるだろう。
疲れてはいるがさっきみたいな事態にはならない。たぶん。
これからどうする?」
328
:
荒武『UFO』
:2007/04/09(月) 01:26:00
>>325
(ん、あれはジェフか?
……なんで生きてんだ?
俺より先に沈んで、『UFO』がヤバくなる位置よりは確実に下にいたはずだが。
『UFO』よりも生身の肉体が勝るとは思えないぞ……。
何かおかしいような気がする……襲撃は一旦延期、確認しておくか)
ボートの上を飛び越すように『UFO』から降り、
・『浮かび上がってきた(と思われる)熱影は誰(何)か』
・『ボートの上にいるのは誰か』
・『オールはどうなっているか(船の上にまだあるか)』
を確かめ、『UFO』を先回りさせて空中で再び搭乗する。
329
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/04/09(月) 01:56:59
>>325
「その前に…さっきの奴は本当に『消えた』んでしょうか?
『成長したから姿を現した』と言っていた…」
水中に潜り、『鏡橋』が浮上してきたあたりを覗き込む。
『サンディ』が本当に消えたのか確かめたい。
付近に浮いていたはずの鉄片の破片があれば、手に取る。
330
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/04/09(月) 23:33:47
>>325
「救命具も着けてないからな、
このまま海に浮かんでるのはゴメンだぜ。
近くの船か陸まで移動しよう」
331
:
→
:2007/04/10(火) 00:31:17
>>326-327
,
>>330
4人は、広い海原に浮かび、言葉を交わす・・・・・・・・・・・。
波は穏やかで、周囲には波音だけが静かに響いていた。
>>328
『UFO』を降りると、ボートにはズブ濡れになった4人の乗客達が乗っていた。
その中には、『ジェフ』の姿もある・・・・・・・・・・・・・・ボートの近くに、折れたオールの破片が浮いていた。
海面に浮かんでいる者は、見当たらない。
『ドギュゥン!』
『荒武』は、すぐに『UFO』の中へと戻った(空中の一瞬では、全て確認は出来ない)。
>>329
『チュルッ!』
『コッペ』が海中に潜ると、不意にツルリとした何かが口の中へと滑り込んだ。
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
332
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/04/10(火) 00:53:58
>>331
「魚か何かに飲み込ませて復活する可能性も・・・・・・・。
コッペさん、見当たりますか?」
水中に潜ったコッペを見つめる。
333
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/04/10(火) 00:55:04
>>331
「…………」
(やはり『いた』のか。そして、『寄生』しなおすつもり…まあそのくらいは予想していた。)
口の中に、細かくした服の切れ端を、海水とともに含んでいた。
その小さな布には『チェーンソー』…布にあわせたサイズの微細な『チェーンソー』だ。
つまり、口内に反発しながら細かい『チェーンソー』が漂っている。
(切り刻むんじゃあない…身動き取れなくするのが目的。イバラの藪のように…
口の中は切れるがな…口内炎にならないといいが)
『何か』が『チェーンソー』に邪魔され、体の奥に入る前に、口の中の海水ごとすべて吐き出す。
そして、『何か』を『ペスティー・エッジ』で捕まえたい。
334
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/04/10(火) 00:58:35
>>331
「全く感じが変わっちまったな、
穏やかすぎて眠くなっちまうぜ」
水を吸って重くなっているだろう学ランをどうにか脱ぎたい。
335
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/04/10(火) 01:04:19
>>331
現在時刻を確かめたい。
腕時計が駄目なら太陽の位置関係から。
午前か午後ぐらいかは感覚で覚えているだろう。
それで方角を掴む。
「船がでて………2日か。
むしろ北にいったほうが陸地に出会えそうかな。」
まわり(皆)の様子を見る。
336
:
荒武『UFO』
:2007/04/10(火) 17:22:03
>>331
(おい、なんだこの異常事態は?
沈めたのはジェフだったはず。
なんでボートに乗ってる……じゃあ誰がいない?
浮かんできた熱影は……?)
『浮かんできた熱影』は
>>325
の時点ではまだボートに接触していないと思っていたが、それは勘違いですでに乗り込める位置にいたのか?
そうでない(肉眼で確かめるまでの間に乗り込める位置にいなかった)なら『浮かんできた熱影』を確認する。
337
:
→
:2007/04/11(水) 01:29:30
>>332
,
>>334-335
『コッペ』は、潜ったまま浮かんで来ない。
『剣持』は、着ていた服を脱いだ・・・・・・・・・・・・・・・・。
『鏡橋』の腕時計は、いつの間にか壊れていた。
太陽が大きく傾き始めており、夕刻に近い午後である事は分かる。
>>333
『グシュアアァァ!!』
『コッペ』の口から、布と共に『餅』の様な物体が吐き出される。
「ギニャア━━━━━━━━━━━━ッ!!」
『ペスティー・エッジ』が掴もうとすると、物体は海水に溶けて消えた・・・・・・・・・・・・・・・・・。
338
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/04/11(水) 01:35:37
>>337
「だ、大丈夫ですかね、コッペさん」
心配しながら浮かぶまで眺めている。
339
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/04/11(水) 01:35:46
>>337
完全に『物体』が消えたのを見届け、海面に上がる。
「『いました』。そして、今度こそ倒したようです。
捕まえるのもいいかと思ったんですが、思ったより脆かった…。」
仲間に告げた後、プッ!と、口の中の血を吐き捨てる。
340
:
→
:2007/04/11(水) 01:39:01
>>336
『UFO』からボートの方を見ると、周囲の海中に熱影は見当たらなかった。
固まった他の熱影は、揺らめく様に動いている。
341
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/04/11(水) 22:54:09
>>337
「…………まだ狙っていたとは。
またあれを連れたまま海を渡るのは御免だし………
みんな周囲に異常はなさそうか?
なければここから離れよう。暗くなる前に。
大まかにしかわからないけど、ニューヨークを出て2日なら
北に数百キロほど進めばカナダかニューファンドランド島に辿りつけると思う。
運が悪くなければそれより手前で島を見つけれるだろう。」
342
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/04/11(水) 23:45:08
>>337
学ランに空気を含ませて
風船状にして浮き袋代わりにしたい。
「鏡橋に賛成だぜ、そろそろ真水が飲みたい」
343
:
→
:2007/04/12(木) 02:29:10
>>338-339
,
>>341-342
『コッペ』が海面に上がると、他の3人が顔を向ける。
(学ランを浮き袋にしても、長くは持たない)
344
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/04/13(金) 00:59:47
>>343
「移動も『鏡橋』頼みですね…お願いします。
北でいいと思います。」
辺りを見回しながら、『鏡橋』に同意する。
345
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/04/13(金) 01:11:54
>>343
仕方なく、頭に被る様に学ランを持つ。
「どっかに無人の船でも流れてねえかな?」
『北』に目を凝らしながら鏡橋の近くに移動。
346
:
荒武『UFO』
:2007/04/13(金) 17:53:46
>>340
(いない……なんなんだ?
くそ、このまま攻撃するのはまずい気がする。
まずボートにいるのが誰かを確認するべきだな)
ボートから10mほど離れ、周囲に不審な熱が無いかを確認して『UFO』から降りる。
ボートに乗っている人物を確認したら、少し潜って海中の様子を確かめる。
347
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/04/13(金) 20:36:10
>>343
「もう一度周囲を確認してくれ。
異常を感じなければ即離脱する。
さっきと違って鉄板はないから僕に掴まれ。
落ちないようにだけ気をつけてほしい。」
そういったあと、もう一度周囲に怪しい動きがないか目をこらす。
348
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/04/13(金) 22:50:07
>>343
「それじゃ、お願いします」
ベルトを抜き取り、太腿同士を固定し、
鏡橋にしっかりと掴まり、離脱を待ちたい。
349
:
→
:2007/04/14(土) 01:01:01
>>344-345
,
>>347-348
『鏡橋』の元へと集まった3人は、周囲に気を配る。
特に気になるものは見当たらず、4人の間には緊張が漂った・・・・・・・・・・。
>>346
ボートから離れた『荒武』は、ボートの熱影から少し離れた位置に、再び別の熱影が
現れるのを確認した・・・・・・・・・・・・・・・・熱影は、ボートに向かって近付いて行く。
350
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/04/14(土) 17:49:17
>>349
「…………よし」
全員の準備を確認した段階で自分を吹っ飛ばす。
太陽の位置関係から方角を見極め北に飛び続ける。
船か島か大陸か何かが見えるまで継続的に。
351
:
荒武『UFO』
:2007/04/14(土) 21:01:54
>>349
(さっきのやつか?
だとすると、さっき見えなくなったのは……)
その場で降りてボートのメンバーを確かめ、可能なら熱影も肉眼で確認してすぐに『UFO』に搭乗する。
352
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/04/14(土) 22:12:30
>>349
「・・・・・・・・・・」
息を吸い込んで飛行に備えておく。
353
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/04/14(土) 22:16:38
>>349
「敵は近くにはいない…はずだが…。」
『鏡橋』に掴まる。水面に注意を払っている。
354
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/04/15(日) 00:03:34
>>349
「よし、頼むぜ鏡橋」
鏡橋に掴まって待つ。
355
:
→
:2007/04/15(日) 01:01:12
>>350
,
>>352-354
『ドギュウゥ━━━━━━━━━━━━━ン!!』
4人は、ミサイルの様に空へと吹っ飛んだ。
同時に4人を運んだまま、『アウトフィールド』で自分を吹っ飛ばす『鏡橋』の身体には、
大きな負荷が掛かる事になる。
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
やがて━━━━━━━━━━━━
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
4人の視界に、海原にポツンと浮かぶ『島』が見えて来た。
『リバティー島』より一回り広い程度の大きさで、木々の緑と土色のグラデーションが
陸への郷愁を駆り立てる。
島の片隅には、白っぽい建造物らしき影が見えた。
356
:
→
:2007/04/15(日) 01:01:29
>>351
『荒武』が『UFO』から降りた瞬間・・・・・・・・・・・・・・・
『ゴッバァアァァッシャアァァァァ!!!』
巨大な『鮫』が、ボートに向かって海中から飛び出して来た。
『荒武』の眼前でボートを呑み込む様に衝突した『鮫』は、そのまま海中に潜る。
ボートは紙クズの様に千切れ、赤く染まった波間を肉片と共に浮かんでいた・・・・・・・・・・・・・・・・。
小さな呻き声が聞こえたが、誰の声かは分からない。
357
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/04/15(日) 01:06:45
>>355
「………………島だ。
全員着地に備えておけ。あそこに着陸する。」
島のできれば砂浜にでも着陸したい。
降りる際、建造物以外に人や建物は見かけれただろうか?
358
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/04/15(日) 01:23:44
>>355
「おおッ!?やっと見えたぜッ!」
着地に備えつつ、
周囲の海原に他の影は無いか探したい。
359
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/04/15(日) 01:51:04
>>355
「何日ぶりの陸だろう・・・・・・・・」
着地に備えておく。
360
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/04/15(日) 02:42:35
>>355
「建物があると言うことは…『誰かいる』のか?
なんでこんな孤島に?」
着地に備えながら、木々の間に道のようなものはあるか、
鳥や獣など、動くものはいそうか、気をつけて見ておく。
361
:
荒武『UFO』
:2007/04/15(日) 22:11:44
>>356
「な……サメだとォ!?
まずいんじゃないのか、これはッ!」
水中を覗き、他にもサメがいないか確かめる。
(サメは寄ってきていない、など)一時的にでも安全なようならばシャーリー達の状態を確認。
誰がいて誰がいないか、も。
362
:
→
:2007/04/16(月) 00:30:01
>>357-360
『島』の周辺には、水平線だけが広がっている・・・・・・・・・・・・・・・・。
最初に見えた建造物以外に、動くものや建物の類は確認出来ない。
『ドザァアアッ!!』
『島』の一端を占める砂浜へと着地した4人は、散らばる様に転がった。
>>361
水中を覗いたが、他にサメらしきものは見当たらない。
ボートの方を改めて見ると、アイルランド系の白人男性が海面に顔を出した。
「助け・・・・・・・・」
声を上げようとした男は、突然海中に引きずり込まれる様に消える。
ふと、少し離れた場所を、ジャンパーを着た白人男性が泳ぎ去って行くのが見えた。
363
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/04/16(月) 00:50:39
>>362
「うがっ……………ハァーハァー。
なんとか陸地にはつけた……かな。」
大の字になって呼吸を整える。
「みんなも見えたと思うけど、建物があった。
人がいるかは不明だけど水や食べ物は見つかるかもしれない。
すぐ動きたいけど…………僕はちょっとだけ疲れた。
あんまり広くない島だし、2班に分かれて行動するか?」
364
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/04/16(月) 01:01:45
>>362-363
「フゥー・・・・・・・・何とか辿り着けましたね。
危険な野生動物がいると今の僕では対処し難いな・・・・・・。
もっとも誰かと組んで行動するなら吝かではないです」
その場から起き上がり、海を見る。
船影などは無いだろうか?
365
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/04/16(月) 01:09:48
>>362
「……つ………ふぅ……。
全員無事ですかね…
『鏡橋』は『休憩』してください。
追っ手が来るとは考えにくいし…
あの『建物』はとても怪しいが…わざわざ調べたりすべきでしょうか?
回復し次第、速やかに立ち去るのがいいように思う…」
自分の体調を確認し、『建造物』のあった方角を見てみる。
366
:
荒武『UFO』
:2007/04/16(月) 01:52:07
>>362
「……悪いな」
(助ければ信用してくれるだろう。
が、そこまでのリスクを犯しても得られるものが信用だけじゃあな……。
ボートがなけりゃはっきり言って足手まといにしかならないぞ。
道連れで死ぬのはごめんだ)
「ん?
あいつは、ロイ?
あれ救命胴衣なのか……?」
サメに注意しつつオール(の破片?)を掴んで『UFO』に搭乗。
(危険ならばオールはあきらめる)
ジャンパーの男に向かって飛びつつ、海面・海中の熱の様子を確認する。
367
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/04/16(月) 02:02:03
>>362
「ペッ、ペッ、砂入った……!
ここに人がいるなら船でも何でも呼んでもらった方がいいんじゃねえの?」
周囲を見渡し、船着き場の様なものが無いか探す。
368
:
→
:2007/04/17(火) 01:09:05
>>363-365
,
>>367
海の向こうに船影は無く、船着場も見当たらない・・・・・・・・・・・・・・・・・。
すでに疲労の消えた『コッペ』は、林の向こうに見える白い建造物に気付いた。
>>366
『荒武』は、20センチ程のオールの破片を手にした。
『ドギュン!』
『UFO』に乗ると、海面に大きな熱影が揺らめいているのが分かる。
7〜8メートル離れた先には、それに比べて小さな熱影が少しずつ遠ざかって行く。
369
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/04/17(火) 01:34:24
>>368
「人、いないんじゃねえか?」
船着き場探しは諦める。
「おいコッペ、何かあったか?」
370
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/04/17(火) 01:43:21
>>368
「今のところ、あの『建物』しか見えないですね…。
さっきも言いましたが、俺はここで探索したり動き回るのには消極的です。
ただ休むだけで済むなら、すみやかに立ち去りたい…
だが、そうもいかないなら…『食糧』や『医療品』…場合によっては『寝床』を探さないと
いけませんかね…各自の具合はどうですか?」
仲間の怪我や疲労の具合を確認する。
すぐに活動できそうな者は誰だろうか。
371
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/04/17(火) 01:48:54
>>368
「僕は怪我も無いですし大丈夫ですが・・・・・・・・」
挙手しておく。
372
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/04/17(火) 20:42:15
>>368
自分の体力を改めて確認しておく。
即とはいかなくとも、次の陸地を見つけるまで飛べそうだろうか?
「疲れはともかくとして………問題は夜だな。
闇の中はよほどでない限り飛びたくない。」
時間帯を確認したい。
あとどのぐらいで夜になるかどうかを。
373
:
荒武『UFO』
:2007/04/17(火) 20:47:13
>>368
(……念のため高度上げといたほうがいいかな……)
海面から2mまで上昇しておく。
他に人の形をした、あるいは人ぐらいの大きさの熱がないか、あればその数も確認する。
374
:
→
:2007/04/18(水) 00:29:36
>>369-372
4人の中で無傷に近いのは、『成瀬』と『コッペ』の2人。
『剣持』は、手に傷を負っているのが分かり、『鏡橋』は脱水症に近い疲労状況だった。
>>373
遠ざかって行く熱影以外で、周囲に人間並みの大きさの熱影は見当たらない。
375
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/04/18(水) 00:56:27
>>374
「取り合えず向かってみますか・・・・・・・・・」
建物へと向かう為に歩き出す。
376
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/04/18(水) 01:08:30
>>374
「真水を確保しようぜ、
鏡橋もそうだが俺たちもそろそろマズイだろ」
成瀬に続いて建物へと向かう。
鏡橋も来るのならば肩を貸す。
377
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/04/18(水) 12:42:30
>>374
「こんな島に何の建物なのか…どうも引っかかりますが、
それを確かめるのが最優先ですかね。休むためにも。」
一番後ろをついていく。
太陽の高さはどのくらいだろうか。
378
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/04/18(水) 15:19:59
>>374
「済まない剣持…………」
剣持の肩を借りて皆と向かう。生き物の声とかは聞こえないだろうか。
「…………水を確保したら火だな。
木はあるみたいだしコッペと剣持がいれば木材や火は問題ないだろう。」
379
:
荒武『UFO』
:2007/04/18(水) 21:32:57
>>374
(他はもう食われた?
となると次に狙われるのはロイ……ん?
いやロイじゃないな、ロイはさっきサメに食われたっぽいほうか。
残る一人の白人の男は……ジェフ、か。
たまたまなのか?
やけに印象に残るやつだ。
サメに向かって撃ってないところをみると、銃は無くしたか、あるいはあれだけ撃ったんだし弾切れか……)
高度を維持したままジェフ?を追い越し、『UFO』から降りて着水する。
「よう、ピンチだな。
俺も目的のボートが消されて困ってるんだが」
ジェフ?は救命胴衣を着ているか?
それとついでに銃の有無も確認しておきたい。
380
:
→
:2007/04/19(木) 00:25:40
>>375-378
4人は、林の向こうに見える建造物に向かって足を踏み出した。
太陽が微かに傾いていたが、周囲はまだ明るい。
━━━━━━━━━━━薄暗い林の中へ入ると、苔生した木々の香りが微かに漂って来た。
道は無く、足元には枯葉や折れた枝が敷き詰められている・・・・・・・・・・・・・・。
時折、虫や鳥の鳴く声が響いた。
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
2〜3分歩くと、前方の木々が途切れているのが見えて来る。
やがて、林を抜けた4人の眼前に、小高い丘が現れた。
丘の上には、周囲の緑に映える白い洋館が一軒だけ建っている。
381
:
→
:2007/04/19(木) 00:33:40
>>379
『荒武』が前方に現れると、男は泳ぎを止めた。
肩で息を切らしながら、チラリと後方を確認する・・・・・・・・・・・・・・・ボートの残骸が浮かぶ辺りには、サメの
ヒレらしきものが見え隠れしていた。
「クソ・・・・・・どうしよう・・・・・・」
呟いた男は、ジャンパーを着ているだけで、救命胴衣は身に着けていない。
銃を持っている様子も無い。
382
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/04/19(木) 00:46:00
>>380
「何度も言いますが、なんでこんなところに『洋館』なんだ?
別荘か何か…そういう『平和的』な目的ならありがたいんですが…。
とりあえず、人がいれば水はあるんでしょうね…。」
『洋館』の材質、古さ、外側に何か設備のようなものはないか、見回してみる。
383
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/04/19(木) 00:59:39
>>380
「金持ちが孤島に別荘を建てるのはそう珍しい事では無いですね。
無人なら設備を勝手に使うしか無いですか」
白い洋館の扉まで歩いていく。
窓があれば中に人の気配があるかどうか見ておく。
384
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/04/19(木) 01:01:27
>>380
「チャイムの類はあるか?」
見つけられるか。
「人が住んでいるなら逆に面倒かも。
ないほうが今夜の宿として使い勝手がいいかな。
食事の問題は依然としてあるけど」
385
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/04/19(木) 01:22:32
>>380
「不自然っちゃ不自然だよな、
船着き場見たいな場所も無かったし」
洋館の周囲に水道が備え付けられてないか探す。
386
:
→
:2007/04/19(木) 02:02:37
>>382-385
洋館に近付くに連れ、その外観が次第にハッキリして来る。
木造の洋館は、新築とは言い難い・・・・・・・・・・・・・・だが、特に朽ちた様子も無かった。
住人の気配は無く、丘の上に辿り着くと、周囲に他の建物が無い事も分かる。
玄関らしき扉の前に立つと、その横にインターホン付きのチャイムがあった。
扉には、シンプルなリングのノッカーも付いている。
387
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/04/19(木) 02:15:10
>>386
「インターホン…電気があるのか?この孤島で?
すごく気になる…押してもいいですかね?」
周囲に尋ねる。全員が承諾すれば、押す。
388
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/04/19(木) 02:24:26
>>386
「お願いします」
押すのを見届ける。
389
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/04/19(木) 09:38:11
>>387
「…………まかせる」
押してる最中、洋館の周囲や窓の位置から覗くものがいないか
顔を向けない状態で探してみたい。
390
:
荒武『UFO』
:2007/04/19(木) 19:16:27
>>381
「……念のため聞いておきたいんだが、あんた達は自分がどこにいるのか把握してたか?
俺はさっぱりわからず、うろうろと彷徨ってたが。
それと、関係ないが4人とは前から知り合いだったのか?」
男とサメの動きに注意しながら尋ねる。
男は『誰』だ?
391
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/04/19(木) 23:19:27
>>386
「頼むぜ」
扉の向こうに意識を集中させる。
インターホンを押した途端に何か出てくるかもしれないからな。
392
:
→
:2007/04/19(木) 23:25:45
>>387-389
,
>>391
『ビィ━━━━━━━━━━━━━!!』
濁った高音が周囲に響く。
だが、いくら待っても反応は全く無い。
>>390
「知らない・・・・・・・・・・・・何なんだよ、お前はッ!?」
男は、後方のサメを気にした様子で言った。
ボートに乗っていた以外、男の事は何も知らない。
393
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/04/19(木) 23:35:09
>>392
「…………窓の付近にも人の現れる気配はない。
空き家だろう。(そのほうがいいし)
入るなら入ろう。そろそろ暗くなってくる。」
言ってはいるが皆の行動に沿う。
394
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/04/19(木) 23:38:57
>>392
「電気は来ているようですね。自家発電かな」
ノッカーを叩いて反応が無ければドアノブを回す。
鍵が掛かっているようであれば他の者に任せる。
395
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/04/20(金) 00:00:38
>>392
「鍵開いてなきゃドア吹っ飛ばすしかねーな」
鍵が開いてなければ、
タックルで無理矢理開ける。
それで開かなければ近くで石を拾って
二の腕を傷つけて『プラス・ヴァンドーム』でぶっ壊す。
396
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/04/20(金) 02:14:34
>>392
「じゃあ家の中にも電気がありますかね…
照明や冷蔵庫なんかもあるのか…テレビがあったりもするのかな…」
自分の携帯電話を取り出し、(壊れていなければ)電波を確認する。
「少なくとも…ここの持ち主は『文明的』だ。
インターホンがある時点で、大昔の遺物とかではなくなった…
そして、電気が生きているということは、今も誰かがいると思った方が自然だ…
じゃあ、なぜ出てこないのか…。」
独り言のようにつぶやいている。
397
:
→
:2007/04/20(金) 03:15:22
>>393-396
扉は施鍵されておらず、押すと簡単に開いた。
『コッペ』の携帯電話は、すでに濡れて壊れている・・・・・・・・・・・・。
扉を開けると、吹き抜けの天井から陽射しが差し込む、フローリングの明るい広間だった。
最初に目に付くのは、正面奥の壁に1つある黒檀の扉━━━━━━━━━━━
中に入って、すぐ右手の壁沿いには、手摺りの付いた昇り階段。
階段の手前には、同じく壁沿いに木製の扉が1つあった。
左を見ると、壁の吹き抜けの向こうにも広い空間が見える・・・・・・・・・・・・・・・・。
人の気配は無かったが、館の中は荒れた様子も無く、どこか不気味に静まり返っていた。
398
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/04/20(金) 22:42:25
>>397
「水が…………手に入るかは微妙だな。
まあ、探す価値はありそうだけど。」
床の埃のたまり具合はどうだろうか。
あまり篭っていないようであればごく最近まで人が使っていた証拠になる。
「広いし、二手に別れるか?
それともとりあえず全員で進んでみるか?
僕はどっちでもいい。まだ少しは歩けそうだし。」
399
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/04/20(金) 23:10:19
>>397
「マリーセレスト号って感じの雰囲気か・・・・・・・?」
一階広間の四方を見回しながら
左の吹き抜けの方へ近付いて奥の様子を窺う。
「何かの『罠』とも考え難いですが全員で構わないでしょう」
400
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/04/20(金) 23:27:06
>>397
「何かあった時、考えたら全員の方がいいだろ。
鏡橋に肩を貸してる俺としてはフォローが欲しい」
天井に照明を見つけたなら、
近くにスイッチが無いかを探して見つけたら電気を付けたい。
401
:
荒武『UFO』
:2007/04/21(土) 00:11:59
>>392
「人間だよ。
ちょっと変わってるがね」
『UFO』に搭乗し、念のため男から少し離れた位置で海中に潜って様子を観察する。
402
:
→
:2007/04/21(土) 01:31:22
>>401
『ドギュン!』
『UFO』に乗ったまま海中に潜ると、男と思われる熱源の向こうに別の熱源が幾つか見える。
『ザザ・・・・』
視界にノイズが走った。
403
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/04/21(土) 03:07:14
>>397
「分かれて行動する必要はあまり感じませんね。
スムーズにまた合流できるとも限りませんし…」
屋内に電化製品が無いか探す。
壁伝いに調べながら、『成瀬』とともに左奥の空間を覗いてみる。
404
:
荒武『UFO』
:2007/04/21(土) 20:15:57
>>402
(……!?
またノイズ!
どういうことだ……そんなに深くないぞ?
水圧じゃあない、だとすればなんだ……『何の影響』だ?
水中でしかノイズは現れないことから『水中の何か』なんだろうが……まさかこいつが関係してたりするのか?)
メーターに異常はないか?
また、『別の熱源』の一つはサメ(と思われるもの)か?
