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萩村スズ「津田が縮んだ」
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ある日の生徒会役員共
スズ「くっ、この、もうちょっとなのにぃ」
タカトシ「萩村ー、手伝おうか」
スズ「手伝いは無用よ、津田!! このくらい、とうっとうっ」ピョンピョン
タカトシ「あー、やっぱり俺がやるよ。これを仕舞えばいいんだな」
スズ「あっ、ちょっと!? このくらい私が」
タカトシ「わかってるよ。えぇっとこれはここで」
スズ「あぁ、もう!? やめなさいって!!」
"
"
-
スズ「結局ほとんどやられてしまった」ムス-
タカトシ「ごめんごめん、でも萩村だって早くやった方が良かっただろ」
スズ「そうだけど。はぁ…津田に私の気持ちなんてわからないわよ」
ガラッ
アリア「今ヤられたとか、早くヤった方がとか、聞こえて来たんだけど!!」
タカトシ「勢いよくドア開けて言うのがこれかー」
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アリア「あっ、そういえばスズちゃん、シノちゃんが呼んでたよ」
スズ「え、そうなんですか? 」
アリア「うん、手伝って貰いたいことがあるって。あっ、もちろん(ピー)をしてほしいとかじゃないよ」
スズ「それは考えてなかったなー」
-
スズ「それじゃ、すぐ行かないと」
アリア「あっ、一緒に私も行くよ。1人じゃ大変そうだし」
タカトシ「あっ、俺も行きましょうか?」
アリア「大丈夫だよー。あっ、それとも女子更衣室の整理だもんね、津田君も来たいよね」
タカトシ「ここで待ってまーす」
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バタン
タカトシ「行っちゃったなー、それにしても萩村もあれくらいのことで怒らなくてもいいのに」
タカトシ「背が低いってこと気にしすぎだと思うんだけど」
タカトシ「背が低いってそんなに大変なのかな?」
タカトシ「ふあぁ…昨日遅くまで起きてたから眠い…会長たちが来るまで少し寝るとしようかな」
タカトシ「おやすみ…むにゃむにゃ」
"
"
-
ーーー
ーーーーー
ヤハリイヤシカシ
デモアノフクッテ
ソックリダヨネ
「…ん、ふあー…あっ、会長、来てたんですね、寝ちゃっててすみません」
シノ「い、いや、まさか津田なのか?」
「えっ、そうですけど…あれ、会長が大きく見える」
アリア「えーっと、おはよう津田君?」
「なんで疑問形なんですか? え、服がだぼだぼ?」
スズ「つ、津田…あんた、今の自分の姿わかってんの!?」
タカトシ「なんでだろう…萩村が大きく見える」
スズ「誰が小さいじゃこらー!! 今はあんたも同じくらいでしょうがー!!」
タカトシ「誰もそんなこと…え、同じくらい!?」
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「ちょ、ちょっと、うぉっ!?」
シノ「つ、津田、危ないぞ!? ズボンが大きいから」
「す、すみません、あ、あの俺ってどうなってますか? 嫌な予感がすごくするんですけど」
アリア「はい、鏡」
「ありがとうござい…えっ!? こ、これって…」
スズ「なんだかすごい不気味…」
スズ(タカトシ)「は、萩村になってる!?」←ブカブカの男子制服を着て髪を結ってない萩村スズの姿
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スズ(タカトシ)以下Tスズ
Tスズ「な、なんで萩村に…」ワナワナ
シノ「私たちも驚いたぞ。戻ってきたら一緒にいるはずの萩村がいるのだから。てっきり幽霊かと」
アリア「津田君の服を着てたからもしかして、って思って」
Tスズ「あ、あー…声も萩村だ…顔も…手も」
スズ「ちょ、津田、そんなに触らないでよ!!」
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Tスズ「ご、ごめん。けど、今は俺の体なんだし」
スズ「でもそれ私の姿!! …ってなんか自分と話してるみたいで変な感じがする」
アリア「同じ人同士でした場合もセルフになるのかなー?」
シノ「ふむ、興味深いな」
Wスズ「「言ってる場合か!!」」
