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陛下と艦娘と黒の大王 最終スレ(多分)
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1スレ目:http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/14562/1390866226/
2スレ目:http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/14562/1392998562/
3スレ目:http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/14562/1396937723/
4スレ目:http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1425095698/l50
見ての通りクソ長いので時間有る時に最初から見る事を勧めます。
まずこのssは艦これ×カービィのクロスssです
基本的に作者が書きたい物を書くのでご了承を。
書きたい時に書くので、やる気が無くて書かない事もありがち
なので温かく見て下さい
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第8話
『鷹と姫と三角滑走路は砕けない、壊れない、笑わない』
ーーーーーー
数日後。
セクトニア「…成る程、妾が艦娘達を扱けと…」
初霜「扱くって提督…」
デデデ「びっちり訓練して欲しいZOY」
エスカルゴン「いきなりでGESねェ!?」
セクトニア「…まあ良い、妾なりにやってみよう…そうすれば形には成るかのう」
セクトニア「今日訓練する奴等を呼んで来い、先ずは準備体操から始める」
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何?スレの最初はキャラ紹介からではないのか!?
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>>3
余りにも多いんでキャラ紹介だけで10レスも行っちまうでGESよ…
苦肉の策として昔のスレを引っ張り出して1レスめに埋め込んだでGES
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数十分後
デデデ「呼んで来たZOY」
レ級 ビスマルク(Drei) 赤城 ヲ級 瑞鶴 翔鶴(改二)
天龍 龍田 ヴェールヌイ 雷 暁 電 プリンツ 摩耶
レ級「宜しくお願いしまっす!」
天龍「厳しく扱いてくれよな?」
セクトニア「ほほう…」
デデデ「うむ、此の度の作戦は…強い奴も入れつつ、古参のメンバーも入れて出撃しようと思うZOY」
エスカルゴン「第六駆逐隊を出撃させるのもひっさしぶりでGESなァ」
セクトニア「原点回帰、と言う訳か」
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"
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セクトニア「それでは…先ず、準備体操から始めよう」
セクトニア「全員、何となくワンショットで抜ける様に適当な間隔を空けて並んでくれ」
デデデ「並んだZOY」
天龍「お前も並ぶのかよ」
セクトニア「うむ、これからお前達の名前を一人ずつ呼ぶ」
天龍「元気に大声で返事すりゃ良いのか?」
セクトニア「否!目で答えるのだ」
暁「…め?」
セクトニア「時に、目は口ほどに物を言うと言うじゃないか…」
ヴェールヌイ「先ずは、目力…か」
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ビスマルク「ちょちょちょちょ待ちなさいよ、何の訓練よこれ?」
セクトニア「先ずは情熱を鍛える」
プリンツ「じょーね・つぅー?」
セクトニア「情熱が有れば、それだけ物事にも積極的に動きやすく成るし、奇跡も起こしやすく成るのだ」
赤城「動きやすく成るのは分かりますが、何故奇跡?」
セクトニア「分からぬのか…?…病的な情熱は、時に奇跡を生む事を」
瑞鶴「えぇー…そうなの?」
翔鶴「わ、分からないけど…と、取り敢えず情熱は鍛えた方が良いんですね?」
セクトニア「勿論、だから先ずは情熱から鍛えよう」
エスカルゴン(大丈夫なんかなこんなんで)
風呂るーッ
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セクトニア「では早速行こう」
セクトニア「…デデデ…(ねっとり)」
デデデ「(しっかりとした目つき)」きらきらきら
セクトニア「…エスカルゴン…(ねっとり)」
エスカルゴン「(真っすぐとした目つき)」きらきらきらきら…
デデデ「…ヴィスムァルルク…」
ビスマルク「……(どうして巻き舌なの…?)」きらきら
セクトニア「…暁…」ねっとり
暁「」じっ…
セクトニア「…天龍ゥ…」
天龍(…いやにその、声が…ねっとりしてるな…)
セクトニア「…」
ヴェールヌイ「…?」
セクトニア「……」
セクトニア(…ええと、この娘は…何と言ったか)
-
セクトニア(確か、響、だったか…?いや、確かな前が変わっていたと言うし…)
セクトニア(…だが、名前が変わったからとて…)
『 В е р н ы й 』
セクトニア(誰が読めるのだあんなの…)
ヴェールヌイ「…?」
セクトニア(…え、ええい…どう呼べば良いか分からん…この際、彼女の渾名で呼ぼう…)
セクトニア「…ふ、ふ…」
ヴェールヌイ(…?)
セクトニア「…ふ?…ふ…?…ふ、フェニックス…」
-
暁「…え?」
ヴェールヌイ「…えと、それは私の事かな…?」
ひゅわんっ
ヴェールヌイ(消えた?)
っすっぱあんッ!!
ヴェールヌイ「うぁ!?」
セクトニア「目で答えろと言っただろうーッ!!」
暁「ぴゃあああ!?」
すぱんすぱんすっぱんッ!
ビスマルク「あああああちょちょちょちょ!?抑えて!抑えて!」
プリンツ「ちょ、アドミラールさん!手伝ってぇー!」
デデデ「落ち着くZOYセクトニア!それ以上叩くとヴェルの中身が出てしまうZOY!」
-
わーわーぎゃーぎゃー!
セクトニア「ぜえぜえ…す、すまん…」
ヴェールヌイ「だ、大丈夫だよ…ハリセンだったから致命的なダメージは無いよ…」
電「レイピアじゃなくて良かったのです…」
瑞鶴「…其の位の情熱を持たないと駄目と言うのは分かったわ」
翔鶴「厳しそうな道ね…で、でも…貴方に、罪は有りませんから…そんなお気を病まずに…」
セクトニア「…ああ…特に『フ』ェニックスなのに『F』から始まらなくて『P』から始まると言う所も…可成り紛らわしくてな…」
ヴェールヌイ「え"」
エスカルゴン「あー何となく分かるでGES、ついついFの発音だと思って下唇噛んぢまうでGES」
-
プリンツ「え、えっとその…続けて下さいっ」
セクトニア「ああ…参る」
準備体操終了
セクトニア「これにて準備体操は終了だ…今から、本格的に情熱を鍛え上げる」
天龍「ごくっ」
ヲ級「…あの…セクトニア…」
レ級「情熱を鍛えるって言っても、どうするの?」
セクトニア「ふーむ…では…其方達は周りに対して情熱を主張するには如何すれば良いか、分かるか?」
瑞鶴「やたら汗をかくとか?」
雷「赤い服を来てうっとりとした目つきでバラを咥えるとか?」
セクトニア「それでは、赤い服を来てうっとりとした目つきでバラを咥えた汗っかきの人間が情熱的に見えると言うのか?」ギロッ
電「…ひゃぁ…」ゾゾ
暁「えー?…うぁ、何よそれぇ…」
龍田「通報した方が良いレベルね〜」
-
セクトニア「情熱の主張、即ち…」
セクトニア「…時間をたっぷりと、掛ける事だ」
デデデ「時間をかける?それは…」
天龍「モタモタするって事かぁ?島風が嫌いそうな事だなァ」
セクトニア「否、設定的な時間は10秒しか経過していなくとも…テレビ的には10分経過している、という事だ…」
セクトニア「場合によってはCMを途中で挟んだり、翌週に持ち越したりしてもったい付ける」
暁「あー、そういう感じね?」
ヴェールヌイ「確かに、物語的にはさくさく進んで来たし、今も可成りさくさく進ませているね」
デデデ「成る程…それだけ時間をかけてもったい付ければ、奇跡が起きると」
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セクトニア「その通り、実際にやってみよう」
ヴェールヌイ「でもやってみるって…そう言うのは、どうやったら…」
セクトニア「」すんっ
暁「…?なにそれ…」
デデデ「…ガラスの電球?」
セクトニア「…刮目せよ、今からこの電球を…情熱的に落す」
ガガァァァァァン!!
デデデ「ッ…ぬぁにぃぃッ……?!」
エスカルゴン「ガラスの電球を…?!」
ビスマルク「床に落とす…!?」
ビスマルク「ってちょちょちょちょ!それ私達がやるんじゃないなら特訓とは違うじゃない?!」
セクトニア「……だから、見て居れ」…っぱっ
-
瑞鶴「ああっ…!!」
翔鶴「ガラスの電球がっ…!!」
レ級「床に落ちて行くっ…!!」
ヲ級「をぉ…!」
ひゅるるるるるる………
っぱっっりぃぃぃぃぃいぃぃぃぃぃぃぃん…!!
デデデ「うわぁぉぉ…!!」
エスカルゴン「割れて…!!」
摩耶「何が…起きるってんだ…!?」
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…しーん…
摩耶「…あれ、なんも起きねえぞ…?」
セクトニア「…………」
ぱきーん
デデデ「む?何か…変な予感が…」
たったったったったったったったっ
カービィ「ぽよー!」
ヴェールヌイ「どうしたのカービィ…って身体光ってる?!」
暁「どうしたの!?」
エスカルゴン「…あ…!!カービィ!三ツ星の杖を吐き出すでGES!」
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カービィ「ぽよ?」
っぺっ
ぴかああああ…!
デデデ「うおお…三ツ星の杖が光ってるZOY!」
レ級「か、覚醒している…のかな?」
ビスマルク「こ、これがさっき言ってた…」
プリンツ「奇跡…?!」
セクトニア「」にやっ
赤城「…な、成る程…これが、もったい付けによる奇跡…!」
セクトニア「ただ…レスが多く成るのが難点だがな」
-
エスカルゴン「…た、試しに使ってみるでGES」
カービィ「ぽよ?」すっ
ゔぉんッ
デデデ「おお、星が三つ周りに現れたZOY」
エスカルゴン「これで三ツ星の杖でGESか、シンプルでGESなあ」
セクトニア「ははは…だが、この杖には他にも効力が有ったと思うが…」
雷「効力?」
セクトニア「…まあ今推測を立てても仕様が無い…取り敢えずはこれで良しとしよう」
セクトニア「カービィ、無くすと大変な事に成る…呑み込んでしっかりと保持しておけ」
カービィ「ぽよ!…あーむっ」
ごくんっ
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セクトニア「…とまあ、これが情熱による奇跡だ」
ビスマルク「…困ったときは、取り敢えず情熱を放り出せば良いのね?全力まで」
セクトニア「無論」
ヲ級「これで…若しものときは大丈夫…だね」
赤城「情熱ですか…」
セクトニア「さて、アビリティはこれ位にして…実戦訓練に移るぞ」
摩耶「おっ」
天龍「待ってたぜ!」
セクトニア「其方ら全員、馬車馬の様に動くのだ。体全体が汗とオイルでだらっだらだらだらだらだらららに成るまで動き潰せ!」
電「ひぁあ…怖いのです…!」
-
…そして、その後はセクトニアによる彼女達の訓練が行なわれていた。
扱きに扱かれ、有る者は改二にと踏み込んだり、ある者は、剣術の腕が格段に上がった…
そして一日の終わりには…
天龍「…ぜぇ…ぜぇ…」
デデデ「ZOY…ZOY…」
ヴェールヌイ「…ふう…ふう…」
カービィ「ぽよー」
ビスマルク「こ、これが…極限の…練度…?」
プリンツ「いや何言ってるんですか姉様…」
…皆、熟練を超えた兵士になっていた。
-
セクトニア「…善くぞここまで鍛え抜いたな…」
デデデ「これで奴等も粉々ZOY!」
レ級「ぼ、ボク、何か強く成った様な気がするよ!」
ビスマルク「実際オーラが黄金に成ってるし…」
ヲ級「…おっそーい…w」(←改Flagshipの人)
レ級「…ボクならフラグシップでも十分なんじゃないかな」
ビスマルク「一騎当千の性能…頼もしいわ」
赤城「…これなら、ミッドウェーも、ヨークタウンも討ち果たせる…!」
暁「あと…えーと、なんだっけ…ぼーき?せいき?」
ヴェールヌイ「防空棲姫、だよ」
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セクトニア「フフ、これは作戦の結果が楽しみだな…」
初霜「皆さん…頑張って下さいねッ」
デデデ「ヨコスカァ!では早速…」
レ級「えッ」
デデデ「と言いたい所だが、作戦開始は明日の早朝にする」
レ級「あっ…デスヨネー」
ビスマルク「それでも可成り早いわね」
天龍「…何でそんな早くに?」
デデデ「善は急げ、悪は落せ!」
龍田「先手必勝…ですね〜」
デデデ「ウォォーッ!刻むぞ!情熱の勝利のビィィィィィィィィット!!」
エスカルゴン「うるせえよ」ぽかっ
デデデ「カーズッ」
-
ヴェールヌイ「明日直に出撃か…少し、実感が湧かないね」
雷「うーん、そんな直に出ちゃっていいのかしら…?」
デデデ「…敵が、いつまでも只大人しく待ってくれるとも限らんZOY」
摩耶「思い立ったが吉日、叩くなら今のうち…!」
デデデ「其の通りッ!」
赤城「…ですね、提督の判断は正しいと、自信を持って言えます」
瑞鶴「ちょっち不安な所は有るけれど…まあ、完璧な事は無いし…やってやろうじゃない!」
ヲ級「…」ぐっ
カービィ「ぽよ!」
-
デデデ「では!今日はもう就寝を取るZOY!」
翔鶴「はいっ」
デデデ「ローアの中で!」
瑞鶴「えっ」
カービィ「ぽよ!」
セクトニア「…あの、妾はそろそろ戻る。良いか」
デデデ「お疲れ様だZOY」
セクトニア「うむ…然らばだ」
初霜「力不足ながら…上で無事を祈ります…!」
-
ーーーローア船内ーーー
天龍「…って訳さ」
レ級「ごめんね、早くからこの中に泊めさせてもらっても…」
マホロア「良いヨォ、フームも来てたし…どうせナラ、ミンナが起きる頃には戦場に着いてる様にローアを発進させちゃうヨォ?」
龍田「あら〜、有り難いわね〜」
翔鶴「御願いしますね」
カービィ「ぽよ!」
瑞鶴「…にしても、この船の中…何か…その」
赤城「高性能な設備が揃っていますね…」
マホロア「マァネェ、宇宙を旅する事を想定シテ作られたモノだからネェ、まさに宇宙を旅するホテル!」
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ビスマルク「へえ…この船も頑丈そうだし、安心ね」
プリンツ「私、初めてこの船の中に乗るけど…こうなってたんだぁー…」
マホロア「変な所イジらナイでヨォ?」
ヲ級「…そう言えば…提督は…?」
雷「…あっ」
ヴェールヌイ「…疲れてたみたいだし、寝てるかも…」
電「…なのです…」
マホロア「…置イテっちゃオうカ☆」
ヴェールヌイ「…だね」
暁「寝ちゃう子供っぽい司令官が悪いのよ…むにゃぅ…」
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マホロア「眠そうだネェ、なら早いとこマルクと間宮さんの作り置き食べて、歯を磨いて寝なヨォ」
ビスマルク「私は別に夜は大丈夫だけれども…作戦に支障を来すわね」
プリンツ「ご一緒におねむしましょう!姉様!」
マホロア「それじゃ、早いけどちゃっちゃと個室に入っちゃってヨォ」
レ級「はーい…」
赤城「明日…いよいよ…」
マホロア「では、お休みダヨォ」
暁「おやふみなしゃ…にゅぅ…」
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ーーー翌日 早朝ーーー
マホロア「オマエR…げふん、ミンナお早う!」
レ級「おはよっ!」
ビスマルク「Guten morgen!…所で貴方今お前らって言わなかった?」
マホロア「何の事カナァ?」
プリンツ「…しっかり聞こえてたからね?」
赤城「皆さん、戯れもそこまでに…」
翔鶴「いよいよ、この時が来ましたから」
天龍「だな…赤城の言うミッドウェー、ここいらで絶対に倒さなきゃな」
瑞鶴「多分敵の航空部隊の数が苛烈だろうし…あの防空棲姫というのもやって来るでしょうけど…大丈夫よね」
摩耶「おう!防空は進化したこのあたしに任せなっ」
ヴェールヌイ「私達は雑魚の相手をするから、皆は主力を」
レ級「ふふん…母さんや、皆の敵…!…全部がそう言う訳じゃないけど…皆の仕事奪う位の勢いで敵を落すからね」
電「わあ…た、頼れるのです…!」
-
赤城「…この仲間達なら…きっと、大丈夫ね…」
ヲ級「…心配、要らないよ」
赤城「…ええ、では早速…もう海域には着いているのでしょう?」
マホロア「そうだネェ、下部のハッチから出撃してもらうヨォ」
ビスマルク「カービィは?」
マホロア「船内ハンガーで待機中、何時でも行けるヨォ」
プリンツ「ハンガー…?ああっ!そっちね!」
マホロア「選択用具のハンガーじゃないヨォ」プゲラ
プリンツ「うぅ…/////」
瑞鶴「そんなボケ寸劇良いから、さっさと行きましょ」
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ビスマルク「じゃあ…ええと、この艦隊の旗艦って…?」
レ級「一応ボクだよ」
ビスマルク「…まあ、今まで皆少しだけ自由に動いてたし、余り変わらないか」
レ級「ハハッ」
天龍「お前只でさえ白と黒なんだからその笑い声止めろって…さあ、早く号令を出してくれよ」
レ級「めんどくさいんでさっさと出撃しちゃいまーす!」ばっ
暁「あっちょ!待ちなさいよぉー!」ばっ
ヴェールヌイ「出撃、出るよ」ばっ
赤城「あ、ああ…もう、締まりのない…!」バッ
Steage EX
Rainbow resort Surrounding ocean area second Midway Area
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ざあああ…
BGM:https://www.youtube.com/watch?v=Puu965C3DFA(MI作戦 道中戦)
マホロア「道中戦は死んだ、もう帰って来ナイ!」
フーム「何てこった!…これでいい?」
マホロア「ウン」
空母水鬼「途中でうちらが撃沈されちゃったやん」
水母棲姫「何と言う事でしょう…」
ーーーーーー
海域最深部 レインボーリゾート近く
ざああ…
赤城「…来てしまいました、ここまで…」小破
レ級「…何だか…ちょっとしまらないような…」
龍田「省略したから仕方無いわね〜」
ヴェールヌイ「ss的には最後の海域出撃だというのにこの有様かい…」
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赤城「…ここを突破すれば…敵の戦力を大きく削れる…」
赤城「行きますよ、皆さんッ!!」
レ級「爆裂的に殲滅しちゃうよ!」
「…ここまで来ましたか、我が愛しの宿敵の皆様よ」
天龍「!来た!」
ビスマルク「大ボスのお出ましね…」
赤城「ミッドウェー…!」
中間棲姫「…この出し物、あなた方全員が入れないのではないかと心配しましたけど、全員無事で何よりです」
中間棲姫「折角今宵限りの一つの『戦』ですもの、どうせなら…綺麗な御婦人と熟練の兵卒達で最高のショーを演じなければ」
瑞鶴「…私達の、戦いがショー…ですって…?!」びきっ
中間棲姫「ほほ…楽しんで下さいませ、是非共ね」
-
赤城「ミッドウェー…この戦いは、絶対に負けません」
赤城「この戦の勝利!今度は私達が取ってみせます!」
中間棲姫「…」にやっ
敵飛行場護衛艦隊:中間棲姫 重巡ネ級(elite) 戦艦ル級(Fragship改)×2 軽母ヌ級(fragship) 重巡リ級(fragship改)
赤城「航空戦参ります…全艦、攻撃隊発艦を!」ぎりっ
レ級「ヲーちゃん、皆!行くよ!」
ヲ級「制空権は…こっちのもの…!」ゔんっ!
ッゴオオオオオオ……!
瑞鶴「……空がこっち側の艦載機だけで覆われてるわ…」
ビスマルク「まあ空母がこれだけ居ればね…しかも搭載数が100軽く超えてるのが2隻居るし」
ごおおお…!
-
中間棲姫「あちらも頭数を揃えて来ましたか、やりますね」
ヌ級「何を…我らも性能と数でも負けていませんぞ!やってやりましょう!」
中間棲姫「そうですわね…司令官様の考案なさった戦闘機ならば…」
びゅわんっ!
ッキィィィィィ………!
中間棲姫「…『R-101 Delphinus』 『X-49 Night Raven』…全機スクランブル発進です」
しゅごおおお…!
っっきぃぃぃぃん!!
ヌ級(…あれ最新鋭戦闘機か…良いなー)
-
赤城「な、あれは…?!」
瑞鶴「敵の新型戦闘機…!?作り過ぎよ!」
レ級「全部カービィに食べさせたいねぇ」
とぱぱぱぱぱぱぱぱぱ…!
ばずんばずん…
バッゴオオオオオん!!
リ級「あぁッ!!」中破!
ル級「まただこいつ…うおッ!」小破!
ぼがああああん…!
雷「くあっ!」小破!
電「あ、あの変な形の敵機、動きが違うのです!」
-
摩耶「ちっ駄目だ!あの早さじゃ対空機銃程度じゃ撃ち落とせねえ!」
レ級「ボクとヲーちゃんでも駄目だ…空はカービィに頼もう!」
赤城「ここで投入ですか…やってもらいましょう!通達して下さい!」
レ級「了解!」ぴぴぴぴぴっ
ーーーーーー
間宮「…来たわ、カービィに出動要請です!」
マホロア「ン…良し!出撃ダヨォ!」
カービィ『ぽおよ!』
間宮「ハッチ開きます、発進まで後10秒!」
マルク「カービィ、討ち漏らしたのはこっちで片付ける、お前は敵の殲滅に集中しろ!」
カービィ『ぽよ!』
-
マルクとビスマルクの紛らわしさよ...
-
よーし…別の所で書いてたの終わったから書いちゃうぞ
先にこっちを終わらせたい…ww
マホロア「エアライド・スターシップ発進!」
カービィ「ぽよッ!」
ッギュオオンッ!!
ローアの前方ハッチから光の筋が飛び出す。
っひゅんっ…
ぼぼぼぼぼぼぼぼぼっっごおおおおおん!!
摩耶「おぉ!?」
その直線上に居た機体の殆どが貫かれる様に破壊され、撃墜される。
ビスマルク「最初の一撃でこれ…?頼もしいわね!」
暁「その調子で敵の艦もお願いねーっ!」
-
カービィ「ぽよ!」
ぷー
フーム『カービィ、聞こえる?』
カービィ「ぽよ!」
フーム『いま乗組員の人から座席を借りて貰ってるわ、貴方のサポート、アドバイスは私がするわね』
ハグロ『がーんばれー』
フーム『じゃあまずカービィ…皆が安心して叩ける様に…貴方なら、空と海どっちを叩いたら良いと思う?』
カービィ「ぽよ…?ぽーよ…」
きいいい…
っぎゅんっ!
カービィ「ぽよ!」
フーム『オーケー、海ね!』
-
ぎゅうおおおおんっ!!
カービィ「ぽよおお!!」
ヌ級「!?な、何かが海に向かって来る?!」
ル級「躱せ!あれだけ早ければコントロールは利き辛い筈だ!」
っきいいいいいいん…!!
フーム『カービィ!行っちゃって!!』
っざぎゅんっ!!
ネ級「おぁ?!」
ぼがあああんっぼっっごおおおおおおおおん……!!!
マホロア『中間棲姫、及び重巡ネ級以外の随伴艦の撃沈を確認!』
フーム『いぇいっ!やったわね!』
-
カービィ「っぽよ!」
レ級「あー…エモノがカービィに独り占めされちゃったよぉ」
プリンツ「凄く強いねぇ…このままっ、突撃しちゃいます!」ざじゃあああっ
ビスマルク「?!ちょ、プリンツ!待ちなさい!」
きいいいいい…!
カービィ「ぽよ!」
フーム『次は空ね!敵の機体…R-101デルフィナスとX-49ナイトレーベンは手強い敵だと思うわ、注意して』
フーム『ナイトレーベンはレーザー兵器を持ってるって話よ、気をつけて!』
カービィ「ぽよ!」
マルク『なんなら、俺が支援砲撃してやろうか?』
フーム『それはまた別の機会にしましょ』
マルク『…oh…』
-
カービィ「ぽよ…むぺっ」
びゅいんっ!
カービィ「ぽよ!」
フーム『あ…カービィ、三ツ星の杖を装備したわ!』
マルク『遠距離攻撃か…確かにあの速度にはミサイルでも当てた方が良いしな』
カービィ「ぽよぉ!」
ギュオオオオオンッ!
X-49に接近して行く。
エンジン付近には『イーオン粒子』と言う物が流れているのを見るに、加速している様だ。
マホロア『蹴散ラしちゃエ!カービィ!』
カービィ「ぽよ…よッ!」っびゅん!
-
きゃああああああああ!!!
独特な、叫び声の様な風切り音を成らす敵機に接近する。
フーム『カービィ、撃ち落とせる?』
カービィ「ぽよ!」
きらきら…っぎゅんっ!!
周りを周回していた星が飛ばされ、ナイトレーベンに接近して行く。
ぎゅおおお…!
っぼっごおおんッ!!
