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『船上のパズラー その2』
1
:
→
:2006/09/14(木) 23:35:46
出航から2日目━━━━━━━━━━
『ブルーステージ』は、陽の光と共に彩りを取り戻す。
甲板に乗客達が集まり始めると、船にも賑わいが蘇っていた。
朝日がキラキラと反射した波間を、潮風が心地良く吹き抜ける。
天候は、快晴・・・・・・・・・・・・
穏やかな波音が響く水平線に抱かれ、船は海原を進み続けていた。
『荒武』『成瀬』『コッペ』『鏡橋』『剣持』の5人は、静かに目を覚ます。
『午前7時30分』
甲板では、バイキング形式の朝食会が催される時刻。
勿論、オープンカフェやレストランでも食事は出来た。
2
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/09/14(木) 23:42:23
>>1
「……………。
朝か…………。」
起き上がる。
顔を洗う前に自分や部屋に異変がないか確認する。
3
:
荒武『UFO』
:2006/09/14(木) 23:44:46
>>1
「……んぁ?
あれ、朝か」
室内の様子を確かめる。
4
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/09/15(金) 01:15:38
>>1
「・・・・・・・・・・ふぅ、よく寝れた」
ベッドから出て周囲の様子を確認する。
剣持の姿はちゃんとあるだろうか?
5
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/09/15(金) 01:28:48
>>1
「…………あぁ?」
寝惚けたまま、眼を擦り周囲を見渡す。
6
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/09/15(金) 04:33:41
>>1
「ん……しまった、つい、寝て…」
起き上がり、自分の体に異常がないか、
『荒武』は無事か、確認する。
7
:
→
:2006/09/15(金) 23:29:48
>>2-6
目を覚ました5人は、各々周囲の様子を見回し、異常が無い事を確認する。
8
:
荒武『UFO』
:2006/09/16(土) 00:02:15
>>6-7
「朝みたいですけど……どうしましょう?
腹ごしらえか、どこかをチェックするか」
9
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/09/16(土) 00:11:46
>>5
>>7
「取りあえず、鏡橋さんと合流しましょうか?」
剣持へ告げると顔を洗って身支度をする。
そして、伝えられた部屋番号の場所へ赴きたい。
10
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/09/16(土) 00:16:54
>>7
成瀬達の部屋の方向へ向かう。
11
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/09/16(土) 00:42:55
>>7
>>9
「おう……ねみぃ〜……」
顔を洗って身支度を整えて成瀬に続く。
12
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/09/16(土) 01:21:52
>>7-8
「やはり、少年ですかね…あの少年の部屋を確認してから、
他のメンバーたちと合流する、ってのでどうでしょう。」
13
:
→
:2006/09/16(土) 01:58:21
>>8
,
>>12
『荒武』と『コッペ』は、室内で話し合う。
>>9-11
部屋を出ると、通路には乗客達の行き交う姿がチラホラと確認出来た。
『成瀬』と『剣持』が通路を歩いて行くと、同じく歩いて来た『鏡橋』に出会う。
14
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/09/16(土) 23:04:34
>>13
「おう、無事だったらしいな。
――本当に無事だろうな?」
念のために数歩離れて挨拶する。
「で、今日はどうするよ?」
15
:
荒武『UFO』
:2006/09/17(日) 00:20:44
>>12-13
「いいですよ。
問題は、他のメンバーがどこにいるかですが……」
16
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/09/17(日) 01:44:56
>>14
「ああ………表紙抜けなぐらいに。」
「今日は………ここまで来たらあえて『別行動』をとってみるか?
すでに目的も仲間意識ももっている。
あとは情報入手の量だとすれば………大勢で動いて何も起きないよりも
各個で何かを聞き入れていったほうが効率はいいかもしれない。
成瀬………おまえの危険は大きくなるかもしれないが
『逃げる』だけなら可能か?」
17
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/09/17(日) 01:46:37
>>13
>>16
「逃げ足だけなら大抵の人には負けないかと」
頷く。
「『別行動』は構いませんよ」
18
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/09/18(月) 00:24:04
>>17
「それなら心配はしなくていいかな。
剣持もそれでいいか?
お互いの連絡は………相手の部屋にでも何か残すようにしよう。
もしくはアナウンスかな。その場合はすでに使っている成瀬の
名前を使おうか。」
19
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/09/18(月) 00:44:14
>>17-18
「構わないぜ、成瀬の名前でアナウンスを頼むんだな?」
20
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/09/18(月) 00:47:45
>>13
>>15
「ひとまず、少年を当たりましょう。」
『307』号室へ向かう。
21
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/09/18(月) 01:13:48
>>18-19
「判りました・・・・・・では、ここから『別行動』開始ですね」
22
:
→
:2006/09/18(月) 01:36:25
>>15
,
>>20
2人は、『307号室』へと足を向けた。
ドアは、施鍵されている・・・・・・・・・・・・・ノックをしても、応答は無いだろう。
23
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/09/18(月) 01:41:46
>>21
>>19
「また後で。」
二人と別れ、歩き出す。
上部甲板…………ゲームセンターの入り口に向かう。
24
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/09/18(月) 01:53:25
>>21
>>23
「おう、じゃあな」
2人と分かれてレストランへと向う。
25
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/09/18(月) 01:54:15
>>22
「いないのか…そういえば、少年の父親は見たことがなかったな。
3人がどこにいるかもわかりませんから、またあちこち探して回りましょうか。
俺は甲板に行こうかと思いますが。腹も空いたし。」
『荒武』に言う。
26
:
荒武『UFO』
:2006/09/18(月) 02:04:56
>>22
>>25
「そうしますか。
向こうも朝食ぐらいとるでしょうし、そこで会えそうな気もします」
甲板へ。
27
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/09/18(月) 02:07:45
>>23-24
『医務室』へ向かう。
28
:
→
:2006/09/18(月) 02:23:58
>>23
2人と別れた『鏡橋』は、上部エリアにあるゲームセンターに辿り着く。
数人の子供や若い男女の姿があったが、見知った人物は見当たらない。
>>24
2人と別れた『剣持』は、レストランに辿り着く。
レストランでは、10人程の客が食事を楽しんでいた・・・・・・・・・・・・・・・。
特に見知った顔は、見当たらない。
>>25-26
『コッペ』と『荒武』が甲板に出ると、爽やかな青空の下で朝食会が催されていた。
心地良い潮風が、2人の鼻先をくすぐる。
すでに、多くの乗客達がバイキング形式の食事を楽しんでいた。
周囲を見回したが、特に知っている人物は見当たらない。
>>27
2人と別れた『成瀬』は、医務室に辿り着く。
丁度、白衣の男が、中に入って行くのが見えた・・・・・・・・・・・・・。
29
:
荒武『UFO』
:2006/09/18(月) 18:31:53
>>28
「……見当たらないな……」
適当な料理を皿に取りつつ、テーブルの下に豚の姿が無いか確かめる。
30
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/09/18(月) 22:45:22
>>28
(・・・・・・・怪しいっていう話だったな)
白衣の男が入ったのを見計らって後に続いて入室。
「すみません・・・・・・薬を処方して貰いたいんですが」
31
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/09/18(月) 23:33:41
>>28
適当にメダルゲームをプレイする。
人が一定以上近づいてきたときだけ、帽子の影から人物に注目しよう。
32
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/09/18(月) 23:47:03
>>28
「そういえばブタがどうとか言ってたな……なら、これだろ」
和食もきっと用意してるだろう。
『豚のしょうが焼き定食』を注文する。もしかしたらもしかするかもしれなからな。
33
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/09/19(火) 00:10:39
>>28
「敵の様子がはっきり分かるまで、食事関係はしたくなかったが…
体力が持たなくなったら元も子もないからな。」
バイキング料理を皿に取っていく。
行きかう人々の顔を注意深く見ておく。
34
:
→
:2006/09/19(火) 01:01:50
>>29
,
>>33
2人が料理を皿に盛っていると、1人の女性が近付いて来るのに気付いた。
金色の長髪をなびかせた北欧系の白人女性の顔には、見覚えがある。
「ゴッデー、『荒武』。」
『シャーリー』の右手には、料理の盛られた皿が乗っていた。
>>30
『成瀬』がドアを開けると、30代後半と思われる白人男性がスチール製の机の前で
書類を広げていた。
口元には、髪と同じ茶混じりの金色の髭を生やしている。
「どの様な薬を?」
白衣の男が、静かな声で尋ねた。
35
:
→
:2006/09/19(火) 01:02:22
>>31
『鏡橋』は、メダルゲームの前に陣取ると、ゲームを始めた。
近付いて来る者は、特にいない・・・・・・・・・・・・・・。
『ジャラジャラ』
しばらくすると、大量のメダルが湧き出して来る。
メダルは、どんどん『鏡橋』の前に積み上がって行った。
>>32
『剣持』が注文すると、果たして生姜焼きはメニューに載っているらしかった。
少しして、まだ湯気の立ち昇る料理が運ばれて来る。
香ばしい匂いを放つ豚肉の横には、キラキラと輝く白米を盛った茶碗がある。
36
:
荒武『UFO』
:2006/09/19(火) 01:29:39
>>33-34
「あ、ハーデンさん。
おはようございます」
挨拶を返す。
「昨日知り合ったシャーリー・ハーデンさん。
特に怪しいところは無い……と思います」
シャーリーには聞こえないよう、小声でコッペに伝えておく。
37
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/09/19(火) 01:37:09
>>34
>>36
「そうですか…」
『荒武』にうなずき返す。
「初めましてお嬢さん。『コッペ』と言います。」
料理を一口、口に運びながら、『シャーリー』の皿にどんな料理が乗っているかチラリと見ておく。
38
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/09/19(火) 01:43:49
>>35
とりあえず喰う。
「いただきます」
39
:
→
:2006/09/19(火) 01:45:32
>>36-37
「『SHIRLEY HARDEN』デス、ヨロシクネ。」
『シャーリー』は、『コッペ』を見て微笑む。
手に乗せた皿には、ポテトやチキンなどが区分けされ、整然と盛られていた。
「アノてーぶる、空イテルヨ。」
『シャーリー』が、甲板に設置されていた円テーブルの1つを指差す。
40
:
→
:2006/09/19(火) 01:49:29
>>38
『クチャクチャ・・・・ムシャ』
焼きたての豚肉は、適度な薄さで噛み応えもあった。
香ばしい生姜の匂いが、鼻から口へ抜ける。
『剣持』は、肉の合間に白米を口中へ掻き込む・・・・・・・・・・。
特に怪しい点も無く、『剣持』は定食を平らげた。
41
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/09/19(火) 01:50:43
>>34
「偏頭痛がするので鎮痛薬を頂ければな、と」
米神を押さえて見せる。
42
:
荒武『UFO』
:2006/09/19(火) 23:09:38
>>39
(急ぐ必要は……無いかな)
「お、じゃあそこに座りましょうか」
料理を皿に取りつつ、テーブルへ向かう。
43
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/09/20(水) 00:21:09
>>39
>>42
料理を口に運びながら、テーブルの方に移動する。
「『シャーリー』さんもご旅行ですか?一人旅?」
食べながら話す。
44
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/09/20(水) 22:50:52
>>35
「出るな……………」
一定量だしたら景品の何かと交換する。
何がもらえるだろうか。
45
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/09/20(水) 23:56:49
>>40
食後にアイスコーヒーを頼む。
「とりあえず何も無かったな。
無いなら無いでいいんだけどよ」
ストローでアイスコーヒーを啜りながら厨房へと眼をやる。
どうせ特に変わったこともないだろうけどな。
46
:
→
:2006/09/21(木) 00:25:52
>>41
「そうですか・・・・・・・・・・『指』の治療もしましょうか?」
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
白衣の男の言葉に、『成瀬』は『こめかみ』を押さえている自分の指を見た。
人差し指と中指が、第一関節の辺りまで黒っぽく変色している。
>>42-43
2人は、『シャーリー』と共にテーブルへと移動した。
『コッペ』の問い掛けに、『シャーリー』が答える・・・・・・・・・・・・。
「ハイ、『SOUTHAMPTON』カラ『DENMARK』ニ帰ル所ヨ。」
>>44
メダルゲームのコーナーには、景品の一覧が大きなボードに記されていた。
最高枚数の景品は、自家用クルーザー。
さらに、アメリカ車や高価な電化製品などがある。
>>45
厨房は、客席からは見えない・・・・・・・・・・アイスコーヒーの味は、悪くなかった。
47
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/09/21(木) 00:44:03
>>46
「…………ちょっと欲しいかな。
まあ、いいか。」
メダルを適当なものと交換する。
多少は余るだろうから、10枚ほどはもらっておこう。
(厳しい罰則があるならやらないが)
48
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/09/21(木) 00:44:43
>>46
「何にも無さそうだな。
客室に戻ってみるか」
レストランを出て、客室があるエリアへと足を進める。
49
:
→
:2006/09/21(木) 01:07:12
>>47
『鏡橋』の獲得したメダルは、200枚程だった。
船の模型や室内用プラネタリウムなど、交換出来る景品は実用性の低いものが多い。
それなりに値段の高いものらしいが、あまり価値は感じられない・・・・・・・・・・。
メダルを10枚残し、『鏡橋』は適当な景品と交換した。
>>48
レストランを出た『剣持』は、下部エリアへと戻る。
通路に見掛ける乗客の姿は、疎らだった。
50
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/09/21(木) 01:07:51
>>46
「な、これは・・・・・・・ッ!?」
白衣の男と黒く変色した自分の指を見比べる。
部屋を出る前に顔を洗う際、既にそうなっていれば
気付いている筈なのでこの医務室に入ってから
『何か』された可能性があるが・・・・・・・。
「治療ってこれどうなっているんですか!?」
叫びつつ白衣の男の挙動を見逃さない。
51
:
→
:2006/09/21(木) 01:12:58
>>50
白衣の男は、手を止めると『成瀬』の方に向き直る。
「ちょっと、診せて下さい・・・・・・・・・『打撲』かと思ったが。
いつから『この状態』だったかは、憶えていますか?」
そう言うと、男は『成瀬』に指を出す様に促した。
52
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/09/21(木) 01:57:23
>>51
「今、先生に言われて気付いたんですが・・・・・・。
ついさっき部屋を出るまでは何とも無かったのに・・・・・・・」
促されたので男に指を見せる。
(これは・・・・・スタンドの仕業なのか?)
53
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/09/21(木) 04:09:45
>>46
「帰り道ですか…俺は当てもなく漂ってるところです。
ところで『シャーリー』、『子供』を見かけませんでしたか?
魚の絵のTシャツを着た、イタリア系の少年なんですが。
…服はもう着替えてしまっているかもしれませんが。」
話しながら、『うっかり』を装って皿の料理を1つこぼす。
テーブルのすぐそばに転がるようにする。
54
:
荒武『UFO』
:2006/09/21(木) 21:41:24
>>46
>>53
「あ、あと成瀬も見てませんか?
一度落ち合いたいんだけど、今頃どこにいるのやら」
成瀬の姿を探すフリをしつつ、周囲に妙なもの(豚や人だかりなど)が無いか観察する。
55
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/09/21(木) 23:33:32
>>49
「どうすっかな。
ハッキリ言ってアテが全く無いぜ」
とりあえず周辺を歩き回って
『少年』『豚』『オーペス』『見知った顔』を探してみる。
56
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/09/21(木) 23:47:28
>>49
船の模型と後は適当な小物と交換する。
周囲を見渡し、とくになにも感じないなら外へ。
喉が渇いたのでカフェにでも向かう。
船内部に自動販売機はおいてないだろうか?
休憩所でもいいが、上甲板に。
57
:
→
:2006/09/22(金) 01:44:58
>>52
白衣の男は、『成瀬』の手を取って観察する様に眺める。
ふと、男が変色した指先を軽く摘んだ。
「『感覚』は、ありますか?」
指先には、何も感じない・・・・・・・・・・・・・・・。
『成瀬』の様子を察したのか、男は手を離した。
「『壊疽』していますね。」
>>53-54
「ドッチモ知ラナイ。」
『シャーリー』は、そう言いながら自分の皿の料理を口に運ぶ。
その前に、『コッペ』の皿から零れたチキンの欠片が転がり落ちた。
・・・・・・・・・・・・・・周囲に、怪しいものは見当たらない。
58
:
→
:2006/09/22(金) 01:46:11
>>55
通路を徘徊する『剣持』の左手を、生温かい感触が伝う・・・・・・・・・・・・・。
手を見ると、血が垂れていた。
>>56
『鏡橋』がメダルを精算していると、見知らぬ男が声を掛けて来た。
「ちょっと、アンタ・・・・・・・・・・メダル、何十枚出た?」
20代前半と思われるラテン系の白人男性で、黒いシャツの上に白いコートを羽織っている。
短く刈ったブラウンの髪を撫でる右手の甲には、髑髏の刺青が見えた。
「俺のメダルと合わせて、山分けしないか?
欲しい景品があるんだ・・・・・・・・・・・。」
そう言いながら、男は手にしたメダルの精算書を見せる。
59
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/09/22(金) 01:55:43
>>57
「え、『壊疽』って『腐った』って事ですか!?」
(こんなバカな・・・・・・一体いつからッ!?)
医師の発言を聞いて驚きの声を上げる。
変色した部分を動かす事はできるのだろうか?
60
:
→
:2006/09/22(金) 02:04:29
>>59
変色部分に関節は無い為、動かせない。
指自体の動きには、何の支障も無かった。
「今は、まだ指先だけなので、動かすのに支障は無いでしょう。」
『成瀬』の考えを読んだかの様に、白衣の男が言った。
「・・・・・・・・・・ですが、このままだと広がって行く可能性もあります。
『切除』する事を勧めますよ。
この程度の部位なら、ここでも除去手術は可能です。」
61
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/09/22(金) 02:13:45
>>58
「おっと……………。」
こぼした料理を拾い上げるために、身をかがめる。
そのとき、自分たちのいるテーブルの下や裏側をよく観察する。
そのまま、周囲のテーブルについても、かがんだ姿勢のまま見回す。
(『豚』にしろ『少年』にしろ…この近くに隠れている可能性はある。
この人だかりでは、『大人』の視点では見づらいかも知れない。
かがんで何か見えるものはないか?)
62
:
→
:2006/09/22(金) 02:17:00
>>61
『コッペ』は、甲板に落ちたチキン片を拾う。
身を屈めて周囲を伺ったが、気になるものは何も見当たらない。
63
:
荒武『UFO』
:2006/09/22(金) 21:17:17
>>57
「そういえば知ってます?
昨日、豚が脱走してパーティーに紛れ込んでたんですよ。
管理が行き届いてないのかなぁ」
豚の話を持ち出し、シャーリーの反応を(相手には不審に思われないよう)探る。
64
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/09/22(金) 21:22:47
>>60
「一旦、こうなったらこの部分は治らないんですよね・・・・・。
判りました・・・・・・『切除』お願いします。
起きた事は仕方ないとして『原因』は?
精密検査とかしないと判らないようなものだと心配で・・・・」
(クソッ!!これが『スタンド』の仕業だったらそいつを殺してやるッ!!)
65
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/09/22(金) 23:32:28
>>58
「………………。」
男を一瞥する。
「200枚ぐらいかな。適当なものと交換しようと思ってたけど。
……………おまえはなんだ?」
刺青をチラリと見る。
66
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/09/22(金) 23:48:33
>>58
「…………は?」
立ち止まり左手を見つつ、
右手で昨日アルミ缶を捻りきったものを懐から探し出したい。
「ちょっと待て、何処で俺……まさか!」
67
:
→
:2006/09/23(土) 01:41:56
>>63
「豚デスカ?」
『シャーリー』は、興味深そうに言った。
「今日ノDINNERハ、豚肉カナ・・・・・・・・。」
68
:
→
:2006/09/23(土) 01:42:30
>>64
「むしろ、それを君に聞きたい。」
白衣の男は、そう言って席を立つと、部屋の奥から1メートル程の高さの台座を
『成瀬』の前に運んで来た。
「病的な原因なら、こうなるまでに自覚症状があってもいいんだがね。
後は、自発的に血流を・・・・・・・・・・・つまり、紐で締めるなりして、指先に回る血を
自分で止めたか。」
台座に白いタオルを敷いた男は、その上に『成瀬』の手を乗せる。
その右手には、銀色に光るメスが握られていた。
69
:
→
:2006/09/23(土) 01:43:05
>>65
男は、手にした精算書をチラリと見た。
「200枚なら、俺と合わせて350枚チョイって所か・・・・・・・・・・・・・。
ホレ、300枚だと『デジタルカメラ』が貰えるんだよ。
アレが欲しいんだ・・・・・・・・・・・・メダルは、『貸し』にしてくれないか?
今日中に、どうしても欲しいんだ。」
そう言うと、男はズボンのポケットから財布を取り出す。
そして、そこから1枚の名刺を出すと、『鏡橋』に差し出した。
『E&Mカンパニー代表取締役 エミリオ・バーンズ』
名刺の文字は、金箔押しだった。
70
:
→
:2006/09/23(土) 01:43:42
>>66
左手を見ると、いつの間にか血で染まっていた。
『ドドドドドドドドドドド』
『剣持』は、懐からアルミ缶を取り出す。
ふと、左の腕にチクチクとした痛みを感じた・・・・・・・・・・・・・・。
71
:
荒武『UFO』
:2006/09/23(土) 02:08:39
>>67
(……この人、食うことしか考えてなくねー?)
シャーリーの皿に乗っている料理に(『肉料理ばかり』のような)偏りはあるだろうか?
72
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/09/23(土) 02:35:03
>>62
(見当たるものはないか…しかし何かが『進行』しているはずだ…
まだ『形』も見せていない何かが…)
立ち上がって、『シャーリー』に話しかける。
「いい『船』ですよね…船旅は楽しんでますか?
俺たちはいろいろとあって、のんびり楽んでいられなかったもので。」
73
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/09/23(土) 16:48:11
>>69
「………僕に何のメリットもないな。
今日中ならまだ時間があるし、増やせばいいだろう。」
名刺はうけとらず冷たく言う。
男は裕福そうな外見だろうか。
74
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/09/23(土) 22:00:28
>>68
「自分で止めるなんて事はしてないです・・・・・。
あの、『病原菌』からの『病気』だとかの場合は、
『抗生物質』を飲んだりしておいた方がいいんですかね?
それと・・・・・・・・麻酔は無し・・・・・ですか?」
(『糖尿病』・・・・・・・・なわけはないしな。
クソッ・・・・・・・この事は他の連中に伝えないと)
75
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/09/23(土) 23:10:59
>>70
「うッ……クソ!
何がどうなってやがる?!ともかくこれ以上の出血はヤバイ!」
傷口の辺りの血を拭い去って
出血の原因を探りたい。
76
:
→
:2006/09/24(日) 00:08:59
>>71-72
『シャーリー』の皿には、肉以外にも野菜が多く盛られている。
『コッペ』が立ち上がると、『シャーリー』はポツリと呟く様に言った。
「PYRAMAZE・・・・・・・」
>>73
「時間は、金じゃあ買えない・・・・・・・・・そうだろ?
後で必ず返すから、貸してくれないか。」
そう言って、男は名刺を財布に戻す。
男の羽織っているコートは、高価そうにも見えた・・・・・・・・・・・・・。
77
:
→
:2006/09/24(日) 00:09:58
>>74
「『病気』の線は、考え難いですね。
特に外傷も無い・・・・・・・・・・・・病気だとすれば、奇病だ。
いずれにせよ、どんな抗生物質が効くかも分からない。」
白衣の男は、台座に乗せた『成瀬』の手を見つめて言った。
「『局所麻酔』を打つので、痛みは無いはずです。」
>>75
『剣持』が手に付いた血を拭うと、そこに傷は見当たらない。
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
服の袖を捲くると、『剣持』の腕が血に染まっていた。
出血は、腕の切り傷からである事が分かる・・・・・・・・・・・・・・・。
『剣持』の腕に刻まれた傷跡は、文字の様に見えた。
『PYRAMAZE(ピラメイズ)』
78
:
荒武『UFO』
:2006/09/24(日) 00:18:15
>>76
「……え?
何です?」
聞き返す。
シャーリーの様子に不自然なところはあるか?
79
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/09/24(日) 00:25:48
>>76
「…何?」
1歩下がり、『シャーリー』に向き直る。
80
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/09/24(日) 00:26:56
>>77
「う……既にスタンド攻撃を受けてるのか!?」
どうする?!近くに潜んでいるかもしれねえが、
何処だか分からねえと一方的な虐殺になっちまう……!
「どっちだ……どっちに行くのが最良だ……?!
『医務室』と『事務室』――クソッ、どういう原理でこうなってんだッ!」
未だに傷口がチクチクする感じはあるか?
それを確めながら周囲に誰か居ないか見回す。
81
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/09/24(日) 00:38:05
>>76
「………………まあ欲しいものもないしね。
返すなら何か僕にとって価値(メリット)のあるものにしてくれ。
おまえが言う『時間』に相当する価値で。
(期待はしないけど……。)」
左手でもっていたレシートを男に渡す。
82
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/09/24(日) 00:40:22
>>77
「うーん、判りました・・・・・お願いします。
原因不明なのが気がかりですが・・・・・・・・・・、
何か悪化するような事があればまた来ますので」
了承する。
83
:
→
:2006/09/24(日) 00:44:18
>>78-79
「ぱすたガ付イテルヨ・・・・・・・・・ホラ。
『PYRAMAZE』ッテ読メルデショ?」
『シャーリー』は、フォークで『コッペ』の服を指した。
『ドドドドドドドドド』
その言葉通り、『コッペ』の服にパスタが張り付いており、アルファベットに見える。
『シャーリー』は、それほど気にした様子も無く、皿に残った最後のチキンを口に運んだ。
84
:
→
:2006/09/24(日) 00:53:10
>>80
傷口は、引っ掻く様に肉を抉っていたが、それほど深くは無い。
『剣持』の腕には、血流に合わせて鈍い痛みが走る・・・・・・・・・・・・・・。
周囲を見回すと、2〜3メートル離れた休憩所に数人の男女が集まっていた。
通行人も少なくない。
>>81
「悪いな。」
『エミリオ』と名乗った男は、そう言って『鏡橋』から精算書を受け取ると、カウンターに
向かって立ち去って行った。
『ポタッ・・・・・』
ふと、精算書を手渡した掌から何かが『垂れた』。
見ると、掌に出来た『切り傷』から血が滴り落ちている・・・・・・・・・・・・・・。
傷は、『PYRAMAZE(ピラメイズ)』という文字に見えた。
85
:
→
:2006/09/24(日) 00:53:43
>>82
白衣の男は、注射器を取り出すと、アンプルから薄い黄色の液体を吸い出す。
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
男が目を離している間に、『成瀬』の目の前で指の腐食がジワジワと広がり始めた。
変色部分は、ミミズの様に指先を這い、アルファベットの様な跡になる。
『PYRAMAZE(ピラメイズ)』
86
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/09/24(日) 00:55:33
>>84
「…………こりゃ、誰かに相談するべきだぜ」
袖を戻して腕から血が垂れない様にし、
『事務室』へと急ぎ足で向いたい。
87
:
荒武『UFO』
:2006/09/24(日) 00:55:46
>>83
「……『PYRAMAZE』……。
いつの間についたんでしょうね?」
(これが『始まっている』ってやつか……?)
自分の身体を確認する。
88
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/09/24(日) 01:13:11
>>83
「これは…!?何者かの仕業…?
いや、それよりなぜパスタなんかが服に…?
服か?体か?」
自分の上着をはだき、服や体に異常がないか、
パスタは簡単にはがれるのか、調べる。
89
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/09/24(日) 01:34:12
>>84
「なっ…………!!!」
傷を見たあと、男のほうをもう一度見てみる。
(この傷は……!いまの男との接触でか?
だが『髑髏』もだが………こんな風な文字の発現が見覚えがある。
あの爆破したレストランでの文字。
あいつは確かに始末したはずだが………何か関係があるのか!?)
傷は掘られたような傷だろうか。
義指である中指で少し傷をなぞってみる。何か傷の痛み以外の違和感は?
男はまだカウンターにいるか?
90
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/09/24(日) 01:38:14
>>85
「な、なんだこれは・・・・・・・ッ!?」
(『異常』すぎる・・・・・やはり、スタンド攻撃ッ!?
『PYRAMAZE(ピラメイズ)』・・・・・何なんだ一体ッ!?)
腐食はまだ進んでいるのだろうか?
91
:
→
:2006/09/24(日) 01:43:43
>>86
腕を抱える様に通路を走る『剣持』は、『何か』の横を通り過ぎた。
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
足を止めて振り返ると、通路の壁際に立つ『像』が見える・・・・・・・・・・・・・・。
(『人型/生命・自然事物型』
魚に似た鱗で被われた身体に、爬虫類を思わせる頭部の『スタンド』。
『窪み』の中には、赤く光る小さな目がある。
身体の大半は、ピースの欠けたパズルの様に部分的に抜け落ちていた。)
「貴様の『精神』は・・・・・・・・・・・・捕らえたゾ。」
『スタンド』が、呟く様に言った。
92
:
→
:2006/09/24(日) 01:44:39
>>87-88
『コッペ』が上着を動かすと、パスタはポロリと落ちる・・・・・・・・・・・・・・。
ふと、『荒武』の手前のテーブルの上にも、『PYRAMAZE』の文字が書かれていた。
文字は、ケチャップソースで書かれている事が分かる。
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
『荒武』は、自分の指先にケチャップソースが付着しているのに気付いた。
93
:
→
:2006/09/24(日) 01:45:26
>>89
掌の傷は、刃物で切られた様に裂かれていた・・・・・・・・・・・・ジワジワと痛みが襲う。
カウンターを見ると、『エミリオ』が一人で立っていた。
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
ふと、『鏡橋』の前に立つ『像』が見える。
(『人型/生命・自然事物型』
魚に似た鱗で被われた身体に、爬虫類を思わせる頭部の『スタンド』。
『窪み』の中には、赤く光る小さな目がある。
身体の大半は、ピースの欠けたパズルの様に部分的に抜け落ちていた。)
「貴様の『精神』は・・・・・・・・・・・・捕らえたゾ。」
『スタンド』が、呟く様に言った。
94
:
→
:2006/09/24(日) 01:46:16
>>90
目に見えた腐食の進行は、そこで止まった。
「これは、何だ・・・・・・・・・・・?」
白衣の男が、不意に『成瀬』の手を見て声を上げる。
95
:
荒武『UFO』
:2006/09/24(日) 01:49:21
>>92
「……始まってるな。
確かに」
椅子から立ち上がり、周囲の様子を確かめる。
96
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/09/24(日) 01:56:52
>>92
>>95
「これは…複数へ同時なのか…
そもそも攻撃稼動なのかすら不明だが…」
『シャーリー』を含め、他に同様の現象が起きているところはないか、探す。
『シャーリー』の様子に変化はないか?
97
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/09/24(日) 01:56:55
>>93
「『アウトフィールドッ』!」
スタンドを発現し、敵スタンドの足を払うように蹴りを放つ。
転ばせて追撃できる姿勢にさせたい。
「『精神』を捕らえた…………だと?」
98
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/09/24(日) 01:58:30
>>94
「き、『奇病』ですかね・・・・・・・・ハハハッ」
乾いた笑いで男に答える。
「マジでヤベェ・・・・・・・・」
99
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/09/24(日) 02:32:42
>>91
「な、敵か!『プラス・ヴァンドゥーム』!」
捻じ切ったアルミ缶を構えながら
目の前の『像』にしっかりと狙いを付け――!
「何だか分からんが『吹っ飛べ』ッ!」
傷ついていない右腕の二の腕辺りを缶で浅く引き裂くッ!
100
:
→
:2006/09/25(月) 00:33:21
>>95-96
周囲に異変は無い。
『シャーリー』は、2人の様子の変化に気付いた様に口を開く。
「ドウカシマシタカ?」
『ドドドドドドドドドドドドドドドドドド』
ふと、甲板の片隅に『スタンド』が立っていた。
(『人型/生命・自然事物型』
魚に似た鱗で被われた身体に、爬虫類を思わせる頭部の『スタンド』。
『窪み』の中には、赤く光る小さな目がある。
身体の大半は、ピースの欠けたパズルの様に部分的に抜け落ちていた。)
「貴様の『精神』は・・・・・・・・・・・・捕らえたゾ。」
『スタンド』が、呟く様に言った。
101
:
→
:2006/09/25(月) 00:39:42
>>97
『アウトフィールド』の出現した瞬間━━━━━━━━━━
目の前にいた『スタンド』が、いつの間にか『アウトフィールド』を背後から
羽交い締めにする様に捕らえている。
「理解したか?
すでに、俺の『攻撃』は始まっていると・・・・・・・・・・・・。
『スタンド』の名は、『ピラメイズ』。
仕掛けた『謎』に触れた者を、攻撃する━━━━━━━━━━」
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
ふと、『鏡橋』の左手の指先が、黒っぽく変色しているのに気付いた。
102
:
→
:2006/09/25(月) 00:41:10
>>98
「『奇病』だな。」
白衣の男は、『成瀬』の顔を一瞥して言った。
「それとも、君が私を『一杯食わせる』つもりで仕掛けた・・・・・・・・・・・・
タチの悪いジョークと言った所か。
いくら何でも、目に見えて進行する壊疽なんて無い。」
男の目は、疑問と軽蔑を湛えている様だった。
103
:
→
:2006/09/25(月) 00:41:57
>>99
『ブシュウッ!』
『剣持』は、アルミ缶の尖端で右腕を切り付けた。
『血液の爆発』は、起こらない。
「理解したか?
すでに、俺の『攻撃』は始まっていると・・・・・・・・・・・・。
『スタンド』の名は、『ピラメイズ』。
仕掛けた『謎』に触れた者を、攻撃する━━━━━━━━━━」
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
ふと、『剣持』の左手の指先が、黒っぽく変色しているのに気付く。
104
:
→
:2006/09/25(月) 00:50:21
その人物は、穏やかな海原を見つめながら、目を細めた━━━━━━━━━━━
(我が『ピラメイズ』は、無敵の『スタンド』・・・・・・・・・・・・。
仕掛けた『謎』を解かない限り、徐々に身体を腐食して行くぞ。
これで・・・・・・・・・・・・・誰も『オーペス』に近付く事は出来ない。)
105
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/09/25(月) 00:50:32
>>102
「ちょっ、僕にそんな事するメリットは無いですよ!
・・・・・・・・・僕自身も信じられないのに。
あー、少し時間を置いてからまた来ます。
先生がご存じない新種の奇病かも知れませんし、
本土に問い合わせるかして貰えれば」
医師にそう伝えて医務室から立ち去りたい。
106
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/09/25(月) 00:56:05
>>101
「仕掛けた『謎』に………触れた者にだと。
おまえ………『オーペス』の仲間か?」
(くそっ……精神系攻撃タイプ。
この手のは本体を探すか謎を解かないと攻撃はやまない。)
スタンドを解除し戻したい。
左手の中指(義指)で、黒ずんだ指を軽くこすってみる。
どうなっている?
107
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/09/25(月) 00:59:13
>>100
「お出ましか……ようやっとのことで…
『荒武』…あなたにも見えていますか?『あいつ』が…」
『ペスティー・エッジ』で、食事に使っていた『フォーク』をスタンドに向けて投げつける。
『フォーク』には『チェーンソー』をつけておく。
108
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/09/25(月) 01:04:26
>>103
「な――『謎』って何だ!
ヒント出しやがれこの野郎ッ!!」
出血損かよ!しかも指が腐ったバナナみてえに!
「くっそ……純粋に謎解き勝負しろってことかよ」
まずは『謎』が何なのか分からねえとどうしようもねえ!
109
:
荒武『UFO』
:2006/09/25(月) 01:06:22
>>100
>>107
(……攻撃を仕掛けられたのはいつだ?
本体が今ここにいるのか?)
「ええ、見えてますよ。
出てこなくてもよかったのに……」
テーブルの下に『UFO』を発現する。
見えるスタンドは一体だけか?
110
:
→
:2006/09/25(月) 02:04:17
>>105
『成瀬』は、逃げる様に医務室を出た・・・・・・・・・・・・・。
白衣の男は、注射器を机の端に置いたビーカーの中へ放り込むと、台座を片付ける。
そして、机の上に再び書類を広げ始めた。
『ドドドドドドドドドドドドドドドドドド』
ふと、通路の壁に寄り掛かる様にして、1体の『スタンド』が立っていた。
(『人型/生命・自然事物型』
魚に似た鱗で被われた身体に、爬虫類を思わせる頭部の『スタンド』。
『窪み』の中には、赤く光る小さな目がある。
身体の大半は、ピースの欠けたパズルの様に部分的に抜け落ちていた。)
「貴様の『精神』は・・・・・・・・・・・・捕らえたゾ。」
『スタンド』が、呟く様に言った。
111
:
→
:2006/09/25(月) 02:06:03
>>106
「すでに、『攻撃』は始まっている・・・・・・・・・・・・『肉体の腐敗』がな。」
『アウトフィールド』が消えると、『ピラメイズ』も消えた。
変色した指には、何の感触も感じない。
>>108
「『謎』を解かない限り、肉体は『腐敗』し続ける・・・・・・・・・・・・。」
『ピラメイズ』は、そう言い残して消えていた。
112
:
→
:2006/09/25(月) 02:07:22
>>107
,
>>109
『ペスティー・エッジ』がフォークを投げようとした瞬間、その手を『スタンド』が
掴んだ・・・・・・・・・・・・・・振り払おうとしても、力が抜けた様に振り払えない。
他に、『スタンド』の姿は見当たらない・・・・・・・・・・・・・。
『荒武』は、『UFO』をテーブルの下に出す。
「すでに、俺の『攻撃』は始まっている・・・・・・・・・・・・。
『スタンド』の名は、『ピラメイズ』。
仕掛けた『謎』に触れた者を、攻撃する━━━━━━━━━━」
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
ふと、2人の左手の指先が、黒っぽく変色しているのに気付いた。
「大丈夫・・・・・・・・・?」
2人の様子を見た『シャーリー』は、空になった皿を置いて心配そうに言った。
113
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/09/25(月) 02:11:14
>>110
「一応、あの医者も調べておくか・・・・・・・・ッ!?」
医者を熱探知しようと思った矢先、
(『スタンド』だとッ!?
やっぱり、あの医者が・・・・・・・・・・!!)
『UFO』を発現と同時に乗り込んで
医者及び『スタンド』を『観察』する。
近付いてくるようであれば飛行して一気に離れる。
114
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/09/25(月) 02:30:52
>>112
「なるほどそういう『ルール』か…
『すでに始まっている』…少年が言っていたのはこれか…すると、
お前が『オーペス』の『仲間』ってことだな。」
『シャーリー』の指先などに変化がないか、確認する。
それと同時に、フォークに『チェーンソー』が生やせないか、試してみる。
生やせたなら、そのままフォークをポロリと手放す。
『チェーンソー』は『ペスティー・エッジ』と『反発』するので、
『ピラメイズ』と名乗ったスタンドに向かって飛ばしてやりたい。
115
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/09/25(月) 02:38:12
>>111
「ぐぬぬぬ……マジでヤバイな……!」
ともかく事務室だ!放送して全員とコンタクトを取るべきだろう。
116
:
荒武『UFO』
:2006/09/25(月) 21:09:20
>>112
「ええ、大丈夫です。
ただまあ……ちょっとですね。
……おっと」
ポケットに入れた携帯を取り出そうとし、わざと落とす。
それを拾うように、シャーリーから死角になる位置へしゃがみ込む。
シャーリー以外にこちらを見ている人物はいないか?
117
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/09/25(月) 23:43:50
>>111
「つまるところ腐っているのか。この黒いのは………。
ふん……………。」
(直接向かいあったさっきの男が本体は考えにくいな。
謎への接触が条件なら、直接触れる必要はあまり感じられない。
問題は………『謎とは何か』だ。
『オーペス』の正体を探すことがそうなら、謎なんて言い回しはしない。
つまり『何が謎なのか』というのも謎の一つ………。
解くことが解除方だとしても、他の者に会う必要があるな。
対象者が僕だけなのか他のものもなのかでパズルは解きやすくなる………)
ゲームセンターを出て、レストランの方面へ。
ところで先ほどの男(エミリオ)は近くにいるか?
118
:
→
:2006/09/26(火) 00:58:37
>>113
『バシィッ!』
『成瀬』が『UFO』に乗り込もうとした瞬間、『スタンド』が素早く『UFO』を
片手で捕まえた。
「すでに、俺の『攻撃』は始まっている・・・・・・・・・・・・。
『スタンド』の名は、『ピラメイズ』。
仕掛けた『謎』に触れた者を、攻撃する━━━━━━━━━━」
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
119
:
→
:2006/09/26(火) 00:59:10
>>114
,
>>116
『シャーリー』の白い指に、変化は無い。
『荒武』は、テーブルの下に屈んだが、こちらを見ている様な人物は見当たらない。
『ドドドドドドドドドドド』
フォークに『チェーンソー』が生やしたが、その刃は動いていなかった。
(反発もしない。)
「『謎』を解かない限り、肉体は『腐敗』し続ける・・・・・・・・・・・・。」
そう言うと、『ピラメイズ』の姿は忽然と消えている。
120
:
→
:2006/09/26(火) 00:59:37
>>115
『剣持』は、事務室に辿り着く。
黒人青年が1人だけおり、タイプライターを叩いていた。
>>117
ゲームセンターを出ると、周囲に『エミリオ』の姿は見当たらない。
通路をトボトボと歩いて行くと、レストランの前に辿り着く。
121
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/09/26(火) 01:06:28
>>118
「素早い・・・・・・ッ!!
『攻撃』って、この『壊疽』はお前の仕業のようだな?
『謎』に触れた・・・・・・何の事だ?」
視界の隅で医者の様子も確認したい。
122
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/09/26(火) 01:10:32
>>120
(僕が一人でした行動といえば………
今のメダルゲームと政府との接触。
何かあるとすれば後者だけど………
あの『火薬』………『キングス・バリー・マンクス』のことか?
今まで忘れていたようなあれが謎?……………。)
レストランで4人のうちの誰かが食事していないか探す。
見ていなさそうなら次は甲板のバイキングだ。
全員じゃなくても一人ぐらい食事中の可能性はある。
123
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/09/26(火) 01:17:59
>>119
「『謎』…何が『謎』なのか?それが目下最重要事項だ…
2人同時に能力に掛かったところを見ると、
『条件』に合った者は無差別にやられる…他の『3人』もだろうか?
それだけじゃない可能性もある…この『船』の乗客すべて、『危険』に晒されている可能性が。」
周囲に、同様の症状がありそうなものがいないか見回しながら、
『シャーリー』に尋ねる。
「『シャーリー』…この『船』で、『何か』見ませんでしたか?
何か些細にでも、あなたが気を引かれたものがあったら、教えて欲しいんですが…」
124
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/09/26(火) 01:21:31
>>120
「おい!急いで船内放送を頼む!
知り合いと落ち合いたいッ!」
受付をバンバンと叩きながら黒人青年をせかす。
125
:
荒武『UFO』
:2006/09/26(火) 01:30:08
>>119
>>123
「……消えたか」
普通に携帯を拾って立ち上がり、指の腐敗具合を確かめる。
「『何が謎なのか』……それ自体が謎のような気もしますが。
とりあえず俺が今一番気になってる『謎』は豚ですね」
126
:
→
:2006/09/26(火) 01:47:40
>>121
白衣の男は、机の上で何かを書いていた。
「『謎』を解かなければ、貴様の肉体は腐り続ける。
すでに、貴様の仲間も『捕らえた』・・・・・・・・・・・。」
『ピラメイズ』は、忽然と消えた。
>>122
レストランを覗いたが、見知った顔は無い。
『鏡橋』は、バイキングパーティーの開かれている甲板に出た・・・・・・・・・・・・・。
甲板を見回したが、他の4人の姿は見つからない。
127
:
→
:2006/09/26(火) 01:48:14
>>123
,
>>125
「What?くいずデスカ?」
『シャーリー』は、要領を得ないといった表情で尋ねる。
周囲に指の変色している人物は、見当たらない・・・・・・・・・・・・・。
変色した2人の指は、感覚を失っていた。
>>124
「はいはい・・・・・・・・・」
黒人青年は、タイプライターを打つ手を止める。
そして、『剣持』の前に一枚の紙を差し出した・・・・・・・・・・・・・・。
紙には、船内放送の内容と名前、客室番号を記入する欄がある。
「そこに記入して下さい。
放送は、すぐに・・・・・・・・・・・ですね?」
128
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/09/26(火) 01:56:42
>>126
(他の連中も『捕らえた』だと・・・・・・・・・
とすると『謎』っていうのは・・・・・何にせよ合流しないとな。
だが、その前に)
『UFO』を発現可能か試して医者を熱探知してみる。
それが成功可否関わらず終わり次第、事務室へ向かいたい。
129
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/09/26(火) 02:49:08
>>127
(この女…まさかこいつが…いや、『少年』の話だと男の2人組だったはずだ…
それに、わざわざ近づいてきたとすると、攻撃されているのは俺たちだけということになる…
他のメンバーがどうしているのか確かめるべきか…)
「心当たりがないならいい…だからこそあなたは『無事』なのかも知れないし…
でも何か気になることがあったら、話してください。」
>>125
「一番気になっている…少なくとも、そういう基準じゃないのは確かだ。
なぜなら、俺はずっと『豚』より『オーペス』の方を気にしているからです。
さっきのスタンドの口ぶりからして、特定の事柄がきっかけになったはずなのだが…
それは『豚』なのか、『オーペス』なのか、まさか『ザ・キングズバリー・マンクス』…」
周囲の人目も気にせず、口走る。
口走りながら、周囲に変化は起きないか、見回す。
130
:
荒武『UFO』
:2006/09/26(火) 20:51:59
>>127
>>129
「『謎』をカムフラージュするために発動を待ったんでしょうね。
『謎』に触れた瞬間に発動じゃあ、それが重要なんだと教えるようなものだし。
今までのそれらしい『謎』を探っていけば腐敗の進行具合に変化が現れるかもしれません。
治る、あるいは遅くなるようだと嬉しいんですが」
携帯で現在時刻を確認する。
131
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/09/26(火) 23:40:15
>>126
(発動条件もそうだが………腐敗の進行条件はなんだ?
『謎』から発動ってことは、まさか思考とかじゃないよな?
だからといって単純に時間だけってのもきつい。
それとヤバイのはこの状況回避に頭が回り、奴に注意が
むかなくなる危険性だ。本来の目的とそれに対する警戒がなくなったわけじゃない。
『オーペス』やまだいるかもしれない別の奴も考慮しないと………)
甲板全体でバイキングをやっているのだろうか。
広さはどれぐらいあるか?
4人を探しながら、客の指や目をさりげなく見ていく。
腐敗者が客の中にいても、スタンド使いでないなら気づかない可能性はある。
132
:
→
:2006/09/27(水) 01:03:59
>>128
『ゴトッ』
『UFO』が、『成瀬』の足元にボトリと落ちた。
微かに黒ずみ、ピクリとも動かない・・・・・・・・・・・乗る事も出来ない。
『成瀬』は、事務所へと足を向けた。
>>129-130
『午前8時22分』
周囲を見回す『コッペ』の目に、こちらへ近付いて来る『鏡橋』の姿が入る。
「Undskyld。
ヨク、分カラナイ・・・・・・・・・・私、オ先ニ失礼シマス。」
『シャーリー』は、ハンカチで口を拭くと、空になった皿を持って席を立った。
133
:
→
:2006/09/27(水) 01:04:30
>>131
甲板の乗客や乗務員達に、指の変色している者は見当たらない。
『鏡橋』が歩いて行くと、端にあるテーブルを囲んでいる『荒武』と『コッペ』の
姿を見つけた・・・・・・・・・・・・金髪の女性が、テーブルを離れて行くのが見える。
134
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/09/27(水) 01:12:43
>>132
スタンドの解除自体は出来た?
