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【ガル鉄SS】オルガ「テストで赤点取ったら活動中止だと!?」
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元スレ http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/20196/1458008215/-100
(※クロスオーバーのため鉄血キャラが生徒に、戦車道がSサイズモビルスーツを加えた機甲道となっている世界です)
アキ「ちょ、ちょっと待ってよ生徒会長!」
オルガ「そりゃいくらなんでも横暴すぎんだろ!」バン
クーデリア「いえ、これは決定事項です。いくら機甲道が必修科目とはいえやはり学生の本分は勉学ですので」
オルガ「ああ、分かってる。ウチの連中にも言い聞かせてキッチリ勉強はさせるさ」
アキ「でも赤点生徒は戦車・MSに乗っちゃダメっていうのはいくらなんでも…」
クーデリア「普通は赤点取る方がおかしいんですよ!?」
オルガ「うっ…!」
アキ「それを言われると反論できない…」
クーデリア「ともかく次のテストで赤点を取った生徒は機甲道の活動を禁止。二週間の特別補修を受けて頂きます」
オルガ「チッ…まずいことになってきたぜ…」
アキ「どうしよう、オルガ…ウチの隊員は皆…」
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(KMRのことは)忘れてくれ
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あれは可哀想だったので仕方ないですね…
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いいゾ〜これ
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ガル鉄といジャンルの確立に草生える
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ビスケット「オルガ!次のテストから赤点生徒が機甲道に参加できなくなるって本当!?」
オルガ「ああ、その通りだビスケット」
ビスケット「まずいよオルガ…知ってるだろ?ウチの隊員は…」
オルガ「分かってる。アキ、こないだのテストで赤点取った連中のリストを見せてくれ」
アキ「う、うん…これなんだけど…」
三日月:国語
昭弘:数学
シノ:保健体育以外全滅
ユージン:英語
ミッコ:国語、英語
ミカ:数学、科学
アキ「見事にウチの戦力のエース級…ばっかりだね」
オルガ「…とにかく作戦会議だ。ビスケット、皆を集めてくれ」
ビスケット「わ、わかった!」
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>>6
保健体育意外赤点で草
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元スレからシノちょっと成長してて草
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〜訓練場〜
流星号『見つけたぜフラッグ車ァ!いっただきィー!』
ユージン「クソッ!見つかっちまったぞミカ!どうすりゃいい!」
ミカ「落ち着いてユージン。上体に照準をあわせて…今!」
ガンッ
流星号『うおっと!?』ヨタッ
ミカ「ミッコ、八時の方向に80m!」
ミッコ「あいよ!」
ミカ「スラスターを狙って…トゥータ!」ドォン
昭弘「すげえな、ウチの隊長は…戦車でMSを倒しちまいやがったぞ」
三日月「うん、今のはシノの動きが悪かったけど」モグモグ
昭弘「厳しいな…だがこれなら次の聖グロ戦もイイ感じで戦えそうだぜ」
アトラ「三日月ー!みんなー!」タタタタ…
三日月「アトラ、何?」
アトラ「オルガが全員集合だって!なんでも緊急の作戦会議があるとか…」
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アトラはマネージャーか何かかな?
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この世界観だとメリビットさんは先生ですかね?
名瀬さんやタービンズは何か胡散臭い稼業してるOBってとこでしょうか
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〜会議室〜
ミカ「赤点回避することに意味があるとは思えない」ポロロン
アキ「もーっ!ミカぁ!ちょっとは危機感持ってよ!」
シノ「つってもよぉ、二週間の補修受けりゃまた復帰できるんだろ?」
三日月「だったら今は勉強よりは機甲道の練習の方に時間取りたいかな」
ミッコ「だな、試合も近いしさ。次は聖グロが相手だろ?」
昭弘「勉強なんかしてる場合じゃねえな」
オルガ「ったく…よく考えろお前ら!赤点取ったらその試合にも出れねえんだぞ!」
赤点組「「「!?」」」
ガラッ
アトラ「あのー…お取り込み中に申し訳ないんだけど…お客さんが…」
オルガ「客?誰だ…?」
アトラ「なんか聖グロの人みたいだけど…」
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ダージリン「試合前の挨拶に来たわ、継続高校の皆さん」
ガエリオ「相変わらずボロい学園艦だな。よくこんな艦で生活できるもんだ」
昭弘「言いやがったな!」
ユージン「バカにしてんのか、このブルジョア野郎!」
ダージリン「次の試合、正々堂々悔いの無いよう戦いましょう?今度は此方も全力で行かせて貰うわ」
オレンジペコ「アイン様とルクリリ様もリベンジに燃えていました。特にアイン様がちょっと怖いくらいに…」
ガエリオ「この前のようなまぐれは二度も起こらないと言うことを……って、なんだその微妙な表情は」
アキ「いや…それなんだけどね…」
〜事情説明中〜
ガエリオ「ぷっ…くくくく…はっはははははは!赤点取ったから不戦敗って!ははははは!」
オレンジペコ「ふふふ…笑ったら失礼ですよ、ボードウィン様」
ダージリン「ふぅ…貴方たちにこの言葉を贈らせて貰うわ」
ダージリン「『バカにつける薬はない』」
オルガ「何だと!?」
ダージリン「せいぜい失望させないで頂戴」
ガエリオ「じゃあな、バカ高校!試合当日はこれ以上笑わせないでくれよ!」
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脳内再生ラクラクすぎる
いいゾーこれ
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クランク二尉は先生枠かな?
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ガエリオがガラ悪く見えるけどこれは継続の宇宙ネズミに戦車盗まれたからですね…
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昭弘「あいつら…!」
シノ「ここまで言われて黙っていられるかよ!」
ミカ「あれくらいで熱くなるのは感心できないな」ポロロン
三日月「じゃあミカはバカにされたままでいいの?」
ミカ「だが譲れないこともある…見返してやろうじゃないか」
ユージン「決まりだな…なんとかして次のテストで赤点回避しようぜ!」
ミッコ「ああ!そんで試合でアイツらを後悔させてやらあ!」
オオーッ
オルガ「へっ、ウチの連中に火をつけてくれた聖グロの奴らには感謝しねえとな」
アキ「赤点回避止まりな所がすごい後ろ向きだけどね…」
ビスケット「とにかく僕たちが勉強を教えてあげよう!やる気があるうちに!」
オルガ「おう!よーし、テメエら勉強会だ!全員空き教室に集合!」
かくして継続高校の赤点脱出大作戦がはじまったのだった
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クランク兄のMS管理能力はガバガバ
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ガエリオくんが活き活きとしてて何より
なおほんへ
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後半(明日)につづく!
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優しい世界
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阿頼耶識システムは勉強に利用できそうですかね
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>>22
情報量が多いと鼻血が出るから難しそうですね
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>>22
イスに阿頼耶識を仕込んでカンニングしそう
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後半も楽しみだゾ〜これ
アインくんはこのssだとどうなってるんですかね…?
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〜勉強会中〜
アキ「それで、セリヌンティウスを人質にメロスは故郷の村に帰るんだけど…」
三日月「アキ、ちょっといい?」
アキ「何、三日月?」
三日月「王様はなんでメロスをみすみす見逃したの?」
アキ「え?それは正しい人の心があるかどうか確かめるために…」
三日月「ここで逃がしたらメロスはまた殺しに来るんだろ?だったらここで殺しとかなきゃ」
アキ「いや知らないよそんなの…そういうお話なんだから」
三日月「でもこんな隙だらけの王様の心情を答えろって方が無理でしょ」
ミッコ「三日月の言う通りよくわかんねー話だよなコレ、作者おかしいんじゃねーの?」
アキ「えぇー…予想外の批判来ちゃったよ」
アトラ「こらーっ!アキちゃん困ってるじゃない!ちゃんと勉強しなよ!」
三日月「まぁ、するけど…それでメロスは処刑されに戻ってくるんだよね」
ミッコ「頭おかしいよな、私ならそのままバックれるぜ」
アキ「はぁ…これ大丈夫かなあ…」
アトラ「あ、諦めないで!私も手伝うから!」
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オルガ「ここだ、カッコの中が前についてる数字と掛けられるから、18×36になってだな…」
昭弘「ちょっと待ってくれ、18+18+18+18+…」
オルガ「お、おい、何やってんだ昭弘。まさか全部足し算でやってんのか!?」
昭弘「俺は不器用だからよ、こういうやり方しかできねえんだ」
オルガ「クソッ!真面目なお前が赤点取った理由が分かったよ!まずは根本から換えろ!………ミカ?」
ミカ「………」
オルガ「考え中なのか?分からねえトコがあったら俺に聞いてくれれば…」
ミカ「………」カクッ
オルガ「うおっ!?」
昭弘「まさかコイツ…目、開けたまま寝てんのか…?」
ミカ「ぐー………」
オルガ「まるで居眠りしてる気配を感じさせないなんて…やっぱりミカはすげえよ…」
昭弘「感心してる場合か?」
オルガ「そ、そうだった!おい、起きろミカ!オイ!」
ミカ「うーん、むにゃむにゃ…生徒会長との約束を守ることに意味があるとは思えない」
オルガ「んなことしたら退学になっちまうだろ!起きろ!」
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本当に明日になったら続きを出すとかやっぱり>>1はすげぇよ・・・
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ノルマ達成
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ビスケット「じゃあまずはここの文法を覚えて行こうか」
シノ「なあー、なんで俺らはビスケットが教師役なんだよ」
ビスケット「一番成績が良いのは俺だったからね、シノはこれから全科目やらなきゃダメだろ?」
シノ「でもこっちの班だけ女の子がいねえんじゃなあー、やる気も出ないぜー」
ユージン「ったくお前はすぐそれだな、黙って勉強しろよ」
シノ「だってなあー…」
ビスケット「し、仕方ないなあ…じゃあ赤点回避できたら二人には何かご褒美をあげるよ」
シノ「ご褒美?じゃあ俺でっけえおっぱいがいい」
ビスケット「うん、じゃあシノはでっけえおっぱいね」
シノ「え!?いいの!?」
ユージン「マ、マジかよ!?」
ビスケット「そうしないとやる気出ないんだろ?…俺がなんとか用意するよ」チラッ
ミカ「ぐぅ…」
シノ「うおおおお!俄然やる気が出てきたぜぇぇぇ!」
ユージン「おっ、お前!それはまずいだろ!」
シノ「じゃあユージンの分まで俺が揉む!」
ユージン「いらねえとは言ってねえだろ!続きを教えてくれ、ビスケット!」
ビスケット「仕方ない…仕方ないことなんだ…」
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すごいあの暑苦しい鉄華団がすごく爽やかに感じる!
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ビスケットのふかふかおっぱい…
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>>32
母性に餓えた鉄華男子には刺激が強すぎるかもしれない
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〜そして時間は流れテスト当日〜
フミタン「それではこれよりテストを開始します、筆記用具の準備はよろしいですか?」
オルガ「ああ、いつでも始めてくれ」
オルガ「おいアキ、どうだった…?」ヒソヒソ
アキ「二人とも記憶力は良かったから…突飛な問題が出ない限りはなんとか…」ヒソヒソ
オルガ「ビスケット、そっちは…?」ヒソヒソ
ビスケット「うん、正直予想以上の出来だよ…オルガこそ大丈夫なの?」ヒソヒソ
オルガ「ああ、昭弘は大丈夫だ。ミカは…」ヒソヒソ
フミタン「コホン!よろしいのですね?」
アキ「あっはい!すみません!」
フミタン「それではテストを開始してください」
オルガ(さぁて、どうなるか…)
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カリカリカリカリ…
三日月(うん、心情を答えろとかいうの以外は…なんとかなる。アキとアトラには感謝しないとな)
ミッコ(似たようなキャラ二人に教えられたから記憶力も二倍だ!負ける気がしねえ!)
アキ(今、なんか…)
アトラ(失礼なこと考えられた気がする…)
昭弘(オルガの教えてくれた通りにやると驚くほど簡単にできるようになった…こんなやり方もあるんだな)
昭弘(隊長は…)
ミカ(早速分からない問題が出てきた…オルガ、助けて)トンツー…トントントン…
オルガ(ミカからの救援要請信号か…っと、六番の答えは…)ツー…トントン…
昭弘(まさかモールス信号でカンニングとはな…この二人はやっぱすげえよ…)
シノ(見える、見えるぞ…俺にも答えが見える!)