上手く中枢に命中し、撃墜せしめて見せた。
カービィ「ぽよ!」
フーム『良いわ!その調子っ!』
-
ダークゼロ「トリプルスターってほんとクソコピー能力だよな」
-
>>44
あんたは重要な立場で後々パワーアップして登場する予定だから黙ってて
カービィ「ぽーよ!!」
ぼぼぼおおん…!ぼっごおおおん…!
摩耶「…すっげえ、カービィが…」
龍田「負けてられないわね〜」
ビスマルク「ええ…ちゃっちゃとやっちゃいましょ」っどおおおおん!!
どっごおおおおおおん…!!
中間棲姫「っ…三式弾」
-
中間棲姫「お返しをしてあげましょうか…」
っどおおおおおん!!!
っづがああああああああんッッ!!!
雷「きゃああああああっ!?」大破!
電「なにゃああああっ!!」大破!
天龍「電!雷いいいッ!」
ビスマルク「あ、あれって…?!」
レ級「あれ…ゲームで見た事有る、確か…炸裂弾頭を発射して来るレールガンだ!」
赤城「向こうの技術力、途端に上がり過ぎてるわね…」
瑞鶴「何なのよ…戦闘機も強く成ってるし!」
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ヴェールヌイ「くっ…何とかして叩かないと…!」
ネ級「うぉーっとぉ、そうはアタシが許しませんぞ、と」ばじゃ
暁「っ…邪魔しないでよ!」
天龍「でりゃああ!!」
しゅらんっ…
ネ級「いーいかげん殺気を消す事を覚えたらどうなのさ」
ネ級「攻撃の意味、無いよー?」にやにや
天龍「ちっ、コイツ…!」
ビスマルク「重巡ネ級、貴方が…中間棲姫の盾なのは分かってるわ」
ネ級「そう、うざったいでしょ?だとしてもアタシを倒さなきゃ行けないよ?」
ぎゅるんっ!
ビスマルク(あのスケートの様な回避機動…ただ者じゃないわね、どうすれば)
レ級「ビスマルクっ!ここはボクが!」ジャバアッ!
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ビスマルク「レ級!」
ネ級「お、ついに深海棲艦前期型最高戦力のおでましですか」
レ級「キミの相手はボク…一艦隊分が一斉に襲いかかって来る感覚、思い知れっ!」しゃきんっ
ゔぁひゅっ!!
ネ級「うぉっと!烏賊魚雷は投げて使うもんなの?」
レ級「言わば神父の使うバイヨネット、未来を予測する必要なんて無い!」ざぎっ!
ネ級「んっく…!イタイじゃん」小破
ヲ級「…二人が戦ってる…」
赤城「ヲ級ちゃん、今のうちに敵飛行場基地を…!」
ヲ級「…はい、赤城さん!」
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ごおおおおお…!
カービィ「ぽよ!」
マホロア『敵機全滅!ヤッタネェ!』
フーム『さすがねカービィ!』
ぴぴぴぴぴっ
カービィ「…!ぽよ!」
マホロア『…ン、レーダーに反応?増援ダネ』
フーム『え…?』
ぴいいいいいいいいいいい!!!
カービィ「ぽよぉ!?」ぎょんっ!
マホロア『カービィ!回避ッ!!レーザー兵器!!』
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カービィ「ぽよっ…ぷぃ…!」
ぎゅおおおお…!!
BGM:https://www.youtube.com/watch?v=5XRzqOmULBU(Intruder)
『〜〜〜〜♪〜〜〜〜♪』
カービィ「ぽよ…!?」ゾクッ
フーム『何…歌?!何処から!』
マホロア『何者かが通信に割り込んでいる可能性有り、カービィ、注意!』
フーム『レーザー多数ですって…!』
ピイイイイ…!
カービィ「ぽ、ぽよ…!!」
フーム『レーダーに機影確認…!計12機!どれもこれも…ADF-01!?』
マホロア『内1機ダケADF-01 Z.O.E.…ソイツがリーダー機だヨォ!』
-
カービィ「ぽ、ぽよ…!」
(ぼうくう せいき)
防空棲姫『んっふっふっっふーふ…♪見つけたよ、星の戦士』
きゅおん!!
カービィ「っ…ぽよ!」ぎゅおン!
マホロア『交戦を確認!』
カービィ「ぽよお!!」ビビュン!
防空棲姫『わっ、当たらないよ』ぎゅン!
防空棲姫『〜〜〜♪〜〜〜♪皆、一緒に行こう…〜〜〜♪』
-
ぎょん!ぎゅおん!
びいいいいいいいいい!!
カービィ「ぽよぉ!?」
フーム『カービィ!』
マホロア『何だコレ…?!リーダーが歌を歌ったら随伴機の動きが変ワッタ…?!』
マホロア『もしかしたら歌で随伴を操っているのカモ…カービィ!敵の動きが鋭く成るヨォ!』
カービィ「ぽっ…ぽよっ…!?」
防空棲姫『着いて来て』
カービィ「ぽっ…ぽよぉおっ!」
ぎゅおおおおおんッ!!
随伴機から出されているレーザーの網を潜り抜け、防空棲姫の機体を追って行く。
-
更新まだだったかorz
-
カービィ「ぽおおおおよおお!!」
ぎゅおおおおおんっ!!
しゅごん!!
カービィ「ぽよ!?」
マホロア『!?ミサイル!?目の前の敵機から?!』
ぱすんぱすん!!
カービィ「ぽよぃ!?」
マホロア『今度は機銃…!あいつ、後方への攻撃も使えるンダ!』
フーム『うそ…そんな機体有っていいの…?!』
フーム『か、カービィ…貴方ならどうするの?』
カービィ「ぽよ…!」
-
カービィ「ぽっぽよ!」
ぎゅおおん!!
ボシュボシュ!
カービィ「すおおおおお…!」
こぷん
カービィ「むぽよぉ!」ぼぼん!
吸い込んだ敵のミサイルを吐き返す。
どごおおおん!!
マホロア『着弾!』
フーム『…』ごくっ
防空棲姫『へえ』
-
カービィ「ぽよ!」
ぴいいいいいい…!
カービィ「ぽよ!?」
フーム『カービィ、6時方向!』
防空棲姫『どうするの?』
カービィ「ぽよ…んぎぃ!」
ぎゅうおおおおおんッ!!
一気に向きを上げ、後ろの敵機を追い越させて逆に後ろに回り込む。
カービィ「ぽよおお!!」ぱきゅるうん!
ぼがあああん!!!
周回する星が着弾するも、黒煙を上げて撤退されるのみだった。
-
カービィ「ぽよお…!!」
マホロア『カービィ…!頑張レッ!』
カービィ「ぽよお…!」ぎゅおおおおん…!!
防空棲姫『食らいついて、星の戦士』
カービィ「んぎぃ…!」くるっくるっ…っぶん!
ばひゅるんっ!
ずごぉん!!
防空棲姫『被弾…』
カービィ「ぽよおお!」
フーム『そのまま畳み掛けて!』
-
フームかっけえ
-
カービィ「」きゅるんッ!
っばびゅん!!
ばがああんッ!!
防空棲姫『また着弾…〜〜〜♪』
フーム『まだ歌ってるわね…止めないで、ぐいぐい押して!』
カービィ「ぽよ!」
ぎゅおおおおおおんっ!!
ぎゅおおんっ!!
カービィ「ぽよ!?」
追跡していた敵機に回り込まれる。
フーム『慌てないで!もう一回回り込み直すのよ!』
カービィ「ぽ、ぽよ!」
防空棲姫『堕ちなさい』ぼしゅ
-
カービィ「ぽよぉッ!」
ぎゅっおおぉおおん!!
大きく宙返りし、敵に回り込む。
防空棲姫『…!へぇ…へぇー』
カービィ「ぽよ!」
フーム『今よ!』
カービィ「ぽお…よっ!」きゅぃいんッ!
三ツ星が飛ばされ、敵機に追いついて行く。
ぼっがあああああんッ!!
防空棲姫『あ』
着弾音とともに、機体が破壊される音が響いた。
彼女の乗っている機体が…壊れ、堕ちて行く。
-
マホロア『ぉお…!撃墜!敵リーダー、撃墜ダヨォ!』
フーム『よし…!やったわっ!』
カービィ「ぽ、ぽよ…?」
防空棲姫『…あーあ』
ひゅるるるるるる…
機体はそのまま黒い煙を上げて墜落して行く。
フーム『さぁ、強力な門番は倒したわ…!支援に戻りましょう!』
カービィ「…ぽよ」
-
…その頃、レインボーリゾート。
ぐぐぐ…ぐぐ
プリンツ「くは…かっ…ぁ…」
ぐぐぐぐぐぐ…
中間棲姫「…ほほほ、私が只の基地だと油断しましたね」ぐぐぐぐぐぐ
プリンツ「かはっ…はな…してぇ…っ」じた…じたっ
中間棲姫「…何れ死なずとも、助けは来る、耐えなさい」
ぐぐぐぐぐぐぐ…
プリンツ(かはっ…ねえ…さまぁ…)
-
ざじゃああ…!
ネ級「くぁっちょ…これ、本格的にヤバい…!もう3回も殺されちゃったし…!」
レ級「これで…!終わりだよ!」
ネ級「げっ…!」
ぼふんっ!
摩耶「!?」
レ級「煙幕…!」
ネ級(すんません中間棲姫殿ッ…あたしゃここで逃げます!悪く思わんで下さい!)
-
レ級「くそお…予想以上にすばしっこい…!」
瑞鶴「でも邪魔者はもう居なく成ったわ…行くわよ!」
暁「早く終わらせましょ!」
ビスマルク「…ええ!」
レ級「ボクとビス姉で突っ込んで来る!皆はここをキープしてて!」
瑞鶴「えっ…アッハイ」
ヴェールヌイ「怪我しないでね」
ばじゃっばじゃっばじゃっ
暁「…本当に大丈夫かしら…?」
龍田「大丈夫よ〜、あの子強いもの〜」
暁「いや、だからこそね…」
暁「今ここに何か来られたら、可成りキツい…と思うわ」
-
ーーーレインボーリゾートーーー
ビスマルク「プリンツーっ!!」
レ級「へ?何でプリンツさ…あっ」
ビスマルク「ほら、貴方も呼びなさいったら!」
レ級「ちょっと待って…!今探してるから…!」
ビスマルク「早く…!」
ぐぐ…ぐぐ…
プリンツ「っ…〜〜〜〜〜〜〜っ…」ぷるぷる
中間棲姫「頑丈ですわね…」
-
プリンツ「はな…して…!くび…くるしっ…!」
中間棲姫「その様でどうやって抜け出すつもりです」
ぐぐぐぐぐぐ
プリンツ「かはっ…はぁっ…ぐぁ…」
中間棲姫「このまま縊り殺して差し上げます、そして…狗の餌にくれてやりましょう」
プリンツ「ぁ…ぁっ…!」
プリンツ(だ、ダメぇ…っ)
ぐぐぐぐぐっ…!
プリンツーーッ!!
プリンツ(…?姉様…?)
-
中間棲姫「…?」
っどぉおおおん…!!
中間棲姫「……」
ッっコォオオンッ!!
中間棲姫「おぶっ」(額に三式弾直撃)
プリンツ「っはっ…けほっ…げほっ…!」
たったったったったったっ…!
ビスマルク「プリンツッ!助けに来たわよっ!」
レ級「良かった…間に合ったみたい…!」
プリンツ「ね、姉様…!レ級ちゃん…!」
-
レ級「中間棲姫…残念だったね、ボクらが来たからには好きにはさせないよ」
中間棲姫「…其の様ですわねぇ」ぐぢ
ビスマルク「…?」ぞッ
ぐばあっ
中間棲姫「では…徹底的に遊んであげましょうか」ぐばあああ…っ
恐るべき事に、中間棲姫の口の皮膚が裂けて行き、首を守る装甲と同じ色、似た様な形の黒い牙が露出する。
正しく怪物の様な顔が露に成る。
レ級「ッ…!」
レ級(な、何…この…殺気は…?!)
その気は、可成りの実力を持つレ級ですらも身を竦まずにはいられなかった。
-
レ級(い、一体…何を…!?)
「まだ本気を出すには早過ぎるぞ、中間棲姫」
ビスマルク「!?」
プリンツ「?!」
中間棲姫「何ですか…折角本気で楽しめそうだったのに」
こおお…
ダークマター(剣士)「そう言う事は後に取っておけ、お前が肉弾戦を挑むときは…真に追いつめられた時」
中間棲姫「…心得ましたわ、ダークマター様」
レ級(何か来た!?グリリバボイスの変なの来た!?)
-
ビスマルク「貴方は誰なの」
ダークマター「…ダークマターだ」
プリンツ「だ、ダークマター…そ、それじゃあ、貴方が頭目…!!」
ダークマター「尚紛らわしいだろうが私がリーダーと言う訳ではない、只の一人の幹部だ」
ビスマルク「でも一応偉いのね」
レ級「…それで、何しに来たの」
ダークマター「…明かす事は出来ないが、取り敢えずは」
しゃきん
ダークマター「…見ての通りだ」
ビスマルク「…戦う気、って事ね」
ダークマター「中間棲姫、貴様は直に防空棲姫を連れて帰投しろ。前線は俺と奴がカバーする」
中間棲姫「了解しましたわ」
-
レ級「ま、待てーっ!」
プリンツ「逃げる気?!」
中間棲姫「それが御命なのであれば」
レ級「くっ…」
中間棲姫「後は任せましたわ、ダークマター」
ダークマター「了解、後は任された」
-
たったったったったったったったっ
レ級「…あああっ…!」
ビスマルク「待ちなさいレ級、今はコイツを何とかするのが先よ」じゃごんっ
ダークマター「そう言う事だ、深海棲艦前期の鬼札」
すちゃ
ダークマター「さあ、戦おうじゃないか」
ダークマター「戦艦レ級、お前とは一度…戦ってみたかった」
レ級「っ…」
プリンツ「…戦うしかなさそう…!」
ビスマルク「そう言う事、うじうじ言わずに付き合ってあげましょう」
-
ダークマター「さあ、始めようか」
BGM:https://www.youtube.com/watch?v=FFJY93pU1sk(MI作戦ボス)
ダークマター「シズメ シズメ シズメ シズメ」
レ級「ッ!?」
っゔゅぉん!!
黒い斬撃が襲いかかる。
ビスマルク「回避!」
レ級「よ…よりもカウンターッ!」
ばっきぃんっ!
ダークマター「返すか、楽しめそうだ」
反撃を喰らわず、躱してみせる。
-
レ級「ッ…!」
ビスマルク「Feuer!!」っどぉおおん!!
プリンツ「ふぁいやー!!」
ダークマター「シズメ シズメ ツメタキ ヤミヘ」
ザン!!
ビスマルク「っ!?」
ぼっぼぼおおおおおん!!
プリンツ「そんなあ?!砲弾が…!」
レ級「っく…だったら!」
ゔぉささっ…
ばさささささささささ…ッキィイキィイ…!
ダークマター「飛び魚か」
-
レ級「これでどうだ!」
ヒュバッ!!
ダークマター(合わせ技か)
ダークマター「面白い」
ビスマルク「軽口ばかり叩いて、余裕ぶってるつもり?!」
ひゅばばばんッ!!
ッッボオゴオオオオオオオオオン!!!
レ級「!?」
プリンツ「…えぇー?」
ダークマター「余裕ぶって等居ない、余裕なのだ」
ビスマルク「な、何ですって…?!」
レ級(そんな…全部の攻撃が…駄目…?!)
-
ダークマター「さあどうした、最早打つ手は無しか?」
レ級「っ…」
ビスマルク「…ぐぐ」
ぎゅおおんっ!
レ級「っ!?」
ダークマター「!」さっ
ダークマター「来たか、星の戦士…我等が怨敵、カービィ」
ビスマルク「…?!」
プリンツ「カービィ?!」
カービィ「ぽよ!」
-
ダークマター「飛びながら襲って来るか…まあ、十分なハンデに成るだろうな」
ビスマルク「ハンデ…どうやら圧倒的有利に成る、って訳でも無さそうね」
レ級「ここで食い止めるしか無い…ね」
プリンツ「あ、あの…」
レ級「…!そうだ…」
ごにょごにょ
プリンツ「…分かりました、私、取って来ます」
レ級「頼んだよ!」
だっ!
プリンツは前に走り出し、ダークマターの横を通り過ぎて行く。
ダークマター「何処へ行こうと言うのかね?」
がぎんっ!
ダークマター「!」
レ級「させない…!」
-
ダークマター「…」
レ級「今のうちに…!!」
プリンツ「はいっ!」
たったったったったったったっ…
ダークマター「……」
レ級「さあ、雑魚でもやれる事が有るって分かってもらおうかな?」
ダークマター「賢しく成ったな、貴様…」
ぎぎぎぎ…!
ーーーーーー
その頃、沖。
瑞鶴「…敵は見つかった?」
ヴェールヌイ「…分からない、ソナーにも電探にも反応がない」
暁「うーん…思い違いかなー」
龍田「いいえ〜、そんな事は無いわ〜…きっと、何かが居る」
-
○岡元「ぎぎぎぎぎ…!」
-
暁「それ、フラグっていうか、フリっていうか…」
ざばあああん!!
赤城「!」
瑞鶴「何か来た!」
暁「ほらやっぱり!」
ズオオオオ…
空母棲姫「………」
海の中から、巨大な龍の様な艤装の頭に乗っている敵が現れた。
長く、白い髪の毛の深海棲艦…空母棲姫が。
赤城「…!」
翔鶴「…来た、わね…!」
瑞鶴「あれが、空母棲姫…」
ヲ級「…!」ごく
-
グルルッ……
空母棲姫「……」
瑞鶴(な、何をして来るの…?)
BGM:https://www.youtube.com/watch?v=Qm-uM9nvvb8(DJタコワサ将軍戦)
デェェェェェェェェェェェェェェェェェン!!
赤城「」ぎりっ
空母棲姫「」すっ
デェェェェェェェェェェェェェェェェン!!!!!!
赤城「…?!」
瑞鶴「え"…」
ヴェールヌイ「…わ、わさ、び…?」
突然両手にわさびを持った空母棲姫という光景は、彼女達の目を疑わせるのには十分だった。
-
空母棲姫「…っ」
しゅっ、しゅっ、しゅっ、しゅっ
そしてそのままのりのりでDJブースの様な何かのディスクでわさびを擦り始める。
同時に何かの音楽の様な物が流れる。
瑞鶴「…え、えー、えー、…これ、なにこれは」
赤城「…DJ?」
がごん
ゔぉしゅ!
天龍「!撃って来た!」
雷「音楽奏でながら戦うって事?斬新ね!」
暁「と、兎に角避けるわよ!」
ザジャアアアッ!
赤城「っく…この!」びしゅ
-
かきんっ
赤城「?!」
刹那、それは彼女に当たらずに堕ちて行った。
否、彼女の周りのバリアに当たり、弾かれたのだ。
瑞鶴「嘘、バリア?!」
ヴェールヌイ「拙いね…レ級もビスマルクさんも島の本土に出張ってる…」
天龍「俺達で何とかするしかねえだろ」
がごんっ
空母棲姫「」きゅっ、きゅっ
ゔぉしゅ!
電「撃って来たのです!」
ヲ級「あれは…実弾…?」
-
赤城「っ…回避です!回避…!」
ヲ級「っ!」ばっ!
天龍「ヲ級?!」
ごおおお…!
ヲ級「せやあッ!」
バッコンッ!
空母棲姫「…!」
ドッバリイインッ!!!
空母棲姫「ッ……!」
天龍「当たった?!」
翔鶴「そうだわ…跳ね返せば良いのね?」
赤城「ヲ級!」
-
ちゃぷ…
赤城「…」
ヲ級「…行きましょう、赤城『さん』」
赤城「…!」
赤城(…懐かしい?その呼び名が…?)
赤城(…さん付けでなんて、瑞鶴にも、後輩の皆からも呼ばれてる…)
赤城(…でも、あの子からの『赤城さん』は…懐かしい?)
ヲ級「…艦隊、攻撃」
雷「任せなさい!」バスン!
ヴェールヌイ「やれる事をやるさ」ばすん!!
空母棲姫「…」きゅ、きゅ、きゅ、きゅ
びじゅんッ
天龍「敵艦載機部隊、来たぞ!」
-
タコワタやめろwwwwwww
-
>>86
あのボス初見では吹いた
瑞鶴「艦載機発艦、出て!」びじゅ
翔鶴「御願いします!」びじゅっ
ヲ級「艦載機発艦…赤城さん、貴方も行こう」ゔゅおん
赤城「!……はい、行きましょう!」ゔぃじゅっ!!
ーーースペシャルページーーー
VS 空母棲姫(DJ old・Yokey)
脱出した空母棲鬼が、艤装をリファインして再登場!
ドラゴンDJブースからイカす爆音鳴らしてワサビ擦る
アメリカンな音色と雰囲気で踊らにゃそんそん、彼の世に逝かなきゃそんそん♪
ーーーーーーーーーーーーーー
ぶろろろろろ………!
天龍「制空権はどうだ!」
龍田「可成り厳しいわね〜、前より手強く成ってるわ〜」
-
空母棲姫「♪ ♪ ♪ ♪」しゅ、しゅ、しゅ、しゅ♪
赤城「くっ…!」
ヴェールヌイ「しかし、敵はかなりノリノリだね」
暁「音楽のリズムに乗って戦うなんて…最初毒気抜かれたけど手強いじゃない」
空母棲姫「♪」しゅしゅしゅッ!
グバアッ
瑞鶴「艤装の口が開いたわ、何かをするつもりよ!」
ヲ級「赤城さん」
赤城「…はい、御願い出来ますか」
ヲ級「…任せて下さい」すっ
ざじゃっ
-
ぎゅいいいいいいいいいいい…………!!
空母棲姫「…!」きゅきゅきゅきゅきゅきゅきゅきゅ!!
龍の様な艤装が口にエネルギーを溜め始める。
きゅるるるるるるるる………!!
そのまま、エネルギーが星の形になり、回転を強めて行く。
っぎゅぱるんっ!!
そのまま星形のエネルギー弾を発射する。
ヲ級「…!来る…!」
天龍「打ち返してやれ!」
ヲ級「っ」
ざじゃああ…!
エネルギー弾に、杖を持って向かって行く。
ヲ級「っせやああ…!!」っぶんっ!
-
ぱっっこおおおおおおん!!
そのまま星のエネルギー弾が跳ね返って行く。
空母棲姫「…!!」
っばっきいんっ!
瑞鶴「蹴り返して来た!?」
ヴェールヌイ「もう一度跳ね返すんだ!」
ヲ級「っ!」っばこんっ!
空母棲姫「!」っばきいんっ!
暁「もう一度ッ!!」
ヲ級「…!」
ばっきゅうぉんっ!!
空母棲姫「…!」
っばっぎぁあああんッ!!
-
空母棲姫「ッ!!」小破!
翔鶴「ダメージ確認!」
赤城「良いわよ、その調子!」
ヲ級「…」
ざぶあああ…ごごごごご…!
暁「移動して行くわ!」
龍田「逃がすものですか〜」
赤城「攻撃隊発艦、痛い目を見せてやりなさい!」びじゅっ
空母棲姫「♪ ♪ ♪」しゅ♪しゅ♪
ゔぉんっ
電「敵の航空部隊接近なのです!」
ヴェールヌイ「…小賢しい」
-
ぽわわわわ…
赤城「…?周りの景色が可笑しく成っている?」
瑞鶴「…ホントだ、何か夜の摩天楼群っぽくなってる…?」
空母棲姫「♪ ♪ ♪ ♪ ♪」
ヲ級「…!ヨークタウン……音楽を奏でる事で、周りの海域を侵蝕している…!」
赤城「何ですって?」
天龍「侵蝕されるとどうなる!?」
ヲ級「特に何もない、けれど…音楽に耳を傾け過ぎると…呑まれる…」
龍田「あら〜」
瑞鶴「そんな悪いセイレーンは叩いて潰しましょ」びじゅっ!
-
空母棲姫「♪ ♪ ♪ ♪ ♪」
ぼごおおおおんどごおおおおおおおおおん…
瑞鶴「このッ、こいつ手強い…!」
赤城「航空機のレパートリーが沢山ですね…」
空母棲姫「♪♪♪♪♪」しゅしゅしゅしゅしゅしゅしゅぎゅるぎゅるぎゅるるるる…!
ぐばあっ
摩耶「まーた仕掛けて来るみたいだぜ」
瑞鶴「…お願い、ヲーちゃん?」
ヲ級「マンメンミっ」ざじゃあっ
空母棲姫「ッ!」っぎゅばるんっ!!
ヲ級「せやあ!!」
パコオオオンッ!!
空母棲姫「ッ…!」ばりいいいいんッ
-
ヴェールヌイ「良いね、上々だ」
赤城「このまま畳み掛けましょう!」
空母棲姫「…♪」しゅしゅしゅしゅしゅっ
ざぼんっ
PT小鬼群「キャハハハハハハハハ!」
摩耶「?!何だコイツ等!?」
暁「新しいザコね?邪魔はさせないんだから!」
雷「コイツ等は私達がやるわ、皆は空母棲姫に攻撃を!」
翔鶴「了解しました」
赤城「行きましょう…発艦!」びじゅっ
ヲ級「…!」ゔぉるんっ
空母棲姫「 ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ 」しゅ♪
-
擬音が独特っすね(笑)
-
>>95
新しい擬音の開拓には余念がない
と言うのは嘘。どばああんとかばぎゅううううんとか使い回された物でも飽きるからと言う理由。
ゔぉしゅッ!
