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島島
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℃-ute矢島舞美さんと中島早貴さんのスレです
取りあえず小説載せます
狼で書いてたやつですが一応最初から
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「写真撮りあいっこしてみない?」
最初にそう言い出したのは早貴の方だった。
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雑誌の撮影のために、都内のとある高級ホテルの一室にて待機中である。
撮影といってもメンバー全員ではなく、今回は早貴と舞美の二人だけ。
「ホテルのスイートで大人な誕生パーティー」というコンセプトのため、℃-uteの中でも年上の二人が選ばれたのである。
「うわぁー、すごーい!」
マネージャーに伴われて早めに撮影現場であるスイートに入った二人だったが、その広さと調度品の豪華さに圧倒された。
柔らかな毛足の絨毯を踏みしめると、軽く沈む感覚がある。
クローゼットやテーブルをはじめとする調度品は、深い飴色の光沢を放つ磨き抜かれた木材が使われており、傷一つ無かった。
そして奥の部屋には、メンバー全員が寝そべってもまだ余裕がありそうなキングサイズのベッドが二台、純白のシーツと羽枕を乗せて鎮座している。
「リーダー、凄いよ!見て見て!!」
ベッドルームの窓の外に広がる都心の雄大なパノラマに、早貴は興奮を隠せずに舞美を振り返った。
舞美は目を見開き口をポカンと開けた、彼女曰く「見せちゃいけない顔」のまま、部屋にキョロキョロと視線を巡らせていたところだった。
「…っ、ちょっと、なんて顔してんの!口閉じて、口!」
舞美は我に返ると、慌てて早貴のそばにやってきた。
「いやーこういう部屋初めてだからさ…」
「早貴だって初めてだよ。ね、ね、外見て」
「うわー…」
早貴の背後から窓際に立つ舞美が思わず感嘆の声を上げる。
「ね、凄いでしょ?」
「…うん」
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さっきから早貴は浮き立つ心を抑えられずにいた。
こんな豪華な空間に、舞美と二人でいられるという幸運を噛みしめる。
℃-uteのリーダーとサブリーダーという関係とは別に、二人はプライベートでもパートナーだった。
もちろん仕事で来ているので、今回舞美と何か有るわけではないのは重々承知している。
しかし早貴はこの雰囲気に浸れるだけで十分幸せだし、いつかプライベートで舞美とこういう場所で過ごすことを密かに夢見ていたので、妄想の助けにもなろうかという話だった。
心の中で企画を立ててくれた編集者に手を合わせていると、隣の部屋で何やら電話してしていたマネージャーが顔を曇らせてベッドルームに入ってきた。
「ちょっと遅れるらしい」
「遅れるって…」
「機材のトラブルで、他からの調達に手間取るって。向こうさんも平謝りだったけど」
「どれくらい遅れるんですか?」
マネージャーの話によると、2時間くらい時間が空いてしまうという事だった。普段お世話になっている女性編集者の恐縮しきった表情が目に浮かぶ。
幸いにもこのスイートは今日1日押さえてあるので、あとはこちらの都合さえ大丈夫ならば、撮影自体に影響が出ることは無さそうだった。
「まあ、うちらはこの撮影で今日の仕事は終わりだからいいけど」
「で、だ。矢島と中島、悪いんだけどここで待っててくれないかな」
「え…?○○さんは?」
「俺はこの間に1個用事片付けちゃいたいからさ。撮影までには戻ってくるから」
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というわけで、現在、早貴と舞美はこの広々とした、ゴージャスでラグジュアリーな空間に二人きりで取り残されているのであった。
「いやあ、ほんと、凄い部屋だねえ」
滑らかな総革貼りのソファにどっかりと腰を下ろして、舞美は伸びをした。
「ほんとほんと、超ラッキーだよ、こんな部屋に来れるなんて。もういくらでも待つって」
ウキウキと早貴が答えると、舞美は目を細めて微笑んだ。
「…嬉しそうだね、なっきぃ」
静かな笑みを浮かべながらじっと見つめてくる舞美に気づき、早貴はそこで初めて自分との温度差を感じた。
「…リーダーは嬉しくない?こういう場所に来て」
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「もちろん嬉しいよ…こんな所来たの初めてだしね。でも、喜んでるなっきぃ見てたら、私はそっちの方が気になっちゃって」
「な、なにそれ」
「目きらきらさせてるなっきぃ、すごく可愛い」
とびきりの微笑と共に、まっすぐ目を見つめられながら言われた。
「あ…あ、ありがとうございます」
顔に血が昇って、思わず敬語モードが発動してしまった。
(なに言い出すの、この人いきなり!)
二人の間に何とも言えない空気が漂い始める。
(いやいやいやいや、有り得ないでしょ矢島さん!仕事だって仕事!)
「そ、そうだ!写真撮りあいっこしてみない?」
甘ったるい空気を振り払うように、早貴は勢いよくソファから立ち上がると、自分の荷物から愛用の一眼カメラを取り出した。
そんな早貴を見て、舞美はクスクスと笑っている。
「こんな機会も滅多にないからカメラ持ってきたんだ。撮影会しようよ」
「…いいよ」
早貴の方がカメラに慣れているので、最初は早貴がカメラマン、舞美がモデル。そのあとに交代ということになった。
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最初は普通にソファでの座りポーズから。
遊びとはいえそこはプロなので、すぐに細かいポージングで応えてくれる。
脚を左右で組み直したり、ラフな感じで背もたれに体を預けたり…。
ファインダー越しに舞美を見ながら改めて思ったのは、彼女は「とても絵になる」という事だった。
高級なアイテムに取り囲まれたこの空間に、負けるどころかスっと溶け込み、一枚の絵画のように調和する美しさと迫力を備えている。
早貴の指示で、部屋に備え付けてあるバーカウンターに移動する。
舞美がおどけながら「君の瞳に乾杯」とグラスを傾けてポーズを取った時など、それはちっともギャグに見えず、反対にあまりにもはまりすぎて、早貴が思わずボーっと見惚れてしまうほどであった。
(なんか…今更だけど、やっぱリーダーってめちゃくちゃ綺麗なんだ…)
改めて自分の恋人が放つ輝きを思い、早貴の鼓動は高鳴りっぱなしだった。
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「そろそろ交代しよ?」
舞美が早貴からカメラを受け取る。
「さてと」
舞美がニヤっと笑った。
「あれに、着替えてくれる?」
「着替え?」
舞美が指差した先には、ベッドの上に整然と並べられたバスローブがあった。
「ちょ、なに考えてんの!」
「いやぁ別に。何て言うの?こう、昼下がりのスイートルームで過ごすアンニュイな一時、みたいな?」
乗り気なテンションの舞美には妙な押しの強さがあり、早貴はそれに気圧されるようにバスローブを手に取ってしまった。
(アンニュイなんて言葉どこで覚えたんだろ…)
溜息をつきながら部屋の陰で着替え始める。
高級なパイル地の肌触りを素肌に感じながら、早貴は舞美の前に立った。
「…これでいい?」
やはり気恥ずかしい。照れ隠しもありややぶっきらぼうな口調になってしまう。
舞美は早貴の頭のてっぺんから足の先まで、舐めるようにゆっくりと視線を往復させた。
「…いいね」
舞美の顔にはうっすらと微笑が浮かんでいた。
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舞美に促され、ベッドに上がる。
まずはヘッドレストに背を預けての座りポーズ。
「いいよー…枕、抱えてみて」
始めはぎこちなかった舞美のカメラの扱いも、徐々に自然になっていく。
無言でシャッターを切る音が室内に響き渡り、その音に誘われるように、早貴もしだいに撮影に没頭していった。
「次…寝そべってみようか」
舞美の指示どおり、ベッドに身を横たえる。
仰向けのポジションで少し足を崩し、バスローブの裾に動きを付けた。
ふいに舞美が近づいてきて枕もとに立つと、早貴の髪に手を伸ばした。
(なに…?)
そのまま無言で早貴の髪を手に取ると、枕まわりに緩く広げて散らしていく。
「雰囲気づくり」
密やかな笑いを含んだような舞美の答えに、再び早貴の鼓動が高まった。
舞美は髪を一通り触ると、その仕上げのように指を差し入れ地肌を撫でたあと、ゆっくりと頬に手を滑らせて早貴から離れた。
「リーダーさ、なんかさっきから…」
「ん?」
「……えっちだよ…」
頬に熱が上がるのを自覚しながら、早貴はポソポソと呟いた。恥ずかしくて舞美の顔を見ることが出来ない。
「…撮影の雰囲気、作ってるだけだよ?」
表情を見てないが、声のトーンで分かった。
舞美は確信犯だ。
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「さ、撮るよ」
再び舞美がカメラを手に取る。
雰囲気に呑まれるように、早貴は自然にポージングする。
部屋の中に再びシャッター音が断続的に響き始めたが、早貴の頭の中は舞美の事でいっぱいだった。
(リーダー…その気になってる…?)
先ほどの頭皮に這わされた舞美の指の感触が蘇り、背筋をゾクゾクとしたものが走り抜けた。
あの指で…指が降りてきて…頬から首筋…そのまま、もっと…
「いいよ、なっきぃ…すごくいい表情してる」
舞美の声が聞こえる。その言葉に恥ずかしさはもう感じなくなっていた。
舞美の声に微かな掠れを聞き取り、彼女の興奮を感じて、早貴の唇から自然に熱い溜息が漏れた。
「そのまま、うつ伏せになって?」
誘われるようにうつ伏せになると、ベッドに舞美が近づいてくる気配がした。
マットレスがぐい、と沈み、彼女が乗ってきたのを感じる。
顔を横向きにしていると再び早貴の髪を持ち上げて、首筋が見えるように掻き上げた。
「接写するね…」
カメラがフォーカスされるのを感じる。
首筋、耳から頬にかけて、そして緩く目を閉じた表情…バスローブの襟ぐりを大きく降ろされて肩先まで舐めるように撮られていく。
ファインダー越しに舞美の食い入るような視線を感じて、早貴の中に言いようのない熱がジワジワと溜まっていった。
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ふいに、舞美が身を屈ませる気配がする。
ちゅ…と頬に唇が触れる感触がして、早貴は閉じていた目を開けて舞美を見上げた。
舞美の潤んだ瞳と目が合う。
「リーダー…」
「………」
そのまま無言で頬に数度唇を落とすと、舞美はゆっくりと早貴の耳朶を口に含んだ。
「…!ちょ…っ、だめ…!」
「なんで…?なっきぃもさ…さっきから、ずっと」
囁きながら、耳朶にゆるゆると舌を這わせる。
「もう…○○さん、来ちゃうよっ…!」
「大丈夫…一回会社に戻らなきゃいけない要件だから、まだ帰ってこないよ…」
興奮で熱く弾む舞美の吐息を耳元で感じて、早貴の身体は痺れたように動かなくなっていく。
「ね?…ほら…」
「…あ、」
うつ伏せの早貴の身体に背後からのしかかると、舞美は胸元まで手を伸ばし、バスローブの上から乳房を包み込んだ。
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最初、早貴の頭にあったのは「舞美を止めなければ」ということだった。
確かにマネージャーが帰ってくるまでにはまだ時間は有りそうだったが、これから仕事としてグラビア撮影をするべき場所で恋人とそういう行為に及ぶなどという事は、早貴の倫理観に反する。
しかし、バスローブ越しの背中に舞美の体温を感じながら彼女の甘い香りに包まれてしまうと、そんな早貴の理性も火で炙った飴細工のようにグズグズと溶け落ちていった。
「だめ、だめ…っ、リーダー…」
背後から舞美の手が襟元を割り、少し強引に侵入してくる。
ブラをつけてない早貴の乳房に掌を滑らせると、大きく広げてゆったりと這わせてきた。
「柔らかい…スベスベだね…」
そのまま舞美は絞り出すように揉み上げ、ギュっと掴むと、今まで触れなかった乳首を人差し指で細かく刺激する。
「あ…あぁ…っ…、あ…」
「ほら、硬くなってきた…」
存在を主張しはじめたそこに指の腹を当てて、わざとゆっくり、ソフトに転がす。
その緩慢な刺激は、火の付き始めた早貴の性感を否が応にも煽り立て、必死に官能を感じまいとしていた腰が一撫でごとにヒクリ、ヒクリと揺れ始める。
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「なっきぃ…なっきぃ…っ」
荒い息と共に自分の名前を囁かれるたびに、理性の皮が薄く剥かれていった。
「ああ…みぃたん…っ、だめだってば…」
尚も拒否の言葉を口にする早貴だったが、「リーダー」からプライベートでの呼び方に変わっている時点で、すでに陥落していることは明白だった。
その事に気づいて、益々舞美の胸に愛おしさが広がる。
(ああ、なっきぃ可愛い)
舞美はいったん自分の指を口に含んで唾液で濡らすと、再び早貴の乳房を背後から絞り上げて、尖り立った乳首を濡れた親指と人差し指で挟んだ。
バスローブの前襟はすっかり肌けて、両方の乳房がこぼれ出てしまっている。
「おっぱい、たくさん感じようね」
そのまま緩く磨り潰すように、ヌルヌルと乳首を嬲る。
「はぁ…っ、や、やだぁ…っ!…みぃたん…!」
乳首を嬲りながら少しだけ体を起こして早貴を見下ろす。
舞美の与える刺激に可愛い声を上げながら、ビクンビクンと身体を震わせている早貴は、この上なく征服欲や庇護欲を満たしてくれる。
興奮のままに舞美は早貴のうなじに吸い付くと、息を荒げたまま後ろから激しく抱きしめて身体中に手を這わせた。
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バスローブからすんなりと伸びる太腿に手を伸ばすと、じっくりとお尻の双丘まで撫で上げる。
裾がめくりあがり、薄いブルーのショーツまで丸見えになった。
「みぃたん、やだぁあ」
慌てて早貴が振り返り舞美を見上げるが、舞美は慈しむような眼差しで微笑みながら、内股に手を差し入れてきた。
「待って、まって…」
「力、抜いて」
そのまま早貴の目を見据えながら、舞美は指先をショーツのクロッチ部分まで捻じ込んで布越しに触れた。
「ああ、やあぁ…っ」
舞美の指先にははっきりと滲み出した蜜の濡れた感触があり、その部分を中指で往復させながら刺激していると、更にジワリと溢れてみるみるうちにタップリと濡れていく。
徐々に浮かび上がる早貴のカタチ。しっとりと貼りつく布越しに指を滑らせていると、プクリと存在を主張するものが触れ始めた。
「おっきくなってるよ?」
「っ、ふぁっ、あっあぁ…!」
少し強めに布の上から擦ると、早貴は背をのけ反らせて啼いた。
指を往復させながら、時折、奥まで伸ばして強目に捻じ込んでみる。もちろん布越しなのでショーツがきつく食い込むだけだが、そのザラついた感触でさえもはや早貴の官能を高める役目にしかならなかった。
(早く奥に迎えたい)という疼く思いをあざ笑うように、舞美の指はそれ以上入ってこない。
「はぁっ、はぁ…っ、みぃたん…っ」
無意識に腰を前後に揺らし始めているのを、早貴は自分で気づいていなかった。
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「…欲しくなっちゃった?」
舞美はバスローブの裾を完全にめくり上げ、ゆっくりと早貴のショーツに指をかけて引き下ろしていく。
真っ白なお尻が姿を見せると、身を屈めて啄むようにキスを落とした。
ねっとりと糸を引きながら、完全にショーツを取り去る。
「腰ちょっと上げようか」
うつ伏せの早貴の腰を持ち上げ、お尻を高々と突き上げる姿勢を取らせる。
そしてそのまま後ろから前に両手を回すと、中指を両側に当てがい、そっと左右に割り開いた。
「やだぁっ、恥ずかしいよぅ…みぃたんっ」
枕に顔を埋めながら、早貴はイヤイヤをするように悶える。
舞美は後ろから体をぴったりと密着させながら抱きしめ、耳元で囁いた。
「いっぱい気持ちよくしてあげるからね…」
中指でパックリと左右に開いて固定したまま、舞美は人差し指を伸ばして大きく膨らんだ芽を緩く押し潰し、ゆっくりと転がす。
ヌルヌルの蜜に塗れながら、左右の人差し指の腹に挟みこんで嬲り続けた。
「くううぅぅぅ…っ!…ふううぅぅっ…!!」
熱い蜜がジワリと溢れて、舞美の指を伝いバスローブに糸を引く。
舞美はとっさにバスローブと共に置いてあったアメニティのタオルを取ると、片手でベッドに敷いた。
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「タオル敷いたから大丈夫だよ…?我慢しないで…ね…?」
腰を前後に揺らめかせる早貴に優しく声をかけると、クチュクチュと大きく音が立つほど膨らみきった芽を小刻みに擦りたてた。
「あっ、あっ、あぁ…っ!…み、みぃたんっ、みぃたん…っ!」
喘ぐ早貴に徐々に涙声が混じり始める。
舞美は咄嗟に早貴の顎に指をかけ、こっちに向かせた。
「ふうっ、うううぅぅぅ…」
「…泣いてるの?」
「っ、だってっ…!」
早貴の頬を伝う涙を見て、舞美は荒々しく唇を奪う。
「はうぅ…ふっ…んっ…んっ…」
「ふ…っ、な、っきぃ…んむ…っ、」
夢中になって唇を貪りあう間も、舞美の指は休むことはない。芽を嬲る指先を、時折大きく滑らせ、熱い蜜をトロトロと吐き出し続ける場所に浅く差し入れては、またすぐに芽に戻す。
その度に早貴は激しく腰を振って、無意識に追いかける。
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「はあっ、はあっ…、ね、みぃたんっ、ねえっ」
恥ずかしくて、でももどかしくて、早貴はついに泣き声を上げながら催促した。
「いいよ…今、あげるからね…」
舞美は人差し指と中指を2本揃えると、ゆっくりと滑らせて入口をほぐし始めた。
「ああっ…、はあ…っ、は…っ」
背を弓なりに反らせて、早貴は向かい入れる。熱い舞美の指が蜜に塗れながら、ぐるりと探るようにして押し入ってくる。
(あ…ああ…っ、みぃたん…っ、いっぱい…いっぱい……!!)
指2本を根本までギチギチに埋め込まれて、早貴の中は深く深く満たされる。
一番奥の中心に近い所に舞美の指が触れて、信じられないくらい幸せな気持ちがこみ上げてくる。
「……なっきぃ…すっごい熱い…中…」
背後からギュっと抱きしめられながら、耳元で昂ぶった舞美の囁きを聞くと、なぜこんなにも心が締め付けられるのだろうか。
(ああ…もう、だいすき…)
ぎゅっと閉じた早貴の目尻から、涙がぽろぽろと零れた。
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シーツを固く握り締める早貴の手の甲が筋張り小刻みに震えているのを、興奮で霞む舞美の視界が捉える。
舞美は左手でそっと早貴の手を包み込みながら、彼女の耳元で囁いた。
「かわいいよ…すごく、かわいい…なっきぃ、大好きだよ…」
その言葉を聞いたとたん、早貴の中がぎゅうぅと収縮して熱いものが溢れ出し、舞美の掌まで濡らした。
「みぃたん…っ、みぃたん…みぃたん…っっ」
譫言のように口走りながら淫らに腰を揺らめかす早貴。
その動きに合わせて、舞美も粘膜を擦りたてる。
吸い付くような締め付けを味わいながら、徐々にその動きが早まるのを感じる。
(あ…あっ……あぁ…もっ、イク…)
きゅっと膣口が締まり始めるのを感じて、舞美はとっさに抽送のスピードを落とした。
「あ、あっ、や、いやぁっ!」
「…まだ、だめ」
「っ…みぃたんっ…みぃたん…!」
暴れる腰を押さえつけるかのように舞美は体ごと早貴の背中にのしかかり、ギュっとその全身を抱きしめる。
舞美の腕の中で、達する寸前にまで押し上げられた早貴の体が悶え狂う。
空いている左手を前に回し、指で早貴の肉芽を捉えると、そこは最高潮の興奮のため大きく膨らみ、熱く充血しきっていた。
蜜を絡めた指先を押し当て、緩急を付けながら嬲る。それと同時にゆっくりと中に埋め込んだ右の2本指も抽送を開始する。
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「…、…っ、み、ったん…!!は…はぁ…っ…!」
前後からのゆったりした刺激は、今の早貴にとってたまったものではなかった。
お腹の奥深くからせり上がってきた熱く大きなカタマリが、解放を求めて悲鳴を上げている。
「ぅああああぁぁんっ…!…ひいいぃぃ…っ!!」
涙で顔をグチャグチャにしながら狂ったように腰を振り立てる早貴を、舞美は暴れ馬を御するがごとく導いていく。
「っ、なっきぃ…っ、すごい…ギチギチだよ…?」
「はぁ…っ、みぃたんっ、みぃたんっ、…お願い…お願いぃ…!!」
舞美のこめかみから、汗が一筋流れ落ちた。
「…どうしたいの?なっきぃ」
「…ふっ、もっ、イキたい…っ…イキたぃぃぃ…!!」
舞美の胸は早貴への愛しさで一杯になって溢れた。
早貴のうなじに唇を落として、きつく吸い上げる。
埋め込んだ指を深く突き入れ、膣口に押し当てて強く小刻みに擦り上げながら、肉芽も押し潰すように刺激した。
「ふぁ…っ、ああああああああぁぁぁぁっぁっ……!!」
「なっきぃ…っっ!!」
舞美の指をぎゅうぅぅっと食い締めながら、早貴は思い切り腰を前に突き出して達した。
ベッドに敷いたタオルに、勢いよく飛沫が飛び散る。
糸が切れたようにベッドに崩折れた早貴の背中を、舞美はゆっくりと抱きしめた。
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「はい…はい…いいよー…良い表情してるねー…」
「いやーいいね、その顔。…そう、見つめ合いながら…はい、そのままキープね」
断続的なシャッターとシグナル音が響き渡るスイートルームの中、撮影は順調だった。
いつもお世話になっている馴染みのカメラマンだったが、今日は特に熱の入った仕事ぶりである。
「いや、ほんとに良かったよ2人とも。狙い通りの撮れたわ」
最初は大幅に予定が遅れたことで恐縮しきっていたカメラマンとスタッフだったが、一旦撮影に入ると2人のコンディションが絶好調だったこともあり現場の雰囲気はとても良いノリだった。
「早貴ちゃんなんか特に目がね…もう、ばっちり表現してたよなぁ」
「あ…ありがとうございます」
舞美がニコニコしながらカメラマンに相槌をうつ。
「なっきぃ、色っぽかったもんね」
早貴のこめかみが、ピクリと動いた。
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その後解散して、早貴と舞美は最寄り駅に向かって歩く。
「…ねえ、なっきぃ」
「………」
「…ねえ」
「…………」
「…そんなに怒んなくてもいいじゃん」
「…!…なんでリーダーはそうなの!?」
憤然と舞美の方に振り向く。
目にうっすらと涙が光ってるのを見て、舞美は慌てた。
「い、いや…ほら、撮影に影響なかったし、ていうかむしろ良い絵撮れた?っていうか」
「……」
「………なっきぃも、喜んでたじゃん…」
「…!喜んでない!!」
クルリと踵を返してスタスタと歩き始めた早貴を、舞美は慌てて追う。
「……私は、嬉しかったよ」
「……」
「なっきぃがさ、すごく可愛くて我慢できなかったんだもん」
「……」
「………そんなに嫌だった?…ごめんね?」
「……」
「……もう、しないから」
早貴は歩みを止めて舞美を振り返った。
舞美はうつむいて、うなだれている。
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舞美に歩み寄り、顔を覗き込んだ。
「別に…あ、アレが、嫌ってわけじゃなくて」
「……」
「その、気持ち、よかったし、…まあ、後始末は大変だったけどっ」
「……」
「ただ、仕事場所でああいう事するのが嫌なだけ!」
「…ごめんなさい」
非難してみたものの、舞美のショボンとした顔を見るうちに、早貴の胸には抑えようのない思いがジワジワと広がっていった。
(だめだ…怒りきれない…)
結局、どうあっても自分は舞美のことが好きなのだ。
正に文字通り、惚れた弱み。
こんな舞美を「可愛い」と思ってしまう。
とことんやられている自分に内心溜息をつきながら、早貴は舞美の手をそっと握った。
弾かれたように舞美が顔を上げる。
「…許してあげる」
「え?」
「ただし、今度一緒に『プライベートで』…ああいう所に泊まりに行って、くれたらね」
「ほ、ほんと!?」
「うん」
興奮した大型犬のごとく自分に抱きついてくる舞美を慌ててあしらいながら、早貴は再び駅に向かって歩き出した。
スイートっていくらかかるんだろう…と思いながら。
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以上で終わりです
このスレはもったいないので良かったら島島に関するトークとかに使ってください
小説書きたい人も是非どうぞ
せっかくなのであとで前に書いたやつも載せます
狼で書いたから読んだことある人もいるかもしれないですが
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作者さん乙でした
エロ以外の人間関係の描写もあってリアルだね
狼だとスレチな話題持ち出す奴がいて荒れるけどめげずにまた書いてください
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>>24
乙でございます
前に書いた作品お待ちしてます
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作者さんよかったです
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まとめて読めて良かったですわぁ
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>>25->>28
どうもです
さっき言ってた前書いたやつを載せます
ハワイに行った時のものでまあ狼の島島スレ見る人間なら目にしたことあるかもしれませんが
未見の人は良かったらどうぞ
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「舞美ちゃん遅いね」
舞はそう言いながら時計にちらりと目をやった。「もうこっちの空港には着いてるんですよね?」とマネージャーに確認している。
「乗り遅れてんじゃないの?リーダー」
「千聖じゃないんだから遅刻はしないでしょ」
千聖と愛理の軽口を上の空で聞きながら、早貴は舞美のことを思っていた。
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5日前、東京 ──
諸々の打合せのために事務所の会議室に集められ、その後解散。その日の夜に舞美は皆より一足先にハワイに旅立つことになっている。
あの時、会議室を出た後…舞美はさりげなく早貴の手を取り、空いている部屋に引っ張り込んだ。
「しばらく会えないけど」
長身を少しだけかがめて、早貴の瞳の奥を覗き込みながら言った。
「…しばらくって…たった数日でしょ」
心の奥の抑え込んでいた思いまで見透かされそうで、早貴は目を逸らして口ごもる。
この切れ長の美しい瞳に見つめられるだけで、いちいち早貴の心臓は壊れたように早鐘を打つのだ。
出会って10年以上。子供のころからの付き合いだというのに、自分のこの反応には自分で呆れるばかりだ。
舞美の瞳が細められる。
「…あっちで待ってるから」
早貴の頬にそっと触れると、唇が額をかすめて、離れていった。
「じゃあね」
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── あの時、たった数日と強がった早貴だったが、その数日の間は常に心に埋め難い穴が空いているような気持ちに苛まれていた。
(今までだって、仕事や休みで会わない時もあったじゃん)
そう自問自答してみる。
海を隔てた遥か430kmの距離がこんな気持ちにさせているのだろうか?
心と…そして身体の奥底が、舞美を思うたびジクジクと疼く。
「おー、舞美ちゃん!!」
愛理の弾むような声にハッとして、早貴は沈み込んだ思考を浮上させた。
「あれ!?みんな何でここにいるの!?」
目を丸くして驚く舞美がそこに立っていた。
「何でじゃないよ!舞美ちゃんハワイ島からこっちの空港についたってマネージャーさんが言うからさあ」
「ロビーで待ち構えてビックリさせね?って千聖が言い出して待ってたんだよ!」
「結構待ったよね。空港からここまで近いのに何かあったのかと思っちゃった」
「ごめーん!空港で色々買い物してたから…」
たちまち賑やかになる4人の輪を、早貴はぼんやりと突っ立って見ていた。
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「ちょっとなっきぃ、なにボーっとしてんの?やばいってその顔」
舞がこちらに気づいて、目ざとく突っ込む。
「ナカジマは時差ボケ中だから」
勝手に決めつける千聖の声に、舞美は眉をひそめた。
「なっきぃ、大丈夫?」
少し短くなり、ゆるくウェーブがかかった舞美の髪が目の前で揺れていた。
おずおずと視線を上げる。
少し心配そうな、それでいて見るものすべてを慈しむような瞳に自分の姿が映っていた。
「疲れてる?」
「…つかれてない」
答える声が、少しかすれる。
そのまま舞美から視線を外さず、早貴は呟くように答えた。
「リーダー…」
あとはもう声にならない早貴にフッと微笑むと、舞美は皆を振り返って明るく言った。
「ねえ、このままご飯行こうよ!」
そして早貴の手を取り、キュっと握りしめた。
食事の計画をああでもない、こうでもないと賑やかに立て始めた他のメンバーやスタッフたちの目を盗むように、舞美は早貴にそっと囁く。
「後でね…待ってるから」
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皆で行ったステーキハウスはボリューム満点、味も申し分なく、一緒に行った男性のスタッフたちも口々に満腹を訴えながらホテルへの帰路につく。
「じゃあ、明日10時にロビーで。遅れないようにね」
マネージャーに釘を刺され、解散となった。
千聖に部屋に誘われたが、早貴が断ると大して気にした様子もなく「やっぱなっきぃ時差ボケでしょ」と笑った。
自分の部屋に戻り軽くシャワーを浴びると、早貴は息を潜めて廊下に出た。
斜め向かいにある、アイボリーの無機質な扉の前に立ち、息を整える。
ブザーを押す指先は、少し震えていた。
中で呼び鈴が聞こえた後、扉の前に人の立つ気配があった。
魚眼レンズ越しにこちらを覗く様子があり、内鍵のチェーンを外す音がすると扉が開いた。
早貴はすばやく身を滑らせる。
舞美は早貴の手首を掴み、中に引き入れると、再びすばやく鍵をかけた。
「……」
そのまま何も言わずに、力強く早貴を抱きしめる。
そうすることを全て分かっていたかのように、早貴は舞美の肩を掴んで、胸に顔をうずめた。
「……、っ」
早貴の顔がみるみるうちにクシャクシャになり、静かに嗚咽を漏らし始める。
舞美の腕の中で優しくあやされながら、ずっと自分は泣きたかったのだと気づいた。
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舞美が早貴の顔を覗き込む。
泣き顔を背ける早貴に、舞美は少し苦笑した。
「顔、見せて?」
「…やだ」
「なんで…?」
「…こんな、ちょっと会えないからって…な、泣いたりして…またヘタレって」
真っ赤になった早貴の鼻先をそっとつつくと、舞美は優しく髪を撫でた。
「ヘタレかな?…私は嬉しいよ。それだけ会いたいって思ってくれたんでしょ?」
「でも…あたしばっかり」
舞美は早貴の頬を包み込むと、そっと唇を重ねた。
「あたしばっかり…って思うんだ」
「……リーダー…」
「違うでしょ?なっきぃ」
そのまま何度も軽く啄みを繰り返す。それだけで早貴は苦しそうに顔を歪め、合間に声が漏れた。
「…み…み、たん…」
「そうだよ…」
そのうち舞美は唇をぴったりと合わせ、早貴の漏れ出る声までも飲み込む。
「み…たん……みぃたん…みぃたん…」
「……ん?」
自分の胸の中にしまい込んでいた昔の呼び名も、一度口にしてしまうとあとはもう堰を切ったように溢れ出るばかりだった。
みぃたん、と甘えたように呼んでいたあの頃の自分は、恥ずかしくて正直あまり思い出したくはないのに。
-
舞美が好きで。
好きで好きでどうしようもなくて、少しでも近づいて傍にいたかったあの頃。
その後グループに起こった激動の流れから、早貴の立場は否応がなしに変化していく。
今にも消えて無くなってしまいそうな℃-uteというグループの屋台骨を、必死に立て直そうとする舞美に甘えてばかりはいられなくなった。
「彼女を自分が支えなければいけない」
そう決心した早貴は、その日からみぃたんという呼び名を封印して、舞美を「リーダー」と呼ぶようになった。
あれから数年。
メンバーの愚直なまでの努力といくつかの幸運が重なり、℃-uteは高々と飛躍した。
大きく指針を示しグループ全体の空気を引っ張る舞美に対し、早貴は細々とした部分をフォローして舞美を支えてきた。
すっかりその関係性が板についてきた2人ではあったが、根底に流れる感情は少しも変化することはなく、むしろ押し込めていた分だけ昔よりももっとお互いを思う気持ちは深くなっていた。
舞美は早貴の頭をしっかりと支えると、思うがままに動き始める。
唇の表面を舌で軽くくすぐり、その動きに誘われるように早貴は薄っすらと唇を開いてしまう。
すかさず舞美は舌をこじ入れると、歯、歯茎、口腔の天井…あらゆる部分に伸ばして刺激していく。
「…んっ、んっ…っ!」
奥まで差し込まれ限界まで開かされてすごく苦しいのに、舞美から与えられる刺激はどれも身体の深い部分にピリピリと響き、早貴はその度に震えるように腰を跳ね上げさせた。
そんな早貴を押さえつけるかのように、舞美は腰を力強く片腕で抱くと、更に舌を伸ばして早貴のそれに貪るように絡ませる。
ネットリと粘膜同士が擦れあい、唾液が溢れて重なり合う唇の端から伝い落ちた。
-
「はぁ…っ…は…っ…」
「なっきぃ…っ、」
舌の付け根の裏あたりをそっと刺激されると、早貴は舞美の腕にきつくしがみつきながら身体を震わせた。
「んっ、んぅ…っ、みぃたぁんっ…」
早貴の目尻に溜まった涙を見ると、舞美はその腕を引いてベッドに導いた。
ひんやりとしたシーツに早貴をそっと横たえる。
濃厚なキスですっかり息が上がり目を潤ませている早貴に舞美はすぐには触れず、ベッドサイドに佇んだまま見下ろしていた。
その瞳はキラキラと冴えわたり、整った面差しの舞美の表情は冷たささえ感じさせる。
しかし早貴は気づいていた。瞳の奥にはほの暗い情熱の炎が燃えているということを。
二人で愛を確かめ合うとき、こうやって早貴は舞美に全てを支配されるのだ。
この瞳に見つめられ雁字搦めに縛られて、最初から心のすべてを奪われてしまう。
そして今も、これから起こることの予感に身体の奥底から震えるような歓びがフツフツと湧き上がっていた。
(みぃたんの好きなように…)
観念して、全てを舞美に捧げる。
早貴は目を閉じた。
-
胸元のボタンに触れる気配がする。
上から順に1つ、2つ…と外され、薄い部屋着の下に着ていたキャミソールが露わになっていく。
部屋着をそのまま脱がされて、剥き出しになった肩から二の腕にかけて、少し粟立つ。
「寒い?」
それに気づいた舞美が、掌をそこに滑らせながら早貴に問いかけた。吸い付かせるようにゆっくりと往復させ、早貴の肌を擦る。
自分を暖めてくれようとする舞美の気持ちを感じて、早貴の心はじんわりとほぐされ、熱い溜息となって唇から漏れ出た。
「部屋でシャワー浴びてきたから、ちょっとひんやりするだけ…大丈夫だから」
薄く目を開けて舞美の表情を仰ぎ見る。
舞美はかすかに笑みを浮かべながら、愛おしそうに早貴を見下ろしていた。手は休むことなく肌に這わされる。
「すぐに熱くしてあげるからね」
耳元でそう囁かれて、実際にかぁっと体温が上がる。
もう舞美のなすがままだ。翻弄されっぱなしの自分がふがいなくて、早貴は思わず憎まれ口を叩いてみる。
「よくそういう事言えるね?」
すると舞美は気を悪くした風もなく、ニッコリと笑った。
「いっぱい感じてくれるなっきぃ可愛いんだもん。大好きだよ」
あまりにもストレートな言葉に一瞬唖然としたが、すぐにその言葉の意味が脳に届いて、早貴は真っ赤になった。
(もう…かなわないよ)
時に無邪気に、時に強引に自分を翻弄する。何年付き合っても結局自分は舞美には勝てないのだ。
-
やがて舞美の掌はキャミソールの裾から侵入し、ゆっくりとそのまま上がってきた。
「……あっ」
裾部分がたくし上げられて、乳房の膨らみに引っかかる。
舞美はいったんそこで手を止めるが、慎重に上に引っ張り上げる。
乳房は限界まで形をひしゃげてキャミソールに引っかかっていたが、やがてプルン!!と勢いよく弾け出した。
「やっ…」
恥ずかしさのあまり早貴は顔を背ける。
舞美は目を輝かせて、下から救い上げるように持ち上げた。
「…なっきぃのおっぱい、すっごい柔らかい」
うっとりしながらそう呟くと、掌いっぱいに覆いながら、ゆったりと揉みしだく。
舞美の唇から熱い溜息が漏れた。
「ああっ…あ…っ、んん…っ」
まるで玩具を弄ぶように、舞美は夢中になって捏ねている。
舞美に乳房を捧げて全てを委ねているという倒錯した感情も、早貴の官能を高めるのに拍車をかけていた。
-
(ああ…また……)
早貴は密かに、固く閉じた内腿を擦り合わせる。
さっきからトプリ…トプリ…と蜜が溢れ、すでに下着をじんわりと濡らしていた。
「ああっ……!!」
不意に早貴の身体がビクン!とのけぞる。
「あっ!…みぃたんっ…や、やぁ…っ!」
舞美が早貴の乳首をキュっと摘み上げたのだ。
そのまま引っ張りながら、少し強めにすり潰すようにしてその紅色の蕾を刺激する。
「あ…あぁ…っ、く…っ」
早貴は痛みに歯を食いしばった。
「どう…?なっきぃは少し痛い方がいいんだもんね…?」
薄っすらを微笑みながら、舞美は更に親指と中指で摘み上げると、人差し指を使ってコロコロと嬲り回す。
「くうっ…っ、…っ…!!」
腰の奥深いところから絶え間なく熱い波が生まれ、蜜が次から次へと溢れた。
-
舞美から施される痛みとそれを更に上回る快感、そして『責められている』という被虐の感情が早貴の心を震わせる。
唇を噛み目尻から一筋涙を流す早貴を見て、舞美は突如指を離し、責めるのを止めた。
そして打って変わって優しい手つきで早貴のキャミソールをそっと脱がすと、自分もおもむろに部屋着を脱ぎ捨て裸になった。
「…みぃたん」
心細げに呼びかける声に優しく笑いかけ、そのまま早貴に覆いかぶさってぎゅうっと抱きしめた。
「ごめんね…痛かった?」
至近距離で深いまなざしで見つめられ、早貴の心臓は掴まれたように高鳴る。
どんなに痛いことをされても、舞美ならいい。
「ううん…へいき」
口をへの字に結んだまま健気に答える早貴が愛しくて、舞美は再び深く口づける。
「なっきぃ…なっきぃ、…好きだよ…」
「…っ、あたしも…っ」
胸元をさまよう舞美の頭をきつく抱きしめながら、早貴はポロポロと涙をこぼした。
先ほど虐めた早貴の乳首に、そっと舌を這わせる。
「あ…っ」
少し赤く腫れあがったそこを癒すように、ペロペロと舐め上げてタップリの唾液とともに優しく吸い上げる。
「はぁっ…は…ああんっ…」
先ほどとは正反対の蕩けるような愛撫に、早貴の腰が自然に揺れる。
「みぃたん…っ、みぃた…っ」
舞美の筋肉質で引き締まった肩をきつく掴み、か細い声で啼いた。
-
舞美の手が徐々に降りてゆき、早貴の太腿をゆっくりと往復する。
「あ…」
やがてその指は早貴のショーツのウエスト部分をくぐり、中に侵入してきた。
早貴の細い、ふわふわの恥毛をなでつけ、あやすように耳元で囁く。
「なっきぃ…力抜いて…」
「や…っ」
自分ではそこがどうなっているかわかっている。
まだそこに触れられてもいないのに、ぴったりと生地が貼り付くほど濡らしてしまっていることに、早貴はたまらない羞恥を覚えた。
「なんでやなの?…私のこと、きらい…?」
「っ、ちがっ…!」
慌ててかぶりを振る早貴に、舞美は優しく微笑んで小さく口づける。
「大丈夫だから、力抜いて…どんななっきぃも大好きだよ…?」
「…っ」
恥ずかしさのあまりギュっと目を瞑ってしまった早貴の頬に小さくキスの雨を降らせながら、舞美は指先でゆっくりとかき分けて行った。
「………あ…っ」
「……ああ、すごい…」
舞美の唇から、思わず感嘆の溜息が漏れる。
ふっくらとした恥丘を割り、中にそのしなやかな指を潜らせると、すぐにヌルリとした蜜が纏わりついてきた。
そのままゆるゆると指が遊ぶほどそこは溢れかえり、少し動かすだけでピチャピチャと粘着質な音をたてるほどであった。
「やだよぅ…もう…っ」
「どうして?…こんなにいっぱい感じてくれて嬉しい」
舞美は本当に嬉しそうに早貴に微笑みかけると、ゆっくりと指を更に進めた。
「ああっ…!!」
ぷっくりと膨れ上がった芽を掘り起こすと、そのまま蜜をたっぷり絡めてやさしく転がす。
「…っ、ひ…っ!!……んんっ…!!」」
舞美に固くしがみついたまま、早貴は必死に声を噛み殺した。
-
舞美の指がショーツのサイド部分にかかる。
「なっきぃ、ちょっと腰上げて?」
すでにグショグショに濡れて用を成さなくなった下着だったが、それでも取り去られる時は恥ずかしい。
舞美がゆっくりとそれを引き下ろすと、ねっとりと透明の糸を引いて、更に早貴の羞恥を煽った。
膝を擦り合わせて固く脚を閉じていた早貴だったが、そこに舞美の手をかけられる。
膝頭を掴み、グっと力を入れる。
早貴のささやかな抵抗など物ともせずに、太腿は開かれた。
「見せて」
薄く笑みを湛えたまま、瞳を見据えられる。
早貴はギュっと目を瞑ったまま顔を背け、羞恥に震える膝をおずおずと自分で抱えると、ゆっくりとそのまま開いていった。
「…………」
しばし無言でそこを見入る舞美。
閉じた目蓋の裏には今のこの状態が客観的にありありと浮かび、舞美の目の前に晒されている光景を思い浮かべるとゾクゾクとした震えが背筋を駆け抜けていく。
「……っ」
触れられてもいないのに、またトプリと溢れ出たのを感じた。
「……すごいね」
熱い溜息とともに、舞美が呟く。
「どんどん溢れてる…ほら、今もまた…もうトロトロだよ…?」
「やだぁ……」
舞美の指がそっと襞の淵に触れる。
「……っ!」
電流に打たれたように、早貴の身体が波打つ。
-
両手の親指をそこにあてがわれ、ゆっくりと左右に開かれた。
焼けつくような舞美の視線を感じて、早貴の呼吸が上がり、それだけでハッハッと喘ぐ。
「ああ…すごい、ほら…ここ、こんなに腫れちゃってる…」
そこに息づく蕾は一回り膨らみ、包皮を押し上げて中身が苦しそうに顔を覗かせている。
舞美は尻の方まですっかり濡らしてしまっているねっとりした蜜を指に絡めると、震えるその蕾を親指と人差し指で挟んで優しくしごき上げた。
「ああっ…っ、あ、あぁ…っ…!!」
顔を左右に激しく振りたくって、早貴はむせび泣いた。
「みぃた…っ、みぃたぁんっ…!、やだぁ…!やぁ…っ!!」
ガッチリと舞美に押さえつけられているせいで、いくら暴れても逃れることはできなかった。
そのまま舞美は顔をそこに近づけると、上唇を蕾にそっと被せ、舌先で優しく転がした。
「ひっ…!…っ、…っ!!」
口の周りを蜜でベトベトに汚すのも気にせず、舞美は夢中になってそこを愛撫する。
「みぃたんっ…みぃたん…っ、もうっ…!!」
「…なっきぃ…っ、いいよ…ほら…」
「あ……っ、…っ…っ…、……!!」
爪先が何度かあがくように空中を蹴ると、そのままピーンと反らされ、全身にガクガクと震えが走った。
舞美に力強く腰を押さえつけられたまま、早貴は達してしまった。
-
「…大丈夫?」
「………」
まだすぐには口を利けず、早貴はぐったりとうなづく。
舞美は早貴の横に身体を滑り込ませると、首の後ろに腕を回し、腕枕をしながら早貴をそっと抱きしめた。
髪を撫でながら、時折唇で頬に触れる。
そんな舞美の優しいしぐさに、達したばかりのフワフワとした高揚と相まって、早貴はうっとりと酔いしれるのだった。
薄っすらと目を開けて、舞美の顔を見る。
その黒い瞳はキラキラと輝き、頬は赤く染まっている。そして何よりも額に汗の玉を浮かべて、その前髪を張り付かせていた。
汗だくになりながら自分を抱いてくれた舞美に、早貴は胸が締め付けられるような愛しさを感じた。
甘えるように舞美の胸に頭を擦り寄せる。
そんな早貴を改めて1回ぎゅうっと抱きしめると、舞美は瞳を見据えながら囁いた。
「会いたかった」
「……あたしも」
いつの時も衒い(てらい)のない舞美の言葉。
早貴にくれる愛の言葉はいつでもストレートで、そこに照れや躊躇はなかった。
ただただ真っ直ぐに早貴を想い、純粋にその想いを行動に表わす。
そんな舞美の前ではいつもの少し強がりな「なっきぃ」はなりを潜め、自分の中に封印したはずの甘えん坊で素直な「なかさきちゃん」が現れるのだ。
舞美の前では鎧を纏わなくても良かった。
舞美の手がゆったりと早貴の腰をさすっている。
会えなかった少しの時間も埋めるように、二人はその間に過ごした日の事を報告し合った。
-
「……それでね、寒かったんだけど、すごく、すごく綺麗だったんだよ。星空」
「へえ…いいなあ…流れ星は見えた?」
「私は見損ねちゃった。スタッフさんは見たんだって…」
「あらら…」
「…今度は、なっきぃと一緒に行きたいなぁ…」
「……うん…」
「見てる間もね、ずっとそう思ってたんだよ。ああ、ここになっきぃがいればなぁ…って…」
静かに会話をしながらも、舞美の手はゆっくりと早貴の身体の上を彷徨う。
腰に置かれていた掌はやがて背中を撫で上がり、ゆっくりと肩甲骨の窪みを伝う
微妙に与え続けられる刺激に、早貴は下腹の奥に再び火が灯るのを感じた。
「…んっ…」
先ほどは表面だけの刺激で達したせいもあり、欲望は未だに腰の深いところで熾火(おきび)のように燻って(くすぶって)いる。
表情を微かに歪め身を小さく捩りだした早貴を、舞美は目を細めて見つめる。
「…どした?」
「…っ、みぃたん、が、触るから…」
「……も1回?」
舞美は一瞬、切なそうに目を瞑ると、静かに身体を起こした。
なにするの……?