ユージン(このテストを乗り切ったら…このテストを乗り切ったら…!)
ビスケット(………)
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イカンでしょ
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おいゴラァ!
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フミタンがいるからバレるゾ
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〜そして運命の日が来た〜
フミタン「テストを返却します。その前に赤点の有無について…」
ドクン…ドクン…
フミタン「今回のテストでは赤点はいませんでした。皆さんよく頑張りました」
オオオオッ
オルガ「よぉし!よくやった!よくやったお前ら!」
フミタン「何故か答案がほとんど同じ二人がいましたが…」
オルガ「うっ…!」ギクッ
ミカ「以心伝心、そういうこともあるよね。ね、オルガ?」
オルガ「お…おう、そう…だな…」
フミタン「ふぅ…、…今回は気にしないことにしますが次回はありません。心得ておくように」
フミタン「それではテストを返却します」
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モールス信号で堂々とカンニングなんてやっぱりすげぇよミカは
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見逃してもらえるなんて...やっぱりすげぇよオルガは
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アトラ「すごいじゃん三日月!あんなに苦手だった国語が半分以上取れてるなんて!」
三日月「うん、心情問題は捨てたらなんとかなったよ」
アキ「あはは…必死で教えた方としては微妙な気分だよ…」
ミッコ「私も国英両方とも平均点取れたぜー、褒めろ!褒め称えろ!」
アキ「ミッコもえらいえらい!」
昭弘「俺は80点取れた…こんなの初めてだ」
オルガ「昭弘はお前、やり方が悪かっただけだよ。お前は真面目だからこれからもやれんだろ」
ミカ「オルガ、私は?私も80点取れたのだが?」
オルガ「今回のミカはすごくねえ、フミタンにバレてたじゃねえか…次からは真面目に勉強しろよ」
ミカ「とほほ…手厳しいね」
シノ「はっはっは!80点で喜んでるとはまだまだだねえ、チミたち!」
ユージン「全科目90点オーバー、オルガも超えたぜ!」
ドヨッ
三日月「あの二人…どうしたんだろう?」
昭弘「ユージンはともかく…あのシノまでか?」
シノ「とにかくだ!約束は守って貰うぜ、なあ!ビスケット!」
ビスケット「うん…今度の試合終わった後に、ね…」
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オルガ「とにかくだ、これで大手を振って機甲道に専念できるってもんだ!」
ミカ「ここからが本番だ。さあ、あいつらを見返してやろう」ポロロン
オォーッ
〜そして試合当日…〜
オルガ「で、俺らの方は全員揃えて来たんだが…なんで聖グロの連中がいねえんだ?」
三日月「ねえ、田尻さんとガリガリ君はどうしたの?」
アッサム「ダージリン様とガエリオ様です。あの二人は…その…」
〜聖グロ〜
ダージリン「ねえ、こんな言葉を知っていて?『古典が将来社会で役に立つとは思えない』」
ガエリオ「日本史もな、まったく!こんな問題を出す方がどうかしているぞ!」
オレンジペコ「お黙りなさい、お二人方」ピシャリ
ダー&ガエ「「はい…」」
オレンジペコ「継続高校を笑ったお二人がまさか苦手分野で赤点を取るなんて嘆かわしい…しばらく機甲道は禁止でお勉強です!」
アイン「ガエリオ様、日本史は自分が教えます!きっちり克服しましょう!」
ガエリオ「アイン…リベンジの機会を失った俺に勉強を教えてくれるというのか…?」
アイン「はい!上官がバカではリベンジどころではないですから!」
ダー&ガエ「「うぐっ…!」」
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訂正
×リベンジの機会を失った
〇リベンジの機会を失わせた
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アインがナチュ畜で草生える
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アインが聖グロのルールに則ってガエリオを様付けして呼んでるのがジワジワくる
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オルガ「…こういうオチかよ…ったく、しょうもねえ!」
ミカ「あの二人が勉強できないとは意外だったね。人は見かけによらないということか」ポロロン
昭弘「次あの二人に会う時どんなツラしていいか分かんねえな…」
三日月「笑えばいいんじゃないかな、思いっきり」
アキ(三日月の思いっきり笑うトコか…)
アトラ(二人には悪いけどちょっと見てみたいかも…)
オルガ「ともかくだ!今後こういうピンチがねえようにしっかり勉強もしていけよ!お前ら!」
赤点組「「「はーい!」」」
シノ「なあ、ビスケット…試合はなかったがテストは良い点取れたし…約束の…」
ビスケット「うん、でっけえおっぱいだったよね。…はい」ボロン
ユージン「え…?」
ビスケット「俺のでよければ…///」
シノ「ち、畜生ォォォォ!!騙しやがったなァァァァ!!」モニュッムニュッモニュン
ユージン「ミカ隊長のじゃねえのかよォォォォ!!」ムニュッムニュッムニュニュン
ビスケット「あっ…二人とも…もっと優しく…///」
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完!
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しっかり揉むのか…
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二人とも何かに目覚めそう
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おっつおっつ
この世界だとマッキーは何してるんですかね…
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有能に見えて実はポンコツなところもあるなんて
やっぱりミカはすげぇよ・・・
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>>51
本編が黒すぎるからチョコレート工場の工場長あたりで中和して欲しい
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>>51
大洗の廃校の情報を聞きつけてMSと阿頼耶識をセールスしに行ってるのかな
もしくは大学選抜の謎の後援者とか
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すごいほのぼのしてていいゾ〜
大洗は確かに気になりますね
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マッキーはカチューシャ、福田、会長、アリスの個人スポンサーでしょ
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自分が立てた単発ネタスレがSSに昇華しててあ^~たまらねえぜ
メリビットさんやおやっさん、名瀬兄貴は先生化しているとしてもどう見ても高校生に見えないタカキたち年少組が気になりますねコレ
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>>57
付属の小中学校とかにすればいいんじゃないんですかね
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>>54
聖グロとの練習試合後、MS無しでの戦力差を痛感する大洗女子にMSの売り込みをかけるモンターク商会
戦車以上に不慣れなMSの扱いに四苦八苦するメンバー達に、継続の宇宙ネズミも使ってるよと阿頼耶識を売り込むチョコレート仮面
体に傷をつける行為は戦車道にもとると突っぱねるみほ、しかし優花里は尊敬する西住殿の力になりたいと手術を志願する
手術成功の知らせを聞き駆けつけたみほが見た物とは…
「西住みほさん! 本当にありがとうございます!」
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やさしい世界だから大丈夫
大洗にスマホ売りに来るとかそんなんだから
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元スレ
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/20196/1457750788/-100
アキ「オルガ、新しい戦車を調達してきたよ!」
オルガ「良い仕事だぜ、アキ!」
ビスケット「オルガ、次の試合に使う弾薬がなんとか間に合ったよ」
オルガ「さすがだな、ビスケット!」
三日月「オルガ、敵の斥候見つけたから適当にシメといたよ」
オルガ「やっぱりミカはすげえよ…」
ミッコ「オルガ、モビルスーツの操縦は覚えたぞ。配置転換ならいつでも言ってくれ」
オルガ「頼りになるな、ミッコ!」
ユージン「次のフラッグ車は俺のチームだって?任せとけよ、オルガ!」
オルガ「お前に期待してるぜ、ユージン!」
ミカ「これからの戦いが心配?ふふ…答えは風が教えてくれるさ、オルガ」ポロロン
オルガ「やっぱりミカはすげえよ…」
ミカ「……………」
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ミカ「形ばかりの称賛に意味があるとは思えない」ポロロン
三日月「は…?」モグモグ
ミカ「三日月はオルガの称賛に何か感じることはないかい?」
三日月「いや、別に…」
ミカ「いつも『すげえよ…』としか言わないことに不満はない?」
三日月「認めてくれてるってことだろ。素直にうれしいけど…」
ミカ「私は本当にそう思ってるとは思えない」
三日月「面倒臭いな、ミカは…。で、どうするの?」
ミカ「オルガの真意を糺すためにちょっと手伝ってもらいたいことがあるんだ」
三日月「ふぅん…まぁ、いいけど」
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もう始まってる!
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なんか始まってる!
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オルガ「すげえよ禁止令だと…!?」
ミカ「私たちのリーダーが貧弱な語彙力では格好がつかないからね」
オルガ「……俺、そんなにすげえよって言ってるか?」
三日月「うん、オルガが俺かミカを褒める時はだいたい『すげえよ』」
オルガ「そうか…意識したことなかったぜ…」
ミカ「という訳で禁止令解除まで1すげえよごとに罰ゲームだよ」ポロロン
オルガ「ったく、しょうもないことばっかり思いつきやがって…罰ゲームってのは何だ?」
三日月「サルミアッキ一缶一気食い」
オルガ「一缶…だと…?いやそれは…」
三日月「まさかできないとは言わないよね?」
ミカ「最高に粋がって格好良いオルガ・イツカを見せてほしいな」
オルガ「…や、やればいいんだろうが!やってやるよ!すげえよを使わず生活してやらあ!」
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オルガ(ようは褒めなきゃいいんだろ、簡単じゃねえか)
オルガ(ま、どうせいつもの思い付きだ。ほとぼりが冷めりゃすぐ飽きて忘れるだろ)
ミカ「さあさあ皆さんお立合い、ミカ隊長のかくし芸を披露するよ」
オルガ(ん…?)
昭弘「なんだなんだ…?」
シノ「まーたウチの隊長がなんかやり始めたぜ」
ミカ「ここに取り出したるは何の変哲もないカンテレ、これを…靴を脱いで…」ヌギヌギ
(突然流れ出すSakkijarven polkka)
https://www.youtube.com/watch?v=b2ACZoc8HgI
シノ「すっ、すげえええええ!!」
昭弘「足で演奏ってマジかよ!?す、すげえ…」
ミカ「はい、お粗末様。オルガ、このかくし芸どうだったかな?」
オルガ「あ、ああ…やっぱりミカはす」
ミカ「す?」
オルガ「す……素晴らしいよ……」
ミカ(ふふ…なんとか踏みとどまったか、だが勝負はここからだよ)
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嘘つけ絶対生足に気を取られて演奏聞いてないゾ
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オルガ(危ねえ危ねえ…危うくすげえよって言っちまうところだったぜ…)
オルガ(ミカ…アイツわざと俺に芸を見せやがったな…気をつけとかねえと…)
アトラ「うわー!三日月すごーい!」
オルガ(ん…今度は何だ…?)
アキ「ねえねえ!じゃあ今度はこれ当ててみてよ!シノの机の中に入ってたパン!」
三日月「わかった」クンクン…
三日月「賞味期限、一昨年の二月十四日」
アキ「うわあ!寸分違わず当たってる!」
アトラ「匂いだけで食べ物の賞味期限が分かるなんて犬以上だよ三日月!」
三日月「こんなの大したことないよ、ねえオルガ」
オルガ「い、いや、大したことないことはないだろ…やっぱりミカはす」
三日月「す?」
オルガ「す……スペシャルだよ……」
三日月「…ありがとう」
メリビット「コラ!三日月くん!なんですかその危なそうなパンは!捨てなさい!」
三日月「やべ、うるさい先生だ」
-
それからもすげえ刺客がオルガに襲いかかるのであった
ミカ「見てごらんオルガ、チューリップハットから鳩」クルッポー
オルガ「やっぱりミカはす……素敵だぜ…」
三日月「オルガ、プラウダの工作員を見つけたから海に投げ捨てといた」
オルガ「やっぱりミカはす……隙がねえよ…」
ミカ「これはどうかなオルガ、校舎の三階で綱渡り」ポロロ〜ン
オルガ「やっぱりミカはす……スリル満点だ…」
TV『本日未明、アイドルの城ヶ崎美嘉が渋谷でゲリラライブを行い―――』
オルガ「やっぱりミカはす……スターだな…」
オルガ(クソッ…ダメだ、このままじゃいつかミスっちまう)
オルガ(もう「す」の段はダメだ…「す」って言っちまう前に止めねえと…)
オルガ(ここまで言葉だけで消耗したのは初めてだぜ…すげえよ、ミカは…)
-
>スペシャルだよ……
ウッソかな?