ヲ級「ほっ!」ばっこんっ!
ばっぎんっ!!
空母棲姫「ッ……!」
ドゴオオンッ!
PT小鬼群「アンギャアアアアアアアアア」
ヴェールヌイ(思ったけど、あのまま跳ね返して当て手を繰り返すのかな)
雷(…じゃないかしら)
電(まるでゲームなのです、任●×とかの…)
-
空母棲姫「…」
ごごごごご……
ヴェールヌイ「…追いかける」
瑞鶴「へいへいへーい!ピッチャービビってるぅ!」
摩耶「安易に挑発すんな!爆弾とキスする羽目に成るぞ!」
空母棲姫「…♪ ♪ ♪ ♪」しゅ♪しゅ♪
雷「もう一息な予感がするわね…」
龍田「油断は駄目よ〜?」
ヴェールヌイ「分かってる…ヲ級、赤城さん。雑魚は任せて鯨を沈めてくれ」
ヲ級「うん…」
赤城「心得ています」
-
>>95
俺が人生で一番衝撃受けた擬音はるろ剣の縁の「破顔(ニイ)ィィ」だな
-
どう?
wb2.biz/g4m
-
またアルペジオコラボ見たいな
-
>>100
まじっすか?三つも混ぜるのは人が離れる要員だって、表立って出しちゃい無かったけど…
そこまで言うならまた本格的に出しちゃうぞ、分かりづらいって文句言ってももう変えられないからな
ヴェールヌイ「さあ、行くよ」
空母棲姫「♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪」しゅ、しゅ、しゅ、しゅ
ゔぉん、ゔぉんっ
PT小鬼群「ヤァヤァヤァ!」
雷「また出たわ!」
摩耶「任せたぞ!」
ヴェールヌイ「ураааааа!!」ばずんっ!
-
グラーフ・ツェッペリンとかいう壮大過ぎる釣り艦娘wwwwwwwwww(泣き上戸)
PT小鬼群「ナンデドロップシナインジャクソクウボオオオオオオオオオオオオ」ぼがあああああんっ
雷「まだまだ居るわね、それ!」ばずんっ
PT小鬼群「バケツモネエ!シザイモネエ!ドロップソレホドイイノガネエ!!」どがあああんっ
ヲ級「艦載機発艦、まだまだ行くよ」ゔぉんっ
赤城「着いて行きます」びじゅっ!
空母棲姫「♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪」
PT小鬼群「オラコンナウミイヤダー、オラコンナウミイヤダー シンカイニオチルダァアー」
暁「歌うな!」ばずんっ!
ぼがああんんっ
-
PT小鬼群「シンカイニオチタナラー、イヤガラセシテー レアカンドクセンスルダァァァァァィィイ」
雷「ガッ!!」ばずんっ
どっごおおおおおおおおおん…!!
ごおおおおお…!
赤城「航空優勢…そろそろキツく成って来たわね」
ヲ級「…でも、敵も同じ。手を緩めずに行こう…!」
空母棲姫「…♪ ♪ ♪ ♪ ♪…」しゅ、しゅ、しゅ
っどおんっ!
瑞鶴「撃って来た!」
ヲ級「任せて、瑞鶴」
っばがこんっ!
-
空母棲姫「…」
っどごおんっ!
空母棲姫「ッ……」中破
翔鶴「中破確認」
瑞鶴「行くわよッ、ゴー!ゴー!ゴー!」
ぎゅぉるんっ
どっごおおおおおおんっ!!
空母棲姫「ッ!」
赤城「まだ耐えた…しぶとい」
-
空母棲姫「…!!」ぎゅるぎゅるぎゅるぎゅるぎゅるぎゅる…♪♪♪
ヲ級「行く…!」バジャッ
っっぎゅっばるんっ!!
ヲ級「せいやあっ!」
っぱこぉんっ!
空母棲姫「!」ばぎぃんっ!
赤城「また跳ね返して来た…もう一度!」
ヲ級「…!」
っぱっこンッ!
空母棲姫「…!」っばぎぃんっ!
ぎゅるるるるる…
ヲ級「…ヲォオオオッ!!」バッコォンッ!
-
シモベタチ……ヨウイ……
-
空母棲姫「…!!」
バッリィイイイインッ!!
空母棲姫「っ…!」大破
瑞鶴「ぃやったあ!」
天龍「敵が大破したぜ!もう少しだ!」
赤城「後少し…!行きましょう!」
空母棲姫「っ…」がちゃっ、がちゃがちゃ…
ヲ級(…艤装の、何かを入れ替えている?)
がちゃがちゃ…
赤城「?…何をする気…」
翔鶴「…気を付けて、音響兵器かもしれない…!」
暁「え。え?」
-
がちゃかちゃ…かちゃっ
空母棲姫「…」フゥ
かちっ
ざ、ざざざざー…
瑞鶴「…っ」ざわっ
ヲ級「ごくっ」
ざざざ…
BGM:https://www.youtube.com/watch?v=Q5NVBZOoQdA(シオカラ節)
空母棲姫「♪♪♪♪♪♪♪♪」
敵の艤装から、とてもイカしたノリノリな音楽が流れ始める。
それと同時に空母棲姫の左目が水色の炎の様に光り始め、オーラが金色に成って行く。
赤城「!?」
瑞鶴「ちょ、何この音楽?!」
-
空母棲姫「♪♪♪♪♪♪♪♪」
ヴェールヌイ「…何か、強く成ってる…?」
天龍「損害状況に代わりは無さそうだが…本気を出したって事か」
雷「…でも、この音楽聞いてると…」
じゃきっ
雷「…何か、凄く心が、踊るわね」
電「ノリノリに成って来るのです!」
龍田「そうね〜、何故だか楽しい気分だわ〜」
赤城「敵も味方も、一木一草悉く、戦う意思を高揚させ本気にさせる」
赤城「最早、後悔なんてしたく無いのね」
ヲ級「…!」
赤城「なら、答えて上げましょう。彼女の我が侭に」
-
何?シオカラ節は将軍の動きを縛る目的だったのではないのか!?
-
>>110
残念、全ユニット支援特化型MAP兵器です
ヲ級「…はい!」
ざじゃああっ
空母棲姫「♪♪♪♪♪♪♪♪」
摩耶「さあ!押して押して押しまくるぜお前等!!」
電「なのです!」
ドオドオオン…!
ばすんっ
ヲ級「…赤城さん、押しても駄目なら引いてみな。覚えておいて下さい」
赤城「寧ろ押し切り、貫き通します」っびじゅっ!
-
ぐらーふ ころし たい
(すんません心がずたずたなので今日はムリです)
-
大丈夫っすか?
-
>>113
自殺には至って無いんで大丈夫っす
でもグラーフにはツァーリ・ハーフムーンぶっ込んでめちゃくちゃにしたい
-
>>114
そんなときはシオカラ節を歌おう
や うぇに まれぃ みれきゃらひれ
じゅり ゆ みれけらそん
きれ ひゃり よりへらへ にゅらへら
ぬんにゅら うねら ゆらうぇら にぃめらに
-
>>115
ホントにマジでそう言う歌詞だから困る。
まああんな未完成クソ空母の事なんて忘れて書こうかね
<〜〜♪
空母棲姫「♪♪♪♪♪♪♪」
この音楽に切り替わってからは、周りの戦意が高まって行き、恐怖と言う物はそこに無かった。
肝心の空母棲姫本人もアガリきっていて音楽に合わせ、身体をノリノリに動かしている。
ヲ級「行くよ…」ゔぉんっ
空母棲姫「♪♪♪♪♪♪」ぼぼんっ
ぎゅおんっ
赤城「!艦載機出現!」
瑞鶴「あ、あれは…?!」
敵最終航空部隊: XFA-27(スカーフェイス1) CFA-44(シュトリゴン隊)×8機
-
翔鶴「ジェット機、しかも9機!」
瑞鶴「まだそんなものを隠してたのね!」
ヴェールヌイ「機銃、高角砲じゃ当たらない、こっちは艦艇撃破に集中する」
PT小鬼群s「グラーフシネグラーフシネ」
天龍「団体さんでお出ましだな」
電「小さい方は何かもの凄い恨みを感じるのです…」
暁「さっさと終わらせましょ!」ばすん!
赤城「御願いします…必ずや、あの航空部隊を」ぎゅ
ヲ級「………」
瑞鶴(いやムリでしょ)
-
ぼぼおおおん…ぼがああんっ
『ああ!ジャン・ルイがやられた!』
赤城「くう…ミサイル相手じゃ分が…!」
瑞鶴(秋水でも乗せてもらえばよかったかな)
空母棲姫「♪♪♪♪♪♪」っしゅごんっ!
ヲ級「させない!」ばこんっ
ばっぎいいんっ!
空母棲姫「ッ」
<メッ♪メッ♪メッ♪
空母棲姫「 ♪ ♪ ♪ 」ばっ♪ばっ♪ばっ♪
暁「何よポーズまで決めちゃって…!こっちも負けないんだから!」
ヴェールヌイ(姉さん、張り合う所が間違ってるよ)
-
空母棲姫「♪♪♪♪♪♪」
ばばばばばっ
赤城「きゃん!?」中破!
翔鶴「あああっ!!」大破
瑞鶴「っ…翔鶴姉と赤城さんがやられたわ!」
ヲ級「」ギリッ
どごおおおん…ごおごごおおおおおん…!
摩耶「上空クリア、此方は全滅、敵機は一機だけ健在…か、クソッタレ」
天龍「仕方ねえ、ごり押しで行くしか無さそうだ」
空母棲姫「♪♪♪♪♪♪」しゅ♪しゅ♪しゅ♪しゅ♪
-
龍田「やっぱり水雷戦隊じゃ無理が有るわね〜」
瑞鶴「くう…!」
空母棲姫「♪♪♪♪!」ぼしゅ ぼしゅッ♪
赤城「また撃って来た…」
ヲ級「打ち返すっ」
っばっこおおんっ!
ヲ級「もう一発!」
っぱっこおおおん!!
ばっぎいいいいンッ!!
空母棲姫「ッ!」
ばっぎりぃいいいんッ!
空母棲姫「ッッ!!」
天龍「二連続か、大分良いんじゃねえか?!」
ヴェールヌイ「そろそろここでケリを付けたいね」
-
今日はもうss書かずにグラーフの恨みつらみ嫉み僻みころしたみをゲロして終わりたい
書くやる気なんて出るかヴォケ
-
ごめんなさい、今日は寝ます
-
グラーフのことが嫌いなのはわかったがいちいち言われると気分悪いぞ
-
イベント…というか堀りの時はどうも荒れて仕方が無い…
本音は出来るだけ慎むよう努力します
空母棲姫「…♪」
ヲ級「…」
空母棲姫「…♪♪♪♪♪♪」しゅるっ…ぎゅ、ぎゅぎゅぎゅぎゅぎゅぎゅぎゅぎゅ♪♪♪♪♪
赤城「!来ます、迎撃の準備を!」
ヲ級「次で決める…!」
ぎゅいいいいいいいいいいんっ!
空母棲姫「♪♪♪♪♪…っ!」ぎゅぎゅぎゅぎゅぎゅ…♪
ぎゅっっばるんッ!!
ヲ級「!」さっ
-
PT小鬼群「レディ トーピードー!!」
雷「このっ!」ばすんっ!
PT小鬼群「ンギャアアアアアアアアッ」ぼがーんッ!
しゅごおおおッ!
雷「!?」
どっかあああんッ!
雷「きゃああああっ!」大破
電「雷ちゃんっ!」
摩耶「やりやがったのは不死鳥マークか…!」
ヲ級「っ…!」
ヲ級(気を捕われちゃ駄目…今、私がやらないと…)
ざっ…っばっっこんっ!!
-
空母棲姫「!」
ばっこおおンッ!
ヲ級「せりゃあっ!」
ばこおんっ!!
ぎゅるるる…
空母棲姫「…!」
ばっこおんッ!
ヲ級(また跳ね返って来t…?!)
ばっっがああああんッ!!!
ヲ級「っぅあああああああああッ!!?」大破!
赤城「ヲ級さん!!」
ヲ級(は…早い……っ…?)
-
ヲ級「がはっ…!」
瑞鶴「や、ヤバいじゃない…ヲ級が……!」
空母棲姫「♪♪♪♪♪♪」ぎゅるぎゅるぎゅるぎゅるぎゅる!
摩耶「ゲェーッ!またやってくるぞ!!」
天龍「クソッ…どうすりゃ…!」
赤城「っ…!」
赤城(…駄目なの?今回も…?)
空母棲姫「…!!」
ぎゅっっばるぅうンッ!!
-
ヲ級「早い(意味深)」
-
ヲ級「またやって来た…!」
ヲ級(杖は…これじゃあ、跳ね返せるかどうか…!)
赤城「あ…あっ…」
ヲ級(…赤城さん)
ざっじゃっ
ヲ級「くっ…うおあああああッ!!」ばじゃあっ!
摩耶「おい!何をする気だ!」
ヲ級(このままじゃ、皆がやられる…せめて、皆だけでも…!!)
ざっ!
ヲ級「ぐっ…せええええやああああッ!!!」っぶんっ!
空母棲姫「♪!」
-
ばっこんっ!!
ぎゅるるるるるる…!
空母棲姫「ッ!!」
ばこんっ!!
ヲ級(また…!)
天龍「うぉおおおッ!」ざじゃっ!
瑞鶴「て、天龍?!」
ざじゃっ!
天龍「こんなろぉオッ!」っべちんっ!
ヲ級(か、刀で弾いた…?!)
-
グラーフきたああああああああああああああああアアアアアアアアあああああああああああああああああああ
空母棲姫「…!!」
ばっっぐっッ!!
天龍「今だッ!やれ!!」
赤城「っ!」ぎゅっ
ヲ級「赤城さん…?」
赤城「大丈夫です…行きましょう…ヲ級さん」
赤城「…否、『加賀』さん」
ヲ級「…!!」
-
ヲ級「…はい…!」
ぐっ
空母棲姫「…!!」
ヲ級「…やあああッ!!」っぶんっ
赤城(…って、私には振る物が無かった…)がっくし
ヲ級(!?)
ばっっこぉおンッ!
ヲ級「あ…」
赤城「あっ」
ばっっぎぃいいんッ!!
空母棲姫「ッ…………!?」ひゅるるるっ…
艤装の弱点に反撃がヒットし、空母棲姫が艤装から叩き出される。
赤城「…!今よ、止めを!」
瑞鶴「じゃあ貰ってやるわ!」ぎぎっ
っびしゅっ!!
-
空母棲姫「!」
どっぢゅッ!!
希望を乗せて放たれた矢は空母棲姫に着弾し、そのまま艤装に縫い付ける形に成る。
ばぎぎんッっ!
空母棲姫「ァ"…っ」撃沈!
今ので艤装に異常が発生したのか、ピタッと、イカした音楽が流れなく成った。
瑞鶴「っ…!」ごくっ
赤城「…!」
ヲ級(お願い…どうか…!)
ぐぐ…ぐ……
空母棲姫「…ゥ……」ぷるぷる
空母棲姫「…ホンキ…ダシタノニ……ヤラレタ……」
空母棲姫「…切、ない…」がくっ
-
赤城(…しゃ、喋った)
ヲ級(喋った…)
瑞鶴(喋った…)
翔鶴(喋っ…たわね…)
天龍(喋ったよ…コイツ…)
龍田(喋れるのね〜)
暁(最初から喋って欲しいわ…)
ヴェールヌイ(…)
雷(喋った…)
電(しゃ、喋ったのです!)
摩耶(お前等他に言う事は無いのかよ)
こおおおおおお……
空母棲姫「…っ」
-
喋った
-
ごごごごごごご……
っぼっっがああああああああああああああんッッ!!!
赤城「ッ……!」
ヲ級「…倒した…」
っこおおおおおお……………
天龍「…何だぁ?最後は怪人みたいに爆発したな…」
摩耶「…意外と珍しくね?こういう散り方」
瑞鶴「…やっつけた、のよね」
赤城「…ええ、きっと……」
ヲ級「……」
翔鶴「…」
-
赤城「………」
ヲ級「…帰る?」
赤城「…いえ、まだ島に皆さんが…」
摩耶「ここで待とうぜ、上には強いお船さんも居るしな」
ーーー数分後ーーー
ビスマルク「…はぁっ…はぁ…」中破
プリンツ「…うう…」小破
レ級「」大破
ヴェールヌイ「…皆が帰って来たよ」
瑞鶴「って皆ボロボロじゃん?!」
赤城「どうしたの?!何か…!?」
-
ヲ級「レ級…!」
ビスマルク「…ごめんなさい…落ち着いて…聞いてくれるかしら…」
赤城「…は、はい…」
ビスマルク「…レインボーリゾートの夢の泉から…スターロッドは確保したわ」
ビスマルク「プリンツが持ってるから、ね…」
摩耶「…そ、それで…」
天龍「…単にそれだけで終わる、って話じゃ無さそうだな」
プリンツ「…うん」
暁「…な、何よ…?…まさか…?」
ビスマルク「…戦艦棲姫を奴等に改造されていた。『戦艦水鬼』に。」
ビスマルク「更に最悪な事に…カービィが、そいつらに捕獲されたの」
-
赤城「…え」
ヲ級「…わっでぃでゅう、せい?」
ビスマルク「カービィが、ソイツ等に連行されたのよ」
暁「え"…」
雷「か、カービィ…が…?」
龍田「…」
天龍「お、オイ、嘘だろ…し、信じないぜ?この天龍様は」
ざざざーッ
赤城「…通信?」ぴっ
『艦隊全艦!ちゃっちゃト戻るヨォ!』
『カービィが攫われたのもそうだケド…ププビレッジがヤバいヨォ!!』
プリンツ「…」
赤城「くっ…一難去って…また一難、ね…っ」ぎりっ
-
第8話 完。
ーーー次回予告ーーー
ダークマター「スターロッドを渡せ」
クレイシア「スターロッドを渡しなさい」
リップルスター王女(?)「スターロッドを渡すのだ」
ネ級「渡しちゃいなよォ、君ぃ!」
泊地水鬼『それヲ ワタせ』
戦艦水鬼『 ハイる ダークマター 』
ブン「俺の歌を聴けェェェェェェェェェェーーッ!!!」
次回第9話
『子供の夢』
-
今日は一旦ここまでッス
-
乙
バトルだと他の艦娘の出番がなくて…切、ない…
-
第9話
『子供の『夢』』
しゅおおおおおお……!
ローア船内。
マホロア「ちょっとローア!もう少シ飛ばしてヨォ!」
ハグロ「無理!これでも全速力ですゥーッ!」
ビスマルク「……して、やられたわね」
ヲ級「うん…」
ヴェールヌイ「…スターロッドは取り返せたけど、カービィとエアライドスターシップを奪われてしまった」
暁「しかも三ツ星の杖呑み込んでたから、それも一緒に奪われちゃった訳でしょ?」
フーム「……………」
フーム(…状況は、よく無いわね…)
-
プリンツ「……」
レ級「…ぅ…」
ビスマルク「…ごめんなさい…大切な人を…」
フーム「…べ、別に……貴方達に怒ったって帰って来ないでしょ…?」
瑞鶴「…まあその通りだけどさ…」
天龍「…情けねぇ…」
フーム「…こう言うのは、変に焦っちゃ駄目、怒っちゃ駄目。今出来る事をやれってメタナイト卿が言ってたわ」
雷「キザというかカッコいいっていうか…」
暁「カッコいいじゃない…ジェントルマンよ、あれこそ…」
ヴェールヌイ(何言ってんだろうね…)
-
陽炎型の出番……
-
フーム「…今は…うん…」
ビスマルク「…」
赤城「…私のけじめはつける事が出来たのかもしれないけれど…今度は…」
ヲ級「…」
おおおおおおおおおおおぉおお…
プリンツ「…結構飛ばしてるんだね」
摩耶「…そりゃ飛ばすよ、村がヤバい事に成ってるんだもんな」
瑞鶴「……」
翔鶴「……」
フーム(……私だけじゃなくて、皆の元気が無い…)
フーム(…皆にとってもも、カービィの存在は大きかったのね)ホッ
-
誤字した…ww
寝ろと言われそうなので寝る。
すまんね、ごめん、わるい、後でね、アデュー
-
摩耶「………どーする、この空気」
フーム「…」
暁「『元気出しましょう』で済ませられないし…」
雷「ええー…何とかならないの?」
天龍「成ってたらこんな空気じゃねえよ」
フーム「…取り敢えず皆、喧嘩は止めましょ…?」
電「なのです…」
プリンツ「…え、えと…そうだ、気になってたんだけどー…」
フーム「何?」
プリンツ「…あそこで縛られて放置されてる白いのって、艦娘、だよね…?」
フーム「え…白?」
-
ちらっ
「むぐぐ…」
フーム「…あー、ホントね…って、この人誰?」
プリンツ「あの人、グラーフさんじゃ…?」
マホロア「あ?あー、どうせこれカラずっと出番ないし放っといちゃって良いヨォ」
「!?」
摩耶「は?」
ヴェールヌイ(じゃあなんで出したんだい…)
マホロア(何デだろうネ、多分アミーボとアモーレと同じ立場に成るんじゃナイかナァ?)
暁(…えー、意味分かんない……)
マホロア(他の子の出番を削ぐわけにはいかない、との誰カさんの言い訳を代弁サセラれてル気分でモンの凄く不愉快ダヨォ)
雷(…)
-
ビスマルク「…」
マホロア「兎に角、今急行中だからネェ」
マホロア「到着するマデ行きと同じ様にだらだらシテなヨォ」
瑞鶴「…うん」
ヴェールヌイ「…Да」
フーム(…取り敢えずは、ここで心を落ち着かせるしかなさそうね…)ぎゅ
ーーー一ーーー
一方その頃、プププランド。
BGM:https://www.youtube.com/watch?v=ESZjsZvPYHs(マグヒート)
どごおおおおおおん…!
磯風「被害状況知らせ!敵の数もだ!!」
皐月「住民は皆お城の中に避難済み!でも敵の侵攻が凄い…!」
明石「既にウィスピーの森もギラウエア火山も制圧され、敵の攻撃がププビレッジまで届いてます!」
ガス「現在防衛ミサイル網を再構築してるが、このままじゃヤバい!」
-
磯風「クソッ、戦力が出張っている所を狙って来たか…」
皐月「今は浜風、雪風達が長門さん達と一緒に食い止めてるけど、長く持つかどうか…!」
ガス「ミサイルを幾ら量産しても足りねえ!奴等何度でも這い上がってきやがる!」
磯風「っ…フロラルドに協力を要請!少しでも被害を食い止めるんだ!」
皐月「それはもうやったでしょ!」
磯風「…そうだった」
じゃこっ
磯風「…ならばこのお山の上でやる事は無くなったな」
皐月「え"ちょ、何処行く気?!」
磯風「ここらで前線を手伝って来るとしよう…バックアップは任せた」
磯風「陽炎型の力を、舐めさせて成る物か」
皐月「…わ、分かった、気をつけてね」
明石「バケツとドックは万全の状態にしておきます!」
-
磯風「頼む、頼まれた」
ざっ!
たったったったったったったっ……
皐月「………」
明石「…さてと、ププビレッジが囲まれ、既に少し侵略されつつ有るこの状況…」
ガス「…良からぬ状況だ」
ーーーーーー
金剛「撃ちます!fire!!」っどおん!!
長門「ってぇぇぇぇぇッ!!」っどぉぉおおおん!!!
榛名「これ以上は許しません!」がしっ…ぶんっ!
-
ル級「」どちゃっごんっ
タ級「」ごごんっ
ざっざっ
港湾水鬼「何をして居るの…さあ、進むのよ」
泊地水鬼『 オーベい ダークマター 』
リ級『 』
ずん…ずん…
戦艦水鬼『 ハイる ダークマター 』
ネ級「おうおう、威勢良くお人形ちゃまに成ってるよ」
「当然だ、深海棲艦は我等ダークマター一族のモノなのだから」
クレイシア「…しかし、操った深海棲艦前期型の殆ども加わえ、スフィアローパーの全てまでもこの戦いに投入する、か。バカに冗談が勢揃いね」
「否、揃っているのは馬鹿に冗談等ではない」
クレイシア「?どういう事かしら…『棟梁』?」
リップルスター王女「フッ……レディとジェントルマンがこんなにも勢揃いしているのだ。壮観だろう?」にやっ
-
どごおおおん……!
大和「発射ッ!」っどぉおん!!
武蔵「撃てッ!」どおおん!!
どごおおおン!!!
戦艦水鬼『 はイる ダークマター 』微ダメ
リップルスター王女「フハハッ、圧倒的ではないか。我が軍は!」
クレイシア「それ死亡フラグよ」
リップルスター王女「だったら叩き折ってしまえば良い」
どごおおんっ!
