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島島 Part2

1 名無し募集中。。。 :2017/10/12(木) 23:32:00
℃-ute矢島舞美さんと中島早貴さんのスレです
二人の小説、二人に関する語らいに関するスレです

2 名無し募集中。。。 :2017/10/12(木) 23:33:07
 出演舞台の楽屋入りまでの空き時間に入ったカフェで、早貴はラテを啜りながらニュースサイトをチェックしていた。
やはり年齢なりの社会的な知識が余りにも欠落していると恥ずかしい、との思いから、最近は意識して政治や経済、一般的なニュースにも目を通すようにしている。
…とは言え、どうしてもお堅い文面を読んでいるうちに意識は散漫になり、早貴はあくびを噛み殺した。
スマホのディスプレイを滑る指先は、自然と「エンタメ」のタブをタップする。

若手俳優の熱愛、芸人の炎上トラブル、元アスリートの薬物使用疑惑…スワイプしながらつらつらと記事を斜め読みしていく。

…と、その時、ある記事が目に止まった。それは新しいドラマの宣伝を兼ねたインタビュー記事だった。

3 名無し募集中。。。 :2017/10/12(木) 23:33:58
(これ…みぃたんが今度出るドラマだ)

 ヒロイン役の女優がドラマについて色々語っているらしい。
舞美は脇役の一人なので多分触れられてはいないだろう。だいたいこの手の記事でクローズアップされるのは主役級の役者と相場が決まっている。
しかし、舞美がどのような現場に身を置いているのか、雰囲気だけでも分かるのでは?と思い、早貴は記事を読み進めた。

(この子けっこう可愛いな)

インタビューに答えるヒロイン役の女優を微笑ましく思っていると、早貴の目にある一文が飛び込んできた。

『またそんな○○が撮影現場ですっかりメロメロになってしまったのが、ひさと敵対するくノ一・まつを演じる元℃-ute・矢島舞美』

唐突に舞美の名前が出て来て、早貴の心臓は音を立てて跳ねた。

(…なに?…メロ、メロ…?)

そこには無邪気に舞美の魅力を口にするヒロイン女優の言葉が書き連ねてあった。

4 名無し募集中。。。 :2017/10/12(木) 23:34:58
『すっごいかっこいい! かっこいいんですよ』
『リハの時からアクションも完璧でしたし眼力がキリッとしていてすごい。きのう一緒にお昼を食べたんですけどその時の笑顔もギャップがあって素敵。』

 しばらくの間、早貴は身じろぎもしないでスマホを握り締めていた。
そして、ふううぅぅ…と肺の中の物を全て吐き尽くすような溜め息をつく。

「……さすがですな。矢島氏」

周囲に聞こえないような声で、そっと一人ごちた。少しおどけたトーンで。

…口に出してみた言葉とは裏腹に、早貴の心は言い様のないモヤモヤとした物に絡め取られていく。

5 名無し募集中。。。 :2017/10/12(木) 23:35:44
『すっごいかっこいい! かっこいいんですよ』

(……だろうね)

『リハの時からアクションも完璧でしたし』

(得意だからね)

『眼力がキリッとしていてすごい』

(…知ってる)

『笑顔もギャップがあって素敵』

(…よく知ってる)

心の中で突っ込みを入れては、その侘しさに我に返り、いよいよ重く沈んでいく。

6 名無し募集中。。。 :2017/10/12(木) 23:36:22
(……笑顔、か)

「あの」笑顔を、きっとこの子にも大盤振る舞いしたのだろう。
大きな瞳を思い切り細め、心から嬉しそうに破顔する、あの笑顔。
大袈裟ではなく、本当にキラキラと輝く特殊効果に縁取られたような、あの笑顔。

(あんなの向けられたらさ…しょうがないよ)

舞美に邪心はまるで無いのだ。心から嬉しい時に、誰彼かまわず惜しみ無く笑顔を振り撒く。無邪気で…そして、残酷な恋人。

もう、いちいちこの手の事で動揺しない、と決めはずである。そして舞美の事も信じている。だから、大丈夫。

いつの間にかかなり深くまで沈みこんでしまった心を無理やり引き上げて、早貴は席を立った。

7 名無し募集中。。。 :2017/10/12(木) 23:37:11
 舞台会場までの徒歩5分くらいの道のりを、ゆっくりと歩く。
何かがつっかえたようなこの胸の内を、本番前までにどうにかしなければいけなかった。
無性に舞美の声が聞きたかった。
歩きながらほとんど無意識にスマホの電話アプリを開いていた。

(出るかな…)

呼び出し音を聞きながら、一瞬、早貴の脳裏に、ドラマの現場で他の出演者達と楽しそうに撮影に臨む舞美の姿がよぎった。
仕事中ならば当然出ないだろう。

『もしもし?』

少し低めの柔らかい声が、早貴の鼓膜を震わせた。

『なっきい?』

それは早貴の鼓膜にじわじわと染み渡り、心の奥をぎゅっと握りしめられたように、呼吸を奪われる。

8 名無し募集中。。。 :2017/10/12(木) 23:37:49
「……みぃたん」

まるで迷子の子供みたいな情けない声が出て来て、早貴は自分で驚いた。こんな返事をする予定じゃなかったのに。もっとフランクに明るく、何してたのー?と…

『なっきい?どした?…なんかあった?』

早貴の声色を聞き、緊迫感を帯びる舞美の言葉を噛み締めながら、早貴は鼻の奥がツンとしてくるのを感じた。

「……ううん、なんでもないよ」

目をぎゅっと瞑り、慌てて込み上げてきた物を抑え込む。

「なんか、本番前に不安になっちゃって…突然ごめんね」
『だったらいいけど……』

まだ釈然としない様子の舞美に、声を聞きたくなっただけだと告げる。

9 名無し募集中。。。 :2017/10/12(木) 23:38:28
雰囲気を変えるように、早貴は明るく言った。

「いやーマジでごめん。みぃたんは何してたの?撮影?」

自分で撮影?と切り出して先ほどの記事が頭を掠めて、胸の奥がチクリと痛んだ。

『今日の撮影はさっき終わったよ。これから会社で舞台の打ち合わせ…今移動中なんだ』

そこからはとりとめもない仕事の話をする。舞美の包み込むような柔らかな声を聞いているうちに、波立っていた心は平穏を取り戻しつつあった。

『今度、そっちも観に行くからね。』
「ありがと。みぃたんのも、楽しみにしてる」

突然、舞美の声が低く沈んだ。

『なっきい、舞台、来年やるやつさ』
「ああ、池田屋?」

来年の4月に外部の舞台が決定している。久々の外仕事で、今から緊張しているのだ。

10 名無し募集中。。。 :2017/10/12(木) 23:39:08
『他のキャストさんとかとさ…やっぱり仲良くなるよね…?』
「そりゃ仲良くなりたいと思うよ。そうしなきゃダメだし、当たり前じゃん…え?どうしたの?」
『なんかさ、もちろん上手くいって欲しいけど…なんか、他の人とさ、…』

酷く言いづらそうに、舞美は言葉を詰まらせた。

『なっきいが…遠くに行っちゃいそうで、心配』
「……え?」

『…なんてね。うそうそ。じゃあ今度観に行くから、今日はしっかり頑張るんだぞ?なっきいなら大丈夫!』

早口で一気に言うと、舞美は電話を切ってしまった。

11 名無し募集中。。。 :2017/10/12(木) 23:39:42
早貴は歩みを止めて、その場に佇んでいた。

(みぃたん……)

……これは、妬いてくれている、のだろうか?
多分、そうなのだろう。

滅多に見せない舞美のジェラシーを垣間見て、早貴は驚きと共に何とも言えない複雑な気持ちになった。

まず単純に、嫉妬の裏返しの自分への愛情を感じて嬉しかった。それに、この状態はいつも自分の専売特許だったので、たまには舞美も味わって欲しいという、少し意地の悪い気持ち。
…そしてもう一つ。
なぜ舞美がこんな心理になったのか。
℃-ute時代だって、それぞれ個々の仕事は有ったはずだ。それが今になって、お互いの仕事へ不安を感じるのは、あの頃よりも圧倒的に一緒にいる時間が少なくなったからだ。

都合をつけてはちょくちょく逢うようにはしている。それでもかつての家族よりも一緒にいる時間が長かった、特別で濃密な期間とは比べ物にならないくらい、二人で過ごす時間は少なくなっていた。

12 名無し募集中。。。 :2017/10/12(木) 23:40:14
「……負けない」

誰にともなく早貴は呟いた。

負けないから。
舞美の共演者にだって。
そして逢えない時間にも、あたしは負けない。

 舞台の本番が終わったあと、もう一度電話してみようと早貴は思った。
「今夜、逢わない?」と。
実際に逢えるかどうかは分からない。でも、そう想像するだけで、早貴の心は暖かいもので満たされた。

逢えたら、今日の舞台の報告をしなくちゃね。楽しそうに頷きながら話を聞いてくれる舞美の顔を想像して、早貴は歩き出した。

13 名無し募集中。。。 :2017/10/12(木) 23:42:30
…以上です。

すいません、今日休みだった上にこの記事を見てしまったのでw、突貫で書きました。
グループが解散して以前よりも話題は緩やかになっていくとは思いますが、まったりと島島を語れたら良いと思います。


>>1を見返したら酷い文だなこりゃ
「関する語らいに関するスレ」ってないわw

申し訳ありません。

14 名無し募集中。。。 :2017/10/12(木) 23:46:37
あと、℃-uteではなく元℃-uteっすね。(>>1
重ね重ね申し訳ない。

15 名無し募集中。。。 :2017/10/13(金) 06:53:07
島島スレだー!℃-ute解散しても舞美はモテモテでなっきいは心休まらないね

16 名無し募集中。。。 :2017/10/13(金) 11:37:58
前スレ
島島
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/20619/1423106030/l30

17 名無し募集中。。。 :2017/10/14(土) 15:35:34
新スレ乙
https://i.imgur.com/nBl3t5M.jpg

18 名無し募集中。。。 :2017/10/14(土) 17:24:11
勝田ブログで舞美もテレビジョン観にいってたことが判明した
はぎすずだけだと思ってた
よかったなnksk

19 名無し募集中。。。 :2017/10/15(日) 02:21:47
>>13
新作&新スレ乙です。
たしかにこの記事を読んだnkskは心穏やかではないだろうなw

20 名無し募集中。。。 :2017/10/15(日) 11:36:27
島島で少女漫画っぽいのが読みたい
遅刻遅刻〜って言いながらnkskが走ってたら曲がり角で舞美(転校生)とぶつかる
人見知り発動で上手く話せない舞美に何あの子とか思いながら学校に着くとなんと舞美は転校生としてnkskのクラスに!みたいな
年齢はどっちに合わせてもよいと思います

21 名無し募集中。。。 :2017/10/16(月) 21:46:28
そのままチューしちゃえよ!・・・という画像
http://stat.ameba.jp/user_images/20171015/22/yajima-maimi-official/89/2e/j/o0480036014049583877.jpg

22 名無し募集中。。。 :2017/10/16(月) 23:50:46
さりげなく肩じゃないとこ揉んでそう

http://scontent-nrt1-1.cdninstagram.com/t51.2885-15/e35/22582014_140771549879044_3524833287065305088_n.jpg
http://scontent-nrt1-1.cdninstagram.com/t51.2885-15/e35/22580165_538729709802592_5319702349151731712_n.jpg
http://scontent-nrt1-1.cdninstagram.com/t51.2885-15/e35/22430234_482159312140317_4020334253731479552_n.jpg

23 名無し募集中。。。 :2017/10/17(火) 00:01:43
あらいいですね

24 名無し募集中。。。 :2017/10/17(火) 05:49:27
saki___shimizu昨日の一コマ。
お疲れのなっきぃの肩をモミモミするまいみぃ。
#c_ute
#矢島舞美
#中島早貴
#????    ←文字化けしちゃってるけど種類の違うハートが2つ
#肩もみ


2人の関係がバレバレですなw

25 名無し募集中。。。 :2017/10/17(火) 11:32:58
キャプにしましまをありがとうと言いたいなw

舞美はよくnkskの肩揉んであげてるよね
ゾンビデオメイキングでも揉んでるし℃-uteでマッサージし合った時だったか「中ちゃんは肩がよく凝る子なので」と言い揉んであげたり
俺らが知らないところでもたくさんやってあげてるんだろう

26 名無し募集中。。。 :2017/10/17(火) 19:58:46
http://stat.ameba.jp/user_images/20171017/08/yajima-maimi-official/4a/cc/j/o0480085414050507456.jpg


なんかイケメン

27 名無し募集中。。。 :2017/10/17(火) 20:48:42
こりゃメロメロになっちまうわ

28 名無し募集中。。。 :2017/10/18(水) 18:25:53
島島はまだ結婚しないのか

29 名無し募集中。。。 :2017/10/18(水) 20:22:14
舞美が中島姓になってる画像↓

30 名無し募集中。。。 :2017/10/18(水) 20:52:00
はい
https://i.imgur.com/uF7lbqZ.jpg

31 名無し募集中。。。 :2017/10/18(水) 21:25:33
仕事早すぎワロタ
ありがとう

32 名無し募集中。。。 :2017/10/20(金) 14:00:25
矢島舞美さん終了のお知らせ
http://matsuri.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1508470810/


いいのかnksk

33 名無し募集中。。。 :2017/10/20(金) 15:37:03
nksk「わ、別れてる設定だし一緒に映ってないから…」

34 名無し募集中。。。 :2017/10/20(金) 15:40:34
ネタでもいいけどネガティヴなスレタイ貼るのやめてくれよ
せめてこっちでは純粋に楽しみたいんだけど

35 名無し募集中。。。 :2017/10/20(金) 16:05:08
そういうつもりはなかった
許してにゃん

36 名無し募集中。。。 :2017/10/20(金) 16:18:52
「来てくれたんですね!」
「うん。お疲れ様!」

可愛い後輩達に挨拶をしながら、早貴の姿を探す。
早貴が出演する後輩主演の舞台の最終日。
舞台の稽古や本番中の様子は顔を合わせるときに早貴からよく聞いていて、やはり恋人の女優としての初舞台はしっかり観に行くという約束をしていたのだが、
ここの所はありがたいことに自分の仕事が立て込んでおり、なかなかスケジュールを合わせることが出来ない日々が続いていた。
最終日にようやくギリギリでスケジュールが組めたので、千奈美と佐紀と誘い合わせて観に来ることが出来たのだ。
舞台上の早貴は堂々としており、細々としたところまでの役作りも完璧だった。その好評ぶりは色々なところから聞いてはいたものの、実際に演技を見ると自然と引き込まれてしまった。
しかしながらダンスシーンでは自分のよく知る早貴を垣間見ることも出来て、舞美はグループ時代を少し懐かしくも思った。

終演後、舞台裏に挨拶をしに来ることになった。佐紀と千奈美の提案だった。
賑やかなスタッフやメンバー達をすり抜け、通路の奥の自販機の前でようやく早貴を見つけた。
早貴は舞美を見るなり驚いた表情を浮かべたが、舞美は構わず強引に抱き締めた。

「ちょ…!」
「なっきぃ、お疲れ様!」
「…うん。来てくれてありがと…」
「観に来れてよかった。観に来てよかったよ。明智先生、すごくよかった!」
「わ、わかった。わかったから…!」
興奮した大型犬がじゃれつくような舞美から、早貴は慌てて体を離す。
舞美が我に帰ると、後輩達がこちらを見て少し気まずそうに苦笑している。
そこで初めて、やってしまった、と舞美は思った。
「ここだと、ほら…。早貴、座ってお水飲みたいから、あっち行こ」
……そうして、楽屋まで引っ張られた。


舞美は楽屋の化粧台の前に置かれた椅子に座る早貴の肩を揉んでやる。疲れで凝り固まった肩は時折こうして解してみることにしている。
持っている力と大きな掌を早貴に活かせる数少ないことだと思っていて、舞美は早貴にするマッサージをとても気に入っていた。
肩を揉まれながら、早貴がぼそぼそと言う。

「……来てくれないかと思った」
「約束したでしょ?」
「でも、忙しそうだったし」
「忙しくても来るよ。こんなギリギリになっちゃってごめん」
「ううん……やじちゃんさ、もうちょっと力入れて?」

言われた通りに指先にぐっと力を込めると、それ気持ちいい、と早貴は笑った。

舞美の指先からじんわりと、早貴の凝り固まったものが解されてゆく。
もちろん、スケジュールを合わせて会うようにはしている。しかしこうしてゆっくりきちんと舞美に体に触れられるのは、何故だかとても久々に感じた。
連絡は取り合っているし、ついこの間もレギュラー番組の収録で会ったばかりなのに。プライベートでゆっくりとした時間を最後に取れたのはいつだっただろうか。
舞台も今日でひと段落するし、そろそろ舞美に仕事抜きで会いたい、と早貴は思った。

「…今日はこれからどうするの?」
「この後?ちぃとご飯食べに行くんだ。なっきぃは打ち上げ?」
「うん……それでさ、」
「ん?」

体を捩って舞美の方に振り返り、上目遣いで舞美を見る。キョトンとしている舞美に、早貴は言った。

「……終わったら、今日、会えない……?」

会えても夜遅くなってしまうだろう。明日の舞美の予定次第では、会えるかもわからない。
会えたとしても、仕事が入っていれば、少しの時間しか過ごせないだろう。それでも早貴は舞美に会いたかった。
舞美が少し考える。明日のスケジュールを確認しているのか、それとも珍しい早貴からの誘いをどう受け止めるか考えているのか。
整った顔からは分からないが、それでも早貴は緊張した面持ちでそれを見つめる以外無かった。

……しばらくして、舞美がニッコリ笑って言った。

「そうしよっか。明日はゆっくり出来るよ」
「ほんと…?」
「うん。今日泊まって、明日どこか出かけようか。そういえば、最近はなかなかお出かけも出来てないもんね」

舞美が言うと、早貴は嬉しそうに小さく微笑む。素直な表情を舞美に見られたくない早貴は、化粧台に座り直して「決まり!続きして?」とマッサージの続きを照れ隠しに強請った。
そんな早貴に苦笑しながら、舞美はマッサージを再開する。
どこへ行こうか、明日の天気はどうだっけ。寒くなりそうだし、雨も降るのだろう。
ああでもない、こうでもない、と、デートプランを立てながら、二人は会える時間の有難さを噛み締めていた。


……そんな二人を遠くから見守る二人の影があった。
佐紀が二人の写真を撮りながら千奈美に一言。

「だってさ…今日は焼肉?早く帰してあげてね」
「はーい。ちゃんと気は遣ってるつもりなんだけどなぁ……」

end.

37 名無し募集中。。。 :2017/10/20(金) 19:53:42
おつ
徳さんw

38 名無し募集中。。。 :2017/10/20(金) 20:20:58
おつおつ
解散してからも島島はよく会ってて嬉しい
穏やかな気分で見守ってるよ

39 名無し募集中。。。 :2017/10/20(金) 21:54:33
投稿乙です
キャプテンの肩もみ写真の裏ではそんな話が進行してたのかw

40 名無し募集中。。。 :2017/10/21(土) 04:03:43
例のMVをキマグレンじゃなくて脳内でnkskに置き換えると切なくて泣けてきた
そのままでも十分切なくていいんだけど
舞美の使い方わかってるよなさすが音霊やっただけある

舞美のシーンは舞美のあんな顔もnkskは普段から見てんだろうなと妄想が捗る

41 名無し募集中。。。 :2017/10/21(土) 04:06:40
島島スレに投稿された小説や島島のエピソードをまとめるサイトを作りたいくらいだ
作者さんいつもありがとう

42 名無し募集中。。。 :2017/10/21(土) 10:09:42
みやももwikiみたいなやつ?
作れたら作るけどな〜

43 名無し募集中。。。 :2017/10/21(土) 14:27:22
そうそうそういうwikiみたいなので
作りたいしエピソードありすぎるからまとめておきたいw

44 名無し募集中。。。 :2017/10/21(土) 18:50:56
ものすごくざっくりとですが作ってみました
お上手な方がいらっしゃいましたら整形お願いします
エピソードについてはおいおい追加してけばいいかと
http://seesaawiki.jp/shimashima/lite/d/

45 名無し募集中。。。 :2017/10/21(土) 18:53:17
そうだ話のタイトル勝手に付けちゃってすまん
センスないのに申し訳ないっす

46 名無し募集中。。。 :2017/10/21(土) 19:04:06

おれも時間見つけて編集する
エピソード入れたいな
小説書いてるけどタイトルつけるセンスはないから助かったw

47 名無し募集中。。。 :2017/10/21(土) 19:35:23
>>36

ホッコリするね

48 名無し募集中。。。 :2017/10/21(土) 20:23:36
>>44
スレ立て人兼小説職人ですが感謝の言葉もございません…乙ありです
おまけにタイトルまで付けていただいて恐悦至極

まったりと島島ウォッチが続いていけばいいですな

49 名無し募集中。。。 :2017/10/22(日) 00:00:38
とりあえずドS関連ね

・柿の種ガーッ事件
矢島が中島に「ガーッと食べたほうが美味しいから」と言って無理矢理袋から口に流し込んだ事件

ラジオキューティーパーティーにて

矢島「なっきぃって先にピーナツだけ食べてあと辛いのだけガーッ!て流し込むの。すごいよね!!多分絶対辛いと思う」

その一週間後

中島「えっとですねー、前?の時に、舞美ちゃんが、柿の種を、私一人で口の中に流し込んでたって言ってたんですけど、
ほんとはー、あれ、なんか、ちゃんと食べるんですね?最初にピーナツだけ食べて、後で柿の種食べるんですけど、
あのー、流し込む、っていうのは、舞美ちゃんが、すごく、流し込んでくるんですよ。ほんとに、アレ、息詰まりそうになるのね…」
矢島「この間、持ってきてたんだもん。新幹線の中で。いっぱい。ね?
…で、私…ピーナツ食べてたから、『これ流し込んでみて』って言って、私が流し込んだの」
梅田「流しこんでみてって、舞美が…」
矢島「そう。絶対流し込んだほうが美味しいと思うの、一個ずつより。
味がほら、ガーッて来た方が、美味しいと思います。だから、なっきぃにも、それをちょっと、楽しませてあげたかったんだよ!」
一同「うわー……」
矢島「美味しかったでしょ?」
中島「うー、うん。うん…」
矢島「なら、いいじゃないか!」

そのまた数年後別のラジオにて

矢島「一個一個食べるものじゃなくてもっと一気にガーッて行ったほうが味が濃くなって美味しいんだと思って、
ガーッて食べてみなって、ちょっと、流し込みましたね」
鈴木「あれは結構、反逆的というか、超強制で、頭とか押さえこんで、
めちゃ口とかもう…凄かった、あの絵面」
矢島「そうだっけ」
萩原「かわいそうだよ!か弱いなっきぃを」
中島「その時の記憶がなくて、ファンの人に言われて、そんなこともあったなーぐらいで」
岡井「いや、めっちゃ気遣い。もっと喋らない子だったんですよ、
控えめな子だったんですけど。でもその時『おいひい…』って言ってました」


・天ぷらガーッ事件
天ぷら屋にて、苦いと知っていてフキノトウを頼む矢島

矢島「なっきぃこれ食べてみな」
中島「今まで食べてきたものの中で一番苦い」

・タピオカ杏仁豆腐事件
中華料理屋にて
デザートとして杏仁豆腐とタピオカが選べるので矢島はタピオカを頼んだがつい色々な味を試してみたい衝動に駆られてしまう
矢島「杏仁豆腐とタピオカって合うんじゃないかな。どっちも白っぽいし」
そこで中島の杏仁豆腐にタピオカを乗せて
「食べてみな」

・リンゴガーッ事件
DVDマガジンにて
小芝居をすることになるがその中で矢島が中島の口に無理矢理リンゴを突っ込もうとする

・丼の上の具だけ食べる事件
丼を食事中に中島が「少し食べていいよ」と矢島に自分の丼を差し出す
上の具だけ食べて返す矢島

・パーテーション激突下敷き事件
矢島「初日で気合い入りすぎて楽屋出る時に勢い余ってパーテーションにぶつかってしまいました」
その裏に中島がいて被害に遭う

・親子丼ぶっかけ事件
ナルチカ山形にて

矢島「ホテル到着前に親子丼配られたんですよ。それを持ってエレベーターに乗ろうとしたらドアが閉まって、勢いで親子丼の中身がすっ飛んで中にいたなっきぃにかかってしまいました」

・魚顔弄りコラ事件
矢島がブログにて釣り上げた魚の顔に中島の顔を当てはめるコラを作った事件
その後同じことが数度起きている
清水「舞美ちゃんはなっきぃにひどいことをしたよね」

・矢島ドS告白事件
ハロステ次回ゲスト紹介の際
金澤「中島さんのことをいじるのが好きって言ってました。
前にこの方(矢島)とお仕事させていただいたことがあるんですけどなんでかわからないけど中島さんに対してはSになっちゃうって」
中島「なんでだよぉー。なんなくていいよ!」
金澤「可愛らしい方です」

