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ハンジ「戯れも」リヴァイ「幾星霜」
1
:
◆uSEt4QqJNo
:2017/12/25(月) 21:52:44 ID:vrZuEj5M
1スレ目、リヴァイ「ひたすらに」ハンジ「戯れる」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/14562/1387721339/
2スレ目、ハンジ「戯れの」リヴァイ「ハズだった」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/14562/1393766145/
3スレ目、リヴァイ「気ままに」ハンジ「戯れた」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/14562/1399643095/
4スレ目、ハンジ「戯れに」リヴァイ「戯れた」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/14562/1406120445/
5スレ目、リヴァイ「延々と」ハンジ「戯れたい」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/14562/1415881553/
6スレ目、ハンジ「戯れて」リヴァイ「過ぎる日々」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/14562/1427978790/
7スレ目、リヴァイ「いつまでも」ハンジ「戯れよう」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/14562/1441112985/
8スレ目、ハンジ「戯れは」リヴァイ「終わらない」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1463146389/
9スレ目、リヴァイ「緩やかに」ハンジ「戯れようか」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1485956035/
の続き。10スレ目とか。短編の様なモノでリヴァイとハンジ(女)がただいちゃいちゃしてるだけという説明は果たして必要なのか
とにかく時系列やなんやらかんやら無視しながら思いつきで書いていく。その為サ○エさん時空化
まれにR18エロ有り。ないかもなので期待はしないでくれ。〆の後に∫や∬がついたら次の話がR18というお知らせ
月刊とかのネタバレとかあったりする。なるべく分からないように紛れ込ませるつもりだがどうなるか分からない
おまけの記憶喪失ネタが入る予定。予定は未定
スレのURLの所為で1レスが余計に長い。日付ネタでやってる。日にちは11月だった気もするが大体12月から。では
2
:
◆uSEt4QqJNo
:2017/12/25(月) 21:55:26 ID:h8eUEBPo
【意味ありげ】
――食堂前――
ワイワイガヤガヤ……
ハンジ「新兵で賑わってるなぁ」
ハンジ「! リヴァイじゃないか。今からお昼かい?」
リヴァイ「ああ。お前もか」
ハンジ「まぁね。新兵達がびっくりするかもね」ニシシ
リヴァイ「俺が来るだけでびっくりされてもな」
3
:
◆uSEt4QqJNo
:2017/12/25(月) 21:56:11 ID:h8eUEBPo
ハンジ「確かに」
ヒョオォォオオ…ガタガタ
ハンジ「今日は寒いねぇ。風も強くて窓が鳴いてるよ」
リヴァイ「すきま風が寒ぃな」
ハンジ「そうだね」ジッ…ウズッ
リヴァイ「?」
ハンジ「……」ジー…ウズウズ))
リヴァイ「……食堂、入るぞ」
ハンジ「うん」
〆
4
:
◆uSEt4QqJNo
:2017/12/25(月) 21:57:34 ID:h8eUEBPo
【新兵たち】
――廊下――
ハンジ「はぁー食べた食べた」
リヴァイ「そんな満足するほどではなかったと思うが」
ハンジ「たいしたものでなくても食べると少しは温まるね。食物を消化吸収して熱を作ってるんだろうね」
リヴァイ「ああ」
ハンジ「しかし、リヴァイが入ってきた瞬間のあの子達の顔」クスクス
リヴァイ「食堂に来ただけでなんだってんだ」
ハンジ「有名人の宿命だね。一人立ち上がったらみんな立って敬礼してさ」アハハ
リヴァイ「あぁ……注意はしたからもうしねぇだろ」ゲンナリ
ハンジ「今度はエルヴィンが来たときにしそうだね」
5
:
◆uSEt4QqJNo
:2017/12/25(月) 21:58:37 ID:h8eUEBPo
リヴァイ「チッ、そっちも言っておくべきだった」
ハンジ「まぁまぁ、それは本人にさせておこうよ」
リヴァイ「そうだな。同じ目にあってもらうか」
――食堂――
調査兵士達「「「エルヴィン団長!!」」」ガタガタガタッ!!
エルヴィン「…………。楽にしてくれ。食堂での最敬礼は必要ない」
調査兵士達「「「ハッ!」」」ザッ!
エルヴィン「……」
ミケ「……」スンッ
エルヴィン「ミケ、笑うな」
ミケ「……」スンスンッ
エルヴィン「全く……」
〆
6
:
◆uSEt4QqJNo
:2017/12/25(月) 22:01:20 ID:h8eUEBPo
【温もり】
ハンジ「もう休憩終わりだねー」
リヴァイ「そうだな。まだ誰も戻っていないが……寄っていくか?」ガチャッ
ハンジ「えっ?」
リヴァイ「……もういいのか?」カツンッ
ハンジ「? 何が?」
リヴァイ「寒かったんだろ?」
ハンジ「え? うん。でも食べたから……」
リヴァイ「あのとき、何を我慢していた? 食堂の前で」
ハンジ「……」
7
:
◆uSEt4QqJNo
:2017/12/25(月) 22:02:37 ID:h8eUEBPo
リヴァイ「寄るだろう?」スッつ
ハンジ「〜〜〜〜っ!/// あなたって!」カツッ! バタンッ
リヴァイ「なんだ」
ハンジ「時々ずるい!」ギュッ!