訝しげに自分を見上げる早貴に優しく微笑むと、舞美は早貴の身体を抱き起こした。
-
「みぃたん?」
舞美は壁に背中を預けて座り、自分の脚の間に早貴を後ろ向きに座らせた。
背後から抱きしめる形になる。
「な、なに…?」
戸惑う早貴の長い髪を除けると、舞美はその首筋に唇を這わせた。
「…あっ」
「…なっきぃ…」
電流のような快感がゾクゾクと背筋を上っていく。
舌で首筋を刺激しながら、舞美の手は後ろから優しく乳房を包む。
人差し指の腹で磨き上げるように先端の蕾を擦ると、そこはみるみるうちに固く立ち上がった。
「みぃたん…っ、こんなの…」
快感で思考を乱されつつ考えるが、なぜ舞美がこのような体位を取ったのか早貴には分からなかった。
しかしやがてその狙いがはっきりしてくる。
ひとしきり胸を愛撫すると、舞美は投げ出されていた早貴の太腿に手をかけた。
そして後ろから膝裏に手を入れると、そのままグっと持ち上げたのだ。
「………!!!」
それはまるで、母親が幼児におしっこをさせようと抱きかかえているような体制で、早貴の脚はM字に開かれたままがっちりと固定されてしまった。
-
「みぃた…っ、やだっ…やだやだぁ…っ!!」
「じっとして、なっきぃ」
羞恥のあまり暴れる早貴を、舞美は静かに諌める。
どんなに力を込めても舞美に敵うわけがなかった。
恥ずかしくて恥ずかしくて、涙が溢れる。
「うっ…うぅ…っ、ひ、どい、よぉ…」
「なっきぃ…泣かないで…」
舞美の声はあくまでも優しく、早貴の耳朶の淵をそっと咥えながら囁いた。
その様子から、決して自分を酷い目にあわせるつもりではないということを痛いほど感じて、早貴は暴れるのを止めた。
「な、なんで、こん、なこと…すんの…?」
しゃくり上げながら早貴が尋ねる。
「…全部、見せて欲しいんだ」
切なそうに舞美が呟いた。
「……みぃたん?」
「なっきぃに、恥ずかしい所なんて無い…隠さないで、全部、ぜんぶ、心の中まで全部、私に見せて…?」
真剣な舞美の言葉に、早貴の胸はいっぱいになる。
羞恥は、ある。
こんな恥ずかしい恰好、平気なわけがない。
(でも、でも、みぃたんがそう望むのなら…)
顔を後ろに向けると、燃えるような眼差しの舞美と目が合った。
早貴は自分から舞美の唇をそっと奪うと、そのまま身体の力を抜いた。
-
改めて膝を立てさせられ、大きく脚を開かれる。
早貴の肩口や首筋に絶え間なく小さく口づけを落としながら、舞美は早貴の身体を抱えて身二つ分ほど横に移動した。
「あ……!」
早貴はそこで初めて舞美の目的が分かった。
ベッドの対面に置かれているクローゼットの扉、片面全体に姿見用の鏡が貼られていたのだ。
わずか数メートルの距離に、信じがたい光景が映っている。
「………っ!!」
反射的に早貴は歯を食いしばって目を背けた。
舞美に全てを委ねると決めた。もうこの行為自体に対して拒絶はしない。
…しない、が、自分を余すところなく曝け出している光景はあまりに衝撃的で、身体が勝手にそれを見つめることを拒否しているのだ。
「…なっきぃ」
耳元で優しい舞美の声がする。
「なっきぃ…目、開けて?」
きつく目を瞑ったまま顔を背ける早貴に、舞美はあくまでも優しく、甘く、囁きかけた。
「綺麗だよ…ほら、見て…?…私たちこんなにくっついてるんだよ…?」
「や…っ」
「ね…お願い…」
甘い囁きの中に懇願の響きが混じる。
早貴はおずおずと目を開けるとぎこちない動きで首を動かし、恐る恐る正面を見据えた。
そこには汗で濡れ光る身体を絡ませ合った、普段とは別人のような二人がいた。
-
まるで見せつけるかのように秘部を剥き出しにされ、羞恥に全身を真っ赤に染めた自分に、ハレーションを起こしたように白く輝く舞美の肌が映える。
鏡の中の舞美は早貴の全てを包み込むようなまなざしで、じっとこちらを見つめている。
(…みぃたんっ)
そんな舞美に早貴の身体が勝手に反応した。
「あ……」
じゅわ…と熱く溢れ出すのを感じる。
それは鏡にも余すところなく映り込み、二人の目にははっきりと糸を引きながら伝う蜜が映った。お尻の狭間がしっとりと濡れる。
「なっきぃ、感じてる…」
「…ちがう……」
「興奮しちゃったんだよね…?」
「ちがうってば…っ」
舞美は後ろから両手を回すと、指を使ってさらに剥き出しにした。
溢れたもので指が滑るが、しっかりと襞を固定して中身を曝すと、真っ赤に膨れた蕾を再び弄りだした。
まるで早貴自身に見せつけるかのように。
「ああっ…ああっ…あ…!」
「私は…すごく興奮する…」
息を弾ませながら、舞美は早貴を嬲る。
腰が勝手に持ち上がり、まるで突き出すかのように力が入る。結果的に鏡に見せつけるような体勢になるが、早貴にはもうコントロールする術もなかった。
-
「みぃたん…みぃたぁん…っ」
「かわいいよ…なっきぃ…っ」
自然に涙が溢れる。
このままではもうすぐ達してしまうだろう。
しかし、早貴の中である思いが膨らむ。
(中に…中…触って欲しい…っ)
腰の一番深いところで、さっきから蠢いては鎮まることのない波が絶えず押し寄せていた。
触れて欲しい。
舞美に全部、余すところなく奪って欲しい。
腰がヒクヒクと痙攣し始める。
「みぃたっ…っ、みぃたん…!!」
夢中になって愛撫していた舞美は、その響きに何か切迫したものを感じて指を止めた。
「…なに?どうしたの…?」
「あっ…あっ…」
急に愛撫を止められ、ガクガクと腰が震える。
そんな早貴を後ろからしっかりど抱きしめると、舞美は早貴の顎を捉えてこちらを向かせた。
-
「…っ、…っ…」
しゃくり上げ言うのを躊躇している早貴の唇をそっと塞ぐと、瞳を覗き込み囁いた。
「全部見せて…って言ったでしょ…?隠さないで?…思ってること、全部。見せて…?」
うねるような欲望が突き上げ、ついに早貴の羞恥心を上回った。
「…欲しいの…っ…なか…っ」
「なっきぃ……」
「も、我慢できない…中に…ちょうだい…?」
「…っ、なっきぃ…!」
舞美は切なそうにギュっと目を瞑ると、早貴をきつく抱きしめた。
そして早貴の肩を掴むと、そのまま前に押し倒す。
「ああっ!」
うつ伏せに倒れた早貴の下腹部に両手を差し入れ、強引に引っ張り上げた。
四つん這いになり腰を高々と上げさせられた早貴の中には、もう一刻も早く奥まで満たして欲しいという思い以外無かった。
-
舞美は早貴の背後に膝立ちになると、左手で腰を掴み、右の中指で狙いを定める。
そこはジュクジュクに熟れて、うねるように蠢きながら舞美を誘っていた。
ぬらりと鈍く光を弾くその入り口にあてがうと、一刻も早く飲み込みたいと言わんばかりに、激しく収縮して舞美の指先を食い締めようとする。
「…飲み込まれそう…欲しいの…?」
「うんっ…うんっ…早くぅ…っ」
一旦その欲望を口にすれば、あとはもう火が付いたように求めるだけだった。
腰を高々と上げ、舞美の指を今か今かとたっぷり溢れさせながら待ち望んでいる。
甘酸っぱい香気を放つそこに、舞美も激しく欲情する。
第一関節までを浅く潜らせて2、3度軽く往復させるだけで、早貴は身も世もないほどに悶えて腰を振った。
「みぃたんっ…ああっ…みぃたぁん…!」
「…今、あげるからね…いっぱい、食べて……?」
一気に最奥まで貫いた。
「ひっ…いぃぃぃぃんっ!!!!」
早貴の喉から歓喜の声が迸る。
欲しくて欲しくて堪らなかったものを深々と埋め込まれ、ぎゅぅぅ…ときつく締め付けてしまう。
「…っ、すご…食いちぎられそう…っ」
「あっ、あぁっ…あ…!!」
「そんなに欲しかったの?」
歯を食いしばり、目尻からポロポロと涙を流しながら、早貴は何度もうなづいた。
-
舞美はしばらく中で馴染ませるように緩く往復させていたが、徐々にストロークを大きく取って規則正しく突き始めた。
「あっ、あっ…あっ…」
間接照明だけが灯るホテルの一室に、グチュッグチュッと湿った音が響き渡る。
舞美の長い指に熱い粘膜が纏わりつき、わずかな隙間もないほどに吸い付くように圧迫されていた。
「なっきぃ…指…溶けそう…」
荒い息と共に、譫言(うわごと)のように舞美が呟く。
するとその言葉に反応したように、更に熱く絡みつき舞美を締め上げるのだ。
(ああっ……みぃたんっ……!!)
舞美の指が奥に触れる度、早貴の心は狂喜で満たされる。
(ああ…っ、もっと…もっとぉ…!!)
無意識に腰を振り、少しでも核心に導こうとする。
快楽を貪るただの牝に成り果てた自分にすら、早貴は陶酔していた。
いや、違う。
ただの快楽ではない。
舞美だから。
舞美だからこそ、こんなに心も身体も求め狂うのだ。
他の何もいらない。
舞美に自分の全てを支配して欲しいのだ。
狂おしいほど舞美を愛している事をまざまざと感じて、早貴は言い知れぬ怖れを抱く。
-
「なっきぃ、ここ、いいでしょ…?」
最奥から少し戻った部分、ちょうど秘部に息づく蕾の真裏にあたる場所を舞美の指がひっかく度に、激しく収縮して早貴は啼いた。
「あっ、あっ…そこっ…っ、だめぇ…っ!」
いつの間にか人差し指も一緒に揃えて2本に増やされた指の腹でそこをグリグリと強く刺激されると、突き上げるように熱い波が打ち寄せて自然に腰が持ち上がってしまう。
「ひぃ…ひいいいぃぃ…っ、…!!」
食いしばった歯の間から堪えきれない愉悦が押し出され、唇の端からだらしなくよだれが零れる。
はしたないほどに舞美をきつく締め付け、指が押し込まれるたびに溢れ出た蜜が飛沫となって飛び散った。
絶頂はすぐそこまで来ている。目蓋の裏に舞美の情熱的な瞳が浮かんだ。
「…っ、なっきぃ…いきたかったら、いっていいよ…っ?」
荒々しく呼吸を昂ぶらせながら、舞美は早貴に言った。
「いやあっ…やぁ…っ!」
「いいんだよ…我慢しないで…?」
枕に顔を埋めたまま激しく首を振る早貴に、舞美は指を休めることなく諭した。
こんな時にまで自分を優しく導こうとしてくれる舞美に胸がいっぱいになり、涙が溢れる。
「…っ、みぃたんっ、み…たんっ…」
「…ん?」
「みぃたんの、顔、見たい…っ」
「なっきぃ…」
「このままいくのは嫌……みぃたんの顔、見たいよぉ…」
-
中を思うさまに蹂躙していた指がズルリと抜かれた。
そのまま早貴は支えを失って崩れ折れる。
「あ……」
抱き上げられて、力強く身体を返される。
涙でぼんやりと霞んだ視界に、舞美の上気した顔が映りこんだ。
舞美は噛みつくように早貴に口づけながら、太腿に手をかけ、大きく開かせる。
早貴はもう抵抗することもなくされるがままに脚を開くと、腕を回して舞美の頭を抱きしめた。
「みぃたんも、一緒に、いこ?」
「なっきぃ…いいの?」
「一緒がいい…早く、一緒に…ね…?」
「なっきぃ…っ」
舞美は一瞬、泣きそうに顔を歪めると、そっと早貴に頬ずりを繰り返した。
そして早貴の太腿を跨ぎ自分の脚の間に挟み込むと、身体の中心を押し付ける。
「あ…っ」
舞美の端正な顔が快感に歪む。
そこはしっとりと濡れて、早貴の太腿と滑らかに擦れ、舞美に次から次へと快感をもたらしていく。
-
「く……っ」
唇を引き結んで快感に耐えながら、舞美は再び早貴に指を伸ばした。
先ほどまで絶頂に上りかけていたそこは、なんの抵抗もなく2本の指を飲み込んでいく。
「あああああっ……!」
「なっき…っ!」
舞美は押し込んだ指を先ほどの早貴が最も感じる部分に押し当て、小刻みに突き上げる。
それと同時に、自分もまた一心不乱に腰を振り、早貴の太腿に擦り付ける。
二人でただひたすらに快感を貪った。
「ああっ、ああぁ…っ!」
「はぁっ…はっ…は…っ…!」
早貴の中が急速にうねり、舞美の指を悲鳴を上げるかのごとく締め付ける。
「…っ、みぃたんっ、みっ、たんっ…もっ…だめぇ…っ!!」
「…、いいよっ、いいよっ…なっきぃ…!!」
ラストスパートをかけるように、舞美は最後の力を振り絞って突き上げた。
こめかみから汗が幾筋も流れ、顎を伝って早貴の悶え狂う身体に落ちる。
「あああぁーーーーっっ!!!!」
「……っっ!!」
早貴の身体が硬くのけ反り、ガクガクと痙攣が広がる。
それに合わせるように噴出した蜜の飛沫が、何度も舞美の手首にまで降りかかった。
「んんんっ…っ…っ……!!!!」
数秒遅れて、舞美も腰を止めきつく早貴の太腿を挟み込んだ。
汗みずくの身体が崩れ落ちる。
二人の意識がどろどろに混ざり合い、一つに溶けた。
-
──
───
────
-
「今日行かなかったらもう行くチャンスないじゃん!海!!」
「えー、どうせ撮影で行くからさあ…先にアラモアナ行こうよお」
「買い物なんてそれこそいつでも行けるって」
朝から元気な千聖と愛理の会話を耳にしながら、早貴は下を向いてあくびを噛み殺す。
目尻に溜まった涙を拭いながら、これまた密かに拳を握ってトントンと腰を叩いた。
「いたた…」
せっかくのハワイなのに、この鈍い腰痛と今日1日は付き合わなければならないのだろうか。
この憂鬱の主たる原因である舞美はというと、少し離れた場所でマネージャーと談笑している。
ホテルのラウンジに差し込むハワイの陽光を浴びて、相変わらず溜息が出るほど爽やかで美しい。
舞美がまったく平気そうなのは、やはり日頃の鍛え方の差が出ているのだろうか。
にこやかに微笑むその横顔を盗み見て、早貴は少しだけ恨めしく思った。
(まああれだけ…すれば、仕方ないか…)
心の中で独り言ち(ひとりごち)ながら自嘲すうるちに、昨夜の詳細が次々と頭の中に蘇ってきて早貴は密かに赤面しながら慌てて打ち消した。
(…って、なに思い出してんのよ!)
早貴が一人でロビーの隅でワタワタしていると、トントンと後ろから肩を叩かれた。
振り返れば、そこには舞が立っている。
「…なっきぃ。ちょっといい?」
やや声を潜めて、舞は早貴を見つめた。
「へ?なに…?」
舞に釣られて早貴も声のボリュームを抑える。
-
「あのさ、」
辺りをはばかるように舞はすばやく周囲に視線を走らせた。なんだか顔色が良くない。
よく見ると目の下に隈が浮いていた。
「なっきぃと舞の部屋、交換しよ?」
「へ?」
「いや、交換して。っていうか交換するわ。」
「いや…」
「それがいいって。うん」
それまでこっちに視線を合わそうとしなかった舞が、早貴の目をじっと見据えた。
「……声、でかい」
「………!!!!」
更に舞が畳みかける。
「途中で壁叩いたんだけど、更に…アレだしさぁ。正直、寝られなったんだよね」
「……」
「最初から部屋交換しとけば、全部丸く収まるって」
舞はちらりとラウンジに目をやった。
「…舞美ちゃん、マジすごい」
「…っ、いやっ、あのっ…!!」
一人でジタバタしている早貴に、「腰あっためたら良くなるかもよ?」と言い残して舞は千聖と愛理の方へ行ってしまった。
この事を舞美に伝えたら何て言うだろうか?
「よかったじゃん。これで今夜からもっと来やすくなるね」などどニコヤカに言い放つ舞美を予想して、早貴は溜息をつくのだった。
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以上です
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聞こえてたんかーい!!
前半の空港での件は読んだ記憶がうっすらありましたが
今回、最後まで読めてありがたやー
マイマイさん視点も読んでみたいです
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壁ドンまいまい(笑)
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すぐ他メンをバカにする
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?
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やっぱり同じ作者さんだったんですね!
情景描写が伝わりやすくて作風が似てるとお
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途中で送信してしまった、すみません
作風が似てると思ってました
二つの作品ともリーダーがエッチなだけではなくて
なっきぃにすごく優しいところが大好きです
気が向いたらまた書いて下さい!
二人の初めてとかがいいなー
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ハワイのやつ覚えてるよwなつかしい
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ペアチケットって何のペアチケットなんだろう
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ディズニーとかかな?
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【朗報】℃-ute矢島舞美と中島早貴がラブホテルでベッド・イン(c)2ch.net
http://hello.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1422000871/
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そんな広島名物のお好み焼きを持って中島早貴ちゃんと、パシャリ
http://st84.storage.gree.jp/album/38/81/30393881/5dae05cd_640.jpg
昨日、ハロー!プロジェクトコンサートの広島公演帰りに新幹線の中で食べたんだけど、
めーっちゃ美味しくって完食だったよ〜(//∇//)
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メンバー同士って何がいいのか?
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戦友ですよ
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bayFMで島島
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http://i.imgur.com/VmcZDUa.gif
ここってMVでもこんな振り付けだったっけ?
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MVだと微妙に切れててわかんないんだよね
ダンスショットがあれば分かるのに今回無いからなあ
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ブログに“矢島×中島”ってきてたなw
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勝手に島島を感じた最新舞美ブログ
http://ameblo.jp/c-ute-official/entry-12024804824.html
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狼に久々のスレ立ってるな
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http://stat.ameba.jp/user_images/20150515/14/c-ute-official/a7/72/j/o0480064013307612675.jpg
http://stat.ameba.jp/user_images/20150515/14/c-ute-official/b1/ce/j/o0480064013307612712.jpg
http://stat.ameba.jp/user_images/20150515/14/c-ute-official/80/26/j/o0480064013307612697.jpg
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http://stat.ameba.jp/user_images/20150518/23/c-ute-official/94/ae/j/o0480064013311200687.jpg
http://stat.ameba.jp/user_images/20150518/23/c-ute-official/cd/a3/j/o0480064013311200644.jpg
http://stat.ameba.jp/user_images/20150518/23/c-ute-official/08/a8/j/o0480064013311200610.jpg
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Mステおめでとー!
めで鯛!!
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今日のラジオは爽やかに島島を堪能できるラジオだった
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横アリ記念
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キュートな時間も島島
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ちょw
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セトリがセトリだっただけに
島島のあのコメントがなければ今頃たぶん燃え尽き症候群みたいになっちゃってるところだったわ
あー助かった・・・島島に感謝
ありがとうお前らの島島
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DVDマガジン55見たけど島島あるなw
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舞美のブログがデートの報告と彼女自慢になってるw
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島島立ってた
http://hello.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1435102020/l50
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CDTVでも安定の島島スパンキングでメッチャ高まったw
-
あれどういう狙いの振り付けなんだろうなw
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わからんけど色々な映像でどうしてもアソコだけ繰り返し見てしまうw
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メイキングで矢鈴萩の3人でなっきぃ可愛いと言ってるときの舞美がイケメンすぎるw
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スパンキングってw
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お尻タッチ・おさわり・セクハラ・・・
なんて言うのが適切かつわかり易いのかわかんなかったからとりあえずスパンキングって書いたけど
まぁたしかにやってることとネーミングにはちょっと差があったね
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島島不足・・・
最近なんか島島あった?
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ポスター未開封のUTBが中古で安かったからクジ引きのつもりで買ってみたら運良く島島ポスターをゲット
という個人的島島
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それってもしかして高級ホテルの島島?
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http://youtu.be/ZLEzcT4heNI
さっき上がってた
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松本電鉄の終点スレかと思った
荒らしで崩れて今は新島々までしか行ってないけど
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鈴萩バスツアー裏山
島島でこないかなぁ・・・
-
舞美ブログに島島きてたー
-
http://stat.ameba.jp/user_images/20150726/23/c-ute-official/da/80/j/o0480064013377603689.jpg
-
島島のブログが島島してる
-
スレ立ってた
-
http://ameblo.jp/c-ute-official/entry-12055674274.html
-
舞美が照れておるわw
-
http://s.ameblo.jp/c-ute-official/entry-12055798996.html
-
> nkskが彼氏宅にお泊まりしてそのまま御出勤疑惑
> 23(木)
> http://i.imgur.com/AKRtaJD.jpg
> この日OFF
> 背景部屋の中
>
> 24(金)
> http://i.imgur.com/HbOHuTp.jpg
> 背景会議室または楽屋
>
>
> OFFの日の部屋着のまま仕事に来るのはおかしい
> 23(木)に外泊してそのまま仕事に来たと考えるのが妥当
-
>>110
超接近中の様子を自分達でも写メってたんだなw
-
http://ameblo.jp/c-ute-official/entry-12056375348.html
たまたま私の側にいて、
出来上がる前の写真を一緒に見たなっきぃも、
『今回、なんかいつもと違うね』って言ってくれたんです
それがとっても嬉しかったです
-
ここでも島島
http://pbs.twimg.com/media/CLi7WWcVEAAglfv.jpg:orig
-
>>114
℃-uteメンバーが舞美に飼い慣らされてる感w
-
舞美がブログで彼女自慢w
-
nkskは舞美の世話焼きたいんだろう
-
それで丼の上の部分とかかけられたらいいんだ
-
上の部分は食べられて、たっぷりとつゆが滲み込んだ下の部分をかけられるってのはどうだろう
-
落語のリレー作文で舞美が金魚の扇子をnkskにプレゼントした話が島島しすぎていた
-
仕事の合間にペットショップデート島島
-
ブログで舞美がなっきぃのご両親に感謝を述べてるw
-
中島舞美の立場だからな
義父義母にはしっかり礼を言わんと
-
nkskのブログ島島だな
-
nkskがブログでこんなにデレるのは珍しいな
-
最後の写真でチューしちゃえよって思ったのは私だけではあるまい
-
舞美のブログでお魚が出るたびに変な期待をしてしまうのはなぜなのか・・・
-
「なんか今日ツルツルじゃない?」って言った後の
「なんで?」って言ってる舞美の目が捕食者のそれに見えてしまった
-
今日のブログの舞美はやけになっきぃなっきぃ言ってるように感じた
・・・島島に飢えてるんだな
-
どうやら今日の舞美の花飾りはnkskのだったんだね
-
>>130
こういう心遣いは泣けるよなあ
-
いい話だな
-
本来なら隠れていたはずだけど隠れなかった隠れ島島
http://asianbeat.com/files/2015/09/f5608b190ddc13.jpg
とりあえず撮影者GJ
-
>>133
さらっとなっきぃのプリケツ触ってるな
-
リーダーはなっきーの尻好き
http://imgur.com/f9M3HKm.gif
-
島島グラビア楽しみ
-
>>133
今までも隠れたとこで触ってるんだろうなw
-
>>133
これは・・・
-
今週のラジオで島島来てたんだね
-
http://www.hello-online.org/img/Nakajima%20Saki,%20Yajima%20Maimi-581718.jpg
-
今回の島島グラビアめっちゃいいよね
-
ブログでnkskがマイマイの可愛い画像を上げたかと思えば
それに続いて舞美もマイマイのカッコイイ画像を上げてて
なんだかとても遠回しな島島に思えてしまって仕方が無かった
これはたぶん島島ヲタとしても末期症状ですよね?
-
島島の子供がマイマイ的な感じでしょ?わかるわかる
-
GiRL POPの島島グラビアも良かった
-
島島イベ北海道かぁ・・・
-
今度のnkskラジオは島島だ
-
おやすみなっきぃ舞美バージョン募集してたけど島島バージョンってありなのかな
-
>>140
デジャヴ
http://pbs.twimg.com/media/CRAyJVAUYAA04xt.jpg:large
-
わろす
188 名前:名無し募集中。。。:2015/10/17(土) 03:08:00
矢島舞美、ダイビング仲間が欲しくて中島早貴に声を掛けるも「里山里海だと里山の方で忙しそうだから・・・」
もう1人の親友・徳永はアシカのトレーナーになりたい割に泳げない
ソースはI My Meまいみ〜
コイツ千奈美を海仲間にしてガングロチャラ男どもの生け贄にしようとしてやがる死ね!
-
島島ラジオたのしかったな
今週も期待
-
北海道民裏山な本日
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http://stat.ameba.jp/user_images/20151021/13/c-ute-official/e8/d8/j/o0480064013460685199.jpg
-
本日島島ラジオだね
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スレスレの嵐から避難してきたよ
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Dマガ宣伝サムネイルが島島w
-
336 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2015/11/05(木) 02:34:03
633 名前:名無し募集中。。。@転載は禁止[] 投稿日:2014/07/23(水) 03:34:26.34 0
http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-1a-16/mori_kohei_blog/folder/675725/83/26363183/img_5?1405582848.jpg
>昨日かなりお世話になっていた小屋です。
>明るくなっても中は見ずらく中から外は丸見えなわけです。
>絶好の乱交ポイントでした。
完全にクロだろう
338 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2015/11/05(木) 02:47:52
>>336
何これ誰のことなの
343 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2015/11/05(木) 07:56:37
>>338
後輩の武道館前夜に乱交サバゲして
ピル太りでむくんだまま舞台に上がる℃っかのグループのことじゃないかな
-
>>154
笑ったわw
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>>155の間違いでしたorz
サムネ以外にも島島成分高めの気がするので楽しみにしてる
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ttp://c-ute.doorblog.jp/archives/45954938.html
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島島だね
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中島川でnkskに触れずにはいられない舞美
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「中島早貴の℃-uteな時間」より
nksk<リーダーは本当に優しい
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今日は、
12/29に発売の『月刊エンタメ』の取材を
なっきぃと一緒に受けてきましたおねがいラブラブ
http://stat.ameba.jp/user_images/20151207/23/c-ute-official/10/b9/j/o0480094213505567712.jpg
http://stat.ameba.jp/user_images/20151207/23/c-ute-official/1f/80/j/o0480064113505567764.jpg
2015年の℃-uteを振り返って、たくさんお話させて頂きましたよ口笛ピンクハート
発売になったら是非、チェックよろしくお願いしますハート!!
http://ameblo.jp/c-ute-official/entry-12103875188.html
-
>おねがいラブラブ
絵文字を変換するとなんかイイなw
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女優中島早貴の役作りがすごすぎる
http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/morningcoffee/1450588045/
役作りのためにデブでブスになるなんて中々できないよ
http://i.imgur.com/cSsBlOg.jpg
http://i.imgur.com/1FVOVxk.jpg
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思いっきりやってんなw
http://i.imgur.com/XERNZda.jpg
-
http://stat.ameba.jp/user_images/20151223/23/c-ute-official/0d/8e/j/o0480036013519816560.jpg
-
島島が妙にエロい集合写真だなw
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なっきぃを触りたいと思ってる舞美可愛かった
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あけおめ島島
ことよろ島島
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新年早々めでたい島島のお知らせ
矢島家と中島家の合作による愛の結晶が誕生!
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餅=nkskの隠喩だな
http://stat.ameba.jp/user_images/20160102/23/c-ute-official/e0/b8/j/o0480064013530132159.jpg
http://stat.ameba.jp/user_images/20160102/23/c-ute-official/81/1c/j/o0480064013530132062.jpg
http://stat.ameba.jp/user_images/20160102/23/c-ute-official/08/6e/j/o0480064013530132112.jpg
-
なるほど
-
ハロコン本番前のリハで後輩のステージを隣同士で見ている島島エピソードが早くも追加された
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島島でカラオケ行ったのか
その様子を隠し撮りしたい
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カラオケ=密室ですよ
そりゃまあ当然
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お互いのあんな声やこんな声を楽しんできたんだな
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舞美ブログのばんぺいゆエピが島島すぎるw
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ダンナの好物を常に気にかけている妻
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ハロステで舞美がnkskのことをいい奥さんになれそうですねとやたら言ってたのは遠回しなプロポーズ
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むしろうちの嫁はいい奥さんだろ?って自慢してるようだと思ったよ
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どっちに受け取ってもオイシイ妄想にしかならないw
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nkskハピバ
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内容を全貼りしたいくらいのいい文章だ
祝!なっきぃ、22歳‼︎(舞美)
http://ameblo.jp/c-ute-official/entry-12125213636.html
http://stat.ameba.jp/user_images/20160205/07/c-ute-official/aa/d8/j/o0480064213558730502.jpg
http://stat.ameba.jp/user_images/20160205/07/c-ute-official/b7/25/j/o0480064113558730524.jpg
-
今年も嫁自慢ブログが素晴らしい
-
今年のはなんだか結婚直前の婚約者みたい
-
バスツアーがハネムーンか
-
中 やじちゃん
http://ameblo.jp/c-ute-official/entry-12125811302.html
ハート多すぎじゃね?
-
スマン貼り忘れ
http://stat.ameba.jp/user_images/20160206/18/c-ute-official/f5/00/j/o0480064113559976477.jpg
-
良いね
ていうか露骨すぎるw
-
nkskめ
素っ気ない態度を取っておきながら
やっぱりフォルダにリーダー画像溜め込んでたなw
-
画像のインパクトが強すぎて全然文章が入ってこないw
-
猫の日にかこつけて舞美がついに「なっきぃ美味しかった」と宣言しとるw
-
ぐすん。(/ _ ; )(舞美)
http://ameblo.jp/c-ute-official/entry-12131491948.html
にゃーーもぐもぐ
http://stat.ameba.jp/user_images/20160222/09/c-ute-official/94/37/j/o0480064013573802999.jpg
このフェイスパック…
注目は、私が食べてるものだよっニヤリキラキラ
なかなか、美味しかったです!ピンクハート
http://stat.ameba.jp/user_images/20160222/09/c-ute-official/9d/ea/j/o0480068113573803022.jpg
さよならーーーε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(≧∇≦)┘
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nksk食べられちゃったw
-
舞美は俺たちを釣りに来てるのか、それとも・・・
どうしてもこれを言いたくて仕方がなかったから言ったのか
w
-
91 名前:名無し募集中。。。@転載は禁止[] 投稿日:2016/03/04(金) 20:06:09.15 0
@藤丼バースデーイベント1部 「私しか知らない矢島舞美さん」 第2位 「私と中島早貴さんだけにはS」
-
http://stat.ameba.jp/user_images/20160306/22/c-ute-official/5d/24/j/o0480064213585781465.jpg
-
ちょw
-
nkskブログの島島ペアルックじゃね?
-
これか
http://stat.ameba.jp/user_images/20160311/18/c-ute-official/dd/13/j/o0480064013589652972.jpg
-
島島のハネムーン6月に決定したってさ!
-
http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/morningcoffee/1459174532/
-
島島おめでとう
-
今日の夜公演アイアンハートで
♪気づけば背にしょうバックも重くて〜
の時に本来は舞美がnkskの肩辺りを弄る振付なのを
逆隣りの愛理の方へ意識がいってたため?やり忘れていて
その直後nkskがすねた表情で舞美の肩にしなだれかかる
・・・という島島の姿をしっかりと目に焼き付けてきました
-
B.L.T.が待ち遠しい
一体どんな撮影だったのか・・・
-
http://www25.tok2.com/home2/ojcql/up/src/maturi53_2654.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/gossippost/imgs/a/1/a1323504.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/gossippost/imgs/e/9/e9200f3a.jpg
-
>>205のパートで今日も島島がいちゃついてたわ
-
『キューティー観光社ファンクラブツアー 矢島舞美&中島早貴の“しましま旅”in白樺湖』開催決定!!
http://www.up-fc.jp/helloproject/news_Info.php?id=8647
-
PICK UP IDOL ℃-ute(矢島舞美&中島早貴)
http://hustlepress.jp/cute20160420_interview/
-
今日は島島でリリイベだったんだな
96 名前:名無し募集中。。。@無断転載は禁止[] 投稿日:2016/04/21(木) 20:23:27.21 ID:HCK4mdbP0 [2/5]
@
【04.21℃-ute仙台④】 大トロを1枚もらった舞美ちゃんは「健康的にも胃的にも良いよね♡んふ。」と、お腹をすりすり。
なっきぃが海鮮丼を完食して、感動する舞美ちゃん。
矢「なっきぃが完食したのぉーっ!!」 海鮮を美味しく味わって嬉しそうな顔した島島ちゃんが愛おしい。
-
BLTのグラビアがなかなからしい
-
とりあえず恋人つなぎしてたのは確認した
-
顔が近かったのに興奮した
-
福岡夜のMCでなっきぃが愛理と一緒に白目練習してたくだりで舞美が
「それはそれでチュー顔だったね」
って言った気がする
-
もっとこのスレが活性化してほしい
473 名前:名無し募集中。。。@無断転載は禁止[] 投稿日:2016/05/07(土) 18:20:37.11 0
@
℃-ute京都シリイベ2回目 印象に残った所
矢島「(クイズを)矢島と中島も頑張らないとね」
中島「こういうの苦手よね」 矢島「本当ね」
中島「島島ー」ニヤニヤ 矢島「はーい」
中島「島島ー」デレデレ 矢島「島島頑張ろうぜ」 中島「島島ー」
ニヤニヤデレデレ なんだこの島島
-
その光景みたかったぜ
-
カメラのある所でもこういうのをやってくれたらいいのに
-
nkskラジオで「夏に一緒に出かけたいハロプロメンバーベスト3」の
第一位に舞美を選んでるじゃないかよ!
こんな島島事案もっと早く教えてくれよ〜
-
島島バスツアー振り込んできたぜ
-
ハロモバのラジオ収録中にnkskを無理矢理ハロモバ会員にしてしまったのワロタ
-
ヴィクトリア・ハーパーに訪れていた一行。メンバーもスタッフも全員、
ショーが始まると思わず歓声を上げた。
香港の名物、シンフォニー・オブ・ライツ。
色とりどりのライトの間をレーザーが緩やかに縫ってゆく。
音楽に合わせて、100万ドルの夜景がひらひらと舞い踊る。
愛理と舞と千聖がはしゃいでいるのを少し離れた所に聞きながら、
早貴はカメラを持ったまま、浮かんでは消える
幻想的な光にまったりと心を預けていた。
「写真、撮らないの?」
早貴はその声に我に返る。
横を向くと舞美がいつの間にかそばにいて、柵にもたれてその大きな瞳に
光を映していた。白く輝く肌が仄暗い中に光るように見えて、なんとも
言えない美しさを放っている。そんな舞美に早貴の心臓が大きく跳ねた。
思えば、仕事であるとは言え自分の大切な人と過ごす香港の夜。
なんてロマンティックなのだろう。
そんな考えも手伝って、そのまま舞美の横顔に数秒見惚れてしまう。
しばらくして、早貴の顔を舞美が少しかがんで覗き込んだ。
「……なっきぃ?」
せっかく見に来たのに、写真を撮ることも忘れていた。
その上今度は、この100万ドルの夜景に相応しいと素直に言える
舞美の整った顔立ちに魅入ってしまっていた。
つい様々なものに浸り過ぎてしまった自分に気付いて、
感情に素直ではない早貴は湧き上がる恥ずかしさに
顔がかあっと熱くなる。
「あ……撮ろうと思ってたんだけど、綺麗ーってなっちゃって」
早貴は慌ててそう言いつつ、不思議そうな表情を浮かべる舞美から
逃れるように視線を外すと手に持っているカメラに集中しようとした。
しかし取り乱している。カメラを持つ指先が滑ってしまう。
-
「その、あの、思わず魅入っちゃった、っていうか。浸ってたの!」
言い訳をするかのようにまくし立てた。
魅入ったのはあなたになんだけどね、などと心の中でぼやきながら。
少し悔しい気もしたが、これは仕方がないことなのだと早貴はもう
とっくに諦めがついていた。長年連れ添っても、どれだけ一緒に
いても、いつだって自分の恋人は魅力的に映り、実際に溢れる魅力も
舞美は十分過ぎるほどに兼ね備えている。
そしてそれらを感じ取ると早貴はどうしようもないくらいに
胸が高鳴ってしまうのだ。それに関しては諦めがついている。
ただそんな自分が強がりな早貴にとっては少し気恥ずかしいだけで。
舞美はそんな早貴の揺れ動く気持ちには全く気付いていない様子で、
「そっかぁ」
と一言呟くと、またいつもの微笑みを称えて、視線を遠くの光へと戻した。
舞美の視線から解放されてやっとカメラの調整を終えた早貴は
ふうっと小さくため息をついた。震えるばかりで滑った指先も収まった。
ファインダーを覗き込み、景色を捉えてしまえば後は早い。
すぐに撮影に入り込んでゆく。
13分のショーは待ってはくれない。
早貴は出遅れた分を取り戻すかのように写真を撮り続ける。
人混みとまではいかないが、やはり観光名所。
周りには人の行き来があるのに、音楽も流れているのに。
それなのに、集中し始めるとシャッター音だけが大きく響くようだった。
-
程なくして、舞美の手がそっと早貴の腰に回された。
「……なっきぃとここにいられて幸せ」
不意にぽつりと言う舞美に、早貴はシャッターを押しながら答える。
「急にどうしたの?リーダー、ロマンチストになっちゃった?」
照れ隠しに笑っておどける早貴に何の言葉を返すわけでもなく、
舞美は早貴のことを愛おしげに見つめていた。
カメラを覗き込む横顔をじっと眺める。早貴の楽しげに写真を撮る様は
どれだけ見ていても見飽きることはないと舞美は思っている。
……そう思ってはいるが、余りにも早貴が写真に熱中していると
正直、ただ隣に居るだけではほんの少し心寂しさを感じてしまう。
可愛い恋人と折角このような場所にいるのだ。例え早貴に
ロマンチストだと言われても、少しくらいは気分に浸りたい。
「ねぇなっきぃ、二人で写真撮ろうよ」
自分の中に渦巻く子供っぽい寂しさの感情を吐き出すかのような
甘えた声色で舞美が提案すると、早貴は上機嫌に了承した。
-
「じゃあ、リーダーこっち向いて!」
瞬くビル群を背に向き直りセルフモードにしたカメラに映り込む。
早貴が身体をくっつけると、舞美はそれに合わせて少し屈んで顔を寄せた。
100万ドルの夜景が画面に写っているのを確認して、
早貴はシャッターを押す準備に入った。
「行くよー。はい。チー…」
「なっきぃ」
舞美が早貴の名前を呼んだ。
合図は遮られ、シャッターも押されなかった。
驚く早貴を舞美は半ば強引に抱き寄せ、噛み付くようにキスをした。
早貴の体勢が少しふらつき、画面の中が乱れる。
「……」
抱き締める腕に力が込められた瞬間、
背景のビル群が燃えるような赤いライトに染まり上がった。
早貴がカメラの画面をちらりと見遣ると、
画面の中の恋人同士は赤い光に包まれて、情熱的な影を落としている。
目の前の舞美の瞳も熱く濡れている。まるで舞美に全てを
包まれているような気分になり、胸がきゅうっと苦しくなる。
(リーダー……)
自分の中に燃え続ける舞美に対する想いの炎も、
どんどん温度を上げてメラメラと火を揺らめかせている。
早貴はそっと目を閉じて、今のこの瞬間を必死に留めようとするかのように、
少し力を込めてシャッターを切った。
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おわり
香港のブログ見て俺も書いてみたくなった
ハワイの作者さん乙です
バスツアー楽しみ
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おおう
たまに覗いてみれば投下されてるではないか
スレ立て人ですがss投下乙&多謝です
やっぱり旅情は妄想を掻き立てますねw
香港の夜景をバックにチューとか絵になるもんなあ
堪能させて頂きました
もうすぐバスツアーですがなんか新たなネタでもくれば妄想の種にもなりますな
当方は接触系苦手なので行きませんが、参加する方はネタ有ったら投下お願いしますw
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エロ小説キテタ-
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なんかキテター!
なんだか・・・イイネ!