…ひでえなw

50 名無し募集中。。。 :2017/10/22(日) 01:19:05
>>49
多いなww

51 名無し募集中。。。 :2017/10/22(日) 10:05:30
>中島「なんでだよぉー。なんなくていいよ!」

この抗議がまた嬉しそうなんだよなw

52 名無し募集中。。。 :2017/10/23(月) 03:26:27
http://i.imgur.com/FAOZg9u.gif

53 名無し募集中。。。 :2017/10/23(月) 17:32:00
コットンクラブにしましまの写真並んでるよ

54 名無し募集中。。。 :2017/10/23(月) 19:06:05
見たい

55 名無し募集中。。。 :2017/10/23(月) 19:51:52
自己解決した これか

370 名無し募集中。。。 2017/10/23(月) 19:06:57.62 0
http://pbs.twimg.com/media/DMzwregV4AA12AH.jpg

56 名無し募集中。。。 :2017/10/24(火) 06:30:33
>>49
改めてドSエピソード多いなw

57 名無し募集中。。。 :2017/10/24(火) 11:28:34
「それでね、その時千奈美がさぁ」

早貴の舞台を観劇した数日後。舞美はその時起こった面白エピソードを早貴に語り聞かせていた。
話は止まらず、だんだんヒートアップしていく舞美の話。気付けば、さっき淹れた紅茶はすっかり冷めてしまっていた。

「紅茶、冷めちゃったね。淹れ直してくるよ」

話が一段落するのを待ってから、早貴は舞美と自分のカップを持って立ち上がった。

「あー、ありがとう」

本当に嬉しそうな笑顔を浮かべながら、舞美は続ける。

「…さき」
「!?」

怪訝な顔で振り返る早貴。

「えっ、あっ、いや…ほ、ほら、今まで佐紀達の話してたから。つい間違えちゃ…ごめん」

しょんぼりとうなだれる舞美。普段の呼び名が違うため、今まで早貴と佐紀を間違えたことなどなかった。
人の名前を間違え…てはないものの間違えるなんて失礼なことだ。その上早貴は自分の恋人なわけで…不愉快に思われても仕方がない。

落ち込みながらも、おずおずと顔を上げる舞美。
早貴は怒った表情…どころか、ほんの少し頬を染め、どことなく照れたような雰囲気だった。

「お、怒ってない…?」
「怒ってないよ。ていうか、その」

いったん言葉を切ると、何か考えるように視線を巡らせた後舞美の目をしっかり捉えた。

「みぃたんに呼び捨てされたみたいで、ちょっとドキドキしたかも」

バキューン。そんな効果音とともに、舞美の心は撃ち抜かれた。ような気がした。

「そっ…か」

『そ』と『か』の間に25年生きてきて一番というくらい息を吐き、心を落ち着かせる。

「じゃあ、これからもたまにそう呼ぶね。…早貴」

早貴の目をしっかり見据えてそう言うと。

可愛い恋人は顔を真っ赤にして頷いた。

58 名無し募集中。。。 :2017/10/24(火) 11:29:37
おしまい

休みとは言え平日の昼間から何をしているんだ俺は

エピソード今日更新出来そうならしておきます

59 名無し募集中。。。 :2017/10/24(火) 16:03:27
エピソード更新しておきました
nksk側のエピソードもっと充実させたいな

60 名無し募集中。。。 :2017/10/24(火) 16:23:43
乙乙
ほんわかしてて良いですな

61 名無し募集中。。。 :2017/10/25(水) 00:46:13
今日こそは。今日こそは絶対に、なにがなんでもあのことを言わなければいけない。
解散から4ヶ月以上経ったというのに、私は未だ言えずにいた。

『━━結婚してください。』

――――――――――――

今日は久々のデートの日。デート、と言っても、なっきぃは寒いのが苦手だから、この季節はどちらかの部屋が定番デートスポットになっていた。
適当にくつろいだり、いちゃいちゃしてみたり。それも良いけど、でも今日はだめだ。私はちらりとベッドの下の小箱に目をやった。幸いにも今日は誰も帰って来ない。だからなんだと言う話だが、好都合だ。


「あ、あのね、なっきぃ」
「どうしたの?」
「え、えっと…」

そのまま沈黙してしまう。まずい。なっきぃが不思議そうな顔で私の肩に預けていた頭を起こした。

「みぃたん?」

あ、やばいかも。小首傾げるの可愛い、なんて思ってる場合じゃない。

「あ、あのね!!!」
「っ、なに?声大きいんだけど」
「ご、ごめん。話したいことがあって……大事な、話なんだ」

必死だった私は、なっきぃの顔色が変わったことに全然気付けなかった。

「…話?」

手が震える。手だけじゃない、声も、身体も震えてる。解散を発表した時とも、さいたまスーパーアリーナに立った時とも違う震えだった。


「私たちさ、もう出会って15年以上になるよね」
「そうだね」
「オーディションに受かって、アイドルになって。楽しいことも嬉しいこともたくさんあったけど、でもそれだけじゃなかったよね」
「…うん」
「辛い時とか、正直あったじゃん?でも、そんなときもずっと傍になっきぃが居てくれた」
「………」
「アイドル卒業した今だからこそ、私たちの関係も変化させるべきじゃないかなって思うの」

いいぞ。すごくいい感じだ。最初こそトチったけど、一度想いを言葉に乗せてしまえばこっちのもの。よし━━━

「…だ」
「え?」
「っ…やだ!」

大きくそう言って、なっきぃはばっと顔を上げた。その大きな瞳に溜められた涙は今にも零れ落ちそうで、私は驚きのあまり『魚って泣くのかなぁ』なんてとんちんかんなことを考えてしまった。

「え……な、なっきぃ?」
「早貴は嫌……」

絞り出すような声でそう言うと、ついに音も立てずに泣き出してしまった。

え、ちょっと待って。ここで泣かれるのは完全に想定外だ。もしかして、私がプロポーズしようとしてることバレてた?なっきぃ実はエスパーだったの?ずっと一緒に居たけどそんなこと知らなかっ……いやいやいや。エスパーだとしてなんで泣くの?っていうか嫌って、私と結婚するのが嫌なの?そ、そんなに?確かに私頼りないかもしれないけど、でもなっきぃのこ「みぃたん」
「は、はい」

しまった。思考の旅に出てしまっていた。目の前のなっきぃはまだ目を赤く濡らしていたけど、でもさっきよりは落ち着いている。そして何故かめちゃくちゃ睨まれている。怖い。

「早貴は……嫌だから。早貴はみぃたんが好き。だから、別れたくない」

キッパリと言い切られた。………………ん?

62 名無し募集中。。。 :2017/10/25(水) 00:46:46
「あの、中ちゃん?」
「なに」
「私のこと好き?」
「…っ、ふざけてんの?さっきからそう言ってんじゃん!」

察しの悪い私でも、さすがに分かった。……そっか、そういうことだったんだ。

「なっきぃ」
「………」

あれ、怒っちゃったのかな。横向かれた。

「ごめん。きっと今までも、こういうこといっぱいあったんだよね。私の知らないところでなっきぃのこと傷付けたり、気を遣わせたり、助けてもらってたり。℃-uteを解散するって決めた時、私は一人で頑張ろうって。もう皆に助けてもらったり、カバーしてもらうのはやめようって思った。皆の足を引っ張っちゃだめなんだって。でもね、なっきぃのことだけは、諦められなかった」
「………」
「お仕事については、もう独り立ちするつもりだよ。でもプライベートまで独り立ちなんて、私も嫌。私はこれからも、なっきぃと一緒に居たい。同じものを食べて、同じ景色を見て、同じことで笑って。きっと少しは喧嘩もしちゃうかもしれないけど、それでも隣にはいつでもなっきぃが居てほしい」
「…じゃあ、なんで」
「もう、それはこっちの台詞だよ。誰が別れようなんて言ったの?」

パッとこちらを向いたなっきぃに、小箱を差し出す。君を買ってから、もう何ヶ月になるんだろう。やっと出番が来たよ、良かったねなんて思いながら。

「開けてみて」

そう言うと、なっきぃは驚いた表情を浮かべつつゆっくり蓋を開けた。

「これ……」
「うん。ずっと言おうと思ってて、でも言えなかったんだ。待たせてごめん」

そこにあったのは。シンプルな宝石が嵌め込まれた、上品な指輪で。

「これ、受け取ってくれる?」
「っ……当たり前、じゃん。………みぃたんが嵌めて?」
「もちろん」

なっきぃから小箱を受け取り、指輪を嵌めてあげる。…左手の薬指に。

「愛しています。これからもずっと一緒にいて、一緒に幸せになってほしい。………私と、結婚してください」

やっと私を見てくれたなっきぃの瞳から、また滴が零れる。それを拭ってあげながら『魚って泣くんだなぁ』と頭の片隅で思った。

63 名無し募集中。。。 :2017/10/25(水) 00:48:22
〜おまけ〜

「でもさ」
「ん?」
「なんで最初別れ話だと思ったの?」
「あー」
「びっくりしちゃった」
「実はね。今読んでる本の中に、そういうシーンがあんの。環境が変わるのをきっかけに別れちゃう、っていう」
「なるほど」
「それ思い出したら不安になっちゃって…」
「なんで不安になるの?」
「え?」
「いや、それって本の中の話でしょ?なんで不安になるのかなって」
「だ、だってさ。もし現実でも同じこと起きたらって思わない?」
「うーん」
「思わないの?」
「そうだね」
「え……なんで?」
「私は自信あるから」
「なんの?」
「愛されてる自信。あと、嫌われない自信」
「な…………ばっかじゃないの」
「なっきぃ顔真っ赤だよ?可愛い」
「バカ……って待って、どこ触って」
「可愛いなぁ」
「もしかしてまたするの?あんなにしたのに?」
「だってなっきぃ可愛いんだもん」
「」
「いいよね?」
「…………優しくしてよね」

おわり

64 名無し募集中。。。 :2017/10/25(水) 00:54:55
結婚話が読みたかったので自家発電してみた
ここから例の画像に繋がるという妄想

65 名無し募集中。。。 :2017/10/25(水) 12:04:28
乙です
中島舞美誕生秘話か

66 名無し募集中。。。 :2017/10/25(水) 12:38:26
舞美がブログでnkskの私物化を告白し愛されてる自慢をした挙句に私信というなんとも島島なお知らせ

67 名無し募集中。。。 :2017/10/25(水) 14:12:21
「釣り行きましょう!…ああ、ウチのも連れてくんで。是非よろしくお願いします」
みたいなノリだなw

68 名無し募集中。。。 :2017/10/25(水) 16:57:29
わりとガチな私信で笑うわ
てかあの言い方nkskに拒否権ないだろw

69 名無し募集中。。。 :2017/10/25(水) 17:27:08
>ていうか、なっきぃ私のブログチェックしてくれてるみたいだから、ここで知るかな??( ̄▽ ̄)ニヤニヤ

舞美喜んでるけどこれ多分浮気チェックだよな…

70 名無し募集中。。。 :2017/10/25(水) 20:18:24
なっきぃコットン
舞美ちゃんがシークレットゲストで恋人役

71 名無し募集中。。。 :2017/10/25(水) 20:40:27
昨日一昨日メインで出てわざわざ今日もとか
なっきぃのこと好きすぎだろ舞美w

72 名無し募集中。。。 :2017/10/25(水) 20:44:44
予想の斜め上を行き過ぎww

73 名無し募集中。。。 :2017/10/25(水) 20:44:50
マジか行きたかった…

この配役需要があるって向こうも分かってんのかなもしかして

74 名無し募集中。。。 :2017/10/25(水) 20:49:11
@
中島早貴 コットンクラブ 10/25 1部

お芝居パートは「妄想女子のカフェテラス」のタイトル通り、なっきぃがウェイトレス姿(!)で演じる物語。

『YES しあわせ』で、早貴ちゃんの肩に手を添えてお盆のハンドル切りながらミラー見ないで車庫入れする矢島くん、イケメン過ぎた。

75 名無し募集中。。。 :2017/10/26(木) 02:17:23
ざっくりしましま芝居の内容書くけどネタバレになっちゃうから明日行く人は読み飛ばして




プライベートも暇すぎてシフトだけはガツガツ入れるのにやる気のないウエイトレスとして
これまた暇すぎるカフェでバイトするなっきぃはろくに仕事もせずに妄想にふけってばかり

その恋愛妄想の中での片想いの相手が
法学部4回生で司法試験の勉強をしている矢島くん(妄想の中でしか存在しない理想の相手)

矢島くんのことが好きすぎて名前すら聞けずに彼が店に来てもオーダーを取るくらいしか会話することも出来ないけれど、
彼がいつも分厚い本を持っていつもの席に座り、ホットコーヒーを頼むことは覚えている(という妄想)

しかし最近彼が店に現れないのでもしかしたら司法試験に落ちてしまったのかもしれない(というこれもなっきぃの妄想の中での設定)
それでも好きだから応援してるしきっと受かるのでまたこの店に来てくれるのを待ち続けてる…(という妄想)

そして妄想はどんどんエスカレートしていく
妄想の中での矢島くんへの想いは募るばかりで妄想の中で勝手にデートなどもしてしまう(それが>>74のYES!しあわせの舞美イケメンドライブデート)

それから矢島くんが急に店に来て「この子借ります」と言ってデートに連れて行かれ告白される(しかしながら矢島くん自体が架空の存在なのでこれも全て妄想)

そしてついには行き過ぎた妄想の中で謎裁判をしたり矢島くん側からもついに僕は君の妄想だからと別れを切り出されるまでになってしまう


…やがて妄想の世界から現実に戻ってきたとき、矢島くんも存在しないことを悟り
涙も出ない悲しくもない何にもしたくないを譫言のように言うだけの放心状態になるも

店長から「新しいバイトが入った」と言われる
そこで現れたのが妄想の中に出てきた矢島くんそのもので…という話だった

舞美はわざと声低くしたりイケメンだったし
なっきぃも舞美に惚れてる役だから芝居も上手くなって舞美を見る目とかももう恋する乙女そのもので可愛かったし内容自体も面白かったけど…


冷静に文字に起こすとなんだよこれw

76 名無し募集中。。。 :2017/10/26(木) 02:38:59
>>75
ありがとう
なっきい回は見に行けないから助かった

色々と設定がアレだなw

77 名無し募集中。。。 :2017/10/26(木) 04:24:35
くっそ…行けないからせめてDVDで観たい内容すぎた
これ観れないのツライ (´Д⊂グスン

78 名無し募集中。。。 :2017/10/26(木) 05:17:45
あとMCあやふやだが
舞美が「なっきぃの舞台なのにこんなに出させてもらっていいのかな」って言ったら
nkskが「早貴のファンの人でリーダーのこと嫌いな人はいないと思う」と返すとか

シークレットゲストってことでガチで芝居もあるからリハーサルとかもしてたので実はずっと内緒だったけど一緒にいたんです、みたいな話で
舞美「まあ『こいつらいつも一緒にいるよな』って感じだと思うんですけど。なっきぃと居すぎてそろそろなっきぃのファンの方に怒られちゃいますね」
nksk「そんなことないよね」
みたいな会話もありながら
結局二人で「やっぱしましまだなー!」とか言ってしましまポーズやったりしてたぞw

79 名無し募集中。。。 :2017/10/26(木) 07:41:47
これもあやふやですまんが
今まではメンバーがいたけど今回はソロでやるから「ソロで活動してる子はすごい」という話でもさりげない島島があった
本番前にnkskが「緊張する〜」って舞美の手かなんかを握っただかなんかしたって舞美が嬉しそうに話してた

80 名無し募集中。。。 :2017/10/26(木) 10:13:06
レポ乙です
行きたかった…

81 名無し募集中。。。 :2017/10/26(木) 12:23:09
http://i.imgur.com/DFCXwot.gif

82 名無し募集中。。。 :2017/10/26(木) 18:11:57
今日も矢島君とそれに恋するなっきぃが見られるんだな
行ける人羨ましい

83 名無し募集中。。。 :2017/10/26(木) 19:51:36
舞美がこんな形で出演するなんて思いもしなかったからチケット申し込まなかったの後悔してる
それぞれ新曲出すならもうデュエット曲も出してくれよと思うw

84 名無し募集中。。。 :2017/10/26(木) 19:57:27
デュエット曲いいね

そうだこれもエピソードとしてwikiに入れとかないとな

85 名無し募集中。。。 :2017/10/26(木) 21:05:06
公演後ブログが来るだろうから今からwktkしてるわ
nkskはもちろん舞美もラスト公演ファイトだな

86 名無し募集中。。。 :2017/10/27(金) 03:12:18
@
てかさ!もう終わったからネタバレんだけど

妄想彼氏の舞美ちゃんが
なっきぃのウエイトレスさんの衣装脱がすシーンがまじやばかった。やばかった。変態か(笑)


どういうことなの…(震え声)

87 名無し募集中。。。 :2017/10/27(金) 15:19:06
矢島君ステージ上なのにハッスルしちゃったか

88 名無し募集中。。。 :2017/10/27(金) 15:44:10
nkskが働いてるカフェに来店した舞美がnkskをデートに連れ出すんだけど
その時にウェイトレス衣装を後ろから手荒にガーッと脱がしてnksk私服衣装にチェンジ
あれは脱がし慣れてると思う

89 名無し募集中。。。 :2017/10/27(金) 22:15:01
舞美の左手が意味ぶかな位置に・・・
http://scontent-nrt1-1.cdninstagram.com/t51.2885-15/e35/22802194_123623971651812_4003840621537132544_n.jpg

90 名無し募集中。。。 :2017/10/27(金) 22:38:53
相変わらずさりげなく肩を抱く技術がすごい

91 名無し募集中。。。 :2017/10/28(土) 00:10:36
顔をくっつけさせるためにガーッと引き寄せてるようにも見える

92 名無し募集中。。。 :2017/10/28(土) 10:04:27
肩に腕を回すのは何度も見てるが髪に触れてるのは珍しいなあ
舞美の舞台のアー写公開されたけどイケメン過ぎる
nkskコットンでもこんな感じだったんだなきっと

93 名無し募集中。。。 :2017/10/28(土) 10:20:18
nkskのおすすめを教えてほしいですね


http://cdn2.natalie.mu/media/stage/1710/1028/TheBeatles/extra/news_xlarge_yajimamaimi_visual1.jpg
http://cdn2.natalie.mu/media/stage/1710/1028/TheBeatles/extra/news_xlarge_yajimamaimi_visual2.jpg
http://cdn2.natalie.mu/media/stage/1710/1028/TheBeatles/extra/news_xlarge_ichimainoticket_flyer_omote.jpg
http://cdn2.natalie.mu/media/stage/1710/1028/TheBeatles/extra/news_xlarge_ichimainoticket_flyer_ura.jpg

94 名無し募集中。。。 :2017/10/29(日) 22:35:30
矢島君と早貴ちゃんを演じるプレイをするしましまください
あれが現実なのか妄想なのか俺もわからなくなって小説が書けんw

95 名無し募集中。。。 :2017/10/29(日) 23:31:01
書きたいけど現物見てないからなあ
細かいニュアンスが分からん

96 名無し募集中。。。 :2017/10/30(月) 02:52:04
>>94
任せろ俺が頑張ってみるわ

97 名無し募集中。。。 :2017/10/30(月) 08:57:12
見てないので楽しみにしてます

98 名無し募集中。。。 :2017/10/31(火) 04:43:00
……初めてのソロイベントを終えた時の気持ちは本当に凄いものだった。
練習の期間も短かったし、まだまだ自分は勉強不足だということを感じて不安だったり、そもそも、歌には自信がないし。
それでも、私らしくステージに立とうって、明るく楽しく笑顔でやろうって、やり切ろうって思った。

周りの方々に沢山お世話になってついにお芝居もライブもやり切った時には、
充実した達成感があって、帰り道なんかはしばらく気持ちがふわふわとして、あまりの高揚感で足元も覚束ないくらいで……
あれから数日経った今も、なんだか余韻が抜けずにいるような気がする。

もちろんお仕事はきちんとこなす。それでも、『ふとした時』に、あの時間に気持ちが飛んで行ってしまう瞬間があって…
というか、違う。気持ちの切り替えは出来ているつもり。一つの事柄についてだけを除いては。
ただどうしても、一つだけ、あの日から引きずりっぱなしなことがあって、それは……。
ーー正直を言うと、私のイベントなのに、シークレットゲストとしてあれだけの量のお芝居に協力してくれた、恋人に対する余韻が抜けずにいる…のだ。

その、『ふとした時』とは、主にその人と一緒にいる時。あの芝居の中での、『自分の妄想の中の理想の恋人』役を演じる自分の恋人の姿がどうしても忘れられずにいる私は、
恥ずかしながら、こうしてその恋人ーー…リーダーが隣にいる間にも、これまた芝居で演じた役さながらにドキドキしっぱなしって訳で。

お風呂に入って、後は寝るだけの少しの時間、録画していたドラマを一緒に見ている。
最近は互いの仕事も忙しくなってきて、一緒にいる時間を少しでも作るためにと、
リーダーはこうして私の家に来ることが増えた。

ドラマに見入るその横顔は、やっぱり整い過ぎている。筋の通った高い鼻、クールな顔立ちに反してキラキラとまるで子供のように冴え渡る大きな切れ長の瞳。
眩しいほどに白い肌も、その美しさを際立たせている。背も高くて、髪もさらさらで、いい匂いがする。

「なっきぃ?」

この人が私の恋人で、隣にいて、私を見て、こうして名前を呼んでくれるという事実を改めて噛みしめる。もう出会って15年以上になる。
出会った初めの頃はこんな風になるなんて思ってもなかったけれど、こんな風になってからも何年も経ってるけれどーー……
それでも今でもちょっと信じられない、夢のような現実。これはこの間のお芝居と違って、妄想ではない。
……だけど、お芝居をしてからか、本当に妄想なんじゃないかって不安になってしまう。

だって、設定上でのこの人の存在は全て私の妄想で、妄想の中で作り上げられた『理想の恋人』だったから。

やっぱり夢みたいだ。

この人は、まさに自分にとっての『理想の恋人』過ぎるのだ。それこそどんな妄想にも敵わない、私にとっての理想の人。

99 名無し募集中。。。 :2017/10/31(火) 04:48:16
「……ねえ、どうしたの?」

耳に心地よく震えて響く、少し低い優しい声も、私を見つめる瞳も、もう大好きなのだ。
だって、『矢島君』を演じている時のリーダーも、それはとてもサマになっていた。
男物の服をあれだけ格好良く着こなす姿も、キリッとした顔も、堂々とした振る舞いも。
プライベートというか、素のリーダーとはやっぱり違う。
プライベートでは、私がついていなくちゃ、とか、この人の世話は自分にしか出来ない、なんて思ったりもするけれど。

でも演じてる時のリーダーは流石だった。
とても格好良くて…次決まっているリーダー主演の舞台も男役、きっと大成功するに違いないって思ったし、
もう自分が恋している役を演じているのか、それとももう恋をしているのかも分からなくなる時がーーいや、そもそも恋をしちゃったから今に至る訳でーーー……

「なっきぃってば」

肩を揺り動かされ、我に帰る。
ーーはっ。気付けばずっと見つめてしまっていた。いけない。

そう。あのステージから、ずっとこんな調子で……リーダーといる時だけは、自分自身の感情のコントロールが出来なくて困っている。
それまでは違った。グループでいた時も、解散してからも、こんなことは滅多になかったのに。
あの日以降、自分が分からなくなってしまう時がある。

「……もしかして私の顔なんかついてる?さっきからずっと私のこと見てるんだもん」
「えっ、ううん!何でもない何でもない!…久しぶりに今日リーダーにご飯作ったでしょ?割り下、頑張ったんだけど、味どうだったかなー?って思って!」

怪訝そうな顔をするリーダーに、取り繕うように私は必死にまくし立てた。
言える訳がない。
お芝居のことを思い出して、改めて魅力に惚れ直して、顔に見惚れてたなんて、
あまりに理想すぎて、この現実が夢みたいで信じられないって思いながら見てたなんて、そんなの恥ずかしすぎて言える訳がない!