リヴァイ「そうか」
ハンジ「でも、くそっ」ギュー
リヴァイ「おい、クソとはなんだ」
ハンジ「やっぱり温かい」スリッ
リヴァイ「……お前もな」ギュッ
〆
8
:
◆uSEt4QqJNo
:2017/12/25(月) 22:04:34 ID:h8eUEBPo
【良い所悪い所】
ハンジ「寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い寒い」
リヴァイ「うるせぇ」
ハンジ「んだよ、この寒さは」
リヴァイ「知らん」
ハンジ「冬はこれだから」
リヴァイ「夏は夏でこれだからと言うんだろ」
ハンジ「おうよ!」
リヴァイ「文句を言っても寒さも暑さも変わらねぇが」
9
:
◆uSEt4QqJNo
:2017/12/25(月) 22:05:20 ID:h8eUEBPo
ハンジ「ストレスが少しは発散できる」
リヴァイ「そんなもんか」
ハンジ「周りにストレスが振り撒かれるけど」
リヴァイ「ならやめろ」
ハンジ「でも寒いんだよー」
リヴァイ「知らん」
ハンジ「全くもう……あ!!」
リヴァイ「今度はなんだ」
ハンジ「雪だ! さすがは冬! 綺麗だ!」
リヴァイ「手のひら返しが早いな」
〆
10
:
◆uSEt4QqJNo
:2017/12/25(月) 22:05:52 ID:h8eUEBPo
【視線】
壁||ンジ「……」ジッ
リヴァイ「……」
壁||ハンジ「…………」ジー
リヴァイ「……何か用があるのか?」
壁||ハンジ「!? 何故いると分かった!?」
リヴァイ「お前は阿呆か」
ハンジ「阿呆じゃないよ。失礼だな」スッ
リヴァイ「それで、何の用だ」
11
:
◆uSEt4QqJNo
:2017/12/25(月) 22:06:28 ID:h8eUEBPo
ハンジ「んーいやぁー」
リヴァイ「なんだ」
ハンジ「明日、誕生日だろ?」
リヴァイ「……あぁ、そうだったか」
ハンジ「相変わらず無頓着だね」
リヴァイ「お前もだろう」
ハンジ「以前よりは気にしてると思うけどね」
リヴァイ「……まぁ、そうだな」
ハンジ「リヴァイもか」フフッ
〆
12
:
◆uSEt4QqJNo
:2017/12/25(月) 22:07:01 ID:h8eUEBPo
【もじもじ】
リヴァイ「それで?」
ハンジ「あ、うん……当日は仕事だし、次の日は出張だろ?」目線→
リヴァイ「ああ」
ハンジ「夜は飲み会だし……」目線↓
リヴァイ「そうだな」
ハンジ「時間取れそうにないよね」
リヴァイ「まぁ、そうだな」
ハンジ「だから、その……今日、行ってもいいかい?」チラッ
13
:
◆uSEt4QqJNo
:2017/12/25(月) 22:07:32 ID:h8eUEBPo
リヴァイ「……ああ」
ハンジ「良かった!」ホッ
リヴァイ「……」
ハンジ「いやぁ、私も立て込んでて予定立てられなかったでしょ? 空いてなかったらどうしようかと」アハハ
リヴァイ「あぁ、それで」
ハンジ「じゃあ、夜に!」
リヴァイ「ああ」
ハンジ「良かった良かった」スタスタスタ…
リヴァイ「…………」
〆
14
:
◆uSEt4QqJNo
:2017/12/25(月) 22:08:07 ID:h8eUEBPo
【言質確保】
――リヴァイ自室――
ハンジ「リヴァイ早めの誕生日おめでとーう!」
リヴァイ「ああ」
ハンジ「はい、プレゼント。紅茶と砂糖だよ」
リヴァイ「砂糖か」
ハンジ「沢山ってわけじゃないけどさ」
リヴァイ「いや、ありがとう」
ハンジ「どういたしましてー。他にして欲しいこととかある? できる範囲ならやるよ?」
リヴァイ「そうだな……」フム
ハンジ「何なに?」
リヴァイ「お前の誕生日にやらされたことでもしてもらおうか」
15
:
◆uSEt4QqJNo
:2017/12/25(月) 22:08:41 ID:h8eUEBPo
ハンジ「はい?」
リヴァイ「言え」
ハンジ「……何を?」
リヴァイ「分からねぇふりはするな」
ハンジ「……お膳立てされると言いにくいんですが」
リヴァイ「そうかもな」
ハンジ「コノヤロウ」
リヴァイ「言え」
ハンジ「……告白でいいかい?」
リヴァイ「まぁ、そうだな」
ハンジ「……ふふふふ、よし来た」
リヴァイ「あ?」
〆
16
:
◆uSEt4QqJNo