読んでるこっちが乙女な気分に浸ってしまいそうだw
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バスツアー参加するよ
俺らの事は放っておいていいから島島には二人でいちゃついていてくれとすら思う
それを眺めてニヤニヤしていたい俺
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見に行きたかったわ
621 名前:名無し募集中。。。@無断転載は禁止[] 投稿日:2016/06/11(土) 19:09:57.44 0
@
あのですね…℃-uteの2部は一言でまとめると島島量産回でした。
-
見てきたぜ
・相変わらずなっきぃに対する魚いじりが大好きな舞美
・島島バスツアーの打合せでも張り切って「なっきぃは魚だから・・・」とそれにまつわるアイデアをバンバン出す
・舞美のロケクイズ。舞美が出題者で他メンバーが答えるという方式でメンバーが次々不正解を出す中舞美からヒントが。なっきぃの答えに「近い!なっきぃと私通じ合ってる!」
-
なんと羨ましい
>「近い!なっきぃと私通じ合ってる!」
特にこれは生で聞いてみたかった・・・
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あ、あと追加で思い出した
・ロケクイズってのはネコカフェに行った舞美が16匹?だっけな?の猫を個別認識して名前を全部覚えられるか、というロケだったんだが
途中でVが止められ「この猫の名前はなんでしょう?」というザックリした出題w
で舞美が合間で出したヒントが「うーん、(音的に)なっきぃのイメージかな」
・ダンバコイントロの舞美の定番煽り(○○行くよ!みたいな所)
「12周年目、行くよ!」と「周年と目って日本語としておかしいやん」と突っ込まれまくりな煽りをぶちかましてしまったところ
なっきぃがすかさず「12年目、ね」とフォロー
正妻の役目をいかんなく発揮
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ホント聞けば聞くほど島島量産回だなw
せめて今日のラジオで島島成分を補充するわ
中島早貴のキュートな時間 @nacky1422
1422ラジオ日本『中島早貴のキュートな時間 ℃-ute結成11周年スペシャル』本日11周年当日!
6月11日(土)深夜0:30〜番組初1時間スペシャル、ゲストは℃-ute矢島舞美ちゃん!
team℃-uteの皆様、絶対お聴きください! #nacky1422 #c_ute
-
ラジオやべーな
おやすみなっきぃ最高だった
-
イベントレポ乙
nkskが良妻で嬉しい
-
舞美が「これでしょ!」と言って選んだおやすみなっきぃ
島島バスツアーの朝の慌ただしい感じでとのこと
「リーダーが使う汗拭きタオル入れたでしょ、
リーダーが使うウエットティッシュ入れたでしょ、
リーダー用の絆創膏入れたでしょ、リーダー用の風邪薬入れたでしょ、
舞美ちゃんの朝ご飯準備したでしょ。はぁぁ〜、忙しいぃ〜」
-
>>238
舞美が選んだってのがポイントだな
つまり舞美がなっきぃにさせたい願望があることw
しかもなっきぃはいつもおやすみなっきぃの時にクセの強い内容だと照れてわざとぶっきらぼうになるのに
このお題は小芝居みたいな感じでノリノリでやったというw
-
島島にも注目してる藤丼
@
藤井梨央の映像でみる矢島舞美のここがスゴイTOP5
4位 アイアンハートの3:03 中島さんの肩にちょっかい出してるところ
@
藤井梨央の矢島舞美のここが好きTOP30
6位 中島早貴さんを魚の加工してブログに載せちゃうところ
「雑なんですけどそれをブログにあげてて」
5位 誰にでも優しいところ
「機嫌悪そうなのもないし素っ気ない態度も見たことない」
-
>>238
聞いててニヤニヤしてしまった
-
もうすぐバスツアー
-
なかやじ‼︎
どっちもブレたね!笑
今日ねー、楽屋外の廊下に
フルーツがあったんだけど、帰り際に中ちゃんが、さくらんぼだけ紙コップに詰めて、『リーダー食べる??さくらんぼ』って楽屋へ持って来てくれたのーラブキラキラ
おやさすぃ〜〜照れラブラブ
おいしく頂きましたおねがいハート
-
舞美とnkskは何してたんだ?
そしていよいよバスツアー
-
まさかのバスツアー前に同棲かよ
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バスツアー直前にもしましまアピールしてヲタのテンション上げてくれる舞美最高
-
千聖BDイベにしましまで不参加だったから
2人で何かやってるのかもとは思ってたけど
まさか4日連続で2人一緒とはすげーな
>昨日までやじちゃんとのお仕事で
>羽伸ばしすぎてブログ更新してなかったので。笑
ノロケかよ!!w
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おいおい
nksk浮かれてんなあw
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普通は「お仕事」と「羽を伸ばす」って両立しないよなw
-
https://scontent.cdninstagram.com/t51.2885-15/e35/13473202_513607342183089_1844579868_n.jpg
http://www.jorf.co.jp/wp-content/uploads/2016/06/cute_hp_2016_6_25.jpg
https://pbs.twimg.com/media/ClwTBi1UkAAYb9y.jpg
-
https://pbs.twimg.com/media/ClxHI2cVAAAn_dw.jpg
-
@
昨日まで沖縄に4日間、ダイビングの仕事で行っていた舞美ちゃんと中島。
中島「今日入れて5日間リーダーと一緒にいるの。」
舞美ちゃん「ごめんね、なっきいを独り占めして!」
と、嫉妬させるような言い方で話す、
お茶目な舞美ちゃんに
客席「ヒュ〜っ!」
#しましまバス
@
舞美ちゃんとなっきぃは昨日までダイビングの仕事で沖縄に行っており、
今日明日もバスツアーなので、もうずっと一緒にいるそう。
ホテルの部屋も同じ。
舞美ちゃんが「なっきぃは接しやすい」、
なっきぃが「舞美ちゃんといると話のネタがどんどんできる」とのろけて夫婦だった
#しましまバス
-
さぞかし濃厚な5日間だったろう
-
これだけ一気にネタが来ると島島スレも立つよなw
【朗報】ついにしましまの時代到来!やじすずさらば【完全勝利】 [無断転載禁止]c2ch.net
http://hanabi.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1466860095/
-
「ふぅ〜、疲れた〜。」
そう言ってベッドに無邪気にダイブする舞美を見て相変わらずだなぁとニヤついてしまう。
「もうあと5〜6時間したら起きてジョギングと散歩の時間じゃん!急がないと。」
慌ててお風呂の用意をする舞美。
ふとツインベッドの真ん中についている時計を見るとあと数分で24時になろうとしていた。
「なっきぃ、お風呂にお湯張るよね?」
「もう遅いしいいんじゃない?」
「いやー、折角入浴剤持ってきたし入れようよ。」
「まだ残ってたっけ?今日最後だし使っちゃうのもアリだね。」
1泊2日のFCツアーの前、月曜日に行われた武道館ライブの翌日から2人は沖縄でダイビング関係の仕事をしていた。
つまり今夜は2人きりで5泊目の夜である。
楽しかった1週間も今夜でひとまず終わってしまうのかと思うと少し寂しく感じた。もちろん4泊全てが最高の思い出になっていたことは言うまでもない。
「なっきぃお風呂沸いたよ〜。先入る?」
自分で沸かしたにも関わらず、私を気にしてくれる。舞美は本当にいつも優しい。
「んー、もう遅いしさー、寝る時間無くなっちゃうよねー、、、」
「ん?どうしたの?」
「いやー、まあ最後だしさー、、、」
「なに?一緒に入る?」
「そっちの方が一人ずつより早くお風呂済むんじゃないかなーってさ、、、」
「なっきぃが自分から言ってくるなんて珍しいね、オッケー先行ってるよ。」
これまでの4日のうち一緒にお風呂に入った2日は舞美が誘ってくれていた。長い付き合いなのに今でも照れくさくて遠回りな聞き方をしてしまう。
シャワーの音が聞こえる、早く舞美のところに行かないと。
「舞美ちゃん入るねー」
ガラガラガラ
「なっきぃちょうどいいところに来てくれた!背中流してよ。」
「任せて。」
泡で纏われた背中をシャワーで流す。現れるのはいつも頼りになる筋肉質な背中だ。この背中を信じて10年以上歩んできた。
気を抜くと唇で背中に触れたくなってしまう。しかし明日は早いのだ。抑えなければ。
「なっきぃも軽く流して湯船入ろっか。」
舞美の細く長い指が背中を這ってくる。思わず体が反応してしまいそうになるが平静を装い泡を流した。
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ごめんね?舞美がなっきぃ独り占めしちゃって♡と言った時に会場湧いててワロタ
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nkskブログが島島し過ぎててやばい
仕事なのにまるで新婚旅行行ってきましたーってくらいのノリだな
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>>255
さっそくなんかキター
中島ブログヤバいなw
濃密なリーダーとの日々が隠しきれずに溢れてる
ダイビングの写真
イケメンとの2ショかと思って
あーあ、こんなインストラクターと接近して、またアンチがうるせーぞ
と思ってよく見たら舞美だったw
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nkskブログの2枚目下段真ん中に注目
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>>255
ワッフルワッフル
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ナカジマブログ
写真もやばいし
文章が「リーダーと一緒に」「リーダーと一緒に」連発でクソワロタw
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島島ダイビング実現に向けて一歩前進
中 私に集中力をください。
http://ameblo.jp/c-ute-official/entry-12175990024.html
中島早貴、
本気でダイビングのライセンスとりますよーー!!
とゆー事で
早速、講習受けてきました!!
講習いやだぁーーーー(°_°)
お勉強ムリ!
でも、ちゃんと知っておかないとだもんねっ
頑張らねば!
リーダーもちゃんとライセンス取ったと思うと
本当に尊敬します(°_°)!!!
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いよいよしましまが盛り上がってきたな
ダイビングの写真もプレイボーイの撮影もあるし
これからもしましま三昧
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プレイボーイってなんだっけ?
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6/7舞美ブログによると二人で撮影して帰りに鯛焼きとクレープを食べたそうだ
クレープにテンション上がったnkskの写真を舞美が撮ったけど
衣装が見せられないから発売後載せるとのこと
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そのブログなら記憶にある
あれがプレイボーイの撮影なのか
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島島ハートマーク
http://stat.ameba.jp/user_images/20160702/09/c-ute-official/e5/4b/j/o0480036013687126813.jpg
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nkskが過去最高に浮かれている件
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中島ブログが相変わらず島島し過ぎている
ここ1週間ほぼほぼ舞美のことについて書いてるな
いつまで浮かれモードなんだよまったくw
http://imgur.com/dkByvkt
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沖縄で結婚することになったのかな
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小説書きたいんだけど最近の島島が少し妄想の域を超えてきてるんだよな
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沖縄の某ホテル。
舞美と早貴はバルコニーに置かれた椅子に座り、二人で海に落ちてゆく夕日を眺めていた。
沖縄で過ごした日々も今日で最後。
明日は関東に帰って、急いでファンクラブツアーの準備をしなければならない。
仕事とはいえ、この4日間沖縄の海で二人きりでゆったりと過ごすことができた。
グループでの活動やソロの仕事で多忙な二人は、
普段こんなにも二人きりで居られる事はなかった。
もう十年以上一緒にいるのに、これほどまでにゆったりとした時間を、
そして寝食を共にすることは極めて珍しい事だった。
仕事とはいえども、恋人とゆったり過ごす時間が取れたような風に思える。
特別な関係になってから数年。
言うなればやっと恋人と二人で旅行が出来た。真っ当な仕事の用事として、旅行を楽しむことができる。
まるで天からプレゼントを贈られたようだった。そんな気分に舞美も早貴も終始浸っていた。
「リーダー。夕日が沈むよ」
「うん」
夕日を映す早貴の大きな瞳はとても愛らしい。舞美はそんな早貴の横顔を見て、思わず笑みが溢れる。
沖縄の海に夕日が沈む。
舞美が指を丸めて手を形作り、早貴の前に差し出す。
何も言わなかったが、舞美の思惑を直ぐに察した早貴は同じ形を手で作り、
舞美の手にくっ付けると、そっと微笑んだ。
出来上がったのはハートのマーク。
真ん中で燃える夕日が、ハートを真っ赤に染め上げている。
早貴は徐ろにカメラを用意して写真を撮ると、「お揃いの壁紙にしよう」と言った。
「これもなっきぃと私の思い出だね」
「でもさ、早貴達、こんなに女子っぽい事普段しないよね。珍しい。
こんなの、それこそ愛理達がしそうだけど」
浸る舞美とは違って早貴は照れ隠しなのかふざけるように笑いながら
話題を逸らそうとする。夕日の赤に染められてよく読み取れないが、
きっとその頬も紅潮しているのに違いないのだ。
これ程までに人を愛しく思う事が、果たしてこれから先、早貴以外にあるのだろうか。
舞美は目を細めてふと考える。出来れば早貴が最初で最後がいいと心から思った。
ファンクラブツアーの資料を読んであれこれと言っていると、やがて闇が落ちてくる。
燃える赤が沈む。
その代わり、深い深い青が浮き上がってくる。
闇空には幾多の星々が瞬いていた。
-
「綺麗ーー……」
星空を見上げる早貴を、舞美はゴクリと息を飲んで見つめていた。
早貴はその視線に気付きながらも、気付かない振りをして振る舞い続けるが、
その灼けるような視線に早貴の鼓動は直ぐに早鐘を打ち始める。
もう十年以上になるのだ。
一々反応してなど居られない……そう思いつつも、
もうずっと隣にいる恋人が何れだけ美しく整っていて、
何れだけストレートに愛情を表現してきてくれる事か。
出逢った頃からずっと、舞美のその視線に射抜かれると、
早貴の胸はひどく掻き乱されるのだ。
「なっきぃ、こっち来て」
「ーー……わっ、ちょっ、待って、」
やがて思いついたかのように名前を呼ばれ、腕を引かれて立ち上がらされた。
動揺するばかりの早貴はそのまま後ろから舞美に抱き締められる。
潮風に混じって、舞美の匂いが香る。
舞美の細く逞しい腕の中に包まれて、舞美の温もりを感じ、
早貴はぎゅうっと心臓を掴まれたような気持ちになる。
「なっきぃ」
「ん?」
「好きだよ」
「…………知ってる」
舞美の率直な言葉に早貴は優しい笑顔で答えると、舞美の鼻先を
優しく指でつついた。そんな早貴の仕草に舞美は酷く切なくなり、
顔を歪め、堪らず早貴の頬に頬擦りをした。
「ちょっとリーダー、どうしたの?」
「ううん」
「もー。何泣いてんの?」
舞美は何時でも真っ直ぐだった。早貴を思い、強く在りたいと願い、
早貴程ではないが、時には早貴を想って切なさに涙を流す。
素直に居られるようになってよかったと舞美は思う。
自分では分からないが、周りからは自分は子ども返りしたなどと言われる。
確かに少し気が楽になったような気がしていた。
そして早貴の前では余計にそうだった。
仕事でもプライベートでも信頼している、ただ一人の補佐であり、
恋人である早貴の前では何も気にする事無く振る舞える。
早貴は舞美の頬を伝う一筋の涙をそっと指で拭き取って、自分に回された腕をあやすように優しい手つきで撫でた。
-
「わたしはいまー……」
早貴がこの旅の途中で何度も二人で口ずさんできた曲をそっと歌うと、
舞美の腕に痛い位の力が込められる。
その力強さも最早愛しい。早貴もこれ程までに舞美の事を愛していた。
二人はグループのリーダーとサブリーダーという関係だけではなく、お互いを生涯のパートナーだと思っていた。
早貴は舞美の腕の中で明るく輝く星を見つめて、
歌を口ずさみながら、昔を思い出していた。
ーーーー舞美の事が大好きで仕方がなかった。
容姿や歌、ダンスなどのパフォーマンスは勿論、リーダーとして
在るべき姿でい続けようとする舞美の魅力に子供の頃の早貴はすっかり陶酔していた。
今思うとその頃から舞美と早貴の心は通じ合っていたように早貴は思う。
ただ、メンバーの脱退が続き、体制が変わり、低迷してゆく人気ーー……
グループの悲劇は続いていて、自分がしっかり舞美を支えることに努めて、
二人でグループを立て直そうと躍起になっていた時期に、
その事は“暗黙の了解”となっていた。
気持ちに蓋をして、二人は適切な距離感を選びながら行動した。
グループを引っ張ってゆくのに必死でそれどころでは無かったのだ。
その頃、早貴は度々、舞美を想い一人で涙を流したものだった。
舞美の愛情は、果たして本当に自分に向けられているものなのだろうか。
まるでリーダーとサブリーダーという関係だけで舞美への想いも
済まされそうな予感に苛まれ苦しんでいた。
しかし早貴はそれを舞美にもメンバーにも決して見せることなく、
日々ひたすらに泣き虫で弱気な自分をひた隠しにして、突っ走ってきた。
努力あって、武道館や横浜アリーナで公演出来るまで高々と上り詰め、
グループは今や「アイドルの憧れのアイドル」と言われるまでになった。
その頃から舞美も肩の力が少し抜けたのか、いい意味で行動がラフになり、
早貴にも度々甘えるようになった。
やっと舞美と早貴が昔のようにお互いに心から笑い合えるようになったある日、
二人きりの楽屋で切り出したのは舞美の方だった。
-
『私達、これからどうしようか』
その言葉がグループとして、だとか、リーダーとサブリーダーとして、だとか、
決してそれだけの意味では無い事は早貴には分かっていた。
舞美も早貴を想い、今までずっと一生懸命にやってきたのだ。
『なっきぃがいいなら、ずっと一緒にいてほしい』
舞美の懇願とも言える言葉に、早貴はこれからもリーダーを支えるサブリーダーとして、
そして舞美を支えるパートナーとして、舞美の側にいる事を誓ったのだった。
「……あなたへのあーいこーそがーー、」
この歌は自分に酷く重なる部分がある、と早貴は思う。
歌詞もそうだが、曲にまつわるエピソードすらも、なんだか自分と被る所がある。
舞美もそう思ってくれているのだろうか。
今回この曲を舞美と歌える事を、早貴はとても嬉しく感じていた。
あの当時は、舞美とこんな風になるなんて思ってもいなかった。
「わーたーしのー、プラーイドー……」
気付けば舞美も掠れた声で早貴に合わせて歌っている。
後ろを振り返った早貴に、舞美はくしゃりとした笑顔で応えた。
いつもと変わらない笑みだった。安心した早貴はまた星空を仰ぎ見る。
一生忘れられない思い出になりそうだ。
ここまで来るのに随分とかかった。
最近になって二人での仕事が増えた。
今回のこの仕事も、これを通して、新しく共通の趣味が出来そうだった。
これから待つファンクラブツアーも、長い間話し合い計画してきた。
きっと普通のカップルは、こう言ったような事を一年とちょっとのうちに
済ませてしまうのだろうと思うと、寂しくもあり、
そして濃密な長い年月を思って嬉しくもあった。
-
二番を歌いきった所で、舞美はそっと早貴の顎に手を添えて、唇を重ねた。
「リーダー……?」
急にどうしたのかと戸惑いの表情で見上げる早貴に、
舞美は何も言わずもう一度優しく深く口付けた。
早貴は夢見心地だった。なんてロマンティックなのだろう、
美しい恋人と、星空の下唇の温もりを確かめ合うなんてーー……
しかし舞美は暫くして唇を離すと、早貴を軽々と抱き上げて、
「……ベッド行こっか」
と言い放ったのだった。所謂「お姫様抱っこ」で笑顔で
意気揚々と部屋に戻ろうとする舞美に、早貴は慌てた。
「暴れたら危ないよ?」
眉を下げる舞美に抱えられながら、早貴はじたばたと抵抗をする。
「いやいやいや。やじちゃん?私達沖縄来てから毎日してますよね」
「うん、そうだね」
「そうだね。じゃないわっ!」
平然と言う舞美に唖然とした。実際、もう夜は3日連続だ。
こうして二人でゆっくり過ごす日々は十年以上の中でも初めてだったが、
多忙な二人は夜の営みを連続して過ごすのも初めてだった。
これから戻ったらファンクラブツアーの準備をして、
それから雪崩れ込むようにその当日を迎える事になっている。
まだまだハードな日々になりそうだった。
解ってはいるのに、二人は沖縄に来てから、
まるで今までの日々を追いかけるように、ひたすらに求め合うように毎晩連戦していた。
激しい夜の後の朝には舞美は何ともなさそうにしている。一方初めて見る恋人の強健ぶりと欲情ぶりに早貴は
少し怠い体を労わりつつ溜息をつく日々を過ごしていた。
勿論嫌な訳ではない。
行為自体は嫌いでは無いし、恋人とは出来れば沢山触れ合っていたいと思う。
しかし最後の夜の今夜は、せめてもう少しだけ沖縄の夜空に浸りたかったのだ。
雰囲気ってものがある、と早貴は思う。
もう少し長い時間、舞美の腕に包まれながら、名曲に自分を重ね、
星空に思いを馳せていたかった。
「……嫌?」
それでも、寂しそうにそう言う舞美を見ると、
そんな彼女を放って寝るなど早貴には出来そうに無かった。
-
「い、嫌とかじゃないけど、……もうちょっと、さぁ」
「じゃあ、いいじゃないか!」
「いや、だってさ……せっかく…………」
ごにょごにょと早貴が言っている間にも、
舞美は機嫌よく鼻歌など歌いながら、早貴をベッドに横たえた。
「……リーダーのすけべ」
先程までのムードは何だったのだろうか。
自分を想い涙を流していたあの美しい舞美は、何処へ行ってしまったのだろうか。
自分に覆い被さった舞美を睨んで、早貴は唇を尖らせる。
「なっきぃが可愛いからだよ?」
そんな早貴に対抗するように、少し拗ねるように舞美が言う。
その余りのいじらしさに、早貴はついに抵抗することをやめた。
「あーもう!お手柔らかにね!明日結構ハードなんだから!」
「ごめん、出来ないかも」
早貴には絶句している暇などなかった。
興奮しているのだろう、舞美の少々手荒い手が早貴の体に触れている。
そして悲しい哉、その手つきに反応してしまう自分もいる。
如何にも嬉しそうな舞美を見て、可愛いとすら思えてきてしまう。
まるで犬のようだ。
もし尻尾があったら、ぶんぶんと振り回してじゃれついている所だろう。
(嬉しそうだし…。まぁ、いっか)
こうして、舞美の我が儘を早貴はいつでも聞いてしまうのだ。
子供のようにキラキラと輝いた舞美の瞳を見ると、何でも許してしまう。
今回もまた押し切られてしまった。
舞美が何を仕出かそうが、舞美に何をされようが、
それでも早貴は舞美の全てを愛しく思ってしまうのだ。
(“わがままさえ、いとしくおもえたなら”、か………)
そう心の中で独りごち、早貴は観念して自分から舞美に口付けた。
沖縄の夜は、まだまだ長い。
-
終わり
スレ汚しすまんかった
-
うひょーーキテタキテタ
ブラボーー
やっぱこの濃密な沖縄泊知ったらこうなるわなw
執筆乙でした
スレ立て人はちょっと仕事が立て込んでおりまして落ち着いたら何か書くかも
>>272さんに胸キュンで攻めていただいたので、こちらはエロで(おまえいつもやないかい)
-
乙です
少女漫画を読んでいる気分になったw
-
>>277
>「い、嫌とかじゃないけど、……もうちょっと、さぁ」
>「じゃあ、いいじゃないか!」
>「いや、だってさ……せっかく…………」
「じゃあ、いいじゃないか!」の汎用性の高さww
-
ノソ;^ o゚)<舞美ちゃんがすごい流し込んでくるんですよぉ・・・ほんとにあれ息詰まりそうになるのね・・・
从・ゥ・从<「流し込んでみて」って言ってあたしが流し込んだのww
絶対流し込むほうがおいしいと思うのw
だからなっきぃにもそれを楽しませてあげたかったんだよ?おいしかったでしょ???
ノソ;^ o゚)<うん・・・う・・・・うぅ・・・・・
从・ゥ・从<ほら!いいじゃないか!
-
まだまだ長い沖縄の夜を書いてくれよ!
おれは島島エロスに飢えてるんだ
-
長編キテター
乙乙
-
舞美七夕ブログに島島
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二人の持つ七夕のイメージが同じで島島
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ブログの内容とは全然関係ないのに島島画像をアップし続ける舞美・・・
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また今日もupされてたな
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そもそもあのなき子さんやじまちゃんはどこで使われたものなんだろう
去年のやつか?
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バスツアーの車内DVD
長野のお土産紹介の時に矢島マネとなき子さんだった気がする
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バスツアーになきこが有ったのか
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あったよ二人で長野の銘菓とか限定のカップラーメンとかの紹介の車内DVD
ナキ子はナキ子を終始演じようとしていたが矢島ちゃんがはしゃぎだしてだんだん舞美に戻って行った
どうでもいいがスーツでカップ麺を啜る舞美が何だかエロかったw
-
バスツアーのときにnkskの希望で舞美と歌ったのが
PRIDEと出逢った頃のようにだった
舞美のことが好きなんだろうなぁと
-
舞美が特に写真について言及しないのにnkskとのツーショットを上げるのが定着しつつあるな
-
月刊ダイバー待ち
-
ハロコンでしましま
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暖かく柔らかな間接照明が小さく灯るリゾートホテルの一室。
2人の激しい息遣いが空間を満たし、それは徐々にボルテージを上げ最上の高まりを見せた後、潮が引くように薄闇に溶けていった ──
-
まだ息が整わずに大きく深呼吸を繰り返すあたしに、一足早く落ち着いたみぃたんは優しく背中に手を回し、抱きしめてくれた。
「大丈夫?」
「っ…、うん」
あたしの背中をみぃたんの大きな手がゆったりと往復し、労うように撫でている。
そのまま唇であたしの前髪をかき分けると、ちゅ、ちゅ…とおでこに押し付ける。
そこからみぃたんの気持ちが染み渡っていくようで、あたしはウットリと夢見心地でされるがままになっていた。
部屋は適度な空調が効いているはずだったけど、あたしもみぃたんも汗まみれで、2人の肌はしっとりと吸い付き合っていた。
本当なら気持ち悪いはずの状況でも、今は1ミリでも離れたくないって感じで…あたしの方から更に強く回した腕に力を込めてみる。
-
「…へへ」
みぃたんが嬉しそうに笑った。
「…なに?」
「なっきい、甘えんぼだ」
思わず上目遣いでみぃたんを見上げると、ニヤリとちょっと意地の悪い顔。
「…いいじゃん、別に」
バツが悪くなって、みぃたんの胸に顔をうずめる。
確かにあたしは普段は自分からベタベタ甘えるようなキャラじゃないけど。
…くっつきたいんだもん。
「…素直に甘えてくれて嬉しいよ」
優しい、ほんとに優しいみぃたんの声が聞こえる。
「夢みたいだね…なっきぃ」
そう…ほんとに夢みたいな、この沖縄旅 ───
-
「リーダー、リーダー!見て!見て!あそこにあんなにいっぱいいるよ!!」
コーラルグリーンに輝く水面に魚群の塊を見つけて、あたしは思わず船べりに駆け寄る。
「なっきぃ、そんなに乗りだしたら落ちちゃうよ」
レギュレーター(って言うんだっけ?)を調節しながら、みぃたんはあたしを振り返った。
「もうすぐ、もっと近くで会えるから。なっきぃも準備しな?」
優しく微笑みながらそう言うと、みぃたんはあたしの分のスノーケルまで準備してくれる。
船の舳先が波を割って起こす水しぶきが、日光にキラキラと反射して虹色に輝いた。
スクーバダイビング雑誌の企画で、みぃたんとあたしは沖縄の恩納村に来ている。
既にライセンスを取得しているみぃたんと、ド素人だけど興味深々なあたしっていう組み合わせが上手く企画にマッチしたみたいで、吉澤さんから続く美らサンゴ活動も絡んで話はトントン拍子に進んだ。
この話をマネージャーさんから聞かされたあと、興奮して眠れなかったっけ。
あたしは元々自然が大好きだし泳ぐのが得意なのもあって、みぃたんからダイビングの話を聞く度に(やってみたい!)と強く思っていた。
それが予想よりも早く実現する喜び。まずこれが一つ。
そしてもう一つ、何よりも嬉しかったのは…みぃたんと2人で沖縄旅行が出来ること。
もちろんお仕事で行くんだし、自由行動出来る時間もどれだけあるか分からない。
でもさ…みぃたんと…恋人と2人でリゾートの海に行くなんて、それこそ長年憧れてたシチュエーションだし。
なんといっても3泊4日。メンバーみんなとはツアーやなんかでそんなの珍しくないけど、みぃたんと2人でこんなに寝食一緒に過ごすのは、出会ってから14年目にして初めてのことなんだもん。
ちょっとくらい浮かれても許して欲しい。
-
実際、千聖に「なっきぃニヤニヤしすぎ」と指摘されたことがあった。
それはツアーファイナルの武道館に向けた最終リハの合間の休憩時間。
このツアーが終わった翌日から沖縄旅を控えていたあたしとリーダーは、マネージャーさんも交えてチョコチョコと打ち合わせをしていた。
その席で3泊4日の大雑把なスケジュールと宿泊するホテルなんかの説明を受けて、あたしはみぃたんと過ごす日々の事を思い浮かべ、お弁当を食べながらも、心は既に沖縄をさまよってた…らしい。
「…なっきい、どうしたの?」
「え?」
「ねえ、…キモいよ?」
「え?な、なに?」
対面に座っていた千聖は、すぐにあたしのニヤけた顔が視界に入って来たみたいで、薄気味悪そうに声をかけてきた。
「なんでもない、なんでもないから。いやーちょっとお弁当のお漬物見たらさ、思い出しちゃったの。うちのお母さん昨夜ね…」
と、お母さんのドジエピソードを咄嗟に捏造してその場を切り抜けたけど。
その後も、気を抜くと顔がニヤけてしまい、自分でハッとすることも度々あったっけ…
そんなこんなで期待に胸を膨らませまくった沖縄。ついに実現の運びとなったのです!
あたしは、目眩くであろうこれからの日々に飛び込むような気持ちで、みぃたんとともに海面にダイブした。
-
─── 最高過ぎた。
これは夢だ。夢。
もちろん竜宮城みたいな色とりどりの世界は想像してたけど、想像よりももっと凄い、圧倒的な光景が目の前に拡がっていた。その中に自分が存在してるのが信じられなかった。
こんなに素晴らしいこと、もっと早くに体験しておけば良かった…
……
いや、やっぱりこのタイミングで良かったのかも。
だって、みぃたんの素敵な姿を再確認出来たし。
いくら泳ぎが得意とは言っても、初めてのダイビング。最初は怖かった。
でも、さりげなくみぃたんが体を支えてくれたり、最初のうちはあたしを安心させるようにピッタリと寄り添って、絶対に離れないでいてくれた。
そのうち少し慣れてきて、あたしが恐る恐るながら周りの景色を楽しめるようになると、先導しながら珊瑚畑に連れていってくれたり。
みぃたんもまだ初心者のはずなんだけど、あたしから見れば堂々と海の中を楽しんでるみたいで…頼もしくて、なんかキュンとなっちゃった…
-
その日のダイビングの予定を一通り終えて、あたしたちは宿泊先のホテルにチェックインした。
心地良い疲労感が全身を覆っている。
マネージャーさんから話は聞いてたけど、あたしたち2人の部屋は、バルコニー付きのオーシャンビュー。
「うわーー!すごーーい!!」
バゲージを投げるように置くなり、バルコニーの戸を開ける。
初夏の沖縄の熱を孕んだ風が吹き込んで、レースのカーテンが大きく膨らんだ。
あたしとみぃたんは揃ってバルコニーに出ると、しばらく声も出さずに目の前の景色に見入っていた。
太陽が水平線に近い。
金色のスパンコールをぶちまげたように水面を照らしながら、その姿はゆらゆらと朧げに揺れている。
日が沈もうとしていた。
「…すごいね」
みぃたんがあたしの肩をそっと抱いた。
「うん…」
胸がいっぱいでそれしか言えずに、あたしはみぃたんの肩に頭を預ける。
これからここで、数日間だけど。
この人と2人っきり。
今まで想像してた事が、急に現実となって胸に迫ってきて、心臓がうるさく高鳴り始めた。
なんだか怖い。
あたし、どうなるんだろう。
思わず隣を見上げると、みぃたんは穏やかに笑みを浮かべながら、じっと海を見ていた。
あたしの視線に気づいて、もっと強く肩を引き寄せられる。
「3日間…楽しみだね」
そのままあたしのおでこに優しく唇を落とした。
-
みぃたんに手を引かれて部屋に入る。
「マネージャーさん、この部屋頑張って取ってくれたのかな?」
みぃたんの嬉しそうな言葉に、あたしもふと思い返してみる。
そう、今のマネージャーさんはあたしたちの関係を知っているのだ。
今回の沖縄旅の話が出た時に、意味深な感じで「じゃあ、やじとなっきぃは2人部屋ね」と伝えられ、更に「まあ、楽しみにしててよ。ホテルはね」と言われた。
彼女(女のマネージャーさんなのだ)の立場上、大っぴらに宣言されたわけじゃないけど、どうやらあたしたちの事を密かに(?)応援、してくれてる…みたいな。
そう考えると、なんだかあつらえたような新婚夫婦みたいな部屋に、急に恥ずかしさが襲ってきた。
「あ、あたし、お風呂にお湯張ってくるねっ」
そこはかとなく漂う、甘い空気をブチ壊すように立ち上がる。
「なっきぃ、この後晩御飯食べに行くんだよ?」
「あ…そっか」
そ、そうだった。えーと、じゃあ、どうしよっか…何かしてないと間が持たない…
-
「おい」
みぃたんに後ろから肩に手を置かれて、動きが止まる。
「何を焦ってるんだい?なきお君は」
振り返ると、ニヤニヤと笑うみぃたんの顔があった。
「別に、焦ってるわけじゃ…」
「ほう…、ねえ。なんか、もしかしたら、意識なんかしちゃったりしてる?」
「い、意識?」
「あたしと、これから、ふ・た・り・っ・き・り」
「だぁーっ、もうっ、そんなわけないでしょ!」
慌てて振りほどいたけど、絶対見透かされてる。こっち見てクスクス笑ってるもん。
その時、部屋の電話が鳴った。スタッフさんたちと一緒に行く御飯の知らせだ。
助かった…あたしはルームキーとスマホを掴むと、みぃたんを振り返ることなく部屋を出たのだ。
-
取りあえずここまで。
相変わらず前置きが長いですがお許しを
今回、下手にnksk一人称にしちゃったもんだから勝手に動き回って収拾つけるのに手こずっております
続きはまた
-
>>301
ミス発見
×>このツアーが終わった翌日から沖縄旅を控えていたあたしとリーダーは、
○>このツアーが終わった翌日から沖縄旅を控えていたあたしとみぃたんは、
ですね
一人称だからどっちの呼称で呼ばせるか色々試しててここだけ直すの忘れた
訂正します
-
見に来たら新作が投稿されてるではないですか!続き楽しみにしてます
-
キターー
ありがとうございますありがとうございます
-
マネージャー公認だったのか
-
乙乙
動き回ってるnkskてなんかエロいねw
-
nksk視点は難しいと思いますが頑張って下さい
俺も書き始めたから落ち着いたら投稿しようと思います
-
当然すぎる回答
@
質問4
℃-uteメンバーで10日間旅行行くなら誰と?
リーダーですかね ダイビングライセンスとったら潜れるし
景色も好きだし動物も好きだから色んなプランで楽しめそう
-
綺麗なのは台湾のことかリーダーのことか
もちろん後者だろうけどw
@
質問6
写真集の予定は?
いやないですね 話来ないですもん
リーダーは台湾で撮影したらしいですけど
綺麗ですよ
-
綺麗=リーダー
@
質問41
世界三大美女はクレオパトラと中島早貴と誰?
リーダーはもちろん綺麗だけど
最近和田彩花ちゃんが綺麗だと思う
-
リーダー以外興味なし
@
質問68
次に二人でバスツアー行くなら舞美ちゃん以外なら誰?
誰だろう。今は誰も出てこないなあ
℃-uteだと千聖かな
千聖ならまた新しいツアー出来そう
夜楽しんで朝10時くらい集合でよくないですか?
-
良くはなくても許しちゃう
@
質問70
島島バスツアー映像で舞美ちゃんがワサビを指に出されてたが
舞美ちゃんになら何されてもOK?
良くはないですよ それこそカメラが回ってたらやらなきゃと思うけど
回ってなかったらブログのネタにはするかもしれないけど
かまぼこの存在がわからなかっかかも
-
だんだんnkskも隠さなくなってきたなw
-
一つ貼り残してたリーダーとの約束
@
質問93
好きな魚類は?
フグが好き
見る方
四角い形が可愛くてリーダーと約束してるが
ミナミハコフグを一緒に見つけに行く予定
-
nkskまでどうしたんだよw
あんなにこそこそしてたのにリーダーリーダーってそればかり
沖縄で絶対何かあっただろw
-
遂に舞美もnksk一筋になったんだろうか
-
二人掛けのソファーにどかっと座り、大きく伸びをすると、舞美は二人分の飲み物を用意する早貴に困ったような笑顔でこう言った。
「いやあ。今日は危なかったね!」
今日は二人揃ってラジオ番組の収録があった。巷で少しブームになっている二人の出演とあって、
リスナーからは早貴と舞美の間柄への質問のメッセージが多く寄せられた。
収録前に番組宛に寄せられたメッセージに目を通している最中、早貴も舞美も
気恥ずかしくなり頬を熱くしてしまう程で、厳選を重ねたものの、
収録中に早貴が読み上げたメールすらも二人の関係に深く突っ込んだ内容だった。
《今でもみぃたんと呼ぶことはあるのか。》
《呼ばれる方はみぃたんからリーダーへ呼び方が変わったことを寂しく思ったりしないのか》
思わず「はは……」と苦笑してしまった舞美だったが、冷静にメッセージを読み上げる早貴から
向けられる鋭い視線に気付いて、背筋をしゃんとさせた。
(変なこと言わないでね、絶対!)
早貴は目線だけで釘を刺す。舞美はうっかり早貴との私生活をファンに勘繰られる発言をする時があるからだ。
早貴の記憶に新しいのは、以前に出演した番組のスタッフから連続ドラマのDVDを全巻プレゼントされた時のことだった。
その時舞美は喜び舞い上がって、つい「二人で持って帰ってゆっくりと見る」といった発言をして、
同棲を疑われたことがあった。疑惑で済んだが、いつかは暴かれてしまうかもしれない。
そうするとこれからの活動に影響が出るかもしれない。二人が誓い合った将来すら脆くぐらついてしまうかもしれない。
早貴はそれが怖くて怖くて堪らなかった。
(分かってるって)
舞美は不安げな早貴に微笑むと、一度息を大きく吸って、
「……そういえばそんな時もあったよね。懐かしい」
と言ったのだった。
愛しい恋人と、自分を守る為に。
世界中を欺くようで、恐る恐る言葉を発する自分の声が震えるのを感じて、
どうしようもなく目を伏せながら。
-
「ほんとだよ。何か口滑らせないかってハラハラしながら見てたもん」
舞美の隣にちょこんと座り、ランチョンマットの上に綺麗に並べられた料理の写真を
スマートフォンのカメラ機能で撮りながら、早貴が言う。
「ほら、やる時はやるタイプだから!」
「言って結構危ない時あるから」
冷たい視線を向ける早貴の肩に腕を回していつもの笑顔で勝気に答える舞美だったが、
ふと真顔に戻って疑問に思ったことを訊いた。
「……その写真どうするの?」
「んー?ブログに上げよっかなって」
何の気も無しに答える早貴に、舞美は優しく静かに注意した。
「止めておいたら?今日は一日中一緒に仕事してましたって書いちゃったし」
「あー。でもこれ位……」
大したことないでしょ、と早貴が言い終わる前に舞美は少し意地悪するように低い声で囁いた。
「……それにさ、なんか、今日の献立、私の好物ばっかりだし」
「……!」
そう言われて、早貴は食卓に並んだ自分が作った料理の数々を改めて見て、
その事実に初めて気が付いた。
早貴が一人ではとても食べきれないであろう大盛の白米。サラダ風にしてあるとは言え、多めのしゃぶしゃぶ、
ほくほくとした煮物……だしにこだわった汁物はまだ良しとして、
極め付けは、デザートに山盛りのさくらんぼ。少しでも舞美のことを知っている人の中になら、これは舞美の為に
用意された食事なのではないかと感じてしまう人もいるかもしれない。
言葉を失っている早貴に、舞美はにこにこと笑いかける。
「……今日は違うこと書こっと」
早貴はカメラ機能を閉じると、携帯を置いて箸を手に持った。
「「いただきます」」
暫く前に買った、二人の色違いの揃いの箸。茶碗も、グラスだってそう。
一緒に住むようになった最近は、二人の関係を裏付ける証拠がみるみる増えている。
もし誰かが立ち入ったら、絶対に疑われる。誰にも立ち入らせないつもりでいる。
「美味しいよ。なっきぃは料理上手だね」
「ありがと」
-
舞美と早貴が多忙な日々の合間を縫って一緒に帰ってきては『同棲』をするこの1LDKは、
絶対に人の目に触れてはいけなかった。
親にも、メンバーにも、スタッフにも、知り合いにも、誰にも内緒だった。
この部屋以外では、人目に晒されないように気を遣って生きている。氷の上を歩くような気持ちでいた。
二人にとって、素直に自分の感情を曝け出すことが出来るのは、この部屋の中だけだった。
誰にも迫害されることもなければ、誰の視線を感じることもない。
早貴は棚に揃えられた例のDVDが急に恐ろしくなった。それがまるで外の世界と繋がってしまうキーのように思えた。
「……みぃたん」
心細くなって、舞美の名前を呼んだ。
あくまでも“昔の呼び名”であることにしている、プライベートでの呼び方。
この家に帰ってきた時しか呼べない、恋人への特別な呼びかけだった。舞美は昨日も一昨日もその呼び名を聞いていた。
もぐもぐと口いっぱいに飯を頬張っていた舞美は早貴の声に不安を汲み取って、
咀嚼したものを慌てて水で流し飲んだ。
そして早貴を真っ直ぐ見つめて、優しく諭すように言葉を紡ぐ。
言葉を選びながら、早貴を落ち着かせるように努めた。
「……どんな時でも、ちゃんとなっきぃを守るから」
「……」
「だから、大丈夫」
「……うん」
もうずっと一緒にいるのだ。
お互いを意識するようになってからも、二人が恋人同士になってからも、とてつもなく長い時間が経過している。
子供だったあの頃のいつかの二人は、密やかな約束をしていた。
『ずっと一緒にいようね』
そう言ってお互いの手を握り締めた遠い昔。
「……好きだよ」
舞美が早貴の頬に手を添える。
そしてそのまま顔を寄せてーー……
「あ……あの、みぃたん」
唇と唇が今にも触れあおうとする瞬間、早貴がもごもごと口を開いた。
「ん?どうした?」
「……口元に、ご飯粒ついてる」
「えっ!?ははは……やだなぁー。もう!私、やる時はやるんだけどな」
顔を赤くしてパッと早貴から離れ、定位置に戻り頭を掻きながら落ち着かない様子の舞美を見て、
早貴は湧き上がる愛しさに思わず頬が緩んだのだった。
-
妄想投下しておく
これからの島島に期待
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またまたキター
みぃたん呼び最高やね
-
他のカップリングSSでも同棲話とか有るけど
この妙に生々しいリアルっぽさは島島ならではだな
何故こんなにも「内緒の職場恋愛」が似合うのかw
-
ビジネス感を感じないから生々しいよな
堂々とベタベタはしないのにふとした時に手を繋いだりしているのが
-
僕らの輝きで島島が公開あごチューしたぞ
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リーダーは口にしようとするとか言ってたな
-
まんざらでもない癖にw
-
nkskのダイビングスクールにマネージャーと舞美が付き合わされてるなw
-
その後、スタッフさんたちと美味しい沖縄料理を堪能したあと、あたしとみぃたんは散歩がてらホテルへの道をぶらぶらと歩いた。
「夜風が気持ちいいー」
「なっきぃ飲んだもんね。ちょっとは覚めるでしょ?」
あたしは食事の時、泡盛に口を付けていた。
さっきの部屋でのドギマギもあって、意図的に。
変に意識してしまう自分をリラックスさせたかったんだもん。
…でもこれ、やっぱキツいのね。
気をつけていたつもりだったけど、ちょっと回ってしまった。
少しだけどふらつき気味のあたしを、みぃたんが肩を抱きながら支えてくれる。
その頃にはお酒の力もあって、あたしは素直に嬉しくて甘えモードに。
みぃたんの腕にしがみついて、体を預けながら歩く。今考えれば、危険な行為だけどね…。
-
部屋に付くころには、ちょうど良い感じで酔いは覚めていた。
「水分取った方がいいよね」
「うん…、冷蔵庫にお水有るかな?」
「あ、待って…さっき○○さん(マネージャーさん)にこれ買ってもらったんだ」
みぃたんはそう言いながら、いつの間にか手に下げていたコンビニ袋から、缶を2本取り出した。
レッド○ル
………
………………
○○さん、このチョイスは…
「なんか2人で飲みな?って。あたしこのジュース飲んだことないんだよね。美味しいのかな?」
みぃたんはニコニコしながら、
缶のプルタブを起こした。
「のっ、飲むの?!」
「え?うん。あたしも歩いてきてちょっと喉乾いちゃった」
-
いや、あの、そういう事ではなく。
……○○さん…どうしてエナジードリンクなんですか…
脳裏にちらりと、ゲスい笑顔のマネージャーの顔が浮かぶ。
みぃたんは、分かってない、と思う。
さすが天然というか何というか。
この飲み物がエナジードリンクだという事自体、知っているか怪しい。
…っていうか、待って待って。
こんな物をこの体力オバケに注入したら。
「オロナ○ンC?みたいな感じだね、これ」
ぷはーっという感じで缶から口を離し、みぃたんは味の感想を述べた。
あたしが勝手にごちゃごちゃ考えいるうちに、一気飲みしてしまいました、この人…。
「なっきぃも、飲みなよ?」
はい、と缶を差し出してくれるみぃたん。
「あ、あたしはお水、飲もうかな?」
冷蔵庫からミネラルウォーターを取りだし、焦り気味に口を付けた。
いや、だって。
……恥ずかしいっつーの。
○○さーん。何なのよー。
みぃたんはそんなあたしの様子を特に気にもせず、そう?と言いながらレッド○ルを冷蔵庫にしまった。
今考えれば、あたしも飲んでおけば良かったかも…
-
取り敢えずここまで。
すいません、引っ張りますw
レッド○ルの件(くだり)は、ハネムーンに旅立つ際に、ゲスエロオヤジ上司が新郎にこっそりと赤まむしドリンクを差し入れする、昭和なひとこまのノリです。
次回はレッド○ルが効いた(かどうかは分からないけど)やじちゃんの活躍に御期待下さい(ナレーション風)
-
乙!
