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美少女「君にどうしても言いたいことがある...」
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初めましての方は初めまして 前作を読んだ方または現在進行形で書いているのを読んでいる方はありがとうございます。ジャガー大佐です。俺は妄想癖が激しく、以前より書きたいと思った日常(?)ssの内容を考えており、今日最後まで考え付いたので喜びのあまり 書き始めたという訳です。 駄文でよろしければどうぞ。
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男「そんな...まさか...」
美少女「• • • •」
男「会長!4月1日はもう過ぎましたよ 冗談にしては笑えません」
美少女「いや...本当のことだよ...」
男「嘘だァァァァァァァ」
〜遡ること17時間前〜
男(俺は男 こう見えても生徒会副会長だ。今日こそは以前より慕っていた会長にこの気持ちを伝える)
美少女「おはよう、男 今日もいい天気だね」
男「おはようございます、会長」
美少女「ここでその名を呼ばないで欲しいな 恥ずかしいよ」
男「またまたご謙遜を...成績優秀、容姿端麗 それでいて、皆に慕われている そんな人、世界でも少ないですよ」
美少女「こ、こら!」
男「会長 今日、生徒会の後で言いたいことがあります。残って貰えますか?」
美少女「まぁ...いいけど」
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男「やった! 約束ですよ!それじゃ」タタタタタッ
美少女「もうあんなに遠くに...何の用だろう...まぁ、いいか」
〜放課後 生徒会室〜
美少女「...ということで皆 異論はあるかな?」
皆「「「「ありません」」」」
美少女「そうか...おっと、もうこんな時間だ 部活もあるだろう 今日はここまでにしよう」
皆「「「「お疲れ様でした」」」」
ドタドタドタ
美少女「....さて、男 確か、言いたいことがあるんだって?」
男「は、はい!」
美少女「そんなにかしこまらなくても...ほら、力を抜いて」
男「じ...実は...以前より会長を慕っていました 出来ればでいいので付き合って貰えませんか?」
美少女「!!」
男(だ、駄目か?...そうだよね...こんな言い方じゃあ無理か...はぁ、俺の初恋 早かったな...)
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美少女「別に付き合ってもいいけど...条件がある それでもいいならいいよ?」
男「ほ、本当ですか!? ...それで、その条件とは?」
美少女「条件というか...言いたいことかな...うーん...やっぱり言わない方がいいかな...」
男「構いません!どんなことでも言ってください 短所ならば治してみせます!」
美少女「いや...そうじゃないんだけど...」
男「勿体ぶらずに言ってください 俺が隠し事は嫌いなことは知っているでしょう?」
美少女「知ってるよ...はぁ...じゃあ言うか...」
男(どんなことだろう...)ドキドキ
美少女「じ、実はね...僕は...」
男(何だ?何かすごい嫌な予感がする...)
美少女「僕は君なんだよ...男」
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〜そして、現在に至る〜
美少女「いつ言おうか迷ったんだ 言わない方がいいかもしれないって」
男「そんな馬鹿なことが...貴方が僕なんて...」
美少女「正確には未来から来たんだけどね...」
男「あ、ありのまま起こったことを話すぜ ずっと慕っていた容姿端麗で成績優秀な欠点が見当たらない人に告白したら、その人は未来の僕だった...何が何だかわからないが僕自身にもよくわからない...ドッキリとか催眠術とかそんなチャチなものじゃ断じてねえ もっと恐ろしいものの片燐を味わったぜ...」
男「ま、まさか...俺の好物が知っていたのも!」
美少女「そう、自分のことだからだよ」
男「好きな番組や漫画、小説を知っていたのも?」
美少女「当然だろ?自分なのだから...」
男「で、でも 僕は成績は良くないし、運動もあまり出来ない 貴方とはあまりにもかけ離れている!」
美少女「言っただろ?未来から来たって 受験勉強に向けて必死に勉強したからね 今のレベルなんて簡単だよ」
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男「じゃあ、何故今になって 僕にそんなことを打ち明けたのですか!?」
美少女「それは...いつかは知ることになるからね...君だって付き合っている人が自分だって知ったら嫌でしょ?」
男「....構わない」
美少女「えっ?」
男「例え、会長が...美少女が 未来の僕だとしても構わない 貴方は底辺にいた僕を助けてくれた! いじめられていた環境を改善してくれて、勉強を教えてくれた 生徒会に誘ってくれたし 常に僕の為に頑張ってくれたじゃないですか!」
美少女「そ、それは...自分だったから...」
男「自分だからってそこまで努力出来ますか?! 貴方が巻き込まれてしまったことだってある 何度も諦めかけたことだってあるでしょう それでもここまで僕の為に尽くしてくれたのは本当に自分だからという理由だけですか?」
美少女「そ、それは...違う 最初はおせっかいだった...だけど、助けているうちに...好きになってしまったんだ」
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男「それならいいじゃないか! 美少女、好きだ! 付き合ってくれ!」
美少女「ほ、本当に...構わないのかい?例え、僕が君だとしても...」
男「構わない!君は君だ! 俺が好きな人なんだ!」
美少女「まったく...君ってやつは...とんだ人だね...」
男「当然だろ?君は僕なのだから...」
美少女「そうか...そうだよね...君は僕なんだ...ははは...」ポロポロ
男「それじゃあ、付き合ってくれるかい?」
美少女「ああ...こちらこそよろしくお願いします」ペコッ
〜帰り道〜
男「さて...お互い落ち着いたことだし...詳しい話を聞かせてもらえるかな?」
美少女「ああ...構わないよ あれは2年前、大学受験結果がわかった日のことだった...」
〜2年前〜
男「はぁ...受験に落ちた...そりゃそうか...所詮つき焼刃だもんな...通じる訳ないか...父さんと母さんに迷惑をかけてしまったな...せめて、時間が戻ることが出来ればこんなことにはなかったのに...」
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???(本当に戻りたいかい?)