405
:
→
:2007/04/22(日) 00:56:26
>>398-400
,
>>403
『成瀬』と『コッペ』が吹き抜けの向こうを覗くと、どうやらキッチンらしい。
吹き抜けから見て、右側の壁に半開きの扉が1つある。
『剣持』は、階段下の壁にスイッチが3つ縦に並んでいるのを見つけたが、どれを押しても
室内に反応は無い・・・・・・・・・・・・・・・・。
『鏡橋』は、他の3人の足跡が床に残っている事に気付く。
吹き抜けのある壁沿いには、漆塗りの古びたサイドボードが1つあった。
ガラス戸の中には、何も無い・・・・・・・・・・・・・・上には、埃を被ったビデオカメラが1つある。
>>404
メーターに、異常は無かった。
遠く離れて動く熱影は、サメの形をしているのが分かる。
406
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/04/22(日) 01:07:34
>>405
「電気は通ってないのか?
それとも電球が切れてるのか?」
天井を見上げて、照明に電球がちゃんと嵌っているのか確認。
407
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/04/22(日) 01:13:14
>>405
「水道が止まってなければ備蓄のものがあるといいな」
キッチンへと進んで周囲を見回す。
水道が出るか確かめたあと、
冷蔵庫や床に収納スペースが無いか探したい。
408
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/04/22(日) 01:19:39
>>405
「…………少なくともしばらくの間ここに人の出入りは
なかったみたいだな。埃の積りで足跡が残ってる。」
気だるそうに剣持から離れ(もう離れているかもしれないが)
ガラス戸の上のビデオカメラを手にとりたい。
まだ動きそうか。動くなら中身を見れないか試してみたい。
「……………」
409
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/04/22(日) 13:28:03
>>405
「ビデオカメラ…ですか。長いこと留守になっている建物にしては…
そういうものを『置いていく』でしょうか?
忘れていったのでなければ、すぐに帰ってくるつもりだった…?
しかし、サイドボードの中は空っぽになっている。
どうも腑に落ちないところが多いですね。」
カメラは『鏡橋』に任せ、サイドボードの下を見てみる。
サイドボードを動かしたりした跡などは無いだろうか。
また、動かせそうではないだろうか。
410
:
荒武『UFO』
:2007/04/22(日) 21:20:24
>>405
(……スタンドって、『UFO』で見えたっけ?)
水中で『UFO』から降りる。
改めて周囲を見回しつつ、『音』にも注意する。
411
:
→
:2007/04/23(月) 00:03:07
>>406
,
>>408-409
吹き抜けの天井には、6〜7メートル上に数個の繭を並べた様な照明が吊り下げられている。
サイドボードの下に動かした形跡は無かったが、押せば動かす事は出来そうだった。
『鏡橋』は、サイドボードの上にあるビデオカメラを手に取った・・・・・・・・・・・・・。
カメラの中に、テープは入っていない。
特に壊れた様子は無く、電源を入れると液晶のディスプレイにレンズの光景が映る。
>>407
キッチンに入ると、向かい側の壁沿いに食器棚や冷蔵庫が置いてあった。
その手前に流し台とガスコンロが並んでおり、その上に食器洗浄機も設置されている。
蛇口を捻ると、少し濁った水が出て来た・・・・・・・・・・・・。
床には、60〜70センチ四方の金属製の枠があり、格納式の取っ手が付いている。
>>410
『UFO』から降りると、赤く染まった海中をサメが泳いでいた。
気になる様な音は聞こえず、サメがこちらに近付いて来る様子も無い・・・・・・・・・・・・・・・。
男は、いつの間にか『荒武』から遠く離れている。
412
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/04/23(月) 00:13:44
>>411
「大分使っていなかったようだ・・・・・・
このまま出しっぱなしにして濁りを取っておこう」
水道を出しっぱなしにしておき、
格納式の取っ手を掴んで開けて中を確認してみる。
「あ、冷蔵庫の方お願いします。
電気通ってないなら中身は無いかもしれませんが」
コッペか剣持に頼んでおく。
413
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/04/23(月) 01:09:58
>>411
「使えるけど…………テープは入ってないや」
そのまま一度成瀬や剣持のほうを向きビデオがとれそうか
確認してみる。電力消費を考えてすぐ切るが。(どれぐらい持ちそうか)
「水は見た目綺麗になってもあれだからな。
一度お湯にしてから飲んだほうがいいかも。
ガスはつくか?つかなくても火ぐらいなんとかできそうだけど。」
414
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/04/23(月) 01:55:37
>>411
「別になんてことは無いのかもしれない…
ビデオカメラは忘れ物で…長いこと留守になっている空き家…
水分補給も休息も取れそうな願ったりの建物…
だが何か…引っかかる。いろいろと。
電灯はつかないのに、インターホンやビデオカメラの電源は入る。
電池がもつくらいの期間にしては、水道から濁りが出る…埃もたまっている。
テープだけ抜いてカメラは置いていかれた…
その割りにサイドボードは空になっている…
このサイドボードは空にされたのか?初めから入っていなかったのかも?」
サイドボードを動かしてみる。
裏側や壁、床に何か無いか調べる。
「冷蔵庫はちょっと待ってください…よければ別の誰かに。」
415
:
荒武『UFO』
:2007/04/23(月) 21:00:15
>>411
(……何も無い、でも気になる。
ノイズの原因はなんだ……一番ありえるのはやはり『スタンド』だが、それらしい姿もみえない。
いや?
まてよ、『すでに見えてる』とか?)
サメを記憶を頼りにテレビや図鑑などと比べる。
『本物のサメっぽい』か?
416
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/04/23(月) 22:14:01
>>411
>>412
>>414
「あいよ」
冷蔵庫に向かい、開けて中を確かめてみる。
「だけどこの分じゃ、何も残ってなさそうだぜ?」
417
:
→
:2007/04/24(火) 01:02:13
>>412-414
,
>>416
『成瀬』が床の取っ手を持ち上げると、床下に深さ50〜60センチ程のスペースがあった。
中には、各種缶詰やミネラルウォーターのペットボトルが詰め込まれている。
冷蔵庫の中には、何も入っていない・・・・・・・・・・・・・・・。
電気は流れているらしく、低いモーター音だけが響いている。
『コッペ』がサイドボードを動かすと、裏の壁が微かに変色していた。
下に溜まった埃が舞い上がり、霧の様に散って行く。
ビデオカメラは、まだ動く様だった・・・・・・・・・・・・・・・バッテリーは、まだ半分程残っている。
>>415
サメの外見は、本物に見える。
418
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/04/24(火) 01:16:12
>>417
「これはこれは・・・・・・・丁度良いものがあったな」
床下からペットボトルと缶詰類を取り出して
皆へ配っていく。
「缶切りは・・・・・・・・コッペさんがいましたね」
419
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/04/24(火) 01:16:45
>>417
「…?何だこれは…何かの染みか?」
変色している部分に触れてみる。
手ざわりや色から、変色の原因は見当が付かないだろうか。
また、サイドボードの後ろ側も見ておく。
420
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/04/24(火) 01:19:14
>>417-418
「水か…………助かった。
ちょっときつかったからな………。」
水を飲む。
421
:
荒武『UFO』
:2007/04/24(火) 01:24:17
>>417
(わかんねー。
サメじゃあないのか?
っていうか本当にスタンドなのか?
スタンドだとすりゃ本体はどこ……あいつか。
サメが本体ってのは勘弁してほしいしな)
頭を海上に出し、サメに注意しつつ男を追いかける。
男の進行方向にはなにかあるか?
422
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/04/24(火) 23:19:13
>>417-418
「サンキュー、ようやくまともな水が飲めるぜ」
未開封であることを確認してから、飲む。
423
:
→
:2007/04/25(水) 00:02:09
>>418-420
,
>>422
『鏡橋』と『剣持』が、『成瀬』の持ち出して来たペットボトルの水を飲んでいる間に、
『コッペ』はサイドボードの裏や変色した壁を探る・・・・・・・・・・・・・・。
壁の変色は、長い時間に出来た染みらしい。
サイドボードの裏も、微かに色あせているのが確認出来た。
>>421
男の泳ぐ先には、水平線だけが延々と横たわっていた。
『荒武』が追うと、男の泳ぐフォームが徐々に疲弊し、遅くなるのが分かる。
424
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/04/25(水) 01:03:59
>>423
「湿気がこもったか何かなのか…今のところは何とも言えないな。
俺は後にします。それほど消耗してはいないので…取っておきます。」
ペットボトルと缶詰は受け取る。
「キッチンにはガスコンロがあるようですが…使えるんですかね?
水道や電気はどこから来ているのか…」
流しとガスコンロに近づく。
近くに換気扇があると思うので、先に換気をする。
425
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/04/25(水) 01:13:28
>>423
「一息つけたらどうします?
もっとこの建物を調べてみますか?」
自分の分を確保しつつ他の人間に尋ねておく。
「電話か無線があれば本土に連絡出来そうですが」
426
:
荒武『UFO』
:2007/04/25(水) 21:04:14
>>423
「どう考えても状況悪くなってるな。
何よりもサメがまずい。
『UFO』使えば逃げるくらいは出来そうだが、ノイズも気になるし……」
『UFO』に搭乗し、『海上』に浮かんでノイズが現れるかどうか確認する。
427
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/04/25(水) 22:32:03
>>423
スタンドで缶詰を一つこじ開け、中身を食しつつ言う。
「…………電話はやめたほうがいいな。
僕らはあの船の襲撃犯という扱いになっている。
奴らが本土に連絡していれば迎えがきたと同時に牢獄確定だ。
逆にこのまま別の土地に移れば僕らは死亡扱いになる。
オーペスがどういう位置にいるかで変わるけど………そのほうがいい。
夜の飛行はやめたほうがいい。
今夜はこの島で過ごすしかないだろう。
僕はもうちょっとしたら………とりあえず服のかわりを探したいかな。」
428
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/04/25(水) 23:11:24
>>423
「しかし別荘にしては妙な場所だよなあ……」
缶詰のラベルを読んで中身を確かめる。
429
:
→
:2007/04/26(木) 00:44:40
>>424
キッチンを見回すと、館正面側の壁の隅に換気扇が設置されている。
スイッチを入れ、換気扇を回した・・・・・・・・・・・低い羽音が、静かに響く。
>>425
,
>>427-428
缶詰のラベルには、『SPAM』の黄色い文字が目立つ。
中を開けると、コンビーフの様な赤茶色の物体が詰められていた。
『鏡橋』は、塩気の強い肉の味を噛み締める・・・・・・・・・・・・・。
>>426
『ドギュン!』
海上に出ると、少しして『UFO』のノイズは消えた。
430
:
荒武『UFO』
:2007/04/26(木) 00:55:23
>>429
搭乗した直後にはノイズは続いていた、ということか?
それと
>>401-402
のとき、『UFO』は何mくらい潜っていた?
431
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/04/26(木) 01:04:40
>>429
「僕は捕まっていないので大丈夫かもしれませんけどね。
それはそれとして他の部屋を見ましょうか?」
キッチンの引き出しに包丁か何かが無いか探す。
432
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/04/26(木) 01:15:43
>>429
クローゼットのようなものがないか探す。
この階以外に他の階はどのぐらいありそうだったか。
外見から思い出したい。
上、あるいは下へいく階段は見当たるだろうか。
433
:
→
:2007/04/26(木) 01:23:41
>>430
ノイズは、海中から上がると少しずつ消える。
『UFO』が潜っていたのは、海面から1〜2メートルの深さに過ぎない。
『グラァ・・・・』
ふと、『UFO』のバランスが崩れる。
フラフラと宙に浮かぶ『UFO』の視界に、赤い文字が現れた。
『WARNING:WATER POLLUTION LEVEL 3』
434
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/04/26(木) 05:54:48
>>429
「十分換気がされるまで火は待っておくとして…
外部への連絡はできるならしておいてもいいんじゃないですか。
少なくとも『成瀬』にとっては。場合によっては1人だけでも帰還できる道として…
俺たちは出て行かなければいいんですし。
なんにせよ、今の目的は回復ですね…特に『鏡橋』の。
休める場所を探しましょう。」
換気扇を回したままにし、キッチン内を見回しながら、
半開きの扉(
>>405
)のほうへ移動する。
435
:
荒武『UFO』
:2007/04/26(木) 21:32:55
>>433
(け、『警告』!?
水質が悪いだぁ?
なんだ、『UFO』に水質の影響ってあるのか?
っていうか、水質が悪いってのは……血?
わからん、なんだこの状況は……あいつとかサメはどうなんだ)
可能な限り高度を保ちつつ、男とサメの様子を確認する。
動きが鈍っていたりするか?
436
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/04/26(木) 23:32:10
>>429
「『S……P……A……M……?』
――何の略なんだ?」
缶詰には手を付けないでおくか……。
部屋内に地図が無いか探す。
437
:
→
:2007/04/27(金) 00:36:37
>>431
流し台の下にある引き戸を開けると、種類の異なる数本の包丁を見つけた。
引き戸の中には、寸胴鍋やマルチポットも入っている。
>>432
周囲に、クローゼットは見当たらない。
天井を見上げると、3階まで吹き抜けになっているのが分かった。
階段は、2階に続いており、下に降りる階段は見当たらない。
>>434
半開きの扉の隙間からは、バスタブが微かに見える。
どうやら、バスルームらしい・・・・・・・・・・・・・・人の気配は無い。
>>435
男らしき熱影は、海面を漂う様に少しずつ離れて行く。
海中に見えるサメの熱影は、男を追う様子も無く、一定の範囲を動いていた。
『UFO』の動きは、明らかに反応が鈍っている・・・・・・・・・・・・・・・。
>>436
地図らしきものは、どこにも見当たらなかった。
438
:
荒武『UFO』
:2007/04/27(金) 00:48:22
>>437
(く……!?
何かよく分からんがヤバイ!
どうする……ん、あの男、ぱっと見た感じでは無事っぽいような……。
いや、でも泳げてるのか?
わかんねー、まず肉眼で状況を把握するべきか……)
『UFO』から降りて、男を追いかけるように泳ぎつつ男の様子や海の状態(色など)を確認する。
439
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/04/27(金) 00:51:34
>>437
「ちょっと二階を見てくる」
ペットボトルの水をゆっくり飲みつつ二階へあがる。
クローゼットのありそうな部屋を探したい。
(食料が置きっ放しだから期待はできそうだけど。
最悪布切を使って簡単なのを作るか)
440
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/04/27(金) 01:35:56
>>437
缶詰をズボンのポケットに押し込み、
成瀬が捻った水道の水の色を確認し、
食器洗浄機の中に食器が残っているのかを見る。
441
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/04/27(金) 02:14:39
>>437
「今の俺ではスタンドが使えないと変わりないしな」
サイズの小さい包丁を一本手に取り、
玄関の正面にあった黒檀の扉へ向かう。
442
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/04/27(金) 03:33:25
>>437
「風呂場か…湯が出ると助かるが。」
中を覗きながら静かに扉を開ける。
異常が認められなければバスルームに入る。
443
:
→
:2007/04/28(土) 00:37:14
>>438
男は、十数メートル先を漂っていた。
『荒武』が追うと、チラリと振り返った男は、逃げる様に泳ぎ始める。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・海の様子に変化は無い。
>>439
2階へ上って行くと、階段の上で通路が左右に分かれている。
右に進むと、突き当たりに白い扉があり、その手前で通路は右折していた。
左に進んだ先は、突き当たりを左折している。
その突き当たりには、白い扉があった。
>>440
水道の蛇口からは、澄んだ水が流れ出ている。
食器洗浄機を開けると、白いマグカップと陶器のスープ皿が2枚入っていた。
すでに、洗浄済みである事も分かる。
444
:
→
:2007/04/28(土) 00:37:29
>>441
『鏡橋』が、階段を上って行く・・・・・・・・・・・・・。
『成瀬』は、黒檀の扉の前に立った。
施鍵されている様子は無い。
>>442
バスルームには、壁際に陶製のバスタブが置かれており、シャワーカーテンで仕切れる様に
なっていた・・・・・・・・・・・・・・・・バスタブの反対側に洗面台があり、鏡が張り付けてある。
『コッペ』は、室内に足を踏み入れた。
445
:
荒武『UFO』
:2007/04/28(土) 01:22:06
>>443
「くそ、このまま泳いでも疲れて沈むだけだな。
……そういえば潮の流れはどうなってるんだ?」
オールの破片をビート板がわりにして泳ぎながら潮流を確認する。
446
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/04/28(土) 01:25:02
>>444
「さて、何があるかな・・・・・・・・・」
扉を開けて奥の様子を窺い、
人の気配が無いようであれば進む
447
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/04/28(土) 14:31:11
>>444
バスタブの湯の蛇口をひねり、湯が出てくるか待ってみる。
「見たところ、普通の風呂場か…」
待つ間、バスルームを見回す。
天井や浴槽の汚れ具合、洗面台に道具などが残っていないか調べる。
窓があれば開けてみる。
448
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/04/28(土) 23:22:31
>>443
マグカップを手に取り、
おかしな臭いがしないか確かめた後で水道から水を汲む。
「まさか毒は盛られてないよな?」
そしてその水を一口、飲む。
449
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/04/29(日) 00:19:21
>>443
右手に通路を進み奥を確認する。
他に部屋や通路を確認したらまず階段から見えた白い扉をあける。
目的のものを探しつつ、物の残り具合や荒れ具合を確かめる。
450
:
→
:2007/04/29(日) 02:05:10
>>446
扉を開けると、中央に長方形のテーブルが置かれた部屋だった。
白いテーブルクロスには、微かに埃が溜まっている。
テーブルの上には、カビの生えたパンの入った籠と未開封のワインボトルがあった。
ボトルの横には、ワイングラスが2つある・・・・・・・・・・・・・・・。
人の気配は無く、扉の向かい側の壁沿いには、小さな窓が2つ。
窓の外からは、館の裏庭が見えた。
>>447
バスルームの天井には、十数センチ四方の換気口がある。
所々にカビが生えており、洗面台にはプラスチックのマグカップや歯ブラシ、石鹸などが
残っていた。
小さな窓を開けると、鬱蒼と繁った木々の緑が見える。
>>448
『剣持』は、水を飲んだ・・・・・・・・・・・・クセの無い冷水が、喉を潤す。
451
:
→
:2007/04/29(日) 02:06:09
>>449
右手の扉を右折した通路は、2〜3メートル先で行き止まりになっている。
通路に沿った手摺りを越えると、約1メートル下に1階の広間があった。
通路奥には、壁沿いに白い扉が1つ。
『鏡橋』は、最初の扉に戻ると、それを開いた・・・・・・・・・・・・・・・・。
扉の奥は、誰かの部屋らしい。
ベッドと机があり、開いたままのクローゼットの中にはプラスチックの収納ケースが
入っていた。
452
:
→
:2007/04/29(日) 02:09:06
>>445
潮流は無い・・・・・・・・・・・・・オールの破片に掴まった『荒武』の遥か前方を、男が泳いで行く。
太陽が傾き始め、次第に周囲は薄暗くなり始めていた。
453
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/04/29(日) 02:39:45
>>451
「誰かが使ってた部屋か………男かな」
収納ケースの中身を確かめてみる。
それとベッドの下や机の中、まわりにも何かないか見てみたい。
454
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/04/29(日) 02:39:49
>>447
「一応、外に面しているのか…」
カップや歯ブラシの使われ具合を確かめながら、
湯が出るのを待つ。
455
:
荒武『UFO』
:2007/04/29(日) 20:07:17
>>452
「どうするべきだ……生身でいる今は特に影響ないような気がするが……」
自分の体を確かめる。
456
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/04/29(日) 22:21:55
>>450
「少なくとも一週間以上は誰もいないようだ・・・・・・」
窓から裏庭を眺める。
何か目立ったものが無ければ部屋を出て、
>>397
の>階段の手前には、同じく壁沿いに木製の扉が1つあった。
木製の扉の向こうへと進む。
457
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/04/29(日) 23:48:14
>>450
「問題なし。
っつーことは、生活の場としてやっぱ使ってたんだな」
一度、外に出て玄関前から家全体をもう一度眺める。
458
:
→
:2007/04/30(月) 01:39:46
>>453
収納ケースの中には、紳士用のスーツやセーターなどの冬服が入っていた。
机の引き出しを開けると、まだ新しい革の手帳が1冊入っている。
手帳には、何も書かれていない・・・・・・・・・・・・・ベッドの下には、何も落ちていなかった。
>>454
カップや歯ブラシは、微かに黒ずんでいた。
『ドドドドドドドドドド』
バスタブに湯が溜まると、室内が湯気に包まれ出す・・・・・・・・・・・・・・。
『コッペ』は、眼前で白く曇った鏡に気付いた。
>>455
『荒武』の身体に、異常は見当たらない。
>>456-457
階段の前にある木製の扉には、鍵が掛かっていた。
『ガチャ』
『剣持』は、外に出る。
459
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/04/30(月) 02:24:59
>>458
「汚れている…普通、長く留守にするのならばこういうのは片付けていく。
放置されているということは、すぐに戻ってくる予定だったのができなくなったか…
あるいは、『突然いなくなった』のか…」
カップと歯ブラシは何人分あるかを確かめながら、
鏡の曇りを手で拭きとる。
460
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/04/30(月) 09:43:28
>>458
セーターとあとアンダーウェアになりそうなものを適当に着る。
季節は微妙だが夜冷えするよりはいい。
着替えたら部屋をでて通路の先の別の部屋を見てみる。
461
:
荒武『UFO』
:2007/04/30(月) 17:55:22
>>458
「水質、水質……見た目では分からないとなると……」
男を追って泳ぎつつ、海水を少しだけなめてみる。
462
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/04/30(月) 21:37:26
>>458
「施錠されている・・・・・・・貴重品でもあるのか?」
「鍵が掛かっている部屋があるんですけど、どうします?
開けた方が良いのなら誰か手伝ってくれませんか?」
家の中を見渡し、聞こえるように声を上げる。
463
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/04/30(月) 23:16:17
>>458
「さーて、どうなってんのかねえ?」
家の周囲を一回りし、窓の鍵が開いている場所が無いか探す。
464
:
→
:2007/05/01(火) 01:08:15
>>459
洗面台に置かれたマグカップは、赤と青の2つ。
各々の中に、歯ブラシが1本ずつ立てられていた。
鏡の曇りを拭き取ると、背後で湯の張られたバスタブが映る。
>>460
収納ケースに入った衣服に着替えた『鏡橋』は、部屋を出ると通路を左に進む。
その先にある白い扉を開くと、ダンボール箱が雑然と詰まれた部屋に出た。
フローリングの床に白い壁紙が明るい印象を与え、出窓からは木々の向こうに広がる
海や砂浜も一望出来る・・・・・・・・・・・・・・・・・。
下の階からは、『成瀬』の声が聞こえた。
465
:
→
:2007/05/01(火) 01:08:48
>>461
海水を舐めると、潮の味がした。
しばらく泳ぎ続けると、男との距離がジワジワと縮んで行く。
向こうも泳いでいる為、なかなか追い着く事は出来ない・・・・・・・・・・・・・・。
『荒武』が男の2〜3メートル後ろまで迫った頃には、周囲は薄闇に包まれる。
呼吸が苦しくなり、海水が次第に身体を冷やして行くのに気付いた。
>>462
声を上げたが、すぐに反応は返って来ない。
いつの間にか、周囲に人影は無くなっている。
『ミシッ・・・』
静寂の中、近くで床板の軋む音が響いた。
>>463
館を一周すると、1階の窓は全て施鍵されている事が分かった。
2階と3階の窓の様子は、分からない。
館の裏には、建物に隣接して木製の小屋が1つあり、扉は壊れたままになっていた。
壊れた扉の奥には、スコップやツルハシが見える。
466
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/05/01(火) 01:12:16
>>464
「『2人』…か。ここにいたのは。『男と女』か…?
とりあえず、別のところも見てみよう。皆に報告しといたほうがいいし…」
出ている湯を止め、バスルームから出る。
湯気の様子に気をつけている。
467
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/05/01(火) 01:19:35
>>465
「ッ!?
なんだ・・・・・・・・・・何かいるのか?」
持っていた包丁を軋む音のした方へ向ける。
468
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/05/01(火) 02:51:22
>>465
「お、コイツは使えそうだ」
ツルハシを持って、家の中に戻りたい。
469
:
荒武『UFO』
:2007/05/01(火) 21:40:49
>>465
「デジャヴだなこのパターン……。
ずいぶん泳いだが、水質はまだヤバイのか?」
『UFO』に搭乗する。
470
:
→
:2007/05/02(水) 01:26:37
>>469
『ドギュン!』
『UFO』に乗り込むと、すでに赤い文字は消えている。
前方に浮かぶ男の熱影以外、周囲に熱源は見当たらない・・・・・・・・・・・。
海面の温度は、日中に比べて低下している。
471
:
荒武『UFO』
:2007/05/02(水) 01:38:57
>>470
(……一難去った、のか?
いやサメも含めて二難だな……。
『なんだったのか?』というのは気になるが)
男から1mほど離れた位置で『UFO』から降り、並んで泳ぎながら尋ねる。
「あんたさ、サメから逃げ出したときに体に異常なかったか?」
472
:
→
:2007/05/02(水) 01:52:24
>>471
『荒武』の接近に気付くと、男は泳いで距離を離す・・・・・・・・・・。
問い掛けに答える事も無い。
473
:
荒武『UFO』
:2007/05/02(水) 01:58:36
>>472
「スルーかぁ。
じゃあ質問を変えよう。
さっきの水質の異常は『サメを撒くための何か』かな?