待ってました
-
ドーピングした舞美すごそうw
-
またブログでしましまがいちゃついているな
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またすごいイチャつき様だな
-
これは酷いw
もうお腹いっぱいですw
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https://www.diver-online.com/lookinside/2016/no/423/inside/
http://i.imgur.com/pMaDIbq.jpg
-
月刊DIVERやばい
-
「ふう…」
湯槽の中で一息つく。
ユニットバスなので、手足を伸ばして広々…ってわけにはいかないんだけどね。
それでも、ダイビングで疲労した体に、温かいお湯はとても気持ち良かった。
「なっきぃ、先に入っていいよ?」
バスタブにお湯を張り終わったあと、みぃたんはあたしに言った。
この沖縄旅のすぐ翌日から始まるバスツアーで短いステージをやることになっている。その自分のパートのおさらいをしたいらしい。
みぃたんのお言葉に甘えて、先にお風呂をいただいてるわけなんだけど、湯槽に浸かりながら頭の中をグルグルしてるのは……
その、みぃたんの事だったり。
船の上でまぶしい太陽の光を背中に背負いながら、白い歯を見せて笑う顔。
海面に浮かびながら、あたしを後ろから支える大きな手。
耳元のすぐ側で鼓膜をくすぐる、優しいアルトの声。
あの長い腕で強く抱きしめられた時のことを思って、ふいに胸がくるしくなる。
…あたしってエッチなのかな。
ステージリハ中、ソデに捌けたとき。
もちろん最大限に集中してるつもりでいる。
…でも、密着するように隣でスタンバイする、みぃたんの首筋からフワリと香る甘い匂い。
フラッシュバックのように頭の中に浮かぶ、抱かれた記憶。
慌てて頭から振り払うけど、お腹の奥の方がじわりと疼くのを、止めることが出来ない。
なんか、こんなことばっかり意識してる自分に、ちょっと落ち込むっていうか。
………でも、しょうがないじゃん。
あんな、溶けそうな甘い時間を覚えてしまったら、誰だってこうなると思う…
-
言い訳がましくごちゃごちゃ考えていると、ふいにバスルームの扉が開いた。
「え…みぃたん?!」
裸のみぃたんが入ってきた。
「ち、ちょっと…」
「えへへ…一緒に入ろ?」
白く輝く肌が眩しくて、慌てて目を逸らした。
みぃたんは 気にする風もなく、小さなスペースで鼻歌混じりてシャワーを浴び出す。
一通り髪と体を洗うと、失礼しまーすと言ってバスタブに入ってきた。
「みぃたん!」
「あたしの方が体おっきいから、こっちね」
みぃたんはあっという間に回り込むと、あたしを後ろから抱き抱えるポジションに落ち着いてしまった。
「ふぅ、きもちいー」
「もう…いきなりビックリするじゃん!」
「だってさー、部屋で一人でタブレット見てたら、寂しくなっちゃったんだもん」
甘えるように、首筋にグリグリと顔を擦り付けてくる。
…はあ…なんなのこの人。かわいい。
スラッと背だって高くて、めちゃくちゃ美人で、一見クールそうな人がこんなの見せるなんて、反則だと思う。
子供かって突っ込みたくなることも度々…って、なっ、ちょっと…!
みぃたんはの大きな掌が、あたしの胸を背後からわし掴みにしていた。
こ、こ、子供じゃないわ、やっぱ…
-
「ちょっと…っ、こらっ」
「んー…… やらかーい」
モミモミと揉みしだかれる。
「みぃたんっ!やめ…っ!」
「なんかさあ、おっぱい、大きくなった?」
みぃたんの掌の動きに合わせて、波打つあたしの胸。時折、指が微かにてっぺんを掠めて…
「やっ…、おっきくなんか、なってないよお…」
「そうかなぁ…だってさ、ほら、あたしの掌から少しこぼれちゃうよ?」
そう言いながら、親指と人差し指でキュっ…と乳首を挟んだ。
「ああっ!」
鋭い感覚が走り抜け、あたしは思わず声をあげる。
だめ、これ…っ、
「…こっちは、大きくなっちゃったね?」
耳元で囁かれる、笑いを含んだ声にゾクゾクした。
「みぃたん…っ、やめて…」
「…触りたい…、したいよ…ねえ、なっきぃ…だめ?」
乳首をクリクリと弄られながら、熱い吐息とともに耳元で囁かれる。
…こんなの、ずるい。
だめって言えるわけ、ない…
-
「ね…いいでしょ?…昼間からさ…ずっとしたかったんだよ…?」
「もう…っ、」
「ううん、昼間だけじゃなくて…この沖縄行きが決まってからさ…なっきぃと、ずっと一緒だと思ったら、あたし…」
後ろからあたしの耳朶の縁に唇を滑らせながら、みぃたんは切なそうに言葉を紡ぐ。
そんなの、あたしだって同じだ。
みぃたんが欲しくて欲しくて、堪らなかった。
胸を弄っていたみぃたんの掌を、そっと押さえる。
真後ろに振り反って、顔を見た。
「………?」
…さっきまで、笑い混じりにあたしを触ってたみぃたんはもういなかった。
燃えるような眼差しに出会い、腰が砕けそうになる。
「みぃたん…」
掠れ声しか出なかった。
「なっきぃ…」
呟くと、みぃたんはあたしの顔をそっと両手で挟み、唇を重ねてきた。
-
今回はここまで
続きはまた
-
乙乙
い、いよいよだ…
裸で待ってます
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おつ
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乙キュフ
-
うれしみ
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つまらん
女同士とか
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こんな所まで来て何言ってんだボンクラ
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此処の所島島が破竹の勢いなのに島島スレが滅多に立たないんで何かと思えば
何時の間にかヒッソリ新狼に移動していたんだな
ここが今の島島スレなんだね
-
この前島島スレ立ってたよ
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ここが今日の島島スレですか?の人は生きてるんだろうか
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忘れた頃に島島スレ立つよ
やじすずスレに偽装した島島スレもたまに立つ
-
ベリに続いて℃-uteもとかorz
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キッズが居なくなるって一つの時代の終わりだよ
島島が見られなくなるなんて
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一夜明けた…
ショックと喪失感で昨日は1日ぼーっとしてた
続きは書くつもりだけど少しクッション置かないと無理っぽい
内容も内容だし(苦笑)
すんませんが気持ち回復するまで少し空くと思います
もちろんヲタ心は微塵も変わりません
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>>361
まぁしゃーないよ℃ヲタは皆そうだろうし
続き書いてくれるなら嬉しいし気長に待つよ
-
こういう時に畳み掛けるように島島だらけって(涙)
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週刊プレイボーイの島島記事が解散と全く関係ないカインズホーム体験記でわろた
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収録したのかなり前なのに馬鹿なの?
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月刊ダイバーのブログきたな
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そろそろ立ち直らなければ
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まあいつか来ることだしな
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やじまの森やな聞いた
長年連れ添った熟年夫婦みたいな落ち着いた絆を感じたよ
完全なる信頼感
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飛天で島島披露宴待ったなし
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なんだよただの神イベントか
@
飲食コーナーでラーメンを売る舞美、
チケ持ちヲタが皆買った後ラーメンを食べ始める。
途中なっきーも登場し2人でモグモグ、
なっきーが舞美に卵をアーンしてあげたりしてまったり。
中継で麺が長いと言おうとするが
舞美「麺がのびあがっていますね」
五朗「のびてたらダメですよね」 #c_ute
-
記念写真に写真を持参する舞美
http://news-img.dwango.jp/wp-content/uploads/2016/09/saiDEF_6124.jpg
http://news-img.dwango.jp/wp-content/uploads/2016/09/saiDEF_6145.jpg
-
マジだw
なんでなっきぃの写真持ってんのw
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マジレスすると
この集合写真の前に各ゲームブースに行ってアシスタントみたいな事をしてて
で、ゲームの景品(クリア出来なかった人用)に過去のメンバーの生写真が当たるってのをやってたのでその流れのまま景品を持ってきてしまったのだろう
ただそれが偶然nkskの生写真だったてのは出来すぎだけどw
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昨日はnkskのMCで
「ダイビングの話?聞いちゃう?
実はダイビングは学科も受かったのであと一回海洋実習をすればオープンダイバーのライセンスが取れる
ライセンスを取ればリーダーと二人でバディで潜ることができる
リーダーとは二人でやりたいけど怖いのでインストラクターをつけようねと話している」
「リーダーは予定が合えば潜る時についてくると言ってくれている」
などと嬉しそうに話していて島島を感じた
-
@
なっきぃ自作クイズの「中島早貴がこの秋に叶えたいと思っていることは何でしょう?」の正解は「矢島さんとお菓子作り」でしたので島島ヲタのみなさんに御報告いたします
-
>>375-376
なんかもう・・・隠そうともしないというかw
お幸せにって感じだな
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柔らかくて瑞々しい感覚がしっとりとあたしの唇を覆う。ちゅ…ちゅ…と軽く啄まれ、時おり角度を変えながら舌先で唇の表面を擽ってくる。
そのうち肩を掴まれて、改めてみぃたんの方に向き合わされた。
大きな掌であたしの頬をそっと包むと、熱っぽい瞳でじっと見つめて来た。
もうそれだけで、痺れたように動けなくなって、反射的にぎゅっと目を瞑ってしまう。
再び、羽毛のように触れあってくるみぃたんの唇。
「なっきぃもさ…、したかった…でしょ?」
「ん…な、んで…?」
「分かるよ…目、見れば…」
浅いキスの合間に、途切れ途切れに言葉を交わす。
段々と熱を帯びる唇の感触に、頭がぼうっとしてきた。軽い触れ合いだけじゃ足りなくなって、もっと、もっとって勝手に身体が先に行きたがっている。
-
ふいに耳朶を柔らかくなぞられ、声が漏れた。
「は、ぁっ…!!」
「ふ…かわい」
みぃたんの指がムニムニとあたしの耳朶を揉んでいる。不意打ちに気を取られていると、唇を割ってヌルリと舌が入ってきた。
「んんっ、んう…」
それはあたしの舌に絡み付き、好きなようにかき混ぜられる。
「ふっ、ふ…っ!」
頭の芯が痺れて、何がなんだか分からなくなってくる。
…麻薬だ。
みぃたんの味は、麻薬。
これだけで気持ちが昂って、涙が溢れてくるんだ。
身体がどこかに飛んでいってしまいそうで、あたしをしっかりと捕まえていて欲しかった。
あたしを、全部を、みぃたんに閉じ込めてしまって欲しい…
-
「っ、みぃたん…っ」
唇を離して懇願する。
涙がぽろぽろ止まらない。
「ぎゅうってして…っ」
「…ん?」
「お願い…」
みぃたんは親指でそっとあたしの涙を拭うと、切なそうに顔を歪めて、掻き抱いてきた。
力を込めて、抱き締められる。
「好きだよ…」
吐息混じりの声で囁かれて、胸の奥が引き絞られたように痛くなった。
再び、唇を奪われる。
胸に抱き締められながら、深くじっくりと貪られ、涙が溢れて止まらない。
無意識のうちに腰が勝手にうねり出すのに気づいて、はっとなる。
やだ…恥ずかしい…
身体を強ばらせるあたしに気付くと、みぃたんはそっと唇を離した。
「ベッド行こう?」
切なく見つめながら囁いてくるみぃたんの瞳も、熱く潤んでいる。
あたしは、みぃたんの胸にしがみつきながら頷いた。
-
今回はここまで。
短いですが、リハビリも兼ねて
解散発表については色々と思う所が有りますが、この話の途中で語るのは野暮なので…
この沖縄話はあくまでも胸焼け甘々で進める予定ですw
続きはまた
-
わ〜きてた〜
待ってました!
なっきぃ可愛い…
-
更新乙でございます
しっとりねっとりしてるなぁ
-
みぃたんエッチでいいなあ
-
作者様乙です
なっきぃにSな舞美も好きだけど優しい舞美も好きだ
-
お風呂から上がって手早く身体を拭いてから、二人してベッドに横たわる。
何も身につけてない、生まれたままの姿。
輝くような乳白色の中にもほんのりと赤く色付く、みぃたんの肌。
何度見てもうっとりするくらい美しい…
普段なら照れが有ってその気持ちを素直に表せないあたしだったけど、今の逆上せた状態が逆に思うがままの行動に突き動かす。
「きれい…」
思わずこぼれた言葉と共に、みぃたんの肩に唇を寄せた。すべすべの感触が気持ち良くて、ゆっくりと肌の上を往復させる。
あたしからこういう事をするのは珍しかったから、みぃたんは少し驚いてたみたい。
でもそのままあたしの好きなようにさせてくれた。
唇を押し当てながら、時おり舌先を肌の上に滑らせる。肩口から二の腕…じっくりと、味わうように。
その間、みぃたんは優しくあたしの髪を撫でてくれていた。
まるでみぃたんに褒められてるみたいで、嬉しくて胸がいっぱいになる。
「ん…」
みぃたんが声を漏らして、それに呼応するみたいにあたしも身体の芯がキュンとなる。
みぃたんも、いつもあたしにしてくれてる時、こんな感じなのかな…
-
「なっきぃ」
頭を撫でられて名前を呼ばれた。
「交代」
肩を掴まれて、ぐるんと体制を入れ換えられる。
あっという間に視界に入る、みぃたんの顔とその向こうにある天井。
「もうちょっとしたい…」
「あとでね」
みぃたんはニッコリ笑うとあたしの唇を奪った。
続けたい気持ちは押しやられて、すぐにその感覚に夢中になってしまう。
「ん…は、ぁ…」
「んう、ふぅ…っ」
湿った音が閉じた世界の中に蠢く。
みぃたんと、あたしと二人だけの世界。
お腹の奥の方が熱くなって、溶け出してくる。
ぼんやりと後退する意識の中で、とぷりと溢れ出たのを自覚した。
「気持ちいい?」
無意識に内腿を擦り合わせてたのを、みぃたんに気付かれたみたい…
あたしを見つめるみぃたんの顔にはうっすらと微笑が浮かんでいて、その獲物を見据えたような瞳にゾクゾクとした震えが止まらなかった。
-
突然、胸に鋭い感覚が走る。
「はっ…あっ!」
なんの前触れも無しに、胸を包まれた。
「ああ…柔らかい…」
呟きながら、みぃたんはあたしの胸を好きなように弄ぶ。大きくゆったりと揉んでいたと思ったら、ふいに先っぽに親指を押し当てて、細かく震わせてきたり…
「やっ、あっ、みぃたん…っ」
手の甲で咄嗟に口を押さえたけど、我慢出来なかった。
声、出ちゃう…!
「いっぱい感じて…なっきぃ」
唇で先っぽをいじめられて、腰がガクガクと震える。
「やだ、だめっ、みぃたん…っ」
「我慢しないで…」
しっとりと舌で包まれると、吸い付いたまま舌先でぐるぐると捏ね回される。
「あっ…ああっ…?やぁ…?」
涙が溢れてどうしようもなくなった。身体中の毛穴が全部開いて、あたしがドロドロに溶けて噴き出しそう…
-
「はあ、いい匂い…」
みぃたんのうっとりした呟きが聞こえた。
「な、に…?」
込み上げてくる感覚を抑えながら、聞き返す。
「知ってる?なっきぃ感じてくると…すごくいい匂いしてくるの」
「わ、かんない…よ…っ」
「甘いの…たまんない…」
みぃたんは恍惚とした表情で、再びあたしをくわえて、むしゃぶる。
もうだめ…早く、欲しい。
腰が勝手に揺れて止まらない。
早く、早く…
「みぃたん…」
情けなく声が震えた。
「お、願い…もう…」
みぃたんはとても嬉しそうに微笑んだ。
「…よく言えました」
髪を優しく撫でてくれた。
みぃたんが好きでたまらない。
もう、どうされてもいい…
-
今回はここまで。
続きはまた。
-
乙
wktk
-
なっきぃがいい匂いっていうのがリアリテイありすぎて何も手につかない。
作者様乙です…
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乙しましま
-
乙です
次回までパンツ脱いで待機してる
-
おつおつ
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・℃-ute 矢島舞美&中島早貴 しましまトークイベント in 名古屋
日程:11月8日(火)
出演:矢島舞美・中島早貴(℃-ute)
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楽しみだな
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これ超行きたい
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最近島島が足りない
いや夏の島島が多すぎたのか…
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【速報】リーダーが愛おしいなっきいに告白!!!!!!!!!!
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462 名無し募集中。。。@無断転載は禁止 2016/10/09(日) 17:22:39.63 0
@saema_n
ややや矢島さんがなっきぃに公開告白…!
从^ゥ^从<なっきぃ愛おしい!って!
@saema_n
矢島「昨日の夜、ライブの映像を観てたらね、おもしろいこと発見したの!」
矢島「白い衣装で後ろに黒いリボンがついてるときにね、わたしのリボンがほどけてて、
なっきぃが金魚のフンみたいに後ろについてきて、わたしのパートのときに結んでくれたの!
それ発見してなっきぃ愛おしい!ってなって!」
これか
-
終わりのmcでいきなり愛おしいなっきぃって言いだしたから焦ったわww
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やっぱり書かれてたw
なっきぃは相変わらずリーダーの世話焼きたいんだなあ…
と思うときゅんとした!
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なお「告白」って言葉もメンバー発信でまいまいだかちさとだかが
なっきぃに「リーダーに告白されちゃったね」と言って
会場から「フー!!」とコールが上がってた
その時のなっきぃの表情とか反応をちゃんと
チェックできてなかったのが一番の心残りだわw
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告白て言ったのはマイマイだった気が
やっぱ書かれてたなぁw
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ついでに夜のラストの1人ずつの挨拶でもリーダーはなっきぃネタを楽しそうに話してた
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金魚のフンって悪口だろw
それでもリーダーのお世話してしまうnksk可愛いなぁ
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今回は島島との2人と残り3人で上手下手に別れるパートのある曲が2曲もあった
そこでは島島のイチャイチャをじっくり観察できるのでかなりお勧め
(基本は台本通りの振付だろうけどおそらくツアーが進むにつれてアドリブも増えていくはず)
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SATOYAMAイベも島島で物販してて良かった
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即売も島島で嬉しい
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みぃたんが心配
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>>411
みいたんも更新なくて心配だし
なっきぃもオロオロしてそうで心配
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名古屋夜
MC中舞美のイヤモニか何かが外れてしまったのかで一人もたついてて
隣のnkskが急に「外れちゃったの?」だか「取れちゃったの?」って声をかけていたんだ
その時の声が異常に甘い優しい声でドキッとしてしまった
すぐに「よくあることですねー」っていつもの口調に戻って続けてたけどあの時の声はやばかった
ネタバレになるけど相変わらずthe partyの島島は良い
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なっきぃラジオより恋人自慢&女房感を出すなっきぃ
「でもうちのリーダー美しいから、ちょっと多分、あの一緒の現場にいたら
『あ、なるほどこういう雰囲気で』とか掴めるものがあるかもしれないから、よろしく頼むね」
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しましまトークショーは楽しくしてくれたらいいな
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>>413
外れたのはイヤリングだね
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>>413
想像出来る
nkskって舞美だけに出す声のトーンって有るよな
ラジオのゲストに舞美が来たときとかたまにそういうのが聞ける
-
身体を起こしたみぃたんは一旦あたしから離れると、足元の方に移動する。
疼いてたまらなくなったのをようやく鎮めてもらえる。
恥ずかしいけど、あたしは期待に満ちた目でみぃたんの姿を追っていたと思う。
このまま、きっと開かれて…いっぱい愛してくれる……
ふいに、爪先に電流が流れるみたいに刺激が走った。
「っ、な…っ!?」
慌てて身体を起こすと…みぃたんが、あたしの爪先に口づけていた。
「なにっ、してんの!?…みぃたん!」
右足の親指に唇を付けながら、みぃたんは上目遣いであたしの目を見据えた。
「もっと味わいたいの」
唇の片端を緩く上げ薄く笑うその顔を見て、心臓をぎゅっと掴まれたように身体が震えた。
「足なんて、汚いから…やめてぇ…」
情けない声で懇願するけど、みぃたんは止まってくれない。
「汚くないよ…なっきぃは、どこもかしこも…綺麗で、美味しい…」
足指の一本一本をしゃぶり、指の又に舌先を伸ばしてチロチロとくすぐる。
-
こんなの、だめっ…!
足を舐められるという背徳感に全身が総毛立つ。湿った刺激がダイレクトに駆け抜け、益々あたしの中の疼きは溜まっていった。
「あ、あ、あぁっ…は、あぁ…」
みぃたんの舌は段々と上がっていき、ふくらはぎの筋をつぅーっと舌先で辿られた時は、自分でも予想しなかったような声が出てしまった。
「ふうぅぅっ…!」
早く、早くぅ…お願い、みぃたん…!
思わずみぃたんの方を見る。
赤い舌を出して、うっとりとした表情であたしの脚を堪能している。
美しく整った顔を惜し気もなく崩して、一心不乱に没頭している。
じゅわ…っとあたしの中から溢れて、おしりの狭間まで濡れたのを感じた。
一番敏感な所も熱く膨らんでるのが、自分で分かる。
みぃたんが膝裏の窪みに舌を這わしてきて、もう我慢出来なかった。
「みぃたぁんっ、もう、してよお…っ」
グズグズと泣きながら訴える。
だって、こんなの、我慢出来ないよ…。
みぃたんはゆっくりと身体を起こすと、膝立ちでにじり寄る。
肩で大きく息を付くと、膝に手をかけられた。
-
みぃたんの燃えるような眼差しがあたしをひたと見据え、瞬きすら出来なかった。
まるで、これから食べられちゃう獲物になったみたいに、あたしの頭のてっぺんから爪先まで、そして心までも、全部みぃたんに支配される。
食べられちゃうんだ、あたし。
みぃたんに食べられちゃう。
………食べられたい。
もう、ぐちゃぐちゃに…貪られたい。
お腹の奥底がかーっと熱くなり、自然と息が上がってくる。
みぃたんはあたしの目を見つめたまま、ゆっくりと膝にかけた手に力をこめた。
「あ…」
開かれる時、溜まった物が溢れて、濡れ伝う感覚に太股が震える。
ジンジンと熱く疼いてみぃたんを待ち焦がれているところは、外気に晒されて少しひやっとした空気を敏感に感じ取った。
でもそのことが剥き出しにされているのを感じさせ、あたしは奥歯を噛み締めて恥ずかしさに耐える。
-
みぃたんは肩で荒い息をしながらも、じっと見ている。
…見つめてるだけで、触れてこない。
「自分で…開いてみて」
みぃたんの声が鼓膜を震わせた。
思わず、ぎゅっと目を瞑る。
嫌だ…恥ずかしい…
…………恥ずかしいのに、あたしの手は勝手に動いて、自分の…に伸びていく。
左右から、指を当てて…そっと開いた。
指がぬるぬると滑る。
「もっと」
…左右に大きく引っ張る。
羞恥心で涙が溢れた。
「みぃたん…」
心細くなって、泣き声で名前を呼ぶ。
その時、みぃたんの指が、そっと触れた。
「………っ!」
身体が勝手に弾ける。
「ちゃんと押さえてて…そう。そのままね」
指が滑らないように、震える指で必死に押さえる。
みぃたんは周囲の縁の部分を、ぬるぬるになった蜜を絡めながら指の腹でそっと撫でていく。
「あ、あっ、あ…っ、あぁ…」
びくんびくんと電流を流されたように、腰が勝手に跳ね上がる。
もう、壊れる。壊れちゃう。
早く、もう。
-
今回はここまで。
まあ界隈では色々勃発してますね…
こちらは見守るだけですが。
とりあえずみぃたん頑張れ。
続きはまた。
-
更新乙
舞美ちゃんだけブログ更新止まってるから心配だ
責任感の強い人だからいろいろ思うことがあるんだろうけど無理しないでほしいよ
-
乙しましま
待ってたー舞美のブログも待ってる
-
みぃたん…
-
ノソ*^ o゚)<ビクンビクン
-
千夜一夜情報
質問33
中島さんが矢島さんに勧められてスキューバ始めたが、何か新しく始めたりしたことは?
舞美ちゃんの勧め具合がすごい
昨日もなっきぃと海行ってた
私も海好きだし行きたいなって
#c_ute #岡井ちゃん
-
@
質問33
中島さんが矢島さんに勧められてスキューバ始めたが、
何か新しく始めたりしたことは?
舞美ちゃんの勧め具合がすごい
昨日もなっきぃと海行ってた
私も海好きだし行きたいなって
>昨日もなっきぃと海行ってた
>昨日もなっきぃと海行ってた
>昨日もなっきぃと海行ってた
-
マジかおい
-
元気のないみぃたんを海で慰めてたのかな…
-
これまでも長年舞美を支えてきたと思うけど今こそnkskにとって大事な時だよな
nkskが舞美に甘えるなかさきちゃんのままじゃなくてよかったと思う
島島は夫婦、乗り越えてほしいな
-
ないとは思うが舞美が海中でレギュレーターを外さないか心配
-
nkskが誘ったのかな?気分転換にでもみたいな
-
舞美が辛そうで見てられない
-
舞美…
-
今日の握手でブログのこと聞かれるんだろうなあ
みぃたんが心配だわホント
-
わーん、みぃたんの更新あたよー
本当に安心した…
なっきぃが支えてあげてほしいわ。
あと、小説も乙です、大好きです
-
あの舞美が「やるせない」だぞ
やっぱりダイビングはなっきぃが誘ったのだろうか…
-
仕事だよ
-
一週間も抱え込んで悩んでたんだな
nksk舞美を頼むわ島島ヲタの俺からの一生のお願い
-
島島はいつも通りのようで安心したわ
@
°C-ute昼公演終了! なっきぃ舞美ちゃんに 盛大に蹴られる(ふり)の巻。笑
その後2人ででっかい♡を 作っておりました(●´ω`●)♡
-
毎回こんな感じなのかw
900 名前:名無し募集中。。。@無断転載は禁止[] 投稿日:2016/10/23(日) 20:10:13.35 0
レポ続き
喧嘩の場面
夜は顔面パンチで舞美がなっきぃを倒す
-
@
曲中でなっきぃが舞美ちゃんに蹴られてそのまま歌いながら
「あ、やりすぎちゃったw」っていう声色にw
そのあとまいまいがその件つっこんだときもなっきぃ嬉しそうにしてるし
結果2人がイチャついてるの見せつけられた感。島島すきすぎる、
-
ええなあ
-
エブ絶島島は本当に見所だよね
微笑ましい
-
最近はバイオレンス島島がなかったから嬉しい
-
http://imgur.com/x3XY7fW
お幸せに
-
そういう見方もアリかw
-
沖縄話をダラダラ書いてるスレ立て人です。
最近の事案について、取りあえずは収束したみたいで良かったと思います。
このままリーダーに心安らかな日々が訪れることを祈りつつ。
で、自分と言えば、最近は今書いてる話をちょっと脇に置いて、別の話をチマチマ書いてました。
ぶっちゃけ呑気に甘エロを書く心境になれなかったというかw
現実の諸々に引っ張られた形ですね。
最近の状況を反映した超暗い話だし、こういう物は望まれてないとは思うのですが、自分なりの昇華作業であり、ただの自己満足で書き上げた物です(いや、今までの話もそうだけど)。
ここまでの説明で、ご不快に感じられる方は読み飛ばしていただきますよう御願いします。
同棲設定です。
-
「リーダー、出来たよ」
舞美は早貴の淹れたルイボスティーのマグカップを受け取った。
部屋中に少し癖の強い香りが広がる。
秋が深まりつつあった。
真夏の暴力的とも言える陽射しはすっかりと和らぎ、夕方に出窓から射し込む光も、今では低い角度から放たれて、部屋の家具に長い影を作っている。
舞美は腰の高さに切ってある出窓に浅く座ると、半身を捻って外の景色を眺めた。
「………」
湯気の立つルイボスティーを啜りながら、マンションのエントランスの脇に立っているイチョウの木を見やった。
ちょうど葉の縁が薄く色づき始めたところで、エントランス周りに黄色の絨毯が敷き詰められるのは、もう少し先になりそうだった。
早貴が傍らに来て、一緒に外を見る。
「銀杏、成ってる?」
「…小さいけどね」
早貴も自分のカップに口を付けながら、眉をしかめた。
「…くっさいんだよねー…銀杏」
「これ、メスの木だから…そのうち」
舞美は薄く微笑みながらも、視線はイチョウに注がれたままだった。
-
早貴はそっと舞美の横顔を盗み見る。
少し痩せたかな、と思う。
早貴の作る食事を何でも旺盛に掻き込む舞美だったが、ここ一週間ほどは箸も止まりがちで、食事中もふいに何かを考え込むように、虚空に視線を止まらせている事が多かった。
早貴も気にはなっていたが、食べ終った後に小さく微笑みながら「美味しいね」という舞美の言葉を聞くと何も問えず仕舞いで、無言のまま時が過ぎていく。
最も、聞かなくても舞美の心の内など、早貴には手に取るように分かってはいるのだ。
舞美は自分を責めていた。
グループを思いもかけないタイミングで襲ったスキャンダルは、様々な歪みを呼び、巡りめぐって舞美の首を真綿で締めるように、じわじわと彼女を追い詰めていた。
もう十数年も一緒にいるのだ。
メンバーは家族同然。
だからこそ舞美は苦悩している。
ライフワークのようだったブログの更新もピタリと止め、ファンに様々な憶測を撒き散らしたまま、舞美は心を閉ざしつつあった。
-
「みぃたん…」
早貴は特別の呼び名を囁きながら、舞美の肩にもたれる。
舞美は相変わらずぼんやりと外を見たままだったが、その大きな手で早貴の髪をすくい、頭を引き寄せた。
早貴は静かに目を閉じて舞美の肩に頭を預けていたが、やさしく髪を撫でてくれる大好きな手が、前よりも痩せて骨が浮き出てる事に気づいた。
カップを出窓に置くと、そっと舞美の手を取り、唇を寄せる。
早貴は舞美の心を捕まえたくて、長い指の節に一心に唇を押し当てた。
舞美は視線を向けたが、それは早貴を素通りして、何も無い空間をじっと見つめているように感じた。
舞美の中に空いた、虚ろな穴。
早貴は舞美に正面から向き合うと、両手で頬を包んで瞳を覗きこむ。
「あたしを見て」
「……見てるよ」
早貴は苛立たしげに舞美の身体を揺さぶる。
「見てないよ」
そして舞美の顔を引き寄せて、自分から唇を重ねた。
何度も角度を変え、表面を擦り合わせて舞美を食む。
舞美はただされるがままに、早貴の突然の行動を受け入れていた。
-
(おねがい、みぃたん。こっちを向いて…おねがいだから…)
しかし、舞美はそっと離れると、早貴の瞳を静かに見つめた。
先程の透明で虚ろな視線とも違う、微かな寂しさを湛えた瞳だった。
「あたし、なっきぃといて良いのかな…?」
「……なに…?」
ぎこちなく早貴が聞き返す。
「…なっきぃと…、みんなと、いて、いいのかな…?」
「みぃたん…」
「みんなと…なっきぃと、一緒にいたい。…でも、もう離れた方が…その方が、みんな自由になれるのかな」
「………」
「あたしだけの、勝手な思いを…」
そこまで言うと、舞美は早貴から視線を外して俯いてしまった。
-
早貴は茫然と立ち尽くした。
『責任を取って、グループとして何らかの処罰を受ける』
恐らくそういう事を考えているのではないか、という目星はついていたのだ。
正義感が強く真っ直ぐな性格の舞美らしい選択である。
きっと舞美がそういう答を出すと予想していた早貴は、それに対して具体的に聞き出し、修正すべき所はして、最終的には舞美の意見に付き従おうと思っていた。
ずっとそれでやって来たのだ。
「この人は間違ったことをしない」という、絶対的な信頼感。
しかし、その信頼感が舞美を孤独の淵に追いやっていた事に、早貴は初めて気付いた。
震える手で、そっと舞美の腕を掴む。
「みぃたん…」
舞美は視線を上げようとはしない。
「……あたしだけの勝手な思い、って…みぃたんの言う事に、みんな反対するわけないじゃん…?」
「…………」
「…いつだって、そうして来たでしょ?どんな事もみぃたんの決めた事は最終的に℃-uteの決めた事だよ」
舞美をこんなに孤立させてしまったことに、早貴の心は張り裂けんばかりに軋む。
悔しくて、情けなくて、涙が込み上げるのを止める事が出来なかった。
こんなに近くにいるのに。
自分が、一番近くにいるのに。
あまりにも近すぎて、舞美の悲しいほどの純度の高い想いを見落としてしまった。
こんな人だから、これほど好きになったのに、あたしは…
-
舞美が静かに口を開く。
「…ありがとう。そう思ってくれて嬉しいよ…。ごはん食べに行く場所とかさ…そういう決め事ならいいんだけどね。でもね、あたしの今考えている事は、みんなのこれからを…台無しにするかもしれないこと…」
訥々と語る舞美の言葉が、早貴の心に落ち葉のように降り積もっていく。
「あたしは…見過ごせない、今までの全部の事、嘘になる」
舞美は寂しそうに微笑んだ。
「ごめんね…。こんなリーダーで。なっきぃも、みんなも…巻き込みたくないんだ…」
早貴の心が弾ける。
「勝手に…っ、置いてかないでよ!」
「………」
「責任、取るんでしょ…?分かるよ…この先、滅茶苦茶になるって」
「だったら…」
舞美は苦しそうに顔を歪めた。
早貴は舞美の腕を掴む手に、力を込める。
-
「でも……早貴は、みぃたんの側にいる」
「なっきぃ…」
「置いてかないで…早貴は、みぃたんにとって、それだけの、存在なの…?」
「っ、違うよ!」
「だったら、一人にしないでよ…ううん、早貴が、みぃたんを一人にしない…」
早貴は堪らず、舞美を抱き締めた。
連れて行って欲しい。
最後まで。
「なっきぃ…」
舞美は恐る恐る、早貴の背中に腕を回した。
もう一度、早貴は自分から舞美に唇を重ねる。
舞美は苦し気にぎゅっと目を瞑ると、激しく早貴を抱き締めた。
-
薄暗がりの中、二人の睦みあう息遣いが激しく響く。
何かを堪えるようにきつく目を閉じたまま、舞美は早貴を抱いた。
何度も何度も、早貴は絶頂に押しやられ、波が引かないうちにまた揺すぶられる。
早貴を壊さんばかりのあまりにも激しい渇望に、舞美は茫然と息をついた。自分が怖かった。
「ごめん…つらいよね…?」
早貴は激しく喘ぎながら、身体を波打たせた。
「っ、つらい…」
舞美は早貴の身体から離れようとする。
「やめないで…!」
「でも、」
「やだ、離れないで…」
「……」
「して……おねがい、いっぱい、して…」
-
舞美は早貴の腰を抱えると、深く折り曲げて一気に貫いた。
ぐちゃぐちゃに揺さぶる。
早貴の切羽詰まった声が耳元に聞こえる。
この甘い声とずっと一緒だった。小さな頃からずっと。
ファンの歓声。
幸せそうなみんなの顔。
メンバー…仲間の、光る汗。
色とりどりのペンライト。
ずっとずっと、ここにいたい。ここに帰ってきたい。
眩しい照明が身体を包む。
白く。
白く染まる…何もかも。
帰りたい。
もう一度。
-
。
-
何度目かも分からない頂点を迎えたあと、早貴はじっと目を閉じたまま、波が引くのを味わっていた。
舞美の香りに包まれたまま、ゆらゆらと揺蕩う。
腰の奥深くがずっしりとした温もりで満たされる。
その時、早貴の頬に何かが弾けた。
早貴はゆっくりと目を開けた。
天井と、舞美の顔が視界に映る。
舞美の瞳から雫が一滴、二滴…零れ落ち、早貴の頬を打っていた。
「みぃたん…」
そっと手を伸ばし、舞美の頬に触れた。
舞美はその時初めて自分の涙に気づいて、自分で拭おうとする。
早貴はその手を押し止めると、舞美の頭を引き寄せて胸に抱いた。
「泣いて」
「あたし…」
「いいから」
舞美はしばらく身体を硬く強ばらせていたが、やがて早貴をおずおずと抱き締めると、きつくしがみついてきた。
-
(みぃたん…みぃたん…)
早貴の乳房の狭間に、舞美の涙が流れ落ちた。
舞美の悲しみ。
舞美の孤独。
早貴は震える肩に手を回して、しっかりと舞美の全てを抱き締める。
今まで背負ってきたとてつもない重さの荷物を思い、早貴の瞳からもまた涙が溢れた。
耳元で、そっと囁く。
「明日、みんなに言おうね」
早貴は舞美が愛しくて仕方がなかった。
夜の帳が下りようとしている窓の外で、イチョウの葉が一枚、小さく舞い落ちた。
-
以上になります。
暗い話…申し訳ない。
ほんと重ね重ね言いますが、自分自身の昇華のために書いたものです。
相変わらずヲタとして応援し続けるだけですが、メンバーに幸多からんことを祈るばかりです。
沖縄はそのうちまた。
-
http://stat.ameba.jp/user_images/20161025/21/kumai-yurina-blog/a0/eb/j/o0480038413781897463.jpg
大丈夫、きっと大丈夫。
-
乙です
俺も似たような話書いてるんだよな
舞美も殻をぶち破って欲しいよ
-
この作者さんの作品はどれもいたわりとか慈しみを感じるのですごく好きです
どうか舞美のことをなっきぃが支えてあげられますように
沖縄話の続きもひっそりと待っています
-
スレ主様乙です
おれも書いてたしましま+愛理を投下します
同棲設定で今回の件について。リアルも混じりながらも時系列は滅茶苦茶です
苦手な方は読み飛ばしてください
-
お互い仕事が午前中で終わったということで、午後からのフリーの時間が重なった早貴と愛理は、
久々に二人で街をぶらぶらとしていた。
何となく入ったカフェで早貴に急に少し大きめのタッパーを手渡されて、
愛理は少し戸惑った。
「……なにこれ?」
早貴は申し訳なさそうに言う。
「あの、じゃがいもの!塩で茹でて……愛理のお母さんも、よかったら食べてほしいなって思って」
何故か言い訳をするような口調で話す早貴の言葉を聞いて、あぁ、と愛理は納得した。
キタアカリという品種のじゃがいもを、自分の母親が以前早貴に勧めていたことがあった。
「ありがと。家で一緒に食べるね」
少し重いタッパーを鞄の中に仕舞うと、早貴は少し安心したように小さくため息をついた。
「……でもさ、なっきぃが作った料理って食べるの貴重かも」
「そう?」
「ほら、舞美ちゃんが全部食べちゃうじゃん?幸せ者だなー、このこのっ」
何気ない一言だった。愛理は二人の関係性を茶化すつもりだった。
しかしその瞬間、早貴の瞳に悲しみの色が浮かんだのを愛理は見逃さない。
何かあったのだろうか。俯く早貴を見て、愛理は眉を潜めた。
「なっきぃ?どうしたの?」
「……リーダー、食べてくれないんだ」
早貴は泣きそうな声でぽつりと呟いた。
-
……確かに、あの一件以降、舞美が痩せたような、やつれたような気はしていた。
今までで一番というくらいに悩んでいるのだな、と察してはいた。このタイミングでのグループの危機だ。
舞美のことだ。リーダーとしての責任感に苛まれているのだとは容易に想像がつく。
楽屋でも、考え込んでいるような舞美とその側に寄り添う早貴を、愛理は何度も目にしていた。
勿論心配だった。それでも、愛理はどこか楽観視をしていた部分があった。
舞美には早貴がいるから大丈夫だと。
舞美のフォローは早貴の役目。
舞美も素晴らしいリーダーだし、早貴はしっかりと細々とした部分でそれを支えている。
二人の仲の事はよく知っているつもりだ。だからこそ自分が伸び伸びと活動出来ている。スキルで勝負が出来る。
愛理はこれまでの長い間、そう感じてきた。今回もそうだった。
楽屋に早貴が持ってきたさくらんぼもシャインマスカットも、舞美はいつもと変わらずよく食べていたように思う。
愛理はその様子を見て、どこかできっと大丈夫なのだろうと思っていたところがあった。
「実は、最近、家でね…食べる量が少なくて。多く作っても、残っちゃうんだ」
「うん」
「あんなに痩せちゃってさ。…倒れちゃうよ。何なら食べてくれるかな……」
それでも早貴の悲痛な言葉に、そうではないのだということに気付かされた。
きっと自分は、心配していたとは言えど、メンバーに気を遣って気丈に振る舞う舞美の姿しか見えていなかったし、
舞美を支える早貴が大好きな舞美のことでどれほど悩んでいるのかについては想像の全くの外にあったーー……
「あ、でも、リーダーの残り物だから食べてとかじゃないよ!たくさん作ったから……!」
慌てて弁解をする早貴に、愛理は眉を下げた。そんなことはわかっているし、どうだっていい。
カフェオレを一口分、ストローで啜って、愛理は早貴に向き直った。
-
「……ごめん。私、もうちょっと二人のこと考えるべきだった」
「愛理が謝ることじゃ、」
「甘えてたかも。舞美ちゃんとなっきぃがなんとかしてくれるって。二人についていけばいいって」
「……」
振り返れば、あの楽屋のさくらんぼも、シャインマスカットも、
早貴が舞美のために一生懸命考えて持ってきたものに違いないのだ。
愛理は察しがいい。
あの一件以降、この数日の間で、他にも思い当たる節がたくさんあった。
楽屋。新幹線の中。レッスンの合間。
そしてきっと愛理の知らないところでも、早貴は懸命に舞美のことを考えていたはずだ。
一番近くにいるからこそ、思うところもたくさんあるのだろう。
泣きそうな早貴に、愛理は言った。
「もっと相談してくれていいんだよ」
「……」
「なっきぃは、舞美ちゃんに対しても、うちらに対してもしっかりしなきゃって思ってると思うけど」
今にも溢れそうな早貴の涙を見て、愛理はハンカチを手渡した。
早貴はそれを受け取って涙を拭うが、涙は一粒、また一粒と堰を切ったように止めどなく流れる。
今にも心の折れそうな舞美に、早貴はたくさんの手を打ってきたのだろう。
自分が泣くのを我慢して。
愛理は昔の早貴を思い出す。本来の早貴は、泣き虫で、甘えん坊だった。
いつの間にかしっかりとリーダーのサポートをするポジションになった早貴が、
自分の中で当たり前になっていたことに愛理は気付かされる。
舞美も早貴も仲間なのだ。
自分だって、何かやれることがあるはずだ。
-
一頻り泣いた早貴は、愛理に初めて助けを求めた。
「ーー愛理。どうしよう。みぃたんが……」
それは、早貴の心からの叫びだった。
愛理は一瞬の合間で考えた。
早貴も舞美も救う方法を、自分も早貴と同じくらい考えたい。そう思った。
「よーし!この愛理ちゃんが一緒に考えてみようじゃないか」
いつもの調子で戯けてみせる。早貴はその振る舞いを意外に思ったのか、涙に濡れた瞳をまん丸にした。
ーー悩んだ時、自分だったらどうするのか。
今までエースとして戦ってきた自分なりに、大学生として勉強に追われる自分なりに、迷った時にどうするか。
愛理は思い出す。……そして。
「こういう時はねー、まずは気分転換しようよ」
「気分転換?」
「明日二人ともオフなんでしょ?」
「そうだけど……」
「ご飯のことで悩んでるんだったら、一回ご飯から離れてみない?」
「…え?」
「遊びに行っておいでよ。二人でさ」
学校の課題に追われた時、リフレッシュのために外に出かけることがあった。
家にいてもどうも課題が進まない。
そんな時友人と遊んでみたり、環境を変えてからだと上手く行ったりするものだった。
自分のことに当てはめると、すらすらと言葉が出てくる。
「舞美ちゃんの一番好きなことをしようよ。なっきぃが一番知ってるはずだよ」
「一番好きなこと……?」
「食べることも勿論そうだけど、他にもさ。京都旅行…はさすがにきついか」
「……」
「……うーん……」
しばらく二人で考える。沈黙が続いた。 こんなに舞美について考えることがあっただろうか。
舞美はいつでも頼り甲斐のある、メンバーを引っ張ってくれる、最高のリーダーだと改めて愛理は認識する。
大きな背中に着いて行けば、いつでもそれが正解だった。
-
数分の時が流れ、カフェオレの氷も溶け始めた時だった。
ふと、早貴が口を開いた。
「……ダイビング」
愛理はその単語を聞いて、はっとした。
「ーーーーそれだ!」
愛理はダイビングをしたことがないが、舞美から度々ダイビングの素晴らしさについて聞いていた。
ダイビングについて話す時の舞美は目をきらきらと輝かせていたことを思い出した。
それからは話が早かった。戸惑う早貴に、舞美に連絡するように言う。
早貴は慌ててスマートフォンを取り出し、舞美に誘いのメッセージを送った。
舞美は今頃早貴と一緒に住むマンションにいるはずだった。ずっと塞ぎ込んでいる、と早貴は言った。
……すぐに既読がつくが、なかなか返事が来なかった。
愛理の脳裏に、こんな状況で趣味に走っていいのだろうか、などと逡巡している舞美の姿が浮かぶ。
スマートフォンの画面を覗く早貴の表情にも、段々と影が差してきた。
不安なのだろう。愛理はもどかしくなった。
自分が今、二人に、舞美に出来ること。
それは背中を押すことだった。
今まで着いて行っていた背中が、走り続けていた背中が、立ち止まっているのだったら、押すしかない。
「分かった」
言うと愛理は自分のスマートフォンを鞄から取り出し、すぐに舞美の番号をコールする。
「……?」
目の前の早貴は大きな目をまた丸くして、ぽかんとしている。
-
『ーーーー……愛理?』
4コール目で電話に出た舞美の声は掠れているように聞こえた。泣いていたのだろうか。
「行っておいでよ、ダイビング」
『えっ?』
「なっきぃと行ってきて!」
『あ、ああ、でも……』
「いいから!これは愛理からリーダーへのお願い。むしろ命令。行ってきなさい!」
『えっ……め、命令?待って、』
戸惑った様子の舞美に、愛理は少し戯けた口調で畳み掛ける。
「今ね、なっきぃといるんだけどさー、なっきぃが舞美ちゃんとダイビング行きたいって泣いてるんだよねー」
すると早貴は慌てて、潜めた声で「ちょっと!」と言う。
『ーー泣いてるの?……なっきぃが?』
しかしそれまでまるで着いていけない様子だった舞美が、
「早貴が泣いている」という言葉にはっきりと反応した。
二人の絆が深いことを改めて確認すると同時に、愛理はにやりと口角を上げる。
「舞美ちゃんがなっきぃ泣かせてどうするのー。行ってくること!いい?」
『は、はい……』
「よし!じゃあ、またデートの感想聞かせてね!また明後日ね!」
『えっ、あ、うん……』
舞美の返事を確認して、愛理は電話を切った。
呆気に取られた様子の早貴に、愛理は勝気に微笑んだ。
そろそろ店を出よう、という時に、早貴は愛理に小さく言った。
「……ありがと」
-
……その二日後、愛理は綺麗に洗ったタッパーを早貴に返した。
「すっごい美味しかった!また作ってね」
「うん……あのさ、」
「ん?」
「……楽しかったよ。……その、リーダーも、ありがとうって伝えてって」
「うん」
少し俯いて、恥ずかしげに言う早貴の表情は、二日前に比べて少しだけ和らいでいるように見えた。
愛理はいつものふにゃりとした笑みで返した。
「どういたしまして!」
そして、早貴の手をぎゅっと握って、言った。
「みんなで一緒に、頑張ろうね」
頷く早貴に、またね、と言うと踵を返して駅に向かって歩き出した。
もうしばらく早貴の手料理は舞美が独り占めするのだろうな、などと考えながら。
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島島スレに他メンバー出していいのか迷ったけど
俺なりにこの空白期間こうだったらいいのになって思って書いてしまった
スレ汚しすまんかった
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>>462ですが感想どうもです。
あの事件の事の真相は素人には分かりかねますが、見ていてリーダーの絶望感というのはハッキリと感じる事が出来ました。あれはきつかった…
なっきいに救って欲しかったという願望が根っこにある創作ですねこれは
>>474
やはりそういうモチベーションで書きましたか
凄く分かります。
リアルネタが織り込まれていて、カフェのシーンが容易に目に浮かびますよ。「リーダーの食が細くなる」ってやはり危険を知らせるシグナルですよね
執筆乙でした。読めてありがたや
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乙しましま
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今日は島島即売か
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しましまブログも小説もキテター
そしてnkskライセンス取得めでたいな
これで舞美と思う存分潜れるな
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なっきぃブログ微笑ましい
リーダー講習にもついて来てくれたんだね優しい
二人が仲睦まじくて幸せ
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nkskブログが完全に恋する乙女で可愛い
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ライブでは舞美の汗を拭くnkskも健在だったな
本当に甲斐甲斐しくていい嫁だな
スーツしましま揃いで作ってくれないかなあ
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リーダーが作るなら作ろーっと!笑笑
舞美がすることならなんでもするのかよw
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柿の種流し込んだりりんごガーッしたり親子丼ぶっかけたり
丼の上の具だけ食べたりパーテーション倒したりしてた
あの頃の舞美はどこへやら
まさか舞美がnkskのダイビング実習に度々付き合うまでになるなんて
そしてnkskもずっとこそこそしていたのに今では隠さないどころかあからさま
最近は支え合ってまるで寄り添い合う熟年夫婦のような落ち着いた雰囲気すら出ている
昔の島島スレのログを遡っていたのだが当時は二人がこんな風になるなんて思ってもいなかった
今では俺も優しくあたたかく二人を見守れるよ
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今日も舞美の世話を焼くnkskという一コマがあった
いい島島が見れた
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kwsk
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いつものやつだよ
場位置間違える舞美の手をnkskが引くやつ
今回はリーダーって呼び戻してた
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相変わらずだなw
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やじすずイベに乱入w
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明日はしましまトークだ
今日はオフなのかな?