男「だ、誰だ!」クルックルッ
???(見える訳がないよ だって君の頭に直接伝えているからね)
男「お、お前は一体...」
???(そうだね...君達が神って呼ぶ存在かな...)
男「その神が僕に何の用だ?」
神(ふと、暇潰しに下界を見ていたらね 嘆いていた君を見つけたんだ それで、協力に出来ないかな〜って)
男「た、対価は何だ!」
神(特にないけど...そうだな...君がどう動くか見守っているっていうのはどうだい?)
男「つまり...何も奪ったりはしないと?」
神(そうだよ...これはあくまでも暇潰し 君がどう動き、何を選択するか期待してるよ...)
男「お、おい...ちょっと待て! あっ...意識が...遠く...な...る...」
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男?「うーん...頭が痛い ここはどこだ? あれ?股がスースーする 胸に違和感が...えっ!これは何だ!」
男?「と、とりあえず あそこにある鏡で見てみよう」スタスタ
男?「誰だ この美少女は...僕が理想としている女の子の姿そっくりだ...」
男?「ま、まさか...」ワナワナ
美少女「この子は僕なのかァァァァァァァ」
美少女「い、いかん!そうだけで思っただけで鼻血が..」ポタポタ
美少女「と、とりあえず ここは落ち着こう...」
美少女「...ふぅ 何とか落ち着けた ところでここはどこだろう まさかと思うが思い出せたり出来るのか? やってみよう...」
美少女「こ、これは...頭の中に映像が流れる! 幼稚園時、小学校時、中学校時...友達の名前や...そうか、今の僕の名は美少女というのか...」
美少女「びっくりしたけど、これならばいけるかもしれない!やってみせる!今度こそ!」
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男「なるほど、だからテストで全科目満点を取ることが出来たのか...僕は記憶力はいいからね...でも、生徒会会長になったのは?」
美少女「それは少しでも内申点を稼ぐ為だよ ここまで大変だとは思わなかったけど...」
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美少女「まさかこうして、自分と付き合うことになるとは思わなかったよ...」
男「だろうね...僕も思わなかった...」
男「でもびっくりしたな〜僕が理想とする女の子そのままだもの 入学式でクラスが一緒だった時は大変だった...」
美少女「そうだね 僕の自己紹介の時に、鼻血出して倒れたもんね」
男「あれによって、1年生で最速で保険室に運ばれた生徒になったよ...今になっては笑い話だけど」
男「確かに今、思い返してみれば似ていた点がたくさんあった 授業で僕と同じように発表してたし、たまに見えた弁当箱の中が僕の好物ばかりだった...」
美少女「そりゃ、僕だからね...似ていて当然だよ...」
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男「僕が悩んでいたら真っ先に話しかけたのも...」
美少女「悩む時にする癖を知っているからね 他にも君にしか知らないことを当然知っているよ」
男「oh...」
美少女「だからこそ、君が困った時に助けに行くことが出来たんだよ」
男「ま、まあ...そこには感謝しているよ」
美少女「さて、まいったな...自分のことなら知っているのだけど、付き合ったことがないからな...どう行動すればいいのかわからないよ」
男「その顔で悩まれてもなぁ...そうだね、いつも爆ぜろと思ってることをすればいいんじゃないかな?」
美少女「あ、あんな恥ずかしいことを!? 出来るわけがない...」
男「するんだよ これから2人で...まぁ、お互いのことを知り尽くしているから好きな食べ物とかで悩むことはないから安心だね」
美少女「そうだね...あっ、今週の土曜はどう?学校も休みだし」
男「いいね なら、映画でも観に行こうか」
美少女「よし、なら決まりだね」
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えーと、ここで訂正したい箇所があります 最初の男の1人称が俺になっていますが、正しくは僕です。
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失礼 一度、頭の中で整理する 勢いで書いてたからボロボロだ...