きっと笑われてしまう。
ただでさえ私のことを弄るのが好きなリーダーのことだから、しばらく弄られるに決まっている。

「すき焼き?とても美味しかったよ!…丁寧に用意してくれたのが伝わって…なんかね、私って幸せ者だなって思った」

すき焼きの味を気にしているだけならさすがにこんなに時間を見つめている訳がないのに、
何も疑うことなく笑顔で私が用意した夕飯の感想を述べてくれるリーダーにほっとすると同時に、リーダーらしくて微笑ましくもなる。

その言葉には一切の照れがないし、率直に嬉しいことを言ってくれる。純粋な人だなと思う。
自分のこの感情のコントロールの仕方は分からないけれど、長年一緒にいるだけあって、リーダーの誘導の仕方は分かっているつもりだ。

……よかった。なんとかやり過ごした……。

「だから、これからも美味しい料理いっぱい作ってね。……でもさ」
「ん?」

100 名無し募集中。。。 :2017/10/31(火) 04:51:23
突如、リーダーの声のトーンが変わる。
私から視線を逸らして、少しだけ頬をほんのりと紅く染めて、ぼそぼそと言った。

「なっきぃにそんな風に見つめられたら、照れる」

そう言うと、リーダーなりの照れ隠しなのか、へへ、と笑って頭を掻いた。

ーーー可愛い。このギャップが堪らない。こんな美人が、こんな事をするなんて。
それを聞いたこっちも思わず頬がカーッと熱くなって、心臓が高鳴る。
何年にも渡ってこうして私の心を掴んでいるリーダーは、やっぱり魅力的な人なんだなと思う。
まさにこれがお芝居中の、『矢島君』に恋をする『中島早貴』の気持ち。

何と答えたら良いのか分からずに押し黙っていると、リーダーは仕切り直すように咳払いをしてから、私の肩に腕を回して抱き寄せてきた。

顔を至近距離で覗き込んでくる。
それは、照れた顔でもなくて、笑顔でもなくて、リーダーなりの決め顔。

「可愛すぎるよ、なっきぃ」
「う、うん……ありがとうございます……」

……あ、ヤバい。
思わず芝居中のあの『矢島君』を演じる時の眼差しを思い出してしまう。
整いすぎて時には冷たさを感じさせるようなあの顔。吸い込まれそうな瞳。私の心臓の高鳴りは最高潮。
リーダーに釘付けになってしまう。
あぁどうしよう。また感情が抑えられない。お芝居のラストに歌った、舞フィーチャーのあの曲の直前の台詞を思い出す。

『どんな妄想の彼よりも、矢島君が一番大好きなの!』

そう、一番大好き。えっこのまま夢から醒めるの?これで終わるの?……そんなの嫌だ!
終わりたくない。あの日以降、もう現実が夢みたいでたまに妄想なんじゃないかって思う瞬間すらあるけれど、夢なら覚めないで。
現実、これが現実。自分に言い聞かせる。
これはリアルだ。信じられないけれど、信じていていいんだ。
だってリーダーの匂いがするし、私は確かに今ここでリーダーに抱き締められているんだもん。
あぁ、でも。自信がない……。

私の瞳を見て、この気持ちをすぐに悟ってくれたのか……リーダーは言い聞かせるように、私に優しく囁く。

101 名無し募集中。。。 :2017/10/31(火) 04:57:37
「……お芝居の時も、なっきぃこんな風に私を見つめてくれてたじゃん?」
「うん…まあ、アレは、ほら…恋してる役だから…リーダーに」
「それはそうだけど…あの時みたいな顔してた。今」
「へ…?」
「お芝居じゃなくても、私にもそういう顔してくれるんだって思って…お芝居でも妄想でもない。嬉しくって」
「……」
「正直、自分の事なのに、なっきぃにあんな顔されてさ…『矢島君』にちょっと妬いちゃってたから」

少し言いづらそうに、リーダーは続ける。

「ああいう顔…私だけが見てる顔だって思ってたのに、お芝居だとあんな顔もするんだなっていうか。あ、もちろんなっきぃの演技、凄いなって思ったよ?」
「……うん」
「でも、何だか…独り占めしてた私のなっきぃのあの顔を、『矢島君』に取られたみたいで……」

リーダーの言葉で、これは現実なのだと悟った。リーダーが現実に引き戻してくれた。
これはつまり、全部バレてるってことなのだろうか。私はリーダーのことが好き。
リーダーもそれを知ってくれているし、リーダーも私の事を好きでいてくれている。
だからこうして付き合ってるんだけど。
これは現実。バレてて当然。
いや、でも、そう。それが当たり前のことだし、お芝居の時も、その瞬間はいい演技ができてたってことだからーー……

……というか、『矢島君』に嫉妬、って。

(……ちょっと、かわいい。かも……)

思わず胸を撃ち抜かれた。ときめきを撃って撃って撃って撃ちまくられてしまった。
大人なのに、時折見せるこういうギャップ。

「あ、アレは演技。ていうか!……その…リーダーがやるから、『矢島君』にああいう顔出来たんじゃん。…多分……」

少し怒っているみたいな、ぶっきらぼうな口調になってしまう。それでも、本心を言えて少し気持ちが落ち着いた。
リーダーが本心を話してくれたから、自分も話さなきゃいけないなという気持ちにさせられてしまった。

「そうなの?……じゃあ、私、『矢島君』出来て良かったかも。へへ」

リーダーは本当に、心の底から嬉しそうに笑って、私にそっとキスをした。

いつもしていることなのに、あの日からはどうも益々恥ずかしいし緊張してしまう。
ずっと昔のこと、初めてしたキスもこんな感じだったっけ。その時もリーダーからだった。
思い出す。あまりの恥ずかしさと嬉しさに、目をぎゅっと閉じたんだ。

「なんか、幸せ。…ねえ、なっきぃ。このまま……いい?」
「なに?」
「したくなっちゃった……触ってもいい?お願い……久しぶりだしさ…ねえ。いいでしょ?」
「……」

もちろんあのお芝居にはこんな台詞なんてなかった。
最近それぞれ忙しくて、なかなかこうなることもなかった。この胸の高鳴りは、久々の緊張、と、……これから起こることへの期待感。

こうして私を誘う時、少し駄々を捏ねるみたいな、わがままを言うような、甘えるようなリーダーの口調。
果たして狙ってやっているのか、無意識にそうなっているのかは分からない。けれど、断れたことなんてたったの一度もない。

あまりの恥ずかしさに嫌がる振りもしてみるけれど、こうして結局は、リーダーの戦法に毎回乗せられてしまうんだ。

102 名無し募集中。。。 :2017/10/31(火) 05:01:45
例によっていつも通りに頷くと、リーダーは私をひょいっと持ち上げて、所謂「お姫様抱っこ」でベッドまで運んでくれる。
こんなシーンも芝居にはなかった。あったらよかったのに。
……いや、ダメだ。それこそ平静を保っていられなくなる。
そう。仕事、仕事。はぁ…やっぱり無くて良かった……。

私をベッドに横たえて、覆い被さるようにぎゅっと抱きしめてくれる。
ベッドの上でこうしてリーダーの温もりを感じると、何故か張り詰めた気持ちが解れていくような気がして、いつもより素直になれるのだ。
先ほどの勢いに乗ったまま、自分も本心を打ち明ける。

「……なんかね、早貴…」
「どした?」
「…コットンの後からずっと、役が抜けない、っていうか」
「役?」
「リーダーとこうしてるのも、もしかして全部あのお芝居みたいに、早貴の妄想なんじゃないのかな?って思う時があって…」

変な事を言った自覚は、ある。
ずっと付き合っているのに、だから今があるのに、それが今更全部妄想なんじゃないか?だなんて。
きっと困らせてしまうに決まっている。
でも、受け止めてくれる。リーダーなりに私の気持ちに寄り添ってくれるはず。
たまにズレてる時もあるけれど、一生懸命に、たくさん考えてくれる。
そこに対する信頼は勿論している。

「……」

リーダーは少し考えて、フッと笑うと、投げ出されていた私の手をがっちりと握ってくれた。
一瞬、あの日お芝居の中で、歌を歌う時、こうして手と手を合わせたことを思い出す。

「現実だよ?」

お芝居のラストスパートで、法廷のシーンで別れを突きつけられた時ーー……『妄想だよ』という矢島君の台詞が脳裏に蘇る。

けれど今、確かにリーダーが「現実だよ」と言った。

そう、これは現実。夢のような現実。

「たとえこの先どんな出来事が起きたとしても、ずっと一緒にいようね。なっきぃ」

髪を撫でられながら耳元で囁かれて、私は思いっきり、気持ちを込めて頷いた。


end.

103 名無し募集中。。。 :2017/10/31(火) 05:12:19
以上、芝居パートで歌った曲を組み込みつつ勢いで俺も頑張って妄想男子してみたけど上手く纏まらなかった
読みづらかったらすまんな

千奈美に参考までに芝居パートセトリ

1.心の叫びを歌にしてみた
2.わたしがついてる。
3.YES!しあわせ(舞美はダンスのみ)
4.恋をしちゃいました!(二番から歌う。舞美は「個性的とも言えない普通の人なんです」のみ歌う)
5.すき焼き(舞美はnkskの母親役でコントしてる)
6.お願い魅惑のターゲット
7.ひとり占めしたかっただけなのに
8.涙も出ない 悲しくもない なんにもしたくない
9.君の戦法(instrumental)

104 名無し募集中。。。 :2017/10/31(火) 10:24:39
ふおお来てた!ありがとうございます!不安になるなっきぃも矢島君に嫉妬してた舞美もいいな…

105 名無し募集中。。。 :2017/10/31(火) 16:01:45
おつでした
これを続編として次のイベントで舞台化してくれと思うレベルw

106 名無し募集中。。。 :2017/10/31(火) 16:02:25
nkskインスタ
ハロウィンもさり気なくしましま

107 名無し募集中。。。 :2017/10/31(火) 21:00:21
なるほど
何となく寸劇の感じが分かりました
いやー見たかった
こうやって劇中の役をだぶらせて虚構と現実の境が曖昧になるのは役者志望の2人には有りそうですなあ
小説乙ありです

108 名無し募集中。。。 :2017/10/31(火) 22:55:45
乙乙

109 名無し募集中。。。 :2017/11/02(木) 21:12:06
舞美がコットンやってる間にnkskは愛理と映画見てたのか…

110 名無し募集中。。。 :2017/11/02(木) 21:34:47
かわりに舞美は千聖とイチャイチャ

111 名無し募集中。。。 :2017/11/03(金) 00:49:29
恋愛映画鑑賞の際はほぼ必ず集合って言ってるから
nkskは相手役に舞美を投影してキュンキュンしてたんだろうな

112 名無し募集中。。。 :2017/11/03(金) 12:22:23
地味にwiki更新してます…
これからも島島界が賑わいますよう

113 名無し募集中。。。 :2017/11/03(金) 20:56:54
ありがとう小説は書くけどwiki更新はよくわかんなくてすまんな

nkskの千聖のコットンインスタw

114 名無し募集中。。。 :2017/11/04(土) 00:18:29
残りの部分はちょっと置いといて
#矢島舞美 ちゃんが
#遊びに来てくれたよ
の部分が
まるで舞美はnkskがいるから来たかのようなw

115 名無し募集中。。。 :2017/11/04(土) 02:35:48
「おまえらいつも一緒にいるな」って言われる事を舞美は大して気にしてないがnkskは多少引け目に思ってるふしがある
まあそれでも会うことを止められないnkskなんだが

116 名無し募集中。。。 :2017/11/04(土) 10:05:36
バレることを恐れてるんだろう
舞美は多分気にしてない

117 名無し募集中。。。 :2017/11/04(土) 10:27:24
もうとっくにバレてるとは気付きもしてないのが愛おしいw

118 名無し募集中。。。 :2017/11/04(土) 17:31:29
旦那さん優しいですね

511 名無し募集中。。。 2017/11/04(土) 17:17:26.39 0

岡井千聖 コットンクラブ 11/3 2部
富士急の「戦慄迷宮」でメンバーと一緒でも7mしか進めずギブアップしたというなっきぃが脅かすキャストさんに怖がっているのを見て
「あの・・・テンパってるので止めてもらっても良いですか?」
と頼み込んでいたらしい舞美ちゃんの優しさ一級品

119 名無し募集中。。。 :2017/11/04(土) 19:12:34
舞美の感想ブログ、ちゃんとゲスト中島って書いてるのに
なんか徐々に「岡井公演ゲスト中島」じゃなくて
「二人の公演観に行った」みたいな書き方になっちゃってる気がするんだけど

120 名無し募集中。。。 :2017/11/04(土) 21:21:31
戦慄迷宮はもうギブアップしたいってパニックになるnkskを落ち着かせようと舞美がよしよしって抱きかかえてたんだけど
リーダーに言っても無駄だリタイアさせてもらえない、スタッフさんに言わないと…って思ったnkskが
舞美を「離して!!」って突き飛ばしたっていうエピソードあったな
舞美がクリスマスイベかなんかで喋ってた

実際リタイアして出た時も泣くnkskを抱きながら
メンバーの中で一人だけ笑ってた舞美が印象的だったw

121 名無し募集中。。。 :2017/11/04(土) 22:38:38
舞美のブログといいnkskのインスタといい岡井ちゃんのイベントなのにw
隠しきれない島島が滲み出ててかわいい

122 名無し募集中。。。 :2017/11/04(土) 23:03:14
岡井ちゃん越しにイチャイチャする島島…?

123 名無し募集中。。。 :2017/11/05(日) 03:15:50
戦慄迷宮は中に入って最初先頭だったなっきいがすぐに無理だと悟って「リーダーぁ、リーダーぁ〜」と甘えた泣き声上げて舞美を呼ぶ所も中々のハイライト

124 名無し募集中。。。 :2017/11/05(日) 10:19:21
舞美が出てきた後、半笑いでお化けの人達すごかったね〜とか言ってたやつか
家に帰ってからも恐怖が抜けず何をするにもリーダーと一緒にいたがるなっきぃ
怯えるなっきぃにキュンキュンしつつ一緒にいてあげるリーダー あると思います

125 名無し募集中。。。 :2017/11/05(日) 15:48:11
吊り橋効果ってやつだな

126 名無し募集中。。。 :2017/11/05(日) 16:51:01
舞美サディストだからそんなnksk見たらゾクゾクすると思う

127 名無し募集中。。。 :2017/11/06(月) 20:15:33
やじすずの日はあってもしましまの日はないのか
速やかに制定してくれまいみぃー

128 名無し募集中。。。 :2017/11/06(月) 21:08:00
あえて決めなくても毎日が島島の日なんだろ
言わせんな恥ずかしい

129 名無し募集中。。。 :2017/11/08(水) 15:58:36
両依存系しましま

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「ただいま」

帰ってきた。早貴だ。嬉しくて、舞美は玄関まですぐ迎えに行った。

「おかえり。降られなかった?」
「ただいまー。なんとか大丈夫だったよ。リーダーの方が早かったんだね」
グループが解散して、もう4ヶ月以上経っていた。初めこそ新しい呼び方を考えていた早貴だったが、その内に考えることをやめてしまった。やはり自分には、“リーダー”という呼び方が最もしっくり来ることに気付いたのだ。

「うん。撮影、予定よりスムーズに終わったんだ」
「そっか。………あ、待っ…ん、んぅ…」
何か言おうとした早貴を制し、やや強引に抱き寄せて口付ける舞美。
解散後、舞美と早貴はすぐに同棲を始めた。そして一緒に住む上で、いくつかのルールも決めた。その一つがおかえりのキスだ。

舞美からのキスはいつも長くて、その上濃厚で。今日もまた、歯列をなぞられ、舌を吸われ、吐息さえ奪われるような熱い口付けを感じつつ、早貴の腰と後頭部に回している舞美の手が不穏な動きを見せることに期待と興奮を感じてしまう。

「っ…はぁ、待ってって言ったのに」
「ごめん…何言おうとしてたの?」
「唇ちょっと乾燥してたから。リップクリーム塗りたかったの」
「そうだったんだ。でも大丈夫だったよ?それに私は気にしないし」
「リーダーが気にしなくても早貴は気になるの!」

あはは。なんて笑いながら、まるで当たり前のことのように早貴をお姫様抱っこする舞美。
ご飯食べて来たんだよね?という舞美の問いに、うん。と早貴が答えると、じゃあ大丈夫だ。とニコニコしながら寝室に直行した。

一体何が大丈夫なのかは早貴には皆目検討もつかなかったが、舞美が大丈夫と言うなら大丈夫なのだろう。ベッドにゆっくりと寝かせられ、もはや興奮を隠そうともしない舞美が首筋に顔を埋める。
そのまま熱に溺れそうになったところで、早貴ははたと気が付いた。

「ぁ……待って、ちょっと待って」
「なに?」

珍しく、少し不機嫌そうな舞美。

「早貴まだお風呂入ってないっ」
「いいよ?」
「よくないよ、今日稽古で汗かいたの!」
「別に気にしないって。なっきぃいい匂いだし」
「でも」
「いいから。……それより、もう我慢できない」

一瞬怯んだ隙をついて、早貴の両手を頭上でまとめあげ片手で押さえつける舞美。慌てて抵抗する早貴だが、こうなってはもう遅い。

130 名無し募集中。。。 :2017/11/08(水) 15:59:08
同棲を始めてから、二人は毎日のように身体を重ねていた。よく飽きないな、と早貴が自分でも思うほど、舞美は早貴を求め、早貴もまた舞美を求める日々が続いていた。
それはまるで、今までのハードなスケジュールの中で失われていた時間を取り戻そうとしているかのようだった。
激しい夜の後、ピンピンしている舞美と対照的にぐったりしている早貴など、もはや日常茶飯事の光景で。

徐々に仕事が入り始め、グループ時代を思い出させる忙しさが戻って来た頃、早貴はさすがにまずいと思い
一度行為をしようとする舞美の骨ばった肩を押しやろうとしたことがあった。
が、舞美の「多少は抵抗された方が燃えるね」という言葉とそれまでよりずっと強い力の前にあえなく撃沈。

…その後のことは、もう思い出したくもない。
自分は本当におかしくなってしまうのではという恐怖と、自分をどうにかしようとする舞美への愛おしさ、そしてどうにかなってしまいたいというほんの少しの期待が混ざり合って、もう何がなんだか分からなくなってしまった。
気付いた時には翌日のお昼過ぎで、身体中が痛み、声の出しすぎか喉は掠れていて、お腹や腰には舞美の付けた独占欲の痕が無数に残っていた。

以降、早貴は出来るだけ行為を嫌がらないよう努めた。あんな目に遭うのはこりごりだし、次こそ本当に仕事に影響する。
何より、泣きそうな顔で自分を求めてくる舞美を拒絶することなど出来ない。


ということで、軽くイラつかせてしまった今、早貴に抵抗するという選択肢は消えてしまった。
いや、初めからそんな選択肢はなかったのかもしれない。どちらにしろ、もう自分は彼女の欲望を受け止めるしかない。
観念した早貴はゆっくり目を閉じ、舞美の暴力的とも言える愛に身を任せた。

131 名無し募集中。。。 :2017/11/08(水) 15:59:45
------------------

降りしきる雨の音で目が覚め、舞美は傍らの早貴に目をやった。
台風の影響で秋雨前線が刺激されたらしく、ここ最近は雨続きだ。遠いが、雷も鳴っている。
この雨音で早貴が起きないか心配になったが、当の早貴は身動ぎ一つせずよく寝ている。まぁあれだけすればよく眠れもするか……とそこまで考えてから、以前真っ赤な顔をした早貴に「激しすぎだから!」と怒られたことを思い出し、苦笑した。


可愛い。好き。そんな気持ちは、それこそずっと昔からあった。だけど、その頃と今の気持ちは少し違う。舞美は早貴の首の下に腕を差し込み、そのまま抱き締める体勢を取りつつ考える。
正確には、その気持ちに恐怖が混じった。
可愛い。好き。だからこそ、他の誰かが彼女をさらってしまうのではないか。もう自分たちはアイドルではない。つまり、自由に恋愛してもいいということ。
ならば、こんなに可愛いこの子のことを狙う不届き者が出ないとも考えられない。舞美は、それが不安でたまらなかった。それだけではない。
年齢も舞美の頭を悩ませた。自分は25歳で早貴は23歳。これから先60年はある人生の中で、彼女は自分といて幸せになれるだろうか。自分は彼女を、他の誰より幸せにしてあげられるだろうか。
今はよくても、いずれ普通に結婚し子供が欲しくなったりするのではないか。そんな普通の幸せを与えられる人の方が、彼女にはふさわしいのではないか。
………手を離す時が来るならば、それは今ではないか。

その考えは身を切るよりも辛くて、でも避けては通れない話だと気付いていた。

分かっている。分かっている。でも嫌だ。他の誰かにこの温もりを渡すなんて考えられない。手放すことなんて出来ない。
大きな瞳も、セクシーな唇も、形のいい耳も。おいしい料理も、熱っぽく自分を見つめる視線も、甘くて可愛らしい声も。全て自分だけのものにしたい。自分にしか見せないでほしい。

132 名無し募集中。。。 :2017/11/08(水) 16:00:18
同棲を始めても、恐怖は拭えなかった。少しでも帰りの時間が遅くなると、自分の知らない男に言い寄られている姿が脳裏によぎった。
妄想の中の早貴は軽薄そうな男の口車にまんまと乗せられ、そのまま舞美の手の届かないところまで連れ去られてしまう。


いつしか思った。見知らぬ誰かに奪われるくらいなら、いっそのこと早貴を縛ろう。…でも痛みや恐怖は与えたくない。早貴を奪われるのと同じくらい、早貴に嫌われることもまた恐ろしかった。
だとしたら。舞美は自分でも驚くほど冷静に思案する。
……快感で縛ろう。自分の存在を彼女の身体に刻み付けて、自分以外じゃ満足出来ない身体にしてしまおう。幸い、テクニックなら自信はあった。

そうして、毎日のように早貴を愛した。
当初の予想に反して、彼女はほとんど嫌がらなかった。しんどい、とか疲れた、という言葉を、彼女はほとんど発しなかったのだ。それは舞美にとって好都合で。
一度だけ肩を押されたことはあったが、純粋な力で負けるわけがない。尚も抵抗しようとする腕を押さえつけたまま、舞美は無理やり行為を続けた。
涙を流して失神した早貴を見て、感動で心が打ち震えた。支配欲と征服欲がこれ以上ないほど満たされたのを感じた。気絶した彼女を、心の底から綺麗だと思った。自分でも自分が恐ろしかったが、もう止まれなかった。

このまま進み続けたとして。この暴走列車は、いずれどこかにぶつかって止まるのだろうか。それとも、行くところまで行き、その先の崖から落ちてしまうのか。
どっちでもいい。舞美は目を閉じながら思った。早貴と一緒ならば、どっちでもいい。早貴が傍にいてくれるだけで、自分は幸せなのだから。
雨はまだ、止みそうになかった。


終わり

133 名無し募集中。。。 :2017/11/08(水) 16:01:40
おわり

投下してから思ったけどこのリーダー生えてる設定でも良かったかも

134 名無し募集中。。。 :2017/11/08(水) 18:33:24
最初は明るい話だと思いきや中々にシリアス風味ですな
病んだやじちゃんいいわー
でも確かにこういう風な思考に至りそうですよね
投稿乙ありでした

135 名無し募集中。。。 :2017/11/08(水) 20:19:10
舞美のあの笑顔の裏側にはこういう黒い思いもありそうで結構リアルでいいね
乙でした

136 名無し募集中。。。 :2017/11/08(水) 22:39:05
乙乙

137 名無し募集中。。。 :2017/11/11(土) 13:32:16
しましまお互い忙しそうだな
いいことなんだけど寂しい
コットンの時舞美が言ってたみたく「皆さんには内緒だけどなっきぃのファンの方に怒られるくらいずっと一緒にいる」といいんだけど

138 名無し募集中。。。 :2017/11/12(日) 01:17:01
nkskラジオでやっぱりしましまネタ出たなw
演技ですよ!と言いつつ舞美のこと好きなの隠しきれてないぞnksk

139 名無し募集中。。。 :2017/11/12(日) 01:21:23
なんやろか
後で聴いてみる

140 名無し募集中。。。 :2017/11/12(日) 02:13:27
CAUTION!!
リーダーに「付いてる」お話です。大丈夫な方のみどうぞ。

141 名無し募集中。。。 :2017/11/12(日) 02:14:56
 「なっきい…はあ…なっきい…っ」

深夜1時を回る時刻、森閑と静まりかえる部屋に、微かな喘ぎが紡がれていた。

「はぁ…く…っ」

必死に圧し殺す声と共に、一定のリズムで刻まれる、摩擦音。
やがてそのリズムは徐々に速まり、それに伴い呼吸音も激しく乱れてくる。

「はっ、はっ、はっ…!」

やがて──

「ふぅ…っ!…!…うっ…!!」

引き攣るような呼吸と共に、くぐもった喘ぎ声が絞り出され、そして、部屋には沈黙が訪れた。

いや、正確には沈黙ではなく、余韻に浸るような深いため息と、乱れた呼吸を整えようとするかのような、ゆっくりとした深呼吸が繰り返されている。

142 名無し募集中。。。 :2017/11/12(日) 02:15:55
 しばらく経ったあと、舞美は気怠気にベッドから身を起こすと、枕元に置いてあったティッシュを数枚引き抜いて、「それ」を処理した。そして腰を浮かせてパジャマのズボンごと下着を引き上げると、再び布団の中に潜り込む。

(また…やっちゃった…)

激しい虚脱感と共に、舞美の心にヒタヒタと後悔の念が押し寄せる。

最近、毎日の習慣のようになってしまったこの儀式。その度に深い罪悪感に苛まれるのだが、どうしてもせずには居られなかった。
どんなに気を逸らそうとしても無駄だった。体を酷使してクタクタに疲れていても、いや、むしろ疲れていた方が、「それ」は鮮明に舞美の脳裡に甦り、突き上げるような衝動と欲望に、必死でかき集めた舞美の理性は打ちのめされてしまうのだ。

全ては舞美の肉体に訪れた、ある「変化」のせいだった。

143 名無し募集中。。。 :2017/11/12(日) 02:16:47
きっかけは仕事だった。

グループ解散後、ソロになった舞美に初の舞台出演が決まった。演技の道を志す身分としては否応なしに気合いが入ったし、しかもありがたい事に主演の待遇である。座長として、何としても公演を成功させなくてはならなかった。やる気に満ち溢れる舞美だったが、内容を聞いて一つ驚いた事があった。

舞美に割り当てられたのは、男性役だったのだ。

その日から、男役研究が始まった。
幸いにも兄がいるお陰で、身近なお手本には事欠かない環境である。基本的な立ち振舞い、例えば歩くときの歩幅を大きく取ったり、椅子に座るときも意識して脚を開いたり、日常での細々とした部分一つ取っても「男性」を意識する日々が続く。自然と普段の服装も女っぽいものは避けるようになり、ユニセックスタイプのデザインや色を選ぶようになった。喋り方も、声を低めに抑えて、語尾の処理を男に寄せるように意識する。

稽古の過程でもその成果は現れつつあった。

「うん。だいぶ板に付いてきたね」

演出家からはお褒めの言葉をいただいた。しかし、外部で男役をこなしてきた共演者と比べれば自分はまだまだだと感じる。とにかく役柄を掴む事に没頭していた舞美は、周囲の人間に色々アドバイスを求めた。

「今は格好や形を追及してるけど、例えば物の考え方や見方も男目線にしてみれば?…となればほら、当然、女の人を見る目も、それなりにさ…」

スタッフからのアドバイスは半分冗談めかしたものだったが、舞美は真剣に考えてみた。

144 名無し募集中。。。 :2017/11/12(日) 02:17:44
(女の人を見る目…、うーん…)

帰りの電車の中で、吊革に捕まりながら思案する。周囲に視線を走らせてみる。色々な人間が疲れた表情で揺られていた。
目の前には…学生だろうか?自分よりも少し歳若く見える女性が座席に座っていた。

(美人ってよりも可愛いタイプかな…色白い。あ…胸元けっこう際どいな)

ジャケットの下のインナーの襟ぐりラインがかなり深い。立っている舞美からは見下ろす形になり、やもすると谷間が見えそうで見えないギリギリの角度である。

(ああ、結構、大きい子なんだね…谷間有るんだろうな…)

いつの間にか食い入るようにその女性(の一部分)に視線を走らせていたが、ふいにスマホの画面を見ていたその子が顔を上げた。

(…やば!…気づかれた?)