アコースティックライブにまさかのnksk出演は笑った
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ずっと島島推ししてもらっていてからの久々のやじすずイベで
nkskも気が気でならなかったんだろうなw
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今日は名古屋でしましまトークショー
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名古屋遠いよチクショー
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しましまトークショーのはずが愛理とのイチャイチャデート動画をなっきぃと見るとかいう展開立ったようでwwwwwwww
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ほんとドS過ぎる舞美w
多分舞美にしてみれば「team℃-uteのみなさんが見るから愛理も出せば喜んでくれるだろうな」的に無邪気に出した動画だったんだろうけど
ナカジマさんの心の機微には触れず…w
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「なっきぃが弱いんだよ」って言った時の舞美の顔が超サディスティックだったな
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お尻相撲にnkskがハマってたのが面白かった
負けず嫌い過ぎだろw
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昨日は久々にドS舞美とドMなっきぃが見れて幸せな空間だったなw
腕相撲と尻相撲と指相撲を提案したこぶしナイスだった
舞美の余裕の表情が忘れられんw
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しましまが映画デート
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デートの後のラジオでなっきぃがテンション高くて
デートが楽しかったのかな〜と思ったw
なっきぃ可愛い
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島島イベント行ったけど
nkskが喋り倒して舞美が相槌打つ感じがとてもいいなって思った
いつもあんな感じなんだろうか
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nkskラジオのライセンス取得トークが
ノロケすぎリーダー連呼しすぎでワロタw
-
後れ馳せながらなっきいの℃-uteな時間聴いた
ものすごい勢いでリーダーリーダー連呼しててワロタわw
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そしてリーダーと
映画「ボクの妻と結婚してください。」
を観に行きました!
愛に溢れてるお話で涙が止まらなかった。
夫婦になる事=生涯を共にする事
こんなに暖かくて
わかりやすく伝えてくれる映画初めてみました。
結婚して月日が経って
日々の会話が少なくなっても
常に相手の事を思ってて
常に2人で歩んでて
大切な事は必ず話し合って
ほんとーに、素敵な夫婦だなって思いました!
こんな夫婦になりたい!!!!
最後にリーダーが食べてたポップコーン
こんなにビリビリにして食べる人いる?笑
リーダー言うに
「食べやすいでしょ♪♪♪」との事です。笑笑
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リーダーと見に行って「こんな夫婦になりたい」に島島を感じた
-
リーダーと2人こんな夫婦になりたい!!!!
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しましまトークで言ってたけど舞美となっきぃ2人で泣いてたんだってな
実に妄想が広がるブログだ
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舞美に借りた本を見事読破したnksk
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なきラジダイビングの話いきいきしてた
フグを食べてみたい舞美ありがとう
http://imgur.com/eY97p86
-
ジゴロにメロメロの人妻みてえw
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舞美の浮気性が最近無いから初期の島島スレの設定忘れてたw
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いい夫婦の日だねしましま
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nkskブログの最後の意味深な顔文字はなんなんだ
前もダイビングブログで「…♡」で終わらせてたことあったよな
島島付き合ってるのか
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これか
( ✌'ω')✌♡✌('ω'✌ )
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しましまがこぶしの舞台にゲスト出演だってよ
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島島画像たくさん来てる!
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http://imgur.com/rjjjqbm.gif
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邪魔者がいるなw
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みぃたんのブログ可愛いw
早くなっきぃに自分の好きな本読んでもらいたいんだね
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バスツアーDVDのなっきぃがその場で振ったおやすみまいみぃ
「もう、寝れないんだったら舞美が腕枕しちゃうぞ」
ってなっきぃ舞美に腕枕されたことあるのかと…妄想が捗る
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今の時期ならなっきぃの冷えた足を舞美の足が温めながら眠りにつく二人…なんて妄想もありだな
なんてことが頭をよぎったからオイシイ妄想を垂れ流してくれてありがとう>>519
-
「ヒクヒクしてるよ…すごい…また出てくる…」
みぃたんは呟きながらも、指はそっと縁をなぞるだけだった。
もう熱い疼きは隠しようがなくて、あたしは腰が勝手にくねるまま、みぃたんにおねだりした。
「みぃたんっ、…、みぃたぁん…っ、あっ…は、やくぅ…」
自分で拡げている指はもう、次から次へと溢れる蜜でビショビショで、滑りそうになる度に何度も押さえ直す。
「…ここ?」
ふいに一番敏感な所に触れられて、顎が跳ね上がった。
「………っ?」
蜜をたっぷりと絡めながら、みぃたんの指はゆっくりあたしを押し潰していく。
「…っ、…ぁ…っ……?」
見ないでも分かるくらいに熱く張り詰めたそこを、ヌルヌルとなぶり回されて、脳天を貫くような快感が走る。
「…っ、あーーっ!」
もう、喉の奥から迸る声を抑えることも出来ない。
-
「いやっ、いやあっ、…みっ、たん…っ!」
「……、なっきい…っ」
込み上げてくる衝撃に耐えられなくて、あたしは手を離してシーツを思い切り握り締めた。
何か掴んでいないと、身体がどこかへ飛んでいってしまいそうだった。
みぃたんは改めて自分で指を当てがい、大きく開くと、あたしのそこに顔を埋めた。
溢れて太腿の方まで濡らしてしまっているものを、喉を鳴らしながら啜っている。
熱く弾むみぃたんの息が粘膜を震わせて、またジクジクと染み出てきたのが分かった。
「なっきい…おいしいよ…」
みぃたんは譫言みたいに呟くと、膨らんだそこを何度も啄んだ。
「ひっ、ひぃ…っ」
もう悲鳴みたいな声しかでない。
そのうちみぃたんはちゅ…と吸い付いて、舌先で細かく弾きだした。
「……っ…!……っ?」
息が詰まる。
死ぬ。
もう死んじゃう。
-
暴れまくる腰をガッチリと押さえ付けられて、意識が遠のく。
入り口にみぃたんが指をこじ入れて来たのを感じる。
充血して厚ぼったく開いたそこは、2本の指をうねるように向かい入れる。ゆっくりと、周りの壁を確かめるように往復しながら進む。
ああ…みぃたんが、一番近くに来た…
涙がボロボロと溢れて止まらなかった。
「みぃたん…好き…すきぃ…」
しゃくり上げながら、みぃたんに手を伸ばす。
みぃたんは身体を起こして、空いてる方の手で抱き締めてくれた。
「あたしも…大好きだよ…」
優しく微笑むみぃたんの瞳にあたしの涙でぐちゃぐちゃな顔が映ってたけど、もうどうでもいい…
そっと唇を塞がれる。
それだけで心が震えて、気持ち良くて、あたしの中にいるみぃたんを締め付けてしまう。
-
「すごい…溶けそう…なっきい…」
ぐるりと、みぃたんが蠢く。
あたしの奥に向かって押し拓いていく。
来る…くる…
お腹側にある柔らかな場所で止まって、小刻みに擦り立てられた。
「…っ、ああーーっ!!」
声が自然に押し出される。
それを何度も何度も繰り返されて、腰がガクガクと震えた。
「あっあっ…あぁ…っ、みぃたん、みぃたんっ…!」
「なっきい…かわいい…なっきい…っ」
激しく押しては返す波に翻弄されて、身体が捲れ返りそうになる。
頂点に向かって駆け上がる身体が弾き飛びそうで、みぃたんに必死にしがみつく。
「…愛してるよ」
荒々しい呼吸と共に聞こえた、みぃたんの声。
「………ああぁーーーっ!!」
身体の中心から熱い塊が一気に弾けて、あたしは昇り詰めた。
-
。
-
まだ息が整わずに大きく深呼吸を繰り返すあたしに、一足早く落ち着いたみぃたんは優しく背中に手を回し、抱きしめてくれた。
「大丈夫?」
「っ…、うん」
あたしの背中をみぃたんの大きな手がゆったりと往復し、労うように撫でている。
そのまま唇であたしの前髪をかき分けると、ちゅ、ちゅ…とおでこに押し付ける。
そこからみぃたんの気持ちが染み渡っていくようで、あたしはウットリと夢見心地でされるがままになっていた。
部屋は適度な空調が効いているはずだったけど、あたしもみぃたんも汗まみれで、2人の肌はしっとりと吸い付き合っていた。
本当なら気持ち悪いはずの状況でも、今は1ミリでも離れたくないって感じで…あたしの方から更に強く回した腕に力を込めてみる。
-
「…へへ」
みぃたんが嬉しそうに笑った。
「…なに?」
「なっきい、甘えんぼだ」
思わず上目遣いでみぃたんを見上げると、ニヤリとちょっと意地の悪い顔。
「…いいじゃん、別に」
バツが悪くなって、みぃたんの胸に顔をうずめる。
確かにあたしは普段は自分からベタベタ甘えるようなキャラじゃないけど。
…くっつきたいんだもん。
「…素直に甘えてくれて嬉しいよ」
優しい、ほんとに優しいみぃたんの声が聞こえる。
「夢みたいだね…なっきぃ」
そう…あたしはもう半分夢の中を漂っていた。
目蓋がゆっくりと落ちていく。
首の下にみぃたんの腕が差し入れられて、腕枕してくれたのは…分かった。
閉じられた目蓋に、そっと唇が触れる感触がした。
「おやすみ…なっきい…」
みぃたんのゆりかごみたいに優しい声が聞こえたきり、あたしは闇に吸い込まれるように眠りに落ちて行った。
-
─── ぼんやりと虚ろう意識の中で、あたしの身体に触れる感覚が有る。
少しずつ覚醒するうちに、少し荒い吐息が耳を付く。
「………みぃたん…?」
首筋に舌を這わされて、震えが走る。
「ごめんね…起こしちゃって…」
「ん…っ、…どしたの…?」
寝惚けてショボショボの目を無理矢理開けて、みぃたんを見た。
首元に顔を埋めたまま、あたしの胸に手を這わせている。
「なんか…また…欲しくなっちゃった…」
「ちょ、…やっ…」
興奮して少しだけつらそうなみぃたんの表情見たら、なんか止められなくて……
結局、そのまま最後まで。
……その後、夜が明けるまで2回抱かれた…
────
-
「………っきい、……なっきい、起きて?なっきい…」
肩を優しく揺さぶられて、意識が浮上する。
……浮上、したけど……中々目蓋が上がらない…
「なっきい、起きて」
耳元ではっきりとみぃたんの声が聞こえた。
頑張って目を開けた先に、みぃたんのキラキラ笑顔のアップ。
……美しくて見惚れた。
「大丈夫?もう、起きる時間だよ」
身体を起こそうとして、愕然とする。
………とてつもなく、腰が怠い。
やばい。これは、やばすぎる。
ロボットのような動きでなんとか上半身を起こしたけど、床に足をついた時に膝が微かに笑っていて、あたしの不安はピークに達した。
今日のスケジュールは確か青の洞窟まで行って、本格的な体験ダイビングをするはず…
足取りのおぼつかないあたしの様子を見て、みぃたんはいきなりあたしの膝裏を掬うとお姫様抱っこを敢行した。
-
「きゃっ!」
「…ごめんね?なっきぃ」
眉を下げて少し情けない顔をしたみぃたんに、しがみ付く。
「…止まんなくて…無理させちゃったね」
「いや、あの…」
「…可愛くてさ、我慢できなかったの」
ポッと頬を染めるみぃたん。
バスルームに連れていかれて、それはもう丁寧に隅々まで洗われた。
「でもね、大丈夫だよ?海の中は浮力があるから、そんなに力使わないし…それにさ」
おもむろに冷蔵庫を開けると、缶を取り出した。
「…じゃーーん!これ!これ飲んだらきっと、元気でるよ!」
みぃたんの手に握られていたのは、レッド○ル。
………こいつだ。
…………絶対、こいつのせいだ。
みぃたんは、はい、とニコニコ笑顔のままにプルタブを起こして手渡してくれた。
…結局その後の2日間、あたし「達」は「それ」にお世話になり続けたのだった。
-
以上です。
この話はこれで終わりです…しょうもないオチでスマソ。
間も空いちゃいましたね。こういう内容の物は一気に書き上げないと自分が苦労するという事を、何度も思っても中々学習しない人間ですw
またネタが有ればそのうちに。
-
乙乙!!!!
色々あったけどよく完走しきったよ感動したw
>>531と島島に幸あれ
-
超大作キテター
-
完結お疲れ様でした、ドキドキしながら読みました
この作者さんの作品は甘美な苦痛のようなものが描かれていてとても好きです
次回作もお待ちしております
-
完結お疲れ様です
作者様は飼育とか支部とかで書いてたりするんですかね
-
>>531ですが感想ありがとうございます
>>532
まあ途中で御本体が色々有りすぎましたなw
正直モチベは下がった事が有りましたがそれも含めての彼女達なので…好きなのは変わりないですし
>>533
ボリュームだけが無駄に有るというw
お付き合いありがとうございました
>>534
甘美な苦痛と言っていただけると嬉しいです
島島はエロいのしか書いてないのでいつもどの程度の描写にするか試行錯誤してます
まあ2ちゃん(新狼に移行はしましたが)なのであまりヌルくてもつまらないしこんな感じでやってます
>>535
飼育はノータッチですね
昔は良く読んでましたが、今は見ないかなあ
支部ってのは知らないです
ハロプロ関連は島島がこれでも一番書いてますね
あとは単発でいくつか書きましたが昔過ぎてログも残ってないと思います
他には芸能とは全く関係ないジャンルで昔に少々…
-
しましまバスツアーDVD見てるがnkskのテンション高くていいなw
舞美と手を繋いじゃったりしてる
-
しましま不足…
-
唇を離した瞬間、甘い吐息がふうっ…と逃げて行った。
私を見上げる潤んだその大きな瞳に私の欲情しきった顔が映っている。
なっきぃの部屋。午後3時。
一緒に見ていたDVDの内容なんて、もうその頃にはどうでもよくなっていた。
ソファーの上で、私の下に組み敷かれたなっきぃは、まるで私を誘っているかのような、色っぽい表情を浮かべて、
そのふっくらとした唇をべっとり濡らしている、
私のものかもなっきぃのものかも分からなくなったーー二人のが混ぜこぜになった唾液を、
見せつけるようにゆっくりとした動きで舌で舐めとった。
その赤い舌の動きを、思わず、目で追ってしまう。
えっちだ、と思う。
私はごくりと唾を飲んだ。
「……リーダー?」
なっきぃは少し掠れたような、鼻にかかった甘ったるい声で私を呼ぶと、
右手を私の頬にそっと添えた。
「………」
私の頬に負けないほどに熱い掌が、優しくスリスリと撫でている。
時折、指先でつぅ…っと顎を伝う。
その度に、擽ったいような、ピリリと電気が走るような、微妙な感覚。
心臓が早鐘を打つ。
みるみるうちに、私の中の衝動が込み上げてくる。
そして、堪え切れないほどに、大きくなってゆく。
溢れる想いは止めどなく流れ出て、胸が苦しくて、
ただ彼女が欲しくて、欲しくて欲しくて、頭がおかしくなりそうだった。
-
「なっきぃ、っ……」
荒い息で絶え絶えの中、それでも堪え切れずに大好きな名前を呼んだ私を、なっきぃは愛おしげに見つめている。
『どうしたいの?』とでも言うかのように。
まるで飼っているペットを見るような、そんな視線で。
「…………」
それ以上何も言えずにいると、なっきぃが不意に小さく笑った。
そして、私を抱き寄せて、耳元でそっと囁いてきた。
「……みぃたん。したい?」
この呼び名が合図だった。
蕩けるような甘い声が鼓膜を震わせた瞬間、堪えていたものが遂に爆発した。
衝き動かされるままに、なっきぃの首筋に噛み付いて、舌を這わせる。
なっきぃが「ん…」と声を漏らした時には、もう既に私はなっきぃの事しか考えられなくなっていた。
頭の中がなっきぃで埋め尽くされて、どうしようもなかった。
剥き出しになった本能が暴れ回り、理性の限界などゆうに超えてしまっていた。
「したいよ」と言うと、なっきぃは、「ベッドがいい」と言って私にキスをした。
-
ーーいつからこんなに求めるようになったんだっけ。
なっきぃとの初めては随分昔の事で、今はもうよく憶えてはいない。
いつの間にか彼女に対して他の誰とも違う特別な感情があって、
いつの間にかこれが当たり前になっていた。そんなように思う。
「はぁ…っ、ぁ、みぃたんっ……!」
腫れ上がった肉芽を嬲られて喘ぐばかりのなっきぃに、私の汗が雨のようにぽたぽたと落ちる。
もうなっきぃのそこはすっかりとろとろで、割れ目に指を滑らせると熱い蜜が纏わり付いてくる。
「あ、みぃたん、っ、ちゅ…っ、してぇ…?」
唇を尖らせて強請るなっきぃにキスをして、そのまま舌をねじ込んだ。
なっきぃはそれをごくごく自然に迎え入れてくれる。
舌が絡んできて、その柔らかな感触にすべてを委ねてしまう。
目を閉じて、キスに浸る。粘膜同士が絡む。頭がビリビリとする。
なっきぃの味がする。ギュッと抱き締めると、柔らかい胸が押し潰される。
お互い裸で汗まみれで、液まみれで、肌が吸い付く感触すらも気持ちがいい。
もう何回なっきぃのキスの味を味わってきたことだろう。
初めての時なんてもう遠くの昔のことで、いつの間にかキスをするのが当たり前で、
やっぱりあまり憶えてはいないけれど。
熱い蜜を垂れ流し続けるなっきぃの其処に、指を伸ばす。
「……、入れていい…?」
「うんっ、うんっ、……来て……っ!」
その言葉を聞いて、二本揃えてねじ込んだ。
溶けそうな程に熱く締め付けるなっきぃの中を、ゆっくりと進んでゆく。
内側の襞がいやらしく吸い付いてくる。
「あぁっ……!」
ついに最奥まで到達して子宮口に触れると、なっきぃはより高い声を上げて腰を震わせた。
-
気持ちが昂り、呼吸が苦しい。
視界が興奮でぼやけて、なっきぃの表情が霞む。
そして何故か、中で締め付けられるたびに……大きな安堵。
「全部入った……なっきぃ……」
熱に浮かされるままに口走ると、なっきぃは腕を伸ばして私の肩に回し、改めて抱きしめてくれる。
「おかえり…っ、みぃたん……」
そうして、ぽんぽん、と頭を撫でられた。
彼女の深い母性に包まれ、思わず涙ぐんでしまう。
ああ、受け入れてくれた。
今私はなっきぃの一番近くに、いや、なっきぃの中にいるんだ……そう思うと嬉し涙が止まらなかった。
なっきぃの中がまた、きゅう…っと締め付けられた。
心の底から、愛しい、と思った。
この中ではどれだけ甘えてもいい。
どんな風に動き回っても、どれだけ貪っても、この人の中でなら。
いつからだっけ。
そんな風に思うようになったのは。
「んっ、あぁっ!あ、あ…あ……!」
甘ったるい声を聞くたびに夢中になる。ぐちゃぐちゃに搔きまわす。
本能と快楽と、興奮と。愛と。なっきぃのすべて。私の欲望。
いよいよなっきぃしか見えなくて、もう自分でもどうにもならなかった。
ただただ彼女を貪り続けていた。
そのうち、なっきぃが私の腕の中で身体を震わせて達した。
彼女が達しても達しても、欲望の衝き動かすままに押し上げる。
なっきぃの身体が悶え、暴れ回る。
快楽に溺れるなっきぃのことを、私の指たった二本で壊してしまいそうだった。
それでも全然足りない。
飽くことない欲望が、自分でも怖いくらいだったけれど、寧ろ、
いっそ壊してしまいたい、とすら思う自分が膨れ上がり強くなってきていることに気付く。
好き、大好き、可愛い、綺麗、愛してる、欲しい、もっと、もっとーー……
色々な気持ちを混ぜこぜにして私はなっきぃに押し付け、
甘え続け、ひたすらにぶつけ続ける。
何度目かの達する瞬間に切羽詰まった声で喘ぎながら、
なっきぃが私の名前を強く呼んだ。
「みぃたん、あいしてる」
その響きが、頭の中に焼印を押されたように鮮烈に襲ってきて……
目の前がスパークしたのが最後だった。
-
ーーーーー
沸騰して無くなるほど熱されてどろどろに融けてなくなった意識も冷えてきて、戻りつつあった。
「リーダー」
私を呼ぶ声に目を開けた。
私を心配そうに覗き込む、エプロン姿のなっきぃと目が合った。
「起きた?」
あのままうちら寝ちゃってたんだよ、と言って苦笑するなっきぃ。
「ん……今、何時?」
「夜の8時。リーダー、ご飯出来たよ」
なっきぃが当たり前のように口にする、
リーダーという響きに一抹の寂しさを覚える。
なっきぃは、たくさんの呼び名で私を呼ぶ。
「リーダー」、「舞美ちゃん」……そして、「みぃたん」。
その愛しい呼び名は、行為の最中にしか呼んでくれない。
「カレーだけど、食べる?」
「うん……」
なっきぃに答えながらも、数時間前に思ったことを思い出した。
-
ーーいつからこんなに求めるようになったんだっけ。
それは……なっきぃが、私をみぃたんと呼ばなくなった頃だった。
どこへでも着いてくる、甘えてくる彼女が好きだった。
彼女が「リーダー」と私を呼び、補佐として性格まで変わったようになり、
日頃から私の手助けまでしてくれるようになった頃、私は少し寂しかった。
彼女は彼女なりに私をリーダーとして立てて、リーダーとしてしっかりして欲しくてそうしているだけで、
根底は何も変わっていない、という事をどうしても確認したくて、
そうしたら、なっきぃの全てが見てみたくて、欲しくなって、
……知ってしまったら、益々求めるようになる。それで、こんなに……。
「何?ぼーっとして…」
不思議そうに私を見つめる彼女を見て、ふと疑問に思った事を聞いてみた。
「なっきぃさあ」
「ん?」
「私がリーダーじゃなくなったら、私のこと何て呼ぶの?」
「え?何、急に」
なっきぃは少し驚いていたものの、少し考えて、
「きっと…みぃたん、って呼んでほしいんでしょ」
と少し照れてぶっきらぼうに言った。
その様子に思わず頬が緩んでしまう。
「うん。みぃたんって呼んでくれる時のなっきぃ、凄く可愛いから」
「それは…もう、ほんっと腰怠いんだから!激し過ぎ!」
いよいよ顔を赤らめてまくし立てるなっきぃ。
誘ってきたのは寧ろそっちなんじゃ、と思いつつも言うのは堪える。
同じく怠い身体を頑張って起こして、抱き寄せた。
「なっきぃ。ごめんね?あと……私も愛してるよ」
行為の最中を思い出したのか、う、と唸ってびくりとした。
手に取るようになっきぃの動揺が伝わってきて、悪戯心が湧く。
どう続けようか考えているところで、しかし身体を離された。
……なっきぃの方が一枚どころか何枚も上手だった。
「風邪引くから早く服着て!ご飯出来てるから……ね。みぃたん」
そう言い残しリビングへ向かうなっきぃの背中を、私は暫く惚けて見つめていた。
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終わり
セルフ島島補完
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やったーしましまきてたー
一足早いクリスマスプレゼントをありがとう☆
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ナイス島島!
お裾分けありがたやー
確かにリーダーじゃなくなったら何て呼ぶんだろうな
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表向きは舞美ちゃんかヤジだろうな
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nkskがインフルエンザになっちまった
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https://www.up-fc.jp/images/helloproject/news/20161222Wt7LdzKMXPMr4QGL/25.jpg
セット特典しましま
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セット特典にだけしましま持ってくるとか糞事務所もしましまのありがたみに気付いているのか
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舞美は何を思ってこのポーズ(?)なんだろうw
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舞美はよくこんな風になっきぃに後ろから抱きついてる気がするイメージ
デジャヴが凄いw
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セックスプリ流出事件の時と同じだな
舞美は何で毎回これなんだろうw
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舞美はなっきぃを後から攻めるタイプか…
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(○日、18:30…△屋。電話番号は…)
スケジュール帳に「忘年会」の予定を書き込みながら、早貴は感慨に耽った。
忘年会。
大人の響き。
今までも友達同士で忘年会と称して年末に集まったりしたことは有ったが、それはあくまでも普段の遊びの延長線にある物で、ラッピングを「忘年会」に代えただけに過ぎなかった。
今回のこれは、舞が二十歳になったのを契機に、メンバー、℃-ute周りのスタッフを交えて、今年の互いの疲れを労おうという、れっきとした「職場の忘年会」である。
当然アルコールも入る予定で、なんだか会社にも一人前の大人扱いされたようで、悪くない気分だった。
会場となる店は、西麻布にあるイタリアン居酒屋である。
居酒屋…お酒。
早貴は舞美のことを思い浮かべた。
-
舞美は酒を飲まない。
飲めないのではなく、飲まない。
アルコールの味が好きではないと言っていた。
(でも、お母さんワイン好きだって言うし…体質的には大丈夫なんだよね?…多分)
逆に舞美の父親は下戸らしいが、今まで乾杯の付き合い程度で口を付けた時も取り合えず平気そうではあったし、飲もうと思えば飲めるはず、と早貴は踏んでいる。
その後の撮影の空き時間に、舞美と二人きりになった早貴は、忘年会の話題を切り出した。
うちらも大人になったねえなどと話しながら、舞美にアルコールについて水を向ける。
「リーダーは、またお酒飲まないの?」
「…なんで?」
みんなよりも一足先に二十歳を超えた舞美が、四年たっても尚飲む気配を見せないのは、周囲の人間には既に当たり前の事として受け止められつつあった。
舞美にしてみれば早貴のこの質問は「何を今更」という思いだったのだろう。
早貴は苦笑しながら言った。
「…なんで?って…うーん…お酒、少しは覚えてみない?」
-
早貴は舞美と一緒に飲みたかったのだ。
早貴自身は酒が嫌いではないので、たまに食事時に頼んだりするが、舞美はそんな早貴の事を微笑みながら見守るだけで、自分は一切嗜もうとしなかった。
「なっきいが酔っ払ったら、あたしが面倒見るからね」
そんな言葉も確かに嬉しくはあるのだが、やはり早貴としては寂しさが勝ってしまう。
ホロ酔いのふわふわとした高揚感を、舞美と共有したいのだ。
それに、一度でいいからお洒落なバーでデートもしてみたかった。
「別に、無理にとは言わないけど…リーダーとさ、飲んでみたいんだもん…」
頬を染めながら上目遣いでぽそぽそと自分への想いを口にする早貴の表情は、物の見事に舞美の心臓を撃ち抜いた。
(確かにお酒の味はあまり好きじゃないけど、なっきいにここまで言わせて飲まないなんて、矢島、女じゃないぞ!)
心の中で握り拳を固めた舞美は、優しく早貴に微笑みかけた。
「分かった…飲むよ。確かになっきいとお酒デートもしてみたいよね」
こういう、優しい舞美が早貴は大好きだった。
早貴のいじらしい可愛らしさにときめいた舞美は、思わず抱き締める。
「…っ、ちょっと」
「少しだけ…」
「…もう……」
早貴は目を閉じて、舞美の唇の温もりを受け止めながら、リップ引き直さなきゃ…と頭の隅で思った。
-
─── 程なくして、忘年会当日。
歌番組のリハーサル終わりに、スタジオから直接メンバー全員で店に向かった。
もう既に殆どの参加者が集まっている状況で、「主役きたーー!」などと言われながら席に着く。
メンバーは何となく固まってはいたが、舞美だけはリーダーと言うこともあり、少しだけスタッフ寄りの席に座った。
早貴は二席ほどずれた斜め向かいに座る。
こういう事は普段のスタッフを交えた食事会の時にも良く有る事で、今更舞美の隣に座りたいなどという願望はない。
そこら辺のけじめはきちんと付いている早貴だった。
「かんぱーーい!」
幹事の音頭でスタートする。
最初の乾杯だけ申し分程度に付き合い、その後すぐにジュースや烏龍茶に切り替えるのがいつもの舞美のパターンである。
その事を周りも良く知っており、「やじ、何飲む?ジュース?」とマネージャーが聞いてきた。
「あ、いえ…じゃあ…何かカクテルを」
ドリンクメニューを見ながら言う舞美に、スタッフからおお!というどよめきが起こった。
-
『なっきいと飲みたいけど、まずは外で飲むのに慣れなきゃ。今度の忘年会でお酒頼んでみるね』
舞美の言葉を思い出しながら、早貴は微笑ましい思いで見ていた。
舞美のもとにスプモーニが運ばれる。
好物のグレープフルーツを使ったカクテルだが、当然、アルコールの味もするわけで、一口飲んだ舞美はわずかに眉根を寄せた。
「大丈夫?」
早貴は思わず声をかけたが、舞美は二口目も飲み下す。
「こういうのなら大丈夫みたい…うん、慣れると思うよ」
言葉にはしないが、早貴を見つめるその瞳は「心配しないで」と語っていた。
マネージャーが目を丸くして、舞美に話しかけている。
「まあ、そろそろ飲んでみようかなって。別に理由はないんですけど…」
にこやかに微笑みながら答える舞美の言葉は、早貴の胸に密かな優越感を沸き起こす。
(あたしと一緒に飲みに行くから、練習してるんだもんね)
早貴は幸せな思いで、自分のグラスに口を付けた。
-
時間が経つにつれて、座が乱れてきた。
みんな話したい相手がいる席に移動して、いくつかの輪が出来る。
千聖などはワインボトルを手に、あちこちの輪に首を突っ込んでは話に参加していた。
早貴は席を移動することはなく、適当に近くの話題に参加しつつ、時折り舞美の方を伺っていた。
「矢島さーん」
甘ったるいハイトーンボイスが早貴の耳に入った。
舞美の隣の空いた席に、社員のNが座る。
広報部のN。
確か現在二十歳のはずである。
噂では会長の大事な知り合いの娘とかで、絵に描いたような「超法規的な存在」の女性社員だった。つまり、広報部所属で在るにも関わらず、その仕事ぶりは多分に彼女の気分や好みに左右されることが多く、ぶっちゃけて言うと広報部には殆ど顔を出さずに、何故か℃-uteの現場にのこのこ付いてきて、サブマネージャーのような事をしているのだった。
一度、他のスタッフが遠回しにその理由を聞いたことがあった。
「理由?うーん…℃-uteが好きだから、かな?」
悪びれもせずにそう答えたのを早貴は聞いた。
しかし、嘘だ、と早貴は思う。
Nが好きなのは℃-uteではない。
舞美である。
-
それはものすごく直接的で、舞美に向ける好意はあからさまだった。
視線、仕草、ボディタッチ、舞美の弁当や飲物の好みを細かく把握し、果ては声のトーンまで他の人間と喋る時よりも一段階高くなる始末だった。
当然、早貴としては平常心で接することの出来る人間ではない。
しかし、大人として不快感や敵意を剥き出しにすることは憚られたし、何よりも早貴には余裕が有った。
どんなに相手に好意を向けられても、舞美は自分が心を開いた人間以外には、絶対に気安く接しない事を早貴は知っていた。
もちろん人当たりは最高に良いし、礼儀も正しい。
でも、必要以上に相手に同調はしない。気を持たせたり期待させたりする言動はしないのだ。
あの容姿であの性格である。
はっきり言って、舞美はめちゃくちゃモテた。
若い頃から不特定多数の人間から向けられる好意を角が立たないようにかわすうちに、自然に身に付いた処世術だった。
だから早貴も安心して見ていられる。
-
「矢島さん、今日はお酒飲んでるんですね」
Nは少し身を屈めて、下から覗き込むように舞美を見た。もちろん、計算し尽くされた角度からである。
「あ、Nちゃん…うん。口当たりいいのばっかりだけど」
優しく舞美が答える。
「えーなんか嬉しい。矢島さんとお酒飲みたいと思ってたんですよー」
「慣れてくると、けっこう飲めるもんだね」
よく見ると、舞美の前には既に空いたグラスが3つ置いてあった。早貴が見ていないうちにそれなりに飲んでいたらしい。
「でも、矢島さんの手ってすごく綺麗だから、グラス持つのが様になりますよ」
「いやあ、綺麗じゃないよ」
「綺麗ですよー。指がすごく長くて、大きくグラスを包み込む感じ?」
酒が入っている砕けた雰囲気にも助けられたのだろう。
Nはさりげなく舞美の手を取って、自分の顔の前に持ってきてしげしげと眺めるという暴挙に出たのだ。
(………!!)
さすがの早貴も目を疑った。
思わず小さく腰を浮かしかける。
-
「なっきい、落ち着いて」
すぐ隣で、愛理のたしなめる声が小さく聞こえた。
愛理も、このやり取りを見ていたらしい。
愛理の声のお陰で、浮かしかけた腰を下ろす。
(大丈夫、みぃたんはこういうアプローチ、さりげなくかわすの上手いもんね)
いつもの舞美なら、このようなボディタッチの類いは、相手に失礼にならない程度に優しく解いて、何事も無かったかのように振る舞うのだ。
舞美は自分の指を持っているNの手を逆の手で掴んだ。
(ほらね、ああやってすぐに………ん?)
逆の手で掴んで、包み込むようしてNの手を握りしめた。
ムニムニと感触を確かめるように、弄んでいる。
「Nちゃんの手は、小さくて可愛いね」
「や、矢島さん…」
普段とはまったく違う展開に、さすがのNも固まっていた。
舞美は手を握りしめたまま、真っ直ぐにNの瞳を見つめながら、口角を上げて微笑んだのだ。
「いつも色々お世話してくれて、ありがとうね」
早貴は舞美の目から「惚れさせビーム」が放たれたのを、大袈裟ではなく本当に見た。
Nは頬を薔薇色に染め、口を半開きにしながらボーっと舞美を見つめている。
(な、何、これ…なんなの…)
まるで蛇口の壊れた水道だった。
ダダ漏れである。
魅力が。
-
「なっきい、ほら、取り合えず食べな?」
向かいに座っていた舞が、慌ててピザやサラダの皿を早貴の前に置いた。
冷静にならなくては。
早貴と舞美が付き合っていることは、当然周囲(メンバー以外)には秘密である。
ここで早貴がいきなりぶちギレても、ただの酒癖の悪い危ない人としか認識されないであろう。
愛理と舞の心配そうな視線を感じつつ、早貴は冷めて硬くなりかけたピザ・マルゲリータを黙々と咀嚼した。
(単にNに普段のお礼言っただけ…うん。みぃたんはああいう律儀なのが良いところなんだから)
-
「舞美ちゃん!」
逆サイドから早貴の頭越しに、舞美を呼ぶ声がした。
「あ、Sさん!来てたんですね。全然気付かなかった」
「私も部外者なのに声かけてもらったの」
「いえいえ、Sさんにはお世話になってるから、部外者なんてそんな」
スタイリストのS。
℃-ute専属というわけではないが、けっこうな頻度で付いてもらっている。
仕事の腕はかなりのもので、Sが付いた撮影や番組での装いは、いつも周囲からの評判が良かった。
機転も効き、急なトラブルの対応も完璧な、仕事の出来る女性であった。
早貴も仕事上では信頼しているが、Sについてはひとつの懸念が有った。
噂で聞いたところによると、どうも同性愛者であるらしい。
その事自体は、この業界では珍しい事でもないので別にいいのだが、舞美に気が有る…ように見えるのだ。
Nのように憧れの延長線上にある視線を向けるのとは違う、ガチなやつである。
「舞美ちゃんに会えると思ってさあ、今日は楽しみにしてたんだ」
Sはそばに放置してあった椅子を掴んで舞美の隣に座ると、その距離を詰めた。
「えっ、なに?今日お酒飲んでるの!?」
「はい」
「ちょっと、やだあ。ついに舞美ちゃんも大人になる決心したのね!」
Sが言うと、どうも違う意味に聞こえる。
「さ、さ、飲んで?」
そばに有った予備のグラスを舞美に持たせると、白ワインをなみなみと注いだ。
-
(みぃたん、飲むの?断るよね?)