:2017/12/25(月) 22:09:15 ID:h8eUEBPo
【だって照れ臭いじゃないか】
ハンジ「リヴァイは本当に潔癖だしお母さん過ぎる」
リヴァイ「……おい」
ハンジ「人類最強過ぎて羨ましいときもあるよ」
リヴァイ「……」
ハンジ「そんな奴が口うるさいお母さんとかちょっとウケるよね」
リヴァイ「おい、さっきからなんだ。俺がやらされたことと言っただろうが」
ハンジ「告白でいいって言ったじゃないか」
リヴァイ「告白の意味をねじ曲げるな」
ハンジ「んで、色々と私の行動に文句言うしさー。寝ろとか食えとか」
リヴァイ「……当然の注意だな」
17
:
◆uSEt4QqJNo
:2017/12/25(月) 22:09:45 ID:h8eUEBPo
ハンジ「自分だってそこそこないがしろなくせに」ブー
リヴァイ「……」フイッ
ハンジ「ふふっ」
リヴァイ「……チッ」
ハンジ「リヴァイ」
リヴァイ「なんだ」ハァー
ハンジ「……好きだよ」
リヴァイ「!」
ハンジ「好きだよ、リヴァイ。……愛してる」
リヴァイ「――っ、……クソが」
ハンジ「ふふっ」
〆
18
:
◆uSEt4QqJNo
:2017/12/25(月) 22:10:58 ID:h8eUEBPo
【アフターケア】
――朝――
ハンジ「ん……」…パチッ
ハンジ「……リヴァイ?」
シーン……
ハンジ「仕事に行ったのか」
ハンジ「……身体は……清められてるね。さすが」
ハンジ「眼鏡は近くにあるし着替えも畳まれて置いてあるし……ん?」カチャッ ←眼鏡をかけた
19
:
◆uSEt4QqJNo
:2017/12/25(月) 22:11:33 ID:h8eUEBPo
*机に水差しとコップ*
ハンジ「……水も用意されてる」クスッ
ハンジ「至れり尽くせりってやつだね」ギッ
ハンジ「? 書き置き……」カサッ
ハンジ「“食堂で食え”」
ハンジ「……温かいものを食えってことかな?」
ハンジ「置いてたら冷めちゃうからねぇ。あとあれか。ちゃんと食えってのもあるか」
ハンジ「ふふっ…………あなたもね」カサッ
〆
20
:
◆uSEt4QqJNo
:2017/12/25(月) 22:16:24 ID:h8eUEBPo
すんごく遅くなりましたが戯れ始めました。これからもよろしくです
12月25日、リヴァイ誕生日
幾星霜:長い年月とかそういう意味
リヴァイ兵長おめー!
あーペトラの誕生日すっとばしちゃったな……すまんよ、ペトラ
次は木曜……かな? もしくは年末か……なんか今年忙しいのよ
ではまたーノシ
21
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2017/12/26(火) 18:18:58 ID:70p/OgM2
始まったか
乙
22
:
◆uSEt4QqJNo
:2017/12/31(日) 16:59:57 ID:vzI2VNfY
【こそこそ】
モブリット「……」スタスタ
ハンジ「モブリット、モブリット!」ヒソッ
モブリット「ハンジ分隊長! 何して――」
ハンジ「うわぁ! シー! シー!! 大声出さないで!」
モブリット「今はあなたの方が声大きいですよ」
ハンジ「うおっ!? しまった」パシッ! ←口を両手で
23
:
◆uSEt4QqJNo
:2017/12/31(日) 17:00:56 ID:vzI2VNfY
モブリット「どうしたんです? こんな物陰で……ほっかむりして」
ハンジ「……リヴァイから逃げてるんだ」
モブリット「あぁ、大掃除からですね」
ハンジ「あいつ厳しすぎだよ!!」
モブリット「リヴァイ兵長ー!! 居ましたよー!!」
ハンジ「!? 裏切者がぁぁあぁぁ!!」ダッ!
モブリット「…………甘いですねぇ」ニヤリッ
〆
24
:
◆uSEt4QqJNo
:2017/12/31(日) 17:03:02 ID:vzI2VNfY
【四面楚歌】
ハンジ「くっそ! まさかすでに敵の手に堕ちていたとは……!」タタタッ
ハンジ「しかし愚かな。敵のいる方向に声を掛けるなんて……」タタッ
リヴァイ「甘い」ガシッ
ハンジ「ぬがっ!?」
リヴァイ「よくも……」
ハンジ「な、なんで」
リヴァイ「ほぅ? 賢いはずの頭がクソにでもなったのか?