大和「くっ…!」
雪風「これだけやっても、まだ沢山居ますね…」
武蔵「ハッ…本当に勢揃いか。確かに壮観だな」
-
港湾水鬼「無論、それは『あの時』の反撃を翻さんが為」
リップルスター王女「即ち、リベンジマッチだ」
ざっ…
ネ級「…んー?何…ん、…?」
ネ級「…了解」
クレイシア「どうしたの」
ネ級「レインボーリゾートに出ていた艦娘が、飛行船に乗ってこっちに急行してるってさ」
港湾水鬼「ちっ、意外に行動が早い…」ぎり
リップルスター王女「早めに決着をつけた方が良いか…そろそろ、この茶番にも飽きて来た所だ」
リップルスター王女「…押し切れ、進め。恐怖の大王の元へ」キラン
戦艦水鬼『 はイる ダークマター 』
『『 はイる ダークマター 』』
『『 はイる ダークマター 』』
村中に、不気味な棒読みの、声が響く。
クレイシア「ふふ、痛快ね」
-
雪風「うぇ、侵攻スピードが上がって…!」
どっがああああああん!!
長門「クソッ…!」
陸奥「制空権は失われたわ!飛ばしていた爆撃機も全部撃墜されたみたい…!」
榛名「そ、そんな…!」
武蔵「正に大ピンチだな」
『『 はイる ダークマター 』』
ばずん!!
ル級『 / ! 』小破
金剛「wow?」
磯風「…そうはさせんぞ、この磯風が居る限りは」
陸奥「磯風?どうしてここに!」
榛名「安全な場所に放り込んだ提督達の変わりに指示をしてた筈じゃ…」
磯風「流石にこの状況での指示に限界を感じてな、撤退の手伝い位はやってやる」
-
雪風「で、出来るんですか?」
磯風「ああ。時間稼ぎをすれば良いのだろう?」
長門「…待て、貴様…何をする気だ」
磯風「何。とはな…そんな物は決まっているだろう?」
ざっ…
クレイシア(?あの黒髪の子、何をする気かしら)
磯風「…あ!?あんな所にクリスタルが!!」びっ
『!?』『?!』
港湾水鬼「え?!」
リップルスター王女「貴様等!何を騙されている!そんな物は虚仮威しに過ぎん!」
クレイシア「んなコドモ騙しで気を引かせるなんて、舐められたもの…」
ネ級「いやでも、何か皆指差した方向に行っちゃうよ?」
クレイシア「…はァ?」
-
リップルスター王女「…?」ちら
きらん
リップルスター王女「…確かに何かが、見えるな」
クレイシア「…空で光ってるの、アレはクリスタル…なのかしら」
リップルスター王女(…否、王女が妖精リボンに託したモノはこんな輝きではなかった。少なくともあの光の様に嫌悪は感じない)
リップルスター王女(…只の単なる、光か)
雪風「敵軍勢、少しずつ後退してます!」
長門「…?…?」
磯風「さあ、このスキ……どうする」
磯風「私はこの状況なら撤退を勧めるが…」
長門「…」
-
ここまでのこのスレ内でのあらすじを10行ほどで説明してほしい
-
>>159
レインボーリゾート(第二次ミッドウェー島)攻略作戦の為にセクトニアを呼んで訓練の教官をしてもらう。
訓練の結果歴戦の兵士に成った彼女達は休みを入れて戦場へ突入。
道中すっ飛ばしていきなりのボスで、中間棲姫の操る最新鋭航空機をカービィに任せて艦隊戦
戦いの途中、防空棲姫の操るADF-01達とカービィが戦闘に入り、カービィが辛くも撃墜
その後直接乗り込んだプリンツを追いかけてビス子とレ級も突入、そこで中間棲姫と直接戦闘と思いきやダークマターと対面
一方残された艦隊が進化し、決闘を仕掛けて来た空母棲姫と衝突。ノリノリの音楽の中で彼女との決闘に勝利。
その途中、ビス子達が辛くもスターロッドを持ち帰って来た。カービィを戦艦水鬼(元戦艦棲姫、『水鬼化』された)に攫われると言う不測の事態に見舞われながらも。
仕方無くローアに乗り込んで帰っている所、通信でプププランド本土が攻撃を受けていると伝達が。
急いでで現場に急行している一方で、城に残された艦娘達は必死に食い止めていた。
丁度プププランドに着いたローアの光を磯風が指を指して揺さぶりに使用した(今ココ)
-
長門「…撤退すれば押し込まれる」
磯風「だが隙を突いて快進撃を実現させても、この数ではそう長く続かぬ」
長門「…」
榛名「…だ、だったら…傷付いてる子だけ撤退させれば…」
金剛「ここまで来るともうそれしか無いヨ」
長門「…むう…」
ばぢぢぢッ!!
長門「ぅおっ!?」ばっ
磯風「ッ…黒い電撃か!」
リップルスター王女「何を惑わされている?目的は…デデデへの復讐だッ、後ろに構わず攻め込めッ!」
ざっ
『『 はイる ダークマター 』』
雪風「皆さん、あのちょっと怖い眼鏡の子が指示してる様です!」
長門「…後退しつつ指揮官を先に叩くか…皆、周りは頼めるな?」
-
磯風「任せろ、囮位には…」
ばぢぢヂッ!!
磯風「うぉッ…貴様、またか!」
リップルスター王女「そう易々と逆転される訳には行かないのでね…行け、進撃せよ!」
リップルスター王女「所詮この数の前では無力!コイツ等は無視しても構わん!」
『『 はイる ダークマター 』』
『『 はイる ダークマター 』』
泊地水鬼『 はイる ダークマター 』
戦艦水鬼『 イえス ケすトれル 』
港湾水鬼「進撃開始よ、私はほっぽを探す…!」
ネ級「え、何、ちょっと違うの混じってたのは気にしないの?」
クレイシア「気にしない」
ざっざっざっざっざっざあっ…!!
-
長門「うぉっ…お、おい、止まッ…!?」
磯風「私達を無視して進撃か…!くそ、止められないか!?」
榛名「無理ですッ、勢いが凄くて…きゃああっ!」
雪風「な、何で私の周りには来ないんでしょうか!?」
陸奥「知らないわよっ…痛っ、ちょ、押さないで?!」
武蔵「ぐぅっ…!」
大和「っ…皆さん撤退しましょう!このままじゃ埒が明きません!」
金剛「この埒は思う存分に開ける事は出来なさそうデース…!」
長門「ち…下がるか…!」
ざっざっざっざっざっざっざっざっざっざっざっ
磯風(…数が多過ぎる…それに、何故…操るという形なのか?)
磯風(何故、敵の提督…ブラデが居ないのだ?)
ざっざっざっざっざっざっざっざっ…
-
ーーー数分後、城内ーーー
ざっざっざっざっざっざっざっざっざっ…!
ワドルディ「わぎゃわぎゃーっ」
ワドルドゥ「怯むなーっ、戦えーッ!少しでも足止めするんだーッ!」
ざっざっざっざっざっ…
どごおおおおおん!!
浦風「こりゃいけんねえ…敵がぎょうさん居るよ…」
谷風「どーするよ?床、壊して落す?」
浦風「取り敢えずはそれで牽制じゃね」じゃこっ
ざっざっざっざっざっざっざっ…!
浜風「敵多数、来ます!」
浦風「爆破ーっ!」
谷風「いよっ!修理費は提督に!」っぽちっ
っぼごぉおおおんッ!!
-
ネ級「エ"ェーッ!?」
ひゅるるるるる…どずん!
谷風「やりぃ!」
浦風「まだじゃ、右も前も爆破じゃ!」
浜風「了解です」ぽちっ
ぼがあああああん…!!
ーーーーーー
卯月「うーちゃんのでばぁん!」ぼすんっ
泊地水鬼『 はイる ダークマター 』どがっ
卯月「うびゃああああっ!?」中破
弥生「卯月…!!」
陽炎「出オチ過ぎィ!?」
-
卯月「ぅきゅぅ…」
時津風「くっそぉ…行くよ、皆ー!」
不知火「ここまで好きにやられたんですから、嫌がらせも最大限にしましょう」かちゃっ
天津風「良いじゃない…付き合ってあげる」
泊地水鬼『 はイる ダークマター 』
陽炎「さあ来なさい!」じゃこっ!
弥生「…!」
秋雲「良い絵が書けそう…!」
たっ…ばずんっ!
ーーー再び数分後 玉座の間近くーーー
リップルスター王女「…此方に向かっている『敵の船』は?」
クレイシア「順調に向かっているらしいわよ、だけれども…もう間に合わないでしょうね」
リップルスター王女「随分呆気なかったな…私の復讐、だが…結末は濃厚にしてやる」
クレイシア「…さっさと、開けちゃいましょうか」
-
港湾水鬼「…」ぐいっ
リップルスター王女「油断するな、敵は何をして来るか分からんぞ」
がちゃんっ
港湾水鬼「…え?」
じゃきっ
アドレーヌ「」しゃらっ(実体化させたGAU-8を準備)
エリーヌ「」(同じくGAU-8(粘土)準備)
シリカ「むんっ」じゃきっ
北方棲姫「なのっ」じゃごんっ
ブン「よーこそ、デデデ王国へ」(玉座に座って得意げににやつく)
リボン「デデデしゃんに変わって、歓迎しましゅよー」
-
更新はよー
-
すんまそん風邪とかMHXとかやる気減退とかで更新出来てなかっただよ。
クレイシア「」
港湾水鬼「…ほ、っぽ?」
クレイシア「あーあ」
ばばばばばばばばばばばばばばばばッ!!!
クレイシア「あばばばばばばっ!?」
港湾水鬼「ひゃああああああああっ!」ぶるんぶるんっ
パリンッ
クレイシア「あ"」
どさっ
港湾水鬼「」大破
クレイシア「」気絶
-
ブン「へっへーん、どうだ!」
バヂヂ……
ブン「お?」
リボン「…!?な、な…!」
リップルスター王女「やれやれ、まだ抵抗をするのか」
リボン「あ、あなた…あああ…あああ…?!」
ブン(…やっべ、あの眼鏡の人と知り合いかな…?)
アドレーヌ(流石に知り合いにアベンジャー向けるのは無いわよね…)
エリーヌ(いやクレイシアにも向けてたから今更だと思うよ…)
リボン「な…なんで…」
ブン「…その様子だとお前がリーダーっぽいな。何しに来やがったんだ!」
リップルスター王女「ご名答、目的は…そうだな」
「そいつを渡してもらおう」
-
ブン「…」
リボン「…じょ…じょおう…しゃま…」
リップルスター王女「王女だ、逆だぞ逆」
「それでどうなんだ、お前の返答は。」
ブン「受け入れられないね」
リップルスター王女「まあ一発で渡してもらえる等思っていなかったよ…」
ばぢぢぢ……
シリカ「!来る」
リップルスター王女「実力行使のみだ…デデデは、先ずその『クリスタル』を貰い受けてから殺す」
ブン「うへぇ、物騒な奴だなぁ…」
こおおお……
リップルスター王女「ん?」
どっごぉおおおんッ!!
リップルスター王女「!」
-
ブン「ローア?!」
リボン「えっ…」
アドレーヌ「帰って来たんだ!」
エリーヌ(…天井を突き破る事は無いと思うんだけど)
どどぉおんっ!
ブン「!攻撃を受けてる!」
北方棲姫「流れ弾がこっちに来たら怖いの…」
フーム「ブンーッ!」
ブン「姉ちゃん!」
デッキに出て来た彼女の手には、スターロッドが握られていた。
リップルスター王女「!そいつは…丁度いい、それも渡してもらおう!」
リボン「!駄目でしゅ!!」
ぱああっ…
ばっっぢぢぢッ!!
リップルスター王女「っ!?っぐぉっ!?」ばぢばぢ
-
シリカ「ちょ、それ…クリスタル!」
アドレーヌ「やるぅ!」
フーム「受け取ってブン!船は攻撃されてるわッ!」
スフィアローパー「ae]23][pl]tserogi!」
フーム「っ…えぃッ!」ぶんっ
ひゅるひゅるひゅるひゅるひゅるっ…
ぱしっ
ブン「ん!」(しっかりとキャッチする)
リボン「ブンしゃん…!」
ブン「さ、これは…さっさと隠しとくか」
ぱちんっ!
リボン「!」
リップルスター王女「ぐっふ…小賢しい、妖精め」(クリスタルの光を闇の力で撥ね除ける)
-
リボン「っ…!?」
ブン「…うあ、なんだそれ」
ごごごごごご……
リップルスター王女「…」
ブン「…お前、お前じゃないだろ…何か、ヤバい奴だろ」
リップルスター王女「ほう、分かるかね…このおぞましさが」ニヤ
ブン「おぞましさ…?寒気はすっけど…」
リップルスター王女「それが、恐怖だ」
リップルスター王女「恐怖とは、不完全ながらも支配も出来る、不完全ながらも動きを封ず事が出来る」
リップルスター王女「その恐怖を司るのが、至る所に存在する闇」
リップルスター王女「そしてその闇を司るのが、ダークマター一族」
リップルスター王女「そして、そのダークマター一族を司るのが、この私…『ゼロツー』」
-
トラウマ偽ED再現キタ━(゚∀゚)━!
-
ブン「え"」
シリカ「…と言う事は、貴方が、敵の頭目と言う訳ね」
リボン「って事は…貴方…王女しゃまを…?!」
リップルスター王女「勿論、お前が逃げた後…このリップルスターの王女の身体を貰っている」
リボン「っ…!!!」わなわな
エリーヌ「きゃあああ?!そんなのまるでド変態じゃない!」
リップルスター王女「ドh…まあ良い、果たして何時までそんな態度が取れるのかな?」
ブン「何だと!」
リップルスター王女「何故私が、態々自分から前線に出向いてやったのか。その答え合わせをしようじゃないか」
めぎ…めぎめぎ…
ブン「…ん、扉が…?」
シリカ「何か来る、下がって!」
めぎぎぎぎ…
-
ばごぉぉおおおんッ!
ブン「うわあ!?でけえ拳?!」
戦艦水鬼『 はイる ダークマター 』
ブン「げ…深海棲艦…!」
アドレーヌ「それも只の深海棲艦じゃなさそうよ…あの人、元々は私達の仲間だったんじゃないかしら?!」
リップルスター王女「ご名答だ、流石に嘗て我々を討ち果たした一行の仲間は伊達では無い」
「だが、それだけではない」
北方棲姫「え…?」
ざっざっざっざっざっ…!
『『 はイる ダークマター 』』
『『 はイる ダークマター 』』
戦艦水鬼が破壊した穴から、大量の深海棲艦の群れがぞろぞろと現れ出て来る。
交戦した艦娘は巻き込み、二人の人質を連れながら。
ブン「げえっ…すげえ数…しかも…!!」
フーム「ま…ママ!パパ!?」
-
メーム「ぶ、ブン!早く逃げなさい!」
パーム「ぱ、パパ達は大丈夫だ。ここから逃げろ!」
長門「ぐうっ…済まない、敵の数が…グフッ」中破
大和(殆どの大型艦は傾れ込みに流されて来た何て言えない)
金剛「不覚…デース」
ブン(これはひどい)
リボン「あ…ぁあ…ひどい…」
リップルスター王女「これが答えだ」
ざっざっざっざっざっざっ
リップルスター王女「さあて、貴様には何が出せる?少年」
ブン「…」
-
フーム「ブンー!!」
ビスマルク「ま…拙いわね…囲まれてる…」
フーム「み、皆…何時の間に」
プリンツ「うわ…こんな沢山の深海棲艦が…!」
レ級「…母さん」
ブン(…ヤバいかも、いやヤバいよ、コレ)
リボン「ぶ、ブンしゃん…これ…どうしゅれば…」
ブン「…無理だと思うぜ、相手がズルしてるから」
リップルスター王女「ズルとは聞き捨て成らんな、我々一族は只単に出来る事が多かっただけだ」
すたすた…
リップルスター王女「話を戻す、少年。君には何かが出せるだろう?親や仲間を助ける為に」
-
ブン「……」
リップルスター王女「さあ、その手に持っている物と、その妖精のクリスタルを渡せ」
リップルスター王女「さもなくばこの二人は殺す」
シリカ「何ですって!?そんな事は…!」
リップルスター王女「部外者は話題の参加をご遠慮願おう。さて、少年はどうするんだ」
ブン「…」
リボン「…?」
すた…すた…
ゆっくりと玉座から降りて、模様が丸く成っている場所まで歩く。
丁度デリバリーシステムが有る場所だ。
リップルスター王女「…」
リボン「ぶ、ブン…しゃん…?」
ブン「……聞きたい事が有る」
-
リップルスター王女「…答えよう。この私に…おじさんに何でも聞いてくれたまえ」
フーム(おじさんって…)
ブン「…どーして、俺達の仲間の方の深海棲艦まで操れるんだよ、完全に」
リップルスター王女「…」
ブン「そりゃお前達が真似て作った連中は、お前に従順なロボットに近い存在だろうさ」
ブン「でもな、デデデが向こうで出会って来た奴等は違う、皆向こうで生まれた筈なんだ!」
ブン「お前達がマネして作った奴等とは全然違う!なのに!どうして操れるんだよ!」
ざっ
リップルスター王女「そりゃあ、『どちらも全てダークマター一族が作ったから』だ」
ブン「…は…?」
シリカ「え…!?」
リップルスター王女「言っておくが、私もブラデもダークマターの奴もクレイシアも、この深海棲艦後期型は前期型を模倣して作った等とは一度たりとも言っていないからな」
-
ビスマルク「な…何ですって…?」
レ級「え…?!」
リップルスター王女「丁度いい、ここいらで種明かしをしてやろうか」
ネ級「今明かされる衝撃の真実ゥー!!」
ネ級「ジャンジャジャーン!!」
リップルスター王女「静かにしろ」
ネ級「アッハイ」
リップルスター王女「元々深海棲艦と言うのは何者か?それはそこの少年達も、艦娘達も抱いて来た謎であろう」
ブン「…確かに、俺も皆も、深海棲艦の事全然知らない」
リップルスター王女「それは地球でも同じ事だったに違いないだろう」
リップルスター王女「何せ奴等自身も、自分の正体に関しては何も知らなかったからな」
ブン「………」
-
リップルスター王女「まず結論から言えば、前期型も後期型も、皆ダークマター…否、私が作り出したモノなのだ」
リップルスター王女「その点をふまえて、今から言う話を聞いて欲しい」
リップルスター王女「嘗て、46億年前、ぼうぼうと燃え上がる一つの惑星が有った」
リップルスター王女「それは後に、命を育む事に成る地球の赤子だったのだ」
ブン「え、そこから話を始めんの?」
リップルスター王女「我々の様な貪欲な一族が、その一筋の光を見逃す筈が無い」
リップルスター王女「だが侵略続きの人生に飽き飽きしていた我々は、享楽とも言える感覚で実験を始めた」
「魂や意思等の、霊的な概念、物質等を糧に成長、進化を続ける寿命無き生命体を地球に送り込み、その進化の過程を観察する事にしたのだ」
ブン「…?」キョトン
リップルスター王女「我々は長い長い年月をかけて、観察を続けて行った」
リップルスター王女「未来の有る星に、我々の様な異端者が作ったモノが適応出来るのか、進化を続ける事が出来るのかを確かめる為に」
-
ビスマルク(…何だか勝手に喋り出したけど良いのかしら)
プリンツ(放っとけば良いですよ姉様、こっちとしても質問せずに色々喋ってもらえるんですから)
リップルスター王女「結果は大成功だった。ソイツ等は他の生き物と共存するどころか、ソイツ等の姿を模して上手い事付き合っていたのだ」
リップルスター王女「幾度もの大量絶滅も生き延び、次の進化をし続け、地球が生まれた頃から、地球の有様を見続けて来たのだ」
リップルスター王女「特に、6500万年前に何処からか飛来して来た謎の侵略者と大戦争を繰り広げ、他の命を守ろうとした時は意思の進化を感じた」
リップルスター王女「報復兵器として隕石を打つけられた後も辛うじて生き延び、再び次の進化を歩み続けたのだ」
ブン「」ぽかん
リップルスター王女「我々が懸念していた進化と地球への影響も無かったよ」
リップルスター王女「有ったとしても、精々それは『ネッシー』だの、『ビッグフット』だの『人魚』だの、人類からUMAと呼ばれる形で片鱗だけ発見され、後に軍艦の魂を吸収して世界中に戦争を吹っかける程度の影響しか無かった」
ブン「…!おいおい、ちょっと待て!それってつまり…!!」
リップルスター王女「そう、『深海棲艦』とは、我々が太古の昔に地球に送り込んだ実験生物群その者なのだ」
リップルスター王女「故に、我々の作った深海棲艦後期型と同じ様に『闇の心』と言う、我々の言う通りに忠実に成るトリガーがあるのだ」
-
ネ級「ネ級?誰それ。俺☆ベクター」
-
>>185
ネ級「可笑しくって腹痛いわ〜ww」
リボン「な…」
ブン「なな…」
フーム「そ、それじゃあ…デデデや、皆が戦ってたのも…全部ダークマターの…」
プリンツ(驚き…の、桃ノ木!)
長門「な、なんと…」
磯風(敵に、そんな正体があったとは…)
ブン「じゃ、じゃあ…何でレ級やヲ級は大丈夫なんだよ」
リップルスター王女「我々が操れるのは、我々が作った、『闇の心』をも持つモノだけだ」
リップルスター王女「ソイツ等が独自に作った兵力、命に関しては操る事は出来んがな」
-
ブン「……」
リップルスター王女「自慢ではないが私も玄人。ジーニアスなのでな?」
リップルスター王女「こう言う事も手段の一つとして念頭に入れていたのだよ、お陰でここまでの侵攻を成功させる事が出来た」
リップルスター王女「高がお前の様な子供に何か出来る筈も有るまいさ、ハッハッ」
『『 ハハ はハ ハハは ハは ハ 』』
『『 ハハ はハ ハはハ ハは ハ 』』
リボン「……」
シリカ「く…」
ブン「………ぁあ、そうだよ…俺なんか、子供さ」
フーム「ぶ、ブン?」
リップルスター王女「諦めの良い子供も威勢のいい子供も嫌いじゃない…さあ、ならば早い所そのスターロッドを『そりゃ…さ…』…?」
ブン「…そりゃあさ、俺なんかまだ6年か8年かそこらしか生きてないんだよ。お前達みたいな何億年も昔からずーっと生きている奴等に比べたらずーっと劣るに決まってるさ」
ブン「頭だってそんなに回んない、カービィや皆みたいに上手く戦える訳じゃない。それは、子供だからさ…」
-
シリカ「…?」
リップルスター王女「…お、おう。理解した、なら…」
ブン「それこそリボンやカービィみたいな能力も無い、艦娘の皆みたいな強さも無い」
リボン「…」
長門「…」
ブン「デデデや、お前みたいなリーダーのセンスも無い」
アドレーヌ(そういえばデデの旦那何処に居るの?)
シリカ(邪魔だって言われて、縄でしばられて地下深くまで落された)
アドレーヌ(えええー)
ブン「それどころかオレは、ワドルディみたいに槍を持って戦う事だって出来ない」
ブン「せいぜい小石とか枝とか投げつけるばっかりが精一杯で、目立った事が出来ないまま、自分だけ安全な場所で指をくわえて見ているしか出来なかった」
ブン「それは、子供だから」
-
リップルスター王女「…自分が無力なのを認めるのは評価しよう」
リップルスター王女「それでどうなんだ?お前は何が言いたい?お前は何を答えるんだ?」
ブン「だけど!子供でも良いんだよ!!」
シリカ「え?」
リボン「え…?」
リップルスター王女「こ、今度は何だ…?」
ブン「子供は何も出来ないって皆が言うけど、それは違う!」
ブン「オレや姉ちゃんは、色んな所でカービィを助けて、沢山の魔獣をやっつけてきた!」
ブン「俺はスターロッドを取り戻して、クリスタルも守ってる!」
ブン「姉ちゃんは自分からローアに乗って、積極的にカービィにアドバイスしたんだぜ!!」
リップルスター王女「もう良い、もう分かったから。もう何が言いたいんだお前は!」スタスタスタ
-
フーム「ブン…何のつもり…?」
ビスマルク(…これって、もしかして…)
プリンツ(…でも、情熱云々の件はブン君参加してなかった様な…?)
ブン「そうさ俺は子供さ、その上無鉄砲で、向こう見ずで!おっちょこちょいで!勉強も余りやらないから頭も良く無いさ!!」
リップルスター王女「だから何なんだお前は!さっきから自分の評価をころころと変えて!」
しゅううう…かっ
リップルスター王女「む…これは、煙?」
照明が暗く成り、煙が発生する。
それと同時にブンにスポットライトが当てられる。
ブン「だけどそれ以前に俺は…」
リップルスター王女「わ、分かったから…!」
ブン「俺は…!」
リップルスター王女「落ち着け!」
ブン「オレはァぁぁああぁああっ…!!」
リップルスター王女「だから何なんだァッ!」
-
っっぼぉおおんっ!!