密かに、固唾を呑んで舞美を見守る。
そもそも最初に舞美に対して酒を飲んで欲しいと頼んだのは自分だという事は、この時点において早貴の頭からは消え失せていた。
「ワインは強いからちょっと…」という言葉を期待したのも虚しく、舞美はグラスに口を付けると気持ちよさそうにクイっとあおった。
「いけるじゃん!」
「はい、思ったより平気ですね、これ」
取り立てて舞美に酔っているような兆候はない。
酩酊したり、気分が悪そうな素振りも無かった。
逆に、目の縁がほんのりと色づき、僅かばかりに瞳が潤んでるように見えて、普段にはあまり見られない控えめな色気を醸し出している。
「ほんとに綺麗な顔…」
溜息をつきながらSは舞美の頬に手を伸ばした。
いつの間にかこちらの様子を観察していた愛理と舞から、息を飲む気配がする。
早貴はつついていたカプレーゼのトマトに、思わずフォークを垂直に突き立てた。
(みぃたん!いつもならそういうの、すぐに遮るよね!?)
そう、そして「そんな事ないですよ」と言いながら、やんわりと相手から距離を置くのである。
それが早貴の知っているいつのも舞美のはずだった。
舞美は頬に伸ばされたSの手を取ると、伏せていた顔を上げて正面から瞳を覗き込むように艶然と微笑んだ。
「Sさんの方が…大人っぽくて綺麗ですよ」
早貴の手に摘ままれていたグリッシーニが、バキっと音を立てて折れた。
-
その時、脇から突然ワインボトルの口がニョっと現れた。
「いえーーーーーー!!飲んでるぅ?」
千聖であった。
すっかり出来上がった千聖は、舞美の肩をバンバンと叩きながら、空になったグラスに勢いよくワインを注いだ。
「ちょっとっ、リーダーが飲むなんて、あたしは嬉しいよぉ!」
突如乱入してきた千聖に、NもSも呆気にとられている。
「さ、ガンガンいこう!ガンガ…」
「千聖、バカ、やめ」と言いかけた舞の言葉は、早貴が勢いよく立ち上がった拍子に後ろの壁に激突した椅子の立てる、派手な音に掻き消された。
「………みぃたん。帰るよ」
一瞬静まり返る場に、地を這うような早貴の呟きが響き渡る。
みぃたんて、と突っ込む愛理の声が、小さく聞こえた。
舞美の手を取り強引に立たせると、二人分のコートをひっ掴み、店の出口に向かってズンズンと大股で歩く。
「…どうした、中島。酔ったのか?」
チーフマネージャーが心配そうに声をかけてきた。
「…いいえ、酔ってないです。「私」は」
抑揚のない声で答える早貴の表情は、能面のように白かった。
会費は先に払ってある。
早貴は舞美の手を引くと、そのまま店を出た。
-
ビルの谷間に吹く冷たい北風に頬をなぶられながら、早貴は歩く足を速めた。
ブーツのヒールが立てるコツコツという音は、早貴のすぐ後ろから忠実に付いてくる。
早貴は歩みを止めると、クルリと後ろを振り返った。
「……っ、なにか、言うことはっ?」
少し困ったように微笑む舞美に捲し立てたとたん、早貴の瞳からはポロポロと涙が零れた。
「……ごめんね」
舞美は早貴の頬に手を伸ばすと、溢れる涙を拭おうとした。
しかし早貴は顔を背けて、それを拒否する。
「……そんなに嫌われちゃったかな」
舞美は行き場の無くなった手を握りしめると、溜め息をついた。
「あたしが悪いよね…なっきいが途中から、こっち気にしてるの…何となく気付いてはいたんだけど。でも、普段はさ、素っ気なくしてる人達に、なんかそれじゃあ悪いような気がして」
「みぃたんは悪くない…」
そう絞り出すと、早貴の目からまた涙が溢れてきた。
これは自己嫌悪の涙。
-
自分でも分かっている。
舞美はやましい気持ちが有ったわけではないという事は。
いつもは意識的に遮っている他人からの好意を、少しだけバリアを緩めて受け入れただけなのだ。
「分かってるの…別に口説こうとしたわけじゃないって」
しゃくり上げながら、早貴は舞美に言った。
「お酒が入って…少し緩んだだけだって…みぃたんはさ、すごいモテるから…いちいちこれくらいの事、気にしちゃダメなんだよね」
「…そんな事ないよ。なっきいが嫌な思いしてるの、我慢して欲しくない」
舞美の優しさに、止めようと思った涙も止まらなかった。
「…言って?嫌だと思うこと、ちゃんと言って?」
肩を掴んで舞美が促す。
慈しむように自分を見つめる舞美の瞳を見上げたら、もう我慢出来なかった。
「……嫌なの!みぃたんが他の人にあんな風に…触ったり、笑いかけたり…するの」
「うん」
「他の人が…あんな目で、みぃたんのこと見るのも」
「うん」
「……目は見ないで。正面から瞳を合わせちゃだめ」
「うん」
「可愛いとか、綺麗とか…っ、言わないで」
「うん…ごめん」
-
舞美はぎゅっと自分の胸に早貴を抱き締めた。
髪を何度も撫でながら、耳元で囁く。
「もうしない」
「………」
「あたしが好きなのは、なっきいだけだよ」
「………うん」
「……お酒も、やっぱり飲まない」
「……ん?」
早貴はガバッと顔を上げた。
「飲まないの!?」
「…いや、だって、さっきみたいなの…嫌でしょ?」
確かに嫌だ。
嫌だが、しかし舞美が体質的にアルコールを受け付けると判明した以上、「お洒落なバーでデート」の魅力は抗い難いものになっていた。
「…じゃあ、今から行こうか?」
舞美の提案に、早貴は一瞬呆けた。
「へ?」
「今から、二人で行こう?」
舞美は早貴の腕を取ると、会社に程近いホテルに向かって歩き出した。
-
「あそこのスカイラウンジにバー有ったよね」
自分の手を引きながらやや足早に歩く舞美の横顔は、夜のネオンに照らされながらどこか無邪気に瞳を輝かせて、早貴は一瞬胸が締め付けられるほどの愛しさを覚える。
舞美と付き合っていく限り、この先もきっと自分はこの「嫉妬」という醜い感情に苛まれるのだろう。
その度に今日のようにみっともなく泣いて、自己嫌悪に苦しむに違いない。
でも、それでもいい。
世界一魅力的なこの人のそばで、泣いてわめいて、そして許して。
その後、また再び何度でもときめくのだ。
「みぃたん」
「ん?」
「飲むのは、あたしの前だけにして欲しい…ごめんねワガママで」
舞美は優しく微笑んだ。
「元々、そのつもりだったよ」
早貴は、舞美の腕にしっかりとしがみついた。
冴え冴えとした冬の空気を震わせ、二人の硬質な足音が夜の雑踏を通り過ぎて行った。
-
以上、時節ネタです。
島島×酒
みたいな。
今回、自分的に初のエロシーン無しの島島でございました。
また無駄に長くなりましたがお付き合いいただけましたら幸いです。
昨日のクリイベ3回目に入ってきたんですが、途中のMCで酒ネタが有って、変な汗が出ましたw
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クリスマスプレゼントありがとうございます!
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嫉妬なっきぃ可愛すぎる
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投稿乙です
お酒の入った舞美がどうなるのかハラハラしながら読んじゃいましたよ
ラブラブな島島で良かった
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小説きてた、嬉しい!
鼻の頭を赤くして泣くなっきぃが目に浮かびました笑
今年は℃さんにとっていろいろあったけど…
ここの小説の、どこまでも健気で可愛らしい、時に艶やかななっきぃと
どこまでも甘く優しい、時にSな舞美ちゃんに心から癒されました
作者さんたち、本当にありがとうございました
よいお年を!
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今年はしましまの活動が多かったのに比例して小説も多かったな
作者さん乙
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あけおめしましま
今年も二人が幸せに過ごせますように
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新年の挨拶がしましまw
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なんかもうおめでとうって感じだったな
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新年挨拶のVTRで海外に自分でチケットを取って行きたいという舞美に
「一人旅したいってこと?心配なんだけど…着いてこっか?」と言うnksk
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新年からしましまな会話だったw
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世話女房丸出しw
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問題はnkskが付いてっても全然頼もしくないってところw
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とりあえずハロコンDマガ52は途中からしましま祭り
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>>586
nksk「矢島速い!矢島速い!かっこいいぞ、リーダー!行けーー!!」
ごちそうさまでした
-
しましまハロコンデートのお知らせ
-
@
1/3は休みだったみたいで。 舞美ちゃんは逃げ恥を全部見たそうです。
そのDVDかな?は今なっきぃにあるそうです。島島?!!
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まるわかりでやなみんが矢島さんがお父さんならお母さんは中島さんみたいなこと書いてる
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気付けばハローのお父さんとお母さんみたいだったもんなぁ
熟年夫婦っぽい絆を感じるぜ
解散後もしましま絡みあるといいけど
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舞美の声が出なくなってしまった
貴重な歌割りだったけれどみぃたんが心配だ
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声が出ない舞美をカバーするnkskが良妻過ぎて泣いた
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よう出来た嫁や
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リレーのなっきぃ興奮しすぎw
後輩から怪しまれるぞ!
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ノソ*^ o゚)<リーダーいつもありがとよ!早く声治ってね!!
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しましま不足
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最新Dマガ(vol.69)で
こたつに入ってみかん食べてるシーンに島島を感じた
自分のみかんをほんとに自然にnkskに食べさせる舞美
nkskも当たり前のようにぱくっと
餌付けっすな
-
TBSにしましま番組キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
http://www.tbs.co.jp/tv/20170122_3975.html
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これは楽しみ
いつロケに行ったんだろう
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[新]ふるさとの夢 | TBSテレビ http://www.tbs.co.jp/tv/20170122_3975.html
2017年1月22日 (日) 深夜 1時05分〜
司会:矢島舞美(℃-ute)、中島早貴(℃-ute)
進行:安東弘樹(TBSアナウンサー)
これって毎回司会なのかな?島島万歳!!
-
最強の番組が来てしまったな
しましまは今後も安泰そうでよかった
-
秩父の関係でやるんだろうからこれ一回こっきりの可能性が拭いきれないが
舞美とnkskが司会って凄く嬉しい
-
表に出ない部分でも番組の打ち合わせとか相談とか
一緒にいる時間が増えるな
-
1/22(日)放送開始 TBS「ふるさとの夢」℃-ute矢島・中島レギュラー出演!
http://www.helloproject.com/news/6334/
1/22(日)放送開始のTBS新番組「ふるさとの夢」に、℃-ute矢島舞美、中島早貴のMCレギュラー出演が決定しました。
TBS「ふるさとの夢」
http://www.tbs.co.jp/furusato_no_yume/
MCレギュラー:℃-ute矢島舞美、中島早貴
【初回放送】1/22(日) 25:05〜25:35
【2回目以降】毎週日曜 24:50〜25:20
※時期により多少変更になる可能性があります。
毎回1つの町や村にスポットを当て、地元を盛り上げようと頑張っている人や、新しいことにチャレンジしているベンチャー企業など…ふるさとのために活動している人を紹介していきます!
ぜひご覧ください!
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レレレレレレギュラーとな
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レレレレレギュラーて
もはやしましまの番組じゃないか…
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https://ishop.tbs.co.jp/ito/0001//navi/title/TITLE_IMAGE_PC_20170120130945981.jpg
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放送されない地域だけど通販するかな
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毎週ふるさとの良いところを
リーダーとしっかり伝えて行きたいと思います!
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もうすぐ始まるな
なんだかおれがドキドキしてきたw
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℃-uteみんなでお風呂に入ったとな…
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リーダーにファイトと置き手紙を残すnksk
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しましま何かあった?
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いやふるさとの夢見れるだけで幸せ
-
nksk誕生日おめでとう
今年も舞美のブログが素晴らしい!
-
舞美ってば日付変わった瞬間になっきぃブログ更新しやがって…
-
二人で体力づくりってそういう意味か…
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毎年誕生日ブログは熱いけど今年はまた「THEしましま」って感じのが来たなw
世話女房に対して感謝の念が絶えない夫の気持ち
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靴履かせてもらうってなあ…
相当だぞw
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ノソ*^ o゚)<今週のナビゲーターは℃-uteの矢島舞美ちゃんで〜す
ノソ*^ o゚)<リーダー! 元気かぁ〜〜!!
なんでいきなりその呼びかけ?とは思ったけど
まるで酔っ払いのような?そしてちょっと照れたようでもある
不思議なテンションでの言い方が面白かった
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http://ameblo.jp/c-ute-official/entry-12244712246.html
>世話してください!笑♡
いや、真面目に!よろしくお願いしますつながるピスケカナヘイ花
これは舞美からのプロポーズ?
-
ディナーショー
しましま的にもよかった
nkskハピバ
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舞美ブログが今回もすごいなw
-
舞美今日こないかな
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ブログ読み返してもプロポーズとしか思えん
というかもう結婚してるだろ
-
中島バースデーにて
「誕生日、リーダーからは愛のこもった長い文章のメールを貰って涙ぐんだ
人の良いところをたくさん見つけるから素敵だなと思う
たくさん挙げてくれましたが内容は内緒
ふたりだけのひみつです」
-
やじちゃんは
趣味が似てて楽しいを共有できる人。
仕事についてなんとなーく感じたこともさらっと話せる人っ
リーダーと話していると冷静になれるんだぁ
自分を見つめ直せる。
リーダーが特別な何かを言ってくれてるとかじゃなくても
自然と私の中でそーゆー時間になってるんだよね…
ま、勝手になんだけどねっ笑
だから!
リーダーといる時間は
私にとって大切なんです!!!!
これからも芯があってブレないリーダーで居てね。
今後ともよろしくお願いしますっ(^O^)
-
お幸せにとしか言い様がないw
-
nkskデレデレじゃないか
よかったな舞美…
-
舞美5日になった瞬間にあの長いブログ更新したしディナーショーブログでも中ちゃん中ちゃん言ってて
尚且つnkskに直接愛のこもった長文メールもしたってことだよな
なんかもうお幸せに…
-
二人がけのソファーに並んで映画のDVDを観ていた。
時計の針が12時を指した瞬間、机の上に置かれた早貴のスマートフォンが通知音を立てて震えた。
「なっきぃ、ライン来てるよ?」
舞美がトントンと早貴の肩を叩く。
その表情はまるで悪戯を仕掛けた無邪気な子供のようで、嬉しそうににんまりと頬を緩めている。
早貴は気付いていた。舞美が机の下で、こっそりとスマートフォンの操作をしていたことを。きっと事前にメッセージを用意しておいて、たった今送信したのだろう。
舞美なりのサプライズのつもりに違いない。表情が物語っている。どころか、これは毎年のことだった。
(バレバレなんだけどな……)
早貴は心の中でひっそり思いつつも、わざと何も知らないふりをする。そんな舞美が愛しいからだ。
「えっ?…早い!お祝いのメッセージかな?今年の初めては誰だろー」
スマートフォンを手に取りパスコードを解除する操作をしつつ、舞美の表情を窺う。少し緊張している面持ちだ。
アプリケーションを開き、確認する。
『0:00 矢島舞美』
タップしてトーク画面を開くと、早貴の目に飛び込んで来たのは何十行にも渡る舞美からのメッセージだった。
「誰からだった!?」
「……リーダーから」
目を輝かせて問うばかりの舞美になんとなく気恥ずかしさを感じながら応えつつも、早貴は舞美からのメッセージを読み進める。
どれだけスクロールをしても、そこにはただひたすらに真っ直ぐな舞美の早貴への気持ちが綴ってあった。
これまでの十年以上を振り返っての感謝、尊敬するところ、好きなところ、解散を目の前にして改めて伝えたい事など。この文章を、舞美はいつから考えていたんだろうか。ここ最近、そんな素振りは一切見せなかったのに。毎年の事ながらにも、早貴は不思議で仕方がなかった。
愚直な程に素直な舞美の文章に、これまた毎年のことながら、早貴は心が揺り動かされ鼻の奥がツンとなる。
舞美が早貴の頬を両手で包んだ。
そして、泣き顔を真っ直ぐに見つめて、にこりと笑いかけて言うのだった。
「なっきぃ、お誕生日おめでとう」
「う、うん……ありがとう、ございます……」
早貴は思わず、そんな舞美が美しくて見惚れてしまう。
舞美は早貴の頭をくしゃりと撫でると、またスマートフォンをいじり始め、何か操作した後にすぐに机に置き直した。
すぐに早貴のスマートフォンの通知音が鳴る。
(あれ?…なに……?)
いつもとは違う展開に早貴は戸惑いつつもまたトーク画面を開いた。
そこには、先ほどの長い文章とは打って変わって、たった一文だけが表示されている。
『これからもずっとずっと、一緒にいてください』
早貴がはっとして画面から顔を上げると、慈しむような表情でこちらを見つめる舞美と目があった。
その大きな手には、いつの間にか小さな四角い箱が載せられていた。
「……リーダー、」
「サプライズプレゼント!受け取ってくれるかな……」
小さな箱が開かれる。
そこには鎮座しているのは…華奢でシンプルな指輪だった。
「……大好きだよ、なっきぃ」
舞美の優しい声が耳に届いた時には、早貴は溢れ続ける涙を止められなかった。
end
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雑ですまんが過疎だから妄想置いとく
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素敵で可愛いお話をありがとう
なっきぃは舞美に何あげたのかな
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舞美は食器をあげたんだよな
nkskからはなんだったんだろーな
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良い話だね
乙
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ええなあ誕生日話は
サプライズばればれで尚且つwktkして反応を待ってるのは如何にもリーダーって感じw
乙ありでした
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ラジオがしましますぎた
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『ある研修生の告白』
すいません、遅くなって。レッスンが長引いちゃって…。最近、ようやくマキ先生からダメ出しが出なくなってきたんですよ。
…え?ああ、はい。確かに帯同が自信になってると思います。
みんな言ってるけど、℃-○teさんの帯同に入ると物凄く力が付くんです。
…まあ、はい。選ばれるのが大変なんですけどね。
……ええと、ほんとに話すんですか?…あの事は…はい。…はい、え、それは困るんですけど。
…ほんとに大丈夫、ですよね…?…まあ、はい。そう言うのなら。
…音声、変えて録音してるんですよね?それ。
すごーい、初めてこういうの(笑)
あー、あー、犯人みたいこれ(略)
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…あれは中野サン○ラザ公演での出来事でした。
本当によく使う会場なので、もうどこに何がある、とか隅々まで分かっていて、ここの自販機にはこの飲み物が有るとか、そういうマニアックな事まで。
…2階の奥にあるコンポタが好きなんですよ。あんまり見ないメーカーので…つぶつぶがたくさん入(略)
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…その日は昼と夜の2回公演でした。
℃-○teさんの演出は早着替えがあって、私たち研修生はそのお手伝いをする事が多いんです。
その時私は岡井さんの担当だったんですけど、岡井さんのはずした髪飾りを受け取って、セットの後ろに引っ掻けてからバックダンサーとして踊る、という流れでした。
捌けるときにそういう小物も回収するんですけど…昼公演の時、うっかり忘れちゃったんです。
目立たないでっぱりに引っ掻けてあったし、髪飾り自体は小さな物だったので、多分スタッフさんも気付かなかったと思うんですよ。
途中でセット替えが有って、その時にステージの地下部分にある倉庫…って言っても普通の部屋なんですけど、そこにしまわれちゃうんです。
夜公演にも使うので、もちろん取りに行きました。夜公演のスタンバイまでに、衣装の位置に戻しておけば大丈夫なんで。
…みんなはその時、昼と夜のちょうど合間の休憩時間だったので、楽屋でおかし食べたり、自由に過ごしてました。
私も早く戻ってスマホゲームの続きをしたかったので、急いでその部屋に見に行きました。
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公演と公演の合間なので、もちろんステージ付近には誰もいません。当然、その地下の物置部屋なんて人の気配も無くて。
好都合でしたよ。…だって、まあ、これは私のミスだから。
もちろん岡井さんもスタッフさんもこんな事で怒ったりはしないと思うけど、出来れば知られたくなかったんです。
だから見つからないようにコッソリと行きました。
部屋に入ってすぐに、目的のセットは置いてありました。
裏を見ると…土台に近い方のでっぱりに髪飾りが引っ掛かったままになっていて。
…本当に安心しました。やっぱり見つかるまでは無くなってないか心配でしたから…
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急いで戻ろうと部屋の電気を消した時でした。
人気がなくて静まり返ってた外の廊下に、足音が聞こえたんです。
その通路にはその部屋しか無いわけで、普通に考えたら足音の持ち主はその部屋に用事がある、という事です。
私は、とっさにセットの裏に隠れました。
…今考えると何で隠れたりなんかしたのか…自分でもよく分かんないです。
誰かいて、何か聞かれても、普通に正直に答えれば何の問題も無かったとは思うんですけど…
え?あ、はい。まあ、そうですね…やっぱり失敗がちょっと後ろめたかったからなのかな…
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ドアが開いて、電気のスイッチがつけられました。
「やっぱ少し埃っぽいね」
この声は……矢島さん?
セットの陰で小さくなっていた私は、思わず隙間から覗いてみたんです。
そこには矢島さんと中島さんがいました。
なんでこんな所に…?
お二人は当然まだ衣装にも着替えてなくて、Tシャツにパーカー、スウェットというラフなリハーサル着のままでした。
その時私は、あることに気づきました。
お二人は手を繋いでたんです。
…いや、もちろん℃-○teさんってみんなとても仲がいいから、手を繋ぐなんて珍しくもないんですけど…
ええ、そうですね、最近は鈴木さんと萩原さんとか、しょっちゅう手を繋いでじゃれあったりしてますし…
でも、なんていうか、この時のお二人は雰囲気が、その…ああ、そうだ。恋人繋ぎ…してたんです…
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矢島さんは中島さんの手を引いたまま、部屋の奥にあった机に腰かけると、「おいで」と言って…中島さんを抱き寄せました。
頭の中で「これは見ちゃいけない」と警報が鳴っていました。…でも、私の目は吸い付いたように、お二人の姿から離れませんでした…
だって…とても、綺麗だったから。
綺麗っていうか…なんか、上手く言えないけど、胸が震えるっていうか…
中島さんは、ほんとにごく自然に矢島さんの胸にそっと寄り添って。
矢島さんは優しく腕を回して中島さんを抱き締めてました。
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私のいた場所はちょうどお二人を横から見るような位置で、表情もよく見えたんですけど。
中島さんは、なんか目もうつろな感じで、ぼーっと熱に浮かされたような…
時どき矢島さんが、その…唇で、中島さんの耳とか、おでことか…軽く触れたりした時に、ピクッと震えて、苦しそうに息を吐いたり…してました。
矢島さんは…矢島さんは、ほんと、あの、なんていうか、本当に『好き』って顔で…どう言えばいいんだろ…
『愛しい』?そう、そうですね。『愛しい』って顔で、中島さんを、やさーしく、抱き締めてて。
たまに自分の頬っぺたを中島さんの頭にスリスリって…それで時々、おでことかにチュって…
その間、お二人は一言も言葉は交わしませんでした。
でも見てる私にも凄い伝わってきたんです。
本当にお互い大事に思ってるんだろうなって…
大先輩お二人のこういう姿を見てしまって、どうしよう、とかショックとか、色々思いましたけど…
でも嫌な感情はまったく無かったです。嫌悪感?って言うんでしたっけ?そういうのは全然感じませんでした。
逆に、なんか感動したっていうか。本当に深い愛情…みたいなのに涙が出そうになって。
…言ってて照れますね、これ(笑)。でもほんと、そう感じました。
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しばらく抱き合ったままのお二人でしたが、矢島さんが中島さんのおでこ、鼻の頭、頬っぺ…って…
その…キス、を落としていって、中島さんはくすぐったそうな顔でそれを受けてたんですけど。
最初は軽く、唇に…2回くらい。ノックするみたいにチュって。
中島さんは目を閉じて待ってたんですけど、そのあと矢島さんはわざと唇を避けて、あごとか唇の横とか…クスクス笑いながら。
…はい、じらす…って感じで。
そのうち中島さんの方からグイッと顔を寄せて…しちゃいました(笑)
私、本物のキスシーン、なんて、見るの初めてで…いや、当たり前ですけど。
しかもよく知ってる大先輩ので、なんだが頭がボーッとなっちゃって…
これが現実なのか夢なのかも分からないような感覚になってました。
-
最初のうちは唇同士でじゃれあう…って言うか、軽い感じで。
たまに笑いとか漏らしながら…でもそのうち段々とそういうふざけた雰囲気も無くなってきて…
なんか、ディ、ディープ?キス?って言うんですか?…はい、そんな風に。
お二人の呼吸とかの声?もなんか甘ったるくなってきて…
音が…色々と…はい。…な、生々しかった、です…
で、矢島さんの手が…中島さんのTシャツの裾から中に入っていって。
…じれったいって感じで、けっこう乱暴、でした。
中島さんが服の上から矢島さんの手を押さえて、止めてましたけど…
矢島さんの頭を抱き締めるみたいにして「みぃたん、帰ってから、ね?」って。
矢島さんは何回も「わかってる」って呟いてました。
-
もう私はドキドキしっぱなしで、どうにかなりそうだったんですけど…
今考えると中島さんが「みぃたん」って呼んでるの、あれ矢島さんのことなんですよね?…
なんかこういうの聞いちゃって申し訳ない、みたいな。あれ秘密の呼び方なんですよね、きっと…。
なんで「みぃたん」なんだろ…え?「まい『みぃたん』」?あ、そっか!なるほどー…「まい」が略されてるのか…
あ!あと、「帰ってからね」って事は…お二人って一緒に住んでるってことなんですかね?
…そうですよね。そう考えるのが普通ですよねー…いやあ、凄いなあ…
-
矢島さんは自分を落ち着かせる、みたいな感じで、何度も中島さんをぎゅーって抱き締めて。顔を中島さんの首筋にグリグリしてました。
中島さんは、表情は少し苦しそうでしたけど、矢島さんの背中をゆったり撫でて…矢島さんの髪にキスしたり。
しばらくそうやって抱き合ってたけど、落ち着いて少し経ってから、矢島さんが「そろそろ…」って。
中島さんが「うん…」って言いながら、矢島さんの手を引っ張って部屋の出口に向かいました。
スイッチを消して、部屋が暗くなって、ドアが開けられる直前、お二人の影が自然に引き寄せられるみたいな感じで…キスを数秒間…して。
…そのあと、部屋を出ていきました。
私が物置部屋に入ってから、時間にしたら多分30分も経ってなかったと思います。
-
私は暗闇の中で、しばらくボーッとしてました。
だって…腰が抜けたみたいになって。
…なっ、笑わないで下さいよ…本当に、なんていうか、ショックと言うか…びっくりしたんですから。
あ、さっきも言ったけど、嫌なびっくりではないですよ?
…そのあと、どうやって研修生の楽屋まで戻ったのか、あんまり覚えてないんです。
でも夜公演の早着替えの時に、岡井さんはきちんと髪飾り着けてたんで、無意識のうちに本来の目的である「髪飾りを戻す」のはやってたんでしょうね、きっと(笑)
楽屋に戻ってからは、○ちゃんに心配されたりもしました。
「すごいボーッとしてるけど、具合悪いの?」とか。
でも私、そんな状態でもきちんとダンスは出来たんですよね…っていうか、逆に先生にそのあとのゲネの時に褒められたくらいで…
「心ここに在らず」の方が上手くいくのかな?
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あ、ゲネって言えば、そのあとやっぱり、どうしてもあのお二人を見ちゃうじゃないですか。
…そりゃ仕方がないですよ。
…でも。ぜんっぜん、そんな素振り、無いんですよね。
矢島さんは基本黙々と振りを確認しながら、たまにボケた発言して笑いが起こって(笑)
中島さんはスタッフさんとやり取りしながら、場位置を確認したり。
その間ももちろんお二人の会話も有ったんですけど、至って普通の事務的な会話でした。
…まあ、当たり前っちゃ当たり前ですけどね。
…ああ、でも、ゲネプロ終わって、また楽屋に帰るとき、自然に、ほんと自然に、中島さんが矢島さんの人差し指きゅって握って…引っ張ってたんですよね。
視線を交わしたりもせずに、自然に。
あれ見て「あ…」って思っちゃいましたけど。
でもそれは、私があんなシーンを見たからそう感じるのであって、普通見ても、何も感じないと思います。
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…このくらいでいいですか?
本当に、漏らさないで下さいね、これ。
でも……スッキリしたー。
一人で黙ってるの、ほんとは苦しかったんですよ。
こんな事誰にも言えないし…ありがとうございました。
こういうカウンセリングって有るんですね。
え?…ああ、もちろん、絶対に誰にも言いませんよ、こんな事!
自分が怒られるとか、そういうんじゃなくて…いや、もちろんそれも有るけど…
でもお二人のあの時の姿を見たら、絶対に壊しちゃいけないって。
そう、思ったんです。
…そうですね…はい…はい。
今日はありがとうございました。
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以上です。
「℃-○teさんの帯同は、本当に勉強になります(ニッコリ)」
by 某研修生
年明けてしばらく経ってしまいましたが、今年もよろしくお願いします(遅
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作者さん乙です今年もしましましましょう
今日の富山ナルチカのしましまポイント
お立ち台に上がるときがあるんだが
舞美がごく自然になっきぃの手を引いていてドキッとしてしまった
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この研修生になりたい…
自分までしましまの睦言を目撃してるような気持ちで
ドキドキしながら読みました
乙でした!
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モデルは藤○梨○ですかいなw
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手違いでしましまと愛理が同じ部屋になって一緒にお風呂に入っただと!?
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>>658
なんの話?
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>>659
昨日の名古屋イベで最近楽しかったことは?って質問に舞美が「手違いでなっきぃと愛理と同じ部屋になった時に3人でお風呂にぎゅうぎゅうになりながら入っこと」と答えてたらしい
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>>660
貧乳コンビとなっきぃならちょうどいいのかもw
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>>660
サンクス
そりゃまた桃源郷のような世界だなw
つーか矢島ハーレムやん
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舞美ハーレム状態じゃないか
さぞかし楽しかったろうなぁ
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5人でも入ったらしいな
浴槽が小さいから舞美以外の4人で入ってなっきぃが抜けた後に舞美が入ったってレポに上がってた
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名古屋イベ行った
最近よくお風呂にみんなで入るよとのこと
5人でも入るし、この間は手違いでしましま愛理で部屋が一緒になった時も3人で仲良く入ったと
舞美以外のメンバー全員が先に入りnkskが風呂から出たタイミングで舞美も入った
舞美が入った頃には浴槽がぬるくなってたから舞美が蛇口を捻って熱湯を足したんだけど
いかんせん浴槽が狭いので蛇口から出る熱いお湯が直撃してしまうメンバーがいて大騒ぎ…みたいな話をしてたよ
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なぜ舞美はなっきぃと愛理と3人で入るのに5人の時はなっきぃ出た後なんだろ?
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5人で入るには狭かったから先に4人が入ったんだって
ぎゅうぎゅうになって4人で入ってるのが面白かったから写真撮って先になっきぃが上がったからそのタイミングで舞美が入った
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しましま的には舞美が自重したとかがいい
妄想が広がる
例えば「ぎゅうぎゅうに浴槽に入る4人の写真撮ってたけどなっきぃしか見えてなかった舞美は
気持ちを落ち着けるためになっきぃが出たタイミングで遅れて入った」とかなw
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舞美の横でnkskが酔っ払ってたらしい
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今日はジェケニン島島
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今日観に行けたけど島島としての絡みが欲しかったな
2人のチャイナドレス姿が見れたからそれだけで満足だけど
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「みぃたん。早貴、まだ飲めるよぉ?」
足元がすっかりふらふらなのに、彼女はまだ飲みたがっている様子だった。
そんな彼女に私は酒ではなく、冷たい水の入ったペットボトルを渡す。
先程、今夜宿泊するホテルの近くの飲食店で、晩御飯も兼ねてのライブ後の打ち上げがあった。
地方のライブハウスを回っている間は、ツアーが始まってからというもの、
毎年、その土地土地の名物を食べるのが慣例になっていた。
そして今はメンバー全員が大人になったので、「明日の仕事に響かない程度に」という約束で、
それぞれ、その席で好きにお酒もオーダーしてもいい、という許可も出ている。
私はお酒を飲まないのでよく分からないけれど、今日の地元の日本酒の銘柄?がなっきぃにとっては大変お気に召したようで、
舞と千聖につられて、結構なペースで飲んでいたように思う。
私が愛理とマネージャーさんと話し込んでしまっていて目を離しているうちに、隣に座っていたなっきぃはすっかり出来上がっていた。
彼女はお酒が好きだ。
飲むペースも早いけれど、……でも、そんなに強くはない、と思う。
皆で飲み始めても、誰よりも早く酔っ払ってしまい、酷い時には絡み酒全開で、笑ったり泣いたり、突然神妙な顔をして説教モードになったり。
最終的には、千聖や舞からも「面倒臭い」などと言われてしまうほどだ。
明日の予定は関東に帰るだけなのでスケジュール的には余裕があって、まだいいのだけれど、さすがに酔いすぎている。
本格的に酔ったなっきぃは、だいたい、ほんのりと頬と鼻を赤く染め、散々騒いだ後、人の目を気にせず私に甘えてくるのがいつものパターンだ。
それはそれで可愛らしいし嬉しいのだけれど、今日は少し度が過ぎてしまっていた。
愛理も目のやり場に困っているようで、終始、眉を下げ、困ったような笑みを浮かべていた。
……「みぃたん」という呼び方は、二人きりの時だけと決めているのに、いつの間にか私に、「みぃたんは何飲むの?」と絡んでくる始末で。
見兼ねた私はマネージャーさんに伝え、一足先に彼女を連れて部屋に戻ることにした。
ホテルに向かう私に寄りかかって不安定な足取りで歩く彼女の吐く息は白く、
そして何より……アルコールの匂いがする。
「なっきぃ、大丈夫?歩ける?タクシーつかまえる?」
「大丈夫大丈夫。みぃたんはね、心配しすぎだって!早貴はまだ、ねえ、」
言いかけたところで、段差に足を躓いている。転びかけた彼女を咄嗟に支える。
これには、さすがのなっきぃもばつが悪そうだ。
まるでいつもと逆で、なんだかおかしくて、少し笑ってしまう。
「……やっぱり乗ろっか。怪我したら大変だよ」
そう声をかけた時にちょうど、一台のタクシーが通りかかった。
手を挙げると、すぐに車を路肩に寄せてくれた。
開いた扉になっきぃを押し込んで、運転手さんに一言。
「えっと……◯◯ホテルまで、お願いします」
「◯◯ね。はいよ」
現地の人らしく、慣れたような風で運転手さんはすぐに車を走らせる。
車内の酒の匂いに、私までやられてしまいそうだった。
暗闇の中、なっきぃの熱い掌が、私の手に絡んでくる。
しっかり握ってあげると、なっきぃは「ふふ」と小さく満足気に微笑んだ。
その幸せそうな横顔を見て、思う。
(……普段もこれだけ素直に甘えん坊なら、もっと可愛いのにな)
もちろん、どんな時もどんな所も、いつでも可愛いのだけれど……
本人はしっかりしなきゃ、なんて思っているのだろうと思う。私が抜けてるせいで。
もしかしたら、抱え込んで、溜め込んでいることもあるのかもしれない。
まるで、お酒を飲むことが、ストレスの発散になっているような……。
酔っ払っている時は、いつもの鎧を外して、素直になれるんだろうな、と思う。
そう思うと、楽しそうにお酒に口をつけるなっきぃを、止めることなんて出来なくて。
「……みぃたん」
「どした?お水飲む?」
「うん……」
頷いた彼女に、ペットボトルを差し出す。
しかし彼女はそれを受け取ろうとしない。
ただ口を尖らせて、こちらを上目遣いで見つめている。
お酒のせいでうるうると潤んだ瞳が色っぽくて、思わずドキリとしてしまう。
-
少しの間の後、なっきぃがぼそりと呟いた。
「ちゅーがいい……」
「えっ、」
これは、もしかして、口移し、ということだろうか。
きっとそうだ、経験上。、水を口移しでくれという意味だ。私の勘がそう言っている。
誘われるように、無意識に、ペットボトルの蓋を開けてしまった……ところで、どうにか留まった。
(待って待って待って……そうだ、ここは、タクシーの中!)
ペットボトルの蓋を閉め直し、バクバクする心臓をそっと押さえた。
理性の箍が外れそうになってしまった。
そうだ、こういう時は深呼吸、深呼吸。
ふーっ。うう、お酒の匂い……。
だめだ、返ってクラクラしそう……。
腕を回して、支えるように彼女を抱き寄せた。宥めようと、
……いや、正直言うと、自然と体が動いて……さらさらの髪を撫でる。
「な、中ちゃん?部屋に戻ったら、ね」
「やだ」
「……」
「……早貴は、いまがいい」
少し拗ねたような、駄々をこねる子供のような口調で、狙っているのかいないのか、私の耳元で、ひそひそと囁いた。
抱き寄せたのがまずかったか、なっきぃの甘い吐息があまりにも近すぎる距離で私の鼓膜を震わせた瞬間、
お腹の中心がかーっと熱くなる。
お酒の匂いのせい?それとも私の本能が暴れ出そうとしている?
…自分の中の理性というものが、ガラガラと音を立てて脆く崩れ去ろうとしている感覚がある。
「な、なっきぃ……?」
情けなく声が震えている。
「……んー?」
とにかく熱っぽく聞き返すなっきぃ。
その甘ったるい声が、無防備な様子が、どうにも私の心を衝き動かす。
「だ、だめだよ、ほら、もうすぐ、ホテルに着くから…ね、だから」
それは半ば、自分に言い聞かせるように。こんなところで、彼女に何かしてしまうのは、色々とだめだ。
-
(というか、部屋に戻ってもだめだ!)
僅かに残った理性が、私を思い直させる。
これだけ酔っ払っているなっきぃに手を出してしまったら、明日彼女がきちんと起きられるのか不安で仕方がない。
据え膳食わぬは矢島の恥…でも、ここは堪えて、関東に戻ってからにしないと。
疲れもあるだろうし、ある程度落ち着いてからにしなければ。
リーダーとして、メンバーの体調管理も大切な仕事。それを乱してしまうようなら、それはいけないことだ。
リーダーとしての私が許さない。
(…でも、でも……)
正直、もう、抱きたくて、抱きたくて仕方がない。
何と言っても、お酒を飲んでいる時の彼女は、それはもうとても乱れて、いつもより増して色っぽくて、凄く、…えっちなのだ。
私だけが知っている、特別ななっきぃの姿。それを味わえる絶好の機会。
いやしかし、リーダーとしての正義感がそれを許さない。これがジレンマというものなのかな、と思う。
(今日はきちんと寝なきゃ……いや、でも……)
私が堪らずゴクリと喉を鳴らした時、なっきぃは容赦なかった。
その振る舞いは、私の欲情を見抜いているに違いなくて。
誘うような声で、こんなことを囁くのだった。
「ん……じゃあ、後でいっぱいしようね?」
その一言で、私の理性は、見事に砕け散ってしまったのであった。
-
「お客さん、着きましたよ」
運転手さんの声でハッと我に返る。
悶々としている時間はとても長く感じた。その間私は……なっきぃの太腿をひたすらに撫でていた。
時折漏らすなっきぃの吐息にドキドキしながら。
「あ…はい。えーと、じゃあ、◯◯円で…領収書も…」
冷静になって財布を開く。
小銭を探す指先はやはり少し震えていた。
お釣りと領収書を渡されてドアを開けてくれた時の運転手さんの「毎度。今夜は楽しんでね」なんて、気の利いた(?)一言に
大変気恥ずかしくなりつつ、私はなっきぃを連れてホテルの部屋へ向かった。
二人きりになってしまえば、後はこっちのものだ。もう我慢できない。
なっきぃをベッドに横たえて、そっと覆いかぶさる。
なっきぃは無抵抗に、くたりとベッドに寝転んでいた。
「なっきぃ、いっぱいしよって言ったよね……?」
囁きながら、耳朶をそっと咥える。
右耳の方が弱いことも、私はよく知っている。抱き締めつつ、優しく、丁寧に攻めていく。
だって、彼女から誘ってこられたら仕方がない。恥ずかしがり屋の彼女がこんな風になるのはとっても珍しいことだ。
ここへ来て抱かないのは失礼。
据え膳食わぬは矢島の恥。
明日のことは明日考えることにする。
……もう、ちゃんとしなきゃとか、責任感とか。
そういうのも全部訳が分からなくなるくらい、私はなっきぃに欲情してしまっていた。
耳朶、耳の縁を舌先でなぞる。
なっきぃの表情は窺い知れないものの、擽ったそうに体を捩らせている。
これからもっと熱くなって、なっきぃが乱れて、
……これからのことを想像するだけで、体の中心がキュンとなる。
「……うん、……」
なっきぃが小さく呟く。
これは了承のサイン。
身も心も私に委ねてくれる合図。
いつもなら、ここでキスしてくれて、服を脱がしあって、……そんな流れだ。私達の、いつからかの恒例。
……でも、なっきぃはびくとも動かなかった。
(ーーーあれ……?)