モブリットがあっさり味方(リヴァイ)の場所を教えるとでも?」
ハンジ「はっ!?」
リヴァイ「……俺から逃げ仰せようとはいい度胸だ……」ゴゴゴゴ
ハンジ「そ、そうだろう? そこでそれに免じて減刑という提案をしたいんだが……」
25
:
◆uSEt4QqJNo
:2017/12/31(日) 17:03:35 ID:vzI2VNfY
リヴァイ「却下だ。とっとと掃除をしろ」
ハンジ「無理! むーりー! あんな魔窟掃除できるか!」
リヴァイ「お前の部屋だろうが」
ハンジ「あれが心地好いんだよ」
リヴァイ「魔窟だと言ったじゃねぇか」
ハンジ「魔窟が我が住み処なり」
リヴァイ「よし、まずはその頭を掃除する」
ハンジ「頭もがれる!!」
モブリット「あぁ、捕まりましたか」
ハンジ「モ、モブリット! リヴァイに頭もがれちゃう!!」
モブリット「掃除をすればいいでしょ」
ハンジ「孤立無援!!」
〆
26
:
◆uSEt4QqJNo
:2017/12/31(日) 17:04:18 ID:vzI2VNfY
【裏切者は誰だ】
モブリット「さぁ、もう覚悟を決めてください」
ハンジ「掃除してる暇があるなら研究したーい!!」ズルズル ←引きずられてる
リヴァイ「今は特に何もねぇと聞いたが」ズルズル ←引きずってる
モブリット「一段落ついてますから耳を傾けなくて良いですよ」
ハンジ「裏切者ぉぉおお!!」
モブリット「先に裏切ったのは貴女でしょうに」
ハンジ「へ?」
27
:
◆uSEt4QqJNo
:2017/12/31(日) 17:04:48 ID:vzI2VNfY
モブリット「研究室の大掃除」
ハンジ「あーいやぁ、それはぁ」
モブリット「せめて自室はご自分でどうぞ」
ハンジ「手伝ってくれないの!?」
モブリット「研究室、まだ終わってないんですよ。そちらからやりますか?」
ハンジ「……リヴァイ、行こうか」キリッ
リヴァイ「本当にお前はクソメガネだな」
〆
28
:
◆uSEt4QqJNo
:2017/12/31(日) 17:05:47 ID:vzI2VNfY
【さも親切のように】
――大晦日:飲み会――
ハンジ「なんてことがあって年末バタバタしたよ」ハッハッハッ
ナナバ「いや、自分の所為だよね?」
ハンジ「あそこでモブリットが裏切らなければっっ」クッ!
ナナバ「先に逃げたのはあんただよね?」
ハンジ「ともかく全て綺麗に片付いて爽やかに飲みか……新年を迎えられるよ!」グビグビー
ナナバ「全部自分の身から出た錆なのにこいつは」
リヴァイ「もう相手にするな。頭が腐る」グビッ
ミケ「辛辣だな」
ハンジ「そうだよ! 酷いな!」
リヴァイ「結局俺がほとんどしただろうが。後でモブリット達が来なかったら今頃お前は窓の外にぶら下がっている」
29
:
◆uSEt4QqJNo
:2017/12/31(日) 17:06:23 ID:vzI2VNfY
ハンジ「怖っ! この寒空に吊るすなんて!」
ナナバ「寒くなきゃいいのかね」
ミケ「部下が来ても何もしなかったのか」
リヴァイ「いや、モブリット達が見張ってくれていた。お陰で俺はカビの殲滅に集中できた」
ミケ「……そうか」
ハンジ「あれ? エルヴィンは?」
ミケ「最後の締めをしている。もうすぐ来るだろ」
リヴァイ「ギリギリまで仕事か」
ナナバ「団長は忙しいね」
ミケ「この酒は開けないでおいてやろう」
ハンジ「肉も残しておこう」
リヴァイ「……元々それはエルヴィンの分だ」
〆
30
:
◆uSEt4QqJNo
:2017/12/31(日) 17:07:00 ID:vzI2VNfY
【わちゃわちゃ】
エルヴィン「随分遅れてしまった」
ハンジ「おっそいぞー!」ヒック
リヴァイ「本当に遅かったな。ギリギリだ」
エルヴィン「書類が溜まっていたんだ。おや、これは」
ミケ「残しておいてやったぞ。好きだろ、コレ」つ酒
エルヴィン「ああ。ありがとう」
ハンジ「はい、お肉ー」
エルヴィン「ありがとう」
リヴァイ「だからそれは」
ナナバ「まぁまぁ、いいじゃない。乾杯しよう」
31
:
◆uSEt4QqJNo
:2017/12/31(日) 17:07:52 ID:vzI2VNfY
ミケ「エルヴィン」
エルヴィン「うむ。皆、一年間よく生きていてくれた。感謝している」
ミケリヴァイハンジナナバ「「「「…………」」」」
エルヴィン「来年も宜しく頼む。乾杯」
ミケリヴァイナナバ「「「乾杯」」」
ハンジ「かんぱーい!!」ガチャーンッ!
