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フリーミッション『暗緑色の男』〜第2章〜- 1 名前:『暗緑色の男』 投稿日:2003/02/15(土) 18:02
- 『世界の秘密』を封印せよ!!
汝の見たものを語るな。そして誰にもその事を明かすな。
汝はそれを聞くように生まれてはいないし
語るようにも生まれてはいない。
『高み』を見るな!
そして『後ろ』も…。
汝は永遠の『死』を見出すであろうから。
ここは『暗緑色の男』と呼ばれる集団…そして『財閥』と名乗る組織に関わる
フリーミッションの場となります。
関連スレ〜 フリーミッション『暗緑色の男』〜ザ・ダーク・グリーンマン〜
http://jbbs.shitaraba.com/movie/bbs/read.cgi?BBS=412&KEY=1036841054
- 2 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/15(土) 18:53
- 〜『骸骨乗組員』と『傭兵』〜
プレミアムエクスプレス『シーザーズ・ドリーム』
その試験走行は再び再開される。ホテルのでの一夜が開け
ウィニペグ駅へと戻った翔影、ユーリ、影山達の前で圧倒的な威厳さえ感じさせ
ながらその車体はたたずんでいる。
ワインレッドの車体はさらに深みと美しさを増したように感じられる。
まるで生贄を得る事でその美しさを増したといわれる公爵夫人の様に…。
数々の事件の為、警備が強化され私服の警備員が何名か増員された以外
は以前と変わりは無い。
運行再開の前に質問、持ち物の変更があればお願いする。
尚、前回の戦闘での怪我は治療はしてあるが完治はしていない。
- 3 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/15(土) 19:26
- 〜『ザ・ゴースト・トレイン』前夜〜
薄明かりの中、二人の人影があった。
一人はまだ、少年といってもいい顔立ち…ほっそりとした姿に
ダークグリーンのスーツを身につけている。
そして、もう一人は上半身裸の褐色の肌を持つ男、長い髪が無造作に
背中に垂らされている。
「我々の意図に…『財閥』も気づいたようですが…。」
「『土地』と『土地』を結ぶとはなかなかやる。」
「問題は『誰』が…『何』が選ばれるかですが…」
「検討はつく…選ばれるには力を誇示し生贄を捧げる必要がある。」
「我々を…誘っているのでしょうか?」
「おもしろい…ならば、『支配者』を倒し『土地』に血の生贄を…。」
「おおせのままに…ヴェラスコ。」
不意に空間に波紋が広がり二人の姿が飲み込まれていく。
- 4 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/02/15(土) 20:12
- >>2
服装の変更。
ローブではなく、紫のシャツと、黒い革パン。革のブーツ。
持ち物は、ホテルでウォッカ&マッチ補充。
トランクはボロボロになってるから、使えない?
- 5 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/02/15(土) 20:30
- >>2
ケガの程度はどれくらいでしょうか?
(持ち物、服装などには変更はありません。)
- 6 名前:影山千鶴『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/02/15(土) 20:52
- >>2
服装の変更。
薄い灰色のブラウスの上に青いカーディガン、紺色のロングスカート。
持ち物は、ライター、剃刀(ホテルの洗面台から)、文庫本の追加。
- 7 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/15(土) 20:54
- >4
>5
ユーリの持ち物変更了解。トランクに関しては新しい物の購入も認める。
翔影の怪我は『パールズ・ファクトリー』戦の打撲程度。
ユーリは『ブルー・ローズ』戦で手足を鋼線で貫かれた為、痛みがかなりある。
致命的な部位ではなかったので動きに支障は無い。
影山は全身に細かい裂傷を負った状態だが自己の能力で補う事は可能。
- 8 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/15(土) 20:59
- >6
影山の衣装と持ち物の変更について了解した。
- 9 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/02/15(土) 21:00
- >>7
了解。傷はローブの切れ端で縛っておく。
- 10 名前:影山『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/02/15(土) 21:03
- >>7
了解。ただし『ローディング・ゾーン』で治した場合、
見た目は治るが痛みなどはそのまま残るので、どの程度のダメージか知りたい。
- 11 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/15(土) 21:12
- >10
軽い切り傷が全身覆ったと考えてほしい。
動くと痛むが我慢できないわけではない。
- 12 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/02/15(土) 21:12
- >>7
了解。打撲が酷ければ湿布でも貼っておきます。
- 13 名前:影山『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/02/15(土) 21:13
- >>11
了解。
- 14 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/15(土) 21:18
- 翔影達3名はウィニペグ駅のホームにいる。
周囲は列車の運行再開にあわせ活気づいている。
乗務員の入れ替え、資材の補充が行われているようだ。
新しい乗客も何人か乗り込んでいるらしい。
乗客の中には隙の伺えないものが何人かいるがおそらくは
私服の保安要員だろう。
- 15 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/02/15(土) 21:22
- >>14
「…」
喫煙中。
「…酷い目にあった…トランク…大事に使ってって言ったのに…
…まあ、いいけどさ。」
トランクと服は新しく購入。
しかし、下着でホテルをうろついていた事実は消えない…。
- 16 名前:影山『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/02/15(土) 21:24
- >>15
「すみません…お金なら私が払いますから……」
文庫本を読んでいる。
- 17 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/02/15(土) 21:25
- >>14
「・・・・・・・・・」
さりげにドラムの姿をさがす。
- 18 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/02/15(土) 21:29
- >>16
「せめてさぁ。謝る気があるなら、人の目を見ようぜ?」
口調が昨日までとは変わってきている。
なんと言うか、品が悪くなってきた。
>>17
「……チッ…あの親父のせいでアタシは怪我したわけだ…」
- 19 名前:影山『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/02/15(土) 21:33
- >>18
「……ユーリさんもどうですか?本を読むと落ち着きますよ…」
ユーリに向かって微笑む。
「もう襲ってくるスタンド使いはいないようですね。ユーりさんが1人、翔影さんが1人、
そして私が1人…数が合いますから」
- 20 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/15(土) 21:33
- >15
>16
二人は破損したトランクケースの事について会話している。
少し、離れたベンチでは一人の男が新聞を読みながら二人の様子を
伺っている。
茶のコートを着た30代後半の男性だ。がっしりとした体格にいかつい
顔つき…雰囲気からすると警官だろうか?
もみ消された事件に納得がいかず勝手に動いているらしい。
- 21 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/02/15(土) 21:36
- >>19
「本はいいや…。」
冷静ではあるようだ。
「……そうだといいけどね……あ、そうだ…」
影山の上着のポケットに手を突っ込み、財布を取る。
「お金、払うって言ってたよな?…『貰っておく』ぜ」
財布を開ける。何円くらい入っている?
- 22 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/15(土) 21:38
- >17
ドラムは翔影達から30m程度の離れた距離にいる。
場違いな白衣を着た男…3人の戦闘後の怪我を処置した男だ。
30代半ばだろうか…オールバックの髪に角縁の眼鏡をかけている。
顔立ちから中国系か日本人といったとこだろう…整っているが冷酷な
印象を受ける。
二人の様子を伺う翔影に気づくとにっこり笑ってみせる。
冷酷な印象がまるで子供の無邪気な雰囲気に変わる。
- 23 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/02/15(土) 21:40
- >>20
「…チッ…素人が…自分の状況を理解してないらしいな…」
スタンド(右腕だけ)発現。
- 24 名前:影山『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/02/15(土) 21:40
- >>21
7万円くらい。旅行者としては結構持っている。
「トランク代なら…どうぞ」
表情は笑顔のまま。
>>20
(警官…私は今まで2人の人間を殺していますからね……
ですが、『ローディング・ゾーン』の能力の前では無意味な話です…)
- 25 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/02/15(土) 21:42
- >>18
「護衛の任務には怪我がつきものだ・・・」
ユーリをちらりと見て、ドラムを探しつつ周囲の観察を続ける。
>>22
「・・・・・・・・・・・・・・・」
かすかに微笑み返す。医者か・・・。いろいろといわくありげに見えるが・・
白衣の男を観察しつつドラムからは目を離さない。
- 26 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/02/15(土) 21:43
- >>24
「…ククク…いい心がけだね?」
財布から金を抜き取る。財布はポケットに返しておいた。
- 27 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/15(土) 21:45
- >23
>24
警官らしい男はユーリの右腕をジッとみていた。
新聞をたたみ立ち上がると二人に向かい歩いてくる。
「君たちに…確認したい事がある…いや、君達で間違いないらしい。」
- 28 名前:影山『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/02/15(土) 21:47
- >>26
「本当に酷い目にあいましたね…」
「私は服を虫に食いちぎられてしまいましたし…」
>>27
「私達に…ですか?」
本を閉じる。
- 29 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/02/15(土) 21:47
- >>25
「…へいへい。分かってますって
…先輩面しないでくれる?同い年なのにさ…。」
品が悪くなってきた。
「今回だって、アタシがいなかったら、
確実にお前等2人とも死んでたぜ?
…単純なパワーだけじゃ勝てない戦いだってあるんだからなぁ?」
- 30 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/02/15(土) 21:48
- >>25
補足:
治療の礼をあらためて言うために、白衣の男とドラムのいる方へ向かう。
- 31 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/15(土) 21:49
- >25
列車の発車時刻が近づいている。
白衣の男は車両をまぶしげに見上げるとドラムに別れを告げ去っていく。
「選ばれるのが…君達の中の誰かである事を…。」
かすかに言葉が聞こえた。
スタンドでの会話らしい。
- 32 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/02/15(土) 21:49
- >>29
「別に・・・こういう仕事は私は初めてじゃないからな。気に障ったならわびる。」
ユーリにそういった後>>30の行動。
- 33 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/02/15(土) 21:50
- >>27
「あ?…まさか!テメエ!スタンド使い…!」
「で、用はなんだよ?」
>>28
「…全くね。…仲間を信じる…か。
そんな気を起こしたのが間違いだったな。
…結局各個撃破だったしよ…。」
機嫌悪そうに紫煙を吐き出す。
- 34 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/02/15(土) 21:51
- >>31
「(・・・・まぁいいか・・・・)」
選ばれる・・・何のことやら。
白衣の男が去ったが、かまわずドラムのそばへ。
- 35 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/02/15(土) 21:53
- >>32
「謝る態度まで大きいんだな…」
小声で、呟いた。
- 36 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/15(土) 21:56
- >28
>29
「君達二人…だ。もう何人かいるが一筋縄でいかん連中みたいだからな?」
翔影とドラムのほうを見る。
「うまく、いえんが…何も起こってない…表向きにはだ。」
周囲に聞こえないように小声なる。
何人か…捜索願いがだされていたはずの人間がいた。
しかし、翌日には願いは取り下げだ…しかも当の本人の市民データーすら
無い状態で色々調べていくとこの列車にたどり着く。
「はじめからいない人間の捜索願を出してったてのか…何か知ってる事は?」
- 37 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/02/15(土) 21:58
- >>36
「…タダで教えろってか?…そうだな?
金を払うんだったら、考えてやってもいいな…」
- 38 名前:影山『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/02/15(土) 21:59
- >>33
「フフ…少なくとも私は、あのトランクがなければ死んでいましたよ」
どんなに悪口をいわれても表情が笑顔のまま変化しない。
>>36
「さあ?私は普通の旅行客ですから…」
男に向かって微笑みかける。
- 39 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/02/15(土) 22:01
- >>38
「そりゃあ良かったね。お役に立ててよかった。
そのお代も頂けたら御の字だな。ええ、おい?」
煙草を、咥える。
- 40 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/15(土) 22:01
- >34
ドラムは翔影に気づき…声を掛ける。
「君か・・・ホテルではご苦労だった。」
葉巻に火を付けると咥え…。
「生き残るには敵を…良く見る事だ。それと・・・利用できるものを」
そういえば・・・島で君を迎えにいった『ワイルド・アイズ』が連絡を絶った。
注意したまえ・・・。
ドラムは列車に乗り込んだ。
- 41 名前:影山『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/02/15(土) 22:02
- >>39
「駄目ですよ…これ以上はね…」
本を再び読み始める。
- 42 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/02/15(土) 22:04
- >>41
「腕時計とかは?…そこそこにいい値段で売れるんじゃあないか?