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男「ここで、1つクイズがある」
美少女「ん?何だい?」
男「僕は隠し事されるのが嫌いですが、もしされた場合、どうしてもらいたいと思っているでしょう」
美少女「そりゃ罰ゲームを...ってまさか!」
男「そのまさかです 罰ゲームをしてもらいましょう」
美少女「か、可能なことで言ってくれ」
男「そうだな〜 では、土曜日、映画を観に行く時はお洒落をして女言葉を使うこと!」
美少女「そ、それは...は、恥ずかしいな」
男「当たり前だろ、そうじゃなきゃ罰ゲームではない やってもらうぞ」
美少女「し、しかしな...女の子のお洒落とかしたことないぞ...休日は基本家に居るし...」
男「大方、ごろごろしていたり、特撮観ていたりだろ?」
美少女「そ、そうだよ...」
男「はぁ...君の交友関係を使えばいいんだよ 友達が居るだろ?聞けばいいじゃないか」
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美少女「むむむ...わかった...聞いてみるよ だけど、期待はするなよ?」
男「過度の期待はしない だが、期待はする だって、僕の好きな人だからね」
美少女「も、もう...知らないからな!」
〜次の日〜
男「土曜日まで何日かある 楽しみだな〜」
美少女「期待するなと言っただろ?」
男「おっと、噂をすれば...昨日、聞いたかい?」
美少女「は、恥ずかながらも...くっ...殺せ!」
男「殺せるわけないでしょ さぁ、学校に行くぞ」グイッ
美少女「ちょっと、引っ張る力、強すぎだ...」ズルズル
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男2「見たか...男3 会長が副会長とイチャイチャしてやがる 許せん!」
男3「落ち着け 男2 ファンクラブの規約に書いてあるだろ 会長の恋愛は全力をもって応援すること」
男2「し、しかしな...俺はどうしても男が会長とイチャイチャしてるのが許せないんだ」
男3「お前な...よし、男2 歯ァ食い縛れェェェェ」ボコッ
男2「うおっ...」
男3「目が覚めたか 会長は最高!」
男2「マジ天使!」ガシッ
男3「よし、合言葉は覚えているようだな ならば、我らがすることは1つ」
男2「悔しいが...見届けることだな 頑張れよ男 会長を泣かせたら半殺しにするからな」
男3「その時はファンクラブ総員だ 会長を泣かせる輩は許さない 規約にも書いてある」
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〜放課後 生徒会室〜
美少女(どことなく今日の男は活発になっている気がする...そんなに昨日のことが嬉しかったかな?まぁ、そうか...初めて付き合うんだもんな...僕も付き合ったことないからな...)
男「会長!今日の分は終わりました そろそろ解散してもよいのでは?」
美少女「そ、そうだな...じゃあ、皆 今日はこれで解散するどしよう」
皆「「「「お疲れ様でした」」」」
男4「聞いたぞ〜男 会長と付き合うことになったんだって?精々頑張れよ 泣かせたらファンクラブ総員で半殺しにするからな」
男「は、はは...頑張るよ...」
男4「他にも言いたいことがあるが...俺も暇ではない そろそろ行かなくては では、会長 また明日」
美少女「ああ、また明日」
男「...皆も帰ったことだし帰るとしよう」
美少女「....そうだな」
〜帰り道〜
美少女「今日は早く帰ることが出来たからな〜 昨日見れなかったものを見るとしよう」
男「自分のことだからわかるぞ 先週の特撮だろ」
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美少女「当たりだ とても気になっていたんだよ先週のが、実質最終回だからね...」
男「うーん...実は先週寝過ごしてな...見れなかったんだ 撮ってなかったし...もし良ければ一緒に見てもいいか?」
美少女「別に構わないけど...今日は家族居るぞ?」
男「楽しみだったのは僕も同じだ 早く見たいんだよ ご両親に挨拶すればいいだろ? さっ、案内してくれ」
美少女「この足で行くのかい?! 流石にちょっと...」
男「なんだよ 僕なんだ 構わないだろ?」
美少女「その言い方、変な意味でとられるから人前ではよしてくれよ...構わないけども」
男「ならば行こうではないか 早く!早く!」
美少女「焦るな焦るな どうどう...」
〜美少女の家〜
美少女「ただいま〜」
男「お邪魔しまーす 勉強を教わりに来ました〜」
美少女「ちょっと待て 何、嘘をついているんだ」
男「嘘ではない ついでに勉強を教えてくれてもいいだろ?撮ったものを見に来ましたなんて言えないし」
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美少女「確かにね...ま、その方が後でも変な誤解を与えずにすむか 流石だな」
男「何を言っている 言い訳なら人一倍得意だってことは知っているだろ?」
美少女「そうだったね...その場しのぎの言い訳は最早神業だもんね」
男「そこまで言わなくても 照れるな〜」
美少女「と、玄関でいつまでも話してる訳にはいかない 僕の部屋に行くぞ」
男「案内よろしくお願いします」
〜美少女の部屋〜
男「不思議だな...好きな子の部屋なのにここまで喜びが湧き上がらないものか...」
美少女「僕は君だからね 自然と部屋の雰囲気も似てしまうのだろう」
