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女騎士「壁ドンされたいな」
-
女騎士「オーク…」
"
"
-
女騎士は虚空を眺めていた。
望まぬ性行為。
それからの逃避
叶わぬオークの壁ドンに思いを馳せ
性器の痛みを堪えていた。
オッサン「うっ…女騎士ちゃん…ワシもう…」
女騎士「…出したらプラス1000Gですよ」
オッサン「はっ、払うから…中で…」
女騎士「…」
ハァ
-
女騎士率を上げていくだけの簡単なお仕事
-
・ ・ ・ ・ ・
生きていくには金が必要だ。
女騎士は金の為、自身の鮑を安売りしていた。
腕に覚えがある彼女が何故
剣で生計を立てないのか?
理由は明白
楽だからである。
もちろん吐くくらい辛い。
だが命の危険がない娼婦を
女騎士は選んだ。
-
女騎士「…」
チャリン チャリン
女騎士「ふぅ。まぁこんなものかしら」
チャリン ズシッ
女騎士「この町もそろそろかしら。明日には出て行くとしましょうか」
"
"
-
女騎士「…」
ガサガサッ
女騎士「…」
女騎士(何者かの気配…)
ザッ
?「お命ちょうだい!」
サッ
女騎士「遅い!あわビーム!」
マンコカラ ズビュルルル!
?「ぎやあ、磯臭い!」
バタリ
?「死んだ」
-
女騎士「しまった、うっかり殺してしまた」
?「死んだ」
女騎士「何故私の命を狙ったのか聞き出す前に殺してしまた」
?「死んでるよー」
女騎士「うかつだったわ」
-
死んでるわー、これ超死んでるわー
-
女騎士「どうしよ…あら、この鎧は…」
サワサワ
女騎士「ふむ、へぇ」
ペロッ
女騎士「これは青銅製…ふぅん、なるほど。奴らね」
女騎士「十分甘い汁は吸ったでしょうに…欲深い奴らだわ」
-
女騎士「私達三英雄のお陰で平和に暮らせているのが分からない馬鹿がまだ居たなんてね…これはお仕置きが必要かしら」
ニマァ
女騎士「久しぶりに…疼くわァ」
ジュンッ
女騎士「性行為なんかじゃ味わえない血湧き肉踊る興奮…そう、この感覚…騎士として、もののふとして生まれたからには…戦い、戦い…戦い戦い戦い、そして死ぬのが本懐」
女騎士「そうでなければ戦乙女は喜ばない…ヴァルハラには行けない」
-
女騎士「そうよ、死んでやるのよ。死ぬことこそが私が私である意味…存在証明」
女騎士「そうと決まれば…また集わねばならぬ…英雄…世界を平和に導いた、かつての英雄、救世主」
女騎士「三英雄」
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・ ・ ・ ・ ・
むかしむかしあるところに
まおうがいました。
ひどうのかぎりをつくし
にんげんをくるしめていたまおう。
そのまおうをたおすべく
ゆうかんなわかもの さんにんがつどいました。
ゆうしゃ
そうりょ
おんなきし
さんにんは なんやかんやあって
まおうをたおし
せかいにへいわがおとづれましたとさ。
めでたし めでたし。
・ ・ ・ ・ ・
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いにしえのおとぎ話。
人々はそう認識していた。
だがそれは過去の事実だった。
魔王は実在したし
三英雄と呼ばれた
勇者も僧侶も女騎士も実在した。
ただそれを知る者は少なく
英雄の存在を認めようとしない国王により
うやむやになったのだ。
女騎士「自分より崇められる存在を許せないのね、この国の王は…ケツの穴が小さいったらありゃしない」
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女騎士「まぁいいわ。今に見てなさいな…国王」
女騎士「怖い目に合わせてあげる…フフッ。糞尿を垂らしながら命乞いをする姿が目に浮かぶわぁ」
女騎士「その糞尿を口に押し込み、額から血が出る程地面に擦り付けさせ…」
女騎士「生爪を剥がし、尻穴に一枚一枚丁寧に押し込む」
女騎士「前歯をへし折り耳穴にねじ込む」
女騎士「眼球をえぐり出し、空いた穴に煮えた油をそそぎ込む」
女騎士「それからそれから…」
-
楽しそう!
-
女騎士「…」
女騎士「とにかく棒状のものを尻穴にねじ込む」
女騎士「そうと決まればさっそく勇者と僧侶に連絡だわ」
サッ スマホ
女騎士「今日の夜暇?っと」
ライン
-
・ ・ ・ ・ ・
女騎士「…」
チラッ
女騎士「既読なのに返事は無し、か…」
女騎士「まぁまだ一時間しか経ってないし、ね」
・ ・ ・ ・ ・
チラッ
スマホ「返事まだやで」
女騎士「…」
-
や、やめろ……こっちにまでダメージ飛ばすのはやめろ
-
あっ…(察し)
-
〜二時間後〜
女騎士「…」
スマホ「すまんな」
女騎士「既読なのに…何故返事が無い…私は…嫌われているの、か…?」
ガクガク ブルブル
女騎士「あ…ああぅ…」
シロメ グルンッ
女騎士「う゛あ゛あ゛あ゛あ゛!」
-
女騎士「ひぎっ、うぎぎぎぎ!」
ツメデカオ ガリガリー
女騎士「あばっ、ばはははは!んばははは!」
ガリガリガリガリガリガリ
女騎士「ひぃひぃ、ふみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみみ」
ンナッハ!