リヴァイ「てめぇ、力一杯グラスをぶつけるんじゃねぇ。割れるだろうが」
ハンジ「力加減はしてるよ。細かいなぁ」
リヴァイ「細かくねぇ。てめぇが大雑把すぎるんだ」
ハンジ「えぇー細かいよ……あ、酒が漏れてきた」
リヴァイ「割れてんじゃねぇか。クソメガネ」
ハンジ「勿体無い勿体無い……」
32
:
◆uSEt4QqJNo
:2017/12/31(日) 17:08:23 ID:vzI2VNfY
リヴァイ「やめろ。割れたグラスを舐めようとするな。おい、コラクソメガネ!」
ナナバ「ギリギリまで騒がしいったらないね」
エルヴィン「いつも通りで何よりじゃないか」グビッ
ミケ「これが日常か……」
エルヴィン「賑やかでいいだろう?」ニッコリ
ミケ「……胡散臭い笑顔だな」
エルヴィン「失礼だぞ」
ナナバ「そろそろ明けるよ」
ハンジ「お! リヴァイと戯れてる場合じゃなかった!」
リヴァイ「戯れてねぇ。躾だ」
ハンジ「もうカウントダウン始まったから、躾もお開き! はい、10、9、8……」
リヴァイ「……クソメガネ」チッ
33
:
◆uSEt4QqJNo
:2017/12/31(日) 17:09:02 ID:vzI2VNfY
ナナバ「今年最後のクソメガネだね」
エルヴィン「舌打ちもな」
ミケ「何もめでたくはないな」
ハンジ「……2、1、ハッピーニューイヤー!!」
「「「「「ハッピーニューイヤー!!!」」」」」
リヴァイ「……うるせぇ」
エルヴィン「初うるせぇだな」
ミケ「やはり何もめでたくはないな」
ナナバ「リヴァイで遊ばない。明けましておめでとう」
エルヴィンミケ「「おめでとう」」
リヴァイ「あぁ」
ハンジ「おっめでとーう!!!」
〆
34
:
◆uSEt4QqJNo
:2017/12/31(日) 17:11:29 ID:vzI2VNfY
レスありがとうございます。まだ見てくれるなんてありがたさでいっぱい
そして年末になってすまぬ
12月13日、煤払い
12日31日、大晦日
来れたら明日。そうでなくても三が日には
ではよいお年をーノシ
35
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/01/01(月) 01:39:37 ID:sYB7xfgQ
あけおめー
36
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/01/03(水) 21:21:21 ID:m01hZUyc
【どういうことだ】
エルヴィン「ん?」
リヴァイ『……』
エルヴィン「あれはリヴァイか。中庭を見つめて何を……」
『きゃーははははは!』
エルヴィン「子供……?」
『おかあさん、これなぁに?』
ハンジ『これはね、バッタだよ』
『ばった』
ハンジ『バッタはバッタ目・バッタ亜目 に分類される昆虫の総称なんだ。
イナゴも含まれるけど、地域などによってはバッタとイナゴを明確に区別する所もあるね。
これはショウリョウバッタといって、飛ぶときにキチキチ音を鳴らすからキチキチバッタと呼ばれたりする。
ちなみに食べられるんだよ』
37
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/01/03(水) 21:23:54 ID:m01hZUyc
リヴァイ『オイオイオイオイ、まだ一桁前半のガキに何を話してやがる』
『……食べていい?』
リヴァイ『お前も食べたがるんじゃねぇ』
エルヴィン「……おかあさん?」
ハンジ『リヴァイは細かいねぇ。あぁ、食べるにしても火を通さないとダメだよ』
『わかった』
リヴァイ『わかったじゃねぇ。食うな』
『おとうさんのぶんもつかまえるよ!』
リヴァイ『食べたいわけじゃねぇ。オイ、捕まえるな、やめろ』
エルヴィン「おとうさん……」
〆
38
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/01/03(水) 21:24:29 ID:m01hZUyc
【むず痒い】
エルヴィン(リヴァイとハンジに子供……あぁ、そう、だったか……?)
リヴァイ『おい、お前ら、あまり汚すなよ』
ハンジ『お!? あれは何だ!?』
『おっきーい! おっきいばっただよ!』
ハンジ『それ捕まえろー!』
『きゃーははははは!』
リヴァイ『…………』シワー
エルヴィン「……大変そうだな?」
リヴァイ『エルヴィン……手伝え』
39
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/01/03(水) 21:25:16 ID:m01hZUyc
エルヴィン「何故俺が」
リヴァイ『お前にも責任がある』
エルヴィン「覚えがないが」
リヴァイ『てめぇがあれを甘やかしてるのは知っている』
エルヴィン「……甘やかしたとして、今この状況で俺に責任はないと思うが」
リヴァイ『…………いや、ある。手伝え』
エルヴィン「無理矢理だな。一人では手に負えないか」クスクス
リヴァイ『…………チッ』
エルヴィン「まぁ、いいさ。手伝おう」
リヴァイ『……助かる』
エルヴィン「おーい、○○……」
40
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/01/03(水) 21:26:37 ID:m01hZUyc
――――
―――
――
エルヴィン「!」ハッ
チュンチュン……
エルヴィン「…………夢、か」ムクッ…
エルヴィン「……………………なんとも珍妙な」ガシガシ
エルヴィン「………………」
エルヴィン「……」フッ
〆
41
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/01/03(水) 21:27:19 ID:m01hZUyc
【正夢でありますように】
――食堂――
ハンジ「あ、エルヴィンおはよー。あけおめー」
リヴァイ「遅かったな」
エルヴィン「まぁ、たまにはな。明けましておめでとう」
ハンジ「いい夢見れたー? 私はリヴァイに叱られながら掃除する夢だったよ」
リヴァイ「それは正夢になるな」
ハンジ「させてなるものか」
42
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/01/03(水) 21:27:59 ID:m01hZUyc
リヴァイ「お前次第だな」
エルヴィン「……」
ハンジ「エルヴィン? どうかした?」
エルヴィン「あぁ、いや。……まぁ、いい夢を見れたと思うよ」
ハンジ「へぇ、どんな夢だったの?」
エルヴィン「……あまり覚えてはいないが幸福な夢だった気がするよ」
ハンジ「それは良かったねぇ」
エルヴィン「そうだな」フッ
〆
43
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/01/03(水) 21:28:37 ID:m01hZUyc
【退屈しない】
リヴァイ「……」
ハンジ「リヴァイ! どうしたの? 窓の外じっと見て」
リヴァイ「寒ぃと思ったら……」
ハンジ「あ、雪だ!」
リヴァイ「雪の中の立体機動はあまり好きにはなれねぇな」
ハンジ「雪の中の立体機動っていいよね!」
リヴァイ「……」
ハンジ「……」
44
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/01/03(水) 21:29:29 ID:m01hZUyc
リヴァイ「寒いだろ」
ハンジ「雪綺麗だよ」
リヴァイ「前が見づれぇだろ」
ハンジ「まぁ、壁外では困りものだけど演習中はいい気分で翔べるよ」
リヴァイ「……演習に集中しろ」
ハンジ「まぁまぁ、休憩中とかだから大目に見てよ」
リヴァイ「…………妙なところに楽しみを見つけるもんだな」
〆
45
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/01/03(水) 21:30:02 ID:m01hZUyc
【理由なき】
ハンジ「リーヴァイ!」ドーンッ!