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アリア「けど、どこまでスズちゃんと同じなのかな?」
Tスズ「え、どこまでって言われも…背は同じくらい小さいですけど」
スズ「ふん!!」ゲシッ
Tスズ「いたっ!? なんだかいつもより痛く感じる…」
シノ「男と女では感覚も違うからな。よし、ならば確かめてみよう」
Tスズ「え、確かめるって何を」
アリア「もちろんー」
シノ「今の津田の体がどうなってるかだ!!」ガシ
Tスズ「あっ、ちょ、服引っ張らないで、あ、あぁっ、さわら…アアーーーーー!!」
スズ「なんだか私がされてるみたいで損な気分」
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見切り発車でゆっくりやっていく。何かネタがあったら欲しい
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ショタタカトシだと思ったけどこれはこれで
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Tスズ「うぅ…うぅ…////」シクシク
シノ「成程、身長、体格、全て萩村と一緒だな」
アリア「胸の大きさとかピー、ピーピーも一緒だったよ」
スズ「なんでそんなところまで知ってるんですか!?」
シノ「ははは、何故って私たちは同じモーニングコーヒーを飲んだ仲じゃないか」
アリア「ねー。一緒のベッドで寝たもんね」
スズ「わざわざ誤解を招く言い方しないでもらえませんか?」
Tスズ「もうお婿に行けない…」ズ-ン
-
シノ「しかし、何故こんなことが。津田、何か心当たりはないか?」
スズ「ほら、津田、いつまでいじけてんのよ。恥ずかしいのは私なんだから」
スズ「…まっ、津田だからいいんだけど」ボソ
Tスズ「え、何か言った?」
スズ「わーわーわー、言ってない言ってない。何も言ってなーい!!」
シノ「こらー、自分同士でイチャイチャするなー」プンスカ
-
Tスズ「でも心当たりですか、うーん、ないですね」
スズ「本当になにもないの? よく考えてみなさいよ」
Tスズ「うーん、と言われてもなぁ」
シノ「原因を探さないといけないな。ただ、その前に」
Tスズ「そ、その前に?」
シノ「服をどうにかしないといけないな」
Tスズ「そうなんですよね。元の制服が大きくて」
スズ「誰が小さいだー!!」
Tスズ「いや、でも動くたびにズボンが落ちそうで」
スズ「も、もう仕方ないわね。今私のジャージ持って着てあげるわよ////」
Tスズ「え、でもいいの?」
スズ「仕方ないでしょ…その体に合うサイズないんだから」ズ-ン
Tスズ「ごめん」
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ランコさん投下キボン
そして荒ぶるスズヘッド♪
<このへんにスズみたいな?
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ジャージ持ってきましたー
Tスズ「ありがとう、萩村。ちゃんと洗って返すよ」
スズ「別に気にしなくてもいいわよ。…正直津田の服着てる自分を見てる方がそのあれだし////」
Tスズ「それじゃ着替えてきま」
シノ「待て、津田!! ま、まさか一人で着替えるきか!?」
Tスズ「え、あ、そうか。萩村の体だもんな」
シノ「し、仕方ない。だったら、手伝おう、津田は目隠しするんだぞ」
Tスズ「は、はい」
アリア「スズちゃん、スズちゃん」
スズ「はい?」
アリア「目隠しして着替える姿を見るって羞恥プレイみたいで興奮してこない?」
スズ「そんなこと言ってないで早く着替えさせちゃいましょう」
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着替えましたー
シノ「ふむ、どうだ、津田?」
アリア「スズちゃんと同じ髪型に結ってみたよー」
Tスズ「はい、萩村の服だと丁度いいなって」
スズ「当然でしょ、私と同じなんだから///」
Tスズ「あっ、ただ」
シノ「ただ?」
Tスズ「髪結ってる感覚はなれないなかな?ほら、俺結ったことないですから」
スズ「あー、確かに男子が結ってるのはあまり見ないわね」
Tスズ「長い人は結うけど、ツインテールはあまりないから」
アリア「わかるよ、津田くんは髪じゃなくて全身を縛る方が慣れてるもんね」
Tスズ「そんな趣味はない」