ンナァー…
-
女騎士「あぼっ…」
ガクン
ブルブル
ブルブル
-
《狂気>尿意〜》
女騎士「まだだ、まだ足りない」
女騎士「もっと!もっとだ!」
ガリガリガリガリ
女騎士「ひいいいいてぇぇ」
女騎士「いてぇよぉ〜〜〜」
ガリガリ
《狂気≧尿意》
女騎士「あと…あと少し…!」
-
ま、まさか……またか、またなのか!?
-
パララララ
《狂気=尿意》
ガッキィィィン!
《狂気<尿意》
女騎士「う、おおおおお!」
-
女騎士「これが究極を越えた…絶対尿意の力だぁぁぁ!」
チョロッ…
チョロロロロロロロ
ザッグァ
ザァ…
ザザザァ…
ン゙ン゙ン゙ン゙ン゙…
プッッッッッシャァァァァァァァァァァァァ!
モッサン! ゴッサン!
ナァァー…
-
やっぱりだった(悟り)
-
女騎士「あんまりだ…」
ジョロロロロ
女騎士「あんまりだぁぁぁぁぁ」
ジョロロロロ
女騎士「…」
女騎士「ふぅーすっきりしたぜ」
-
女騎士「もしかしたら返事を考えている最中なのかもしれないしな」
フクヌギー
女騎士「しょうがない奴らめ。私から出向いてやるかな。私は転移魔法が使えるからな」
マタフキー
女騎士「まったく、あきれるくらいルーラは便利な魔法だわ」
フクキター
-
女騎士「まずは僧侶の家に行こうかしら…」
女騎士「僧侶の気を探って…」
コメカミニ ユビアテー
女騎士「いた…ルーラ!」
シュィィィン!
-
嫌な予感しかしない…!
いや、でも、あるいは、ひょっとしたら
-
乙!
-
シュィィィン!
〜とあるネットカフェ〜
女騎士「ここはネットカフェか…僧侶め、またネカフェで宿泊しているな」
テクテク
バタンッ
客「わぁっ!?」
女騎士「違う」
-
バタンッ
客「うなっ!?」
女騎士「違う」
バタンッ
客「ひむらっ!?」
シコシコ
女騎士「すまん、発電中だったか」
客「うっ」
ドプッ
女騎士「へぇ…」
-
女騎士「ええい、僧侶の奴どこにいる」
バタンッバタンッバタンッ
バタンッ
?「ん?」
女騎士「…やれやれ、ようやく見つけたぞ、僧侶」
僧侶「あらあら、誰かと思えば…女騎士さんじゃないですかぁ」
女騎士「ライン見ただろ、なぜ返事をくれないのだ」
僧侶「あー…まぁ、そのですねぇ」
-
へぇ…じゃねえよwww
-
乙!
-
女騎士「あ?言いたい事があるならはっきり言えや」
ムナグラッ
僧侶「ひぃっ」
ジョロロロロ
女騎士「ちっ、すぐもらしやがる」
-
ダダッ
店員「ちょ、お客様!店内での排尿は駄目だにょ!」
僧侶「ずびばぜん゛」
女騎士「すまんな、すぐ出て行く」
店員「まったく困りますよ…チッ」
女騎士「…あ゛?」
ギロッ
女騎士「お前今舌打ちしただろ」
-
店員「してませーーチッ」
女騎士「ほら、しただろ」
店員「してませーチッ、チッ」
女騎士「二回も!」
店員「チッチッチッ」
女騎士「それはゆびをふる時の音だな」
-
店員「…」
ギロッ
女騎士「へぇ、ゆびをふるで『にらみつける』が発動したのか」
店員「…」
ギロッ
女騎士「ふん。防御が一段階下がったくらいでは…」
ザッ
僧侶「チッチッチッ」
女騎士「っ、僧侶、貴様ァッ!」
僧侶「い、いつもやられてばかりじゃないですよぉ!」
-
僧侶(お願い…一矢報いる為にも…とっておきの一撃…強烈な技の発動…この、ゆびをふるに賭ける…!)
女騎士「っ、一体なんの技が…」
僧侶「…」
チョロッ
女騎士「…ん?」
チョロチョロッ
僧侶「そ、そんな…」
女騎士「へぇ、『みずでっぽう』か…残念だったね」
店員「ちくしょう…」
-
チョロチョロッ
女騎士「確かにそんな少量の尿では『みずでっぽう』だな」
チョロ…ロ…
店員「ちくしょ…ん?」
チョッロッ
店員(何かおかしい…まだ尿はでている…そしてだんだん勢いが…ハッ!まさか、これは…この前兆は!!!)
-
チョ…ザパァ!