「『謎』を解かない限り腐敗も止まらず、
スタンドもこのまま使えないって事かよ、クソッ!!」
事務局へ赴いたら手続きをして自分の名前で、
『荒武』を事務局へ呼び出す。
呼び出した事が判れば他の者もこちらに赴くだろう。
135
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/09/27(水) 01:29:49
>>127
ガリガリと成瀬の名前と部屋番号を書き入れる。
(成瀬の部屋で寝たから番号も分かるだろう)
内容は『至急、事務局へ集まられし』とだけ書く。
136
:
→
:2006/09/27(水) 01:55:19
>>134-135
『スタンド』を消した『成瀬』が事務局に着くと、通路に『剣持』の姿を見つける。
周囲に他の乗客の姿は無く、事務局には黒人青年が1人だけだった。
「『成瀬』様・・・・・・・・・・・ですね?
少々、お待ち下さい。」
『剣持』から用紙を受け取ると、青年はデスクに置かれた電話を取る・・・・・・・・・・・・・。
137
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/09/27(水) 01:57:00
>>132
「『鏡橋』…ちょうどよかった。」
『鏡橋』が来るのを待ち、
『シャーリー』に言っておく。
「念のため、あなたも気をつけたほうがいい…何かあったら俺たちを探して欲しい。」
138
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/09/27(水) 01:57:58
>>136
「手間が少し省けた・・・・・・剣持さん、大変な事になりましたね」
『剣持』へ歩み寄り話しかける。
「誰か呼び出すところでしたか?」
139
:
荒武『UFO』
:2006/09/27(水) 21:49:22
>>132
「奴の攻撃手段は『これ』だけなのか……?
殴りかかられると応戦がキツそうな感じではあるけど」
料理のソース等で現在の腐食位置に印をつけておく。
140
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/09/27(水) 21:56:36
>>137
「…………いたか。
おはようと言いたいところだけど、ちょっと問題が起きてね。
さっき敵の攻撃を受けたんだが………」
2人に腐敗した指を見せる。
「同じ症状は起きてないか?」
141
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/09/27(水) 23:11:32
>>136
>>138
「ん?ああ、ちょうど良かった!
俺1人じゃどうしようも無さそうなんでな。
名前借りて船内放送頼んだところだぜ。
で、『謎』って何だ?」
142
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/09/27(水) 23:19:27
>>141
「それは僕も知りたいところですが・・・・・・・・・、
皆と合流してから話し合いましょう」
黒くなった指先を見せる。
「剣持さんもこの『症状』はありますか?
僕が会った『スタンド』は、既に僕の仲間も捕らえたと
言っていたので・・・・・・・。
どうやら、これは無差別攻撃では無いようですね」
143
:
→
:2006/09/27(水) 23:20:37
>>137
,
>>139-140
『シャーリー』は、不思議そうな表情のままテーブルを去って行った。
代わって現れた『鏡橋』に、『コッペ』と『荒武』が目を合わせる・・・・・・・・・・・・。
3人は、互いの変色した指先を確認した。
「船内の御客様へ、船内放送を御伝えします。
『成瀬』様からのメッセージで・・・・・・・・・・・『至急、事務局へ集まられし』。
繰り返します・・・・・・・・・・・」
不意に、スピーカーから船内放送が流れ出す。
>>138
,
>>141
「船内の御客様へ、船内放送を御伝えします。
『成瀬』様からのメッセージで・・・・・・・・・・・『至急、事務局へ集まられし』。
繰り返します・・・・・・・・・・・」
2人が顔を合わせると、通路に放送が響き渡った。
144
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/09/27(水) 23:40:14
>>142
左手を見せる。
「この通りに腐ってやがる、
オマケにスタンドも使えねーしな!
マジで困ったぜ……しかも『謎』の心当たりがサッパリ無ぇ……」
「しっかし、服を切らずにどうやって腕に文字彫りやがったんだ……?」
145
:
荒武『UFO』
:2006/09/27(水) 23:43:25
>>143
「成瀬……あっちもやられたんでしょうかね。
で、事務局ってどっちです?」
二人の指と腐食具合を比べながら尋ねる。
146
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/09/28(木) 00:00:36
>>143-144
「剣持さんも『スタンド』が使えませんか・・・・・・。
触れたというからには僕らは既にそれに関わっているという
事でしょうかね・・・・・・この船上で関わった『謎』・・・・・・」
「文字を彫られた?
僕の場合は、腐食した部分が文字の様になったんですけど」
それを見せる。
147
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/09/28(木) 00:05:29
>>146
「……これが『謎』ってわけじゃ無さそうだな」
袖を捲って切り傷で彫られた文字を見せる。
「っつーことはこれ以外のことか。
――俺たち2人で謎が別々だったらヤベェな」
148
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/09/28(木) 00:39:13
>>147
「『情報交換』をしているから同じ『謎』である可能性は
十分あるでしょうね・・・・・・」
他の者の到着を待つ。
「今のアナウンスで『大鵬』さんも来てくれれば
いいんでしょうけど・・・・・・最悪、もう・・・・・・・・」
149
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/09/28(木) 01:47:44
>>140
>>143
>>145
「同時に全員攻撃されたようですね…
『謎』に触れさえしたら、発動は任意だったということか?
それとも同時に触れた『謎』があったのでしょうか。
『少年』の話を信じるなら、昨日のうちから『もう始まっていた』らしいですが…
ともかく、『事務局』に行ってみますか。
『鏡橋』が場所を知らなければ、案内板か何かを見ないといけませんが。」
甲板から『事務局』に向かいたい。
150
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/09/28(木) 22:32:35
>>149
「全員だとしたら………『謎』は誰かに潜伏していて
情報交換を行ったことで感染したとも考えられる。
発動が仮に特定の条件で起こるなら………
その『誰か』が何かしたことで全員同時に発動したという可能性も」
コッペの後をついていきながら話す。
「それと………このタイミングであえて言うが。
僕らが今一番考慮しなければならないのは本来の目的だ。
能力が奴の仲間のものならば………このタイミングでの
集合は奴にとって都合がいい。それを考慮しよう。」
151
:
→
:2006/09/28(木) 23:22:47
>>144-150
『荒武』『コッペ』『鏡橋』の3人が事務局に向かうと、『成瀬』と『荒武』が
通路に佇んでいた。
5人は、事務局前の通路に再び集まる。
152
:
荒武『UFO』
:2006/09/28(木) 23:36:11
>>151
「で、用件は?
こっちは敵の攻撃を受けたが……そっちも?」
二人に腐食した指を見せる。
153
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/09/29(金) 00:00:40
>>151-152
「呼び出したのは俺の名前を使った『剣持』さんだが、
お前もそうか・・・・・・・・・・」
指を見せて今までの経緯を全員へ話す。
医務室での出来事やスタンドに言われた言葉も含めて。
154
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/09/29(金) 00:01:49
>>151-152
「来たか、見ての通りだぜ」
腐敗した指を見せる。
「で、『謎』について心当りはあるか?
俺はサッパリ無いぜ」
155
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/09/29(金) 01:55:15
>>151
「見事に全員に発動している…しかも一斉にだ…
能力対象になったのは、『鏡橋』が言うように『感染』の可能性があるとして、
なぜ今になって発動したのか?
…それもいろんな可能性があるでしょうが…
まず確かめたいのは、この攻撃は俺たちだけに対してなのか、
他にも巻き込まれているものがいるのか、ということです。
それを手分けして調べながら、『謎』を探していくのがまずやれることじゃないでしょうか。
現状では『謎』自体が漠然としすぎている…」
156
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/09/29(金) 10:30:54
>>153
成瀬の言葉にふと気付く。
「待て。医者に言われてから腐敗に気付いたと言ったな。
…………僕のときとパターンが違う。
皆に聞きたいが、『どういう経緯で発動した?』
成瀬のように腐敗が先か?
それとも僕のように敵スタンドの言葉が先か?」
「それと………………気になるのは『オーペス』だ。
もう一つ聞きたいが、指先の腐敗以外に何か異常はないか?」
全員の指を見て、誰の腐敗が1番進行しているか見てみる。
157
:
→
:2006/09/30(土) 00:28:21
>>152-156
5人の指先は、誰もが同じ程度変色している・・・・・・・・・・・・。
『ドドドドドドドドドドドドドド』
━━━━━━━━━━━ふと、通路の向こうに気配を感じた。
誰とも無く目を向けると、1人の少年が5人の様子を伺う様に立っている。
イタリア系白人の少年は、ボサボサの茶髪で大きめのジーパンをはいていた。
魚の描かれた白いTシャツを着て、顔にはソバカスが目立つ。
158
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/09/30(土) 00:49:50
>>156
「俺は、料理のパスタで『PYRAMAZE』という文字が体に描かれ…
『敵スタンド』が現れました。攻撃しようとしても押さえつけられ、不可能だった…
その後、指の変色に気が付きましたね。
『荒武』も同じような流れだったと思います。攻撃はしてなかったようですが。
…それと、『謎』の候補の1人がやってきてくれましたよ…。」
『少年』の方に向き直り、様子を伺う。
159
:
荒武『UFO』
:2006/09/30(土) 01:00:02
>>157
「やあ少年。
あのあと変わりなかったか?
できればもう一度話がしたいんだが……」
少年に向かって手招きする。
160
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/09/30(土) 01:05:03
>>157
「レストランで飯食って、自分の部屋戻ろうとして、
通路歩いてて気付いたら腕に『PYRAMAZE』って
文字が彫られてて、出てきたスタンドに
『プラス・ヴァンドーム』をぶっ放そうとしたら不発ときたもんだ。困ったぜ……」
「ん?誰だありゃ?」
少年におかしな所が無いか観察する。
161
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/09/30(土) 01:08:05
>>157-160
「…………成瀬だけおかしいな。
腐敗が先…………!
…………用心しろ。」
少年の様子を伺う。見た目に何か異常はないか。
それと反対側の通路などに他に人間はいないだろうか。
162
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/09/30(土) 01:13:14
>>157-161
「ん、何ですか・・・・・・あの子」
少年の姿に気付く。
「僕だけ、仲間はずれか・・・・・・妙と言えば妙な気も」
事務局の人間はこちらを見ているだろうか?
163
:
→
:2006/09/30(土) 01:37:48
>>158-162
声を掛けると、少年はクルリと背を向け、ダッシュで遠ざかる。
事務局の中では、黒人の青年がタイプライターを叩いていた。
通路に人影は無い。
164
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/09/30(土) 01:42:35
>>163
「追いましょう。
別に全員でなくてもいい気がしますが、とりあえず俺は顔見知りなので追います。」
『少年』を追って走り出す。
165
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/09/30(土) 01:47:08
>>163
「いや……………」
スタンドを発現し、少年の足元、靴の当たりを狙って
『メダル』を一枚『吹っ飛ばす』。
この距離なら十分狙える。
「少し痛いだろうけど」
166
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/09/30(土) 01:52:32
>>163
「明らかに挙動不審だけど・・・・・・・・・」
『罠』の可能性もあるので他の者が追うのに
任せて様子をみておく。
167
:
荒武『UFO』
:2006/09/30(土) 01:53:17
>>163
「いや逃げるなよッ」
『UFO』に搭乗し、少年を追いかける。
スAなのですぐに追いつけるだろう。
168
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/09/30(土) 02:08:08
>>163
「あれが『謎』か?それとも……?」
待機。
169
:
→
:2006/09/30(土) 02:18:57
>>164-168
『ゴトッ』
『UFO』が、『荒武』の足元にボトリと落ちた。
微かに黒ずみ、ピクリとも動かない・・・・・・・・・・・乗る事も出来ない。
同様に、『アウトフィールド』の指も黒く変色して動かない。
他の4人を残し、『コッペ』は少年を追って走り出した。
『ドドドドドドドドドド』
少年は、通路の角を曲がる。
『コッペ』が続くと、先を走る少年の背中が見えた。
チラリと後ろを見た少年は、そのまま走り続け、さらに前方の角を曲がる。
『コッペ』が同じく角を曲がると、5〜6メートル先で少年が転んだ。
170
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/09/30(土) 02:30:28
>>169
「……なぜ逃げたか…なぜ転んだか…いろいろ考えることは尽きないが…
……いや、あえて、『考えるのはよそう』。
ただでさえ『謎』に追い詰められてるところだ。これ以上『謎』を膨れ上がらせたくない。」
まっすぐ少年に近づいていく。
『ペスティー・エッジ』が動かせるだろうか、確かめておきたい。
171
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/09/30(土) 02:48:00
>>169
「荒武のスタンドも同じ症状か・・・・・・・。
単に動かせないのか固有の能力が封じられているのか・・・・・」
落ちたUFOを拾い上げてみる。
172
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/09/30(土) 11:30:22
>>169
(指が動かない……と拳が握れない、か)
スタンドの左手での能力は拳が握れないから使えないとの判断でいいだろうか。
まだ右手での攻撃はできそうだろうか。
試さないとわからないようなら、髪の毛1本でも飛ばして確認してみる。
「君らのスタンドの性質かもしれないが………
少しの肉体的影響でスタンドに与える影響が大きい気がする。」
(この影響力…………まさかな)
173
:
荒武『UFO』
:2006/09/30(土) 21:33:02
>>169
「……。
『精神を捕らえた』とか言ってましたからね。
腐敗を消せばスタンドも自由になるんだろうか……」
少年を追いかける。
『UFO』は出したまま。
174
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/10/01(日) 00:34:02
>>169
「全員で集まった場所が怪しいと考えるのが
普通なんだろうな、となると顔合わせた場所で何かされたか?」
他におかしな奴がいないか通路を見渡す。
175
:
→
:2006/10/01(日) 00:55:24
>>170
『ペスティー・エッジ』の動きは、錆び付いた鎧の様に鈍くなっていた。
ヨロヨロと起き上がる少年に、『コッペ』が近付く・・・・・・・・・・・・・少年が、振り返った。
>>171-174
『アウトフィールドの能力』は、実質封じられたに等しい。
『荒武』は、『スタンド』を残して通路を駆け出した・・・・・・・・・・・・・。
『成瀬』の拾い上げた『UFO』は、ズシリと重い。
通路を見渡したが、『剣持』の視界に人影は見当たらなかった。
176
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/10/01(日) 01:10:40
>>175
「お互い…いろいろあったようだが、また無事に会えたことを喜びたいところだな。
君に『話し合う』気があるともっと嬉しいんだが…
何で逃げたのか知らないが、君も俺たちの方に用があったんだろう?
さっきと違って今は1対1になったわけだが、話はしてもらえるかな?
それとも場所を変えるとか、別の誰かと代わったほうがいいか?」
無理には近づかず、しゃがんで、少年と目の高さを合わせながら話す。
177
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/10/01(日) 01:14:34
>>175
「・・・・・・・フン」
UFOの表面をコツコツとノックしながら、
コッペ達が向かった方へ歩んでいく。
「飛べないUFOは只のなんだろうな」
178
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/10/01(日) 01:16:21
>>175
「能力が使えない………確認したいがおまえ達もそうか?」
場に残った者に確認する。
179
:
→
:2006/10/01(日) 01:21:21
>>176
「・・・・・・・・・・・言ってたでしょ?」
少年は、警戒する様に立ち上がりながら、静かに口を開いた。
「『成瀬』って・・・・・・・・・・あんた達の仲間の名前かい?
昨夜、『言ってた名前』だ。
放送してたから、ここに来てみたんだ・・・・・・・・・・・・・。」
180
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/10/01(日) 01:30:32
>>178
「敵の能力のことでも………何か変だ。
ひっかかった者を徐々に腐らせるだけじゃなく
スタンドも無効化してるとなると。
『謎』とかじゃなく、スタンドとして不可思議だ。
本当にただ『何かを探る』ことだけで発動する能力なのか」
剣持もコッペ達を追うなら遅れて自分も追う。
追わないならまだ移動しない。
181
:
荒武『UFO』
:2006/10/01(日) 01:31:12
>>175-176
「……とりあえずコッペさんに任せるか」
二人からある程度の距離をとって待機。
182
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/10/01(日) 01:37:28
>>179
「…そういうことか。よく覚えていたな。
さっきあの場に『成瀬』もいた…
君が『あの部屋』で声を聞いた奴ら…そいつらのせいで、
俺たち全員こうなってしまったんだ。」
少年に変色した手を見せる。
「これからどうするか話し合うために、集合していたってわけだ。
…何か、俺たちに伝えたいことでもあったのか?
あれだけ怯えていたのに……」
183
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/10/01(日) 01:41:38
>>175
>>178
「俺もサッパリだな、
肉体を腐らせた上にスタンド能力まで封じる。
――何つー、クソッタレなスタンドだよ」
少年の所には行かず、ここで待機。
事務局の人間に声を掛ける。
「なあ、知り合いの客室にそっちで連絡入れてくれたりするサービスって有るか?」
184
:
→
:2006/10/02(月) 00:10:15
>>177
,
>>181
『荒武』が通路を進んで行くと、誰かにコツコツと叩かれる感覚がした。
振り向くと、『UFO』を手にした『成瀬』が追って来る。
『コッペ』の最初に曲がった通路を曲がったが、その姿は見当たらない・・・・・・・・・・・・・。
通路は、その先でさらに分岐していた。
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
━━━━━━━━━━ふと、2人は通路の隅に『何か』の気配を感じる。
振り向くと、一匹の『豚』が、こちらをジッと見つめていた。
>>178
,
>>180
,
>>183
事務局にいた黒人青年は、『剣持』の声に顔を上げた。
「客室間の連絡でしたら、船内の電話で可能ですよ。」
>>182
「僕は、『あいつら』が来るかと思ったんだけど・・・・・・・・・・・・
集まったのは、あんた達と『豚』だけみたいだね。」
少年が言った。
185
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/10/02(月) 01:09:17
>>184
「『豚』か・・・・・・・その分じゃ逃げ出したって、
雰囲気じゃねーよな?」
隅にいる『豚』を見つめ返しながら、
『豚』の退路を断つように回り込みたい。
186
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/10/02(月) 01:49:54
>>184
「『豚』だって?」
来た通路を振り返る。
「さっきのあの場に、『豚』が来ていたのか?
君はあの『豚』がなんなのか、知っているのか…?」
再び少年の方を向き直り、尋ねる。
187
:
荒武『UFO』
:2006/10/02(月) 22:26:36
>>184
「豚……いつからいたんだ?
まさか放送を聴いてやってきたのか……?」
豚の身体に腐敗などの異変は無いか?
188
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/10/02(月) 23:26:20
>>184
「交換手に部屋番号言えば繋いでもらえるのか?
それとも部屋に直通か?」
189
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/10/02(月) 23:41:54
>>188
「追った3人とはしばらく別行動かな。
そのほうが効率はいいだろう。」
周囲を見渡しながら剣持に話しかける。
「何か考えでもあるのか?剣持。」
190
:
→
:2006/10/02(月) 23:55:33
>>185
,
>>187
『成瀬』が回り込もうとすると、不意に『豚』が寝転んだ。
『豚』は、2人に腹を見せる形で通路に横たわる・・・・・・・・・・・・・・・・。
『ドドドドドドドドドドドドドドドドドド』
ふと、『豚』の腹に少しずつ『何かが浮き上がって』来た。
次第に輪郭がクッキリと浮き上がって来たのは、無数の『人の顔』。
その1つ━━━━━━━━━━『髪の短い黒縁眼鏡の男』に、2人は見覚えがあった。
「『迎えに』来たぞォォ〜〜〜〜・・・・・・・・逃げられたと思ったか?豚野郎共ッ!!」
聞き覚えのある声で、黒縁眼鏡の男が口を開く。
191
:
→
:2006/10/02(月) 23:56:15
>>186
「僕が見た『豚』は、僕が事務局に向かう途中で━━━━━━━━━
事務局の方から歩いて来た一匹だけだよ。
あんた達は、気付いて無かったみたいだね。」
少年は、通路を見渡した。
「もう、どこかに行ったと思うけど・・・・・・・・・・・・。
『豚』が何だい?」
192
:
→
:2006/10/02(月) 23:57:57
>>188-189
「『直通』です。
客室通話のダイヤルを押してから、通話先の客室番号を押して頂ければ。」
青年が答える。
193
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/10/03(火) 00:09:22
>>192
客室通話のダイヤルを聞いておく。
伝言が残せるかどうかも。
「OK,サンキュー」
>>189
「ん?特には無えな。
何か役に立つかと思って聞いてただけだ。
それより医務室がやっぱ気になるな。
腕の傷の治療ついでに行こうと思うんだが」
194
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/10/03(火) 00:20:35
>>191
「いや…俺たちは『豚』も探していたんだ…
どんな『豚』だった?どっちへ行ったか分かるか?
君と、『豚』と…探しても見つからなかったものたちが次々と…
これは『偶然』なのか…」
195
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/10/03(火) 00:21:34
>>190
「『不自然』だな・・・・・・・・お前。
普通に考えりゃ自分で豚肉を食って『豚』になった━━━━
と思うわけで・・・・・・なんでこの船にいるかっていう
『謎』があるわけだが・・・・・・・・・・」
荒武の『UFO』を持ち直しながら呟く。
「お前は『謎』なんかじゃないんじゃないのか?
ひょっとしたら、ただの『豚』の姿に勝手に
『幻覚』を見ているだけじゃないのか?
既に『攻撃』を受けているわけだしよォ〜〜〜」
196
:
荒武『UFO』
:2006/10/03(火) 20:24:13
>>190
「……チョッパー?」
(迎えに来たってお前、能力が微妙に変わってる気がするんだが……。
豚に変身できるのはいいが、こんな風に顔を……『オーペス』が関係しているとか?)
周囲を見回し、豚以外に異変はないか確認する。
197
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/10/03(火) 22:21:20
>>193
「医務室………何か見たとか?
それとも気になる奴でも見たのか?
………まあ、僕も行こうかな。」
指先の腐敗を冷ややかに見つめつつ、剣持とともに医務室へ向かう。
(時間制限がある能力は初めてじゃないが………
正直疑わしいものが多すぎだ。
『どれ』が謎と言われても不思議じゃないぐらいに。
どれか一つに答えが本当にあるのか……?)
198
:
→
:2006/10/04(水) 00:38:29
>>193
,
>>197
客室通話のダイヤルを青年に聞いた後、『剣持』と『鏡橋』は医務室へ向かった。
医務室の前まで辿り着くと、夫婦と思われる初老の男女が中へと入って行く。
>>194
「さっき見た『豚』は、これくらいの奴だったよ。」
少年は、手を自分の肩幅よりも少し大きく広げた。
「どこに行ったかは、知らない。
でも、こっちにいないって事は、僕らと逆方向に行ったんじゃあないかな。
『豚』は・・・・・・・・・・・・・・あんた達が、飼ってるのかい?」
199
:
→
:2006/10/04(水) 00:39:01
>>195-196
通路を見渡したが、周囲に人影は見当たらない。
『豚』の腹には、沸騰して気泡が浮き上がる様に、次々と男や女の顔が浮かんで来る。
その中には、2人が見覚えのある顔もあった。
『ドドドドドドドドドド』
「豚ァァ〜〜〜〜、ううゥゥゥ・・・・・・」
「逃げ切ってみせる・・・・・・・・・・・・私一人でもォォ〜〜〜〜!」
浮かび上がった顔は、口々に呻き声を上げる。
200
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/10/04(水) 00:50:56
>>199
「だからなんだ・・・・・・化けて出てきたわけか?
まあ、どうでもいいんだがな・・・・・・『本物』だろうが
『幻覚』だろうが・・・・・・・フンッ」
>>195
の時点で横たわった『豚』の腹へと、
荒武の『UFO』を力を込めて投げつけている。
横たわっている以上、直ぐに避ける行動も難しいだろう。
あの重さであれば結構な威力にだろうしな。
仮に『UFO』がダメージを負ってもそれは
荒武に還るだけだ・・・・・・俺には関係ない。
201
:
荒武『UFO』
:2006/10/04(水) 01:06:20
>>199-200
その中に大鵬・政府の男の顔はあるだろうか?
「……『逃げ切る』?
やられる前か後かは分からないが……敵の存在を認識してたのか?
つーことはなに、敵の姿を見た可能性が……って何やってんだ成瀬ェェェー!
自分のを投げろッ!」
しかし投げちまったものはしょうがない、ダメージの覚悟をする。
『UFO』は当たっても外れても後で解除しておく。
202
:
→
:2006/10/04(水) 01:19:53
>>200-201
『ギュウゥゥ━━━━━━━━ン!!』
『成瀬』の投げた『UFO』は、『豚』の腹に命中する。
『豚』は、避ける様子も無く、腹を見せたまま横たわっていた・・・・・・・・・・・・・。
『ズブズブ』
『豚』の腹に、『UFO』が食い込む。
『UFO』は、そのまま『豚の中』へと沈み込む様に消えて行った。
━━━━━━━━━━ふと、『成瀬』は、『荒武』がいない事に気付く。
通路を見渡したが、その姿は忽然と消えていた。
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・・・』
203
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/10/04(水) 01:22:20
>>198
「『豚』は俺たちが飼ってるわけじゃあない…
『豚』に因縁のあるやつが俺たちの中にいるんだ。
だから『豚』も怪しいんじゃないか、ってことになってる…
一方で、君がどうするかが問題だ。
この後どうしたいか、考えていることはあるか?
俺は、俺たちと一緒に来てくれるのがいいと思っている。
君も、多分もう十分すぎるほど関わっている…一人は危険だ。
そして、もしかすると君が『謎』を解く鍵の1つじゃないか、とも思う…」
204
:
→
:2006/10/04(水) 01:31:14
>>203
「僕は・・・・・・・・」
少年は、通路を見渡しながら言った。
「部屋に戻るよ、パパがいるから。」
205
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/10/04(水) 01:31:38
>>202
意外ッッ!!それは吸収ッ!!
「何だってーーーッ!!!」
叫び声を上げながら『豚』を見つめる。
「まさか、『精神』を取り込むとかそういう『能力』なのか?」
相手の挙動に直ぐに反応出来るようにしておく。
「これも『幻覚』じゃないだろうな?」
206
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/10/04(水) 01:56:45
>>204
「じゃあ、部屋まで送っていこう。
『豚』はその後で探す…」
少年を部屋まで送って行きたい。
207
:
→
:2006/10/04(水) 02:10:50
>>205
『豚』は、ゆっくりと身体を起こすと、小さな目で『成瀬』を見つめる。
「お前の番だ・・・・・」
『豚』が言った。
>>206
「あんた達と一緒だと、『仲間』だって思われるかも知れないだろう?」
少年は、そう言って『コッペ』の同行を拒む。
「『豚』がいたら、捕まえてやるよ。」
208
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/10/04(水) 02:18:15
>>207
「………そうか。気をつけろよ。」
少年を見送り、来た道を引き返す。
とりあえず、『豚』が進んでいったと思われる分かれ道まで行ってみる。
209
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/10/04(水) 02:27:54
>>198
「爺さん婆さんすら怪しく見えるぜ……
邪魔じゃなきゃ入ろうぜ。邪魔でも入るべきだろうけどな」
夫婦の後に続いて医務室へ入ろうとする。
210
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/10/04(水) 02:28:14
>>207
「だが、断る・・・・・・仲間入りはゴメンだぜ」
迂闊にスタンドを出して吸収されるのは拙い。
身体の方を触れられても同じであれば、
距離を取っていれば向こうから近付いてくるだろう。
『豚』の動向を見守る。
211
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/10/04(水) 23:04:30
>>209
(能力は使えない…………けど、
スタンド自体は使えるなら……………。)
剣持に続いて医務室に入る。
腐敗してるほうの手はポケットに入れておく。
212
:
→
:2006/10/04(水) 23:54:18
>>208
,
>>210
『ドドドドドドドドドドドド』
『豚』は、『成瀬』に向かって真っ直ぐ近付いて来た。
『コッペ』が角を曲がると、先に続く通路の中程に『成瀬』が立っている。
その前には、『豚』が一頭迫っていた・・・・・・・・・・・・・・
>>209
,
>>211
初老の男女に続いて、2人は医務室に足を踏み入れる。
室内では、椅子に座った白衣の男が、見知らぬ白人の若者を診察している所だった。
「今来た方達、しばらく待っていて下さい。」
白衣の男が、椅子に座ったまま告げる。
初老の男女は、『鏡橋』と『剣持』をチラリと見てから、それほど広くない室内で
ドアの近くに立ち尽くしていた・・・・・・・・・・・・・。
213
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/10/05(木) 00:08:34
>>212
「お前が何者かはどうでもいい・・・・・・・。
やるっていうならやるだけだッ!!」
腐敗が起きていない手の動きを確かめつつ
『豚』の口の部分を見つめる。
『人の顔』の様なものは見えるだろうか?
214
:
→
:2006/10/05(木) 01:20:51
━━━━━━━━━━ふと、『荒武』の鼻腔に草の香りが流れ込んだ。
気が付くと、『荒武』は手製の木造ゲートの前に立っている。
ゲートの向こうには、幾つものテーブルが設置されているのが見えた・・・・・・・・・・・・。
振り向くと、農道が一直線に伸びている。
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
農道の脇には、木製の立て看板が立っていた。
『PIG LAND』
215
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/10/05(木) 01:42:18
>>212
「『豚』か…少年の行ったとおりだ。
だがなんか今までと様子が違うな。
向こうから近づいてきている。
やはり何か…『流れ』のようなものが変わってきている。」
『成瀬』の方へと、4、5メートルの距離になるまで近づきたい。
216
:
荒武『UFO』
:2006/10/05(木) 03:54:50
>>214
「……あ?
んな……ここはッ!?」
テーブルに人は座っているか?
座っているとしたら、それは『あの時』と面子だろうか?
(瞬間移動か……それとも幻覚的なものか……)
217
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/10/05(木) 16:51:49
>>212
キョロキョロと部屋を見回し、
俺たち以外に誰か居ないか探す。
特にベットだ。誰か寝てないか?
218
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/10/05(木) 21:39:52
>>212
「……………。
すいません急病人なんですが、先に見てもらえませんか。」
剣持を指し、手に注目するように言う。
自分の左手はポケットに入れてある。
「…………なんか『腐っちゃって』るんけど。
こいつの指………。」
周囲の反応を伺う。
219
:
→
:2006/10/05(木) 23:07:18
>>213
,
>>215
『豚』の口は、閉じていた。
近付いて来る『豚』の身体は、胎動する様に蠢いている・・・・・・・・・・・・・。
手を動かす『成瀬』の後ろに、『コッペ』が距離を詰めた。
『ドドドドドドドドドドドドド』
「ブヒィィィイイイイイイ!!!」
『豚』が、雄叫びと共に『成瀬』に飛び掛かる。
220
:
→
:2006/10/05(木) 23:07:53
>>216
テーブルには、誰も座っていない。
周囲を見回したが、人影らしいものは無かった・・・・・・・・・・・・・。
広大な牧場が広がっており、遠くで牛が草を食んでいるのが見える。
「ブヒッ」
━━━━━━━━━━━ふと、テーブルの向こうにある農家の方で、聞き覚えのある
鳴き声が聞こえた。
221
:
→
:2006/10/05(木) 23:08:20
>>217-218
ベッドには、誰も寝ていない。
『鏡橋』の発言に、室内の面々が2人を注目した。
「では、毎食後に一錠ずつ服用して下さい。」
白衣の男は、若い男に小さな袋を手渡すと、『鏡橋』と『剣持』の顔を交互に見る。
そして、2人の前に来た初老の男女に視線を移した・・・・・・・・・・・・。
「ワシらは、後でいいですよ。
妻が、少し酔ったものでね・・・・・・・・・・・。」
視線に気付いた初老の男性が、白衣の男に告げる。
男は、再び2人に視線を戻すと、『剣持』に椅子へ座るよう言った。
診察を終えた若い男は、そそくさと医務室から出て行く。
222
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/10/05(木) 23:45:10
>>221
「なあ先生、これって船乗りに流行るっつー病気か?
ビタミンなんちゃらが不足してどーのこーのっつー……なんつったかな?」
適当に話を始めながら白衣の男の様子を伺う。
223
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/10/05(木) 23:52:01
>>221-222
「こうなるとメスで切除するぐらいしかないのかな?
仮にこれが手首まで腐るとすると、ほうっておくと
どうなる?ポロリといく?」
剣持をチラリと見る。
(他に調べたいことは?)
224
:
荒武『UFO』
:2006/10/06(金) 00:01:39
>>220
「どう考えても罠だよな……。
しかし何もしないってわけにもいかない」
その場で『UFO』が出せるか試す。
225
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/10/06(金) 00:11:20
>>219
「この瞬間を待っていたッ!!」
>>205
(ポケット)
>>213
(握る)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/412/1152980307/470
で隠し持っていた『ナイフ』を『豚』へと突き出すッ!!
普通に刺したところで厚い脂肪に阻まれる可能性がある。
狙う箇所は雄叫びを上げたという事は『口』が開いた筈。
そこへ飛び掛ったきた勢いを加算し抉り込む。
口蓋の上部を抜けて脳幹に達せればそれでよし、
もし、中にあの時見た『ヤツ』がいれば更によし。
直接、『豚』の身体に触れる可能性を減らす為、こうしたい。
226
:
→
:2006/10/06(金) 00:50:38
>>222-223
「『壊血病』ですか?
だとしたら、君の様にピンピンしている訳が無い。」
白衣の男は、『剣持』の手を眺めながら言った。
「少し前だが、君と同じ症状の患者が来た。
どうやら、『奇病』らしいな・・・・・・・・・・・・・。
新種のウイルスか・・・・・・・・・・・・『人食いバクテリア』というのもある。
とりあえず、採血しよう。」
注射器を取り出した男は、『剣持』の腕から血を抜く。
一部始終を見ていた初老の夫婦は、動揺を隠せない様子だった。
>>224
『ドギュゥン!』
『UFO』が出現した。
ふと、変色した『荒武』の指先が、元の血色に戻っている・・・・・・・・・・・・・・・。
227
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/10/06(金) 01:07:01
>>226
「そうそう!それだそれだ!
必要なのはビタミンCだっけか?」
鏡橋と白衣の男とで視線を行き来させる。
――コイツが怪しいと踏んだが……ハズレっぽいな。
採決されていない手で『アテが外れた』というのを鏡橋に伝える。
228
:
荒武『UFO』
:2006/10/06(金) 02:18:57
>>226
「おかしいな……。
『問題ない』ことが逆に問題だ。
……ここは現実か?」
農場に来る直前(成瀬が『UFO』を投げた後)の状況を思い出そうとする。
特に、『UFO』が豚に取り込まれるところは見ただろうか?
229
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/10/06(金) 02:43:36
>>219
「見つけてみれば…ただの『豚』じゃあないってことか。
『謎』がどうのと言っていたスタンドと関係がありそうって点では
望ましいことではあるが…」
『豚』が飛び掛ってきた方向から外れるように移動し、
床にかがみこむ。
230
:
→
:2006/10/06(金) 22:43:41
>>225
,
>>229
ナイフを『豚』の口に突っ込んだ『成瀬』は、そのまま腕から『豚』の口へと
吸い込まれて行った・・・・・・・・・・・・・・。
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
『豚』は、『コッペ』を一瞥して通路を走り去る。
>>228
『UFO』が『豚』の身体に沈み込んだ所で、『荒武』の記憶は途切れていた。
「ブヒッ・・・・・」
ふと、さっきよりも近くで鳴き声が聞こえた・・・・・・・・・・・。
231
:
荒武『UFO』
:2006/10/06(金) 23:21:11
>>230
「豚が原因なのは分かるが……ん?
近づいてきた?」
看板の陰に隠れ、声のしたほうを見る。
近くに何か武器になりそうなものはないだろうか?
232
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/10/06(金) 23:30:37
>>230
「失敗かッ!!畜生ッ!!」
吸い込まれながらナイフを振り回して、
周囲を確認しようとする。
飲み込まれた瞬間、ナイフは『豚』に確実に
『触れて』いたのだろうか?
233
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/10/07(土) 00:22:10
>>227
(成瀬だな………さっき言っていた。)
「そいつ以外に同じ症状でここにきた奴は?
もしくは、なにかおかしな挙動の客はこなかったか?」
医者・老夫婦の目を盗んで、スタンドで恐らく治療代の側なりに
あるメスを盗むことは可能か?
可能そうなら射程ぎりぎりの距離にスタンドを延ばして実行するが、
もしその行動が『なんらかの要因』で失敗する場合、
すぐさまメスを離せば、苦しくてもあやふやにはできるだろう。
234
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/10/07(土) 01:03:38
>>230
「俺に興味は無し、か?つれないな…」
低い姿勢で『豚』を追いかける。
近づくことができたら、背後からフォークを投げつける。
235
:
→
:2006/10/07(土) 02:28:04
>>231
看板の裏に身を隠す様にして、『荒武』は農家の方を見た。
ふと、並んだテーブルの向こうに、一匹の『豚』の姿を見つける・・・・・・・・・・・・・・。
周囲に武器らしきものは、見当たらない。
『ドドドドドドドドドドドドドド』
『豚』は、農家の中から何かを引きずり出していた。
口で足を咥え、横たわった『人間』をズルズルと外に引っ張っている。
少しずつ引きずり出されて来ると、それが『成瀬』だと分かった。
>>232
ナイフに、手応えは無い。
『豚』の口の中に腕が吸い込まれた瞬間、『成瀬』の意識は遠のいて行った。
236
:
→
:2006/10/07(土) 02:36:18
>>227
,
>>233
机の上には、書類があるだけでメスは見当たらない。
『鏡橋』が尋ねると、白衣の男は『剣持』の腕から採血をしながら言った。
「同じ症状の乗客は、すぐに見つかる。
船長に報告して、乗客と乗組員を全員検査して貰う・・・・・・・・・・・・・。
とりあえず、君はベッドで安静にしていたまえ。」
注射器に血を採った男は、『剣持』にそう告げる。
>>234
『コッペ』と『豚』との距離は、グングン開いて行く。
事務局と反対方向に通路を走り続け、いつの間にか『豚』を見失った。
237
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/10/07(土) 02:37:32
>>235
(クッ・・・・・・・こいつ『無敵』か・・・・・・・・)
意識が戻る事に賭ける事にした。
238
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/10/07(土) 15:47:07
>>236
「…飲み込まれた『成瀬』がどうなったかだな…
あれでやられてしまったのか、それとも…
いずれにしても、今すぐどうにかできる状況じゃない。
船の調査を続けるか…」
そのまま周囲を観察しながら、通路を進んでいく。
239
:
荒武『UFO』
:2006/10/07(土) 18:19:20
>>235
「成瀬……!
あいつもやられたのか?」
(だが、豚は何やってんだ?
引きずり出す理由は……?)
周囲には農家以外の建物、乗り物は無いだろうか?
240
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/10/07(土) 23:07:29
>>236
「…………『しばらく』は、か。
じゃあ僕はしばらく一人で動くから……また後で。
一応成瀬達のほうへ行ってみる」
(医者が目を離したら戻ってきてくれ)
剣持にそう伝え、医務室を出る。
成瀬達が向かっていったほうへ通路を進む。
歩きながら、ポケットから手を出してみるが
腐敗は進んでいるだろうか?進行具合は?
241
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/10/08(日) 00:18:04
>>236
「(OK)
んじゃ、寝させてもらうぜ」
今は白衣の男の言う通りにしておく。
ベットで横になり、診察の様子でも見学しておくか。(聞き耳を立てる程度に)
242
:
→
:2006/10/08(日) 02:36:19
>>237
,
>>239
周囲を見渡すと、農家から少し離れて畜舎らしき建物が見えた。
他に建物は無く、乗り物の類も見当たらない。
『ズズズ・・・・・』
━━━━━━━━━━━『成瀬』は、何かを引きずる様な音に目を覚ました。
気が付くと、見知らぬ天井を仰いだまま、足の方へと身体が引っ張られている。
顔を上げると、ズボンの裾を咥えた一匹の『豚』が、『成瀬』の身体を引きずっていた。
>>238
通路を進んで行くと、階段に辿り着く。
すぐ近くにエレベーターもあり、数人の乗客達が出て来る所だった・・・・・・・・・・・・・・。
『豚』は、見当たらない。
243
:
→
:2006/10/08(日) 02:38:03
>>240-241
「待ちたまえ、君。」
医務室を出ようとする『鏡橋』を、白衣の男が止める。
『剣持』は、早々にベッドで横になった。
「念の為、君も診ておこう。
感染性の場合もある・・・・・・・・・・・・」
男の言葉に、傍らの夫婦が青ざめる。
244
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/10/08(日) 16:44:54
>>243
「…………僕は問題ない。
そっちの夫婦を先に見てやってくれ。
何かあるようなら再度僕を呼び出してくれればいい。
○○号室の人間だ。」
自分の部屋番号を告げ、部屋から出る。
位置関係的に医師に扉を遮られることもないだろう。
捕まえられる前に部屋から抜け出し、通路を歩いていきたい。
245
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/10/08(日) 19:29:08
>>242
「…ここに、何か『謎』の手がかりはないか…?」
乗客たちの指先などに注意をし、
気になる人物などがいないか、見ている。
246
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/10/08(日) 22:46:16
>>242
「う・・・・・・此処はッ!?『豚』だとッ?
今度は・・・・・・どうだ!!」
自分と周囲を見回し、腹筋で起き上がり、
そのまま両手で『豚』の身体を押さえつけようとする。
ズボンは吸い込まれる前に穿いていたものとは違うのだろうか?
247
:
荒武『UFO』
:2006/10/08(日) 23:03:17
>>242
>>246
「成瀬……起きたか。
様子を見て大丈夫そうならこっちは隠密として行動するか。
……黒幕がここに存在するなら、俺の存在も感知してるかもしれんが」
看板に隠れたまま、『UFO』を発現させて搭乗する。
成瀬や豚の姿をサーモで確認してみる。
248
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/10/08(日) 23:35:13
>>243
「(……感染症か、間違いでは無えな)」
何せ5人は確実に同じ症状の人間が居るわけだからな。
「『壊血病』をこの船に乗って
診たことってあるのか先生?」
白衣の男に質問しつつ、
先日正体不明の人間が寝ていたベットの回りを見てみる。
249
:
→
:2006/10/08(日) 23:57:29
>>244
,
>>248
「おい、待ちたまえ!
無闇に歩き回るんじゃあないッ!」
『鏡橋』が医務室を出ようとすると、白衣の男が椅子から立ち上がった。
『剣持』の調べたベッドの周囲に、目を惹くものは見当たらない。
医務室を出ると、2人の男性乗務員が通り過ぎる所だった・・・・・・・・・・・・・・・。
「捕まえてくれッ!!」
室内から、男が叫ぶ。
2人の乗務員は、それに反応して『鏡橋』に視線を向けた。
1人は、アジア系・・・・・・・・・・・もう1人は、スコットランド系の白人。
250
:
→
:2006/10/08(日) 23:58:07
>>245
乗客達の指には、何の異常も見当たらない。
特に目を惹く人物も、見当たらなかった・・・・・・・・・・・・・・。
>>246-247
『成瀬』が起き上がると、『豚』は一目散に通路を駆け出す。
『成瀬』を引きずっていた先には、通路が真っ直ぐに延びていた。
その先には、突き当りに木製の扉が1つある。
扉は、大きく開いており、『豚』は中へと飛び込んだ。
『荒武』が『UFO』に乗ると、『成瀬』が立ち上がる。
『豚』らしき『熱源』は、見失っていた。
251
:
荒武『UFO』
:2006/10/09(月) 00:07:15
>>250
(……)
『UFO』から降りる。
「……豚どこいった?
さっき見えなかったのは熱が無いから、ってわけじゃなさそうだな」
成瀬に近づく。
「よう、お前も来たのか」
252
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/10/09(月) 00:21:58
>>250-251
「何余裕ブッこいているんだボケ・・・・・・・・追うぞッ!!」
指先を一瞥し通路の先の扉の方へ駆け出す。
ナイフは持っていないと言う事で良いだろうか?
253
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/10/09(月) 00:22:45
>>250
「ただうろついていても、そうそう怪しいやつはいないか…
『豚』とかは向こうから出てきたが。
すると、異常のありそうな人間を探すには…あそこだろうか。」
『医務室』に向かいたい。
道が分からなければ案内板などを探す。
254
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/10/09(月) 00:25:58
>>249
「あ、おいッ!
わーった!俺が引きとめるから大事にすんなって!
じーちゃんばーちゃんが怯えてんだろ!?」
白衣の男を落ち着かせようとした後、
通路に出て鏡橋の姿を探す。
255
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/10/09(月) 00:41:16
>>249
>>254
「………わかったよ。大人しく診察を受けよう。」
医務室に剣持とともに戻る。
その時『スタンド』での会話(小声)で剣持だけに聞こえるよう↓を言う。
<<剣持、正直『オーペス』が潜伏している可能性もある以上
へたに手荒な動きはしたくないが…………もし医師が
僕らを隔離するとか言い出したら、その時は状況にそって動くぞ>>
医師の診察を受ける。
256
:
→
:2006/10/09(月) 01:49:40
>>251-252
『成瀬』は、自分がナイフを固く握っているのに気付いた。
『荒武』が農家に入って行くと、『成瀬』は出入口から左右に延びる通路を、右へと
駆け出した・・・・・・・・・・・・・その先には、大きく開いた木製の扉。
扉の向こうにあるのは、厨房だった。
━━━━━━━━━━━厨房に入ると、どこからか物音がする。
『豚』の姿は、見当たらない。
>>253
『コッペ』が医務室に向かうと、そのドアは固く閉ざされていた。
ドアには、白いプラスチックのプレートが掛けられている。
『立入禁止』
プレートには、別の部屋が臨時の医務室になっているとも書かれていた。
257
:
→
:2006/10/09(月) 01:50:12
>>254-255
『剣持』が部屋を出ようとすると、『鏡橋』が戻って来る。
「レベルCの可能性がある・・・・・・・・・・・・・船長に連絡を。
感染の疑いがあるので、『隔離』の方向で処置して行く・・・・・・・・・・・・」
白衣の男は、通路にいた2人の乗務員に告げると、医務室に戻った。
椅子に座った男は、『鏡橋』から採血し、『剣持』と同じくベッドへ移す。
そして、不安そうな夫婦の診察を始めた・・・・・・・・・・・・・・。
258
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/10/09(月) 02:11:24
>>256
「何だ?『重病人』でも出たのか?
あのときの『船医』は…どっちにいるんだ?」
臨時の医務室という部屋の方に行ってみる。
なるべく人目に付かないように注意したい。
259
:
荒武『UFO』
:2006/10/09(月) 21:02:22
>>256
「ん、ナイフは持ってるのか?
腐敗が消えてるのは単純に敵の能力が解除されたからなのか……」
厨房なんだから当然あるであろう、包丁を手に取る。
農家に見覚えはあるか?
260
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/10/09(月) 22:46:08
>>257
(僕はともかく、剣持はへたをするとスタンドそのものを
使えないんじゃないか?
それと危惧はもう一つ。この中に『オーペス』がいるかどうかだ……。
ベッドから医師と老夫婦の様子を伺う。
それと手を観察してみたい。腐敗の具合と、そこに文字などは見えるかどうかだ。
261
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/10/09(月) 23:33:01
>>257
「(……チッ、しくじったか?)
あ、そうだ先生さ。この船の変な怪談とか知らね?
