■掲示板に戻る■ ■過去ログ 倉庫一覧■
男「ハナクソを操る能力を極める」
-
男「俺はハナクソを操る能力を身につけた」
男「火やら水やら重力やら時間やらを操る能力に比べたら、ハズレもいいところだ」
男「できることといったら、ハナクソを鼻からいっぱい出したり……」ポロポロ…
男「あるいは出したハナクソを転がすことぐらい」コロコロ…
男「このハナクソが爆発でもすりゃ、武器になるんだけどなぁ」
男「――ま、いいや、愚痴ってても仕方ない」
男「ハナクソを操る能力……極めてみるか!」
"
"
-
男「はっ!」ビュオーン
男「鍛錬の結果、ハナクソをさらに勢いよく出したり……」ドバドバ
男「音速で飛ばすことができるようになった」ビュオーン
男「だけどまだまだ物足りない」
男「この能力はもっと可能性を秘めているはずなんだ!」
-
男「ぶっちゃけ、目クソもハナクソと大して変わらんよな」
男「だったら操れるかも!」
男「お、いけるいける!」ドバドバ
男「ハナクソを操るように、目クソも操れるようになったぞ!」ビュオーン
-
男「ハナクソと目クソができれば、耳や歯のクソだっていけるはずだよな」
男「ちょっとやってみるか……」
男「お、いけるいける!」ドバドバ
男「やっぱりクソ同士、互換性みたいなもんがあるんだな」ビュオーン
男「コツさえつかめば楽勝だな! だったら――」
-
男「本家本元のクソだって……操れるはず!」
男「さぁ……どうだ!?」
男「おっ、おおおおっ!」ブリブリブリッ
男「さすがに今までよりはちょっと手こずったけど……」ビュオーン
男「本家クソも、操れるようになったぞ! 俺ってスゲー!」ブリリッ
"
"
-
男「さて、自分のクソは自由自在になったわけだが……」
男「自分のクソが操れるってことは、他人のが操れない道理はない!」
男「よぉし、やってみるか」キッ
通行人「うわわぁぁぁぁぁっ!」ブリブリブリッ
男「大成功! うまくいった!」
-
男「……あれから半年」
男「他人の便意を操ったり、腸内でクソを爆裂させることもできるようになった」
男「だが……また足りない!」
男「俺の能力の真骨頂はこんなもんじゃないはずだ!」
-
男「たとえば、生物」
男「生物を“魂+肉体”な存在だと仮定すると――」
男「いってみりゃ、死っていうのは魂が肉体というクソをひり出す行為だってことだ」
男「つまり、俺は死体を自在に操れるってことだ!」
-
ゾンビA「おはようございます!」
ゾンビB「朝食を作っておきました!」
ゾンビC「着替えはあちらにご用意しました!」
男「うむ、ご苦労」
男「だいぶゾンビを使いこなせるようになってきた……。だが、まだまだ!」
-
男「俺たちが普段、踏みしめてる土……」
男「土ってのは、色んな物が風化したり腐食して、そういうのが堆積してできたものだ」
男「いってみりゃあ、クソだ」
男「俺ならきっと、大地だって操れるにちがいない!」
-
ゴゴゴゴゴゴゴゴ……
男「すごい! すごいぞ!」
男「全ての大地は俺の思うがままだ!」
男「揺らすことも、裂くことも、割ることも、形を変えることも、自由自在!」
男「こうなったら、天に浮かぶ星々も俺が操ってやる!」
-
男「ふははははっ!」
男「もはや指を動かすどころか念じるだけで、星が俺の思い通りに動く!」
男「俺は天地を動かす男になったのだ!」
男「ようし、ここまできたら――」
-
男「宇宙だぁーっ! 宇宙そのものを操るんだぁーっ!」
男「ついに全宇宙が、俺の支配下に置かれたのだぁっ!」
男「ここまできたら全部リセットして、いっそ全て作り変えちまうかぁっ!」
-
男「ビッグバン!!!」
こうして、男は神になった。
-
神「……」ホジホジ
神「お、結構いいハナクソとれたな」
神「ほいっと」ピンッ
これが、今我々がいる地球誕生の瞬間である。
おわり
-
今度から鼻をほじる時は神様と地球に感謝しながらほじります
-
巧妙なMr.5スレ
-
すき
-
AV女優を非難したがるやつってバカだよな
自分もAVで抜いてるくせに何言ってんだって感じ
もしかして君たちAVじゃなくてアニメ()で抜いてるのか?
キモち悪いなあ
"
"
■掲示板に戻る■ ■過去ログ倉庫一覧■