慌てて目を逸らそうとしたが時すでに遅く、バッチリと目が合ってしまう。
舞美が意識せずに咄嗟に返したのは、口角をスッと上げた苦み走った「笑み」だった。最近、稽古の一環でやっていた『表情の作り方』のバリエーションのうちの一つである。

(バカバカ、あたし何笑ってんの…!超怪しい人じゃん…)

内心青くなって視線を外したが、その女性の反応は予想外の物だった。

145 名無し募集中。。。 :2017/11/12(日) 02:18:21
(え…?)

普通なら危ない物を見るような目で胡散臭がられるか、関わりになりたくないと視線を外されるかのどっちかである。
…しかし、その女性はトロンとした目でこっちを見上げており、頬も心なしかピンクに上気していた。

(こ、れは…怒っては、ない…の、かな?)

試しにまた、少しだけ口角を上げて微かに笑みを返してみる。
すると、今度は明らかにパッと華が散ったように頬を朱に染めて、恥ずかしそうに俯いたのだ。

(これは…)

確実に「ときめいた」表情である。
舞美の中に男性としての自意識が芽生えたのはその時だった。
異性を虜に出来る男としての自信のような物が、心の中に根付いた瞬間だった。

 それからは日常生活の中でも女性ウォッチングが習慣になった。
視線だけで通りすがりの女性を「落とした」事も数知れず。それが益々精神の男性化に拍車をかけ、いつしか舞美の女性を見る視線もまた男性のそれになっていった。

146 名無し募集中。。。 :2017/11/12(日) 02:19:02
今回はここまで。
例によって前置きが長くて申し訳ないです。
流れは必ずしましまにするのでお付き合いいただければ幸いですw

147 名無し募集中。。。 :2017/11/12(日) 10:10:00
おおおついに生えてる系来た……!
全裸待機してます

148 名無し募集中。。。 :2017/11/12(日) 17:18:13
続き楽しみにしています!

149 名無し募集中。。。 :2017/11/14(火) 21:44:10
なっきぃマンション一人暮らし設定

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会いたい。言葉にしたらたった4文字なのに、伝えられない気持ち。


今夜も、会いたい。と書いては消して、を繰り返していた。
早貴が舞美と共演しているレギュラー番組も、今年分の収録が終わってしまった。次に仕事で会えるのは年明けになるかもしれない。
かといって、お互い忙しすぎてプライベートで会うこともままならない。

舞美はここ最近、以前と比べて格段に仕事量が増えた。それは自分も同じことだと分かっている。分かっているけれども、正論で寂しさは解消されないのが現実だった。
そういうわけで、早貴は夜毎人知れず、会いたい。でも……と、まるで花占いのように繰り返していたのだ。
しかし、今夜はいつもと少し違っていた。
やはり舞美との個人トーク画面でそんなことをしていたのが悪かったのだろうか。メールの下書きなんかにやっておけば良かったのだろう。

いつものごとく、会いたい。と書いて消そうとした瞬間、今まで隣で寝っ転がっていた愛猫が突然お腹に乗っかって来た。
ぐえっ、と元アイドルとは思えない声を出し、思わずスマホの画面をタップしてしまう。

愛猫はしきりに遊んでアピールをしてくるが、早貴はそれどころではなかった。
恐る恐る、画面を確認してみる。
もしかして変なとこ押しちゃったんじゃ……という早貴の予想は悲しいほど当たってしまっていた。


『会いたい。』


うわああああぁ、と小声で叫ぶ。頭を抱え、どうしたらいいか必死に考えた。
会いたい。それは本当。だけど、それを口にしてしまえばあの人は間違いなく会いに来る。早貴にはそれが確信できた。だからこそ、ワガママを言って負担になりたくなかったのに。

ごめん、冗談。お仕事頑張って、とでも書けば良いかもしれない。しかし何故か、早貴はその判断を実行に移せなかった。ジリジリしながら画面とひたすらにらめっこする。早くなんとかしないとと思うのに、思うほど指は動いてくれなかった。


やがて、既読がついた。心臓が掴まれたように高鳴る。
しばらくしてから、彼女にしてはかなり短いメッセージが送られてきた。

『私も。』


やばい。返しが想定内すぎる。
焦っているはずなのに、早貴の心の中は暖かいものでじんわりと満たされていく。
会いたい。
負担を掛けたくなかったはずなのに、押し込めた感情が再び頭をもたげる。寂しがっている自分に気が付いた彼女が会いに来てくれるなんて、そんな期待までしてしまう。ああ、だから嫌だったのに。

150 名無し募集中。。。 :2017/11/14(火) 21:44:48
じっ………と思考が深みに入りつつあった早貴を引き戻したのは、着信を知らせるメロディだった。手を滑らせながらも、慌てて受話をタップする。

「も、もしもし」
『もしもし。私。舞美だよ』
「み…………み、たん……」

声を聞いただけで泣きそうになるって、なんなのよ。自嘲しながらも、早貴は嬉しさが隠しきれなかった。

『うん。…………ね、なっきぃ。さっきの、さ』
「ごめん、なんでもないの。変なこと言ってほんとごめんね。気にしないで」

舞美はどこか歩いているようだ。さっきからヒールの音と、車の行き交う音が聞こえていた。仕事の帰りだろうか、と早貴は思った。

『なっきぃ……』
「こういう電話とかなら、毎日じゃなくても出来るでしょ。早貴はそれで充分だよ。……みぃたんは今帰り?」
『うん。今日の現場、家から近くて……散歩もかねて歩いて帰ってるんだ』
「そうなんだ、お疲れ様。暗いから気を付けてね」
『ありがとう』
「うん。じゃ、切るよ?」
『あ、待って。……せっかくだし、なっきぃさえ良ければなんだけど。……もう少しで家だから、このまま喋りたいな。…だめ?』
「……もう」

そのまましばらく、他愛もない話をした。それだけでも、本当に早貴は幸せだった。



15分ほどして、足音が少し止んだ。
あぁ、着いちゃったんだ。舞美は何も言わなかったのに、なんとなく早貴には分かった。もう終わりかぁ…とがっかりしてしまう早貴の心を読んでいるかのように、電話口から『ごめんね』という優しい声が聞こえる。

『もうちょっとで着く』という言葉通り、舞美は迷うことなくエントランスを抜け、エレベーターで上に上がっている。そのまま、誰かの部屋の前で立ち止まった気配がした。全て電話越しなのに、早貴は直感で理解した。


一瞬間をおいてから、来客を告げる音が二重に響く。
扉を開けると、予想通りスマホを耳に当てた愛しい人が立っていた。
声聞いたら会いたくなっちゃった、とはにかみながら言うその胸に、ついに思いのまま飛び込んでいく。
抱き留めてくれる腕の強さに目を潤ませながら、早貴も囁いた。

━━会いたかった。

151 名無し募集中。。。 :2017/11/14(火) 21:45:51
こんなもので良ければ置いとく
(付いてる舞美ちゃん楽しみにしてます)

152 名無し募集中。。。 :2017/11/15(水) 09:53:54
おお…なんだか秋がとても似合う作品だなぁ
心に吹く隙間風のような寂しさとじんわりと心温まる二人のやり取りで
リアルさとムズキュン感を一度に味わわせてくれて、とても…好きです
投稿乙ありです
(付いてるお話も正座で全裸待機してます)

153 名無し募集中。。。 :2017/11/15(水) 11:22:34
>>150
読み終わった後の余韻が有りますねえ…
「人肌恋しくなる季節」ってワードが浮かびましたよ
乙ありでした

154 名無し募集中。。。 :2017/11/16(木) 10:15:42
さくらの花束でも共演したマリカちゃんが
「4年ぶりにお会いした舞美にまた惚れている。また好きになってしまった。胸が苦しい(要約)」とツイッターやブログに綴っているが
nksk大丈夫かよピンチだぞ

155 名無し募集中。。。 :2017/11/16(木) 16:47:37
ほんまに罪な女やで舞美はんは

156 名無し募集中。。。 :2017/11/16(木) 18:16:24
マリカちゃんはまだいい
どっちかっていうとキャプテンがヤバイ

157 名無し募集中。。。 :2017/11/16(木) 18:29:13
今舞美ブログ読んできたが
nkskの役割キャプテンがやってるよ…
「さき」って名前の女に世話される星の下に生まれたのか?

158 名無し募集中。。。 :2017/11/16(木) 18:38:46
完全にnkskがやってた舞美のお世話をキャプがそのままやってるよなぁ…w
なんていうか舞美の愛され力すげーなw

159 名無し募集中。。。 :2017/11/16(木) 18:48:50
女に「私がお世話しないとこの人ダメなのね」って思わせる
言っちゃあれだが超一流のヒモに成れるぞw

160 名無し募集中。。。 :2017/11/16(木) 18:54:41
やだろくに定職にも就かずnkskの稼いできた金でパチ通いする舞美ですって!?

冗談はさておき天性の愛され力を持ってるよな
人たらしとも呼ぶんだろうが

161 名無し募集中。。。 :2017/11/16(木) 21:58:28
やじがヒモっぽい共依存



干されていた洗濯物を畳み終えて、彼女にメッセージを送信した。

『洗濯物、畳んでおいたよ。ルナちゃんにご飯あげておくね』

宣言した通り、彼女の愛猫の餌皿にカリカリを注いで、飲み水のタンクにも水を張り直した。
待ってましたとばかりに餌皿に走ってきてむしゃむしゃと餌を頬張る猫の背中を撫でる。
この部屋でほぼ一緒に過ごすようになったこの猫も、私を受け入れてくれたどころかすっかり懐いてくれたみたいだ。
すぐに返信を知らせる通知音が鳴った。

『ありがと。もう家に着くから待ってて』

寒空の下、家に向かって急ぎ足で歩く彼女の姿が脳裏に浮かんだ。
今朝、仕事場に向かう彼女を見送った時「帰りは◯◯時くらいになる」と言われたことを思い出して時計を確認した。
一時間ほど早い。予想より仕事が早く終わったらしい。
部屋はしっかり暖めておいてあるし、今日はご飯も用意してみた。
今日はスタッフさんとの打ち合わせやら色々こなさないといけないらしく、
会社に一日すし詰めだと言っていたので、きっと疲れているだろう。喜んでくれるだろうと思う。

やがて鍵が差し込まれ回されて、ドアの開く音が聞こえた。
ーー帰ってきた。
玄関まで慌てて迎えに行く。

「ただいま…って、なんかいい匂いする」

寒さで少し鼻を赤くしたなっきぃが、ブーツを脱ぎながら言った。

「あぁ…ご飯作ったの」
「えっ?リーダーが?」
「うん。今日はなっきぃ疲れてるだろうなと思って」
「……珍しい。なんで?何かあったの?」

驚くばかりのなっきぃからマフラーとコートを受け取って、冷えた手を取って暖かなリビングへと誘う。

「クリームシチューが食べたくて。たまにはやってみようかなって…なっきぃみたく美味しくできてるかはわかんないけど。なっきぃにあったまってほしくて。寒かったから」

「そっか……ありがと」

少し頬を染めて嬉しそうに微笑む彼女を見ていると、してあげてよかった、と思う。
それと同時に、日頃どれだけ自分が彼女に身の回りのことを任せっぱなしであるかということを思い返して胸がちくりと痛む。


用意した食事を食卓に並べて自分も席に着くと、向かいの椅子に座ったなっきぃが嬉しそうに手を合わせて、「いただきます」と言う。
笑顔の可愛さに、思わず目を細めた。
……たまにはやろう。そう改めて思った。
この部屋に一緒に住むって決めた最初の頃は、家事もきちんと役割分担をしていたはずなのに。今では結局全て彼女がこなしてしまうようになってしまった。

「美味しい?」
「ん…正直さっき、ダマになってたの食べたけど…でも、美味しいよ」
「ごめん。これから、やるようにするから」
「いいよ。リーダーは無理しなくていいから。早貴がやるから大丈夫」


「早貴がやる」ーーこの言葉にどうしても甘えてしまう。家事も、仕事も。
こんな風で、何がリーダーだ、と自分でも思う。
それでも抜け出せないのだ。「早貴がやるから大丈夫」ーー全て委ねてしまう。

……さいたまスーパーアリーナのステージに立ったっきり、私はなっきぃという浮き袋に浮かんだまま、
プカプカと海を漂うように、自分自身の足で大地を踏みしめることのない、気ままで堕落した暮らしを送っていた。

今ではもう、部屋に引きこもって、言葉通り衣食住、生活の全てを丸ごと彼女に任せっきりになってしまっている。
まるで飼い猫と一緒だ。猫に目をやると、猫は不思議そうに私を見つめていた。
ふと、もしある日突然彼女に捨てられたら、と想像すると怖くてたまらない。

そうなればいよいよ私は生きていけない……が、私が抜け出さない限りは、彼女から別れを切り出されることは永久にないような気もする。

162 名無し募集中。。。 :2017/11/16(木) 22:04:10
ーー彼女は、私が外に出ることを嫌がる。

解散して初めの頃はまだ、なんとか仕事を掴もうと外へ出ていた。
しかしその度に彼女はとても不安がった。

ある日、共演した方が私のことを褒めてくれている内容のインタビュー記事を読んだらしいなっきぃは、青ざめた顔で私に言った。

『リーダーは、この子のことが好きなの?』

確かに好意を向けられている感じはあったが、あくまで仕事として、共演者とは仲良くしなければならない。
それだけの気持ちで一緒に昼食を食べただけだと必死に否定したものの、なっきぃはとても寂しそうな表情で私を見ていた。

それからもいくつかそんな出来事が続いた。
仕事が押して帰りの時間が少しでも遅くなると、彼女から着信が何件も入った。共演者のブログにツーショットの写真などが載せられると、距離が近いと言った。

そんな彼女が中でも特に嫌がったのは、私が誰かに何かをしてもらうことだった。

自分で言うのもなんだが、私は本当に日頃から周りの人に助けられて生きている。側になっきぃがいなければ、やはり誰かに助けて貰わざるを得なくなってしまう。
そうして私が稽古場で誰かに世話になったことを話したり、彼女が誰かから耳にしたり、私が誰かから差し入れを貰ったりする度に、
彼女は「早貴じゃなくてもいいんだ」と悲しんで、
……そうして最後には、小さな肩を震わせて、静かに涙を流すのだ。
その肩を抱きながら「これからはちゃんとするから。私が好きなのはなっきぃだけだよ」と何度も言い聞かせた。
その度に彼女は「本当に?」と何度も確認した。

そのやり取りも日常になったある日のこと、私の腕の中で散々泣いたきり、彼女が小さく呟いた。

「早貴がどれだけ頑張っても、リーダーはきっと、すぐに誰かとどっか行っちゃう……」

今にも消え入りそうなその声を聞いて、もう彼女を悲しませたりしない、と心に誓った。
自分がこんな風だから、彼女以外の誰かに頼ってしまうから、こうして彼女を悲しませてしまう。

その日以降、私は誰かと関わるのを極力避けた。彼女以外からの気遣いを受け取ることをやめた。
全ての誘いを断り、すぐに帰ることにした。
段々と部屋にいる時間が増えた。孤独になった。
猫となっきぃとしか顔を合わせない、そんな日々が続くようになっていった。
しかし私がこの部屋で猫と戯れる時間が増えれば増えるほど、彼女の精神は安定していった。

一方で私の一日一日は、どんどん内容が薄くなっていった。
今では全て彼女に任せて、もう自分がどうやって当時あの忙しくも輝かしい日々を送っていたのかすらも思い出せずにいる。
時折思いついたように、こうして家のことを手伝うのみだ。
このままでいいはずがない。それは分かっている。
でも、私が何か動こうとすれば、彼女はまた不幸せになってしまう。私が自立しようとすれば、彼女はきっと壊れてしまうのだ。
そしてそうやって言い訳をして、結局私も彼女に頼りっぱなしの毎日を繰り返している。

今にも倒れそうなこの状況には、もうあまり意識的に目を向けないようにしている。
いつか変われる日が来るんだろうか。
それとももう無理なんだろうか。
この生活に慣れきってしまった今、出口なんてもう見えなかったし、出口を探す気にもなれない、
探そうとしようともしない自分がいることにも自分自身で気付いていた。

どうにもならないんだったら、いっそ考えないほうがいいーー…
逃げるように考えを振り切って、私はスプーンで皿からシチューを一口分掬った。

私の掬ったシチューにも、ダマが残っていた。

思わず、「あ」と声を漏らすと、なっきぃがダマの残った私のスプーンを覗いて、

「ね?……リーダーは、早貴がいないとダメなんだから」

……ーーそう言って、安心しきった顔をして、心の底から嬉しそうに笑うのだった。


end.

163 名無し募集中。。。 :2017/11/16(木) 22:08:31
おわり。
突貫で書いたので読みづらかったらごめん
現実はバリバリ仕事してんのについ妄想が捗ってしまった

164 名無し募集中。。。 :2017/11/16(木) 22:37:14
はやっw
まさかもうヒモ設定の話が上がるとは思わなかったw
しかしまあ、想像通りヒモが似合うという
でも実際に恋人がこれだけ人たらしだと大変だと思いますね

165 名無し募集中。。。 :2017/11/16(木) 22:45:38
すげー速筆でびっくり 羨ましいぞ
nkskが早貴じゃなくてもいいんだって泣くとかめっちゃリアル
この舞美は(現実もそうだが)多分優しすぎるんだな
面白かったです!おつでした

166 >>145の続き :2017/11/17(金) 07:56:02
  会社の会議室で台本を読んでいた早貴は、一旦顔を上げると手足をうーんと伸ばして伸びをした。首をゆっくりと回すとコキコキと音が鳴る。時計を見ると、約束の16時を5分ほど回ったところである。ずいぶん待ち合わせ時間を過ぎたような気がするが、実際はそれほどでもなかった。早貴が早くに来過ぎたのだ。

舞美とここで仕事の打ち合わせが有るので待ち合わせをしているが、顔を合わせるのは、実は久しぶりである。LINEや電話では毎日連絡を取っていたが、舞美の舞台稽古が始まったり、早貴は早貴でコットンクラブでのソロ公演に向けて色々準備したりで、実際に会える時間を中々作れなかったのだ。一緒に出演しているレギュラー番組収録を半月ほど前にまとめ撮りして以来、今日まで直接顔を合わせる事は無かった。

(……だからって、べ、別に楽しみ過ぎて早く来たってわけじゃ、ないんだからね)

誰にともなく心の中で言い訳をすると、早貴は机に突っ伏した。

(稽古、押してんのかなー…)

 その時、会議室の扉がノックされ、勢いよく開いた。

「ごめん!遅くなって!」

一陣の風と共に舞美が現れる。
真紅のタイトなハイネックニットにダークインディゴブルーのスキニージーンズ、黒のライダースジャケットを羽織った細身のシルエット。

「ごめんね、待った?」
「あ…いや、…全然…」

167 >>145の続き :2017/11/17(金) 07:56:59
 およそ半月ぶりに見る舞美の姿に、早貴は不覚にも見惚れて絶句してしまった。
元々、容姿は群を抜いていたが、久々に見る舞美は更にその佇まいが研ぎ澄まされ、一部の隙もない凛とした美しさを纏っている。

素早く扉を閉めて一息付いた舞美だったが、思い出したようにキョロキョロと周囲を見渡す。自分達以外には誰もいない事を確認すると、おもむろに会議室のドアの内鍵をかけた。

「え、リーダー…?」
「なっきい…」

舞美の真剣な光を宿した瞳に射竦められ、早貴はそのままジリジリと壁際に追い詰められる。

「ちょ…」
「会いたかった…!」

そのままぎゅうっと強い力で抱き締められた。舞美の大きな掌が早貴の身体の線をなぞるように、何度も何度も荒々しく這い回る。もどかしげに至近距離で顔を覗き込まれた。

「なっきい…」
「あ…みぃ、たん…」

切なく滾る舞美の瞳は壮絶な色気を湛えており、それに射抜かれただけで一瞬にして早貴の足腰は砕けそうになる。
力の抜けた早貴の身体を壁際に追い詰めたまま抱き締め、舞美は早貴の唇を躊躇なく奪った。

「んんんっ…」
「…っ、んむ…っ…ん…っ」

舞美の薄い肉付きの唇が噛み付くように吸い付き、何度も角度を変えて早貴を蹂躙する。
荒々しくこじ開けられると、熱い舌が侵入してきて、早貴の口内を思うがままに犯した。

168 >>145の続き :2017/11/17(金) 07:57:52
ふっ…と意識が飛びかけた早貴だったが、服の上から忙しなく乳房をまさぐられ始める感触に我に返った。

「ちょ…っと、…だめっ…!」

慌てて舞美の背中を拳で叩く。このまま流されてしまいそうな誘惑に必死に抗いながら、舞美の胸を押し戻した。

「か、会社だよ…みぃたん…」
「……っ、ごめん」

舞美は肩で大きく息を付きながら、口許を拭った。

169 >>145の続き :2017/11/17(金) 07:58:51
 半月ぶりに早貴に会える──
舞美はスケジュール帳を見ながら、何日も前からこの日を心待ちにしていた。

 最近、自分はおかしい。
舞美はそう感じていた。
早貴の事を思うだけで、得体の知れない高揚感が込み上げてくるのだ。もちろん常日頃から変わらず愛しさや恋しさは抱き続けている。それは長年慣れ親しんだ感情で、自分の心を形成する、ベースのような物である。しかし、最近それとは別に、早貴の事を考えると、腹の底からグワッと熱い塊がせり上がり、居てもたってもいられなくなるのだ。早貴を滅茶苦茶にして、そして──

そんな自分に気付き、舞美は戸惑いを覚える。

(しばらく顔見てないから…だからだよね。こんな事思うの。会ったら、大丈夫…きっと)

──しかし、実際に早貴の顔見た時。
ここが何処なのか、何のために来たのか、そんな考えは瞬時に吹き飛び、ただただ純粋に早貴を「求める」事しか頭に浮かばなかった。

早貴を激しく抱き締めながら、自分の内から膨れ上がり、己を突き破りそうになる熱を抑え込むように、ぎゅうぎゅうと身体を押し付け、擦り付け、唇を吸いながら、この熱を何とかして早貴に刻み込もうと必死になっていたのである。早貴が身を捩って拒むまで、止める事が出来なかった。

170 >>145の続き :2017/11/17(金) 08:00:00
「……ごめんね、なっきい」

舞美は激しい抱擁でほつれてしまった早貴の前髪を整えてやる。

(ケダモノみたい…私)