命の代金にしちゃあ、安いほうだと私は思うがね…?」
- 43 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/02/15(土) 22:04
- >>40
「承知しているつもりですが・・・まだまだ未熟なのは認めます。・・・
どうか、よい旅を。」
深々と頭を下げ、ドラムを見送る。
そしてユーリ達が話し込んでいる所へ戻った。
- 44 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/15(土) 22:05
- >37
>38
「そうか…まぁ、はじめから期待はしてなかったが…聞く機会はあるだろう」
男は車両に乗り込むと二人に笑顔を向ける。
「とりあえず…終点までは一緒だ・・・。」
男の姿が車両内に消える。
- 45 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/02/15(土) 22:07
- >>44
「ああ。そうね。」
適当に返事。
- 46 名前:影山『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/02/15(土) 22:08
- >>42
「『本』なら差し上げますよ。一度読んだ本なら…」
本を3冊取り出す。
「………」
読んでいる本のタイトルが変わっている。既に1冊目は読み終えてしまったようだ。
>>44
「……私が疑われているのなら…何らかの対策はしなくてはいけませんね」
『ローディング・ゾーン』発動。髪を伸ばし、身長を少し低くする。
- 47 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/15(土) 22:09
- 最新の…そして美しい車両には似合わぬ音が響きはじめる。
恐竜の咆哮のようにも聞こえるその汽笛は発車の時間を告げている。
3人が乗り込むと列車は走り出す。
尚、各自の客室は変わっていない。
- 48 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/02/15(土) 22:10
- >>46
「中古じゃ大した値で売れやしないわよ。」
受け取らなかった。
- 49 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/02/15(土) 22:11
- >>47
乗り込む。
「バラバラにいたら、危ないわ。…3人一緒に居たほうがいいと思うけど。」
- 50 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/02/15(土) 22:13
- >>47
列車に乗り込み、自分の座席へ向う。
個室座席に入り、椅子に座ると窓の外を眺めつつ白衣の男の言葉を思い出す。
「選ばれる・・か。・・・まさか・・な。」
選ばれると言う言葉・・そう言えば、暗緑の連中が同じ言葉を使っていた。
- 51 名前:影山『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/02/15(土) 22:13
- >>47
「『正体』は絶対に見せませんよ…私には目的があるのですから…」
客室へと移動する。
>>48
「そうですか?フフフフフフ…」
本を仕舞う。
- 52 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/02/15(土) 22:14
- >>49
考え事があるからと・・一言ユーリに断って自分の座席へ向った。
何かあれば声をかけてくれと一言付け加えて。
- 53 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/02/15(土) 22:16
- >>52
「…そう。…考え事で命落とさなきゃいいけどね。」
皮肉を言った。
- 54 名前:影山『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/02/15(土) 22:17
- >>49
「なら、ご一緒にいかがですか?私の部屋は2人用の客室ですし・・・」
- 55 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/15(土) 22:18
- >50
個室が不意に開かれる…。
「わっ・・・間違えた・・・ここじゃないよジーパーズ…じゃなかったおじさん」
半ズボンをはいた少年と40歳ぐらいの髭だらけの男がいる。
利発そうな少年に比べると叔父と呼ばれる男は鈍い印象を受ける。
二人は翔影にわびると隣の個室に入った。
- 56 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/02/15(土) 22:18
- >>54
「そうしようか。」
ついていこう。
- 57 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/02/15(土) 22:19
- >>53
返答せずに個室座席へ。
皮肉など・・・今まで色々な人間から何度聞いた事か。
慣れている。
- 58 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/02/15(土) 22:20
- >>55
隣の個室はユーリの部屋だったような。
この記憶が正しいのならば、こういう。
「そこはアタシの部屋だ。」
- 59 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/02/15(土) 22:22
- >>55
「・・・・・・・・」
出て行った二人をよく見ておく。二人が隣の個室に入ったら、通路に人がいなく
なるのを待って通路へ出る。通路にあるであろう、窓の外を眺めながら今いる車輛
全体を観察。
(部屋に戻った直後の出来事のため、外にいた時と同じ服装でいる。)
- 60 名前:影山『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/02/15(土) 22:22
- >>56
「コンパートメントの2、ですね…」
ユーリと共に部屋に入る。
- 61 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/02/15(土) 22:24
- >>60
部屋に入る。
「…さて。絵里ちゃん。…そろそろ、本当の事を言ったほうがいいよ?」
- 62 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/15(土) 22:24
- >54
>56
ユーリと影山は影山の部屋へと向かった。
途中、何人かの乗務員とすれ違う。
ダークグリーンのスーツを着た男がユーリ達のほうを見ると
ウィンクをして去っていった。
「綺麗なねいちゃんだな」
20代後半だろうか少し気障にみえる。
男は食堂の方へ向かい消えた。
- 63 名前:影山『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/02/15(土) 22:25
- >>61
「……フフフフ…」
影山は笑っているだけだ。
髪が長く、身長も低くなっているので余計に綾瀬に似ている。
- 64 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/15(土) 22:26
- >58
間違い…隣の隣…ユーリの部屋でなく。
- 65 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/02/15(土) 22:26
- >>62
「……ああ、そう。」
適当に応答。
すれ違いざまに足をブールの踵で踏んで。
- 66 名前:影山『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/02/15(土) 22:27
- >>62
「……」
男に向かって笑顔で会釈する。
- 67 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/02/15(土) 22:28
- >>63
「…本当の事を、答えろ。」
スタンドの右腕発現。
「……ヴィジョンのないスタンドでは私には勝てないわよ。」
- 68 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/15(土) 22:29
- >60
>61
二人は部屋に入る…。
部屋のドアを先に開けた影山は手のひらからうっすらと血が
にじみだしている事に気づく。
ドアを開けた時に切ったらしい。
よく見るとドアのノブに薄くタール状の粘塊がこびりついていた。
- 69 名前:影山『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/02/15(土) 22:29
- >>67
「『知りたい』のですか?私の『本性』を……真実は醜いものですよ…」
微笑んだまま言う。
- 70 名前:影山『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/02/15(土) 22:31
- >>68
「………」
粘塊をハンカチで丁寧に拭く。傷は『ローディング・ゾーン』で隠す。
- 71 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/15(土) 22:32
- >59
通路の様子に代わりは無い…。
足下を見るとわずかに犬の毛が落ちている。
少年はあのホテルの噴水でセントバーナードにかばわれたまま
彫像化していた少年だった事に気づいた。
- 72 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/02/15(土) 22:33
- >>68
「大丈夫か?」
>>69
「…信用に足る人間だある事を確かめたいんでね。」
「秘密のある人間は、信用できない。
いくらその秘密がバレバレでもな。」
- 73 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/02/15(土) 22:35
- >>71
「(・・・そうか・・・無事だったか。あの時、彫像を破壊していたら・・・)」
罪も無い人間を殺していた、と思った。
そのまま窓辺に持たれかかり、外を眺めている。
- 74 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/15(土) 22:36
- >65
足を踏まれた男が犬のような声を上げ…痛がる。
「ぎゃん・・・!!」
「ごめんなさいお姉さん・・・。」
男はうなだれたまま少年の後について自分の部屋に入っていった。
>>70
粘液はハンカチに吸い込まれると…いつのまにか消えた。
傷も浅いもののようで能力で隠す事はたやすかった。
- 75 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/15(土) 22:39
- >73
ウィニペグから山岳地帯へと入り…雪の残った壮大な渓谷が
翔影の前を流れていく。
- 76 名前:影山『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/02/15(土) 22:39
- >>72
「世の中には…」
「知らないほうがいいことのほうが多いのです。他人の心の醜さを見ても何も得はありません。
私の『ローディング・ゾーン』は…自らの心の醜さを隠すための能力なのですよ…」
影山の姿が10歳時に変化する。
- 77 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/02/15(土) 22:41
- >>76
「フン。」
煙草を、吸い始める。
- 78 名前:影山(10歳時)『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/02/15(土) 22:43
- >>77
「………」
着替えの中からサイズの合う服を選んで、着替えた。
- 79 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/02/15(土) 22:46
- >>75
「(さすが・・・雄大だな。日本の風景とはまた違う・・・)」
風景を見つめつつ、周囲の様子にも神経をとがらせる。
とてもじゃないが、旅行気分になれない。
- 80 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/15(土) 22:47
- 3人がそれぞれに思いをはせているの同時刻…。
数人の男が乗務員室へと侵入をしていた。
「…お客様…ここは…」
「あぁ…失礼…だが、私達も『車掌』なのでね…この列車の」
そして巨大な錆付いた何かの廻る音が響きはじめる。
GIiiiiiiiiiiiiiiiiiii!!Giiiiiiiiiiiiiiii!!
時がしばらく立ち…。
「さぁ…優秀な乗務員は…お客様へのサービスを欠かさないものだ」
クックックックッ…。
- 81 名前:影山(10歳時)『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/02/15(土) 22:49
- >>80
服装の変更。青いワンピースに、ヘアバンド。
- 82 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/15(土) 22:52
- >77
>78
>79
列車がじょじょに速度を増し始めている…汽笛を鳴らしながら。
汽笛の音もまるで何十人もの人間が力ずくで無理やり引き裂かれるような
悲鳴のように聞こえる。
列車の速度は最高速度に近づいている。
- 83 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/02/15(土) 22:54
- >>82
「…」
- 84 名前:影山(10歳時)『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/02/15(土) 22:55
- >>82
客室で本を読んでいる。
- 85 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/02/15(土) 22:55
- 途中で投稿してしまった。
>>82
「…」
影山に向き直る。
ヘヴンリー・ソーシャルの腕を向けて。
「………」
- 86 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/15(土) 22:59
- >84
>85
列車は最高速度に達した…安全な運行速度とは言えない。
車両がきしみゆれが激しい。
- 87 名前:影山(10歳時)『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/02/15(土) 22:59
- >>85
「…………ユーリさん。私は貴女に会ったことに『運命』を感じていますよ…
カナダに来たことこそが私の『目的』だったのですからね…」
へヴンリー・ソーシャルが見えているのか見えていないのか、
視線を本に落としたままユーリに話しかける。
- 88 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/15(土) 23:00
- すまないドッペルゲンガーになてしまた。(泣
- 89 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/02/15(土) 23:02
- >>86
「…大丈夫か?この列車。」
>>87
「…その目的ってなぁに?」
- 90 名前:影山(10歳時)『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/02/15(土) 23:06
- >>86
「危ないですね…事故が起こらなければいいのですが」
>>89
「この前お話しましたよ…続きを話しましょう」
「極稀に私たち凡人とは種類の違う…『天才』と呼ばれる人々がいます。
圧倒的なカリスマを持った人間が……」
本を読みながら話し始める。
- 91 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/02/15(土) 23:06
- >>82
「今にも脱線しそうな音だ・・・全く・・・」
呆れつつ、その場で相変わらず外を見ている。
- 92 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/02/15(土) 23:06
- >>90
「ええ。居たわね。確かに。」
- 93 名前:影山(10歳時)『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/02/15(土) 23:10
- >>92
「私はある女性の才能に惹きつけられ…従っていました。もう過去の話、ですが…
ですが、私がスタンド使いになる2週間ぐらい前に、その女性は殺されました。
スタンド使いの手によって…」
「私は事件の真相を知ろうとしています。その男性にあって、話を聞こうと思っているのです」
いつもの笑顔ではなく、真剣な表情だ。
- 94 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/15(土) 23:12
- >91
コンコン…ノックの音がする。
「お客様…失礼ですが切符を…拝見したいのですが」
車掌が確認の巡回を行っているらしい。
- 95 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/02/15(土) 23:12
- >>93
「…なるほどね。
男の名前とかは…知ってるの?」
- 96 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/02/15(土) 23:13
- >>94
「・・・・・・・・・・」
通路の窓際から車掌の様子を見ている。ミリタリーコートを着た女が
通路でボーっとしている図はなんだか変かもしれない。
- 97 名前:影山(10歳時)『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/02/15(土) 23:14
- >>95
「もちろん…知っています」
「……」
再び本を読み始める。
- 98 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/02/15(土) 23:16
- >>97
「…ありがとう。これで、大分信用できるってもんだわ。」
ヘヴンリー・ソーシャルの右腕を降ろす。
- 99 名前:影山(10歳時)『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/02/15(土) 23:19
- >>98
「私の本性を知ったら…『信用』などという言葉は使えなくなりますよ…」
テーブルに読み終わった本が積まれている。
- 100 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/02/15(土) 23:21
- >>99
「……そうかな?」
「…そうとは限らない…」
- 101 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/15(土) 23:23
- >96
目が覚めるような青の制服に緑のコートを羽織った乗務員だ。
顔色が少し悪い…。
「失礼ですが…確認の為、切符を拝見させていただきます。」
- 102 名前:影山(10歳時)『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/02/15(土) 23:25
- >>100
「……いいえ…違う…」
ベッドに寝る。
「もう…私は寝ます。疲れましたから…」
- 103 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/02/15(土) 23:28
- >>101
「(・・?なんだ、この車掌・・・・具合でも悪いのか?)」
無言でコートのポケットから切符を取り出して見せる。
- 104 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/02/15(土) 23:30
- >>102
「…」
煙草を吸っている。
ボーっと、影山を見ながら。
- 105 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/15(土) 23:32
- >100
>102
Pan・・・PAN!!
何かが破裂するような小さく乾いた音が二人の耳に届く。
- 106 名前:影山(10歳時)『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/02/15(土) 23:34
- >>105
「……」
音を聞いたが、何かをする気にはなれない。
- 107 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/02/15(土) 23:35
- >>105
音の発生源を見る。
- 108 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/15(土) 23:37
- >103
車掌は切符を…ゆっくりと舐めるように見ていたが力無く首を振る。
「お客様…この切符では…新しく購入していただかないと」
車掌の制服もおかしい・・・体格のわりにまるで中身がないかのように
ブカブカの印象を受ける。
- 109 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/02/15(土) 23:39
- >>108
「そんなはずは無い。正規のルートで購入したんだ。よく見ろ。」
警戒しつつ、周囲を良く見る。車掌の足下や手元・・
天井や床や壁など・・くまなく。
- 110 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/15(土) 23:40
- >106
>107
音はユーリ達の前の車両の方から聞こえてきたようだ。
かすかに人の怒声のようなものも聞こえた。
- 111 名前:影山(10歳時)『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/02/15(土) 23:42
- >>107
>>110
「……何が起こったのでしょうか」
ベッドに寝たままユーリに話しかける。
- 112 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/15(土) 23:44
- >109
「残念ですが…行く先が変わりましたので・・・『地獄』に!!」
車掌の切符を持つ手…まるで肉がないかのようにブカブカな事に気づく。
車掌が翔影に向かい踊りかかってくる。
首筋をねらい歯を立てようと口を一杯に開いて…。
その口もブチブチと限界まで開かれていく。
- 113 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/02/15(土) 23:44
- >>110
「…なんだ…?」
>>111
「…さあ?」
- 114 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/15(土) 23:49
- >111
>113
二人の客室にもノックの音が響く…。
「お客様…ここは危険です…どうやらテロリストが…。」
(鍵かけてますよね?)
- 115 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/02/15(土) 23:51
- >>112
「・・・・・!」
素早く身をかわす。車掌・・から距離を取るように数歩後退。
「早速おいでなすったか・・・」
スタンド発現。躍り掛かる車掌を横合いから殴る。
- 116 名前:影山(10歳時)『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/02/15(土) 23:53
- >>114
既に寝てしまったのか、ベッドから動かない。
- 117 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/02/15(土) 23:56
- >>114
「……」
開けない。鍵はかけている。
スタンドを出して、警戒。
- 118 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/15(土) 23:59
- >115
車掌は勢いあまって通路の壁に激突する。
『パトリオット』の一撃を受けたその体はさらに吹き飛ぶが
手ごたえが軽い。
首と片手が奇妙な方向に捻じ曲がったままゆらりと立ち上がると
翔影のほうに向かう。
「お客さぶぁぁぁぁぁぁぁ!!」
大量の血とよだれが入り混じり床にしたたり落ちる。
- 119 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/16(日) 00:02
- >116
>117
ノックが繰り返される。
音はどんどん強くなる。
突然、発射音とともに何発か銃弾が扉を貫きユーリをかすめる。
- 120 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/02/16(日) 00:04
- >>118
「おいおい、こんな所で死体が動いてちゃだめだろう。墓の下に帰りなッ!」
構わずスタンドでボコる。
これだけ騒いでいるのに、何故付近の乗客は出てこないのか・・
- 121 名前:影山(10歳時)『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/02/16(日) 00:05
- >>119
「……」
ゆっくりとベッドから起き上がる。
「ユーリさん………」
ドアからユーリを離し、ユーリの手当てをする。
- 122 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/02/16(日) 00:05
- >>119
「チッ」
扉から拳銃で狙えない場所に移動。
- 123 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/16(日) 00:10
- >120
車掌はもがいていたが頭をつぶされると動きを止める。
乗客の何人かが扉を開き翔影を見る。
その顔色は 車掌と同じものだ。
翔影のひとつ向こうの部屋の扉が破られるとあの少年と一緒だった
男が転げ出てくる。乗務員と掴み合いうなり声をあげている。
少年が男を心配そうに見ている。
- 124 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/02/16(日) 00:12
- >>123
「全員ゾンビか?ええ?」
妙な顔色の乗客に向って言う。
スタンドを背後に立たせて、転がり出た男の方も見る。
- 125 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/16(日) 00:13
- >121
ユーリは影山の手当てをする。
その間にも何発も銃弾が打ち込まれ・・・ドアが破られる。
>122
何発も弾が打ち込まれドアが破られる。
保安員だったらしい男が通路に立っている。
その頬はごっそり肉がもごとられ下顎の骨がむき出しになっている。
服も血だらけだ。
銃を持つ手には肉が付いていない。
- 126 名前:影山(10歳時)『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/02/16(日) 00:16
- >>125
「死体が…動いている……」
自分のスーツケースを傍に引き寄せる。
- 127 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/02/16(日) 00:17
- >>125
「B級ホラーだな…」
「…死体に効くかどうか分からんが…」
針発射。
- 128 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/16(日) 00:19
- >124
乗客達は青白い顔を翔影に向けるとゆっくりと近づき始める。
男は乗務員に馬乗りになるとその頭を何度も何度も拳で叩きつける。
獣のように荒い息を吐きながら…。
乗務員は動きを止めた・・・男は翔影の背後にスタンドを見ると威嚇するように
唸り声をあげる。
少年が男のそばにかけよると翔影に向かい叫ぶ。
「おねえさんのせいなの?」
- 129 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/02/16(日) 00:21
- >>128
「貴様達は何者だ・・・・」
少年の問いには答えない。
- 130 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/16(日) 00:24
- >126
>127
血まみれの保安員はユーリ達に向かい銃の引き金を引くが弾切れだ…。
カチカチカチ…。
銃を床に投げ捨てると顎を開きユーリ達に向かう。
針が額に刺さるとキョトンとしていたが再び向かってくる。
向きだしの指の骨が影山に突き出される。
「テロは…俺でしたぁ〜ババババババ」
- 131 名前:影山(10歳時)『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/02/16(日) 00:26
- >>130
「……や…」
手で保安員の顔面を掴む。子供の状態でも力は変わらない。
- 132 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/16(日) 00:29
- >129
「僕と・・・ジーパーズは旅行してただけ…あのホテルでも皆おかしくなったし・・・」
おねえさんが…敵なら…。
「解除するよ…『マン・マイマー』!!」
男が変形しだすとあのホテルで見たセントバーナードに変わる。
「ジーパーズ…お前の『アレ』で・・・。」
乗客達は翔影達にどんどん近づいている…通路の両方向から
- 133 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/02/16(日) 00:32
- >>132
「あのホテルの状況を引き起こした奴は死んだ。お前こそ敵なら手は抜かないぞ。」
攻撃のタイミングをはかる。・・まずは自分の後方から来る連中だ。
もちろん、犬に変化したものも警戒する。
- 134 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/16(日) 00:35
- >131
「な…ギャァァァァァアアア!!」
影山が顔面を掴む…子供の手の為に鼻から目を掴む形となり
保安員の目を押し込み破壊していく。
保安員がものすごい力で滅茶苦茶に手を振り回し影山は壁に叩きつけられる。
目のあった空洞から血を流し手当たりしだいに暴れ始める。
その一撃はシャツをかすめる。
- 135 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/02/16(日) 00:37
- >>134
「…くそ!ダメだ!アタシじゃどうにも…できた!」
ウォッカを保安員に浴びせ、煙草で点火。
- 136 名前:影山(10歳時)『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/02/16(日) 00:40
- >>134
「…!」
シャツが切り裂かれ、血が噴出す。
壁にも叩きつけられたので、かなりのダメージだ。
- 137 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/16(日) 00:40
- >133
翔影は背後から襲ってきた乗客達を『パトリオット』で粉砕する。
だが、その数は多い。
少年と犬もどうやら死んだ乗客達との戦闘になったらしい。
セントバーナードの口から銀色に輝く涎・・・のようなものが広がり
死体に絡みつき締め付けている。
二人と犬はちょうど背中合わせの形となり死体と戦闘している状況。
- 138 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/16(日) 00:44
- >135
>136
ユーリのウォッカの炎を浴び保安員は更に滅茶苦茶に暴れまわる。
その瞬間…列車が大きく傾き窓を突き破り外に放り出される。
列車の振動が酷くなり…見ると割れたはずの窓も修復し始めている。
また、あの汽笛の音が響く。
- 139 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/02/16(日) 00:46
- >>138
窓の外に吹き飛んだ。
「いた…いたたたたた…」
周りには、何があるのだろう。
- 140 名前:影山(10歳時)『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/02/16(日) 00:46
- >>138
「ああ…ユーリ…さ…ん」
服が血に染まっている。
「また…スタンド使い…ですか………?」
- 141 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/02/16(日) 00:47
- >>137
「あなたはどうしてこの列車に?こいつらに何か思い当たる事はないのか?」
背中併せになったまま少年に問いかけつつ、襲い来るゾンビどもをスタンドで粉砕する。
「くそっ、キリがないな。・・・」
- 142 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/16(日) 00:50
- >139
>140
ユーリと影山はひとりでに修復している窓をみる。
赤く濁った奇妙な色合い…そして血管のようなものが脈動している。
窓からの景色を見て列車がレールを外れ走行している事に気づく。
- 143 名前:影山(10歳時)『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/02/16(日) 00:54
- >>142
「そんな…この列車自体が…」
ユーリに話しかける。
「ユーリ…さん……列車を何とかして脱出…しなければ…」
- 144 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/16(日) 00:54
- >141
「僕は…ジーパーズだけが家族なんだ…僕の生活費を出してくれてる
ウェスト先生がたまには旅行もいいだろうって切符を…。」
セントーバーナードの口の銀の布が死体に巻きつき破砕していくが
圧倒的に数が多い。
- 145 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/02/16(日) 00:55
- >>140
「だろうね…」
>>142
景色?