リヴァイ「なんだ」ビクトモ ←ソファに座ってる
ハンジ「理由はない!」ギュッ
リヴァイ「……そうか」
ハンジ「寒いよねー」ギュゥー
リヴァイ「理由あるじゃねぇか」
ハンジ「気にすんなー」サワサワ
リヴァイ「やめろ」
ハンジ「あー、温かい温かい」
リヴァイ「服の下に手を入れるな、冷たてぇだろうが」
46
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/01/03(水) 21:30:36 ID:m01hZUyc
ハンジ「そのうち温まるから」ナデナデ
リヴァイ「チッ……腹を撫でるな」
ハンジ「ふふー? 変な気分になっちゃったー?」ニヤニヤ
リヴァイ「…………」シワー
ハンジ「あはは! シワ!」
リヴァイ「チッ」ガシッ
ハンジ「は」グルンッドサッ
リヴァイ「……責任とれ」
ハンジ「ふふふ、仕方無いなぁ」
リヴァイ「始めからそのつもりか」
ハンジ「さて、ね?」クスクス
〆
47
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/01/03(水) 21:33:23 ID:m01hZUyc
レスありがとうございます
あけおめーことよろー
1月2日、初夢・姫はじ……ゴホンッ
2018年か……
あ、キチキチバッタはエビの味がするらしい。食べたくはないが
食べるならよく焼いて自己責任で
次は日曜に。ではまたーノシ
48
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/01/04(木) 01:33:29 ID:jPaP.tqc
乙
父親のリヴァイがケニーに似てきてるのがなんかグッとくる
49
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/01/05(金) 16:21:56 ID:0B0Fio0A
「」と『』なのはなんでかと思ったけど、エルヴィンの一人称視点の夢なのか
50
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/01/07(日) 21:30:48 ID:s6YgjxAE
【疲れてる】
ハンジ「はぁー」デレーン
リヴァイ「だらけすぎだろう」
ハンジ「休みの最中だけど休みボケだよ」
リヴァイ「ボケるな。シャキッとしろ」
ハンジ「午後から頑張る」
リヴァイ「そういうのは大抵頑張らずに終わる」
ハンジ「しつれーなー」デレーン
リヴァイ「説得力がなさすぎる。早く顔を上げろ」
51
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/01/07(日) 21:31:55 ID:s6YgjxAE
ハンジ「そーかそーかぁーそんなに私の顔が見たいのかー」
リヴァイ「……その減らず口ねじ切るぞ」
ハンジ「こえー、あー……そろそろシャキッとしないとかーあー……」デレーン
リヴァイ「おい」
ハンジ「……30分経ったら起こして」
リヴァイ「……クソメガネ」
ハンジ「うん……」ウトウト
リヴァイ「ボケすぎだ」ポンッ
ハンジ「」スゥー
〆
52
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/01/07(日) 21:33:25 ID:s6YgjxAE
【ハンジ分隊長とは】
――立体機動演習中――
ハンジ「目標をしっかりと見据えろ! 操作にばかり集中しているとやられるぞ!」キリッ
調査兵1「ハンジ分隊長ってああしてるとキリッとしててカッコいいよな」
調査兵2「まぁ、確かにな」
ハンジ「は、」
調査兵1・2「「?」」
ハンジ「ぶえっくしょーい!!」
ハンジ「あ゙ー」スズッ
調査兵1・2「「……」」
53
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/01/07(日) 21:34:05 ID:s6YgjxAE
調査兵1「い、いや、まぁ、かわいいよな」
調査兵2「あ、ああ、まぁ、な」
リヴァイ「おい……クソメガネ、何してやがる」
ハンジ「いや、すんごい鼻水垂れてきてさ」タラー
リヴァイ「だから?」シワー
ハンジ「ちり紙もハンカチも持ってないし、このまま落として自然に返そうかと」
リヴァイ「クソか、お前は」シワシワー
ハンジ「あ、そのヒラヒラ貸してくれるのでもいいけど」
リヴァイ「削がれろ」
調査兵12「「…………」」
調査兵1「やっぱハンジ分隊長はハンジ分隊長だな」
調査兵2「ああ」
〆
54
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/01/07(日) 21:34:36 ID:s6YgjxAE
【優しさ】
オルオ「……」ソワソワ
ペトラ「何そわそわしてるの?」
オルオ「いや」ソワソワ
エルド「もうすぐ誕生日だからだろ」
グンタ「ああ、実家に帰るんだっけか?」
オルオ「ああ」ソワソワ
ペトラ「あー……」
エルド「なんだ、引きずってるのか」ニヤニヤ
ペトラ「エルドの笑顔が鬱陶しい」ムスッ
グンタ「ペトラは早めに実家に帰って、兵長は出張でペトラがこっちに戻って5日後に帰ってきたんだったか?」
55
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/01/07(日) 21:35:08 ID:s6YgjxAE
エルド「そうそう。結果、誕生日から1週間後くらいに贈り物を貰ったんだと」