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男「でも、羨ましいな〜 部屋にテレビがあるなんて...」
美少女「まぁ、今の僕は家族が多いからね...それぞれの部屋にテレビがあることはどうやら当たり前のことらしい...」
男「はぁ...一人っ子の僕には到底わからないことだよ」
美少女「僕は君の気持ちを知っているけどね ついこの前までそうだったから」
男「そうだったね...さて、見るとしよう ワクワクしてたまらないよ」ワクテカ
美少女「特撮を撮っていると言ったけど、戦隊系は撮ってないな...前は見てたけど、どうも内容が合わない...やはりライダー系が好きだ」
男「嫌いという訳ではないんだよな...戦隊とコラボ回の時は素直に見られるし...今のライダーはストーリーで批判されているけど、別に気にしたことはないね...最終フォーム名が前のライダーの最終フォームと被った時は驚いたけど」
美少女「まぁ、そこを含めてライダーものなんじゃないかな。前々のライダーは沢山登場人物フェードアウトしたけど、悪くはなかったし」
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男「おっともう始まるぞ。もうこのOPも見納めか...主題歌好きだったんだよな〜歌詞全部覚えちゃったし」
美少女「OPを見ながら、前回のことを思い返していたな〜」
男「よく変わるよね 映画やっている時はOPでネタバレなんてよくあるし」
美少女「OP明けするよ この前、確か敵の親玉と和解出来たと思ったら操られてしまって主人公が倒したんだっけね」
男「敵の世界の守護者が意志を持ってね 確か、前回の最後で願いを叶える存在を吸収したんだっけ...」
美少女「さてどうなる...圧倒的だな 3人がかりでも歯が立たない...」
男「でも、この1話内に倒されるんだよね...どうなるんだ...」
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美少女「おっと、お決まりの雑魚湧きだね 主人公だけ追っていったか... ん?ここで登場か...自転車で戦うと言っていたけどここまで無双するかね...」
男「お披露目回だからね...しかも、これ、敵側のライダーなんだよな...」
美少女「結局、やったことはいきなり現れて自転車乗って暴れた後にそのまま帰ることか...まぁ、そこまで入れ込んで欲しくなかったからまあまあかな」
男「主人公側になったな これまでの必殺技を使うけどまったく効かないな 逆に吹っ飛ばされて変身解除されてる」
美少女「ラスボスが巨大化した...なんというか...怪獣映画に出てきそうな見た目だね...」
男「あからさまな目 あそこが弱点かな?」
美少女「圧倒的な力で人々の魂を吸い取ってる...いや、奪っているのか あっ、あのキャラまで...最後まで忠義に生きたか...」
男「皆、諦めムードだな...主人公に託すって感じだね」
美少女「その主人公も諦めかけているけど...おっ、ここでそのアイテムか...」
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男「なるほど...母親の声が時々聞こえたのはあの中に母親の魂も入っていたからか...」
美少女「母の愛を知って復活 最後の感情が揃ったか」
男「アイテムなしで変身したぞ ...いくら弱点でも必殺技1つで負けるかね...」
美少女「まだ終わってない 1段階弱くなった...なんかダサくなったね」
男「ここで初期フォームか...それと全員集合 中間フォームはなんだったのか...」
美少女「色んな声してるけど、これ全員1人の人がやってるんだよね...やっぱり、すごいな...」
男「そして、主人公が加わりとどめのキックで倒す...か
悪くないけど、出来ればあのアイテム使って欲しかったね」
美少女「これで主人公も生き返られるか...おっ?願いを人の為に使ってる 主人公らしいね...」
男「だけど、ご褒美で生き返らせて貰えたか...まぁ、そうだよね こうでもしないと主人公生き返られないし...」
美少女「主要人物全員集合か...って、あのキャラって猫だったのか...これは驚きだな」
男「....と見終わったけど、いい内容だったね 強いて言うならもう少し 巨大化した敵とやりあって欲しかったな...」
美少女「そこは予算で出来なかったと目を瞑るしかないね...」
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男「次のライダーは相変わらずカッコ悪いな...まぁ、よくあることだけど 見ていくうちにカッコ良く感じてくるからね」
美少女「また沢山出る系か...ライダーバトル系はこれで3作品目か...」
男「次のアイテムはゲームカセットか...まぁ、集めないけどね 画面で見ているのが好きだから」
美少女「...さて、見たいものも見終わったし、そろそろやるとしますか」
男「とは言ってもこの前わからなかったことは教えて貰ったしな...どうしよう」
美少女「課題でもやりながらわからないことがあったら教えるという形でいいと思うけど」
男「ならそうするか」
〜数時間後〜
男「おっと、もうこんな時間か...そろそろ帰るとするよ 今日はありがとう」
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美少女「また遊びに来ても大丈夫だからね ちゃんと前もって言ってくれれば」