ユーリと影山は窓の外に吹き飛ばされたのでは?
- 146 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/16(日) 00:56
- >145
吹き飛ばされたのは死体・・・。
二人は列車の中。
- 147 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/16(日) 00:58
- >143
>145
列車は山間の小さな村に向かっているようだ。
汽笛が鳴り響く無数の人の絶叫に入り混じり何かが
喜びの声を上げているようにも聞こえる。
- 148 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/02/16(日) 00:59
- >>144
「(ウェスト先生・・・?)とにかく、こいつらを何とかしなければな。
死にたくなければ私の傍から離れるな。」
とにかく出来る限り粉砕する。後から後から増えてもさばくしかない。
「(これがもしスタンド攻撃だとしたら・・・本体はどこだ?)」
- 149 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/02/16(日) 01:00
- >>146
理解
>>143
「……いや、本体を…叩くか?」
- 150 名前:影山(10歳時)『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/02/16(日) 01:02
- >>149
「フフ…貴女の能力なら……可能でしょうね。それに賭けましょう」
「ですが…」
ユーリに近づこうとした影山が膝をつく。
「この体では………」
- 151 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/16(日) 01:05
- >148
「これは…おねえさんのせいじゃないんだね。」
少年が翔影を真剣な眼差しで見上げる。
「ジーパーズ…おまえの『ラ・バブゥ』で僕達を守って!」
セントバーナードが少年に答えるように遠吠えをあげる。
Wooooooooooooooooooooooooon!!
(来週の土曜に続きます。よろしいでしょうか)
- 152 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/02/16(日) 01:07
- 了解
- 153 名前:影山『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/02/16(日) 01:09
- >>151
了解。
- 154 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/02/16(日) 01:15
- >>151
「私じゃない。大人にはこういう悪い事をする奴がいるから気をつけろ。」
ニィッと少年に向って笑みを見せる。
やるだけやってやる。襲い来る死体を見据えると『パトリオット』で迎撃。
(>GM 了解。お疲れ)
- 155 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/22(土) 18:07
- 〜『ザ・ゴースト・トレイン』前夜〜
物心ついた時にはすでに少年は一人だった。
両親の顔すら覚えていない…。
孤児だった少年を一人の医師が引き取り育ててくれた。
「君には…ある種の『才能』がある。僕はそれを見極めたい。」
見えないものを見て…聞こえないはずの言葉を聴く自分の力…。
『モルモット』、そんな言葉を頭がかすめた。
孤独な生活の中、医師の連れてきた一匹の老犬が少年の心を開く。
少年に常に寄り添い危機には身を挺してかばってくれる存在。
忠実な『保護者』である老犬の中に父の影を見たとき、少年の能力が目覚めた。
- 156 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/22(土) 18:09
- 〜『ザ・ゴースト・トレイン』前夜〜
彼もまた孤独な存在だった。
幼い頃に自分を拾ってくれた…けちな犯罪者だったが
「お前と俺は…似ているんだ。」
そういって頭をなでてくれた主はもういない。
守りきれなかった…その悔いだけが彼の頭に残る。
何年かがすぎ、野犬の王として君臨してきた彼はある日
奇妙な男に囚われる。
囚われの身となった彼は一人の少年と出会う事になる。
かっての主と…そして…自分と同じ匂いを持つもの。
今度こそ…『全ての能力』を費やしても守りきらなければいけない…。
老犬はそう考えた。
- 157 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/22(土) 18:11
- 再び、シーザーズ・ドリームは走り出す。
その体を更に真紅に染めて…。
走り出す列車の中、翔影は体の殆どが白骨化した人々の強襲を受ける。
戦闘の中、奇妙な犬と少年に出会った翔影は一人と一匹と共闘する事になる。
ユーリと影山もまた、テロを名乗る保安員の攻撃を受けていた。
手足の肉を失っていながらも動く奇妙な敵の撃退に成功するものの
影山は胸に傷を負う。
戦闘によって破壊されたはずの車両が復元していくのを目撃した二人は
これが新手のスタンド使いの襲撃である事に気づく。
- 158 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/02/22(土) 19:12
- 待機
- 159 名前:影山『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/02/22(土) 19:12
- 待機。
- 160 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/02/22(土) 19:26
- >>150
目の前で膝をつく影山を一瞥する。
「…」
ユーリは黙って踵を返す。
「うくっくっくっくっくっくっ…」
「くっ…くっくっ…くっくっくっ…悲しいな………くくっ」
「何処までも悲しすぎる女性(ひと)だ。
…だが、ここまで私が信用されてるとも思わなかった。
…くっくっくっくっくっ…」
新しい煙草をくわえ、火をつける。
- 161 名前:影山(10歳時)『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/02/22(土) 19:35
- >>160
ユーリの目の前で影山の傷が治っていく…立ち上がる体力は残っているようだった。
ゆっくりと影山が立ち上がる。
「私は…目的を果たすまで死ぬことは出来ません……だから…
ユーリさんが助けてくれないならば…自力で脱出します。もう協力する理由もないでしょう」
包帯で胸(の傷があった場所)を縛り、止血する。
- 162 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/02/22(土) 20:15
- 待機
- 163 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/02/22(土) 20:32
- >>161
拳銃を取り出し。銃口を影山に向ける。
「……何か勘違いしてやいないか?」
「………気がつかなかったのか?影山千鶴。
私は、既に貴女を脱出させるつもりは…ない。」
- 164 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/22(土) 20:38
- >160
ユーリの前で立ち上がる影山…その傷がふさがっていく。
だが、消耗した体力はもどらないのか顔色は白い。
修復した窓の脈打つ血管のような物が少しずつ壁と広がっていく。
>161
影山は傷口を『ローディング・ゾーン』の能力で塞いだ。
傷口は完全にふさがりきらず血が少しずつ包帯に染み出している。
無理な動きをすると再び傷が開きそうだ。
修復した窓に走る血管のような物が脈打ち少しずつ壁に伸びている。
- 165 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/22(土) 20:44
- >162
奇妙な犬と少年…二人と背中を合わせるようにして屍人と戦う翔影。
屍人を力まかせに倒す『パトリオット』だが…倒しても倒しても彼等は
起き上がってくる。
殴った手ごたえが軽い。
ガシャガシャガシャ…。
『パトリオット』 が倒した敵の一体…拳の一撃で潰されたように
見えた一体が再び起き上がってくる。
その破れた衣類からは肉のこびり付いた肋骨が見えている。
腕も…足も…頭部以外は肉を失っているようだ。
- 166 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/02/22(土) 20:58
- >>165
「(こいつらが全てスタンド攻撃だとすれば・・・本体を探さないと無意味だ・・)」
ゾンビ共を次々と粉砕しつつ、列車の窓の外の様子や車両内の様子(たぶんゾンビだらけだろうが)
等を確認。
可能ならば隣の車輛(車掌や乗務員がいる方向の車輛)に移動開始。
「ここにいてもどうしようもない。スキをみて移動する・・・これの本体を探すぞ。」
背中あわせのまま少年と犬に声をかける。
- 167 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/22(土) 21:09
- >166
「本体を…?」
少年が翔影に向かい叫ぶ・・・。
「こいつらを動かしてるやつがいるってこと・・・どこに?」
老犬は屍人を口から伸びる銀の布のように広がる涎で巻き込み
破砕していく。
何体かの屍人は再び起き上がるが頭部を破壊されたものは立ち上がってこない。
移動は先頭車両に向かうということか?
- 168 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/02/22(土) 21:22
- >>167
「あぁそうだ。ただし、これがスタンド攻撃ならな。・・まぁマチガイないだろうが。
これだけの騒ぎに、乗務員が全く気付かないのもおかしいだろう。」
頭部を破壊されたものが動かなくなったので、頭部を集中して破壊していく。
「この車両内にいるならすぐにわかるが、違う場所にいるならやっかいだ。まず
こいつらをあらかた片付けてからすぐに移動するぞ。」
車掌か乗務員をさがすので、とりあえず向う先は先頭車輛。
- 169 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/22(土) 21:22
- >166
窓の外の景色を見る。
振動がひどい…そして…あろうことか建築材を跳ね飛ばして走っている。
レールから外れ独立して走っているようだ。
どこか小さな村の中に入りこんだらしい。
人の悲鳴…何かを跳ね飛ばす激しい音も聞こえる。
車両内には屍人が多量に存在している。
まだ、無事なもののいるようだがあちこちで悲鳴や罵声が聞こえる。
いずれこのままでは全員が歩く死体となるのは目に見えている。
- 170 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/02/22(土) 21:31
- >>169
「なっ、レールを外れてっ。(おいおい、ちょっとマテっ)」
急いで先頭の車両に移動を開始する。
「着いてくるなら一緒に来い。急ぐぞっ。」
少年に声をかけて先頭車両へ。
移動を開始するもふと護衛対象のことを思い出す。ドラムは無事なのか?と。
どちらにせよ移動しなければどうにもならない。
- 171 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/22(土) 21:32
- >168
「わかった…後ろは僕達にまかせて!」
翔影と少年達は周囲の屍…骸骨を破壊しながらじりじりと前進を開始する。
列車の速度…そして振動がひどくじりじりとしか進めない。
さらに敵の襲撃を避けながらとなるとなおさらだ。
列車の窓が赤く染まっていく…村に入り込んだ列車があらゆるもの
家といわず人といわず破壊している。
列車の汽笛が響く・・・まるで何百人もの人の悲鳴のような
- 172 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/02/22(土) 21:38
- >>171(メール欄了解)
- 173 名前:影山(10歳時)『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/02/22(土) 22:16
- >>163
「私を殺しても…貴女には何の得もないでしょう……でも…」
. .