ペトラ「兵長に迷惑かけちゃって申し訳なかったよ」ハァー
エルド「兵長はそんなこと気にするような人じゃないだろ」
ペトラ「贈り物をずっと預かってもらってたみたいなものだからさー。誰かに預けてくださっててもよかったのに」
グンタ「直接渡すことに意味があったんだろ」
ペトラ「!」
エルド「お祝いは直接のほうがいいしな」
ペトラ「……リヴァイ兵長」ジーン
グンタ「今頃気づいて感動か」ハハッ
オルオ「……」ソワソワ
エルド「オルオは完全に上の空だな」
〆
56
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/01/07(日) 21:35:44 ID:s6YgjxAE
【素直でも】
ペトラ「オルオはいつ実家に帰るの?」
オルオ「誕生日前日だな。当日には戻る」
ペトラ「ええ? もう一日くらい居たらいいのに」
オルオ「いや、年始の休みもあったからな。そんなに休むわけにはいかなくてよ」
エルド「妙なところで真面目だよな」
グンタ「ああ」
ペトラ「ふぅん……まぁ、当日はこっちで飲み会でもしようか」
オルオ「!」
エルド「そうだな。飲み屋にするか? 食堂にするか?」
グンタ「次の日は仕事だから食堂のほうがいいだろう」
エルド「そうだな、そうするか」
57
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/01/07(日) 21:36:25 ID:s6YgjxAE
オルオ「な、なかなかペトラもわかってるじゃねぇか」
ペトラ「何その上から目線。素直に嬉しがればいいのに」
エルド「オルオだからなー」
グンタ「オルオだもんなー」
ペトラ「オルオのくせに」
オルオ「…………ありがとう」
ペトラ「オルオが素直に!?」
エルド「マジか!?」
グンタ「うおっ、鳥肌が!?」
オルオ「なんでだよ!?」
〆
58
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/01/07(日) 21:37:07 ID:s6YgjxAE
【言葉の意味を深く理解】
リヴァイ「おい、オルオ」
オルオ「はい!」
リヴァイ「ほら」ポスッ
オルオ「!! あ、ありがとうございましゅっ!!」
リヴァイ「ああ」スタスタ
ハンジ「おや、今度は忘れずに渡せたみたいだね」
オルオ「ヒャッホーイ!!」
ペトラ「オルオ、ウルサイ!!」
リヴァイ「……」
59
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/01/07(日) 21:37:41 ID:s6YgjxAE
ハンジ「ペトラの時、『しまった』って言ってたものねぇ」クスクス
リヴァイ「うるせぇな」
ハンジ「いやまぁ、私も渡し忘れてたんだけどさ」
リヴァイ「……渡さなくていいのか」
ハンジ「オルオに? もう渡したよ。ミニ巨人ぬいぐるみ」
リヴァイ「……」シワー
ハンジ「討伐数をまた増やしてたからその祝いも兼ねて!」
リヴァイ「ありがた迷惑とはこういうことを言うのか」フムフム
ハンジ「深く頷きすぎじゃないかな」
〆
60
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/01/07(日) 21:38:43 ID:s6YgjxAE
レスありがとうございます
1月6日、オルオ誕生日(12月6日、ペトラ誕生日)
ペトラの誕生日の穴埋めみたいな言い訳みたいなものが……オルオおめ
次は木曜あたりに。ではまたーノシ
61
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/01/11(木) 22:30:04 ID:5v0JsDMs
【絶対だぞ】
ハンジ「〜〜なんだよね」
リヴァイ「!」スッ
ハンジ「!? な、何?」
リヴァイ「……荒れてるな」ツッ…
ハンジ「あ、ああ、最近忙しかったからね。いきなり唇触るからびっくりしたよ」アハハ
リヴァイ「ああ、悪い。つい、な」
ハンジ「いや、いいんだけどさ。保湿しとかないとねー」
62
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/01/11(木) 22:30:58 ID:5v0JsDMs
リヴァイ「乾燥も激しいからな。あまり籠るなよ」
ハンジ「無茶はするなって言われてもなー」
リヴァイ「干からびねぇ努力くらいはしろ」
ハンジ「水分補給と栄養補給には気をつけるよ」
リヴァイ「ならいいが…………」シワー
ハンジ「……信用してくれよ」
リヴァイ「……したからな」
ハンジ「念入りだなぁ」
〆
63
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/01/11(木) 22:31:33 ID:5v0JsDMs
【吃驚】
ハンジ「リヴァイ!」
リヴァイ「ハンジか。引きこもりは終わったのか」
ハンジ「研究の報告書は終わったよ」
リヴァイ「……」ジッ
ハンジ「ちゃんと飲んで食べて補給は怠らなかったよ!」エッヘン
リヴァイ「……」ジー
ハンジ「ほら、唇だってガサガサしてないよ!」ズイッ
ガシッ
ハンジ「ん?」
64
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/01/11(木) 22:32:13 ID:5v0JsDMs
リヴァイ「――――」
ハンジ「んぅ!?」
リヴァイ「――――」ペロッ
ハンジ「〜〜っ!?!??」ビクッ!