つまり、あんたは『スタンド使いなのか?』」
『UFO』を発現させる(搭乗はまだしない)。
474
:
→
:2007/05/02(水) 02:06:17
>>473
男は、『荒武』の方を振り切ろうとするかの様に泳いで行く。
声が届いているかも、定かでは無い・・・・・・・・・・・。
━━━━━━━━━━━━やがて、完全に陽が沈んだ。
周囲は闇に包まれたが、月明かりで辛うじて視界は確保されている。
(それでも、十数メートル先からは見通せない)
475
:
荒武『UFO』
:2007/05/02(水) 02:36:22
>>474
「まあ予想通りさ」
『UFO』に搭乗し、男に体当たりして体重の1/3ほどを与える。
一気に沈むことはなくても、必死にもがいていなければ沈んでしまうだろう。
相手をそんな危機的状況に陥れたら『UFO』から降り(『レイニング・ダウン』を維持するため消しはしない)、あらためて質問する。
「で、あんたはスタンド使いか?」
476
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/05/03(木) 00:09:48
>>464
(出て行ったというより、引越直後みたいな感じ………かも。
まあ今はどちらでもいいか。いなければどちらでも同じだ。)
ダンボール箱をいくつかランダムに開けて中身を確認してみる。
あけるときに箱に何か書かれていないかも見つつ。
477
:
→
:2007/05/03(木) 01:27:50
>>466
バスタブに湯を張ったまま、『コッペ』はバスルームを後にした。
湯気が流れ出た為、キッチンは結露の様に所々が曇っている。
『ゴゴゴゴゴゴ・・・・・・』
ふと、バスルームから流れ出た湯気の向こうに、キッチンから出て行く人影が見えた。
>>467-468
『成瀬』が包丁を手に構えていると、『剣持』がツルハシを持って玄関から入って来る。
>>475
『ドギュン!』
『UFO』が男に向かって突進すると、衝撃と共に男を弾き飛ばした。
『レイニング・ダウン』の『メーター』は、現れない・・・・・・・・・・・・・・・・。
心なしか、『UFO』の動きも鈍っている様だった。
男の熱源は、前方へ遠ざかって行く。
>>476
ダンボール箱の中には、本や調度品が詰め込まれている。
箱を見ると、マジックペンで数字が書かれていた。
478
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/05/03(木) 03:13:44
>>477
「おい成瀬、包丁なんか構えてどうしたんだよ?」
何かあったらしい事は察して、
成瀬が包丁を向けている方向に目を向ける。
479
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/05/03(木) 05:03:35
>>477
「……いつのまにか4人バラバラになってるな。
そっちには何かありましたか?」
キッチンから出て行く人影に向かって呼びかける。
480
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/05/03(木) 17:23:39
>>477
傷薬や消毒薬、包帯などがないか捜す。
見つかれば持っていき次の通り部屋…………
通路の奥にある部屋を見てみる。
ある程度探して見つからなくても同じく。
481
:
荒武『UFO』
:2007/05/03(木) 22:01:17
>>477
(……『レイニング・ダウン』が発動しねえ!?
やっぱ水質のあれがまずいのか!
しかし『水質』そのものが害だったのか、原因は他にあって影響が水質にも現れてたのか……。
くそ、さっぱりわからん。
生身には影響なさそうなのもどういうことなんだ?
……とりあえず、この状況で怪しいのはやはり……)
男の頭上に移動し、『UFO』から降りて圧し掛かる。
482
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/05/03(木) 23:40:26
>>477-478
「いえ、誰もいないのに床が軋む音がしたので・・・・・・。
何だったんだろう・・・・・・・・気のせいかも」
苦笑して包丁を下げる。
「こっちの扉は鍵が掛かっているようですけど、どうします?」
鍵の掛かった扉を指し示す。
「勝手に上がりこんで必要以上に家探しするのも悪いですしね・・・・・」
483
:
→
:2007/05/04(金) 01:13:35
>>478-479
,
>>482
無人の広間に包丁を向けていた『成瀬』は、それを下ろして『剣持』に声を返す。
ふと、キッチンの方から『コッペ』の呼ぶ声が響いた・・・・・・・・・・・・・。
キッチンからは、微かに蒸気の様な『もや』が漂っているのに気付く。
>>480
しばらくして、ダンボール箱の中から救急箱を見つけた『鏡橋』は、市販の傷薬や包帯を
取り出した・・・・・・・・・・・・・。
部屋に出ると、通路を最初に開けた扉まで戻る。
扉を直進した先にある、突き当たりの白い扉を開くと、キングサイズのベッドが置かれた
寝室らしき部屋に出た。
>>481
『ドッバァァアアッ!』
「うわァァア!!」
『荒武』が上から襲い掛かると、男は声を上げて抵抗した。
2人は、絡み合ったまま浮き沈みを繰り返す。
484
:
荒武『UFO』
:2007/05/04(金) 18:50:40
>>483
「この、沈め……!」
男を沈めようとしながら、男の体に何か気付くところはないか探す。
485
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/05/04(金) 23:01:21
>>483
「……………」
ベッドはまだ真新しい感じだろうか?
とりあえずベッドの上に座り、傷薬や包帯を使いたい。
今まで使っていたのと交換する。
剣持用にも少し残しておこう。
それが終わったら軽く部屋の中を見回してとくに住人に関して何も
得られそうに無いなら部屋を出よう。
486
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/05/04(金) 23:07:49
>>482-483
「ツルハシあるから、ぶっ壊せるけどどうする?」
ツルハシを指し示し、鍵の掛かったドアをノックした後で
耳を当てて向こうの音が聞こえないか確かめる。
487
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/05/05(土) 00:04:29
>>483
「コッペさん、どうかしましたかーー!!」
取り合えず向こうへ聞こえるように大声で叫ぶ。
『もや』はキッチンで湯でも沸かしているのだろうか。
>>486
「うーん、家の人間が唐突に戻ってきた時が怖いですよね。
でも、ブチ壊してみましょうよ」
無責任な発言をし、剣持にさりげなく押し付ける。
488
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/05/05(土) 00:10:32
>>483
「『成瀬』か…他の誰かもいるのかな?」
バスルームの扉を閉め、返事のあったほうへ向かう。
「こっちは『風呂』です…使用済みと思われる歯ブラシが『2セット』あった…
ちなみに湯もちゃんと出ます。」
返事を返しておく。
489
:
→
:2007/05/05(土) 01:35:14
>>484
組み合った男の身体は、思ったよりも筋肉質だった。
海中で揉み合いになる中、2人の呼吸は限界に近付く・・・・・・・・・・・・・。
>>485
シーツが整えられたままのベッドの上には、微かに埃が溜まっていた。
傷の手当てをした『鏡橋』は、改めて室内を見回す。
『ドドドドド・・・・・・・・・・』
ふと、床に落ちたビデオカメラに気が付いた。
1階のサイドボードに置かれていたものと同じ型らしいが、目に見えて破損している。
>>486-487
『剣持』は、扉にノックをしてから向こう側の様子を探る。
物音は、聞こえない・・・・・・・・・・・・・・。
『成瀬』が声を上げたが、『コッペ』からの返事は無かった。
キッチンから漂って来たのは、ただの湯気らしく、すぐに四散して消え去る。
490
:
→
:2007/05/05(土) 01:35:45
>>488
バスルームの扉を閉めた『コッペ』は、キッチンから広間へ戻った。
/´〉,、 | ̄|rヘ
l、 ̄ ̄了〈_ノ<_/ (^ーヵ L__」L/ ∧ /~7 /)
二コ ,| r三'_」 r--、 (/ /二~|/_/∠/
/__」 _,,,ニコ〈 〈〉 / ̄ 」 /^ヽ、 /〉
'´ (__,,,-ー'' ~~ ̄ ャー-、フ /´く//>
`ー-、__,|
『成瀬』や他の2人の姿は、見当たらない・・・・・・・・・・・・・・。
その代わり、見知らぬ白人の男が階段の下に倒れているのが目に付いた。
40〜50歳と思われる男性は、卵を思わせるハゲた頭から血を流している。
意識があるのか、微かに呻き声を上げていた。
491
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/05/05(土) 02:32:00
>>490
「おい…?
『成瀬』じゃない…?そんな…今確かにッ…?」
白人の男にはすぐには近寄らないでおく。
周囲に血痕はないか見回し、あればその位置や量を確かめる。
「誰かッ!!人が倒れているッ!!」
大声で叫ぶ。
492
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/05/05(土) 13:50:31
>>489
「ん…………?
気付かなかったがこれは…………」
ビデオカメラを手に取る。
壊れていても再生は可能かもしれない…………、
もしくはテープだけ取り出して持ってきた一階の物で再生してみる。
「…………」
493
:
荒武『UFO』
:2007/05/05(土) 19:09:31
>>489
「く、こいつ意外と……!」
もみ合っている最中に『UFO』に搭乗し、不意をついて男にぶつかる。
(もし『レイニング・ダウン』が回復していれば荒武の体重を男に移す)
その後、海上へ浮かんで酸素を補給する。
494
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/05/05(土) 21:25:34
>>489
「何も聞こえないな……んじゃ、せーのッ!」
ツルハシを勢い良く振り上げて、ドアをぶっ壊す。
495
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/05/05(土) 22:01:00
>>489
「ん、返事が無いな・・・・・・・・何だったんだろ」
キッチンの方を気にしながら、
剣持の行動を見届ける。
496
:
→
:2007/05/06(日) 01:00:49
>>491
広間には、所々に乾いた血痕が残っている。
床や壁に散った血痕は、ちょっとした出血というには多かった。
『ガチャリ』
『コッペ』が叫ぶと、上の階から扉の開く音が響く・・・・・・・・・・・・・・・・。
>>492
拾い上げたビデオカメラに、テープは入っていない。
完全に壊れており、液晶のディスプレイには何の反応も無かった。
強い衝撃を受けた様だったが、レンズなどの一部が割れている程度で、本来の
形が大きく歪んだりはしていない。
497
:
→
:2007/05/06(日) 01:01:22
>>493
『ドギュン!』
『UFO』に乗ると、男が何度も叩く衝撃が伝わった。
ノイズ混じりの視界の中、『UFO』の動きは鈍い。
『バチバチッ!』
・・・・・・・・・・・・・・・・突然、眼前に火花が散った。
同時に、男の熱影が弾かれる様に『UFO』から離れる。
『UFO』は、ゆっくりと海の底へ沈み始めた。
>>494-495
『剣持』がツルハシを振り下ろすと、扉は簡単に割れた。
『バギャアッ!!』
何度かドアを割ると、その向こうに部屋が確認出来る。
人影は無く、壁際に並んだ書棚やキャスターの上に並んだ彫刻などがあった。
キッチンの方に人の気配は無く、『コッペ』が現れる様子も無い。
498
:
荒武『UFO』
:2007/05/06(日) 01:13:48
>>497
(むしろピンチじゃねーか!?
つーかおい……あの男、なんだよその反応。
何をやった!?)
『UFO』から降りる。
周囲と男を確認しつつ、海上へ浮かんで酸素を補給する。
499
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/05/06(日) 01:37:40
>>496
扉の開く音がしたほうを見ながら天井などに異常が無いか確かめる。
同時に、倒れている男に近づく。
「俺はあなたを傷つけた者じゃない…そのつもりも無い。
いったい何があった?上の階に誰か出てきたようだが、知り合いの可能性はあるか?」
500
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/05/06(日) 01:40:09
>>496
(……………ここで何かあったのか?)
ここに落ちていたということは、誰かが落としたということだ。
だがそれを片付けていないということは………
落としたことに気づかなかったか、あるいはそれができなかったということになる。
(どこから落ちたんだ?)
もう一度部屋を見渡し、ビデオカメラの破片などを探してみる。
またカメラの破壊は持っている高さから落とした程度で起きるものだろうか?
501
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/05/06(日) 02:24:32
>>486
「あの彫刻が値打ち物っぽいですよね。
・・・・・・・・・・コッペさん、どうしたんだろう。
何かあったのかな・・・・・・ちょっと、見てきますね」
剣持に言い残すとキッチンの方へ行く。
502
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/05/06(日) 23:05:48
>>497
>>501
「おう、俺はこっちを調べてるぜ」
書棚の蔵書を確かめ、日記みたいなものが無いか探す。
503
:
→
:2007/05/07(月) 01:45:42
>>498
『UFO』から降りると、海面へと上昇して行く男の姿が見えた。
『ドドドドドドドドドド』
浮上しようとした『荒武』は、身体が重い事に気付く。
下を見ると、微かに表面のへこんだ『UFO』が沈んで行く・・・・・・・・・・・・・・・・・。
504
:
→
:2007/05/07(月) 01:46:12
>>499
広間の吹き抜けの天井を見上げたが、上階に人影は見当たらない。
「ハァー・・・・ハァー・・・・」
男は、肩で息をしながら『コッペ』の方を見た。
「あんたも『来た』のか・・・・・・・・・・・・。
気を付けろ・・・・・・・・・・『奴』が、近付いて━━━━━━━━━━━━━」
『ガァン!!』
次の瞬間、館に銃声が響き渡った。
同時に、眼前の男の頭が砕け、肉片と脳漿が飛び散る。
頭を失った男の身体は、ゆっくりと床に倒れ込んだ。
505
:
→
:2007/05/07(月) 01:49:42
>>500
ビデオカメラの落ちていた辺りには、その破片が散らばっている。
派手に破壊された訳では無いらしく、勢い良く落とせば同じ様に壊れそうだった。
>>501
キッチンに入ったが、人の気配は無い・・・・・・・・・・・・・・・・・。
湯気も晴れ、室内はよく見渡せる。
>>502
室内に足を踏み入れると、微かにカビの匂いがした。
書棚に並んだ本は、どれも外国語の専門書らしく、『剣持』には読む事が出来ない。
日記らしきものも、見当たらなかった。
506
:
荒武『UFO』
:2007/05/07(月) 02:01:57
>>503
(……!?
『UFO』か!)
『UFO』を解除しつつ、全力で浮上する。
もしもまだ男との距離がそれほど離れていなければ、オールの破片を使って金的を食らわしたい。
507
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/05/07(月) 02:57:00
>>504
「クッ……!!
近づいてくる…だと?」
駆け足でバスルームの方へと引き返す。
その際、男の死体とその付近の床に『チェーンソー』を数本生やしておく。
(死んだ人間に生やすことができるかは今試すことになる。)
『チェーンソー』によって『血煙』巻き上げさせ、
付近に姿の見えない何かがいないか確認したい。
「『来た』というのは何だ…『成瀬』と今の男が入れ替わったり…
ドアの開く音…見えない狙撃者…
これらの異変は、『俺が受けた』ということか?何らかの『能力』を…」
508
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/05/07(月) 20:51:03
>>505
「コッペさん・・・・・・・・何処ですか?」
右側の壁にあった扉(バスルーム)をノックする。
「風呂入っているのならそう言って下さいよ」
水が流れる音は聞こえるだろうか?
509
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/05/07(月) 23:49:30
>>505
「何だコレ……全く読めないな」
仕方が無いので、彫刻を手にとってみる。
落とさない様に細心の注意を払うぜ。
510
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/05/08(火) 00:40:52
>>505
(偶然じゃなく、意図的に落とした感じだな…………)
部屋の外に出て、いったん階段の手前あたりまで戻ってみる。
他の3人の姿は確認できるだろうか。
(ただの空き家ってわけじゃないのかな)
511
:
→
:2007/05/08(火) 01:39:01
>>506
『UFO』は━━━━━━━━━━━━━
『荒武』から切り離されたかの様に、暗い海中へと沈んで行った。
『荒武』だけが海面に浮上すると、男は1〜2メートル先を泳いでいる・・・・・・・・・・・・。
振り返った男は、『荒武』を見ると泳ぐスピードを上げた。
>>507
『ドドドドドドド』
死体と床に『チェーンソー』を作り出す。
(『チェーンソー』を生やす事での破壊は無い)
バスルームに駆け戻った『コッペ』は、上階から何かが降りて来る気配を感じた。
>>508
扉をノックしたが、応答は無い・・・・・・・・・・・・・・・・。
水音も聞こえない。
>>509
『剣持』が手に取った彫刻は、抽象的な形をしたクリスタルの像だった。
高価そうだが、素人目には分からない。
>>510
部屋から出た『鏡橋』は、階段下の扉が破壊されているのに気付いた。
他の3人の姿は、どこにも見当たらない。
512
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/05/08(火) 01:48:23
>>511
「どういう事だ。
おかしい・・・・・・コッペさん、開けますよッ!!」
バスルームの扉を開けて中の様子を確かめる。
浴槽も含めて人が隠れられそうな場所全て。
513
:
→
:2007/05/08(火) 02:01:31
>>512
扉を開くと、バスルームらしき部屋だった。
陶器の浴槽が置かれ、そこに湯が張られている・・・・・・・・・・・。
洗面台には、マグカップや歯ブラシがあり、鏡は少し曇っていた。
微かに漂う湯気のせいか、室内は湿っぽい。
人の気配は無く、身を隠せそうな場所も見当たらない。
514
:
荒武『UFO』
:2007/05/08(火) 02:04:55
>>511
「これは……『UFO』がッ!」
(なぜだ、なぜ『UFO』だけなんだ!?
くそ……あいつを逃がすことになるが、背に腹は変えられないッ)
酸素を補給したのち、潜って『UFO』を回収する。
荒武の体はまだ重いか?
それと『UFO』は『エコーズ』のように本体の側でないと解除できないタイプか?
515
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/05/08(火) 02:15:56
>>511
「……こういうのは本当にサッパリわかんねーなー」
彫刻を戻し、ツルハシを担いで部屋を出る。
成瀬が向かったキッチンの方へ行く。
516
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/05/08(火) 02:16:18
>>513
「湯が張ってある・・・・・・・・・ということは、
コッペさんはさっきまで此処にいたのは間違い無い。
・・・・・・・・・・これは、明らかに何かが起きたようだ」
吹き抜けの方を見る。
「コッペさんが消えてしまったッ!!
みんな、集まってくださいッ!!」
一度、吹き抜けの奥の剣持の部屋へ届く位の大声で叫ぶ。
517
:
→
:2007/05/08(火) 02:22:51
>>514
海面に浮上した『荒武』は、再び海中に潜った。
すでに、『UFO』の姿は確認出来ない・・・・・・・・・・・・。
『荒武』の身体は、『UFO』の重さ分が消えたかの様に、軽くなっていた。
(『UFO』の解除は、本体である『荒武』の手が届く程度の距離で可能)
518
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/05/08(火) 02:27:11
>>511
「確かに…『何か』が『来る』…さっきの銃声の原因か?
なぜ姿が見えないんだ?
『鍵』は、この『バスルーム』か…いまのところ考えられるのは…」
バスルームの扉を開け、中の様子を確認する。
湯と湯気、そして鏡の曇り具合、歯ブラシの配置などが、
さっきと変化していないか観察する。
降りてくる『何か』の気配が1階まで来たら、そちらの警戒を優先する。
519
:
荒武『UFO』
:2007/05/08(火) 03:09:59
>>517
(……『軽い』……。
『UFO』が俺の中から、消えた?
……そうか、よく考えれば……もともと『UFO』は『俺のスタンドじゃない』。
誰か……チョッパーにやられた『誰かのスタンド』だ。
やってきたのが唐突なら、去っていくのも唐突か……。
予感がする。
俺は『UFO』を見つけられない……もし見つけたとしても、俺の意思で動かすことはもう出来ない)
海面へ上昇し、男の姿を探す。
「で、原因はやつなのか?」
520
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/05/09(水) 23:20:51
>>511
(…………扉が。剣持か成瀬あたりがやったのか?)
「みんなどこに行った?」
階段を降り、周囲を見回してみる。
他の部屋で探索をしているなら、何か音ぐらい聞こえるだろう。
音が聞こえたならその方向の部屋に、
それがないならキッチンにでも向かってみるか。
521
:
→
:2007/05/10(木) 00:28:26
>>515-516
,
>>520
『鏡橋』が階段を降りると、壊れた扉からツルハシを持った『剣持』が現れる。
2人が目を合わせると、キッチンの方から『成瀬』の声が聞こえた・・・・・・・・・・・・・・・・・。
>>518
バスルームの扉を開けると、室内には見覚えのある陶器の浴槽が置かれている。
湯は張られておらず、洗面台の鏡も曇ってはいなかった。
━━━━━━━━━━━ふと、キッチンの方で物音が聞こえた。
>>519
海面に顔を出すと、男は先程よりも遠くを泳いでいた。
暗闇の中、その姿は次第に見えなくなる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
522
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/05/10(木) 00:41:44
>>521
「コッペさんは、一体何処へ・・・・・・・・・。
まさか、湯船が鏡の世界の入口とかじゃないだろうな?
ネコドラ君じゃあるまいし、有り得ないか・・・・・」
その場で誰かが来るのを待つ。
523
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/05/10(木) 00:49:11
>>521
「何かあったか、鏡橋?
……と、成瀬が何か見つけたみたいだな?」
キッチンへと向かう。
524
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/05/10(木) 02:00:39
>>523
「剣持………おまえが壊したのか?
コッペや成瀬は向こうか?」
剣持についていく。
525
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/05/10(木) 04:23:20
>>521
「これは…やはり違っている…そっくりな家だが…
湯がなくなってることからすると、『鏡』とかよりも、『時間』か?過去とか未来とか…
漫画みたいだが、そういった『能力』が真っ先に思い浮かぶな…
…いろいろ確認したいことはあるが、まずは今の物音か。」
洗面台、あるいは浴槽に栓をして、湯を出しっぱなしにする。
(栓が無ければ、ハンカチか何かを詰める。)
その後、壁沿いに、キッチンの様子を伺いにいく。
できるだけすばやく行いたい。
体を隠すようにキッチンを覗く。
階段の方からの気配はまだあるだろうか?
526
:
荒武『UFO』
:2007/05/10(木) 21:18:40
>>521
「く、この暗さじゃ見失うとまずいな……!」
男を追いかけて泳ぐ。
527
:
→
:2007/05/11(金) 00:50:28
>>522-524
『剣持』と『鏡橋』がキッチンに入ると、吹き抜けから右手にある扉が微かに開き、
その向こうに『成瀬』の姿があった。
『コッペ』の姿は、見当たらない。
>>525
浴槽に栓をした『コッペ』は、湯を出したままでキッチンの方を覗いた。
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
見知らぬ男が、キッチンの中で『コッペ』の方を見ている。
手に狩猟用ライフルを構えた、中年の白人男性・・・・・・・・・・・・・・・・短い黒髪に口髭を
蓄えており、袖を捲くった白いYシャツを着ていた。
「ようこそ、我が家へ・・・・・・・・・・・・。」
『ガァン!!』
528
:
→
:2007/05/11(金) 00:51:36
>>526
泳ぎ始めた『荒武』は、男を追った。
月に雲が掛かり、周囲が闇に包まれる━━━━━━━━━━━━
月明かりが戻ると、男の姿は視界から消えていた。
『パチャ・・・・』
陽が沈むと共に冷えた海水が、徐々に『荒武』の体温を奪い始めている。
529
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/05/11(金) 01:03:37
>>527
「コッペさんが何処にもいないんですよ!!
さっき、確かにこっちから声がして・・・・・・・なのに、
来てみたら風呂の用意がしているだけで姿がまったく・・・・・」
二人に説明する。
530
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/05/11(金) 03:37:11
>>527
「問答無用か…いいだろう。」
壁の触れていた場所に『チェーンソー』をつけ、
『反発力』によってバスルームから飛び出すように身をかわす。
床に転がり込むようにしたい。
男が追撃してくるようなら、再装填と狙いをつけてくるタイミングを見計らいたい。
531
:
荒武『UFO』
:2007/05/11(金) 20:07:48
>>528
「……またこの状況か……。
やつが敵だとして、どこへ行く気だ?
何かの目印みたいなのはずっと見当たらなかったが……」
とりあえず男が向かっていたと思われる方向へ泳ぐ。
532
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/05/12(土) 00:06:13
>>529
「風呂の用意をしたのはコッペか?」
キッチン内の様子を確認しつつ成瀬に問う。
「他の部屋に行ってるだけじゃないのか?
とりあえず一通り探してから状況は考えよう。
何かあったとしても、コッペならまあ大丈夫だろう。
ああ、それと剣持。消毒薬と包帯を見つけておいた。
よければ使ってくれ。」
剣持に薬と包帯を差し出す。
533
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/05/12(土) 00:50:08
>>527
>>532
「お、サンキュー鏡橋。
……しっかしこの家は謎だらけだな」
消毒液を手の傷に掛け、
その上から包帯でグルグル巻いていく。
534
:
→
:2007/05/12(土) 23:54:47
>>529
,
>>532-533
『剣持』が包帯を手に巻いている中、『鏡橋』は周囲を見回した。
キッチンには、3人以外に誰もいない・・・・・・・・・・・・・・・。
>>530
『バスッ!!』
『コッペ』がキッチンへ飛び出した瞬間、バスルームの壁を弾丸が貫く。
床を転がる『コッペ』の耳に、ボルトを前後させる音が聞こえた。
>>531
『荒武』は、泳ぎ続けた。
だが、前方に男の姿は見当たらず、暗闇の中で波音だけが聞こえる・・・・・・・・・・・・・・・。
535
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/05/13(日) 00:05:31
>>532
「この家の状況から考えれば、コッペさんしかいないですね。
僕や剣持さんは、浴室には入っていなかったですし。
それに、この吹き抜けを通らなければ、
他の部屋へは移動できない・・・・・・僕は声がこっちからしてから、
ずっと見てましたから、それは確認済みです」
一息に喋る。
「さっきは、妙な物音もするし・・・・・この家は何かありますよ」
浴室に入って湯船の中に手を入れる。
536
:
荒武『UFO』
:2007/05/13(日) 00:15:07
>>534
「あいつは泳ぎっぱなしなんだからさすがに疲れてるだろう。
それなのに追いつけないってことは……やはり方角が違うのか」
その場で周囲を見回し、聞き耳も立てる。
537
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/05/13(日) 00:32:09
>>534
「……どうやら本物の…というか通常の『ライフル』か…
こいつが俺をここに『連れてきた』と考えるか…『能力』で…」
床に這う形で、次の狙撃を待つ。床に向けて発射してきたら、
タイミングをあわせて床に『チェーンソー』を生やし、『反発力』を利用してジャンプする。
そのまま男に飛びかかれるような軌道で飛びたい。
538
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/05/13(日) 00:40:24
>>534
「どうする?一回ここを出るか?
コッペを置いていくのは気がかりだけどな」
食器洗浄器を調べて、さっきと変わりが無いか調べる。
539
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/05/13(日) 00:40:47
>>535
「僕は………2階から来た。コッペは見ていない。
いるとしたら他の部屋か、隠し階段でもあるか………とにかく探してみよう」
成瀬とは別の方向、他の部屋の扉を開けて中を探索してみたい。
(キッチン、玄関先ホール、浴室以外)
540
:
→
:2007/05/13(日) 01:18:07
>>535
『成瀬』がバスルームに戻ると、浴槽は湯で満ちかけていた。
手を浸すと、温かい。
>>536
周囲は薄闇に包まれ、水平線もハッキリとは見えなくなっていた。
波音が四方から聞こえるだけで、他には何も聞こえない。
>>537
床に伏せたまま、『コッペ』は銃撃のタイミングを計る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
だが、ライフルを撃って来る気配は無かった。
『シュー・・・・・・』
>>538
食器洗浄器には、特に変わった点は見当たらない。
>>539
吹き抜けから広間に出た『鏡橋』の目に、階段下にある破壊された扉が映る。
扉の向こうに人影は無く、壁際に並んだ書棚やキャスターの上に並んだ彫刻などがあった。
541
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/05/13(日) 01:44:07
>>540
「どうした…撃ってこないのか?」
床に伏せながら男に問いかける。
銃口がどのあたりを狙っているか分からないだろうか。
撃ってきたらいつでも飛び上がる用意でいる。
怪しい物音に警戒する。
キッチンのどの辺から聞こえてきているか注意する。
542
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/05/13(日) 01:47:00
>>540
「やはり、今さっき入れたばかりだな」
湯船から手を出して濡れたそれで、
浴室内の鏡を拭いてみる。
「鏡の中の世界なんて無いと思うが・・・・・・・」
543
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/05/13(日) 01:48:02
>>540
一度外にでて、外壁をぐるっと一周して何かおかしな点や
あるいは物がないか確認してみたい。
544
:
荒武『UFO』
:2007/05/13(日) 01:58:28
>>540
「……くそ、また漂流か……。
どうすりゃこの状況を打破できる……」
泳ぎつつ、進行方向に対しての月の位置を確認しておく。
545
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/05/14(月) 02:03:05
>>540
「……わかっちゃいるが、本当に奇妙な家だぜ。
しかし、誰が何の目的で風呂を沸かしたんだ?