影山が元の年齢のときのあの笑みを浮かべる。
「賭けてみるのも…悪くないですね。私のほうが速いか…貴女のほうが速いか…」
影山が…ゆっくりと包丁を取り出す。
- 174 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/22(土) 22:55
- 再開します。
- 175 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/02/22(土) 23:00
- >>171
「私の傍から離れるな。列車の様子がおかしい。」
少年に近づいて、手を引く。犬も一緒に来させる。
襲い来るゾンビ共は、ゆっくりと移動しながら頭部を粉砕して行く。
- 176 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/02/22(土) 23:02
- >>173
「…だめか…やっぱり騙しとおせないもんだね…」
拳銃を引っ込める。
「…私は、今貴方を「裏切った」。
そして、やつらにつき、能力を知って戻ってくる。…必ずだ。」
「一時の裏切りを…許してくれるか?」
- 177 名前:影山(10歳時)『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/02/22(土) 23:06
- >>176
「フフフ…そうでしたか……人を裏切ってばかりいると…
人が信用できなくなるものですね…」
その場に座り込む。
スタンド会話
『これからの会話はスタンド会話にしましょう…最も彼らが近くにいれば聞かれてしまいますが…
表面的な裏切りの会話以外は…こうしたほうが安全です』
- 178 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/22(土) 23:07
- >175
翔影は、屍人の襲撃を退けながら揺れる列車の通路を先頭車両へ
と向かう。
老犬は唸りながらも背後を警戒し翔影達のあとをついてくる。
現在、ルーメット・ファーストからピアノ・バーへと向かう途中…。
揺れがかなりひどく何度も壁に叩きつけられる。
- 179 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/02/22(土) 23:10
- >>178
「気をつけろ・・列車そのものの様子がおかしい。」
出来るだけ少年と犬を自分の傍へ寄らせ、彼らの揺れの衝撃を自分が少しでも
クッションになれるよう気遣う。
それにしても奇妙な現象だ。
- 180 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/02/22(土) 23:11
- >>177
『…すまない。』
ドアを開け、外に出る。
周りはどうなっているか。
- 181 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/22(土) 23:14
- >176
>177
二人の側に敵本体はいない…。
窓から広がった生物化はじょじょに壁一面に広がっていく。
さらに部屋の外では獣の吼えるような声と人の悲鳴が聞こえる。
ユーリ達を襲った屍人が他の乗客達も襲っているらしい。
- 182 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/22(土) 23:17
- >180
>>181の様子…。
さらに壁に背をつけたまま暴れている者の姿もみえる。
その姿は壁にゆっくりと引き込まれ…手だけが壁から突き出される。
グチャグチャグチャ…奇妙な咀嚼音が壁から響く。
- 183 名前:影山(10歳時)『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/02/22(土) 23:18
- >>181
「もし来たなら…迎え撃たなければ…」
包丁とスーツケースを自分の傍において座り込む。
なるべく動かずに、血を止めることに専念する。
- 184 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/02/22(土) 23:21
- >>182
舌打ちをする。
「地獄絵図だな。」
「…まずは…」
あのウィンクしていたナンパ男を捜そうか。
彼の向かった方…後部座席のほうに向かおう。
列車の非常用の手斧を持つ。
- 185 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/22(土) 23:22
- >183
ユーリが敵本体の探るべく部屋を後にする。
影山は一人部屋へと取り残される。
ガシャリ…ペタ…ズル…ガシャ。
いくつもの硬い擦れるような音…そして何か濡れた物を引きずるような音が
影山の耳に響いてくる。
人の悲鳴、それにまじり銃声も聞こえる。
- 186 名前:影山(10歳時)『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/02/22(土) 23:28
- >>185
ユーリがいなくなった今…とても冷静にその音を聞いている。
(まずは止血…いくら人が死んでも……私が最後に生き残ればいい…
死人相手なら…どんなに醜いことでも出来る…)
10歳の少女の顔で…冷たい笑みを浮かべる。
(そして…場合によってはユーリさんも…)
- 187 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/22(土) 23:28
- >184
ユーリは列車の非常用の斧を手に取ろうとガラスを叩き壊す。
パーン…軽い音に似合わずガラスは勢いよく『弾ける』とユーリの体に
軽い傷をおわせる。
頬から流れる血をぬぐうとユーリは後部車両へと向かう。
- 188 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/02/22(土) 23:30
- >>187
「…ち」
後部車両へ。
- 189 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/22(土) 23:31
- >179
ピアノ・バーへと入る扉の前…奇妙な音が響く。
まるで水車のまわるような軋んだ音だ…。
それに合わせてピアノの音も聞こえる。
…鎮魂歌だ。
- 190 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/22(土) 23:34
- >186
壊れた扉から数人の屍人が入り込んでくる。
列車の乗務員…そして品のよさそうな老婦人…だが、見る影も無い。
どれも肉がこそぎとられた体をむき出しにし影山へ向かってくる。
内臓をぶら下げているものもいる。
- 191 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/02/22(土) 23:34
- >>189
「・・・・一気に行くぞ。躊躇っているヒマはない。私が先に入るから傍を離れるな。」
一呼吸置いて、ドアを勢い良くあける。
(スタンドは自分の隣に待機させている。)
- 192 名前:影山(10歳時)『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/02/22(土) 23:36
- >>190
「頭が弱点なら…対処のしようはありますね…」
まず乗務員に飛び掛り、スーツケースで頭を粉砕する。
そして、振り返りざまに老婦人の目の中に包丁を突き刺す。
- 193 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/22(土) 23:41
- >188
ユーリは後部車両の扉を開けようとノブに手を伸ばす…。
スーッ何かが手の平をなぞる感覚に思わず手を戻し掌を
見ると赤い血の筋が浮かび上がっている。
ノブが『鋭く』なっていた。
>191
翔影はピアノ・バーのドアを一気に開く
真紅…中は赤一色だった。床といわず壁といわず肺や腸…人の内臓で
飾りつけられている。
車掌がピアノの前に座り翔影達を見つめる。
「お客様…パーティ会場へようこそ」
犬も異常を感じてか翔影の横に立ち唸っている。
- 194 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/02/22(土) 23:43
- >>193
「…」
斧でドアを破壊!
先に進む。ゾンビがいたら斧で頭カチ割ってやる。
- 195 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/22(土) 23:45
- >192
影山は乗務員の頭をスーツケースで粉砕する。
振り返り老婦人の目に包丁を付きたてようとするが…。
傷つき体力も低下しているところでの激しい動きに一瞬体がふらつく
突き飛ばされたところに老婦人が影山にのしかかってくる。
- 196 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/02/22(土) 23:45
- >>193
「フッ・・・パーティーの用意はとっくに出来ているか。大人1名、子供1名、犬一匹だ。
案内をお願いしようか?」
犬と少年を庇う様に立ち、スタンドに入口のドアを閉めさせて車掌を見据える。
- 197 名前:影山(10歳時)『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/02/22(土) 23:48
- >>195
「ッ……!!」
なんとか老婦人の顔を片手で退けようとする。
- 198 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/22(土) 23:48
- >194
ユーリは斧を振り上げるとドアに振り下ろす。
メキッ…。
何度か斧を打ち下ろすとドアはボロボロになる。
蹴り飛ばして開ける事もできるほどに…壊れた隙間から何人かの屍人が見える。
壁にもたれかかりタバコを吸う男と…。
「顔に似合わず…いさましいお嬢さんだな」
- 199 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/02/22(土) 23:50
- >>198
ドアを蹴破る。
「腕っ節には自信があってね。」
「…私と組む気はないか?」
- 200 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/22(土) 23:55
- >196
緑色のハーフコートを身につけた車掌は立ち上がると翔影達に一礼する。
「かしこまりました…準備はすでに…万端。」
ガシャリガシャリ…床の内臓にまぎれこみ倒れておいた骨が起き上がり
組み立てられていく。
顔の肉も殆ど残っていない…。
「ここまでにすると…喰う事以外考えなくなるのですが…これはこれで使える。」
部屋の至る所に骸骨が立ち上がっている。
「いかがでしょう『骸骨乗組員』季節外れのハロウゥンにぴったりだと思いますが?」
骸骨が翔影達に向かう。
- 201 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/22(土) 23:59
- >197
影山は老婦人の顔を必死で退けようと顎に手を掛ける。
ズリュ…。
首から下の肉を失っている老婦人の顎の肉が上にずれちぎれていく。
影山の顔に老婦人の開いた口の間からよだれが滴り落ちる。
- 202 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/02/22(土) 23:59
- >>200
「フッ、最高だね・・・・気に入ったよッ!!」
『パトリオット』で迎撃態勢へ。
「ちょっと刺激がきついかも知れないね。君はそこで待ってるといい。」
少年の方を一瞬振りかえると、すぐに目の前のスケルトンクルーに目線を戻す。
- 203 名前:影山(10歳時)『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/02/23(日) 00:01
- >>201
「醜い…」
手の内部の『骨』だけを能力解除。
手の皮を突き破って急速に伸びる骨の槍で老婦人の目の中を突き刺し、抉る。
- 204 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/23(日) 00:02
- >199
屍人達の背後でタバコを加えているのは列車発車直後にユーリに
ウィンクした男だった。
ダークグリーンのスーツに帽子を目深にかぶり少し気障な印象を受ける。
「なるほど…腕っぷしねぇ…それだけでこの列車に乗ってると思えないが」
望みは?
- 205 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/23(日) 00:08
- >202
次々と遅いかかる骸骨を『パトリオット』の拳で粉砕する翔影。
しかし…どれほどの犠牲があったのかと考えるほど狭い室内の中で
次から次へと骸骨が立ち上がってくる。
老犬も翔影の脇でスタンドの布を出しているが数の多さに敵を振り払うのが
やっとで倒しきれていない。
不意に床の内臓にまぎれ鉄条網が翔影の両手に絡みつく。
- 206 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/02/23(日) 00:08
- >>204
「……そう。隻眼のオッサンの護衛でこの列車に乗っている。
…そして、あんた達の目的はどうせそのオッサンだろう。」
「私は、別にあんなオッサンに対して命張っているわけじゃないしな。
自分の命が大切だ。……それに…」
シャツの胸元を開ける。
「…私…悪くないわよ?」
- 207 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/02/23(日) 00:12
- >>205
「・・・・・・・『パトリオット』・・・・・・・」
すぐにスタンドで引き千切らせる。出来るだけ少年と犬の負担を減らしたいが
これではむずかしい。だが出来るだけやってみる。
「無理はするな。目標はあくまであの車掌だ。」
少年に向ってつぶやく。
- 208 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/23(日) 00:14
- >203
影山の手の甲を突き破った骨が老婦人の目を突き刺す。
のけぞった老婦人は影山に骨となった腕を振り上げるが…。
不意に頭部が吹き飛ばされる。
「無事か・・・?」
駅でであったあの警官だ。
>206
男の目がユーリの胸元に吸い付く…。
「確かに…悪く・・・ないな・・・。」
男が屍人を後ろに下がらせる。
「ふん、ドラムはついでといったとこだな・・・既にこの列車は仲間が手に入れた。」
- 209 名前:影山(10歳時)『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/02/23(日) 00:18
- >>208
「う…うん……」
駅員に少女の顔で答える。手の骨に能力を使用して、戻す。
『過去の状態』なのでダメージは残らない。
- 210 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/02/23(日) 00:19
- >>208
「………」
シャツを肩まではだけさせる。
「………私の名は…ユーリ。
…あなたは?」
- 211 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/23(日) 00:26
- >207
鉄条網は引きちぎる事ができなかった。
わずかに『パトリオット』のパワーより上だろうか・・・。
翔影の腕の肉が少しずつ引き裂かれ体が引かれていく。
車掌の脇に古びた水車の様なビジョンが現れ回転を始める。
鉄条網はこの水車から伸びているようだ。
「これが俺の『スケルトン・ラボトリィ』…お前の肉をえぐりとりむき出しの
骨にしてやる。」
「おねいさん…。」
少年が引きずられそうになる翔影にしがみ付き必死に抑えようとしている。
老犬は動きの取れなくなったパトリオットの分も屍人に対応している。
余裕が無い。
- 212 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/23(日) 00:31
- >209
「とりあえず…無事なようだな…これでもはおれ」
男は影山を助け起こすと自分のコートを背中からかける。
裂けた上着をかくしてやるつもりらしい。
「一体…こりゃなんだ半分骨になった奴等が襲ってきやがる。」
おまけに列車もレールから外れて勝手に動いてる。
>210
暗緑色のスーツの男がユーリの姿を見て口笛を吹く。
「素敵だ…俺は…ダーク・グリーンマンの『エンチャント・パフォーマー』」
気障な仕草とは裏腹に緑の瞳が冷静にユーリを見つめている。
- 213 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/02/23(日) 00:32
- >>211
「来るなっ。こいつは私に任せろッ!!『パトリオット』・・構わん、私の手の肉も
引き千切れッ!!!」
スタンドをフルパワーにして鉄条網をさらに引き千切ろうと試みる。
- 214 名前:影山(10歳時)『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/02/23(日) 00:35
- >>212
「わからないよぉ…何故なの…おじさん……」
怯えている演技をする。
(レールもないのに列車が……これでこの列車自体がスタンドだと…確信がもてましたね)
- 215 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/02/23(日) 00:35
- >>212
「…ふふ……で、どうする?
私と組むかい?…私の『元』仲間に厄介な能力者がいる…」
シャツをきちんと着る。
「…お楽しみは、アトでね」
- 216 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/02/23(日) 00:39
- >>213
追加:
どうあがいても千切れないなら、そのままスタンドと一緒に車掌とそのスタンドに
体当たりをかます。(パA)
- 217 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/23(日) 00:47
- >213
『パトリオット』のフルパワーに鉄条網が軋む。
翔影にしがみ付いていた少年がポケットに手を入れ…車掌に向かい何かを投げつける。
「ごめん…サジィ…『マン・マイマー』変えろぉ!!」
少年の手から投げ出された二十日鼠が宙で人型に代わり車掌に踊りかかる。
「ちっ…貴様もかぁ蛆虫どもがぁ!」
人型が車輪に飲み込まれ狂ったような轟音が響く…。
「お前がぁ先だぁぁぁぁぁ!!」
鉄条網が翔影から離れ少年を絡め取る。
しがみついていた指が翔影から引き離される。
その間も骸骨が翔影達に向かってくる。
- 218 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/23(日) 00:52
- >214
警官は影山を見つめる。
「おとぼけだな…この部屋の乗客は調べてある。」
それに君くらいの少女があの化け物とまともにやりあえるのは変じゃないかな。
「とりあえず…俺から離れないほうが…いいと思うが」
>215
「ふむ・・・仕事にやる気が出てきたな。」
つまり、元仲間を消す手伝いをしてくれる…そういう事か?
「いいだろう…組もう…俺は女性は全面的に信用する主義でね。」
- 219 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/02/23(日) 00:52
- (>>216キャンセルで。すみません;)
>>217
「蛆虫は貴様だッ!!!」
『パトリオット』で骸骨の頭部を粉砕しつつ車掌にスタンドと共に体当たり。
- 220 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/02/23(日) 00:55
- >>218
「そゆこと。奴ではアタシに勝てないのよ…
…でも、確実な方がいいな…貴方の能力は?」
「私はね。誰かと組んで実力を発揮出来るタイプなの。
…貴方の能力さえわかれば、もう一人を殺すこともたやすいかもね。」
- 221 名前:影山(10歳時)『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/02/23(日) 00:56
- >>218
「うん…」
男の陰に隠れるようにしてついていく。
(…さすがに見破られましたか…でも、それは…それだけこの男の能力が高いと言うこと…
利用させてもらいますよ…)
- 222 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/23(日) 01:01
- >219
間に合え…。
『パトリオット』が骸骨の頭部を粉砕しながら敵への体当たりを敢行する。
壁へと吹き飛ばされる車掌…。
少年は鉄条網に絡め取られ車輪に飲み込まれていく…。
手が…老犬に差し伸べられ…。
少年が口から血を吹き上げる。
「ジ…父さん…。」
少年が会う事すらなかった者の名を呟く声が車輪の轟音に消されていく。
- 223 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/23(日) 01:05
- >220
「俺の能力…君はもうその体で味わったはずだが…手は大丈夫かな?」
男が手の平でタバコを弄んでいる。
宙に投げられ手の平で受け止められるタバコは妙に重みを感じさせる。
>221
「ふむ…素直だな・・・まあ話は後だ。」
とりあえずこの列車を乗っ取った奴がいる事は確かだ。
俺は機関室が怪しいと考えてる。
「君はどう思う?」
- 224 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/02/23(日) 01:07
- >>222
「・・・・貴様には・・・極上の礼を返さねばな・・・」
少年の最期はしっかりと自分の目に焼き付けた。
これが・・暗緑の連中の本質ならやはり息の根を止めねばならない。
「パーティーはこれで終わり。今から『処刑(お礼)』の時間だ・・・!」
壁へ吹き飛ばされた車掌のみぞおちにフルパワーの一撃を食らわせる。
立ちあがり抵抗するなら、床に叩きつける。
- 225 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/02/23(日) 01:09
- >>223
「…ふふふ。なるほど。…ちょっと痛かったわね。」
「火は?いる?」
マッチを差し出す。
- 226 名前:影山(10歳時)『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/02/23(日) 01:11
- >>223
「機関室で…動かしているのかな…?この列車…よく分からないけど……
なんか違う力で動かしているみたい…でも…おじさんについていくよ…」
(この列車をコントロールしている能力と、死人を動かす能力は別…
最低でも2人の能力者が車内にいることになりますね…もし列車をコントロールするのなら…
少しでも攻撃の危険を避けるために機関室にいるはず…といったところでしょうか)
- 227 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/23(日) 01:14
- >224
少年の体が車輪に飲み込まれ消える。
老犬が消えていく少年に走りよろうとするが骸骨達に妨げられる。
車輪の轟音すら消し飛ぶような吼え声をあげながら・・・。
スタンドすら出さずただ狂ったように少年の方に向かっている。
幾筋もの傷がその体に広がっていく。
『パトリオット』が車掌のみぞおちにフルパワーの一撃を叩きつける。
ゴボォ・・・。
手応えが軽い…車掌の体が壁に沈み込んでいく。
「ち…仕切りなおしだ…次がてめぇを引き裂いてやる。」
- 228 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/23(日) 01:19
- >225
「おや…気がきくな…せっかくだ借りようか」
手がマッチに触れる。
>226
「よし・・・俺のそばから離れるなよ。」
影山と警官は機関室へと向かう…。
警官は襲ってくる骸骨化した人々を拳銃で的確に打ち倒していく。
「弾が…まずいな・・・あと少しか」
現在はダイニング・ルームの前
- 229 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/02/23(日) 01:20
- >>227
「・・・・・それは違うな。・・・・・・次はお前の最期だ・・・・・・・
私はお前達を一人残らず始末すると決めた。覚悟をしておけッ!」
壁を通り、車体を貫通して外が見えるほどの勢いでフルパワーの一撃を再度食らわせる。
その後犬を救出に向う。これ以上、傷つかせることは出来ない。
- 230 名前:影山(10歳時)『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/02/23(日) 01:24
- >>228
「………」
骸骨化した人々を観察。何らかの共通点を見出せるか?