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スズ「なんか不思議な感じ。まるで鏡を見てるみたい」
Tスズ「俺もなんだかいつもと違うから、落ち着かないよ」ハハハ
Tスズ(萩村と目線が一緒で新鮮ってのは言わないでおこう…)
スズ「って、津田!! わ、私はそんなにやけづらしないわよ!!」
Tスズ「え、ごめん」
スズ「まったく、もう」プンブン
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シノ「それで、本当に心当たりはないんだな?」
Tスズ「ありませんよ、こんな非現実的なこと」
アリア「なんでまたスズちゃんの姿なんだろう?」
シノ「確かに気になるな、萩村の方に心あたりは?」
スズ「ない…ですね。津田を私にしたいなんて願望」
シノ「なんでもいいんだ。例えば、私の姿だから感じるところもわかるんだぜ、みたいな事を望んだとか」
スズ「それはないですねー」
畑「これはこれは面白そうなことになってますね」
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Tスズ「は、畑さんいつの間に!?」
畑「こんな面白イベントに私を呼ばないとは何事ですか、津田副会長」
スズ「当事者にとっては全然面白くないんですよ。それにどうしてわかったんですか?」
畑「それは、勿論生徒会室に仕掛けた盗聴器、あ、いいえ、記者の勘で」
Tスズ「今聞きづてならない言葉が聞こえたぞー」
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畑「まぁ、それは置いといてー」
シノ「置いといていいのか、それは」
畑「で、実際のところどうなのー、女の子の体になって。ぐへへ、柔らかくてムニムニなペドボディー最高だぜって感じ?」
スズ「なに聞いてるんですか!? ってか、ペドっていうなー!!」
シノ「どうなんだ!! つ、津田!!」
Tスズ「やましい気持ちなんてないですって!!」
Tスズ(一気に縮んだことの方が気になって、そっちに意識がいってなかった…)
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Tスズ「それと、このことは記事にしないでくださいね」
畑「ええー」
スズ「当たり前ですよ。津田が私になって、私が2人になったなんて書いたら騒ぎはこの学校だけに収まりませんから」
畑「安心してそういうのはちゃんと伏せておくから」
シノ「そうしてくれると助かる」
畑「『T副会長、同学年女子会計のジャージを着て丁度いいと一言』とか『T副会長、男性器消失』って伏せておくから大丈夫」
Tスズ「なんでそれで大丈夫と思った?」
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畑「まぁ、面白そうなことが書けそうですし、私も調べてみますので」
シノ「うむ、それはありがたい」
畑「後、津田副会長、後でその体の感触とかインタビューさせてね」
Tスズ「ダメですよ」
畑「あらー、交渉決裂ー」
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シノ「兎に角、畑も行った事だし、どうするか考えよう」
スズ「一番バレちゃいけない人にバレた気がしますけどね」
シノ「そうだが、まぁ大丈夫だろう。畑だってちゃんと考えているさ」
スズ「そうでしょうか?」
Tスズ(いつもと同じ席に座ってるはずなのに、見える景色が全然違う。というか、背筋伸ばさないとほとんど見えない)ン-ン-
アリア「津田君、どうしたの?」
Tスズ「いや、その、あまりよく見えないなって」
スズ「もう、仕方ないわね。はい、座布団貸してあげる。これでちょっと楽になるわ」
Tスズ「面目ないです。でも萩村大丈夫なのか?」
スズ「私は別になれてるからいいのよ」
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しばらく話し合った生徒会役員共
Tスズ「なにも分からなかったですね」
シノ「私達だけでは無理かだな。誰かに聞いて回るとしよう」
Tスズ「そうですね」
スズ「ですがどうしましょうか? 私が2人一緒にいるとみんな混乱すると思いますけど」
シノ「そうだな…なら二手に分かれるか」
スズ「あっ、でも津田と分かれるのも心配で」
Tスズ「俺ってそんなに信用ないかな?」ハハハ...