腕に突然、変な文字が出てくるとかよ」
262
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/10/09(月) 23:58:49
>>256
「・・・・・・・・・・・・・・」
物音に耳を欹てながら冷蔵庫へと近寄り、
扉を開けたい。
263
:
→
:2006/10/10(火) 00:35:12
>>258
『コッペ』は、臨時に設置された医務室へと足を向ける・・・・・・・・・・・・。
空いた客室を利用した医務室は、数人の乗務員が設備を運び込んでいる最中だった。
それでも、すでに室内では、2人の乗客が診察を受けている。
診察しているのは、白衣を着たイギリス系の老人━━━━━━━━━━━
白縁の老眼鏡を掛けており、口髭を蓄えているのが見えた。
>>259
,
>>262
厨房にあった肉切り包丁を手に、『荒武』は室内を見回す。
その光景は、見覚えのあるものだった・・・・・・・・・・・・・『豚の記憶』が、蘇る。
一方、冷蔵庫を開いた『成瀬』は、その中に並んでいる食材を確かめた。
チーズや牛乳、ラップで包んだ肉塊やジュースが入っている。
『成瀬』の傍らに、その『スタンド』が浮かぶ。
264
:
→
:2006/10/10(火) 00:35:41
>>260-261
『鏡橋』と『剣持』がベッドの上で見守る中、夫婦の診察が終わる。
夫婦は、男に何度も礼を言いながら、部屋を出て行った。
「貴方達には、『感染症』の可能性があります。
念の為、この部屋から出ないで下さい・・・・・・・・・・・・必要なものは、電話で。
『血液』の検査結果が出るまで、しばらく隔離します。」
白衣の男が言った。
265
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/10/10(火) 00:52:16
>>263
「此処ではスタンドが普通に使えるってわけか」
冷蔵庫の中と室内を見回す。
以前、チョッパーが持っていた狼肉の皮袋のようなものは
見当たるだろうか?
何も無ければUFOに乗り、
サーモグラフィーで不審な『熱』が無い調べたい。
266
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/10/10(火) 01:06:30
>>264
「先生もこの部屋に居んのか?
居るんだったらちょっとこっちの怪我も診てくれ」
腕に彫られた『PYRAMAZE』の文字を見せる。
267
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/10/10(火) 01:09:34
>>263
「ちょっと失礼する…」
臨時の医務室に入る。
診察の様子や人の出入りを見ながら、順番が来るまで待っている。
268
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/10/10(火) 01:12:25
>>264
「検査結果が出るまでどれぐらいかかる?」
剣持の言葉に反応し、医師の注意がそれるかどうか探る。
治療に意識を集中させてくれればベストだが………。
それと、自分の指の腐敗具合はどれぐらいだろうか。
269
:
荒武『UFO』
:2006/10/10(火) 01:47:38
>>263
「この場所にこのメンバー……何か意味が……?」
物音はどういう感じの音?
『厨房の何処か』から聞こえているのだろうか?
270
:
→
:2006/10/10(火) 02:22:12
>>265
,
>>269
『荒武』が耳を澄ましたが、聞こえていた音は消えていた。
『成瀬』が室内の熱源を探ると、壁の隅が微かに熱を帯びている。
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
厨房の隅には、小さな『穴』が空いていた。
穴の周囲には、壁を砕いたクズらしきものが散らばっており、その向こうは外へと
繋がっている様だった。
271
:
→
:2006/10/10(火) 02:24:14
>>266
,
>>268
「自分でやったのか・・・・・・・・・・・」
白衣の男は、『剣持』の腕の傷を覗き込んだ。
『剣持』と『鏡橋』の指先は、変色が少し進行している。
「『検査結果』は、数時間で出るはずです。
君達2人が━━━━━━━━━━」
そう言いかけると、不意にドアをノックする音が響いた。
男がドアを開くと、白いマスクをした乗務員が1人、通路に立っている・・・・・・・・・・・・・・。
男は、その乗務員に採血した血液を手渡すと、再びドアを閉めた。
272
:
→
:2006/10/10(火) 02:24:45
>>267
『コッペ』が室内に入ると、先客の若者がチラリと視線を投げる。
イングランド系の白人らしく、診察されているのも同じ白人の中年男性だった。
「それじゃあ、治まらない様であれば、又来て下さい。」
白衣の老人が、中年に告げる。
中年男性が席を立つと、続いて若者が老人の前にある椅子に座った・・・・・・・・・・・・・・。
『コッペ』の後ろに続く乗客は、現れていない。
273
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/10/10(火) 02:53:06
>>272
腕を組んで、室内の様子を見ている。
自分の変色した指先を他人に見せないようにする。
274
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/10/10(火) 22:12:55
>>270
(・・・・・・・・ここから逃げたのか)
UFOの高度を下げて『穴』の前まで移動。
『豚』が潜れたのであれば直径30cmのUFOであれば
通れるかもしれないので実行したい。
275
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/10/10(火) 23:30:39
>>271
「君たち二人が―――――………なんだ?」
(原因がスタンドである以上、良い結果は期待できないな。
腐敗の進行………少なくとも時間の経過が関わってるのは確かだ。
長居している暇はないな…………)
「ところで昨日も聞いたが、ここに日本人こなかったか?
僕の連れとこいつは除いて」
276
:
荒武『UFO』
:2006/10/10(火) 23:30:59
>>270
「この壁……豚に崩せるのか?
もちろん今壊したところってわけじゃないだろうが……」
壁の材質はなんだろうか?
それと厨房には荒武たちが入ってきた扉とこの穴以外に出入り口はあるだろうか?
277
:
→
:2006/10/11(水) 01:44:42
>>273
白衣の老人は、白人の若者に問診している。
『コッペ』が室内を見回していると、老人は錠剤らしきものを若者に渡した。
「次の方・・・・・・・・・・」
老人が言うのと同時に、若者は席を立つ。
>>274
,
>>276
壁は、木と土で出来ているらしい。
室内を見渡すと、2人の入って来た扉の壁沿いに、別の扉が1つだけあった。
扉は、閉まっている。
『UFO』が、壁の穴から外へ抜け出た・・・・・・・・・・・・・・・。
278
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/10/11(水) 01:49:18
>>277
(出られたな、よし。さて、何処に行きやがった・・・・・・・?)
外に進みながら周囲の生物らしい熱源を探したい。
勿論、大きさは『豚』程度のもの。
見つけ次第、その熱源へ向けて飛行する。
279
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/10/11(水) 12:55:33
>>277
「別に具合が悪いわけじゃあないんだが、
ちょっとお尋ねしたいことがあって…
今、向こうの『医務室』に行ったら、『立入禁止』ってなってましたが、
何かあったんですか?
この船に『医務室』は1つだけでしたっけ?
昨日、若い『船医』の方には会いましたが、あの人はどうしてるんです?」
変色した指は握りこんで隠し、老人に尋ねる。
280
:
荒武『UFO』
:2006/10/11(水) 19:48:54
>>277
「時間をかければ可能か……。
豚探しは成瀬に任せて、俺はこっちを調べるとしよう」
扉へ近づき、耳をすまし扉の向こうから物音がしないか確かめる。
281
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/10/12(木) 01:16:39
>>271
「『発生源』だったら殺されるとかじゃないよな……?」
……つーか、爺さん婆さん出して良かったのか?
俺たちから感染してるかもしれんのに。
「それからこれは自分でやったんじゃねえよ。
何かの拍子に切ったんじゃねえの?覚えは全然ないけどな」
282
:
→
:2006/10/12(木) 01:40:01
>>275
,
>>281
「━━━━━━━━━君達2人が、『どうして、そうなったのか?』
血液検査だけで解明出来るかどうかは、分かりませんが。
あの御老人達は、隔離の必要は無いでしょう。」
白衣の男は、再び『剣持』の腕の傷に目をやった。
「傷を見れば、分かる・・・・・・・・・・・・・・『自傷』の傷跡ですよ。
君達、何か精神的な疾患が?
その日本人は、どういう関係ですか?」
男が尋ね返す。
283
:
→
:2006/10/12(木) 01:42:32
>>279
「ああ、その事ですか。」
白衣の老人は、そう言って机に置いてあったグラスの水を一口飲んだ。
「前の船医は、私と『交替』したんですよ。
ローテーション制なのでね・・・・・・・・・・・・医務室の方は、重病の患者がいるので
『貸し切り』にしてあると聞きましたが。」
気が付くと、いつの間にか室内に数人の乗客達が並んでいる。
>>280
扉の向こうから、物音は聞こえない。
284
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/10/12(木) 10:56:06
>>283
「『重病』か…そりゃ大変ですね。
何人のローテーションでやってるんです?
その患者は今誰かが看てるってこと…ですよね?
お忙しいところ悪いが、乗客として気になるもので…」
並んでる乗客たちを見てから、再び老人に尋ねる。
285
:
荒武『UFO』
:2006/10/12(木) 20:33:29
>>283
「こっちには豚はいない、か?」
扉を開ける。
286
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/10/12(木) 23:14:47
>>282
「その日本人は………僕も彼もだが、ネットで知り合った友人だ。
だから本名はわからない。携帯が使えないんで
お互い探してる最中かな。アナウンスするには恥ずかしいし。」
「それより傷は『自傷』………?
僕も彼もそんな記憶も持ち物もないんだが………。
例えば何を使えばこういう傷になる?
『名刺』とかでもうまく切れば可能か?」
287
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/10/13(金) 00:29:13
>>282
「無ぇよ!んなもん!
変な言いがかりつけやがってアッタマきたぜ!」
……やべ、アルミ缶の切れ端捨てておくんだったぜ。
「んなことより、消毒してくれ!
さっきからヒリヒリして困る!」
288
:
→
:2006/10/13(金) 02:22:27
>>278
農家の裏手の方には、点々と散らばる『熱源』があった。
『UFO』は、四つ足で緩慢な動きをしている『熱源』に向かい、飛んで行く。
4〜5メートルの距離になると、周囲の『熱源』が散り散りに遠ざかった。
>>284
「御心配無く。
船の医療設備は、万全ですから・・・・・・・・・・・ちょっとした航海でも、慣れない御客様が
時々体調を壊すんですよ。」
白衣の老人は、特に気にも止めない様に言った。
「『船医』は、私を入れて『3人』が乗船しています。」
289
:
→
:2006/10/13(金) 02:31:11
>>285
扉は、音も無く開いた。
『ドドドドドドドドドドドドドド』
3メートル四方の小部屋で、中央には円テーブルが1つある。
テーブルを囲んで、椅子が4つ。
テーブルの上には、丸々と太った一匹の『豚』が横たわっていた・・・・・・・・・・・・。
『豚』は、眠っている。
290
:
→
:2006/10/13(金) 02:31:37
>>286-287
「『自分で付けた傷』は、無意識に浅くなる・・・・・・・・・・診れば、すぐに分かります。
文字の様に見えるね。
鋭い刃物の様なもので、切ったのか?」
白衣の男は、消毒を始める。
『剣持』の傷跡に、消毒薬が染みた・・・・・・・・・・・・・。
「名刺の様な紙では、こう複雑に切り裂く事は出来ない。
刃物か・・・・・・・・・・或いは、硬く鋭い金属の様なものでしょう。」
291
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/10/13(金) 02:48:57
>>288
周囲の散り散りに遠ざかったのは『熱源』自体が、
自分で移動したと言う事?
一旦、『UFO』を停止して周囲の様子を確認する。
『豚』程度の移動速度であれば直ぐに追いつけるだろう。
(一匹だけじゃないのか・・・・・・・・?)
292
:
荒武『UFO』
:2006/10/13(金) 23:40:54
>>289
(いるのかよッ。
なんでこんなところで寝てんだこの豚は……)
『UFO』に搭乗し、部屋の熱の様子を探る。
小部屋に今開けた扉以外の扉、窓はないか?
293
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/10/14(土) 00:18:19
>>290
「いや…………まったく覚えがない。
誰かが『そう見えるように』仕向けたんじゃ………。」
(『自分でつけた』………?
馬鹿な…………まさかそんな。)
自分の記憶にはない気がするが、いま現在の持ち物で
刃物の類を持っていただろうか?
医者に悟られないようポケットの感触などで調べたい。
もしくはゲーセンに切れそうなものは置いてあっただろうか?
294
:
→
:2006/10/14(土) 00:45:27
>>291
『UFO』から逃げる様に遠ざかる『熱源』は、1つ又1つと消えて行く。
目で追える程のスピードだったが、周囲の『熱源』は数秒で消え失せた。
>>292
室内には、開けた扉の正面に小窓が1つ。
他の扉は、見当たらなかった・・・・・・・・・・・・・。
『UFO』に乗ると、テーブルの上にいる『豚』だけが熱を発している。
295
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/10/14(土) 01:15:11
>>294
(『豚』だらけだと・・・・・・この『世界』を作っている
『本体』はこっちにはいないのか・・・・・・・?)
一旦、『UFO』を降りて目視で周囲を確認し、
『豚』の姿を探したい。
無ければ建物の方向へ戻り、記憶にある豚舎の方へ。
296
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/10/14(土) 02:09:34
>>288
「そうですか。医者の方にそう言ってもらうと安心します…。
じゃあ失礼します。」
席を立ち、その場を去る。
『立入禁止』の診察室に向かう。
(『船に慣れない客が体調崩した』程度じゃないに決まっているが…
あの爺さんから詳しいことは聞けそうにない。
医者はそういうものかもしれないが…
なんにせよ、直接行く方が早いだろう。)
297
:
荒武『UFO』
:2006/10/14(土) 22:02:15
>>294
『UFO』から降りる。
「さてどうするか……。
豚たちをなんとかすれば元に戻れんのかね」
豚をぽんぽんと叩き、扉のそばまで下がって様子を見る。
298
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/10/14(土) 23:16:37
>>290
「ためらい傷ってやつか?」
――待てよ、そういや1つしか切れ端使ってねぇな。
「いって!いってぇぇ!
おい、もう少し痛く無い様にしてくれ!」
空いてる手で服の上からアルミ缶の切れ端の数を確める。
299
:
→
:2006/10/15(日) 00:04:23
>>293
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
『鏡橋』が自分の衣服を探ると、薄い金属板の様なものが指に触れる。
取り出すと、血の付着したカミソリの刃が1枚入っていた・・・・・・・・・・・・・・。
それが客室の備品である事は、すぐに分かる。
>>295
『UFO』を降りた『成瀬』は、『豚舎』に向かって歩き出した。
『ドドドドドドドドドド』
ふと、視界が低くなっている事に気付く。
草の甘い香りが鼻腔をくすぐり、『豚舎』から香ばしい藁の匂いが漂って来た。
「プヒッ・・・・・・」
『成瀬』は、思わず短い声を上げた。
300
:
→
:2006/10/15(日) 00:04:55
>>296
『コッペ』は、立入禁止になった診察室へと足を運んだ。
周囲に、人の気配はしない・・・・・・・・・・・・・・。
>>297
『UFO』から降りた『荒武』は、周囲の様子が変わっている事に気付いた。
『荒武』は、テーブルの下から上に寝ている『豚』を見上げる。
扉の方まで下がると、フローリングの床にコツコツと蹄の音が響いた。
「『戻って』来たな・・・・・・・・・・『俺の国』に。」
テーブルの上から、低い男の声が聞こえる。
>>298
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
『剣持』が自分の衣服を探ると、食事に使うナイフを一本持っていた。
その刃先には、微かに赤黒い血が付着している・・・・・・・・・・・・・・。
ナイフの柄には、朝食を食べたレストランの紋章が刻まれていた。
301
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/10/15(日) 00:11:46
>>300
ドアに近づき、診察室の中の物音を聞こうとする。
302
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/10/15(日) 00:18:01
>>300
「な……!」
ポケットに穴が開いているのかと思い探る。
「(何時紛れ込みやがった?!
つーか、喰ったの生姜焼き定食だぞ……!
箸だけで喰えるのに、俺が持ってるわけねーだろう?!)」
白衣の男に見つかるのはマズイ。
素早く入っていた場所に戻す。
303
:
荒武『UFO』
:2006/10/15(日) 00:18:45
>>300
「……チョッパーか。
なるほど、ここは……現実じゃあないな?
夢でも見せられてるのか、異空間に隔離されてるのか。
俺の言葉が豚語なら、お前には何言ってるのか全然分からないだろうけど」
(舞台がこの場所で、登場人物にチョッパーが出てくるのは俺か成瀬の記憶を読み取ったからか?
『あいつ』は精神を捕らえたとか言ってたしな)
『UFO』は傍らに発現させたまま、テーブルの上の様子を見る。
豚、あるいは人の姿は見えるか?
304
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/10/15(日) 00:27:45
>>299
(…………!?
いつのまにこんな………。
いや、だとしたら『僕自身がやった』ってのが真実なのか?
となると………何か見えてくるかも。)
カミソリをすぐに隠す。
「ああ、一つ尋ねたいんだけど。
僕らのは何かの病だとして、人間が自分の意思で
血流の流れを止めたりして指を腐らせる………こういうのってありえる?
幼児が火箸に触れた経験から、ただの棒で火傷してしまうように」
305
:
→
:2006/10/15(日) 00:37:37
>>303
『荒武』がテーブルの上を見上げると、大きな『豚』が『荒武』を見下ろした。
「『チョッパー』は、よく働いてくれた・・・・・・・・。
まさか、新入りの2匹に殺られるとは。
だが、二度と好き勝手させねぇ・・・・・・・・・・『牧場のルール』を、教えてやるッ。」
━━━━━━━━━━━突然、『豚』がテーブルから飛び降りた。
『UFO』が『豚』の下敷きになると、『荒武』の身体が床に押し付けられる。
「『船』は、どこまで行くんだ?
あったかい所がいいなァ〜〜・・・・・・・・・」
306
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/10/15(日) 00:41:18
>>300
「『豚』になっただと・・・・・・・?
とすると、やはりこの世界にチョッパーも存在すると考えた方がいいな」
持っていたナイフを取り落としていれば、
それを口に咥えて豚舎の近くにあった豚の隠れ家へ向かう。
「記憶が確かなら・・・・・・・アイツがいるはずだが」
307
:
→
:2006/10/15(日) 00:46:02
>>301-302
,
>>304
ふと、『剣持』の手からナイフが消えていた・・・・・・・・・・・。
『鏡橋』の問い掛けに、白衣の男は答えない。
男の額には、『角』の様に突き刺さったナイフの柄が光っていた。
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二コ ,| r三'_」 r--、 (/ /二~|/_/∠/
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`ー-、__,|
診察室の中からは、微かに人の話し声が聞こえる。
308
:
→
:2006/10/15(日) 00:49:53
>>306
振り向くと、着ていた衣服が地面に落ちている。
その中からナイフを拾った『成瀬』は、豚舎に向かってトコトコと歩いて行った。
「ブヒッ・・・・・・」
「来たブヒ・・・・・・」
「シッ・・・・・・・ブーブー」
豚舎の中から、豚の声が聞こえて来る。
309
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/10/15(日) 00:51:32
>>307
「なっ………!!なんだと!!!」
剣持のほうを見る。
「剣持、おまえか?
いや、正確には………おまえの意思か?」
310
:
ナッツ『ザ・ウェイ・アフター』
:2006/10/15(日) 01:00:32
>>305
「うおッ!?」
(……なんだ、この状況はぁ〜〜!?
こいつはチョッパーじゃないッ。
俺が前に豚にされたとき、本体はチョッパーだった。
だが今は……『こいつ』か!?
何がどうなってそんなことになってやがる!)
「く……お前、船に乗ってる誰かだな?
少なくともこの空間で作り出された虚構の敵じゃあない」
『UFO』を操り、なんとか豚を落としたい。
豚なんだからしがみつくのは難しいだろう。
311
:
荒武『UFO』
:2006/10/15(日) 01:01:21
>>310
312
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/10/15(日) 01:02:39
>>308
(間違えた・・・・・・こっちじゃねェー)
「おい、お前ら・・・・・・チョッパーの姿は見たか?」
中に豚達に声をかける。
返答があるにせよ無いにせよ建物の裏手の小屋へ
UFOで向かう事にする。
小屋の近くの茂みに『豚』の隠れ家があった筈だ。
そこに居た『豚』と自分を最後に気絶させた『豚』、
ひょっとしたら同じ『豚』だったんじゃないのか?
313
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/10/15(日) 01:08:42
>>307
「人は確かにいるらしいな…」
耳を澄ませて声をよく聞く。
314
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/10/15(日) 01:15:38
>>307
「んな…………ッ
どうなってやがんだ!?」
確めるまでも無いだろうが、
白衣の男に刺さってる柄は今さっきまで俺が持ってたヤツか?!
>>309
「こんな馬鹿なことやるかよッ!
いや、アイツにナイフが見つかるのはマズイとか思ったけどよ……。
チクショウ!これが『謎』だってのか?!だとしたらすっげーマズイぜ!」
315
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/10/15(日) 01:23:41
>>314
「つまり少なくとも『ナイフは持っていた』……だな?
僕も知らないうちにカミソリを持っていた。部屋のだ。
となると傷は自分達でつけたことになる………けど
これが『一つの能力』で起こされたものならおかしなことになってくる。
とりあえず、ここから外に出よう。
あと、おまえもスタンド能力は使えない状態か?」
扉をかすかにあけて、外に人がいないか確かめたい。
316
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/10/15(日) 01:30:52
>>315
「『気づいたら』なッ!
レストランには行ったが『生姜焼き定食』しか食ってねえ!
スタンドも使えねー!『サボテン』も多分出ないぜ!」
317
:
→
:2006/10/16(月) 00:34:03
>>309
,
>>313-316
白衣の男に突き刺さったナイフの柄は、『剣持』の持っていたナイフと同じだった。
『ガチャ』
『コッペ』が身を乗り出すと、不意にドアが開く。
『鏡橋』は、外にいた『コッペ』と目が合った・・・・・・・・・・・・・・・。
『ドドドドドドドドドドドドド』
ふと、『剣持』は、指先の変色が右手全体に広がっている事に気付く。
318
:
→
:2006/10/16(月) 00:34:39
>>310
『豚』は、足元の『UFO』をしっかり押さえ付けている。
蹄の跡が、『荒武』の身体に食い込んだ・・・・・・・・・・・・。
「お前達を『追って来た』んだよ、ブヒッ!!
この牧場は、『俺の中』なんだぜ。」
『メキメキメキィッ・・・・・・・・!』
豚の蹄が、さらに『UFO』を踏み付ける。
319
:
→
:2006/10/16(月) 00:35:13
>>312
『成瀬』が呼び掛けると、少しして豚舎の中から鳴き声が聞こえて来た。
「こっちにおいでよ・・・・・・」
『成瀬』は、その声を無視して農家の裏庭にある小屋へと向かう。
小屋の裏にある茂みは、奥が拓けた空間になっていた。
・・・・・・・・・・・・・・・・『豚』の姿は、どこにも見当たらない。
320
:
荒武『UFO』
:2006/10/16(月) 00:42:51
>>318
「お前はあの豚だろうってことは分かってるが……でも誰だよッ!
俺とどっかで会ったことあるのか!?」
『UFO』を解除し、逃げ出したい。
(くそ、成瀬と合流したいところだが……俺のことを知ってる奴が、簡単に逃がしてくれるか?)
321
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/10/16(月) 00:48:11
>>317
「げぇ?!広がりやがったッ!
――だが妙にタイミングが良すぎるぜ」
右手を開いたり閉じたり出来るか確める。
「こりゃ変色が広がるのに『条件』が有るみたいだな」
322
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/10/16(月) 01:13:00
>>319
「あの『豚』と船で俺達を取り込んだ『豚』・・・・・・
もし、『同一豚』だとしたら・・・・・・フン」
『豚』が不在である事を見て取った。
(荒武の野郎は何やっていやがるんだ?)
『UFO』でもう一度建物の中へと向かう。
323
:
→
:2006/10/16(月) 08:33:18
>>320
『豚』の足に捕まった『UFO』は、戻せない。
「『会ったか』だと?」
『豚』は、クチャクチャと口を動かした。
「『最初から会ってる』ぜ・・・・・・・・・・『すでに』なァ。
お前達が、最初に『ここ』に来た時から。
まだ分からねーのか?
『この牧場自体』が、俺の『スタンド』━━━━━━━━━
『ベーコン・ブラザーズ』なんだよッ!ブヒィ!
『チョッパー』は、『俺の中』を管理させてたに過ぎねー・・・・・・・・・。」
324
:
→
:2006/10/16(月) 08:36:54
>>321
『剣持』の右手━━━━━━━変色部分は、動かせない。
>>322
農家の横には、見覚えのある木が立っている。
木に面した壁にドアが1つあり、そこから出入りする事が出来た。
厨房のある部屋に戻ったが、『荒武』の姿は見当たらない。
・・・・・・・・・・・ふと、厨房にある『別のドア』の向こうで、微かな物音が聞こえた。
325
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/10/16(月) 09:38:54
>>317
「『鏡橋』…こんなところに…
何かありましたか?
こちらは、『成瀬』が『豚』に飲み込まれて、
行方が分からなくなりました。」
念のため、『鏡橋』の目と指先を確認する。
326
:
荒武『UFO』
:2006/10/16(月) 20:56:48
>>323
(……!
あの時、スタンド使いはチョッパーだけじゃなく……こいつもいたのか。
予想だにしなかった事態だな……)
人に戻った後、どうやって帰ったのかを思い出そうとする。
『いつの間にか周囲の景色が変わっていた』ということは無かっただろうか?
「……俺はお前に狙われてるのか?
それとも、出会ったのは偶然か?」
327
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/10/16(月) 21:24:02
>>324
(・・・・・・・・こんなドア、前に牧場に来た時あったか?)
『別のドア』の前まで飛行する。
ドアは完全に閉まっているのだろうか?
もし、閉まっているのであればこの扉の先の裏手側に
対応する方向へ建物の外側へ移動したい。
扉の先が小部屋であればひょっとしたら窓があるかも知れない。
328
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/10/16(月) 21:38:30
>>325
「…………コッペか。
こっちはちょっとまずい事態になった。
とりあえず話は中でだ。騒ぎになる前に話を整理したい。
敵の能力は………思ったよりやっかいになってきている。」
コッペが中に入ってくれるなら、すぐ扉をしめ一旦鍵をかけたい。
なお、自分達の腐敗箇所が勝手な動きをしないかについて動向を見張り
ことを未然に抑えたい。
329
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/10/17(火) 00:03:13
>>324
「くそ……全身に広がったらアウトかッ!」
そのまま腐食部を観察、広がる様子は有るか?
330
:
→
:2006/10/17(火) 00:16:07
>>325
,
>>328
『コッペ』が『鏡橋』の手を見ると、変色部位は指先から右手全体に広がっていた。
目には、特に異変は無い。
『鏡橋』は、『コッペ』を室内に招き入れる・・・・・・・・・・・・・・。
>>326-327
『PIG LAND』からの帰路で、特に思い当たる様な記憶は無かった。
「『ここ』に来た奴は、一人も逃がさない・・・・・・・・・・・・それが、『ルール』だ。」
『ベキバギィィ』
『豚』に踏まれた『UFO』に、亀裂が走る。
それと共に、『荒武』の身体も裂け始めた・・・・・・・・・・・・・。
『ドドドドドドドドドドドドドドドド』
微かに開いたドアの向こうから、『荒武』の声が漏れ聞こえる。
331
:
→
:2006/10/17(火) 00:17:10
>>329
変色した部位が広がる様子は、特に無かった。
332
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/10/17(火) 00:24:17
>>330
(荒武が攻撃されているのかッ!!
だが、逆にチャンスのようだな・・・・・・・・・)
一旦、UFOから降りてドアの隙間に蹄を突っ込んで
扉を開けたい。
それが出来たら即座に乗り込み、最大高度まで上昇し中に飛び込む。
333
:
荒武『UFO』
:2006/10/17(火) 00:32:49
>>330
「うおおお、ヤバイッ!
どーゆー力してんだお前はァァァッ!」
『UFO』を回転させ、なんとか逃れたい。
回転させることができれば押さえつけるのも難しくなるはず。
334
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/10/17(火) 00:47:03
>>328
>>330
「まずいことですか…説明してください。
その『手』を見ると、敵の攻撃が進行し続けてるのは分かりますが…」
部屋に入り、自分の手も確認する。
335
:
→
:2006/10/17(火) 00:47:53
>>332-333
『成瀬』がドアを開けると、大きな『豚』が『UFO』を踏み付けていた。
『ギュルルルルルルゥ!!』
『荒武』の『UFO』は、『豚』の足元で回転し始める。
それと同時に、『豚』の頭上を越え、『成瀬』の『UFO』が室内に飛び込んで来た。
「もう一匹も来た様だな・・・・・・・・。」
『豚』の口元が、ニヤリと歪んだ。
336
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/10/17(火) 00:53:55
>>335
視界内の状況を理解し、荒武のUFOを押さえつけている
『豚』の頭上へと一気に飛行する。
「お前が『本体』かッ!!」
そして、最高度でUFOを解除ッ!!
そのまま『豚』に向かって落ちる・・・・・・咥えたナイフを下にし、
突き刺さる勢いでだッ!!
よしんば『豚』が回避し刺さらずとも真下のUFOは解放されるだろう。
337
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/10/17(火) 00:57:31
>>331
「持ってるはずが無いモンを何時の間にか持っててッ!
気づいたらそこの白衣の男に突き刺さってた!
何を言ってるのかわかんねーかもしんねーけど、
俺たちも何をされたのかサッパリわかんねぇ……」
338
:
荒武『UFO』
:2006/10/17(火) 01:07:28
>>335
「く、成瀬……!」
少しでも抑える力が緩んでいるようなら抜け出したい。
339
:
→
:2006/10/17(火) 01:22:06
>>336
,
>>338
『ズブゥゥ』
『成瀬』の咥えたナイフが、『豚』に突き刺さる。
そのまま背中に落下した『成瀬』の体重で、さらに『荒武のUFO』が押し付けられた。
『バギバギィッ!』
『荒武のUFO』が、踏み潰される・・・・・・・・・・・・・・。
『荒武』は、血ヘドを吐いて意識を失った。
『UFO』から足を離した『豚』は、背中の『成瀬』を振り落とす。
340
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/10/17(火) 01:37:52
>>339
「うおッ!?
悪ィな・・・・・・・・・荒武、お前の仇は取ってやるぜ、ククク」
振り落とされると同時にUFOに乗り込み、
『豚』との距離を高度を上げて取りたい。
頭上から落ちたがナイフは『豚』のどの部位に刺さっただろうか?
341
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/10/17(火) 22:04:16
>>337
「パニくるな」
>>334
「推測だが………敵は僕らの腐敗箇所を支配している。
そこの医師だが………剣持の腐敗した手が何時の間にか
ナイフを投げ飛ばしていた。
僕も剣持も持った覚えのない道具を持っているし
まったく記憶にないが、傷も僕らが自分でつけた可能性が高い。」
鍵をかけて、説明しながら医師の体をベッドの下なりに隠したい。
自分の手の腐敗具合はどうだろうか。
「僕らが確認している敵の能力関連事項は『5つ』ある。
指先の腐敗、謎に仕掛けるという条件、5人がほぼ同時にかかったこと、
そしてスタンドの無力化と、無意識の行動させられたことだ。
成瀬達が飲み込まれた豚は………正直わからない。
別の敵かもしれないし、この能力の関連なのかもしれない。
だがどちらにせよ、この腐敗の奴は『能力の幅が広すぎる』。
スタンドの先に進んでいるならともかく、通常能力は一人一つ。
ここまで敵の都合よく僕らが攻撃されているのは…………」
342
:
→
:2006/10/18(水) 02:05:56
>>334
,
>>337
,
>>341
『コッペ』と『鏡橋』の右手は、ほぼ全体が変色している・・・・・・・・・・・・・。
3人は、すでに冷たくなっている白衣の男をベッドの下に隠した。
>>340
ナイフは、『豚』の背中に突き刺さる。
床に投げ出された『成瀬』は、『UFO』に乗り込んだ。
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
室内に、『熱源』は見当たらない。
343
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/10/18(水) 02:41:47
>>337
>>341
>>342
「『いつの間にか』か…この『変色』が広がったのも『いつの間にか』だった…
実は、今臨時の診察室で年寄りの『船医』に会ってきたんですが…
そこでも『いつの間にか』、室内に他の客が並んでいた。
単に気がつかなかっただけかと思ったが…
『無意識に動かされてる』というより、『一時的に意識をのっとられている』可能性は…?
とにかく、なぜこの『船医』を殺させる必要があったのか…
理由があるのなら、この部屋に『原因』がありそうだし、
もし無差別攻撃なら…『殺しあわされる』かも知れませんね。これから。」
室内に医療器具などはあるのか、確認する。
344
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/10/18(水) 22:32:21
>>342
(何ッ!!どう言う事だ・・・・・・・・!?)
最高度まで上げて部屋の開いた扉まで飛行する。
荒武のものも見当たらないのだろうか?『本体豚』だけ?
まったく、『熱源』が見当たらないのであれば、
厨房の調理台の上へ一気に移動しUFOを解除し降り立ちたい。
345
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/10/18(水) 23:16:23
>>342
変色した右手を見据えてしゃべる。
あと大雑把には飛び出た血をカモフラージュするよう工作しておきたい。
「『精神を捕える』…………敵スタンドの言葉だが
だとすれば捕えた精神はどこに行く?そいつが握っているのか?
精神の一部とも言ってないし………言葉尻が妙に気になる。
だが記憶といいスタンドといい、精神の一部を掌握されているのは確かだ。
それがどういう形なのか………課題だな。」
「いずれ通報されるだろうけど………少しは時間を稼げるかな。
ここからは厳しくなるが、ここに留まっても拉致はあかない。出よう。
………そういえば少年はどうなった?コッペ。」
346
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/10/18(水) 23:54:21
>>342
「このままの格好で出るのもマズイな……包帯とか眼帯で誤魔化すかァ〜?」
部屋の中を探って白衣だとか包帯だとか、手袋だとか、眼帯だとかを探す。
347
:
→
:2006/10/19(木) 00:17:21
>>343
,
>>345-346
室内には、一通りの医療器具が揃っていた。
使い捨てのゴム手袋もあったが、白衣は男の着ているもの以外見当たらない。
>>344
厨房に向かおうとした『UFO』に、扉が突き当たる。
いつの間にか、部屋の扉は閉まっていた。
『ドドドドドドドドドドド』
━━━━━━━━━ふと、小さな『熱源』が下の方に転がり出る。
指先程の『熱源』は、赤く光りながらジリジリと動いている様だった。
348
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/10/19(木) 00:32:28
>>347
(此処は『豚』の『世界』だから自由に出来るってことか?)
この部屋にあるテーブルの上に移動し、
UFOから降りて肉眼で『熱源』を確認したい。
「・・・・・・・・クソ、面倒なことになってきたな」
部屋には扉以外外へ通じる窓などは見当たらないのだろうか?
それとどのような物が部屋に他にあるだろうか?
349
:
→
:2006/10/19(木) 00:51:19
>>348
『成瀬』は、テーブルの上に立った。
扉が閉まっており、その前に筒状の黒っぽい物体が落ちている。
『ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・』
室内には、窓が1つ。
さらに、扉の床上数センチの位置には、よく犬猫用に見られる開閉式の小さな戸が
付けられている事に気付いた。
テーブルの他、室内には簡素な戸棚や1メートル程の高さの『壷』がある。
床に転がった筒状の物体からは、数センチの紐が生えており・・・・・・・・・・・
先端に点いた小さな火が、紐を少しずつ焼いて行った。
350
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/10/19(木) 01:06:33
>>349
「あそこから逃げたってことかッ!!
おまけにダイナマイトとは用意周到だな、クソッ!!」
(あの戸から逃げ出すにしても鍵でも掛けられてたらアウトだ。
逃げるとしたら窓か・・・・・時間が余り無いが『壷』が気になる)
テーブルから飛び降りてダイナマイトの前に駆け寄り、
下腹に力を入れて小便を放出し、紐を焼く火を『消火』したい。
ただ、逃げるよりも『豚』の状態である利点を生かす。
まったく消えなければUFOに乗り込み窓から逃れたい。
351
:
→
:2006/10/19(木) 01:23:41
>>350
『成瀬』は、火の点いた紐に勢い良く放尿した。
『シュウウ〜・・・』
アンモニア臭が、室内に漂う・・・・・・・・・。
床を伝う尿は、テーブルの下に転がっていた『荒武』を優しく包んだ。
羊水の様な生温かい液体に浸り、『荒武』が目を覚ます。
目の前には、放尿を終えて尻を小刻みに振るわせる『豚』の尻があった。
352
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/10/19(木) 01:26:19
>>345-347
「あの『少年』は、自室に戻りました…
アナウンスで『成瀬』の名前が聞こえたので、
様子を見に来たらしいです。
『豚』を見たらしいですが、怪しい様子はなかったようです。」
器具の中からメスを手に取り、
手の変色した部分に切れ目を入れてみる。
痛みや、出血の様子などを確かめたい。
「この医者はなんで殺されたんだ…?
まったく無意味に、とも思えない。」
353
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/10/19(木) 01:31:59
>>347
「包帯で色が変わってる部分を隠して、
眼帯すりゃ少しは誤魔化せるだろ」
眼帯を装着。
変色している手は包帯と三角巾で『吊った』状態にしておく。
354
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/10/19(木) 01:34:03
>>351
「消えたか・・・・・・・・?
それにしても何でもアリかよあの『豚』・・・・・・」
ダイナマイトの火が消えた事を確認し、
『壷』の方へ近寄り中身を調べたい。
体格的に届かなければ引き倒そうとする。
355
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/10/19(木) 01:35:51
>>352
「意味はわからないが………
少なくともこれによって僕らの状況は悪化している。
間違いなく。」
「手がかりはその豚か、少年の見た二人組………
二人とも準備ができ次第外に出たいけど………
その前に話しておきたいことはあるか?」
356
:
荒武『UFO』
:2006/10/19(木) 01:37:22
>>351
「……」
……状況を確認する。
357
:
→
:2006/10/19(木) 02:00:08
>>352-353
,
>>355
『コッペ』が変色した右手をメスで切ると、泥の様なドス黒い液体がドロリと垂れた。
痛みは、特に感じない。
>>354
,
>>356
ふと、『荒武』の前で小便をした『豚』が、クルリと振り返る。
『成瀬』は、テーブルの下で身を起こす一匹の『豚』を見つけた・・・・・・・・・・・・。
尿にまみれた『荒武』は、室内に他の『豚』がいない事を確認する。
358
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/10/19(木) 02:04:21
>>357
「お前、荒武か?
何処に消えたかと思えば・・・・・・・まあいい、動けるか?」
喋りながら『壷』へと近寄って
>>354
の行動を取ろうとする。
「あの『豚』を倒すには協力し合う必要がある」
359
:
荒武『UFO』
:2006/10/19(木) 02:04:36
>>357
「えーと、成瀬、あの豚は?
逃げたのか?」
何か物音はしないだろうか?
360
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/10/19(木) 02:16:25
>>359
「置き土産を残して扉の小戸から逃げたようだな」
答えながら、
>>358
の行動を取る前に『壷』の中から
何か匂いがするか確かめておく。
361
:
→
:2006/10/20(金) 00:10:56
>>358-360
『荒武』が耳を澄ませたが、物音はしない。
壷の中からは、微かに水の匂いがした・・・・・・・・・。
362
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/10/20(金) 00:25:37
>>361
「水瓶か何かか・・・・・・何の為だ?」
『壷』の中を覗くべく身を乗り上げる。
体格的に無理であれば、UFOで『壷』の真上に
移動して確認したい。
363
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/10/20(金) 00:34:21
>>357
「お前らはそのままでいいのかよ?
特に鏡橋は顔がすぐバレない様にした方がいいんじゃねーの?」
包帯を左手に巻きながら、2人に声を掛ける。
「――しっかし、何で全員揃って左手なんだ?
ここにしか共通項が見出せないぜ」
364
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/10/20(金) 00:58:40
>>363
「…………最悪、身を守るため薙ぎ払うかも。
どのみち少しは変装してもいいか……。
でも時間の問題とも言えるけど。」
医師がメガネか何かもっていたりすれば借りたい。
クローゼットとかは置いてないか?
「ちなみに僕とコッペは右手だ」
365
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/10/20(金) 02:45:37
>>357
>>363
>>364
「この液体…あまり正体なんか考えたくもないが…
『これ』が操ったりしてくるのか?
包帯で巻く、というのはいいかもしれないですね。
隠すだけでなく、勝手な動きを封じるという意味でも…
どうせ自分たちでは動かせない。」
包帯で変色している右手をぐるぐる巻きにし、固定する。
「鏡橋が準備するなら…外を見張っていましょう。」
部屋から出て、外の様子を見たい。ドアは閉める。
366
:
荒武『UFO』
:2006/10/20(金) 17:44:38
>>361
「すぐ再襲撃ってわけじゃあなさそうだな……」
起き上がり、体の具合を確かめる。
367
:
→
:2006/10/20(金) 22:50:36
>>362
,
>>366
『荒武』の身体からは、アンモニア臭が立ち昇る・・・・・・・・・・・・。
軽い裂傷を負っていたが、特に大きなダメージは無い。
━━━━━━━━━━『成瀬』が寄り掛かると、壷が大きく傾いた。
『ガチャアッ!』
次の瞬間、床に叩き付けられた壷が砕け散る・・・・・・・・・・・。
『成瀬』は、壷から流れ出た水と共に、扉の方へと床を転がって行った。
『荒武』を巻き込み、2匹の豚は水と共に扉を破る。
『ドバァアアン!』
>>363-365
医務室の外の通路は、静まり返っていた。
『コッペ』が外へ出たが、人影は見当たらない。
368
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/10/20(金) 23:09:51
>>367
医者の着替えやもしくは眼鏡や帽子の類は見つからないか?
369
:
荒武『UFO』
:2006/10/20(金) 23:12:29
>>367
「おわあああ!?」
急いで体勢を整える。
出てきた水の量は壷に入りきるくらいか?
370
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/10/20(金) 23:19:27
>>367
「うおおおッ!?」
(この水の量だったらこれで『消火』出来たじゃねェーか!!)
扉を破った先でそのまま流されない様にUFOに乗り込もうとする。
先には『敵豚』の姿はあるだろうか?
371
:
→
:2006/10/20(金) 23:42:34
>>368
室内に、着替えられる様な服は見当たらない。
帽子や眼鏡も無かった。
>>369-370
洪水の様に壷から流れ出た水は、厨房に流れ出ると勢いを失う。
それでも、2匹の足元は水浸しになった・・・・・・・・・・。
『荒武』は、身体の尿が洗い流されたのを確認する。
『ドガァアッ!』
『成瀬』が『UFO』に乗り込んだ直後、不意に横から『豚』が圧し掛かって来た。
「PGYYYYYYYY!!」
372
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/10/20(金) 23:50:34
>>371
「クソッ!!これでどうだ!!」
即座にスタンドを解除する事で、
UFOよりも大きい成瀬の身体が圧しかかってきた
『豚』の下に突然出現する。
その『反動』で『豚』の身体を押し退けて
『豚』のフォールから逃れようとする。
それが成功次第、逆に『豚』の背に刺さっている
ナイフの上から圧し掛かって更に食い込ませたい。
373
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/10/21(土) 00:02:37
>>371
「変装は無理だな………。
でもちょっとぐらいなら大丈夫、かも。
ショップがあったからそこで何か買いにいこう。
あくまで目的は探すことだが」
コッペのいる外へ出る。
腐敗した手はポケットにいれておく。
374
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/10/21(土) 00:05:28
>>371
「あ〜?じゃあ共通点ゼロか?」
グルグルと包帯を巻き、三角巾を引っ掛けてホイ完成。
ゴーグルも首に掛ける様にしておくか。
「……『ヤバイ』と思ったら刺さってたな、そういや。
『危機』とか『焦り』がスイッチにでもなってんのか?」
白衣の男にナイフが刺さった時のことを思い出す。
ナイフをしまおうとした、次の瞬間にフッと消えてたってことで間違いないよな?
375
:
荒武『UFO』
:2006/10/21(土) 00:17:59
>>371
「あっ、豚!」
豚に突撃し、体当たりする。
ついでに荒武が最後に見た豚の姿との違いを確認しておく。
376
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/10/21(土) 00:40:04
>>367
>>373
>>374
「今のところ、人が来る気配はありません…移動しますか。」
2人が出て来るのを待ち、
2人の意向に合わせて移動する。
377
:
→
:2006/10/21(土) 01:01:41
>>372
,
>>375
『ガギィッ』
『豚』が、『UFO』に齧り付く。
『成瀬』は、そのまま床に押さえ込まれた・・・・・・・・・・・・。
『豚』に『スタンド』を捕らえられ、『UFO』から出る事は出来ない。
『ドガッ!』
ふと、『UFO』を咥えたまま床に押さえ付けた『豚』に、『荒武』が果敢に
突進する・・・・・・・・・・・・・・・『豚』の巨体は、ビクともしなかった。
最後に見た『豚』の面影は、すでにおぼろげな記憶でしか無い。
目の前の『豚』と同一豚かどうかは、分からなかった。
>>373-374
,
>>376
ナイフは、気が付くと『剣持』の手から忽然と消えていた。
『コッペ』が医務室の前に立っていると、続いて『鏡橋』が出て来る。
378
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/10/21(土) 01:35:08
>>377
(こいつッ!!)
『UFO』を『豚』の口内で回転させて(可能であれば)、
『豚』の歯を削り砕こうとしたい。
『豚』の体勢がよく判らないのだが、
咥えて首を丸めて床に押し付けているという事だろうか?
379
:
荒武『UFO』
:2006/10/21(土) 18:55:09
>>377
「何だコイツは……!」
成瀬のナイフが刺さっていればそれを足でさらに押し込む。
無ければ豚の目を蹴り飛ばす。
380
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/10/21(土) 23:04:27
>>376
「手がかりを探しつつ動きたいが
さっきと違い動きにくくなった。
どこかで帽子か何か買いたい。」
コッペを先頭に(どことなく隠れるように)移動したい。
二人の意見がなければ移動先は上甲の服系の店。
「どっちかの部屋に帽子とか置いてないよな」
381
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/10/22(日) 00:16:35
>>377
「下手したら相打ちさせられるかもしれねぇな……」
鏡橋に続いて医務室を出る。
382
:
→
:2006/10/22(日) 01:46:13
>>378-379
『豚』は、『UFO』を噛んだまま前足で床に押さえ付けている。
回転させる事は、出来ない。
『グバァアアッ!』
『豚』の背中に刺さったままのナイフに向かって、『荒武』が飛び掛かる。
『豚』は、小さく身体を振って『荒武』を弾き飛ばした・・・・・・・・・・・・・。
383
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/10/22(日) 01:57:50
>>382
(荒武めッ!!役に立たない野郎だなァ〜〜ッ!!)
荒武を弾き飛ばした瞬間、押さえつけた足が緩んでいれば
それに乗じて『UFO』を急発進なり回転なりをさせて、
噛み付きから逃れようとする。パス精CAD
『豚』の顎の力だけで『UFO』を拘束出来るパワーならどうしようもないが。
384
:
荒武『UFO』
:2006/10/22(日) 17:37:09
>>382
「うおおッ!」
(ラスボスとPCではパラメータが違うってかぁ〜〜!?