俺たち以外としか思えないぜ――同じ状況にしてみるか。
風呂を沸かすのは時間が掛かるから、縮小版でやるか」
鍋かヤカンを探して水を汲み、
ガスコンロの火をつけてお湯を沸かす。
546
:
→
:2007/05/14(月) 02:32:55
>>541
問い掛けたが、男の返事は無い。
『コッペ』は、微かに聞こえる音に耳を澄ませ、周囲を見回した。
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
男の姿は、無い・・・・・・・・・・・・・・・・・音は、ガスコンロの方から聞こえる。
>>542
,
>>545
湯気で曇った鏡を拭くと、『成瀬』の顔が映る。
『剣持』は、ガスコンロに鍋を乗せると、湯を沸かした・・・・・・・・・・・・・・・・。
いつの間にか、館の中は薄暗くなっている。
>>543
木々に囲まれた館の周囲には、微かに草の香りが漂う。
遠くに波音が聞こえる中、陽は大きく傾いていた。
特に目を惹くものも見当たらないまま、『鏡橋』は館周囲をグルリと回る。
>>544
『荒武』は、雲間に覗く月に向かって泳ぐ。
『パチャ・・・・パチャ・・・・』
━━━━━━━━━━━━ふと、波音に混じって『別の波音』が聞こえた。
547
:
荒武『UFO』
:2007/05/14(月) 02:53:11
>>546
「……ん?」
その場で止まり、聞き耳を立てつつ周囲を見回す。
548
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/05/14(月) 12:47:14
>>546
「いない…だと?さっきから気配が現れたり消えたりしているのは、あいつか…!
そしてこの『音』は…クソ…!」
立ち上がり、キッチンから広間へと駆け戻ろうとする。
後ろも振り向きながら周囲を警戒し、男の姿は無いか確認つつ、移動したい。
549
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/05/14(月) 21:40:42
>>546
「何も無いか・・・・・・・・」
浴室から出てキッチンの床に座り込む。
「コッペさんは、神隠しにでも遭ったのか・・・・・・・・・」
自分の分のペットボトル水を一口飲み、
周囲の様子を観察しておく。
550
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/05/15(火) 00:10:46
>>546
(外にでた形跡もないし…………やはり家の中か。
しかし何かあるとして、何があった?)
一度広間へ戻る。
551
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/05/15(火) 01:59:39
>>546
「ん?いつの間にか日が暮れたのか?」
水を飲みつつ、缶詰を取り出す。
「……ええい、何でもいいから喰うぜ!」
そして中身を食べ始める。空腹には勝てない。
552
:
→
:2007/05/15(火) 02:52:59
>>547
泳ぐのを止めた『荒武』は、波間を漂いながら周囲を見回した。
ふと、暗闇の中から何かが現れる・・・・・・・・・・・・・・・・・。
微かな月明かりに照らされたのは、救命ボートに乗った若いラテン系の白人男性だった。
>>548
『ガァン!!』
不意に、広間の方から銃声が響く。
次の瞬間、『コッペ』の周囲が炎に包まれた。
『ドゴォォオオオオオン!!!』
背後で起こった爆発に巻き込まれ、『コッペ』は吹き抜けから広間へと転がり出る。
広間には、すでにライフルを構えた男が立っていた・・・・・・・・・・・・・・・・・。
>>549-551
バスルームを出た『成瀬』は、キッチンで缶詰を開けている『剣持』を見つけた。
ふと、玄関扉が開き、『鏡橋』が入って来る。
553
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/05/15(火) 04:17:37
>>552
「クハッ…!!『我が家』というわりに、容赦なく破壊しやがって…!」
片ひざをついた状態で、自分の体の痛みの様子を確認したい。
視線は男の方に向けている。
バスルームから水音は聞こえるか?
「いつのまに…というか、それがお前の『能力』なんだろうな…
少し見えてきた気がする…
強力そうな『能力』だが…直接攻撃するには銃やガスに頼ってるようだな…
だがさっきのように、正面から撃った程度じゃあ、俺はかわせるぞ?
そして、撃ち直す隙に俺は反撃する…それを防げるような『能力』なのか?」
しゃべりながら男の出方を伺う。
突然男の姿が見えなくなるようなら、すぐ横に飛びのく。『チェーンソー』も使って大きく。
554
:
荒武『UFO』
:2007/05/15(火) 19:40:13
>>552
「……おい、あんた……どこから?
いやそうじゃない、頼む乗せてくれ」
ボートに近づく。
555
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/05/15(火) 22:48:37
>>552
「ああ、鏡橋さん、そっちは何かありましたか?」
鏡橋に尋ね、水で喉を潤す。
「・・・・・・・・もう、夜になりますし、
今日は此処で身体を休めるとしてコッペさんどうします?」
556
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/05/15(火) 23:33:54
>>552
缶詰の中身を喰う。
「それにしても、本当に何の肉だコレ?」
557
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/05/15(火) 23:34:22
>>555
「…………外にはいない。
出て行った形跡も見当たらないかな」
「………………。
ここで一晩休むのも手だけど、コッペのことは少し気がかりだ。
ないと思うけど、探してない上の階を見てみようと思う。」
上の階へ。
まだ入ってない部屋があったはずだ。
558
:
→
:2007/05/16(水) 00:45:48
>>553
炎に巻かれた『コッペ』が身体を動かすと、刺す様な痛みが全身を襲った。
バスルームの方から、物音は聞こえない。
男は、ライフルの銃口を『コッペ』に向けている・・・・・・・・・・・・・・・・・。
『ガァン!!』
銃声と同時に、『コッペ』は横へと飛び退いた。
>>554
「どうぞ・・・・・・・・・・・」
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
ボートに乗った男が、静かに言った。
『荒武』が近付くと、男の隣に横たわった『別の人影』に気付く。
全身が濡れた細身の男で、救命胴衣の様なジャンパーを着ている・・・・・・・・・・・・・・・。
>>555-557
2人をキッチンに残し、『鏡橋』は階段を上って2階へと向かった。
人影は見当たらず、通路は薄暗い。
559
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/05/16(水) 01:13:09
>>558
「グッ…!動けるだけ、まだ望みはあると言ったところか…
撃ってきたということは…さらに何かやってくるはずだ。」
男の姿をすぐに確認する。
姿がさっきのところにあれば、『成瀬』から受け取ったペットボトルを投げつける。
『チェーンソー』をつけて。
男の姿が見えなければ、床に『チェーンソー』をつけ、さらに移動する。
「なんにしろ、止まるのはやばい…俺の予想通りなら…」
560
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/05/16(水) 01:18:16
>>558
三階へは行けただろうか?
どこかに別の階段はないか?
なければまだ入ってない部屋、階段を昇って左側の部屋へ入る。
561
:
荒武『UFO』
:2007/05/16(水) 02:49:15
>>554
「あ、ああ。
ありがとう……感謝するよ。
ところでさ、あんた……なんでここにいるんだい。
それにこの救命ボートはどこで……」
(なんだ……とりあえず乗せてもらうとするが、怪しいな……。
俺はお前らを襲ったんだぞ……そんな相手を「どうぞ」の一言で乗せるのか?)
ボートに上がりこむ。
ラテン系の男(ジェフ?)の体に何か気付くところはないか?
562
:
荒武『UFO』
:2007/05/16(水) 02:50:08
>>561
>>558
563
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/05/16(水) 21:49:52
>>556
「それは主に豚のミンチです」
翻訳エンジン口調で教えておいた。
>>558
「他の部屋に移動したのなら、
コッペさんを見失うわけが無いんですよ・・・・・・。
きっとあの浴室に何かがある筈」
もう一度、浴室へ向かい、
バスタブが溢れてもいいので湯を足そうとする。
564
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/05/17(木) 02:04:49
>>558
>>563
「豚か、心配しすぎて損したぜ」
缶詰を食い終えた後でヤカンの火を止める。
「コッペだけが消えるっていうのも妙だな。
何かが引っ掛かって、コッペだけがいなくなったのか?」
成瀬と同じく、浴室へ。
565
:
→
:2007/05/17(木) 02:11:47
>>559
『ジャコン!』
『コッペ』が顔を上げると、男がライフルを構えたままボルトで弾薬を装填した。
次の瞬間、『コッペ』の投げたペットボトルを、男の放った弾丸が撃ち抜く・・・・・・・・・・・・・・・・・。
『バスゥウッ!!』
ペットボトルを貫通した弾丸は、水飛沫をキラキラと撒き散らしながら、『コッペ』の腹部に
命中した━━━━━━━━━━━━
激痛と共に、『コッペ』は後ろへ転がる様に倒れる。
566
:
→
:2007/05/17(木) 02:15:09
>>560
2階に上った『鏡橋』は、通路を左折し、最後に入った部屋の前へと戻った。
通路は、その白い扉の前で突き当たりを左折しており、その先で3階へと上る階段に続いている。
通路沿いに手摺りがあり、その下は1階の広間を一望出来る。
3階へ続く階段は、途中で逆方向に折れていた。
3階に辿り着くと、真っ直ぐに延びた通路が、突き当たりで右折・・・・・・・・・・・・・・・・
さらに直進した先の突き当りを右折し、そこで行き止まりになっている。
各突き当たりと行き止まりには、白い扉があるのが見えた。
通路は、『逆凹』の形になっているらしい。
>>563-564
バスタブに湯を足すと、しばらくして浴槽から溢れ出す・・・・・・・・・・・・・・・。
室内に湯気が立ち込め、2人の足元には湯が広がり始めた。
567
:
→
:2007/05/17(木) 02:15:31
>>561
『荒武』は、ボートに乗り込む・・・・・・・・・・・・横になったジャンパーの男は、ピクリとも動かない。
20代前半と思われるラテン系の白人男性は━━━━━━━━━━━━━
『UFO』で襲ったボートの男では無く、黒いシャツの上に白いコートを羽織っていた。
短く刈ったブラウンの髪を撫でる右手の甲には、髑髏の刺青が見える。
男は、無言でボートの隅にあったペットボトルと缶詰を取ると、『荒武』の前に差し出した。
「アンタは、随分と流されたみたいだな。」
そう呟くと、男はコートの内ポケットから『コンパス』を取り出し、確認する様に覗き込んだ。
「このまま行けば、1〜2日で東海岸沖に入れるはずだ。
とりあえず、それを食べてくれ。」
缶詰は、アパムの豚ミンチ肉だった。
568
:
荒武『UFO』
:2007/05/17(木) 02:23:14
>>567
「助かったよ……この人はどうしたんだ?」
缶詰を受け取りつつ尋ねる。
569
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/05/17(木) 02:58:33
>>565
「うおォッ…!!
くそ…だが、『向かって』やる…『望み』に…!」
後ろに倒れながら、足元に『チェーンソー』を生やし、
『反発』の勢いを乗せて大きく転がる。
バスルームの扉に向かって。
最初の狙撃や爆発で壁や床の破片が散らばっていれば、
転がりながらそれらを拾っておきたい。
570
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/05/17(木) 23:09:11
>>566
湯を止めて浴室内外の『湯気』の様子を観察する。
「コッペさんの声がしたあの時、
『湯気』が広がっていた・・・・・何か関係があるのかもしれない」
571
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/05/17(木) 23:41:42
>>566
「ヤカンの湯気じゃ、ダメだったな。
アレじゃ量が足りないのか?」
鏡を覗き込んだりして、何か変化が起きないか試す。
572
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/05/18(金) 23:21:50
>>566
その位置から一階を観察してみる。
何か見落としがないか、違和感がないかを。
573
:
→
:2007/05/19(土) 00:55:53
>>568
「アンタと同じだよ。」
男は、ボートの隅から再び別のペットボトルを手に取ると、蓋を開けて口に運んだ。
>>569
『コッペ』は、キッチンに飛び込むと、バスルームに向かった。
キッチンには、爆発で破片が散乱している・・・・・・・・・・・・・・・・。
爆風で扉の吹っ飛んだバスルームの前に辿り着くと、吹き抜けから男が追って来た。
>>570-571
2人は、湯気に包まれたバスルームの様子を伺う。
湯気で曇った洗面台の鏡にも、特に変化は無い。
>>572
手摺りから階下を見下ろしたが、人影は見当たらない。
574
:
荒武『UFO』
:2007/05/19(土) 01:06:13
>>573
「そうか……。
あんたは、最初から一人なのか?
つまり……船から脱出するときに他には誰も乗せなかったのか?
だとしても非難する気はないが……誰でもまず自分の命が大事だろうし、俺も実際そうだった」
ボートの荷物は何があるか確認する。
575
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/05/19(土) 01:33:37
>>573
「変化なしか・・・・・・・・・?」
バスルームから出てキッチンの様子を調べ、
「鏡橋さん、そっちは何かありましたかー!」
大声で吹き抜けの向こうへ叫ぶ。
576
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/05/19(土) 02:12:30
>>573
「どうなってんだ?」
湯船の中を覗き込み、腕を突っ込んでみる。
577
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/05/19(土) 02:17:43
>>573
「ハァ…ハァ…ここだ…ここで『能力』が始まった…」
出血を手で押さえながらバスルームに入る。
入り口の数箇所に『チェーンソー』を生やしておく。
もう一度、バスルームの様子を確認する。
出しっぱなしにしておいた湯の様子は?鏡や壁のよごれ具合は?
コップと歯ブラシは?そして、窓から外の様子を見ておきたい。
578
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/05/19(土) 20:50:54
>>573
>>575
声が聞こえるようなら返す。
「3階付近に異常はない。
一応部屋を調べてみる…………。」
下の調査は他の二人に任せよう。
仮にこの家に何かあるなら、その内容の痕跡を探せるかもしれない。
左側の部屋に入り中を調べる。
579
:
→
:2007/05/19(土) 23:42:54
>>574
「誤解の無い様に言っとくが・・・・・・・・・・・」
男は、中身を確認する様にペットボトルを振った。
「俺が船を出たのは、沈む寸前でね。
他にもボートで逃げた連中はいたが、それ以外は死体ばかりだった。
かなりの乗客が『死んだ』らしいな・・・・・・・・・・・・・・・・。」
ボートには、木箱に詰め込まれたペットボトルや缶詰があるだけで、他に荷物は見当たらない。
>>575-576
湯船に腕を入れると、まだ温かい。
『成瀬』が大声を上げると、上の方から『鏡橋』の声が返って来る。
580
:
→
:2007/05/19(土) 23:43:17
>>577
バスルームの壁や鏡は、爆発で煤けている。
洗面台から吹っ飛んだコップや歯ブラシは、床に散乱していた・・・・・・・・・・・・・。
浴槽からは、すでに一杯になった湯が溢れ始めている。
窓の外の風景に、変わりは無い。
『ガァン!』
不意に、背後で銃声が響く━━━━━━━━━━━━━
作り出した『チェーンソー』の一部が、撃ち抜かれて砕け散った。
>>578
下階に向かって返事をした『鏡橋』は、階段に一番近い左側の扉を開けた。
ガランとした3メートル×4メートル程の部屋で、中央に椅子がポツンと置いてある。
椅子の前には、シルバーのAVラックに乗った14インチのブラウン管テレビがあった。
581
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/05/19(土) 23:50:43
>>580
そういえばここがどこの国かは把握してない。
テレビがつくかどうか試し、つくなら番組内容から国を把握したい。
どの州かの特定はできないだろうから、それだけでいい。
582
:
荒武『UFO』
:2007/05/19(土) 23:57:45
>>579
「……『死んだ』?
死んだって、あのときは船が傾いてて……火事もあったか。
そんな大勢の人間が死ぬもんなのか?
そりゃ運が悪けりゃ死ぬだろうが……あそこで何が起きたんだ……。
いや、そもそもなぜ沈没したのかも分からない……」
ブツブツ言いながら缶詰を開ける。
583
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/05/20(日) 00:12:35
>>579
「声が聞こえ合っている以上、
何も変化なしか・・・・・・・・・?」
吹き抜けを通って鍵の掛かっていた部屋に入る。
書棚付近の床に動かされた痕跡はあるだろうか?
584
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/05/20(日) 00:16:45
>>579
「わかんねえなあ、
何でコッペが消えちまったんだ?」
バスルーム内の備品をあれこれ触って調べる。
585
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/05/20(日) 00:28:16
>>580
「もし、『あれ』が敵能力の鍵なら…この方向にある可能性が高い。
窓か、あるいはこのバスルームの扉をつなぐ直線状…」
打ち抜かれた部分から、拾っておいた建物の破片を投げ返す。
『チェーンソー』が全体を覆うように生やしておく。
「一瞬だが、奴がボルトを引きなおす隙がある。
このタイミングなら回避しつつ俺を狙って撃ち込むことは難しい…だろう。」
男の姿はここから見えるだろうか。
その周辺、または背後に、『ビデオカメラ』の類は見当たらないか、探したい。
586
:
→
:2007/05/20(日) 01:11:21
>>581
テレビの電源を入れると、画面が映った。
放送しているのは、見覚えのあるドラマだった・・・・・・・・・・・・・・・・。
アメリカのドラマである事は、すぐに分かる。
>>582
缶詰を開けると、コンビーフに似たミンチ状の肉が入っている。
微かに塩と油の匂いが立ち昇り、『荒武』の鼻腔から喉に抜けた。
『荒武』は、湧き出た唾液をゴクリと飲む。
>>583
広間を抜け、扉を破壊した部屋に入る。
床に書棚を動かした形跡は無く、特に目を惹くものも見当たらない。
587
:
→
:2007/05/20(日) 01:15:38
>>584
バスルームの備品は、どれも普通の市販品らしい。
使われた形跡はあったが、特に不審な点は見当たらない。
>>585
バスルームの中から、キッチンにいる(であろう)男の姿は確認出来なかった。
拾った破片を投げたが、特に反応は無い・・・・・・・・・・・・・・・。
『ガァン!』
━━━━━━━━━━━銃声が響き、バスルームの壁が撃ち抜かれる。
壁を挟んで立つ『コッペ』の首筋を掠めた弾丸は、そのままバスルームの壁に撃ち込まれた。
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
男は・・・・・・・・・・・・弾丸を装填すると、静かにライフルを構えた。
588
:
荒武『UFO』
:2007/05/20(日) 01:17:00
>>586
「腹が減ってるからか、すげー美味そうに感じるな」
缶詰のふたをポケットに入れ、中身を食べる。
589
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/05/20(日) 01:42:48
>>587
「迎え撃つのはここからは厳しいか…向こうも正確には狙えていないようだが。
じゃあ…今のうちか。」
弾丸の撃ち込まれた壁にスタンドでラッシュをかけ、破壊し、外へ脱出したい。
590
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/05/20(日) 02:02:22
>>586
「手詰まりか・・・・・・・コッペさんが消えたのには、
何か『条件』があるのかそれとも」
適当な本を一冊抜き取り、部屋を出る。
「上の階を調べるのを手伝うかな」
階段を上がり、三階まで向かう。
591
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/05/20(日) 21:23:04
>>587
「駄目だ、やっぱわかんねー」
バスルームを出てキッチンに戻り、
さっき食った缶詰の容器を回収しておく。
592
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/05/20(日) 23:14:19
>>586
「ここはまだアメリカか…………
だとすると余りはしゃいだ真似はできないな」
テレビをつけたままにし、
部屋から出て通路の反対側の部屋に入り、調べる。
593
:
→
:2007/05/20(日) 23:55:20
>>588
油の付いた蓋をポケットに入れ、『荒武』は塩漬けのミンチ肉を口に運んだ。
濃厚な塩味も、疲労と空腹に満ちた身体には、至福の味に感じる・・・・・・・・・・・・・・・・。
気が付くと、全て平らげていた。
「かなり腹が減ってた様だな。
朝になったら起こしてやるから、少し休んだ方がいいぞ・・・・・・・・・。」
男は、木箱の中から白いシーツを取り出し、『荒武』に放った。
>>589
『ドゴドゴォ・・・・・・!』
壁を殴り始めると、再び弾丸が壁を撃ち抜いて来た。
『バギュン!!』
弾丸は、『ペスティー・エッジ』の背面から肩口を貫通する。
『コッペ』が衝撃と痛みで膝を崩すと、『スタンド』も動きを止めた・・・・・・・・・・・・・・・。
594
:
→
:2007/05/20(日) 23:56:05
>>590
,
>>592
『成瀬』が階段を上って行くと、3階に辿り着いた所で『鏡橋』に出会った。
階段の横にある白い扉から出て来た『鏡橋』は、手に一冊の本を持った『成瀬』を見る。
『量子力学 観測と解釈』
>>591
『剣持』は、缶詰の容器を掻き集めた・・・・・・・・・・・・・・。
ふと、『成瀬』が階段を上って行くのに気付く。
595
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/05/21(月) 00:06:54
>>594
「成瀬か……………。
コッペはまだ見つからないか?
…………その本は一体?」
成瀬の持つ本を読みたい。
成瀬が自分で読むようなら横から覗いて内容を確認する。
596
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/05/21(月) 00:07:38
>>594
「そっちは、何かありましたか?
こっちは、コッペさんは相変わらず行方不明ですよ」
肩を落として、話すとこの階に他の扉が無いか探す。
597
:
荒武『UFO』
:2007/05/21(月) 00:10:26
>>593
「……ああ、そうさせてもらう。
あんたも疲れてるだろ?
休みたくなったら遠慮なく起こしてくれていい」
(わざわざ助けてくれたんだ、寝込みを襲われることはないだろうけど。
……ジャンパーのやつがちょっと不安だな。
こっちから仕掛ける気はないが……)
シーツを被り、目を瞑って休む。
一応聞き耳を立てておく。
598
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/05/21(月) 00:16:58
>>593
「グッ…!!
だが、すでに『殴った』…!」
ラッシュと弾丸で破壊しかかった壁に『チェーンソー』を生やす。
互いの『反発力』で破壊をこじ広げ、出口を作りたい。
その間、湯船の身をかがめながら次の銃撃をガードできるように備えておく。
599
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/05/21(月) 00:24:27
>>598
「湯船の」は削除。
600
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/05/21(月) 00:25:09
>>596
「成瀬その本借りていいかな」
601
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/05/21(月) 00:28:29
>>596
追加
>>595
>>600
「あ、コレですか・・・・・・・?
別に構いませんけど、下の書庫にあった本ですよ。
あとで時間潰しに読もうかなと思っていましたがどうぞ」
本を鏡橋に貸し、
>>596
の行動。
602
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/05/21(月) 01:42:34
>>594
「上行くか、下じゃもう何も見つかりそうにないしな」
いくらかの空き缶詰を集めたら、
成瀬たちを追って上へ。
603
:
→
:2007/05/21(月) 04:00:20
>>595-596
,
>>600-602
階段からは、真っ直ぐに延びた通路が突き当たりで右折している。
さらに直進した先の突き当りを右折し、そこで行き止まりになっており、各突き当たりと
行き止まりには、白い扉があるのが見えた。
通路は、『逆凹』の形になっているらしい・・・・・・・・・・・・・・・・。
『鏡橋』の出て来た扉を含めると、3階には『4つの扉』がある事になる。
『成瀬』は、持っていた本を『鏡橋』に渡した。
━━━━━━━━━少しして、『剣持』が階段を上って来る。
604
:
→
:2007/05/21(月) 04:03:06
>>597
目を閉じた『荒武』は、次第に眠りへと落ちて行く・・・・・・・・・・・・・・。
耳には、波の音だけが聞こえた。
>>598
『ギュイイイィィ・・・・・・・!!』
『チェーンソー』が生えて来ると共に、壁の亀裂が広がって行く。
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
身を屈めた『コッペ』は、『壁の中』から現れた『スタンド』に気付いた。
(『非・人型/生命・自然事物型』
螺旋状に歪んだ凹凸のある殻が、樹木の様に『スタンド』を覆っている。
断裂した殻の隙間から伸ばした長い腕は、同じく殻を纏った筋肉繊維の様な質感。
別の隙間からは、鋭い眼光の頭部らしき部分が覗く。
殻の頂上部には、棘状の殻が無数に突き出ていた。)
『ギャギャギャ・・・・・・』
『スタンド』が『チェーンソー』を掴むと、回転が徐々に止まる。
605
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/05/21(月) 11:59:40
>>604
「とうとう出てきたか…なるほど、『この家自体がスタンド』って感じか…
そして、『外には出さない』とでも言いたそうだな。
俺としてはなおさら出てやる、って気持ちになるわけだが…」
浴槽の側に身を寄せながら、『スタンド』が伸ばしている腕に『ペスティー・エッジ』を叩き込む。
できるなら他の殻の部分にも触れ、全体に『チェーンソー』を生やしていきたい。
「生やし続ければ、掴んで止めるなんてことは無駄だ。
むしろ、お前の体ごと押し広げてやる…でかい奴ほど『チェーンソー』も強くなる…
『ペスティー・エッジ』との『反発』もな。」
606
:
荒武『UFO』
:2007/05/21(月) 20:48:26
>>604
(……ジャンパーのあいつは、敵だったのか?
状況的にはそれ以外考えられないんだが……。
……『UFO』も、本当に俺から離れていったのか……一応、確かめておくべきか)
寝返りを打つ振りをしてシーツとボートの間に空間を作り、その中に『UFO』を発現させようとする。
『直径約30cm』なのでなんとか入るだろう。
607
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/05/21(月) 21:00:54
>>603
「何かあったか?