スズ「そういうわけじゃないけど、その誰かに会ったら心配だから…////」
アリア「大丈夫だよ、スズちゃん!!」
スズ「っ!?」
アリア「何か言われてもスズちゃんに似せたセクサロイドだよ、って説明すればいいんだよ」
シノ「うむ、津田の精神をインストールしたと言えばいいんだな」
スズ「二手に分かれましょうか」
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シノTスズとアリアスズに分かれて情報探索数分後
Tスズ「はぁ…はぁ…」
シノ「大丈夫か、津田?」
Tスズ「だ、はぁ…大丈夫です…はぁ」
シノ「やはりブラを着けてないから擦れて感じてしまったか」ウ-ム
Tスズ「普通に歩き疲れただけなんですけど…はぁはぁ」
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スズ「まさかこんなに疲れるなんて」
シノ「普段の萩村ならこのくらいのペースで大丈夫なんだが…その体の使い方に慣れてないのかもしれん」
Tスズ「そういうもんですかね」
シノ「うむ、男女で体の動かし方も違うらしいからな。勿論夜の感じ方とかも違うらしい」
Tスズ「疲れてるのに突っ込まないとダメですか?」
シノ「ははは、何を言ってる今の津田は突っ込まれる側だろ」
Tスズ「平常運転かよ!?」
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Tスズ(それにしても…見るもの全てが大きくて怖いな)
Tスズ(普段の廊下も長く見えるし、急に覗き込まれるとびっくりするし…見上げるのも疲れるし…)
Tスズ「…勝手にわかってるつもりになってたけど、萩村の事何にもわかってなかったんだな」
シノ「ん、何か言ったか?」
Tスズ「あ、なんでもないですよ。ちょっと俺飲み物買ってきます。会長はちょっと待っててください」
シノ「別に私も一緒に行くぞ」
Tスズ「すぐ戻りますから、大丈夫ですよ」
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自販機前
Tスズ「…しまった、下一段以外届かない」
Tスズ「しかも、下一段は全部売り切れだし。そういえば萩村がそこ以外は買えないって言ってたっけなー」
Tスズ「んー、後ちょっとんーんー」グイ-
「これが欲しいの?」
Tスズ「え? う、うん」
ピッガコン
Tスズ「あ、ありがとう…」
ムツミ「いんだよー、困った時はお互い様だしさ」
Tスズ(助けてもらって嬉しいはずなのに…後ちょっとで買えたのにと思うとあまりうれしくない…)
-
Tスズ(そうか、だから萩村もいつも怒るのか…今度から気をつけよう)
ムツミ「どうしたの? 何か考え事?」
Tスズ「あ、ううん、なんでもないよ、三葉」
ムツミ「えぇー!? なんでも急に苗字呼び!? 私そんなに悪いことしちゃった!?」
Tスズ「あ、しまった。萩村ムツミって呼んでたんだった」
ムツミ「ごめんね、反省して校庭走ってくるから。それじゃねー!!」ビュ-ン
Tスズ「あ、ちょ!? …ごめん、萩村、交友関係に傷つけちゃったかも」
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一方スズとアリアペア
ネネ「人を変身させる機械? 流石にそれは作れないよー。あっ、でも擬似的な感覚を与えるバイブなら」
バタン
スズ「やっぱり情報ありませんね」
アリア「そうだね。一回シノちゃん達と合流しようか」
スズ「そうですね」
コトミ「あれ、2人ともどうしたんですか?」
スズ「コトミこそどうしたのよ。柔道部の方は大丈夫なの?」
コトミ「いやー、実は部長が急に走り込み始めるとかで行っちゃったんで探してるんですよー」
スズ「走り込みってことは校庭とかにいるんじゃないの?」
コトミ「いいえ、追いかけて迷子になったトッキーを探しに」
スズ「あー、そういうことね」
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コトミ「あれ、そういえばスズ先輩、さっきまで会長といたのを見た気が」
スズ「ギクっ!?」
コトミ「それに服装も違うし、まさか」
スズ「違うのよ、コトミ。こ、これは」
コトミ「あっちがルパンか…!?」
スズ「厨二でよかったー」
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生徒会室
スズ「結局めぼしい情報はありませんでしたね」
シノ「うむ、完全にお手上げだ」