-
オルガの咄嗟の判断力もすげえよ…
-
オルガ「…」フラフラ
ミカ「さーて、次はどんなすごいことを…」
三日月「もうやめよう、ミカ」
ミカ「三日月、ネタが尽きたのかい?」
三日月「そうじゃない、オルガの前髪を見てみて」
オルガの前髪「ヘナッ」
ミカ「力を失って萎れている…あんなの初めてだ」
三日月「だいぶ消耗している証拠だよ、俺も久々に見た」
ミカ「……少しイタズラが過ぎたかな?」
三日月「だいぶね」
ミカ「よしわかった、ここまでにしよう。オルガに負けを認めてくるよ」
-
オルガの前髪はちんぽだった・・・?
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前髪メーターは草生える
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ミカ「オルガ、そろそろ………うん?」
オギャー!オギャー!
オルガ「よ、よしよし…泣くんじゃねえ!クソッ…こんなのどうすりゃ…」
ミカ「どうしたんだい、その赤ん坊?」
オルガ「ああミカか、アミダ姐さんからちょっと見ててくれって預かったんだが泣き止まなくてよ…」
ミカ「ふむ…ちょっと貸してごらん」
ミカ「よしよし、お母さんがいなくなって怖かったのかな?大丈夫だよ」
スヤスヤ…
オルガ「マジかよ…一瞬で…」
ミカ「ちょっとしたコツがあるのさ。まぁ、慣れれば簡単さ」
オルガ「へへ…やっぱりミカはす……す……す」
ミカ「ああオルガ、すげえよ禁止令はもう…」
オルガ「す、好きだぜ!」
ミカ「え…?」
オルガ「あ…」
ミカ&オルガ「///」シュボッ
-
やったぜ。
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よう言うた、それでこそ男や!
-
ああ^〜
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〜数日後〜
アキ「オルガ、こないだの戦車の改造終わったよ!」
オルガ「やっぱりアキはすげえよ!」
ビスケット「オルガ、黒森峰から払い下げ品のMSをなんとか譲って貰えたよ」
オルガ「やっぱりビスケットはすげえよ!」
ミッコ「オルガ、MSの脚部を戦車に換えられないか?やっぱ車輪がないと調子出ねえわ」
オルガ「やっぱりミッコはすげえよ!」
ユージン「………なんか前にも増してオルガの語彙力が貧弱になってないか?」
アトラ「こないだはご飯もすげえすげえって食べてたよ…普通はうまいでしょ、そこは」
三日月「…ミカ、禁止令を解除したはいいけど、どうしてああなったの?」
ミカ「さ、さあね…?でもオルガは…あれでいいんじゃないかな…///」ポロン
三日月「…?」
名瀬「おいおい、小学生か?」
-
完!
-
素晴らし菓子… オル×ミカ流行らせコラ!
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乙シャス!
>>81
これ以上ないぐらい流行ってると思うんですがそれは…
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>>82
あっそっかぁ…
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名瀬さん他タービンズ一行はどんな立ち位置なんですかねぇ?
教師だとしたら教育に良くないどころじゃないんですが…
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普通にOBとかじゃないですかね
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二人とも可愛い
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やっぱり>>1はすげぇよ……
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元スレ http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/20196/1458357789/-100
〜大洗女子学園vs継続高校 機甲道練習試合〜
ドォン…
審判『大洗女子、ルノーB1bis 走行不能!』
ユージン「よっしゃあ!一両仕留めたぜ!」
シノ「なんでえ!昨年度優勝校っつっても大したことねえなあ!」
三日月「オルガ、敵が逃げてく…どうしたらいい?」
オルガ「よぉしお前ら!追撃だ!ここでフラッグ車を仕留めて手っ取り早くカタをつけるぞ!」
ミカ「戦いに勢いは大切だ…けど勢いだけで戦うのは賛同できないね」ポロロン
オルガ「何…?」
ミカ「相手は昨年度優勝校の大洗女子…ここで倒せるほど楽な相手じゃないんじゃないかな?」
オルガ「………」
ユージン「オルガ!早くしねえと敵が隊列を整えちまうぞ!」
オルガ「…いやミカ、ここは攻めに出る!ここを逃したら次のチャンスはねえかも知れねえ!」
ミカ「それじゃあ、今は団長の判断を信じよう」ポロロン
-
始まってる!
-
――――――――――――――――――――
ユージン「ぶわっ!?あ、あいつら煙幕なんか焚きやがって…どこに消えた!?」
ビスケット「ユージン!後ろだ!」
ドォン
審判『継続高校、III号突撃砲G型 走行不能!』
オルガ「クソッ、MS隊先行しろ!頼んだぞミカ!」
三日月「わかった、任せてオルガ」
――――――――――――――――――――
審判『継続高校、ガンダムグシオン 戦闘不能!』
昭弘「すまねえ三日月!やられちまった!」
シノ「き、気をつけろ!その大洗のMS、只者じゃねえぞ!」
三日月「ああ、わかってる」
ガンダムF91『………』
三日月「妙な動きだけど………潰す」
――――――――――――――――――――
ドォン… ボスッ
審判『継続高校フラッグ車、BT-42 走行不能!よって大洗女子学園の勝利!』
アキ「あぁ…負けちゃった…」
ミッコ「クッソ、あのⅣ号戦車の動き…操縦手はバケモノかよ」
ミカ「惜しかったけど負けは負けさ…さて、挨拶に行こう」
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また始まってる!
-
F91ってヒロインがしぽりんでしたね
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F91なんて高級機よく調達できましたね…
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みほ「ありがとうございました、ミカさん」
ミカ「ああ、こちらこそ…我々の完敗だよ」
みほ「いえ、最後まで分からない試合だったと思います。まさかお父……F91が相打ちになるなんて」
ミカ「ふふ…うちのMS部隊は数は少ないけど優秀だからね」ポロロン
みほ「ところで、継続高校の団長さんは?彼にも挨拶しておきたいんですけど…」
ミカ「あー…気にしなくていいよ、決して失礼なヤツって訳じゃないんだ」
みほ「…?」
ミカ「ただこう…抱え込むタイプでね」
アキ「ねー、オルガー!走行不能の戦車回収するから出てきてよー!」
T-34『………』
アキ「ねーってばー!」
ユージン「放っとけアキ、アイツはしばらく出て来ねえよ」
シノ「どうせ持って帰るんだろ?戦車ごと運んじまえ」
アキ「もー!皆どうしてそう冷たいのよ!団長が傷ついてるっていうのに…」
三日月「アキ、戦車から引きずり出せばいいの?だったら俺が…」
ミカ「いや…ここは私に任せて貰おうかな。…ね?」ポロロン
三日月「…わかった、ミカに任せる」
-
なんとなく若い頃のしほさんと常夫さんはセシリーとシーブックみたいな気がする
あと>>92見て草生えた
-
高校戦車道に常夫さんが参戦するのか…
-
ミカ「オルガ、入るよ」
オルガ「……ミカか…お前の言うとおりだったな」
ミカ「最初の追撃判断のことだね」
オルガ「ああ、あそこでお前の助言を聞いて慎重に行動していれば結果は…」
ミカ「仕方ないさ、人間咄嗟の判断を求められると間違ってしまうものだからね」ポロロン
オルガ「…その、なんだ…ミカはどうやってんだ?」
ミカ「何を?」
オルガ「どうしたらそうやって戦闘中でも冷静に一歩引いた目で見られるんだ?」
ミカ「ふむ…難しい質問だね、個人の性格…かな」
オルガ「性格か…俺はどうも熱くなりやすいみてえだからな」
ミカ「後は平常心を忘れないこと、例えばこれとかね」ポロロン
オルガ「…カンテレ?」
ミカ「これを奏でていると落ち着くのさ、どんな時でもね」
オルガ「…なるほどな…」
オルガ(つまり俺も、ミカみてえにカンテレを弾けば…)
-
〜翌日・継続高校教室〜
シノ「それでよ、大洗の武部ちゃんとメアド交換したんだけどメールの内容が…」
ユージン「うおっ、すげえ長文…お前これ大丈夫か?」
ガラッ
三日月「あ、オルガ、おはよう。もう立ち直………」
オルガ「おはよう、テメエら!今日もハリキっていくぜ!」ポロロン
アトラ「カンテレだ…」
昭弘「オ、オルガ…どっかで頭でも打ったのか?」
オルガ「い、いや…ミカの真似をすればちったぁすごくなれるかと思ってよ…」ポロロン
アキ「何その発想…」
シノ「ぶっはははは!オルガがカンテレとか似合わねえったらねえなあ!」
ユージン「ひっひひひひ!は、腹痛てえ!それでカンテレかよ!」
オルガ「う…うるっせぇ!チッ、慣れないことするんじゃなかったぜ…」
ミカ「そうだね。真似をすればいいってもんじゃない」ポロロン
アキ「あっ、ミカだ」
オルガ「………なんだよ、お前まで馬鹿にする気か?」
ミカ「でも、すごくなろうとするその姿勢が大切なんじゃないかな」ポロロン
オルガ「…!そ、そうだよな!やっぱ分かってるミカはすげえよ…」ポロロン
ミッコ「なんだこれ」
アキ「…さあ?」
-
わたし武部沙織16歳
血液型はO型ね、大洗女子学園の二年生
誕生日は6月22日でかに座なんだぁ
かに座はね母性愛が豊かだから結婚するには最適なんだよ!
わたしって、細かいことをあんまり気にしない
おおらかな性格だし、くよくよ悩んだりしないから
ずっと一緒にいても全然負担にならないよ!
それと私の趣味は結婚情報誌を読む事すみずみまできっちりチェックしてるから
良い式場とか、あと貸衣装の相場とか最近人気のハネムーンの行き先とか何でも聞いて!
あ、やだもー!
-
ファッ!?
-
男ばかりだからって宣伝するな
-
すごいですねこれ
-
ゼクシィ武部自重しろ
-
アキ「はぁ…オルガがこんなバカだったなんて思わなかったよ、ねえ三日月?」
三日月「カンテレか…俺も弾いてみたいな」
アキ「え!?」
アトラ「み、三日月がやるなら私も!」
アキ「アトラちゃんも!?」
ミカ「うん、向上力があるのはいいことだね。じゃあ弾き方を教えてあげようかな」ポロロン
オルガ「よぉし、頼むぜミカ!カンテレなら音楽室に腐るほどあったぞ!」
ビスケット「じゃあ取ってくるよ、せっかくだしね」
アキ「ビスケットも!?」
ビスケット「へへ…俺もやってみたかったんだ」
ポロロン ポロン ポンロ ポンロ
ユージン「ったく、うるせえなあ…急に楽器の練習なんか始めやがって」
シノ「へっへ、まぁいいじゃねえの。俺らは高みの見物とさせて貰って…」
三日月「…難しいな、これ」ポン ピン
ミカ「三日月、そうじゃない。そこは持ち方をこうして…」ムニュッ
アトラ「ミ、ミカさん!胸!胸当たってます!」
ミカ「ん?まぁいいよ、気にしてないから」
アトラ「よ…よくないーっ!」
ユージン&シノ「………」
ユージン「ま、まぁたまには楽器も悪くねえよな」ポロロ
シノ「あー、難しいなコレ!誰か手取り足取り教えてくんねえかなーっ!」ポロデェン
アキ「……ヘンタイめ」
-
名瀬「おーう、お前ら授業はじめっぞー………って何だこれ」
オルガ「兄貴、おはようございます」ポロロン
名瀬「ここでは先生と呼べっつってんだろ…で、どうしてこんなことになった?」
オルガ「ええ、実はこないだの試合で…」
〜事情説明中〜
名瀬「なるほどよく分かった、さてはお前らバカだな?」
アキ「はい、その通りだと思います…」
名瀬「…ま、ケンカしか能がねえお前らが楽器を始めようって志は悪くない。だけどカンテレは似合わねえな」
昭弘「な、なんだと!?」
ユージン「自分で弾いてても薄々そう思ってたがやっぱりか…」
オルガ「だ、だけどよ…他の楽器っつってもどうすれば…」
名瀬「楽器なら他にもっと似合いのがあるだろうよ。ま、俺に任せておきな」
ミッコ「何する気だ、名瀬先生?」
名瀬「せっかく弟分…もとい生徒たちがやる気になってんだ、ひと肌脱いで良い講師を招いてやるよ」
プルルル… ガチャ
名瀬「ああ、俺だ。名瀬タービンだ、今から言う人材を一人送って貰いたいんだが…」
-
星輝子「フ…フヒ…急にこんな所に連れて来られて…ヤンキーに囲まれるなんて…吐くかも…吐きそう…」
ユージン「なんだぁ、このチビ?」
昭弘「なんでキノコ持ってるんだ?」
名瀬「いいかぁお前ら、この方はとあるプロダクションから来て頂いた音楽のプロだ!」
アトラ「プロだって!とてもそうは見えないけど…」
三日月「うん…でも名瀬さんが言うならそうなんじゃないかな…」
名瀬「輝子さん、今日はどうかこいつらに音楽のなんたるかを教えてやってくれないか」
輝子「ム…ムリ…こんなヤンキーどもに…授業とか…絶対…」
オルガ「そこをなんとかお願いします!姐さん!」
輝子「あ、姐さん…?」
鉄華団『お願いします!!』
輝子「フヒ…ヒヒヒ…ヒ」
輝子「ヒィィヤッハァァァ!!良い覚悟だお前らァァァ!!スイッチが入ったぜぇぇぇッ!!」
輝子「とくと教えてやるよォ!!真の音楽ってヤツをなぁぁぁ!!」
オオォォォォッ!!!