風呂場は結局何も無かったぜ」
通路の様子を見回しながら尋ねる。
608
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/05/21(月) 22:24:06
>>603
>>607
「今はとくに何も無いですね。
まだ、調べていない部屋があるようですし、
手分けして行きましょうか?」
鏡橋がでてきた扉とは別の扉を開けて中に入る。
609
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/05/21(月) 22:34:31
>>603
「僕の見たのはとりあえずテレビのある部屋だけだな………
いま成瀬が別の部屋を覗いている。
あとここはまだアメリカ合衆国領土だ。番組でわかる。」
話つつ、本の内容を確認してみる。
どういうものが書いてあるのか。
本を読めばそこの住人の思想や思考が掴める。
610
:
→
:2007/05/21(月) 23:45:55
>>605
『バギベキィ・・・・!』
壁の中の『スタンド』が、掴んでいた『チェーンソー』を握り潰す様に砕いた。
『ペスティー・エッジ』が拳を叩き込もうとした瞬間、『コッペ』は扉の前の気配に気付く。
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
扉の前に立った男が、ライフルの銃口を『コッペ』に向けている・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
『ガァン!!』
>>606
『UFO』は、もう出ない━━━━━━━━━━━━
ふと、瞼に射す眩しい光に、『荒武』は目を覚ました。
水平線から上る朝日が、波間にキラキラと反射している・・・・・・・・・・・・・・・・・。
白く輝く太陽の中には、陸地らしき影が微かに見えた。
611
:
→
:2007/05/22(火) 00:00:16
>>607
,
>>609
『剣持』は、人影の無い通路を眺めた・・・・・・・・・・・・・・・『成瀬』が、通路を歩いて行く。
『成瀬』から受け取った本は、量子力学に関する学術書だった。
思考実験の例として、有名な『シュレーディンガーの猫』の記述もある。
>>608
通路を進んだ『成瀬』は、角にある白い扉の前で立ち止まった。
『ガチャリ』
扉を開くと、書斎らしき部屋になっている。
壁に書棚が並ぶ中、大きな黒檀の机が目に止まった・・・・・・・・・・・・・・。
机の上には、年代物のタイプライターが1つ置かれている。
612
:
荒武
:2007/05/22(火) 00:03:09
>>610
(出ない、か……。
……ん?
明る……太陽?)
「……朝か」
シーツをどけ、体を起こす。
ラテン系の男とジャンパーの男の様子を確かめる。
613
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/05/22(火) 00:04:33
>>611
「こっちにも本が山ほどあるな・・・・・・・・」
黒檀の机の前に歩み寄り、引き出しがあれば調べる。
もし、鍵が掛かっていれば持っている包丁で鍵穴を壊して開けたい。
引き出しがあってもなくてもその後、タイプライターを調べたい。
打ちかけの紙などはセットされているだろうか?
614
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/05/22(火) 00:39:29
>>611
「シュレディンガーの猫…………。
確か………観測してない限り中の猫が死んでるか
生きてるかは確定していない………だっけ。
コッペも死んでないといいけど…………。
(まあ、あいつは死なないだろうけど)」
「……………」
一度バスルームに戻ってみる。
615
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/05/22(火) 02:36:04
>>610
「来るだろうと思っていた…『スタンド』をさらけ出したってことはな…
『ここ』はいい場所なんだ…この距離ならお前もはずさないだろうが…
俺にとっても分かりやすい…その銃口がどこを狙っているか…」
身を寄せていた浴槽の壁に、『チェーンソー』を生やし、『反発』する。
浴槽に掴まっていた手を軸に、翻るように浴槽へと飛び込む。
銃弾はその生やした『チェーンソー』に当たるはずだが、
回転によって弾き飛ばす角度は決めてある。
壁の中の『スタンド』の、頭部にある目玉だ。
616
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/05/22(火) 22:06:44
>>611
「片っ端から家捜ししかねえか」
成瀬が開けた扉では無い、
まだ誰も入っていない扉を開けて部屋の様子を確かめる。
617
:
→
:2007/05/23(水) 01:20:22
>>612
『荒武』が身体を起こすと、いつの間にかボート上にジャンパーの男は消えていた。
髑髏の刺青をした男は、ペットボトルを片手に朝日を見つめ、目を細めている。
>>613
タイプライターには、白紙がセットされたまま残っていた。
室内に、タイプされた紙は見当たらない。
黒檀の机には、3段の引き出しがあり・・・・・・・・・・・・・・・・どの引き出しも、空だった。
>>614
『鏡橋』は、バスルームに戻った。
浴槽に湯が張られており、まだ室内には蒸気が漂っている。
618
:
→
:2007/05/23(水) 01:22:56
>>615
浴槽に飛び込んだ『コッペ』は、『チェーンソー』が銃弾を弾く音を聞いた。
『バスゥゥウッ!!』
弾かれた銃弾が、壁の中の『スタンド』に命中する━━━━━━━━━━━━
『ゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・』
ふと、『コッペ』は、殻の隙間に見える『スタンド』の顔に気付いた。
銃弾に傷付いた顔には、どこか見覚えがある・・・・・・・・・・・・・・・。
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
「『シュレーディンガーの猫』というのを・・・・・・・・・・・・・・・」
『スタンド』が言った。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・知っているか?
箱の中の猫が『生きているか死んでいるか』は、箱を開けるまで分からない。
今・・・・・・・・・・・・・・『箱を開けたな』。」
『スタンド』の顔は、『コッペ自身』だった。
『コッペ』の右目から、ドロリと血が流れる・・・・・・・・・・・・・・。
涙が頬を伝う様に血を滴らせたまま、『コッペ』は浴槽の中に崩れ落ちた。
619
:
荒武
:2007/05/23(水) 01:24:33
>>617
「おはよう。
……あの男は?」
海の様子を確かめながら尋ねる。
620
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/05/23(水) 01:30:15
>>617
(湯をだしたのがコッペなら…………
消えた場所もこの辺りなんじゃないか?
どこかに仕掛が……………)
「観測するまで中はわからない………か。
どうせ他人の家だしな………『アウトフィールド』!」
スタンドで湯船、床の一部、壁の一部の破壊を実行する。
何か隠されたものがないかどうか。
621
:
→
:2007/05/23(水) 01:31:06
>>616
『成瀬』の入った扉から通路を直進した『剣持』は、突き当たりの白い扉を開ける。
『ガチャリ』
室内は、薄暗い。
窓にグレーのカーテンが掛かっており、床には何かが散乱していた。
・・・・・・・・・・・・・・・人の気配は無い。
622
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/05/23(水) 01:37:32
>>617
「うーむ・・・・・・・・何も無いか」
書棚を見て何か目を引くような本が無ければ、
部屋を出て剣持が入ったであろう部屋とは別の
残りの部屋に入りたい。
623
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/05/23(水) 02:03:59
>>618
「あ……?」
(これが…こいつの本当の『攻撃』か?
殺された自分を見せられると、死ぬ…つまり、俺は死ぬ…
いや、『あいつ』は死んでいない。それなのに俺は死ぬのか?それはおかしい。
こんなのは『暗示』に過ぎない。目から血が出たぐらいで…死んでたまるか。)
「本当の『箱』は…観測することが確定することだと言うなら…
『見るだけ』なんてのは不確か過ぎるな…」
自分の右目に『ペスティー・エッジ』の指を入れ、本当に撃ち抜かれているのか『確かめる』。
もし何か違和感を感じるようなら、それを捕まえたい。
自分で『右目』を潰してしまってもいい。
624
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/05/23(水) 03:31:43
>>621
「ここもハズレか……?」
室内を横切り、カーテンを開けて床に散乱したものの正体を見る。
625
:
→
:2007/05/24(木) 00:34:08
>>619
髑髏の刺青の男は、チラリと『荒武』の方を見ると、ペットボトルの中身を飲み干した。
「おはよう・・・・・・・・・・・・・陸地が見えて来たぞ。」
男は、ペットボトルの空をボートの隅に置くと、コートの内ポケットから携帯電話を取り出す。
「あいつは、海に捨てたよ。」
>>620
『ドガァ!』
バスルームを破壊したが、砕けた破片が散らばっただけだった。
626
:
→
:2007/05/24(木) 00:40:03
>>622
書棚には、専門書や図鑑などが並んでいる。
特に目を惹くものは見当たらず、『成瀬』は部屋を出た・・・・・・・・・・・・・・・。
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
ふと、階段の方から近付いて来る人影に気付く。
どうやら、『コッペ』である事が分かった。
>>623
『ペスティー・エッジ』が、撃ち抜かれた目の傷を確かめる・・・・・・・・・・・・・・。
銃弾は、眼球から眼窩の奥に向かって貫通していた。
「これで、戻れる・・・・・・・・」
薄れ行く意識の中、男の声が聞こえた━━━━━━━━━━━
スタンド名:『ペスティー・エッジ』
本体:コッペ
→死亡
>>624
カーテンを開けると、淡い陽射しが室内を一気に照らし出す。
『ドドドドドドドドドドドド』
『剣持』が床に視線を落とすと、子供の玩具らしき『人形』が散乱していた。
627
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/05/24(木) 00:49:07
>>625
『湯』の状態はどうなっているだろう。
水はでてないと思うが。
窓はあるか?あるなら開ける。
628
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/05/24(木) 00:49:12
>>626
「・・・・・・・・えッ!?
今まで何処にいたんですかッ!!
皆、心配して探してたんですよ・・・・・・・・・?」
(無事だったのか・・・・・・・しかし、一体何処から?)
その場から人影に声をかける。
629
:
荒武
:2007/05/24(木) 00:50:24
>>625
「……捨てたってお前……あいつ、死んだのか?」
もう一度男の様子を確かめる。
服に争ったような跡があったりしないか?
630
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/05/24(木) 23:19:31
>>626
「……なんだ、これ?」
人形の一体を拾い上げて、
どんな人形なのかを調べてみる。
631
:
→
:2007/05/24(木) 23:38:16
>>627
破壊された浴槽は、決壊したダムの様に湯を吐き出す。
流れ出た湯は、床の中央付近にある排水口へと徐々に吸い込まれて行った。
・・・・・・・・・・・・・・・・・窓を開けると、涼しい風が微かに入って来る。
>>628
「ああ、悪い。
ちょっと、外に出てたんだ・・・・・・・・・・・・・」
小さく手を上げた『コッペ』は、そう言って『成瀬』に近付いて来る。
632
:
→
:2007/05/24(木) 23:39:29
>>629
「正確には、『殺して捨てた』。」
男の服に、争った様な形跡は見当たらない。
「一晩寝て、スッキリしたか?
疲れたままなのは、『フェア』じゃあないと思ってね・・・・・・・・・・・・・・・。」
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
>>630
拾い上げた人形は、よく店で売っている様なビニール製の代物だった。
リアルな等身に比べて、顔はアニメ風なのが印象に残る。
女の子を模った人形は、割と良く出来た布製のワンピースを着ていた。
633
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/05/24(木) 23:48:35
>>631
「外・・・・・・・?
いや、さっき、鏡橋さんが外は調べていたんですがね。
それに、外へ行くタイミングなんて無かった筈だ」
近付いてくる『コッペ?』に片手を上げて制して後退る。
「念の為、そこで止まって『スタンド』見せてくれませんか?
貴方が乗っ取られている可能性もありますからね・・・・・・・」
634
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/05/24(木) 23:54:04
>>631
「とくに異常はない………」
そういえばビデオカメラをもったままだった。
後で何か発見ができるかもしれない。
電源を入れて風呂場の光景を映す。
635
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/05/24(木) 23:55:11
>>632
「???
子供もいるのか?この家?」
散らかったままなのも、アレだ。
ドアを壊した罪滅ぼしに人形を集めて片付けるか。
636
:
荒武
:2007/05/24(木) 23:55:47
>>632
「悪いがまだ疲れてる。
明日にしてくれ……と言ったら、どうするんだ?
……いや、そうじゃない、本当に聞きたいのはそんなことじゃあない。
今聞きたいのは……『お前は何者だ?』」
(『殺した』だとォ〜〜!?
真の敵はこいつかッ!
『オーペス』本人、あるいはその仲間!
疲れてると『フェアじゃない』だと?
じゃあジャンパー野郎はなぜ殺した?
奴の言葉、ポリシー?が真実なら……『疲れてなかったら殺した』?
なんなんだ、わけがわからない……状況を把握できねえ)
男の様子を観察しつつ、ポケットに入れた缶のふたを取り出す。
(おそらくやつは『スタンド使い』。
こんなものが役に立つかどうか……そもそも使う相手がこいつだとはな)
637
:
→
:2007/05/25(金) 00:34:56
>>633
『ドギュン!』
『コッペ』の背後に、『ペスティー・エッジ』が発現する。
「『鏡橋』とは、会ってませんが・・・・・・・・・・・・何か見つかりましたか?」
手摺りから階下をチラリと見下ろし、『コッペ』は近付いて来た。
>>634
電源を入れると、カメラの液晶画面にバスルームが映る。
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
『鏡橋』は、室内の破壊に微かな違和感を感じた。
やがて、画面に映った浴槽の中に、誰かが入っている事に気付く・・・・・・・・・・・・・・・。
638
:
→
:2007/05/25(金) 00:41:30
>>635
人形は、どれも似ていたが、どこか違う。
『剣持』は、十数体の人形を拾い集めた。
>>636
男は、内ポケットから財布を取り出すと、1枚の名刺を『荒武』に差し出した。
『E&Mカンパニー代表取締役 エミリオ・バーンズ』
「アンタ達・・・・・・・・・・・他に3〜4人いたと思うが、『スタンド使い』だろう?
政府に『オーペスの暗殺』を依頼された・・・・・・・・・・・・・・・」
『エミリオ』は、そう言って財布を内ポケットに戻す。
「さっき捨てた、『オーペス』の手下━━━━━━━━━━━
アイツにも聞いたが、アンタにも『同じ質問』をする。
対等な条件で『答えて』貰おうと思って、落ち着くまで待たせて貰った。」
639
:
荒武
:2007/05/25(金) 00:59:07
>>638
「エミリオさんね……。
聞きたいことは山ほどあるが、まずこっちの質問にちゃんと答えてくれたしな。
俺に答えられることなら、答えよう。
よければその後でまた俺の質問に答えてもらいたいね」
(あいつ『オーペス』の手下だったのか……まず間違いなくスタンド使いだったんだろうが、結局よくわからなかったな。
そしてこの男……エミリオは、『オーペス』側なのか政府側なのか、また別の……『E&Mカンパニー』側なのか。
成瀬達のことも知っている、油断ならないな。
そもそもボートで拾われたのは偶然か?
何らかの手段で追跡、あるいは誘導していたとも考えられる)
ボート上の荷物に寝る前と変化はあるか?
640
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/05/25(金) 01:04:29
>>637
「・・・・・・・・・特には無いですが、
どうやって外へ出たんですか?
バスルームに秘密の抜け穴でも・・・・・・・・・・?
それにこっちには何も無いですし、下に降りませんか?」
(スタンドは、本物・・・・・・だけれどどうも釈然としない)
尋ねながら後退る。
641
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/05/25(金) 01:16:23
>>637
「なっ!?これは…………!」
一度モニターから目を離し、浴槽内を確認してみる。
その上で何もなければ………もう一度モニターごしに
浴槽内を覗いてみる………。………ただし、
(嫌な汗が一気にでてきた………
何かヤバイ…………何かこの行動にひっかかりを覚える……)
ただしモニターはゆっくり浴槽の破壊の穴の下側から見ていき
中の人物の足元から腰の少し上あたりまでを確認したい。
それで人物の状態や正体を想像できるはずだ………。
642
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/05/25(金) 01:21:06
>>638
「……部屋の真ん中に並べておけば、いいだろ」
適当に人形を並べた後、
部屋から出て成瀬たちの方へ戻る。
643
:
→
:2007/05/25(金) 01:53:32
>>639
ボートに積んである荷物は、特に増えても減ってもいない。
「簡単な質問だ。」
『エミリオ』は、そう言って続けた。
「アンタに、手伝って欲しい事があってね・・・・・・・・・・・・・・。
それに『協力して』くれるかどうか、答えを聞かせてくれ。」
>>640
「窓から出たんです。」
『コッペ』は、そう答えて足を止めた。
「ところで、この家の住人は・・・・・・・・・・・・・いや、我々以外の人間は?
他の2人は、下ですか。」
そう言うと、『コッペ』は階段の方へと戻って行く。
>>641
浴槽の中には、『コッペ』らしき服装の人物が入っていた。
動く様子は無く、浴槽の湯に混じった血が床に流れている・・・・・・・・・・・・・。
>>642
人形を並べた『剣持』は、部屋を出た。
館の中は、静寂に包まれており、人影は見当たらない。
644
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/05/25(金) 02:02:20
>>643
「窓からですか・・・・・・何でそんなところから・・・・・・。
家の住人は、ホントにどうなっちゃったんでしょうね。
他の人達はもう下にいると思いますよ」
(そんな妙な行動を取る人には見えなかったが、
勘ぐりすぎかもしれないな・・・・・・。
だが、剣持がこの階に居る事は伏せておこう)
コッペの後ろ姿を見ながら数メートル後に続く。
645
:
荒武
:2007/05/25(金) 02:08:47
>>643
「……」
(正体がいまいちはっきりしないな。
協力だと……。
ジャンパー野郎のことを考えると、『返答次第じゃ殺す』ってことか?
単純に協力を強制しているのか、俺がどう答えるかを試しているのか……)
「……いいだろう、どんな理由にせよ助けてもらった恩があるしな。
『OK』だ。
何をするのか知らないが……あれは東海岸か?
だとすれば『サバイバル』の必要はなさそうだが」
陸までどれくらいの距離か確かめる。
646
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/05/25(金) 23:33:45
>>643
「――――――――『コッ………!」
慌てて口を押さえ、
ビデオカメラから目を離す。
(………さっきまで何故かはわからなかったけど、
今僕がしようとした行動で何か繋がった。
あの本の内容……『シュレディンガーの猫』………
偶然だと思いたいが……
いまちょうど行おうとしているのは『それに近い』!
別人かもしれないから見てみたいけど………
僕の直感が何かまずいと感じてる。)
浴室の中は絶対に映さないようにして、浴室内のほかをモニターで見てみる。
周囲に気配はないよな?
647
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/05/26(土) 00:46:43
>>643
「皆、下に降りたのか?
まあいいか、ついでに他の部屋も調べとくか」
この階に誰も調べていない部屋が
無いか確かめ、あったならそこに入る。
648
:
→
:2007/05/26(土) 01:15:19
>>644
2人は、階段を降りて1階に辿り着いた・・・・・・・・・・・・・・・。
吹き抜けの広間に人の気配は無く、静寂だけが漂っている。
『コッペ』は、周囲を伺っている様子だった。
>>645
「話が早くて助かる。」
『エミリオ』が言った。
『ズギュウゥゥゥン!!』
━━━━━━━━━━━━次の瞬間、『荒武』の右側頭部辺りに激痛が走る。
偏頭痛にも似た『痛み』に、『荒武』は短い悲鳴を上げながら、頭を抱えた。
649
:
→
:2007/05/26(土) 01:17:15
>>646
室内にカメラを回したが、人影は見当たらない。
扉に近い壁や洗面台の方には、焦げた様な痕跡がある・・・・・・・・・・・・・・・・・。
ふと、画面の中のバスルームの扉が、砕けて破壊されている事に気付いた。
キッチンの方は、何かが爆発したかの様に荒らされている。
>>647
どの部屋を誰が調べたのか、『剣持』が把握しているはずも無い・・・・・・・・・・・・・・・
『剣持』は、人形のあった部屋を出た壁沿いを左に進み、突き当りの白い扉を開けた。
室内に入ると、向かい側の壁にある黒い扉が目に入る。
人形のあった部屋よりも一回り狭い室内には、壁沿いに2段ベッドが置かれていた。
ベッドには、シーツや毛布が敷かれたままになっている・・・・・・・・・・・・・・。
2段ベッドの上に窓があり、差し込んだ陽射しが室内を照らしていた。
650
:
荒武
:2007/05/26(土) 01:28:05
>>648
「ッ!
!?
ぐ、な……ッ!」
(『スタンド』ッ!
な、何をされた……!?)
ボート上で出来る限りエミリオとの距離をとる。
激痛が走る前、エミリオは『何かした』か?
651
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/05/26(土) 01:29:52
>>649
「ん?まだ陽が登ってたのか?
とっくに沈んでたと思ったんだが」
ベッドの中を覗き込みつつ、
黒い扉へと向かって開けてみる。
652
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/05/26(土) 01:33:10
>>648
「どうかしたんですか・・・・・・・?」
挙動不審のコッペに声をかける。
(誰も見当たらないから警戒しているのか、
それとも・・・・・・・別の理由があるのか)
653
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/05/26(土) 02:30:25
>>649
(ここで何か………おそらく戦闘があった。
………相手は誰だ?そしてどこに?
画面の中に潜んだまま外に出たのか………あるいは………)
カメラの電源をいれたまま、ゆっくりとバスルームから出る。
身体を隠しつつ、カメラはゆっくり近場からまわしていく。
無論本来の視界にも注意はおくが。
654
:
→
:2007/05/26(土) 03:03:15
>>650
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
後ろに下がった『荒武』は、『エミリオ』の背後の『スタンド』に気付いた。
(『人型/生命・自然事物型』
ピラミッドの様な三角錐を目深に被った『スタンド』。
帽子の表面には、所々に4〜5センチの四角い棒が数本ずつ固まって突き出している。
幅の細いサングラスを掛け、目の表情は分からない。)
「『それ』は、約束の印だ・・・・・・・・・・・・・・。」
『エミリオ』が言った。
『荒武』の意識が、次第に薄れて行く・・・・・・・・・・・・・・・。
655
:
→
:2007/05/26(土) 03:04:03
>>651
ベッドの中には、毛布とシーツ以外に目を惹くものは見当たらない。
『ガチャリ』
黒い扉を開くと、壁が剥き出しになった小部屋だった。
人影は無く、洋風のチェストがポツンと1つ置いてある・・・・・・・・・・・・・・・。
>>652
「『鏡橋』と『剣持』は、どこか分かりますか?」
『コッペ』が尋ね返す。
「それほど広い家じゃない様ですが、部屋は結構あるみたいですね。
バラバラになってると、いちいち探すのが面倒だな・・・・・・・・・・・。」
>>653
バスルームを出ると、画面にキッチンの様子が映る。
何か爆発があったらしく、床や壁には焼け焦げた跡が見えた。
肉眼に映るキッチンに、それらしい様子は無い。
656
:
荒武
:2007/05/26(土) 03:17:53
>>654
「な、何を……した……!」
(『それ』ってなんだよ……『印』、だと……?)
気絶する前に痛みのする部位を触って確認したい。
657
:
→
:2007/05/26(土) 03:25:15
>>656
痛みのあった側頭部に触れると、硬質の突起があった。
1〜2センチの突起は、『角』の様に先端が尖っている・・・・・・・・・・。
『荒武』は、意識を失った。
→TO BE CONTINUED.
658
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/05/26(土) 09:55:48
>>655
「そっちの方じゃないですかね。
一応の集合場所みたいなものですし・・・・・・」
(鏡橋は、バスルームを調べている筈だ。
万が一の場合を考えておいた方もいいだろう)
吹き抜けの先のキッチンを片手に指し示す。
659
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/05/26(土) 23:38:07
>>655
「やっぱ何にもねーな」
部屋を出て、階段へと戻りながら最初に出くわした扉を開いてみる。
660
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/05/27(日) 00:31:58
>>655
(…………爆発の跡。
ここで争った後、敵はバスルームに入った。)
バスルームとキッチン、階段前広間の位置関係を確認したい。
現在の位置から階段周辺を確認することができるなら覗く。
661
:
→
:2007/05/27(日) 01:35:27
>>658
「・・・・・・・・・・・・何か・・・・・・・妙ですね。」
『コッペ』は、立ち止まったまま『成瀬』の様子を伺っている様だった。
「普段に比べて、少し挙動が・・・・・・・・・・・何かあったんですか?」
>>659
階段まで戻った『剣持』は、すぐ傍の白い扉を開けた。
ガランとした3メートル×4メートル程の部屋で、中央に椅子がポツンと置いてある。
椅子の前には、シルバーのAVラックに乗った14インチのブラウン管テレビがあった。
>>660
カメラの画面に映った館の間取りは、特に変わりないらしい。
広間に通じる吹き抜けを覗くと、広間の向こうに階段が見える・・・・・・・・・・・・・・・。
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
『鏡橋』は、階段下に見知らぬ白人の男が倒れている事に気付いた。
662
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/05/27(日) 01:37:09
>>661
確認しておきたいが、
男の姿は現実のものか?それとも画面の中のことか?
663
:
→
:2007/05/27(日) 01:56:09
>>662
男の姿は、カメラの画面にだけ映っている。
664
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/05/27(日) 22:01:27
>>661
「やっぱ普通の家だよな……?
こんな所で何で人がいなくなるんだ?」
何気無くテレビの電源を入れる。
665
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/05/27(日) 22:35:11
>>661
(誰かいる…………)
現実で一度周囲を確認した後、
ビデオで男の様子を映しながら近づいて見る。
5mぐらいまで接近すれば顔が確認できるかも。
成瀬や剣持の姿や声は聞こえないだろうか。
666
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/05/27(日) 22:58:53
>>661
「貴方が急にいなくなって見つかったばかりなので、
ちょっと動揺しているだけですよ・・・・・・・・ハハハ」
苦笑いしながら吹き抜けの向こうへ目をやる。
何か見えるだろうか?
667
:
→
:2007/05/28(月) 00:38:43
>>664
画面が映ると共に、歌が流れ出す。
『バカランジェロ is パンティー通・・・・・・・♪』
どうやら、昔のアニメらしい。
>>665
画面から目を離すと、広間には誰もいない。
周囲に人影は無く、『成瀬』や『剣持』の姿は見当たらなかった。
『ドドドドドドドドドドドドドド』
近付いたが、男性の顔は分からない・・・・・・・・・・・・・・・・。
頭部の半分が吹っ飛んでおり、周囲の床には血飛沫が飛び散っている。
>>666
キッチンに人影は無い。
「キッチンの方を見て来るので、『成瀬』はここにいて下さい。
誰か戻って来ても、すれ違いになると困りますから。」
『コッペ』は、そう言って吹き抜けの壁の向こうに歩き出す。
668
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/05/28(月) 21:08:25
>>667
「何つー歌だ……」
チャンネルをいくつか変えてみる。
669
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/05/28(月) 22:16:15
>>667
「はぁ・・・・・・・それは判りましたけど、
今度は窓から出入りしないでくださいね」
コッペの後ろ姿を見続けておくが、
周囲の物音にも注意を払っておきたい。
671
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/05/28(月) 22:52:36
>>667
(………………妙だ。
何か静か過ぎる気がする。
二人は上に行ったままか………?)
画面の男の頭が割れた原因を確認(凶器の予測)したあと、
一度二人を呼んでみる。
敵がどこかに潜んでいるとするなら、すでに全員の侵入は悟られているはずだ。
「成瀬!剣持!