リップルスター王女「?!」
BGM:https://www.youtube.com/watch?v=TxG8Scso_fE(Goofy Goober Rock)
ブン「I'm a goofy goober!(Rock!)」
突然スターロッドをマイク代わりに歌い出す。
その時の瞬発的な勢いで、思わず彼女は吹っ飛ばされてしまう。
リップルスター王女(な、これは…!?)
どがああんっ!
クレイシア「…んぅ?え、コレって…」
ブン「You're a goofy goober!(Rock!)」
リボン「ぶ、ブンしゃん!?」
ブン「We're all goofy goobers!(Rock!)」
-
ごごん…ぴろぴろぴろりぴろり…
そしてブンの真下からデリバリーシステムが出現する。
まるで歌う彼のステージと成るかの様に。
ブン「Goofy, goofy, goober goober! 」
ROCK!!
ブン「Put your toys away, well, all I gotta say when you tell me not to play, I say "no way!"」
『「おもちゃを捨てろ」!と言われたらこう答えてやれば良いのさ!』
どがああん!!
NO WAY!
ブン「 "No, no, freaking way!"」
『ふざけんじゃねえ!』
皐月「わー」
明石「乗り込めー」
アドレーヌ「…(突っ込めない)」
-
ブン「I'm a kid, you say, when you say I'm a kid I say "Say it again"」
『「子供のくせに」と言われたらこう言い返してやれ!』
ブン「And then I say "Thanks!" (THANKS!) Thank you very much!」
『「子供で良いのさ!」「ありがとよ!」』
シリカ「♪」くいっくいっ
エリーヌ「♪」くるくる
アドレーヌ「何で皆ノリノリに対応出来るの?私置いてかれ気味なんだけど」
ブン「So if you're thinking that you'd like to be like me,」
『俺みたいに成りたいと思うなら』
ブン「Go ahead and try, the kid inside will set you free!」
『突っ走れ、子供心を解き放てッ!』
ブン「'm a goofy goober! 」
『俺はグーフィーグーバー!』
(新艦娘は)ROCK!!!
-
ぱら…ぱらら…
リップルスター王女「ぐっぅ…ったい何事だ…む!?」
ブン「You're a goofy goober!(Rock!!)」
北方棲姫「ロック!」
リボン「ろ、ロック!」
リップルスター王女「…中々にイけている踊りだが…果たして我々に勝てるかな?」
ざっ
リップルスター王女「強硬手段だ、奴を潰せ!!」
『『 はイる ダークマター 』』『『 はイる ダークマター 』』
ざっざっざっざっざっざっざっざっざっざっ
-
ブン「We're all goofy goobers!」
リボン「ロック!」
ブン「Goofy, goofy, goober, goober!!」
『『 はイる ダークマター 』』『『 はイる ダークマター 』』
『『 はイる ダークマター 』』『『 はイる ダークマター 』』
ブン「オゥ……YEEEEEEEEEEEEEEEEEEAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAHH!!!!!」
ざっざっざっざっざっ…
一人歌う彼を集団が包み込み、覆い込む。
ぼっっがあああああああんっ!!
ブン「」ギュィインギュィィイイン
刹那、虹色の光が守る様に現れ、周りの深海棲艦を全て弾き飛ばす。
その上でブンにも変化が起こり始め、少しぽっちゃりした人間の様な身体つきに成っている。
-
リップルスター王女「な…!?!?」
クレイシア「いたたた…お?」
大勢からの驚愕に見守られる中、そのまま何かの力でゆっくりと飛翔を始める。
その正体を仄めかす様に、ギターの様に変化したスターロッドと思われる何かが特に光を帯びていた。
リボン「わ、わあ…?!」
フーム「ウソぉ…?!」
そのままブンはノリノリでギターをかき鳴らし、一つの音楽を奏でて行く。
リップルスター王女「あの光は…馬鹿な、そんな馬鹿な…!?」
ブン「♪♪♪」ギュラギュラギュラギュラギュラジャカジャカジャカジャカジャカジャカ
かの空母の様にアガりきった精神状態で弾き続けるうちに、スターロッドの光が強さを増して行く。
こぉおおお…
覚醒させたブンの姿はポーキーみたいな感じです、スーツを着た
-
ブン「よっ!」
びゅん!
スターロッドから光が一筋、深海棲艦に向けて放たれる。
リ級『は…
ぴかんっ!
リ級「い…あれ?あれ?」
リ級「か、身体が自由…!やった!自由だーっ!」
リップルスター王女「…何?!」
リボン「え、えええええ!?」
同じ要領で次々に光を出し、深海棲艦達を包んでは、『闇の心』を破壊して行く。
ぴかん!ぴかん!!
ル級「ハ…ぉぉお!」
泊地水鬼「はい…あれ、ここは…?」
リップルスター王女(な…な…こんな馬鹿な…!?)
-
レ級「え…ちょ、何コレ…!?」
フーム「何が起きてるの…?!」
ブン「」ギュインギュインギュィイイイイインッ
ぴかんっ!!
ぱりんっ
タ級「わっ…!」
ロ級「オ…オオオ、オレオオオオオ!!」
ブン「」グルグルグルグルグルグルグルグルグル
次第に彼は身体を回転させ始め、そのまま全方位に光を乱射しまくる。
ぴかかかかかかんっ
ぱりりんっ
「「「「「「わぁあ…!」」」」」」
-
メーム「ま、まあ…!」
パーム「ぶ、ブン!」
北方棲姫「ヒューッ!」
ぴかかかかかかんっ!
ぺりりりりんっ
カ級「!」
ヨ級「きゃっ…わ〜い♪」
フーム「な、何コレ…?何なの…?」
ビスマルク「…『奇跡』、じゃない?」
ぴかんぴかんっ!
リップルスター王女「わ、我の…ダークマター一族の、忠実なる下僕の証がッッッッ!!?」
-
!?
-
ぴかん!
港湾水鬼「きゃっ…あら…?」パリンッ
ぴかんっ!
飛行場姫「きゃ…ぉお、ゴウランガ!」パリンッ
ぴかんッ!
南方棲鬼「わっ…わ…!イエイっ!」パリンッ
ピカンッ!!
ネ級「おっ?」パリンッ
ブン「…へへっ、さてと…!」
仕上げに彼はスターロッドを上に掲げ、天高くに向けて光を発射した。
ぱしゅううううっ!
きゅぃいいい…!!
-
ぴかあああああ…!!!
フーム「わあ!?」
ビスマルク「くっ…?!」
そして、プププランド上空を『夢の光』が包み…
『『『『『『『 はイる ダークマt 』』』』』』』
ぴかああああああああ……………!
「「「「「「「…?!」」」」」」」
外にも溢れていた、外にも駐留していた深海棲艦の全ての闇の心を浄化し尽くした。
ワアアアアアーーッ!
そんな城の中の玉座の間は、ロックな音楽とコンサートの様な照明効果もあって、中に居た者達が早速踊ったりリズムに乗ったりしていた。
ただ一人を除いては。
リップルスター王女「こ…これが…正義の…否…『夢の力』だと言うのか…?!」
リップルスター王女「あの子供の純粋な、良くも悪くも高かった子供らしさがスターロッドの力と共鳴し、無限に近い『夢』の力を引き出す事に成功したと言うのか…!!」
-
それは単純な事だった。
スターロッドの夢の力は、純粋で裏の無い子供にも一部では有るが引き出す事が出来るのも、必然だったのだ。
伝説の神器の力を引き出せるのが『カービィ』だけと思い込んでいたのがそもそもの誤算だったのだろう。
リップルスター王女(予想出来るか…そんな馬鹿な事を…!)
リップルスター王女「ダーククラフターよ!この状況は…ぁ?」
視線を下に落せば、そこにはダーククラフターのグラサンの様な本体が砕けたまま放置されていた。
「…?!」
エリーヌ「クレイシアーっ!戻ってくれたのね!」
クレイシア「え、ええ…あのサングラスをかけさせられてからヘンに成ってたみたい、私…」
エリーヌ「よかったぁあっ…ホントによかったぁああっ」スリスリ
リップルスター王女(…ダーククラフターまでも落すか…やはりあの神器の力、ほとほとに恐ろしい…!)
一気に攻勢が逆転されてしまい、残るは彼女と戦艦水鬼の二人のみと成ってしまった。
-
リップルスター王女「うぐぐ…こう成れば最後の手段だ…!」
バッ!
リップルスター王女「戦艦水鬼よ!!今こそ、その力を発揮するのだ!!」
戦艦水鬼「…!」
グオゴゴゴゴ
命令を受けて艤装が動きだし、叩き潰そうとした瞬間…
ぴかんっ!
戦艦水鬼「」パリンッ
リップルスター王女「あ"」
レ級「!!」
ビスマルク「…ほら、行ってあげなさい」
レ級「うん…!よ、っと…!」たっ
-
戦艦水鬼「む…ここは…?」
がばっ
戦艦水鬼「っ…レ級?」
レ級「お母さんっ!」ぎゅうう
戦艦水鬼「…ふふ…ごめんね、心配をかけて…」なでなで
フーム(凄い…皆が、元に戻った?みたい…)
フーム(スターロッドの力も凄いけど、それを、どうやってブンは引き出したの…?)
わーわー!
リップルスター王女「………」
づろんっ
ゼロツー『この工作物風情が、そのような光に誑かされおって』
-
早いけれどもう寝ます。
もっと書きたいよ…(グデ
-
ブン「せいっ」
ばばばばばばばばばばばばッ
ゼロツー「あんぎゃあああああああああ!?」
フーム「…ええええー…」
びかびかびかびかびかっ
ゼロツー「お、おい、不意打ちは卑怯だzあばばばばばばばばばばああばばばあばばばばばば」
ぼどっすんっ
ゼロツー「グ、ぐぐ…」
アドレーヌ「…酷い圧倒のしようね」
シリカ「何だか少し可哀想に…」
-
あけおめでGES
-
>>208
ことよろッス(’ω’)
-
ゼロツー「ぐ…この、伏兵め…!」
がちゃっ!
ゼロツー「!?」
「おい、見ろ!魔法使いが救ってくれたぞ!」
「もう踊ってるじゃん!早く踊ろう!」
ネ級「ハイハーイ、深海の皆サンコチデスヨー」ぱっぱっ
ゼロツー「き…貴様らァァァァ」
どどどどどどどど…!
共に踊ろうとし、他の深海棲艦が大量に傾れ込む。
痛い一撃を追ったゼロツーに止めを刺すかの様に一斉に足蹴に、絨毯にして。
「あぎゃ、ぎさ、がうああああああああああああッッ!!ァァァァァァァァァァァ……!!」
-
シリカ「…おう……」
アドレーヌ「…」
リボン(…不憫でしゅ…)
フーム(…あれ…凄く悪い奴じゃなかったっけ…?)
どかどかどかかか…
どどどどどど…………
ーーーーーー
数時間後。
ブン「皆、俺の歌を聴いてくれてありがとな!」
「「「「「「おつかれーっす」」」」」」
フーム「…何が何だか…」
-
パーム「…ブン……」
メーム「…あんなに立派に成っちゃって…」
がちゃ
デデデ「ぜえ…ぜえ………」
ブン「お、デデデじゃん。お疲れー」
デデデ「何だZOYその仕事上がりのサラリーマンみたいな挨拶は!」
ブン「もう終わったぜー」
デデデ「知っとるZOY!だが納得がいかん事が有るZOY!!」
アドレーヌ(納得がいかない事?)
リボン(…どうして、ブンしゃんがスターロッドの力を引き出せたか、でしゅか…?)
デデデ「何で指揮官たるワシが地下室に放り込まれなければ成らなかったZOY!!!」
リボン「そっちッ!?」
ブン「何故そこで地下室ッ!?」
デデデ「おどりゃあクソ森!!」
-
更新ペースが……
頑張れ!!!!!
-
色々と目移りしてダメダメでした…やりたい事多過ぎンゴ
かくかくしかじか
ブン「ってな訳だよ」
戦艦水鬼「まさか、深海棲艦の心に埋め込まれた物を破壊する何てね…感服したわ」
飛行場姫「この奥床しい少年は実際スゴイ」
磯風「…だが、なぜ先ほどの様な芸当が…?」
フーム「さあ?…案外子供だから相性が良かったのかしらね」
リボン「でしゅね…」
デデデ「…」
ブン「ま、一先ずは一件落着ってとこだな」
デデデ「甘い、甘いZOY…覚醒させたと言っても一部しか使えんのだろう?」
ブン「まあ、そうだけどさ…」
-
長門「…む、提督よ…」
デデデ「それに、幾ら逆転をしたと入ってもまだカービィが敵の手の内に成ってしまったままだ」
デデデ「このままでは根本的に解決したとは言えんZOY」
フーム「…デデデ…」
アドレーヌ「…旦那」
デデデ「ワシはこの結果に満足はしないZOY。体勢を立て直した後、直に奴等の本拠地に殴り込むZOY」
デデデ「奴を…ブラックデデデをボコボコに叩きのめし、カービィも奪い返してこそ初めて勝利と言える結果だZOY!」
長門「…ハッハッ、そうか…そうだな。まだ勝ちきっては居ない」
戦艦水鬼「…ええ、奴等の全てに終止符を打たねば。私達の歴史に終止符が打たれてしまう」
フーム「…でも、本拠地何処にあるのか知ってるの…?」
デデデ「……………………」
-
フーム「……」
デデデ「……」
フーム「…聞き込みでも、する?」
デデデ「…それZOY」
デデデ「この中に奴等の仲間だった奴は居りませんかァァァー!?」
ネ級「はいはいははいははいはいはい!!いっすか?良いっすか?!」
デデデ「知っとるか?!」
ネ級「あっ…ごめん!知らなかったっす!」
デデデ「次ぃ!!」
-
港湾水鬼「」
レ級「そいつ気絶してる!」
デデデ「」
フーム「…時間掛かりそうね…」
長門「…後片付けもな…」
第9話 『子供の夢』
おわり。
デデデ(タイトルの意味そう言う事だったのかZOY)
-
夢は子供の持つ、大きな世界。もう一つの宇宙。
それは闇にも白にも変じる事が出来る、未来の読めないもう一人の『自分』。
それ故に大きな力を持って、外界にも内界にも牙を剥ける。
子供の夢ならば、さほど現実にも影響は無いので並べて迷信と笑える。
ただ、それが
カービィ「 」
『★』
果てしなく大きく、強大な力だったら…
カービィ「………」どくん…
あの日、『星』が堕ち、『空』は引き裂かれ岐れた。
-
次回
『リップルスターの闇と『剣』』
-
ポエマーなんだなー
-
>>220
次回は最終話なのか、それとも…?
まあ此処まで来ましたし、時間掛かっても終わらせますッス
-
ーーーアレから数日後ーーー
デデデ「ああ…あの日は災難だったZOY、もう二度と安全圏行きはごみんZOY!」
エスカルゴン「あ〜らごみんなさ〜い、なんちゃって『ぽか』ぅあいた!」
デデデ「と言うかエスカルゴン、貴様ワシが留守の間何をしていたのだZOY」
エスカルゴン「え?罠はったりとか、リアルタワーディフェンスやってたでGES」
デデデ「リアルタワーディフェンスぅ!?ワシ初めて聞いたZOY!何故話さぬのだZOY!」
エスカルゴン「いやだって、態々喋る?アンタ」
デデデ「例えばハンマーを手入れしたとか貝殻をチューニングしたとかなら喋らなくても良い」
デデデ「だがお前がやったのは城の防衛!何故それを言わないZOY!」
エスカルゴン「…寂しかったの?あん時」
デデデ「…ギクッ」
エスカルゴン(言いたい事を言いたいけど素直に言うのが恥ずかしいからって『ギクッ』って態とらしく言う奴居る…?)
-
続きまだー?
-
デデデ「貴様、へそくりの件とかもそうだがいちいち言わないときが多いZOY」
エスカルゴン「まあ言う必要ないでGESから?」
デデデ「」
エスカルゴン「所で陛下」
デデデ「何ZOY」
エスカルゴン「最近ね、前作ったデカい望遠鏡見てるとね…真っ黒に汚れた星がだんだんと近づいて来てるんでGESよ」
デデデ「何?本当か?」
エスカルゴン「間違いなく。大方…彼奴等の根城でGES」
デデデ「そこにカービィが…」
エスカルゴン「奴等が居れば、の話でGESが」
デデデ「よし…直に人工衛星を作るZOY」
エスカルゴン「…偵察、でGESな。撃ち落とされないか心配でGES」
デデデ「そこをカモフラージュとかステルスでドッキングするZOY」
エスカルゴン「頼むから横文字連発しないでッ」ぐいいいっ
-
デデデ「では早速作って参れ!時は金なり善は急げZOY!」
エスカルゴン「ハハー!でもって金持ちキャラは嫌みな奴が多い!」
デデデ「世の中不思議ZOY!」
ドハハハハハハハハハハハッ
陽炎「…何やってんだろ、アレ」
フーム「さあ…」
ーーーーーー
その頃。
その黒く汚れた星……リップルスター。
ダークマター「…何、ゼロツー様が…」
ブラックデデデ「…ああ、アイツ慢心…と言うか、酷い初見殺しで消滅しちまったらしい」
ダークマター「…惜しい方を無くした」
ブラックデデデ「別に惜しくも無いけどな」
-
漫画の金持ちキャラって嫌みか常識知らずかのどっちかだよね
-
ダークマター「それにしてもだ…………」
ブラックデデデ「?」
ダークマター「最近、この星が移動している様な気がする」
ブラックデデデ「…気がするって、お前な…もっと的確な情報は無いのか?」
ダークマター「無いな、あくまでもそんな気がするだけだ」
ブラックデデデ「じゃあ、誰が動かしてると思うんだよ?」
ダークマター「流石に分からぬ」
ブラックデデデ「ホラ見ろ、長生きし過ぎて遂にボケやがったか」
ダークマター「………」
ブラックデデデ「…十中八九、俺はお前等が取っ捕まえて来たカービィが怪しいと思う」
ダークマター「…ほう」
ブラックデデデ「アイツを捕まえて、ポップスターの地上の連中が完璧にやられた時期から、こっちも薄々嫌な予感は感じ始めていた」
ブラックデデデ「奴さんの調子はチェックしたか?捕まえて満足していないか?」
ブラックデデデ「ああいう正義のヒーローの抜け目無さは、てめえら悪の組織が一番知っているだろうによ」
-
ダークマター「…!」
ブラックデデデ「このリップルスターは直にポップスターの近くにまで接近するだろう」
ブラックデデデ「そう成れば、奴等はここに直接乗り込んで来る…残存兵力を持って最大限の防衛をしなくちゃならねェ」
ブラックデデデ「…そう言う事だ、ダークマターさんよぉ」
ダークマター「百も承知…既に、その時に備えて妖精共と残存の部隊に、超高層レーザー対空兵器を建造させている」
ダークマター「これすらも突破されるやもしれんが、無いよりは良いだろう」
ブラックデデデ「上出来だなァ?んで、ソイツの名は?」
ダークマター「ギガワット級高出力レーザー兵器」
ダークマター「闇が届けるは…約束された勝利の剣……」
ダークマター「…またの名を、『エクスキャリバー』」
-
ーーー2日後。プププランドーーー
デデデ「何、真っ黒な星がだんだん近づいている?」
エスカルゴン「はい、そりゃもう…何時かの妖星ゲラスの時の様に、太陽と同じサイズにまで近づいて来たでGES」
デデデ「となると…何れは空を覆う程に?」
エスカルゴン「はいでGES。直にローアかハルバードで辿り着ける距離にまで近づく物ではないかと」
デデデ「…だが、何故その星は近づいているのだZOY?」
デデデ「奴等も可成り戦力を削がれた筈……」
エスカルゴン「なんか、ブンめがスターロッドを覚醒させてから近づいて来たでGESよね」
デデデ「………まさか」
-
更新がんばれー
-
デデデ「エスカルゴン」
エスカルゴン「…」
デデデ「突撃用の艦隊を再編成、ローア出航の準備も急がせるZOY」
「…恐らく其の時が、最後の戦いだ」
エスカルゴン「…了解でGESぞ」
デデデ「敵が本拠地ごと向こうから来てくれると言うのなら、こちらは少数精鋭でちょこまかと動き回ってやるZOY」
デデデ「ワシ等には、手厚い歓迎を受け取る暇等無いのでな」
エスカルゴン「流石陛下ァ!普通の人間に出来ない事をやってのける!でも別に憧れない痺れない!」
デデデ「そこに痺れる低レベルゥ!」
エスカルゴン「それ、既に誰かが言っちゃったでGESよ」
-
主よ、大丈夫ですか?あまり無理はなさらないでください。
-
やばい、ちょっと飽きが…ww
でもまだ見てる人も居るっぽいし、頑張れたら頑張りたい!(無能)
デデデ「と言う訳ZOY、早速作戦を立てるZOY!」
エスカルゴン「了解でGES!」
デデデ(すっとばすZOY)
ーーーーーー
数日後。
玉座の間。
デデデ「あーあー、皆の衆、善くぞ集まってくれた」
ざわざわざわ…
デデデ「知ってるとは思うが、リボンやリップルスター王女の星がポップスターに接近しているZOY」
デデデ「全ての準備は整った。これより『決戦作戦:OEL-R』をもって決着を付ける事を宣言する!」
-
艦これが新発売されたばかりだから仕方がないw
-
>>234
ギクリ。暫し地球側で指揮してました…あと空族としてレシプロ操って特別な複葉機をゲットしてました
艦これ改、意外と面白くて草。
長門「…遂に最終決戦か?」
デデデ「察しが良いな、もちろん艦隊総出と言いたいがそうも行かんZOY」
ざっ
デデデ「この作戦は、有力な艦隊を組織、少数精鋭でローアで直接殴り込むZOY」
デデデ「残った者は、同盟勢力と共に空いている間の本土防衛を任せたい」
ざわざわ…
霧島「成る程…残った艦はディフェンス、作戦艦隊はオフェンスですね」
デデデ「うむ、では着いて来る者は居るか?」
エスカルゴン「ぶっちゃけると詳しい作戦もへったくれも無いでGES、少数で乗り込んで敵を倒すだけ」
-
デデデ「因に同作戦には、ワシも勝負服…否、勝負仮面と勝負ハンマーで出る」
デデデ「リボンやリップルスター王女にも動向を願った、万全の戦力で出る」
ざわざわざわ…
長門「どうする?」
金剛「誰かに募集かけた方が良いよネ?」
赤城「此処まで大量の戦力から限られた物となると、選定も必要そうですね」
ビスマルク「ここでどうしても出しゃばっちゃいそうなのよね…」
プリンツ「どうしますか?」
デデデ「ううむ…」
デデデ「やっぱり募集かけるZOY」
エスカルゴン「あっそ、じゃあちょっとネットワークで募るでGES」ぴっ
エスカルゴン「『>>237の人、突然だけど艦隊編成を決めて下さい』っと」ぴ
-
全軍突撃ZOY!
-
あ、天津風がいればなんでもいいや
-
エスカルゴン「天津風が居れば何でも良いらしいでGES」
天津風「え!?////」
エスカルゴン「正直こう言う返答は困った、決まった艦は1隻だけだし」
デデデ「一応6隻で向かおうとは思うZOY」
エスカルゴン「…もう堅実でガチな編成にするしか無いでGESな」
デデデ「もう一回聞いてはならんのか?」
エスカルゴン「流石に何度も聞いたら室来いと思われて嫌われるでGES」
-
じゃあ天津風金剛大和熊野木曾時津風の編成
-
エスカルゴン「あら、また直に編成案が出て来たでGES、ご協力ありがとでGES」
デデデ「だがエスカルゴン、熊野は居たか?」
エスカルゴン「居なかったでGES」
デデデ「仕方無い、熊野の枠には葛城を投入するか」
葛城「あら、出番なの?」
エスカルゴン「あともう2人3人位欲しいでGESね」
デデデ「では赤城霧島榛名、お前達も着いて来るZOY」
榛名「了解です!」
霧島「力と頭脳、噛み合わさる歯車!抜錨よ!」
エスカルゴン「えーでは、艦隊に入れなかった者は空き巣対策のユニットとして防衛体勢に着いてもらうでGES」
デデデ「何か質問はあるか?」
しーん
デデデ「良し、ではこれより、OEL-Rを開始するZOY!!」
葛城(こういう質問が有るかどうか聞いた時って、大体皆早く終わらせたかったりするから答えないのよね)
-
鈴熊さんいないのか……
-
>>242
居なかったです、すいまっせンッ
ーーーーーー
ローア前。
デデデ「では皆の衆、征って来る」
金剛「皆、必ず帰って来るからネ!」
大和「お留守番、宜しく御願いします」ぺこり
プリンツ「任せて!」
武蔵「安心して行って来い、大和!」
赤城「戦果を期待して下さい」
葛城「良いから早く行かない?」
榛名「現代っ子ですか貴方は!」
-
デデデ「では行って来る!」じゃこん
プリンツ「がんばってー!」
ぷしゅううん…
デデデ「ローア、発進!!」
マホロア「ボクの出番モウあと少シしか無いヨォ」
マルク「何、どばーんと撃ち放ってやれば良いじゃねえか」
ぎゅうおおおおおおんっ…!