アキ「なにこれ」
ミッコ「ミカ、冷静とはほど遠い所に行っちまったぞ」
ミカ「まぁ…いいんじゃないかな、メタルには人生に大切なものが全部詰まっているからね」
アキ「いいのかよ」
-
草
-
〜数日後 継続高校vsアンツィオ高校 練習試合会場〜
ペパロニ「姐さーん!カプル隊、全員揃いました!」
カルパッチョ「ボルジャーノンの調整も良好です、ドゥーチェ」
アンチョビ「フッフッフ、完璧だ!ここまで機械人形を揃えたウチは継続にも聖グロにも負けない!いや、勝つ!」
∀ガンダム『千代美お嬢さーん!』ドシッドシッ
アンチョビ「アンチョビだ!その名で呼ぶな、ロラン!」
ロラン「すみませんアンチョビお嬢さん…ですが無茶ですよ!機械人形の軍相手にこの戦力で戦うだなんて…」
アンチョビ「バカにするな!カプルもボルジャーノンも機械人形だろ!」
ペパロニ「そうだそうだ!転校してきたばっかの奴は引っ込んでろ!」
ロラン「ペパロニさんまで!いいですか、継続高校の機甲道をやってる鉄華団ってのは血も涙もないギャングって噂で…」
アンツィオ生徒「ドゥーチェー!継続の連中が来ました!」
アンチョビ「来たなー!よし、全員配置につけえ!」
ペパロニ「よっしゃあー!カプルの実力を思い知らせてやるぜー!」
ロラン「話を聞いてくださーい!」
ロラン「まったくもう!こうなったらいざという時は僕がホワイトドールで…」
-
アンチョビ「来たな!継続…高……校……」
シノ「ヒィィィヤッハァァァーーー!!殺せ殺せーーーーッ!!」ギャィィィン
ユージン「継続に楯突く連中は皆殺しだァァァーーーッ!!」ギューンギャァァァン
昭弘「があああああ!があああああ!」
三日月「潰す…全部潰す…!!」
アンチョビ「何があったのーーーーっ!?」ガビーン
ペパロニ「ねねね、姐さん!明らかにやべえっすよあいつら!ヤンキーってレベルじゃねえっす!」
ロラン「やっぱりだ、噂通りですよ!アンチョビお嬢さん!」
カルパッチョ「前見た時はちょっと不良っぽいくらいだったんですけど…イメチェンでしょうか?」
ミカ「やあアンチョビ、今日はよろしく頼むよ」ポロロン
アンチョビ「あ、あんたは変わってないのか…その…殺さないでくれ…よろしく…」
ミカ「そしてこっちが団長のオルガだよ」
オルガ「よォ…ブッ殺してやるから覚悟しな、アンツィオォ…!」ギュィィィン!
アンチョビ「ひっ!?」
ミカ「それじゃあ練習試合を始めようか、審判さん」
審判「ええ、わかりました。では…」
審判『継続高校、公序良俗に反する着衣、および言動のため全員失格!アンツィオ高校の勝利!』
ミカ&オルガ「………えっ?」
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完!
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しょうがないね
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マッドマックス化した鉄華団に草
弾いてるギターからは絶対火吹いてる(確信)
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まるでギャグ漫画みたいなテンポの良さだぁ…
アンツィオはターンエーだけで優勝できそう、できる(確信)
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今更ですがシンデレラ世界ともまじってしまうと加蓮だったりアインくんが蘭子の弟の元医者になったりしてすごいですねこれ。
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相手高校のMSや戦車を丸ごと塵に還す髭は強すぎる
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>>114
オルガが美嘉のライブでやミすして、ミカがほんのり嫉妬するとことか見たいですね
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>>116
このSSの時点で>>69してるんだよなあ…
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継続:バルバトス、グシオンリベイク、流星号
聖グロ:キマリス、グレイズ(グレイズアイン?)
大洗女子:F91(常夫さん機なので西住家の機体の可能性?)
アンツィオ:カプル多数、ボルジャーノン、ターンエー
鉄血縛りがなくなったことで各校のMS戦力がすごいことになってきましたねこれ。
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黒歴史起こしそうな機体があるんですがそれは大丈夫なんですかね…
ローラなら自重してハンマーぽいぽいに治めると思うけど
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月光蝶、ビーム兵器がどうのこうのはBF的なサムシングなんだろうと勝手に思ってる
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BF準拠なら一安心ですね
核も使えるし
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雅様は石川県民だった・・・?(錯乱)
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協会推奨の機甲道用ビームかもしれませんね
実体弾よりかは威力はあるけどバッテリーが切れやすいみたいなハンデがあったり
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ビームは近距離の威力はあるけど減衰率が高くて実体弾より射程が短いから砲撃戦には不向きと考えると戦車でも勝てそうな感が出ますね
聖グロはまだOZの機体とかありそう
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謎カーボン月光蝶だから大丈夫だってへーきへーき
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ブレンパワードとキングゲイナーの参戦あくしろ
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>>115
月光蝶はさすがに凶悪過ぎるからほのぼの世界仕様として、EMP兵器みたいに一定範囲内の電子機器を短時間マヒさせるぐらいにデチューンしとこう
(アナログな作りの戦車には効果ないので実質MSキラー)
こんだけでもかなりのバランスブレイカーになりそうだけど
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月光蝶抜いても超出力の駆動系と推力とサーベルとライフルとIフィールドバリアにワープ機能に武装収納用四次元ポケットに自動修復に超高感度センサーにクッソ簡単な操縦系統
ハンマー投げてるだけでも巻きついただけで駆動系をIフィールドにズタズタにされるので冗談じゃなく114514分の一まで性能を抑えてようやく鉄血MSと同格でしょうかね
髭はやはりヤバい
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ロランの頭がアンツィオ化するから大丈夫でしょ
機体もフルスペックじゃなくてホワイトドール発掘当初くらいの感じになりそう
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ミラージュ騎士さんチームとかいなくて良かった
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カミーユが出てきたら誰をブン殴るんだろうか
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>>131
マッキー(確信)
グラサンノースリーブの生まれ変わりみたいなもんやし
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>>131
文科省役人でいいじゃん (いいじゃん)
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頭アンツィオだと特に理由もなく核ミサイル投げてきそうで恐い。
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>>134
開幕月光蝶してきそう
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>>133
逆にウォン・リーさんみたいに返り討ち食らいそう
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元スレ http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/20196/1458399609/-100
(※元スレによりミカ=島田流説を採用しています)
TV『緊急速報です。本日未明、サンダース大付属高校で開発中の新型MSが何者かによる盗難を受け…』
テロップ『 〜今日のおいらボコだぜ!はお休みです〜 』
愛里寿「今日はボコやってないんだ…」ピッピッ
TV『高校機甲道ニュース、今回は強豪・黒森峰女学園にまさかの金星を飾った継続高校に取材に行って参りました』
愛里寿「高校機甲道…興味ないかな…」
TV『インタビューに応じてくれたのは継続高校率いるリーダーの二人、オルガさんとミカさんです』
愛里寿「っ!?…まさか、あれって…」
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もう始まってる!
-
また始まってる!
-
〜継続高校〜
日野茜「はい!こちらリポーターの日野茜です!ジャイアントキリングとは燃えますね!爆熱です!」
オルガ「はぁ…ど、どもッス…」カチコチ
茜「ズバリ!黒森峰の強敵ゲルググ軍団を突破しフラッグ車をピンポイント撃破できた作戦とは!?」
オルガ「あー…あれは初手の挑発でMS部隊だけ上手く切り離せたんで、後は流れでっつーか…」
茜「なるほど!つまり気合と根性ですね!」
オルガ「あ!?い、いや確かに気合と根性も大事だが…」
茜「気合と根性、そして圧倒的物量差の強敵を恐れぬ勇気!納得しました!ボンバーッ!」
オルガ「…ミカ、お前がなんか言ってくれよ…」
ミカ「あながち間違っちゃいないさ、機甲道には気合も根性も勇気も必要だからね」ポロロン
オルガ「おいおい…」
アキ「あ、テレビの取材来てる!二人だけズルい!」
シノ「これ生?生で映ってんの?へへ…俺、ノルバ・シノ!彼女募集中!ヨロシク!」
ミッコ「コラどけシノ!皆が映んないだろ!」
オルガ「お、おい!やめねえかお前ら、みっともねえ!TV局の人困ってんだろ!」
茜「熱き血潮の継続高校、納得の愚連隊でした!現場からは以上です!」
-
TV『ハハハ…個性豊かな選手たちでしたね』
愛里寿「あのミカって人…間違いない………お姉ちゃん…」
愛里寿「…継続高校、か…」
ガチャ
モンターク「かの場所へ行くのならば手を貸そう、愛里寿」
愛里寿「モンターク…聞いてたの?」
モンターク「すまない、立ち聞きするつもりはなかったのだが」
愛里寿「ううん、別にいい…連れてってくれる?」
モンターク「君が望むのならば…しかしいいのか?彼女は島田家を出奔した身だ」
モンターク「会っても良い結果になるとは限らない…会うことすら拒絶される可能性もある」
愛里寿「……それでも、行きたい」
モンターク「了承した、ここを抜け出す便を用意しよう」
愛里寿「…モンタークはどうして私に力を貸してくれるの?」
モンターク「フ…君が過去にどう清算をつけるのかが興味がある」
モンターク(壊れてしまうのならば所詮そこまでということだ…)
-
サンダースのMSはアナハイム製なのか…
-
モンターク名義で草
-
もう始まってる!