なんて野郎だ)
荒武達と一緒に流されてきたであろう壷の破片を咥え、豚の顔付近に突き立てる。
385
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/10/22(日) 21:46:19
>>377
>>380
>>381
「じゃあ、店のある方に行きますか…」
一度医務室の中の死体を確認してから、
上部甲板のある方へ向かおうとする。
386
:
→
:2006/10/23(月) 00:15:59
>>380-381
,
>>385
3人は、『コッペ』を先頭に『鏡橋』『剣持』の順で医務室を後にした。
上部エリアにあるフリースペースに出ると、3人は衣服を取り扱っている店舗の
一つに入る・・・・・・・・・・・・・数人の先客がおり、各々の客に従業員が対応していた。
「いらっしゃいませ。」
入店と共に、従業員達が声を揃えて3人を迎える。
387
:
→
:2006/10/23(月) 00:16:26
>>383-384
『荒武』は、床に落ちていた壷の破片を咥え、再び『豚』に向かった。
逃げようとする『UFO』を、『豚』が押さえ付ける・・・・・・・・・・・・・・。
『グサァッ!』
次の瞬間、『UFO』に気を取られていた『豚』の眉間に、『荒武』が壷の破片を
突き立てた。
「BHIIIIIIIIII!!」
悲鳴を上げた『豚』の口から、『UFO』が抜け出す。
388
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/10/23(月) 01:00:33
>>386
サングラスと帽子を適当に買う。
右手はずっとポケットに入れたままにしておくが
他の店員等の様子とともに右手に何かおかしなことが起きないか
気を配っておきたい。
389
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/10/23(月) 01:11:56
>>386
入り口付近で、『鏡橋』が買い物をするのを待っている。
店の外の様子を伺っている。
390
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/10/23(月) 01:21:16
>>387
(この瞬間を待っていたッ!!)
抜け出した『UFO』は『豚』の背に刺さった
ナイフの上に急速飛行し、そのまま押し込む様に衝突したい。
脂肪に通過し内臓まで達せさせるのが狙い。
391
:
荒武『UFO』
:2006/10/23(月) 04:11:40
>>387
「よし!」
『UFO』に搭乗し、調理台の上へ移動したら降りる。
392
:
荒武『UFO』
:2006/10/23(月) 04:14:20
>>391
『UFO』から降りる、という意味。
調理台からは降りない。
393
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/10/23(月) 23:23:41
>>386
適当なパーカーを一着買う。
394
:
→
:2006/10/24(火) 00:19:18
>>388-389
,
>>393
『鏡橋』と『剣持』は、何事も無く買い物を済ませた。
店内外に、変わった点は無い。
395
:
→
:2006/10/24(火) 00:21:30
>>390-392
『豚』の背中に突き刺さったナイフに向かい、『UFO』が突進する。
『ベコォォオオオ』
ナイフを押し込む様に激突した『UFO』は、そのまま『豚』の身体に
めり込んだ・・・・・・・・・・・・・。
『荒武』は、厨房の中央にある調理台に上る。
『ドヒュン!!』
次の瞬間━━━━━━━━━━━━
『荒武』の視界を、『成瀬のUFO』が流星の様に飛び去った。
『豚』の身体に弾かれた『UFO』は、一気に天井まで弾き飛ばされる。
『ドゴォン!』
天井に激突した『UFO』から、『成瀬』がズルリと落ちた・・・・・・・・・・・・。
床に落下したまま、意識を失った『成瀬』はピクリとも動かない。
396
:
荒武『UFO』
:2006/10/24(火) 00:39:57
>>395
「……おいおい、これはいくらなんでも……」
豚の様子を確かめる。
397
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/10/24(火) 01:05:41
>>394
「さて、これからどうしましょうかね…
探すべき『何か』はあっても、『どこ』を探すべきかが皆目分からない。
ひとつは、さっきの医務室に戻る、というのはどうかと思うんですが…
あの『船医』が殺された理由…殺さねばならなかったのか…殺されたことで何か動くのか…
もし、あの場所に理由がないのなら、どこにいてもあまり変わらない気がする。」
2人に提案する。
398
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/10/24(火) 01:24:40
>>397
「僕は別に構わない。
だが医務室付近がざわついてるようなら
僕ら二人はそれ以上行かないほうが得策だろう。」
「あと気になっていたのは元々の目的である『奴』だが
絶好の機会に仕掛けてこないのは、この能力が奴の仲間のだから
信頼からの見逃しか………そうじゃなく仕掛けれない理由があるなら……」
一度スタンドをだしてみたい。
その姿、とくに手の部分はどうなっている?
黒ずんでいるだけだろうか?
399
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/10/24(火) 01:40:04
>>395
「うおッ!?」
気絶した。
400
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/10/24(火) 01:53:07
>>395
「俺たちを『ストック』にするつもりなんじゃねえか?
あのガキが言ってたことを考えると有り得るぜ」
パーカーを羽織る。
「医務室に行くのは賛成だ。さっさと行こうぜ」
401
:
→
:2006/10/24(火) 02:39:51
>>396
,
>>399
『豚』は、倒れている『成瀬』を確かめる様に嗅ぐと、『荒武』の方を
見上げた。
背中に刺さっていたナイフは、見当たらない・・・・・・・・・・・・・。
「ブヒッ!」
嬉しそうに鼻を鳴らした『豚』は、不意に身を屈め、跳躍した。
次の瞬間、調理台の上に『豚』が着地する。
>>397-398
,
>>400
『スタンド』は、本体の肉体とリンクし、変色部位も広がっている。
402
:
荒武『UFO』
:2006/10/24(火) 20:26:26
>>401
(こいつ……ッ!
俺らとは根本的に身体能力が違う!
ナイフは……ただ抜けただけだと信じたいな)
『豚』と入れかわるように床に飛び降りる。
荒武を追って『豚』も飛び降りてくれば、空中で『UFO』をぶつけてバランスを崩させたい。
『豚』の眉間から血は流れているだろうか?
403
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/10/24(火) 23:32:54
>>401
「んじゃ、行こうぜ?」
404
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/10/24(火) 23:37:39
>>401
(スタンドもだんだん侵されてる………。)
帽子とメガネを被る。
欧米人にはどのみちアジア人の顔の区別はつかないだろうが。
それでも人の目は気にしておく。
それと歩行中、周囲でさりげなく聞こえる話や声を聞いておきたい。
405
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/10/25(水) 00:32:50
>>400
>>401
>>404
「じゃあ行きますか…何もないかもしれませんが、
2人は距離をとってついてきてください。
まあ俺も包帯を巻いたりしてるから、怪しまれないとも限らないんですが…」
医務室へ向かう。
406
:
→
:2006/10/25(水) 01:34:13
>>402
調理台から『荒武』が飛ぶと、それを追って『豚』も飛び降りる。
『バギャス!』
『UFO』に激突した『豚』は、体勢を崩したまま落下した。
すぐに起き上がった『豚』の眉間に、傷は無い。
「逃げ切れると・・・・・・・・・思ってるのか?」
ふと、『豚』が大きく口を開く。
その奥からは、男の顔が『荒武』を覗いていた・・・・・・・・・・・・・・。
イングランド系白人で、両方の目元に『蹄』の刺青が彫られている。
>>403-405
3人は、再び医務室へと向かった。
すれ違う乗客達が、特に3人を気にする素振りは無い。
医務室の前に辿り着くと、乗務員の白人青年が医務室の前に立っていた。
3人が近付くと、青年は立ち去る。
407
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/10/25(水) 01:46:54
>>406
「なんだ?あいつは…?
ここで何をしてたのか?
何で逃げるのか?
どこに向かったのか…?
まったく、次から次へと『謎』だらけだな…」
白人青年に見覚えはあったか?思い出そうとする。
「罠かもしれないが、追ってみます。誰かが追わなくてはならないでしょう。」
振り返って2人に告げ、走り出す。
医務室の前を通るとき、怪しい点はないか注意する。
408
:
荒武『UFO』
:2006/10/25(水) 17:47:08
>>406
(なんで怪我消えてんだよッ!)
「死ねといわれて死ぬほど素直じゃないんでね」
『UFO』に搭乗し、『豚』(と顔)の温度を確認しつつ『急上昇』する。
荒武のダメージは今も残っているか?
409
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/10/25(水) 23:54:30
>>406
「あ?!おいッ!
――仕方ねぇな、クソッ!」
コッペに続いて白人青年を追う。
410
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/10/26(木) 00:11:53
>>406-407
「そうなのかな………。
とくに怪しい気がしなかったが。」
(確かに怪しいは怪しい気がしないでもないけど
決定的なものが何もない。昨日からずっとそうだけど………
普段ならこれほど警戒する必要もない出来事が。
この能力だけは決定的だけど………気になるな。)
コッペを見失わない程度の速度で急がず追いかけたい。
411
:
→
:2006/10/26(木) 01:31:08
>>407
,
>>409-410
医務室の前に目を惹く変化は無く、『コッペ』は乗務員の青年を追って通路を走り出す。
それに続いて、『鏡橋』と『剣持』も歩を速めた。
『コッペ』は、前を歩いていた青年に追い付く。
412
:
→
:2006/10/26(木) 01:32:44
>>408
『ドガァァン!』
『荒武』が『UFO』の中に入ると同時に、『豚』が突進する。
バランスを失った『UFO』は、『豚』に弾き飛ばされた・・・・・・・・・・・・・・。
『豚』の温度に、変化は見当たらない。
■■■■■■■□□□
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
『荒武』は、視界の下方にある奇妙な『メーター』に気付いた。
413
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/10/26(木) 02:09:39
>>411
「おい、待て。」
青年を呼び止める。
「あんなところに立って、何をしていた?
しかも俺たちを見たと思ったら立ち去るなんて…
接客の態度じゃあないんじゃないのか?」
414
:
荒武『UFO』
:2006/10/26(木) 19:38:08
>>412
(くっ……『メーター』?
なんだこれは……)
とにかくまずは『豚』から離れるため上昇し、飛び掛ってきてもすぐ避けられるよう警戒を続ける。
もし窓があり、そばに『豚』がいなければそちらへ近づく。
『メーター』の値はリアルタイムで変化をおこしている?
単位や数値の表示は無いか?
415
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/10/26(木) 22:38:29
>>411
立ち止まり離れた位置から様子を見ている。
周囲や自分自身に変化はないだろうか。
それと一番注目したいのはコッペの腐敗した側の手だな。
416
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/10/26(木) 23:43:09
>>411
後ろを確認。
誰かつけてきていないか気をつけるぜ。
417
:
→
:2006/10/27(金) 00:57:45
>>413
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
呼び止められた青年は、そのまま立ち止まると、振り返る事も無く口を開いた。
「すみません・・・・・・・・・・・・『避けた』訳じゃあありません。
歩き出す時に、偶然目が合っただけです。
御客様に不愉快な思いをさせた事には、謝罪申し上げます・・・・・・・・・・・・・・・。」
その声に、聞き覚えは無い。
418
:
→
:2006/10/27(金) 00:58:42
>>414
『ズギュン!』
『UFO』は、一気に上昇した。
窓の位置は、『熱源』から推測出来ない・・・・・・・・・・・・・・・。
『豚』の方は、調理台へと跳躍するのが分かった。
『ドドドドドドドドドドドドドドド』
調理台の上に届かなかったのか、『豚』が床に落下する。
『メーター』に動きは無く、単位や数値は確認出来ない。
>>415-416
駆け出して行った『コッペ』が、前方で立ち止まるのが分かった。
傍らには、乗務員の青年も立っている・・・・・・・・・・・・・2人の背後に、人影は無い。
419
:
荒武『UFO』
:2006/10/27(金) 01:29:50
>>418
(今の時点では何の『メーター』かわからないな。
それに『豚』もなにやってんだ?
単純にドジっただけか?
さっきは簡単に上って来たが……)
調理台のできるだけ『豚』から離れた位置へ『UFO』から降りる。
手近な調理器具、できれば包丁を口に咥えて『豚』の姿を確認する。
『弱っている』ような印象はあるだろうか?
420
:
→
:2006/10/27(金) 02:05:38
>>419
『UFO』から降りると、『豚』が『荒武』に向かって来る。
その足取りは、何故か重い。
「何だ・・・・・・・・何かッ!
『何か妙だッ』!!
身体が重い・・・・・・・・!!」
『豚』には、傷一つ無かったが、動きが以前に比べて明らかに緩慢だった。
周囲を見回したが、『豚』の背丈の範囲に調理器具は見当たらない。
421
:
荒武『UFO』
:2006/10/27(金) 21:13:57
>>420
「?
なんだ……さっきから、何が起きている……?」
成瀬の姿を探す。
それと『UFO』に変化はあるか?
422
:
→
:2006/10/27(金) 22:09:55
>>421
『成瀬』は、調理場の片隅・・・・・・・・・・・丁度、最初に入って来たドアの横で
ぐったり倒れていた。
『荒武』の傍らに浮かんだ『UFO』に、変化は見当たらない。
『グォォオオオオオオ』
『荒武』が『豚』に視線を戻すと同時に、目の前まで迫っていた『豚』が
蹄を『荒武』に振り下ろす・・・・・・・・・・・・。
423
:
荒武『UFO』
:2006/10/27(金) 22:49:17
>>422
もしかして荒武は『調理台の上』ではなく、『調理台の傍の床』にいるんだろうか……。
>>419
は『上』に降りたつもりだったんだが。
「うおッ!」
(こいつ……重くなってるんだっけ!?
潰されたらヤバイッ)
『UFO』に搭乗する。
蹄は荒武本体に振り下ろされたものであり、傍の『UFO』は狙いに入っていない。
つまり、『UFO』に乗り込むだけで攻撃は回避される。
回避したら間髪いれずに上昇、『豚』の頭上に移動する。
424
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/10/27(金) 23:19:12
>>417-418
(会話は聞こえないが………
あの乗務員………………ちっ)
コッペの元へ駆け寄る。
425
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/10/27(金) 23:44:14
>>418
「勘違いか……?」
その場に留まって様子を見守る。
426
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/10/28(土) 01:17:03
>>417
「いや、大事なのはそこじゃない…俺が不愉快に思ったとかはどうでもいい。
『何をしてたのか?』って聞いてるんだ…
あの部屋の前で止まってたのは間違いないよな?」
青年の目を観察しながら、問い詰める。
427
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/10/28(土) 01:42:08
>>426
訂正する。
相手が振り向いていないので、
指先など、背後から見られる青年の様子を観察する。
428
:
→
:2006/10/28(土) 03:06:38
>>423
『豚』と『荒武』は、調理台の上にいる。
『荒武』が『UFO』に乗り込む瞬間、振り下ろした『豚』の前足が伸びた。
「『関節』を外してッ!!捕らえたァァ!!」
『バキィィン!!』
硬い蹄が弾く様に叩き付けられると、『UFO』は宙でバランスを崩したまま
調理台でバウンドする・・・・・・・・・・・・・・。
■■■■■■■■■□ ピピッ
429
:
→
:2006/10/28(土) 03:10:26
>>424-427
乗務員の青年の指には、人差し指に銀色のリングが1つ填めてある。
「閉まっていたので、少し足を止めただけですよ。
あそこは、『医務室』です・・・・・・・・・・・・どこに移ったのか、プレートを確認する
必要がありましたから。
ところで、『何を気にして』いるんですか?
御客様・・・・・・・・・・・・・。」
青年が振り向こうとすると、『コッペ』の後ろから『鏡橋』が駆け寄って来る。
『剣持』は、さらに後方に立っていた。
430
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/10/28(土) 06:02:36
>>429
「背中を向けたまま客に応対する船員が、
本当にいるかどうかってことさ…
『剣持』、さっきの医務室の中に変わった様子はないか、
確かめてもらえませんか?」
青年に注意を向けながら、後ろに呼びかける。
431
:
荒武『UFO』
:2006/10/28(土) 19:35:40
>>428
(関節って何やってんだコイツはァァァ──ッ!
……このタイミングで『メーター』が動いた?
これ、右端まで行くとピンチか?)
体制を整え、高度を最高にして調理台から離れる。
移動後の荒武、成瀬、『豚』の位置関係を知りたい。
432
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/10/28(土) 22:29:55
>>429-430
「おう、任せとけ」
医務室の前に戻り、
最新の注意を払って扉を開けて中の様子を確める。
特にベット下に隠した白衣の男の姿を確める。
433
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/10/28(土) 22:49:44
>>429
「普通ならマニュアル通り客には礼節丁寧に
応対するのが一流の乗務員だ………。
それがないってのは『何か知っている』かあるいは………
通路に他の人も見えないから……悪いが強引に確かめさせてもらう。
コッペ『注意』しておいてくれ。」
遠間(2m)からスタンドを発現し、乗務員の足を刈り仰向けに転ばせる。
『ピラメイズ』や互いの腐敗した『手』が邪魔しないか考慮したいが
それ以外の何かが起きても対処できるよう気をはっておきたい。
434
:
→
:2006/10/28(土) 23:56:47
>>430
,
>>432-433
医務室の中は、3人が出て行った時と何ら変わりは無かった。
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
ふと、乗務員の青年がゆっくりと振り向く━━━━━━━━━━━━━
『コッペ』と『鏡橋』が身構えると、青年の前方から近付く人影に気付いた。
「どうかしましたか?」
近付いて来た人影は、2人の乗務員だった。
中年の黒人男性と、若いドイツ系白人男性・・・・・・・・・・・・・・・黒人の方が、青年と2人を
見比べる様にして問い掛ける。
>>431
『UFO』が調理台から離れても、『豚』が追って来る気配は無かった。
室内には、『豚』と『成瀬』以外の『熱源』は無い。
2匹共、その場からは動いていなかった。
435
:
荒武『UFO』
:2006/10/29(日) 00:22:57
>>434
(なんで動かない?
追撃してこないのか?
……もしかして)
成瀬に近づき『UFO』から降りる。
移動する間、『メーター』に変化が無いかチェックしておく。
436
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/10/29(日) 00:29:21
>>434
「問題なしだぜ……ん?新手か?」
鏡橋とコッペの様子をその位置から見る。
437
:
→
:2006/10/29(日) 00:42:03
>>435
『メーター』は、変化しない。
『荒武』は、『UFO』から出た。
438
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/10/29(日) 00:48:12
>>434
振り向いた青年の顔と、瞳を見る。
「いや……ちょっと接客態度について話し合ってたところだ…
彼(白人青年)は確かにここの船員なのかな?」
2人の乗務員に聞く。
439
:
荒武『UFO』
:2006/10/29(日) 00:48:32
>>437
「おい、成瀬……!
いつまで寝てるんだ」
『豚』を警戒しつつ、成瀬を揺り起こす。
440
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/10/29(日) 00:49:46
>>434
小声で
(コッペ……どうする。このままだと尋問されてややこしいことに
なるかもしれない。だがこの中に奴がいる可能性もある。
やるなら………全員同時にでだ。
やらないならはぐらかしてこの場を立ち去るべき、かな。)
コッペの動向を見る。もちろん三人のも。
乗務員たちは何か怪しむような目や、こちらの内情を知っての
警戒態勢はとってないだろうか。
441
:
→
:2006/10/29(日) 00:52:29
>>439
『成瀬』の丸々と太った身体が、波打つ様に揺れる。
いくら揺すっても、目を覚ます様子は無かった・・・・・・・・・・・。
442
:
荒武『UFO』
:2006/10/29(日) 00:58:03
>>441
「成瀬……?」
『UFO』に搭乗し、『豚』の位置を確認する。
近づいてきていればいったん逃げた後、そうでなければその場で成瀬の体温を確認する。
443
:
→
:2006/10/29(日) 01:10:14
>>436
,
>>438
,
>>440
「ええ、そうですが・・・・・・・・・・・・」
黒人は、青年の方を確認する様に見る。
途中で振り向くのを止めた青年は、2人の乗務員に向かって言った。
「こちらの御客様方が、『医務室』の様子を気にされている様です。」
ドイツ系の乗務員は、黒人に何やら耳打ちする・・・・・・・・・・・・・・・。
444
:
→
:2006/10/29(日) 01:11:50
>>442
『ドサ・・・・・・ッ!』
不意に、調理台から何かが落ちた。
『荒武』が振り向くと、『豚』が床を蠢いている・・・・・・・・・・・・・・・。
その口が大きく開き、中から男の上半身が抜け出ていた。
「『こんな』・・・・・・・・・よくもッ!
この『能力』はッ!!」
『ドドドドドドドドドドドドドドドド』
男の身体に押し潰される様に、床材が変形しているのが分かる。
男は、『重くなっていた』。
445
:
荒武『UFO』
:2006/10/29(日) 01:20:07
>>444
「……」
(やっぱり……奴が動かなかったのは重くなっていたからか。
だから俺に向かって飛び掛れなかったんだな、たぶん。
しかしその条件はなんだ?
あの『メーター』……)
『UFO』に搭乗し、上昇する。
成瀬の体温は
>>422
のときから変化しているだろうか?
446
:
荒武『UFO』
:2006/10/29(日) 01:20:53
>>445
追加。
成瀬の確認後、『豚』の様子も確かめる。
447
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/10/29(日) 01:22:09
>>443
「乗務員の仕事ってのは、何の目的もなく、
ブラブラ廊下をうろついてることなのか?
そして、客の方も向かずに、話を勝手に変えろ、と
指導されてるのか?
その青年の勤務状況が知りたいものだな…
1人でサボリの常習犯じゃないのか?」
>>440
(あの青年はかなり怪しい…
邪魔されるなら、荒っぽくでも切り抜けるしかないでしょうね…
そのときの合図はお願いします。)
448
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/10/29(日) 01:26:19
>>447
(わかった……)
「医務室はどうでもいい。
そっちの乗務員………とりあえずこっちを向いてしゃべってくれないか?
……………失礼だろう?」
3人の乗務員の位置関係を確かめる。
3人の、とくにこちらを向かない青年の目を見たい。
449
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/10/29(日) 23:21:45
>>443
「……どうすっかな?」
医務室前からは離れておく。
いざとなったら、鏡橋たちと別々になっても逃げられる様にしておくか。
450
:
→
:2006/10/29(日) 23:45:51
>>445-446
『UFO』に乗ると、『成瀬』の体温に大きな変化の無い事が分かる。
『豚』の中から出て来た男は、『熱源』でも確認出来た。
>>447-449
後から来た2人の乗務員は、『コッペ』と『鏡橋』の前に歩み出る。
2人の乗務員の背後に隠れた青年が、ゆっくりと振り返った・・・・・・・・・・・・・・。
「御客様、向こうの方は御友人ですか?」
黒人が、通路の向こうにいる『剣持』を指して尋ねる。
「医務室は、『立入禁止』ですが・・・・・・・・・・・・御友人が、医務室から出て来たので。
失礼ですが、何か『隠して』いませんか?」
451
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/10/30(月) 00:23:20
>>450
「そこの彼(青年)が医務室の前に立ってたので、
中に何かあるのかと確かめてもらっただけだ…
まあ確かに立入禁止の部屋を開けたのはまずかったが、
我々が『隠し事』なんて、いいがかりもいいところだな。
そういう船なのか?ここは。
その辺は彼に聞いてみるといいんじゃないか?」
黒人の背後を指差して、振り向かせようとする。
白人青年の顔が見られるチャンスを見逃さないようにする。
452
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/10/30(月) 00:43:18
>>450
「…………」
ペコォ
様子を察し、あたかも通りすがりで
頼まれて調べた青年です。という具合に会釈をして、
鏡橋とコッペに背を向けて歩き出す。
453
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/10/30(月) 01:05:35
>>450
「いや、友人ではない……。
話の論点がズレてきたな………。
なんにせよ、先にこっちの言い分を聞いてくれるか?
そこの青年乗務員と話がしたい。
きちんと、目を合わせた状態でだ。
位置はその位置でいい。話はそれからだ。」
状況に応じて、青年乗務員の目を見れるようにしたい。
が、その際は何がきても受けきれるよう警戒しておきたい。
青年だけでなく、残りの二人にも。
仮に剣持が離れることに反応して乗務員のどちらかが追おうとするなら
残りの一人(青年以外)の足をスタンドで払い、青年の表情を見たい。
454
:
荒武『UFO』
:2006/10/30(月) 03:10:26
>>450
(成瀬、死んではないみたいだな。
しかし今……『豚』野郎の体は重くなってるのか?
たぶんなってると思うが、やっぱり条件が分からないな)
『豚』の動きが鈍いままであれば真上に移動する。
ついでに『メーター』も確認する。
455
:
→
:2006/10/30(月) 23:14:36
>>451-453
通路を反対側へと立ち去る『剣持』を見送りながら、黒人が静かに話を続ける。
「気分を害されたのでしたら、謝ります━━━━━━━━
ところで、『彼』は『知り合い』です。
貴方達が『事務室で』会っていたのは、『すでに知っています』。」
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
『剣持』の進む通路の角から、数人の乗務員が現れた。
乗務員達は、腰の拳銃に手を掛ける・・・・・・・・・・・・・・。
「この男は、私の部下だが・・・・・・・・・・・・・・ついさっき、彼から『連絡』を受けてね。
『医務室で、船医が殺されている』と。」
黒人の横で、ドイツ系の乗務員がホルスターから拳銃を抜いた。
456
:
→
:2006/10/30(月) 23:15:21
>>454
『ドギュン!』
『UFO』は、一瞬で熱源の真上に移動した。
『メーター』に変化は無い。
457
:
荒武『UFO』
:2006/10/30(月) 23:34:16
>>456
(──重くなってますように、と)
空中で『UFO』を解除し、『豚』の上に落下する。
>>444
のように床が『豚』に押しつぶされていたら、荒武の衝突で『豚』の足がさらに『めり込む』かもしれない。
458
:
→
:2006/10/30(月) 23:44:32
>>457
『グッシャアァッ!!』
『荒武』が『豚』の上に落下すると、その口から男が転がり出る。
「うゲェッ・・・・・・!!」
床に這いつくばった男は、白いシャツにジーパンをはいていた。
『抜け殻』になった『豚』の身体は、『荒武』の足元で床にめり込む。
同じ様に、男の身体も床にめり込んだ・・・・・・・・・・・・・。
「ゲボァア!」
やがて、口から血を吐き出すと、男は動かなくなる。
『豚の抜け殻』は、グズグズに溶け出す━━━━━━━━━━
459
:
荒武『UFO』
:2006/10/30(月) 23:58:00
>>458
「……やったのか?
いや、念のため……トドメだッ」
ジャンプし、男の頭を思いっきり踏みつける。
460
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/10/31(火) 00:29:09
>>455
「『船医』が死んでるだって?
…そいつの言ったことだってのが気になるが、
じゃあ確かめたらいいんじゃないか?」
両手を挙げて、壁に寄り、黒人が通るように促す。
白人青年は何をしているだろうか。顔は見られないか。
461
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/10/31(火) 00:45:40
>>455
「……おいおいおい、物騒だなオイ!」
両手を挙げて乗務員たちから後ろ歩きで離れる。
「(チックショウ〜!完全にハメられてるぜ〜!
スタンド使えりゃ壁に穴ブチ開けてでも逃げるんだけどよ〜!)」
462
:
→
:2006/10/31(火) 00:55:12
>>459
『ドドドドドドドドドドドドドド』
足を上げた『荒武』は、自分が『人間に』戻っている事に気付く。
「うゥゥ・・・・・・」
小さく呻きながら、『成瀬』が目を覚ました。
周囲を見回すと、2人は木箱の積まれた薄暗い密室らしき場所にいる。
床に倒れた『蹄の刺青の男』は、動かない。
スタンド名:『ベーコン・ブラザーズ』
本体:シメイ
━━━━━━━再起不能(リタイア)
463
:
荒武『UFO』
:2006/10/31(火) 00:59:20
>>462
「おっ、戻った。
けどここはどこだ……現実だとすれば、船内か?」
『腐敗』が存在するか確かめた後、出口を探す。
464
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/10/31(火) 01:00:11
>>462
「ううむ・・・・・・・ど、どうなったッ!?」
自分の体の調子を確かめながら、
『蹄の刺青の男』に近寄る。
「コイツが本体だったのか・・・・・・・・・?」
持ち物を調べてみよう。
465
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/10/31(火) 22:59:37
>>455
(つまり最初から報告は受けてたわけか……この黒人は。
となると状況的には最初に医務室で死体を発見したこの青年が
他の者に連絡し、室内の前で待っていたところ僕らがきたので
慌てて逃げた……………。
でも早過ぎないか?
見つけるのも、僕らを疑うのも。
最初から顔を合わそうとしない理由もそれだとない。)
「本当に死んでるのか?
仮に死んでるとして、僕らとどう関係が?」
(………めんどうなことになりそうだ。
コッペ、いつでも動けるようにしておいてくれ)
コッペに視線を向けたあと、両手を軽くあげたまま答える。
白人乗務員との位置関係はどういうものだろうか。
466
:
→
:2006/11/01(水) 03:10:20
>>460-461
,
>>465
黒人は、無言で小さく手を上げた。
それを合図に、『剣持』へ銃を向けた乗務員の何人かが医務室へと駆け出す。
「船医を最後に目撃した乗務員が、貴方と・・・・・・・・・・・もう1人の方を、目撃しています。
申し訳ありませんが、船医の死亡が確認された場合━━━━━━━━━━━
『容疑者』として、拘束させて貰いますよ。」
『鏡橋』と『コッペ』は、黒人達2人の乗務員を挟み、青年の乗務員を伺った。
青年の姿は、2人の乗務員に阻まれて確認出来ない・・・・・・・・・・・・・・。
>>463-464
『荒武』と『成瀬』が手を見ると、肘の辺りまで変色が進んでいた。
『成瀬』は、全身に軽いダメージを負っている。
倒れた男は、特に何も持っていない。
室内を見回すと、近くにドアが1つあるのを見つけた・・・・・・・・・・・・・。
467
:
荒武『UFO』
:2006/11/01(水) 17:21:04
>>466
「……消えてないかなぁってちょっとは期待してたんだけどな。
そう都合よくはいかないか」
ドアに近づき、開けてみる。
468
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/11/01(水) 23:07:17
>>466
「クッ・・・・・・・一つ、判った事がある。
『豚』は『謎』とは無関係という事だ・・・・・・クソッ!
だとすると・・・・・・『謎』とは・・・・・・・」
荒武の後ろについて腕時計で現在の時刻を確認する。
469
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/11/01(水) 23:43:21
>>466
(剣持はスタンドが使えない。
コッペはどうだ?像だけか?
全員同時に逃げるのは厳しいか………なら二手か
能力さえ使えればしないで済む危惧ばかり……だな)
室内に行った乗務員から『発見』の報告がでると同時に(耳打ち以外)
スタンドを発現。蹴りで片方の乗務員の拳銃を持つほうの『手』を
攻撃し、武器を落とさせたい。それがコッペへの合図だ。
470
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/11/01(水) 23:54:22
>>466
「(クッソ、万事休すかぁ?)」
『プラス・ヴァンドーム』の力の象徴である
『サボテン』を発現してみる。そしてスタンドに変色が起きていないか確めたい。
471
:
→
:2006/11/02(木) 00:36:04
>>467-468
━━━━━━━━『荒武』がドアを開けると、無人の通路が左右に延びている。
左手の通路は、3メートル程先で突き当たりを左折していた。
奥まで延びる右手の通路の先には、分岐路が右に数本・・・・・・・・・・・・数メートル間隔で
点々と確認出来る。
『午前10時49分』
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
能力:
『UFO』に衝撃を与えたものは、その分だけ『UFOの重さ』を得る。
『UFO』は、その分だけ『重さ』を失う(逆も可)。
『UFOの重さ』=『本体の重量』。
表示される『メーター』は、互いの『重力のバランス』の推移を示す。
能力名:『レイニング・ダウン』
472
:
荒武『UFO』
:2006/11/02(木) 00:48:53
>>471
「無人……たまたまか?
向こうに行ってる間に何か起きてなければいいんだが……」
廊下に出て、この部屋の名前を確かめたい。
(学校の『1-1』とか書かれたプレートみたいなのがついてないだろうか)
473
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/11/02(木) 00:57:03
>>471
「大分、時間が経っているな・・・・・・・・・。
鏡橋達の動向も気になる・・・・・・・荒武、合流を優先するぞ」
まずは左手を道なりに進んでみる。
(※『レイニング・ダウン』は荒武の『UFO』のみが得た能力?)
474
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/11/02(木) 01:10:35
>>466
(さて…死体が見つかるのは時間の問題…
相手は銃を持っていてこの人数…スタンドがロクにつかえないとなると、
逃げるのも厳しいな…白人青年の動向も要注意だし…
…『逃がす』ならできるか…?)
『ペスティー・エッジ』を床にかがんだ姿勢で発現し、待機する。
『鏡橋』や『剣持』が動き出したら、
周囲の床に『チェーンソー』を生やす。
スタンド使いじゃない者たちの、足止めくらいにはなるだろう。
自分は動かない。
475
:
→
:2006/11/02(木) 01:39:17
>>469-470
,
>>474
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・』
3人の『スタンド』は、所々が変色して錆び付いた様に動かない。
(『スタンド』は使えない)
しばらくすると、医務室から声が上がった。
黒人が右手を上げると、他の乗務員達が3人を囲む・・・・・・・・・・・・・。
「御同行願います。
『殺人』の容疑者として、航海が終わるまで拘束させて頂きます。」
黒人が言った。
・・・・・・・・・・・・・・乗務員の青年は、いつの間にか姿を消した。
476
:
→
:2006/11/02(木) 01:39:51
>>472-473
(『レイニング・ダウン』は、『荒武』の『スタンド能力』)
通路に出ると、2人の開けたドアの横に30センチ程の金属プレートがある。
プレートには、『貨物倉庫』の文字が彫られていた。
『成瀬』が通路を進むと、左折した先は5メートル四方の開けた空間になっている。
行き止まりになっており、先に進む道は無かった・・・・・・・・・・・・・・。
コカ・コーラの自動販売機が1つ設置されているだけで、他には何も見当たらない。
477
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/11/02(木) 02:00:25
>>476
「チッ・・・・・・・」
コーラを二缶買って荒武のいる場所まで戻る。
「あっちは行き止まりだな・・・・・・・」
一缶を渡して右手の分岐路まで進みたい。
478
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/11/02(木) 02:13:50
>>475
「…構わない。従おう。」
両手を挙げたまま、答える。
「1つ聞きたい…さっきの白人の青年…彼についてだ。
彼の仕事というか…『持ち場』はどこだったんだ?本来の…」
479
:
荒武『UFO』
:2006/11/02(木) 18:13:20
>>476
「貨物倉庫ね。
……地図なんて覚えてねー」
成瀬から缶を受け取り、あとをついていく。
480
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/11/02(木) 22:41:06
>>475
(やられたかな。
能力も使えず、脱出できないなら時間が僕らを終わらせる………。)
おとなしく連行される。
気になるのはスタンドと自分の身体との比較だが、
身体の腐敗ヵ所とスタンドのあちこちの変色ヵ所は若干違うのだろうか。
服で見えずとも腕以外の腐敗があれば感覚で察せるはず。
それを確かめたい。
481
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/11/02(木) 23:37:47
>>475
「(クッソ〜!マジでヤバイじゃねえか〜!)」
仕方が無いので連行される。
482
:
→
:2006/11/03(金) 00:06:44
>>477
,
>>479
2人は、各々缶ジュースを持って通路を右に進む。
最初の分岐路の先を覗いたが、人影は見当たらない。
分岐路は、10メートル程で行き止まりになっており、通路奥の左右の壁に
ドアが1つずつ確認出来た。
483
:
→
:2006/11/03(金) 00:09:02
>>478
,
>>450-451
3人の『スタンド』と『肉体』の変色部分には、差があるらしかった。
『鏡橋』が確かめた限り、腐敗は手の一部に止まっている様に感じる・・・・・・・・・・・。
『コッペ』の質問に、黒人は周囲を見回して青年の姿が無い事に気付いた。
「『彼』は、私の部下です・・・・・・・・・・・・よく知っている。
貴方の質問に答える必要は無いし、彼は職務を正常にこなしています。」
・・・・・・・・・・・・・・・・乗務員達に連行された3人は、下部エリアの船倉に近い辺りまで
下りた所で、1人ずつ『独房』の様な小部屋に軟禁される。
小部屋に窓は無く、ドアの小さな格子から通路が見えるだけだった。
隅にあるパイプベッドは、思ったよりも清潔で、ここ最近使われた形跡は無い。
ベッドの上には、数ヶ月前の雑誌や本が数冊積まれていた。
484
:
荒武『UFO』
:2006/11/03(金) 00:20:31
>>482
「……どーゆう場所だ?
従業員しか近づかないような……?」
直進し、次の分岐路の先を覗く。
(分岐路の先に限らず)通路に窓はあるだろうか?
485
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/11/03(金) 00:23:39
>>482
通路を進み左右の壁のドアの前に立つ。
「此処は、何の部屋だ・・・・・・・?」
プレートがあればそれを読む。
486
:
→
:2006/11/03(金) 01:20:42
>>484
『荒武』は、分岐路を過ぎて通路を進み、次の分岐路を覗く。
通路に窓は見当たらず、天井の照明が照らしていた。
2つ目の分岐路の先は、十数メートル先で左右に分かれているらしい。
途中には、左右の壁に2つずつ、ドアが等間隔で確認出来る。
>>485
ドアの前で立ち止まると、壁に貼られたプレートに気付いた。
2つのドアの横に貼られたプレートには、『A倉庫』『B倉庫』の文字が
彫られている・・・・・・・・・・・・。
どちらのドアも、カードロック式の施鍵がされていた。
487
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/11/03(金) 03:00:25
>>483
「惨めなことになったもんだな…船医が死んだ時点で、
遅かれ早かれこうなりそうな気はしたが…。
このまま時間が過ぎて腐食が広がれば、何もできずにやられる…
『鏡橋』や『剣持』は近くにいるのか?」
格子に顔を近づけて、外を見てみる。
「誰かいないか?」
人を呼んでみる。
488
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/11/03(金) 16:55:25
>>483
>>487
(もしかして…………逆なのか?
てっきり身体の腐敗が起こるからスタンドにも影響がでると考えていたが
まずスタンドが汚染されていて、それから腐敗が進んでいるのでは……。
だから能力も発動しなかった。
精神を捕えたって言葉か…………でも意味はそれだけじゃないはず)
自分の身体は縛られていたりするだろうか。
それとスタンドは『ほとんど動かない』だろうが
口だけなら動かせないだろうか?つまり『会話』ができるかどうか知りたい。
489
:
荒武『UFO』
:2006/11/03(金) 20:06:51
>>486
「海の下かな、ここ。
だとすればどっかに階段があるはず……」
直進し、分岐路の先を確認しながら階段を探す。
490
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/11/03(金) 21:30:34
>>486
「船員以外は立ち寄れないな・・・・・・・・」
左右の壁に2つずつあるドアの前に行き、
同様に何の部屋か確認したい。
491
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/11/04(土) 00:35:41
>>483
「……よし、脱獄しかねえ!」
身体検査などで持ち物を取られていなければ、
アルミ缶の破片をまだ持ってるだろう。
それの有無を確認したい。
492
:
→
:2006/11/04(土) 00:59:01
>>487-488
外の通路に、人の気配は無い・・・・・・・・・・・『スタンド』で会話する事は、可能。
3人は、縛られていない。
>>489-490
『成瀬』は、通路の中程でドアの向こうの様子を伺う。
プレートは無く、何の部屋かは分からない・・・・・・・・・・・・・・・。
点々と分岐した通路を進んで行くと、不意にどこかで『声』が聞こえた。
>>491
『剣持』は、アルミ缶の破片がある事を確認した。
493
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/11/04(土) 01:10:44
>>492
『コッペか………
外に人はいないみたいだが、どうせならスタンドでの会話のほうが
聞かれなくて済むだろう。
それより気づいたことがある。
身体の腐敗部位よりもスタンドの変色部位が広がっている。
それも変色箇所は三人とも違うみたいだ。
ひょっとして肉体よりも先に、スタンド………つまり精神のほうが
汚染されていたんじゃないかな。どう見る?剣持にも聞きたい』
494
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/11/04(土) 01:11:20
>>493
会話はスタンドで行う。
(会話しずらくならない限りは)
495
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/11/04(土) 01:36:57
>>492
ギリ ギリ ギリ ギリ ギリ……!
アルミ缶の破片の切り口で小窓の格子を
ゆっくりとしかし、確実に切っていく―――が、どれくらいで出来るんだこれ?
>>493
『ああ?っつーことは、
あの変な爬虫類みたいなヤツが現れた時には
既に攻撃を喰らった後だったってことか?
――そう考えると、腕に文字を彫られたのも納得出来るな。
だけどよ、そうしたらどのタイミングで俺たちは汚染されたんだ?
まさか寝てる間か?それなら俺だったら回りくどいことしねえでさっさと殺してるけどな!』
作業を進めながら『スタンド』で会話を行なう。
(出来るなら、だが)
496
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/11/04(土) 01:54:41
>>492
「何だ・・・・・・・・・?」
『声』が何処から聞こえたのか耳を澄ます。
もし、『声』が物理的な音で無ければ・・・・・・・・、
『誰かいるのか?』
『UFO』を発現し『スタンド会話』で喋る。
497
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/11/04(土) 02:58:26
スタンド会話が聞こえるなら応える。
>>493
>>495
『可能性としてはある、といったところですかね。
むしろスタンドの変化がダメージにはなってない点で、
腐敗とは微妙に分かれた効果だとは思いますが…
仮にそうだとして、順番に何か重要そうな点が?』
聞こえても聞こえなくても、
自分のスタンドを発現して姿を観察する。
「『精神』を捕えた…いつ…どうやって…それが『謎』だ。
痕跡か何かないだろうか……」
498
:
荒武『UFO』
:2006/11/04(土) 17:31:03
>>492
「声?
成瀬……じゃあないな」
周囲を見回す。
『声』はどんな声だっただろうか?
聞き覚えは?
499
:
→
:2006/11/05(日) 00:05:07
>>493-495
,
>>497
ドアの格子は、『鉄製』━━━━━━━━━━━
アルミで擦ると、嫌な音と共に格子の表面に小さな傷が付いた。
『スタンド』の声は、2人に届かない・・・・・・・・・・・・・。
『ペスティー・エッジ』は、相変わらず変色したままで、他に変化は見られない。
>>496
,
>>498
聞こえた声に、2人は聞き憶えがあった。
『成瀬』は、それが何本目かの分岐路の奥からである事に気付く。
人間の肉声である事は、すぐに分かった。
500
:
荒武『UFO』
:2006/11/05(日) 00:17:35
>>499
「誰の声だっけな……」
声が聞こえたと思われるほうへ向かう。
声は男性? 女性?
501
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/11/05(日) 00:22:52
>>499
「こんなところにいるヤツは・・・・・・・・・・」
声がする分岐路の奥へと向かう。
502
:
→
:2006/11/05(日) 00:27:17
>>500-501
『荒武』と『成瀬』は、同じ分岐路を曲がった。
十数メートル続く通路の奥の方には、右壁にドアが3つ並んでいる。
どのドアにも、鉄格子が付いた小窓が付いていた。
503
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/11/05(日) 02:15:20
>>499
「分かることは、ないか……
あのスタンドが言った、『謎』とは何なのか…
『少年』の話からすると、すでに昨日から攻撃は始まっていたような…
攻撃を受けているのは俺たちだけなのか…?
昨日、5人が集まったのは、少年の話を聞いた後…
どこでどうやって俺たちを対象にしたのか…
『政府の男』…俺たち5人…いや、『大鵬』を含めて6人のことを
『敵』が知るとするなら、あの男からか…
そして『大鵬』も消えている…。
あのスタンドの姿…欠けた『パズル』…
『ピース』を集めることが解く『鍵』かも……」
変色した『ペスティー・エッジ』を見つめながら、呟いている。
504
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/11/05(日) 15:22:16
>>499
他の声や物音も届いてこないだろうか。
(…………始まりがあるとすれば政府の男の言葉からだけど
あいつの言葉からなら…………
『キングズバリー・マンクス』や『誰がオーペス』か、ということ。
だが発動までは一日あった。五人全員対象になったってことは、鍵は昨日にあるけど
なぜ『時間をおかなければならなかったか』。
…………どれが謎かわからなくするためか?
あるいは…………謎は複数揃わねばならないものだった、とか)
505
:
荒武『UFO』
:2006/11/05(日) 20:54:13
>>502
「鉄格子って……牢屋?」
ドアからやや距離をとって鉄格子から中を覗く。
506
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/11/05(日) 21:12:00
>>502
「『牢屋』だとすると・・・・・・・ひょっとして、
『大鵬』はこの中にでもいるのか・・・・・・・・・・?」
「おい、いるのは『大鵬』か?」
中に声を掛ける。
507
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/11/05(日) 23:23:56
>>499
「しっかし、何処で攻撃されたんだ?
レストランで飯食って、通路をウロウロしてて
気付いたら腕に文字刻まれてて――もしかして今日じゃなくて、昨日からか?
俺たち5人が確実に全員行った場所に何かあるのか?
ってことはもしかしたらよォ〜〜!」
アルミ缶で格子を傷つけながらブツブツと呟く。
「『事務局』に何かあるのか?」
508
:
→
:2006/11/05(日) 23:34:55
>>503
,
>>505-506
突然、『コッペ』の耳に人の声が飛び込む。
通路の方から聞こえる声は、徐々に近付いて来る・・・・・・・・・・・・・。
声の主が『荒武』と『成瀬』だと分かるまでに、長い時間は要さなかった。
『荒武』が格子からドアの中を覗くと、暗い小部屋に人影が見える。
509
:
→
:2006/11/05(日) 23:37:48
>>504
『・・・・・・・・・・・・・』
部屋の外から、物音は聞こえない。
ふと、『鏡橋』が振り向くと、部屋の隅の暗がりに人の気配を感じた。
『ドドドドドドドドドドドドド』
服装から、乗務員である事が分かる・・・・・・・・・・・・・それは、見知らぬ白人の青年だった。
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
青年の視線を感じた『鏡橋』は、その瞳の中にアルファベットの様なものを見た。
>>507
はじらくすると、アルミの破片が変形しているのに気付く。
鉄製の格子は、表面が削れただけで損傷は少ない。
510
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/11/05(日) 23:45:59
>>508
「そっちは誰かいるのか?」
荒武の覗いているドアとは別のドアを覗いてみる。
511
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/11/05(日) 23:50:38
>>509
「がッ!!」
鉄はアルミよりも強し……ッ!
「クソ……ッ!」
部屋の片隅にアルミ缶を投げつける。
512
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/11/05(日) 23:53:38
>>508
「ん……?誰だ?」
ドアの方を向いて、呼びかける。
513
:
荒武『UFO』
:2006/11/06(月) 00:00:14
>>508
>>512
「あれ、その声はコッペさん?
俺は荒武です。
一応無事……なんですかね?
閉じ込められてるみたいですけど」
扉の鍵がどういったタイプのものか確かめる。
514
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/11/06(月) 00:05:08
>>509
「……………ハッ!?
なっ………おまえ……!」
部屋の対角線上に離れる。
スタンドは………ほとんど動かせないが、出す準備はしておこう。
「その目………やはりおまえが『オーペス』か。
…………はじめまして、かな?
いや………ホテルで一度見ているな。
用件はなんだ?