服にかけていた手をぱっと離し、彼女の表情を覗き込む。
彼女は目を閉じて、……すやすやと健やかに……眠っていた。
「な、っきぃ……?」
呼びかけても応答はない。
「……ねえ、中ちゃん。もしかして、寝ちゃってる……?」
やはり応答はなかった。
瞬間、雷が落ちるように。絶望感が私の昂った心に雪崩れ込んできた。
「なっきぃ。なっきぃ。いやだよ。私、このままじゃ…お願いだから、ねえ」
暴れ回る欲望を満たしたい一心で必死に情けなく揺り起こそうにも、彼女が目覚めることはなかった。
私の狼のような純情とは打って変わって、彼女の寝顔はとても健やかで、美しくて、可愛くて。
「……さき……ねてるから………」
一抹の期待も虚しく、まごうことなく、それはもちろん寝言だった。
「なっきぃ、待って……」
ぼやいても、やはり返答はない。
シャワーを浴びてとりあえず心を落ち着かせようとしたけれど、一旦燃え盛った炎はなかなか鎮火することもなく、燻り続けていた。
……結局、なっきぃの隣で、悶々としたまま、……段々と、日が昇ってきた。
-
「みぃたん、おはよ」
眠気の限界で、いつの間にかうとうとしたようだ。
30分も寝ていないような……全く疲れが取れていない。
昨夜の出来事を覚えているのかいないのか、お酒のおかげでよく眠れたおかげか、
珍しく朝から清々しい表情のなっきぃに起こされた私は、
集合場所になっているホテルのロビーになっきぃに引っ張られつつ向かった。
「舞美ちゃん?隈が出来てる」
顔を覗き込んでくる舞に、私はぎこちなく笑顔を作って応えた。
「…ちょっと、眠れなくて……」
「珍しいね。舞美ちゃん、いつも真っ先に寝ちゃうのに。嫌な夢見たの?」
「うん…。たまには、こういう時もあるよ。大丈夫。ありがとう」
それでも心配そうな顔つきで見上げる舞の頭をくしゃくしゃと撫でると、素直に嬉しそうにする。
昔から変わらないなあ…と思う。
本当に、私の妹みたいな存在だ。
玄関で駅に向かうマイクロバスを待っている間、なっきぃは真剣な表情でマネージャーさんと明日からの予定を打ち合わせているようだった。
千聖と舞と愛理が荷物の入ったスーツケースをぶつけ合って遊んでいる賑やかな声を聞きつつ、
私は眩しい朝日を見れずに俯き、ごしごしと重い目を擦った。
「リーダー、目擦っちゃ腫れちゃうよ」
その声に顔を上げると、目の前にはいつものなっきぃ。差し出された手には目薬が載せられていた。
相変わらず準備がいい……じゃなくて。目薬を受け取り、重い両目に雫を垂らした。
……くぅぅ、ヒンヤリ。沁みる…。
目薬のクール加減に目をぎゅっと瞑っていると、なっきぃが不安そうに聞いてきた。
「覚えてないんだけど……早貴、何かしちゃった?もしかして、早貴のせいで、眠れなかったの?」
どうやら、何も覚えていなかったらしい。話を聞くと、タクシーに乗ったことまでも覚えていないようだった。
マネージャーさんから、「酔っていたから矢島が連れて帰った」と聞いたらしい。その記憶すらもない、とのこと。
眠れなかったのはなっきぃのせい……そんなことはない。
彼女は何もしていない。ただ少し、酔っ払い過ぎただけで。
私が勝手に……そう、私が勝手に、酔っ払った彼女に欲情しただけで。
「そんなことないよ」
安心させたくて微笑み返すと、彼女は「でも……」と納得いかない表情で。
なっきぃのせい……じゃないけど、ある意味なっきぃのせいだ。
いじらしい彼女に少し意地悪したくて、耳元でこんなことを囁いてみた。
「帰ったら、いっぱいしようね」
「え……?なに?」
いきなり何を言い出すのか、というような様子で戸惑うばかりの彼女に、私は畳み掛ける。
「なっきぃが言ったんだよ?昨日。『後でいっぱいしようね』って」
瞬間、なっきぃは全てを悟ったのか、記憶が蘇ったのか、両手で真っ赤になった顔を覆ってしまった。
してやったり。
好きな子に意地悪をしたくなる子供みたいな気持ちだ。少しむず痒いような、嬉しいような、そんな気持ちになる。
他の人にはこんなこと思わないのに。
彼女に対しては、昔から、何故かこんな感情がむくむくと湧いてきてしまうのだ。
バスが到着したと愛理が伝えにきてくれた。
顔を覆ったままのなっきぃと、疲れた顔をしているであろう私を、
交互に見比べて何かを察したらしく、愛理は昨日と同じく、やはり困ったような笑みを浮かべていた。
end
-
ナルチカで舞美の横でnkskが酔っ払っていたとのことで妄想を投下しておく
こぶし舞台を見てしましま主演で何かやってほしいなぁと改めて
お目汚し失礼
-
なっきい酷いw
リーダー乙w
こりゃ拷問だわな
でもしましまバスツアーでのなっきいの酔い方みてると
確かにこんな風になりそうな気がするね
投稿ありがとうです
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みぃたん乙過ぎるw
ありがとうございます
-
乙乙
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舞美の葛藤やあれやこれやを全部ひっくるめて
もうなんか・・・激甘だねw
砂糖大匙120杯分かってくらい甘い
作者さんありがとうございます
これからもよろしくお願いします
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ナルチカ岐阜のブログがしましま祭りだぞ
舞美がなっきぃ食べるとかなっきぃの味がしたとか言ってる
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あのブログ見てここの小説思い出したw
なっきぃの味って…
いやらしい!(//∇//)
作者さん乙です
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矢島舞美と中島早貴が℃-ute全員でお風呂に入ったエピソードの詳細を語る
http://hanabi.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1488587261/
-
乙しましま
この小説読んでからブログ読んだら
島島劇場を撮影したであろう愛理の心情を勝手に想像してしまった…
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昔の飼育によくあった設定で愛理がCPヲタならこの状況もまた一味違ったものに…
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しましまがこんなにも公式になるとは思ってもいなかった
解散後もしましまは続きそうで本当に嬉しい
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島島スレがこんな所に
昔のバイオレンスな島島スレに投下しようと思ってたが
スレが落ちてしまい持て余してしまっていたものをここに供養してもいいだろうか
※昔のまま舞美に立派なものが生えてる設定なので苦手な人は読み飛ばしてくれ
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各々の撮影や収録、取材を済ませて、メンバー全員が集まってこれから始まる
コンサートツアーに関する内容の事務所で打ち合わせ。
本日の仕事はこれで終わりだ。
今日も充実した一日だった。心地いい疲れが身体を包んでいる。
今日は早いし、家でゆっくり風呂にでも浸かろう……などと考えつつ、
早貴が帰り支度をしていると、楽屋の扉が開いた。
「ああ、まだいた。よかった」
愛理だった。部屋に入ってくる。
何か用があって、早貴を探していたらしい。
見つかってほっとした表情、ーーに混じって、
どこか気の重そうなーー……泳ぐ視線が如何にも陰を落としている。
「愛理?どうしたの?」
聞き返すと、愛理は少し申し訳なさそうにして、部屋には誰にもいないのだが、
ひそひそとした声で早貴にこっそりと耳打ちする。
「あの……いつもの、舞美ちゃんの“あれ”。これからお願い」
ーーーーー“あれ”。
言われた瞬間、早貴はそれが何を指すのか全てを理解した。
いつもの“あれ”だ。早貴は時計を確認する。
一つ“体力仕事”が増えたが、まだ時間は早いし、明日への支障もなさそうだ。
「……わかった。わざわざありがとね」
「舞美ちゃん、上の部屋にいるから。私は先に帰るけど、まだ千聖達はいると思うから……何かあればそっちに」
ほんとごめんね、と眉を下げて両手を合わせる愛理に、早貴は「大丈夫」と一言言って微笑みかけた。
部屋を出る直前、愛理はくるりと振り返って、心配そうにこう言った。
「今日の舞美ちゃん、結構……あれみたいだから。頑張ってね」
早貴は手を振り返す。
扉が閉まり、愛理が部屋から出て行くと、
荷物を抱え、「ふーー……」と溜息をついた。
(……よし。行かなきゃね………)
早貴は心の中で大きく決心して、部屋を出て、舞美の待つ上の階へ上がるためにエレベーターへ向かった。
この階の一番奥の部屋。
もうすっかり日も暮れて、この階には人の気配もなかった。
薄暗い廊下にそこだけ電気が灯っている。
部屋の扉の前に立ち、早貴は覚悟して、息を呑んだ。
ドアノブを回し、扉を開ける。
部屋の中に入ると、後ろ手で鍵を掛けた。ーーそれがとても重く感じた。
もう自分は逃げられない。でも仕方がない。
これは、リーダーである舞美を支える自分にしか出来ない、“務め”なのだ。
部屋の手前にある机に荷物を置いて、早貴は改めて舞美の方を見やった。
奥にある大きなソファーに、舞美は俯き気味に座っていた。
早貴に気付くと、ぱっと顔を上げる。
その頬は紅潮しており、息も荒く、
何かに耐えているかのように苦しそうに顔を歪めている。
「……リーダー」
早貴はそんな舞美の隣に腰掛けて、寄り添った。
「ん……なっきぃ……」
優しく舞美の背中を摩る。
そのTシャツは汗ばんでおり、熱を持っていた。
「苦しい?」
早貴が聞くと、舞美は小さく首を縦に振る。うん、と頷く声は上擦っていた。
肩を大きく揺らし荒い呼吸を続ける舞美を、早貴は愛おしげに見つめる。
舞美の熱い熱い手を取り、戸惑い気味の舞美にこちらを向かせる。
早貴も改めて舞美に向き直る。
ーーそして。
「して、いいよ……?」
自ら舞美を引き寄せて、ソファーに寝そべった。
-
ーーーーー
濃厚なキスの音が、部屋に響く。
舞美はソファーに横たわる早貴に跨るようにして覆い被さり、
噛み付くように、一心不乱にキスを繰り返した。
「っちゅ……ぅ、んぅ……ちゅぅぅ…」
「んっ……は、ぁ、リーダーっ、ん、ちゅ、……ぁ、」
密着し合う唇はねっとりとお互いの唾液に潤され、早貴の口腔内では、ぬらぬらと舌が絡み合う。
「ふ……っ、ちゅ、ちゅううう……なっきぃ、……んうう……!」
舞美が早貴の舌を強く吸った時、早貴はビクンと腰を浮かせた。
「ふぁ、リーダーっ……!!」
その下腹部……早貴の太腿と太腿の間に、舞美はグリグリと自分の股の間を押し付けて、早貴を強く掻き抱いた。
「ちゅ、…ふ…っ、ん、んん、っ……」
早貴の口を犯す舞美の舌は止まることを知らなかった。
ただただ、互いの粘膜の触れ合いに夢中になる。
早貴も熱に浮かされ、舞美の舌の動きを受け止めていた。
舞美の腰の動きに早貴のスカートが捲れて、
分泌され始めた蜜で濡れてきた下着に押し付けられる……熱くて硬い感触がある。
早貴がそれにゆっくり手を伸ばすと、舞美腹はその掌を捕まえて、強引にそこへ持ってゆく。
大きく膨らんだ股間を触らせて、舞美は切羽詰まった、
泣きそうな、浮ついた声で早貴にせがんだ。
「なっきぃ……なっきぃ。私、こんなになっちゃったよ……っ?……助けて……」
早貴はそんな舞美の様子に淫靡な微笑みを浮かべて、膨らんだ部分を優しくスリスリと撫でた。
「リーダー。我慢してたんだ……ずっと。……そっか」
そして慣れた手つきでボタンを外しジッパーを下ろすと、ジーンズとショーツごと手を掛けて一気にずり下ろす。
ーーーそこには。
臍まで反り返った、浅黒い大きなペニスが晒されて、熱く脈打っていた。
「こんなに大きくして……リーダー」
そっと亀頭に指先で触れると、舞美は「う…!」と小さく唸った。
ーーーそう。早貴にしかできない“仕事”とは、
舞美の“これ”を鎮める仕事ーーー……つまり、リーダーの性処理だったのだ。
「待ってたんだよ?ずっと、なっきぃ。……したくて……っ」
言い訳のように口走る舞美の振る舞いは、まるで小さな子供のようだった。
「なんで?今週、自分でしなかったの……?苦しかったんでしょ?」
早貴は少し嬉しそうな表情をして、汗を一筋流す舞美の顔を見上げて訊く。
血管の浮き出た肉棒を手で包み、ゆるゆると扱きあげていく。
「なっきぃがいいから……っ、あ、我慢してたの……ずっと……はあ、なっきぃが、いい……」
早貴の与える快楽に身を委ね、腰をビクつかせつつ、舞美はそう口走った。
(ーーああ、可愛い。みぃたん、ずっと我慢してたんだ。早貴とどうしてもしたかったんだ。自分でするより、早貴の手が気持ちいいんだ……)
舞美に対しての庇護欲が満たされる。心の中にじんわりと広がる、母性のような温かな気持ち。
早貴は舞美をソファーに座らせると、正面に跪いた。
舞美のこれから起こることへの期待を隠しきれていない表情に震えるほどの愛おしさを感じる。
(みぃたん。たくさん気持ちよくしてあげるからね)
溢れる愛しさのまま、先端を我慢汁で濡らした赤黒い亀頭に、早貴は何の躊躇いも無く口付けた。
パックリと口を開いてヒクついている鈴口に啄むように何度も何度もキスをする。
「……っ。ん、っ、……なっきぃ、なっきぃ……!」
早貴の髪をぐしゃぐしゃに撫で、恍惚の表情を浮かべる舞美。
その完璧に整った顔は、早貴が与える快楽のせいでだらしなく緩んでしまっていた。
早貴はそのぽってりとした唇を開けて、ゆっくりと飲み込むように、舞美を頬張る。
「…ふっ、ん、あ、あつい……ん、んーっ、んっ、……じゅるる……ふ、ふっ……」
早貴の口内は舞美のそれにぴったりと吸い付き、頭を動かし大きく前後にスロートする。
舞美は汗に塗れ、ただただ早貴の頭を撫でていた。
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「うぁ、…なっきぃの口、は、っ……あ、気持ちいいよ、っ……ああ…!」
「ふふ……リーダー、んっ、…んっ…これがいいんらもんね……?んっ、んっ。ちゅううう……」
顎を上げ、早貴の与える快楽にだらしない声を漏らす舞美の様子に、早貴は微笑みつつフェラチオに尚、熱が入る。
裏筋を舐め上げると舞美はより高い声で鳴いた。また全体を包み込む。
喉の方まで完全に飲み込み、唾液を舐めつけ、啜り上げつつ、舌で丁寧に弄くり回す。
「ああ、だめだよ、なっきぃっ……!そんなことしたらっ、……ああ、で、出る……っ!」
切羽詰まって、いやいやをするように頭を振り翳す舞美に、早貴は作業を止めることなく上目遣いで誘った。
「いいよ、…んっ、出して…?ね?リーダー…っ?んん、んっ、ちゅっ。んく…っ、ん…っぅ!」
強く吸い上げた瞬間、舞美は早貴の頭をぐっと引き寄せ、身体を強張らせた。
早貴の容赦のない愛撫にむくむくと湧いてくる強い射精欲は止めることなど出来ず、
呆気なく舞美はそれに平伏してしまう。
「ふぁ、ああ、なっき…っ!なっきぃ、あああ……ーーーーっ!!!」
舞美の骨張った肩が上がる。
そして、だくだくと早貴の口の中に雪崩れ込んでゆく舞美の精液。
口内に広がる熱い熱いドロドロとした濃い感触を味わいつつ、早貴はそれを喉を鳴らして飲み込む。
「あっあっあっ……ふぁ、ーーーっ、ああぁぁぁ………」
脚をガクガクと震わせ、成す術も無く舞美はその怖いほどの解放感に身を委ね、
早貴の口の中に精液を放出し続けた。
三度目の波が終わり、出し切った頃、早貴はやっとペニスを名残惜しそうに口から引き抜き、
最後に亀頭部分をじゅる…っと吸い上げ、舞美を余すことなく受け止めた。
ごくん、と音を鳴らし、舞美の全てを飲み下す。その様子を舞美は恍惚とした表情でじっと見つめていた。
「ん、いっぱい……。すっきりした?」
「うん……なっきぃが、すっごく気持ちいいから……私のおちんちんを、あんなに吸って、じゅるるってして、
……美味しそうに、こうやって、ね、もぐもぐーって、食べるんだもん……可愛くてね……」
堪えていたもの全てを早貴に受け止めてもらったその余韻に浮かされ、
舞美は独特の擬音語を駆使してとんでもないことを口走っている。
「……恥ずかしいからやめて」
まだまだ喋りが止まらない舞美を制止しつつ、早貴は口元を側にあったティッシュで拭う。
そのついでに、舞美のそれもしっかりと綺麗にした。
慣れた手つきでショーツを上げて、ジーンズを履かせ、乱れた服装を正してやる。
ポケットからハンカチを出して、汗塗れの舞美の身体まで拭いて、張り付いた前髪も綺麗に整える。
「……はい。終わり、っと」
ぱっぱっと手を叩いて、早貴は帰り支度をするように舞美に促した。
本日の仕事はこれで終了だ。
しかし。
「………ん、うん………」
舞美はどこか不満気に、返事の歯切れがよくない。
「リーダー?」
早貴が問い返すと、舞美は頬を指先で掻きつつ、ぼそぼそと言う。
「あのさ……なっきぃは、これが、お仕事だって思ってる……?」
「えっ?」
「私におちんちんが生えてるのが見つかっちゃったら大変なことになるから、
なっきぃは、仕方なく仕事だって思って、こういうことやってくれてるの……?」
不安気に、寂しそうな顔をして、そこまで話すと、舞美は俯いてしまう。
その様子はとても悲しげで、早貴は思わず隣に寄り添う。
ーーーーそんなことはない。
舞美が好きだから出来るのだ。
最初は驚いたものの、今では寧ろ、この“仕事”は自分にしかさせてほしくない。
舞美の全てをこれだけ知っているのは自身だけでありたいと早貴は思う。
「……私は、なっきぃが好きで…」
「うん」
「だから、仕事だって、思ってほしくなくて」
早貴は舞美の固く握られた大きな拳をそっと包み込んだ。
「みぃたん」
自分でも驚くほどに、すんなりと口をついて出てきた、昔の呼び名。
舞美もぱっと顔をあげ、キョトンとした顔で早貴を見ている。
「……早貴もみぃたんのことが好きだから、するんだよ」
「ほんと…?」
覗き込む舞美の大きな瞳に、恥ずかしげな早貴の顔が映る。
「その、さ。こんなこと、出来るわけないって言うか……早貴にしか、させてほしくないって言うか……」
素直になり切れず言い淀む早貴を、舞美はガバッと抱き寄せる。
「嬉しい。ありがとう、なっきぃ」
舞美に苦しいほど強く抱かれ、早貴は頷く。
好きだから、こんなことをするのだ。
他の誰にも、この仕事は譲らない。
ずっと、何があっても、どんな時でも。
舞美の背中にそっと腕を回し、その体温に包まれ、早貴は瞳を閉じて幸せを感じていた。
舞美の中で再び、今度は違う欲望が湧き上がっている事など知らずに。
(出したい。なっきぃの口じゃなくて、なっきぃの中に……)
to be continued?
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今の島島を見ているとエロエロよりも熟年夫婦のようで
昔みたいな感じは一切無いがこの落書きもやっと成仏出来る
すまなかった
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>>692 GJ…ふたなり大好きなんで是非とも濃い本番を待っております
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>>692
乙です
リーダーに生えてる話
自分も以前に書きかけて頓挫したこと有りますw
続き読みたい…w
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なんかこの設定が懐かしくなるな…
10代の舞美やキッズでたまに見た覚えがw
続きも読みたいし、もしこれに前作もあるのなら読んでみたいと思ったw
苦手な人がいるようなら読めるところがあったら教えてもらえるだけでもいいのでお願いします
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懐かしすぎるな
ヤリチンとかバックが好きとかなw
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バック好き説はまだ根強いだろw
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もうヤリチン説はなくなったも同然
まさかあれだけ人たらしだった舞美がこんなにもnksk一筋になるなんて…
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今日公開のやじまの部屋ではなっきいに御立腹だったけどw
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「また口だけか」って怒ってるなw
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今日はしましまの夢をみる日だ
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SATOYAMAイベント行ってきたけど島島案件発生
チームちゅらサンゴイベントで司会が吉澤、矢島、中島
よっすぃーパイセンから「まいみぃにとってのダイビングの魅力は?」という質問に
舞美「実際に潜るようになってからお魚が可愛くて。魚の魅力に気づいた。いとおしい」
と言ってる隣でなっきぃが自分の事を指差し「私のこと」というあからさまなアピールw
モニターにも映し出され客からも忍び笑いが起こるw
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これを生で見れたってのは羨ましい
@
ダイビングを始めてさかなが可愛く思えるようになった、
と答える舞美ちゃんの横でニヤけるなっきぃ(笑)
@
ダイビングを始めて魚が可愛くて好きになったという舞美ちゃん、
ザワつくヲタに対して舞美ちゃんの横で自分を控え目な笑顔で指さすなっきぃ。
@
舞美ちゃんがダイビングを始めて「魚が可愛く見えるようになりました」って言ってる隣で
なっきぃあからさまにニコニコしてて最後「どうもっ♪」ってなにそれ、、
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配信でもばっちり捉えられてたなw
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スタッフもいるのにしましま感
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ごめん貼り忘れ
http://pbs.twimg.com/media/C7v4Q7bVYAI_fEx.jpg
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やはり書いてあったかw
魚のくだりは島島すぎて最高だった
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里山になるとなっきぃはデレるな
ブログで惚気すぎw
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秩父コーナーでいちご食べられなかった舞美が後でなっきぃ食べるね私って言ってた
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じゃあ私なっきぃ食べるーじゃなかったっけ?
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圧倒的島島感
カップルの感じを見せつけられた
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しましま事案溢れすぎてるSATOYAMA
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顔ハメパネルからも感じられた島島感
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誰にも内緒の〜の「彼女いるなんてね」のところのフリで
nkskが舞美に対して怒ってて
愛理相手にしてる舞美がnkskにごめんねってしてた
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>>714
見てたみてたw
舞美がチャラ男そのものだった
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ああ、舞美ちゃんのその話ね。
裏話ってことなら話してもいいけど…ほんとにこの席だけだからね?皆に言ったらダメだよ!
あの日。私がなっきぃと舞美ちゃんとお風呂に入った日でしょ?
あの日はね……
「えっ、部屋が二つしかないんですか!?」
これはファンの人達にも話したんだけど、スタッフさんの手違いで、その日宿泊するホテルの部屋が二つしか用意されていなかったのね。
正直私達も最近忙しくさせてもらってて、連日のライブハウスツアーの疲れもあって、メンバーからは「ええー!?」と声が上がって。
驚くばかりの私達を申し訳なさそうなマネージャーさんに、なっきぃがそんなそんな、と声をかけていたかな。……舞美ちゃん?その時はねー、何も言わずにただ困った顔してたよ。
ツインルームが二つ。ホテルの方に頼んで、片方の部屋に急遽、エキストラベッドを一つ手配してもらうことにしてなんとかなりそうだったけれど……うん、ここで発生する問題は部屋割りでさ。
やっぱりさ、色々そうだと思うんだけど、私としては、舞美ちゃんとなっきぃ二人きりにしたくない?
千聖と舞と過ごすのももう慣れてるし。結構遅くまでうるさいんだけどさー。結構楽しいんだよ。でもね、お萩が「舞疲れてるからちゃんとしたベッドで寝たいー」って言い出して。確かにすごく眠たそうな顔してたし、千聖に甘えてぐずっちゃってたから。その日進行とかも頑張ってたし、疲れてるんだろうなって。
それはきっと千聖が一番分かってるから、マネージャーさんと相談して、じゃあ千聖に舞ちゃんは任せて、「矢島と中島と鈴木が同じ部屋」ってことになったんだよね。
正直どうしようって思ったよ。
だってさ、分かるでしょ?雰囲気に耐えられるかなって。でも疲れてるだろうから大丈夫だろう、二人とも寝るだけだろうって思っちゃって。
ああ、舞美ちゃんは…なんかずっと何かを考えるみたいな顔をしてたかな?でもなっきぃは「わかりました」って答えてて。申し訳なさを感じつつ同室することにしたの。
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「早貴、ここでいいよ」
部屋に入った時に、なっきぃがまずエキストラベッドを指して言ったの。
だから私もその言葉に甘えることにして。
でね、ベッドが、ツインのさ、奥側のベッドに添うように置かれてたから、
じゃあ私が手前でいいよって、そうしたら舞美ちゃんとなっきぃも近くで眠れるしいいかなって考えたの。
しばらく椅子に座って舞美ちゃんと喋ってたんだけど、なっきぃって結構準備とか手早くて。
開けたバゲージからお風呂セットをすぐに出して、「明日も早いしシャワーだけ浴びる」って言って。
そしたら舞美ちゃんがぱっと思いついたように言ったんだよね。
「私はお風呂に浸かりたいな。こんな機会もないし、お風呂ためて三人で入ろうよ」って……。
最近うちらの中で一緒にお風呂に入るのが流行ってて。
私もどっちかっていうとお風呂に浸かりたくて、スタッフさんからいただいたいい感じの入浴剤もあったから、
それを使おうって賛成して、そんなに二人が言うならってなっきぃも言って、それなら早貴お風呂ためてくるって準備してくれて。
……あ、千聖達はシャワーで済ませたんだって。
それで三人で順番に体を洗って、三人でぎゅうぎゅうになりながら入ったの!
にぎやかで楽しかったよ。
写真撮ったりして。シャンプー何使ってるの?とか、どこから洗うの?とか。
えっ?舞美ちゃんの写真?舞美ちゃんのカラダ!?見ての通りだってば。
……もう、言われても見せないから!LINEで送って?無理無理!
ていうかそんな、カラダなんて撮らないよー!残念だったねー?
えーって、ほんとに隠してないそんなことしない!純粋に楽しそうな写真しかないんだから。
ほんとに舞美ちゃん好きなんだねぇ。
あ、洗い方?うーん、丁寧に洗ってたよ。肌綺麗だもんね。
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でも舞美ちゃんはなっきぃを見ないようにしてたっていうか?
なんか固い感じで。いつもの豪快?な感じはなかったかなぁ。
今思えば、意識しないようにしてたのかな?だから私がなんとなく真ん中に入って。
なっきぃは案外自由にしてたんだよね。「癒されるわ〜」ってまったりしてた。
珍しく舞美ちゃんが早く出て行って、残された私となっきぃで色々話しながらゆっくりしてたの。
そしたらなっきぃがもごもごしつつ、「気を遣わせてごめん」って言ったから、
私はああ舞美ちゃんとのことなんだろうなって思って、「水臭いなー」って返してね?
ほっとしたなっきぃ、可愛かったなー。
えっ?大丈夫大丈夫。舞美ちゃんを悲しませたりしないって。
普通普通!今日のライブ楽しかったね、とかそんなんだってば。
結構長いこと入ってたかな?
二人揃ってお風呂を出たら、舞美ちゃんはもうベッドに横になってて。
うん、こっち側に背中を向けた感じで…。
なっきぃが頭を乾かしてる間、私はパックしたりブログ打ったりしてて。
ドライヤーを渡してもらったら、なっきぃは舞美ちゃんの横のベッドに行って、
ボディークリームを塗ったりストレッチをしたり。いつものパターンでね?
ああ、あれいい匂いだよねえ。私もたまにライブ前に借りるよ。
でね?舞美ちゃんもたまに朝からあの匂いする時があって、そういう時は、お泊まりしたんだなとか思ったりするもん。
話逸れちゃったね。
でも、それでみんなで「おやすみー」って、それだけだったよ。普通でしょ?はいおしまい!
……え?続き聞きたいって?そんなもう、続きなんてないよー?
……しつこいぞ!「だって矢島さんは話してくれないじゃないですか」?
そりゃ話さないよ。舞美ちゃんだもん。
ジュース奢る?……いい、いいから。
もう!わかったから、今度、「鈴木さんを尊敬してます」みたいなさ?
どっかで言っておいてよ?
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消灯して少しして、ちょっとした物音で目が覚めたの。
私も疲れてたから早い時点でうとうとしちゃってたんだよね。
「…こら………っ」
どうやら舞美ちゃんが自分のベッドになっきぃ引きずり込んだみたいで。
なっきぃが抵抗する声とか物音だったのかな。
「そりゃ一緒に寝たいよねー」と思って私は特に気にすることもなく目を閉じたんだけど。
舞美ちゃんの熱っぽい声と、そういう音…
…えっ、そういうってどんなですかって……まだ知らなくていいよ!
「ほら、愛理寝てんでしょ。だめだから」
なっきぃの嗜める声。
私起きてるんですけど、って思ったのは内緒ね。
でも、舞美ちゃんって案外、そういうことに関しては我慢するの弱くて。分かるでしょ?思い立ったら即行動しちゃうタイプで。
何かで言ってなかった?「私と中島さんに対してはドS」って。私聞いたよ?
でもね、中島さんと私比べられないよ。うちのリーダー、ほんとスゴイんだから。
「ちゅーだけ。ちゅーだけだから…ね」
「もー。おとなしく寝な」
ってね?そんな感じの会話を聞いたら、もう早く寝ちゃおうって思うもんね。
眠れなくなっちゃったら、明日どうするのってなるじゃん。
……それから何時間くらい経ったんだろ。
次起きた時にはもう大変で……まだ話すの?
もういいでしょ。
子供にはまだ早い!…ていうか、もう続きどうなるかわかってて聞いてるだろーっ。
もー。なっきぃの声と、本気の舞美ちゃんと。シーツの擦れる音がさー、まあー、生々しくて。
ねえ、そろそろ察して?
こんなこと後輩に話していいのかなって私だって思うんだから〜。
風紀を乱してる!って怒られちゃうかもよ。そうしたら一緒に怒られようね。
-
ーーーーー
……私は置かれているこの環境にとても興奮してしまっていた。
いつもは可愛く鳴くなっきぃが、きっと、愛理が起きるかもしれないって思って……
口に手を当てて、必死に声を押し殺していた。
「……ん、だめ……!」
抵抗するなっきぃが可愛くて、もっと虐めたくなってしまって……
愛理には申し訳なかったけど、もう止められなかった。
愛理は一回寝たら起きないから、大丈夫。多分、きっと。そんなことも思ったり。
「だめじゃないでしょ…?こんなにびしょびしょだよ?」
入り口に指を滑らせるように動かして、わざと音を立ててみる。
「は……っ、ばか、なにして……!」
なっきぃもそう言いつつ、ほんとは興奮しちゃってたと思う。
だっていつもよりもっともっと濡れてたから。
力を入れて、動かさないようにする腰も結局揺らめいてしまっていた。
それが余計私を煽るみたいで。
なっきぃの中に入ったら、力を入れているせいか、いつもよりきつく私を締めてきて……
いつもよりキツキツだよ、って囁いたら、なっきぃは「違う、違う」って小さく首を横に振っていた。
「ねえ今、一本しか入ってないんだよ?えっちだね……」
「……だって、みぃたんが…っ、はぁ、ぁ、ーーーあ、!」
もう声も抑えられないみたいで、一回大きく啼いたなっきぃの唇を、声を飲み込むように奪い取った。
「ん、…!んん、……!ふ、……っ!」
深く口付けて舌を捩じ込んだら、無意識なのか私の舌になっきぃの舌が絡んでくる。
「んむ…、なっきぃ、………」
「んっ、んっ、…!!っ、は、みぃた…っ、…ちゅ、ん、んっ……!」
そのまま指の動きを速くしたら、あっという間に達してしまって。
その時の、結局快楽に溺れたなっきぃの顔が、とっても愛しくて頬が緩んでしまった。
もっともっとって、私の魂が彼女を求めていた。
もうそれこそ、三人部屋とか、明日が早いとか、疲れてるとか、そんなのどうでもよくなってしまって。
なっきぃしか見えなくなって、私も疲れ果てるまで、ただひたすらに彼女を抱いていた。
ーーーーー
-
……まあとにかく、だめとかだめじゃないでしょとか。気持ちいいんでしょとか。
舞美ちゃん結構スゴイ。
……スゴイ。ひぇ〜。とにかく。
体力オバケ。不死身!どろどろ〜って感じ。スゴイんだよ?
あ、その日の私?
私はもう、もう疲れたって!あの二人も疲れてただろうけど!
やっぱり、一回起きちゃったらダメだよねえ。眠れなくなっちゃう。
次の日ずっと寝てばっかりだったもん。
移動中のこととか、あんまり覚えてないかなー。
ちさまいルームに行けばよかったーって思ったりもしたよ?
あのね、みんなが思うよりね、あの人ほんと最近なっきぃ苛めすぎだから!
えっ?……まあ、幸せならいいよね。
そうみたいだよ。
二人でお仕事もあるし、一緒にいる時間長いみたいだし。
これからも一緒にやってくんじゃないかなー。
…だから、しましまコンビ、相思相愛ってこと。
……そろそろいい?ここまでだからね!絶対に口外しないようにね!
こう見えて怒ったら怖いから!私も!舞美ちゃんも!
舞美ちゃんのこと好きなら内緒だよ。
あと!なっきぃ、やきもち妬いちゃうから気をつけてね。
ね、藤井ちゃん。
END
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たいさくおつ
愛理目線かいな
-
相手が誰だろうと思ったら最後はそういうオチだったかw
この前の研修生の話といいこういうのホント大好きだw
-
まさかの藤丼ワロタ
乙でした
-
リーダー欲求に素直だなw
いいぞもっとやれ
-
この間の研修生のやつは勝手にかえでぃーだと思ってるw
相手誰なんだろと思いながら読んでたがまさかの藤井だとは、でも納得w
愛理も作者さんも乙でした
-
最近、舞美は早貴を見るとよく思うことがある。
(猫…だよね)
いわゆる性格が「猫っぽい=気まぐれ」とか「犬っぽい=忠実」とか、そういう話ではない。
…とは言いつつ、性格面も犬か猫かで言ったら確かに早貴は猫寄りだとは思うけど。
大人になってからはしっかり者の自立した女で、ベタベタ甘えてくる感じでもないしサバサバ系女子だし。たまーにデレる所も猫っぽい。
しかし、今、舞美が思うのはそういう方面の事ではなく。
もっと本能に直結した話である。
-
「おやすみ」
軽く唇を合わせて寝る前の挨拶を済ませると、舞美は自分のベッドに潜り込んで目を閉じた。
ここの所ツアー前のリハーサルが佳境に入ってきて、慢性的な疲れが澱(おり)のように身体に溜まっている。
体力には自信の有る舞美だったが、明日のスケジュールの事を考えると早寝をするに越したことはない。
瞳を閉じているとすぐに睡魔は訪れ、舞美はトロトロと無意識の世界に沈みつつあった。
…最初は肩に。
何かが触れる気配があった。
横臥の体制で寝ている舞美の背中側のマットレスが沈み、そっと温もりが寄りそう。
それはおずおずと遠慮がちに距離を縮め、やがて舞美の背中に完全にくっついてきた。
-
(…まただ…)
慣れ親しんだ匂いが舞美のすぐ側にある。
舞美は身体を反転すると、自分の腰に遠慮がちに置かれていた手を握った。
「…どした?」
薄暗がりの中で握った早貴の手はとても熱かった。
「…みぃたん」
早貴の声は消え入りそうだった。
「…起こして、ごめんね」
「ん…いいよ」
潤んだ瞳で見つめてくる早貴に、舞美は優しく声をかける。
熱っぽい早貴の瞳。
本当は聞かないでも分かっている。
身体に溜まった熱をどうしようもなく持て余して、我慢出来ずに舞美を起こしてしまった早貴を、冷静な目で観察する。
あの思慮深い早貴が疲れて眠っている自分を起こすなんて、よっぽどの事だろう。
羞恥心と、それでも尚込み上げてどうしようもない疼きの板挟みになって、早貴は苦しそうだった。
-
「こっち来る…?」
「…うん……ごめんね、あたし…」
舞美は自分の布団を開けて、早貴の腕を掴んで引いた。
「いいから…おいで」
少し強引に引きずり込むと、素早く早貴を自分の下に組み敷いた。
こうやって主導権が自分にある事を強調して、少しでも早貴の後ろめたさを和らげてあげたかった。
『みぃたんが望むから』というシチュエーションを用意すれば、いくばくか心も軽くなるかもしれない。
このような身体の疼き…「性欲」を明け透けに見せるのは、やはり恥ずかしい物である。
舞美としては深く結び付いているパートナーである早貴には、そういう事も隠さずに見せて欲しいのだが、そこは早貴の中で培われた貞操観念のせいか、いつまで経っても積極的に自分から誘う事は無かった。
ならば、少しでも心の負担を軽くしてやりたいと舞美は思う。
-
そして、早貴がこんなに恥ずかしがるのはもう一つ理由が有った。
最近、毎日…なのだ。
連日、早貴も疲れているにも関わらず、こうやってやり場のない熱を持て余して、結局舞美に縋り付いていた。
よく女性は排卵日前にシたくなる…みたいな話も有るが、そういうリズムでもない。
舞美は今までの早貴との付き合いを思い返してみて気づいた事が有った。
はっきりと数えたわけではないが、毎年この『時期』に早貴はこのような状態になることが多い気がする。
そう…春。
3月に入ってからゴールデンウィーク前頃まで…有り体に言えば、早貴は『発情』するのである。
舞美はその姿を猫にだぶらせる。
桜の蕾が綻び始める頃、夜の街に木霊する、サカリのついた猫の甘ったるい糸を引くような声。
早貴は猫だ。
-
手早くパジャマのボタンに指を掛けると、躊躇なく前を開いていく。
早貴は目をきつく閉じたまま、舞美に身を委ねていた。
真っ白な乳房が夜目にも艶やかに光る。
その先端は触らずとも硬く大きくなっているのが分かった。
舞美は両方の手で外側から大きく掬い上げると、そっと吸い付いた。
「んん…っ」
早貴は身体を強張らせて上へ逃げるような仕草をするが、舞美は自分の身体で押さえつけ動きを封じる。
構わずに硬くなった乳首に舌を絡ませて、強めに刺激した。
「あっ…あぁ…あ…」
抑えようとしても抑えきれない声が、密やかに夜の部屋に紡がれる。
しっとりと乳首を包み込み、強弱を付けながら舌で圧迫する。
早貴はこれが好きだった。
-
「…っ、みぃたん…んっ…みぃたん…」
譫言のように自分の名前を呼ぶ早貴が愛しい。
そのまま唇で愛撫を続けながら手を下に滑らせ、ショーツごとパジャマのズボンも引き下ろす。
もう恥ずかしがる余裕も無いようで、早貴は導かれるままに脚を抜いて腰をくねらせた。
舞美も上体を起こして手早くパジャマを脱ぐと、早貴の上に覆いかぶさる。
「なっきぃ」
舞美は早貴の頬を両手で包み込んだ。
それはびっくりするほど熱く、早貴の瞳は縋り付くように舞美を見つめている。
「ちゅーして…」
か細い声で訴えるおねだりを叶えるために唇を重ねると、早貴は待ちかねたように夢中でそれに応える。
「んんっ…んむ…ふ…っ…」
舌を絡めながら深くまで捻じ込み、粘膜に這わせる。早貴は舞美の唾液を喉を鳴らしながら必死で飲み下す。
-
唇を合わせたまま強引に太腿を開き指を滑らせると、既にそこはじっとりと熱い蜜で溢れかえっていた。
「あああっ…!」
早貴は堪らずに身を仰け反らせた。
「ああ…もうこんなに…グッショリじゃん」
「だってぇ…!」
涙声で答える早貴の髪を優しく撫でてやると、羞恥に目を固く瞑ったまま舞美の掌に頬を擦り寄せてくる。
中指を浅く埋めて粘膜を緩く掻き回すだけでみっちりと吸い付いてきて、その度に蜜が滲む。
「……っ!」
声にならない悲鳴のように息を引き攣らせる早貴がたまらなく可愛く、舞美は思わず指の動きを速めた。
-
「もう…これ…、とりあえず1回イこうね?」
舞美の囁きに返事をする余裕もないのか、早貴は必死にコクコクとうなづいた。
充血して膨らんだ肉芽を、溢れかえる蜜をまぶして嬲り回す。
「はっ…あっ…!みぃたんっ、みぃたん…!」
舞美の肩に早貴がぎゅうっとしがみ付く。
「なっきい、ほら……いいよ」
「…ふっ、ふっ…うううっ…!」
腰を激しく痙攣させ、あっという間に早貴は達してしまった。
-
とりあえずここまで。
久々にこんな内容ですがまあたまには。
続きはまた。
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猫ってそういう意味かいっw
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新作きてたー
魚みたいなネコが猫飼ってるし
舞美みたいな大型犬飼い慣らしてるんだから変なもんだよなw
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なっきぃメキシコブログ
舞美が中折れしてる
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やはり中折れを連想したかw
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立派なエッフェル塔が立ってるから安心しろ
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フランスでのファッション
コートおそろい?
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コートは違うものだけどトレンチはお揃いだなw
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あぼ〜ん
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しましま不足…
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愛理イベにしましま二人で参戦したらしいな
二人で仕事があったのかな
-
「は……ぁ…ああ………」
グッタリと目を閉じたまま力無く横たわる早貴を、舞美は優しく抱きしめてやる。
全てを自分に委ねてくれる早貴を心から愛しいと思った。
内から焼かれる炎に苦しみ自分に助けを求めて縋り付いてくる姿を見ると、何でもしてやりたいと思ってしまう。
だから今はいつもの交わりの時のように焦らさず、すぐに楽にしてあげたのだ。
「………みぃたん…」
舞美の首筋に顔埋め、頬を擦り寄せてくる早貴は正に猫のようだ。
ゴロゴロと喉を鳴らして甘えてくる、艶やかな毛並みの猫。
まるでその毛並みを整えるように、舞美は大きな掌で優しく早貴の身体を撫でてやる。
「気持ち良かった?」
「………うん」
「すごく可愛かった」
早貴は益々身を縮め、イヤイヤをするように舞美にしがみついてきた。
舞美は早貴の顎に手をかけ、こっちを向かせる。
-
そこには目の縁を赤く染めて泣きそうに顔を歪める早貴がいた。
「どうしたの?」
「………」
「…ん?」
「早貴…なんか、身体が、ヘンで…」
叱られた子供のように、消え入りそうな声で早貴は呟いた。
「そういう時もあるよ」
「…でも」
舞美は早貴に軽くキスを落とすと、真っ直ぐに目を見つめながら諭すように答えた。
「…そういう時に、あたしを頼ってくれて嬉しい」
「………」
「自分でする…って手も有るけど」
「やっ…バカ…」
「でも、そうせずにさ…ちゃんとあたしを起こしてくれるじゃん?」
「………」
「もし隣で寝てる横でなっきぃが自分でしてたら…あたし寂しいよ」
「……ばか…」
恥ずかしそうにうつむく早貴の頬を、舞美はそっと撫で上げる。
早貴はピクリと震えて、細く息を吐いた。
早貴の中の火はまだ消えてはいない。
舞美は確信する。
-
「なっきぃ」
耳元で名前を囁くと、そのままパクリと耳朶を咥えた。
「んっ…みぃたん?」
唇で挟み込んでゆるゆると舌を這わす。
湿った音が鼓膜を震わせて、早貴の中で凪いでいた波が、また徐々に高まりを見せ始めた。
「…っ、ダメだよ…みぃたん…」
「…ダメじゃないでしょ?ほら…まだ、こんな…」
舞美は早貴のお尻の方から、少し強引に指を滑り込ませた。濡れた肉を割って侵入すると、そこはまだふっくらと充血して熱い蜜を湛え、舞美の指を隙間なく包み込む。
「ああ……」
「ここ…まだ欲しいって言ってるよ?すごく熱い…」
少し弄られただけですぐにスタンバイ状態になった早貴は、眉根をきつく寄せ、与えられる快感に早くも没頭し始めた。
後ろから指を差し入れていた舞美は、そのまま早貴を俯せにさせると、腕を下っ腹に差し入れて持ち上げる。
早貴は腰を高々と上げる姿勢を取らされた。
-
(……猫だ)
心の中で舞美は密かに思いながら、早貴のその姿を堪能するのだ。
「いっぱい感じていいんだよ」
舞美は優しく声をかけると、改めて指を揃えて侵入を開始した。
入った途端たっぷりな蜜が纏わり付き、舞美の指を食い締めるように包み込む。
「ああ…熱い…。分かる?にゅるにゅるって…」
「やぁ…っ、はっ、あぁ…」
きつく締め付けられているにも関わらず、舞美の指は滑らかに大きく動く。
それだけ早貴の中は柔らかく、たっぷりと濡れていた。
「…あたしの指、溶けちゃいそうだよ?…なっきぃのヒダヒダ…中で動いて…えっちすぎる…」
「やだぁ……言わないでよぉ……」
言葉で辱しめてやると、ぎゅうぅ…っと中が締まり、更にトロトロと蜜を吐き出す。
舞美が動かす度に外にまで溢れて、舞美の手の甲を伝って布団に糸を引いて落ちた。
-
舞美は息を荒げて早貴に覆い被さり、後ろから首筋に吸い付く。長い髪をよけ顔を埋めると、鼻腔いっぱいに『あの時』特有の甘酸っぱい香りが広がった。
(えっちの時の…なっきぃの香り…)
恐らくフェロモンの類いなのだろう。
その濃厚な香りをいっぱいに吸い込むと、舞美の脳幹はいつも痺れるような衝撃に襲われ、勝手に心拍数が跳ね上がるのだ。
舞美はじゅわ…っと自分の中から溢れ出たのを感じた。
「……なっきぃ…あたしも気持ちいいよ…?なっきぃは…?」
「あっ…あっ…!いいっ…、気持ち、いい…!」
舞美は興奮のままに、思わずメチャクチャに突き上げた。
「んひいぃぃ!……っ、みぃたん!みぃたん!…っ!」
「はぁ…はぁ…なっきぃ…!」
腕を突っ張り、顎を反らして歯を食いしばる早貴。
狂ったように腰を振り、忘我の境地に乱れまくる。
舞美は唇を引き結んで無理やり興奮を押さえつけると、大きく深呼吸して息を整えた。
もっと高みに連れて行ってやりたい。
そのためには早貴の弱い所を確実に見極めて、じっくりと責めてやる必要がある。
-
片手で暴れる腰を押さえつけながら、中指の腹をみっちりと吸い付いてくる肉に押し当て、ゆっくりと探るように動かす。
チュプチュプと湿った音が益々性感を煽り、早貴はたまらないように枕に突っ伏して顔を振りたくった。
「ふううっ…ふう…ううぅぅぅ…っ」
くぐもった呻きを漏らす早貴を見下ろしながら、舞美はめちゃくちゃにしてやりたい欲を必死に押し殺していた。
「…ぅああああっ!」
ある一点を壁越しに揺らすと、早貴の顎が跳ね上がった。
「…ここ?なっきぃ…ここがいいの?」
舞美は粘膜を掻き出すように、その部分に指の腹を押し付けて小刻みに揺らした。
「ひいいいいいっ…!みぃたん!みぃたあぁん!…あっあっ…ひいいっ…っ」
高く糸を引くような啜り泣きが薄暗い空間を満たす。
舞美の指を包んでいた肉の隆起が膨れ上がり、細胞がいっせいにきゅ…と吸い付いてきた。
「あっ、あっ、もう、いく…!…もっ…いく!!」
「いいよ、いいよ!…いって!…なっきぃ…っ!」
全身を激しく痙攣させながら早貴は高みに昇り詰める。
「ふっ…ぁぁあああああああ……っ!!」
食いちぎらんばかりの締め付けに負けないように、舞美は最後まで力強く突き上げ続けた。
「あっ!…あ…っ、あぁ…っ…ああぁ…」
動きに合わせて飛沫が吹き出し、舞美の太腿まで濡らす。
やがて徐々に震えは治まり、早貴は力無くシーツに沈んだ。
ずるりと抜けた指から透明な蜜が糸を引いて落ちるのが、舞美の欲望に霞む視界に映っていた。
-
。
-
「メンバーを動物に例えると?」
インタビュアーからの質問に、たちまち5人の輪が沸き立つ。
次の日はいわゆる取材デイで、午前中から2件雑誌の取材が入っていた。
一誌目は『解散を控えたこの時期、改めてメンバー同士に思うこと』と題して単純な物から深い質問まで答えていくという企画。その中での設問だった。
「まず、なっきぃは魚じゃん?」
「そこはもう決定として…じゃあ千聖は?」
「おい!決定なんかい!」
インタビュアーも交えて各々の印象話に花が咲く。
「ちょっとお、早貴の事ももうちょっと話してよ」
「いやだって、なっきぃはそれ以外ないっしょ?…舞美ちゃんなんて魚弄りひどいじゃん」
千聖の雑な振りに舞美は我に返った。
「ん?ん?なに?」
「リーダー大丈夫?…なっきぃは魚以外考えられないよね?って話」
「あ、ああ…魚ね。そう、さかな、さかな…」
-
インタビュアーに笑い混じりに「矢島さんお疲れですか?」と言われた。
皆に弄られて、話の中心ではしゃぐ早貴の横顔をそっと見やる。
みんな知らない。
あんな早貴の姿を、みんな知らない。
それでいい。
あたしだけのしなやかな毛並み。
甘える仕草。
痺れるような匂い。
みんな、知らない。
-
「なっきぃは、やっぱり魚だよね」
舞美は微笑みながら答えた。
-
以上です。
この前江の島水族館に行ってきましたが、正面から見た魚の顔は正になっきぃでしたw
なっきぃかわいいよなっきぃ。
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いやらしくて素晴らしすぎる。
作者さん乙でした。
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江ノ島水族館へしましま千聖で三人旅した時にエビスダイって言われてたっけ?