その事実は舞美の心に暗い影を落としたが、身を切るように切羽詰まって早貴を求める心を誤魔化す事もまた、出来ないのであった。

 優しく髪を撫でてくれる大きな掌と、切なく見つめてくる舞美の眼差しに、またもやクラクラきそうになって、早貴は溜息を付いた。

「……リーダー、ちょっと痩せた?」
「そうかな…?自分じゃ分かんないけど…」

頬のラインが少し鋭角的になり、それが翳りのある中性的な色気を醸し出していた。
口元が引き締まり、顎の線まですっきりと整って、気高い美しさを放つ。

「ちゃんと食べてる…?」

そう言いながら、早貴は舞美の頬にそっと手をやった。心配そうにスリスリと撫でる。

(……っ)

それは舞美の奥深い所を確実に刺激して、再び「あれ」を呼び覚まそうとした。

「大丈夫…ちゃんと食べてるよ」

早貴を安心させるように微笑んで、舞美はそっと身体を離した。

171 名無し募集中。。。 :2017/11/17(金) 08:00:32
出勤前に更新して行きます
ハイパージゴロモード発動。
つーか、「たどり着く」までにまだちょっとかかりそうだな…

172 名無し募集中。。。 :2017/11/17(金) 19:06:56
投下来てた
読んでるこっちがドキドキしますな…続きも楽しみにしてますぜ

173 名無し募集中。。。 :2017/11/20(月) 02:42:38
乙乙です

174 名無し募集中。。。 :2017/11/20(月) 12:35:53
舞美がブログでトワレとの戯れを上げたらnkskがインスタでルナとの触れ合いを上げるとか
なんか島島だなー!って一人で勝手にこじつけてたら
よく見たらどっちもパジャマが島島だった

175 名無し募集中。。。 :2017/11/21(火) 18:52:33

カーテンから漏れる朝日と鳥のさえずりで、舞美は目を覚ました。
うぅん、と小さく唸ってから、ふと隣を見る。
早貴は小さな身体をもっと小さくして、穏やかに眠っていた。

嬉しくて、ついついにやけてしまう。ベッドの側に脱ぎ散らかされたままの服も、ぐしゃぐしゃの髪も、まるで気にならなかった。素肌に触れるシーツの感触が気持ちいい。
思えば、こんなに優しい朝を迎えたのはずいぶん久しぶりかもしれない。もう少し、あと少しだけ、この暖かな空気と、目の前の愛しい人を眺める時間が続いてほしい。舞美は心から願った。


やがて早貴もゆっくりとまぶたを開けた。舞美の姿を捉えるやいなや、くしゃりと破顔する。
安心しきったその表情に胸がじわっと熱くなるのを感じて、目を細めた。

「おはよう、なっきぃ」
「おはよ、みーたん」
「まだ眠い?」
「ちょっとだけ…」
「寝てもいいよ?」
「やだ。みーたん、また早貴の寝顔見るんでしょ」
「えー、だめ?」
「だめ。寝顔とか、可愛くないから……あんま見ないで」

言うが速いか、シーツの中に隠れてしまう早貴。愛しさに鼻の奥がつんとなるのを感じながら、舞美も後を追ってシーツに潜り込む。


二人の時間は、まだ刻み始めたばかりだ。

176 名無し募集中。。。 :2017/11/21(火) 18:53:56
6月13日の朝がこうだったらいいなぁという妄想という名の捏造

お目汚し失礼いたした

177 名無し募集中。。。 :2017/11/22(水) 10:25:17
ただただ幸せな話…
SSAが終わった夜にやはり二人共今までの事やこれからの事に思いを馳せる展開が有ったのでしょうね
暖かい話を乙ありでした

178 名無し募集中。。。 :2017/11/22(水) 18:22:07
いい夫婦の日だぞしましま
舞美が本を出版するとな

179 170の続き :2017/11/22(水) 19:24:00
その後会議室を出てから、舞美と早貴は二人で夕飯を食べに行った。普段からよく行く、会社の近くのパスタ屋で料理を待ちながら、早貴は密かに舞美をチラチラと観察していた。

(なんか…雰囲気、変わった…?)

舞美は舞台のプロデューサーから連絡が有ったようで、スマホに目を落としながら何やら返信している。

先程まで一緒に、早貴のソロライブで披露する芝居の動きを付けていたのだが…
舞美は早貴の妄想の中で動き回る「彼」──そう、男役を担当していた。基本はコメディタッチの芝居なのでシリアスな場面は皆無なのだが、舞美の男としての振る舞いは実に堂々としてはまっていた。立ち振舞いだけでなく、声のトーンや仕草、そして目線までも…まだ固めていない段階のラフな動きにも関わらず、早貴は何度も舞美に対して心臓が高鳴り、肩に手を置かれるたび、瞳を覗き込まれるたびに、うっとりと舞い上がっては我に返るのを繰り返す始末だったのだ。

180 >>170の続き :2017/11/22(水) 19:25:05
舞美に対してはずっと…それこそまだ幼い頃から、好意以上の気持ちを抱いて生きてきた。
想いが通じあい、恋人として付き合うようになってからも、よりいっそう気持ちは深まるばかりだった。
ただ最近はずいぶんと落ち着いてきて、変わらぬ深い愛情はあるが、少しくらいの事ではいちいち心がざわつく事は少なくなっていた。

しかし今日の舞美に対しては違った。
雰囲気が精悍さを増し、表情に微かに翳りが見え、ミステリアスな空気を発散している。敢えて言えば本当に「男」を感じさせるのだ。

(まあ、男役だから…それで正解なんだけど)

それにしても、ここまで急速に雰囲気すら変えられる物なのだろうか?早貴は改めて舞美の役者としての適正に舌を巻いた。
舞美が主演の舞台も男役だと聞いている。会えない間の毎日の会話の中でも、役作りに没頭してる様子は伺えた。真面目な舞美の事である。きっととことん突き詰めているに違いなかった。今現在の舞美から放たれる中性的な雰囲気も、多分その研究の副産物なのだろう。

(役作りの結果だもんね。上手くいってる証拠だから…良いことなんだよね。うん)

さっき会議室で会ったとたんに見せた「野性的な」振る舞いが、チラリと頭を掠めた。

一抹の不安を感じつつも、早貴は湯気の立つパスタをフォークに絡めた。

181 >>170の続き :2017/11/22(水) 19:26:06
その夜、舞美は夢を見た。

夢の中で早貴を抱いていた。
薄暗い部屋のベッドの上、早貴の白い肌が艶かしく光り、舞美の腕の中で涙を流して悶えている。
むっちりとした早貴の肌の感触を味わっているだけで、心臓が早鐘のように脈打ち、腰の奥の辺りから獰猛な「熱」が膨れ上がっていく。激しい拍動に合わせて不規則に蠢いては成長して、舞美を内から食い破ろうとしていた。

(熱い…熱い…)

早貴の内腿に指を差し入れる。
蕩けるように柔らかい、濡れた内壁に指を埋めこむ。

(ああ…っ、もう、来る…!)

濁流のような勢いのエネルギーが爆発的に膨れ上がり、臨界を超えてついに舞美の身体を突き破る。目の眩むような衝撃と「感覚」が迸った。

獣のような唸り声と共に、本能的に舞美は早貴の太腿を押し開くと、腰を突き入れた。
火柱の如く吹き出した「感覚」が全身に広がり、舞美は狂ったように腰を叩きつける。

悶え、暴れる早貴の身体をきつくきつく抱き締めながら、やがて───

182 >>170の続き :2017/11/22(水) 19:27:08
────布団を跳ね上げながら、舞美は飛び起きた。何かを叫んでいたかもしれない。

(私……なんて夢を……)

心臓が夢の続きのように激しく拍動している。全身、汗ビッショリで着ているパジャマも重く濡れて気持ち悪かった。夢の中で、自分は何をしていたのか…霧がかかったように細部は朧気である。しかしあの「感覚」だけは生々しく舞美の身体に刻み込まれ、総毛立つようなリアルな反応が未だに拍動に合わせて、ズキズキと息づいているようだった。
乱れる呼吸を整えようと、何度も大きく深呼吸する。

(……あれ?)

何か違和感が有った。
下腹部…と言うより股間にしこりがあるような、重く不自然な感覚に気付く。あんな夢を見たから敏感になってるのかもと、舞美は一人で赤面した。

溜息を付きながら、そっとそこに手をやる。

(………え?)

熱い「塊」が存在していた。
布団を跳ね退けて、自分の股間をまじまじと見た。

パジャマのズボンが大きく盛り上がり、不自然に突っ張っている。

「…………。」

無表情のまま、舞美はウエストのゴムを持ち上げて、中を覗いた。

183 >>170の続き :2017/11/22(水) 19:28:12
「ひ…………っ」

舞美の視界に飛び込んで来た物、それは───
ギチギチに張り詰め、臍に届くまで反り返りながら、先走りを幾筋も溢れさせている、ずっしりとした肉塊。
禍々しい存在感を放つ「ぺニス」だった。

舞美の首筋を冷たい汗が一筋、伝った。

「あ、あ、あ、ぁ………」

ガクガクと全身に震えが広がる。絶叫が飛び出てきそうになって、咄嗟に口を覆った。

(……!!!!!!!!)

眼球が零れ落ちんばかりに見開かれ、寸での所で叫びを押さえ込む。

ベッドから飛び起きて、つんのめりながら部屋の出口まで駆け込んだ。

「…っ、おかあさ…」

「ん」と言いかけて、ギリギリの所で言葉を飲み込んだ。

184 >>170の続き :2017/11/22(水) 19:29:09
母に「これ」を見せたらどうなるのか?大パニックに陥りながらも、脳は瞬時にしてその後の展開の予想を弾き出した。

きっとすぐさま病院に連れて行かれるだろう。そして、会社にも連絡される。そうなればどうなるのか?今進んでいる仕事も全て白紙に戻される。当然、舞台の話も。せっかく自分のために心を砕いてくれている、プロデューサーを始めとするスタッフ達、共演者の皆の尽力が、灰塵に帰す事になる。

…それだけは避けなければいけなかった。

その考えは舞美の沸騰した思考を一瞬にして冷ます効果が有った。

とりあえず、大きく深呼吸する。
覚束ない足どりでベッドまで引き返すと、頭を抱えて倒れこんだ。

(なんでこんな物が…なんで、なんで、なんで、なんでなんでなんでなんで…)

頭の中が疑問符で埋め尽くされる。暫くの間目は虚ろなまま、茫然と横たわる。あまりのショックに麻痺しかけた思考に、ポツンと一つの映像が浮かび出した。

185 >>170の続き :2017/11/22(水) 19:30:03
最近の自分の行動がフラッシュバックされる。
道行く女性達に対して性的な視線を向ける。最初は役作りのために、敢えて自分をそういう心理に追い込み、自分をそういうキャラクターだと思い込ませての行動だった。しかし、徐々にそれを楽しみ始めている自分がいる事を、舞美自身も薄々気付いていた。熱い眼差しで見つめると、ぽーっと上気した表情で視線を返される事も、多々有った。その度に自分の中に芽生えた「雄(おす)」が疼き、密かに快感を覚えていたのも事実であった。

(……でも、だからって、ほんとに男になっちゃうなんて)

ホルモンがどうとか、神経がどうとか、難しいメカニズムの話は分からない。でも心当たりが有るとしたら、それしか無かった。

そして、もう一つの事に思い当たる。
道行く女性達に目を向けてきたが、それはあくまでも「サンプル」として見ていたに過ぎない。舞美の中の本当の意味での「女性」、それは早貴しかいなかった。早貴の事を思い浮かべる度に、爆発しそうになる衝動もこれで説明がつく。

186 >>170の続き :2017/11/22(水) 19:31:03
「なっきい…」

思わず名前を呟いた。
早貴に会いたい。
混乱して、心細くてたまらない今。無性に早貴に会いたい。会って、声を聞いて、抱き締めたい。そして…

(そして…?)

その先に思い浮かんだ映像に、舞美は息を飲む。
さっきまで夢の中で縦横無尽に征服していた、早貴の肉体。白くてむちむちした、マシュマロのような肌の質感。指を置けばふにゅりと沈む感覚がある程の、柔らかな乳房。そのてっぺんで舞美を誘うように震えている、紅色の乳首。

それらのイメージが頭に甦った瞬間、それまで精神的な衝撃で萎れていた股間のぺニスがメキメキと形を変え、再び破裂しそうな程に膨張したのを感じた。

「やだっ…ちょっと…」

己の肉体の変化に慌てふためく。
反射的にズボンの上から押さえてしまう。

「あ…っ」

ピリッと電流のような感覚が流れて、手を引っ込めた。

(なに…こ、れ…)

恐る恐る、パジャマの上からそっと手を置き、ゆっくりと撫でさすってみた。

「はぅっ…!」

それは紛う事なき、「快感」であった。

187 名無し募集中。。。 :2017/11/22(水) 19:31:49
今回はここまで。
切りどころがイマイチですが、一応、覚醒したとw
ていうか、明日ハロショに舞美のトークショー見に行くのにこんなん書いてていいのか自分w

188 名無し募集中。。。 :2017/11/23(木) 09:07:14
来てた来てた
そろそろパンツ脱いどきますね!

189 名無し募集中。。。 :2017/11/23(木) 14:33:18
来てた来てた全力で待ってる

舞美ブログにnkskのこと書いてる
最近キャプにべったりだからハラハラするけど
nksk舞台絶対観に行くって言ってくれてよかった

190 名無し募集中。。。 :2017/11/25(土) 22:51:20
今まで散々エロを書き散らかしておいてなんですが、一応注意書きしておきます。
以下、男性(?)のオ◯ニーシーンが続きますので読まれる方は自己責任でお願い致します。

191 >>186の続き :2017/11/25(土) 22:52:36
 不自然に盛り上がった部分に、慎重に手を置く。

(すごく熱い…?ピクピクしてる…)

掌全体を使って、パジャマの上からゆっくりと上下に摩擦してみた。

「……ああ…………」

舞美の唇から恍惚とした溜息が漏れる。
最初は恐る恐るだった動きも、次第に躊躇いが無くなり、いつしか規則正しく擦り始めていた。

(ああ…だめ…こんな事…)

ある程度圧迫しながら、リズミカルに擦ると、その部分から波状に快感が広がり、ぺニスは益々硬く形を変える。

 舞美とて20代も半ばを迎えた良い大人である。もちろんこの行為がどういう物なのかは、知識としては知っていた。
しかしそれはあくまでも知識に過ぎない。現実の感覚は舞美の想像よりも遥かに生々しく、本能を司る部分を直接鷲掴みにされて揺さぶられるような衝撃だった。
これに抗うのは至難の技である。
こんな身体になってしまったショックから抜け切れないうちに、こんな身体を自ら肯定するような行為をしてしまう。
激しい罪悪感と背徳感が沸き上がり、何度も自分を叱咤したが、圧倒的な本能の力を前に、舞美はなす術もなく呑まれるばかりだった。

192 >>186の続き :2017/11/25(土) 22:53:40
 ぺニスに血液が流入し、ガチガチに硬くなる。布越しにもカリの部分の段差が顕著に浮かび上がり、掌で擦るたびにゴツゴツと当たる。そこの部分からたまらない感覚が生まれ、いつしか指先でしごくようにして刺激していた。

「はぁ、はぁ、っ」

固く目を瞑り、行為にのめり込んでしまう。
頭の中のスクリーンには、先程の続き…そう、早貴の裸体が一杯に広がっていた。

目の前でふるふると揺れる乳首に夢中で吸い付く。

『ああんっ……みぃたんっ!』

切なそうに早貴が啼く。

「っ、なっきい、なっきい…っ」

ついに我慢出来ず、舞美はパジャマのズボンに指をかけると、腰を浮かせて引き下ろした。ショーツが突き破られんばかりに突っ張り、先端に染みが広がっている。
そのショーツも引き下ろす。ウエストのゴムが引っ掛かり、反動でバチンと腹を打った。

「はっ…」

その振動に息を詰める。

改めて自分に生えたぺニスをまじまじと見た。
皺々の陰嚢から続く、はち切れそうな赤黒い肉茎。蔦のように這う血管が青筋を立てている。包皮は完全に剥けており、ツヤツヤの亀頭は限界まで膨らんで、先端からプクリと新たに露が滲んでいた。

193 >>186の続き :2017/11/25(土) 22:54:52
(大きい…)

 舞美はごくりと生唾を飲み込んだ。
男兄弟と共に育った舞美にとって、実は男性器はそれほど未知の物ではない。
さすがに思春期に差し掛かってからしっかりと見た記憶はないが、部活から帰って来た兄の部屋をノック無しでうっかり開けてしまった時など、着替え途中で素っ裸だった事もあった。
その時に目にした兄の物より、今自分に新たに備わったこれは、明らかに凶悪そうに見えた。もちろん平常時とそうでない時との違いは有るが、根本的なボリュームが違うような気がする。

先端から滲み出る透明な雫に、恐る恐る指を伸ばす。人差し指の腹で掬ってみると、糸を引いてプツンと切れた。そのままゆっくりと亀頭に塗り広げてみる。

「……ああ…」

溜息が漏れる。
むず痒いような気持ち良さが広がる。
指の腹がスベスベの表面を撫でるそばから、神経を直接触っているような刺激が走り、時折ビクッと身体を震わせながら舞美は没頭した。

194 >>186の続き :2017/11/25(土) 22:55:50
(なっきい…はあ…なっきい……っ)

頭の中で、早貴の太腿を撫でさすり、顔を近づける。犬のようにベロベロと舐め回した。そこを早く開きたかった。その先を早く見たい。

次から次へと溢れる先走りが、ニチャニチャと音を立て始めた。
舞美はそのまま竿を掴むと、それを絡めたままゆっくりとしごき始めた。本能である。

「はあ…はあ、はあ……」

たまらない心地よさが次から次へと涌き出て、堪えきれずに喘ぎが漏れた。

早貴の太腿を掴むと、忙しなく開いた。柔らかな恥毛が開き、トロトロに濡れた肉襞が顔を覗かせる。早貴の喘ぎと共に生き物のように蠢いて、舞美を誘っている。

「ふっ…ふぅっ…うぅ……っ」

食い縛った歯の間から堪えても声が漏れた。擦り立てるスピードが早まる。唇の端から一筋、よだれがつぅっと伝った。

『みぃたん…っ…早くぅ…』

破裂しそうな程パンパンに膨れ上がった亀頭と竿の境目を、親指と人差し指で作った環っかで細かくしごき上げる。太腿と下っ腹に力が入り、腰を自然と突き上げてしまう。

(ああっ…なっきい…っ、なっきいっ…なっきい…!)

あのグネグネしてる、あそこに、これを突っ込みたい…!!

195 >>186の続き :2017/11/25(土) 22:57:04
ぐうっと込み上げてくる物があった。
筒先に殺到して、爆発しそうな程張り詰める。
目を固く瞑り、歯を食い縛ってしごき立てた。

舞美の足指がぎゅうっと丸め込まれた。

「あっ!あ……っ、はぁ…ぅああっ?」

ビュウゥ!!

1発目が凄い勢いで噴き上がり、ビチャ!と舞美の顎に命中した。

「ふっ、あっ、あっ、あぁ……!!」

ビュッ、ビュウゥ、ビュッ、…ビュッ…

溜まりに溜まって地下で沸騰していたマグマが、根元から引っこ抜かれたような解放感。

あまりの快感に身体を仰け反らせて痙攣する。

「はあっ、はあ…はぁ…はあ……」

パジャマの胸や腹に、熱くドロドロした物がたっぷりと飛び散って、液溜まりを作っていた。
信じられないほど消耗して、もう指一本も動かせそうに無かったが、舞美は力を振り絞ると枕元のティッシュを取り、それらを拭き取る。

(すごい…)

そのまま力尽きて、ベッドにボスっと身体を投げ出した。

(………すごい………)

頭が痺れて何も考えられなかった。

196 名無し募集中。。。 :2017/11/25(土) 22:57:41
今回はここまで。
初精通。
あ、トークショーの矢島リーダーは唖然とするほど美しかったですw

続きはまた。

197 名無し募集中。。。 :2017/11/26(日) 05:09:45
ビュウウキター


198 名無し募集中。。。 :2017/11/26(日) 08:09:05
いい感じに大人の階段登ってるな


199 名無し募集中。。。 :2017/11/26(日) 16:34:30
wiki内検索ほか諸々更新しました よかったら使ってみてください

最近思ったんだけどもしかしてリンク
http://seesaawiki.jp/shimashima/
こっちの方が見やすかったりする?

200 名無し募集中。。。 :2017/11/26(日) 21:40:21
>>199
更新乙あり
そんでもって最初に貼ってくれたのと違いがわからんw

201 名無し募集中。。。 :2017/11/26(日) 22:33:25
>>200
最初に貼ったのはスマホ用
>>199はPC用
色んなwiki見てたらPC用が多かったから
そっちの方が見やすいのかな?って思ったんだ
特に変わらないなら気にせんでくれ 変なこと言ってごめんな

202 名無し募集中。。。 :2017/11/27(月) 00:10:53
とか言いつつ自分で確認してみたら確かにスマホ用ページが出てきた謎 なんでだ
やっぱこういうのはよく分かる人じゃないとうまくいかんね

ややこしいこと言い出して申し訳ない

203 名無し募集中。。。 :2017/11/27(月) 02:52:57
今回貼ってくれたのでちゃんとPC用が出てきたよ
たしかにこっちの方が見やすいと個人的には思う
もしかしたら前から探せば各々で切り替えられてたのかもだけど自分は気づかなかったから助かったよ
わざわざありがとう

204 名無し募集中。。。 :2017/11/27(月) 13:28:17
俺もPC用が出てきた
乙だよ

205 名無し募集中。。。 :2017/11/28(火) 12:26:58
舞美のビートルズ舞台の男っぷりが評判とな

206 名無し募集中。。。 :2017/11/28(火) 23:38:51
コットンの矢島君の時点でかっこいいと評判だったから
しっかり役作りして十分に稽古された舞台ならそりゃぁもう…

207 名無し募集中。。。 :2017/11/29(水) 00:00:12
昨日見てきたよ
ド頭から登場するんだけど最初舞美だって分かんなかったw
主役のイケメンダンディーオーラが凄かったですわ

208 名無し募集中。。。 :2017/11/29(水) 03:21:15
一般人パロ


「はーぁ…」
家の近くにある自然公園に設置されているベンチに座りながら、早貴はため息を吐いた。最近の日課だ。
大学卒業後就職した早貴は、早くも社会の洗礼に打ちのめされていた。
簡単に言えば、ここしばらく早貴はミス続きの毎日を送っていた。
そのストレスや自己嫌悪から逃れるべく、こうして仕事帰りに近くの公園に来ては、コンビニで買ったレモンサワーをちびちび飲みながらぼーっとする至福の時間を過ごしていたのだ。


「え……人?」
遠くから人影が走って来るのが見えて、早貴は眉をしかめる。時間的に人がいないのがお気に入りポイントの一つだったのに。

……いや待って、もし変な人だったらどうしよう。酔いは一気に覚め、軽く腰を浮かせる。そのまま睨み付けていると、やがてぼんやりしていた人影がしっかりと人の形になった。


それは、赤いジャージを着た女性だった。なんだ…と安心して、浮かせていた腰を下ろしかけた瞬間。
突然、何もないところで思いっきりすっ転んだ。

え、とつい声を出してしまう。うわ、痛そう。見ちゃって悪かったかな、なんて思っていると、女性はゆっくりと身体を起こし、土を払って傷の確認をし始めた。見るともなしに見ていたが、その状態から動く気配がない。大丈夫かなぁとつい心配になってしまい、早貴は女性に近寄った。

「あのー」
「……」
「もしもし?大丈夫ですか?」
「………痛い………」

209 名無し募集中。。。 :2017/11/29(水) 03:21:48
-----------------
「うーん、応急処置としてはこんなもんですかね」
「いやぁありがとうございます。何から何まで」
「いえいえ、絆創膏持ってて良かったです」

女性は、矢島と名乗った。聞けば、女優を目指して会社を辞め、最近はトレーニングの一環として日々走り込みをしているらしい。
暗くて気付かなかったが、役者志望なだけあって近くで見てみると相当の美人だ。手足がすらっと長く、早貴とは頭一つ分くらい身長が違う。力強い目とは裏腹に人懐っこい笑顔が特徴的な人だった。

「水道で洗っただけなんで、家に帰ってからちゃんと消毒し直した方がいいと思いますよ。…あ、これ良かったらどうぞ」
「え、いいんですか?お世話になりっぱなしで…なんか申し訳ないです」
「気にしないでください。これも何かの縁なんで」

ひたすら恐縮していた矢島に手を振り、余った絆創膏を渡して帰る。
なんとなく、あの子供のような笑顔が、頭に焼き付いていた。

210 名無し募集中。。。 :2017/11/29(水) 03:23:07
とりあえず出会い編
続きはまたいつか

211 名無し募集中。。。 :2017/11/29(水) 13:54:21
作者さん達おつです

舞台の舞美は何というかキビキビ身振り大きくな所謂「女が意識した男役」じゃなくて
立ち姿や小さな所作の一々が悠然としていて一挙一動が自然にダンディズムを演出できていたよ
相当役作り込んだんだなと思う

212 名無し募集中。。。 :2017/11/29(水) 21:21:40
>>210
何気にパンピー設定は初めてですな
楽しみです

213 名無し募集中。。。 :2017/11/29(水) 23:06:47
@ 福永「達司(舞美の役名)キュンでいうと、昨日、(舞美が)フワフワしてたせいかもしれないけど、バーのシーンがすっごく色っぽくて!袖で見てて『好き??』って思った!」

@ 汐月「(舞美と)肩を組むシーンで何故か腰を抱かれて『あ??』となった。天然たらしだと思った」

@ 汐月「(舞美と)にらみ合うところできれいな顔がすごく近くにあるからキュンとする」
高瀬「私も!肩をポンポンされるところがあるんですけどいつも『ち、近い…!』ってキュンキュンしてます!」
福永「あれって怒られてるよね?」
高瀬「でもきれいすぎて!」


案の定、ハーレムになってる模様

214 名無し募集中。。。 :2017/11/29(水) 23:07:47

??はハートマークね
文字化け

215 名無し募集中。。。 :2017/11/30(木) 00:34:32
おいおい舞美なんなんだよw
自分の舞台の稽古もあり様子を見に行けずぐぬぬ…となるnkskが見える…

216 名無し募集中。。。 :2017/11/30(木) 00:55:40
大江戸ロボコンでもヒロインにハートマークの眼差しで見つめられ
女子ばかりの演劇でも共演者達にドキドキするだの好きだの…
長年℃-uteにいたからこの素質があまり晒され無かったけどやっぱりナチュラルボーンスケコマシなんだな…w

217 名無し募集中。。。 :2017/11/30(木) 01:43:35
>>213
ナチュラルに女の腰を抱くとか手慣れてんなおい
ホストとか向いてそう

218 名無し募集中。。。 :2017/11/30(木) 02:11:03
ホスト舞美に営業かけられてつい入れ込んでしまうnkskはよ

219 名無し募集中。。。 :2017/11/30(木) 02:41:08
どんだけ女にモテるんだよw

220 名無し募集中。。。 :2017/12/01(金) 00:54:14
@ 舞美ちゃん舞台夜公演。
昼公演のアフタートークで、稽古ではあったが、演出で無くなった舞美ちゃんが頭をポンポンするというシーンが、夜公演ではあった!ポンポンというより、頭に手をおくって感じだが、清野ちゃん、ときめいただろうな〜!