-
サンダースには天才クリムがいそう
アメリア軍だし
-
〜継続高校〜
愛里寿「ついた…ここが継続高校…」
モンターク「五時間後、またここに迎えに来よう。結果を楽しみにしている」
愛里寿「うん、ありがとう」
愛里寿「…でもお姉ちゃんに会うにはどうすれば…」
オルガ「ん?見慣れないガキだな…どうした、よその中等部の生徒か?」
愛里寿「!?」ビクッ ササッ…
オルガ「おいおい、隠れなくても別に取って食いやしねえよ…ウチになんか用があるんだろ?」
愛里寿「…」コク…
オルガ「言ってみろよ、ここに関しちゃ分からねえことはねえ。案内してやるよ」
愛里寿「……お姉ちゃんに…会いたい…」
オルガ「姉貴に?なんて名前だ?」
愛里寿「ミカ…」
オルガ「な、なんだとぉ!?」
-
ついに出て来たなロリコン仮面
-
三日月「だいぶ分かってきた」ポロロン
ミカ「そうそう、さすが飲み込みが速いね、三日月は」
オルガ「あー…帽子の方のミカ、ちょっといいか?」
ミカ「なんだい、オルガ?」
オルガ「お前に会いてえってお嬢ちゃんが来たんだがよ…」
ミカ「私に?」
ミカ「き、君は……」
愛里寿「お姉ちゃん!」
ミカ「………人違いじゃないかな、私は君の姉なんかじゃない」
愛里寿「…!」
ミカ「じゃ、私は三日月にカンテレを教えてる途中だから…」ソソクサ
オルガ「ま、待てよミカ!ミカァ!……チッ、なんだよアイツ!」
愛里寿「お姉ちゃん…」
オルガ「……事情はよく分かんねえがよ…アイスでも食いに行くか?」
昭弘「………」
-
〜継続高校艦・アイスクリーム店〜
愛里寿「おいしい…」
オルガ「だろ?うちの連中は何故かやたらアイス食うからよ、アイスの味は自信があるんだ」
愛里寿「えっと…前髪の人」
オルガ「なんだその呼び方は、オルガ・イツカだ、オルガでいい」
愛里寿「じゃあオルガ、おね…ミカさんってどんな人なの?」
オルガ「アイツか、アイツはすげえやつだよ…」
愛里寿「すげえの…?」
オルガ「ああ、掴み所がねえっつうかフラフラしてるように見えて物事の本質を見抜いてやがる」
オルガ「それでいていつも自分を見失くことなく芯が通った発言で俺らを導いてくれるんだ」
オルガ「この艦をCGSの連中から乗っ取った時も…機甲道で結果を残さねえと廃校になりそうだった時も…」
愛里寿「……私の知ってるお姉ちゃんと違う…」
オルガ「だが、さっきのミカはすごくなかったな」
愛里寿「え…」
オルガ「あんなミカは初めて見たよ、ちょっと子供っぽく感じたっていうかさ」
オルガ「もう一度話してみたらどうだ?何度逃げられても俺がミカの所に連れてってやる」
愛里寿「オルガ…」
-
〜継続高校・裏庭〜
昭弘「隊長、ちょっといいか」
ミカ「やあ昭弘、カンテレの練習なら…」
昭弘「そうじゃねえ…分かってんだろ、妹さんのことだ」
ミカ「……よく分からないな、私に妹なんていないよ」ポロロン
昭弘「ならそれでいい…だが一言言わせてくれ、家族と会って話ができる時間ってのは貴重なもんだぞ」
ミカ「………」
昭弘「はぐらかして逃げてたら後で後悔する…間違いなくな」
昭弘「いい子じゃねえか、アンタに会いに継続艦くんだりにまでやって来てよ…大切にしてやんな」
ミカ「昭弘…もしかして君の兄弟は…」
昭弘「…今はプラウダ艦にいる」
ミカ「あ、生きてるんだ」
昭弘「うちがプラウダから機体盗む度に隊長が癇癪起こして大変だとよ、愚痴メールを受ける身にもなってくれ」
ミカ「それは…ごめん…」
昭弘「…とにかくどんな事情があるかは知らねえが逃げてちゃ解決しねえ、俺からはそれだけだ」スタスタ…
ミカ「……やれやれ…」
-
継続の学園艦はイサリビなのかな?
-
オルガ「ようミカ、探したぜ」
ミカ「オルガ…と…」
愛里寿「…」ササッ
オルガ「おいコラ、俺の陰に隠れるんじゃねえ。話してえことがあるんだろうが」
ミカ「あー…その…なんだ…私からも話したいことが…ある、よ…」
オルガ「お?」
ミカ「ちょっといいかな…えっと…愛里寿…」
愛里寿「…!」パァッ
オルガ「へっ…俺が仲介するまでもなかったな、じゃあ後はお二人でごゆっくり」スタスタ…
愛里寿「っ…ちょっと待って!」
オルガ「ん?」
愛里寿「あ、ありがとう…オルガお兄ちゃん…///」
オルガ「お兄…っ!?///」
ミカ「…このロリコン」
オルガ「ちょっ、待ってくれよミカ!誤解だ!俺は別に何も!」
ガサ…
モンターク「…オルガ・イツカ、いずれ消さなければならないようだな…」
三日月「草むらで何やってんの?チョコの人」モグモグ
モンターク「……今の私はモンタークだ、それ以上でもそれ以下でもない」
-
モンターク「愛里寿、そろそろ時間だ」
愛里寿「分かった…それじゃあお姉ちゃん、そろそろ帰らなきゃいけないから」
ミカ「ああ、次会う時は敵同士…になるかもね」
愛里寿「うん…その時は容赦しない、よ…」
ミカ「現・島田流跡継ぎの実力、楽しみにしておくさ」ポロロン
愛里寿「ふふ………お母様には今日のことは…」
ミカ「…内緒にしておいてくれないか、いつか決心がついたら…会いに行くから」
愛里寿「わかった…またね」
ミカ「ああ、また」
オルガ「…行ったのか?」
ミカ「ああ、話したいことをすっきりしたよ」
オルガ「そりゃ良かった、んじゃ俺らも帰るとするか…」
ミカ「うん…ふふ、ありがとうね、オルガお兄ちゃん」
オルガ「ばっ…!///」
-
〜島田家〜
モンターク「到着したぞ、すっかり遅くなってしまったな」
愛里寿「何も言わずに出て来たからお母様に怒られてしまうかも…」
モンターク「ふ…それは覚悟しておいた方がいいな、では私はここで…」
カラミティ『見つけたぞ!隊長を連れ出した怪しい仮面の男!』
レイダー『機体コード該当なし…一体どこの不届き者かしら?』
フォビドゥン『じっくり事情聴取させてもらうからな!覚悟しろ!』
モンターク「…あれ?」
愛里寿「アズミ、メグミ、ルミ…違うの、これは…」
カラミティ『隊長!離れてください!スキュラを撃ちます!』キュキュキュキュ…
モンターク「ふ…参ったな、これは…」
〜数日後〜
TV『先日発生した女児童連れ回し事件の容疑者とされるモンタークと名乗る仮面の男は未だ捕まっておらず…』
アトラ「女の子の連れ回し事件だってー、怖いよねー」
クーデリア「物騒な世の中ですね…我が校もこういう事件が起こらないように周知を徹底しなくては」
三日月「大丈夫だよ、アトラもクーデリアも俺が守るから」モグモグ
アトラ&クーデリア「三日月…///」
アキ「もー!食堂でいきなりそういうのやめてよー」
ミッコ「なんだこのオチ」
-
完!
-
若干冤罪っぽいけど、こいつは死んでいい奴だから残当
-
三馬鹿機体好き
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>>137
そういえばアルビオンの整備スタッフは全員女性でどことなくサンダースっぽいですね
とすると紫豚もいるのかな?
-
断片的な元スレから短編にできる>>1はすげえよ…
連邦サンダースとジオン黒森峰もだけどシンデレラガールズも地味に増えてってこの世界すげえよ…
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>>159
ドアノッカーや対ATライフルを持って「懐かしいですね…」って言う機甲猟兵武内Pが出てもおかしくない
-
なんだこのssは…たまげたなあ…
年度変わりで多忙な心を癒してくれるねえ!
-
結構いいSS書いてるけど、何かスポーツとかやってたの?
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機甲道ルールだと潜入偵察の延長で他校のMSとか戦車を奪取したりするのが認められてそう
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>>163
ただの継続じゃん
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>>163
どっかの学校にサイクロプス隊がいそう
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SDガンダムニュージェネレーション・シンデレラガールズアンドパンツァー 〜鉄血のオルフェンズ〜
なんとなくこんな様相だね
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滅茶苦茶面白かったけどこの板以外だと確実に意味が分からない内容ですね…
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なんとなく和モノ繋がりで知波単にはミスターブシドーがいそう
アイツもあんまり人の話聞かないし
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最終的にグラハムだし聖グロでしょ(適当)
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スカーレット隊、発進
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>>168
富野繋がりでサコミズ王を呼ぼう(提案)
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朝のスレには東方不敗がいましたね
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>>159
大分世界観も広がったんでアイドルと鉄華団との絡みも見てみたいですね
茜は昭弘と脳筋同士話が合いそう
ほんで多分この世界のとときら学園のメインスポンサーはモンターク商会だな(確信)
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ロリコン死すべし慈悲はない
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阿頼耶識とかニュータイプとかはこの世界にもあるんですかね
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>>175
プラウダ戦のキャプテンはニュータイプじみてたし、多少はね?
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大洗女子がニュータイプだらけになってしまう
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オルガのフィギュアが出たらいろいろなやミすが再現できますね…
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逸見エリカさんはバンシィ乗ってそう
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ガルパンキャラはちゃんと戦車乗ってて欲しい
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大洗にはしぽりん人脈でクロスボーン勢が助っ人来てくれそう
あっちも木星圏がシマだから名瀬さんとは知り合いか商売敵かもしれない
ひょっとしたらこの世界にはフリット爺ちゃんが校長して火星人は皆殺しを校訓にしてるAGE学園と敵対しているヴェイガン高校があるのかもしれない
-
ローズヒップ「私とスピード勝負するおつもり!?逃っがしませんわよぉ!!」
ダージリン「戻りなさい、ローズヒップ」
ミカ「トゥータ!」ドォン
審判『聖グロリアーナ Mk.VIクルセーダー走行不能!』
――――――――――――――――――――――――――
アイン「見つけたぞ!クランク先生の機体を奪った機甲ネズミがぁッ!!」
ダージリン「戻りなさい、アイン」
三日月「うるさいな」ドスッ
審判『聖グロリアーナ グレイズアイン戦闘不能!』
――――――――――――――――――――――――――
マクギリス「アキ…いや昭弘じゃない方のアキ、君とは三年早く出会いたかった」
ダージリン「真面目に戦いなさい、マクギリス」
ガエリオ「マクギリス!アルミリアの気持ちを裏切るつもりか!」
ダージリン「ガエリオも噛みつくのはやめなさい」
――――――――――――――――――――――――――
審判『聖グロリアーナ フラッグ車チャーチル、走行不能!継続高校の勝利!』
ダージリン「こんな格言を知ってる?『選手があほやから野球でけへん』」
オレンジペコ「元阪神・江本孟紀選手ですね。正確にはベンチがあほやから、ですが…」
ダージリン「帰ったら四人には再教育よ。覚悟するよう伝えておきなさい」
-
〜継続高校〜
名瀬「よっ、聖グロ戦勝利おめでとう。こないだの黒森峰戦といい、大物食いが板についてきたじゃないか」
オルガ「ありがとうございます兄…先生。でも今回は向こうが自滅しただけっつうか…」
名瀬「何謙遜してんだよ、勝ちは勝ちだろ。ってことでテイワズのオヤジ…もとい校長先生からご褒美があるぞ」
シノ「おおっ!マジかよ!頑張った甲斐があったぜえ!」
ミッコ「一体何くれたんだ?もったいぶらずに教えてくれよ!」
名瀬「急かすな急かすな、臨時ボーナスだよ。今週末にでも焼肉に連れてってやっからな」
アキ「うわあ!久々の焼肉だぁっ!」
昭弘「ボーナスってことは好きなだけ食っていいんだよな?」
名瀬「おお、焼肉の後は男子だけのお楽しみも………って、どうしたオルガ?顔色が優れないが…」
オルガ「すいません兄貴、今週末は俺と三日月はちょっと用事があるんで…」
ユージン「オイオイ!そりゃねえだろオルガ!」
ビスケット「これを逃すといつ肉が食べられるか分からないよ!?」
名瀬(このツラは…オトコの譲れない戦いがあるってえツラだな…)
名瀬「よしわかった!焼肉は再来週末に延期だ!それでいいな、皆?」
全員「「「えーーーっ!?」」」
名瀬「まぁそう言うな、男子チームは俺がお楽しみの店に連れてってやるからよ」
男子チーム「お楽しみの店…!」ゴクリ…
アトラ「アミダ先生に言っときますからね、名瀬先生」
名瀬「待てアトラ、そいつはどうかご勘弁を…」
-
ロリギリス
-
もは!
-
アキ「もー!信じらんない!せっかく焼肉に行けると思ったのに!」
ミカ「再来週に延びただけだろう。焦らなくても焼肉は逃げないよ」ポロロン
ミッコ「あたしらは今食いたいんだよ肉を!……って、あれ?オルガと三日月…?」
三日月「オルガ、あれでよかったの?」
オルガ「皆にはすまねえと思ってる…だがなミカ、この戦いだけは譲れねえんだ」
三日月「わかった、俺はオルガに付き合うよ」
オルガ「俺に着いてきてくれるか、ミカ」ニッ
三日月「オルガと一緒ならどこだって行くさ」フッ
アキ「…なーんかシリアスな雰囲気だねえ」
ミッコ「戦いって…今週末のことだよな?ケンカでもしに行くのか?」
アキ「私たちに内緒で?それって水臭くない?」
ミッコ「だな、あたしら仲間を超えた家族だってのによ」
ミカ「二人とも、そこまで。あまりプライベートを詮索するのは良くないんじゃないかな」
アキ「えー!じゃあミカは二人がどこに行くか気にならないの?」
ミカ「でも今週末出かけた我々が“偶然”オルガたちと同じ場所についてしまう…そういうこともあるかも知れないね」ポロロン
アキ&ミッコ「だよね」「だな」ニヤリ
-
本編でボコボゴになった俺の心の傷がドンドン癒されていきますよ!!