「…おじさん……おじさんは他に『こんなこと』ができる人を…知っているの?」
暗に『スタンド使い』かどうか質問する。
- 231 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/02/23(日) 01:24
- >>228
「……」
触れる直前にマッチを宙に放る。とりやすいように。
- 232 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/23(日) 01:25
- >229
『パトリオット』のフルパワーの一撃が列車の壁を破壊する。
車内に強烈な風が吹き込み…そして途切れる。
壁が…ふさがっていく。
ふさがった部分はまるで人の内臓のように赤黒く脈動している。
「この列車は…すでに俺の仲間が支配した…。」
これがお前達の棺おけだ…覚えておけ!!
車掌の声がかすかに聞こえ消える。
犬は血まみれになり片目が潰れている。
いなくなった少年を探しているのか狂ったように暴れている。
- 233 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/02/23(日) 01:28
- >>232
「ならそれを貴様らの棺桶にするまでだ。」
捨て台詞を言い、暴れている犬にかけよる。
「やめろ、ジーパーズ。主の仇を討ちたいなら、今は冷静なれッ!」
噛みつかれる事を覚悟して犬を抱きかかえる様にしてなだめる。
なんどもその身体を撫でて落ちつかせる。
- 234 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/23(日) 01:31
- >230
ダイニングの扉の前で男はタバコに火を付ける。
「次にいつ吸える化・・・わからないからな・・・。」
俺の元同僚…裏家業に転向しちまったんだが変わった力を持ってた。
「そいつが最近…白骨死体で見つかった。列車の中でな…。」
>231
男はマッチを受け取ると火を付ける前にタバコのフィルターに当てる。
フィルターが切れていく・・・。
「俺は本当は両切りのほうが好みなんだ…。」
フィルターの切れたタバコに火を付けニヤリと笑う。
- 235 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/02/23(日) 01:33
- >>234
「へえ?」
「さ、行こうか?『仲間』のところにさ?」
- 236 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/23(日) 01:34
- >233
老犬は翔影の腕の中で狂ったように暴れていた。
翔影の腕に噛み付き…流れ出る血に気づくと大人しくなる。
遠吠えが車両内に響いていく。
- 237 名前:影山(10歳時)『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/02/23(日) 01:36
- >>234
「この列車と同じだね……」
(この男はスタンド使いではない…しかし…スタンドの存在は知っている…)
ダイニングの扉の前で警戒。スーツケースに隠れるように様子を窺う。
- 238 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/23(日) 01:37
- >235
「いいだろう…。仲間は機関室にいる…この列車を取り込む為に」
暗緑色の男は機関室に向かい歩き始める。
ユーリに背中をさらす事をためらっている様子も無い。
- 239 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/02/23(日) 01:38
- >>236
「よぉし・・・いい子だ・・。」
噛みつかれた事など気にもせずに、頬擦りしてひたすら犬の身体を撫でる。
「・・・ジーパーズ・・・私に着いて来るか?少し行く所があるんだ。」
ドラムの事がやはり気になった。列車をジャックされているなら尚更だ。
ついでに室内に酒があるかどうか探す。あれば度数の高いものを数本拝借。
噛みつかれた跡は、持っていたハンカチを腕に巻きつけて傷を塞いでおく。
- 240 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/23(日) 01:41
- >237
警官は床に投げ捨てたタバコを足で踏み消すと扉を勢いよく開ける。
通路や座席のあちこちで人がうずくまっている。
骸骨化した屍が食堂車の乗客をむさぼっているようだ。
こちらを向いた屍達に警官の拳銃が吼える。
「畜生…つっきるぞ・・・。」
警官が走り出す。
- 241 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/02/23(日) 01:42
- >>238
「さあ、行こうか。」
ついて行こう。
- 242 名前:影山(10歳時)『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/02/23(日) 01:44
- >>240
「あっ…ちょっと待って…ヘアバンドがずれちゃったから…」
ヘアバンドを元の位置に直す。
能力発動。体重を0に近づけ、警官の後につくように跳んでいく。
- 243 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/23(日) 01:47
- >239
老犬は吼えるのをやめると無言で翔影の後を付いてくる。
ピアノ・バーの中にはカクテルのベースになる何本かの酒が割れずに残っていた。
翔影はホテルでのドラムの悪霊を思い出す。
あれほどの破壊力を持つものが発現したなら列車になんらかの影響があるはず
現時点では絶対の危機には陥っていないだろうと考える事ができた。
そしてドラムの言葉も…。
「よく…見る事…敵の本質を…知る事。」
ホテルでの戦いが思い返されえる。
- 244 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/02/23(日) 01:51
- >>243
「ジーパーズ、急ぐよ。」
ピアノバーにあった酒を数本拝借するとそこから出る。
敵の本質・・・そう、奴らは己の目的の達成の為ならばどんな事でもする。
人を殺す事など、まるで日常業務のように。
所でドラムはどの車輛にいるんでしょうか?とりあえずそちらに向います。
- 245 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/23(日) 01:54
- >241
男がルーメット・セカンダリへの入り口の前で足を止める。
ユーリに背中を向けたまま…。
「ところで…だ…俺達の仲間になるということは…。」
不意にユーリの方を向き自分の顔をぬぐう…。
「人である事を捨てるという事…覚悟はあるのか?」
男の皮膚はスーツと同じ暗緑色の色に変わっている。
ユーリが斧で破ったドアの欠片を手にしている。
- 246 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/02/23(日) 01:57
- >>245
「ねぇよバカ。」
振り向いた瞬間、目に映ったのはヘヴンリー・Sの右腕。
スタンド針をほぼO距離で男の顔面に向かって発射。
- 247 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/23(日) 02:02
- >242
警官は屍人を銃で打ち倒していく。銃を持たぬ側の手で影山をかばいながら
すすんでいくうちに指の何本かを噛み千切られてしまう。
ダイニングの壁が人の内臓器官のように代わり脈動し始める。
影山の横の壁から…不意に人の腕…皮膚が無い・・・が伸び影山の首を掴む。
>244
ドラムはルーメット・ファースト…ピアノ・バーより2両後ろに部屋を取っていたのを思い出す。
翔影と老犬はピアノ・バーを出て後部車両へと向かう。
ピアノ・バーを出る瞬間…あの復元した壁がわずかに広がったような気がした。
今日はここまで次回も土曜でよろしいでしょうか
- 248 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/02/23(日) 02:04
- >>247
「・・・・・化け物め・・・・・」
復元した壁に向って吐き捨てるように言うと、後部車輛へ向った。
(OK。お疲れ様でした。)
- 249 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/02/23(日) 02:04
- OK。お疲れ様でした。
- 250 名前:影山(10歳時)『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/02/23(日) 02:06
- >>247
(本体を倒さなければ…絶対に敵わない。でも…死体を全部倒してしまったら…
どうなる?)
袖の中から包丁を取り出し、首を掴んだ腕を切り落とす。(237メール欄)
- 251 名前:影山(10歳時)『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/02/23(日) 02:07
- お疲れ様。
- 252 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/02/23(日) 02:10
- >246
「ねえよバカ…。」
『ヘブンリー・ソーシャル』の右腕が男の眼前に向かう。
男がわずか俯くと顔が帽子で隠れ…『ヘブンリー・ソーシャル』の針が弾かれる。
「やれやれだ…俺っていつもこうだな…女で泣きを見る。」
ドゴォ…!!
ユーリの腹部にドアの破片が叩き込まれる。
ハンマーで殴られたような『衝撃』が腹部から前進に広がる。
「また…『ブラステッド・ヒース』に怒られるとこだった…帽子を『硬く』しといて
良かったぜ…。」
次回、土曜に続きます。
- 253 名前: 『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/03/01(土) 21:25
- 〜『ザ・ゴースト・トレイン』前夜〜
自分には『力』があるはずだった…。その『力』で金も女も思いのままにしてきた。
たった1切れの布…1枚の銀貨さえ強力な鈍器、そして鋭い刃に変える力。
無敵の盾となり無敵の槍となる能力…無敵…そう考えていた。
そんな自分の前に一人の男が現れた…その横に立つ紫のビジョン…。
粉砕し切り裂く対象…パワーもさほどでは無い。
…気が付いた時には見知らぬ土地に一人立っていた。
倒すべき敵の姿は無い…自分の腕が『掴まれた』のはほんの一瞬だった。
暗い…何故、ここはこんなに暗いんだ。
わずか先に見える光に向かって歩きだした男の前に『何か』がいた。
後ろ姿…自分の前を歩いているぼんやりとした『緑色の人影』…。
声がかすかに聞こえてくる…倒すべきはずだった敵の声が…。
「『世界』は異物を許さない…だが、この世界には『慈悲』がある。」
「紹介しよう…『ダーク・グリーンマン』…この世界の『監視者』だ。」
長い時間が立ち人影が振り向いた時、男は『ヴェルヴェット・アンダーグラウンド』の
住人となった。
- 254 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/03/01(土) 21:35
- 『シーザーズ・ドリーム』は惨殺と鮮血の化身と化した。
列車はまるで生物のように姿を変え、生贄を求めるかのように
軌道を変え…目の前にある生物を粉砕し飲み込んでいく。
そして、車両内では『骸骨乗組員』と呼ばれる白骨化した死体が
乗客を襲い自分の同胞を増やしていく。
死体を操る敵を追う翔影…列車の制御を取り戻すべく動き出す影山、ユーリ
…彼等の前に…強大な敵が立ちふさがる。
- 255 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/03/01(土) 21:49
- >248
翔影は老犬とともに後部車両へと向かう…。
車両にはすでに生き残っているものはいない。
かっての乗客達は肉を失った体をひきずりながらゆっくりと近づいてくる。
ドラムのいるであろう車両までいくにはここを抜けなければならない。
壁が脈動しはじめている…翔影達を追ってくるかのように
>250
影山は首を掴んだ腕に包丁を叩きつける。
切り落とされた腕は床に落ちると…溶けるように飲み込まれていく。
食堂内は生き物の内臓のような姿へと変わっている。
人の…腸のようなものがズルリと床を這い二人に近づいてくる。
影山に向かいまきつこうとする腸を警官が左腕で止める。
警官の左腕が巻きつかれ動きが取れない。
- 256 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/03/01(土) 22:16
- >参加者の皆様へ
来週の土曜に再開します。
- 257 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/03/01(土) 22:18
- >>256
了解。感謝します。
- 258 名前:影山『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/03/01(土) 22:28
- >>256
了解。
- 259 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/03/08(土) 21:53
- 先週は申し訳ない。
待機。
- 260 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/03/08(土) 22:13
- 待機
- 261 名前:影山『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/03/08(土) 22:18
- 待機。
- 262 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/03/08(土) 22:22
- >>252
「ぐぇえッ…」
その場に、崩れ落ちる。
「…うぐ…ぐぐ………」
顔だけを上げ、男を睨みつける。
- 263 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/03/08(土) 22:23
- 再開…各自>>255へのレスをお願いいたします。
- 264 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/03/08(土) 22:27
- >>262
ユーリは男をにらみ付ける…。
「やめときなよ…綺麗な顔が・・・台無しだ」
男が更にドアの破片を手に取ると足元に崩れ落ちたユーリの背に落とす。
ドグシャ…。
木片の大きさからは想像できない衝撃と『重さ』がユーリを襲う…。
「すまんな…背骨がいかれたかもしれん…。」
- 265 名前:影山(10歳時)『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/03/08(土) 22:28
- >>255
「………」
黙って腸を切断。
「誰か…いるの?」
(正確に私達を狙ってくるということは…なんらかの方法で私達を視認しているという事…
本体の位置さえ掴むことができたら…)
- 266 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/03/08(土) 22:32
- >>264
動けないわけがない。
腕に力を込め、そのままハンドスプリングの要領で起き上がる。
背中に落ちるはずだった破片を回避し、男の顎を両足で思いっきり蹴り上げる。
つまり、倒立のような姿で男を蹴り上げる…と。
- 267 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/03/08(土) 22:36
- >>265
影山は襲ってきた腸を切断する…。
警官も向かってくる腸を銃撃で跳ね返す…。
「誰か…いるの?」
影山の問いに答えるように…壁から…床から無数の顔が浮かび上がる。
「イルトモ…イルヨ…ワタシタチガ…オレタチガ…。」
老若男女…様々な年齢…人種の顔が見える…。
中には車内で見た顔もいくつかあるようだ。
「オレタチハ…クワレタ…ジゴクダッタヨ…デモ…コウナッテミルト…。」
「ゴクラクダ…カイテキダヨ…。」
足元の床から出た顔が警官と影山の足を押さえ込んでいる。
- 268 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/03/08(土) 22:39
- >>255
「周りに気をつけろ・・ジーパーズ」
壁や床や天井を警戒しつつ進む。
- 269 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/03/08(土) 22:41
- >>266
ユーリは破片を回避しつつ男の顎を蹴り上げる…。
蹴り飛ばされた男はもろくなったドアを突きぬけ…向こう側の車両へと転がりこむ。
床に倒れたまま上体を起こし顎をさすっている。
「ひどいな・・・いい男が台無しだ…。」
- 270 名前:影山(10歳時)『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/03/08(土) 22:42
- >>267
「……!」
(既に…これほどの人間を……!私達は『スタンド内』で攻撃を受けていたようなもの…
動きを把握されて当然、というわけですか…)
「本体を…探さなくては……殺される」
足を『ローディングゾーン』の能力で退化。拘束から抜け出したらすぐに再生させる。
体重0の状態で機関室へ跳ぶようにダッシュ。
- 271 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/03/08(土) 22:44
- >>269
「ハァー…ハァー…
…生憎…女にしか興味がないんでね…」
男が起き上がる前に、拳銃を構え、
起き上がった瞬間、肌の露出している部分(顔など)に向かって撃つ!
おそらく、その際に先ほどのような(帽子の)防御方法を取るだろう。
それを予測して、顔に命中するようHSの針を発射するッ!