舞美に頭ポンポンされたい…

221 名無し募集中。。。 :2017/12/01(金) 23:48:25
一般人パロ(つづき)


翌日もやはり、仕事帰りにあの公園に寄った。別に、あの人にまた会えるかもなんて考えてるわけじゃないけど。と、誰にしているのか分からない言い訳をしつつ、いつものベンチでぼんやり過ごす。しばらくすると、昨夜と同じように人影が現れた。

「あ」
「どうも…」

横にずれると、苦笑した矢島がすみませんと言いながら隣に座った。

「あの…昨日は本当、ありがとうございました。とっても助かりました」
「そんな、気にしないでくださいよ。足、大丈夫ですか?」
「おかげさまで。…そういえば、ここにはよく来るんですか?」
「そうですね。最近、仕事のことで色々あって、帰りにここに寄るのが日課みたいになってて…」


そのままなんとなく、お互いの話になった。
話している内に
意外にも家が近いことや、趣味趣向が自分と近いと分かり、舞美に対して強い親近感を抱いた。同時に、昨日より深く彼女を知れたことが嬉しかった。

「えーっ、なんか…こんなに矢島さんと話が合うなんて思わなかったです。ちょっと嬉しいかも」
「私もです。あ、そんなに歳離れてませんし、舞美でいいですよ。敬語もやめません?」
「いいんですか?……あ、いいの?」
「もちろん。私も中島さんのこと………うーん……なっきぃって呼んでいい?」
「分かった。やじ………舞美、ちゃん」
たどたどしく名前を呼ぶと、クスクス笑いながら「ちゃん、もいらないのに」と言われた。「それでも歳上だし。一応、ね」と答えると、舞美は目を細めて「真面目なんだ」と呟いた。

222 名無し募集中。。。 :2017/12/01(金) 23:49:37
「そろそろ帰ろっか」
腕時計を確認しながら早貴が言うと、舞美も立ち上がって軽く伸びをする。
「そうだね。……あ、家まで送るよ」
「いいよそんな。悪いって」
「気にしないで。ほら、昨日のお礼だと思って?」
「でも…もう結構遅いよ?」
「大丈夫だって。私が出来ることってこれくらいだし。それに、こんな時間に女の子が一人でうろうろするのは危ないよ」
「舞美ちゃんに言われたくないんだけどな…」
「大通り選ぶから本当に平気。…それに鍛えてるからさ」

自信ありげな顔でぐっ、と力こぶを作ってみせるが、残念なことにジャージを着ているせいで見えない。よく分かんないし、と小さく早貴が笑うと、舞美は照れたように頭を掻いた。その反応を、素直に可愛いと思った。
歳上で背も高くて、しかもこんな美人なのに、自然とそんな感情が沸き起こった自分に自分でも驚いてしまう。

-----------------------------------

「じゃあ、おやすみ」
押し問答の末、結局、早貴が一人暮らししているマンションの前まで送ってもらった。

「わざわざごめんね。送ってくれてありがとう。…あ、ねぇ!」
「ん?」
「私………雨とか降らなかったら、だけど。明日も、多分あそこにいるから。だから…あの、その」
「…分かった」

安心させるように微笑むと、もう一度おやすみ。と言って、舞美は手を振った。なんとかおやすみ、と返したものの、早貴はなんとなく離れ難いものを感じてしまう。その気持ちを振り切るように、顔を上げて建物の中に入った。


舞美がその後ろ姿を愛しそうに見つめていることには、気付かなかった。

223 名無し募集中。。。 :2017/12/01(金) 23:50:54
つづく


舞台の件、舞美ちゃんのたらしスキルの高さがすごいっすね

224 名無し募集中。。。 :2017/12/02(土) 17:18:18
一般人パロすごい良いです
次も楽しみにしてます

225 名無し募集中。。。 :2017/12/02(土) 22:12:57
なっきぃ自分の舞台の稽古もあるだろうに舞美の舞台行ったんだな
キャプやマリカちゃんの更新はあるのにしましま本人達の更新がないな

226 名無し募集中。。。 :2017/12/02(土) 22:32:31
これか
稽古で無理かなあと思ってたので嬉しい

https://pbs.twimg.com/media/DQCnumzVoAA9k6V.jpg

227 名無し募集中。。。 :2017/12/02(土) 22:35:30
いつものように舞美にラブコールしようとするも突然の本妻の登場に慄く共演者達

228 名無し募集中。。。 :2017/12/02(土) 22:37:31
うちの旦那(ひと)がお世話になってます
という体で牽制に来たか

229 名無し募集中。。。 :2017/12/02(土) 22:56:43
>>226
なんかこの写真の二人…また似てきてないか?

230 名無し募集中。。。 :2017/12/02(土) 23:25:04
今日舞美初のセリフ間違えしたらしいが・・・

正「若い女性が美しい青年に恋をするのが、おかしい事でしょうか?」
誤「若い女性が美しい女性に恋をするのが、おかしい事でしょうか?」

まさかnkskが来たことによって自分達を思わず照らし合わせてしまったんじゃないだろうな・・・

231 名無し募集中。。。 :2017/12/03(日) 00:45:47
偶然とは思えないミスだなw
おいまさか舞美また口滑らせたのか
フリンジのDVD二人で持って帰って見ます発言となっきぃに毎日会ってる発言以来の口滑らせだぞ

232 名無し募集中。。。 :2017/12/03(日) 00:52:17
しましま揃ってブログ更新がないってことはだな

233 名無し募集中。。。 :2017/12/03(日) 01:00:42
今頃お楽しみ中かもしれんな

234 名無し募集中。。。 :2017/12/03(日) 01:49:39
エピソード追加きたなw
隠しきれない島島が愛しい

235 名無し募集中。。。 :2017/12/03(日) 21:02:05
舞美舞台お疲れ様

236 名無し募集中。。。 :2017/12/03(日) 21:39:23
なっきぃインスタ
吉田の兄貴への返信がすごい“矢島の妻です”感あって好き………

237 名無し募集中。。。 :2017/12/03(日) 23:50:45
「矢島の晴れ舞台に駆け付けて下さってありがとうございます」

………妻やんw

238 名無し募集中。。。 :2017/12/04(月) 22:47:44
これかwww


中島早貴さんは矢島舞美さんなんなの?何ポジションなの???
https://pbs.twimg.com/media/DQMuu4zVoAIKRjc.jpg

239 名無し募集中。。。 :2017/12/05(火) 01:25:36
こねた


こてん、と頭を乗せた22時過ぎ。
私の卒業後初めての舞台も終わって、ようやく少し肩の力が抜けた。
久しぶりになっきぃのお部屋にも泊まれて、なっきぃ成分も充電できてる気がする。
ご飯もお風呂も終わって、あとは寝るだけになってから。思い立って、なっきぃの肩に頭を乗せてみた。いつもは逆だから驚いてるみたい。

「どうしたのみぃたん?甘えん坊さん?」
「うん…」
答えながら、首筋に頭をグリグリする。ちょっと苦しそうにしながらも、よしよしって髪を撫でてくれた。その優しい手つきとふわりと香る石鹸のいい匂いに、否応なしに瞼が閉じてくる。

おんなじのを使ってるはずなのに、なんでなっきぃはこんなにいい匂いなんだろう。不思議だなーって思いながら、とろとろ訪れる睡魔に思考と意識を奪われる直前。
「お疲れ様」って、大好きなあったかい声がした。

240 名無し募集中。。。 :2017/12/05(火) 01:27:20
終わり

信用してる人とか好きな人がそばにいる時って安心して眠くなるらしいですよ矢島さんバージョン
気が向いたら反対バージョンも書きます

241 名無し募集中。。。 :2017/12/05(火) 20:25:13
乙です
甘えん坊しましまイイね

242 名無し募集中。。。 :2017/12/06(水) 09:20:29
なんだか甘々のホットミルクでも飲みながら読みたい作品ですね
こういうしましまも良いですね 心がほわっとしました
乙ありです

243 名無し募集中。。。 :2017/12/06(水) 15:13:29
明日からはnksk舞台か
舞美がnksk来たこと触れてくれなくて少し寂しい

244 名無し募集中。。。 :2017/12/06(水) 21:51:11
nksk舞台を観に行った時に触れるつもりなんじゃね?

245 名無し募集中。。。 :2017/12/07(木) 14:07:33
https://www.instagram.com/p/BcXmiqxlOqM/

saki___shimizu#まいみロス
#��
#会いたい
#会いたい
#会いたいな


キャプ完落ちしてるじゃん…

246 名無し募集中。。。 :2017/12/07(木) 18:25:56
舞美ブログ
Wさきについて触れてる
キャプロスだと言いながらnkskにも昨日会ったとw

247 名無し募集中。。。 :2017/12/10(日) 20:45:14
しましま不足

248 名無し募集中。。。 :2017/12/10(日) 22:10:44
一般人パロつづき


それ以来、日に日に舞美との距離は縮まる一方で。
彼女のことを知れば知るほどその人間性に好感を抱くし、何故だかどんどん他人の気がしなくなる。舞美と話している間は嫌なことを忘れられた。気がつけば彼女と過ごす時間が、早貴にとって大事な楽しみの一つになっていた。



早貴はここ最近、ずっと一つの問題に頭を悩ませていた。仕事上のあれこれももちろんそうなのだが、なにより上司のことだ。
よくしてくれる人ではあるのだが、なんというか、いちいち距離が近い。
さりげなく早貴が身を引いても身体をスライドさせて追って来るし、この前などボディタッチされた。
といっても軽く頭を撫でられただけだが、相手が男性ということもあり、本能的な恐怖感と嫌悪感がすごいのだ。ただ明らかなセクハラではないし、目上の人なのでやめてくださいとも言えず、早貴は密かにストレスを溜めていた。
そこに追い打ちをかけるようにミスが続く。ミスが上司の介入を誘発し、上司の介入がミスを誘発する。完全に悪循環にはまっていた。

この日も同じパターンだった。
いつもよりも少し大きめのミスをしてしまい、上司に呼び出される。会議室で指導と“おまけ”をされた。早貴の中で、何かがプツリと切れた気がした。

249 名無し募集中。。。 :2017/12/10(日) 22:11:21
残業で遅くなった帰り、癖でいつもの公園に足を向けてしまう。いるわけないか…と思っていた早貴の足が止まった。
人ひとり分の空間を空けてベンチに腰掛けた舞美は俯いていた。が、すぐこちらに気付き、表情が明るくなる。


「なっきぃ…」
「舞美ちゃん………」
ぐぅっと目頭が熱くなったのを感じて、無理やり笑顔を作った。心配をかけたくはない。

「お仕事お疲れ様」
「うん。…ありがとう」
安心したように笑う舞美に微笑みながら、ともすれば甘えたくなる衝動を必死に押し隠す。優しい彼女は、望めばきっと甘やかしてくれる。だけどそれに甘えてしまうことは、不器用で強がりな早貴にはまだ難しい。

「今日は残業で来れないってメールしたのに」
「でもなんか…なんとなくだけど。待ってた方がいい気がしたの」
そしたらやっぱり来てくれた、と続ける舞美に、抑えたはずの涙がじんわり浮かぶ。取り繕うように、早貴はわざと明るい声を出した。

「なにそれすごいじゃん。よく分かったね、特殊能力?」
そして苦笑する舞美に口を挟ませないよう、「よーし、じゃあ帰ろっか!」と続けた。



突発的なものだった。
「…そうだね」と立ち上がってこちらに背を向けたその後ろ姿を見た瞬間、早貴の心の悲鳴が臨界点に達した。


「え、なっ、なっきぃ!?」
驚いた声が頭上から聞こえる。それでも構わない。初めて早貴は、思っていたより自分の心が限界だったと気付いた。
舞美の背中に額をくっつけて泣く。最初は慌てていた舞美も
早貴が空いていた両手を舞美のお腹に回して抱きつくと、上から手を重ねて握ってくれた。
何も聞かないでいてくれることがありがたい。静かな公園に、早貴のすすり泣く声だけが響いていた。

250 名無し募集中。。。 :2017/12/10(日) 22:12:14
だいぶ落ち着いてから、照れ臭そうに「ありがと」と呟いた早貴。首をひねって様子を窺おうとする舞美に、もう大丈夫!と笑顔を作るとさっと離れた。

「こんな時間。ほら、もう帰ろ?」
「うん…」

心配そうな舞美を置いて先に歩き始める。失礼かと思ったが、涙でぐちゃぐちゃな顔も心も、今は見られたくなかった。
珍しくお互い無言の帰り道で、早貴はなんとか平静を取り戻すことだけを考えていた。


「今日はありがと。その…さっきはごめん。気にしないでね。…おやすみなさい」
「待ってなっきぃ!」
自分の言いたいことだけを言ってマンションに入ろうとした早貴を、舞美が呼び止める。えっ?と振り返ろうとした早貴の手首を掴んで引き寄せ、強引に腕の中に閉じ込めた。

「ちょっ………ま、ま、舞美ちゃ」
「なっきぃ」
顔を真っ赤にして狼狽える早貴を気にせず、舞美は優しく諭す。

「何があったのかとか、分かんないけど。その……もっと頼ってよ。私、頼りにならないかもしれないけど。…それでも、なっきぃの力になりたい」
ぎゅっ、と腕の力が強められる。少し苦しいくらいの強さが、温もりが、早貴の強がりの鎧を優しく脱がせていった。

さっきは甘えられないって思ったけど、でも今夜は。今夜だけは一緒にいたい。傍にいてほしい。早貴も、舞美の背中に腕を回して抱きしめ返した。

251 名無し募集中。。。 :2017/12/10(日) 22:13:01
「わぁ、いいお部屋だね。あ、お邪魔しまーす」
「散らかっててごめんね。お茶淹れるから適当に座ってて」

興味津々、といった顔でキョロキョロする舞美に苦笑して、キッチンに入る。ルイボスティーを用意して部屋に戻ると、舞美はちょこんとこたつに入っていた。

「なんかいい匂いする」
「ルイボスティーだよ。…あ、紅茶大丈夫?」
「うん。ありがとう」
舞美の対面に腰を下ろすと、紅茶を飲みながらひたすら話を聞いてもらった。舞美に仕事のことを言うのは初めてのことだった。
話しながら早貴は何度も涙を滲ませ、その度に言葉を詰まらせたが、震える手をマグカップごと包み込まれるとすっと落ち着いた。
馴れ馴れしく身体に触れてくる人は嫌いなはずなのに、舞美相手だとまるで不快に感じないのが不思議だった。



いつしか早貴は眠ってしまった。小さく名前を呼び、完全に寝たことを確認してから、ゆっくりと立ち上がる。
ベッドから毛布を取ってきて、こたつのテーブルに突っ伏して眠る早貴に掛けてあげた。そのまま少し寝顔を眺めると、片膝をつき長身を屈める。涙の跡が残っている頬を親指でそっとなぞり、一瞬苦しそうに顔を歪めたかと思うと、こめかみにキスを落とした。

252 名無し募集中。。。 :2017/12/10(日) 22:13:52
つづく


なんとか年内に終わるようにはしたい…

253 名無し募集中。。。 :2017/12/11(月) 02:27:00
乙です
nkskセクハラされそう顔だなww

254 名無し募集中。。。 :2017/12/11(月) 06:37:06
こういう時のやじさんは包容力有りそうですねえ
執筆乙でした

255 名無し募集中。。。 :2017/12/11(月) 20:30:05
おつです

舞美がnkskの舞台観に行ったブログ書いてるけどヲタ目線の感想みたいになっててウケるなw
こうしてお互いを観に行くことでお互い刺激になってたらいいね

256 名無し募集中。。。 :2017/12/13(水) 16:51:45
「SHIMA・SHIMA Theater〜妄想女子とペンギンちゃん〜」FC先行受付のお知らせ

矢島舞美・中島早貴「COTTON CLUB」公演が開催決定!
大好評で幕を閉じた20周年記念前夜祭公演から3ヶ月・・・
今回は2人でどんなステージを披露してくれるのか?!
見逃せない公演になること間違いなし!ぜひ、ご参加ください!
(21時開演のレイトショー公演は終演時間が22時30分前後となる為、高校生以下の方は保護者同伴でのご来場をお願い致します。)
http://www.up-fc.jp/m-line/sp/news_Info.php?id=11297

257 名無し募集中。。。 :2017/12/13(水) 19:05:39
しましまシアターってなんか語呂がいいな

258 名無し募集中。。。 :2017/12/13(水) 20:08:42
舞美の誕生日当日w
どんだけしましまなんだよ

259 名無し募集中。。。 :2017/12/13(水) 22:16:42
しましまが商売になることを糞事務所もようやくわかってきたなw

260 名無し募集中。。。 :2017/12/13(水) 22:21:04
妄想女子がnkskだとして舞美ちゃんはなにやるんだろう
ペンギンの着ぐるみでも着るのか

261 名無し募集中。。。 :2017/12/14(木) 02:00:41
前回はnkskの妄想の中での彼氏の矢島君が現実でも新入りのバイトとして
nkskと無事再会してハッピーエンドという形だったから是非その続編をお願いしたいものだが…
このタイトルだと何が起きるのか全然分かんねえなw
なんだよペンギンちゃんって

262 名無し募集中。。。 :2017/12/14(木) 15:24:50
舞美誕生日はnkskと過ごすんだね

263 名無し募集中。。。 :2017/12/15(金) 15:42:34
舞美もnkskも最近はお互いについて触れるときは他メンバーに比べてあっさりしてる印象なのに
こうしてイベント決まってたり不思議

264 名無し募集中。。。 :2017/12/16(土) 18:32:30
小説まだかな
作者さん達忙しいかな

265 >>195の続き :2017/12/17(日) 03:01:29
 メッセージの受信音が鳴った。

早貴がスマホを見ると舞美からの通知だった。

『駅に着いた』

「了解…アイス買ってきて…ハーゲンダッツの…フォンダン…ショコラ…っと」

手早く返信すると、早貴はキッチンに行って、ルイボスティーの茶葉を取り出した。ティーポットとマグカップに電気ケトルのお湯を注いで温めながら、冷蔵庫を開いてもう一度中を確認する。

今日の夕飯のための食材は、昨日のうちに買っておいた。これで今日はずっと家の中で過ごせる。

266 >>195の続き :2017/12/17(日) 03:02:36
 舞美から「会いたい」と言われたのは、3日前の事だった。

 コットンクラブでの共演以来、舞美とは会っていない。
無理をすれば半日ほどは時間を作れる日も有った。でも今はお互い将来のための第一歩を踏み出した時期である。少しの隙間の時間でも身体を休めたり、勉強したり、仕事のためのコンディション作りを優先すべき、という考えの下、デートの話は意識的に避けていた。
ほぼ毎日メッセージや電話でのやりとりはしている。とりとめもない日々の出来事をお互い報告しあって、たまに甘い言葉を交わす。
寂しくはあったが、それを意識して鬱々と過ごすよりは、考え方をシフトさせる事を早貴は選んだ。

(これはこれで、遠距離恋愛みたいで新鮮じゃん)

自己欺瞞だと分かってはいたが、そう思い込む事で、舞美に会えない痛みを少しは紛らわす事が出来たのだ。

 それが3日前の電話で──

『……あの、さ。会う時間…有る、かな…?』

いつものように、仕事現場での事をお互い報告しあい、そろそろ「おやすみなさい」を言うタイミング。
舞美は突然、言いづらそうに切り出してきた。

「…え?なに?…どしたの?」
『いや…会いたくて……。無理かな?』

早貴の心臓はにわかに乱れ打ち、咄嗟には言葉が出てこなかった。

267 >>195の続き :2017/12/17(日) 03:03:52
(会いたい……!!)

もちろん、頭の中にはそれしか無い。
何度も舞美にデートの話を持ち掛けようとして、直前で言葉を飲み込んだ日々。自分の事はもちろんだが、「舞美の邪魔をしてはいけない」という意識が有り、言えなかった。今、舞美は未だかつて無いほどストイックに、舞台稽古に集中している。そのリズムを乱してはいけないと思っていたのだ。

それなのに、舞美の方から会いたいと言ってくれた。

『……なっきい?…ダメかな…?』
「…あ、……ああ!ダ、ダメじゃないよ?もちろん!」

慌てて返事をしながら、早貴は自分のテンションが信じられない勢いで急浮上していくのを感じた。目頭まで熱くなってきて、自分がいかに舞美に会うことを欲していたのか、痛いほど自覚する。

「どこ行く?どっか行きたい所とか、有るの?…そうだ!前に観たいって言ってた映画、この前から始まってるから…まずそれを観てから、その後」
『…なっきいの家』

268 >>195の続き :2017/12/17(日) 03:04:42
舞い上がって早口で喋り続ける早貴を制するように、舞美が口を開いた。

「え?」
『……なっきいの家…、がいいんだけど…』
「………」
『家の中がいいんだ…どう?』

舞美の声には思い詰めた響きが有った。

「うち…?いいけど…」
『良かった…!二人だけで…なっきいと、二人きりになりたい…』

舞美の言葉に心臓が高鳴る。
それって…それって…
密室で過ごす二人きりの時間を想像して、早貴は真っ赤になった。

269 >>195の続き :2017/12/17(日) 03:05:24
 それからお互いのスケジュールを突き合わせ、3日後に早貴の家に舞美が来ることになったのだ。舞美はそのまま泊まって、翌日は直接稽古場に行く予定である。

3日前の電話でのやり取りを反芻しながら、早貴は玄関にスリッパを用意した。

二人きりになりたい、と言ったときの、甘く、乞うような舞美の声。その言葉が孕んだ熱を感じて、思わず溜め息が漏れた。
勘違いでなければ、あれは自分を欲して堪らなくなっている時の舞美の声だった。

これから起こる事を予感して、早貴は思わず自分の腕をぎゅっと抱き締めた。

270 >>195の続き :2017/12/17(日) 03:06:32
 コンビニでアイスを買い求めた後、舞美は早貴の家に向かっていた。
柔らかな陽射しが眩しい正午過ぎ。冬の訪れを予感させる、キンと冷えた清浄な大気が澄み渡っている。
しかしその空気とは裏腹に、心には様々な感情が混沌と渦巻き、舞美は深く思い詰めていた。

 男性器が生えてしまったあの日以来、舞美の心にはずっと「早貴にどう伝えるべきか?」という思いが根を張っていた。

 まず単純に、気味悪がられたらどうしようという思い。普通に考えればオカルトの領域の話である。愛する早貴にそういう反応をされた時の事を想像すると、拒絶される悲しみで身がすくんだ。
そして、仮にこれを受け入れてくれたとしても、結果的に彼女に「男」を味あわせてしまうという、舞美が常々恐れている事態を招く事になるのだ。一度「男」を知ってしまった早貴が、自分ではなく「普通の男性」を求めるようになる…早貴からの愛情を信じてはいるが、やはりその心配はずっと舞美の心の奥底に巣食っていた。

このように、この身体の事を打ち明ける恐怖が舞美を悩ませていたが…その事を遥かに凌駕する強烈な思いもまた、存在していた。いや…正直、ここ最近はそっちの事で頭がいっぱいだったと言ってもよい。

この身体で早貴を抱きたい。

寝ても覚めても、その事ばかりだった。
あの日以来、早貴を思い浮かべてする自慰が止められなくなっていた。

271 >>195の続き :2017/12/17(日) 03:07:25
 これまでに早貴と身体で愛を確かめあう時、取り立てて不便や不満を感じた事はない。確かに女同士のセックスなので、異性間のそれとは違い、「偏り」がちではあったと思う。しかし、舞美は主に愛撫を与える方だったが、それでも精神的には深く満足していたし、たまに早貴にしてもらう事もあった。肉体も精神も十分満たされていた、と言い切れる。

しかし、先日から味わっているあの「感覚」。あれを早貴と共に感じたい、という強烈な欲求が押さえても押さえても尚、舞美の奥底から沸き上がり、消える事が無かった。

先ほど言ったように、これを早貴に明かす事による諸々の心配事は有ったが、最終的にそれらの事を後回しにするくらい、舞美は早貴を抱きたかったのだ。
仕事に打ち込むために、しばらく会うのを自重しようという、二人の間の暗黙の了解を破り、舞美はついに早貴に会いに来てしまった。

今も歩きながらその事を考えるだけで、下着の中で窮屈に形を変えている、己の肉体。
心の中で必死にそれを宥めすかしながら、舞美は早貴の家路を急いだ。

272 名無し募集中。。。 :2017/12/17(日) 03:07:55
今回はここまで。
「目の前に生肉をぶら下げられている狼」モードのリーダーです。

続きはまた。

273 名無し募集中。。。 :2017/12/17(日) 09:46:38
乙乙

274 名無し募集中。。。 :2017/12/17(日) 10:23:03
乙です
パンツ脱いどきます!