-
さりげなくアインくん阿頼耶識化されてるんですが…
-
〜週末〜
オルガ(私服)「じゃあ行くか、ミカ!」
三日月(私服)「ああ、行こうオルガ」
アキ(私服)「ちょ、ちょっと!オルガたち行っちゃうよ!ミカは!?」コソコソ
ミッコ(私服)「まだ来てねえんだよ!ったく、何やってんだか…」コソコソ
ミカ(私服)「ごめん、待たせたかな」シャララン
アキ&ミッコ「………」
ミカ「どうしたんだい二人とも、カバが二本足で立って喋ってるのを見たような顔をして」
アキ「いや…ミカって普通にオシャレな服持ってたんだね…」
ミッコ「てっきりジャージで来るのかと思ってたぞ…」
ミカ「二人は私をなんだと思っているのかな?…さて、オルガたちの後を追おうか」
アキ「くっ…この私服姿をオルガに見せて反応を見たい…!」
ミッコ「それじゃ本末転倒だろ…気持ちは分かるけど」
-
もう始まってる!
-
今回はオリジナル回みたいですね
-
アキ「そんな感じで二人を尾行してたんだけど…」
オルガ「………」
三日月「………」
アイン「………」
ミッコ「あ、あれは聖グロのアインじゃないか?」
アキ「うわあ…めっちゃメンチ切ってるよ、すごい睨み合ってるよ。やっぱりケンカかなあ」
ミカ「いつ三日月がレンチで殴りかかってもおかしくない雰囲気だね。ご覧、危険を察した通行人たちが離れていくよ」
ミッコ「くそ…位置が遠くて声が聞こえないぞ、何話してんだ?」
三人「……」ザッ
アキ「あっ、三人ともどっか行くみたいだよ!やっぱり人の来ない土手とかで殴りあいかなあ…」
ミッコ「警察に補導されたらどうすんだよ、公式大会出られなくなるぞ」
ミカ「そうなったらその時考えればいいさ。行こう」
〜そして…〜
アキ「で、三人を追って辿りついた場所なんだけど…」
物販『サイリウムをご購入の方はこちらにお並びくださいー!』
物販『島村卯月グッズ残りわずかです!ご購入の方はこちらへ!』
物販『ご入場はこちらの入り口からお願いします!押さないでー!』
ミッコ「アイドルのライブ会場……だよな?」
ミカ「どう見てもそのようだね」
アキ「もーっ!どうしても外せない用事ってこれのことだったのーっ!?」
-
〜一方、その頃…〜
サーシェス「野良機甲道試合を装って会場付近でドンパチ…作戦はそれでいいんだな?」
???『ええ、ライブを中止に追い込めばどんな手を使って頂いても構いません。成果によっては追加報酬も検討しましょう』
サーシェス「了解だ。そんじゃま、そこで猿芝居を観といてくれよ」
???『我がプロダクションは貴方の腕を高く買っています。成功を期待していますよ』ブツン
サーシェス「華やかなアイドル業界も一皮剥けば足の引っ張り合い…ヒヒッ、くわばらくわばら…」
不良A「なあ、おっさんよォ…ホントにこのモビルスーツで暴れちまっていいのか?」
サーシェス「ああ、構わねえぞぉ、怪我人が出るくらい派手にやっちまえ」
不良B「ど、どさくさに紛れてよ…アイドルの一人や二人さらっちまっても…」
サーシェス「ああ、いいんじゃねえか?346の風評が悪くなりゃクライアントも大喜びだろ」
不良C「へへ…へへへへっ!」
サーシェス「おーし、ロクデナシども!そろそろ始めるとすっかぁ!」
オォォォッ!!
P「…?」
スタッフ「どうしました?突然振り返ったりして…」
P「…いえ、なんでもありません…」
P(何か妙な胸騒ぎがしますね…悪いことが起こらなければよいのですが…)
元スレ http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/20196/1458569355/-100
後半に続く!
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消し炭より酷い状態から蘇った焼け野原ひろしじゃないですか!
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00世界からも介入なんてやっぱりすげえよミカは……
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ひろしはこの優しい世界でも悪事に手を染めるのか…
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ダー様疲れそう(小並)
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優しい世界でも優しくない焼け野原ひろしとかいう屑の鑑
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最近の不良はMSの操縦も出来るのか・・・
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>>199
あの世界だと女子高生がヘリ運転したりするから多少はね?
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女子高生がドでかい学園艦やスーパーギャラクシーを当然のように扱うのはよく考えなくても変だ
でも戦車で全速でジェットコースター駆け降りたりしてるしまぁええか(麻痺)
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ガル鉄ほんとすき
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機動戦士アイドルマスター シンデレラガールズ 鉄血のオルフェンズ00
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&パンツァーが抜けてた(池沼)
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オルガはカリスマでアインはお姉ちゃんだとして、三日月は誰目当てなんですかね…?
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まるでスパロボのシナリオデモみたいだぁ(賞賛)
アムロが味方増援で出てきてなんでここに!?→話は後だみたいな展開がいつかありそう
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アムロとシャアは先生やってそう
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>>205
おいしそう(食物的な意味で)とかでかな子とか?
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野良機甲道ってことはあの人が出てくる可能性が微レ存・・・?
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>>205
アイドルには興味はないけどオルガと一緒に出掛けたいからついていっただけなんじゃない?
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これは刹那が介入しに来そうですね
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アイン「あの時自分は神崎蘭子の姿に感銘を受けた!つい無難な方向性に走りがちなアイドル業界においてひときわ異彩を放つあの個性!他の誰にも染まらずただ自分の色を」
三日月「話が長い。オルガ、サイリウム買えた?」
オルガ「おう!アインはクール色、俺はパッション色…で、ミカがキュート色とは意外だな」
三日月「うん、実は俺も気になってたんだ、アイドル」
オルガ「へえ…で、誰推しだ?」
三日月「島村卯月…名前がちょっと似てたから」
オルガ「基本だな」
アイン「ああ、基本にして原点だ。素質があるな、三日月・オーガス」
アキ「うわあ…いつになく盛り上がっちゃって、まあ…」
ミッコ「あんな粋がってねえオルガ初めて見たよ…こりゃ他の誰にも言えねえわ」
ミカ「ふふ…でもあんな一面もあっていいんじゃないかな、粋がってばかりじゃ疲れるからね」
オルガ「しかしやっぱり、美嘉はすげえよな!」
ミカ「…」ムッ
アキ「あ、今ちょっとムッとした?」
ミカ「してないよ」
ミッコ「へへ、妬いただろ?」
ミカ「妬いてないよ」
-
もう始まってる!
-
オルガ「さて、後は会場に入って………ん?」
P「わかりました……はい……場合によってはライブを中止し避難を最優先で……はい……」
オルガ「なんだ、なんかモメてんのか?」
三日月「…向こうの方から…金属音?火薬の匂い…機甲道をやっているのか?」
アイン「何を言ってるんだ、機甲道の試合は事前に手続きを踏み最低半径20kmの無人区画を確保しなければ開始できないのだぞ」
オルガ「ああ、だがミカの感覚が間違ってるハズはねえ。…おいアンタ!何かあったのか?」
P「お客様…?いえ、大したことでは…」
アイン「自分たちは機甲道履修者です!何か機甲道関連で問題があるならば力になれるかも知れません!」
P「………。…実は、先程からこの近辺で機甲道の野良試合が始まってしまったようです…」
オルガ「野良試合だと?この辺のチンピラの仕業か…。だが、会場には警備のMSもいるんだろう?」
P「はい…ですがMSはあるのですが、どうやら警備会社の方がアクシデントに見舞われたようでまだ到着しておらず…」
三日月「くさいな…」
オルガ「ああ、タイミングが良すぎる。よそのプロダクションの妨害工作ってトコか」
アイン「なんと卑劣な!許せない!そのような者たちは私が断罪する!」
P「私は今から警備用MSで会場警護に出ようと思います。もし良ければ、力を貸して頂きたいのですが…」
三日月「今から出るとライブには間に合わないけど…どうする、オルガ?」
オルガ「中止になっちまったら元も子もねえだろ。…頼んだぜ、ミカ!」
-
不良A「ヒャッハァーーー!!ドルオタ狩りの始まりだァーーー!!」
不良B「この…ゲドラフ?アインラッド?…で踏み潰してやるぜェーーー!!」
不良C「ついでにアイドルを二、三人さらってエロ同人展開よォーーー!!」
サーシェス「おうおう、元気なこって。これでカネが入るんならチョロいビズ………あン?」
アイン「くっ…警備用MSは陸戦型ジムか。グレイズやリーオーと比べてなんて重い挙動なんだ…!」
三日月「この機体、阿頼耶識ついてないのか。近接武器も光の剣だけ…これ使いづらいんだよな…」
P「すみません…いけますか、ダルトンさん、オーガスさん」
アイン「無論です!あの不届き者どもを成敗しましょう!プロデューサーさん!」
三日月「じゃ、行こうかプロデューサー。俺は右のヤツを片付けるから」
不良A「モビルスーツぅ!?お、おっさん!警備は始末したんじゃなかったのかよ!」
サーシェス「ま、おおかた観客が善意で手貸してくれたってトコだろ…いじましい努力、泣けるねェ」
不良B「ど、どうすんだよ!?こんなの聞いてねえぞ!!」
サーシェス「焦ンなよ、ガキ。陸ジムなんて骨董品もいいとこのMSだ。楽勝だろォ?」
不良C「そ、そうなのか!?そうだよな!!ヒャッハァー!!ソッコーでケリつけ」バシュウッ
不良A&B「「Cーーーーーッ!?」」
P「あの…ビームサーベルでコクピットを刺すのは特殊カーボン仕様でも危険です、できればお控えください」
三日月「そうだっけ?…まあいいか、こいつらは死んでいいヤツらだから」
アイン「そうだ!闇に呑まれ罪を償い続けろ!罪深き不良どもめが!」
P(何故この方々はこんなにも殺意に溢れているのでしょうか…)
-
P「そこです!」ズガガガッ
不良A「こいつ!側面を!?うげえっ!!」
アイン「万死に値する!」ブォン
不良B「や、やめてくれ!俺たちは好きでこんなことをやってるわけじゃ…ギャーーーーッ!!」
アイン「片付いたか?」
三日月「そうみたいだね、なんか拍子抜けだな」
P「…いえ、上ですッ!」
サーシェス「やれやれ…不良に暴れさせりゃ楽勝だと思ったが、そんな楽な仕事はねえかあ!」ズガガガッ
アイン「AEUイナクト!?」
三日月「ッチ!アイツ…速いな」
サーシェス「どうしたどうしたァ!?悪いがさっきのチンピラとは役者が違うぜぇ!!」
P「その動き…アリー・アル・サーシェスですか」ガキンッ
サーシェス「っほう、俺の一撃を受けるとは…まさかお前―――」
P「…今の私はプロデューサーです。邪魔をするのはやめて頂けませんかッ…!」
サーシェス「そうかいそうかい!じゃあ互いにお仕事といこうかァ!」ギュンッ
アイン「くっ…!グレイズアインなら追いつけるのに…!」
三日月「バルバトス…いや、せめて阿頼耶識があれば…」
-
オルガ「チッ…ミカ、慣れない機体に振り回されてやがるな…こっちにも戦車かMWがありゃあ…」
キュラキュラキュラ…
ミカ「やあ彼氏、乗ってくかい?」
オルガ「お前…ミカ!?なんでここにいんだよ!それにこの戦車は?」
ミッコ「警備用の格納庫に置いてあったから失敬したぜ、緊急事態だし別に良いだろ」
アキ「それよりこのクーゲルブリッツだけど射手が足りてないの!手伝ってよ!」
ミカ「城ヶ崎美嘉のライブを守らないとね」
オルガ「クソッ!尾行してやがったな!…ミッコ、乗せろ!東の丘の上から狙うぞ!」
サーシェス「ハッハァ!三人ともよく頑張ったがやはり機体性能に悲しいまでの差があるな!」
三日月「ぐっ…」
アイン「神崎蘭子…申し訳ありません…!自分は…」
P「…オーガスさん、ダルトンさん、脱出してください…ヤツは私が命に換えても止めます」
サーシェス「できると思ってんのかァ!?そのノロマで!さあて、そろそろ終わりにさせて…」
ズガガガガッ
サーシェス「何ッ!?スラスターが!?」
ミカ「命中…後は任せるよ三日月」
オルガ「今だ、ミカァッ!」
サーシェス「対空戦車だとォ!?あんなモンどこから…」
三日月「ようやく止まった…これで潰せる」
サーシェス「しまっ…!」
-
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
美嘉『みんなーっ!!サプライズの機甲道エキシビジョン、楽しんでくれたかなーっ!?』
オォォォォォッ!!