男「そうか、じゃあそうするかね それじゃあ、また明日」
ガタン
美少女「...また明日 か...悪くない気分だね」フフッ
美少女妹「お姉ちゃん...気持ち悪い」
美少女「どうしたんだい?妹」
美少女妹「もう、夕飯だからね 準備するの手伝って」
美少女「もちろんだよ じゃあ、準備するとしよう」
〜数日後 放課後〜
男「さて...明日は土曜日 楽しみだな〜」
美少女「本人の前で言うかい?変なプレッシャーかけないでよ」
男「準備はもう出来ているんだろ? なら、心配する必要はないと思うけどな〜」
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美少女「それでも心配なものだよ...僕はいざという時にやらかしかねないからね...」
男「大丈夫だ、君なら出来る 今までだってそう言ってきたけど乗り越えて来たじゃないか」
美少女「...そうかな... 君が言うなら大丈夫なのだろう 自分のことは自分が1番わかるからね」
男「それじゃあ、明日 駅前だからね 」
美少女「ああ...わかっているよ」
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見てます
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〜次の日 駅前広場〜
男「うーん...遅いな〜 約束の30分前から待ってるからだと思うけど」
美少女「おーい」
男「おっ、来た来たって...!? こ、これは...やばい 軽く逝ける...」フラッ
美少女「待たせたねって...大丈夫!?」
男「だ、大丈夫...なに、メインカメラがやられただけだ...」
美少女「おかしなことを...いけない...意識を失いかけてる...こういう時は...歯ァ食い縛れェェェェ」ボコッ
男「ぐふっ...はっ、僕は一体何を...」
美少女「良かった...心配したよ...」ニコッ
男「やばい...とんでもない破壊力だ...また意識を失いかけた」
美少女「そ、そう?まあ、着替えて鏡で見て気絶しかけたけど」
男「そうだった...君は僕だったな...そりゃこの破壊力を1番体感したのは君か...」
美少女「うん...僕も気絶するわけにはいかないからね...今日は頑張るよ」
男「そうかいそうかい...明るい女の子は好きだよ でもな...あと少しなんだよな...」
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美少女「??? どういうこと?」
男「ヒント:一人称」
美少女「...ああ なるほどね 『私』か 」
男「...また意識を...グレートですよ、こいつは...」
美少女「大丈夫?今日一日中、こんな感じだと私は困るな〜」
男「...演技力あるね」
美少女「君の好みは全てを知っている 舐めないで頂きたいな 私を」エッヘン
男(本当に今日1日大丈夫か心配するべきなのは僕の方だったか...)
美少女「ほら、電車がもうすぐ来るよ 急がないと遅れちゃう」
男「そうだね...ぼちぼち行きますか...」
〜数十分後〜
美少女「着きました!映画館 イェーイ」キャッキャッ
男「何度か意識を失いかけた...何なんだ、この完璧美少女は...」
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美少女「私は君だよ 本当に恥ずかしいんだよね この喋り方」
男「理想の女の子が居たらと何回も考えたことがあるけど...実際に見るとここまで恐ろしいものか...」
美少女「ふっ、今日のところは覚悟して貰うよ 『男君』」
男「....素晴らしい」ドバー
美少女「って、鼻血がものすごい勢いで出てる! ティッシュ!ティッシュ!」
男「このまま死んでも構わない...悪くなかったな...僕の人生...」
美少女「縁起の悪いこと言わないで! ほら、これ使って鼻抑えて」スッ
男「...はっ、僕は何を...死んだおばあちゃんが見えた...」
美少女「おばあちゃん...優しかったよね...いつも、学校の帰りに迎えに来てくれたし...好きなものをいつも買ってくれた...」ホロリ
男「ああ...思い出しただけでも涙が出てくる...」ホロリ
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>>27 コメントありがとうございます 頑張ります
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>>31
がんはれ
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美少女「...って思い出に更けている場合じゃない 映画を観に来たんでしょ!」
男「そうだった...時間は...まだあるか」ホッ
美少女「時間にはゆとりを持つ!10分前集合でしょ?」
男「そうだった...僕達はボーイスカウトに所属していた過去を持つ者同士だったね...ならば行くとしよう」
〜映画館〜
美少女「ところで、観る映画は決まっているの?」
男「当然だ 席もネットを使って既にとってある 確か、入れ替わりものだったかな...」
美少女「入れ替わりものか...タイムトラベルと転生をした私に比べれば可愛いものだね」
男「誰が君と比べろと言った...そろそろ時間だ 行くぞ」
美少女「はーい」
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やばい...あの映画、観てないわ...