- 272 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/03/08(土) 22:47
- >>268
翔影はドラムのいるであろう車両に向かう…。
老犬も周囲の変化に気づいたのか鼻を動かしながら後を追ってくる。
壁や床に血管の様にも見える筋が走ると壁が生物的に脈動を始めている。
何かに侵食されているかのように…。
レールを外れた列車の振動が二人を襲う…さらに何かに激突し粉砕している
かのような衝撃も・・・その度、かすかな悲鳴のような声と窓の外に血が流れていく。
流れた血はまるで吸われるように広がり消えていく。
- 273 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/03/08(土) 22:49
- >>272
「ゲスどもが・・・」
バランスを必死で保ちつつさらに進む。
- 274 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/03/08(土) 22:52
- >>270
影山は自分の体重をゼロにした…飛ぶような速度で機関室へと
向かうが…席からあふれ出すようにでてきた腕に捕まれる。
滑らかなな女性の…たくましい男性の…柔らかい赤子の・・・。
だがどの手も血の色をしている。
警官は動きを封じられながらも影山を援護し手のいくつかを射撃し
弾き飛ばす。
「こいつら…列車と同化してるのか…なにかでまとめて…。」
- 275 名前:影山(10歳時)『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/03/08(土) 22:57
- >>274
(スタンド能力で死体を吸収し…列車と同化させているのですね…)
自分を拘束している腕を切り飛ばしつつ、機関室のほうを見る。
「誰か…いるのですか?私には戦う気はありません…」
- 276 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/03/08(土) 23:04
- >>271
ユーリは男に向かい銃を撃つ…その瞬間壊れかけたドアの残骸が弾け
照準を鈍らせる・・・男の肩口にできた傷から濃い緑色の体液がしたたり落ちる。
「昔は…痛かったんだが・・・。」
さらに弾けた破片はユーリに向かう。
>>273
襲い掛かる屍の何体かを吹き飛ばしながら車両後部へと進む翔影。
それを追い越すかのように壁の脈動が早まると眼前にまるで血のシャワー
がスクリーンのように噴出す…。
霞む向こう側にはあの車掌が立っている。
「また・・・会ったな・・・いかすデザインだろ・・・この列車」
- 277 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/03/08(土) 23:09
- >>276
「破片…ッ!」
ボタンを外していたシャツを脱ぎ、
闘牛士のマントのように破片を回避。
「くそ。また上半身下着姿か…」
ウォッカを取り出す。
- 278 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/03/08(土) 23:09
- >>276
「センスが良い・・・気に入ったよ。」
立ち止まる。
「だがちょっと何か物足りないと思わないか?列車のヘッドマークに貴様の首でも
飾れば最高だ。」
持っていた酒はコートのポケットへ。
酒をばらまきながら歩いたので、あたりは少し酒臭いかも。
- 279 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/03/08(土) 23:20
- >>275
影山は掴みかかる腕を切り飛ばしドアを開ける…。
乗務員室の奥に緑色のコートを羽織った男が立っている。
「俺も…戦う気は無い…食いたいだけだ・・・君達を…列車の一部として」
男はドアに飲まれる様に消えていく…。
天井の一部が巨大な口となり影山を飲み込もうと降りてくる。
>>277
ユーリは脱いだ上着で襲い掛かる破片を避ける。
破片はさらに弾けるといくつかがユーリの体を切り裂く。
男が楔のような破片を手の平で弄び…ユーリに投げつける。
- 280 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/03/08(土) 23:23
- >>278
「俺の首より…美しい女性の上半身は・・・どうかな?」
血のスクリーンの向こうから男のスタンドビジョンの鉄条網が伸びる。
翔影と老犬を捕らえている。
「上だけは綺麗に残してやるよ…喰え!」
男の背後で骸骨が立ち上がり翔影へと向かう。
- 281 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/03/08(土) 23:24
- >>279
「…己の弱さを認めろ!」
楔が投げつけられる前に、
同時に男に向かって針を発射する。顔面を狙って飛んでゆく針。
- 282 名前:影山(10歳時)『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/03/08(土) 23:25
- >>279
(ついに…姿を現しましたね)
口の中に、自分の体の代わりにスーツケースを押し込む!
そして、本を取り出し、その背表紙を切断し、バラバラの紙片にする。
「どこから来るか予測できない攻撃…ですが…予測はできます。こうやって…紙をばら撒けば」
紙片を車両内に撒き散らす。列車が変形する場合には紙片が持ち上がる…
それを見て攻撃を予想。ドアのほうへと跳んでいく。
- 283 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/03/08(土) 23:26
- >280
のメール欄は間違い(再起動しとりましたすいませぬ
- 284 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/03/08(土) 23:31
- >>281
男の楔を持った手をタール状の粘液が滴る…。
ユーリの打ち出した針をはじき返す…そして楔はユーリの胸元目掛け飛来する。
「これが…俺の力・・・物体にもうひとつの性質を付加する…さっきは『硬く』した。」
- 285 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/03/08(土) 23:33
- >>282
巨大な口はトランクを飲み込むと天井に再び戻る。
影山は周囲に紙を撒き散らす…。
警官がやっと影山に追いつく…。
紙が全て一斉に動いた。
- 286 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/03/08(土) 23:36
- >>280
「それはありがたいが断らせてもらうッ!」
犬を庇いながら、スタンドで防御。鉄条網が絡みそうになったらスタンドを分離。
- 287 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/03/08(土) 23:37
- >>284
「………勝たせていただくッ!」
先ほどのシャツで、楔を絡め取る。
同時に右に飛び、楔の心臓到達の可能性を完全に回避。
…そして!
>>281メール欄の通り、目の前に飛んでいった針は『囮』…吹き矢の針。
H・Sの針は男の死角から背後に跳弾で回り込み、そのまま後頭部を狙う!
- 288 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/03/08(土) 23:41
- >>283
気になさらずに。
- 289 名前:影山(10歳時)『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/03/08(土) 23:42
- >>285
(……時間が稼げたようですね…なら問題はありません)
「おじさん…私を……あの機関室まで『投げ飛ばして』みて。『列車』が動くより早く…
突っ切ってみせる」
現在の体重はほとんど0。警官と自分の力をあわせて、機関室まで超高速で飛ばしてもらう。
- 290 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/03/08(土) 23:45
- >>286
数十本にも及ぶ鉄条網のビジョンが翔影と犬を襲う…。
『パトリオット』と『ラ・バブゥ』がそれぞれはじき返し絡め取るがその数は多い。
近づいてくる屍の後ろから小柄な影が現れる…。
あの…少年だ…老犬は状況を忘れ去り少年に向かい駆け出す。
>>287
上着に絡め取られた楔はその動きをとめる事なく突き抜ける。
右へと飛んだユーリの左肩に楔が刺さり吹き飛ばされる。
壁に縫いとめられる形となるユーリ。
「…?」
男は信じられないような顔で自分の後頭部に打たれた針に手を伸ばすが…。
力が入らず床に倒れこむ…。
「これは…なんだ…思考が…鈍い。」
- 291 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/03/08(土) 23:49
- >>289
警官はきょとんとしていたがすぐに厳しい顔に戻る。
「投げれば…いいんだな…よし…。」
「なんだ…えらい軽いな…ちゃんと飯くってるか?」
影山を持ち上げると勢いよく投げ飛ばす…。
警官は投げる直前に影山の手に拳銃を握らせる…。
「持ってけ…。」
やばかったら戻って来い…俺もできるだけ追いつくようにする。
- 292 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/03/08(土) 23:51
- >>290
「…」
「ヘヴンリー・ソーシャルの針が刺さったものは…
瞬時に幸福感に精神を支配され、行動不能となる…」
針が刺さったのなら男は何も出来ない。戦闘不能、行動不能。
「…弱者は…強者に勝つ。
…弱者は、限られた能力で無限の策を生む……
…弱者こそが、最も!最も最も!最も最も最も!最も最も最も最も最も最も恐ろしいッ!」
- 293 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/03/08(土) 23:52
- >>290
「っ!ジーパーズッ!待てっ!」
くそっ・・・罠かっ。
鉄条網をかいくぐるにも数が多すぎる。
とにかく手当たり次第スタンドで防御しながら鉄条網を引き契って前進。
目指すは車掌・・
- 294 名前:影山(10歳時)『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/03/08(土) 23:52
- >>291
「…わかった」
自分の服を少しほつれさせ、警官に結びつける。
包丁を袖の中に隠し、銃を右手に持つ。
「じゃあ…投げて」
- 295 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/03/09(日) 00:05
- >>292
男は床に倒れこみ這いずるように動いていたその緩慢な動きを止める。
動かなくなった男の目は焦点が合わず…口元からもだらしなく大量の涎が垂れている。
- 296 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/03/09(日) 00:09
- >>295
「…」
銃の照準を男の眉間に合わせ、引き金を引く。
…乾いた銃声が響き、男の額に穴が開く。
ウォッカを死体にふりかけ、煙草をそれに向かって吐き捨てる。
…男の死体を火に包む。
それが燃え尽きるまで、その炎を見ていた。
- 297 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/03/09(日) 00:11
- >>293
翔影の制止の声も聞かず老犬は少年に駆け寄る。
少年がにっこりと笑うと犬に頬を摺り寄せ…首に腕を回す。
少年の衣服が突然裂けると飛び出した肋骨が犬に突き刺さる。
甲高い悲鳴を上げると犬は床に崩れ落ちる。
『パトリオット』の右腕を鉄条網が捕らえる。
「引きずり…粉砕してやる…。」
車輪のビジョンが轟々と回転しながら翔影にせまる。
周囲の屍人を飲み込みながら
- 298 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/03/09(日) 00:14
- >>294
影山は持ち上げられものすごい勢いで投げ飛ばされる。
機関室の扉の前に…。
耳を塞ぎたくなるほどの轟音…人の悲鳴と何かを噛み砕く音が聞こえる。
- 299 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/03/09(日) 00:15
- >>297
「・・・・・・死ぬのは貴様だ・・・・・・・」
緋色の目が怒りの色に染まる。その色は血が固まったようにどす黒く見えた。
「いくぞ・・・『パトリオット』ッ!」
フルパワーで鉄条網を引き千切る様に車輪に向かう。
接近したら、渾身のラッシュを浴びせる。
車掌が傍にいるなら、車掌ごとラッシュを浴びせて粉々にする。
鉄条網で自分が傷つこうが一向にお構いなし。もう止まらない。
- 300 名前:影山(10歳時)『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/03/09(日) 00:15
- >>298
すばやく機関室の中へ。機関室の中の状況を見る。
そして、銃を中に向かって構える。
- 301 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/03/09(日) 00:18
- >>296
ユーリの前には額に弾痕の空いた男が転がっていた…。
その死体にウォッカを撒き散らし火を付ける。
光を失った男の瞳は炎に隠され見えなくなった。
暗緑色の男『エンチャント・パフォーマ』
死亡…。
- 302 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/03/09(日) 00:24
- >>299
回転する車輪は翔影を飲み込もうと迫る…。
巻きついた鉄条網を引きちぎり車輪に向かう翔影だったが
近づいた車輪から更に大量の鉄条網が翔影に向かい吐き出される。
「これだけの人間を骸骨化するんだ…手はいくらでもある。」
高笑いを始める男…。
翔影に迫る無数の鉄条網だったが…一瞬動きを止める。
翔影の前にあの光る布が壁となり塞がっている。
鉄条網の何本かは突きぬけ翔影に向かう!!
- 303 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/03/09(日) 00:24
- >>301
「…やはりひどい匂いだ。」
…煙草をくわえ、火をつける。
「……あの二人も、上手く行けばいいけど…」
『助けに行こう』という気は、あまりない。
「私には大切な人が居る……
あの二人は目的のためなら死んでもいいだの…そんな下らない事を考えているが…
私は…違う。……助ける義理はあっても…義務なんて…。」
「私は一人の身じゃないんだよ………」
自分自身に言い訳するように呟く。
- 304 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/03/09(日) 00:31
- >>302
「そうか・・・・ジーパーズ・・・助けてくれたんだな。・・・お前とお前の主の死は
無駄にしない・・約束するッ!」
飛び出した鉄条網をスタンドで掴んでひっぱり、その勢いで引き千切る。
絡まってきても構わず引き千切る。
- 305 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/03/09(日) 00:31
- >>300
影山が機関室を開けると中にはこれほどまでと思うほどの死骸があった。
その隙間を時折、人の顔が動いていく…狭い車両の中に無残に折りたたまれ詰め込まれているようだ。
怒号…苦痛…全てが入り混じった声を上げ全ての顔が影山に向く。
その奥にあの男が立っていた。
「これが俺の列車の動力…。」
お前にも役に立ってもらう…燃料として…。
無数の人体に巻き込まれ飲み込まれる形となり動きが取れない。
- 306 名前:影山(10歳時)『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/03/09(日) 00:34
- >>305
「武器は捨てるから…お願い、殺さないで……」
包丁と銃を捨て、手を頭の後ろに組む。
「私は…もう怖くて……」
- 307 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/03/09(日) 00:38
- >>303
煙草を咥え逡巡するユーリの足元に一滴の液体が落ちる。
床がかすかに湯気を上げている。
奇妙な酸味のある匂いがする・・・列車の生物化は進行しているようだ。
- 308 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/03/09(日) 00:41
- >>304
床に横たわった老犬が翔影の言葉に答えるように鼻を鳴らし息絶える。
壁を押しつぶそうとしていた車輪は突如消えた壁の為、バランスを崩し翔影の横に
突っ込み一瞬動きが止まる。
さらに『パトリオット』に引かれ横転。
空しく床で回転している。
- 309 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/03/09(日) 00:43
- >>307
「くっ…なんなんだよ…」
涙をこぼす…
「早く片付けろよ…私…こんなところで…死ねないよ…
…暮羽に会わなきゃ……死ねない……」
不安になる。逃げよう…生物化が進んでいないところまで…。
- 310 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/03/09(日) 00:45
- >>306
男が影山に向かい近づいてくる…。
「いい…表情だ…それが見たかった…。」
絶望と苦痛にまみれてもだえ死んでもらう。
内臓が巻き付いてくる・・・圧殺するつもりらしい。
- 311 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/03/09(日) 00:47
- >>308
「粉々になって消えろォオオオッ!!!!!!!」
横転した車輪にフルパワーのラッシュを浴びせる。
- 312 名前:影山(10歳時)『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/03/09(日) 00:49
- >>310
「痛い…助け…て……」
わざと泣き声を上げ、男が近づくのを待つ。手は頭の後ろで組んだまま。
(…ですが…まだ、詰めが甘い)
足の肉と骨の一部を退化させ、脛の辺りを骸骨化、その表面を鋭くする。
- 313 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/03/09(日) 00:51
- >>311
翔影の絶叫に『パトリオット』のラッシュの音がこだましていく。
強力な打撃を受けボロボロに崩れる車輪のビジョン…。
まるで風化するように消え去る。
翔影の周囲の屍も乾いた音を立て床に転がる。
- 314 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/03/09(日) 00:56
- >>312
男は影山の間近に近づく…身動きの取れない影山の顎を掴むと自分の顔を近づける。
「ん〜・・・いい顔だ・・・もっとそのかわいい顔を歪ませてくれ。」
さらに圧力が強くなり・・・全身の骨がきしむ音が響く。
右腕が折れる。
今回はここまでで宜しいでしょうか次回また土曜再開で
- 315 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/03/09(日) 00:58
- >>313
「・・・・・・・・・・・」
まだ怒りが収まらない。車掌がいるなら車掌を攻撃。
いないなら、ポケットに入っている酒の中からウォッカを取り出す。
それを壁や床にぶちまける。
- 316 名前:影山(10歳時)『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/03/09(日) 00:59
- >>314
了解しました。
- 317 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/03/09(日) 01:01
- お疲れ様です
- 318 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/03/09(日) 01:06
- >>314
了解。お疲れ様でした。
- 319 名前:影山『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/04/05(土) 22:56
- 待機
- 320 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/04/05(土) 23:05
- 待機
- 321 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/04/12(土) 21:42
- 〜『ヴェルヴェット・アンダー・グラウンド』〜
かすかな光が世界を照らしている。
荒れ果てた大地の先で瞬くいくつかの星のようにも見える。
大小…そして様々な強弱を伴った光はあるものは瞬きをやめ、あるものは
さらに強い光にのみこまれていく。
「世界か…いくつあれば良いというのだ…。」
ねじくれた巨大な樹の根元にもたれた男がつぶやく。
- 322 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/04/12(土) 21:53
- 翔影『パトリオット』は暗緑色の男『スケルトン・ラボトリィ』の使役する骸骨乗組員の
襲撃を受ける。無尽蔵とも思える生ける屍の攻撃に苦戦するがこれを撃退する。
ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』は暗緑色の男『エンチャント・パフォーマ』と接触。
戦闘となるが『至上の幸福』の能力により敵を無力化、射殺する。
影山『ローディング・ゾーン』は同行した警官の協力により機関室へ…。
列車を操る敵本体と遭遇するが生物化した列車の一部に囚われの身となる。
列車は自身の血肉となる犠牲を求め暴走を続けている。
目前のものを全て粉砕し飲み込みながら…。
- 323 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/04/12(土) 22:16
- >>322
…逃走しようとして、ふと足を止める。
「生物?生物になっているのか?