美嘉『よーし、それじゃあ一曲目行ってみよう!TOKIMEKIエスカレート!』
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
オォォォォォ…
アキ「あーあ、ライブ始まっちゃった」
ミッコ「ちゃっかり私らの戦闘も会場の盛り上げに利用しちゃってさあ」
P「すみません、下手に事実を公表するよりもこうした方が混乱を抑えられるかと…」
アイン「いえ、適切かつ柔軟な対処だと思われます。イナクトの男は取り逃がしてしまいましたが…」
三日月「あいつ…機体も速かったけど逃げ足も速かったな…」
P「どこの差し金かは大方予想がついています。事後処理はこちらに任せておいてください」
ミカ「オルガ…ライブ間に合わなくて残念だったね」
オルガ「…んだよミカ、俺がこういうのに夢中になるのは似合わねえか?」
ミカ「いや、意外な一面が見れて良かったよ…人間、いつも粋がってばかりじゃ疲れてしまうからね」
オルガ「そうかい…ともかく助かったぜ、ありがとよ、ミカ」
-
〜ライブ終了後〜
オルガ「んじゃ、片づけも済んだし帰るとするか」
ミカ「モビルスーツの上から見るライブってのも意外と悪くなかったんじゃないかな」
三日月「うん、次はもっと近くで見たいけどね」
???「待ってくださ〜い!」タタタ…
オルガ「ん?」
卯月「そのっ…私たちのライブ守ってくれたこと、一言お礼が言いたくて…」
オルガ「オ、オイオイ…マジかよ…」
三日月「別にいいよ、こういうの慣れっこだし…」
卯月「いえ!お陰で無事にライブを成功させることができました!ありがとうございました!」ギュム
三日月「…どう、いたしまして…?」ポリポリ
アキ「あの三日月が照れてるよ…」
ミッコ「珍しいモン見たな、こりゃ…」
蘭子「我らが闇の宴を守護する鋼鉄の騎士!その勇姿は我がまなこにしかと刻まれた!今ここに魂の盟約を交わさん!」
アイン「こ、このアイン・ダルトン!その御言葉だけで全てが報われた気が致します!戦った甲斐がありました!」
美嘉「あんたがこの子たちのリーダー?カッコ良かったよ★」
オルガ「えっ…あっ…いえ、大したことじゃ…なかったっす」カチコチ
美嘉「っふふ…その前髪、イケてるね★」
オルガ「ど、どもっす…///」
ミカ「……」
アキ「ムッとしてるぅ〜?」ニヤニヤ
ミカ「してない」
ミッコ「妬いてるんじゃねえの〜?」ニヤニヤ
ミカ「妬いてない」
-
ク蘭子二尉
-
オルガ「よぉしお前らァ!今度こそ帰るぞ!」
アキ「あらら、随分と元気になっちゃってまあ…」
ミッコ「とっとと帰ろうぜー、せっかくの休日なのにもうクタクタだよ」
P「待ってください!」タタタ…
三日月「今度はあんたか…一体何の用?」
P「その…そちらの女性陣にお話があるのですが…」
ミカ「私たちに?」
P「はい、アイドルに興味はありませんか?」
ミカ・アキ・ミッコ「「「へっ?」」」
〜数日後…継続艦〜
ビスケット「それで、あの三人は期間限定でアイドルデビューしたんだ…」
オルガ「ああ、ひとまずお試しってコトでな。続けるかどうかは本人の意向次第だとよ」
ユージン「しっかしうちの隊長がねえ…そんなガラじゃないだろうに」
昭弘「そうか?俺は……素質はあったと思ってる…」
シノ「おっぱいもでかかったしな」
アトラ「あ!テレビ!みんなテレビ見て!ミカ隊長たちが出てるよ!」
ミカ『それじゃあ一曲行ってみようか、Sakkijarven polkka』
三日月「ライブでもあの曲なんだ…」
オルガ「やっぱ並のアイドルじゃねえな…すげえよ、ミカは…」
-
完!
-
すげぇよ1は……
-
おつおつ
アインくんが楽しそうでよかった
ひろしは今後も何かやらかしそう
-
乙〜
武内Pの過去が気になりますねぇ!
-
アイン「そうだ!闇に飲まれ罪を贖い続けろ!」
血には逆らえないのか…
-
アインたそ〜
-
実はアイン君ってアイドルとしてやっていけるのではないか
-
実際はアインくんのアイマスライブに蘭子が来たことならありますねぇ!
-
鉄血ほんへの救いのなさがどんどん浄化されていきますよ!
ガルパンほんへに出てこない対空戦車とは盲点でしたね…確かにこれがいたら飛行可能なMS 無双にならないかも
-
おつおつ
あっ、おい待てい(江戸っ子)
オルガのミカ達に対する私服への反応を書き忘れてるゾ
-
この話の顛末を聞いたマクギリスがガリガリ君をそそのかしてオーディションを受けに行かせ
落ちてヘコんでる姿を見て必死に笑いこらえながら今年一番のいい顔してるオチが思い浮かんだ
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アルミリアちゃんをアイドルにしよう
-
みりあもやるー!
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ダブルみりあ!(レ)
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Wみりあはちんちんに悪い
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>>ダージリン「こんな格言を知ってる?『選手があほやから野球でけへん』」
何気にダー様の野球に詳しい設定拾ってますね
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何気にと言うとアインがさらっと聖グロにリーオーあること漏らしてるんだよなぁ…
正式大会の隠し玉でエピオンとか出てきそう
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鉄華団は卒業しても346プロの警備班として雇ってもらえば安泰ですね
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>>238
トールギスも持ってそう
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アインくんがオルガと三日月と楽しそうに話してるのに涙が出ますよ……
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武内Pは刹那なのかロックオンなのか
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>>242
ごちゃまぜ世界だしガンダムキャラじゃなくて昔戦場で知り合ったとかじゃない?
というかソレスタルビーイング組がどの高校に入るかまったく読めないですね
コーラサワーがマジノとかソーマがプラウダとかはなんとなくわかるんですけど
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>>243
昨日別のスレでコーラサワーが346のPになって常務をナンパしてたので
武内Pとはその関連の知り合いという可能性もありなのでは
-
元スレ http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/20196/1458909795/-100
〜大洗女子艦〜
杏「それじゃあ秋山ちゃん!継続高校の潜入調査、よろしくね〜」
桃「敵の機甲戦力がどのくらいのものか分かれば保有MSが少ない我が校でも作戦次第でなんとかなる。頼んだぞ!」
優花里「お任せください!必ずや情報を持ち帰ってみせましょう!」
みほ「優花里さん、気をつけてくださいね。継続高校とは一度対戦して顔を覚えられてるかも知れませんし…」
優花里「大丈夫ですよ、西住殿!なんたって今回は私だけでなく強?い味方がいるんですからね!」
トビア「それじゃあ行ってきます、ベルナデット」
ベル「トビア…どうしても行かなきゃダメなの?継続高校の鉄華団は無慈悲な極道集団と聞いています…」
トビア「うん、そんな所に優花里さん一人行かせる訳にはいかないしね。…でも安心して待ってて!絶対に無事で帰ってくるから!」
ベル「トビア…」
沙織「はぁ〜…いいなあ〜…みぽりんのお父さんの紹介でうちにもMS乗りの男の子が来たと思ったらまさか彼女つきだったなんてぇ〜…」
ウモン「なんじゃい嬢ちゃん、彼氏が欲しいならいつでもワシに言えと言っとるだろうに」
沙織「もー!ウモンじいさんはお呼びじゃないの!」
ウモン「なんと!?」
麻子「年の差を考えろ、じいさん」
ウモン「トホホ…これでも昔は色男として名が知れとったんだがのぉ…」
-
大洗とF91勢いいぞ〜これ
-
常夫さんヤンホモに付きまとわれてそう
-
優花里「よろしくお願いします!アロナクス殿!」
トビア「トビアでいいですよ、呼びづらいでしょう」
優花里「それではトビア殿!万が一の時は敵のMSを盗んで脱出することになりますが覚悟はよろしいでしょうか?」
トビア「ええ、慣れっこです。生身でMSと戦えって言われたってなんとかやってみせますよ」
優花里「あはは、大丈夫です!そこまで無茶は言いませんよ!」
優花里(…トビア殿は西住殿のお父上からの紹介で派遣されてきたMS乗りですけど…今まで一体どんな修羅場を潜ってきたんでしょう…)
優花里(それに先日送られてきたあのMS…偽装してはいますが私の目は誤魔化せません。あれは間違いなく幻のクロスボーンガンダム…)
トビア「まずは変装して定期船に乗るんでしたよね?行きましょう、優花里さん!」
優花里「あっ!待ってくださいトビア殿〜!」
〜西住家〜
常夫「大洗女子にX1を送ったのはお前の手引きだってな。一体どういう風の吹き回しだ?」
眼帯の男「どう…とは心外だな、私とて西住家の娘であるみほ様の力にはなりたいのだよ」
常夫「……ま、その言葉を今の所は信じておくよ」
眼帯の男(そう…黒森峰以外に負けて貰っては困るのだよ。例え出来損ないの次女とはいえ、西住流の名を冠する限りは…)
-
〜継続艦〜
トビア「すごい…艦の上に一面緑が広がっている…」
優花里「継続艦の主産業は農林業ですからね〜。生徒だけでなく多くの労働者がここで生活しているらしいですよ」
トビア「向こうの方には工場区画もありますね。工業も盛んなんですか?」
優花里「はい、特に精密機械の扱いに長けているようですよ。あとは…ゴニョゴニョ…業も盛んなようで…」
トビア「なっ!///」
優花里「トビア殿がお気になるならそっちの方も調査して頂いて構いません!不肖秋山優花里!ここでのことは一生のナイショにしておきます!」
トビア「しませんよっ!バカ言ってないで継続高校に向かいましょう!」
優花里「トビア殿は真面目でありますなあ…。…そこの子たち!ちょっといいかな?」
クッキー「何ー?お姉ちゃんたち、よその人ー?」
優花里「うん、継続高校に郵便を持ってきたんだけどね〜。初めて来るから道に迷っちゃって…」
クラッカ「学校?学校ならあっちだよ!この道をまっすぐ行ったところ!」
トビア「ありがとう!お礼はチョコレートでいいかな?」
クッキー&クラッカ「「わぁーい!チョコレートだぁー!」」
優花里「あそこでジープがレンタルできるようです、あれで継続高校に向かいましょう」
-
トビア「素直でいい子たちだったな…でもあの年の子供たちがもう働いているんですね。身なりも、その…裕福そうとは言えないし…」
トビア「よく見たら働いてるのは老人や子供ばかりだ…ここの労働者というのは…」
優花里「元いた大人たちはだいたい追放されてしまいましたからねぇ…」
トビア「数年前の奪艦事件ですか…」
優花里「はい、数年前、孤児の養護施設艦…という名目の強制労働艦だったこの艦を一部の学生集団が一斉蜂起して奪取。管理会社CGSを追放し独立体制を築きました」
優花里「その事件の中核となったのが現生徒会長クーデリア・藍那・バーンスタイン。鉄華団団長オルガ・イツカ。そして島田流との関係が噂される継続部隊長ミカ」
優花里「今は管理会社がテイワズに換わり本来の学園艦としての姿を取り戻しつつありますが、やはり事件の爪痕は大きいようです」
トビア「あんなに大きな事件だったのに機甲道を履修するまでは知りもしませんでしたよ…ニュースにもならなかったし」
優花里「文科省としては体裁の悪い話ですからね?。強制労働艦と化していたことも、学生に乗っ取られて正常化したことも」
優花里「そんなだから少し前は廃艦にされかかったこともあったみたいですよ。その騒動もどうにか乗り切ったみたいですけど…」
トビア「なんか…今度の敵なんだけど親近感沸いちゃうな…。やりづらいですよ」
優花里「潜入前にする話じゃなかったですね。さ!継続高校に到着しましたよ!」
-
ケイ『レコンギスタ作戦は撤回!アサルトのG-セルフに合わせてく、プランAよ!』
ケイ『メガビームでフラッグ車を焼きなさい!ベルリ生徒ッ!!』
ベルリ『おうさっ!』
ドギュンッ!ドギュンッ!ドギュウウゥンッ!!