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>>32 ありがとうございます 励みになります
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〜映画を観終わって〜
美少女「いや〜なかなかいいものだね〜まさか泣くとは思わなかったな〜」
男「そうだね...君が泣いたからつられて泣いちゃったよ...」
美少女「もうお昼の時間だね 食べに行こうか」
男「うーん...好きな食べ物は同じだけど どうしようかな〜 今日は麺類を食べたい気分だ 君は?」
美少女「...ごめん ご飯類食べたい」
男「oh... そう都合良く両方食べられるところなんてあるかな...ってあった!?」
美少女「フードコートか...まあ、妥当な判断だね」
男「贅沢は言わない!食べ物には感謝する!」
美少女「ここでまた、ボーイスカウトか...まあ、食べ物の大切さは身を以て知ってるけどね」
男「よし、じゃあここに荷物を置いて それぞれ食べたいものを選ぶために別行動としよう!」
美少女「了解〜」
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見てるからネ
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見てるよーん
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男「さて...僕は何を食べようかな...おっ、これなんか美味しいそうだな...これにしよう」
店員「ご注文をどうぞ」
男「温玉うどん 大盛り1つ」
店員「かしこまりました」
〜その一方〜
美少女「ふぅ...やっと一息つける...あの喋り方、しんどいんだよね...まったく、とんだ罰ゲームを受け入れてしまったな...僕は... !! 美味しいなの、見つけた これにしよう」
店員「ご注文をどうぞ」
美少女「キムチチャーハン 並 下さい」
店員「かしこまりました」
美少女(昔は大盛りなんて軽かったけどな...この身体になって並で腹八分目だもんな...)
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>>37 >>38 コメントありがとうございます
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〜数分後〜
男「それで、こうなったと...」
男:温玉うどん大盛り ソーセージ天5つ
美少女:キムチチャーハン アイス2個
美少女「なんというか...似た者同士だね...」
男「まぁ...当然か...じゃあ、冷めないうちに食べるとしよう」
2人「「いただきます」」
男「うん、美味しい」
美少女「そう?一口ちょうだい」チュルチュル
男「許可を仰ぎながら食べるやつがいるか...あっ、僕だ」
美少女「ごめんごめん、それじゃあ お詫びにはい あーん」 スッ
男「な、なにィィィ あーんだと!?」
美少女「長年の望みでしょ?ほら、早く」
男「くっ..仕方ない 僕も男だ!」パクッ
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美少女(僕も元男だけどね...ははは...)
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男2「状況はどうだ?男3上等兵」
男3「今、会長があーんして副会長が食べた」
男2「なにィィィィ 羨ましいィィィィ」
男4「興奮するでない、男2軍曹」
男2「これはこれは男4少佐 何用でこんな辺鄙なところに?」
男4「決まっているだろう、陛下のデートの安全を確かに来た それで、現在の状況は?」
男2「はっ、現在、陛下は男にあーんをし、男は受け入れました」
男4「な、なんという羨ましいことを...あいつ、暫くいじり倒しの刑だな」
男5「こら、お前ら 人のデートを面白半分で見るのではない」
3人「「「あ、貴方は会長ファンクラブ会長!!!」」」
男5「我々の務めは何だ?言ってみろ」
3人「「「会長の恋の行方を見届けることです!」」」
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男5「その通りだ。それなのにこんなところで見ているのか?馬鹿野郎!さっさと帰るぞ!」
3人「「「了解しました!!」」」
男5「こちら、男5 眺めていた輩を帰しました」
美少女『ありがとう 君にはいつも感謝しているよ』
男5「いえ、当然のことをしたまでです。それでは俺はこれで」
美少女『怪我のないようにね』
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男「どうした?いきなり席を立って」
美少女「いや、ちょっとした用事を片付けただけだよ」
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男「もしかして...君のファンクラブか...やれやれ あいつらもしつこいな...」
美少女「もう大丈夫だよ 男5君が帰してくれたからね」
男「男5ね...あいつは君を崇拝してるからな...ファンクラブを立ち上げたと聞いた時は正気を疑ったがこんな形で役に立つとはな...」
男「さて、昼食は食べ終えたし そろそろ行くとしよう」
美少女「うん!じゃあ、どこに行く?」
男「そうだな...取り敢えず、そこら辺をぶらぶらするか...」
美少女「他に考えも思いつかないし、そうしようか」
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〜ストリート街〜
男「ずっと変に思っているんだよね なんだよ、ストリート街って名前」
美少女「知らないよ、そんなこと 偉い人が決めたことは理解できないことが多いんだよ」
男「そうかね...まぁ、いいか それにしても、色々な店があるね」
美少女「そうだね〜ここで何処に入るべきかの検討はつくでしょ?」
男「....本当に入るべきか悩んでいる 本当にこの判断で良いのか...」
美少女「言ってみなさい 会長命令です」
男「職権乱用だ...あの店に入ろうよ」
美少女「服屋? うん、正解だね」
男(ほっ...カフェとどちらかで悩んだがこちらで合っていたか...)