周りがいなくなったから僕を『始末』しにきた……か?」
515
:
→
:2006/11/06(月) 02:45:46
>>510
,
>>512-513
『成瀬』の覗いたドアの向こうは、薄暗い小部屋になっている。
片隅にベッドが見えたが、人影は無い・・・・・・・・・・・・・。
『コッペ』がドアの方を見ると、格子の向こうから覗く『荒武』と目が合った。
ドアには、カードロック式の施鍵がされている。
━━━━━━━━━━ふと、『成瀬』と『荒武』の耳に物音が聞こえた。
分岐した通路の方から聞こえた音は、短く響いて消える。
>>511
『剣持』がアルミ缶を投げると、乾いた鋭い音が響いた。
516
:
→
:2006/11/06(月) 02:51:54
>>514
『鏡橋』は、青年から離れる。
『ドドドドドドドドドドドドドドドドドド』
『アウトフィールド』が、いつの間にか『元に戻っていた』。
手を見ると、変色も消えている・・・・・・・・・・・・。
「『ピラメイズ』は、解けた様だな。
私を嗅ぎ回る者には、消えて貰う・・・・・・・・・・・・・一人ずつな。」
青年の背後に、『スタンド』が立つ。
(人型/人工・機械型)
両手の中指には、コイルの様に連なった輪をはめていた。
顔の両側面には、5ミリ程にくぼんだ『菱形』の跡がある。
ベルトの巻き付いた様な隆起が身体中にあり、背中に厚さ10センチ程の小さな
正方形のタンクを背負っている。
517
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/11/06(月) 10:05:47
>>513
>>515
「無事は無事なんですがね…船医が殺され、
その容疑者として、3人とも拘留されたんです。
あとの2人は別の部屋にいると思います…
そっちは何がありましたか?『成瀬』も無事だったようですが、
『豚』は倒したんですか?」
『荒武』に答え、聞き返す。
518
:
荒武『UFO』
:2006/11/06(月) 21:25:42
>>515
>>517
「ええ、豚の敵は倒しました。
こっちも二人ともダメージがありますが、まあ大丈夫です。
しかしこの扉、カードロック式ですね……。
スタンドはやっぱり使えませんか?
……今なにか物音がしましたが、鏡橋か剣持のどっちかかな」
他に音や声は聞こえないだろうか?
519
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/11/06(月) 21:32:11
>>515
「ここは誰もいないな・・・・・・・・・・・・何だ?
あっちを見てくるぞ・・・・・・・・」
コッペと話している荒武に声を掛けると、
音がした方へ歩いていき、
鉄格子のドアを次々と覗いていきたい。
520
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/11/06(月) 22:45:32
>>515
「……マジでどうすんだよ、俺?」
投げたアルミ缶を拾い上げ、
独房の中を見回す。
521
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/11/06(月) 23:14:11
>>516
「解けている………っていうより、おまえに辿りつくことが
謎の解明点……もしくは一部じゃないのか?
いや、そんなことは今はいいか……………」
サングラスの裏で満面の笑みを浮かべた後、サングラスをはずす。
「枷は外れた…………。
これでもう遠慮なくお前を吹っ飛ばせる。」
通路側の壁に面した状態でオーペスとの距離及び
おいてあった『雑誌』の位置を確認する。
また、床や壁は絨毯などのないむき出しの状態で
材質は客室の壁と同じようなつくりだろうか?
522
:
→
:2006/11/07(火) 00:17:58
>>517-520
『成瀬』は、通路を戻ると、さらに先の分岐路を右折した。
ドアが3つ並んでおり、分岐路の奥は突き当りを左右に分かれている。
どのドアにも格子があった。
『剣持』が室内を見回すと、外から足音が聞こえる。
『荒武』の耳に、他の物音は聞こえない。
523
:
→
:2006/11/07(火) 00:18:34
>>521
青年が、静かに足を踏み出した。
両者の距離は、約1メートル・・・・・・・・・・・・小部屋の対角線上にある。
青年と反対側の隅にベッドが置かれており、そこからドア側の直線上に『鏡橋』がいる。
雑誌は、ベッドの中央付近に整然と積み重なっていた。
床や壁は剥き出しだったが、客室と同じ材質らしい。
『ドドドドドドドドドドドドドドドドド』
不意に、青年が拳銃を構える。
『バシュ、バシュッ!』
乾いた銃声が、室内に響いた・・・・・・・・・・・・・・・・。
524
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/11/07(火) 00:22:37
>>518
>>522
「依然、使えるようになっていません…
そっちもですか?
『鏡橋』と『剣持』の居場所は分からない…
おそらく同じような部屋に閉じ込められてるんでしょうが。」
もう一度、『ペスティー・エッジ』の姿に目をやる。
525
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/11/07(火) 00:23:58
>>522
「・・・・・・・・・・誰かいるのか?」
周囲の音に耳を澄ませながら3つあるドアを一つずつ覗いていく。
526
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/11/07(火) 00:30:19
>>522
「あ?看守か?」
格子からどうにかして外の様子を覗こうとしてみる。
527
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/11/07(火) 00:32:37
>>523
「ちっ、舐めてるのか?」
近めの距離だが、スタンドで銃弾は弾きガードする。
銃弾は恐らく囮だろう。
ガード、あるいは避けさせて崩れたところにスタンドでの一撃がくる。
弾いた『後の攻撃』は、壁に平行に『自分を吹っ飛ばし』避ける。
正方形の角から隣の角へ移動するように。
無論、壁に激突しないよう解除を使うが、多少の受身はスタンドでとる。
528
:
荒武『UFO』
:2006/11/07(火) 23:17:37
>>522
>>524
「……よく考えたらまだ試してなかったな」
『UFO』を発現できるか試す。
529
:
→
:2006/11/08(水) 00:22:42
>>524
,
>>528
『ペスティー・エッジ』に変化は無い。
『UFO』は、変色したまま『荒武』の足元に落ちる。
>>525-526
『成瀬』がドアに歩み寄ると、見覚えのある顔が一番手前のドアの格子から覗いた。
『剣持』は、通路を歩いて来る『成瀬』に気付く・・・・・・・・・・・・・・・。
530
:
→
:2006/11/08(水) 00:23:57
>>527
『アウトフィールド』の拳が、銃弾を弾く━━━━━━━━━━━
『バスゥッ!』
『鏡橋』は、喉元に衝撃を受けた。
続いて、2発目の銃弾が右肩口に着弾する。
青年に向かって『最初の弾丸』が吹っ飛び、青年の『スタンド』が弾き落とした。
「弾丸に、『弾丸を融合』させておいた・・・・・・・・・・・。
バラしてしまうが、これが私の『能力』だ。
最も、次は貴様も『バラされる』訳だがな。」
青年は、『鏡橋』に歩み寄る。
気持ちとは裏腹に、『鏡橋』は壁に寄り掛かる様に崩れ込む・・・・・・・・・・・・。
喉元の傷口から、か細い呼吸音が漏れるのが聞こえた。
531
:
荒武『UFO』
:2006/11/08(水) 00:50:09
>>529
「出すだけで限界ですね……操作できません」
『UFO』を消す。
「コッペさん、俺達のいない間に何がありました?
船医が殺されたとか言ってましたけど……」
532
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/11/08(水) 00:53:57
>>529
「こっちには、剣持さんがいましたか・・・・・・・。
向こうにはコッペさんがいたようですが、
鏡橋さんも監禁されているんですか?」
剣持に尋ねる。
533
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/11/08(水) 00:55:27
>>529
「お」
「うおおお!成瀬ッ!
グッドタイミングだぜ!これこれかくかくしかじかでなあ!」
この部屋に入れられた経緯を話す。
「っつーわけだ!」
534
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/11/08(水) 00:56:12
>>532
「多分そうだが、何処にいるかはわからねえ!」
535
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/11/08(水) 01:11:43
>>529
>>531
「俺は『少年』と会った後、『成瀬』が『豚』に飲み込まれたのを見て、
その後一人になりました。
医務室に行くと『鏡橋』と『剣持』がいて、船医は殺されていました。
話によると、気がついたら凶器を持っていて、船医に突き立てていたらしい。
おそらく敵の能力でしょう…
一度その場を離れて戻ってみると、
白人青年の船員が医務室の前にいて、
怪しいと思って追いかけたら船員が次々出てきて殺人容疑で捕まった…
といったところです。
あの白人青年はこちらと目をあわせようとしなかった。
『奴』である可能性が高い。」
『荒武』に説明する。
「ともあれ、俺はここから出る方法も分からないので…
仲間なり鍵なりを探してもらいたいんですが…」
536
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/11/08(水) 01:13:34
>>533-534
「僕の方はですね・・・・・・・・」
今までの経緯を話した。
「なるほど・・・・・・やはり、『腐食』をどうにか
しないと僕らに不利に働くだけですね。
それには、『謎』が何なのかを解かないと」
537
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/11/08(水) 01:37:37
>>530
「ガフッ…………!!?」
(な………んだと。こんな………やられた。
まさかすでに『仕込んで』あったなんて。くそ………そういうことか。
だが………仕込んでおいたのは『僕も同じ』だ。)
青年が弾いたはずの『吹っ飛ばした弾丸を解除』する。
吹っ飛ばすエネルギーは物体に『もともと働いていた力』を強引に無視して
一定方向に吹っ飛ぶ力を持続させる。
つまり弾丸の元々の進行力を『吹っ飛ぶ力』で抑えていたものを解除すれば……
弾き落としたはずの弾丸が、『再び青年に向けて発射される』。
「……らえ。……ィールド!!』」
成功不成功は別として、まず一度離れなくては。
スタンドで背後の壁に穴を開け、そこから後ろに転がるように逃れたい。
538
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/11/08(水) 01:57:32
>>537
『
>>527
』にて弾丸を弾く際に能力をすでに行使している。
539
:
→
:2006/11/08(水) 02:02:59
>>531
,
>>535
『荒武』と『コッペ』は、格子を隔てて言葉を交わした。
>>532
-
>>534
,
>>536
『成瀬』が『剣持』と話していると、分岐路の奥・・・・・・・・・・・左右に分かれた
通路の方から物音が聞こえた。
540
:
→
:2006/11/08(水) 02:03:46
>>537
『ビスッ!』
床に落ちた弾丸が、青年に向かって飛ぶ。
側頭部に弾丸が命中すると、青年は足を止めた・・・・・・・・・・・・。
『ドドドドドドドドドドドドドド』
青年の頭から、ポタポタと血が滴り落ちる。
『ドゴォン!!』
『アウトフィールド』が壁を破壊すると、『鏡橋』は小部屋から転がり出た。
541
:
荒武『UFO』
:2006/11/08(水) 20:23:17
>>535
>>539
「……なるほど。
とりあえず俺は鍵を探してきますよ」
その場を離れ、このフロアから出る道を探す。
542
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/11/08(水) 20:47:33
>>539
「音が・・・・鏡橋さんかな?
僕、ちょっと見て来ますね」
剣持に伝えると物音のした方向へ駆け出す。
543
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/11/08(水) 23:02:04
>>540
喉をおさえつつ、もう一度転がり壁の穴から少し斜めの位置に移動する。
(うまく命中したが………奴は他人の身体に入りこめる。
とすれば……倒せたかどうかは疑うべきだな。
『物体に物体を塗りこむ能力』……奴自身も対象にできる力)
リストバンドを引き千切り、喉の穴に詰め出血を抑える。呼吸が困難にならない程度に。
奴が素直に壁の穴から出てくるとは思わないが、飛び道具は警戒したい。
またコッペから話は聞いているので、出てくる気配がないなら
周囲の壁や地面も警戒したい。
544
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/11/08(水) 23:41:06
>>539
「一体なんだ?
……こういう時に『プラス・ヴァンドーム』使えりゃ楽なのによ〜!」
再度、『サボテン』を発現し変色部分を確める。
545
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/11/09(木) 01:16:18
>>540
「さて…待ってみるか。」
パイプベッドに腰掛け、古い雑誌のページをめくる。
546
:
→
:2006/11/09(木) 12:32:37
>>541-542
『荒武』と『成瀬』が通路をウロついていると、近付いて来る足音が聞こえた。
足音は、複数の人間の靴音・・・・・・・・・・・・・・ふと、『成瀬』が通路の先から走って来る
数人の乗務員達の姿に気付いた。
向こうは、まだ『成瀬』に気付いていないらしい(時間の問題だが)。
547
:
→
:2006/11/09(木) 12:33:17
>>543
『ドドドドドドドドドドドドドド』
壁の向こうに、ベッドが見えた。
『オーペス』の姿は、見当たらない・・・・・・・・・・・・・ふと、遠くから足音が聞こえて来た。
『ズブ、ズブ、ズブ・・・・・・・・・』
『鏡橋』が壁を見ると、『オーペス』が壁の中から出て来るのに気付く。
手に握った銃は、『鏡橋』に向かって構えられていた。
「どこかで会ったか?
貴様とは・・・・・・・・・・・・『あの街よりも前に』・・・・・・・・・・・。」
すでに、『オーペス』の半身は壁から出ている。
548
:
→
:2006/11/09(木) 12:33:56
>>544-545
『スタンド』に、大きな変化は無い。
『剣持』と『成瀬』は、一人小部屋に残された・・・・・・・・・・・・・。
外の通路から、足音が聞こえる。
549
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/11/09(木) 13:06:51
>>548
「足音…何かの騒ぎか?」
ドアの格子から通路を見る。
『荒武』『成瀬』の向かった方向と、
足音が近づいてくる方向が逆なら、
格子から手を出すなり、声を掛けるなりして、
足音の主を引きとめようとする。
550
:
荒武『UFO』
:2006/11/09(木) 18:21:18
>>546
「ん、誰か来る……。
敵か?
船員か?
まあどちらにせよ、向こうが出口っぽいな」
その場で耳を澄まし、一時待機。
551
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/11/09(木) 21:50:02
>>546
「逃げる必要は無いなんだが、
此処が一般乗客が立ち入り禁止区域だと拙い事になるな・・・・」
今いる通路が他の通路に分岐しているのなら、
乗員がこちらに気付く前にそちらの角へ隠れたい。
無ければその場に待機する他無い。
552
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/11/09(木) 23:23:23
>>547
気づくと同時に、スタンドで通路と平行に自ら吹っ飛ぶ。
「ゴホッ………やは…りおまえがそうなのか?
あの『王国』から持ち帰った……『ゼリー』…から出てきた……ゴホッ」
すでに拾ってある瓦礫は2つ。
そのうち大きいほうを自分が吹っ飛ぶ瞬間に宙に放す。
そして吹っ飛びながら、もうひとつの瓦礫を『先に手放した瓦礫』に向けて吹っ飛ばす。
相対的に見れば、止まっている状態に近い瓦礫の中央に、
速度をもった瓦礫を突っ込ませることで、サイズの大きな瓦礫を『バラバラに砕く』。
砕かれた瓦礫は、突っ込んだ瓦礫の吹っ飛ぶ速度が加わることで
即席の『散弾』となる。
銃弾が例え『何発』であろうが、広範囲に渡る散弾の防壁で防げる。
壁にいる最中のオーペスは逆に避けられない。
………オーペスのダメージはどうだっただろうか。
553
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/11/09(木) 23:34:53
>>548
「看守か?」
誰が来るのかどうにか見ようとする。
554
:
→
:2006/11/10(金) 00:55:42
>>549
格子から外を覗いたが、人影は無い。
『ピッ』
━━━━━━━━不意に、近くで電子音が鳴った。
『コッペ』が見回していると、何故かドアが開く。
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
ドアの前に立っていたのは、先に出会った『少年』だった。
手には、カードを持っている。
555
:
→
:2006/11/10(金) 00:56:36
>>550-551
,
>>553
『荒武』が通路に立ち止まっていると、4〜5人の乗務員が拳銃を構えて走って来た。
「動くな、床に手を付けッ!」
乗務員が、『荒武』を見つけると同時に叫ぶ。
さらに5〜6人の乗務員が、その背後を駆け抜けて行く・・・・・・・・・・・・・・。
叫び声は、『剣持』や『成瀬』の耳にも届いた。
・・・・・・・・・・・・・・・『成瀬』が通路を進むと、その先は左右に分かれている。
左の通路は、十数メートル続いていた。
右手を見ると、7〜8メートル先で行き止まりになっており、非常階段らしき階段に
突き当たっている。
556
:
→
:2006/11/10(金) 00:57:38
>>552
『鏡橋』は、通路を吹っ飛ぶ。
直後、宙で瓦礫が砕け散った・・・・・・・・・・・・・『オーペス』は、壁の中に消える。
ふと、複数の足音が近付いて来るのが聞こえた。
『カシャン・・・・・・・』
『鏡橋』が足音の方に気を逸らした瞬間、何かが足元に落ちる。
見ると、一丁の拳銃が落ちていた・・・・・・・・・・・・・。
『ドサァ!』
さらに、入っていた小部屋の前に目を向けると、開いたドアから青年が崩れ落ちる様に
倒れ出て来る。
「動くな、貴様ァ━━━━━━━━━━ッ!!」
突然、通路に怒声が響いた。
557
:
荒武『UFO』
:2006/11/10(金) 01:03:27
>>555
「なっ……え?
いきなりなんだァ?」
撃たれたくはないので言われたとおり床に手をつける。
拳銃を構えている乗務員との距離はどれくらい?
558
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/11/10(金) 01:08:37
>>556
(ちっ………あいつ………)
その場から動かず、周囲を見回す。
怒声の主は一人だろうか。
また崩れ落ちた青年・自分・声の主の位置関係を知りたい。
(問題は奴がまだ周囲に潜んでいるってことだ。
もしくはまだそこに入っているのか。ふん………。)
559
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/11/10(金) 01:37:04
>>554
「何…お前は…」
通路の物音に警戒しながら、
『少年』の様子を見る。
「いろいろ聞きたいことはあるが…
何をしに…きたんだ?」
560
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/11/10(金) 01:42:15
>>555
「うお?!監視カメラでもあったのかッ!」
ドアから離れて、流れ弾に当らない様にしておくか。
561
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/11/10(金) 01:47:50
>>555
「荒武が見つかったのか・・・・・・どうするかだが」
物音を警戒しながら『非常階段』の方へ進みたい。
562
:
→
:2006/11/10(金) 23:30:48
>>557
乗務員は、『荒武』から2〜3メートルの距離に迫っていた。
3〜4人の乗務員が、銃口を向けたまま『荒武』の身体を軽く叩いて調べる。
「よし、立て・・・・・・・・・・付いて来い。」
乗務員の1人が言った。
>>558
周囲を見回すと、数人の乗務員達が『鏡橋』に銃口を向けていた。
声を上げたイングランド系白人の乗務員は、『鏡橋』から2メートル程の距離で
銃を構えている・・・・・・・・・・・・。
『鏡橋』は、T字路になった通路の分岐点におり、その両側に乗務員達がいた。
残された1本の通路は、壁沿いに格子付きドアが3つ並んだ通路。
『鏡橋』の入っていた小部屋は、一番奥のドアに当たり、その前に『オーペス』が
倒れているのが見える。
・・・・・・・・・・・・・・乗務員の中から、数人が『オーペス』の方へと駆け寄る。
「死んでる・・・・・・・・・。」
駆け寄った乗務員は、『オーペス』の首に触れて呟いた。
563
:
→
:2006/11/10(金) 23:31:52
>>559
「『分かった』んだ・・・・・・・・・・・。」
『少年』の手から、持っていた『パスカード』が落ちた。
『ドドドドドドドドドドドド』
その手は、ドス黒く変色している・・・・・・・・・・・・・。
『コッペ』が気付くと、『少年』の全身は焦げた粘土の様に変色しつつあった。
「パパも『殺され』た・・・・・・・・・・・・あんた達にしか、『あいつ』は倒せない。
そうだろう?だから、『助けに』来たんだ。
『あいつ』を倒して・・・・・・・・・・・・・・」
『ドサァッ!』
『少年』が倒れる。
同時に、その身体が崩れ、そのまま砂の様に舞い散って行く。
564
:
→
:2006/11/10(金) 23:32:41
>>560
『剣持』がドアから離れると、外では慌しい怒声や靴音が聞こえた。
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
『剣持』は、左腕の感覚が無くなっている事に気付いた。
身体の変色は、いつの間にか肩口の辺りまで進行している。
>>561
『成瀬』は、非常階段へと進む・・・・・・・・・・・人影の無い階段は、上に向かって続いていた。
階段の上から、物音は聞こえない。
565
:
荒武『UFO』
:2006/11/10(金) 23:40:28
>>562
「えーと、なんで連行されんのか教えてくれません?
どうせ迷子だしついていきますけど」
乗務員の後についていく。
3〜4人の乗務員に囲まれた状態か?
566
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/11/11(土) 00:15:08
>>564
「げっ!!」
マズイ!このまま全身汚染されたら……!
「とりあえず試すしかねえ!」
右手の爪で腹の辺りを引っかき、
『出血』を『爆破』することでドアの鍵を破壊できないか試す!
567
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/11/11(土) 00:19:05
>>564
「昇って見るか・・・・・」
警戒をしつつ階段を上がりたい。
568
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/11/11(土) 00:52:48
>>563
「こんな…くそ………」
『少年』の『パスカード』を拾い上げ、
崩れた少年の体の一部を手に取って見る。
『政府の男』の衣服に残っていたのと、同じような『もの』だろうか?
569
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/11/11(土) 01:01:54
>>562
(このまま僕に罪を着せていったん逃げるつもりか?
それとも……奇襲を狙っているつもり………?
…………………甘いな。)
『オーペス』を調べている乗務員達が動く前に
スタンドで床スレスレに拳を振り払い、『埃を吹っ飛ばす』。
左右の乗務員と銃を側で向けてる男の目に向けて。
ほぼ同時にやれるだろう。
特に銃を向けてる男の目を一瞬くらませたい。
数を正確に把握したいが、左右にいる乗務員とオーペスの側にいる乗務員の
数は何人いるだろうか。
570
:
→
:2006/11/11(土) 01:56:36
>>565
『荒武』が立ち上がると、乗務員の1人がインカムを摘んで何か連絡し合う。
「見つかったそうだ。」
連絡していた乗務員が言うと、他の乗務員達は一斉に『荒武』を見た。
「どうやって、ここに?
ここは、『立入禁止』のはずです・・・・・・・・・・・・・失礼ですが、乗客ですか?」
周囲を囲んだ4人の乗務員の1人が、切り出した。
━━━━━━━━━次の瞬間、通路の向こうで複数の銃声が響く。
>>566
『爆発』は、起こらない・・・・・・・・・・・・・外から、複数の銃声が聞こえた。
571
:
→
:2006/11/11(土) 01:57:05
>>567
階段を昇って行くと、不意に下から銃声が響いた。
上にも下にも、人の気配は無い。
15段ずつの緩やかな階段の上は、15段毎に小さな踊り場になっている。
>>568
『少年』の身体は、衣服を残して崩れ去っていた・・・・・・・・・・・・・・。
その身体は、『政府の男』の衣服に付着していたものと同じに見える。
━━━━━━━━━━不意に、近くで銃声が響いた。
572
:
→
:2006/11/11(土) 01:57:41
>>569
『オーペス』の傍らには、2人の乗務員がいる。
左右に目を向けると、3人ずつが通路を塞ぐ様に横並びに並んでいた。
誰もが『鏡橋』に銃を向け、その動きに警戒しているのが分かる。
『ブワァッ』
「うグッ!」
『アウトフィールド』が床の塵を飛ばすと、乗務員達は目を細めた。
直後、一発の銃声が通路に響く・・・・・・・・・・・・・・
「撃てッ!!」
その声に続けて、さらに銃声が響いた。
573
:
荒武『UFO』
:2006/11/11(土) 02:13:50
>>570
「乗客名簿で『荒武和義』を調べたら出てくるはずですよ。
さっき言いましたが迷子でして……と、銃声?
……あの、逆に聞きますが、あなた方は何故ここに?
銃まで持っているなんて……」
乗務員の様子を観察。
574
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/11/11(土) 02:19:53
>>571
「これが、『変色』の末路か…
そして、能力の対象になるのは俺たちだけではなかった…!」
銃声のしたほうに走り出す。
「全員、この近くにいるはずだ…」
通りかかった部屋は、その中を確認する。
575
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/11/11(土) 02:58:46
>>572
埃の命中と同時に、側の一番近い位置にいた乗務員をスタンドで強引に
本体の位置まで引き寄せる。もちろん銃はこちらに向けて使わせないように。
そしてその乗務員を『盾のように掴んだ状態』で『オーペス』の位置に向け吹っ飛ばす。
「次に誰になろうとも……いやなっていようとも
それならまとめてなぎ払うだけだ………どっちだろうとな」
吹っ飛ばした乗務員は、すぐに手放す。
乗務員はそのまま吹っ飛び……オーペス周辺にいる乗務員にまとめて命中させる。
自分自身は掴んでいた乗務員に一瞬引っ張られることにより、通路の中央まで移動する。
左右の銃弾はそれでかわし、前方の銃弾は乗務員の身体が防いでくれる。
前方はともかく、左右はすぐに追ってくるかもしれないが……。
576
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/11/11(土) 03:34:02
>>571
「銃声ッ!!
誰が撃たれたんだ・・・・・・・・・・?」
一旦、階段を降りて行っていない
もう一方の通路の先を進んでみる。
くれぐれも慎重にしておく。
577
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/11/11(土) 23:52:46
>>570
「駄目か!こりゃどうにか脱出して、
とっとと謎を解くしかないぜぇ〜!」
――と、ベッドの上の雑誌が目に付く。
「そういや鏡橋たちは前にオーペスに会ったとか言ってたな?
――何処だか忘れたが、そういう記事を読んどくのも『謎』を解く鍵になるかもしれねえ!」
主にニュース系の雑誌を読み漁り、
『オーペス』に関連してそうなデカイ事件とかは無いか探すことにする。
578
:
→
:2006/11/12(日) 00:37:56
>>573
『荒武』に話し掛けた乗務員は、他の乗務員の顔を伺う。
「『警報装置』が、作動しましてね。
さっき、殺人の・・・・・・・・・・・・・」
若い黒人の乗務員が口を開くと、隣にいた中年のアジア系乗務員が言葉を遮る。
「とにかく、『上』までお送りします。
この区域には、二度と勝手に入らないで下さい・・・・・・・・・・・・。
貨物が無くなっていたら、貴方が疑われますよ。」
アジア系の乗務員は、恰幅の良いイタリア系白人の乗務員と共に、『荒武』を連れて
歩き出させる。
>>574
銃声のした方へ向かうと、大勢の乗務員達が集まっていた。
『コッペ』の入っていた小部屋の並びにある同じ部屋には、誰も入っていない。
579
:
→
:2006/11/12(日) 00:40:09
>>575
近くの乗務員を引き寄せた瞬間━━━━━━━━━━
『バスゥッ!』
『鏡橋』は、バランスを崩して床に倒れ込む。
引き寄せられた乗務員は、咄嗟に『鏡橋』の上に圧し掛かり、拳銃を後頭部に押し付けた。
それに続く様に、他の乗務員達も一斉に『鏡橋』を取り囲む。
「動くなァ━━━━━━━━━ッ!!」
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
『鏡橋』の右足に、熱と共にジワジワと痛みが押し寄せて来た。
うつ伏せになった『鏡橋』が横を見ると、足元に落ちていた拳銃がある・・・・・・・・・・・・・・。
「ククク・・・・」
その銃身には、半透明の『何か』が付着していた。
『鏡橋』が気付くと、その『何か』は銃身から床へ、溶け落ちる様に消え去る。
580
:
→
:2006/11/12(日) 00:40:40
>>576
『成瀬』が階段を降りて行くと、下から靴音が聞こえる。
「念の為、階段も調べろ!」
「他の容疑者は、どうなってる!?」
>>577
『剣持』は、ベッドの上の雑誌を開いた。
2〜3日前の雑誌らしく、『オーペス』の名や事件は載っていない。
目新しい情報も、特に見当たらなかった。
581
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/11/12(日) 00:46:07
>>578
「乗務員たち…騒ぎが起きているのか…
またすぐ捕まっては意味が無くなる。」
来た道を引き返す。
他の通路に、誰かが入っていそうな部屋は無いか、探す。
582
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/11/12(日) 00:56:39
>>580
「無いか……」
部屋中を探し回り、ドアの小窓以外で
外と繋がっている場所を探す。ベッドの下まで隈なく探すぜ。
「……ふと、唐突に思いついたぜ。
あのレストランのナイフを持ってたってことはだ、
俺が『ピラメイズ』の攻撃を受けたのはレストランか、それ以前ってことじゃねえか?」
583
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/11/12(日) 02:11:02
>>579
(………なんだと……銃が一人でに……………そうか!
くそ、うまく言えないがそういうことか。
あの透明なのが奴自身なんだ。
そして溶け込む能力を使えば………床から誰にでも成り代われる。
いやこのままでは『僕にくる』可能性もある!
ここでおとなしくしていてもアウト。
かといってこの体勢じゃ、動いた瞬間撃たれかねない。
どうする………!?)
乗務員はスタンドで引き寄せたのだから、スタンドは本体と乗務員の間にいる
もしくは回収した形になる。スタンドを本体の背中から発現し、圧し掛かっている
乗務員を『天井に向けて吹っ飛ばす』。
衝撃を与えた瞬間発砲されかねないので、保険として先に『拳銃の先』に
拳を接触させ、角度を変えた上で拳銃と乗務員の両方をふっ飛ばしたい。
他の乗務員達も警戒態勢をとっているだろうが、
まさか圧し掛かった男が『天井に吹っ飛びめり込む』ことは想像してないだろう。
その想定外のことがあれば1〜2秒は時間がとれるはずだ。
その間に自分自身を通路の先へ向けて吹っ飛ばし乗務員達から離れる。
離れる時、通路を塞ぐ乗務員に接触するだろうが、おかまいなしに
スタンドでなぎ払う。乗務員達には悪いが、もう手加減はしてられない。
584
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/11/12(日) 02:18:43
>>580
(うわっこっちきた・・・・・・・逃げる必要もないが)
なるべく足音を立てないように階段を上がっていきたい。
乗務員が扉を開けて階段を上がって近付いてきたら、
「すいません、道に迷っていたんですが、
今銃声が聞こえたもので・・・・・・・」
と答える。
585
:
荒武『UFO』
:2006/11/12(日) 21:08:56
>>578
「殺人……物騒だな」
(警報装置……奴の仲間が作動させたのか?
まずいなこの状況、このままじゃあ戻ってこれないぞ)
歩きながらポケットを探るフリをする。
「あれ?
無いな……さっきしゃがんだ時に落としたかな?」
一旦立ち止まり、振り返って状況を確認する。
586
:
→
:2006/11/12(日) 23:48:36
>>581-582
『コッペ』は、乗務員を避けて通路を進む。
分岐路を何度か曲がると、同じ様に格子の付いたドアの並ぶ通路に出た。
格子から中を覗くと、室内をウロウロしていた『剣持』を見つける。
室内を物色していた『剣持』も、外から覗く『コッペ』に気付いた。
>>583
『アウトフィールド』で触れようとした拳銃を、乗務員が上に振り上げた。
それに触れようとすると、乗務員が銃底を『鏡橋』の頭に振り下ろす。
『バギャア!』
・・・・・・・・・・・・・・『鏡橋』は、強い衝撃と共に意識を失った。
587
:
→
:2006/11/12(日) 23:49:18
>>584
『成瀬』は、足を忍ばせて階段を昇って行った。
幸いにも乗務員が追って来る事は無く、真っ直ぐに延びた通路に差し掛かる。
階段は、さらに上へと続いており、通路は階段と同じ幅で分岐路も無い。
その先は、5〜6メートル先で突き当たりになっており、両開きのドアが見えた。
>>585
振り向くと、通路が真っ直ぐ延びている。
中程で分岐していたが、その先の様子は分からない・・・・・・・・・・・・・。
「行きましょうか。」
立ち止まった『荒武』に、白人の乗務員が言った。
588
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/11/12(日) 23:57:18
>>587
「クソ・・・・・・結局、何が起きたのか判らずじまいだ」
両開きのドアまで進み、その先へ進みたい。
589
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/11/13(月) 00:01:28
>>586
「『剣持』…ここにいましたか。
何か異常はないですか?外は騒がしい。」
『少年』のカードキーで、ドアが開けられないか、試す。
590
:
荒武『UFO』
:2006/11/13(月) 00:09:38
>>587
(落としたって言ってんのにスルーかよ!
くそ、しょうがない。
一旦言うとおりにして、あとでなんとか戻って……これるかなぁ)
再び歩き出す。
道中、乗務員達が事件現場、あるいは他の何処かに集まっていく様子があるか確かめておく。
591
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/11/13(月) 23:15:41
>>586
>>589
「コッペか!
急に乗務員どもが押しかけてきて発砲しやがったみたいだぜ!
異常か?左腕がまるまる変色しちまったくらいだな」
耳を澄ませて銃声が聞こえないか確める。
592
:
→
:2006/11/14(火) 00:31:42
>>588
ドアを開けようとした『成瀬』は、右腕の感覚が無くなっている事に気付いた。
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
身体の変色は、いつの間にか肩口の辺りまで進行している・・・・・・・・・・・・・・。
ドアには、黒いペンキで『L3F(下部3階)』と書かれていた。
━━━━━━━━━4層の下部エリアは、下から1〜4Fで示される。
客室エリアは、3〜4Fに位置している。
>>589
,
>>591
銃声は、聞こえない。
『カチャッ』
『コッペ』がカードリーダーにカードを滑らせると、ドアが開いた。
593
:
→
:2006/11/14(火) 00:32:23
>>590
『荒武』は、2人の乗務員に連れられて通路を進む。
他の乗務員の姿は、特に無い・・・・・・・・・・・・・やがて、3人は上下に続く階段の前まで
辿り着いた。
乗務員に先導され、『荒武』は階段を昇る。
594
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/11/14(火) 00:45:21
>>592
「拙いなこりゃ・・・・・・『ピラメイズ』の本体を探し出すか
『謎』をどうにかしないと・・・・・・・・・・。
『謎』が『オーペス』と繋がっているのなら、
『オーペス』を探さないとどうにもならんな・・・・・・・」
ドアを開けてエレベーターなり他の階段を探したい。
595
:
荒武『UFO』
:2006/11/14(火) 00:45:41
>>593
(あそこに集中してるなら、逆に他の場所は手薄になってるわけだが……。
しかし事務室なんかはさすがに無人にはならんだろうなぁ)
携帯で現在時刻を確認しつつ、黙ってついていく。
(さっき銃声がしたからな、できれば長時間慌ててくれると嬉しい)
596
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/11/14(火) 00:47:56
>>592
「開いた?おい、コッペ!
一体、どうやって開けたんだよ?!」
ドアを開け、通路を見渡し俺たち以外の
人間が来ないか確めてから独房から出る。
597
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/11/14(火) 00:55:12
>>591-592
>>596
「『少年』が…助けに来てくれました。このカードキーを持って…
そして、『変色』し、『消された』。
乗務員たちも無意味な発砲はしないはず…
何があったのか…
さっき、乗務員たちが集まっていました。銃声のしたほうに。
…『鏡橋』は無事だろうか。」
自分の『変色』の進行具合を確かめる。
598
:
→
:2006/11/14(火) 01:10:16
>>594
階段は、さらに上へと続いている。
・・・・・・・・・・・・・・・・ドアを開けると、通路が真っ直ぐ延びていた。
10メートル程先で左右に分岐した通路は、さらに先まで続いている。
左右の壁に点々と客室のドアが並び、ポツポツと乗客の姿も確認出来た。
>>595
『午前11時27分』
階段を昇って行くと、1つのドアに行き当たる。
先導していた乗務員がドアを開くと、見覚えのある客室通路が延びていた。
振り向くと、ドアには『立入禁止』のプレートが貼られている。
「では、我々はここで。」
そう言うと、2人の乗務員は再びドアを開けると、階段を降りて行った。
599
:
→
:2006/11/14(火) 01:10:51
>>596-597
『剣持』が通路に出ると、周囲に人影は見当たらない。
『コッペ』は、左腕の感覚が無くなっている事に気付いた。
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
身体の変色は、いつの間にか肩口の辺りまで進行している。
600
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/11/14(火) 01:15:45
>>599
「やはり俺も同じくらい進行していますね…
『少年』は崩れるように殺された。
銃声以外に物音などはしませんでしたか?
『鏡橋』を探さなくては…」
近くに同じような部屋が無いか、探す。
601
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/11/14(火) 01:27:55
>>599-600
「成瀬たちが来たぜ。
乗務員が大捕り物でも繰り広げてんのか!
って、思うくらいに怒声と靴音立ててやがったな――捕まってなきゃいいんだが」
近くの部屋でドアが開いている部屋が無いか確める。
「――思ったんだけどよ、『ピラメイズ』の攻撃は全員同じタイミングで喰らったんじゃねえか?」
602
:
荒武『UFO』
:2006/11/14(火) 20:26:12
>>598
ドアに鍵を閉めた様子はあったか?
「さて、どうすっかねー。
これも放っておくわけには……」
事務室を目指して歩きながら『腐敗』具合を確かめる。
603
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/11/14(火) 20:43:43
>>598
「ふう・・・・・・・これからどうするか」
一度、振り返り後ろのドアを確認しておく。
その後、現在時刻を確認し客室通路まで歩いていきたい。
「荒武まで軟禁されると拙いが・・・・・」
604
:
→
:2006/11/15(水) 01:16:00
>>600-601
『剣持』の入っていた小部屋の並びには、同じ様な格子付きのドアが2つある。
ドアは、全て施鍵されていた。
>>602
ドアに鍵は無い。
『荒武』は、左腕の感覚が無くなっている事に気付いた。
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
身体の変色は、いつの間にか肩口の辺りまで進行している・・・・・・・・・。
>>603
『午前11時26分』
ドアには、『L3F』と黒いペンキで書かれていた。
『成瀬』が通路を左右に分岐した所まで進むと、不意に背後でドアを開く音が響く。
振り向くと、階段のドアから出て来た乗務員の姿が見える。
605
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/11/15(水) 10:32:41
>>601
>>604
「我々5人は、おそらく同時に受けたのでしょう…
しかし『少年』は後から攻撃を受け、先に『始末』された…
条件か何かが違っていたのは確かです。
スタンド使いかそうでないか、の違いかもしれないが…」
それぞれのドアの中を覗き込み、様子を探る。
606
:
荒武『UFO』
:2006/11/15(水) 19:07:02
>>604
「ここまで来てるとはねぇ……。
とにかく謎を解かないと話になんないんだが、そもそも謎が何なのか分からないし」
事務室へ向かい、途中で知り合いを見かけたら声を掛ける。
607
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/11/15(水) 21:03:18
>>604
(答えるかは判らんが一応聞いてみるか・・・・・・・)
「あの・・・・・『銃声』みたいのが微かに聞こえたんですが、
何かあったんでしょうか・・・・・・?」
ドアから出てきた乗務員に声を掛けてみる。
608
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/11/16(木) 00:07:23
>>604
「精神的抵抗が強いか、どうかってか?
――『オーペス』に近づく人間は片っ端から殺す気か?クソッタレだな」
通路を見渡し、乗務員が来ないか注意を払う。
609
:
→
:2006/11/16(木) 23:57:23
>>605
,
>>608
通路に人影は無く、どの小部屋を覗いても人の気配は無かった・・・・・・・・・・・・。
しばらくすると、複数の靴音が聞こえて来る。
>>606
通路を進む『荒武』の目に、見覚えのある金色の髪が飛び込んで来た。
その北欧系の白人女性は、『荒武』に気付く様子も無く、湯気の立つ紙コップを啜りながら、
休憩所のベンチで本を読んでいる。
>>607
ドアから出て来た乗務員は、ピクリと眉を動かして『成瀬』の言葉に反応した。
「いえ、御心配無く。
何の問題もありません・・・・・・・・・・。」
そう言うと、乗務員は通路を足早に立ち去る。
610
:
荒武『UFO』
:2006/11/17(金) 00:17:13
>>609
「あ、ハーデンさん。
よく会いますね」
声を掛ける。
何の本だろうか?
611
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/11/17(金) 00:26:06
>>609
「素直に答えないか・・・・・・・・・」
乗務員が出てきたドアをチラリと確認し、
事務局へと向かいたい。
612
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/11/17(金) 00:30:22
>>605
「げ、乗務員ッ!逃げるか?!」
613
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/11/18(土) 01:52:17
>>609
「あとの3人の居場所が気になるが…
とりあえずせっかく出られたので逃げましょう。」
『鏡橋』がどこかの部屋にいないか覗きながら、
足音から離れるように移動する。
614
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/11/18(土) 02:47:14
>>613
「ちくしょ〜!オーペス見つけたらぜってーぶっとばす!」
>>609
同じく部屋を覗きながら足音から逃げる。
615
:
→
:2006/11/19(日) 00:31:20
>>610
「Oh、『荒武』。
マタ会イマシタネ。」
声を掛けると、『シャーリー』が顔を上げる。
読んでいた本は、『デジモンアドベンチャー』のフィルムコミックだった。
>>611
『成瀬』は、事務局に辿り着く。
黒人の青年が、1人でパソコンと向き合っているのが見えた。
>>612-614
『コッペ』と『剣持』は、足音から逃げる様に通路を移動する。
しばらく進むと、上へと続く階段に辿り着いた。
616
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/11/19(日) 15:27:37
>>615
「『鏡橋』がいなかったということは、さっきの騒ぎは『鏡橋』か…?
だとすると、なぜ…スタンドは使えないはず…」
立ち止まり、足音を確かめる。
まだ近づいてくるなら、階段を上る。
足音が近づいてこないなら、少し戻って様子を見てみる。
617
:
荒武『UFO』
:2006/11/19(日) 22:02:13
>>615
「いきなりで何ですが、成瀬を見かけませんでした?
さっき『オーペス』がどうのこうのって言いながらどっか行っちゃったんですけど。
しかもなんか『指先』がちょっと黒っぽかったんですよね……。
何やったんだろう、あいつ」
(知り合いに会うたび、手当たり次第にカマ掛けてくしかないな……。
そう簡単にボロを出すわけも無いだろうけど)
618
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/11/19(日) 22:13:04
>>615
「すみません・・・・・・船内の知人と連絡が取れないんですが、
調べる手立てはありますか?」
黒人の事務員に尋ねる。
619
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/11/19(日) 23:42:16
>>615
「鏡橋のスタンドがどんなのかは知らないけどよ〜!
『謎』に辿り着いてスタンドが使える様になったか、
或いは成瀬と荒武みたいな状況になったかのどっちかじゃねえか?
どっちにしろ、無事だといいな」
先に階段を登り、階上に人がいないかを注意を払っておく。
620
:
→
:2006/11/20(月) 00:53:24
>>616
,
>>619
2人が階段に辿り着くと、足音は別方向へと遠ざかって行く様に聞こえた。
『剣持』が上の様子を伺うと、人の気配は感じない。
『コッペ』が通路を引き返そうとすると、少し先で話し声が聞こえた・・・・・・・・・・・・・・・。
内容は、よく聞き取れない。
>>617
「Undskyld、私、知リマセン。
船ノ中、探スヨリモ呼ビ出シタ方ガイイヨ。」
『シャーリー』は、そう言って本を閉じた。
「・・・・・・・・・・・・・・ソウイエバ、『おーぺす』ッテ、ドコカデ聞イタヨ。
ドコダッタ?少シ前ニ聞キマシタ。」
>>618
「『呼び出し』ますか?」
黒人の乗務員は、手を止めて『成瀬』を見た。
621
:
荒武『UFO』
:2006/11/20(月) 01:21:37
>>620
「え、本当ですか?
誰かがハーデンさんに対してオーペスという単語を?」
シャーリーの体に動作も含めておかしいところは無いか?
622
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/11/20(月) 01:23:14
>>620
「大丈夫そうだぜ、コッペ」
やはり少しだけ先に進み、階上がどんな場所なのかを把握したい。
623
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/11/20(月) 11:38:33
>>619
>>620
>>622
「最も考えられることは…『鏡橋』が『オーペス』に襲われた、ということですね。
あの青年…ほぼ間違いなく『オーペス』と考えれば、俺たちを放ってはおかないでしょう。
乗務員たちはこっちに来ないようです…
話し声がする。様子を見てきます。」
『剣持』に伝え、会話の様子を聞きに行く。
624
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/11/20(月) 21:37:38
>>620
「いえ、昨晩呼び出したんですがそれでも連絡がつかなくて。
何かトラブルに巻き込まれたのか・・・・・・・・
それともトラブルを起こしてこちらの警備の方の
お世話になっているのかと思いまして・・・・
そちらに何か記録が残っていませんかね?
知人の名前は『大鵬ヨシムネ』です」
(鏡橋達と同じように大鵬もトラブった可能性が大きい・・・・・・
その辺りから何か探れればいいんだがな・・・・・・・・・)
625
:
→
:2006/11/20(月) 23:41:18
>>621
『シャーリー』に、変わった点は見当たらない。
記憶を探る様に宙を見上げていた『シャーリー』は、少しして『荒武』の方を見た。
「『かふぇてりあ』デス。
隣ノ席ニイタ・・・・・・・・・・・・男ノ人ガ、誰カト話シテタヨ。」
>>622
階段は、非常階段の様だった。
階毎に数字の書かれたドアがあり、上の階のドアには『L3F』と書かれている。
ドアの前に広がる踊り場は、大人4〜5人が集まると一杯になる程度の広さだった。
626
:
→
:2006/11/20(月) 23:41:35
>>623
通路を進んで行くと、会話の内容が少しずつ聞こえて来る。
「他の2人も確認しておけとさ。」
「まさか、『殺し』があるとはな・・・・・・・・・・。」
「全員、日本人だって?イカレてる。」
>>624
少し待つように告げた乗務員は、キーボードを叩きながらディスプレイに目を走らせる。
そして、すぐに手を止めて『成瀬』に向き直った。
「特にトラブルは無い様です。
この船は大きいですが、探していれば会えると思いますよ。
海に比べれば、ちっぽけなもんです。」
627
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/11/20(月) 23:51:17
>>626
「海に身投げでもしてない事を祈って探しますね。
どうもありがとうございました」
(何も無いのに連絡が取れないのも妙だ・・・・・・・
やはり、オーペスに始末されたのか?)
礼を言ってその場を去る。
628
:
荒武『UFO』
:2006/11/21(火) 00:14:13
>>625
「ああ、コッペさんのことかな……。
あの人も『オーペス』が何か知ってるんだろうか。
ハーデンさん、その会話から『オーペス』がどういうもの、あるいは人か分かります?
俺はその話を聞いて無かったから見当もつかないんでけども」
(さて、これでもしも『オーペスの正体を探る』とかが『ピラメイズ』の発動条件とすれば、ハーデンさんにも能力が掛かることになるが……どうだ?
ハーデンさんには申し訳ないが、実験させてもらおう……)
629
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/11/21(火) 00:19:27
>>625
「コッペを待つか」
ドアの向こうの踊り場の様子を伺いながら、待つ。
630
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/11/21(火) 00:20:46
>>626
「残った乗務員か…他の2人というのは、俺と『剣持』のことか…
すると、やはり『鏡橋』に何かあったのか…。」
声の主たちに見つからないように、後をつけたい。
631
:
→
:2006/11/21(火) 22:42:59
>>627
『成瀬』は、事務所の前から立ち去った。
『午後12時00分』
>>628
「NO、私ガ聞イタノ、『こっぺ』ジャナイ。
顔ハ、見テナイケド・・・・・・・・・制服ヲ着テタカラ、キット船員ダヨ。」
『シャーリー』が言った。
「話シテル相手ヲ、『おーぺす』ッテ呼ンデマシタ。
ダカラ、誰カノ名前ダト思ウケド・・・・・・・・・・・」
おもむろに腕時計を見た『シャーリー』は、座っていたベンチから立ち上がる。
>>629-630
2人の乗務員は、『コッペ』のいた小部屋の方へと歩いて行く。
『剣持』は、時折、踊り場を見上げながら『コッペ』が戻るのを待った・・・・・・・・・・・・・・・。
「おい、開いてるぞ!」
格子付きのドアの前まで来た乗務員の1人が、驚いた様子で叫ぶ。
632
:
荒武『UFO』
:2006/11/21(火) 22:53:43
>>631
(……な、なんだってー!
その船員はもしかして『ピラメイズ』の本体か?)
「……人名なのか、『オーペス』って。
その人たちに聞けば成瀬の居場所も分かるかな……。
『オーペス』って呼ばれたのは声とか話し方とか、どんな感じの人でした?