女騎士「んなぁっ!?」
ドプッッッシャァァァ!
女騎士「まさか、これは…」
店員(そう…これは)
僧侶「これは!」
「「「『ハイドロポンプ!』」」」
-
乙!
-
もうこれ誰と誰がバトってんのかわかんねえなw
-
僧侶「いっけー!」
ドプッッッシャァァァ!
女騎士「くっ、この水圧は…まずっ…」
店員「あの体勢ではかわせない!直撃だ!」
女騎士「…」
ヴォン
女騎士「ザ・ワールド!」
ピタッ…
-
女騎士「…」
女騎士(間一髪だったな。昔エジプトに旅行した時、DIOという男から『スケッチ』しておいてよかったわね…『ザ・ワールド』を…)
-
女騎士「では落ち着いて回避しようかし…らっ!?「
グッグッ
女騎士「体が…動かん!?」
店員「…やれやれだぜ」
女騎士「店員…貴様!?」
店員「俺が時を止め返した…昔、空条とかいう奴から『スケッチ』した、『スタープラチナ』の能力でな!」
バァ〜ン!
-
な、なにをするだァ〜〜〜!!
-
乙!
-
ナァァーーーーー!!!
-
>>26の決めゼリフってなんだっけ、ガオガイガーかなんかだっけ…?
つか引き出し多いな
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〜スケッチとは?〜
とある人気ゲームに出てくる技のひとつで
誰かの技をコピーし永続的に自分のものにする技である。
キマリの竜剣みたいなもん。よく知らんけど。
-
店員「さて、今お前は動けない訳だが」
ジィィー
女騎士「なぜチャックをおろしているのこの人は」
店員「ンフフフフ…」
ボロン
女騎士「スティッキーフィンガーズ!」
店員「僕ブチャラティ」
-
店員「俺はスタープラチナの能力を最大限に引き出せる。止めていられる時間は、ほぼ無限!」
女騎士「くっ、なんて奴だ」
店員「さぁ、意識があるのに抵抗できない…時間停止の快楽を教えてやるぜ」
女騎士「くっ、殺せ!」
店員「お決まりのセリフだな…たまには違う事を言えよ!」
ブンッ ボグッ
女騎士「かっ…はぁ…っ」
-
店員「んン〜いい感触だ。鍛えられた腹筋を殴る…砂で満たされたサンドバックなんかよりずっと、ずっとずっと素敵だ」
ボグッボグッボグッ
女騎士「ひっ、ぐっ、あっぐぁい…」
店員「いい顔だ。涙と涎でグチャグチャで、そそるンだよなぁ…ふっ!」
ボグッ
女騎士「あぐっ…」
-
店員「やめらンねぇ…やめらンねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
ボグッボグッボグッボグッ
店員「はははははははははは」
スカッ
店員「…あ?」
ボヤ〜
ザザッ
-
『ジャスト一分だ』
『悪夢(ユメ)は見れたかよ?』
店員「…ンあ?」
僧侶「やれやれです」
女騎士「この感覚…邪眼か!」
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奪還屋さん、おっすおっす
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乙!
-
僧侶「昔、とある奪還屋から『スケッチ』したんですぅ…『邪悪』を」
女騎士「まったくもって恐ろしいわね…」
店員「…さて、と」
ヌギッ
女騎士「なっ…何故服を脱ぐのよ」
店員「茶番はここまでという事さ」
ボロン
店員「オメーら、このちんこに見覚えはないか?」
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それはちんこと言うには
あまりにも大きすぎた。
大きく、ぶ厚く、重く
そして大雑把すぎた。
それは正にちんぽだった
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あっはい
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きゃあ狂戦士!
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女騎士「そのちんぽは…まさか!」
僧侶「ゆ、ゆう…」
店員「うむ。俺が…俺こそが」
「「「勇者!」」」
勇者「待たせたな」
僧侶「スネェェェェェク!」
女騎士「大塚ボイスぅぅぅ!」
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そうかー、店員だったのかー
気づけよ!!!
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女騎士「あぁ、ひさかたぶり…」
スリスリ
僧侶「懐かしい…なにもかもが、みな…懐かしい!」
スリスリ
勇者「ちょ、おまえら頬ずりwww」
ムクムク
ムック!
デスゾー…
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勇者「うっ…あっあっ…」
フルフル
女騎士「!」
僧侶「!」
勇者「いぐっ…」
プラワッシャグニュラドピューー!
女騎士「ハハッ、岩鬼の打撃音みたいだな」
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勇者「…あ?」
ズンズン
勇者「何だって?」
女騎士「ちょっ、勇者、ちか…」
カベドンッ
勇者「何だってって訊いているんだよ!」
プラワッシャグニュラドピューー!
僧侶「また射精!しかも岩鬼の打撃音みたいな!」
女騎士「おろ〜。これじゃ壁ドンというよりドカベンでござるよ〜」
【完】
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一度プロット作って書いてみては如何か
あんたの文章結構好きだから、毎度毎度残念で仕方がない
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そのオチは読めなかった
まあ、いつも読めないんだけど
乙
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