オルガ「へ、こっちはもう森ン中よ!」
オルガ『突撃だ!バルバトスに道を開かせろォ!』
ワー
ワー
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誤爆してんよ〜(指摘)
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似たようなスレタイで誤爆してました
すいません許してください!
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ガル鉄SSが複数同時に動いているという事実
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通信の混線は、ミノフスキーのせいなの!?
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同じ時間帯にガル鉄スレが二つも立っていればこうもなろう!(TTKMN)
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Gレコも楽しみにしてます
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〜継続高校・格納庫〜
優花里「トビア殿、ここから先は郵便配達の言い訳は通用しません。そのつもりで」コソコソ
トビア「わかりました。見つかれば一発アウトってことですね」コソコソ
雪之丞「修理はモビルスーツ優先だ!損傷の酷い戦車は今後の予備パーツにするからバラしとけ!」
整備班「「「はい!おやっさん!」」」
雪之丞「ったく、毎度毎度無茶な使い方ばかりしやがって…派手に壊してくるのは別に構わんがこれじゃ先に搭乗員が大ケガしちまうぞ」
ミッコ「そうしねーと勝てないんだから仕方ねーじゃん。それよりBTの右駆動に違和感あったからさ、そっち見といてくんない?」
雪之丞「ああ、分かった。おめえさんの感覚は確かだからな」
トビア「あの人が継続高校の整備班長か…数少ない大人だけど良い人そうだ…」
優花里「うわあ、見てください!T-34にBT、KV-1…とロシア戦車ばかりかと思えば、あっちにはIII突にVI号とドイツ戦車!まるで多国籍軍です!」
トビア「フィンランド戦車は各国のパーツを複合したカスタム車両ですね。…継続高校と戦うと戦車が消えるって噂は本当みたいだ」
優花里「向こうは…あっ!モビルスーツですよ!突飛な色のグレイズカスタムに…むむ、テイワズが開発した新型でしょうか?見慣れない機体が二機…」
トビア「どれもスマートながらしっかりしたフレーム、とことん接近戦向きの機体ってトコか…」
優花里「ええ、加えて機体と搭乗者を接続する阿頼耶識システム。乱戦に持ち込めば並ぶ機体はそうそういませんよ!」
トビア「ガンダムタイプは二機…いや、三機…?」
優花里「二機でしょう?確かバルバトスとグシオンリベイクしか所持していなかったハズですが…」
トビア「でもほら、あれ…」
優花里「あ…あの機体は…!?」
-
オルガ「おやっさん、こいつはまだ動かせねえのか?」
雪之丞「ああ、バルバトスやグシオンとはそもそもの作りが違うからよ。パーツの代替ができねえから整備にも手間がかかるんだ」
アキ「せっかくのガンダムタイプなのに格納庫に飾っとくだけなんてねー。戦うだけならできるんじゃないの?」
ヤマギ「戦うだけならできるけど今のままだと戦闘力は漏影以下になるよ。それでいて修理コストはバルバトス以上」
シノ「うげ…そりゃ迂闊に動かせねえわ…」
ヤマギ「こいつは外部施設からのエネルギー供給があって初めて真価が発揮できるみたいなんだ。でも今は接続にロックがかかってて出力が半分以下の状態」
シノ「それ、なんとか外せねえの?ほら…阿頼耶識のハッキングとかでよ」
ヤマギ「シノ、そんなことしたら膨大な情報量で先に脳が焼けて廃人になるよ。常人じゃまず無理だね」
シノ「マ…マジかよ…」
オルガ「地道に正規でのロック解除の方法を調べてくしかねえってことか…」
アキ「こんなに大っきなビーム砲持ってるのに使えないなんて歯がゆいなあ…」
トビア「三機目のガンダムは戦力じゃないってことか。でも動けばかなり強そうですね…」
優花里「あわわわ…と、とんでもない機体を見てしまいました…。もし継続がアレを動かせるようになったらえらいことですよ!」
トビア「あのガンダムを知ってるんですか、優花里さん?」
優花里「知ってるも何も!あの機体は戦略兵器ガンダムX!あれ一機で学園艦ひとつ沈められるバケモノ機体ですよ!」
三日月「ふぅん…あれってそんなに凄い機体だったんだ」モグモグ
ミカ「詳しくお話を聞きたいところだね。大洗の生徒がここにいる理由も含めて」ポロロン
優花里&トビア「「げげっ!」」
-
ミノフスキーの混線で草
-
月つながりでXかな?
-
〜会議室〜
オルガ「ったく…見張りの連中は何やってたんだ。むざむざ格納庫まで侵入を許しやがって…」
ビスケット「まぁ…戦力の乏しいうちに潜入してくる他校の生徒なんて今までほとんどいなかったしね。仕方ないんじゃないかな」
優花里「あのぉ…他校への諜報活動は連盟から認められているので…どうか穏便にお願いできますでしょうか…」
オルガ「それで見逃して貰えると思うのか?」ギロッ
優花里「ひっ…!」
トビア「よ、よせ!優花里さんに手荒な真似をするってんなら許さないぞ!」
シノ「おいおい…忍び込んできたのはそっちだろうが」
三日月「で、オルガ、こいつらどうするの?」
オルガ「どうしたもんかなあ…」
ミカ「逃がしてあげればいいんじゃないかな?」ポロロン
アキ「えぇっ!?こっちの戦力筒抜けになっちゃったのに!?」
ミカ「ビスケットの言う通り、うちには隠せるほど戦力に余裕はないからね。今更露呈したところであまり影響はない…だろ、オルガ?」
オルガ「………ま、そうだな」
トビア(こ、これは…まさかの許される雰囲気…?)
優花里「あ、ありが…」ゴソゴソ
三日月「…!」カチャッ
トビア「っ、危ない!」ガッ
パンパンパン
優花里「ひっ!?な、何を…」
三日月「懐から何かを出そうとしたから…」
トビア「今のが…銃か何かを出す動作に見えたってのか…?」
三日月「…違うの?」
トビア「ふざけるなっ!俺たちは殺し合いをやってるんじゃねえんだぞっ!!」
-
〜継続高校・食堂〜
アトラ「はい!継続名物ロールキャベツ定食!これ食べて元気出してね!」
優花里「あ、ありがとうございますぅ…」
ミカ「…さっきはすまなかったね、三日月はつい反射的に動いてしまう所があるから」
トビア「なんでアイツは…平然と人が撃てるんですか。確かにゴム弾なら死にはしないだろうけど…」
ミカ「私たちにとって機甲道ってのはね、生きるための手段だったんだよ」
優花里「生きるための…手段…」
トビア「そこまでのこと…なんですか…?」
ミカ「ああ、確かに命の奪い合いではないけれど負ければ食事を失う…寝床を失う…居場所すら失う…」
ミカ「そういう瀬戸際に身を置いて戦ってきたんだよ、私たちは」
ミカ「最近はようやくこの艦も安定してきて競技としての機甲道を楽しめるようになってきたが、まだ昔の名残が残ってる」
ミカ「特に三日月とオルガ、あの二人はね」
優花里「…気持ちは分かります。でも機甲道は生き残りをかけた戦争じゃありません。機甲道っていうのは、もっと…」
ミカ「ああ、分かっている。私たちもそろそろ変わらなきゃいけないんだ。分かっているんだけどね…」
ガタン
優花里「トビア殿?」
トビア「もう一回アイツと…三日月と話してきます!すぐ戻りますから!」
-
三日月「…何?」
トビア「その…さっきはすまなかった!君たちが今までどういう環境にいたかを考えもせず…」
三日月「撃ったのは俺の方なのにそっちが謝るのか…」
トビア「まぁ、それは確かに謝ってほしいけど…」
三日月「ごめん」
トビア「え…?」
三日月「早とちりして撃ってごめんなさい」
トビア「………ぷっ…ははははっ!」
三日月「…何がおかしい?」
トビア「ははは!いや、ごめん!まさか素直に謝られるとは思ってなかったからさ」
ミカ「…ま、根っからの悪いヤツはいないのさ。この艦には」ポロロン
優花里「みたいですね!安心しました!」
トビア「潜入してきてこう言うのもなんなんだけど…今度の試合、思いっきり戦おうぜ!」
三日月「ああ、敵だってんなら俺も全力で叩き潰すよ。誰であろうと」
トビア「へへっ、俺だってそう簡単に負けるつもりはないさ!なんたってクロ…」
優花里(トビア殿!シーッ!それはシーッ!)
トビア「く、黒いからな!俺の機体は!」
三日月「は…?」
-
〜継続艦・港〜
優花里「それじゃあ皆さん、お騒がせしました〜」
オルガ「おう、もう来るんじゃねえぞ」
アキ「もー、オルガ!スパイとしては、でしょ?普通に遊びにくるならいつでも歓迎するよ!」
トビア「ええ、今度はみほさんたちと一緒に遊びに来ます!」
シノ「女の子たちがいっぱい来んのかぁ…へへ、そいつは大歓迎だな!」
優花里「あ、そうそう…さっき渡そうと思って渡しそびれたんですけど…」ゴソゴソ
三日月「…」ピクッ
ミカ「めっ!」
優花里「はい!私が知る限りのガンダムXについてまとめたデータです!」
オルガ「……どういうことだ、こいつは…?」
優花里「見逃して貰ったお礼です。こっちだけ情報を貰って帰るのはアンフェアーですからね!」
オルガ「……礼は言わねえぞ」
優花里「ええ!私の機甲道精神による自己満足です!それに…」
オルガ「それに?」
優花里「前大戦時の幻の機体ガンダムX!それがナマで動いている所を見られるなら不肖秋山優花里、こんなに幸せなことはありませぇん!うえへへへへ…」
ミッコ「そっちが本音かよ…」
トビア「ゆ、優花里さん……」
-
〜大洗艦・会議室〜
桃「な、何ぃぃぃ!?継続高校にはあのガンダムXが加わっただとぉ!?」
優花里「はい!あの幻の機体を間近で見られて眼福でした!」
桃「言っとる場合かーっ!あああ…敵にサテライトキャノンがあるなんて…もうダメだよ柚子ちゃぁん…」
柚子「はいはい桃ちゃん、まだ試合の日も来てないからねー」
杏「いやー、また厄介なのを導入して来たもんだ。西住ちゃーん、どうするー?」
みほ「サテライトシステム自体は発動条件が限定されすぎているので予測は可能です。事前に知れただけでも大きなアドバンテージでしょう」
杏「ほっほう、頼もしいねえ!それじゃあ次の試合の作戦、どうする?」
みほ「はい、継続高校の戦力はうちと大差がありませんので…今回はまきまき作戦でいきます!」
ベル「トビア!無事でよかった!」
トビア「ただいま、ベルナデット。鉄華団は…噂なんかよりずっと良い人たちだったよ」
ベル「そうだったの…貴方がそう言うならそうなんでしょうね」
トビア「ああ!次の試合が楽しみになってきた!」
ベル「良い人たちとの戦いが…?どうして?」
トビア「良い人たちである以上に、すげえ人たちと思いっきり戦えるからね!」
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完!
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お疲れナス!
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>ミカ「めっ!」
かわいい
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乙はまだ、ある!
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乙ナス!
これは継続にニュータイプの無口少女が転校してくる前振りですね…
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確かにガロードとティファは継続っぽい
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ああもうたまらねえぜ。
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このガル鉄世界の前日譚として、クーデターから始まり学校の廃校阻止と独立運営を文部大臣の蒔苗と交渉するため霞が関に向かう鉄華団&クーデリア
それを妨害するため文科省に雇われた聖グロやブルワーズとぶつかり合う、鉄血本編を死人が出ない程度にマイルドにしたサイドストーリーがありそう
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ミカママにめっ!ってされたい…
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こうなるとプラウダの戦力が気になりますね
強豪校ならブルワーズMSだけじゃないでしょうし
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死人が出ない優しい世界かと思いきやひろしやCGSの介入で地味に殺伐要素も混じってきている世界
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