…そして…私を…食べようとしているのか?
…意思があるのか?…欲望があるのか?……この列車は。」
「……それなら……もしかして…。」
- 324 名前:影山(10歳時)『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/04/12(土) 22:25
- >>314
男が顎を掴もうとした瞬間、脛で自分に巻きついた内臓を傷つける。
さらに身体を小さくし、一瞬だけ拘束から逃れる!
そして『左腕』の能力を解除。腕を伸ばして不意打ちで男の喉を切り裂く!
(>>306メール欄、>>242メール欄。ヘアバンドの内側に剃刀を仕込んでいた)
「こうなったのは『当然』のことですよ」
「貴方は油断していた…10歳の『少女』に」
- 325 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/04/12(土) 22:29
- >>309
「くっ…なんなんだよ…」
車内の壁を数十もの蟲のような血管が走っていく。
列車の生物化は先頭のほうから起きているようだ。
まるで自分が人の腸の中にでも放りこまれたような気分になる。
>>314
緑色のハーフコートを羽織った車掌が影山にゆっくりと近づく。
何かが軋む嫌な音を立て影山の右腕が折れる。
>>315
自分のスタンド『スケルトン・ラボトリィ』が崩壊するのを見た車掌は
唖然と立ち尽くしていた。
…が身を翻すと先頭車両に向かい走り出す。
「助けてくれ…頼む…。」
後方の車両で巨大な獣の咆哮と破砕音が響く。
翔影のいる車両にもその振動が伝わる。
- 326 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/04/12(土) 22:30
- >325
失礼…325は無かった事に
- 327 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/04/12(土) 22:38
- >>325
「命乞いをするのはマチガイだ・・・・」
ウオッカの瓶のひとつを車掌に投げつける。
フタは開けておいたので瓶の中身はぶちまけられるだろう。
「・・・もっと早い段階で、あなたが少しでも悔い改めてくれれば・・・運命は変わっていたかもな。
・・・・・ さよならだ。」
ライターに点火。それを車掌に投げつける。
- 328 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/04/12(土) 22:40
- >323
ユーリは足を止め…考え込んだ。
この列車は生物化している。食欲を持って…。
しかし…自分の倒した男が仲間が能力で『取り込んだ…。』と
言っていた事を思いだし…更に思考をめぐらす。
>324
影山は隠し持った剃刀で自身を捕らえる内臓の一部を切り裂く…。
さらに一瞬体を小さくしわずか緩くなっった拘束から抜け出す。
「……。」
影山の動きを見た男は後じさりする。
背後にが蒸気機関の炉の様な物が見える。
- 329 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/04/12(土) 22:44
- >327
翔影は走り去る車掌の背にウォッカを投げつける。
さらにその背を追うライターの炎…見る見る間に男が炎に包まれていく。
「助けてくれ…頼む『ナイト・・・』
通路を転げ回る男に向かい壁から血管と言わず腸といわず奇妙な器官が
巻きついていく。
「…す…すまねぇ……?…や…やめろぉー…俺まで」
翔影の前で男が壁に飲み込まれ消化されているかのように
解け崩れていく。
- 330 名前:影山(10歳時)『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/04/12(土) 22:44
- >>328
「………この列車が貴方の能力でしたか。ということは貴方を殺せば
能力は解除されるということ…」
捨ててあった銃を手に取り、体重を元に戻す。
「死になさい」
男に向けて銃を撃つ。
- 331 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/04/12(土) 22:47
- >>325
「…『ヘヴンリー・ソーシャル』は、『弱い』。
…扉を破る力さえ無い…かといって、遠距離まで飛ばせるわけでもない。
……そのエネルギーの多くを、ある能力に使っているからだ。」
「…その能力とは?…『生物』を服従させる能力だ。
…『欲望』を持つ全ての存在を…『幸福』で束縛し、無力化する!
…史上最弱こそが…最も最も最も最も最も最も最も最も最も最も最も最も
最も最も最も最も最も最も最も最も最も最も最も最も最も最も恐ろしい!」
ヘヴンリー・ソーシャルの針を、列車の壁に発射する。
「頼む…効いてくれ…貴様が生物なら!」
- 332 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/04/12(土) 22:50
- >>329
「・・・・・・ 少年と犬がお前以上の恐怖を味わい・・ 死んでいったんだ。
それぐらいガマンしろ・・・ 」
崩れていく様をただ見つめる。数本のウォッカのうち1本を使いきったので
残りはフタがしっかりと閉じられている事を確認してポケットへ。
ライターは回収できるなら回収しておく。 使い物にならないならそのまま放置。
- 333 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/04/12(土) 22:52
- >330
影山の拳銃から発射された銃弾が男を貫く。
胸元から緑色の液体を吹き上げ…後方へと飛ばされていく。
「グフォ……お…終わりなのか…こんな…」
炉にもたれ掛かった男の目が光を失う…。
- 334 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/04/12(土) 22:55
- >331
ユーリは『ヘヴンリー・ソーシャル』の針を打ち込む。
打ち込まれた部分が奇妙に蠕動すると内臓と筋肉の入り混じった
奇妙な肉塊が吐き出され…動きを止める。
攻撃を受け再生不可能な部分を切り離したらしい。
- 335 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/04/12(土) 23:00
- >>334
「そらそらっ!」
針を生物化している部分を探しては発射する。
「全ては…己の弱さを認めたときに始まる!
…弱点を補えぬ強者に…勝利は訪れない!」
- 336 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/04/12(土) 23:02
- >>332
翔影はライターを回収する。
男の姿は壁に消えるとまるで消化しているように壁が蠢いている。
列車の後方で巨大な動物の咆哮する声と何かか破砕される音が聞こえる。
ホテルで聞いたあの音だ…。
後方からものすごい振動が響いてくる。
- 337 名前:影山(10歳時)『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/04/12(土) 23:03
- >>333
「貴方は強かった…ただ、どんなに強い能力でも、『油断』だけには勝てないのですよ。
『油断』を誘発する『嘘』…それが私の『ローディング・ゾーン』です」
床に落ちた包丁を取って男に近づき、頭にもう一発銃弾を打ち込む。
- 338 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/04/12(土) 23:03
- >>336
「・・・・・・・・・・まさかッ・・・・・・・・・・・!」
慌てて音のするほうに向う。
- 339 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/04/12(土) 23:05
- >335
ユーリは生物化している部分に次々と針を打ち込み
融合された生物と切り離す…。
しかしこうしている間も列車は犠牲者を飲み込み生物化を進行させている。
いたちごっこになる事に気づく。
自身の身は守れるが根本的解決にはならない。
精神力が衰えた時が終わりだ…。
- 340 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/04/12(土) 23:08
- >>339
「お…おのれっ!」
…生物化が戻ってしまった部分の壁を斧で破壊したい。
列車の進行速度を見て、飛び降りても無事っぽかったら、飛び降りる。
「…途中下車……できるかな…。」
- 341 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/04/12(土) 23:12
- >337
影山は男の頭に銃弾を打ち込む…。
周囲の内臓や取り込まれた人々が変わらない事に気づく。
血管を緑色の血が脈動している事にも…。
「油断か…だが、そのおかげでひとつ…『高み』に登れた…。」
男の死体が周囲に溶け込んでいく。
「力だ…これが…あの方が求めた…パワー…」
声は四方から響く。
周囲の壁にに無数の顔が浮かび上がっている…全てあの男の顔だ。
- 342 名前:影山(10歳時)『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/04/12(土) 23:15
- >>341
「まさか…こんなことが…」
(『本体』を殺しても解除されない能力……?)
「何をする気ですか?こんなに人間を殺して…」
包丁を構える。銃は足元に置く。
- 343 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/04/12(土) 23:15
- >338
後方から…咆哮と破砕音が続けて聞こえてくる。
音の先に向かった翔影は傷だらけのドラムと制御を失い
周囲を破壊してまわるそのスタンドを見つける。
列車に巨大な穴がいくつも空いていくが少しずつ復元されていく。
「きりがないな…このままでは…」
- 344 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/04/12(土) 23:17
- >340
ユーリは壁を斧で破壊する…再び、復元が始まるがなんとか
脱出はできそうだ。
列車の速度はかなりのものだがタイミングとスタンドのカバーでなんとかできそうだ。
- 345 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/04/12(土) 23:20
- >>343
「やめてくださいッ!」
慌ててドラムにかけよりしがみついて止めにはいる。
何かが襲ってくるならスタンドで応戦。
- 346 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/04/12(土) 23:23
- >>344
…ゴクリ。
「いける…か。」
決断する。…脱出!
「……私と暮羽だけが生き残ればいい!
あの子と一緒にいられるのなら……私は…何を失っても!
…ごめん、翔影…影山さん…」
タイミングを計り、脱出。スタンドでもカバーする。
「報酬は…もらえないかなっ…」
- 347 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/04/12(土) 23:26
- >342
「知らないで…乗ったのかこの列車に…この旅が何を意味するかわからず?」
無数の男の顔が集まると巨大な顔に変わる。
「世界には…わずかだが力の集まる場所があるここもそのひとつ…。」
「そしてこの列車は『土地』と『土地』を繋ぎ『道』を作り出した…。」
男の顔が再び無数に分裂を始める…。
「私も…想像しなかった…能力の高み…私は全て…そしてひとつになった。」
再び機関室の人体が咆哮を始め影山に触手が向かう。
- 348 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/04/12(土) 23:32
- >345
ドラムはしがみついてきた翔影を見る。
「妙齢の美女に抱きつかれるのは悪くはないが…。」
傷だらけで額からも血は流れているが理性はあるようだ。
「私のそばにいたほうがいいな制御ができなくなっている。」
『あれ』は空間を噛み砕く…近づかんほうがいい。
>346
ユーリは列車からの脱出に成功した。
山間の小さなな村だった…ようだ。
生きる者は誰一人なく…周囲は建物の残骸しか残っていない。
- 349 名前:影山(10歳時)『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/04/12(土) 23:35
- >>347
「ふふ…『目的』ですか。どんな崇高な『目的』も…当人以外にはくだらないものです」
包丁を袖に入れ、銃を構える。
「銃の反動は予想以上に大きい…だから扱いなれている人以外にはほとんど扱うことが出来ない。
だけど、それを逆に利用すれば……」
体重を限りなく0に近づけ、出口と反対側に向けて銃を発射する。
その反動で機関室を脱出する!
「このように『移動』にも使える」
- 350 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/04/12(土) 23:37
- >>348
「あれは止められないんですか? ・・・今この列車は奴らに制御されてます。危険です!」
ポケットから汚れていないハンカチを取り出して、ドラムの傷口を拭う。
護衛対象は守る・・・ 何をしてでも。
- 351 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/04/12(土) 23:38
- >>348
「は…ははは…」
「クックック…ウクックックック…
…ヒャハハハハハハハハハハハハハハハハハ!」
「やった!私は、私は生きている!
……生き残れた!生きている!」
涙を流し、その場に座り込み狂ったように哄笑をあげる。
「…後の2人…見捨てて逃げたことが分かったら事だ…」
2人が死んでいれば面倒でなくていいかな、と、ふと思ったが、
そんな自分をゲスだとも思わず、一服。
- 352 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/04/12(土) 23:47
- >349
影山は銃の反動を利用し機関室の脱出に成功する。
その背に声が投げつけられる。
「無駄だな…今やこの列車の隅々まで私になろうとしている。」
>350
「残念だが…制御は難しい…少なくとも私を守ろうとしてはいるようだが…。」
ドラムの視線の先にはスタンドのヴィジョンが見える。
ホテルの時とは姿が変わっている。
無数の牙が集まり球状になった姿だ…通り過ぎた空間は鏡にひび割れが
起こった様にも見える。
>351
ユーリは生を満喫している。
ポケットのタバコに手を伸ばす。
「…切れてる…。」
- 353 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/04/12(土) 23:50
- >>352
「この列車はすでに制御が不能です。まるで生き物のように人を食らい・・・ おそらく・・
止める事は不可能です。 取りかえしのつかない事になる前に・・ 逃げて下さいッ!」
すっかり姿の変わったスタンドとドラムを見ながら必死で説得。
(電車の外の風景などは見れますか?)