あと呼んだ船員も」
シャーリーが立ち上がったのに合わせて周囲を見回し、怪しい人物がいないか確認する。
633
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/11/21(火) 23:03:35
>>631
「・・・・・・・鏡橋達が拘束されている現状は、
こちらに不利だな・・・・オーペスが各個に狙って来る
可能性もあるしヤバイぜ」
(何か謎の痕跡でも見つけられればいいんだが)
船内にある全ての医務室を探して回りたい。
634
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/11/21(火) 23:21:05
>>631
「鏡橋が暴れて、あれだけ銃声が鳴ってやがったんだ。
間違いなく『スタンド』が自由になったんだろうな。
ってことはだ、『オーペス』かそれの仲間に遭遇したんだろうな。
それが解除の鍵なら――探すしかねえ」
コッペが戻ってくるのを注意を払いながら、ともかく待つ。
635
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/11/21(火) 23:58:02
>>631
(俺たちを探すか、報告に戻るか…手分けをするのかもしれないが。
こいつらを追っていけば、『鏡橋』がどうなったか、わかるか?)
乗務員たちから見えないところに、別の空き部屋が無いか探す。
見つかればその中に身を隠す。
部屋が見つからなければ、乗務員たちとの距離を保ちながら、来た道を戻る。
636
:
→
:2006/11/22(水) 00:41:17
>>632
周囲を見回すと、乗客達が少し増えていた。
「『男ノ人』デシタ・・・・・・・・・・・・話シテタノハ、『携帯無線』ダト思ウ。
1人デ、COFFEE BREAKシテマシタ。」
『シャーリー』は、本を手に取って続ける。
「モウ行クネ、Farvel。」
>>633
『成瀬』は、医務室を探して船内を徘徊する・・・・・・・・・・・・・・・・。
637
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/11/22(水) 00:43:53
>>636
これだけ広い船内だ・・・・案内板に示された
場所に向かいたい。
もし、案内板が無ければ乗務員に聞いてみる。
638
:
→
:2006/11/22(水) 00:49:39
>>634-635
通路には、中程にドアが1つだけあった。
鍵は無く、開けると三畳程の広さの物置らしき空間になっている。
三方の壁が棚になっており、その大半は掃除道具らしい。
エプロンや防護服なども掛かっており、ドアの裏には1枚の紙が貼られていた。
『快適な船旅、安全な航海 健全な肉体に宿る健全な精神』
『剣持』は、階段で『コッペ』を待ち続ける。
639
:
→
:2006/11/22(水) 00:50:22
━━━━━━━━━━━━━━『鏡橋』は、薄暗い室内で目を覚ました。
気が付くと、『簀巻き』にされて見覚えのある小部屋に転がっている。
壁は破壊されていなかったが、先に閉じ込められていたのと同じ造りの小部屋だった。
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
ふと、部屋の片隅の暗がりで、赤い光がチカチカと光っているのに気付く。
640
:
荒武『UFO』
:2006/11/22(水) 18:43:00
>>636
「無線、ですか。
ありがとうございます」
(船員なら連絡用の無線は持ってるかもな……。
しかしだとすると相手も船員ってことになるんだが、『オーペス』だしなぁ。
とりあえず“『オーペス』の仲間”は船員と考えてよさそう……か?)
その場でシャーリーの姿を見送る。
どの方面に向かっている?
641
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/11/22(水) 21:17:06
>>638
「物置か…やりすごせるか?」
物置に入り、身を隠す。
隙間か何かから、通路の様子を伺う。
箒などの棒を一本、確保したい。
642
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/11/22(水) 23:25:29
>>639
(うう…………。ここは…………)
極力動かないようにしつつ(動いたと見えないようにしつつ)
自分の身体の状態を確認する。とくに出血箇所を。
それが確認できたら赤い光が何なのか静かに把握したい。
643
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/11/23(木) 00:41:38
>>638
「……おっせーな、捕まったんじゃないだろうな?」
少し戻り、コッペの姿を探す。
乗務員の足音が聞こえたならば、すぐさま元の位置に引っ込む。
644
:
→
:2006/11/23(木) 00:52:35
>>637
通路の休憩所にあった案内板を見ると、『医務室』の場所は変わっていない。
その横に貼り紙があり、『医務室』の場所が移った事が書かれていた。
紙に記された移動先は、下部エリアの一端らしい。
>>640
『シャーリー』は、少し進んだ先の十字路を右折して行った。
>>641
,
>>643
物置に入った『コッペ』は、中にあったホウキを1本手にして、ドアの隙間から通路を覗く。
『剣持』が階段を降りると、通路を駆ける足音が響いた・・・・・・・・・・・・・・。
『コッペ』の前を、2人の乗務員が慌てた様子で走り抜ける。
>>642
『鏡橋』の受けた傷には、応急処置が施されていた。
小部屋の隅を凝視すると、小さな箱型の物体が暗がりに薄っすらと確認出来る。
赤い光は、その物体から発せられていた。
645
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/11/23(木) 00:58:07
>>644
「あっちか…ここで『剣持』とはぐれるのも具合が悪いが…」
乗務員の後をこっそりと追う。
『剣持』と別れた場所を通るようならば、
『剣持』がいないか確認する。
646
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/11/23(木) 01:11:38
>>644
(医師が死んだからか・・・・・・・・・・)
変更した医務室へと向かう。
647
:
荒武『UFO』
:2006/11/23(木) 01:24:44
>>644
「……う〜ん」
(船員が『ピラメイズ』の本体だった場合、事件現場へ向かうってことは無いな。
隠れてりゃそのうち勝つんだし、わざわざ自分から敵の前に姿を出すわけない。
となればそこ以外の場所にいる船員……。
……船員ってのはなぁ、『客の誰か』よりは人数が少ない分絞れてるほうなんだけど。
それでも多いし……)
とりあえずカフェテリアへ向かう。
648
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/11/23(木) 01:27:45
>>644
「(やっべ!)」
引き返し、先ほどから見ていた踊り場へと転がり込みたい。
649
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/11/23(木) 20:57:01
>>644
(あの箱………よく見えないが監視カメラの類かな。
傷が手当てされているのはありがたいが………。)
スタンドを発現して、赤い箱の周辺にコードの類がないかどうか
箱を動かさないように調べたい。レンズのようなものはみえないか?
650
:
→
:2006/11/24(金) 01:04:51
>>645
,
>>648
乗務員達の後を追うと、2人が通路のドアに入って行くのが見えた。
格子の付いたドアが並ぶ通路で、2人の入って行ったドアは、その向かい側の壁に1つだけある
白いドアだった。
ドアには、『待機室』と書かれたプレートが貼ってある。
>>646
『コッペ』は、臨時に設置された医務室へと足を向ける・・・・・・・・・・・・。
空いた客室を利用した医務室は、ドアが開いたままになっていた。
中を覗くと、白縁の老眼鏡を掛け、口髭を蓄えた白衣姿の老人が見える。
イギリス系白人と思われる老人は、椅子に座ってスープを啜っていた。
651
:
→
:2006/11/24(金) 01:05:32
>>647
甲板に出ると、頭上では太陽が燦々と輝いていた。
カフェテリアに赴くと、大勢の乗客達が食事を楽しんでいる。
その中に、乗務員の姿は見当たらない・・・・・・・・・・・・・・。
>>648
『剣持』が階段を駆け上ると、足音が遠ざかって行くのが聞こえた。
>>649
『ドギュン!』
『アウトフィールド』で物体を確認したが、レンズは見当たらない。
よく見ると、大きな箱に小さな箱が付属しており、赤い光を発しているのは、小さな箱の方だった。
2つの箱は、数本の細いコードで繋がっているらしい。
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
652
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/11/24(金) 01:13:40
>>651
(なんだ?監視カメラにしては何かおかしい。
様子をみたほうがいいとか思っていたが………これは!?)
簀巻きにされた自分の状態を確認。
簀巻き以外にコードや機械装置などがついていなければ
スタンドで紐を解き、簀巻きから静かに抜け出したい。
その上でもう一度箱をよく観察したい。音は聞こえないか?
念のため、いつでも簀巻き状態に戻れるよう巻かれかたを覚えておく。
653
:
→
:2006/11/24(金) 01:45:09
>>652
紐を解いた『鏡橋』は、物体に近付いた。
『ピッ・ピッ・ピッ』
耳を澄ますと、規則的な電子音が聞こえる。
ふと、大きい方の箱に、小さな文字があるのに気付いた・・・・・・・・・。
『explosive C4』
654
:
荒武『UFO』
:2006/11/24(金) 20:59:09
>>651
「いい天気だなァ……。
気分は曇り空だけど」
(無線か。
たしかに連行されるとき、船員がそれで連絡してたな。
……しまった。
ハーデンさんの言う『少し前』って、どれくらい前だ?
『殺人事件』が発覚した頃か?
もしもそうだとすれば奴は『オーペス』にそのことを知らせていたのかも……。
つまり、『オーペス』は事件現場付近にいた?
……しかもおそらく船員用と思われる無線を持って)
「くそ、ハーデンさんから離れるんじゃなかったな」
先ほどの休憩所まで引き返す。
655
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/11/24(金) 21:40:23
>>650
(別の医者か・・・・・・さっきの銃声も気になる。
カマでもかけてみるか・・・・・・・・・?)
「お食事中すいませェん・・・・・・日本人の急患が運ばれて来ませんでしたか?」
部屋に入らず老医師へ尋ねる。
656
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/11/24(金) 22:24:29
>>653
(C4……………………プラスチック爆弾!?
時限式か?なぜここに…………)
扉の側まで静かに寄り、周囲に人の気配がしないか探りたい。
箱の隙間の光る部分から、時刻などは見えそうにないだろうか。
(問題は二つ…………。
これをどうするかと、なぜこれがここにあるかだ。
誰がおいた?オーペスの仕業か?
…………いやこんな大物を奴一人で用意できるとは考えにくい。
となると政府の仕業か…………あるいは船員か。)
657
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/11/25(土) 21:36:40
>>650
「あそこか…ひとまず戻ろう。
この後は、乗務員が増える可能性が高い。
『剣持』はさっきの辺りにいるだろうか…」
『剣持』と別れた階段へと戻る。
658
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/11/26(日) 00:12:51
>>651
「ふぅ〜!ヤバかったぜ!」
遠ざかるの聞き、再度通路に下りる。
659
:
→
:2006/11/26(日) 00:30:16
>>654
『荒武』は、再び船内へと戻った。
休憩所に『シャーリー』の姿は無く、見知らぬ白人のカップルが座っている。
>>655
『成瀬』の声に、老人はスプーンを口に運ぶ手を止め、顔を向けた。
「ああ、失礼・・・・・・・・・・・何か?」
老人は、スプーンを皿の上に置いて聞き返す。
>>656
箱を見たが、それ以上は何も分からない。
ドアの前で外の様子を伺ったが、人の気配は感じられなかった。
>>657-658
『コッペ』が階段まで戻ると、階段を降りて来る『剣持』と出会った。
660
:
荒武『UFO』
:2006/11/26(日) 14:25:31
>>659
「さっき確かあっちへ行って……その前に時計みてたな。
何か予定があったのか?
デジモン……は関係ないかな」
シャーリーが先ほど進んだ十字路まで歩く。
661
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/11/26(日) 18:23:33
>>657
「お!無事だったかッ!
さっさとここを離れようぜ?」
662
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/11/26(日) 19:26:18
>>659
(…………見張りはなし。
だが誤解とはいえあれだけのことをした僕を
簀巻き程度で済ましてしかも爆弾と一緒にするか?
ああ……………………つまりこれも僕の仕業にするつもりか。
そして少なくともこれには船員が関わっている)
いまさらだが部屋に監視カメラの類はないだろうか。
ないなら光のある(電子音のする)小箱の材質や形状をよく確かめる。
こじ開けられそうな木箱だったりしないか。
663
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/11/26(日) 21:45:09
>>659
(耳が遠いのかこのジジィ・・・・・・・・)
「お食事中すいませェん・・・・・・日本人の急患が運ばれて来ませんでしたか?」
部屋に入らず老医師へ尋ねる。
664
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/11/26(日) 23:56:52
>>659
>>661
「どうやら、さっきの騒ぎはやはり『鏡橋』だったようです…
どこにいるのかはわかりませんが、乗務員たちの管理下に置かれたならば、
生きているかもしれない。
とはいえ、俺たちが逃げたこともばれています…いったん逃げて、
船内の動きを見たほうがいいでしょうね。
そっちはどうですか?逃げ道はありそうですか?」
665
:
→
:2006/11/27(月) 00:34:46
>>660
通路を十字路まで進んだが、『シャーリー』の姿は無い。
左に延びた通路の先は、10メートル程先で1つのドアに突き当たっている。
右の通路は、十数メートル先で左右に分岐する『T字路』になっていた。
どちらの通路にも、左右の壁に点々と客室のドアがあり、通路には乗客達の姿もチラホラと
確認出来る・・・・・・・・・・・。
>>661
,
>>664
2人は、言葉を交わす。
>>662
室内にカメラらしきものは見当たらず、『鏡橋』は箱の形を確認した。
アダプターの様にも見えるが、もっと軽い印象を受ける。
プラスチックの板を6枚合わせただけの様な、『開く』という概念とは無縁の物体に感じた。
>>663
『成瀬』が再び尋ねると、老人は机の隅に重ねてあった書類の端をパラパラとめくる。
「いいや、来なかったよ。」
書類をめくる手を止めると、老人は静かに言った。
666
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/11/27(月) 01:06:30
>>665
(怪我をしていないのか緘口令でも出ているのか・・・・・・)
「そうですか・・・・・・こちらの船の医師の方が、
亡くなられたとか耳に挟んだんですが本当ですか?」
老医師に尋ねる。
667
:
荒武『UFO』
:2006/11/27(月) 17:58:19
>>665
「時計を見てたってことは、これから何かあるんだ……。
少なくとも誰かとの待ち合わせではないはずだが。
本も持ってたってことは……食事とかでも無いのか?」
現在の時間を確認する。
ここから荒武の部屋に行くにはどれくらいかかる?
668
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/11/27(月) 23:24:18
>>664
「非常階段があった。
見た限りじゃ誰かいる様子は無いけどよ、
もしかしたら乗務員が巡回するかもしれねーぜ」
669
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/11/27(月) 23:49:55
>>665
「ちっ」
(簡単に開けられそうもないな。こじ開けて中を確認したいが
爆弾については詳しくないしな………。
やっていいものなら爆発物だけ外に吹っ飛ばすけど………流石にやれないな)
まだ外に見張りや人の気配はないままだろうか。
ドアの材質と部屋の壁の材質を確認したい。
とくに壁は軽く叩いた反響で、隣の部屋に繋がってそうな箇所を確認したい。
(今なら見張りはいないか………
とりあえずこれがどうしようもない以上、抜け出すことを考える……かな)
670
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/11/28(火) 01:14:30
>>665
>>668
「まあ行ってみましょうか。
一般客に紛れてしまえば、向こうがこっちを探すより、
こっちが向こうを様子を見て動く方がしやすい。
『向こう』というのは乗務員たちのことですが…」
『剣持』がよければ、非常階段へ移動したい。
671
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/11/28(火) 01:15:46
>>665
>>670
「なるほどな〜!
アッタマいいぜッ!早速行こうぜ!」
非常階段へ。
672
:
→
:2006/11/28(火) 01:38:58
>>666
「いいや、初耳だよ。」
老人は、再びスプーンを手にしたまま答えた。
「体調を少し、崩した程度らしいね。
死んでるなんて、誰が言ったんだか・・・・・・・・・・・・ハッハッ。」
短く笑い、老人はスープを口に運ぶ。
>>667
『12時47分』
『荒武』は、現在位置を確認すると、自分の部屋が1つ上の階層にある事に気付く。
部屋までは、歩いて5分程の距離だった。
>>668
,
>>670-671
2人は、非常階段を上って行った・・・・・・・・・・・・・・・・。
階毎に数字の書かれたドアがあり、上の階のドアには『L3F』と書かれている。
ドアの前に広がる踊り場は、大人4〜5人が集まると一杯になる程度の広さだった。
>>669
ドアに近付いたが、通路から人の気配は感じられない。
小部屋の壁は、軽合金の様だった・・・・・・・・・・・・ドアは、鉄製になっている。
673
:
荒武『UFO』
:2006/11/28(火) 22:57:01
>>672
「くそー、あても無く探し回ってもすぐ見つかりそうに無いし……」
(どうする。
仲間探しか、情報収集か、突撃か……最後のは無謀だな。
『ピラメイズ』、あるいは『オーペス』って言葉をなんとか利用できないか……?)
自室に早足で向かう。
674
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/11/28(火) 23:20:24
>>672
「そうですか・・・・・・変な事聞いて失礼しました。
それでは僕はこれで・・・・・・・・・」
会釈をしてその場から立ち去り、レストランへ向かう。
(やはり、緘口令が出ているな・・・・・・乗客の動揺を防ぐ為だろうが)
675
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/11/28(火) 23:30:13
>>672
(………さっきより硬い材質。スタンドで破壊できるか?
へたを打つと衝撃音で船員を呼び寄せる形に………)
10秒ほど思考した後、部屋の中央にある簀巻き(ゴザとロープか?)
を取り、ドアから見て側面側の壁へ。爆弾の位置と離れてるほうがいい。
「ここよりは修羅場のほうがマシ……だな。」
スタンドで側面の壁を破壊しようと試みる。
それによる周辺の異常や足音が聞こえてくるかどうか。
676
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/11/28(火) 23:58:53
>>672
「一体、何階まであるんだ?」
上を見上げ、何階まであるか確認。
677
:
→
:2006/11/29(水) 01:30:12
>>673
『荒武』は、自分の部屋に戻った。
戻る前と、何ら変わりは無い。
━━━━━━━━━━ふと、地鳴りの様な低い音と振動が、室内を包んだ。
>>674
医務室を出た『成瀬』は、レストランへと向かった。
丁度、ランチタイムだからか、甲板や上部エリアには大勢の乗客達がいる。
レストランに辿り着くと、店内は満員に近い。
>>675
『ドゴォォオオオンン!!!』
轟音と共に、『鏡橋』の身体が壁の穴から吹っ飛ぶ。
壁を破壊すると同時に、小部屋の中が『爆発』した・・・・・・・・・・・・・・・・・。
『鏡橋』は、通路に転がったまま、響き渡る警報音の中で室内の炎を見つめていた。
678
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/11/29(水) 11:57:31
>>677
「がっ…………間一髪かよ!吹っ飛ぶのは慣れてるが…………。
だがクソ…………これも奴らの筋書きの一部か?」
ゴザとロープを拾い周囲の状況を確認する。
足音がしないのならそちらに離れたいが、どの方向からも聞こえてくるなら
別に隠れられそうな部屋がないか捜して入る。
船員と接触せずにやりすごせるよう動きたい。
679
:
荒武『UFO』
:2006/11/29(水) 18:41:51
>>677
「な、なんだ!?
地震……なわけない、ここは海上だ。
誰かが何かを派手にぶっ壊したのか?
しかしまた混乱が起きそうだな。
『オーペス』やら『ピラメイズ』やらは、この状況でどう動く……?
まあ、さっきので死んだとかだと実にありがたいんだが」
『腐敗』がまだあるか確かめる。
ある場合、
>>602
>>604
からどの程度進行しているだろうか?
680
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/11/29(水) 22:12:25
>>677
「・・・・・・・・メシは後にしたいがさて」
レストラン内に見知った顔がいないか見回す。
681
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/11/30(木) 00:45:27
>>672
「いったい、どこへ通じているのか…」
人の気配が無いかどうか、確かめる。
682
:
→
:2006/11/30(木) 01:24:53
>>676
,
>>681
上を見ると、階段はさらに続いている・・・・・・・・・・・・人の気配は、感じない。
『ドゴォォオオオンン!!!』
━━━━━━━━━突然、爆音が通路の方から響いた。
>>678
茣蓙やロープを探していると、通路を駆ける靴音が近付いて来た。
『鏡橋』は、爆発に巻き込まれたダメージを負ったまま、通路に並んだドアの1つに身を隠そうと
床を這う・・・・・・・・・・・・・・・。
何とかドアの中に滑り込むと、通路の方から叫ぶ様な声が聞こえた。
『鏡橋』の入り込んだ部屋は、使われていない倉庫の様だった。
ガランとしたスチール製の棚が並び、隅にはダンボール箱が雑然と積んである。
人の気配は無く、室内は薄暗かった。
683
:
→
:2006/11/30(木) 01:25:08
>>679
『ガクゥン!』
身体を起こそうとすると、足に力が入らない。
『荒武』の身体の変色は、いつの間にか右足の膝辺りにまで及んでいた。
腕の方は、進行した様子は無い。
>>680
周囲を見回すと、窓際のテーブルに黒いシャツを着たラテン系の白人男性が座っていた。
男の顔には、見覚えがある・・・・・・・・・・・・・・。
ビフテキを食べている男は、『成瀬』に気付いていない様だった。
684
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/11/30(木) 02:19:16
>>682
「なんだいったい…?爆発…?
この船を沈める気か?
乗務員は原因の場所に集まるでしょう…
他のメンバーを探せるかもしれません。」
通路までもどり、周囲に警戒しながら音のしたほうを見てみる。
685
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/11/30(木) 13:29:22
>>682
「ハァーハァー…………くっ」
(手痛いが…………寝て休んでることはできない。)
出血などがあるようなら気配を殺し周囲の声や音から様子を探りつつ
つけているネクタイを使って止血したい。
側に何か武器になりそうなものはないか。
段ボールの中身は箱から推測できるか?
686
:
荒武『UFO』
:2006/11/30(木) 21:45:33
>>683
「……!?
く、やべえ……もうこんなに……!」
部屋の何処かに置いてあるイベント予定表を取り、今現在何かのイベントをやっていないか探す。
687
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/11/30(木) 23:04:48
>>682
「手段を選ぶ気がねえのかよ!」
コッペに続き、乗組員の接近に注意を払う。
688
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/11/30(木) 23:06:33
>>683
「『エミリオ・バーンズ』・・・・・・・・だったか?」
男に近付く。
「こんにちは。昨日はどうも」
席があればそこに座る。
689
:
→
:2006/12/01(金) 00:36:10
>>684
,
>>687
2人が通路に戻ると、数人の靴音や怒号が通路の向こうから聞こえて来た。
通路を進んで行った2人は、次第に歩き方に違和感を覚え始める・・・・・・・・・・・・・・・・・。
足の踏ん張りが利かなくなり、動きも緩慢になって行く。
>>685
室内に、目ぼしいものは見当たらない。
ダンボール箱を見ると、箱に書かれた『BLUE STAGE』の文字に気付いた。
『ブルーステージ』のロゴだったが、箱の中身は分からない。
『鏡橋』は、身に着けていたもので止血の処置を施した。
>>686
予定表を見たが、イベントの予定は見当たらなかった。
690
:
→
:2006/12/01(金) 00:37:05
>>688
『成瀬』が声を掛けると、『エミリオ』は顔を上げた。
同じテーブル席に座った『成瀬』を見て、『エミリオ』は傍らのグラスの水を飲み干す。
「ああ・・・・・・・・・・・・昨日は、ツイてなかったな。
他の連中は?」
『エミリオ』が尋ねると、いつの間にかウェイトレスが横に立っていた。
スペイン系の若いウェイトレスは、『成瀬』の前にグラスとメニューを置く。
グラスには、冷水が注がれている・・・・・・・・・・・・・。
691
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/12/01(金) 00:46:26
>>689
「げ……もしかして、足にまできやがったか?!」
ズボンの裾を上げ、足がどうなっているか確認する。
692
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/12/01(金) 02:43:19
>>689
「とうとう歩くのもつらく…時間も、できることも相当限られた。
今、何かあるとするならこっちだ。爆発の原因も、鏡橋の生死も…
それらを確かめることが残されたできること…」
周囲に注意を払いながら、爆発のしたらしきほうへ通路を進んでいく。
必要に応じて、倉庫で拾った箒を杖代わりにする。
693
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/12/01(金) 22:04:39
>>690
「彼らとはちょっと連絡がつかなくて・・・・・・・。
ああ、船内で医者が殺されたっていう噂知ってますか?」
メニューを開いて料理を選ぶと
ウェイトレスの顔を見て頼む。
「えーと、『クラブハウスサンド』と
『オニオングラタンスープ』をお願いします。
あと、『エスプレッソ』も。以上で」
その後、グラスの冷水を眺める様に目を移す。
694
:
荒武『UFO』
:2006/12/01(金) 23:36:52
>>689
「……足はこんな調子だし、ハーデンさんを探すのは諦めたほうがいいな。
証拠は無いが、無線は事件を知らせたものと決め付けてやるべきか。
ただ奴らがいつでも連絡を取り合えることは明らかで、おそらく成瀬たちが知らない事実。
知らせるべきだが……その方法が問題だ」
右足は完全に動かせないようなら片足飛びで医務室へ向かう。
(杖くらいあるよな……もしかしたら成瀬たちと出会えるかもしれないし)
695
:
→
:2006/12/02(土) 00:18:00
>>691-692
『剣持』が足を見ると、右足の脛下辺りが変色している事に気付く。
通路の先を、数人の乗務員が走り抜けるのが見えた・・・・・・・・・・・・・・・・・。
「消火しろォオ━━━━━━━━━━ッ!!」
「どこだッ!?
状況を報告しろッッ!!」
怒号が聞こえ、通路には微かに煙が漂い始めている。
696
:
→
:2006/12/02(土) 00:18:26
>>693
『殺された』という言葉に、ウェイトレスは眉を少し潜めた。
だが、プロらしく注文を受けると、にこやかに復唱して立ち去って行く。
「おい、趣味の悪いジョークはやめとけよ。
日本人ってのは、ブラックユーモアを勘違いしてる節があるぜ。
キングの読み過ぎか知らんが、こんな所で殺しだ何だと・・・・・・・・・・・・。」
『エミリオ』は、赤ワインで満たされたグラスを仰ぐ様に飲んだ。
『成瀬』の前に置かれたグラスの表面を、静かに水滴が伝い落ちる。
697
:
→
:2006/12/02(土) 00:18:51
>>694
『荒武』は、片足でヒョコヒョコと跳びながら、医務室へと向かって通路を急ぐ。
『バギャアッ!!』
━━━━━━━━━━━通路の角を曲がった直後、『荒武』は後頭部に衝撃を受けた。
痛みを感じる間も無く、『荒武』は意識を失って倒れ込む。
『ドザァ・・・・・・・・』
698
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/12/02(土) 00:33:27
>>689
一度ゆっくりと深呼吸して呼吸を整える。
そのあと外の様子を聞き耳たてて伺う。
(なんとかして誰かと連絡がとれればいいが………)
699
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/12/02(土) 00:33:59
>>696
「人伝に警備員達が話していた事を聞いただけけどね・・・・・・かつがれたかな。
僕も何かの間違いかと思いますけど、もし本当なら物騒だなぁと」
肩を竦める。
(実際、殺されているんだがどうやら情報漏れは
徹底して押さえているようだな・・・・・・)
グラスを手にとって覗き込む様に水面を見る。
700
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/12/02(土) 01:15:52
>>695
「パニックを起こすつもりか?この爆発は…。
乗務員たちが混乱すれば、それ乗客にも広がっていく…
消火に失敗したりすればなおさらだ…
その隙に、目的を達成しようとでもいうのか…?」
慎重に、周囲を警戒しながら、爆発が起きたらしい方向に進んでいく。
701
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/12/03(日) 01:10:35
>>695
「ここで見つかるのも厄介だが、
このまま真っ黒になるのもゴメンだぜ!」
壁に手を付きながら乗務員が向った方向へ。
702
:
→
:2006/12/03(日) 01:37:52
>>698
通路に聞き耳を立てると、次第に足音や声が大きくなって来た。
>>699
「確かに・・・・・・・・・・・」
『エミリオ』は、ハンカチで口を拭きながら話し出す。
「大西洋の真ん中で『殺人鬼』と一緒じゃ、逃げ場は無いからな。
B級のホラー映画には、よくあるストーリーだ。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・少しして、『成瀬』の注文した料理が運ばれて来た。
ビフテキを平らげた『エミリオ』は、入れ替わりに席を立つ。
「じゃあ・・・・・・・・・・お互い、殺されない様に気を付けようぜ。」
703
:
→
:2006/12/03(日) 01:39:34
>>700-701
2人が通路を進んで行くと、曲がり角から乗務員が1人飛び出して来た。
「あッ・・・・・・・!!」
乗務員は、イタリア系の白人男性。
40〜50歳で、丸眼鏡を掛けた生真面目そうな顔をしている。
「あんた達は・・・・・・・・」
乗務員は、何か言いかけた後、来た方向にクルリと顔を向けた。
704
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/12/03(日) 20:54:03
>>703
「おとなしくして欲しい。」
乗務員の後頭部を箒で殴りつけて気絶させたい。
成功したら通路の奥から見えないように、曲がり角のこちら側に引き寄せる。
705
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/12/03(日) 21:15:00
>>702
「ハハハ・・・・・・それじゃ、また」
(当の殺人鬼は政府の依頼で人に寄生する
化け物と戦おうとしているんだけどな・・・・・・。
手がかりが見えて来ないな、クソ)
席を離れるエミリオに会釈をし、
やってきた料理を見る。
706
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/12/03(日) 22:01:53
>>703
「あ!待てコラ!」
コッペが男を気絶させ損なったなら、追い討ちに一発ブン殴って気絶させる。
気絶させられたのなら、通路の奥から見えない位置に引っ張り込む。
707
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/12/03(日) 23:23:09
>>702
(ちっ、人がどんどん増えてくる………
消化や処理に手間取ってるのか)
火の勢いとかを周囲の音や声で拾えないだろうか。
708
:
→
:2006/12/04(月) 00:09:26
>>704
,
>>706
『バキィッ!』
『コッペ』が後頭部を殴ると、乗務員は「ヒィ」と小さな悲鳴を上げた。
『剣持』が殴り掛かろうとしたが、2人の足は思う様に踏ん張りが利かない。
「助けてくれッ!!
『テロリスト』だ・・・・・・・・・『殺人鬼』がッ!!」
乗務員は、後頭部を押さたまま叫びながら、来た道を逃げ去って行った。
709
:
→
:2006/12/04(月) 00:10:15
>>705
料理は、どれも美味そうだった。
手元のフォークやスプーンを取ろうとしたが、変色した『成瀬』の手は思う様に動かない。
「御客様・・・・・・・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・何とか食事を始めた頃、不意に見知らぬ男性が話し掛けて来た。
『成瀬』が顔を上げると、その人物が『乗務員』である事が人目で分かる。
制服を着た黒人で、『成瀬』には見覚えの無い顔だった。
「ちょっと、お話したい事が。
こちらの席に座っても、宜しいですか?」
黒人は、さっきまで『エミリオ』が座っていた席に座る。
710
:
→
:2006/12/04(月) 00:10:58
>>707
「早く消火しろッ!!」
「ヤバイ・・・・・・・・・ここは・・・・・・・・・」
「テロ・・・・・・・・・・・・俺の・・・・・・・・・!!
・・・・・・・・・・いたぞッ!!」
聞き耳を立てたが、通路の状況は掴めない。
711
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/12/04(月) 00:20:28
>>709
一方の手は肩まで進んでいたがもう一方もだろうか?>変色箇所
片手だけで食べられるものを注文した。
「ん、何ですか・・・・・・?」
黒人の乗務員に気付く。
(そういや、ウェイトレスが聞いていたな・・・・・・。
エミリオから漏れたって事もあるか・・・・・
何にしろ情報を引き出す『釣り』に掛かってくれた)
712
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/12/04(月) 00:24:20
>>710
(テロ………いたぞ?
僕はまだ見つかってない。
ならもしかして………コッペか剣持か?)
なんとか走れそうだろうか?
またスタンドで箱を開けそうなら、音をたてないよう開けて中身を
確かめてみたい。
713
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/12/04(月) 23:20:02
>>708
「な!クソッ!
これじゃあ逃げるのも難しいぜッ!」
近くに逃げ込める船室は無いか探す。
714
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/12/06(水) 00:47:35
>>708
「チッ…このまま逃げるわけにも行かない…」
通路を調べながら、曲がり角の先へ進む。
意識的に、『剣持』と距離を開けるように、前進する。
>>713
「ここから先は…どちらかが『囮』になっても、
もう片方は逃げ延びる必要があるかもしれませんね…
スタンドが使えない以上。」
715
:
→
:2006/12/06(水) 01:15:26
>>711
黒人の乗務員は、席に着くとウェイトレスにレモンスカッシュを注文した。
「先程、気になる事を話されていましたね。
『船医』の事で・・・・・・・・・・・・・」
そう切り出した乗務員は、ウェイトレスが近付いて来ると一旦口を閉じる。
そして、注文のレモンスカッシュを一口飲むと、さらに話を続けた。
「この件で、他に何か知っている事はありませんか?」
>>712
『アウトフィールド』がダンボール箱を開けると、中にはパンフレットが入っていた。
客室に置かれていたものと同じで、数冊ずつに分けられ、きっちりと詰められている。
走れるかどうかには、疑問が残る・・・・・・・・・・・・・・・。
まだ爆発のダメージが残っている事は、認識出来た。
716
:
→
:2006/12/06(水) 01:15:44
>>713-714
『剣持』が周囲を見回していると、後方の通路から数人の乗務員達が駆けて来た。
通路を先へと進んだ『コッペ』も、前方から走って来る4〜5人の乗務員に出会う。
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
717
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/12/07(木) 00:04:08
>>714
>>716
「そん時は俺が殿を務めるぜ。
今は無理だが、スタンドが使えりゃ
俺の能力なら脱出くらいどうにか……ゲ!早速きやがった!」
距離を詰められる前に、近くに船室でも通路でも、何かが有るか確認したい。
718
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/12/07(木) 00:24:16
>>715
(………満身創痍か。
コッペ達は………スタンドは使えるのか?
使えないなら、この状況だ。船員たちももう遠慮はしないかもしれない。
出てったところで…………オーペス以前に船員に殺されるかもな。
……………………でも放ってはおけないか。僕らしくもない……。)
パンフレットの入ったダンボール箱をスタンドで持ち
扉を少しあけて外を確認。
扉の側に乗務員がいるようなら、隙間から有無を言わさず攻撃し戦闘不能に。
誰もいない場合のみ、扉から乗り出して周囲を確認する。
719
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/12/07(木) 01:18:26
>>716
>>717
「前後からか…どちらかが逃げるというのも、もう難しいかもしれない…
それより、警戒してください。『あいつ』を。
ただの乗務員でも、危険かもしれませんがね…この状況では。」
箒は手に持ったまま、周囲と、やってくる乗務員たちを確認する。
様子のおかしそうな者はいないか?
720
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/12/07(木) 01:33:13
>>715
「『日本人』が関係しているとか・・・・・・
小耳に挟んだ程度なので詳しくは知りませんよ?
この船で知り合った人も日本人が多いので、
本当ならゾッとしますね。
昨晩からまったく連絡が取れない人もいるので
何か関係があるのなら心配ですよ。
ああ、『船医』の方の件は『荒武』という人間から聞いたんですけどね」
(悪く思うなよ・・・・・・・荒武、無実だし拘束されてはいないようだしな)
乗務員に話す。
721
:
→
:2006/12/07(木) 23:19:05
>>717
,
>>719
『剣持』が通路を見回すと、両壁にはドアが間隔を空けてあった。
プレートが掛かっていたが、書かれてある文字は視認し難い。
箒を構えた『コッペ』は、乗務員達の何人かがホルスターから拳銃を抜いたのに気付く。
『ドガァアアアアン!!』
━━━━━━━━━━━━━突然、巨大な爆発音が響き渡る。
2人は、バランスを崩して通路に膝を着いた・・・・・・・・・・・・・・・・。
同じ様に蹴躓きながら、乗務員達は2人を尻目に通路を駆け去って行く。
722
:
→
:2006/12/07(木) 23:19:24
>>718
「ダメだッ!!
火が回った、爆発するぞォォオ━━━━━━━━━━━━ッ!!!
逃げろ、逃げろ、逃げろッ!!」
扉を少し開けると、乗務員達の声が通路に響いていた。
次の瞬間、爆音と共に『鏡橋』の身体は壁まで吹っ飛ぶ・・・・・・・・・・・・・・。
『ドッゴォォオオアアアアン!!!』
破壊された扉は、開いたままグラグラと揺れている。
その向こうには、炎に包まれた通路が見えた。
723
:
→
:2006/12/07(木) 23:19:42
>>720
黒人乗務員は、レモンスカッシュを飲みながら、周囲を確認する様に見回した。
「ここじゃあ、何ですから・・・・・・・・・・・場所を移して、詳しい話を御聞きしたい。
実は、気になる事がありまして。
その『荒武』という人物については、私も知っています・・・・・・・・・・・・。」
レモンスカッシュを飲み干した黒人乗務員は、ゆっくりと席を立つ。
「御客様、失礼ですが『手』が不自由なんですか?
偶然かも知れませんが━━━━━━━━━━━━━━
御客様と『同じ症状』を持った『日本人』が、他にも何人かいるんです。」
724
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/12/07(木) 23:52:56
>>723
「はぁ・・・・・・食事終わった後でも構いませんか?
指定された場所があればそこへ赴きますけど、
もし、急ぐのであれば今からでも結構です。
彼が船内で迷った時にでも貴方にお世話になったんでしょうかね」
(知っているだと・・・・・・・?
荒武のヤツめ・・・・・・・・・何かヘマをやったのか?)
「ちょっと具合がね、悪くて。
へぇ・・・・・それは『珍しい偶然』ですね」
不自由ではない方の手で料理を手早く摂りながら答える。
変色した方の手は乗務員に見せない様にさり気なく
ポケットへ入れておく。
725
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/12/08(金) 00:04:49
>>722
「ガッ………!!
くそ………こんな……」
(厄日だな………いや、そんなもんか。
もう通路は出れそうにない。どうしたものかな……)
よろめきながら、脱出策を考える。
室内には炎はまわってきてないだろうか。
通路と反対側の壁は破壊できそうだろうか。
726
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/12/09(土) 00:31:56
>>721
「おわッ!!
な、なんだァ?!俺たちに構ってる場合じゃないってか?!」
近くの壁に手を付きながら立ち上がり、
熱さなどが近くから伝わってくる様なら来た道を戻る様に逃げる。
727
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/12/09(土) 03:48:29
>>721
「何が原因の爆発か知らないが…
乗務員が我先に逃げ出すってことは、この先は相当ヤバイってことか…
…『鏡橋』はどうなった?」
乗務員の誰かを捕まえられそうなら、
知っている状況を聞きだしたい。
聞けそうな相手がいないなら、火災の様子などが見えない限り、
通路を先に進みたい。
728
:
→
:2006/12/10(日) 01:34:16
>>724
「では、今すぐ出ましょう。」
黒人乗務員は、そう言って先にレストランを出て行く。
>>725
炎は、通路から室内に回って来る様子は無い。
室内の壁は、特に頑丈そうには見えない。
>>726-727
2人が立ち上がると、すでに乗務員達は通路から姿を消していた。
通路の先・・・・・・・・・・・・・・突き当りを右折した所から、炎が吹き出すのが見える。
729
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/12/10(日) 02:26:59
>>728
「『アウトフィールド』!!」
通路と反対側の壁を破壊してその先を確認する。
誰もいなく炎もないなら先へ進む。
破壊の先は通路か部屋か………あるいは人の有無を確認したら
状況に合わせて行動したい。
730
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/12/10(日) 03:15:36
>>728
「火の手が上がっている…『オーペス』はこの状況でどうしているのか…
そして、『鏡橋』…少なくとも、『彼』は確認しよう…」
周囲を見回しながら、誰か人が残っていないか、いそうな場所は無いか、確認する。
「『鏡橋』ッ!!いませんかッ!」
731
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/12/10(日) 22:44:59
>>728
「はあ・・・・判りました」
(随分と『せっかち』だな・・・・・・そんなに急ぐ理由でもあるのか?)
黒人乗務員の後を追っていく。
「あのー、乗務員さんのお名前は?」
(後で接客対応でクレーム付けるにも名前位は知っておかないとな)
732
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/12/10(日) 23:37:49
>>728
「もう先には進めないか……!
おいッ!!『鏡橋』ッ!いんのかいないのか返事しろッ!!」
壁に背を預けながら、火の手の方向に大声を上げる。
733
:
→
:2006/12/11(月) 00:29:42
>729
『ドゴォオン!!』
壁を破壊すると、その向こうに通路が見えた。
左右に延びた通路に人影は無く、向かい側の壁にはドアが3つ、間隔を空けてある。
炎は、まだ回っていなかったが、微かに煙が立ち込めていた・・・・・・・・・・・・・。
>>730
,
>>732
2人が大声を上げたが、返事は返って来ない。
>>731
『成瀬』は、乗務員に続いてレストランを出た。
「申し遅れました。
私の名は、『アーノルド・ウィンストン』・・・・・・・・・・・」
アーノルドと名乗った乗務員は、周囲を見回して続ける。
「甲板に出ましょう。
あそこなら、見通しも良い・・・・・・・・・・・・話は、そこでしましょうか。」
734
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/12/11(月) 11:53:11
>>733
「…しかたない、ここは引き返しますか…。」
『剣持』に声を掛け、乗務員たちの後を追おうとする。
735
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/12/11(月) 23:02:49
>>733
「……仕方ないか、流石に黒焦げはゴメンだからな」
コッペと同じ様に乗務員の後を追う。
736
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/12/11(月) 23:32:35
>>733
(炎はまわってない……だが人に会うのもまだまずい。)
通路に出て、煙のまわってないほうを進む。
ただし曲がり角のところで、人の有無を確認したい。
乗務員が走って向かってくるようなら何人いるか、持ち物は何か確認する。
737
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/12/11(月) 23:35:54
>>733
「アーノルドさんですね・・・・・・判りました」
(何だ?
こいつ、一体何を気にしている・・・・・・・?
鏡橋達のせいでオレをテロリストとでも思っているのか?
『見通し』が良い・・・・・・・?
どういう意味だ・・・・・・尋問でもするのであれば、
個室に連れて行くのが普通だろうに・・・・・・何か妙だぞ)
「はあ・・・・・・」
さり気なく自らも周囲を見回して確認しておく。
乗務員の姿は他にあるのだろうか?
738
:
→
:2006/12/12(火) 00:43:57
>>734-735
2人は、乗務員達の後を追って通路を進む━━━━━━━━━━
/´〉,、 | ̄|rヘ
l、 ̄ ̄了〈_ノ<_/ (^ーヵ L__」L/ ∧ /~7 /)
二コ ,| r三'_」 r--、 (/ /二~|/_/∠/
/__」 _,,,ニコ〈 〈〉 / ̄ 」 /^ヽ、 /〉
'´ (__,,,-ー'' ~~ ̄ ャー-、フ /´く//>
`ー-、__,|
足を踏み出した2人は、両足の感覚が無い事に気付た。
すでに、変色部分は両足に広がっている。
通路には、少しずつ煙が満ち始め、ジワジワと気温が高くなるのを感じた。
>>736
『鏡橋』は、煙を頼りに通路を進んで行く・・・・・・・・・・・・・・・。
通路に人影は無く、しばらく進むと貨物用の大型エレベーターが前方に見えて来た。
739
:
→
:2006/12/12(火) 01:02:50
>>737
2人の周囲を、時折、他の乗客達がすれ違う。
特に見知った顔はいない。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・ふと、甲板に向かう2人に向かって、中年の乗務員が近付いて来る。
イングランド系の白人男性は、『アーノルド』と『成瀬』を見比べて言った。
「ウィンストン、彼か?」
『アーノルド』は、足を止める事無く相槌を打つ。
白人の乗務員は、並んで歩きながら『成瀬』に向かって口を開いた。
「『サミュエル・サーストン』です。
実は、御客様が『事件』に関与しているという情報がありまして・・・・・・・・・・・・・」
「正確には。」
『アーノルド』が、『サミュエル』の話を遮る。
「『巻き込まれた』ですよ、サーストンさん。
私の推測では・・・・・・・・・・・・・。」
740
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/12/12(火) 01:16:18
>>738
(おかしい………人に出会わない。
偶然かな………それならいいんだけど。
コッペ達は近くにいるのか?)
依然、人の気配や物音はないだろうか。
遠くのほうで聞こえる感じか?
それを踏まえて大型エレベータのスイッチを押そう。
昇りのボタンしかないか?(どの道昇りを押すが)
741
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/12/12(火) 01:16:52
>>739
(コイツは、上司か・・・・・・・?
フン、『事件』に関与ね・・・・・・『ピラメイズ』の本体が、
仕組んだコロシの罠に嵌まった鏡橋達は不運だが、
オレはその場にはいなかったしな・・・・・・何処の誰だ?)
「どうも・・・・・・『事件』というと噂のですか?
その関与している情報を誰が喋ったのか知りませんけど
噂を知ってしまって『巻き込まれた』という方が正しいですよ。
もっとも詮索好きなので人に聞いたりしてる程度ですが」
白人と黒人の顔を見比べながら答える。
甲板に着いたら甲板を見下ろせる場所が無いか
さり気なく確認しておく。
742
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/12/12(火) 01:18:44
>>738
「さて…厳しいことになりましたね…どうしたものか。
乗務員なり、仲間なり…この近くに誰かいればいいんですが…」
持っている箒で、船内の壁を叩く。
リズムや強さを変えて、ここに人がいることに誰かが気づいてくれることを祈る。
743
:
→
:2006/12/12(火) 02:05:19
>>741
3人は、上部甲板に出た。
甲板には、チラホラと乗客達の姿がある・・・・・・・・・・・・・・『アーノルド』は、甲板の端の方へと
進みながら、話を続けた。
「監視カメラや事務所の記録から、『荒武』という方が貴方と知り合いだと判明しました。
他にも3人・・・・・・・・・・・・・・・・彼らは、すでに拘束されています。
『船医殺し』は、彼らの犯行と思われています。」
『サミュエル』が、それに続けて口を開く。
「だが、このアーノルドが調査した所━━━━━━━━━━━━
この3人が、貴方と『荒武』の2人に接触している事が分かった。
さらに、5人に接触した乗客を洗い直した結果、『大鵬』という人物に行き当たりまして。」
「『大鵬』という人物は、航海初日に拘束されています。
最も、船内から『消えて』いましたが・・・・・・・・・・・・・・。」
744
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/12/12(火) 23:19:21
>>738
「クソッ!何か方法は・・・・・・!」
近くに緊急連絡用の電話などが無いか探す。
この際、焼かれるより捕まった方がマシだ!
745
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/12/12(火) 23:19:46
>>743
「まあ、彼と知り合いなのは確かですよ、船に乗る前から。
拘束されている3人っていうのは、
どうやらこの船で知り合った日本人(コッペもいるけど)連中・・・・・・のようですね」
アーノルドの話に頷く。
「ああ、『大鵬』ともこの船で知り合ったんですが、
連絡が取れなくて・・・・・・・・・・え、『消えた』!?
それに拘束っていうのは何でまた?
乗務員の方は見ていなかったんですか?
『消えた』って表現が気になるんですが、
初日以降に船内にいる痕跡が無いって事でしょうか・・・・・・・?
