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男「お願いだ、信じてくれ」白蓮「あらあら」

70ぬえ ◆ufIVXIVlPg:2016/06/25(土) 17:25:50 ID:93fR5./2
聖「それでは男さん。自己紹介をお願いします」

男「え、あ。はい」

男「人間の、男です。妖怪を助けたくてここに来ました」

ぬえ「はいはーい。しつもーん」

突然手を挙げたぬえに驚いて一瞬言葉が詰まる。ぬえの行動をナズが制そうとする前にぬえはそのまま言葉をつづけた。

ぬえ「人間なのになんで妖怪を助けたいの?」

男「それ、は」

返答に窮する。正直言えば妖怪を助けたいわけじゃなくて、俺の知っている人を助けたいだけだからだ。

助け船は来ない。なぜならここで俺自身の言葉で言えなければ信用なんてものはなくなるからだ。

男「好きな、人がいて。好きな妖怪がいて。そいつら全員を助けるためだ」

ぬえ「へー。じゃあその好きな妖怪以外は助けないの?」

分かっている。好きな妖怪すら守れるか分からないんだ。だから妖怪すべてを助けるなんてことは無理。

だから

男「そいつらはみんなに任せたい」

男「頼む」


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