どこにいる!」
画面と現実、どちらも周辺への警戒はしておこう。
672
:
→
:2007/05/28(月) 23:56:26
>>668
チャンネルを変えると、ドラマやマフィアのドキュメンタリーが放送されている。
やがて、画面がニュース番組に切り替わった時、見覚えのある客船が映った。
『・・・・・・・・・・・・・・が大西洋上で消息を絶っており、乗客達の安否が・・・・・・・・・・・・』
画面には、出航前の『ブルーステージ』の映像が流れている。
>>669
周囲に物音は無い。
『成瀬』が見守る中、『コッペ』はキッチンへと消えた・・・・・・・・・・・・・・・。
>>671
画面に映った男の頭部の傷は、鈍器によるものでは無いらしい。
2人の名を呼んだが、返事は無かった・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
673
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/05/29(火) 00:28:38
>>672
「……………何か、おかしい。
これは…………まさか。」
他に周囲に何かないか、
ドアのほうや階段の上も映像で確認してみる。
「成瀬!いないのか!」
674
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/05/29(火) 00:39:27
>>672
「そっちは何かありますかー?」
キッチンへと大きな声で呼びかけて反応を窺う。
『コッペ』の姿は確認できるだろうか?
675
:
新手のスタンド使いかッ!?
:2007/05/29(火) 20:47:45
>>672
「まだ沈没したって事は把握してないのか?」
このニュースの続きを見る。
見終ったらテレビはつけっぱなしのまま、下の階へ。
676
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/05/29(火) 20:48:27
>>675
677
:
→
:2007/05/30(水) 01:39:08
>>673
返事は無い・・・・・・・・・・・・・・・・・。
『鏡橋』は、カメラで周囲の様子を映した。
『ドドドドドドドドド』
ふと、2階の通路を歩く人影に気付く。
焦点が合っていないのか、映像はぼんやりとしている・・・・・・・・・・・・・・。
やがて、人影が階段を降りて来た。
>>674
『コッペ』の姿は、確認出来ない・・・・・・・・・・・・・返事も無かった。
>>675
テレビに救助された乗務員が映り、事故の状況を語っている。
沈没した海域の調査は、まだ進んでいないらしい。
救助者の証言を中心とした緊急報道だったが、断片的な状況と関係者の証言だけで
実質的な進展が見られないまま、ダラダラとニュースは続く。
678
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/05/30(水) 21:30:56
>>677
「おいおい・・・・・・又かよ。
ちょっと、返事をしてくださいよッ!!」
吹き抜けの入口まで進み、
キッチンの様子を確認したい。
バスルームの方に変化はあるだろうか?
679
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/05/30(水) 22:12:01
>>677
(くっ…………、これだけ呼んで返事がないということは……
問題は『僕が食らったのかそれとも成瀬達』なのかという点。
………………どちらにせよ謎を解明するしかない……かな)
階段のステップの正面に立たないように斜めに移動し、
画面ごしに降りてくる人物を下から写す。
万事咄嗟に対応できるよう備えておく。
ちなみに床は絨毯だったかむきだしの板だったか?
680
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/05/30(水) 23:12:00
>>677
「ダメだな、こりゃ情報は手に入りそうにねーや」
テレビはそのままに、部屋を出て下の階へ降りる。
681
:
→
:2007/05/31(木) 00:38:10
>>678
キッチンを覗いたが、『コッペ』の姿は見当たらない・・・・・・・・・・・・・・・・・・
バスルームのドアは、閉じていた。
>>679
広間や通路の床は、全てフローリングで絨毯は敷かれていない。
階段も同様だった。
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
カメラに向かって、人影が階段を降りて来る。
『コツ・・・コツ・・・・』
ふと、上階から足音が聞こえた・・・・・・・・・・・・・・音は、次第に近付いて来る。
>>680
階段を降りて行くと、下の方に人の気配を感じた。
物音は無く、『成瀬』の足音だけが響いている。
682
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/05/31(木) 00:51:28
>>681
「いない・・・・・・・・ッ!!
一体、どうなっているんだ・・・・・・・?
バスルームにいるのかそれとも又窓から出て行ったのか」
周囲を見回しながらバスルーム前まで足を運ぶ。
扉をノックして向こうに誰かいるか確かめたい。
(『隔離』されたのは・・・・・・・・・誰だ?)
683
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/05/31(木) 01:19:32
>>681
「……………誰だ?」
少し隠れた体制のまま、
実際の光景のほうで足音のほうを確認する。
その後画像でも確認を行いたい。
画像の中の白人死体は、階段のステップにさしかかっているのだろうか。
それとも下りてから少し歩いたあたりに転がってるのだろうか。
684
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/05/31(木) 01:31:40
>>681
「……鏡橋とコッペはいないのか?」
空き缶の蓋を右手に握りこみながら、
ゆっくり1階へと降りて、誰かいないか探す。
685
:
→
:2007/05/31(木) 01:51:36
>>682
ノックの音だけが響いた。
ドアの向こうから、応答は無い・・・・・・・・・・・・・・。
>>683-684
階段下の死体は、一番下の段から少し離れて転がっている。
『鏡橋』が足音の方を見ると、2階へ降りて来た『剣持』と目が合った。
『剣持』は、広間でカメラを構えた『鏡橋』の姿を確認する。
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
カメラの画面に視線を戻すと、目の前に人影が立っていた。
686
:
成瀬 譲『UFO』
:2007/05/31(木) 21:55:28
>>685
「クッ・・・・・・仕方無いッ!!」
ドアを開けるがその陰に身体を隠して、
内部の様子を窺いたい。
687
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/05/31(木) 23:13:42
>>685
「剣持…………ということは………ハッ!!」
人影の位置から離れるよう後ろに飛びのく。
そして再度人影をカメラで写す。
「剣持………気をつけろ。
何かはわからないけど………これは『スタンド能力』だ」
688
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/05/31(木) 23:45:13
>>685
「……?
何を言ってんだ?っつーか、何をやってんだ?」
鏡橋の周囲に目を走らせ、
先ほどまで無かった物が有ったりしないか見る。
当然、その間も缶の蓋はしっかり構えておく。
689
:
→
:2007/06/01(金) 00:02:30
>>686
『ギィ・・・・・』
ドアを開けると、バスルームの浴槽が目に止まる。
湯は張られておらず、室内に人の気配は無い。
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
室内の様子を窺う『成瀬』の背後には、『コッペ』が立っていた。
>>687-688
『剣持』を見上げた『鏡橋』は、不意に後方に飛び退くと、持っているカメラを確認する。
『鏡橋』の周囲に、目を惹くものは見当たらない・・・・・・・・・・・・・・・・。
画面を見ると、人影は消えていた。
690
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/06/01(金) 00:20:18
>>689
「えっ・・・・・・・湯が無いッ!?」
ふと、背後のコッペに気付く。
「ウオッ!? 一体何処から・・・・・・・・・?」
驚いた様子で振り返る前に吹き抜けの方へ横っ飛びに移動する。
浴槽は『乾いて』いただろうか?
691
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/06/01(金) 00:41:38
>>689
「…………消えた……だと」
周囲をカメラで見回す。
どこかに移動した可能性を考え、できるだけ広範囲を。
念のため階段下の死体がまだあるかも確認したい。
「画面の中の世界だ………。
詳しくはまだ謎だけど………モニターごしに別の世界がある。
コッペもおそらくそこに………。
成瀬はどうした?上の階か?」
692
:
→
:2007/06/01(金) 01:07:13
>>690
『ドシュウッ!!』
『成瀬』が気付くと同時に、『ペスティー・エッジ』の手が首を掠める。
キッチンに転がり出た『成瀬』に、浴槽が乾いていたかどうかは分からない。
『ギュイイイ・・・・・』
ふと、聞き覚えのある金属音が近くで響いた。
『ブシュ、ブシュウゥゥ!!』
突然、喉元に生温かい感触を感じる・・・・・・・・・・・・・軽い振動と共に、『それ』は痛みを伴い始めた。
服の襟首部分に生えた『チェーンソー』は、力強く『成瀬』の喉を掻き切る。
『ゴボゴボゴボッ』
切り裂かれた喉から、不快な音が漏れ出す。
『成瀬』は、その場で仰向けに倒れ込むと、身体が痙攣しているのを感じた。
693
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/06/01(金) 01:37:41
>>692
「がっうッ!?」
(チェーンソーが・・・・・・・・襟にッ?
やはり、『コイツ』は『偽者』だったのか・・・・・・・ッ!!)
仰向けに倒れ込むと襟を破りとって、
それ以上、チェーンソーが喉を切り裂くのを防ごうとする。
『可能』であれば『サーマン』による『宇宙人化』で、
喉元の傷口へ『光線』を放ち、修復したい。
694
:
→
:2007/06/01(金) 02:23:53
>>693
『ブシュウッ!』
襟を掴む様に伸ばした『成瀬』の手を、『チェーンソー』が切り刻む。
「悪いな、『成瀬』・・・・・・・・・・・・・。」
『コッペ』の声に視線を向けると、『ペスティー・エッジ』が手を振り下ろすのが見えた。
呼吸が止まり、『成瀬』の視界は次第に閉ざされて行く・・・・・・・・・・・・・・・・。
スタンド:『サーマン』
本体:『成瀬 譲』
→死亡
695
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/01(金) 23:11:50
>>689
「……そのカメラに何かあるのか?」
階段上を振り返りながら、鏡橋の傍まで寄る。
696
:
→
:2007/06/02(土) 00:01:38
>>691
,
>>695
階段下にカメラを向けると、男性の死体が映る。
そのまま、カメラでキッチンの方を見ると、床に倒れた人物が映り込んだ。
服が血塗れになっており、喉に大きな傷がある・・・・・・・・・・・・・・・・・。
それは、『成瀬』の変わり果てた姿だった。
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
『剣持』が階段を降りると、『鏡橋』はキッチンの方をカメラで映している。
697
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/02(土) 00:13:48
>>696
「そっちに何か有るんだな?」
キッチンへと向かい、鏡橋が見ている辺りを歩いてみる。
698
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/06/02(土) 00:22:12
>>696-697
「馬鹿な……………成瀬………!!!」
現実で一度周囲を伺ったあと、剣持のほうを見る。
「そこに………といっても画面の中だけど…………。
成瀬の身体がある………。
何かで首を切り裂かれたような感じのが。」
キッチンをカメラで写す。
成瀬の周辺及び、映した画面の中の剣持周辺に何か見つけられないだろうか。
699
:
→
:2007/06/02(土) 00:43:36
>>697-698
『剣持』が前方を横切ったが、カメラの画面には映らない・・・・・・・・・・・・・・。
画面に映った『成瀬』の周辺には、血が飛び散っているだけで他に目を惹くものは無かった。
700
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/06/02(土) 14:10:03
>>699
「剣持の姿は写らない………な。画面に。
(まさかこのカメラ自体が………?)」
片手でカメラをもち、一度自分の左腕を写してみて
写らないかどうか再確認する。
確認後は周辺をカメラの映像でくまなく警戒する。
ところで『巻き戻し』は可能だろうか?
テープはなくとも内部に録画可能なやつであれば見れるかもしれない。
「………持っているのは缶詰の蓋か?
それで鏡のように写せないかな。画面限定かもしれないけど………一応。」
701
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/02(土) 23:43:15
>>699-700
「オイオイ、まさかカメラの中に『別世界』があるってか?」
缶の蓋裏を鏡の様に映して、おかしなものが映らないか試す。
702
:
→
:2007/06/03(日) 00:33:14
>>700
『ゴゴゴゴゴゴ』
カメラの前に左手を差し出すと、画面に『鏡橋』の手が映り込んだ。
テープが入っていない為、録画する事は出来ない。
>>701
裏蓋に映った景色には、特に何も映らない・・・・・・・・・・・・・・・・。
703
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/06/03(日) 00:52:28
>>701-702
「……………まずいな。
僕の手は写るのに剣持の姿はうつらない。
もしかしたらすでに何か食らっているかもしれん。」
もう一度剣持を写し、写らないことを確認できたなら
最初の白人の死体側までよる。
そしてカメラで白人の死体をうつしながら、
『スタンド』を画面に映るような位置で発現。死体に触れれるか試す。
無論警戒は続行する。
「そういえば2階に壊れたカメラがもう一台あったな。」
704
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/03(日) 17:28:25
>>702-703
「コッペの次は成瀬、
1人ずつ、確実にやるつもりか?
だが、何処で攻撃を喰らったっつーんだよ?!」
試しに両手で四角を作ってフレームの様にし、
その間から周囲を見回してみる。
――まさかとは思うが、これで見え方が変わったら儲けものだ。
「なら、それを持ってくるか?
あった方がいいかもしれないしな」
705
:
→
:2007/06/04(月) 00:00:43
>>703
『剣持』にカメラを向けたが、やはり映らない・・・・・・・・・・・・・・・・・。
『鏡橋』は、白人男性の死体を再び画面に映すと、『アウトフィールド』を発現する。
━━━━━━━━━━━━画面に、『アウトフィールド』は映らない。
>>704
両手で視界を囲ったが、景色が変わって見える様子は無かった。
706
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/06/04(月) 00:33:44
>>705
(…………『OF』も映らない。
なぜ僕だけが映るんだ?観測してる本人だからか?
それとも僕も能力に取り込まれてるのか…………
もし画面の世界でスタンドが使えないなら…………かなりまずい。)
スタンドでフローリングされた床を砕き、その様子を画面に映す。
そして破片を画面の白人死体のあたりに吹っ飛ばす。それもカメラで撮る。
床の破壊は画面に映るかどうか。
そしてその破片は画面の死体に影響を及ぼせるかどうか。
「実はそこにも誰かわからないが………白人の死体がある。
いつ攻撃を食らったかは………可能性としては
僕が最初にカメラを見つけて電源を入れた時。
あの時側にいたのはコッペだし………その後成瀬の姿はとった。
剣持を映したかどうかはちょっとわからないけど。
別れるのは少し危ないから僕も行く。
………がちょっとだけ待ってほしい。」
707
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/04(月) 20:51:10
>>705-706
「ああ、なるべく早く頼むぜ。
――にしても、俺たちはここに誘いこまれたのかぁ?
だとしたら、トンデモないヤツを相手にしてることになるな」
階段とキッチン側を交互に見ながら待つ。
708
:
→
:2007/06/05(火) 00:11:31
>>706-707
『バギャァッ!』
床を砕いた様子は、画面には映らない。
飛ばした破片は、誰もいない広間の壁際にめり込んだ。
階段にもキッチンにも人の気配は無く、不気味に静まり返っている。
709
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/06/05(火) 00:38:00
>>708
「破壊すらも映らない…………ということは。
すでにこの中の世界そのものが確立したものになっているな。
…………とりあえず2階のカメラを調べよう。」
剣持が了承したら2階へともに向かう。
画面内の死体には触れないよう少し離れて歩く。
(もう一つはっきりと確認してみたいことがあるけど………
それは後にしよう。今はまだ………)
710
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/05(火) 01:48:55
>>708-709
「流石に見えないと、
『カウンター』も確実じゃねえな……気をつけねーと」
鏡橋と共に2階のカメラが有る場所へ赴く。
「……ところで、カメラが有る部屋って何処だ?」
711
:
→
:2007/06/05(火) 02:13:57
>>709-710
2階に上った2人は、キングサイズのベッドが置かれた寝室らしき部屋に辿り着く。
人の気配は無い。
712
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/06/05(火) 23:08:39
>>710-711
「この部屋だったかな。
床に落ちっぱなしになってたはず………。」
この部屋は突き当たりの白い扉の部屋であってるか?
間違いないならカメラのあった位置を探す。
それとこの部屋の内部も壊れてないカメラで一応確認しておきたい。
713
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/05(火) 23:17:28
>>711
「……あれ?俺ここ調べなかったか?」
カメラを探す。
714
:
→
:2007/06/05(火) 23:27:09
>>712-713
室内をカメラに映すと、ベッドが消えている・・・・・・・・・・・・・・。
間取りは同じだったが、床に落ちたカメラも見当たらない。
『剣持』は、床に落ちている壊れたカメラを見つけた。
715
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/05(火) 23:40:03
>>714
「お、あったぜ!」
カメラを拾い上げ、
鏡橋を映さない様に室内をカメラ越しに見てみる。
716
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/06/06(水) 00:20:52
>>714
「ベッドがない。
………これはかなりおかしい。
画像の中の世界ってだけなら、物は今あるここと大差なくていいはず。
家具………それもキングサイズベッドなんてすぐには持ち運べない。
つまり…………画像の世界は『過去』で固定されているのかもしれない。
引越途中の荷物があり住人がいないってことは………
住人もそこに入り込んだ。もしかしたらさっきの死体かも。」
ビデオカメラで撮る際、画面に月日は映らないだろうか?
「剣持、他の部屋を調べて住人の構成がわかるようなものはなかったか?
何人家族とかそういった情報で。」
717
:
→
:2007/06/06(水) 00:43:26
>>715
カメラを拾ったが、液晶の画面には何も映らない。
電源も入らない・・・・・・・・・・・。
>>716
画面に、日付は映っていない。
718
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/06(水) 00:49:10
>>717
「ぶっ壊れてるな……」
何年くらい前のカメラなのか、
ラベルか何か無いかを探す。
「人形がやたらあった部屋があったぜ。
子供はいたみたいだ」
719
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/06/06(水) 00:54:54
>>717-718
「その部屋に行ってみよう。
撮れば何かわかるかもしれない。」
剣持にそう言う。
ところで画面の中の部屋はほぼ空っぽだろうか?
720
:
→
:2007/06/06(水) 01:30:47
>>718
カメラの底には、製造番号らしき数字の並んだ刻印がある。
カメラの年代は、分からない。
>>719
画面に映った室内は、ベッドが無いせいもあってか、ガランとしている。
部屋の隅に小さな机があり、書きかけのノートが広がっていた・・・・・・・・・・・・・・・。
人影は見当たらない。
721
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/06(水) 01:55:29
>>720
「年代も書いてねーなー。
そっちは何かあったか?」
カメラを抱えたまま、ベッドの周りを調べる。
ベッドの下に雑誌とかが落ちているかもわからない。
722
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/06/06(水) 20:55:37
>>720
「…………ノートがある。」
書きかけのノートは画面の中限定か?
読めるようなら読んでみたい。
723
:
→
:2007/06/06(水) 23:14:52
>>721
『剣持』がベッドの下を覗くと、何かが落ちていた。
『ドドドドドドドドド・・・・・・』
>>722
『鏡橋』が顔を上げると、『机のある場所』には何も無い・・・・・・・・・・・・・・。
何も無い壁に向かいながら画面を見ると、机の上に広げられたノートに近付いて行く。
『この家には、何かがいる。』
ノートは、日記帳の様だった。
『7月20日
『奴』を見つけてから、家族が次々消えて行く。
次は、私の番だ。
『奴』は、『こちら』に来ているらしい。
私には、『向こう』に行く術は無いのだろうか?
今朝、狩猟用のライフルが無くなっているのに気付いた。』
724
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/06(水) 23:37:33
>>723
「……おい、鏡橋。
ベッドの下に何か落ちてるぜ」
咄嗟に缶の蓋を取り出し、
落ちている物の正体を見極める。
725
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/06/07(木) 00:30:18
>>723-724
「……………これは。住人の日記だ。」
ノートは他にも読めるだろうか。
画面をスクロール(手動だが)させて、読めるページをさらに探し読む。
………とするが剣持の発言より、いったんカメラでベッドの下を映したい。
何もないなら剣持にまかせ、日記をさらに読む。
「………ベッドの下?」
726
:
→
:2007/06/07(木) 00:48:07
>>724-725
ベッドの下に目を凝らすと、野球ボール程の大きさの球体が転がっている。
『鏡橋』がカメラを向けたが、フローリングの床が映っているだけだった・・・・・・・・・・・・・。
再び、カメラをノートに向ける。
『7月21日
『奴』のいる部屋が分かった。
だが、嫌な予感がする・・・・・・・・・・・・『こちら』と『向こう』を行き来するという事は、』
綴られた文章は、ここで途切れていた。
727
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/07(木) 02:29:52
>>726
「(――カメラの向こうとこっちを行ったり来たり出来て、
んでもって俺たち2人を手っ取り早く殺すんだったら、
どうするのが一番早いかって言うと……!)」
「おい!さっさとこの部屋出ないとマズイぜッ!」
半ば強引に鏡橋を押し出す様に部屋から共に出る。
728
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/06/07(木) 22:13:26
>>726-727
「奴がいる部屋…………?
くそ、日記はここでページが途切れてる……」
(僕の手はカメラに写ったなら………これページをめくれるんじゃないか?
続きはかなり重要な気がする。
だけど『触る』ことに何か危険がありそうな気もする…………どうする)
迷ってる間に剣持に捕まれ、部屋の外に押し出される。
「なっ………!」
729
:
→
:2007/06/08(金) 00:09:18
>>727-728
2人は、部屋を出た・・・・・・・・・・・・・。
730
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/06/08(金) 01:14:49
>>729
「何か見つけたのか?剣持」
部屋の外で剣持に聞いてみる。
返答次第ではもう一度部屋に入りたいが………
その前に2階の部屋の間取り(位置関係)をもう一度確認しておきたい。
その上で画面にも映して相違点がないか確認する。
731
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/08(金) 01:20:21
>>729-730
「ベッドの下に何か野球ボール大の物が起こってやがった。
――もし俺が成瀬たちを襲ったヤツなら『手榴弾』を一方的に投げ込んで始末するぜ」
ドアから離れつつ、耳を済ませる。
「考えすぎかもしれねーけど、
あの部屋に長居するべきじゃない気がするぜ」
732
:
→
:2007/06/08(金) 01:36:46
>>730-731
室内からは、何の物音も聞こえて来ない・・・・・・・・・・・・・・・館の中は、静寂に包まれている。
2階は、凹型の通路の四隅に白い扉が1つずつある構造で、その一隅の扉の前に2人が立っている。
ビデオカメラの画面を覗いたが、特に変わった点は見当たらない。
733
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/06/08(金) 23:25:30
>>732
「いや………それは考えすぎだな………。
敵の目的と行動はわからないが、行き来が自在かつ
皆殺しが望みなら
僕らがチャイムをならし広間に入ったときになんなりとできたはずだ。
敵の行動には条件がある。
それを見極めるには………色々と探る必要がある。」
「何かの形や見た目は思いだせないか?」
734
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/08(金) 23:56:41
>>732
「……野球ボール大の球体だった。
確かに手榴弾は考えすぎだったかもな。
ルールか、『必ず1対1でなければならない』とかか?」
ドアノブを軽く握ってみる。
735
:
→
:2007/06/09(土) 00:23:32
>>733
『鏡橋』が話し掛けると、『剣持』は確かめる様にドアノブを握る。
>>734
『剣持』は、ドアノブに軽く触れた・・・・・・・・・・・・・・。
背後の『鏡橋』が、話し掛ける。
736
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/06/09(土) 00:50:02
>>734
「『対象が常に一人』は考えられるかも。
だとしたら次は僕だな。」
「…………いざとなったらの行動を考えてるけど
どの場合でも、片方が取り残されたなら
現実のいるほうにはカメラが残る………気がする。
スタンドや実際の破壊は画面世界には写らないけど………
その『繋がり』は何かの意味を持つかもしれない。
…………部屋をもう一度調べるなら開けてくれ。
しないなら次の部屋を調べよう。」
剣持にそう告げる。
行動はともにする。
737
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/09(土) 03:12:20
>>735-736
「――さっきのブツが気になる。開けるぜ?」
ドアを開けて、再度ベッドの下を調べる。
738
:
→
:2007/06/09(土) 23:19:39
>>736
『剣持』が、ドアを開ける・・・・・・・・・・・・・・室内は、先程と何ら変わりない。
『剣持』は、ベッドの下を覗き込んだ。
>>737
ベッドの下を見ると、野球ボール程の大きさの球体が転がっている・・・・・・・・・・・・・。
739
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/06/09(土) 23:22:53
>>738
周囲を肉眼とカメラ両方で警戒しつつ、
剣持とは別角度からベッドの下を見てみる。
「それか?言っていたものは」
740
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/09(土) 23:58:28
>>738
「ああ、だがコイツは……マジで何だ?」
ベッドの下に落ちている球体を拾ってみる。
741
:
→
:2007/06/10(日) 00:05:33
>>739
『剣持』が、ベッドの下から野球ボールを取り出す。
カメラの画面に、ボールやベッドは映っていない。
>>740
『剣持』は、球体を手に取る。
固く細かな凹凸のある手触りは、野球の硬球のそれだった・・・・・・・・・・・・・。
微かに汚れた野球ボールは、誰かが使っていた形跡を思わせる。
742
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/10(日) 00:14:16
>>741
「また子供の遊び道具か。
……やっぱり誰かいたんだな、この家は」
ボールを手の中で弄びながら、部屋を見渡す。
他に何か子供の『玩具』の類は無いか?
「――なあ、そのカメラは死体が映らなかったんだよな?」
743
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/06/10(日) 01:39:20
>>742
「さっき画面の中で日記のようなものを見つけた。
書いた奴の日記によると………一人ずつ消えていったらしい。
この家の家族構成は不明だけど、たぶん子供もいたんだと思う。
あと………その敵は『どこかの部屋』にいるそうだ。
それと『両方の世界を行き来することは何かヤバイことに繋がる』らしい。
画面のページはそこで区切れていた………。」
画面で見た日記の内容は完全にそこで終わっていたか?
それとも次のページに繋がる感じだったか?
「いや、死体は写る。
恐らくさっき見た白人死体は日記の主だ。
写らないのは剣持と僕のスタンド、そして現実のほうの物の移動及び破壊だ。」
744
:
→
:2007/06/10(日) 23:10:03
>>742
室内には、他に野球道具などは見当たらなかった。
>>743
『鏡橋』が見たノートの文章は、ページの半ばで途切れていた。
次のページに繋がるにしては、内容もノートの余白も中途半端に感じる・・・・・・・・・・・・・・・・・。
745
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/06/11(月) 00:17:49
>>744
「奴がどこかの部屋にいるというのなら
他の部屋も探索すべきだと思う。
遭遇することよりも情報を得る意味で。」
剣持に言う。
移動するならともに。
746
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/11(月) 00:18:04
>>744
「『移動』と『破壊』が映らないのか……?