まさか、身投げでもしたんじゃないだろうな・・・・・・・・」
(決定的な情報だな・・・・・・『大鵬』は『オーペス』か
『ピラメイズ』だかに始末されたって事だ。
拘束された後に消息を断っているって事は・・・・・・・・、
『乗務員』の中に『敵』がいるっつー可能性が高い。
鏡橋達の話でも怪しい乗務員がいたようだしな。
しかし、こんな情報をオレに話すって事が解せないな。
動機なり背後関係を調査しているんだろうが・・・・・・・・・
もし、こいつらが・・・・・・まずは『敵』ならオレを合法的に嵌めようとするだろう。
それが出来ないのであれば・・・・・・・)
746
:
→
:2006/12/13(水) 00:01:16
>>740
大型エレベーターに辿り着くと、その横には呼び出しボタンが1つある。
エレベーターは、1つ上で止まっており、ボタンを押すと降りて来た。
音も無く開いたエレベーターのドアの向こうに、人影は無い・・・・・・・・・・・・・・・。
『ドゴォォオオオン・・・・・・・・!!』
遠くで、2度目の爆発音が響いた。
>>742
,
>>744
通路に電話の類は見当たらず、『コッペ』がホウキで壁を叩く音だけが響く。
『ドッゴォォオオオォォン!!!』
突然、2度目の爆発音と共に通路全体が大きく揺れた。
747
:
→
:2006/12/13(水) 00:01:48
>>745
「『大鵬』という人物は、今でも拘束中という事に『なっています』。
ですが、私の調べた限り、その痕跡は『無かった』という事です。」
『アーノルド』が答える。
「どうやら、この船で『何か』が起こっているらしい・・・・・・・・・・・・・・・。
報告を受けるまでは、私も半信半疑でしたが。
このアーノルドが突き止めなければ、恐らく気付かなかった。」
『サミュエル』は、『アーノルド』の肩をポンと叩いて付け加えた。
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!』
━━━━━━━━━━━━━次の瞬間、突然船が揺れた。
3人を含めた甲板の人々は、バランスを崩してよろめく。
『成瀬』は、甲板に投げ出される様に転倒した・・・・・・・・・・・・・・・・。
748
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/12/13(水) 00:18:32
>>746
「まただ…クソ……!
どこでの爆発だ…?」
爆発源はどちらか、また、その方に何か無いか、確認する。
壁は場所を変えつつ、叩き続ける。
749
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/12/13(水) 00:25:03
>>747
(・・・・・・・こいつ等は『シロ』か?
しかし、『オーペス』の事や政府がどうのと
言ったところで信じるとも余り思えんしな)
「奇怪な事態ですね・・・・・・拘束していた乗務員の方にも話を聞いッ!?」
突然の揺れで倒れ込む。
「な、何が・・・・・・・?」
(氷山にでも衝突したのか!?
いや、そんな訳はねーだろう・・・・・・何が起きたんだ)
起き上がろうと姿勢を低くしたまま、
乗務員達の様子を窺う。
750
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/12/13(水) 00:28:57
>>746
「ま、またかよッ!
底に穴でも開いたら水が流れ込んでくるんじゃ・・・!」
これはマズイ。
少しでも上を目指すために階段を目指す。
751
:
→
:2006/12/13(水) 01:11:42
>>749
「何だッ!?」
『サミュエル』が叫び、周囲を見回した。
『アーノルド』も周囲を見回し、倒れた『成瀬』に手を差し出す。
「今・・・・・・・・・・・何か『爆発音』が聞こえませんでしたかッ!?
下の方で、何かあったのかも知れない!!」
752
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/12/13(水) 01:44:45
>>751
「いや、大丈夫です・・・・・・・」
自分で起き上がって二人の様子を窺う。
本気で慌てているような表情をしているだろうか?
感情が表れるであろう目を重点的に見てみる。
「・・・・・・『爆発音』ですか?
言われてみれば聞こえたような・・・・・・それはともかく、
機関部が故障で爆発したのなら拙いのでは?」
(何が起きている・・・・・・・事故か?
偶然にしてはおかしいな・・・・・・『敵』が仕掛けたとしても
船を航行不可能にするメリットは何だ?)
753
:
→
:2006/12/13(水) 02:09:07
>>752
『成瀬』が2人の様子を窺う中、甲板は人々の喧騒に包まれていた。
無線機を取り出した『アーノルド』は、興奮した様子で声を荒げる。
『サミュエル』の方は、甲板にいた他の乗務員の方へと、足を引きずる様に
向かって行く。
「下の方で、事故が起きたそうです。
一度、船内に戻りましょう・・・・・・・・・・・・」
『アーノルド』が言った。
754
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/12/13(水) 23:07:46
>>746
「…………また爆発。
何かに誘爆したというより……用意してあったのかもしれない。
奴らの狙いはなんだ?」
爆発の影響でエレベータが異常を起こしてないか様子をみる。
またすぐ上に戻るようなら人がいるのでアウト。
どちらもないようなら乗り込み、上へ。
(銃もちの船員はむしろ下に固まってる。
上がどうなってるかはわからないけど、客がいる中おおっぴらに
武装はしてないだろう。)
タッチパネルが複数あるなら一番上の階へ。
755
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/12/13(水) 23:18:01
>>753
片足を引き摺っている『サミュエル』に気付く。
(何だ・・・・・・・記憶が疼く。
昨日、何処かで・・・・・・・・・・ああ、そうだッ!!)
「サミュエルさん、その足は怪我されたんですか?」
『サミュエル』を呼び止めて尋ねる。
(今、怪我したんじゃなくて・・・・・・・もしも、以前からなら・・・・・)
756
:
→
:2006/12/13(水) 23:38:00
>>755
「『痛風』でね・・・・・・・・・・・潮風に当たると、時々痛み出すんですよ。」
甲板の乗客達は、乗務員の誘導なのか、船内へとゾロゾロ入って行く。
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
ふと、魚に似た鱗で被われた身体に、爬虫類を思わせる頭部の『スタンド』が立っていた。
『スタンド』が背後に立っていた『アーノルド』は、少しして崩れる様に膝を着く。
「まあ、今回の航海で引退するつもりでしたが・・・・・・・・・・・・・・
仕事もキツくなって来た所だしね。」
『サミュエル』が言った。
757
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/12/14(木) 00:20:16
>>756
(ウウッ!?『スタンド』だとッ!?
いつのまに・・・・・・・・もしや、『アーノルド』に触れた時かッ!!)
「貴様が――――『ピラメイズ』だったのかッ!!」
『スタンド』と『サミュエル』の動きを視界に入れて警戒する。
サミュエル達は帯銃しているだろうか?
758
:
→
:2006/12/14(木) 00:37:08
>>757
『サミュエル』は、腰に下げていた警棒を『スタンド』━━━━━━━━
『ピラメイズ』に投げた。
みるみる内に変色し、朽ちて行く『アーノルド』を見下ろしながら、投げられた
警棒を『ピラメイズ』が受け取る。
「今の爆発で、他の連中も『死んだ』。
つまり、もう君一人という形になる訳だ・・・・・・・・・・・・。
政府が余計な事をしたから、このまま『船ごと』消さなきゃならなくなった。
非常に残念だが・・・・・・・・・・・これも、『オーペス』の計画でね。」
『サミュエル』は、腰に拳銃を下げたまま立っている。
次の瞬間、『ピラメイズ』が警棒を振り下ろした。
759
:
→
:2006/12/14(木) 00:38:32
>>754
『鏡橋』は、エレベーターの前で少し立ち止まってから、素早く乗り込んだ。
『L4』と書かれたパネルを押すと、エレベーターが上昇する・・・・・・・・・・・・・・。
『ドドドドドドドドドドド』
再びエレベーターのドアが開くと、その前には通路が左右に延びていた。
遠くに人々の喧騒が聞こえる。
『鏡橋』は、通路に立っている1人の男に気付いた・・・・・・・・・・・・・・。
見覚えのあるラテン系の白人男性で、黒いシャツの上に白いコートを羽織っている。
短く刈ったブラウンの髪を撫でる右手の甲には、髑髏の刺青が見えた。
760
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/12/14(木) 00:48:33
>>758
「クソッ!!『アーノルド』さんッ!!
まだ、生きているのなら返事をッ!!」
(一気に腐敗が進行していやがるッ!!)
「『死んだ』だとッ!?
『荒武』は、容疑を掛けられていない以上、
拘束されていない筈だ・・・・・・・ヤツも始末したのかッ!?」
振り下ろされる警棒を避ける様に飛びながら、
ポケットから取り出した缶コーラを『サミュエル』の顔へ向ける。
買っておいてポケットに入れておいた缶コーラは、
振っており自由が利く方の手でプルトップに爪を立てておいた。
>>757
まででそれらの準備は既に完了しているッ!!
761
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/12/14(木) 00:49:09
>>759
いろいろあって少しボロボロになってるであろうジャケットを脱ぎつつ、
あたりを見渡す。周囲にほかの人間は見当たるだろうか。
また男はこちらに気づいてる感じか。
両方ともそうであるなら、男に話かける。
(そうでない場合は話かけない。もう一度周りの状況を確認する。)
「………確か、エミリオだったかな。ここで何を?」
762
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/12/14(木) 00:49:48
>>760
つまり、噴射したコーラで目潰しを行うという事。
763
:
→
:2006/12/14(木) 01:33:54
>>760
「何が・・・・・・・・・・・こ・・・・・・・・『これは』ッ・・・・・・・・・」
『アーノルド』が立ち上がろうとすると、その手がボロリと崩れ落ちた。
『成瀬』は、横に飛びながら、缶コーラのフタを『サミュエル』に向かって開ける。
『バギャアッ!!』
横に避けた『成瀬』の肩の辺りを、警棒が殴り抜けた。
変色の進んだ『成瀬』の身体は、思う様に動かない・・・・・・・・・・・・。
缶から噴き出したコーラが、『サミュエル』の足元に広がる。
『ドバァアアッ・・・・・・・・!!』
『ピラメイズ』が『アーノルド』を警棒で振り払う様に叩くと、『アーノルド』の
身体は砕け散った━━━━━━━━━━━
764
:
→
:2006/12/14(木) 01:42:01
>>761
通路を見回したが、他に人影は見当たらない。
『エミリオ』は、エレベーターの中にいる『鏡橋』に気付いた様だった。
「よォ・・・・・・・・・・・どこかで、『爆発事故』があったらしいぞ。
他の連中は、避難してる所だ。
━━━━━━━━━━━━ところで、どこかで会ったか?」
765
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/12/14(木) 01:48:45
>>764
エレベータから出るがエミリオとは一定の距離を保つ。
この男だけじゃなく周囲にも敏感に気を配るが…………。
「朝会っただろう?
景品のビデオカメラか何かはとれたのか?
メダルは別に返さなくてもいいけど…………。
……………………。」
エミリオの表情にも少し注目したい。
766
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/12/15(金) 00:15:16
>>763
「うぐッ!」
(クソッ!!身体の動きが鈍いッ!!だがッ!!)
アーノルドの身体が砕け散ると共に腰の
缶コーラを手から落として拳銃に飛びついて抜き取る。
最初の警棒の一撃は避ける為で無く
>>760
そこに移動する為。
拳銃を手に入れられたら『サミュエル』へと構えたい。
767
:
→
:2006/12/15(金) 00:55:57
>>765
「ああ、そうか・・・・・・・・・・・・あの時の。」
『エミリオ』は、思い出した様に言った。
「今から行けば、景品もタダで手に入るだろうな・・・・・・・・・・・・・。」
>>766
『成瀬』は、飛び込む様にして床に倒れ込む。
「すでに、君は『スタンド使い』として再起不能だ。
始末するのは、容易い・・・・・・・・・・・抵抗しても無駄だ。」
『ピラメイズ』の持った警棒の先には、拳銃の入ったホルスターが引っ掛かっていた。
『サミュエル』は、その拳銃を抜き取りながら口元を歪める。
「『謎』を解かない限り、君の運命は絶望的だな。
つまり、絶望的という訳だ・・・・・・・・・・・・・『銃』が欲しかったのか?
君には、百年早い。」
768
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/12/15(金) 01:12:43
>>767
「今、『オーペス』は、『誰』になっている・・・・・・・・?
考えられる『謎』っていうのはそれ位しかもう残っていないしな」
(姑息な能力で自由を奪うしか出来ない野郎がよく言う・・・・・ッ!!)
絶体絶命だが諦めるわけにもいかない。
769
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/12/15(金) 01:24:32
>>767
「景品は手に入ったんじゃないのか?
お礼は………必ずしろよ。
…………ところでここは船のどのあたりだ?
避難って言ったけど、避難場所はどうなってる?」
エミリオに聞きつつ、現在位置と周囲の状況を再確認したい。
気を許しはしないが。
770
:
→
:2006/12/15(金) 01:43:18
>>768
「『謎』は、『謎』のままでいい。
人間は・・・・・・・・・・・・『好奇心』を捨てる事の出来ない生き物だ。
人間が人間である限り、我が『ピラメイズ』は『無敵』。」
『グシャアッ!!』
側頭部に衝撃を受けた『成瀬』は、床に転がる。
『サミュエル』は、甲板を見回しながら、『成瀬』の身体をボールの様に蹴った。
>>769
『エミリオ』は、通路を見回しながら口を開いた。
「ここは、客室通路の裏側だ。
乗務員の作業用通路なんだが、もう誰もいない様だな。」
左右に延びた通路に人影は無く、現在位置を示す様なものも見当たらない。
「『避難場所』っつーか、もう沈む訳だからな・・・・・・・・・・・・・。
客室通路に出れば、まだ誰かが誘導してると思うぜ?
『救命ボート』は、確か下の方だったか。」
771
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/12/15(金) 21:57:13
>>770
「そうか。ありがとう。」
そう言って客室通路側に駆けだす。
………が途中でふと立ち止まり再びエミリオを見据える。
「………ところで気になったんだけど
おまえは逃げないのか。
自殺志願者には見えないけど、そうなのか?
それに………何故ここが乗務員の作業用通路だって知ってる。
おまえはいったい何者なんだ?」
772
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/12/15(金) 23:31:03
>>770
「グオッ・・・・・・な・・・るほどな。
それで起きた事件を調べていたアーノルドの精神は、
『好奇心』で満たされていたからお前のスタンドに捕われたって事か。
だが、今更『オーペス』とかはどうでもいいな・・・・・」
ボールの様に蹴られた瞬間、
サミュエルの脚に自由が利く手で組み付いて
残った全身の力で引き倒そうとする。
「『ピラメイズ』の本体が誰かなんて『謎』は、
貴様が目の前にいるからとっくに解けたんだからなッ!!」
ヤツは自身で言っていたが『通風』である以上、
踏ん張りが効くような強靭な足腰ではない筈。
そして、成瀬付近の床は捨てたコーラで『濡れている』ので滑りやすい。
ヤツを後頭部から思いっきり床に叩きつけてやる。
773
:
→
:2006/12/16(土) 01:17:18
>>771
振り返ると、『エミリオ』の姿は無い。
『鏡橋』は、エレベーターの扉が閉まるのに気付いた・・・・・・・・・・・・・。
>>772
『成瀬』が足を掴もうとすると、『ピラメイズ』が再び『成瀬』を蹴り上げる。
「さあ、そろそろ終わりだ。
船が沈む前に、『オーペス』と合流しなければ。」
『サミュエル』は、拳銃を手に取った。
774
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/12/16(土) 01:25:08
>>773
「おい待て!ちっ」
(…………やつはなんなんだ。敵ではないようだけど……)
客室通路に出る。
見知った顔がいないかざっと見渡す。
それと不用意に他人を近づけないよう注意したい。
775
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/12/16(土) 01:30:44
>>773
「・・・・・・・・・・・クソ!」
周囲に視線を巡らせ、何か無いか見回す。
と同時に『UFO』を発現してサミュエルの
拳銃を持った手に投げつける。
強度的に微妙だが放たれた銃弾を兆弾させてくれるかも知れない。
776
:
成瀬 譲『UFO』
:2006/12/16(土) 01:47:11
>>776
追加
「アーノルドは能力が発動共に大して時間が経たずに進行したが、
俺達が寝ている時にでも触れたか?
いや、違うだろう
何で一晩置いたのかが、
それこそが『ピラメイズ』の『能力』の『謎』か」
777
:
→
:2006/12/16(土) 01:55:27
>>774
通路を少し進むと、エレベーターの向かい側の壁沿いに両開きのドアが1つあった。
ドアには、透明なプラスチックの窓が張られており、向こう側が見える様になっている。
ドアの向こうは、左右と正面に客室通路が延びていた・・・・・・・・・・・・・・・・・。
正面に延びる通路の先には、数人の人影が確認出来る。
778
:
→
:2006/12/16(土) 02:09:23
>>775
甲板には、すでに誰もいない。
『ゴトッ・・・・・・』
『成瀬』が『UFO』を出すと、黒く変色した『UFO』が甲板の上に力無く落ちた。
手を伸ばすと、『ピラメイズ』が踏み付ける。
「これが、君の『スタンド』か?
もはや、ガラクタだな・・・・・・・・・・・・・どんな『能力』かは知らないが、君の精神は完全に
『ピラメイズ』が侵食している。」
『パンッ!!』
━━━━━━━━━━━乾いた音が響いた。
779
:
→
:2006/12/16(土) 02:09:57
『成瀬 譲』 スタンド:『UFO』
━━━━━━━━━『死亡』
780
:
→
:2006/12/16(土) 02:14:47
『パキパキ・・・・・・』
船内へと踵を返した『サミュエル』は、『UFO』が『落ちて』いる事に気付かなかった。
卵の殻の様に割れた『UFO』の中から、『それ』は静かに這い出て来る。
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
『スタンド像なし』
黒いタイツで覆われた様な全身には、蛍光色のグリーンのストライプが走っている。
両目の部分は、円形のクリアガラスがはめ込まれた様になっており、ガラスの奥に瞳がある。
スタンド名:『サーマン』 (本体:『成瀬 譲』)
能力:本体を『宇宙人』に変える。
宇宙人には、『宇宙人のルール』がある。
781
:
成瀬 譲?『サーマン』
:2006/12/16(土) 02:36:49
>>778-780
(俺が、終わった・・・・・・・・・・)
銃声が成瀬の『人生』を終わらせたのを聞いた。
(デハ、ワタシハナニモノダ?)
状況を確認する。
782
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/12/16(土) 16:10:30
>>777
その位置からまず人影の状況、雰囲気を確認したい。
人影は乗客かあるいは乗務員か。
声も聞きたいが聞こえないようならドアを少しだけあけて耳をたててみよう。
783
:
→
:2006/12/17(日) 01:07:14
>>781
・・・・・・・・・・・・・・・・・・『成瀬』は、静かに立ち上がった。
『サミュエル』の後ろ姿を見ながら、『成瀬』は傍らに転がっている『自分の死体』に気付く。
不思議とパニックにはならず、頭の中は『もや』が晴れたかの様にクリアだった。
『成瀬』は、自分が『宇宙人』である事を本能的に理解し、それが自分の『スタンド』であると
理解する・・・・・・・・・・・・・・・・・(5秒経過)。
<<宇宙人のルール>>
『宇宙人』は、アルデバラン星系に位置する惑星アムンセムルの人類である。
(生態系的観点から、地球上の人類に類似する存在。)
身体能力は、ほぼ地球人と同じ。
『能力』を解除すれば、意識は『本体の肉体』に戻る。
1.『水』に触れると、数ミリリットルで『死』に至る。
2.地球上での活動時間の合計が『53秒』を経過すると、『死』に至る。
3.地球上の生物は、『宇宙人』に『7秒』以上接触すると『死』に至る。
4.あらゆる環境下で、その影響を受けずに活動出来る。
5.対象が無生物であれば、あらゆるダメージを修復出来る。
*地球上での活動時間は、30時間毎にリセットされる。
784
:
→
:2006/12/17(日) 01:08:49
>>782
人影は、慌しく動いていた。
ドアを少し開けると、遥か遠くで騒がしい声が聞こえる。
785
:
成瀬 譲『サーマン』
:2006/12/18(月) 00:25:17
>>783
(―――残リ『48秒』)
ピカァ
指先から『光線』を『成瀬の死体』へと
『照射』して『修復』を行いたい。
光の円が入りきるように前方に移動しながらとなる。
その際、甲板に零れているコーラには注意しておく。
786
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/12/18(月) 00:26:57
>>784
(………騒がしいが、これは避難誘導のそれだろう。
まだ騒動は下で起こっているなら、戦闘員は下……
オーペスもそこか?人影の多い中に潜んでいる可能性はまだ薄いと思うが。
成瀬や荒武はどこだろうか………。)
静かに扉から入り、人影のない左右の通路に進みたい。
耳で喧騒の内容を拾いつつ、乗務員と出くわさないよう動きたいが。
客室通路ということは、進んだ先に軟禁されていた医務室はないだろうか。
入れるならそこに一度入りたい。
787
:
→
:2006/12/18(月) 01:19:57
>>785
『成瀬』は、指先から白い光線を放射し、死体の頭部を照らした。
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
ふと、視線を感じて振り向くと、『サミュエル』と目が合う・・・・・・・・・・・・・・・。
「何だッ!!
何をしているッ!?」
『サミュエル』の横に、『ピラメイズ』が現れた(10秒経過)。
>>786
客室通路に出た『鏡橋』は、人目を避けながら通路を移動し始める。
休憩所にある見取り図を見ると、医務室は下の階にあるらしい。
避難を呼び掛ける乗務員の声だけが響く中、『鏡橋』は通路の先に倒れた人影を見つける。
倒れた人物は、ピンク色のジャージを着た・・・・・・・・・・・・・・・。
788
:
成瀬 譲『サーマン』
:2006/12/18(月) 01:24:54
>>787
修復を完了する。
「―――ワレワレハ『ウチュウジン』ダ」
そう答えると『サミュエル』へと走り出す。
その際、床に落ちている『アーノルド』の警棒を拾い上げておく。
789
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/12/18(月) 01:29:17
>>787
(誰だ………知らないやつだと思うけど………)
倒れた人物の2m手前まで近づき確認したい。
周囲への注意も続ける。
790
:
→
:2006/12/18(月) 02:01:21
>>788
「一人だろうがッ!!」
『サミュエル』が拳銃を向ける。
『パン!パン!』
乾いた銃声と共に、銃弾が撃ち出された・・・・・・・・・・・・・・『成瀬』の目には、弾丸の『軌跡』が
ハッキリと見える。
銃口の向きや角度から、その弾道を読み取るのは簡単な事だった。
警棒は、流れ弾が命中して数メートル弾き飛ばされる。
『グラァアアッ・・・・・・・・!!』
━━━━━━━━━━━━突然、足元が大きく揺れた。
『サミュエル』と『成瀬』は、咄嗟に体勢を崩す(15秒経過)。
791
:
→
:2006/12/18(月) 02:02:26
>>789
倒れた人物は、『鏡橋』の接近にピクリともしない。
周囲の様子に変化は無かった。
ピンクのジャージの上下を着たイタリア系の白人男性は、仰向けで眠った様に動かない。
男の頭の下には、微かに血溜まりが見えた。
792
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/12/18(月) 23:02:13
>>791
「死んでいる………かな。
だが知らない顔だ………何があった?」
周囲を警戒しつつ、男の様子を確認。
男に銃痕や腐敗の痕は見られるだろうか。
男が呼吸をしてない状態なら、上記について確認をしたあと
警戒をしつつ先に進む………。
793
:
成瀬 譲『サーマン』
:2006/12/18(月) 23:47:22
>>790
足元が揺れて体勢が崩れるが、
あらゆる環境下で影響を受けずに
行動可能な『宇宙人』であれば不安定な足場でも
バランスを取って自由に動ける筈だ。
「(抵抗ハ無意味ダ)」
拳銃に警戒しながら素早く『サミュエル』の背後を取り、
そのまま乗りかかる様に床へ押し倒そうとしたい。
794
:
→
:2006/12/19(火) 00:43:15
>>792
男に近付くと、すでに事切れていた。
銃痕は無く、後頭部が潰れている・・・・・・・・・・・・・・・・男の身体は、まだ微かに温かい。
『鏡橋』が通路を進むと、しばらくして突き当たりを左折していた。
その先には、さらに通路が延々と続いており、10メートル程先に人影が見えた。
>>793
背後から『サミュエル』に圧し掛かると、『成瀬』の背後から『ピラメイズ』が
首を掴んだ。
『サミュエル』は、握った拳銃の銃口を『成瀬』に向けようと動かす。
795
:
→
:2006/12/19(火) 00:55:46
>>748
,
>>750
爆発は、乗務員達の来た方向━━━━━━━━━━━━
つまり、2人が向かっていた方向だった。
階段に向かって這う『コッペ』と『剣持』を包囲するかの様に、煙が通路を満たして行く。
796
:
成瀬 譲『サーマン』
:2006/12/19(火) 01:02:57
>>794
背後を取っている者に銃口を向けようとすれば、
『サミュエル』の体勢では狙いを付けるのは難しいだろう。
故に『ピラメイズ』に首を掴まれて固定されるのは危険だ。
「XPY!!」
だが、引き鉄を引かれる前にその動きを目で捉え、
拳銃の銃身を手でずらし『サミュエル』の身体へと
撃ち込まれる様に行動したい。
797
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/12/19(火) 01:34:13
>>795
「とにかく…誰かに救助してもらうしかないですね…
煙があるときは這って移動しろっていうから、
皮肉にもいい姿勢なわけですが…」
(体の方がもつのか…このままだとあの少年のように…
この敵の能力…他の仲間も同様に進行しているとすると、絶望的だ…
『謎』とはなんだ?その『答え』は…)
少しでも這い続けながら、
自分と『剣持』の変色具合を見比べる。
進行の仕方などに差は見られないか?
798
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/12/19(火) 19:18:42
>>794
持ちものがまだ無事なら小銭かメダルを5,6枚手に握りこんでおく。
人影はそれひとつのみだろうか。
相手が一人なら姿を後ろから確認する。
船員ではないなら声をかけてみる。(船員ならかけない)
「おい、そこで何をしている」
799
:
成瀬 譲『サーマン』
:2006/12/19(火) 20:13:17
>>796
訂正
背後を取っている者に銃口を向けようとすれば、
『サミュエル』の体勢では狙いを付けるのは難しいだろう。
故に『ピラメイズ』に首を掴まれて固定されるのは危険だ。
「XPY!!」
だが、引き鉄を引かれる前にその動きを目で捉え、
拳銃の銃身を手でずらし、弾道を逸らそうとする。
逸らす方向は『サミュエル』に当たらない様にしておく。
万が一血飛沫が出た場合、こちらの命取りになる可能性もある。
この行動中『サミュエル』に接触し、
『7秒』経たせる事で死に至らしめる。
800
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/12/19(火) 23:52:08
>>795
「狙った様に・・・・・・!
これもヤツらの仕業か?!
クソッ、『謎』なんて本当にあるのかよッ!
考えれば考えるだけ『謎』しか出てこないぜ!」
捕まった際に取り上げられてないなら、
せめてもの煙避けにゴーグルを装着する。
そして再び階段を目指す。
801
:
→
:2006/12/20(水) 01:13:36
>>797
,
>>800
『ドゴォォオオオオオン!!!』
3度目の爆発音と共に、通路が揺れた・・・・・・・・・・・・・・炎の燃える音と熱が、次第に近付いて来る。
互いの姿も煙で遮られ始めた頃、不意に『コッペ』と『剣持』の身体が軽くなった。
身体の変色は、消えていた。
>>798
『鏡橋』は、所持品が無くなっている事に気付く。
人影は、1人・・・・・・・・・・・・・・服装からして、乗務員である事が分かった。
『鏡橋』が警戒している内に、人影は通路から分岐路へと姿を消す。
『ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・・・・』
━━━━━━━━━━━━突然、地響きの様な音と共に船が揺れた。
802
:
→
:2006/12/20(水) 01:14:19
>>799
『パン!パン!パン!』
銃声が、続けて3発。
『成瀬』に狙いを邪魔され、『サミュエル』の撃った弾丸は大きく逸れた。
「うォォオオオオオオオオ!!」
『サミュエル』が叫ぶ。
歪んだ顔は、見る間に蒼白く生気を失って行った・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
(40秒経過)
『ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド』
スタンド名:『ピラメイズ』
本体:サミュエル・サーストン
━━━━━━━━━『死亡』
803
:
成瀬 譲『サーマン』
:2006/12/20(水) 01:21:51
>>802
「愚カナ地球人メ」
直ぐに『能力』を解除して『成瀬』の肉体へと意識を戻す。
戻したら周囲を見回しつつ『サミュエル』に近寄って
拳銃を回収しておく(アーノルドの分も)。
「・・・・・・・・船から逃げないとヤバイな」
甲板から船内へと移動したい。
804
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/12/20(水) 01:23:26
>>801
(乗務員………しかも一人でどこへ?
さっきの死体もあいつか?まさか…………!!
この揺れ!そろそろまずいな。)
乗務員の後を追い、分岐点へ。
分岐点から覗き込み、乗務員の行き先や様子を見る。
慌ててる様子がないなら後をつけよう。(なるべく気づかれずに)
慌ててるようなら別の行動をするが。
なお壁から覗くときは待ち構えられてないかの用心はしておく。
いつでも防御できるように。
805
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/12/20(水) 01:47:52
>>801
「これは…!『剣持』、体が…理由は分からないが…!
とにかく脱出しましょう。」
煙を吸い込まないように姿勢は低くしたまま、
階段のほうへ向かう。
そのとき、煙の流れを確認する。
806
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/12/20(水) 03:23:20
>>801
「コイツは一体・・・・・・?!
何にせよ助かったぜッ!!」
『コッペ』に続いて階段へと向かう。
「炎で道が塞がれても、
ある程度なら『プラス・ヴァンドーム』で道を開けるはずだぜ」
807
:
→
:2006/12/21(木) 00:35:55
>>803
『成瀬』が意識を取り戻すと、甲板が大きく傾いた。
身体を投げ出された『成瀬』は、傾斜をボールの様に転がって行く・・・・・・・・・・・・・・
『ドドドドドドドド』
地響きの様な轟音が、船の下から聞こえた。
>>804
通路は、中程で左に分岐していた。
『鏡橋』が分岐した通路を覗くと、2人の乗務員が数メートル先に立っている。
2人は、一言二言声を交わしてから、通路の奥へと走り去って行った。
808
:
→
:2006/12/21(木) 00:36:20
>>805-806
2人は、低姿勢を維持しながら階段へと向かう。
煙は、通路後方から押し寄せて来る感じだった。
『ドッゴォオオオオオオン!!』
階段に辿り着くと同時に、4度目の爆発━━━━━━━━━━━
今までよりも巨大な爆音が響くと、2人は反射的に耳を塞いだ。
船体が傾いたのか、階段の傾斜がきつくなる。
809
:
→
:2006/12/21(木) 00:45:44
『ザパァ・・・・・・』
━━━━━━━━━━━『荒武』は、水音で目を覚ます。
船内の一室と思われる殺風景な室内は、五畳半程の広さだった。
ベッドが1つあり、その上に『荒武』がいる。
床上20センチ程のパイプベッドは、すでに室内に広がった水に沈もうとしていた。
水面には、ふやけたダンボール箱がゴミクズに囲まれて浮かんでいる。
ベッドの正面に、ドアが1つだけあった。
810
:
成瀬 譲『サーマン』
:2006/12/21(木) 00:47:57
>>807
「ヤッベッ!ヤッベッ!!
ついに浸水しやがったかッ!!」
船から投げ出されないように踏ん張りながら、
何か掴まれるようなものを伝って甲板を見回す。
救命用の浮き輪か何かは無いだろうか?
811
:
荒武『UFO』
:2006/12/21(木) 00:52:46
>>809
「う、んん?
どこだここ……げッ!
な、何だこの状況!
いやとにかく脱出しないと!」
ベッドから飛び起き、急いでドア開ける。
この部屋も傾いていると思うが、ドア方向を向いてどちらに傾いているだろうか?
812
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/12/21(木) 03:00:40
>>808
「この爆発…いつまで続くんだ?
船体に穴でも開いたのかもしれません…沈むのか?
とにかく急いで外に出ましょう。傾斜がきつくなりすぎないうちに…」
階段を駆け上がる。
ゆれや傾きが大きくなるようなら、
『ペスティー・エッジ』で階段に『チェーンソー』を生やす。
歯の付いてない『板』の部分を足場にして、階段を上っていきたい。
『剣持』が上りにくそうなら引っ張って助ける。
813
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/12/21(木) 23:02:59
>>807
(ちょっと妙だけど………
敵かどうかまではわからないが………あいつら何かを知っている動きだ)
そのまま二人を追う。
方角的にはどっちに向かっているだろうか。
また船や人の声などの状況に変化はあるか。
814
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/12/22(金) 00:09:55
>>808
「うおっ!こりゃ急がないとシャレになんねえ!」
手すりに掴まりながらひたすら階段を上る。
815
:
→
:2006/12/22(金) 02:08:38
>>810
『成瀬』は、10メートル程先のカフェテリアまで転がると、柱の様なものに掴まった。
『ドギャス!!』
直後、転がってきた椅子が『成瀬』を直撃する━━━━━━━━━━━
再び投げ出された『成瀬』は、そのまま甲板を転がり続けた。
>>811
『ゴボォオオッ!!』
ドアを開けると同時に、大量の海水が室内に流れ込む。
水流に呑まれた『荒武』の身体が、人形の様に巻き込まれる。
816
:
→
:2006/12/22(金) 02:10:15
>>812
,
>>814
急になった階段を上って行くと、踊り場のドアが微かに開いていた。
船体が傾いた為らしく、ドアは揺れながら少しずつ開いて行く。
それに伴って、足元の傾きも大きくなって行った・・・・・・・・・・・・・・・・。
>>813
『ドゴォオオン!』
『鏡橋』が通路を進もうとすると、爆音が響いた。
それほど遠くない距離・・・・・・・・・・・・・・続いて、人々の悲鳴や怒号が聞こえて来る。
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
ふと、乗務員達が走り去った方向から戻って来た。
817
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/12/22(金) 05:17:17
>>816
「これは…このままではギリギリ届くかどうかかな…あのドアまで…
なら、これで届くか?」
足元に生やした『チェーンソー』に、『ペスティー・エッジ』で踏み込む。
両者には『反発力』がはたらくので、ドアの方に向かって弾かれるはずだ。
そうやって、ドアに飛びつきたい。
818
:
荒武『UFO』
:2006/12/22(金) 21:15:20
>>815
「うわ、ぷ、ぐえッ!」
(いきなり災難!
地味にヤバイ!)
しばらくの間、ただ『耐える』。
いずれ水の浸入は止まり、激流も止まるだろう。
天井との間にあるであろう空気の空間を目指して浮上する。
819
:
成瀬 譲『サーマン』
:2006/12/22(金) 22:19:49
>>815
「ウゲッ!?
クソ・・・・・・・・目が回る・・・・・・・」
傾きは一方向の筈なので頭を打たないように
庇いながら転がるのが止まるまで何とか我慢する。
止まったら何かに掴まり周囲を確認したい。
820
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/12/22(金) 22:25:20
>>816
「うおおっ!落ちたらもう登れねぇんじゃねえか?!」
手摺をよじ登り、ドアへと手を伸ばしたい。
届きそうに無いならば手摺にしがみつくことで落下を防ぎたい。
821
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/12/22(金) 23:38:31
>>816
爆発は来た方角か、それとも乗務員達のいる方角か。
乗務員の表情と距離を確認する。
「そこで止まれ。
…………この状況で何をしていた?
さっきの死体についても…………何か知っているな?」
スタンドを二人に見えるように発現しておく。
状況にいつでも対応できるように心掛ける。
822
:
→
:2006/12/23(土) 01:07:23
>>817
,
>>820
『ドギュ━━━━━━━ン!』
ドアの向こうに『コッペ』が飛び込む。
『剣持』がドアノブに掴まると、ドアの向こうに通路が見えた・・・・・・・・・・・・・・。
ドアに向かって真っ直ぐ延びた通路は、ドアの前で左右に分かれたT字路になっている。
傾いた通路に立った『コッペ』は、ドア沿いの壁にもたれ掛かった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・周囲に、人影は見当たらない。
>>818
水流が止まると、室内は完全に海水で満たされていた。
『荒武』は、水面と天井の間に出来た数十センチの空間に浮かび上がる。
水面は、少しずつ上昇しているのが分かった・・・・・・・・・・・・・・・。
823
:
→
:2006/12/23(土) 01:07:52
>>819
甲板を船尾の方へ転がり続けた『成瀬』は、甲板の端に設けられた手摺りにぶつかる。
『ドガァッッ!』
大きな衝撃と同時に、『成瀬』の身体が宙に舞った。
『ガシィィ!』
咄嗟に手を伸ばした『成瀬』は、外側に投げ出された状態で手摺りに掴まる。
十数メートル下には、海原が波を立てていた。
824
:
→
:2006/12/23(土) 01:08:08
>>821
乗務員の表情は、恐怖に歪んでいた。
その後方からは、さらに人影が次々と走って来るのが見える。
『ドドドドドドドドドドドドドドド』
「こっちはダメだッ!!
反対側のボートに!!早くッ!!!」
前方に立っていた『鏡橋』に向かって、乗務員が叫んだ。
825
:
荒武『UFO』
:2006/12/23(土) 01:26:49
>>822
「ここがどこかよくわからないが、とにかくまずは空気のあるところへ移動しないと。
……そういや、体治ってるな。
誰かが倒してくれたのか」
空気を目一杯吸い込み、水中に潜ってドアから出る。
通路の光景に見覚えはないか?
826
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/12/23(土) 21:08:00
>>822
「人気が無いな…船内アナウンスもないし、一般客なんかはどうしてるんだ…?
すでにここは隔離された区画、とかだったら面倒そうだな…」
ドアに掴まっている『剣持』を引き上げたい。
「大丈夫ですか?」
827
:
成瀬 譲『サーマン』
:2006/12/23(土) 22:00:37
>>823
「うおおおッ!?
お、落ちる・・・・・救命ボートはまだ出ていないのかッ?」
必死に掴まりながら船体の側面に設置されているであろう
救命ボートの姿を探す。無ければ海面を見てみる。
828
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/12/23(土) 23:55:10
>>824
(………なんだ?
慌て方が普通じゃない………それに後ろの乗客………!!!
そういうことか………まずいな)
そのまま振り返り、反対通路に向けて走る。
恐らく今船は傾いているのだろう。
上にいけるように通路を走る。
(だが………さっきの死体はなんだ?
それに乗務員の態度も何かひっかかる。
脱出もちょっと問題だけど…………それ以上に奴だ)
829
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/12/25(月) 00:41:43
>>822
>>826
「こ、こりゃ早くしないとマズそうだぜ」
コッペの手を借りて通路へと立つ。
「サンキュー、俺たちも甲板あたりに避難するべきかもな」
830
:
→
:2006/12/25(月) 01:32:19
>>825
水中に潜った『荒武』は、見覚えの無い通路へと出た。
通路は、傾いているのが見て分かり、数メートル先で海水から出ている。
『ドゴォォオオオオ・・・・・・・・・!!』
━━━━━━━━━突然、爆発音が響いた。
通路や壁を伝って、水中が震える。
>>826
,
>>829
『コッペ』が『剣持』を引き上げ、2人は通路に出た。
通路の造りなどから、そこが客室通路である事は分かる。
831
:
→
:2006/12/25(月) 01:32:59
>>827
『成瀬』は、甲板にぶら下がったまま船体を眺めた。
救命ボートは無かったが、浮き輪らしきものが船体に掛かっているのが確認出来る。
/´〉,、 | ̄|rヘ
l、 ̄ ̄了〈_ノ<_/ (^ーヵ L__」L/ ∧ /~7 /)
二コ ,| r三'_」 r--、 (/ /二~|/_/∠/
/__」 _,,,ニコ〈 〈〉 / ̄ 」 /^ヽ、 /〉
'´ (__,,,-ー'' ~~ ̄ ャー-、フ /´く//>
`ー-、__,|
ふと、船から20メートル程離れ、一艘の救命ボートが浮かんでいるのに気付いた。
ボートには、短い黒髪の見知らぬ男が1人だけ乗っている・・・・・・・・・・・・・・・・。
男は、こちらを振り返る素振りも見せず、水平線に向かってグングン船を離れて行った。
832
:
→
:2006/12/25(月) 01:33:55
>>828
『ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・・・・・・・』
通路を走り出そうとすると、不意に『鏡橋』の足元が傾き始めた。
走って来た乗務員は、叫び声を上げたまま『鏡橋』の横を『転がり落ちて』行く。
さらに、前方から10〜20人程の乗客達も、同じ様に転がって来た。
乗客達の中には、服の焦げた者や火傷を負った者も見える・・・・・・・・・・・・・・・・『鏡橋』を
呑み込む様に、『人雪崩』が迫る。
833
:
荒武『UFO』
:2006/12/25(月) 18:31:55
>>830
(……!
おいおい、何が起きてるんだ……。
ボート残ってるかな)
急いで水から上がり、通路を走って進む。
人々の姿や声はあるだろうか?
834
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/12/25(月) 21:43:31
>>830
「他の客は既に避難した後なのか?
それなら良いんだが――まさか全員が始末されたんじゃないだろうな?」
通路の壁に手を突きながら立ち上がり、
甲板に出れそうな階段を探す。
「俺たちも急ごうぜ」
835
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/12/25(月) 22:32:27
>>832
「『アウトフィールド』」
吹っ飛ばして避ける手もあるが数が多いと捌ききれない。
ここはスタンドで真横の壁にラッシュ。
穴を開けてそこに飛び込む。
壁の先は客室だろうから一先ず凌げるだろう。
(もし通路だとしたら、できた凹みの反対側にしがみつくが)
(上は火で下は水か。
究極の選択だな。といってもこいつらは強制的に下行きか……。)
836
:
成瀬 譲『サーマン』
:2006/12/25(月) 22:59:19
>>831
「誰だ・・・・・・・・?
たった一人でボートに乗っているなんて怪しすぎるな。
まさか、『オーペス』じゃないだろうな」
浮き輪らしきものが掛かっている所へ
何とか移動して入手しようとしながら
男の格好を確認しておく。
船員風なのだろうか?
837
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/12/26(火) 00:42:39
>>830
「体が元に戻ったこと…理由は分かりませんが、
敵側に何かの動きがあったことは間違いない。
いよいよ『オーペス』が目的に近づいたのか、それとも…
とにかく甲板に行きましょう。
仲間がいるかもしれないし、いなくても探さなくては…」
甲板を目指して進みたい。
客室があるなら、中の様子にも注意する。
838
:
→
:2006/12/26(火) 01:34:40
>>833
水を上がると、『荒武』は通路を駆け出す。
周囲に人の気配は無く、通路には微かに煙が漂っていた・・・・・・・・・・・・・・。
>>834
,
>>837
『ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・・・・』
2人が通路を進み始めると、地鳴りの様な音と共に通路が僅かに傾く。
通路に人の気配は無く、しばらくすると甲板へ向かう階段に出た。
『ゴゴゴゴゴ・・・・・・・・・』
━━━━━━━━━━━━再び、通路が傾き始める。
2人は、階段に向かって通路を滑り落ちて行った・・・・・・・・・・・・・。
839
:
→
:2006/12/26(火) 01:35:04
>>835
『ドバドバドバァ!!』
『アウトフィールド』が壁を破壊すると、『鏡橋』は中に飛び込んだ。
壁の向こうは、客室になっている。
「ギャアァーッ!!」
傾いた通路を落下して行く人々の悲鳴は、すぐに遠ざかり・・・・・・・・・・・・・・・やがて、途絶えた。
>>836
目を細めると、男の着ている『白地に青い斑点』柄のシャツが見えた。
『成瀬』は、手を伸ばして浮き輪を取る・・・・・・・・・・・・・・空気が入っていないのか、手に取ると
力無く垂れていた。
840
:
荒武『UFO』
:2006/12/26(火) 22:24:50
>>838
「何かが爆発、船に穴が開いて沈没か……。
皆どこ行ったんだ?
逃げた後なんてのは許さないぞ」
付近に窓、あるいは外の通路(あるのか?)への扉は無いだろうか?
841
:
成瀬 譲『サーマン』
:2006/12/26(火) 22:50:16
>>839
「誰だ・・・・乗客の様だが?」
浮き輪に目を落とす。
「・・・・・・・・・・・・・・」
無言で空気を入れる箇所から息を吹き込んで必死に
浮き輪を使える状態にしたい。
842
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/12/27(水) 00:16:15
>>838
「……このまま外に出られるならいいが…
船がこのまま転覆なんてことにならないといいな。
まあそれは運頼みか…」
滑りながら、甲板への階段に向かう。
途中で何か気になるものを見つけたら、
『チェーンソー』を横向きに生やし、足をかけてストップする。
可能なら『剣持』の分も生やす。
843
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/12/27(水) 00:31:23
>>838
「うおおおおッ?!
激突は勘弁だぜッ」
何か掴まれそうな物に掴まり、ブレーキを掛けて甲板への階段へ向かう。
844
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/12/27(水) 01:11:49
>>839
「客室か………船はいまどれぐらい傾いているんだ。」
客室なら奥に窓がある可能性は高い。
窓は外の景色とつながっているだろう。
それを見て、外の状況を確認する。
傾き具合、水面との距離を見る。
845
:
→
:2006/12/27(水) 01:34:20
>>840
通路に、窓は見当たらなかった。
点々とドアが並んでいたが、客室通路のそれとは違う事に気付く。
『ドォォォン!!』
不意に爆音が響き、通路が揺れた━━━━━━━━━━━
>>841
浮き輪を見ると、小さな穴が空いている事に気付いた。
微かに焦げた穴は、銃痕の様にも見える・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
息を吹き込んでも、空気は穴から抜けて行く。
846
:
→
:2006/12/27(水) 01:34:59
>>842-843
『コッペ』は、階段に向かって一気に滑り落ちる。
『剣持』は、壁の凹凸に掴まって勢いを殺しながら、階段へと下りて行った。
『ドドドドドドドドドドドドドドドド』
2人が階段に辿り着くと、通路の向こうから大きな影が近付いて来るのに気付く。
顔を向けると、目の前に自動販売機が飛び込んで来た。
>>844
出窓の方を見ると、不意に傾いていた部屋が再び傾く。
床に転がった『鏡橋』は、窓の外に広がる空に雲が出始めている事に気付いた。
波も高くなり始めており、その波間には『人』らしきものが見え隠れしている。
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
847
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/12/27(水) 01:56:33
>>846
「『ペスティー・エッジ』……!」
落ちてきた自動販売機にスタンドでラッシュを叩き込む。
『チェーンソー』を生やし、『振り回す力』と『スタンドとの反発力』で、
ぶつからないように弾き飛ばしたい。
『剣持』の方に行かないように注意する。
848
:
成瀬 譲『サーマン』
:2006/12/27(水) 02:05:28
>>845
「FUCK!!」
ポケットに浮き輪を突っ込んで海面を見る。
どの位の高さだろうか?
849
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/12/27(水) 03:11:00
>>846
「・・・・ッ!
『プラス・ヴァンドーム』ッ!」
勢い良く近くの壁なり、何なりに腕を勢い良く擦り付け
『出血』させることで自販機を血液で『撃つ』。
粉々にしないでも、軌道を逸らすくらいはしたい。
『コッペ』を巻き込みそうならば、その場から飛びのいて避けることに専念する。
850
:
荒武『UFO』
:2006/12/27(水) 20:20:24
>>845
「うーん?
とりあえず水から離れればどこかに出られるとは思うんだが……うわッ!?