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〜服屋〜
男「うーん...この服なんかどう?」
美少女「さっきから無地柄ばっかり見せてくるね...」
男「仕方ないだろ...君ならわかるはずだ 僕はファッションセンスが皆無であることを」
美少女「うん、知っているよ だけど、ここは頑張って欲しいな 男君の本気を見てみたいな〜」ウワメ
男「」ズッキューン
男「やってやる!やってやるぞ!僕だって!」
美少女(我ながらチョロい...)
〜数分後〜
男「これはどうだい?」
美少女「....我ながら良い判断だと思うよ これなら色々な組み合わせが出来るね」
男「よっしゃ!」グッ
美少女「それじゃあ、お礼に私の本気を見せてあげよう 君の服を見繕ってあげるよ」
男「なん...だと... 僕の悲願の1つ 彼女に服を選んで貰うが叶った...」
美少女「そうだった...悲願だったね...」
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美少女「まあ、気長に待っていてよ」
〜数分後〜
美少女「自信がないな〜 これでいいかな〜」
男「うん!いいと思うよ それじゃあ、会計に行こうか」
美少女「ほっ...良かった...」
〜会計後〜
男「いや〜悪いな〜僕が払おうとしたら、半分出すなんて...別にいいのに」
美少女「これくらい払わないとね...私のプライドが許さないから」
男「誇りって意味?自尊心って意味?」
美少女「...自尊心」
男「だと思った そうだよね...僕は昔から変なところで意地を張るからな〜」
美少女「わかってるなら聞かないでよ」ウルウル
男「わ、悪かった...お詫びにあそこのカフェに行こうか 僕が奢るよ」
美少女(計 画 通 り)ニヤリ
男(とか思っているんだろうな〜僕なんだからそんなことお見通しだよ〜)
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〜カフェ〜
男(なんて思っていたけども...)
ドッサリ(テーブルいっぱい)
美少女「ごめん、ちょっと買いすぎた」テヘッ
男「ここまで買うか...普通...」
美少女「奢りと聞いてつい...どケチの血が騒いで」
男(忘れてた...僕の1番好きな言葉が『奢り』であることを...)
男「でも食べ切れるの?こんなにいっぱい」
美少女「ふっ、愚問だね 男君 女の子にそんなことを聞くなんて スイーツは別腹なのだよ」
男「そうなのか...まぁ、無理そうだったらいつでも言ってよ」
美少女「うん、美味しい」
男(すごいスピードで食べてる...あっ、もう半分切った...)
〜2分後〜
美少女「ごちそうさまでした」
男「は、早っ...お見それしました...」
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美少女「スイーツ早食い競争参加出来るかな?」
男「君なら優勝しかねないので、やめて下さい」
美少女「ははは、冗談だよ」
男「笑えない冗談だけどね...さて、そろそろ帰るとしますか これ以上、無駄遣い出来ないし...」
美少女「仕方ない、これだけはしたくなかったが私のお金を使おう」
男「ほう?どケチの君がお金を出すとはどういう魂胆だい?」
美少女「お土産も無しに帰るのは寂しいでしょ?手軽に食べられる食べ物でも買って帰ろうよ」
男「なるほどね、それなら納得だ。それじゃあ、あそこのパン屋にしよう」
〜パン屋〜
男「テレビで見たことがある ここの売りはクロワッサンだ」
美少女「なるほど、確かにクロワッサンとチョコクロワッサンが沢山作ってあるね...なら、それにしよう!」
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男「すみません、クロワッサンとチョコクロワッサンの540gをそれぞれ2つ あっ、袋も2つに分けて下さい」
美少女「...手馴れてるね」
男「覚えていないの?昔、よくパン屋に行ったでしょ?その時に測って買ってたじゃないか」
美少女「忘れてた...そうだったね... あっ、お金出さないと...これで」
店員「...お似合いですね 少し、おまけしておきましたよ」
美少女「そ、そうですか?ありがとうございます」
男「...それじゃあ行くとしよう 少し恥ずかしいな...」
美少女「奇遇だね、私もだよ」
〜数十分後 駅前広場〜
男「もう夕方か...」
美少女「そうだね...」
-
男「今日は楽しかったよ...ありがとう」
美少女「いやいや、こちらこそ楽しかった。また遊びに行きたいね そうだ!今度は生徒会皆でどこか旅行に行かない?」
男「いい考えだけど...流石にやり過ぎじゃないか?」
美少女「ふっふっふっ...私を誰だと思っているのですか?」
男「はっ...生徒会長...」
美少女「私に任せておきなさい。休暇の要請ぐらいは出来るからね」
男「まったく...君の行動力には毎回驚かされるよ...」
美少女「...ねえ、男」
男「ん?何だい?」
美少女「君にどうしても言いたいことがある...」
-
美少女「私が君だって言った時、君は跳ね除けるどころか受け入れてくれた...本当は嬉しかったんだ...自分を好きになっちゃ駄目だって思っていたから...」
男「• • • • • •」
美少女「家に来るっていう時も嬉しかった...好きな番組を語り合える人が居なかったから...今日だって、こんなにたくさん思い出を作ってくれた...君には感謝してもしきれないよ...」
男「何を言っているんだ それは僕の言葉だ 君が居なかったら、僕はここには居ない 未だに虐められていたんだ...」
美少女「そうか...そうだね...それでね、言いたいことはね...」
美少女「私と付き合って下さい」
男「えっ?」
美少女「君から告白された時に変な答え方をしちゃったから...私の方から改めて告白したんだけど...駄目かな?」
男「い、いや...構わないよ というか、ものすごく嬉しい!」
-
美少女「そ、そう?だったら嬉しいな...」
男「美少女!」ギュッ
美少女「!!」
男「愛している!いつか、お互い落ち着いたら結婚しよう!」
美少女「• • • • • 」ポカーン
男「だ、駄目かな?」
美少女「い、いや...こちらこそお願いします」
男「ははは...やった それじゃあ、これからもよろしくね その為にはちゃんと大学受験は成功させないと」