リヴァイ「……は」
ハンジ「――――」ポカンッ
リヴァイ「…………確かに」
ハンジ「――……な、な、」
リヴァイ「?」
ハンジ「なんっちゅー確かめ方するんだよ!!///」
〆
65
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/01/11(木) 22:33:23 ID:5v0JsDMs
【お互いに】
ハンジ「ほんっと、びっくりした!!」
リヴァイ「お前が以前したことだろうが」
ハンジ「は?」
リヴァイ「覚えてねぇのか」
ハンジ「………………………………ああ!」ポムッ=3
リヴァイ「思い出したか」
66
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/01/11(木) 22:33:53 ID:5v0JsDMs
ハンジ「確かに以前唇の荒れが治った時に私から確かめさせたけども!」
リヴァイ「今回もそうしただけだ」
ハンジ「…………毎回、そうやって確かめなくていいからね」
リヴァイ「睡眠も取るよう努力するなら考えてやる」
ハンジ「それはあなたに言われたくないなー」
リヴァイ「……俺はいい」
ハンジ「ズルイぞ!」
〆
67
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/01/11(木) 22:34:31 ID:5v0JsDMs
【今更】
ハンジ「おや」
リヴァイ「……」
ハンジ「あんな人気の無さそうな所で何を……」
ハンジ「!」
リヴァイ「……、……」
ハンジ「……女性兵士、か」
ハンジ(また告白でも受けてるのかね)
ハンジ(憧れから恋愛感情へは移行しやすいからね……そうでなくても……)
68
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/01/11(木) 22:35:09 ID:5v0JsDMs
ハンジ(危機的状況で助けられたり、実は優しいとか知ったらね)
ハンジ(本当にモテる奴だな)
ハンジ「…………」
ハンジ「ねぇ…………私でいいの?」ポソッ
ハンジ「…………」
ハンジ「なんってね!」
ハンジ「今更今更」ハッハッハッ
ハンジ「………………」
ハンジ「本当、今更だよ」
〆
69
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/01/11(木) 22:36:22 ID:5v0JsDMs
【出てねぇよ】
――リヴァイ自室――
ハンジ「……」ジッ
リヴァイ「……」
ハンジ「…………」ジー
リヴァイ「…………」
ハンジ「………………」ジーー
リヴァイ「……穴が開く」
ハンジ「大丈夫、埋め戻す」
リヴァイ「全く大丈夫じゃねぇ。なんだ」
70
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/01/11(木) 22:37:13 ID:5v0JsDMs
ハンジ「リヴァイをただ見てるだけのクソメガネです」
リヴァイ「何か言いたいことがあるなら口で言え」
ハンジ「特にないよ。見てるだけ」
リヴァイ「ハンジ」
ハンジ「……」
リヴァイ「何かあったのか?」
ハンジ「…………ううん、本当に特にないんだよ。ただ……」
リヴァイ「……」ジッ
ハンジ「なんとなくだよ。鼻毛でも出てないかなって」
リヴァイ「……クソメガネ」
〆
71
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/01/11(木) 22:37:47 ID:5v0JsDMs
次は日曜あたりに。ではまたーノシ
72
:
以下、名無しが深夜にお送りします
:2018/01/13(土) 22:27:50 ID:hm948Yvg
リヴァイ班がかわいい
尊い
73
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/01/14(日) 22:08:43 ID:z2jtA0z.
【見つめ返す】
リヴァイ「……」ジッ
ハンジ「……」
リヴァイ「…………」ジー
ハンジ「…………」
リヴァイ「………………」ジーー
ハンジ「穴が開きそう」
74
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/01/14(日) 22:09:16 ID:z2jtA0z.
リヴァイ「埋め戻せばいいんだろう?」
ハンジ「何なんだよ、私の真似して」
リヴァイ「ただ見ているだけだ」
ハンジ「言いたいことがあるなら…………」グッ
リヴァイ「なんだ?」
ハンジ「なんでもない」
リヴァイ「そうか」ジー
ハンジ「うぬぅ……」
〆
75
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/01/14(日) 22:09:48 ID:z2jtA0z.
【更に】
リヴァイ「……」ジー
ハンジ「…………」
リヴァイ「…………」ジーー
ハンジ「…………私でいいのかなって」
リヴァイ「あ?」
ハンジ「ふっと思っただけだよ」
リヴァイ「おい……」
76
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/01/14(日) 22:10:26 ID:z2jtA0z.
ハンジ「大丈夫! 分かってる! くだらないことだよ」
リヴァイ「くだらねぇことだとは思わねぇが」
ハンジ「……そう?」
リヴァイ「ああ」
ハンジ「…………え? もしかして? えっ?」
リヴァイ「…………」
ハンジ「えっ? リヴァイ?」
リヴァイ「…………察しが良すぎるのも考えものだな」チッ!
〆
77
:
◆uSEt4QqJNo
:2018/01/14(日) 22:11:06 ID:z2jtA0z.
【ほーほー】
ハンジ「そうなの? リヴァイもそういうこと思うんだ?」
リヴァイ「……うるせぇ」
ハンジ「マジか。マジでか」
リヴァイ「うるせぇ」
ハンジ「ほー、ほほー」
リヴァイ「うるせぇ。フクロウか」
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