275 名無し募集中。。。 :2017/12/17(日) 21:09:54
前スレって落ちた?

276 名無し募集中。。。 :2017/12/18(月) 11:44:57
落ちてるな

277 名無し募集中。。。 :2017/12/18(月) 11:46:18
島島
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/20619/1423106030/

278 名無し募集中。。。 :2017/12/18(月) 22:06:51
>>239の反対バージョン的な

--------------------------------
「っ……!」

がばっと起き上がる。息が上がっていた。知らない間に泣いていた。
外はまだ薄暗い。時計を確認すると起きるにはまだ早い時間だったので、そのままもう一度寝転がる。

夢を見た。内容なんて覚えてないけど、生々しい嫌悪感はまるで現実のことのように感覚として残っていた。

「なっきぃ?…どした?」
ふぁあ、と軽くあくびをしながらみぃたんが聞いて来る。
起こしちゃったかぁ、と自己嫌悪。悟られないよう、無理に明るい声を出した。心配なんてさせたくない。

「ごめん、ちょっと起きちゃって。大丈夫だから、もう寝よ?」
「すごい汗じゃん。大丈夫に見えないよ」
あんまり意味はなかったみたい。薄暗い視界の中でも、みぃたんが心配そうな顔をしているのがなんとなく分かった。

「いや、ほんとに大丈夫だから」
「…なっきぃ」
ぎゅっと抱きしめられて初めて、自分の身体が震えていたことに気付いた。

「…怖い夢、見たの」
「そっか」
「うん…」
「もう一回寝た方がいいよ。明日もお仕事だよね?」
「やだ。続き見たらどうすんの」
正直目が冴えてしまって、もう眠れそうにない。

「ううん、絶対大丈夫」
「なんで分かるの?」
「夢の中でも、私がなっきぃのこと守るから」
「なにそれ」
思わず笑ってしまうと、みぃたんは恥ずかしそうに頬を掻いた。

「だから、寝ても大丈夫だよ」
その優しい声を聞いたら、本当に大丈夫な気がしてきた。不思議なことに眠くなって、ついうとうとと目を閉じてしまう。

「おやすみ」と囁く声と、両方の瞼にキスされたのを感じたきり、私の意識は沈んでいった。


もう、怖い夢は見なかった。

279 名無し募集中。。。 :2017/12/18(月) 22:07:26
ありきたりな話になってしまった
精進いたす

280 名無し募集中。。。 :2017/12/19(火) 16:09:58
島島が島島な展開ならO.K.ですわ

281 名無し募集中。。。 :2017/12/19(火) 23:17:44
一般人パロ(つづき)



「ごめん、待った?」
「全然。私も今来た所だよ」
「良かったぁ」

寒さが厳しくなりつつも晴れやかな青空の下、早貴は急いで舞美に駆け寄る。
休みが合うとき、こうして二人でどこかに出掛けることも増えた。といっても、たいていは早貴の行きたいところに舞美がついてきてくれる形になってしまっている。
「申し訳ないし舞美ちゃんの行きたいとこにも付き合うよ」と伝えてはいるのだが、その度に「私も同じ所に行きたかったからちょうどいいよ」と言われてしまうのが常となっていた。

「じゃあ行こっか」
「うん。こっちだよ」
出掛けるようになってからというもの、気付いたことがある。
確かに舞美は優しくて素敵だ。今も自然に車道側を歩いてくれているし、入ったお店で早貴がメニューを決めかねていてもちゃんと待ってくれる。それは本当に嬉しいし、舞美に惹かれる理由の一つなのだが、色んな意味で不器用なのだ。

方向音痴なのは早貴がしっかりしていればいいだけなのだが、
駅のトイレにカバンを忘れて大騒ぎするわ待ち合わせの時間を勘違いして盛大に遅刻するわ大根おろしをおしぼりと間違えて握り潰すわと、数えだしたらキリがないほどエピソードが出てくる。
そういえば前回映画を観に行った時も買うチケット間違えかけてたなぁ…と思い出してほのぼのしつつ、お目当てのカフェに入った。

最近オープンしたこのお店は駅から離れた場所にある。条件的には不利なのだが、その代わり店内の雰囲気や提供される料理が素晴らしく
逆に隠れ家的な人気を獲得しつつある…らしい。
時間が合わずなかなか来れなかったのだが、今日ようやく来ることができた。
先に運ばれてきたカフェラテに口をつけながら、バレないよう舞美をうかがう。

もう一つ気付いたことがあった。
舞美はよく自分を見つめている。
最初は気のせいかと思ったが、何度も会っている内に気のせいではないと悟った。ふとした瞬間に感じるその視線は時々優しく、切なげで、でもたっぷりの愛情が含まれていて、
決して嫌じゃないのに、それを感じるといつもそわそわして落ち着かなくなる。どうしていいのか分からなくなって、どこかに隠れたくなってしまうのだ。

(あー、また、だ…)
視界の端に映る視線に、胸の鼓動が高鳴ってうるさい。
そんな優しい瞳で見ないでと言いたいが、それで全く見つめられなくなるのも寂しい気がするし
万が一気のせいだった場合の恥ずかしさを思うと言い出せない。思考は堂々巡りから抜け出せず、結局は見つめられ続けることを選ぶしかないのだ。

「最近お仕事はどう?」
「え?あ、あぁ……うーん、まぁまぁかな」

正直上司なんてもうどうでもいいし、今はあなたに困ってる、とは言えず曖昧に笑う。料理がおいしいと聞いていたのに、結局あまり味は分からなかった。

282 名無し募集中。。。 :2017/12/19(火) 23:19:18
話は盛り上がり、お店を出る頃には日は既に傾き始めていていた。青とオレンジのグラデーションを眺めながら、川沿いの道を並んでゆっくり歩く。

「もうちょっと暖かかったら土手に降りて水切りでもしたいんだけどなぁ」
「なっきぃは意外とそういう遊び好きだよね」

少し意地悪っぽく笑われた。なんとなくその笑顔を見たことがある気がしたが、それこそ気のせいだと思い直す。以前から度々感じていたが、この既視感はいったいなんなのだろう。
急に黙った早貴を見て寒がっていると勘違いしたのか、舞美は自分が巻いていたマフラーを外して早貴の首に巻いてくれた。

こういう時、ズルいなと思う。「風邪引いちゃうよ」って笑う顔も、さりげなく歩幅を合わせてくれているところも。これで付き合ってないってどういうことよとは思うものの、時々触れ合う手を自分から繋ぐ勇気が出るかと言われればそれはまた別の話だ。

「今度遊ぶ時さ」
不意に舞美が口を開く。バレないように横顔を見ていたせいで反応に遅れたが、そのことには気付いていないようで安心した。

「ちょっと、その、行きたいところあるんだけど…いい?」
「え、全然いいよ!初めてじゃない?舞美ちゃんの行きたいところ。めっちゃ楽しみ」


どんなとこだろ〜と無邪気に喜ぶ早貴に薄く微笑んだ。早くも緊張し始めていることに気づかれないように。ともすればネガティブな方向に向かってしまう思考を、現実に引き戻すために。

283 名無し募集中。。。 :2017/12/19(火) 23:23:06
投下遅くなってすまぬ…舞美ちゃんがんばれ(他人事)

284 名無し募集中。。。 :2017/12/20(水) 06:31:28
おお
なんか展開が有りそうですね
続き楽しみです

285 名無し募集中。。。 :2017/12/20(水) 17:40:07
wiki更新しました
一ヶ月近く放置してて申し訳ないっす

286 名無し募集中。。。 :2017/12/21(木) 06:58:00
更新いつもありがとう

287 名無し募集中。。。 :2017/12/21(木) 14:28:23
舞美のブログ
まさかトワレの話から島島ぶっこんで来るとは思わなかったw

288 名無し募集中。。。 :2017/12/22(金) 22:26:45
一般人パロつづき


人生でただ一度だけ、失恋したことがある。忘れもしない、幼稚園の頃のことだ。

「まいみちゃん、お絵かきしよ?」
「うん…」
友達の声に適当に答えながら、私の目は一人だけを映していた。

いつからかなんて分からない。だけど気付いたときには、私の世界は彼女でいっぱいになっていた。
たかが幼稚園児の初恋と笑われるかもしれないが、私にとっては本気の恋愛だ。
だが残念なことに、当時の私は好きな子との距離の詰め方を知らなかった。なんであんなことをしたのかと、後悔してもしきれない。


泣きながら逃げるなっきぃをひたすら追いかけ回したこともあった。
なっきぃのお弁当のおかずだけ全部食べて返したこともあった。
家から持ち出した柿の種を、嫌がるなっきぃの口に無理やり流し込んだこともあった。
私はなんとかなっきぃと仲良くなりたくて、彼女の視界に入りたくて必死だったのだが
それは結果的にあまり良くない印象を与えていたに違いないと、今では思う。

あの日もそんなことをしていた。
嫌がるなっきぃに馬乗りになって遊んでいたのだが、
相変わらず大泣きしていた彼女は、不意に手足をじたばたさせるのをやめてこう言ったのだ。

「なんでこんな、いじわるすんの…も、みぃたん、きらいっ」
泣き顔も可愛いなんてすごい、なんて呑気なことを考えていた私は、目の前が真っ暗になった。
あの日、私は人生で初めて『失恋』を経験した。今でも忘れられない、
人生で最も悲しく、最も泣いた日だった。

289 名無し募集中。。。 :2017/12/22(金) 22:27:57

その後すぐ父の仕事の都合で引っ越しが決まり、私はなっきぃと仲直りする間もなく転園することとなる。
しかし、私はどうしてもなっきぃに一言謝りたかった。そして出来れば、この気持ちを伝えたい。
母に頼み倒して、僅かな時間になっきぃのお家まで押しかけた。

呼び鈴を鳴らし、そわそわしながら待つ。嫌われていたらどうしようという恐怖から、逃げ出したくなる自分を何度も叱咤した。
永遠のようにも一瞬のようにも感じる時間が過ぎ、やがてなっきぃが玄関からひょっこり顔を出した。

「みぃたん……」
「な、なっきぃ」
久しぶりにしっかり見るなっきぃは相変わらず可愛くて、一瞬言葉に詰まる。だけど見とれている場合でないことは分かっていた。

「…ごめん!」
ストレートに頭を下げる。これしか思い付かなかったんだから仕方ない。

「なっきぃにいじわるするつもりなんてなかったの」
しょんぼりそう伝えると、なっきぃは軽く笑った。

「さきもきらいって言っちゃってごめんね。…みぃたんはさきがきらいなんじゃないんだよって、きのうおかあさんに教えてもらったの。ほんと?」
まさかこれは…これはチャンスなのでは。言うなら今だ!勢い込んだ私は、大きく深呼吸した。

「ほんとだよ、なっきぃ。わ、私、なっきぃのことが好きで……けっこんしてください!」
「うん」
ストレートすぎて穴があったら入りたいくらい恥ずかしいのだが、なっきぃは決して笑わなかった。

「もういじわるしないって約束してくれたら、けっこんしてあげてもいいよ」
そして固まる私の耳元に口を寄せて囁いたのだ。

「おっきくなったら、さきのこと迎えにきてね」
そうして、天使の笑顔を見せてくれた。

290 名無し募集中。。。 :2017/12/22(金) 22:30:13
その後転園した私は、なっきぃに相応しい人間になるべくひっそりと努力を始めた。
好き嫌いは克服し、スポーツや習い事も両親に頼んでたくさんやらせてもらった。もちろん学校の勉強はしっかりやったし、何かあってもなっきぃを守れるよう護身術も身につけた。
辛くなかったと言えば嘘になるが、全ては愛するなっきぃのためだ。表で言えないルートを使って手に入れたなっきぃの秘蔵写真を眺めては自分を奮い立たせる日々を送った結果、
気付いた頃にはそれなりに周囲の人から好意を持たれる人間になっていた。もちろん彼女達からの気持ちを受け取ったことはなかったものの、正直、その事実は私にとって大きな自信となった。

今なら迎えに行けるかもしれない。
部活の影響で演技に興味を持っていた私は地元の劇団に入るべく、懐かしい地に舞い戻ってきた。


が、肝心の彼女は実家から少し離れたところで一人暮らしを始めていた。
若干肩を落としつつも三日三晩その姿を探し走りまくった結果、ようやく見つけ出した瞬間の喜びと感動といったら筆舌に尽くしがたい。
写真で見るより彼女はずっと綺麗で、大人っぽくなっていた。見とれすぎて転ぶのは想定外だったが、声をかけるきっかけにはなったので、それはそれで良かったのだろう。ただ一つ悲しかったのは、彼女が私を完全に忘れていたことだ。
さすがに名乗れば思い出すかと思ったのに、名乗っても思いっきり初対面の扱いをされた。足の痛みとは別に泣きそうになった。

でもそんなことはいい。忘れられているのなら、また一から好きになってもらえばいいだけのことなんだから。
この時のために何年も頑張って来た。さすがにもう我慢はできない。
自分の持てる力は全て出し尽くしたし、あとは彼女が私を受け入れてくれるかどうかだ。
以前さりげなく聞いたら付き合ってる人はいないと言っていた。つまり、この機を逃す手はないというもの。
送り出してくれたお父さん、お母さん、ありがとね。舞美は幸せになります。…多分。きっと。

二人で出掛けた先で、たまに触れ合う右手と左手。繋ぐことが出来るのは、あともう少しだけ未来の話になりそうだった。

291 名無し募集中。。。 :2017/12/22(金) 22:31:38
つづく

もうちょいだけお付き合いください

292 名無し募集中。。。 :2017/12/22(金) 23:38:43
乙です!楽しみに待ってます!

293 名無し募集中。。。 :2017/12/23(土) 19:54:57
乙乙

294 名無し募集中。。。 :2017/12/24(日) 15:29:22
今日はクリスマスイブだが島島はデートできるのだろうか
舞美は本のお渡し会あるし無理かな

295 名無し募集中。。。 :2017/12/28(木) 11:33:23
行きたいところがある。そう言って舞美が連れて来たのは、初めて会ったあの自然公園だった。
てっきり映画やショッピングにでも行くのかとばかり思っていた早貴は、さすがに首をかしげる。

「え……ここなの?」
「うん」
到着してからというものずっと早貴に背を向けていた舞美は、ここでようやく向き直った。

「迎えに来たよ、なっきぃ」
「え?」
「ほら、そろそろ思い出してよ。幼稚園の頃さ…」
「よ、幼稚園?」
明らかに困惑していた早貴だったが、真剣そのものな舞美に気圧され、古い記憶を呼び覚まし始める。
しばらく考え込んでいた早貴は、ようやくああ!と大声を上げた。

「やっと思い出してくれた?」
「もしかしてみぃたん…?」
「そうだよ」
「うそ、ほんとに?うわぁ、マジかぁー」
まるで今再会したかのような早貴の反応に苦笑する舞美。

「もう、なっきぃったら完全に忘れてるんだもん。そりゃあ、10年以上ぶりだけどさ」
拗ねたように言う舞美に、慌てて早貴は弁解する。

「ご、ごめん。ごめんね!いやあ、みぃたんすごい変わったからさ、気付かなくて!」
「でも名前は変わってないよ?」
「そ、それは、その」
「まぁ、思い出してくれたからいいけどね」
ふっ、と笑った舞美は改めて表情を作ると、真っ直ぐに早貴を見つめる。今までなんとなく感じていたあの眼差しを真っ正面から向けられ、早貴はうろたえた。

「もう一度言うけど。迎えに来たよ、あの時の約束通り。…私で良ければ、なっきぃと一緒にいたい」
嫌じゃない。嫌なわけがない。
正直彼女の気持ちは薄々気づいてたし、むしろ今までのことを思い返すと付き合ってなかったことがおかしいくらいだし。返事なんて一つに決まってるのだ。

「うん」
一瞬ぱああ、と目を輝かせてからすぐ落ち着いた表情に戻したのを見て、この人は結構本当に女優向きなのかもしれない。と思った。
ああでも、そうなると共演者さんに嫉妬しちゃうかも。演技のはずがいつの間にか本気に、とか聞くしなぁ。牽制とか、しておいた方がいいのかな。でもどうやって…?
思考の沼にはまっていた早貴を引っ張り上げたのは、舞美のすっとんきょうな声だった。

296 名無し募集中。。。 :2017/12/28(木) 11:34:05
「…いいの?」
「いいの?って。自分で言っといてなによ」
「そうだけどさ。でも本当に私でいいの?」
「しつこいって!いいの。結婚してあげるって約束しちゃったもんね」
「約束したから?」
「もう…違うよ」
「じゃあなんで?」
「だから………約束もあるけど。でも…みぃたんのこと、本当に好きになっちゃったから。結婚してあげても…いい」
やばい。恥ずかしすぎて死にそう。早貴が真っ赤になって内心悶えつつちらりと舞美を伺うと、心底嬉しそうで。

「なっきぃ……!」
感激した様子で抱きついて来た。

「ちょ、苦しい」
「嬉しい、私も大好きだよ。もう、何年も頑張ったんだからね」
「え、なに?なんの話?」
「…なんでもない」
ひとしきり身体全体で喜びを表現した舞美は抱きしめていた早貴を離すと、少し緊張した面持ちを見せた。つられて緊張する早貴を見て、小さく笑う。

間近で見る笑顔に早貴が見惚れていると、いつの間にやら回した左手で早貴の腰を抱き、広げた右手の指で早貴のこめかみから頬を通り唇近くをそっとなぞる。顎のあたりまで降りてきた親指で早貴の下唇を優しく優しく撫でると、真剣な舞美の表情と相まって
早貴は息も止まりそうなときめきを覚えた。目を逸らしたいのに、うまく逸らせない。
ゆっくり顔を近づけて来る舞美に、自然と目を閉じてしまう。

ふにゅ、と押し付けられた柔らかい感触は、冷えた早貴の唇を暖めるには十分な熱を持っていた。

297 名無し募集中。。。 :2017/12/28(木) 11:34:41
--------------------------

「落ち着いた?」
付き合って初めてのキスにドキドキしたのも束の間、寒すぎて凍えるという早貴の控え目な要請を受け
舞美は自宅マンションに早貴を招待した。

「うん、ココアありがと」
「良かった。あ、聞きたいことあるんだけど、いい?」
「なに?」
向き直った早貴を見て、内心頭を抱えた。暖房は入れてあるものの、寒さのせいで頬っぺたと鼻の頭が赤くなってしまっている。その愛くるしさ、そしてようやく彼女が自分のものになった高揚感で理性の制御がうまく出来ないかもしれない。

「なんであの日、結婚するって言ってくれたの?私結構酷いことしてたよね?」
「ああ、あれ…」
遠くを見るような目をした早貴は苦笑した。

「ブームだったの」
「ブーム?」
「当時のドラマの影響。私、毎週すっごい楽しみにしてたやつがあってね。それに出てくる台詞があるの。『私に相応しい人間になったら結婚してあげてもいいよ』っていう」
「それって…」
「誰でもいいから言ってみたかったんだねぇ」
もう時効だよね、と笑う早貴に、心の中で崩れ落ちた。つまり彼女は、ハナから自分に興味も好意も特になかったのだ。
ショックを受ける舞美に気付いたのか、早貴は慌ててフォローを入れた。

「い、いや、でも、ほら!今はちゃんと好きだし!」
「ほんとに…?」
「ほんとほんと!それにさ、逆にいいんじゃない?昔の気持ちを引きずってるってことでもないわけだし!」
「うっ…」
「…あ、ごめん」
地雷を踏み抜いたことに気付いても遅い。
どうしようかと考えを巡らせる早貴に、舞美が呟いた。

「次」
「え?」
「次のデートの時。…ちゃんと覚悟、して来てね」
「な、なんの?」
「初めてのお部屋デートだね。楽しみだなぁ」
本当に楽しそうに計画を立てる舞美に、早貴の顔が引きつる。

幼い純情を弄んだ代償はとてつもなく高いことを、早貴はその身で知ることとなった。

298 名無し募集中。。。 :2017/12/28(木) 11:36:25
書くの忘れてましたが一般人パロ最終回です

無駄に長くなってしまいましたがお付き合いありがとうございました
軽いおまけ的なのもあるんでそっちも投下して終わりにしますね

299 名無し募集中。。。 :2017/12/28(木) 11:38:44
一般人パロ(おまけ)


男はイライラしていた。
ここのところ、特別目をかけていた部下の様子がおかしい。

少し前までは、考え込むようにぼんやりしたり
かと思えば急に赤面したりと挙動不審だったのに、最近はめっきりそれが落ち着いた。
その代わりいやに大人っぽく、女性らしさが溢れるようになった。やけに余裕があるように見えるのだ。

仕事に慣れてきてミスも少なくなったせいかと思ったが、それもどうやら違うらしい。
近々結婚する、と部署内では軽く噂になっていたが、決して信じなかった。
入社当時からあの娘を狙っていたのだ。いきなりしゃしゃり出てきたどこの馬の骨とも分からん奴には渡せん。本気でそう思っていた。

とにかく、彼女の変化の理由を探らなくては。最近どうだ、仕事は慣れたかと「気遣いの出来る上司」を演じつつ、今日も一緒に会社を出た。
部下の様子が変わったことに気付いても、今この瞬間に部下が迷惑そうな顔をしていることには気付かない。男はそういう人間なのだ。

外に出た瞬間、部下の目線は自分を通りすぎ後ろに向かった。何かと振り向けば、視線の先には柱にもたれてスマホに目を落とす女性の姿がある。不意に顔を上げたその女性は、部下を見つけると笑顔で軽く手を振り、近づいてきた。

遠目では分からなかったがなかなかの美人だ。すらりと背が高く、スタイルもいい。鼻の下を伸ばしながらもよく飲み込めない状況に困惑していると、部下が女性に何かを囁く。納得したように一度大きく頷いた女性は、男に向き直った。

「はじめまして。妻がいつもお世話になっております」
そして見せつけるように、華奢な腰を抱いてみせた。


終わり

300 名無し募集中。。。 :2017/12/28(木) 16:03:08
完結乙!
伏線回収した上に爽快な終わり方で良かったです

301 >>271の続き :2017/12/29(金) 10:12:27
「いらっしゃい…」
「……久しぶり」

 玄関で早貴と舞美はしばらく見つめ合ったまま、動けずにいた。
胸がいっぱいで言葉が出ない。
たった半月程度、顔を見なかっただけである。しかし声だけでなく、お互いの姿を実際に目にする感動は予想以上だった。

「上がって?」

早貴が促すと、舞美はぎこちなく靴を脱いで早貴の後に続いた。
この部屋を訪れるのも久しぶりである。その室内は愛しい早貴の香りで溢れ、舞美は逸る動悸を押さえるために、ぐっと奥歯を噛み締めた。