- 354 名前:影山(10歳時)『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/04/12(土) 23:52
- >>352
「この列車から脱出する…もしそれが『可能』なら」
警官の姿を探す。また、スーツケースが現在どこにあるかも見る。
列車が『生物』なら消化されていないはず。
「……効くかどうかは分かりませんが…」
血管が浮き出している壁の中からなるべく太い血管を選び、切断する。
- 355 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/04/12(土) 23:54
- >>352
「…ち。切れてる…か…。」
「いや、十分か。」
生存者のいない小さな村で、最高の幸福を噛み締める。
- 356 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/04/12(土) 23:59
- >353
『ネルラ・ホルラ』の破壊した跡から外の状態を掴む事は可能。
小さなな街の中に入り込んだらしい・・・あちこちが損壊し…時折、悲鳴と
血しぶきが上がっていく。
「逃げる…これを見極める事が私の目的なのだよ。」
>354
影山はスーツケースを発見する事ができた。
警官は右腕を失いダイニングの壁にもたれ掛かっている。
周囲の器官は蠕動をやめている…機関室の方から緑色の液体が
血管に流れ込んできている。
血管を切ると血が溢れ出す。
- 357 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/04/13(日) 00:00
- >>356
「・・・・・では、私も共に行動させていただきます・・・・・」
とりあえずドラムの傍にいる事にした。
見極めるのも仕事のうち。しっかりとこの目に焼き付けるか・・・・
奴らの死に様を。
- 358 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/04/13(日) 00:05
- >355
ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』
列車より脱出…報酬は半額に…。
とりあえず生還。
(ご苦労さまでした。)
- 359 名前:影山(10歳時)『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/04/13(日) 00:06
- >>356
「血は流れているみたいですね…ならば…」
切断した血管内部に剃刀の刃を押し込む。
「血流に乗せて剃刀の刃を流した…
これで、重要な機関を破壊することが出来るはずです」
スーツケースを取る。
「……大丈夫ですか?」
警官の傷の具合を見る。
- 360 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/04/13(日) 00:08
- >357
「この列車を制御している・・・ということは先頭にいると考えた方が自然…。」
ドラムは先頭車両に向かい進んでいく。
列車の器官は死んだ様に動きを止めている。
何かが再び流れ込んでくるのを待つように…。
- 361 名前:ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日:2003/04/13(日) 00:09
- >>358
「…ま、当然っちゃあ…当然か。
大した怪我もなしに、よく頑張ったわね。ユーリ。」
生還。
- 362 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/04/13(日) 00:11
- >>360
「そうなりますね。・・・ですが気をつけてください。敵がまだ潜んでいる可能性がありますので。」
護衛しつつ、着いて行く。
ドラムのスタンドは止められないならしかたがない。
- 363 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/04/13(日) 00:11
- >359
警官は青い顔を影山に向けると尋ねる。
「やったのか…?」
機関室の扉がこちら側に向かい盛り上がりだす…人の形に…。
「血が…足りないな…」
- 364 名前:影山(10歳時)『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/04/13(日) 00:16
- >>363
「いえ、まだ完全には殺していません」
警官を助け起こす。
「でも、この列車の本体は『機関室』のようです。という事は…」
警官を連れて後方の車両に移動したい。
- 365 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/04/13(日) 00:19
- >362
壁を走る器官の色が少しずつ変わっていく…緑色に。
「また…あえたな…。」
くぐもった声が聞こえてくる…。
「俺は喰われた…喰われたが…おかげで戻る事ができた…こんな風に」
壁から血飛沫を巻き上げながら筋繊維が飛び出し人の形になっていく。
表皮を失った人の姿だ。
- 366 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/04/13(日) 00:21
- >>365
「チッ、死に損ないがッ!!!!」
スタンド発現。ドラムを庇う様に本体とスタンドでガード。
- 367 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/04/13(日) 00:24
- >364
機関室の扉が液体の様に盛り上がり人の形をしたものが抜け出てくる。
粘る筋を引いて現れたそれはは表皮を失った人間の姿だ。
「違うな…今となってはこの列車=私だ…。」
血と脂肪の入り混じった筋が伸びて二人に向かってくる。
- 368 名前:影山(10歳時)『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/04/13(日) 00:27
- >>367
「いいえ…『機関室』が本体…と言ったのは」
後部車両にたどり着くと、
生物化しているであろう連結器を切り離す。
「この列車を動かす『本体』という意味ですよ。さようなら」
- 369 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/04/13(日) 00:28
- >366
翔影はドラムをかばうように男の前に立ちふさがる。
「お返しを…させてもらう。」
男の背後に車輪のヴィジョンが浮かび上がる。
車輪から伸びた鉄条網が二人を拘束しようと向かう。
以前と比較にならない速度だ。
- 370 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/04/13(日) 00:34
- >>369
「『パトリオット』ッ!!!」
スタンドで、本体で、ドラムに鉄条網がからみつかないようにガード。
「逃げてくださいッ!あなただけでも・・・ 急いでッ!」
- 371 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/04/13(日) 00:36
- >368
影山は連結器を切り離す。
切り離された車両は速度を少しづつ落とすと停止する。
影山と同じ車両に残され移動の手段を失った男は怒り狂い我を忘れている。
「貴様ァ〜ぼろ雑巾のように引きちぎってその血を飲んでくれる。」
男が壁に溶け込むと周囲が再び脈動を始める。
腸のいくつかが再び影山と警官に向かう。
- 372 名前:影山(10歳時)『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/04/13(日) 00:39
- >>371
「今列車は動いていません。逃げてください」
冷静に警官に向かって言う
「では…止めを刺してあげましょう」
身体を12歳時ほどの大きさにする。
そして、敢えて腸を『巻きつかせる』!
- 373 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/04/13(日) 00:40
- >370
「見極める…それに『あれ』は私の周辺にいるといったはずだが…。」
鉄条網のいくつかが『ネルラ・ホルラ』に噛み砕かれていく。
列車の速度が落ち…ゆっくりと停車する。
「誰かが…列車を止めたようだな・・・。」
ドラムは列車から飛び降りる。
「どちらにせよ…そいつは始末したまえ。」
- 374 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/04/13(日) 00:43
- >>373
「お気をつけて・・・・」
ドラムを見送ったあと、鉄条網のスタンドとそれを操る男に向き合う。
「敗北するわけには行かないんでね・・・・!」
『パトリオット』で全力の反撃開始。鉄条網を可能な限り千切っていく。
絡みついたものは引き千切る。
- 375 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/04/13(日) 00:45
- >372
「わかった…すまない…。」
警官がふらつきながら影山から離れる。
離れようとした警官が影山の眼前に手を伸ばす…一瞬、小型の拳銃の
ようなヴィジョンが浮かぶと消える。引き金は引かれたようだ。
「10秒後だ…上手く…使ってくれ」
腸が影山に巻きつき締め上げる。
- 376 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/04/13(日) 00:48
- >374
パトリオットは鉄条網を引きちぎる。
「なるほど…たいしたパワーだが…。」
更に数条が車輪から発射され身動きが取れなくなる。
本体も拘束を受ける。
男が翔影にゆっくり…近づく。
「血が…たりねぇ…。」
- 377 名前:影山(10歳時)『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/04/13(日) 00:50
- >>375
「分かりました」
警官に答えた後、腸に巻きつかれる。
「確かに…凄い力です。ただし、それさえも逆に利用すれば…
私の方がいまだに有利なのですよ」
身体のサイズを9歳ほどにまで『小さく』し、拘束から抜け出す!
腸はお互いに絡み合い、コントロールを失うはず。
- 378 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/04/13(日) 00:50
- >>376
「血がほしいなら、献血車でもおそえばどうなんだ?」
なんとかして拘束を逃れるべく、スタンドをフルパワー稼動。
- 379 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/04/13(日) 01:01
- >377
絡みついた腸がゆっくりと影山を締め上げる。
剥き出しの人体標本のような姿をした男がゆっくりと影山の前に近づき…。
その瞬間…乾いた小さな音とともに不意に現れた銃弾が男を貫く。
「な…。」
9歳児の姿になった影山は絡みつく腸から抜け出す事に成功する。
胸を貫かれのけぞった男の姿が目の前にある。
>378
「あいにく…ここから動けなくなったらしい…お前の血が…最後のディナーだ。」
男が身動きの取れない翔影に近づくと喉に顔を近づける。
- 380 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/04/13(日) 01:06
- >>379
「へぇ・・・そうなのか・・・ 私の血を飲むのはいいが・・・・・ 死ぬぞ?」
指先とかも動かせない?動かせるならコートのポケットに入っているウオッカの瓶を
フタを開けてから男の足や足下により近い床にばらまく。
その後、ライターを点火して・・・・ 床に落す。
当然だがこちらにも火の手が迫るが、この際仕方ない。
少しでも鉄条網が緩んでくれれば、自力で逃れる事を試みる。
- 381 名前:影山(10歳時)『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/04/13(日) 01:07
- >>379
「『10秒後』とは…このことでしたか…フフ……あの人も『スタンド使い』だったとは…」
男を捕らえる。
「フフフフ…貴方はもう『終わり』なのですよ」
包丁で男の頭を何回も串刺しにし、首を切断する。
- 382 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/04/13(日) 01:16
- >380
身動きの取れない翔影に近づく男が不意に動きを止める。
「なに…ま…待て…どうした…。」
男の動揺で鉄条網がわずかにゆるむ。
行動は可能。
>381
「ゲェ…ギャババババッバァ…。」
影山は男の頭部を滅多刺しにし首を切り裂く…。
力を失った男が床に崩れ落ちる。
後に残されたのは全身に返り血を浴びた影山だけだった。
車両に同化していた人体がぼろぼろと剥がれ落ち元の姿を覗かせる。
- 383 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/04/13(日) 01:19
- >>382
「行くぞっ、『パトリオット』ッ!!!」
自分を拘束する鉄条網をスタンドで千切る。
腕や足が自由になったら、男から一歩後退してさきほどのウォッカをあらためて
床や男に向ってばら撒く。
(持っていた残りのウォッカは大きめの瓶が1本だけ。それを全て使用。)
「さて・・・ ではショーの始まりだなッ、ファイヤーダンシングだッ!!!」
ライターに点火・・ 男に投げつけて自分とスタンドは列車の外へ。
無事に出られたらドラムを探す。
- 384 名前:影山『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/04/13(日) 01:21
- >>382
「あなたの敗因は……あくまでも『戦おう』としたことです。
もっと『冷静』になっていれば…あるいは勝てたかもしれませんね」
能力を解除。スーツケースの中の着替えを着る。
「ユーリさんと翔影さんは死にましたか…もしかしたら生き残っているかもしれませんが…
『列車』の本体を見つけることが出来た私は…幸運かもしれませんね」
死骸の山から離れるように移動する。
- 385 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/04/13(日) 01:25
- >383
パトリオットの力で自由になった翔影はウォッカを撒き散らし
男を炎に包み込む。
「まだだ…俺はまだ喰いたりねぇー・・・」
周囲に炎を撒き散らしながら狂ったようにウネウネと動いていた男は
やがてその動きを止め崩れ落ちる。
列車に融合していた夥しい人体が解除されあたりは血の匂いが凄まじい。
ドラムは列車の近くに立っている。
何かを調べているようだが翔影が近づくと振り向く。
「ご苦労だった…。目的はなんとか達成できたようだな。」
- 386 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/04/13(日) 01:29
- >>385
「(目的・・・・あれ・・?護衛してたのバレてるか・・・・?)」
とりあえず、こっちもボロボロ。だが、任務が終わるまでは気をぬかない。
「ご無事でなによりです・・・・」
- 387 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/04/13(日) 01:32
- >384
影山は血だらけの衣類を着替えると屍骸だらけの列車から離れる。
壊滅した街に一人たたずんでいる彼女に『財閥』と名乗る組織が接触、
事件を口外しない事を条件に現金と帰国の為の便宜を図る事を約束する。
(ミッション終了となります。ながながとありがとうございました。)
エピローグは明日にでも書き込ませていただきます。
- 388 名前:影山『ローディング・ゾーン』 投稿日:2003/04/13(日) 01:36
- >>387
「…………フフフ…」
廃墟と化した街で1人、笑う。
そして死骸の山を見た。
「どんなに理想の高い人間も…死んでしまえばただの物体…フフ……
よく理解できましたよ」
誰ともなしに呟いた。
- 389 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/04/13(日) 01:37
- >386
「実験は…終了したという事だ…結果はどうあれな…。」
上空からヘリの音が聞こえてくる。
ドラムと翔影を迎えにきたらしい。
「少なくとも…『ダーク・グリーンマン』と呼ばれる彼らの目的は確認できた。」
その行動が何を意味するかもだ…。
ヘリに乗った翔影はあの列車の破壊と蹂躙の跡を目にする。
(ミッション終了、長い期間ありがとうございます。エピローグは明日。)
- 390 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/04/13(日) 01:39
- >>389
「(よかった・・・護衛の件はバレていなかったか・・・・ 任務完了だな・・・とりあえず。)」
ドラムに向って微笑むと、眼下の列車を見る。
奴らの本質は・・・ こんなものじゃないとは思うが・・・
「今後も何かあればお呼び下さい・・・・ 必ずお役に立って見せます・・・・」
- 391 名前:翔影『パトリオット』 投稿日:2003/04/13(日) 01:39
- (お疲れ様でした。)
- 392 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/04/13(日) 15:03
- 壊滅した街…朽ち果てた列車を沈みかけた夕陽が照らす。
「『犠牲』を捧げた者は…『断罪』される…君達の『世界』への『献身』は忘れない。」
褐色の肌の男が呟く。
その声に答える様に彼の周りに立つ十数人の人影が祈りを捧げる。
「『理』を知らぬ者は幸せである…心安らかであろうから…。」
「苦痛と恐怖の中にも『無知』のまま逝けた者は幸せである…彼等の魂は引き裂かれる
事なく安寧の国へと導かれるであろうから…。」
ヴェラスコと呼ばれる男が朽ち果て…血肉のこびりついた列車に手を触れる。
「いずれ…私も…。」
「いずれ…私達も…。」
男の手から波紋のような揺らぎが広がりだす。
人影も列車も揺らぎに飲み込まれると…夕闇だけが残った。
- 393 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/04/13(日) 15:16
- 翔影『パトリオット』は度重なるスタンド使いの手から
護衛の対象であった男を守り通す事に成功する…。
報酬を受け取り惨劇と戦いの地を離れる翔影に疑念がよぎる。
自分の知らぬ所で何かが動いていたような…。
「『ドラム』は…見極める・・・」といっていた。
自分…いや列車に乗り組んだ者全てが何者かが用意した舞台の
アクターだったのでないか?
翔影『パトリオット』
『財閥』要人の護衛に成功…500万円を得る。
- 394 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/04/13(日) 15:25
- 影山『ローディング・ゾーン』は偶然、乗り合わせた列車の惨劇に巻き込まれ
結果的にその暴走を止める事に成功する。
『財閥』と呼ばれる組織の手配で安全な地にたどり着いた彼女は
自分にこの旅行のチケットを送った友人が自室で衰弱死していた事を知る。
自分の為に便宜を図ってくれた『財閥』〜マスクス〜に疑問を持ちつつも
彼女は自分の旅を再開する。
誰かを探すために…。
財閥よりの法的便宜…情報操作の為、口止め料だろうか500万円を手にする。
- 395 名前:『ザ・ゴースト・トレイン』 投稿日:2003/04/13(日) 15:28
- ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』…護衛途中ではあったが自身の身の危険を
感じた彼女は任務放棄…列車より脱出する。
幸いな事に彼女の生死は不明であったため『財閥』からの接触も無い。
準備金で手にした250万円を手に彼女は帰路につく。
- 396 名前:暗緑色の男 投稿日:2003/04/13(日) 15:52
- 暗緑色の男『ナイト・コンダクター』
人体で組み上げられ暴走する巨大な蒸気機関車・・血飛沫に彩られ押しつぶされた
人々の叫声を撒き散らしながら標的に迫る・・これが君の能力。
『ナイト・コンダクター』
パワー:A スピード:B 射程距離:E
持続性:D 精密動作:D 成長性 :E
もちろん君自身が『車掌』としてこの列車に乗り込む必要がある。
暴走する列車内で影山と戦闘…能力の暴走により車両と一体化するが
動力機関を切り離した影山の機転により敗北。
- 397 名前:暗緑色の男 投稿日:2003/04/13(日) 15:54
- 暗緑色の男『スケルトン・ラボラトリィ』
『車輪』に巻き込んだ人間の血肉を引き裂き
『白骨化』させた死体を自在に操る『能力』
これが『スケルトン・ラボラトリィ』
君の操り人形となった『白骨』は生者をねたみ襲いかかる。
『仲間』を増やす為に・・・。
尚、この場合、頭部を残して置いた方が君の細かい指示も聞いてくれる。
『スケルトン・ラボラトリィ』
木製の巨大な車輪に深紅の鉄条網が巻き付いたビジョン。
パワー:B スピード:D 射程距離:A
持続性:A 精密動作:D 成長性:E
列車内を骸骨乗組員にて占拠…混乱させるが翔影『パトリオット』に敗れる。
- 398 名前:暗緑色の男 投稿日:2003/04/13(日) 15:58
- 暗緑色の男『エンチャント・パフォーマー』
物体にもうひとつの性質を付け加える。
君がその気ならナイフの『鋭利さ』にハンマーの『衝撃』を加えることもできる。
『エンチャント・パフォーマー』
ヴィジョンは君の両手を覆う滴り落ちる黒色のタール。
パワー:C スピード:C 射程距離:E(能力付加した物体は見える範囲なら有効)
精密動作:C 持続力 :B 成長性:C
列車内にて裏切りを装うユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』と戦闘…敗北。
- 399 名前:暗緑色の男 投稿日:2003/04/13(日) 16:06
- 幾日か立ち…惨劇の土地は再生を始める。
巻き戻された現象…偽りの街…偽りの命は誰にも知られる事なく
『ゼルヴェレスト・パラシオン』と『クロック・オブ・ワンダラー』の手によって
その役目を全うする…あたかも蜃気楼のように。
いずれ『約束の土地…最果ての地』で再び…。
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