きらんっ
プリンツ「…無事を、祈ります」
武蔵「…頼むぜ」
-
ごおおおお…!
リップルスター上空
マホロア「着いたヨォ、恐らく此処に敵の本拠地が有る筈」
デデデ「随分恐ろしい程にあっさり着いたな…」
大和「…何か、自信を持って侵入を許せる程の設備が…?」
ゔぁじゅううううううう!!!
霧島「うぉあわっ!?」
榛名「きゃあ!?」
マホロア「ッ!」
アシガラ「高出力エネルギー反応!なんだこれ…!?」
ぴぴぴっ
マホロア「特定急イデ!敵さんが気付いたかもしれない!」
-
<<ポップスターの船を確認、奴等だ。攻撃開始>>
BGM:https://www.youtube.com/watch?v=RYlyVerAwSc(AC ZEROからExcalibur)
びーっびーっびーっ!
マホロア「面舵いっぱーい!躱せ!」
デデデ「対衝撃姿勢!備え!」
葛城「っ!」
っっゔぃいいいいいいいいいっ!!
木曾「この光…レーザーか!?」
天津風「しかも大きいわ…!何が有るの!?」
時津風「絶対ヤバいのが居るね、絶対」
<<次弾構え、落すんだ>>
<<ECM出力もレベル・3にまで上げろ>>
<<輝星の鬼神め、焼き払ってやる>>
-
金剛「何デスか!あのレーザーは…!リボン!何か知らないノ?!」
リボン「分かりましぇんッ!女王しゃまは!?」
リップルスター王女「え、えと…私の記憶が正しかったら…」
リップルスター王女「…ギガワット級高出力レーザー兵器、『エクスキャリバー』かと…」
時津風「エクスキャリバー…?」
大和「アーサー王の使ったとされる伝説の聖剣…」
リップルスター王女「…剣の様な本体建造物がその名の由来。あれを見て下さい」
モニター越しに攻撃していた物の姿を映し出されていたのでそれを見る。
霧島「…!これは」
木曾「まさにそれって感じだな…まるで大地に刺さった聖剣だ」
-
マホロアもマルクも久しいな
-
リップルスター王女「あいつら、外部からの敵にも対応出来る様に、どこまでも届くレーザー兵器を作り上げたとか」
葛城「凄く大きいわね…まるで壊して下さい、寧ろ壊れる運命なのですって言ってるみたい」
天津風「あー、現代っ子は黙ってて」
葛城「何でよ?」
時津風「身もふたもない発言しか出来ないじゃん」
葛城「」
霧島「『空気を読め、出なければ帰れ』!」
葛城「…わ、分かんないよ…突然急に呼び出されて、そんな事言われても、訳分かんないよ!!」
マルク「早くも喧嘩…大丈夫かよ?」
赤城「大丈夫です、あれネタの一つですよ」
マルク「mjd?」
榛名「多分…」
-
金剛「どうするんデスか!?どうやって突破を…!」
デデデ「むむ…あの剣の近くに、奴等の根元に潜り込める場所が有る筈だ」
デデデ「エクスキャリバーの猛攻を凌いで、それを探すしか無かろう」
<<レーザー照射!>>
っびぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!
どごおおおん!!
天津風「きゃあっ!?」ヒシッ
びーびー!
ハグロ「右舷に被弾!損害軽微!」
木曾「マズいな…このままだと、奴等に叩き落とされちまう」
マホロア「マルクぅ、チョットキミもレーザーで打ち消して来てヨォ」
マルク「ん、倒れたら後は頼むわ」スタスタ
マホロア(…あれ)
-
【押す→http://3step.me/3agp】
-
女性のための性について
sug.pw/57EX
-
ロボボプラネットとかいう艦これと物凄く相性良さそうな新作
-
>>253 もの凄く良い意味で外伝臭さが凄いけど、どうなのでしょうか…!
<<エネルギー充填、発射良し!>>
びー!びー!
マホロア「高エネルギー反応!」
金剛「ええー!?」
デデデ「慌てるな、マルクが防いでくれる」
<<薙ぎ払え!>>
ばしゅうううううう!!!
マルク「数年振り数百レス振りの…!!」コォォォォォォォォォォォォ!!!
マルク「ファイナル・アルティメット・レジェンダリー・アースパワー・スーパー・マックス・ジャスティス・フューチャー・ミラクル・ドリーム・ビューティフル・ギャラクシー・ビッグバン・リトルバン・スターライト・インフニット・ファビュラス・トータリー・ファイナル・ワンダフル・マルク・カノーネンッッッ………!!」
『早く撃テヨォ!?』
マルク「ファイアアアアアアアアアアアアアアアーーーーッッ!!!!」バジュゥゥゥゥゥウウウウウウウウウウウ!!!!!
-
ばじゅううううううううううう!!!!!
<<な、何だアレは…!>>
<<奴等も粒子レーザー砲だ!よけ…!!>>
ヅッッッッゴッッッガガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンッッ!!!!
<<ウ、ウワーーーーーッ!!!>>
ずごごごごごごごごおおおおおおおおおおん…………………!!!
「エクスキャリバーの反応、消滅!!」
葛城「圧倒的火力…やっぱりこう成る運命なのね」
榛名「…ちょっと喋るのは控えて頂けると…」
木曾「最強…ではないが、一騎当千の火力未だ健在か」
マホロア「圧倒的ジャない!わちきラの軍隊ハ!!」
霧島「何それ、ツッコむうのも面倒臭いんで皆さん静かにしてくれます?」
-
>>254
マルクよ、技名の中にファイナルが2回出ているぞ。
-
リップルスター王女「」
デデデ「気にするな、な」
リボン「ひゃ、ひゃい」
ごおおお…
マホロア「エーテルエンジン全開、飛ばすヨォ!」
金剛「このまま一気に行っちまいマスか!?」
赤城「ええ…行きましょう、手早く終わらせますよ!」
デデデ「最終回を!!」
霧島「ちょっと!」
ごおおおおおお…!!
マホロア「突入ぅう!!」
葛城「ぐぅうぅ…!!じ、Gが…!」
-
デデデ「ペイバックタイムだ!」
金剛「待ってるネ!カービィ!」
天津風「必ず持ち帰ってやるわ!」
ごおおおおおおおおお…!!
ブラックデデデ「あの冗談の様な火力は…流石だな、ホンモノ」
ダークマター「最早生き残りも我らだけか」
グランドローパー『…』
こつ…
中間棲姫「ですが、まだ我らは意気軒昂。ご命令を…司令官様」
ざっ
ブラックデデデ「この戦場に上座も下座も関係ねェ、只生き残る事だけを考え、相手を殲滅しろ」
ブラックデデデ「玄関でお出迎えだ」
「「了解」」
『御意』
-
ごぼぼぼ………
「 」
ごぼ…
「 … 」
『★』
第10話 終わり。
-
ーーー次回予告ーーー
ブラックデデデ「2014年から戦って来た」
ブラックデデデ「パイロット版も含めれば、もう3年だ」
ブラックデデデ「待たされ続ける顧客と役者の気持ちを踏み躙るかの様にサボりとエタりかけを繰り返す、クソの様な作者に耐えて来た…」
ブラックデデデ「只の戦争では最早足りない。最終話…一心不乱の大最終話だッ!」
ブラックデデデ「H○L研にもホ○タテ運送にもホーリー・ナイトメア社にもデデデ王国にも
-
途中で送信した…焦っちゃあかんね
ブラックデデデ「H○L研にもホ○タテ運送にもホーリー・ナイトメア社にもデデデ王国にも…連中に我々の軍靴の音を思い出させてやる」
ずおおおっ!
ブラックデデデ「大決戦(ラストダンス)だ…否!(資材が)大赤字だ!!」
ブラックデデデ「前編後編ぶっ続けでの大一話で、時間と言う時間を燃やし尽くしてやる…!」
次回、最終話
『昏き心星の黒王と、リボン付きの星の戦士』
「前後編で、お伝えしまーす」
-
ハイ、もーねます
色んな物に浮気しまくって延期ばっかりしてるからこう成るんだ(クズ)
-
最終話か……
-
どーせ終わる終わる詐欺でGESょう?
-
>>続きを期待されてる方も多いのは本当に嬉しいのですがこのスレで区切り付けて終わらせたいと思います。
理由は収拾をつける為です。変に続き作っちゃって蛇足に成ったら誰も幸せに成りません(多分)。
寧ろ、続きを期待する様な意見が出たって事は可成り良い出来で行けたんだなと(ボグシャ
まあ、3年も伸ばしちゃってるんでそろそろ完結させます。
ーーーーーー
stage 0 Schwarze Schlachtschiff
リップルスター ダークマター軍 最終要塞シュヴァルツェ・シュラハトシッフ
ごおおおお…
マホロア「此処なンダヨ、ここが奴等の要塞…!」
デデデ「遂に決戦の時か…思えば3年、長かった…」
赤城「ここで、終わらせましょう」
-
BGM:https://www.youtube.com/watch?v=QJc9IumjNts (Ripple Red)
たったったったったったったったったっ…
金剛「カービィは何処ネ!」たったったったっ
榛名「がむしゃらに探しても見つかりません!先ずは手がかりを探すのが先決です!」
天津風「体力を浪費するのなんて無駄そのものだし…当然よね」
時津風「匂いを嗅いで行けば良いんじゃないかなー?」
木曾「分かるのか?」
たったったったったったっ…
ゔぁさ…
デデデ「!」
グランドローパー『サセヌ、此レヨリ先ニ脚ヲ踏ミ入レヨウ等ハ』ばさっ
-
霧島「邪魔ッ!」ぐぁあッ!
ずばんっ!
グランドローパー『オット』ばさっ
金剛「fireッ!」っどぉぉおん!!!
ぼごおおおおンッッ!
グランドローパー『…チ』
木曾「間髪なんて入れさせるか!」ずばッ!
グランドローパー『硬化!』ガキン!!
木曾「ちっ!」ばっ
グランドローパー『如何ニ火力ガ、一天四海ヲ焼キ尽クス程ト言エドモ是許リハ如何シ様モ有ルマイ』
じゃごっ
大和「なら、大和の砲撃!特と味わいなさい!」
っっっっどおぉおおおンッ!!!
-
グランドローパー『『』』がぎんっ
ばりっ!
グランドローパー『!』
どごおん!!
大和「徹甲弾の一撃、どんなに固くても、固ければ固い程貫きます!」
金剛(どうデスカね…!?)
ゔぁさっ
グランドローパー『…』
デデデ「手を緩めるな、まだ生きている!」
-
ガンバ主よ!
-
大和「くっ!」
グランドローパー『『凶舞・催花雨』』
ばっばばばばばばっ!
金剛「っと!」すたっ
榛名「槍の雨…!」
葛城「このぉっ!」ぎぎっ
霧島「待って、まだ其の時じゃないわ」ばっ!
たったったったっ…じゃぎっ
霧島「せいゃああああッ!!」
ざぐんっ!
グランドローパー『グオ…!』
霧島「漸く呻き声を出したわね、化物」ざっ
-
霧島「せいやッ!」ずばっ
鋏と化した艤装で切り掛かる。
ざぐっ
グランドローパー『鉄壁』がきんっ
霧島「く!」
木曾「下がれ!」
ざぐんっ!
グランドローパー『反射』ギン!!
木曾「うおっ!」ざざあっ
デデデ(むう…彼奴め、中々邪魔な奴だ…!)
-
鋏←これハサミって読むんだな…
-
>>272
漢字のテストにも出るので覚えましょう。
『きょう』とも読みますよ
グランドローパー『』ギン!!
霧島「くぅ!」
金剛「っ…!」
葛城「えい!」びしゅ
赤城「!」びしゅ
ぶろぉぉぉぉぉぉぉ…!!
ぼぼぼぉおおん!!
グランドローパー『』メリメリ
榛名(バリアが剥がれてる…今!)
-
じゃぎゅりんっ!!
グランドローパー『!』中破
霧島「っ!」
榛名「このまま押し切ります!」どがっ!
ばぎ、ぼごあああっ!
グランドローパー『ググ』
ばっ
デデデ「冥土の土産だ、貰っておけ!」ぶおっ!
っっがっづンッ!!!
グランドローパー『オグッ…ア…!』
-
>>1君。たなびたいことがあるんだ、チョット
さあ、早く天時の活躍を見せてくれ
-
大和「止めを差し上げます!」っっどぉおおんっ!!
っっどずんっ!
徹甲弾が、グランドローパーの胴体ど真ん中に大きな風穴を開ける。
葛城「いやったあ!」ばっ
ぼろ、ぼろろ…
グランドローパー『…何ダ、コレハ…力が…上ガ……』
デデデ「悪いな、先を急いでいるのだ」
グランドローパー『 … … 』
しゅうううううう…
赤城「…消滅、しましたか」
大和「ええ…」
-
天津風「…」
リップルスター王女「あちらです」たたっ
時津風「先に行くよー」てくてく
天津風「ちょ、待ちなさい!」たたた
葛城「あはは…」
リボン「お待ち下しゃいーっ」
木曾「行くぞ、提督」
デデデ「分かっている」
すたすたすた…
ーーーーーー
廊下
てくてく…
デデデ「…」
-
金剛「妙に静か…デスね」
リップルスター王女「可笑しいですね…記憶が正しかったら、もう直ぐ本拠地なのですが…」
榛名「…気を引き締めて掛かりましょう」
すた…
こつっ
時津風「あ!」
天津風「!」
赤城「貴方は…!」
中間棲姫「お待ちして居りましたわ、ご一行様」
ダークマター「流石に彼奴と言えども一人で分が悪かったか」じゃき
-
木曾「出たな、悪党」
時津風「わ…!」
デデデ「離れていろ」
中間棲姫「もう終わりの時は近づいていますわ。貴方も私も、このの宇宙も」
リップルスター王女「?何を言っているのですか?」
ダークマター「文字通りの意味だ」
霧島「答えなさい!」
ダークマター「…俺達を倒す事が出来ればな」するんっ
中間棲姫「お相手して差し上げましょう」
デデデ「今度はワシ等から行く!」ばっ!
榛名「突撃します!リボンさんと王女は下がって下さい!」
時津風「ごー!ごー!ごー!」
-
BGM:https://www.youtube.com/watch?v=PLkASaYjKlk(ダークマター)
ダークマター「ぬぅんっ!」っずぁあっ!!
時津風「わぁ!」ばっ
剣撃の衝撃波が地面を押し抉り、進んで行く。
霧島「ソードビーム…?!」
デデデ「お前達は中間棲姫をやれ!この剣士はワシがやる!」ざっ
大和「はい!」ざっ!
中間棲姫「全ては夢に呑まれ、淡く消えて行くのです」
天津風「何の事よ!」ばすん!
金剛「はぁッ!」っどぉおん!!
しゅらんっ
中間棲姫「ほっ…」すた
-
時津風「喰らえ、スカート捲りぃっ!」ぺらっ!
中間棲姫「きゃ?!」ぱさっ
デデデ「善くぞやった時津風ェ!!」ぐおっ!
中間棲姫「!」
っばがっっごんっ!!
ハンマーで殴り付け、彼女を吹き飛ばす。
中間棲姫「ッ……!」
榛名「砲撃です!」っどんっ!!
霧島「っとぉおおうッ!!」っどおおぉおんっ!
どごっぉぉぉぉおおおおおんっ!!!
中間棲姫「がぁああっ!」損壊
ダークマター「貴様!」
デデデ「助けないとは言っとらん。目が回らない貴様のミスだ」
デデデ「長年眠ってた所為で勘が鈍って居るんじゃないのか?」とんとん
ダークマター「…」イラッ
-
ロボボプラネットはやりました?
-
>>282
実はネタバレ動画を見ちゃったのよだ
そしたら余計買う気が湧いたので多分近い内に買います。
ダークマター「…キサマ」
デデデ「おっと、話は其処までだ…これ以上の言葉は不要」じゃごんっ
ダークマター「…」ギョロン
マントを大きく広げ、バイザーの中から胴体に目玉が移動する。
ダークマター「喰らえ!」ビシュビシュビシュビシュ!
デデデ「変わらぬ攻撃か!」だっ
どどどどどど…!
榛名「はぁああっ!」どがあっ!
赤城「爆撃、用意!」びしゅ!
中間棲姫「っ!」ばっ
-
ぼごごごごおごおおおおおおおおおおおおっ
中間棲姫「くぁ…!」
どどどおおんっ!
葛城「流れ弾?」
天津風(激しく戦い過ぎよ!)
ダークマター「暗黒真剣奥義!!」しゃきんっ!
ダークマター「『失われし虹の剣』」
ダークマター「『Byダークマター』!」ごおおっ!
デデデ「『約束された勝利の金槌 Byデデデ』!」だっッ!
どごぉおおおおおおんっ!
時津風(無茶苦茶な戦いじゃん…)
-
づごぉぉぉぉぉおおおっっっ!!
デデデ「ぐぬぅッ!」
ダークマター「バビロン神の名の下に、散れ」しゃきんっ
デデデ「信仰対象を直に入れ替えるのか?!」
ダークマター「お前に俺の事情が分かる筈も有るまい」
デデデ「…教えられないからな」ばっ!
デデデ「発射!」ぼっぼっぼっぼっぼ!
ダークマター「ミサイルか?」
デデデ「FOX2!FOX2!」
ダークマター「何方かと言えばお前のはSAMだろう」
デデデ「細かい事は如何でも良いッ!ワシはワシの道を行くッ」
どごごおおおおおん!!
-
ネ級さん再登場はよ
-
>>286
ちょっと厳しいカモ
ダークマター「ぐ…!!」ぐぐっ
デデデ「ぬぇりゃああッ!」
ばがっごごおおおおん!!
づがああんっ!
ダークマター「っ…!」
時津風「すごーい!吹っ飛んだ!」わいわい
金剛「あれでFinish?なワケ無いでショー!」
じゃごんっ
金剛「あそこで止めを刺すワ!」どっどぉおおおんっ!!!
-
ダークマター「ホワアアアアアアアアアアアアアアアアッッ!!」
ぼごぉぉおおおおおおおおおおおん…!!
ぶわあっ!
デデデ「!?」
リアルダークマター「図に乗るなよ、賢しいネズミが!」
霧島「!?」っどぉおおおンッッ!!
大和「ってっぇえッ!?」どぉおおおンッ!!
リアルダークマター(何?!)
どごごぉおおおおおおおンッッ!!?
リアルダークマター「せ…先見して、叩くか」
リアルダークマター「さすが…だ」がく
-
デデデ「良くやったZOY」b
大和「え?ええと…はいっ」
どごぉおおおおん!!
中間棲姫「ッ!」
赤城「しぶとい…!」
天津風「時津風、ぼーっとしてないでさっきのアレ!」
時津風「え、りょ、了解!」たっ
時津風「そーれ!」
がっ
時津風「あ…」
中間棲姫「甘い、甘過ぎます」
時津風「…」
中間棲姫「私がそう簡単に後ろを見せると思って?」
イベントクソつまんない
-
秘書スージーたそが可愛すぎて生きるのが辛くない
-
私も艦これ始めたゾ〜
-
スージーちゃんが艦これ運営みたいなすっとぼけ抜かして来ても許せる
寧ろスージーと大淀が張り合うのが見たいんだがどうですかね
時津風「…え、ええと」
中間棲姫「?」
時津風「後ろ」
中間棲姫「はい?」
ぶろぉぉぉぉぉぉぉぉ…!
中間棲姫「あっ(諦め)」
時津風「きゃー」たたたたっ
ぼごごぉぉぉぉおぉおおおおおおおんっっ!!!
中間棲姫「ぐはあっ…!」破壊
どごぉおおおおおおおおおおおお…!!!
葛城「……倒した…!」
赤城(…ゆっくり戦う暇、無かったわね)
-
GESとZOYが恋しい今日この頃
ところで>>1が艦これ初心者に一番きついと思うことは何?
-
ええとだね…在り来たりなクソムズイベよりもね、イベントでしか入手出来ない子とか、もう今の所手に入れられない子をダシに艦これ始めさせる事かな?
中間棲姫「…ああ…終わり、ですのね」
赤城「…ええ、長かった、けども…終わりよ」
中間棲姫「…そう」
中間棲姫「アナタが、私の死ですか。私の、私達の『死』ですか」
中間棲姫(司令官様…御…武運、を…)がく…
木曾「…気を失ったか」
金剛「…」
デデデ「リボン、王女、もう出て来て良いぞ」
-
リボン「…」
リップルスター王女「…何でしょうか、もう少し早く彼らに助けを求めていれば良かったですね」
リボン「奇襲されたんでしゅから無理でしゅよ…」
デデデ「…あ、始めの言葉の意味を答えてもらう約束が流れたZOY」
リップルスター王女「後で教えて貰いましょうよ、今は私が道を教えるので我慢して下さい」
霧島(あの口振りからすると…まだ、何か隠し持っているのかしら)
霧島(まさか…カービィに何かするつもりじゃ…?)
ーーーーーー
ぴぴぴぴぴ…
ブラックデデデ「俺の輩がやられたか」
ブラックデデデ「なあ、イチバン星。もう直ぐお前を助けに彼奴等がやって来るぜ」
-
ごぼぼ
がちゃああ…ぎぃぃぃぃぃ…!!
ブラックデデデ「来たな」
ざっっ
デデデ「ぜえ…ぜえ…」
霧島「よ…漸く…追いつめたわ…!」
榛名「もう潮時です…!」
ブラックデデデ「何だお前等、やけにぜえぜえ言ってるじゃねえか」
木曾「そりゃあ…」じろ
リップルスター王女「ひ、広ければ時間は稼げると思ったのですが…」
木曾「俺達から稼いでどうすんだよ」
リップルスター王女「…もっともでございます」ずーん…
-
ブラックデデデ「まあ、もうそろそろオワリだろうなあ」ぱちんっ
ごごごごごごごごごご…
ブラデの背後の空間の真下から、音を立てて巨大なネジの様な白い物体が迫り上がって来る。
霧島「?」
リップルスター王女「な…何?」
榛名「これは…!?」
葛城「ええ…!?」
時津風「おっきー…!」
ごごごんっ
ブラックデデデ「奴等はこれに闇のパワーを溜めてるらしい、これをぶっ壊せばこのホシの封印が解ける訳さ」
ブラックデデデ「どっかの会社からブン取って来た『星の夢』とやらをちょっと弄くって『コア』にするってのは…正直必要なのか?とは思ったよ」
ごごごごぼぼ…
-
カービィ最新作の、星の夢の正体にはホントたまげたなぁ〜
-
>>298
ノヴァを量産とかハルトマンワークスカンパニー社って凄いヤバいよな。
そういや、ロボプラ買いました。
どくん…どくん…
霧島「何て強烈な…何だろう、力…なの?」
赤城「とても巨大…こんな物が…!?」
ごごごご
リボン「な…なんだか…凄い力を感じましゅ…まるで光と闇が調和している様な…」
リップルスター王女「…ブラックデデデ、貴方まさか…!」
ブラックデデデ「確かめたければ、オレ様を倒してからにした方が早いぜ」
ブラックデデデ「だが、とんでもなく強いもんを放り込んだ事だけは言える」
-
金剛「何を放り込んだノ!?」
ブラックデデデ「だぁ、かぁ、らぁ、な?オレ様を倒してからにしろよ、そのお話はよ」
デデデ「…」
ざっ
デデデ「構わん、何の道お前とは戦うつもりだった」
デデデ「貴様をボコボコに叩き潰し、情報を搾り取ってやるZOY!」
ブラックデデデ「そろそろ疲れが見えている様だな…早めの決着が良い様だなァ」
ざあんっ
ぐぉんっ!
ブラックデデデ「さあ、掛かって来いよ、本物」じゃぎんっ
デデデ「斧か…望む所!」
榛名「提督!」
デデデ「下がっていろ!」
-
ブラックデデデ「いてこましたろかァァァァッ!!」ぐおっ!!
がぎんっ!!
赤城「戦いが始まった…!」
葛城「…頑張って…!」
がぎんっ!
デデデ「やらいでかァッ!」どごっ!
ブラックデデデ「っ…良ーいブキで来るじゃねえか!」
ごおおおおおお…!
ブラックデデデ「アクスショット!」ばきゅんっ!
デデデ「ッチ!」だっ
-
どどっどおどおおんっ!
デデデ「デデデトルネイド!!」グルルウンッ!!
ブラックデデデ「アクストルネイド!!」ギュウウルルルンッ!!
赤と黒二つの回転する刃が激しく打つかり合う。
がきん!がきんっ!
デデデ「コイツめっ…!」
ブラックデデデ「どうした本物、まだ諦める時じゃねえな?」ごっごっ!
ざざあっ!
ブラックデデデ「もっと早く牙を打つけて来ないか、ほら、ほら、ほら、ほら!!」ぶんッ!
デデデ「生意気な偽物めッ!」どごッ!!
ブラックデデデ「ッち!」ざざあっ
-
ブラックデデデが斧の舞を踊る様に斧を振り回し、攻撃を矢継ぎ早に行なって行く。
デデデ「ぬぉっ…!?」
ブラックデデデ「輪切りにして玩具にしてやるぜェ!!」
デデデ「値切りはせんZOY!」どがぎんっ!