Tスズ「もしかして俺ずっとこのままなんじゃ」
スズ「そ、そんなダメに決まってるじゃない!?///」
シノ「そ、そうだぞ。諦めるんじゃない!!/////」
Tスズ「そうですよね、俺諦めません、絶対に戻ってみせます」
シノ「うむ、その意気だ」
アリア「2人ともいつもの津田君がいいんだもんねー」
スズ「そんなんじゃありません////」
シノ「そうだ、別に津田の姿なんてどっちでもいいんだからな/////」
Tスズ「俺って嫌われてるの?」
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役員共津田家へ
Tスズ「犬…怖い…犬…怖い」ブルブル
シノ「まさか変えの服を取りに萩村の家に寄ったら、津田が襲われるとは」
アリア「見てて興奮しちゃったねー」
スズ「うちのエロ犬がごめん…」
Tスズ「ははは…い、いいんだよ…萩村はよく大丈夫だよな」
スズ「私は慣れてるし、まぁ、あれも一種のスキンシップだから」
Tスズ「スキンシップか…萩村は本当にすごいよな」
スズ「べ、別にすごいことなんてなにも」
ガチャ
魚見「話し声が聞こえると思ったら、お帰りタカく…ん?」
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カクカクシカジカ
魚見「タカ君がタカちゃんになってしまったというわけですか」
Tスズ「タカちゃんって言いますか萩村そのものですけどね」
シノ「ウオミー心あたりはないか?」
魚見「私も原因までは」
Tスズ「やっぱお姉ちゃんもわからないかー」
魚見「っ!? タカちゃん、もう一度お姉ちゃんって言って」
Tスズ「え、お姉ちゃん?」
魚見「もっと!!」ハァハァ
Tスズ「いや、なんか目が怖いんですけど」
シノ「どうやら、ウオミーがロリに目覚めたらしい」
アリア「違うよ、もとからロリも好きだったはずだよ」
シノ「あ、そっか。あはははは」
スズ「なんか馬鹿にされてる気がする」
-
コトミ「タカ兄おかえりー」
Tスズ「あっ、ただいまー」
役員共「おじゃましてまーす」
コトミ「ん? あれ、今スズ先輩が2人いたような…」
下にWスズヘッド
コトミ「やっぱり2人いた!?」
Tスズ「実を言うと、これは」
コトミ「スズ先輩、ついに自分の悪しき心ち決別できたんですね」
T「そう言うのはもういいから」
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シノ「さて着替えだ!!」
スズ「津田君を目隠ししてジャージを脱がしたよ」
下に目隠し男物下着のスズヘッド
魚見「これはこれは…はぁはぁ…な状況ですね」
コトミ「ロリは最高だぜ、って感じですね!!」
スズ「そろそろ私も怒りますよ?」
Tスズ「寒いから早く着替えさせてー」
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シノ「さて着替えだ!!」
スズ「津田君を目隠ししてジャージを脱がしたよ」
下に目隠し男物下着のスズヘッド
魚見「これは…中々…はぁはぁ、な状態ですね」
コトミ「ロリは最高だぜ、って感じだね!!」
スズ「あの、そろそろ私も怒りますよ」
Tスズ「寒いから早く着替えさせてください!!」
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夕食
Tスズ「ご馳走様です」
魚見「タカちゃん、残してるけどもういいの?」
シノ「そうだぞ、津田、失礼だぞ」
Tスズ「すみません、でもなんか今日はすぐお腹いっぱいになって」
スズ「むしろ私の体で食べ過ぎよ、津田」
Tスズ「あはは…ごめんごめん」
魚見「いつものタカちゃんの量じゃ多かったですね。今のタカちゃんは食欲旺盛の男子高生じゃなくてぺd、女の子だから」
スズ「今ペドっていいかけませんでした」
シノ「ふむ、そういうことか。だが、性欲は男子より女子の方が多いと言うぞ!!」
アリア「今の津田君は食欲より性欲だね!!」
コトミ「どうなの、タカ姉?」
Tスズ「それ答える義務ないよね」
-
シノ「そろそろお風呂だが、誰が津田と入るか?」
魚見「ではお姉ちゃんの私が」
コトミ「はいはいはーい、私、私が久々に一緒に入るー!!」
アリア「私も入りたーい」
Tスズ「あの思ったんですけど、何も1日くらい入らなくても…その汗もそんなにかいてないですし」
シノ「いや、それはダメだ。女の子の体はデリケートなんだぞ」
Tスズ「でも萩村に悪いですし」
スズ「津田の言う通りですよ。目隠ししても恥ずかしいのは私なんですよ。た、ただ津田がどうしてもって言うなら、私と一緒に////」