結果が映らないってことか……もしかして『今』が映せないんじゃねーの?」
まあ、この推理も相当怪しいもんだけどな。
「この部屋にはもう何も無さそうだな……別の部屋行こうぜ?」
747
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/11(月) 00:19:18
>>745
「人形がやたらあった部屋があったな。
そこに行ってみようぜ、何かカメラに映るかもしれねえし」
部屋を出て、人形を並べなおした部屋に移動する。
748
:
→
:2007/06/11(月) 00:27:14
>>745
『鏡橋』と『剣持』は、部屋を後にする事にした。
>>746
『剣持』と『鏡橋』は、部屋を後にする事にした。
749
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/06/11(月) 00:56:09
>>747
「とりあえずそこに案内してくれ。」
(…………しかし敵は受身だけなのか?
僕らに猶予があるのかも気になる。)
剣持に続いて目的の部屋へ移動。
その際、階段を上るようなら自分の足ごしにステップの下を映してみる。
何事もなく部屋についたら映像で何かおかしな点がないか確認する。
750
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/11(月) 02:05:40
>>748-749
「そういや、その部屋はカーテン閉まってたな」
>>621
で入った部屋に向かう。
751
:
→
:2007/06/11(月) 23:46:32
>>749
階段のステップをカメラ越しに見下ろしながら、『鏡橋』は3階に上った。
映像に不審な点は見当たらず、何事も無いまま部屋に辿り着く。
言われれば思い出すであろう、どこかで見覚えのある玩具メーカーのものらしき人形が、
部屋の真ん中に整然と並べられていた・・・・・・・・・・・・・・・・・。
>>750
『鏡橋』を連れ、『剣持』は3階へと上る。
人形の部屋に辿り着いたが、室内に変化は無かった・・・・・・・・・・・・・。
752
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/12(火) 00:20:57
>>751
「この部屋だ、カメラに何か映るか?」
人形の1つを拾い上げて尋ねる。
753
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/06/12(火) 00:44:29
>>751-752
「この部屋は入ってないな。
僕は3階はここを含めて3部屋、2階はあと1部屋………
それと1階の黒い扉の奥は見てないな。
どこか確認してない部屋はあるか?」
室内を画面で確認する。
剣持は肉眼で確認でき、画面には映らないままか?
(そういえば画面の世界はこのカメラだとして
壊れたカメラの世界も同じものになるのか?
長い間放置されてたってことは………何か敵にとっても
ハプニングがあったんじゃないか?)
754
:
→
:2007/06/12(火) 01:01:41
>>752
人形を拾い上げた『剣持』は、カメラを向けている『鏡橋』に問い掛けた。
>>753
室内をカメラで見回したが、肉眼の視界と変わらなかった。
画面には、人形を拾い上げた『剣持』の姿が映っている。
755
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/06/12(火) 01:09:33
>>754
「………くっ!何時だ?
剣持。おまえの姿も画面に映るようになってる。
この部屋全体が肉眼と変わらなくなっている。」
もう一度先程試した2つの行動をやってみる。
一つは自分の手が画面に映るかどうか。
もう一つはスタンドによる床の破壊が画面に反映されるかどうか。
ところで剣持に確認したいが、ツルハシはもったままか?
756
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/12(火) 01:14:35
>>754-755
「状況が悪化してきたか?
さっきの部屋に何かあったのかもな」
ツルハシは……置いてきたつもりはないので持ってきてるはずだ。
「となると、敵さんのお出ましが近いのか?何処から来る?」
窓へと近づき、外がどうなっているか見る。
757
:
→
:2007/06/12(火) 01:38:04
>>755
レンズの前に手をかざすと、『鏡橋』の手が画面に映った。
床を破壊したが、画面に映る床に変化は無い・・・・・・・・・・・・・・『剣持』を見ると、手にツルハシを
持っているのが確認出来る。
>>756
窓から外を見ると、緑の木々の向こうに海が見える。
陽が沈みかけている為、薄暗い・・・・・・・・・・・・・・ツルハシは、持ち運んで来ている。
758
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/06/12(火) 12:37:18
>>757
「画面の床にはやはり影響がない。
だけどさっきとは状況が変わっている………。
もしかしたら『今いる世界自体、さっきとは別』かもしれない。
僕の現時点での推測はこうだ。
ずっと前にこの家に日記の一家が引っ越してきた。
だがそこは今いる敵の住処であり、住人達は画面の世界の向こうで
一人ずつ始末された………。だがそれに気づいた日記の主は
なんらかの方法で画面の向こうに侵入し……………たぶん殺された。
その際に使ったのがあの壊れたカメラだったんじゃないか?
媒介が壊されたから………敵は今まで動けなかった………としたら。
………あくまで推測に過ぎない。
でもまだ調べる必要がある。もう一つ奥に部屋があったな?そこを調べるぞ!」
剣持とともに部屋をでて、3階の一番奥の部屋に入りたい。
画面を撮った状態で。
759
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/12(火) 23:34:18
>>757-758
「ってことは、誰かがカメラを持ってきたから
敵が仕掛けてきてるってか?でも誰が持ってきたってんだよ?」
鏡橋と共にツルハシを担いで移動する。
ついでに人形を一体拾っていくぜ。
760
:
→
:2007/06/12(火) 23:52:46
>>758
『ズカァッ!!』
━━━━━━━━━━━突然、肩口に衝撃が落ち、『鏡橋』は膝を着いた。
左肩には、ツルハシの先端が深々と突き刺さっている。
「ふゥ〜〜〜〜・・・・・・・・・そんなに急ぐなよ、『鏡橋』君。
どうせ、みんな死ぬんだ・・・・・・・・・・・。」
『剣持』が言った。
傷口に痛みは無かったが、『鏡橋』の身体は動かない。
>>759
人形を1体持つと、『剣持』は『鏡橋』に続いて部屋を出る━━━━━━━━━━━
761
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/13(水) 00:11:48
>>760
「んで、一番奥の部屋だっけか?
そこには何が有ったんだ?
……あー、壊れたカメラも持ってくればよかったな」
鏡橋に声を掛けながら、目的の部屋を目指す。
762
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/06/13(水) 00:35:26
>>760
「…………剣持………!!」
(まずい!剣持に何が起きたかはわからないけど……
………身体が動かないのはまずい!だが何故だ?
これだけの傷に関わらず、痛みがないのもおかしい。
危険は迫ってるのにリアルさが足りてない…………)
日記を思い出す。
(『こちら』と『あちら』………つまり画面の外と中を
行き来するということはなんだ?
『自分』を『映す』………自分が増える……
本来の自分以外に別の自分が画面内部に作り出される……!?
僕はいま自分の手を映した………となるとそこで『増えた』のか?
いまの僕はまさか画像の中の僕で………
精神だけ入りこんだまま画面にロックされたのか!?」
身体は動かないが………スタンドが出るか試し本体を守る。
それすら適わないなら………(確証はないが)現実の自分からスタンドが出ないだろうか?
いまの自分は剣持を肉眼でみているか画面ごしかわからないが……
ここが画面の中ならば、外の自分が『映す』ことで再び動けるかもしれない。
スタンドが動くなら、外の僕にそれをさせるしかない。
763
:
→
:2007/06/13(水) 01:45:49
>>761
2人は、通路を歩いて行く。
>>762
『ゴゴゴゴゴゴゴゴ』
『アウトフィールド』は、左肩からヒビ割れ、崩れ落ちて行く・・・・・・・・・・・・・。
『鏡橋』は、持ったままのカメラの画面に視線を向けた。
部屋の扉から、『剣持』と『鏡橋』の出て行く後ろ姿が映っている。
『鏡橋』の意識は、徐々に薄れて行った。
764
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/13(水) 01:56:54
>>763
「……おい?
無視すんなよ、質問には答えようぜ?
俺がさっきの部屋に人形が有ることを教えたのに、不公平だぜ?」
人形に目をやり、そして先ほどの部屋へと視線を向ける。
765
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/06/13(水) 23:21:15
>>763
(これは………『アウトフィールド』………いったいどうした。
こんな崩れ方は見たことがない………。
僕の意識がなくなる………いやそれともこの世界の影響なの………か?)
「うおお………!!」
このまま意識がなくなる前に、あるいはスタンドがまだ動くうちに
持っているカメラの『電源』をスタンドで押したい。
2つの世界を繋げているのがカメラならば、そのリンクを崩す方法もカメラにあるはず。
リンクしているカメラを止めれば、他の世界との関係は一度断たれる。
そうすれば今の状況にも変化が生まれるはずだ。
電源を切ることで、自分を含めたこの世界の存在そのものが危険に陥る可能性はあるが
何もしないよりは遥かにマシだ。自分が自分であるためにも。
766
:
→
:2007/06/14(木) 00:25:52
>>764
『剣持』は、部屋の方を振り返ったが、目を惹くものは何も無い。
手にしている人形は、無機質な表情のまま『剣持』を見つめている様だった。
「『一番奥の部屋』には、まだ行ってない。」
『鏡橋』が答える。
>>765
最後の力を振り絞り、カメラの電源を切った・・・・・・・・・・・・・・・。
『鏡橋』の身体は、床に崩れ落ちる。
767
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/06/14(木) 00:46:04
>>766
(意識がまだある…………ということは)
その場から転がるように(離れるように)起き上がり、スタンドを再発現する。
周囲の状況とスタンドを確認したい。
768
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/14(木) 00:50:20
>>766
「じゃあそこ行くか」
鏡橋の後に続きながら、もう一度『人形』に目をやる。
そうしたならば鏡橋を追い抜いて先に進みたい。
769
:
→
:2007/06/14(木) 01:42:27
>>767
『鏡橋』に、身体を動かす力は残っていない。
『アウトフィールド』は、すでにボロボロの状態だった・・・・・・・・・・。
ふと、『剣持』が部屋を出て行く。
『ドドドドドドドドドドド』
室内に残された『鏡橋』は、世界が自分に向かって『閉じて』行く様な気がした。
意識が朦朧とし始め、いつの間にか身体の感覚も途絶えている。
『死』が、『鏡橋』の頭をよぎった。
>>768
『剣持』が持っているのは、何の変哲も無い人形だった。
『鏡橋』を追い抜くと、『鏡橋』は黙ってついて来る。
770
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/14(木) 01:49:55
>>769
「なあ、今度は俺にカメラ貸してくれよ。
また何か違うもん見えるかもしんねーし」
鏡橋の持っているカメラを半ば無理矢理、奪ってフレームを覗いてみる。
771
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/06/14(木) 22:35:26
>>769
(世界が閉じる……………この感覚は………
『アウトフィールド』…………おまえもか………
身体も動かない…………嫌だな…………何か手は…………)
「…………『アウトフィールド』…………」
『アウトフィールド』に再びカメラの電源を押させ
そして本体をスタンドに『撮影させる』。
さらに別の世界を画面に作り出す………意識が朦朧とした中
そんな考えが過ぎったかどうかはわからない。
ただ最後の行動は『アウトフィールド』に全部委ねたい。
772
:
→
:2007/06/14(木) 23:16:17
>>770
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
『鏡橋』からカメラを奪おうとした『剣持』は、『すでに自分の手に』カメラがある事に気付く。
>>771
『アウトフィールド』が、カメラを『鏡橋』に向けた。
『鏡橋』の意識が途絶える・・・・・・・・・・・・。
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
スタンド:『アウトフィールド』
本体:『鏡橋 雄一』
→死亡
773
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/14(木) 23:32:42
>>772
「……ハァ?
おい、何の冗談だよ?!」
周囲を見渡し、『鏡橋』の姿を探す。
「何が起きやがった?!」
774
:
→
:2007/06/14(木) 23:38:35
>>773
『鏡橋』は、『剣持』の後方を歩いている・・・・・・・・・・・。
周囲に人影は無い。
『ドドドドドドドドドドドドドドド』
部屋に倒れた『鏡橋』の傍らで、『アウトフィールド』が崩れ落ちる。
その手に、ビデオカメラは無かった。
「『ダイヤモンド・デイズ』・・・・・・・・・・・
ビデオカメラを、『過去に吹っ飛ばした』。」
『アウトフィールド』は、風化した石の様に砕け散る。
775
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/14(木) 23:54:33
>>774
質問
つまり俺は『鏡橋』を『2人』目撃したってことか?
776
:
→
:2007/06/14(木) 23:59:55
>>775
目の前にいる『鏡橋』は、1人。
周囲に『もう1人の鏡橋』は、見当たらない(人形の部屋も無人)。
一緒に通路を歩いている『鏡橋』の手にも、同じ様なビデオカメラがある。
777
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/15(金) 00:03:45
>>776
理解。
>>774
「何で『カメラ』が増えてるんだ……?!
どうなっちまってるんだよコレは?!」
手の中のカメラで『鏡橋』を映して見てみる。
778
:
→
:2007/06/15(金) 00:09:39
>>777
カメラの画面を覗くと、『鏡橋』の姿が映った。
「どうしたんです?
その『ビデオカメラ』・・・・・・・・・・持ってたんですか。」
『鏡橋』は、そう言って歩み寄る。
779
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/15(金) 00:23:35
>>778
「……ああ、何故か持ってたぜ。
ところでお前って、そんな喋り方だったか?
何か『成瀬』みたいな喋り方になってるぜ?」
歩み寄ってくるのに合わせて大きく後ろにさがる。
(つまり一番奥の部屋へと近づく)
「俺の気のせいか?
なら、いいんだけどよ……気のせいじゃないんなら」
ツルハシを握る手に力が入る。
780
:
→
:2007/06/15(金) 00:50:00
>>779
「・・・・・・・・・・。」
『鏡橋』は、足を止めると無言で『剣持』を眺める。
「気のせいですよ・・・・・・・・・・・・喋り方も、前からですし。
早く行きましょう。」
781
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/15(金) 01:12:10
>>780
「そうか、気のせいか…………って言って信用すると思ったか?」
急に喋り方を変える必要性が何処に有るんだ?
コイツは『鏡橋』だが、『鏡橋』じゃあ無いぜ!意味がわからねーけど!
「本物の鏡橋だって言うなら、
俺の『スタンド能力』を言ってみろよ、知ってるだろ?」
『カメラ』を向けたまま、ジリジリと後ろへさがる。
(一番奥の部屋へと近づく)
782
:
→
:2007/06/15(金) 01:37:03
>>781
「傷口から血を散弾の様に飛ばす『能力』です・・・・・・・・・・・。」
『鏡橋』が答えた。
『剣持』は、白い扉の前まで退がる。
783
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/15(金) 01:40:17
>>782
「(記憶まで同じなのか……?!)」
どっち何だ……?
『本物』か……?『偽者』か……?
「(わ、わからねー!)
……う、うおおおおおおおッ!!」
鏡橋に背を向けて白い扉の部屋の中へと勢い良く飛び込む!
784
:
→
:2007/06/16(土) 02:09:05
>>783
『バァン!』
室内に飛び込むと、ベビーベッドの置かれた小部屋になっている。
ベッドの上には、ベビー用の回転式飾りが下がっており、壁沿いには
数冊の本が疎らに並んでいる小棚があった。
人影は無い・・・・・・・・・・・・。
「怯えているのか?『剣持』。」
『鏡橋』が、扉の前に立っている。
785
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/16(土) 02:49:00
>>784
「あ、赤ん坊までやりやがったのか?!」
カメラで室内を写し、何も変化が無ければカメラを床に置く。
「う、うるせー!近寄るなッ!」
鏡橋から逃げる様に部屋の奥へ。
786
:
→
:2007/06/16(土) 03:06:28
>>785
室内にカメラを向けると、ベッドの中で何かが動いていた。
天井から吊るされた飾りも、画面の中ではクルクルと回っている。
『鏡橋』が部屋に足を踏み入れると、『剣持』は部屋の奥へと逃げた・・・・・・・・。
787
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/16(土) 03:10:23
>>786
「な……おい、まさか!」
ツルハシを床に捨て、カメラを右手で構えてベッドを覗き込む。
「赤ん坊は生きてるのか?!」
788
:
→
:2007/06/17(日) 00:46:13
>>787
ベッドの中にカメラを近付けると、毛布の下で眠っている赤ん坊の姿が
映し出された・・・・・・・・・・・・・。
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
『鏡橋』が、床に落ちたツルハシを無言で拾う。
789
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/17(日) 01:16:34
>>788
「ハプニングで動けなかったんじゃねえんだ……。
元から動けなかったから、仕掛けられなかったってか」
左手をポケットから抜き、缶の蓋を構える。
「待て、動くなよ。
コイツが死んだらお前も消えるんじゃないのか?」
『吹っ飛ばす』能力に警戒し、すぐにでも飛び退ける様にする。
790
:
→
:2007/06/17(日) 01:40:11
>>789
「『コイツ』?
何を言ってるのか・・・・・・・・分からないな、『剣持』。」
『鏡橋』は、ツルハシを持ったまま動きを止めた。
「『残り』は、君だけだぞ?」
791
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/17(日) 02:59:51
>>790
「お、俺だけだと……?!
まさか『コイツ』は『俺』なのか?!コイツが死んだら――!」
右掌を『鏡橋』に向け、左手で持った蓋で勢い良く切りつける!
「今、テメーは自分で正体をバラしたッ!
もう遠慮する必要はねーなッ!『プラス・ヴァンドーム』!」
鏡橋に向けて『血液』を勢い良く『爆破』ッ!
少なくとも、流れ弾が赤ん坊に当たる事は無えはずだぜ!
792
:
→
:2007/06/17(日) 04:00:44
>>791
『パァンッ!!』
血飛沫が炸裂する。
「ウギャアァァ━━━━━━━━━━ッ!!」
『鏡橋』は、扉を突き破って通路に吹っ飛ぶ。
血の散弾を浴びた瞬間、『アウトフィールド』がガードするのが見えた。
「いきなり『やりやがった』なッ!!
このスカ野郎がァああ〜〜〜〜〜!!」
血だらけになった『鏡橋』が、立ち上がる・・・・・・・・・・・・。
793
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/17(日) 23:24:39
>>792
「うるせー、『偽者』が。
本物の鏡橋はこんな時でも冷静だったぜ」
カメラ越しに『鏡橋』をほんの一瞬、確かめる。
やはり映るのは『鏡橋』か?
「何が目的だ?
『オーペス』の仲間か?」
ツルハシはどうなった?
794
:
→
:2007/06/18(月) 01:06:18
>>793
カメラを向けると、『鏡橋』の姿が映った。
ツルハシは、見当たらない・・・・・・・・・・・『鏡橋』も持っていない。
「『本物』は、『俺』だ。」
『鏡橋』が、『剣持』との距離を一気に詰める。
795
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/18(月) 01:22:58
>>794
「ぬかしてろッ!」
右掌の傷と交差させる様に
缶の蓋で斬り付けて『爆破』。
目標は『俺』と『鏡橋』の間の床だ。
『爆破』で脆くなった床に踏み込めば、抜けるかもしれねー。
そうで無くても破片が大量に襲い掛かるだろ。
796
:
→
:2007/06/19(火) 01:41:52
>>795
『ドギュン!』
『アウトフィールド』の手から何かが飛び出すと、『剣持』の手の中の『缶の蓋』に命中した。
『バシィッ・・・・・!』
缶の蓋が弾かれると共に、『アウトフィールド』の拳が『剣持』に繰り出される。
「すでに、『能力』は把握している・・・・・・・・・・・・『アウトフィールド』の敵じゃあない。」
『ドバドバドバドバドバァッ!!!』
797
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/19(火) 02:18:41
>>796
「いや、わかってねーな」
咄嗟にカメラを持っている手を突き出し、
繰り出される拳への『盾』にする。
カメラごとグシャグシャになる腕から飛び散る
『血液』を片っ端から『爆破』し喰らわせる、攻撃されればされるほど『弾』が増えるぜ。
攻撃に全力を注ぐ『アウトフィールド』に防ぐ手段は無いはずだ。
「やっぱテメーは『偽者』だぜ」
798
:
→
:2007/06/20(水) 00:56:00
>>797
『ブシュウッ!!』
「うギャアッ!!」
カメラが砕けると共に、血飛沫が飛び散る・・・・・・・・・・・。
悲鳴を上げた『鏡橋』は、後方に弾かれる様に倒れたまま動かなくなった。
『剣持』がカメラを持っていた方の手からは、大量の血が滴っている。
799
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/20(水) 01:15:33
>>798
「うおおおお……ッ
痛ってえとかいうレベルじゃねえぞコレ?!
……しっかし、コレで終わりか?どうも嫌な予感がしてならないぜ」
鏡橋に近寄り、コイツが持ってたカメラが壊れてないか確認。
壊れていなかったなら、『赤ん坊』を再度映してみる。
800
:
→
:2007/06/20(水) 02:28:01
>>799
『鏡橋』の手に、カメラは無い・・・・・・・・・・・。
通路を見ると、壊れた扉の陰にビデオカメラが落ちている。
『剣持』は、カメラを拾ってベビーベッドを映した。
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
ベッドの中で眠っている赤ん坊の傍らに、人影が立っている。
その手には、刃渡り15センチ程のナイフが光っていた。
801
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/20(水) 23:55:40
>>800
「な……ヤベェ!
だがあっちの『世界』に行く方法が分からん!
――あの人影は誰だ?誰が殺そうとしてる?!」
……って、答えは一つしかねーよな。
まだ俺は『死んだ』のを確認してなかったぜ。
「間に合えッ!『プラス・ヴァンドーム』ッ!」
カメラを思い切り盾にした腕に叩きつけ、
『傷』を付ける――目標は『鏡橋』、キッチリトドメの『爆破』をぶち込むぜ。
802
:
→
:2007/06/21(木) 00:13:13
>>801
『バスバスッ!』
血飛沫が、『鏡橋』の身体に降り注ぐ。
『鏡橋』は、ピクリとも動かない・・・・・・・・・・・。
803
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/21(木) 00:38:50
>>802
「な……違ったのか?!」
咄嗟に自分自身を映す様にカメラを向ける。
804
:
→
:2007/06/21(木) 00:50:17
>>803
『剣持』は、カメラを自分に向けた・・・・・・・・・・・・液晶画面には、何も映っていない。
805
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/21(木) 00:52:14
>>804
質問
『赤ん坊』も『人影』も映ってないのか?
それとも、その方向に向けていないから映ってないだけか?
806
:
→
:2007/06/21(木) 01:04:25
>>805
ベビーベッドとは、別方向を映しているので映らない。
807
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/21(木) 01:11:43
>>806
了解
>>804
「チッ!このままじゃマジでマズイ!」
ファインダーを覗きこみなおし、ベビーベッドの方を映す。
その時に盾にした方の手に缶の蓋を握らせ、一緒に映す。
持てないなら、缶の蓋を持つのは諦める。
808
:
→
:2007/06/21(木) 02:50:59
>>807
カメラをベビーベッドに向けると、すでに人影は見当たらない。
ベッドの上には、ナイフを突き立てられたままの赤ん坊の死体が横たわっている。
弾き飛ばされた缶の蓋は、どこかに飛ばされて見当たらない。
手の傷の具合から、細かな物を持つ事も難しい・・・・・・・・・・・・。
809
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/22(金) 00:11:48
>>808
「クソッ!間に合わなかったかッ!」
もうこの家にいるのはヤベェ!
1階へと降りるべく、部屋を飛び出て階段を目指す!
その際にはカメラを覗きながら進む。
810
:
→
:2007/06/22(金) 00:24:27
>>809
カメラを覗きながら通路に出たが、人影は無い・・・・・・・・・・・・。
人の気配も無く、館には不気味な静寂が漂っていた。
薄闇が周囲を包み、もうじき陽が沈むのが分かる。
階段に向かう通路のカメラ越しの景色に、『剣持』は微かな違和感を感じた。
811
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/22(金) 00:26:12
>>810
「……何だ?追ってくるんじゃねーのかよ?
上手い具合に付いて来るかと思ってたんだが」
足を止めて、カメラの有りと無しの時の風景を見比べる。
812
:
→
:2007/06/22(金) 00:43:06
>>811
『剣持』は、通路の景色とカメラの画面とを見比べる・・・・・・・・・・・・。
『ゴゴゴゴゴゴゴ』
ふと、2つの通路を繋ぐ形で延びた通路の中程に、白い扉があった。
画面に映った『扉のある場所』を肉眼で確認したが、そこに扉は無い。
813
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/22(金) 00:51:33
>>812
「ま、まさかコイツが2つの世界を繋ぐ扉か?!」
扉に駆け寄り、カメラを覗きこみながら
開ける事が出来るかどうか確かめる。
814
:
→
:2007/06/22(金) 01:06:59
>>813
扉に近付いたが、画面から目を移すと目の前には壁があるだけだった。
『剣持』は、カメラの画面に映った扉に、静かに手を伸ばす。
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
画面に映り込んだ『剣持』の手が、扉に触れた・・・・・・・・・・。
扉は、画面の中で音も無く開く。
その向こうには、中央に黒檀のチェストが置かれている部屋が見えた。
815
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/22(金) 01:18:27
>>814
「ここから出入りしてやがったのは間違いなさそうだが……。
そうしたらヤツは何処にいやがる?」
扉を完全に開き、カメラ越しに中の様子を探る。
誰もいない様子ならば踏み込む。
816
:
→
:2007/06/22(金) 01:56:13
>>815
扉を開いた『剣持』は、画面に映る室内の様子を窺った。
チェストの上には、ガラスケースに入ったジオラマが並んでいる。
壁沿いに大きなガラス棚があり、中には鳥や小動物の剥製が入っていた。
室内に他の出入り口は見当たらず、人の気配も無い。
『剣持』は、部屋の中へ足を踏み入れた・・・・・・・・・・・・・。
817
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/22(金) 23:31:10
>>816
「部屋の中でカメラを覗きこむのをやめたらどうなるんだ?
……今は、まだやんねー方がいいな」
ジオラマや、剥製を映しつつ
入ってきた所以外の扉が無いか探したい。
818
:
→
:2007/06/22(金) 23:49:33
>>817
入って来た扉以外、出入り口は見当たらない。
扉の向かい側の壁には、レースのカーテンが掛かった幅の広い出窓がある。
ジオラマは、自然の風景を再現したものだったが、どこの風景か知る術は無い。
『ゴゴゴゴゴゴゴ』
ふと、チェストの端に一冊の白っぽい手帳が置いてあるのに気付いた。
開いたままの白紙のページの上には、ボールペンが1本乗せてある。
819
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/23(土) 00:20:43
>>818
「……?
何だ?書けってことか……って、ボールペンは取れねーぜ」
どうにか盾にした方の手で手帳を捲ってみる。
何かが書かれたページは無いか?