ブラックデデデ「てめぇ…!」
時津風「え…ええと…どうすれば…」
リップルスター王女「あの激しい戦い…私達では下手に踏み込めません」
リボン「とりあえず皆しゃん、デデデしゃんが勝つ事を祈ってまちょう」ぐ
霧島「…そうね、この流れだと邪魔をする訳には行かないものね」
霧島(って、そうなの?)
どごごごぉおおおおん…!!
-
……ロボプラでハルトマンワークスカンパニーとかキカイ化とかロボボアーマーとかこのSSによくマッチするものが色々出ましたね。
完結に向かってる以上このSSにそれらを組み込むのは難しいですかね。
-
>>304
ちょっと難しいかにゃあ
ただまあ、皆が欲しいなら後日談で星の夢をブラデ達に奪われて路頭に迷っていたハルトマン達がたまたま通りかかった地球に止まってそこでぐだぐだやるみたいなのは考えてる。
というか終わらすつもりなのに思いついちゃったから辛い。
ブラックデデデ「ポンコツになりやがれッ!!」
デデデ「偽物に言われたくはない!」
どっごぉぉぉぉぉおぉおお!!!
ブラックデデデ「ぐほぉッ!?」
デデデ(漸くど真ん中に入ったッ!)
づだあああんっ!!
ブラックデデデ「っち…やるじゃねえか本物野郎ォ…!!」
びぎびぎびぎびぎびぎびぎ…………
-
逆に考えるんだ
続けちゃってもいいさと
-
>>305
ですよね…主さんに無理はして欲しく無いんですけど、でも正直主さんの描くハルトマンやスージーも見たいです。すいません。
-
…よし、書いちゃおう。
ぐばぁあっ!!
ブラックデデデ「このオレ様に本気を出させるとはな…!!」
デデデ「其の姿…!」
腹が巨大な口と化したブラックデデデ。
其の姿は嘗ての自分の中に有る心の『闇』を思い起こさせた。
ブラックデデデ「避けきれるか…ベリィブラックマター!!」
バギュン!!バギュン!!バギュン!!バギュン!!
腹から大量の巨大な暗黒の光弾が乱れ撃ちの如く乱射される!
デデデ「ぬぉおおお!?」
どごぉおぉおおおおおんっっ!!!
-
金剛「提督ーっ!」
霧島「ちょ、危ない姉様、飛び出さないで!」
どごぉおおんっ!!
木曾「流れ弾が…!!」
赤城「広域殲滅の戦い方を取っている…!」
どごぉごごごぉおおっ!!
デデデ「ぐ…!」
デデデ(シューティングのボスのつもりかZOY、あの輩は!)
きゅうぃぃぃぃぃぃぃぃぃ…!!
ブラックデデデ「お前は少し気が短い。それは成長した今でも変わらんだろう」
ブラックデデデ「焦りを初めて射線上に飛び込む何て一年坊主だな」
デデデ(クソ……奴はワシの偽物。故にワシの事は手に取る様に分かってしまっている)
デデデ(いざ敵として戦うとなると厄介な奴だZOY)
-
ブラックデデデ「さあ、ディナーのお届けだ…!」
ッバッギュウンッ!!
ッバッギュッウンッ!!!
更に巨大な光弾が、バウンドしながら向かって来る。
デデデ(打ち返せない…となると!)
だっだっ!!
ブラックデデデ(?向かって来る…?)
どごぉぉおおおん!!
デデデ「はぁあっ!」
どごぉおんっ!!
ブラックデデデ「!」
榛名「提督!」
-
デデデ「喰らえぇええッ!!」っばこぉおんっ!!
ブラックデデデ「ぐほぉあっ!?」
どごぉおおんっ!!
腹を殴り飛ばされ、思い切り吹っ飛ばされたブラックデデデ。
どごぉおんっ!!
ビビビ
ブラックデデデ(!)
彼は思い切り、星の夢に衝突してしまう。
デデデ「どうだZOY!」
木曾「決まったぞ!」
-
>>308
はっやーい!
-
ずおおおおお…!
ブラックデデデ「ぐっふ…ヒトの身で、善くぞ其処まで練り上げたな」
デデデ「そりゃどうも…ワシとて、ただ部下に戦いを任せていた訳ではない、貴様と同じZOY!」
木曾(…司令官は本来前線でガチバトルする物じゃないらしいけどな)
ごごごごごごごごご…
ブラックデデデ「…?」
デデデ「さあ、…何だ?」
ごごごごごごごごごごごご…!!!
地鳴りの様な音が響き渡っているのに気が付く。
天津風「な…?」
デデデ「…何だ?」
ばぢぢぢぢぢぢぢぢぢぢっ!!
先ほど衝突した星の夢のコアから雷撃が放たれる。
-
ばぢぢぢぃいいっ!!!
ブラックデデデ「ぐわぁあああああああっ!!」
デデデ「ブラデーッ!!」
リボン「えぇえっ!?」
ぉおおお…
リップルスター王女「収まった…?」
時津風(え、え、…?味方撃っちゃってる…?)
ごおおお…!
デデデ「ブラデ……!」
ぴぴぴぴぴぴ
『……R…E…A…………D…Y…………… ・>』
デデデ「!?」
雷撃を放った星の夢から機械的な音声が聞こえ始める。
-
『………中枢プラットフォーム、『中枢棲姫』『カービィ』の内臓、カクニン。』
『……ディスク、『クロスロード・プログラム』、作動』
『…………』
デデデ「貴様は…」
時津風「き、機械が喋ったぁ…?!」
リボン「さ…さっき、カービィ、って…?」
霧島「っ…まさか…が当たってしまったわ…!」
ぴぴぴぴぴぴぴ
『…貴方方ガ、この星に入り込んだ外敵、デスネ。』
『……ナルホド、とても、ツヨイパワーをお持ち のヨウデ……。』
金剛「…ほ、星の夢、デスか……貴女、喋れるのネ……おほんっ」
金剛「さっきカービィと聞こえたのは…聞き間違じゃ…ないデスよね?」
『………内臓、されてオリマス……。』
-
金剛「私達は、そのカービィの友達ヨ」
金剛「今直ぐ貴方の中から返しなサイ!」
榛名「姉様!?機械相手に交渉…?!」
『…………………… OK>』
金剛「!」
デデデ(物わかりの良いコンピューターだな…?)
『…デハ、ソンナ貴方方ガ ノゾム…宇宙でも…カナリの強サを持つ…『星の戦士』を、『フルパワー』にシテ、ヨビダシ マショウ。』
『…カレに コノあたりノ 星ハ ホロボされて シマウと 思イマスガ…』
金剛「え…?」
デデデ「貴様どういう事だZOY!さっきから機械のくせにぺらぺらと…!」
『それでは………!』
デデデ「話を聞け!!」
-
ごおおおおおおお…!!
『……スペースコフィン戦闘プログラム……アンロック…』
『……リブート…。』
ごごごごごごごご…!!!
リップルスター王女「!更に強い反応が近づいて来ます!」
葛城「何ですって!?」
ごごごごごご…!!
どごぉおおおああんっ!!
デデデ「!?」
天井を破壊して、星形の大きな何かが押し入って来る。
榛名「あれって…?」
デデデ「カービィの宇宙艇ZOY!」
リボン「え!?」
-
こおおおおおおお…
ぱり、ぱき、ぱきばき…
姿を表した宇宙艇が、その外装を剥がし始める。
霧島「な…?!」
っばりんっ!!
くぽん
ダークゼロ「…ォォォォォォォオォォ………!!」
そしてそれは次第に、巨大な、紫色の瞳を持つ暗黒の星と成った。
デデデ「な、なんZOY…?!」
『……このカービィト言ウ、戦士ノ心の片割れ ノヨウデス。コレを……』ぴぴぴ…ぐぐぐ
-
ダークゼロ「……ォォォォォォォォォォ……」
『さあ、アナタの片割レはココデス。』
ダークゼロ「…」クルクル
どぷんっ
霧島「『星の夢』の中に…入って行った…?!」
びかんっ
リボン「…!!」
ごごごごごごごごごごごごごごご…!!!
どばぁあんっ!!
ハートマークのシートから、おぞましい程に整えられた力を持つ何かが飛び出した。
カービィ「…ぽよ…」
『………コレぞ、ナイトメアが作りソコネタ…全宇宙最強の『魔獣』。『星の魔獣カービィ』 デス』
-
霧島「…??」
カービィ「…ぽよ?」
カービィは何時もとは明らかに違う色をしていた。
だが、彼女達の事は認識出来ている様だ。
『……さあ、コレで貴方方ノ願いはカナイマシタ。』
『オイデナサイ、魔獣カービィ』
ばぢぢぢ
カービィ「ぽ、ぽよ?!」
星の夢はカービィを無理矢理自らの元へ取り込もうと重力で引っ張り込む。
葛城「!あの子を取り込む気?!」
デデデ「貴様ァ!」
赤城「取り込ませては駄目!全艦、攻撃を…!!」
-
カービィ「ぽ、ぽよ!」
きゅぉおんっ!
光で、カービィは『三ツ星の杖』を展開する。
三つの星を出現させる。
カービィ「ぽよぉっ!」
きゅるるるるるるっ!
どっっがぁあんっ!!
取り込もうとする星の夢の力等関係ない様に、彼はそのまま大きなダメージを星の夢に叩き付けた。
『 』
デデデ「な……」
時津風(嘘でしょ…何だかヤバそうな雰囲気だった機械を、一撃で…!?)
ごごごどごぉぉおおおおお…!!
ぴぴぴぴ…
-
『ピピピピピピ ガガガガ 』
『 未知数のダめージにヨリ、緊急プログラムを、アンロックスル>』
デデデ「何が何だか分からんZOY…!」
ぐぐ
ブラックデデデ「っ…クソ……が…『Soul OS』が…起動しちまった…!」
デデデ「な…!?」
リップルスター王女「何ですって…?!」
ごごごごごごごご…!!
そのまま星の夢は、宙に浮かび始めた。
『…………3』
『…………2』
『…………1』
カービィ「…!!」
-
<font color="000000">
『…………GO!!』
</font>
-
ダゼロさん無理すんな・・・
-
ごごごごごごごごごごごご…!!
中枢棲姫「…」ピカン
『緊急対策時広域殲滅特化型プログラム 『Soul OS』 アンロック完了』
『……最終オーダー、ポップスターの『私物化』ヲ、実行シマス』
ブラックデデデ「ちっ…!」
デデデ(こいつ…?)
ゴオオオオオオオ…………!!
霧島「ああ…空に逃げてく…!」
リボン「こ、このままじゃ…ポップスターが…!」
-
今日はもう眠るZOY
カービィとダークゼロがフュージョンした訳は明日に
-
カービィ「…」
ごおおおおお…!
葛城「…」
デデデ(しょ、正直頭が着いて行けんZOY)
霧島(…私もです司令)
ブラックデデデ「…彼奴、俺様の戦いを邪魔しやがっただけじゃなく、おやじさんの意思まで受け継ぐたぁな…生意気なスパコンだ」
デデデ「…ブラデ、少し、嫌、たっぷりと話を聞かせてもらおうか?」
リップルスター王女「私達の城の中に、何て物を置いてるんですか…」
ブラックデデデ「苦情ならお前の身体を乗っ取ってた奴に言ってくれや」
っぐぐ…
ブラックデデデ「…オレを作る前、どっかの会社から分捕って来た事。そしてその分捕った物は、遥か彼方の古代文明の技術で出来ている事」
ブラックデデデ「そしてそれは『願いを叶える力』を持っている事、そして、『Soul OS』というヤバい排除プログラムを持っている事。それしかしらねぇな」
-
リボン「そんなもの、どこから…?」
ブラックデデデ「そんなのが分かったら苦労しねえよ」
デデデ(…奴にも教えられては居ないのか、詳しくは)
霧島(…やはり、アレは虎の子…偽司令が失敗した時の保険だったのね)
カービィ「…」こおおお…
金剛「所で…その、黒い?カービィ…どうなってるの?『作り損ねた』、とか…片割れとか…」
リップルスター王女「…カービィ…」
リボン「…」
カービィ「ぽおよ?」
デデデ「…まだ言葉は喋れんか」
榛名「あの宇宙艇が変化した黒い星…それと…恐らくは融合して、完璧な姿と成った…って事でしょうか」
-
ブラックデデデ「それで正しい筈だ、魔獣って事はだ…スキを伺ってそのピンクボールを悪い魔獣取り込もうとしたとか、だろ」
霧島「…なるほど」
デデデ「な、何が分かった?」
霧島「…様は、今だからこそカービィは善と悪の心を平等に持ち合わせた完璧な魔獣に生まれた…って事ですよ」
霧島「今のカービィなら、悪の心もしっかりコントロール出来ます。」
デデデ「そう言う物なのか…」
赤城「…そう言えば、三ツ星の杖や、エアライド・スターシップ…スターロッドは?」
ブラックデデデ「あの力を見るに一緒に取り込んじまったんだろうな、更に強く成りやがって」
ぴー!ぴー!
デデデ「!」
『陛下!大変です、宙域に謎の物体の反応が…!』
時津風「もー始まってるみたいだよ?」
天津風「急いでローアに戻らないと間に合わないわ!」
-
金剛「間に合うノ!?」
デデデ「…否、間に合ったとしてもだ…ローアで対抗しきれるか?」
榛名「え…?」
ブラックデデデ「お前のその心配は間違っちゃいないさ…その蒼い翼じゃ落せない」
葛城「あ、あんたに何が分かるのよ?!」
ブラックデデデ「分かるんだな、これが…アイツはとんでもなくヤバい代物だって事ぐらいはな」
デデデ「ならばどうやって…」
ぎゅっ
リボン「…クリスタルなら、わたちの持ってるコレなら…倒せると思いましゅ」
カービィ「!」
リップルスター王女「リボン…貴女何を」
リボン「あの星の夢が…王女様や皆を陥れて、ポップスターも手にしようとした闇の王の『意思』が宿ろうとしているなら…ダークマターが壊そうとしていたこのクリスタルの力で、倒せるかも…」
-
霧島と金剛が出なくて第四艦隊が手に入らないよぉ
-
>>E-6『クリア』を掘るよりはマシだから…(襤褸雑巾)
榛名「…えっと、倒せる、んですか?」
リップルスター王女「…可能です」
金剛「王女…?」
リップルスター王女「この星にダークマターがやって来たのも、そもそもは自らの脅威であるクリスタルを奪うためです」
リップルスター王女「仮にあのコンピューターがダークマターの力をも持っているのなら、クリスタルで対抗は十分に可能です」
デデデ「…成る程、最後に頼れるのは…最早、そのクリスタルのみ、と」
リボン「…」ぐっ
榛名「でも、リボンちゃんだけじゃ…」
-
ワドルドゥ隊長の中の人があの世に逝ってしまったわ…円環の理に導かれて…
-
水谷さん、ご冥福をお祈りします
-
デデデ「悩んでいる時間等はない、直にローアに乗り込まねば成らんZOY!」
金剛「そうネ……!」
ごごごごぉぉぉぉぉぉぉ…!!
マホロア『お呼びが掛かった気ガしたヨォ!』
時津風「わー!マホロアだー!」
デデデ「ナイスタイミングだ…直に乗り込むZOY!」
次々にデデデ側の戦力がローアに乗り込んで行く。
リップルスター王女「リボン、急いで!」
リボン「は、はい!」
ぽん
カービィ「ぽおよ!」
リボン「カービィしゃん?」
-
カービィ「ぽよ!」ぐっ
リボン「…!」
リボン「一緒に戦ってくれるんでしゅか…!?」
カービィ「ん!」
リボン「カービィしゃん…!ありがとうでしゅ!」
ごおおおお…!!
ブラックデデデ(…こいつだったら、あのバカみたいなコンピューターをぶっ壊してくれるのかね)
リボン「行きましょう!二つの力を、一つに!」ぴかーっ
カービィ「!」
リボン「クリスタルを…御願いしましゅ!」
カービィ「はぁぁぁっ!」しゅごおおおっ!
リボン(え…吸い込み?)
デデデ「!?」
榛名(えぇええ!?)
-
ごくんっ☆
ブラックデデデ(は!?)
リップルスター王女「ちょっとぉおお!?」
BGM:https://www.youtube.com/watch?v=tMHk9oRHPn0
ぴかぁぁぁぁ!!
霧島「こ、コピーしちゃってる…!?」
赤城「」
葛城「な、何が生まれるのぉ…?!」
ぴかぁぁぁぁぁ…!!
光の中から、コピーの完了したカービィが現れた。
カービィ『クリスタルカービィ!』
それは、リボンが大人に成った様な姿だった。
星マークを象ったクリスタルの装飾が衣装に数個、着いている。
-
デデデ「星のカービィたんZOY!?」
大和「何を言っているんですかこんな時に!?」
リップルスター王女「」
ブラックデデデ(や、やりやがった…!?人型に変身とか世界観を思い切りブチ壊しに向かってるじゃねえか!?)
リボン『な…何でしゅかこれぇぇぇぇぇーーーっ!?』
デデデ「せ…世界観壊れる^〜」
木曾「いや、俺達が居る時点で世界観も何も無いだろ」
マホロア(そう言エバ……)
ぱさぱさ…
カービィ『ん!』b
-
マホロア『…え、エート?』
リボン『ちょちょ、ちょっとカービィしゃんったらもう……おほんっ』
リボン『大丈夫、私に良い考えが有りましゅ!』
霧島(大丈夫なの!?もの凄く頼りないんだけど!)
ごおおおお…!
ふよふよとクリスタルカービィは直ぐさま宙を飛んで、外に飛び出した敵を追いかけて行く。
時津風「あっ…もー!」
デデデ「こ、こうなったら…あのカービィ?に託すしか無いZOY、マホロア、追いかけるZOY!」
マホロア『りょ、了解!ローア最大船足!進め!』
ごおおおおおおお…!!
広い宇宙の有象無象の星の一つ。
それに匹敵する輝きと力を得た桃色の花を目印に、宇宙を舞う蒼き翼は宇宙を救う為に飛んで行った。
星の夢を落し、この戦いに終止符を打つ為に。
-
ブラックデデデ「…星のカービィサマ、か」
ざっ
ブラックデデデ「…あの機械を…止められるのかね?」
ブラックデデデ「何れにせよ…今の俺はむかっ腹が収まらねえ」」
すたすたすたすた…
ブラックデデデ(一片、片付けは済ませちまうか)
-
BGM:https://www.youtube.com/watch?v=ocVqHhVU3FU(P-R-O-G-R-A-M)
ごおおおお…!!
ぴーっ、ぴーっ
マホロア『前方に強いエネルギー反応を確認、クルヨォ!』
デデデ『奴め、本気でポップスターを乗っ取るつもりだな』
カービィ「…!」
リボン「…冷静に、焦らないで行かないと…カービィしゃんと…ううん、カービィとなら…行ける…!」
カービィ『ぽよ!』
ぴーっ、ぴーっ
ずおおおお…
『…………来まシタか・ココマデ…… ・>』
-
リボン「星の夢…アナタの野望、ここで私達が止めます!」
木曾『リボン、何時に無く決まってるな?』
リップルスター王女『成長した身体でろれつが回る様に成ったんじゃないですか?』
榛名『あー…』
リボン「み、…皆さんってば…」
ぴぴぴぴ
星の夢『………ソノ、幼稚なフネで ワタシを倒そうと、言うのデスカ。』
リボン「ふ、船だけじゃないです!ええと…カービィ…?」
カービィ『ぽよっ』
ひゅわんっ
両手に三ツ星の杖、スターロッドが現れる。
がしっ
リボン「私には、私とカービィには、コレが有ります!」
-
きらあああああ…!
星の夢『…………』
ごおおおおお…
『星の夢』の翼の様なパーツが広がり、展開される。
星の夢『……宜しいデショウ。』
星の夢『この宇宙ヲ支配スルノハ、偉大ナ頭脳と力を持つ、コノ私。』
星の夢『私に逆ラウ事が、如何に無駄ナ事デあるカ…。』
びかああああっ!
マホロア『高エネルギー反応多数、攻撃来るヨォ!』
リボン「!」ぐっ
星の夢『……其の身を以て、味ワッテ……イナクナリナサイ』
びじゅううううう…!!!
-
星の夢の台詞難しい…
カービィ『ぽよ!』
リボン「分かりました!」ぱぱぱぱぱっ!
穴から放たれていく光弾をローアとともに躱して行く。
間宮『敵シールド分析完了、モニターに表示します!』
マホロア『砲撃準備!魔法弾発射を急いでネェ!』
時津風『やっちゃえやっちゃえーっ!』
ひゅららららんっ!
弾幕を避けながらリボンとカービィは『星の夢』に向かって行く。
リボン「クリスタルよ、無限の星に加護を…お願い!」ぴかああ…!
カービィ『ぽよっ!!』ぱきゅん!
-
アニメカービィの銀河戦士団のモブの中に1人明らかに4、5頭身はありそうな奴がいるのはカスタマーにはナイショやで
-
攻撃を星の夢に当てて行く。
間宮『着弾を確認』
マホロア『弾丸がウルサク飛んでる、支援砲撃で少しでもクリアにしてあげるヨォ!』
リボン「分かりました、御願いします!」
ーーースペシャルページーーー
星の夢.Soul OS
嘗てはあるカンパニーのスパコンだったコンピューター
それがダークマターに奪われ力を与えられた、元来より高い力を持つ存在。
星の夢自身が下した判断。それは『ゼロツー』の願いを受け継ぎ、叶える事だった!
ーーーーーーーーーーーーーー
びじゅうううびじゅうううううう!
リボン「きゃっ」
リップルスター王女『レーザー…弾幕が密に…』
マホロア『もう少し持ちこたえてカービィ、リボン!』
リボン「っ!」ぱきゅきゅんっ!
-
星の夢『…敵攻撃弾着……』ぴぴぴぴぴぴぴ
どこんっ!
リボン「!」
デデデ『大型ミサイルだZOY!』
葛城「躱せぇえーっ!」
リボン「っ!」ぱきゅきゅんっ!
三つの星を打つけてミサイルを使い物に成らなくしてしまう。
マホロア『エネルギー充填完了…イケるヨォ、発射!!』
アシガラ『ッてぇーッ!』
ローアの船首から大きな魔法の弾丸が多数放たれる。
どごぼごごおおおおんっ!!
リボン「当たった…!」
-
イッチはランカー?
-
>>348
(E-6丙ラスダンも突破出来ないクソザコなのでランカーでは)ないです。
カービィ『ぽよ!』
リボン「追撃ですね…分かりましたッ!」
クリスタルの力を伴わせて、二つの杖から光の弾丸を放つ。
っばきゅんっっッ!!
星の夢『……損傷率15%。警戒レベルをアップシマス。』
リボン「固い…!」
リップルスター王女『決して諦めないで、自分の感覚を信じて下さい!』
リボン「は…はい!」ぱさっ!
-
なんか元帥なんだろうなって感じる
-
>>350
残念ながら違うのだよ…ランカーにもあんまり興味が無いしね
リボン「へやぁぁぁぁぁっ!」ぱっきゅんっ!
ばっぎぎぃぃんっ!!
星の夢『……シールド展開』
ぴじゅううんっ
♡型のシートを前に出したのを皮切りに、大きなハート形のシールドを展開する。
リボン「!」
赤城『バリア…どうすれば…!』
時津風『意外とあの♡のシート壊したら何とかなるんじゃない?』
ごおおおお…!
リボン「一つやってみましょうか…それえっ!」
カービィ『ぽよ!』
-
ぼこここぉおおんっ!!
割れた♡のシートが一個破壊される。
リボン「もう一つ…!」
マホロア『其の調子ダヨォ!』
ぎゅらららららららららららららら…!!
星の夢が回転し始める。
リボン「!」
木曾『突撃する気だ、来るぞ!』
ぎゅららららららららららららら…!!!
-
ずがががががりがりがりがりがりがりがりがりがりがりがりッ!!
マルク『右舷に打つかって来たぞ!』
マホロア『バリア展開、回避行動!』
ごおおおお…!!
マホロア『とりーかーじ!』
ごおおおおお…!!
がぐぃいんっ!
星の夢がローアから剥がされ、遠ざかって行く。
星の夢『………』
マホロア『次弾、急ゲェ!』
ハグロ『よーそろー!』
-
ごおおおおおおおお…!!
リボン「わあっ!」
カービィ『ぽよ!』
リボン「っ!」
ごおおおおおおお…!!
星の夢の進撃が止まる。
リボン「…!」ぴかあっ
榛名『今です!』
リボン「てやあっ!」ぱっきゅんっっ!!
ばっぎゅごんっ!!
片方の♡の形のシャッターが破壊される。
マホロア『バリア破壊!良いヨォ!』
リップルスター王女『押し切るのです!』
-
リボン「はぁぁぁぁ…!!!」こぉぉぉぉぉぉぉ…!!
ビカンッ!!
カービィ『シャッタード・クリスタルッ!!』ぱきゅきゅうんっ!
リボン「当たれぇえええーーっ!」
どここここぉおんっっ!!