Tスズ「本人もこう言ってますし、今日は入らない方向で」ツンデレが効かない人
一同「えー」
スズ「え、え?」
-
Tスズ以外、入浴後 リビング
Tスズ「部屋割りはどうしましょう、この人数は流石に」
シノ「今度こそ私(ry」
魚見「お姉ちゃんの(ry」
コトミ「はいは(ry」
アリア「わたし(ry」
スズ「ちょ、ちょっと待ってください、津田は今私の体なんですよ、だからその私が一緒に寝ます!!///」
シノ「うむ、では津田はどうなんだ?」
Tスズ「萩村が一番安心そうなので出来れば萩村がいいですね」
-
スズ「っ////// か、勘違いしないでよね、か、監視なんだから!!」
Tスズ「ははっ、わかってるよ」
シノ「そう言うなら仕方ないが、明日は私だからな!!」
魚見「ではその次の日は私で」
アリア「じゃ私はその次ー」
コトミ「タカ姉、人気だねー」
Tスズ「俺じゃなくて萩村の人気だよ」
スズ「…鈍感男…」ボソ
-
タカトシ部屋
Tスズ「それじゃ、電気消すよ」カチ
スズ「あ、う、うん///」
スズ(勢いで一緒って言ったけど津田と2人っきりで寝るって、いや姿は私だけど、ダメダメ意識しちゃ///)
Tスズ「それにしても今日は色々とびっくりしたな」
スズ「そりゃ、こんなことがあったらね」
Tスズ「そうじゃなくて萩村って凄いなって」
スズ「え?」
-
Tスズ「歩くだけでもいつもと全然違くてさ、眼に映る全てが大きく見えて、人と話すのも覆いかぶさってくるようでさ…なんていうか俺すごく怖く感じたよ」
Tスズ「萩村はいつもこんな苦労してるんだなって。俺にはとてもじゃないけど」
スズ「…まぁ、私は慣れてるのから。それに悔しいけど、助けてくれる人もいっぱいいるし」
Tスズ「助けてくれる人か…でも助けてくれるのは嬉しいけど後ちょっとなのにって感じちゃったな」
スズ「それがわかったてくれたなら上出来よ。でも感謝はしてるわよ。生徒会やクラスの皆、それにも津田にもね」
Tスズ「なんだか萩村の苦労がわかったよ」
-
スズ「ま、こんな機会じゃないと人の苦労はわからないわよね」
Tスズ「確かになー」
スズ「こう言ってるけど、私にも津田の苦労はわからないもの」
Tスズ「ははっ、いつか萩村にも俺の苦労わかってもらいたいな」
スズ「はいはい。それじゃ今日はもう寝るわよ。明日どうなってるかわからないんだから」
Tスズ「そうだな、おやすみ萩村」
スズ「おやすみなさい、津田」
-
ーーーー
ーーーーーー
横島『…そういえば私が通ってた頃、こんな伝説があってね』
横島『下心なくお互いの苦労を教えたい知りたいって思ってた異性がその人物に変身しちゃうって、で苦労がわかったら戻るって』
横島『でも当時は共学じゃなかったし、男教師と生徒の間でそんなことがあったとかなかったとか』
横島『うぅ…私もそんなことが起こっていればあんなことやこんなこともできたのに、何故私には起こらなかった下心がダメなの!? だってぇだってぇ』シクシク
ピッ
畑「成る程、そういうことだったのね。これはまだまだ面白いことが起こりそう」
-
翌日
チュンチュン
「ん、もう朝か。そうか昨日萩村になっちゃって…って、体が!?」サワサワ
タカトシ「元に戻ってる!? 萩村、元に…え?」
「んーんー、ってつ、津田、あんた元に……あれ? なんかいつもより目線が高いし声が低いような…」
タカトシ「え、えぇっと…萩村?」
「そうだけど…え、もしかして」
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ダダダダダダ
ガチャ
シノ「津田、萩村、朝だ…ぞ?」
魚見「おやおや、これは…」
タカトシ「は…はは…は」今にも破れそうな女性の衣服着用
Sタカトシ「今度は…わ、私みたいです」今にもはち切れそうな女性の衣服着用
-
コトミ「うわー!? 2人のタカ兄が女装してるみたい!?」
シノ「それも衣服が小さいから、危ない趣味の人みたいだな」
魚見「これはこれで…ぽっ///」
アリア「津田君、似合ってるよ」
畑「特ダネチャーンス」パシャパシャ
Wタカトシ「「も、もう勘弁してー!?」」
-
完
-
最初は題名の通りショタタカトシの予定だった、途中で変えた
ショタタカトシにすればよかったと後悔してる
生徒会役員共SS難しいと思った、終わり
-
ショタカくん待ってるぞ
-
おつ
これはこれで
-
ありがとう
本当にありがとう
"
"
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