820
:
→
:2007/06/23(土) 00:49:04
>>819
手帳をめくると、ポツポツと走り書きがある・・・・・・・・・・・・。
『11:30 トレントン』
『17:00 ティッキーの店』
文章らしい文章は、見当たらない。
821
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/23(土) 01:35:48
>>820
「何か約束してたのか?」
他に時間と何かの名前が書かれた走り書きは無いか探す。
822
:
→
:2007/06/23(土) 01:56:33
>>821
ページをめくって行くと、同じ様に時刻と場所だけが走り書きされている。
日付が書かれていない為、いつのものかは分からない。
823
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/23(土) 02:07:42
>>822
「何でこいつがここもある必要があるんだ……?
ただのメモにしか見えねーけど」
ペンを口で咥えて、メモに書けるかどうかを試してみる。
824
:
→
:2007/06/23(土) 02:26:40
>>823
ボールペンを咥えた『剣持』は、ペン先で紙をなぞった・・・・・・・・・・・。
黒いインクが、ペン先の軌跡を辿る。
825
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/23(土) 17:09:12
>>824
「……よし」
ペンを口の端に咥えたまま、カメラをどかしてメモを見てみる。
もしかしたら何か別のモンが書かれてるかもしれない。
826
:
→
:2007/06/23(土) 23:40:42
>>825
画面から目を離すと、メモには『剣持』の試し書きだけが残っている。
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
827
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/24(日) 01:07:19
>>826
「あれはあっち側の人間のメモだったのか。
……ってことは、さっきの人影が書いたのか?」
盾にした掌に載せる様にメモを持ち上げ、
カメラを通さずに室内を見渡してみる。
828
:
→
:2007/06/24(日) 01:48:07
>>827
周囲を見渡すと、黒檀のチェストが置かれた密室に立っている。
チェストの上には、ガラスケースに入ったジオラマ・・・・・・・・
壁沿いに大きなガラス棚があり、中には鳥や小動物の剥製が入っていた。
入って来た扉以外、出入り口は見当たらない。
扉の向かい側の壁には、レースのカーテンが掛かった幅の広い出窓がある。
『ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・』
そこは、画面に映っている部屋そのものだった。
829
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/24(日) 23:28:46
>>828
「この部屋から行き来してたってワケだ。
つまり、こっちにいるヤツをぶっ飛ばせば全部終わりか?」
ペンを咥え、カメラを片手に持ったまま扉を開けて部屋を出る。
830
:
→
:2007/06/24(日) 23:50:51
>>829
部屋を出た『剣持』は、館内の雰囲気が変わっている事に気付いた。
周囲を見回したが、人影は無い・・・・・・・・・・・・。
831
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/25(月) 00:17:17
>>830
「カメラの向こうの世界なのは分かる。
問題は、それが一体どんな世界かってことだ」
雰囲気が変わる前に比べて建物が新しいか、古いかの判別は付くか?
832
:
→
:2007/06/25(月) 00:58:47
>>831
建物の状態に、目に見えた変化は無い。
ふと、通路に点々と滴っている血痕に気付いた・・・・・・・・・。
血痕は、すでに乾いている。
833
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/25(月) 01:16:14
>>832
「時間が経過しているのか?
それともコイツは赤ん坊の血か?」
血痕の行方を追って歩き出す。
ついでに、カメラで見るとどうなるのかも確かめておくぜ。
834
:
→
:2007/06/25(月) 01:29:27
>>833
血痕は、『剣持』の出て来た扉の前から左に向かって続いていたが、通路途中で
途切れていた・・・・・・・・・・・・・・。
カメラの画面を覗くと、通路に血痕は見当たらない。
通路は、前方で突き当たりを右折している。
突き当たりにある白い扉が微かに開いており、その隙間から人影が見えた。
『ゴゴゴゴゴゴゴゴ』
床に倒れた人影は、ピクリとも動かない。
カメラの画面に映った扉は、きっちりと閉まっている。
835
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/25(月) 17:31:16
>>834
「……何だ?死んでるのか?
よくワカンネーけど、近づくのはマズイ気がするぜ」
人影がどんな身なりをしてるか、この位置から分かるか?
836
:
→
:2007/06/25(月) 22:26:32
>>835
人影の詳しい様子は、分からない・・・・・・・・・・・・。
『ガチャリ』
━━━━━━━━━突然、階下からドアを開ける音が響いた。
837
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/26(火) 01:20:07
>>836
「誰だ……?
赤ん坊殺した野郎か?」
階段近くまで移動し、上から階下の様子を見たい。
838
:
→
:2007/06/26(火) 01:26:59
>>837
階段の手摺りから吹き抜けの下を覗き込むと、1階の広間が見下ろせる。
『ドドドドドドドド』
1階の階段下には、見知らぬ男が倒れていた・・・・・・・・・・。
大量の血が流れており、どうやら息は無い様に思える。
他に人影は見当たらない。
839
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/26(火) 02:07:37
>>838
「あれは鏡橋が言ってた男の死体か?
……降りてみるしかねえな」
階段を降り、男の遺体へと近づいてみる。
840
:
→
:2007/06/26(火) 22:56:53
>>839
1階に降りた『剣持』は、階段の下に仰向けに倒れた中年男性に歩み寄った。
頭部の破損が激しく、床に血と脳漿が飛び散っている。
・・・・・・・・・・・ふと、キッチンの方で微かな物音が聞こえた。
841
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/27(水) 00:02:48
>>840
「撃ち抜かれる……銃が得物か……?」
口に咥えたペンで何時でも腕を刺せる様にしながら、
キッチンの方へとゆっくり足を進める。
842
:
→
:2007/06/27(水) 01:11:45
>>841
『ズルズル・・・・』
吹き抜けの向こうで、何かを引きずる音が聞こえた。
キッチンに入ると、バスルームのドアが微かに開いている・・・・・・・・・・・。
『ドドドドドドドドド』
バスルームの中に、人間の足が引きずり込まれるのが見えた。
843
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/27(水) 01:34:04
>>842
「……行くしか、ねえな」
バスルームの扉の前まで移動し、
中で何が行われているのか耳を澄ます。
844
:
→
:2007/06/27(水) 01:52:30
>>843
ドアの前へ移動しようとすると、不意にドアが開いた。
『ガチャリ』
845
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/27(水) 02:04:49
>>844
「……!」
立ち止まり、誰が出てくるのかを見極める。
846
:
→
:2007/06/27(水) 02:29:07
>>845
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
バスルームのドアから、見知らぬ白人の男が顔を覗かせる。
揉み上げから顎まで髭を蓄えた、短髪のイングランド系の白人だった。
広い額の右寄りに、『角』を思わせる4〜5センチの突起が生えている。
『ゴゴゴゴゴゴ・・・・・・』
男は、ゆっくりとドアから出て来た。
その視線は、『剣持』を見つめたまま動かない。
847
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/27(水) 02:54:41
>>846
「この家の住人か?
俺が何処から来たかわかるか?」
カメラでこの男を一瞬だけ映してみる。
「もう一つ聞くが、ここは何なんだ?」
848
:
→
:2007/06/27(水) 03:17:14
>>847
「『宇宙は』・・・・・・・」
男が口を開く。
「・・・・・・『一本の線』だと言われている。
分かるかね?」
『ドドドドドドドドドドド』
(『非・人型/生命・自然事物型』
螺旋状に歪んだ凹凸のある殻が、樹木の様に『スタンド』を覆っている。
断裂した殻の隙間から伸ばした長い腕は、同じく殻を纏った筋肉繊維の様な質感。
別の隙間からは、鋭い眼光の頭部らしき部分が覗く。
殻の頂上部には、棘状の殻が無数に突き出ていた。)
849
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/27(水) 23:27:08
>>848
「さあな?
どこの学者の言葉だよ?」
後ろに僅かにさがり、男とスタンドから距離を取る。
850
:
→
:2007/06/28(木) 01:10:17
>>849
バスルームから出た男の手には、狩猟用のライフルが握られていた。
「それまでは、『宇宙は無数の点』と言う説が主流だった。
だが、『線』という表現の方が、しっくり来る・・・・・・・・・・実にね。」
男は、そう言ってライフルの銃口を静かに『剣持』へと向ける。
「『線』とは、『弦』だ。
つまり・・・・・・・・・宇宙は、その『弦』の弾き方一つで、無限に存在する。
『パラレルワールド』ってやつだよ。
そう、君の『疑問』の答えだ・・・・・・・・・・・
『ここ』は、『もう一つの可能性の宇宙』。」
851
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/28(木) 01:30:39
>>850
撃たれたなら、弾丸が皮膚を突き破った瞬間に
血液を爆破して、無理矢理跳ね返すってことも出来ないこともなさそうだが……。
「『平行宇宙』ってヤツか?
ならこっちの線は2本目なわけか?」
キッチンの方へとヘッドスライディングする様に
転がり込む。射線から逃げないとな。
転がり込んだなら、すぐにバスルームへと向き直る。
852
:
→
:2007/06/28(木) 02:35:30
>>851
飛び退く様に銃口から身体を逸らせた『剣持』は、床を転がり、
バスルームの方へと向き直った。
男は、銃口を『剣持』の方へと向け直す。
「『2曲目』と言いたまえ。」
『ガァン!!』
銃声が響いた。
853
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/28(木) 23:11:18
>>852
「チィッ!」
ボロボロになった手を地面に叩きつけて、
それによって出血を誘い『爆破』。
正確さは無いが、数でライフル弾を撃ち落したい。
854
:
→
:2007/06/28(木) 23:20:57
>>853
『ブシュゥッ!』
『剣持』の手の傷口から、血飛沫が飛び散る。
『ドバァアン!!』
「ぐぅッ・・・・!」
血飛沫が命中し、男が後方へ弾かれる様にバランスを崩した。
同時に、『剣持』の左腕の辺りにライフルが命中する━━━━━━━━━
『剣持』は、衝撃で後方へと転がった。
855
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/28(木) 23:43:54
>>854
弾が命中した所からも更に『爆破』。
追い討ちを掛ける。
「が……ッ!
クソッ!いってぇぇぇじゃねえええか!」
咥えているペンを正面へと、舌を使って移動させながら立ち上がる。
男の姿をしっかりと見据えたい。
856
:
→
:2007/06/29(金) 00:28:59
>>855
『バァンッ!!』
銃創から血飛沫が爆発する。
『剣持』が男を見据えると、男は再びライフルを構えていた。
『ゴゴゴゴゴゴゴ』
857
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/29(金) 00:57:59
>>856
「(チッ!)」
咄嗟に姿勢を低くして、男へと突っ込む。
そして、スタートと同時に舌先を噛んで出血させ、『爆破』。
この勢いを持ってして、咥えたペンを弾丸の如く男へと吹っ飛ばす。
858
:
→
:2007/06/29(金) 01:55:14
>>857
『ガシィ!』
足を踏み出した『剣持』の肩を、背後から何かが掴んだ。
『ドドドドドドドドドドドド』
いつの間にか、男の『スタンド』が背後に移動している・・・・・・・・・・。
『剣持』が振り返ると、『スタンド』が上半身を押さえ付けた。
『ガァン!!』
銃声が響く。
859
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/29(金) 23:43:20
>>858
「この野郎ッ!いつの間に!」
暴れる事でどうにかしてライフルによる『致命傷』を避ける。
そして、弾丸が身体を貫通した直後に銃創の『前後』から『爆破』。
『本体』と『スタンド』、両方に向けて血液を吹っ飛ばす。
860
:
→
:2007/06/30(土) 00:49:48
>>859
身体を動かしたが、『スタンド』の手から逃れる事は出来ない。
『ブシュゥッ!』
『剣持』が暴れて頭を振った直後、右側頭部を銃弾が掠める・・・・・・・・・・・・。
男は、ボルトを前後させて弾薬を装填すると、再びライフルを構えた。
銃口が、『剣持』の顔を捉える。
「『血液』を・・・・・・飛び散らせて、攻撃する『能力』か。
だが、一撃で仕留めれば・・・・・・・・。」
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
861
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/30(土) 01:13:55
>>860
質問
スタンドに押さえつけられて、
身動きすら取れない状態なのか?腕くらいは振り回せる?
862
:
→
:2007/06/30(土) 01:37:30
>>861
腕は自由に動く(銃弾を受けた方は、ダメージで動かせない)。
又、下半身も自由に動かせるが、移動は出来ない。
863
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/30(土) 01:56:27
>>862
理解。
>>860
「チッ……!」
口に咥えたペンの先を男に向け、
口の中で舌先を噛んで出血させ『爆破』。
この勢いでペンを吹っ飛ばして男を撃ちぬく。
ついでに前歯の2本ぐらいくれてやってもいい。
864
:
→
:2007/06/30(土) 02:25:11
>>863
『ビスゥッ!!』
男の喉元に、『剣持』の咥えていたペンが突き刺さった。
「かハッ・・・・!」
『ガァン!!』
次の瞬間、ライフルから放たれた銃弾は、『剣持』から大きく逸れる。
『スタンド』の力が抜け、『剣持』は身体の自由を取り戻した。
唇から血が滴り、口の中が焼ける様に熱い・・・・・・・・・・・・・。
口内で出血しているらしく、前歯も数本吹っ飛んでいた。
━━━━━━━━━ふと、ライフルのボルトを動かす音が響く。
865
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/30(土) 23:35:09
>>864
「……こんのクソ野郎ッ!」
身体を捻る様に『スタンド』へと振り向き、
動かなくなった左腕を無理矢理叩きつける。
そして叩きつけると同時に『爆破』。
スタンドの頭を吹っ飛ばせば、もう本体も動かねえだろ。
866
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/06/30(土) 23:36:06
>>865
訂正。
叩きつけるのは左腕というか
『ズタボロになっている腕』。
867
:
→
:2007/07/01(日) 00:29:00
>>865
『ベギャアァ!』
背後の『スタンド』に腕を叩き付けると、血飛沫が散弾の様に飛び散った。
『ゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・』
ふと、『剣持』は、殻の隙間に見える『スタンド』の顔に気付いた。
『血の散弾』で傷付いた顔には、どこか見覚えがある・・・・・・・・・・・・・・・。
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
『スタンド』の顔は、『剣持自身』だった。
顔に無数の弾痕が浮かんだ直後、『剣持』は顔面が血塗れになって吹っ飛ぶ。
868
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/07/01(日) 02:01:11
>>867
「な、何?!
コイツは……うわあああああああああッ!!」
吹っ飛んだ先でどうにか起き上がり、男の姿を探す。
「クソ……一体、何がどうなってやがる……?」
カメラはまだ壊れてないか?
869
:
→
:2007/07/01(日) 19:36:00
>>868
カメラは、まだ無事の様だった。
床に転がった『剣持』が起き上がると、すぐ横にライフルを構えた男が立っている。
『剣持』に向けられた銃口との距離は、1メートルも無い。
「我が『スタンド』・・・・・・・
『マン・オーヴァーボード』への攻撃は、全て『攻撃した者』に跳ね返る。
分かるかね?
つまり・・・・・・・・『自分自身を攻撃する』という事だ。」
引き金に掛かった男の指に、力が入る。
870
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/07/01(日) 23:20:36
>>869
「……そいつは、イイこと聞いたぜ」
腕を伸ばして『銃口』に指を突っ込む。
「ならスタンドを攻撃しなきゃいいんだろ?
……ぶっ飛ばすのはテメーだけだッ!」
銃口の中で指が弾丸に接触した瞬間、
指先を『爆破』し、弾丸を押し返して『暴発』させるッ!
871
:
→
:2007/07/01(日) 23:56:29
>>870
男が引き金を引く瞬間、『剣持』が銃口に向かって指を突っ込んだ。
『ドッパァァン!!』
爆発音と共に、両者は後ろへ吹っ飛ぶ・・・・・・・・・・・・。
血塗れになった『剣持』の指は、突っ込んだ指の中程から先が千切れていた。
鼓動のリズムと共に、激痛が頭にまで届く。
『剣持』が上半身を起こすと、男は倒れたまま動かなかった。
『ドドドドドドドドドドドド』
ライフルから硝煙が微かに立ち昇り、床には血痕が飛び散っている。
872
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/07/01(日) 23:58:38
>>871
「まだ油断は出来ないぜ……!
仲間がいるかもしれないし、コイツも生きてるかもしれねーからな!」
腕を大きく振る様に歩いて男に近づき、死んでいるのかどうかを確認する。
873
:
→
:2007/07/02(月) 00:30:31
>>872
倒れた男に近付くと、その顔が爆発で焼け焦げた様に吹っ飛んでいる。
微かに呼吸していたが、再起不能なのは明らかだった。
『マン・オーヴァーボード』も消えている。
874
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/07/02(月) 00:34:55
>>873
「……よしッ!お前の目的を話せッ!喋れるならな!」
男に問うてみる、今にも死にそうだが聞いておかないとな。
875
:
→
:2007/07/02(月) 00:39:26
>>874
瀕死の男は、小刻みに・・・・・・だが、か細く呼吸をするだけだった。
会話出来る状態で無い事が、見て取れる。
876
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/07/02(月) 00:43:01
>>875
「やっぱダメか。
……そういやコイツ、バスルームで何をしてやがった?」
バスルームへと向かい、中を覗き込む。
877
:
→
:2007/07/02(月) 00:51:18
>>876
『剣持』が会話を諦めると、男が微かに口を動かす。
消え入る声で、呟く様に何か言った。
「・・・・・・・・・時間が無いぞ・・・・・・・・・・すでに・・・・・・・・・・
『戻れなく』・・・・・・・・・・・早く行け・・・・・・・・・・。」
『ドドドドドドド』
878
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/07/02(月) 00:54:26
>>877
「……?!
まさかッ!ここが無くなるってか?!」
男に振り向き、その勢いで駆け出して2階のジオラマがあった部屋を目指すッ!
「クソッ!やっぱ『こっち』を作り出したヤツだったか!」
879
:
→
:2007/07/02(月) 01:01:37
>>878
『剣持』は、階段を駆け上がると、通路中程にある白い扉の前へと辿り着く。
人の気配は無く、館内にも変化は無い。
880
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/07/02(月) 01:15:57
>>879
部屋の中に飛び込み、
メモを確認。その後でカメラでメモを含めて部屋内をぐるりと見回す。
「ともかく消える前に戻らねーと!」
881
:
→
:2007/07/02(月) 01:26:06
>>880
扉の向こうは、最初に入った時から変化は見られない。
チェストに置かれたメモの内容も、変わっていない・・・・・・・・・・・・。
カメラで室内を映したが、目を惹く変化は何も無かった。
882
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/07/02(月) 01:34:02
>>881
メモをカメラで写して違いを比べる。
「何だ?!この部屋からじゃ戻れないっつーのかよ?!」
部屋から通路へと出てみる。
883
:
→
:2007/07/02(月) 01:45:22
>>882
カメラの画面にメモを映すと、それまで試し書きの跡しか無かったメモに
場所と時刻を書き連ねた走り書きが残っている。
それは、最初にカメラの画面越しに見たメモの内容と同じだった。
884
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/07/02(月) 02:00:28
>>883
「やっぱりコイツが鍵なのか?」
カメラを構えたまま通路へ出た後で
扉のあった場所をカメラ無しで見てみる。
885
:
→
:2007/07/02(月) 02:15:55
>>884
通路に出た『剣持』は、カメラを持つ手を下ろし、扉の方を振り返る。
『ゴゴゴゴゴ』
そこに扉は無く、ただの壁があるだけだった。
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
ふと、下の方で人の声が聞こえた。
見下ろすと、『鏡橋』『成瀬』『コッペ』の3人の姿がある。
3人は━━━━━━━━━
館に入ってから、別々に館内を探索し、再び集まった所だった。
『剣持』が上から覗いているのに気付き、誰とも無く声を掛ける。
886
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/07/02(月) 21:08:32
>>885
「剣持さん・・・・・・・それ、どうしたんですかッ?」
剣持の姿を見て問いかける。
887
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/07/02(月) 22:16:20
>>885
「…………服はあったからいいけど、特に変わったものはないかな。
その傷はどうした剣持?
追っ手がいたとは思えないけど…………敵か?
包帯と傷薬なら見つけたぞ。」
自分の身体に異変はないという認識でいいか?
それと最初に見つけていたカメラとその後発見した壊れたカメラ
これについての知識あるいは現物はあるか?
888
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/07/03(火) 01:41:32
>>885-887
「いや何だ……ここはもう大丈夫だぜ……
その…どう説明すればいいのやら」
階段を降りて3人に近づいていく。
889
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/07/03(火) 02:25:46
>>885
「……何か、あったみたいですね。」
『剣持』の様子とともに、自分が館内を調べた結果を確認したい。
890
:
→
:2007/07/03(火) 23:56:17
>>886-889
『剣持』は、1階の広間まで降りた。
手からポタポタと血が滴り、床に落ちる・・・・・・・・・・・・・。
『鏡橋』の手には、最初に広間で見つけたビデオカメラが握られていた。
『成瀬』と『コッペ』を含め、3人は館内を粗方調べ終えている。
キッチンで飲料水と缶詰を見つけた以外、めぼしい物は何も見つからなかった。
891
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/07/04(水) 01:37:20
>>890
「とにかくこっちの世界で3人が殺されて……
それに連動して鏡橋の偽者が出たというか……
だけどやられてもいねーし、偽者でも無さそうだし」
包帯と傷薬を受け取って手当てを始める。
「『ライフルの男』は顔面吹っ飛ばして、
2度と見られねー顔にしてやったんだけどなあ……」
「俺の頭じゃ組み立てが難しくてよ〜!
簡単に言うと、『ライフルの男』をあっちの世界で
ぶっとばしてきたから全ては終わった事……なんだと思うんだがな〜!」
892
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/07/04(水) 01:56:05
>>890-891
「………僕の偽者?
何を言ってるのかさっぱりわからない。
あっちの世界ってなんだ?
服と缶詰………あとはこのビデオカメラだけか。
とりあえず今夜はここに泊まろうか?
行動するなら明日でいい。」
電源はつけずに、ビデオを手にもちながら剣持に言う。
いま何時だろうか。入ってしばらくなら夜?
893
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/07/04(水) 02:03:09
>>890-892
「よく判りませんが・・・・・・・今日のところは、
体力を回復させましょう。
(僕の能力は一晩程度では活動時間は回復しないけど)」
スパムを頬張りながら頷く。
894
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/07/04(水) 03:51:14
>>890
「知らないうちに、『助けられた』…ってことなんですかね。
実感が無いのですが、その負傷…『感謝』しなくてはいけない。
手当てをして、休んでください…『鏡橋』も。
ここにこれ以上何があるのか分からないが…」
『剣持』の手当てを手伝いつつ、休める場所に行きたい。
895
:
→
:2007/07/04(水) 23:54:56
>>891-894
外が暗くなり始め、4人は適当な部屋に落ち着いた・・・・・・・・・・・・・・やがて、夜が更ける。
そして、翌朝━━━━━━━━━━
疲労困憊だった身体も、一夜明けると幾分か回復していた。
スパムの缶詰で朝食を摂った4人は、来た時と同じ方法で島を後にする事となる。
『午前10時07分』
ノースカロライナ州フィア岬の近く・・・・・・・・・・・・・・・
4人は、数日振りで大陸の土を踏んだ。
896
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/07/05(木) 00:15:28
>>895
「ふぅ。何とか戻れたようで良かった・・・・・・・。
船の事故がどう報道されているかも気になるところです」
周囲の景色を見て安堵の息を吐く。
897
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/07/05(木) 00:47:55
>>895
「疲労さえなければ飛ぶのは比較的楽だな」
目撃されてるとは思いたくないが………
周囲の人間がいないかを確認、警戒する。
898
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/07/05(木) 01:16:15
>>895
「ようやく足が落ち着いたな、
とりあえず新聞屋でも探すか?」
周囲を見渡し、民家か店が無いか探す。
899
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/07/05(木) 01:38:39
>>895
「結局…『オーペス』の狙いは何だったんでしょうか…
無事に帰れたからですが、その辺が悔しいですね…」
岬の近くならば、海が見えないか眺めてみる。
900
:
→
:2007/07/05(木) 02:06:16
>>896-899
周囲に人影は無く、岩肌の覗く湿った地面が続いている・・・・・・・・・・。
数十メートル先には、ポツポツと数える程の建物が確認出来た。
4人は、海沿いに岬の突端まで100メートル程の場所に立っている。
波音と潮の香りが漂う中、海上に船影は無い。
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
『大西洋上のアリア』
→THE END
901
:
『大西洋上のアリア』
:2007/07/05(木) 02:49:19
『コッペ』 評価:B
目立った活躍は少ないが、積み重ねた行動が大きい。
最大の評価点は、『サンディ』の撃破。
『スタンド』の応用力、高い行動力とを合わせた総合力に優れていた。
902
:
『大西洋上のアリア』
:2007/07/05(木) 02:52:35
『荒武 和義』 評価:C
不器用な面が目立つも、強引さと慎重さとを合わせた判断力が功を奏した。
逆に、間延びした展開を招く結果にもなったが、その評価は今後に委ねる。
『角』によって、新たな『スタンド能力』が目覚めた。
→TO BE CONTINUED.
903
:
『大西洋上のアリア』
:2007/07/05(木) 02:53:02
『成瀬 譲』 評価:C
場面場面での、慎重な行動が目立った。
それがプラスになった面もあるが、迷走や勢いを止める結果にもなっている。
真価が問われるのは、これからだろう。
904
:
『大西洋上のアリア』
:2007/07/05(木) 02:53:25
『大鵬 ヨシムネ』 評価:D
彼に限った事では無いが━━━━━━━━━━━
行動の一つ一つに欠けた配慮が、最終的なミスへと蓄積されて行く。
船内という限られた空間の中、その目立った行動が命取りになった。
『調べる』という事は、『調べられる』という事。
行動のリスクとメリットを天秤に掛け、より慎重な行動が求められる・・・・・・・・・・・・。
905
:
『大西洋上のアリア』
:2007/07/05(木) 02:53:56
『鏡橋 雄一』 評価:C
『スタンド』の汎用性と応用力が、際立った。
ただし、それは『スタンド』の性能に寄る所が大きい・・・・・・・・・・・・・・。
評価すべきは、思考力と行動力のバランス。
『タイミングを読む』という面においても、彼の判断力は優れていた。
反面、強引な行動も目立った。
906
:
『大西洋上のアリア』
:2007/07/05(木) 02:54:23
『剣持 春』 評価:C
攻撃に特化した『スタンド』だけに、その活動の幅が制限されていたとも言える。
自身の肉体の損傷が大きく、それをどうカバーするかが今後の課題だろう。
場面に対応した行動力は高いが、それ以上の思慮を加える必要もある。
907
:
『大西洋上のアリア』
:2007/07/05(木) 02:55:04
総合評価:C
ミッション達成率:60%
目的の遂行はならず、『生き残り』に終始する結果となった。
だが、その意味では、半ば成功したとも言える。
『黄金の結果』には、程遠いが。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板