なんだ、爆発はまだ続いてるのか!?」
並んでいるドアのうち一つを開けてみる。
851
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/12/27(水) 22:05:39
>>846
「もう沈没まで間もない………中にいたら巻き込まれるか。
ここが海中でないのは幸いしたな…………『アウトフィールド』」
スタンドで窓周辺の壁に拳を叩き込み、穴を開ける。
その穴から自分自身を『吹っ飛ばして』外に出る。
中から脱出するのはもう厳しいならこのほうが早い。
外から船の状態をいったん見たいが、最終的には能力を調整して
船上のどこか着地できそうな位置に降りその場にしがみつきたい。
誰か見知った顔は見れないだろうか。
852
:
→
:2006/12/27(水) 23:48:54
>>847
,
>>849
『ドゴバギャア!!』
『ペスティー・エッジ』が、自動販売機を弾き飛ばした。
落下軌道を逸れた自動販売機は、2人を避けて階段の上へと転がる様に吹っ飛ぶ。
>>848
海面までの高さは、10メートル以上ある様に見える・・・・・・・・・・・・・・・・。
>>850
ドアを開けると、ガランとした倉庫の様な部屋になっていた。
ステンレス製の棚が3つ程並んでおり、棚の上にはダンボール箱が幾つか置いてある。
床には、落下したダンボール箱が転がっており、中から布の様なものがチラリと見えた。
853
:
→
:2006/12/27(水) 23:49:24
>>851
『ドギュゥ━━━━━━━━━━━━ン!!』
外に『吹っ飛ぶ』と、『鏡橋』は船の方を振り向く。
すでに停船した『ブルーステージ』は、微かに黒煙を上げ、微かに傾いていた。
乗客や乗務員が波間に浮かんでおり、何かの破片が散らばっている。
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
船体側面には、内側から爆発した様な破壊があり、甲板にはチラホラと動く人影が見えた。
『鏡橋』は、下部甲板に着地する・・・・・・・・・・・・・・・・見知った顔は、見当たらない。
854
:
成瀬 譲『サーマン』
:2006/12/28(木) 00:08:09
>>852
「うーむ、高飛び込みだと思えば何とかなるな」
甲板上を見回して人の姿を探して
「誰かいないかーーーーーー!!!」
叫んでしばらく返事が無いようであれば意を決して海面へ飛び込む。
855
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/12/28(木) 00:15:00
>>852
「この自販機…『囮』かなにかで落とされたわけじゃないだろうな。」
傾いた通路の上の方に、怪しいものが無いか見上げる。
「…まあ、『オーペス』だとするなら、姿を見せてこないことにはやりようがない…
今は外に出るのが先決か…」
階段の先(甲板への出口)は、自分たちより上にあるのだろうか?
自販機の状態と位置関係を確認しておきたい。
856
:
荒武『UFO』
:2006/12/28(木) 00:26:13
>>852
「……ここ、客室とかの層より一つ二つ下の倉庫エリアか?
だとすりゃ階段探し……くそ、またかよ」
部屋はスルーして、再度走り出す。
沈没はなんとなくでも体感できるか?
857
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/12/28(木) 23:21:15
>>852
>>855
「ハッ、まさか。
わざわざあんなデカイもん落として囮には使わないだろ?」
壁に手を付きながら、一歩一歩確実に階段を上り始める。
858
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/12/28(木) 23:59:10
>>853
(やつもそうだが………コッペや成瀬達が気になる。
ピラメイズに侵食されたままなのだろうか。)
記憶を頼りに、外から見た船体の火の手の位置と
この階にある事務局の位置を思い出す。
火の手に巻き込まてない近い位置にあっただろうか。
859
:
→
:2006/12/29(金) 01:14:14
>>854
,
>>858
『鏡橋』は、事務局が客室エリアの隅にあった事を思い出した。
船内での詳しい位置などは、覚えていない。
━━━━━━━━━━━━━ふと、聞き覚えのある声が『鏡橋』の耳に届く。
周囲を見回したが、声の方向には誰もいない。
>>855
,
>>857
自動販売機の落ちて来た通路の先に、人影は無かった。
『ゴゴゴゴ・・・・・・・・』
不意に、通路が傾く。
自動販売機が階段から音を立てて滑り落ち、通路は元の状態に近くなった。
階段は、昇り階段・・・・・・・・・・・・・・・・自動販売機は、その背面が大きく歪んでいる。
階段の上には、甲板へ続く吹き抜けの通路が延びている(記憶に寄れば)。
>>856
『荒武』が通路に出ると、浸水が少し進んでいる気がした。
船の揺れが通路に伝わり、かなり危険な状態である事は容易に察しが付く。
しばらく走って行くと、通路の先に昇り階段が見えた。
860
:
荒武『UFO』
:2006/12/29(金) 01:17:10
>>859
「この状況はまずいって絶対……。
こんなでかい棺おけはお断りだ。
……お、階段発見!」
階段を駆け上がる。
861
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/12/29(金) 01:49:56
>>859
「こちらの能力を使わせるために、とも考えられる…もちろん憶測ですが。
この『歪み』は…?これも怪しく見える。疑心暗鬼過ぎるでしょうか…。」
自販機の歪みは、弾き飛ばしたことによるものに見えるか?
いずれにせよ、その背面にスタンドでラッシュをかける。
そして『チェーンソー』を生やす。
862
:
成瀬 譲『サーマン』
:2006/12/29(金) 23:05:30
>>859
「乗務員でも誰でもいないかーーーー?」
叫んで周囲を見回してしばらく待つ。
863
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/12/29(金) 23:09:57
>>859
「・・・・偶然か?
まるで通路が俺たちを拒むべく自販機を落とした様に思えたぜ」
何か落ちてくるものがないか注意を払いながら、
先行して階段を登っていく。
その際に、アルミ缶の切れ端を準備しておく。
864
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/12/30(土) 00:07:29
>>859
「………誰だ?」
周囲を見回す。
その近辺から見渡せる範囲でこちらを見ている人物はいないだろうか。
865
:
→
:2006/12/30(土) 00:55:57
>>860
『荒武』は、階段を駆け上がった。
やがて、大人4〜5人が集まると一杯になる程度の広さの踊り場に辿り着く。
踊り場にドアが1つあり、『L3F』と書かれていた・・・・・・・・・・・・。
階段は、さらに上へと続いている。
『ドドドドドドドドドドドドド』
踊り場の片隅を見ると、乗務員らしき男がうつ伏せに倒れている。
短い黒髪が血に塗れ、床には血溜りが出来ていた。
>>861
,
>>863
『剣持』が階段を昇って行くと、『コッペ』の『スタンド』が自動販売機に拳を叩き込む。
自動販売機は、通路を転がる様に吹っ飛んだ。
>>862
叫び声を上げたが、誰かが来る様子は無かった。
>>864
『鏡橋』が周囲を見回すと、再び叫び声が聞こえた。
甲板には、数人の乗客や乗務員がポツポツと徘徊している・・・・・・・・・・・・・・・。
『鏡橋』を見ている人物は、見当たらない。
866
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/12/30(土) 01:03:43
>>865
「確かに声がした………それも知っている声が。」
甲板から突然の揺れなどに注意しつつ柵の位置まで進む。
海面を覗いてみたい。
「ここにいないなら……あるいは下」
867
:
成瀬 譲『サーマン』
:2006/12/30(土) 01:14:08
>>865
「・・・・・・・・・・・・うー」
先程のボートがどうなったか見てみる。
叫び声に反応してこっちを見ていたりしないかどうか。
868
:
荒武『UFO』
:2006/12/30(土) 01:14:13
>>865
「……は?
なんでぶっ倒れてんだよ……。
死んでるのか?
……」
『UFO』に搭乗し、男の体温を確かめる。
869
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2006/12/30(土) 01:37:38
>>865
「おーい、急ごうぜ?」
上からコッペに声を掛け、
登って来るのを確認したら更に上へ。
870
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/12/30(土) 02:11:36
>>865
「…ええ、行きましょう。」
階段を上り、甲板へ向かいたい。
871
:
→
:2006/12/30(土) 02:27:01
>>866
『ゴゴゴゴゴォォオオオオ!!!』
『鏡橋』が歩き出そうとすると、再び船体が傾いた。
船の中央に向かって傾いた甲板の上で、残っていた人々が悲鳴を上げながら滑り落ちて行く。
掴まる物の無い甲板上で、『鏡橋』の身体も滑り落ちる・・・・・・・・・・・・・・・。
>>867
海の方に顔を向けると、ボートは水平線の彼方へ消え去りつつあった。
男の姿は、もう視認出来ない。
『ゴゴゴゴゴォォオオオオ!!!』
━━━━━━━━━━━━突然、船体が大きく傾き出す。
船の中心に向かって傾いた為、ぶら下がっていた『成瀬』の手は楽になった。
872
:
→
:2006/12/30(土) 02:27:46
>>868
『ドギュン!』
『UFO』に乗り込むと、倒れた男の身体から熱の反応は無かった。
・・・・・・・・・・・・・・・・ふと、男の身体が這う様に動き始める。
男は、上に続く階段をうつ伏せのまま昇り始めた。
>>869-870
『剣持』を先頭に、2人は甲板へと出た。
『ゴゴゴゴゴォォオオオオ!!!』
次の瞬間、甲板が大きく傾き出す・・・・・・・・・・・・・・・・船の中心に向かい、2人の身体が投げ出された。
873
:
荒武『UFO』
:2006/12/30(土) 02:31:07
>>872
(えええええ!?
死体じゃないのかよ!?)
『UFO』から降りて、改めて男を確認する。
874
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2006/12/30(土) 17:52:04
>>871
「うおおっ…………くっ」
スタンドで『床』にラッシュをかけ砕き、そこに捕まる。
(砕けないようなら一度吹っ飛んで宙に逃れるが)
上から滑り落ちてくる人間は…………悪いがもう片方の腕で弾かせてもらう。
しがみついた状態で上や下を見てみる。
さっきよりも船全体がみわたせるはずだ。
875
:
成瀬 譲『サーマン』
:2006/12/30(土) 22:47:20
>>871
「誰だったんだ・・・・・下手に声を掛けて敵だったら拙かったしな。
っと、この船ももう限界かッ!?」
大きく傾き始めた船にしがみつきながら、
船から投げ出されている者がいないか見回す。
876
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2006/12/31(日) 20:18:11
>>872
「何…!この揺れは…!!」
甲板に放り出されながら周囲を確認する。
人や物がどのくらいあるか、自分は床の上にいるのかどうか。
877
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/01/02(火) 00:38:40
>>872
「うおおッ?!やっべェ―――ッ!!」
アルミ缶で腕を切り付け、転がる先に向けて『爆破』。
開いた穴に掴まって甲板を転がるのを防ぎたいッ!
878
:
→
:2007/01/02(火) 01:59:11
>>873
『UFO』から降りた『荒武』は、大きく傾いた床の上に降り立つ。
『ズルゥゥ!!』
凹凸の無い床は、アイガー北壁の様に『荒武』を拒み、階段の下へと滑り落とした。
>>874
『ドッゴォン!』
甲板の床を破壊して出来た穴に掴まり、『鏡橋』は滑り落ちるのを免れた。
下の方では、滑り落ちた人々がグシャリと身体を叩き付けられる嫌な音が聞こえる。
やがて、船体が2つに割れる音が不気味に響いて来た・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
879
:
→
:2007/01/02(火) 01:59:35
>>875
『成瀬』が甲板に顔を出すと、遥か下方に人々が滑り落ちて行く光景が広がっていた。
ふと、甲板の中程に数人が留まっているのに気付く。
メリメリと船が2つに割れる音が響き、船体はさらに傾いた。
>>876-877
2人と同じ様に、周囲を人々が滑り落ちて行った。
悲鳴や叫び声の中、2人も甲板を落下し続ける・・・・・・・・・・・・・・・・・。
『ドッバァアン!!』
『剣持』は、下方の甲板の床に向かって、『血液』を爆発させた。
床板の破壊に引っ掛かる様にして、『剣持』と『コッペ』の身体は止まる。
880
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/01/02(火) 21:12:06
>>879
「止まった…が、この後がまださらに危険だ…
『剣持』、周囲の人間に注意しましょう。
ぶつかったり、掴まられたりすると、引き摺り下ろされる。」
『剣持』の近くに寄り、上から人間が落ちてきたら、スタンドで弾き飛ばす。
なるべく、海に落とすようにしたい。
破壊の穴に入れそうなら、そこに入る。
「このまま傾き続けるとすると…おそらく、船は海の上に『直立』したようになって、
そのまま沈んでいく。
沈むのはどこかで止まるかもしれないが…飛び込める高さか?」
881
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/01/02(火) 21:48:34
>>879-880
「あ、あぶねー!」
開けた穴にしがみつきながら、安全に着水出来る方法を
探すために周囲を見渡して救命具などがないか探したい。
「直立だって?!何処の映画だよクソッ!」
882
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/01/02(火) 23:09:33
>>879
「おーーーーいッ!!大丈夫かーーーッ!!」
甲板に留まっている者達に叫ぶ。
今自分が留まっている船壁はこのまま船体が
沈んでいって海面と平行になれば沈没に
巻き込まれるか避けられるのかを
海面に飛び込むタイミングを含めて考えておく。
883
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/01/03(水) 00:17:35
>>878
「時間切れだな…………ちっ。」
(オーペスの奴は………どういう形でかはわからないが
もう逃げたか、逃げれる体勢を作っただろう。くっ…。)
「『アウトフィールド』………船が沈みきるまでに目的のものを見つける。」
スタンドで自分を吹っ飛ばし、空中で静止・移動を繰り返して
甲板全体(あるいは船の側面)を見渡す。
この混乱状況ならまだ外せてない救命ボートがあるはずだ。
火や破壊に巻き込まれてないのが最低条件だが、可能性は十分ある。
それを探しだし、船が沈みきる前に救命ボートにしがみつくように着地したい。
884
:
荒武『UFO』
:2007/01/03(水) 22:53:34
>>878
「げッ!
傾いてんのかよ!
この角度はヤバくないかッ!?
確実に沈むだろこれ!」
壁か天井はよじ登れないだろうか。
885
:
→
:2007/01/04(木) 01:05:38
>>880-881
2人の引っ掛かっている穴は、板1枚程度の浅い穴だった。
周囲に救命具は見当たらず、下を見ると2つに割れた船体が絶壁の谷の様に眼下に広がる。
船体は、ゆっくりと沈み続けている様だった。
>>882
『成瀬』が叫ぼうとすると、甲板に留まっていた人物の1人が宙に吹っ飛ぶ。
船体は、2つに割れたまま少しずつ海中に沈んで行く・・・・・・・・・・・・・・・・・。
『成瀬』のいる船尾は、海面から最も高い位置にあった。
886
:
→
:2007/01/04(木) 01:09:07
>>883
『ドギュン!!』
『鏡橋』が甲板から吹っ飛ぶと、甲板に数人の人影が留まっているのが見えた。
船尾部分にも、乗客が2人確認出来る。
船の周囲に救命ボートは無く、船体にもボートらしきものは見当たらない。
>>884
階下へ落下した『荒武』は、そのまま床を滑り落ちる。
通路の壁に手を掛けられる場所は少なく、天井に手は届くはずも無かった。
通路は、少しずつ傾き続けている・・・・・・・・・・・・・・・。
887
:
荒武『UFO』
:2007/01/04(木) 01:45:01
>>886
「く……」
(さっきまで『UFO』なら問題なかった……。
今のうちならいけるか?)
『UFO』に搭乗し、床・階段を上がろうとする。
888
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/01/04(木) 23:18:39
>>885
「うおッ・・・・・・・・高いな・・・・・・と、あれは誰だ?」
取りあえずしっかりと掴まりながら、
宙に吹っ飛んだ人物を見る。
889
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/01/05(金) 00:07:41
>>885
「・・・・マジかよ」
床板を一枚引き剥がす。
どうにか浮き輪代わりになるだろう。
「クッソ〜!このまま船と一緒に海の藻屑はゴメンだぜぇ〜!」
割れた船体を伝ってどうにか安全に
海に下りることが出来ないか観察してみる。
890
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/01/05(金) 00:08:43
>>886
「船が沈むのは避けられないとして…
うまく着水することと、その後浮いていられる方法を考えておかなくては…
『オーペス』はどうなったのか?まだいるのか、この船に…。」
自分と『剣持』の足元に『チェーンソー』をその上に立てる向きに生やし、体を支える。
甲板の床の材質はなんだろうか。
破壊によって、その下の構造などは見えていないだろうか。
891
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/01/05(金) 00:29:55
>>886
「まだ何人か生き残りが……………あれは」
船尾部分に着地し、見える範囲の乗客の顔を確認したい。
船が沈むまであと何分ぐらいありそうだろうか。
892
:
→
:2007/01/05(金) 01:34:21
>>887
『ズギュゥン!』
『UFO』に乗り込み、再び階段を昇る。
>>888
,
>>891
『成瀬』が空を見上げると、『鏡橋』が落ちて来る。
ほぼ水平になった船尾に降り立った『鏡橋』は、『成瀬』を見つけた。
船は、まだ半分以上が海面にある状態だったが、沈むスピードは止まらない。
>>889-890
ほぼ垂直になりつつある甲板は、断崖に近い・・・・・・・・・・・・・・・・。
2人と海面との距離は、20メートル以上。
『剣持』は、スケートボード程の大きさに床板を剥がした。
破壊した木製の床板の下には、金属の骨組みが見える。
893
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/01/05(金) 21:56:52
>>892
「あれは・・・・・生きていたのかッ!!
『ピラメイズ』の本体は死んだって言ってましたが
鏡橋さんは大丈夫でしたね!!」
鏡橋に話し掛け周囲を見回す。
894
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/01/05(金) 22:19:38
>>893
「…………成瀬か。他の連中は?
船が沈むまで間もない。
おまえの円盤の能力なら宙に浮けるからいいが
船が沈んだが最後、周辺に浮かんでいるものはまるごと巻き込まれる。
そうなる前になんとかできるならしたい。」
今の位置から真下?に他の連中は見当たらないだろうか。
895
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/01/05(金) 23:15:37
>>892
「どうにか上手く着水する方法は・・・・。
『プラス・ヴァンドーム』で吹っ飛んで船から離れる荒業も無くもないけどよ〜!
この骨組みを滑り落ちるか?いや、流石に無理か」
周囲を見渡して、波間に浮かぶ救命ボードが無いか探したい。
896
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/01/06(土) 05:53:49
>>892
>>895
「『血』が必要なんですよね…?
沈む船から離れるのにはどのくらいの爆発が必要なのか…
無事に着水というわけにはいかなそうだ…
船内の方がむしろ安全なのか?
ちょっとでも長く生き延びるには…」
見えている骨組みと、その周囲に『チェーンソー』を生やし、
削らせることによって、穴を広げることができないか試してみる。
897
:
荒武『UFO』
:2007/01/06(土) 20:50:31
>>892
(お、登れた。
とにかく、上へ……。
外へ出るドア、最低でも窓のある階へ行かないと。
さっきのが『L3F』だったな)
階段を1Fまで登ったら通路を進む。
898
:
→
:2007/01/07(日) 00:44:49
>>893-894
甲板を『見下ろす』と、その中程に2つの人影が留まっているのに気付いた。
人影のいる辺りの床からは、粒状の何かが飛び散っている様にも見える。
『ドドドドドドドドドドドドドドドドドド』
>>895-896
『バギバギィッ!!』
『チェーンソー』が、甲板の床下を削る。
四散した破片は、容赦無く2人に飛び散った・・・・・・・・・・・・・・『剣持』は、思わず目を閉じる。
穴を広げると、骨組みの下が鉄か何かで仕切られている事が分かった。
>>897
階段を昇り続けると、やがて階段が途切れた様だった。
『UFO』から文字を認識する事は、ほぼ不可能。
899
:
荒武『UFO』
:2007/01/07(日) 01:11:03
>>898
(ここで降りるとまた転げ落ちそうだからな。
このまま進むしかない)
階段を何階分上がったか考えながら通路に出て進む。
900
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/01/07(日) 01:15:20
>>894
>>898
「ああ、『円盤』は、無くなったんですよ・・・・・。
他の彼らも生きているのなら・・・・・・ん、あの二人は?」
見下ろしながら鏡橋へ喋る。
901
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/01/07(日) 01:26:39
>>898
「くっ、ダメか…すみません。」
破片を『ペスティー・エッジ』でガードする。
「どこかに逃げ道を探さなくては…」
船体の上の端まではどのくらいの距離がありそうだろうか、見上げる。
902
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/01/07(日) 01:38:04
>>898
「あれは……………。
成瀬はここで待っててくれ。
沈むまでには戻る。」
その位置から飛び降り、先ほどのようにスタンドで垂直になった床を穿いて止まる。
あまり大きくは破壊しない。ロッククライミングのように取っ手をつける程度でいい。
その状態で人物を確認する。
沈むまでは残り何分ぐらいありそうか。
903
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/01/07(日) 01:38:46
>>902
見える二人の人影の上1mぐらいで止まるように。
904
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/01/07(日) 21:54:41
>>898
「おわッ?!」
腕で破片を防御する。
「ペッ!ペッ!口の中に少し入りやがった
――ああ、こりゃ下からはどうにもならねー・・・・後は上か?」
コッペと同じく上を見上げる。
905
:
→
:2007/01/08(月) 00:50:46
>>899
通路へ出ると、十数メートル先に高温の『熱』が広がっていた。
人間らしき熱反応は、見当たらない。
>>900
『ガシィッ!!』
━━━━━━━━━━━━突然、背後から『成瀬』の首が掴まれた。
『チュルゥゥ』
何かが、『成瀬』の口から喉の奥へと入って行く・・・・・・・・・・・・・・。
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
>>901-904
『コッペ』と『剣持』が上を見上げると、『鏡橋』が落下して来るのが見えた。
船尾から2人の位置までは、十数メートルある。
『鏡橋』は、『スタンド』で甲板の床板を貫き、落下を止める。
906
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/01/08(月) 01:06:55
>>905
(何ィッ!? こんな場所で一体誰が・・・・・・ッ!?
ま、まさ・・・・・・・・『サーマン』ッ!!)
即座に『宇宙人化』して体内に潜り込もうとしている
『何か』を素早く掴んで引きずり出そうとする。
『残り秒数』も残り少ないので引き摺りだせたら、
『何か』を背後へ投げつけて解除したい。
907
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/01/08(月) 01:09:29
>>905
「…………やっと会えたか。
この船はもう持たない。
沈む船に巻き込まれる前に一度空中に離れる!
二人とも僕に掴まれ。成瀬もすでに上にいる。」
二人にそう言い、上の成瀬のほうと下の状況を改めて確認する。
(荒武だけはしょうがない。
自力で飛べる能力があるなら………それに期待するしかないな)
908
:
荒武『UFO』
:2007/01/08(月) 01:16:11
>>905
(これは……おそらく炎か。
地形が把握しづらいが、こっちは『スタンド』だし熱自体は大丈夫だよな)
高温地帯を突っ切る。
909
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/01/08(月) 23:47:53
>>905
>>907
「うおおおッ!鏡橋ッ!!
助かったぜえ〜〜〜!」
言われたとおりに鏡橋の身体に掴まり、後を任せる。
910
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/01/09(火) 00:55:07
>>907
「ありがたい…お願いします。」
『鏡橋』に掴まり、『成瀬』がいるらしき辺りを見上げる。
911
:
→
:2007/01/09(火) 01:26:01
>>906
『成瀬』は━━━━━━━━━━━━
破れた浮き輪を、握り締めているのに気付いた。
甲板を見下ろすと、『鏡橋』と他の2人の姿が見える。
他に異常は無い。
「『脱出した』んでしゅね、『オーペシュ』・・・・・・・・・・・
残った奴らは、全員殺りましゅ・・・・・・・・俺の『シュタンド』で・・・・・・・・・・・・・」
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
>>907
,
>>909-910
『コッペ』と『剣持』が、『鏡橋』に掴まる。
上を見上げると、下を覗き込む『成瀬』の顔が見えた。
甲板の下の方に人影は無く、割れた船体の間に覗く海面には、数人が浮かんでいる。
波に揺れる人々の中に、動いているものは見当たらない。
912
:
→
:2007/01/09(火) 01:27:44
>>908
『荒武』は、高温の熱源に向かって突っ込む。
赤く染まった視界は、10メートル程で晴れた・・・・・・・・・・・・・
さらに十数メートル続いた通路の先が、微かに明るい事に気付く。
913
:
荒武『UFO』
:2007/01/09(火) 01:30:49
>>912
(……あれも炎、か?
くそ、どこが出口だかわからないぞ)
通路を直進しつつ、窓が無いか探す。
914
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/01/09(火) 01:34:23
>>911
「・・・・・・・・・・誰が喋っている!?」
今発せられた言葉は誰のものなのか考える。
身体動かせる以前に思考が出来ればの話だが。
『サーマン』の光線で『浮き輪』の穴を修復して、
その中に入れた『何か』を『浮き輪』の中に閉じ込めようとしていたのだが
記憶は途切れたりしているのだろうか?
915
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/01/09(火) 01:35:15
>>911
「よし…………コッペがいるなら………
一度成瀬のいる位置まで吹っ飛んぶが、そこら一体の床を切り離せるか?
全員を連れて飛ぶより、『足場ごと』飛んだほうが後々やりやすい。
時間切れになる場合は最初の案でいく。
剣持も能力が使えるなら協力してくれ。
それと…………一応周りにも注意しておいてくれ。
荒武と…………どこかにまだオーペスも潜んでいるかもしれない。」
2人を連れて、成瀬のいる舟尾まで飛ぶ。
広さはそこそこあるので成瀬にぶつからないためにも数mはなれて着地したい。
916
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/01/09(火) 02:11:13
>>912
>>915
「よし、任せとけ。
あんまり調整は効かないけどよ」
スバッ!
アルミ缶の切れ端で腕を切りつけ、
鏡橋の指示通りに足場を切り離す様に吹っ飛ばす。
木の部分はコッペに任せて、金属部分を担当するぜ。
917
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/01/09(火) 02:29:48
>>911
>>915
>>916
「確かに、『成瀬』だ…彼はなぜあそこに?
飛べるはずでは…
床を切り離すのは…分かりました。
床板の下にある鉄骨に『生やせば』、その形に切り取れるでしょう。」
成瀬のいる高さに着き次第、骨組みに触れ、床板を切り離しにかかる。
918
:
→
:2007/01/10(水) 00:16:55
>>913
通路に窓があるかどうかは、定かでは無い・・・・・・・・・・・・・。
長く延びた通路を直進すると、不意に周囲の景色が開けた。
『ドヒュン!』
━━━━━━━━━━景色が開けると同時に、目の前を何かが横切る。
>>914
『成瀬』に声は聞こえず、『浮き輪』を握っていた理由も覚えていない。
身体には、何の違和感も無い。
襲われた記憶も無い。
>>915-917
『ドギュゥン!!』
3人は、甲板の床板を切り取り、頭上の『船尾』に向かって吹っ飛んだ。
船尾には、『成瀬』の姿しか見当たらない。
919
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/01/10(水) 00:30:43
>>918
「成瀬……剣持とコッペを見つけた。
とくに異常はないか?
これから床下ごと船尾を切り離し離脱する。
しばらく掴まっていろ。」
周囲を警戒しつつ、コッペと剣持の作業が終わるのを待つ。
「なるべく広めに切り取ってくれ。
この形状なら浮かべられる………かも。」
920
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/01/10(水) 00:31:42
>>918
「・・・・・・・・・・・あれ?
無意識に出したのか・・・・・・・?
妙だぞ・・・・・・・・俺の中で辻褄が合わん」
出した覚えの無い浮き輪を確認し、吹っ飛んでくる3人に気付く。
「こっちに近付かないで下さいッ!!何か『ヤバイ』ッ!!」
拭い切れない違和感を感じ、3人へ叫ぶ。
921
:
荒武『UFO』
:2007/01/10(水) 00:43:45
>>918
(……ここは?
外か?
いやそりより今見えた何かは……)
『何か』を探して周囲を見回す。
周囲には壁や天井も無いのか?
922
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/01/10(水) 00:45:13
>>918
>>920
「おっし、任せとけ
・・・・ん?成瀬は一体何だってんだ?」
再度、腕を切り付けようと構えるが
どうにも成瀬の様子がおかしい。
成瀬の方に身を乗り出してみる。
923
:
荒武『UFO』
:2007/01/10(水) 01:15:46
>>921
に追加。
『何か』は『縦に横切った』のか?
それとも『横に横切った』?
924
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/01/10(水) 01:28:33
>>918
「何かヤバイと言われては…うかつに動けないですね。
もしまだ…『オーペス』が残っていたりするなら、
集まったところを攻撃してくるかもしれない。」
船尾の周囲を警戒する。
破壊されて骨組みがむき出しになっているところなどは無いか?
1人で歩いて移動できそうであれば、掴まっていられそうなところを探す。
925
:
→
:2007/01/10(水) 01:55:10
>>919-920
,
>>922
,
>>924
船尾は、甲板に比べて遥かに平面に近かったが、両端に向かって緩やかに傾いている。
ほぼ中央に立つ『成瀬』に対して、他の3人の足場は微かに不安定だった。
破壊の跡は無く、手掛かりになりそうな凹凸も少ない。
>>921
目の前を、右から左へ一直線に何かが横切る。
周囲を見回すと、『荒武』の左側十数メートル先に人間らしき熱源を見つけた。
壁や天井は見当たらない・・・・・・・・・・・。
ふと、動いていた熱源が、地平線に太陽が沈む様に消えた。
926
:
荒武『UFO』
:2007/01/10(水) 20:47:43
>>925
(『落ちた』、のか?
ってことは左が下?
……サーモグラフィーだけで状況把握はきついしな……)
左側に壁のある位置までバックし、壁に着地するように『UFO』から降りる。
927
:
荒武『UFO』
:2007/01/10(水) 20:51:22
>>926
>左側に壁のある位置までバックし、
を『さっきの通路までバック』に訂正する。
928
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/01/10(水) 23:56:24
>>925
「どういうことだ………?
時間は見た通りあまりない。急いだほうがいい。
要点をまとめて話してくれ。」
周囲を警戒する。
沈む中、視界の端に移るどんな小さな動きも見逃さないように。
929
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/01/11(木) 00:05:42
>>925
「鏡橋さんがそっちに行ってから下を見ていたんですが、
ポケットにしまっていた筈の『浮き輪』を、
何時の間にか『無意識』に『出していた』・・・・・・
まるで、その行動の時間と記憶を消し飛ばされたようにです。
これは『異常』だ・・・・・・僕の周囲に近付かない方がいい。
『オーペス』かどうかは判らないがボートに一人で乗って
去っていった不自然な男もいた・・・・・『敵』が他にいる可能性もあります」
そう言いつつ他の3人から離れるように中央から移動しようとする。
930
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/01/11(木) 00:40:27
>>925
「『無意識』の行動…『船医』の殺害のときもそんなことを聞きましたね。
それとどう関係があるのか…
いずれにせよ…『この船からはもう脱出する』。
その結論に変更は無いですか?」
全員に確認しながら、足元の床をスタンドで破壊し、
下の骨組みが見えるようにしたい。
殴って破壊するのが難しければ、
甲板から剥がして持ってきた床板に『チェーンソー』を生やし、
足元の床を切り裂きたい。
931
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/01/11(木) 00:44:38
>>925
>>929
「何ィ?!俺が医務室で味わったのと同じ感覚じゃねえか?!」
成瀬の周囲を見渡し、何かおかしな所は無いか探す。
「まさか――『ピラメイズ』が生きてるのか?!」
加えて、自身の身体に黒ずんだ部分が無いか探す。
932
:
→
:2007/01/11(木) 01:23:28
>>926
『荒武』が地に足を着けた瞬間、身体が右側に崩れる様に『落下』した。
壁の上に投げ出された『荒武』は、通路が大きく傾いている事に気付く。
目の前には、ほぼ垂直に傾いた甲板が見える・・・・・・・・・・・・・・・船体は、震える様に
少しずつ沈んでいた。
遠くからは、地響きに似た音や金属同士の擦れる鋭い音が聞こえて来る。
>>928-931
『ギャィイイイイイ!!』
『コッペ』は、チェーンソーで船体の表面を切り裂く。
鉄板の下に木製の枠が見え、その下に金属板が張られている・・・・・・・・・・・・・・・。
『剣持』や『成瀬』の身体に、変わった点は見当たらない。
『鏡橋』は、周囲を見回した。
933
:
荒武『UFO』
:2007/01/11(木) 21:03:37
>>932
「うげッ!
地面こっちかよ……ん?
てことは、さっきのは上に吹っ飛んでた?」
上を見る。
934
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/01/11(木) 23:53:18
>>932
「『ピラメイズ』は、僕が倒しました・・・・・・。
この新しい『スタンド』で、ですけどね」
三人から離れながら『サーマン』を発現し、
『光線』で持っている浮き輪を修復したい。
数秒で終わると思うので終了次第直ぐ解除する。
935
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/01/12(金) 00:15:14
>>932
「姿が見えない敵がまだ居るのか?
だとしたら、相当に厄介だぜ・・・・」
何時でも腕を切り付けられる様にアルミ缶の切れ端を左手に握っておく。
936
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/01/12(金) 04:15:26
>>932
「『ピラメイズ』が解除されたのは本当に命拾いでした。
だからなんとしても逃げ延びたい。
まだ敵が潜んでいるにしても…
もし、そいつの目的が俺たちを逃がさないことなら、
何かの動きを見せるはず。
こうしていれば…」
床板を切り裂きながら、全員の周りを移動する。
全員を大きく丸く囲うように、床板を切りながら進みたい。
937
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/01/13(土) 00:22:54
>>932
「……………もう一押しで足場は切り離せる…かな。
もちろん脱出を優先する。
敵がいるとして………そいつが道連れ覚悟ならそれまでに
動きがあるはずだ。」
スタンドを出しておく。
警戒を続けつつ船の切り離し状況を確認する。
「最後の一押しは剣持がやれるか?
切り離した瞬間………ここから離脱する。
少しの間強いGがかかるのでしがみついてて欲しいが
みんなにはむしろその直前に注目してほしい。
狙われてるとしたらその一瞬だろうから。」
938
:
→
:2007/01/13(土) 00:56:40
>>933
甲板を見上げたが、人影は見当たらない・・・・・・・・・・・・・。
ふと、途中の甲板の床板が、数箇所破壊されているのに気付いた。
上からは、チェーンソーの様な金属音が聞こえて来る。
>>934-937
『パァァアア・・・・・』
『サーマン』の手から放たれた光線が、浮き輪に注がれる。
『コッペ』は、4人を囲む様に船尾の鉄板を切り裂いた・・・・・・・・・・・・・。
939
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/01/13(土) 01:11:07
>>938
浮き輪を修復し終わり解除する。
「僕は、同行しない方が良いかも知れないですよ?
気付かない間に『何か』仕掛けられた可能性もありますからね」
浮き輪に空気を吹き込んで使用出来る状態にしたい。
940
:
荒武『UFO』
:2007/01/13(土) 17:38:46
>>938
「チェーンソー?
船にそんなものが置いてあるとは思えない、ってことはコッペさんか?
……今はこの面が『地面』だが、もう一度乗ればあるいは……」
『UFO』に搭乗する。
本来の床が『下』になったら、チェーンソーの音が聞こえた辺りを目指して移動する。
もし今荒武が立っている面が『下』になったら移動はやめて『UFO』から降りる。
941
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/01/14(日) 00:27:03
>>938
「成瀬だけ置いてって安全って保証も無いんだろ?
連れてって結果的に敵が出てくりゃ、ブチのめすだけだぜ。
――んじゃ鏡橋、合図してくれ」
合図が有り次第、腕を切り裂いて
血液を『爆発』させて切り離しの最後の一押しをする。
942
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/01/14(日) 00:44:43
>>938
「『剣持』に同意です。
『ピラメイズ』のこともあるし、置いてはいけない…」
床板の一部を細長く切り取り、『チェーンソー』を生やした状態で手に持っておく。
床板は『剣持』と『鏡橋』に任せ、周囲を警戒している。
943
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/01/14(日) 20:14:06
>>938-942
「そういうことだ。
それに敵がいるなら、事情を聞きだすこともできるからな。
(それがオーペスならなおいいけど………)」
深呼吸をして周囲を見渡す。
「もう一度だけ言うけど、切り離しが終えたと同時に僕の能力で足場を移動させる。
その瞬間は強いGが皆にかかるし、僕が仮にその瞬間襲われても
その時点での対応はできないだろう。せいぜい数秒だけど……。
何かあるとしたらその時が一番危ない。注意していてくれ。
じゃあ…………全員足場にしっかりしがみついてくれ。
完了と同時に合図し、実行に移る。」
足場をスタンドで殴り、片手で掴めるようにしておく。
『グッ』
944
:
→
:2007/01/15(月) 01:05:19
>>939
,
>>941-943
『成瀬』は、浮き輪に空気を吹き込んだ・・・・・・・・・・・・・破れた箇所は、修復されている。
ふと、誰とも無く、甲板の下から昇ってくる物体に気付いた。
>>940
(『UFO』は、床や壁に沿っても飛べる。)
『荒武』は、垂直に傾いた甲板を昇って行く・・・・・・・・・・・・・・・。
水平になった船体の端に、人間と思われる複数の熱源が見えて来た。
945
:
荒武『UFO』
:2007/01/15(月) 01:13:02
>>944
(……コッペさんたちか?
もし敵だとまずいんだが……)
どこかに『UFO』から降りて立てそうな場所は無いか探す。
946
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/01/15(月) 01:24:06
>>944
「何か来る…?あれが敵か?」
板切れを構えて、昇ってくる物体の方を見る。
947
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/01/15(月) 21:55:39
>>944
「あれは・・・・・・・ひょっとすると」
物体の正体に見当を付け、
浮き輪を身体にくぐらせながら、
切り取られた足場に掴まっておきたい。
948
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/01/15(月) 23:07:12
>>944
「――?敵か?!」
左手で床の引っかかりに掴まり、
右手でアルミ缶の切れ端を構え、足を何時でも切り裂ける様に構える。
949
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/01/15(月) 23:08:21
>>944
物体を意識しつつ、周囲全体に気を配る。
とくに物体がこちらの高さまで来て止まったときが要注意だ。
950
:
→
:2007/01/16(火) 00:48:39
>>945
甲板上に、凹凸は見当たらない。
人間らしき熱源の幾つかが、『荒武』に気付いた様子だった・・・・・・・・・・・・・。
>>946-949
『成瀬』は、浮き輪に身体をくぐらせた。
『コッペ』が甲板の下を見ると、中華鍋を2つ合わせた様な形状の物体が、こちらに
向かって宙を水平に飛んで来る。
951
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/01/16(火) 00:52:09
>>950
「成瀬………あれに見覚えあるんじゃないか?」
952
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/01/16(火) 01:20:34
>>950
「ええ。
あれは、『UFO』ですね・・・・・・・生きていたのかアイツ。
どうします、『荒武』もこれに乗せるんですか?」
完全に浮き輪を膨らませて尋ねる。
953
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/01/16(火) 03:06:42
>>950
「どうやら『荒武』、ですね…
『無事』だったのだとしたら、非常に頼もしいかもしれませんね。
彼の能力…。」
床板に掴まりながら、飛んでくる物体に向かって手を振って合図を送る。
954
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/01/16(火) 18:00:17
>>950
「『荒武』か?なら、これで全員だな?」
ということはここで仕掛けてくる可能性も有るな。
一度、アルミ缶の切れ端を床にしっかり押し付けておく。
955
:
荒武『UFO』
:2007/01/16(火) 21:04:03
>>950
(襲ってくるわけではない、か。
コッペさんたちで間違い無さそうだな。
しかし……降りるところがない。
しかたないな、警戒だけしておくか)
周囲を見回し、不審な熱が無いか警戒する。
956
:
→
:2007/01/17(水) 00:19:32
>>951-955
『コッペ』が手を振ると、『荒武』はそれに気付いた。
周囲に、他の熱源は確認出来ない。
船尾部分の船体を切り裂きながら、4人は周囲を確認する。
船は、その半分程までが沈んでいた・・・・・・・・・・・・。
957
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/01/17(水) 00:53:53
>>956
「『荒武』が自分で飛べるのなら…われわれだけ脱出してもいいかもしれない。
敵がどこかにいるのだとして、分かれて観察できるだろうし、危険を分散できる…
別の場所から狙っているのだとしても、早めにこの場を離れたほうがよいのでは?」
切り離した床板のふちから、下の骨組み部分を観察する。
『吹っ飛ぶ』ための準備はしておく。
958
:
荒武『UFO』
:2007/01/17(水) 02:05:09
>>956
(『手招き』って感じではないし、敵じゃないという合図か。
つまりあれはコッペさんたち、でいいよな。
あの人らはどうするつもりなんだろうな……救命ボートはもう無いのか?)
海面を見る。
他の脱出した客らしき熱は無いか?
959
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/01/17(水) 22:24:49
>>956
「脱出お願いします・・・・・・・・鏡橋さん」
しっかり掴まって離脱に備えておく。
960
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/01/17(水) 23:16:19
>>956
事態に変化がないことを確認しつつ、スタンドの片腕で砕いた床を
しっかり掴む。
「しっかりと掴んでろ。
剣持、『やってくれ』」
剣持が床を切り離したと同時に、『アウトフィールド』のもう片方の手で
いまいる足場を吹っ飛ばす。海面と平行になるようにし3〜4秒後に解除したい。
(敵はどう動いてくる?)
961
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/01/17(水) 23:42:55
>>956
>>960
「おし来たッ!『プラス・ヴァンドーム』!」
ズバッ!!
右手でアルミ缶の切れ端を持ち直し、
足を切りつけて床の切り離しの最後の一押しをするぜ!
962
:
→
:2007/01/18(木) 00:20:29
>>957
,
>>959-961
『ドパァン!!』
『剣持』の切り裂いた傷口から噴き出した血液が、船体の鉄板を破壊する。
同時に、4人は鉄板毎、海に向かって吹っ飛んだ。
『ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド』
海面から7〜8メートルの高さを、鉄板に乗って飛んで行った4人は、やがて着水する。
船体は、水平線に小さな影を残すだけの距離になっていた。
>>958
海面には、小さな熱源がチラホラと見える・・・・・・・・・・・・・・・・動いているものは、少ない。
ふと、海面から数メートルの高さを、熱源が一直線に飛び去るのが見えた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・甲板の上を見ると、もう熱源は見当たらない。
963
:
成瀬 譲『サーマン』
:2007/01/18(木) 00:57:55
>>962
「凄い吹っ飛びましたね・・・・・・・・・!!」
周囲を見回し変化が無いか確認する。
自分の状態も含めて。
964
:
コッペ『ペスティー・エッジ』
:2007/01/18(木) 01:00:21
>>962
「とりあえず沈没は免れた、ってことですかね…
あとは、どこかに潜んでいそうな『敵』ですか?」
鉄板の安定度と、全員の様子を確認する。
965
:
剣持 春『プラス・ヴァンドーム』
:2007/01/18(木) 01:43:49
>>962
「おっし!上手くいったな!」
周囲を見回して、他に人影がいないか探す。
966
:
荒武『UFO』
:2007/01/18(木) 19:22:11
>>962
(……皆、飛んでった?
取り残されたのか俺。
……あそこらへんの熱はボートに乗った人間か?)
船の頂点に向かい、足下に気をつけながら『UFO』から降りる。
967
:
鏡橋『アウトフィールド』
:2007/01/18(木) 22:19:56
>>962
「まだ安心するには早い。
みんなに言っておきたいことがある。
オーペスは………この中のどこかに潜んでいる可能性がある。」
周囲の状況を確認しつつ皆に話す。
「僕はさっきオーペスに会った。爆発が起きる前だ。
やつは乗り移った人間の身体を出るとき、半透明の何か
ゲル状のような物質になって移動していた。
つまりその気になれば気づかれずに潜むことも可能なんじゃないか?」
968
:
→
:2007/01/19(金) 00:12:41
>>963-965
,
>>967
4人を乗せた鉄板は、浮き沈みを繰り返しながら波間を漂う・・・・・・・・・・・・・。
辛うじて浮力はあったが、動く度に海中へと沈み込んだ。
周囲は水平線に囲まれ、船の影以外は何も見当たらない。
『ドドドドドドドドドドドドドド』
鉄板は、どんどん波に押し流されて行った。
4人に変わった様子は無い。
→TO BE CONTINUED...
>>966
『UFO』から降りると、水平になった船尾部分に立っている。
足元には、船体の外壁である鉄板を切り裂いた跡があり、近くには別の破壊跡もあった。
覗き込むと、金属の骨組みがチラリと見える・・・・・・・・・・・・・・。
969
:
荒武『UFO』
:2007/01/19(金) 00:29:10
>>968
「……よく分からんが、戦いの跡か?
いや、それよりもさっきの熱は……」
改めて海面を見て、救命ボートか何かが無いか探す。
970
:
→
:2007/01/19(金) 00:36:51
>>969
海の方を見ると、水平線の向こうに1つだけ離れて浮かぶ影があった。
数百メートル離れた影は、次第に水平線へと消えて行く・・・・・・・・・・
『ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ』
━━━━━━━━━━ふと、船体が大きく傾き始めた。
971
:
荒武『UFO』
:2007/01/19(金) 00:52:49
>>970
「いやいやいや!
さっきの熱どこ行った?
沈んだか?」
>>962
で見えた熱のあたりを見る。
ついでに海面に何か浮いてないか確かめる。
972
:
→
:2007/01/19(金) 01:11:51
>>971
海面では、船体やボートらしき残骸が波に揺れていた。
海に投げ出された人々が、その残骸に掴まっているのが見える。
『ドドドドドドド━━━━━━━━』
傾いた船体は、そのまま沈み続けた・・・・・・・・・・・・。
不意に足元が傾き、『荒武』は海に向かって投げ出される。
973
:
荒武『UFO』
:2007/01/19(金) 01:27:36
>>972
「うおぁッ!?」
空中で『UFO』に搭乗し、海面から1〜2mの位置で浮遊して海に叩きつけられるのを回避する。
その後、浮き代わりになりそうな残骸を探す。
(サーモグラフィでは確認できないようなら『UFO』から降りて泳ぎながら)
974
:
→
:2007/01/19(金) 01:43:59
>>973
『ドギュン!』
『UFO』に乗ったまま、『荒武』は海に落下した・・・・・・・・・・・・。
海面に浮かぶと、波の動きに合わせて『UFO』が揺れる。
周囲を見回すと、熱反応の無い物体が幾つか浮かんでいるのが確認出来た。
(それが何なのかまでは、分からない)
975
:
荒武『UFO』
:2007/01/19(金) 20:00:21
>>974
大き目の浮かんでいる物体に近づき、『UFO』から降りてそれに掴まる。
「あっちの方に飛んでったんだよなぁ……。
大体の方角は分かるし、『UFO』ならだだっ広い海面に浮く熱は目立つから見つけやすいか」
周囲を見回し、改めて周囲に浮かぶ物体を確かめる。
976
:
荒武『UFO』
:2007/01/19(金) 20:01:48
>>975
持ち運べるくらいの大きさで、かつ浮きの代わりになりそうなものは無いだろうか。
977
:
→
:2007/01/20(土) 00:05:04
>>975-976
『ザバァッ!』
『UFO』から降りた『荒武』の身体が、海中に飛び込む。
掴んだ物体は、船体の破片の一部らしい・・・・・・・・・・自動販売機程の大きさの
木片で、『荒武』が掴まっても沈まなかった。
周囲を見回すと、同じく船体の一部らしき破片が浮いている。
波間には、変わり果てた乗客や乗務員の姿も浮き沈みしていた。
978
:
荒武『UFO』
:2007/01/20(土) 00:27:23
>>977
「あんまり使えない、かなぁ。
でもまあ、使うときがくるかどうかはわからないが、一応持っておくか。
邪魔になったら捨てればいいし」
近くに浮いている木片を手に取り、『UFO』に搭乗して熱が飛んでいった方角に向かって移動する。
979
:
→
:2007/01/20(土) 00:29:27
>>978
木片を手にした『荒武』は、『UFO』に乗って水平線へと飛び去った。
→TO BE CONTINUED...
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