美少女「そこは安心して 私が全力でサポートするよ」
男「君が一緒なら安心だ」
-
〜それから2年後〜
男「今日は待ちに待った受験結果だ...大丈夫かな...」
美少女「大丈夫に決まってるでしょ! 私と貴方がこの2年間必死に頑張ってきたのだから」
男「そ、そうだよね...あっ、番号が貼り出された! えっと...僕の番号は...あ、あった!!」
美少女「私の番号もあった! やったね、男!」
男「うん、これでこれからも一緒に居られる」
美少女「これからも色々なことがあるけど、それでもいい?」
男「構わない 君が僕の側に居てくれるのであれば」
美少女「男、大好きだよ!」
〜数年後〜
神父「貴方はいつ如何なる時も新郎を愛し続けることを誓いますか?」
美少女「はい、誓います」
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神父「それでは誓いのキスを...」
2人「」チュッ
神(この先、2人には幾つもの困難が待ち受けるだろう...しかし、この2人ならそんな困難も越えていける... そう、私は信じている...)
--終わり--
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おつおつおつ
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てか俺このSSに昼から張り付いてたw
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駄文ですが、いかがだったでしょうか? 現在、ギアスのssも書いているため、そちらも読んで頂ければ嬉しいです。
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美少女が大食いの辺で吹いたw
二人の空気感ヤバイわ
すばらしい
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一応ギアスのssの方も貼っておきますね
スザク「僕が外から変えて...」ルルーシュ「俺が中から壊す」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/lite/read.cgi/internet/14562/1473511162/l30
です
宜しければどうぞ
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応援コメントありがとうございました ギアスssでも応援して頂ければ嬉しいです
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初の日常ssでしたので、上手く書けたかわかりませんが...面白かったのであれば幸いです
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しまった...ギアスssのタイトル名間違えた...
正しくは
ルルーシュ「僕が外から変えて...」スザク「俺が中から壊す」
です
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どうでもいいと思うけど、一言書いておこうかな...
お目通し戴き、ありがとうございました
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乙乙
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やはり俺は妄想癖が強過ぎる...告白後から2年後までの間のストーリーを考えてしまっている...うーん...暇があれば続編書きます というか、書きたいです ですが、今書いてるssを優先したいのでしばしお待ちを...
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はいよ
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ふむ...見返してみたけど 季節がわからないな...季節は冬 男達の学年は高1です。
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そして、未来の男が過去に飛ばされた先は中学3年の冬です 何故か既に高校が確定していて、そこから必死に勉強してこうなったというわけです。 周囲からは天才と評価されていますが、それは間違いで 過ちを繰り返さない為に努力をしている という設定ですね
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そこら辺の内容も続編に書こうかな...シリーズものを書こうとは思わなかったな...
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あれ?矛盾が生じるな...うーん...飛ばされた先の日付を高校受験結果が発表された日にすればいいか となると、男達の学年も変わるか...まあ、そこは調整するとしよう...
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続編を書くようになったら、リンク先を貼りますので少しばかり待っていて下さい
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変なコテ、統一感ない中点、不用意な自分語り…
ドンピシャなのよね~~~……キモくて嫌いだわ
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見たくなければ見なければいい それで終わりだろ
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続編書きました
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/lite/read.cgi/internet/14562/1474556109/l30
宜しければどうぞ
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