「なっきい、これ」

買ってきたアイスの袋を早貴に差し出す。

「あ、ありがと」

冷凍庫にそれを仕舞いながら、早貴は背後から熱く見つめる舞美の視線を痛いほど感じて、胸の高鳴りを押さえられなかった。ドキドキを悟られないように、わざとすぐ後ろにいる舞美には気付かないふりをして、テキパキとお茶の準備を始める。

302 >>271の続き :2017/12/29(金) 10:13:35
「…ソファーかけてて?今ルイボスティー淹れ」

いきなり、背中から抱き締められた。

ハッと息を飲み、そのまま硬直する。

「なっきい…」

耳元で囁かれる舞美の声は、切なく濡れていた。甘い舞美の香りに包まれ、全身で酔いしれる。

「みぃたん…」

掠れ声しか出ない。
背中に密着する舞美の身体はとても熱く、激しい鼓動が手に取るように分かった。

思わず身を捩り、舞美の方に振り向く。

沸騰しているような熱さを湛えた舞美の瞳にまともに射抜かれ、瞬時に囚われた。
あまりにも美しくゾッとするような色気に、早貴の全身は総毛立った。

舞美は苦しそうに細く息を吐くと、何かを堪えるようにギュッと目を瞑った。

「ごめん…お茶、もらうよ」

そっと身体を離すと、舞美はリビングの方に行ってしまった。

303 >>271の続き :2017/12/29(金) 10:14:34
「はぁ……」

 全身の力がどっと抜ける。
何とか平静を保とうとするが、ティーポットを持つ早貴の手は、微かに震えていた。

(……どうしちゃったの?みぃたん…)

久しぶりに会う恋しさ、というだけでは説明が付かないほどの切羽詰まった熱量に飲み込まれてしまった。
この前の会社の会議室でもそうだった。
あの瞳に見つめられたら最後、早貴は骨抜きにされてしまう。今までも舞美はストレートに愛情表現してくれる方だったが、最近の凄味の有る熱は、早貴をどこか不安にさせた。

(でも…あのまま流されたら…どうなっちゃうんだろう…)

あの、ほの暗く燃え盛る瞳に呑まれる自分を想像して、早貴は身震いした。そして…頭のどこかでそれを期待している事に気付いていた。

304 >>271の続き :2017/12/29(金) 10:15:18
 ソファーに深く腰かけた舞美は深々と溜息をついた。

(……よく我慢した、私)

未だに心臓は激しく踊ったままである。
早貴がまだ来ない事を確認すると、舞美はジーンズの上からそっと股間を押さえた。
レディース用のボクサーパンツの中で、硬く反り返る物を、深呼吸しながら平常時に戻そうとする。

 早貴に説明しないまま、危うく狼藉を働くところだった。そんな事は絶対に避けなければならない。
早貴の生々しい存在感は想定を遥かに越える磁力を持っていた。苦労はするだろうけども、それなりに理性を保ちながら接する事が出来ると思っていたのだ。しかしそれが如何に甘い考えだったか思い知らされたのである。
全身の細胞の一つ一つが早貴を求めて止まない。この迸るような欲求と戦いながら、早貴に何とか説明をしなければならないのだ。
彼女に拒否される可能性も十分考えられる。別れの可能性も有り得るのだ。
どう切り出せばいいものか…
舞美の心は千々に乱れた。

305 >>271の続き :2017/12/29(金) 10:16:15
 舞美が考えに耽っていると、早貴がマグカップを2つ持ってやって来た。
ローテーブルの対面に座る。

「今日けっこう寒かったでしょ?あったかいから飲んで?」

そう言うと自分もカップに口を付けた。
ルイボスティーの香ばしさが昂った神経を優しく静めてくれるようだ。
二人はしばし無言でお茶を啜る。

マグカップから揺らめく湯気越しに、チラチラと舞美の姿を観察する。
ソファーに座りながら伏し目がちにお茶を飲むその佇まいは、例えるなら一匹の美しい野性動物のようであった。前に見た時よりも更に中性的な雰囲気が増している。しなやかで隙が無く、甘い。

「稽古、どう?」

仕事の話を振る。
実際、舞美の今回の役柄は早貴からしても気になる物だった。同じ芝居を志す身としては参考のためにも色々聞きたい事が有る。

「スピードが凄くて…大変。でもみんなとも打ち解けてきたし、楽しいよ」

そこからはお互いの仕事の話や、現場で起こったハプニングなど、いつもの電話やメッセージでやり取りしていたような話に花が咲いた。

(こうやって喋ってみると、いつものみぃたんなのに)

対面に居るのは早貴のよく知っている、優しく穏やかな舞美である。

しかし、会話の合間にたまに出来る沈黙。その時にそわそわと落ち着かないような素振りを見せるのが気になる。
何かを言いかけて、そして、ためらっているような。

306 >>271の続き :2017/12/29(金) 10:17:28
 何度目かのその様子に、さすがに気になった早貴は舞美に切り出した。

「……ねえ、どうしたの?」
「え?」
「いや、なんか…さっきからたまにソワソワしてるって言うか…何か話でも有るの?」

舞美は大きく目を見開く。

「話有るんなら、聞くけど」

早貴の言葉に舞美は意を決した。

「あの…びっくりしないで欲しいんだけど」
「うん」
「…って言っても…無理かもしれないけど」
「うん」
「私…………男に、なっちゃった」

たっぷり10秒の沈黙は有った。

「………ん?ん?」
「…あのね、男になっちゃったんだ」

早貴の瞬きが増す。

「うん、……男役、頑張ってね」
「そうじゃなくて…っ」

ソファーから勢いよく立ち上がった舞美に、早貴はビクッと身体を震わせた。

307 >>271の続き :2017/12/29(金) 10:18:23
「身体が…男になっちゃったの!」

決死の表情で言い放つ舞美の拳は固く握られ、ぶるぶると震えている。
早貴はしばらくの間、呆気に取られていたが、舞美の余りの悲壮な様子に、悪意や冗談でこれを言っているわけでは無いと気付いた。

「……どういうこと?ちゃんと説明してくれる?」

ただならぬ様子の舞美をこれ以上追い込まないように、早貴は極力優しく舞美に問いかけた。

舞美はガックリとソファーに崩折れる。
少しの間頭を抱えて逡巡していたが、やがてポツリポツリとこれまでの経緯を話始めた。

役作りの為にわざと男目線で女性を見るようにしていた事。そうしているうちに、気持ちも男寄りになっていった事。
そして、ある日身体が「男になってしまった」事。

「……男になった、って…あの…」

舞美の奇想天外な告白を呆然と聞いてた早貴だったが、その言葉の持つ真の意味に気付いて、唾を飲み込んだ。

舞美はしばらく言い淀んでいたが、決心を固めて早貴の瞳を見据える。

308 >>271の続き :2017/12/29(金) 10:19:19
「………男の人の、おちんちんが…生えちゃったの…っ」

再び部屋に沈黙が訪れた。

早貴は金縛りに会ったように微動だに出来なかったが、舞美の無言の圧に耐えられず、目線を外して顔を伏せた。

何て言ったら良いのか分からない。
男の…モノ…生える?
なにそれ。
え?…なに?どうすればいいの?

混乱の極みにあった。

「やっぱり…気持ち悪い、よね…」

あまりにも沈んだ舞美の声に、ハッとなって顔を上げた。

「なっきいにこの事話さなきゃって…ずっと思ってたの。私達付き合ってるから…。でも怖くて…こんな気持ち悪い話したって、なっきい怯えさせるだけだし…嫌われるのが怖かった……」

最後は涙声になった舞美の言葉を聞いて、居ても立ってもいられなくなった早貴は、咄嗟に舞美の側に駆け寄る。

309 >>271の続き :2017/12/29(金) 10:20:03
「嫌われるなんて、そんな事ないよ…!何言ってんの?!」
「でも、こんな事…!」

顔を覆って泣き崩れた舞美の頭を必死で抱き締める。

「嫌うなんて、有るわけないでしょ?どんなみぃたんでもあたしにとっては大事な人だよ…!」

悲嘆に暮れる舞美の顔を上げさせ、涙まみれの頬をそっと包む。

「なっきい…」
「泣かないで…嫌いになんて、なるわけない…」

舞美の唇に、そっと自分のものを重ねた。

310 >>271の続き :2017/12/29(金) 10:20:45
ここまで弱っている姿を晒す舞美に、無償の庇護欲が沸き起こる。
思い返せばここ最近の舞美は、電話でも何かを言いたそうな雰囲気を発していたような気がする。きっとパートナーである自分にどう話せばいいかずっと思い悩んでいたのだろう。
舞美が抱えてきた不安と苦悩が唇を通して早貴の心に伝わってくるようで、可哀想でたまらなかった。
全てを受け入れてあげたい。
安心させてあげたい。
その一心で、唇を重ねた。

嫌ってないよ。
愛してる。
あたしを信じて。

(なっきい……)

舞美の中にずっと根付いていた不安がゆっくりと溶けていく。

(やっぱりなっきいが好き…離れられない…)

おずおずと抱き締め返す腕に、力が籠っていった。

311 名無し募集中。。。 :2017/12/29(金) 10:21:16
今回はここまで。
長くて申し訳ない。しかしnkskにいかに受け入れてもらうかをはしょってしまうと、ただのレイプになりかねないので…
でも簡潔に表現出来るように精進いたします。
続きはまた。

312 名無し募集中。。。 :2017/12/30(土) 10:50:58
作者さんたち乙です
楽しませてもらってます

313 名無し募集中。。。 :2018/01/01(月) 13:07:32
あけおめ
今年もまったりしましま出来ますように

314 名無し募集中。。。 :2018/01/01(月) 20:03:43
新年しましま

315 名無し募集中。。。 :2018/01/01(月) 23:52:56
あけおめしましま
ことよろしましま

316 名無し募集中。。。 :2018/01/04(木) 02:44:59
ハロドラ水曜日
nkskの矢島が呼びわろた

317 名無し募集中。。。 :2018/01/04(木) 22:31:56
こっそり報告・・・・・・

ハロドラでしましまネタが読まれたwww


そんなに深い話が引き出せたわけじゃないけど
「ラブラブ」「末永く」というワードへの反応とか
nkskのあえての「矢島」呼びを聞けたので十分満足でした


一つだけ残念だったのは本当は最後に以下の文章を付け加えてたのが
ちょっと文章が長すぎたらしく読まれなかったこと
もっといいしましまネタが引き出せるようこれからも精進しないと

「ちなみに私は、なぜかなっきぃにだけドSになる舞美ちゃんや、
舞美ちゃんの天然全開なミスに「もうリーダーはしょうがないなぁ」と
いそいそフォローしてあげるなっきぃが大好きです。 」

318 名無し募集中。。。 :2018/01/04(木) 23:14:22
oogtogtさん乙

319 名無し募集中。。。 :2018/01/05(金) 03:23:23
ハロドラ聞いたがnkskが完全に旦那とのことを話す妻だったな

<えっ、15年間も一緒にいて喧嘩とかしなかったんですか?

ノソ*^ o゚)<んー。なんかお互いそんな喧嘩するタイプじゃないから。なんか、喧嘩しな…かったね
でも解散してからの方が、まぁレギュラーも一緒にやってるってこともあり、一番会ってるし、楽かもしれない
うん。なんかね、趣味が似てるのよ。あの、ダイビングもするし、その、動物園水族館も好きだし、あと星とかも好き
だから、あと本とか、小説も好きだし、映画も好きだしーみたいな
本当似てるから。なんか、そんな感じなのかも

320 名無し募集中。。。 :2018/01/05(金) 07:57:57
>>317
乙…だけど
あんまり「ラブラブ」とかのワード入れるとなっきいは引いちゃうところが有ると思うよ
舞美は平気なんだけどw

321 名無し募集中。。。 :2018/01/05(金) 23:24:10
舞美ちゃんどうしたの?ってレベルでアイマイミーでめっちゃ「しましま」言ってたなw

322 名無し募集中。。。 :2018/01/08(月) 20:18:17
バスツアーやりたいやりたいって言ってたなw
今年中にくるんだろうか
明日はハロモバ舞美ラジオにゲストnksk

323 名無し募集中。。。 :2018/01/08(月) 21:30:07
スノーケルツアーね
自分は参加出来ないけどネタが増えるのは嬉しい

324 名無し募集中。。。 :2018/01/08(月) 22:09:39
しましまシアターの稽古って2週間くらいかなって勝手に思ってたんだけど
もう始まったのって早くね?
二人とも忙しいから早めに始めてちょこちょこやってく感じなのか
それともガッツリひと月かける気なのかにもよるんだろうけどさ

325 名無し募集中。。。 :2018/01/09(火) 17:39:33
今日はやじまん家にゲストnksk配信日
ハロモバログイン出来ないんだが…

326 名無し募集中。。。 :2018/01/10(水) 05:46:16
>>324
やじまん家で言ってるけど三月に大阪名古屋公演を行う話が出ているらしい
ということは結構大掛かりなのかな?

327 名無し募集中。。。 :2018/01/12(金) 09:46:11
しましま会いまくっててワロタ

328 名無し募集中。。。 :2018/01/13(土) 22:19:49
注意書きです。
以下、男女(?)の性描写が続きますのでご注意下さい。

329 >>310の続き :2018/01/13(土) 22:21:07
 暫くの間二人は固く抱き合っていたが、やがて舞美が静かに身体を離した。
居心地が悪そうに視線を泳がせ、早貴と距離を取る。

「みぃたん…?」

その行動に不自然な物を感じた早貴は、訝しげに舞美を見つめた。

「あ…いや、あの…」

おどおどと身を縮めた舞美の腰が引けている。少しの間言い淀んでいたが、やがて観念したように話し始めた。

「なっきいとくっついてると…身体が反応しちゃうの」
「反応…?」

キョトンと自分を見つめる早貴を見て、舞美は決心を固める。

早貴の手を取ると、自分の股間に導いた。

「な…っ!?」
「ごめんね…いきなり」

強引に早貴の掌に押し付けた。

早貴の目が大きく見開かれる。

330 >>310の続き :2018/01/13(土) 22:21:54
「あ…」
「……わかる?」
「うそ………」

早貴の掌には、はっきりとした肉の盛り上がりが感じられ、熱く脈打つ「何か」が確かに存在していた。
本来は、有るはずのない物。しかしジーンズの生地の向こう側に、みっちりと張り詰めたエネルギーの塊が有る。

いきなりの事で半ば思考停止した早貴は、手を引っ込める事も忘れ無意識のうちに「それ」の存在を確かめるように、ゆっくりと掌で撫で回していた。

「……っ、」
「みぃたん?」

舞美が苦しそうに息を詰めたのに気付いて、我に返る。

「ご、ごめん……!」

慌てて手を引こうとしたが、舞美にガシッと手首を掴まれて止められた。

早貴に嫌な思いをさせたく無かった。
燃えたぎる欲望をひたすら押さえつけ、彼女を怖がらせないように努めていたが、このキテレツな告白を受け入れてくれた事で箍(たが)が緩んでしまったのだ。

「そこ」に触れられて我慢出来るわけが無かった。今まで堪えていた一線を越え、ついに欲望が顔を出した。

331 >>310の続き :2018/01/13(土) 22:23:03
「もっと…して?」
「で、でも…」
「…ごめんね…こんなの、急に…でも、もう限界…」

聞いた事の無いような、甘く熱を帯びた声で舞美は懇願した。泣きそうな目で自分にすがる舞美を見て、早貴の心はきゅんきゅんと疼く。

(みぃたん……っ)

舞美の望みを叶えてあげたい。
その一心で早貴は再び手をそこに置いた。

「どうすればいいの…?」
「あ…さっきみたいに…して?」
「こう…?」

上下に、ゆっくりと撫で回した。

「…ああ……」

舞美は目を閉じたまま、恍惚の溜息を付く。

「気持ち…いいの?」
「……うん」

眉間をぎゅっと寄せ唇を一文字に引き結んだまま、舞美は全身でその感覚を味わっている。

332 >>310の続き :2018/01/13(土) 22:24:05
ジーンズ越しに放たれる熱が、早貴の掌にはっきりと伝わって来た。それは更に大きく膨らんで生地を持ち上げている。

「なんか…窮屈そう…痛く無いの?」
「うん…きつい、かも…」

舞美は早貴の手を掴んで、潤んだ瞳で見上げた。

「触って…欲しい」
「え…?」
「直接、なっきいに…触って欲しいの…お願い…」

幼子のような甘ったるい、それでいて必死の懇願に、早貴の心臓は撃ち抜かれた。

(かわいい……っ!)

そう思った時には身体が勝手に動いていた。
ソファーに腰掛ける舞美の足元に膝まづき、ベルトのバックルに指を掛ける。

舞美はカチャカチャと鳴る金属音を信じられない思いで聞いていたが、早貴がしてくれようとする事に思い至って、愛しくて胸が潰れそうになった。

(なっきい……)

「ありがとう…」

涙声で呟く。

333 >>310の続き :2018/01/13(土) 22:25:11
早貴はベルトとボタンを外した。
ジッパーを摘まんで、恐る恐る引き下ろす。
黒いボクサーブリーフの薄い布地がクッキリと盛り上がり、大きく突っ張っていた。

(ほんとに有る…)

早貴は震える指を舞美のウエストに伸ばすと、布地をゆっくりと引き下げた。

「それ」の全貌が姿を現した。

ずっしりとした肉茎が天を向いて立っていた。痛々しいほど硬く膨らみ、血管が蔦のように絡み合いながら、青黒く透けている。

「…………」

圧倒的な存在感に、早貴の目は釘付けになった。無意識に唾を飲み込む。

「……なっきい…大丈夫?」

健気に舞美の要求に応えようとしてくれたが、実際に目にすると精神的なショックも有るかもしれない。舞美は早貴を気遣った。

「……大丈夫。ちょっと…びっくりしたけど」

舞美の声で我に帰った早貴は、舞美を安心させるように微笑む。

外気に晒された「それ」に、そっと手を置いた。早貴の指が触れた瞬間、まるで独立した生き物のように、ピクンと震えた。

334 >>310の続き :2018/01/13(土) 22:26:00
「はぁ…っ」

早貴の小さな掌が自分の禍々しい物に触れている。その視覚的な刺激だけで、舞美は顎を跳ね上げて小さく喘ぐ。
更に体積がぐぐっと増し、亀頭が破裂しそうなほど膨らんだ。先端の割れ目には透明な露が滲み出て珠になっている。

「どうすればいい…?」
「あ…そのまま…動かしてみて…」

早貴はぎこちなく肉茎を包み込んだ掌を、上下に動かし始めた。

「あ、あ…っ、あぁ…はっ…」

ビクビクと腰を震わせて、舞美が声を上げる。

「きもちい…?みぃたん、気持ちいいの…?」
「あっあっ、あぁ…っ、気持ち、いい…っ」

端正な顔を歪め、目をぎゅっと瞑ったまま快感を貪る舞美を見て、早貴の中に言い様の無い愛しさ広がっていった。

(かわいい…ああ、みぃたん可愛い…!)

なんて可愛いんだろう。
長年付き合ってきたが、舞美のこんな姿は初めて見た。全てを自分に委ねて、ひたすら快感に溺れる舞美。今までも極たまに早貴が「してあげる」事が有ったが、ここまでの無防備な姿は見たことが無かった。

335 >>310の続き :2018/01/13(土) 22:26:59
扱き上げる手は止めないまま、早貴は膝立ちになると、舞美の唇に自分の物を重ねた。

「んんっ…ん…っ…んっ…」
「ふぅっ、うぅ…っ…ふっ…ふっ…」

夢中で唇を吸いあう。
文字通り「食べてしまいたい」ほど、舞美の事が愛しかった。

早貴の方から舌を突き出し、舞美の口内に侵入する。絡ませあい、貪りあって、互いの粘膜の滑らかさを堪能した。
涎が溢れて、二人の唇の端から溢れる。
脳味噌が沸騰しそうだった。

「んうっ、ふっ、んんっ…」
「んんっ…っ、…ふっ、ふぁ…っ!」

舞美が苦しそうにビクついた。
早貴の指が敏感な裏筋を刺激したのだ。

「みぃたん…ここ?…ここが、いいの?」
「あっ、あっ…そこ…っ、いい…!」

早貴は親指と人差し指で環を作ると、裏筋の部分を細かく扱き上げた。亀頭と竿の境目の段差が、早貴の掌にゴツゴツ当たる。

336 >>310の続き :2018/01/13(土) 22:28:03
舞美は泣きそうに顔を歪めると、抑えきれないように自ら腰を突き上げ始めた。

(みぃたん…腰動いてる…)

ジワリと、自分の中から溢れたのが分かった。ショーツがしっとりと濡れていく。
「これ」で自分の中を掻き回される…そのイメージがはっきりと早貴の脳裏に浮かび、身体が震えた。もちろん未知の体験で恐れは有ったが、それだけでは無かった。自分の中の「期待」に気付いて、早貴は熱い溜息を付いた。

(これを、あたしの中に…)

扱きながら改めてマジマジと見詰める。

青筋を立てていきり立っている。
迫力満点の存在感だが、よく見るとユーモラスな形をしていた。竿の暗い色とは対照的に
、先端の亀頭は丸く、艶々とピンク色である。蜜を溢れさせて小刻みに震えている姿を見て、早貴の心に満ちた愛しさが決壊した。

再び身を屈めて、「それ」に顔を寄せる。

「なっきい…何を…」

舞美の問いかけを聞きながら、早貴は先端にちゅ…とキスを落とした。

337 >>310の続き :2018/01/13(土) 22:29:07
「はう…っ!」

舞美の身体が仰け反る。
溢れ出た蜜が、糸を引いて早貴の唇から垂れた。

「なっきい…ダメだよ…そんな…」
「どうして…?…こうされるの、嫌…?」

ちゅ、ちゅ…と細かく啄みながら、更に掌で擦り上げて行く。蜜がヌルヌルと絡み付き、滑らかに刺激される。

「ふぁっ…だって、こんなの…なっきいが…っ」
「…みぃたんも…あたしに口で…してくれる、でしょ…?…それと…おんなじ…」
「あっ、あっ…でも…っ…ふぁ…!」

早貴はそのぽってりとした唇を大きく開き、深く深く肉茎を飲み込んだ。
舌を広げて粘膜を擦り付け、たっぷりの唾液と共に舐め回す。

「くっ…はあ…っ!!」

早貴の舌のザラザラとした刺激が、根元から先端に這い回り、余りの感覚に舞美は歓喜した。

338 >>310の続き :2018/01/13(土) 22:30:05
(ーーーーーっ??)

息が詰まり、悶絶する。
肉厚の唇のぷるんとした感触が唾液と共に纏わりついて、後から後から堪らない感覚が生まれてくる。
もう、早貴を労るのも限界だった。
我を忘れて早貴の頭を掴み、がっちりと固定しながら夢中で腰を突き上げた。

(なっきい、なっきいっ、なっきい、なっきい…っ!!)

奥底からぐうっと昇ってくる物があった。

「あっ、ああ…っ、もう出る…っ!」

悲鳴のように早貴に告げる。

(出る?)

早貴は咄嗟に思った。
男の生理は頭では理解している。性的な刺激で精液を放出するのだ。
しかし具体的にそれがどんな物なのかは乏しい知識しか無かった。

早貴の口内で更に体積が増し、顎が外れそうになるほど圧迫される。
舌を這わせながらガチガチに硬くなったのが分かった。

339 >>310の続き :2018/01/13(土) 22:31:11
(すご…っ、爆発しちゃう…っ)

早貴がそう思った時だった。
舞美が早貴の頭を掴んで、深々と腰を突き出した。

「ううっ…うーー…っ?」

一際大きく呻くと、「それ」が弾けた。

ビューッ?

喉の奥に凄い勢いでぶち当たり、早貴は激しくむせた。

「ごほっ、げほ…っ、ごほっ!」

口から外れた物がビクビクと暴れまくり、早貴の頬を打った。

ビュクッ、ビュクッ…ビュウ…ビュ…ッ…?

白くドロドロの塊が、早貴の頬や喉元を汚していく。

「んんっ、ふうっ…ん…っ…んん…」

舞美は身体を硬く仰け反らせて、痙攣した。

「はあっ、はあっ、はあ…はあ…は…ぁ…」

全てを放出仕切って、力尽きる。

快感の余韻に白く霞む視界に、自分が放った物を滴らせながら俯く早貴の横顔が映っていた。

340 名無し募集中。。。 :2018/01/13(土) 22:33:05
今回はここまで。
果たして需要が有るか疑問ですが、この後もこんな感じなので大丈夫な方のみどうぞ。
続きはまた。

341 名無し募集中。。。 :2018/01/13(土) 22:34:35
>>339
文字化けしてますな
「?」を「!!」に入れ替えてお読みください。マヌケ過ぎるw

342 名無し募集中。。。 :2018/01/14(日) 00:20:08
きてたー!続きも楽しみにしてます!

343 名無し募集中。。。 :2018/01/14(日) 02:02:37
乙乙ありがとう

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刑務所なう。 - 堀江 貴文

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    ,r-/     ● (__人_) ●  |  オリンパス事件どうなの?
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