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その時だったような気がする
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舞美はスズキだったな
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しましま来てたー
ありがたやありがたや
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研修生実力診断テストのゲスト審査員が島島(+熊井ちゃん)
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しましま最高!作者さんありがとう!!!
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中野昼公演のアイアンハートの集合写真がナイス島島だった
島島前列&残り3人後列で舞美ちゃんの斜め後ろから
なっきぃが寄りかかるような感じでしなだれかかってる構図で
できることならブログにあげてほしいくらいの写真
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いいなあ
見たかったそれ
-
ツアーDVDの特典に画像だけでも欲しいよね
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今日のナルチカポラ
しましまで撮ることになり「今流行ってるポーズで」と
舞美がなっきぃ抱いて女限から黄色い歓声w
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流行ってるポーズで抱くってどんなやねんw
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http://stat.ameba.jp/user_images/20170515/00/c-ute-official/53/02/j/o0480085413937594859.jpg
このさりげない指の絡め方はなんやねん
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もう隠そうともしてないな
いいぞもっとやれ!
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隠すとか隠さないとかじゃなくこれはもう自然とそうなっちゃってるってやつだな
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これは今晩OKのサイン
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見方によっては突然の大胆な舞美の行動になっきぃが動揺してるようにも見える
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手を繋いで歩いてる最中に突然写真をパシャリとされて(もしくは舞美が急に言い出して)なっきぃ困惑のまま手も完全に離せなかったという妄想
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ラジオ収録からのちさまいイベ
しましまずっと一緒にいたんだね
-
nkskラジオのリーダーお世話トークが面白いし愛おしいw
<も〜ちょっとリーダーのお世話はね、最後までしたいなって思いますけど
-
https://pbs.twimg.com/media/DA42vA4UIAECY4K.jpg
-
沖縄FCツアー
ファンの集いで感動し号泣する舞美に寄り添うnksk
愛理の「やじちゃんがやばいです。このままだと過呼吸になっちゃう」という言葉を受け
背中をさすったり手を握ったりして舞美を落ち着かせようとしていた
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結構島島がしましましてる旅だったな
女しましまヲタがしましまてるてる坊主を飾っててそれは結婚するからだと舞美に振ってて
「あ、私となっきぃが?みんな知ってたの?秘密だよ」とか言ってた
-
舞美ノリノリだなw
-
ハロステの次回MC(舞美)を語るなっきいが照れ隠しのぶっきらぼうトーンででも結局loveを露呈してしまって見ていてムズムズするw
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kntm「中島さんのことをいじるのが好きって言ってました。
前にこの方(舞美)とお仕事させていただいたことがあるんですけどなんでかわからないけど中島さんに対してはSになっちゃうって」
nksk「なんでだよぉー。なんなくていいよ!(嬉しそう)」
kntm「可愛らしい方です」
-
てっきり好きな子に意地悪してしまうタイプなのかと思いきや
舞美には元々サディズムの資質があるんだろうし
nkskに対しては素の自分を見せられる=甘えられる ということなんだろう
nkskもそれを分かっているから照れ臭そうに嬉しそうにするのでは
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舞美がドS発揮するのはnkskと藤丼くらい
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ミュージャック観て、そういや舞美が珍しく宣伝してなかったな…と思い出して
アレがあったからなのかな…なんて
なんでも島島に結び付けて考えてしまう島島脳状態になってとても楽しかった
-
しましま視点で見ると舞美としてはアレは許しがたい事だろうしなw
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自分にしか見せない顔を…と妄想が捗る
-
舞美がなっきぃに嫌われない自信がついたのはいつ頃なんだろう
連載インタビュー読んで素朴な疑問がフと
-
嫌われない自信か
相当なものがないとそんなの持てないよな
-
今日はいよいよSSA
解散してもしましまは続くよな
-
むしろどの組み合わせよりもしましまが一番続く可能性がある
ダイビングという共通の絆があるし
希望進路も2人とも演技だし
仕事でもプライベートでもヲタに見えやすい二人一緒の姿が見れると思う
-
解散コンサート終わってしまった
これからもしましまよろしく
-
ダイビングツアーまだー
-
なっきぃのブログあえて一人だけ名前で呼ばない「リーダー」という呼称に
込められた深い想いを想像しただけで泣けてくる
もう今後イベントとかで一緒になっても「リーダー」呼びはしないんだろうなぁ
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しましま不足
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舞美ブログにnkskとヤりあってスッキリして血行が良くなったとか書いてるけどw
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マッサージしあいっこしてるうちに自然に…
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やり合いっこ楽しかったし、体がスッキリしたー♡(意味ぶか
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なっきぃも攻めたのか
-
岡井ちゃんのインスタで島島が
ありがたや
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しましま本気出してきたーーー
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やり合いっこ動画まだかよ
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ハート出すぎw
https://scontent-nrt1-1.cdninstagram.com/t50.9793-16/18676014_1756269597992497_6442111379590610944_n.mp4
-
ハメ撮り動画は流石にまずいから仕方ない
-
舞美ちゃんがnkskのハメ撮り動画を撮っているという風潮
-
千奈美にうっかり送ってしまう舞美
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愛理インスタに舞美がnksk襲ってる画像が
-
絞殺した後水に沈めようとしてるみたいに見える
-
愛理がなっきぃぐっすりとか言ってるけど実は気絶してるんじゃないかと思ってしまう
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でもちゃんと気持ちよさそうに眠ってるようにも見えるから脳内でいけない妄想が…w
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舞美のマッサージを気持ちよく受けられるのがどうやらなっきぃだけの模様
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なっきぃ舞美ちゃんの新しい呼び方で迷ってるらしいな
みぃたんでいいのに
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>>795で書いたことをそのままどうしようか悩んでる感じで
個人的にすごく面白かったわw
「プライベートの分にはまあリーダーと呼べばいいんですっ・・・、
いいんだと思うけどまあリーダーがどう思ってるかわかんないけどね」
と喋ってる途中で弱気になるなっきぃもらしくていい感じw
-
ふるさとの夢よかった
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インスタで彼女自慢か
-
なっきぃ→舞美ちゃん→愛理
相変わらずな流れなのが切ない…w
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浴衣しましま
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http://stat.ameba.jp/user_images/20170702/23/yajima-maimi-official/a1/6d/j/o0480055613973924971.jpg
-
修羅場にしか見えない
http://scontent-nrt1-1.cdninstagram.com/t51.2885-15/e35/19534708_612918745582596_3171965396865515520_n.jpg
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確かにw
やじちゃんはっきりして的なw
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#思い続けてかれこれ8年(意味ぶか
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結局なっきぃは舞美のことやじ呼びにしたのか
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なっきぃが舞美に改まって話があるから会って話そうって
しましま脳が働きすぎてついに妊娠したのかと思った
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まだ「リーダー」呼びもしてるっぽい
saki__nakajima__uf
やっと読み終わった
東野圭吾さんの「夢幻花」
リーダーから借りてだいぶ経ちますが、6日間かけて読みました
-
やっぱり長年読んでる言葉は染み付いて抜けないもんなんだよ
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無意識に「リーダー」って出して
あとで言っちゃったって気づいてちょっと焦ったりしてるなっきぃがいたらかわいい
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ノソ*^ o゚)<やじに話したいことがある!!
从・ゥ・从<なに?なに?なにごと?
ノソ*^ o゚)<会ってから‼︎
↓
ノソ*^ o゚)<出来ちゃったみたい
从 ・ゥ・;从<……
でも、会ってから‼︎って言われて、、、
-
しましま観劇デート
しかし抜歯ーズってww
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会っても抜歯後なのでキスも出来ず悶々とする二人
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とってもいい写真
http://scontent-nrt1-1.cdninstagram.com/t51.2885-15/e35/19986180_470506449975530_7868486906403618816_n.jpg
-
俺の女
私の旦那
感すごい
-
かわいい
http://stat.ameba.jp/user_images/20170716/03/yajima-maimi-official/41/fc/j/o0480064013983319391.jpg
http://stat.ameba.jp/user_images/20170716/03/yajima-maimi-official/9e/ca/j/o0480064013983319395.jpg
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しましまの絡みがほしいなぁ
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aikoライブに行ったけど愛理も付いてきたw
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州´・ v ・)<二人きりになんてさせないフガフガ
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本を貸したりダイビングの予定を立てたり
なっきぃがんばってる
ぜひダイビング楽しんできてほしい
-
ういろうお揃いで買ってあげるとか舞美ちゃんいい旦那すぎる
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なっきぃよかったね
解散後の舞美がやたら中ちゃん中ちゃん言ってるので見ててほっこりするw
-
かわいい再び
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http://stat.ameba.jp/user_images/20170723/13/yajima-maimi-official/65/66/j/o0480064013988704621.jpg
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ダイビングの計画を立てているとな
また去年の沖縄みたいなのが来るのか?
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舞美のいい旦那度が上がってる
前回の沖縄は妄想が捗る旅だったから今回も期待したいね
二人の旅がFCツアー実現に繋がりますように
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なんか解散してから怒涛の島島で怖いくらいだな
一緒に映画も見に行くとか
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定期的に会える機会がまだあるとはいえ、
日常的に会える距離から会おうとしないと会えない距離になったからな
関係を続けようと思ったらお互いに続けるための努力=行動が必要なんだよ
-
趣味や好みが似通ってるってのは大きいね
-
もともと似ているのか長年一緒にいて似たのか
-
生えてるリーダーの話続きないの?
読みたい
-
飼育とかにそういう系の話はないのかね 渋にはなかったが
そしてお家&映画デート
舞美がなっきぃをママって呼ぶとなんかイイなw
-
ママか…良かったな舞美w
-
舞美幸せそうだなぁ
しましま子育てしてるみたい
-
https://instagram.com/p/BXVYsFnhm4x/
saki__nakajima__ufあたしこんなキレイな人に
抱っこしてもらったら
こころがドキドキして
ドキドキして
たいへんになっちゃうよー
-
>>851
これルナに言わせてるけどなっきぃ本人の心の言葉だろw
-
nkskは舞美に抱っこされてるのか
腕枕くらいならされてそうだな
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あたしこんなキレイな人に
抱っこしてもらったから
こころがドキドキして
ドキドキして
たいへんになっちゃったー
-
島島が主人公(のモデル)らしい
℃-uteを思い浮かべながら書いた本が松本清張賞を受賞して話題の一冊な件 [無断転載禁止]c2ch.net
http://matsuri.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1501939751/
-
℃-uteがモデルの小説(しましまコンビが主人公)が話題に
実写化に期待
-
しましまが再び盛り上がってきて嬉しい
-
>>855
らしいどころか選考委員の石田衣良それがツイートしてるな
-
軽く読んでみたがしましまがしましますぎて胸が苦しい
キュン死にしてしまいそうだ
-
読んだよ
「よくこれ通ったな」っていうくらいしましまだった(まあ編集者がヲタじゃないと気付かないと思うけどw)
特に舞美側のキャラの描き方が…w
言い方悪いがヲタが同人作品書いたら気付かれずに文学賞取っちゃった感じ
-
台風が通り過ぎたら買ってきて読みたい
-
読んでる
設定がまるっきり舞美とnkskで面白いw
-
明日帰りに買って来よう 楽しみだ
-
ぜひ本人達に読んでもらって2人の感想が聞いてみたいな
-
舞美は今読んでるってよ
なっきぃにも教えてあげなきゃとか言ってたからなっきぃも読むだろうな
読み終われば感想も話すと思う
-
それは楽しみだ
本人が読んでも「これうちらのことじゃん」って
感じになるのか凄い気になるw
-
>>865
舞美が今読んでるってどこソース?
-
>>867
すまん違うやつと勘違いしてた
ただ読むのは読むと思う
-
いやいや、自分が知らない媒体でこの小説絡みの発言してたのかな?と思っただけだからお気になさらず
まあラジオで「すぐ買って帰る」とまで言ってたからw読むのは確実だろうね
でもちゃんと製本された文学賞まで取った作品でここまで自分を反映された物を読むってのは照れ臭いだろうなあw
-
ついに舞美が…w
-
舞美の乾燥待ちだwktk
-
舞美のブログのベースカラー?は水色だけど
なっきぃのは赤なんだね
-
私信だったか
-
「本の中“でも”」ってw
-
嫁の大切さを再確認したようでなにより
しかし読むのが早いな
-
ちょっと待って
>登場人物の夏と咲は
>それぞれ、中島早貴ちゃんと、私をイメージして書いていただいているそうなんですが、
この書き方って舞美は自分を夏じゃなくって咲の方と重ね合わせて読んでないかこれ?
-
違うのか...?
-
なんか変だなと思ったらまだ読んでないから↓のツイートをそのまま信じ込んでたわ
混乱させるようなこと書き込んですまん
@
主人公「夏」「咲」は島島だな。
咲は早貴そのまま、夏は夏Dokiリップスティックで舞美(謎理論)
選考委員絶賛の松本清張賞受賞作。
執筆中に思い描いた意外なアイドルとは 『明治乙女物語』7月7日発売 |
books.bunshun.jp/articles/-/3808
-
読めばわかるが咲のモデルは舞美で夏がなっきぃ
キンが千聖でみねがマイマイ
-
ロッキンに島島目撃情報が来てるな
-
ブログ来た
ROCK IN JAPAN FES.2017
http://ameblo.jp/yajima-maimi-official/entry-12300993467.html
http://stat.ameba.jp/user_images/20170812/21/yajima-maimi-official/9f/a3/j/o0480085414003577956.jpg
-
デート報告嬉しいな ほっこりする
-
なっきぃのことを一言も触れず画像だけなのも
隣りにいるのが当然の存在って感じで逆にいい
・・・いや一つだけあった
>その後も、私たちは、色々なアーティストさんのライブを見させていただきました!
さらりと私たち=島島でのライブデートを報告してたw
-
おでんのブログによるとハロコンでアンジュ見てからの流れでロッキンも行ったみたいだね
ほんと最近ずっと一緒にいるって感じ
これからダイビングも計画してるそうだから計画練るのも含めてしばらくしましまが見られるな
-
saki__nakajima__uf
昨日アンジュルムをみに
#rockinjapan に行って来ました��
元々いく予定じゃなかったんだけど
ハロコンみて、アンジュルムがさらに素敵になってたから
急遽#ロッキン にお邪魔させてもらいました����♀
#アンジュルム 本当にカッコよかった����
やはり、メンバー同士が仲良くて
ステージ上で信頼し合える関係ってのはみてて心地がいいですね��
それぞれ歴が違うから
追いつけ精神で下の子たちが
めちゃ成長してるし
上の子達は本当に頼れる存在になってました������������
これからのアンジュルムも楽しみです����
#一緒に行ったのはお馴染み
#矢島舞美 様
#みんなの頑張ってる姿みて
#思い出話に花が咲きました��
#ロッキン2017
#2日間も楽しんじゃったな
#最高でしかない
#夏の思い出
#着々と更新中��
https://instagram.com/p/BXuPOmeBbL2/
http://scontent-nrt1-1.cdninstagram.com/t51.2885-15/e35/20838680_336116646841564_3649762345128820736_n.jpg
なっきぃ女の顔になってるな
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saki__nakajima__uf
日焼け対策の為に買った
#ロッキン のタオルお気に入り
蝶々柄で可愛かったのです!
#矢島舞美 さまとおそろい。
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#この巻き方に
#サングラス装備で楽しみました
#完全に不審者
#でも自分が楽しいからOK
http://www.instagram.com/p/BXu61klhARb/?taken-by=saki__nakajima__uf
http://scontent-nrt1-1.cdninstagram.com/t51.2885-15/e35/20837343_1114529638678742_2672174479425142784_n.jpg
楽しそうでいいねぇ
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最近の「さま」呼ばわりはなんなんw
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旦那をたてる妻
もしくは憧れのお姉さまの意
しましまってあんまりスールとかエスのイメージはないけどw
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「旦那様」の「さま」だったのかw
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2人で一緒の番組をやってるのって大きいよな今更だけど
やほ♡
http://ameblo.jp/yajima-maimi-official/entry-12301694420.html
昨日は、TBS「ふるさとの夢」の収録をしてきたよー♡
http://stat.ameba.jp/user_images/20170815/12/yajima-maimi-official/07/bd/j/o0480085414005455300.jpg
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なっきぃは例の小説読んでいるのだろうか
結構難しい内容だし途中で挫折してしまいそうな気もするけど……w
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今日もしましま会ってるのか
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ダイビングの計画とかしたのかな
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2人でイチャイチャしやがって
もっとやれ
http://scontent-nrt1-1.cdninstagram.com/t51.2885-15/e35/20766769_1486709738049560_6552915149211041792_n.jpg
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最近ほぼ一緒だな
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今日も一緒w
ベッタリだな
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須藤茉麻ちゃんが出演している舞台
「昆虫戦士コンチュウジャー2」を
中島早貴ちゃんと、観に行ったよー?( ^ω^ )
http://stat.ameba.jp/user_images/20170817/22/yajima-maimi-official/03/61/j/o0480027014007309354.jpg
出かける時はいつも島島の2人でとか
デートとかいうレベルじゃなく一緒にいるのがすでに日常になってるな
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蜜月すぎるw
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時代は島島
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最近雨続きなのは舞美がなっきぃとずっと一緒でテンション上がってるせい?w
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また様付けに戻ったな
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#ちなみに
#この日も
#矢島舞美 さまと一緒でした
完全に惚気てやがるw
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惚けるってよりもはや早貴の旦那としか思ってねーだろw
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これめっちゃいい画像だな いつのか分かる人いる?
http://i.imgur.com/ESiAuUp.jpg
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それ抱きついてるの茉麻だぞw
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え、そうなの
めっちゃ島島じゃんって思ったのに
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戦国自衛隊 帰還セヨっていう2011年の舞台
舞美も出てるけどしましまの絡みはあまり記憶にないな
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戦国自衛隊本編はある戦闘シーンの、島島がペアになってるようにみえるところで
一人で勝手に「おお、背中を預け合う関係か…」って妄想してた
一瞬なんだけどね
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なっきぃのインスタ、傘と靴が赤いから妄想が捗る
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今日は久々にふるさとの夢だ
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誰と何を観に行こうが魚を見るとなっきぃを連想する舞美って…
そりゃなっきぃも魚って言われるのを嫌がらないわなw
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>癒されるね��笑
>癒しのなっきぃちゃんたちだね!笑
なっきぃのこと大好きかよ...
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一緒にダイビング行ったんだな
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写真の舞美なんかイケメンだなって思ったらこれすっぴんなの?
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アイメイクしてないと目元がキリッとしてるから男っぽくなるね
舞美本人もそれ意識して目元が鋭くならないようなメイクしてるって言ってるし
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思わぬ場面を目撃してしまい動揺する岸本さん
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しましまに子供ができたかと思ったらきしもんだった
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きしもんの個別握手券集めて島島の様子がどうだったか
根掘り葉掘り聞いてみたいとか一瞬本気で考えてしまったw
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舞美ちゃんだったり舞美さまだったり
呼び名が定まってない感じがかわいい
きしもんブログに二人の話し声を聞きながら眠ったとあるがどんな話ししてたんだろう
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好きすぎてついにnksk(魚)と交信出来るようになってしまった舞美ちゃん
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やじまん家にnkskゲスト来るー!!!!
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舞美ブログ読んだ
やっぱり会いすぎという自覚はあるんだなw
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>>792レスした者ですが
まさかここまで頻繁に会うとは思ってませんでしたw
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湘南乃風ライブに
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これもう結婚してるだろ
https://i.imgur.com/BPMLFs5.jpg
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幸せそうでなによりです
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ふるさとの夢のなっきぃ単独の衣装写真まさかマネージャーとかスタッフじゃなくて舞美が撮っていたとは
てことは舞美の方はなっきぃが撮っていたのか?
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舞美側の衣装紹介なんてなかなか無いことに書いた後になってようやく気づいた
ぶり返しの暑さで弱ってた頭と不意にきたしましまでちょっと浮かれすぎてたみたいだ…反省
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二人で撮ってるのも多い
これはマネかな
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nkskがもういいって言ってるのに撮り続ける舞美かわいい
いつもこうなるということは二人できゃっきゃ言いながら撮ってんだろうなぁ和むな
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嫁イジリが迸っている今日の舞美ブログw
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いろんな色の花火があっただろうな何故赤と青や魚にだけ反応して書いてしまうのかw
大爆発とか魚とか飲み込むとかなんなんだよw
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リア充爆発してた…
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>中ちゃんを飲み込む矢島だよ!( ̄∇ ̄)
見たい
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ついに今日やじまん家にnksk登場
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https://stat.ameba.jp/user_images/20170912/10/yajima-maimi-official/63/3a/j/o0480085414025590966.jpg
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聞くか
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(ーーーん……?)
重たい瞼をこじ開けたが、何も見えなかったことを早貴は一瞬だけ疑問に思った。
真っ暗というわけでもなく、ーー視界が何かに依って遮られていることを飲み込むまで、
起き抜けの早貴の頭ではまだ余分に時間が掛かった。
頭の辺りが重たくて体を起こせない。
頭の上に温かい大きな何かが乗せられており、押さえつけられているような感じがある。
ゆっくりとした呼吸音とともに早貴の目の前の視界を遮る何かは上下していて、ドキドキと鼓動を打っている。その度に慣れ親しんだ匂いが鼻腔を擽る。
これはそう。スタンバイしている時のステージの袖や、メンバー全員で集合写真を撮っている時や、
そうだ、テンションの上がった舞美が自分に抱きついて来た時のーー…。
状況を理解した瞬間、早貴の眠気が吹き飛んだ。
ここは舞美の部屋。
でもって、今自分が寝ているのは、舞美のベッドだ。
そして舞美に右腕で腕枕をされつつ頭に手を添えられて抱き寄せられている格好であるということ。
自分はその腕の中で丸くなっていて、腰には舞美の左腕が回されている。視界が遮られているのはそれほど密着しているからで、目の前は舞美の胸の辺りだ。
出会って15年目にして、ほんの最近、こうして早貴は舞美と一緒に寝ることが増えた。
お互いの家によく上がるようになった。頻繁に連絡を取り合い、会う予定を立てている。
ずっと前から何となく、こうなるだろうなということは心のどこかで分かっていたように早貴は思う。
グループが解散して、環境がガラリと変わって、そう毎日は会えなくなった。
その中で、お互いのこの関係性にどこかできっちり名前をつけなければならないタイミングがあることに対しても何となく覚悟はしていた。
共演している番組の収録後に舞美に呼び出されて「付き合ってほしい」と言われたこの間も、早貴はそれをすんなりと受け入れた。
早貴がそっと上の方を見遣ると健やかに眠る舞美の顔がそこにある。
通った鼻筋と少し微笑んでいるように上がる口角はまるで美術館の彫刻のようで、伏せられた瞼の先で長い睫毛が揺れていた。
あれだけ一緒にいたのに、こんなに至近距離で舞美の寝顔を眺めるというのもなんだか新鮮だ。
やはり自分の心境もそれなりに変わってきているのだろうか、と早貴は思った。
付き合うということになったあの日から、今まで知らなかった舞美の一面にたくさん出会っている気がするし、
その度に胸がこう擽ったくなるような温かな気持ちになる。
-
「……」
夢を見ているのだろうか、何かを小さく呟くような口元に合わせて動く舞美の頬に唇を寄せた。
そのまま少しだけ滑らせて、決めの細やかなさらさらとしたその肌の感触を味わった。
完璧に整ったその顔も今まで以上に愛しく思えて、早貴はこんなことまでするようになった。
綺麗な肌だ。日焼け止めをこまめに塗ったりと気を遣っていることは知っていたが、いつでもまるで内側から発光しているように白い。
早貴は気持ちのままに更に唇を押し付けてみる。
グループでいる時も、自分からは滅多にこんなことはしなかったから、まだ照れがあってぎこちない。
そのうち、当たり前のように出来るようになるのだろうか。
いつの間にか舞美の大きな掌がゆったりと頭を撫でていて、早貴はふわふわとした気分に浸り酔っていた。
いつまでもこうしていたいと思う。もう少し眠っていてほしいとーーー……
(…って、待って、)
「……!」
早貴が慌てて唇を離すと、いつの間にか目を覚ました舞美と視線が合ってしまった。
舞美の少し意地の悪い顔に、早貴は何も言われずともこの状況を揶揄われているようでバツが悪くて、かぁっと頬が熱くなる。
「……口にはしてくれないの?」
低めの声が、真っ直ぐな瞳が、試すように笑っていた。
その間も早貴の髪に通された舞美の手櫛はサラサラと撫で続ける動きをやめない。
「……できないよ、」
「なんで?」
「なんでって……まだ、」
恥ずかしいからだと正直に言ったら、この人はなんて言うのだろう。
噴き出すのだろうか、それとも寂しく悲しい顔をするのだろうか。
舞美の色々な表情を巡らせて早貴が言い淀んでいると、舞美は優しく苦笑いをした。早貴にとってあまり見たことのない顔だった。
「じゃあ、私からね」
舞美はそう囁くように告げて、そうして、今まで早貴の髪を梳いていた掌をまた頭にがっちりと添えた。
「………」
柔らかい感触が早貴の唇に押し当てられる。
思わず閉じた遮断された視界の中で、唇の感触だけがダイレクトに敏感に神経を伝う。
メンバー同士でふざけ合ってするようなそれとは違うキスだった。
こういうキスもそれなりにするようになって、その回数も両手を越えるくらいにはなった。
それでも心の奥をぎゅっと固く掴まれ、鷲掴みにされたその部分に、
えも言われぬ鈍い熱がぽたぽたと落ちる雫のように溜まってゆくようなこの感覚には早貴は未だに慣れずにいる。
ぽたり。また一滴。羽毛のように触れられる度に身体の芯が熱を帯びてゆく。溺れそうになり、早貴はいっぱいいっぱいだった。
辛いわけじゃない。切なくて苦しいのだ。
「ーーー……」
5秒ほどした後で舞美は唇を離した。
同時に掴まれていた早貴の心臓も解放される。
早貴が薄っすらと目を開けると、舞美はいつもの爽やかな微笑みとはまた違う、どこか色気を持った表情で笑いかける。
「……もうちょっとしていい?」
少し甘えたように語尾を震わせて響いた舞美の言葉に、早貴は僅かに体を強張らせた。
舞美はそんな早貴を見て、愛おしげに目を細めながら、早貴の頬に手を添えた。
その頬は桜が咲くようにほんのりと紅く染まり、熱を帯びている。
そのまま顔を寄せても早貴に拒絶する様子がなかったので、舞美は再び口付けた。
-
ーーずっと傍に置いておきたいと願ってしまった。離れ離れになるのが嫌だった。
いつ何時でも早貴は自分の傍にいてくれて、かつ自分を理解し支えてくれる。どこかでそれを言い切れる自信が舞美にはあった。
どんなことを仕出かしたとしても、絶対に早貴は自分を嫌うことはない。無条件に自分の気持ちを汲み取ろうとしてくれる。
グループのリーダーである自分への早貴の忠誠心が普通のものではないことを舞美は見抜いていた。それで長年やってきたのだ。
しかしグループの解散という一区切りは、自分達を取り巻く環境を大きく変化させた。
会っているのが当たり前だったのに、あの日以降は会いたいと願うことの方が当たり前になってしまった。
早貴が隣にいた日々は、あの日以降ぱったりと無くなってしまった。
それでも自分が会いたいと願えば、早貴はスケジュールを仕事に支障がないギリギリのラインまで合わせてくれた。
二週間に一度、一週間に一度。3日に一回。毎日。
本の貸し借りという名目で、舞美は早貴に会いに行く。早貴はその度に顔を綻ばせ、おはよう、と挨拶をしてくれるのだ。
そのうちに、舞美は気付いた。例え解散しても、早貴の舞美に対する気持ちは変わっていないのではないかと。
例えリーダーで無くなった今も、今までみたいに自分の後ろをついて歩いてくれるのではないかと。
それを思った時、ーーー当時はメンバーをいつまでも縛り付けているようで、自由にさせてやりたくて、
だから解散を決めたはずなのにーーー早貴を、ずっと傍に置いておきたいと願ってしまったのだ。
今までに感じたことのない思いが心に灯される。湧き出た黒い感情はしぶとく渦を巻いて、心に引っかかったままだ。
独占欲という感情を、舞美は初めて知ってしまった。
目の届くところにいてほしい。自分を見ていてほしい。
今まで通り、身の回りの世話も、趣味の共有も、これからもずっと全部全部していてほしい。
そうして舞美は早貴を手に入れた。
自分の告白を早貴をすんなりと受け入れて、とんとんと事が進んで行くそのオートマチックぶりに、初めは拍子抜けするほどだった。
ずっと手を伸ばしていても届かないと思っていた、この柔らかな唇の感触も手に入れた。
軽く合わせてはまた離し、角度を変えてまた重ねた。口端を少し出した舌先で舐め、中央のふっくらしたところは小さく吸う。
何度も何度も、確かめるように舞美は早貴にキスをする。
初めて唇を合わせたのも舞美からだった。その次も、その次も舞美から。
早貴が積極的に自分からすることはなくて、それでも嫌なわけではない事は舞美にはわかる。
唇を離して少し間を置いたら、早貴は伏せた瞼の先の睫毛を震わせながら、僅かに唇を尖らせた。舞美は満足そうに息を吐いた。
ーーー早貴は、待っているのだ、この続きを。
「ん……」
ぽってりとした早貴の唇を舌で割ると、前歯に当たった。舞美が舌先で歯を舐めると、早貴は舞美の肩にしがみつく。
頬を指先で撫でると薄っすらと口が開けられたので、すかさず舌を押し込んだ。
探り当てた早貴の舌は、強張って固く尖っていた。
初めての経験に戸惑う様子が手に取るように分かり、舞美は心の中で(私も初めてだよ)と呼びかける。
誰かからこうしなさいと教わったわけでもないのに、何故人はお互いの唇をくっつけ、舌を絡ませ合うのだろう。
こうしたいと思うのだろう。頭の片隅で考えを巡らせた。
力の入った舌にそっと自分のそれを絡ませて、舞美は目を閉じた。粘膜同士の触れあうぬるぬるとした感じと舌の先のザラザラとした質感に没頭した。
-
いつしか心の奥底は疼き、静かな焔が燃えている。
唾液は少し甘く、薄い砂糖菓子のような感じの味がした。
早貴がコクリと音を立て喉を鳴らして口内に溜まったそれを飲み下した時、舞美は胸がきゅうっと鳴るような感覚に襲われた。
やがて、早貴の舌の力が抜かれ、おずおずと舞美の舌に控えめに絡んできた。嬉しさが湧き上がってきて、密かに舞美は口角を上げる。
互いへの愛撫はしばらく続いた。
手探りでぎこちなくても、唾液が時折音を立てても、構わなかった。
密着し張り付きあった、じっとりと汗が浮かんできた肌が吸い付き合う。柔らかな生々しさに震えが走った。
鼻で吸い込む空気は甘酸っぱく、それはとても濃密で、酸素が足りず酸欠になりそうな感じがあった。
クラクラとする甘ったるい酩酊のような感覚に、思わず、ん、と小さく息を吐いて、やっと唇を離した。
だらしなく伝った唾液は二人の間に細い橋を架け、すぐに撓んで落ちていった。
涙を溜めて熱く潤んだ早貴の大きな瞳は、熱っぽい視線を舞美に向けていた。
早貴の泣き顔はたくさん見てきた。しかしそのどれもと違う、艶やかなそれに釘付けになった。
舞美の記憶にない、早貴の知らない顔。
これからたくさんの顔を知っていくのだろう。キスの味を知ったように、舌の柔らかさを知ったように。
「……なんか、すごいね。これ……」
早貴の鼻にかかった甘い声は僅かに荒く弾んでいた。
その照れて不器用に笑う顔を、舞美は、好きだ、と思った。
-
汗のせいで自分の額に張り付いた髪を除ける早貴の手つきは、コンサートの合間のものと変わらない。
「ほんと汗っかき」と言って笑う顔も、舞美が知っているものだった。「集中してた」と言うと、なにそれ、とまたおかしそうに手を口にやってクスクスと笑うのだ。
最初からじゃなかったはずだ。最初の頃はーー子供の頃はいつでも早貴は舞美の後ろをついて歩いて、年上の舞美に度々甘えてきていた。
それがいつからかこうして自分の面倒を見てくれるようになった。
そういう甲斐甲斐しいところに惹かれたのはいつ頃だっただろうか。
愛しくて、気持ちのままに舞美は早貴を改めて抱き締めた。
舞美のその少々手荒な手つきも、早貴にとってはよく知っているものだった。
突然のことにきゃっ、と少し声を上げたのを聞かれてしまったのか、舞美は「力加減ができないね、私……」と眉を下げた。
昔から抜けているところはあったが、時々失敗する舞美のことを、いつから放って置けなくなったのだろうか。
長い手足と鍛え上げられた身体や完璧な顔を持っていても、その内面には無邪気な一面があるのだということを知ったのは。
そしてそういうところに惹かれ始めたのはいつだったか。
この感情が恋だと気付いたのは一体いつ頃だっただろうか。
もうそんなことは舞美にも早貴にも思い出せないが、二人はこれから先もずっと、今まで以上に、知らない一面を知り、
互いに惹かれ合うのだろうということは予感していた。
そしてそれがどんな一面だとしても、全てを愛しいと思い、きっとまた恋に落ちるのだ。
「なっきぃ」
早貴の目を真っ直ぐ見つめて、舞美が言う。
「なっきぃのこと、もっと知りたい」
どう返事をされようと、続きをすることは決めていた。一度灯った欲望の焔は、そう簡単には消えやしない。
「いいよ」
早貴が了承の意思を告げる。覚悟の篭った、やはり真っ直ぐな瞳だった。
どちらからともなく、再び二人は唇を押し付け合う。舞美の手が早貴のシャツの裾を潜って行く。早貴もまた、舞美の骨ばった肩に腕を伸ばした。
長年の思いをぶつけ合うように、二人はいつまでもいつまでも体を重ね続けた。
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おしまい
残りレス数少ないのにごめん
もし埋まったら次スレも立てような
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おつおつ
こっちもくすぐったい気持ちになったよ
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ふるさとの夢まさかの海外進出www
思わぬ形でしましま海外旅行実現か?
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>>942
乙です
長年の想いが溢れてついに…って感じでハァ━━━━(*´Д`)━━━━ン!!ってなったw
ほんと解散後もこれだけ一緒にいるなんてこっちも予想外だわ
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島島で海外新婚旅行かよwww
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舞美のブログがダダ漏れですなw
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舞美ブログ、怒涛の中ちゃん
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一生中島早貴専属カメラマンでいてくれ
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舞美ブログやべーなw
これじゃあナッシュビルについてのブログじゃなくてただの嫁ショット記事だよ……
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舞美のブログ更新なかなか来ないなーと思ったら…www
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本日の記録:14中ちゃん でしたw
なっきぃインスタの方も旅行中リーダー画像皆無でやきもきしてたけど
これは帰国後にドーンと投下が来てもおかしくないかも!?
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ストーリーにしましま来てるよ
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しましま展開
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>>954
ありがとうチェックしてみた
2人とも楽しそうで良き良き
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中島早貴、専属カメラマンとの熱愛発覚!!
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ひょっとしてなっきぃの写真集をだれよりも待ち望んでいるのって舞美なんじゃ…
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あの様子だと待たなくても自作出来そうw
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2人で同じポーズなのが可愛い
http://stat.ameba.jp/user_images/20170918/15/yajima-maimi-official/11/59/j/o0480036014029968559.jpg
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有料のものだからあまり書けないけどハロモバ舞美ラジオnkskゲスト回によれば
どうやら二人は最低でも二週間に一度は絶対に会うみたいだ
番組収録もあるもののプライベートで遊びに行くとその場で次はどこに行く?という話になり会う日の約束が続いていくということでこれは末長く付き合っていけそうだなと思ったよ
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いちいち可愛すぎるだろこの2人は
http://stat.ameba.jp/user_images/20170924/23/yajima-maimi-official/d0/71/j/o0480036014034611388.jpg
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茨城県笠間市に行かなきゃというなっきいに
舞美「いつか行こう(イケボ)」
悶絶したわ
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#完全に浮かれモード
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なっきぃが舞台の稽古始まってさすがにしましまそんなに会えなくなっちゃったかな
ナッシュビル放送が我々にとって今の楽しみか
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インスタストーリーで若干の島島感
舞美はなっきぃのことよく見てるんだなとニヤニヤしたよ
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ほんまやw
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なっきぃインスタの集合写真、舞美にだけハートマークつけてるんだけど匂わせかなw
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ほんとだw
https://instagram.com/p/BZtDAhPhsIs/
https://scontent-nrt1-1.cdninstagram.com/t51.2885-15/e35/22159515_246316512557980_3548766571415470080_n.jpg
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しましまの夢…
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225 名前:名無し募集中。。。[] 投稿日:2017/10/05(木) 01:27:36.02 0
しましまのDVDマガジンじゃねえか
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次週も楽しみ
食ってる姿はやっぱ可愛い
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キュートな時間より
茉麻「なっきぃのインスタグラム見る限りー、」
nksk「うん」
茉麻「なんかよくさ、舞美ちゃんとー」
nksk「あっww」
茉麻「愛理とすんごい三人でいない?なんか(聞き取れない)するようにいない?w気のせい?w」
nksk「いや、あの!写真を撮りためてて」
茉麻「あーあーあー」
nksk「出すタイミングがわかんなくて、っていうー、感じ!」
茉麻「そういうことねw」
nksk「だけどー、矢島舞美ちゃんに関しては、結構、いるのよ!なんかねー」
茉麻「うん」
nksk「プライベートで会ってるっていう感じより、仕事で、なんか同じレギュラー番組やってたりするんで」
茉麻「あーあー、一緒にどっか行ったり、とか」
nksk「そう。で、会って…その収録の時さ、大体楽屋で話すじゃん」
茉麻「うんうん」
nksk「その時に『いついつ空いてる?なになにしよ!』みたいな予定が組み込まれて、それがまた続いて続いて、みたいな」
茉麻「あーあー。へー。そうなんだ」
nksk「な、感じ。会う、機会が、ありますけども、ねー…(急に低い声になる)」
茉麻「うんうんうん」
nksk「はい。まあ、そんな、感じ、です、がー…ここからテレビジョンの宣伝)」
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なっきい照れるなよw
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なんだこの言い訳するのに必死な感じww
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そういや隣のやじまんちにゲストでなっきいが出たとき
リスナーから「二人は良く一緒にいますね」って主旨のメールが来て
なっきいが小声で「すいません…」って言ってたのがなんか後ろめたいのを気にしてる感が出てたw
舞美は「多いよねー」って無邪気に言い放ってたけど
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なっきぃのバレないように気を使ってる感いい...
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もう完全にバレバレなんだけどなw
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焦ってたよなw
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https://pbs.twimg.com/media/DLrTwyrUMAAM6zC.jpg:orig
一番上真ん中の画像が夫婦すぎる
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完全にハネムーンに来た夫婦ですな
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これやりたいって言い出した舞美
あーはいはいしょうがないねって言いながら付き合うnksk
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https://i.imgur.com/3SVMu4A.jpg
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重そう(ボソッ
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nksk堪えきれず後ろに倒れ込む→舞美慌てて振り返る
→nkskが舞美に押し倒された格好になる→そしてそのまま・・・
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体幹がすごいとしか思わんかったw
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>>985
スタッフもいっぱいいる中でそれはすごいなw
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舞美ブログから
「なきちゃん(中島早貴ちゃん)と会いました♡(^^)
一週間ぶりくらいなのに、久しぶりな感じがした!笑」
舞美がなきちゃんと呼ぶのは珍しい
一週間ぶりで久々ってすげーなw
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>>983
遊びの感覚でやってるんだろうけどおかしいw
舞美の腹筋どうなってんだよ…
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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171011-00000310-oric-ent
舞美また女の子たぶらかしてる
モテる旦那を持ってなっきぃも大変だ
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「すっごいかっこいい! かっこいいんですよ」
「リハの時からアクションも完璧でしたし眼力がキリッとしていてすごい。
きのう一緒にお昼を食べたんですけどその時の笑顔もギャップがあって素敵。すごくかっこいい」
あーあー舞美にすっかりメロメロじゃねえかw
nkskどうすんだよ
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次スレ立てました。よろしくお願いします。
島島 Part2
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/20619/1507818720/
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おつおつ
こっち先埋めちゃうか
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しましまは本当に話題が尽きなくていいな
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おつ
俺も小説書いてたところw
まったり見守っていこうな
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ふるさとの夢でチキン食うなっきぃを見る舞美の目が捕食者のそれなんだが…
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食事するなっきぃを見る舞美の目ってかなりの確率でそうなってる気がする
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これ思い出した
https://i.imgur.com/eVNEVCo.jpg
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狙ってる狙ってるw
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>>1000なら次のしましまバスツアーでしましま結婚
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