ぴぴぴぴぴぴぴ
星の夢『損傷率拡大……エネルギー充填』
ごごごごおおおおおおおお…!!
羽のパーツが速度を増しながら回転し始める。
リボン「何か来る…!」
カービィ『ぽよ!』
-
マホロア『エネルギー反応、限界値を突破!』
デデデ『リボンッ、カービィッ、危ない!!』
っばじゅうううううううううううううううううっ!!!!
リボン「きゃあ…!」ぱさぱさぱさっ
木曾『見切るんだ!奴の攻撃をッ!』
リボン「!」
マホロア『ブレイク!ブレイク!』
じゅおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお…!!!!
リボン(っ…なんだ、あのレーザーそんなに狙いは正確じゃないですね…)
マホロア(当たっタラヤバそうなのは変わりないヨォ)
ぱじゅうううううううううう…!
どここここぉおおおおお…!!
-
榛名『可成りスキは大きいですね…!』
デデデ『其の調子でぶっ壊してやるZOY!』
どごごぉおんっ!
リボン「良いですよ、カービィ…!」
カービィ『ぽよ!』ぴかあああ…!
しゅうううううう…!
星の夢『……損傷率拡大……』
星の夢『…再計算…アノ生命体を排除出来ル カクリツ……』
99.99% 99.99% 99.99% <ドンッ
星の夢『……何故』
どごぉおおおんっ!!
星の夢『…』
-
リボン「やった…?」
リップルスター王女『効果は抜群です!』
ぴーっ、ぴーっ
星の夢『…』くるくる
デデデ『何かをする気ZOY!止めを刺せッ!』
リボン「はい!」
ぎゅうおんっ!
リボン「必殺っ…!」こぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ…!!
カービィ『クリスタル・レーザーッ!』っばじゅううううううううっ!!
透き通る様な光の線が放たれ、星の夢に狙いをつけて行く。
じゅううううううううっ!!
星の夢『………』
-
どごおぉっおおおんっ!
星の夢『…』ごおおおお…!
星の夢から輝いていた光が暗く成り、消えて行く。
リボン「やったっ!」
マホロア『堕ちて行くヨォ!』
ごおおおおお…!
リボン(…?あの、黒い星は…!?)
カービィ『ぽよ?』
ぴぴぴっ
赤城『…否、前方に何か黒い物が…!』
デデデ『あれは…なんだったか、ファイナルスター…だったような気がするZOY』
-
リップルスター王女『!!マズいです!!』
BGM:https://www.youtube.com/watch?v=qEwuMOodxqA
真っ黒な塊の星の頭上に、『星の夢』が降り立つ。
星の夢『 ドッキングフェイズ スタート。』
星の夢『 コード:DARKNESS CROSSLOAD アンロック。』ぐるぐるぐるぐる
ぎゅらららららららら
ぎゅぴいいいんっ!!
星の夢本体とファイナルスターが完全に合体し、融合する。
リボン「…!!」
天津風『ウソッ…あんな巨大な星に?!』
大和『融合した…!!?』
星の夢『 ドッキング コンプリート。』ごごごごごごごごご…!!!
-
ごごごごごごごご…!!
闇の願いを託された『星の夢』が、黒き『新星』と生まれ変わって行く。
蒼き翼よりも、『妖晶』よりも遥かに巨大なモノとして。
星の夢『……殲滅スル。殲滅スル。』ごごごごごごごご…!!
カービィ『…!!』
リボン「何て大きさ…なの…!」
マホロア『エネルギー反応がサッキよりも大きく成っテル……!!』
金剛『も、もう完全に…新しい星デース……!』
リボン「っ…!」ぐぐっ
星の夢『我が主ノ古里の力で、貴方方ヲ殲滅させてイタダク。』
星の夢『……希望に抱かれて ホロビナサイ。』
ごごごごごごごごごごご…!!
-
BGM:https://www.youtube.com/watch?v=HpLdQcwtjac
リボン「…っ」
リボン(くじけちゃ…ダメ…!)
ぐっ
リボン(あんな大きいもの、皆と一緒ならどうって事無い…!)
リボン「行きましょう、皆さん!」
マホロア『了解、マルク!待機してテネェ!』
マルク『あいよ!』
間宮『敵の情報再解析開始!』
ーーースペシャルページーーー
星の夢.Soul OS
中枢棲姫の精神は気付かぬうちに星の夢に取り込まれつつ有る。
貪欲にもダークマター一族の根幹『ファイナルスター』ともマージし
星の夢は自我を持つ『新たな闇の王』とその者と成る。
傲慢にして強欲なキカイを…止めるんだ!
ーーーーーーーーーーーーーー
-
びしゅしゅしゅしゅしゅしゅ!
開かれた穴から次々に弾丸が放たれる。
リボン「さっきと同じです!」
葛城『それにしても何て大きさなの…何処を叩けば…!』
マホロア『強い攻撃浴びせれば何処に当てても同じダヨォ!』
ぴじゅん
リボン「消えた?!」
カービィ『…!?』
ぴじゅんっ
リボン「わぁ!?」
デデデ『デ、デカ過ぎるZOY!』
天津風『近くにワープされると、迫力が凄まじいわね…』
-
ぴじゅん
ぎゅろんっ
ばばばっばあばばばあああ…!
リボン「痛っ…!」
カービィ『ぽよ!?』
リボン「大丈夫…かすっただけですっ」
づごとおおおおっ!
デデデ『ローアに被弾した!』
マホロア『クソ、流石にデス・スターみたいな感じしてるダケはアルネェ!』
-
星の夢『メガバイト・ショット』
ばばばばばばばばば…!
リボン「縦に!?」
マホロア『バリア展開!』
ばぎぎぎぎぎぎぎ…!
リボン「っ…!」
杖の力を使って攻撃を凌ぐ。
リボン(…あんな巨大な攻撃を防げるなんて)
リボン(カービィの力…凄く強いですね…)
リボン(それを使ってるのは私…でも…だから…)
ごごごごご…
リボン(…『あれ』が怖くてたまらない、あの巨大な星が…怖くて…)ぶるぶる
リボン(分かっていても、守りに入ってしまう……このままじゃ、どんな凄い力を持っていたって…)
-
リボン(どうしても…怖く成ってしまう…!)
ぐっ
リボン「く…!」ぱさぱさ
カービィ『ぽよ?ぽよよ?』
リボン「だいじょうぶ…です、躱す事なら…」
カービィ『ぽよ!ぽよ!』
リボン「…?」
星の夢『ペタバイト・ロケット』
どしゅん、どしゅんっ!
リボン「!」
カービィ『ぽよ!』こおおおお…!
ぱきゅきゅきゅきゅきゅんっ!
カービィの意思が身体を動かし、力を行使して大型ミサイルを撃ち落とす為に射撃して行く。
-
どごぉおおおん!
霧島『あんな巨大なモノを…!?』
デデデ『これがカービィの力…か…?!』
ごおおおお…!
カービィ『ぽよ!』こぉぉぉおおおお…!!
リボン「はい!…いっけぇぇぇぇぇー!!」
どどどどどどどどどどどどどどどどどどっ!
星の夢『!』
天津風『く…あんな大きさじゃ、豆鉄砲にしか成ってない…!』
リボン(それでも、何もしないよりは効果がある筈…!)ぼぼぼぼぼぼぼ
星の夢『…』
-
ピキ、パキキキ
リボン「!」
黒い星の表面に罅が入り始める。
星の夢『……ナルホド…』
マホロア『カービィ、リボン!あのヒビにデカいのをどばーんと見舞っチャエ!』
リボン「はい!」きゅろろろんっ!
カービィ『ハレー・メテオ・シュート!』どひゅんっ!
大型の水色のエネルギー弾が向かって行く。
ばりゃあああんっ!!
星の夢『…ッ……!』
リボン「割れた!」
黒い闇の一部ががごろっとガラスの様に剥がれ堕ちる。
星の夢『…』ぴぴぴぴぴぴぴぴ
-
ぎゅろんっ
ごごごごごごごごごご…!!
マホロア『何かを招喚スルつもりダヨォ!』
霧島『招喚…??』
ごごごごごごご…!
星の夢『ギガヴォルト リプート』
ごごごごごごごごごご…!
宇宙の中、異空間ゲートが開き大きな何かを転送する。
マホロア『な、何かデカい物を出して来たヨォ!』
デデデ『ローアと同じ位…否、それ以上か!』
リボン「どんなに大きくたって…逃げません!」ぐっ
カービィ『ぽよ!』
-
ギガヴォルト『ハカイ セヨ ハカイ セヨ』
どごおんっ!
マホロア『ウワッー!』
木曾『あいつ、直接この船を攻撃してきやがったな…!』
マホロア『迎撃、急げー!』
ごおおおおお…!
ローアがギガヴォルトと交戦して行く中、リボンとカービィは『星の夢』に接近していった。
星の夢『…ムダな、足掻きデス。』ぴぴぴぴぴぴ
リボン「それが、私達の出来る全力ですから」
ぴかああ…!
星の夢『…バイナリー・ツリー』びゅおおおおお
光線が放たれ、樹形図の様に枝分かれしながら向かって来る。
-
じゅごおおおおお
ばんッ!ばん!ばん!!
リボン「痛っ……でも、まだ!」
カービィ『ぽよ!』
リボン「右ですね、分かりました!」ぱさぱさっ!
ごおおおおおお…!
日食の星と化した敵からの攻撃を躱しながら、星とクリスタルのエネルギーを溜めて行く。
ぴぴぴっ
星の夢『…小癪な生命体デス。コレナラ…どうですカ?』
ごごごごぉおおおお…!
ぼしゅ、ぼしゅっ!
リボン「ミサイルなんて…突っ切ればッ!」ごおおっ!
カービィ『ぽよ!』
-
どごおんっ!
リボン「はぁぁっ!」
カービィ『メテオ・カノン!』ぱきゅらあっ!
ローアと同サイズの水晶の隕石が放たれ、大型のミサイルを次々になぎ倒しながら星の夢に向かって行く。
星の夢『…』
ぴじゅんっ
リボン「!」
技が当たる直前でワープし、軽々と大きな一撃を躱してしまう。
デデデ『躱されたZOY!』
艦これ運営は今直ぐ全員死んで、どうぞ(ギレ)
-
リボン「攻撃の最中に当てないとダメですね…」
ごおっ!
リボン「きゃあ!」
木曾『闇の防壁が固過ぎる…普通の攻撃じゃ殆ど無意味か…!』
星の夢『…コレで分かりましたデショウカ。コノ私に逆らうコトが、如何にムダな事であるカ。』
星の夢『貴方方をハイジョ出来るカクリツは『99.99%』。これは絶対に覆せナイ。絶対の計算結果。』
星の夢『…貴方方が諦めを見セナクとも、私ニ受け継がれた『ネガイ』は達成される…』
ごおおおおお…!
リボン「!」
星の夢がそのままポップスターに近づいて行く。
星の夢『マア、全て貴方方が悪いのデスカラ >諦めテ御許し下サイ。』
-
カービィ『ぽよ…』
リボン「させません!」
リボン(……星の夢の言動が自分勝手になってる…?)
ぱさささ…!
リボン「カービィ!」
カービィ『ぽよ!』
ぴかんっ!
カービィ『ハレー・メテオ・シュート!』どひゅん!!
どっっがああああっっ!
星の夢『ネビュラ・トーチカ、残存率50%……』
リボン「貴方なんかに、カービィや皆の住んでいる星は渡さないっ!」
自ら星の夢の真正面に立ち、行く手を塞ぐ。
それがどんなに小さくとも…ローア共々、星の夢には行く手を阻んで来る壁に見えている。
-
星の夢『…………』
ばじじゅおおおおおおおおおおおお!!
星の夢『!』
リボン「あの攻撃…!マルクさん!」
デデデ『今だーッ!』
デデデ『クリスタルの力がなくとも、バリアに負荷をかける事は出来るZOY!』
リボン「お願いします!」
カービィ『メテオ・カノン!』ぱきゅんっ!!
ごおおおおッ!
星の夢『!』
ドッゴォオオオオオオオオオオンッ!!
マホロア『着弾!直撃ダヨォ!』
大和『これであの黒い星も…粉々です!』
-
ごおおおおおお…!
ばららららら…!
黒いモノがガラスの様に、割れて飛び散って宇宙に舞って行く。
『ファイナルスター』だったモノの外郭が。
ばらら…
リボン「…?」
あの強力な一撃を喰らわせて、『星の夢』に打ち込まれた野望は、粉々に潰えた筈。
なのに、嫌な予感が止まらない。
リボン「か…カービィ…」
カービィ『…?』
そして、リボンが心の何処かで、周りの黒い割れた破片を…『卵の殻』の様だと感じてしまった。
其の時に、嫌な予感が確信へと脱ぎ捨てられた。
-
きゅんっ
リボン「…!?」
マホロア『マホッ!?』
カービィ達の眼前に現れた、巨大な白い物体。
血の様に赤い羽と、白鳥の如き白い翼。
先ほどまでの黒に合わない、神々しい天使の輪。
ぐぽっ
そして、簡略化された笑顔から現れた真っ赤な一つの『瞳』。
黒い卵から生まれた新しい『闇』は。
余りにも、『ゼロツー』に酷似していた。
-
リボン「な…そんな…!?」
榛名『な、何ですか…あれ…!?』
金剛『あれが提督の話に有った…?!』
デデデ『いや、似ているが…違う』
きゅんっ
BGM:https://www.youtube.com/watch?v=jhlWHPw0sN0
『中枢棲姫とノ結合率、100%を突破』
『成就アプローチコード『マター・ノヴァ』、アンロック完了』
ばさっ…
星の夢「宇宙の支配。この願いを叶えるのは。偉大なる力を持つ、この私」
星の夢「私が、宇宙の闇の願いを叶えよう」
リボン「それが…それがアナタの正体ですか!」
-
マホロア『い、今までと違う反応…!?』
デデデ『間違いない…星の夢は…2代目の、新たなゼロツーと成ったZOY!』
リボン「っ…!」
カービィ『ぽよ…!』
「ン“ミ”ャ”ア“ア”ア“ア”ア“ア”ア“ア”………!!!!」
『生まれて』しまった新たな闇の王。
余りにも静か過ぎる産声を響かせ、自らのゆりかごを周りに作り上げて行く。
マホロア『リボン!カービィ!まだ終わってナイ。来るヨォ!』
リボン「大丈夫…目の前の事、分かりますから」ぐっ
ぎゅおおおおおおおおおおおお
デデデ『目にエネルギーが…!来るぞ!』
リボン「はい!」
-
『コード・プラネットバスター』
っばっじゅるるぅうぅぅぅぅううううううううううッ!!
リボン「きゃあ!?」
真っ赤な巨大な光線が放たれ、それが星の夢によって360度全方位に振り回される。
じゅおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお…!!
リボン「さ、さっきよりスピードが…!」
マホロア『おもーかーじ!』
じゅおおおおおおおおおおおお…!!
マホロア『ぬわぁあーッ!』
ぐるぐるさんざん振り回した後に漸くエネルギーの破壊熱線が消失する。
星の夢は大きな威嚇を見せた後に、次の行動に入り始める。
『デッド・エンド・コード カウントダウン開始』
-
リボン「本格的に願いを叶えようとしてる…そうは、させません!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
次世代先進成就能力実証概念体
星の夢.Soul OS Ver.0²
星の夢に搭載されていた最終殲滅プログラムが『無償』アップデート。
願いを叶える力と機能はそのままにファイナルスターに集まった
闇の力は、最早新たなゼロツーその物と成る!
『こんな奴ゲームに居ないぞ!』というユーザーの叫びを無視し
独裁コンピューターは宇宙を舞う!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
星の夢「5」ぴかんっ
びびいいいいい…!
リボン「数字?!」
『5』 『5』
『5』
『5』 『5』
展開された巨大な数字がそのまま高速で前に押し出される。
-
御風呂入ってくるでGES
-
ただいま
-
リボン「きゃあ?!」
どがん!
リボン「いったっ…!」
ぐぼ…ぐぐんっ
いきなりとも言える奇妙な攻撃を浴びせた後、星の夢は何処かへ転移する。
リボン「な…?」
木曾『落ち着けリボン!周りを見ろ!!』
リボン「は、はい!」
きゅろろろろろろろろろ…
現れた二つの異空間ゲートから大きな風見鶏が二つ転送される。
リボン「!?」
デデデ『な、なんZOY!?』
マホロア『oh oh ohhh』
-
星の夢を奪われたってことはプラスに考えるとこの世界ではゲームと違ってあの男は無事ってことか
-
でも記憶は消えてそう
-
>>385 >>386
良く気付きましたね…記憶は微かには覚えていて完全に消えては居ない様です。
何時しか信じる存在と成っていた星の夢が奪われたショックで社長はどうなったのか…?
それはまたこのssが終わってからでも。
リボン「な…なな…!?」
リボン「何なのですか、これは!?如何すれば良いのですか?!」
リップルスター王女『ですから落ち着いて下さい!見た目に惑わされては成りません!』
カービィ『ぽよ!』
リボン「で、でも…ううん、やってみなくちゃ…!」
ぐちゃぐちゃにかき混ぜられて行く感情の中、自分を奮い立たせて彼女は風見鶏に攻撃して行く。
カービィ『スター・ショット!』
ばばばばばばばばばば…!
ばがぁんっ!
リボン(一個壊れた…なんだ、対した事は無いです!)
-
『コココッコココッ』
凄まじく巨大な風見鶏の矢が放たれる。
リボン「こんなの!」ぱさっ!
矢に態と擦る様に三ツ星の杖とスターロッドを擦って、火花を起こす。
特に意味はないが『自分にはこんな物等通用しない』という牽制にはなる。
カービィ『クリスタル・スターシャワー!』ばばばばばばばっ!
スターロッドからの星の弾丸を機関砲の如く打ち出しまくり、的の大きい風見鶏に当てて行く。
ぼりんっ
リボン「やったっ!」
きゅるんっ
星の夢「4」
『4』 『4』
『4』 『4』
リボン(4…?)
再び展開された数字も押し出される。
-
きゅろろろろろろろろろろ
再び開けられた3つの異空間ゲート。
其処からは大きな豆電球が転送された。
リボン「???」
カービィ『ぽよ!』
リボン「は、はい…兎に角壊す、ですね!」
ばきゅおんっ!
ばりんっ!
一個目が破壊される。
リボン「もう一個!」
ばりんっ!
グググググ
2個目も破壊しているうちに3個目が近づいて来て、光を強めていた。
-
びかかああっ!
豆電球が破裂し、電撃が漏電される。
リボン「っ!」
その放電を突っ切って前に進む。
ぎゅるんっ
リボン「ってー!」
カービィ『オメガ・ハレー!』ぴぴぴぴぴぴっ!
こひゅうんっ!!
っどどおおんっ!
再び現れた星の夢に大きな一撃を叩き込む。
その一撃に怯む様子も無く、秒読みを続けている。
星の夢「3」
『3』 『3』
『3』
びゅんっ!
-
リボン(今度は何が…?)
きゅらららららららららあ…
デデデ『ピアノの鍵盤…さっきからノヴァに着いてた奴ばかりを出して来るZOY!』
榛名『そうなんですか?』
ばばばばんばばんばん
リボンが射撃を当てて行く度に其の鍵盤から強く叩く様な音色がひっきりなしに響く。
ぼがんっ!ぼがんっ!
リボン「もう…何が出ても驚きません」ばばばば…!
撃ち残しも存在するが大方の鍵盤は破壊出来ていた。
ぐるぐるぐるぐると回る様な軌道を描いて向かって来る鍵盤は避けて行く。
-
ぴじゅん
星の夢「…」
リボン「てやあーっ!」
カービィ『メテオ・カノン!』
どっぐぉおおんっ!
星の夢「 2 」
『2』 『2』
リボン「あの減ってる数字…何の意味が…?」
リボン「………まさか…!?」
彼女が今までの攻撃に対して何か悟っているうちに大きな二の数字がくっついて回転して来た。
デデデ『回避!当たったら焼け死ぬぞ!』
リボン(怖い事言わないで下さい!)
-
ごごごごごごごごごごごごごごご…!!
リボン(前に進んでもしつこく追って来る…!?)
不規則に回転しながら追って来る2の脅威を躱していく。
範囲が広い上に動きも速い為回避が可成り厳しい難しさだ。
じゅんっ
リボン(や、やっと消えた…)
ぴじゅんっ
リボン「って星の夢も消えた…!もー!」
デデデ『落ち着け、確実に追いつめているZOY!』
きゅろっろろろろろろろろ…!!
二つのゲートから大きなテレスコープ、ストップウォッチが転送される。
リボン『わわ…!?』
マルク『任せるのサ!おいアホロア!』
マホロア『アホロアじゃないっテノ!最大船足!』ごおおっ!
-
「致命的なエラー」が起こりそうな感じだな・・・・
-
ごおおおおおお…!
マルク『喰らいやがれ!ファイナr』
マホロア『良いから放てヨォ!!』
マルク『以下省略!!ファイアーーーーッッ!!!』
ぼぁじゅうううううううううっ!!!!
づごぉぉあぁぁぁぁぁぁあああッ!!
最大パワーのマルク砲が大きなオブジェクトを焼き付くし消滅させてしまう。
目の前の邪魔者を火力支援で消してもらい、リボンは再び前に進む。
リボン「支援、ありがとうございます!」
マルク『支援はここまでサ、急げ!』
ごごごごごご…!
-
ぴじゅん
星の夢「1」
リボン「!」
『1』
巨大な『1』が、現れ、ぐるぐると回転しながら何度も押し出されて行く。
リボン「大丈夫、カービィと一緒なら…!」
カービィ『ぽよ!』
星の夢「リプート」
ぐぽぁ…
星の夢と入れ替わりで再び現れた異空間ゲートから、巨大なコンパスが転送される。
リボン「カービィ!」こぉぉぉ…!
カービィ『ぽよ!』
カービィ『コメット・レールガンッ!』っばぎゅんっ!!
-
ぼごぉんっ!
関節のど真ん中を射抜かれ、コンパスは何もする間もなくバラバラに成って行く。
リボン「急がないと…!」
カービィ『ぽよぉ…!』
星の夢「」ばさっ
星の夢が現れる。
リボン「エネルギーチャージ!急いで!」
カービィ『ぽよ!!』
『 今此処に『願い』を 成就させマス >』
『 支配の願いは 正道な力を持っテ実現サセる >』
『 領土 人民 権力 今そのスベテを撤廃すル 『ワタシ』 が創造する 新シキ『世界』の姿ダ >』
『 光 闇 正義 悪 も意味をナサナイ 其の線引きは今消し去ル >』
リボン「何を…戯れてる事を…!」
-
星の夢に光る赤い模様が浮かび上がり、願いを叶える為の力がいよいよ現れ始める。
『 この『ワタシ』 ガ 新しい未来を 書き連ネル >』
リボン「そんな事はさせない!」
カービィ『ぽよっ!』ぴかあああっ!
ぴかんっ!
星の夢「 G O ! ! 」ぴかっ!!
リボン「はぁぁぁぁッ!!」
カービィ『ぽよぉぉぉおッ!』
『 世 界 ガ カ ワ ル >』
-
デデデ『止めろッ!』
リップルスター王女『間に合ってッ!』
リボン「ッッッさ せ る も んかあぁぁぁぁぁぁあぁあッ!!」
カービィ&リボン「『ディザイア・クリスタルッ!!』」っばっっきゅんっッッ!
星の夢「!!」
最大限に集められたクリスタルのパワーが、願いを叶えようとする星の夢に叩き付けられる。
まるで傲岸不遜に叶えられようとする願いをかき消す為に。
『リボン付きの悪魔』が、世界を呑もうとする闇をかき消す。
どっっごぉっがああぁあああああああああああああッッ!!!
リボン「やったぁっ!」
カービィ『ぽよっ!』
-
デデデ『やったか!?』
榛名『っ!』ごくっ
-
ぴぴぴぴぴ…pipipipipipi
…ざざざ…が…
星の夢「 『Code : Darkdesir12@i32q3w4rbvjqn35bqe5k 」
星の夢「 『409819320 not found』 」
星の夢「 『Code : Darkdesir12@i32q3w4rbvjqn35bqe5k 」
星の夢「 『409819320 not found』 」
星の夢の姿が、バグを起こした様な有様へと変化し始める。
星の夢「 『System: >Unrec<overa?ble』。? 」
ばりんっ
星の夢「 Fatal error 」
-
ぱきゅん
リボン「…え…」
ぐぢゃ
彼女は、エラーとして吐き出された波動に切り裂かれる。
リボン「ぁ…」
カービィ「ぽ…よ…」
二人は無理矢理とも言えるダメージで、強引に合体を引き剥がされた。
リボン(…おう…じょ…しゃま…)
-
<font color="000000">木曾『リボンッ!カービィッ!』
リップルスター王女『リボンッ!!』
デデデ『カービィィィィッ!!』
エラーに巻き込まれた二人。
そのまま、異空間の破片と共に堕ちて行く。
カービィ「……ぽ、よ…」ぱち…
リボン「…」
堕ちて行く中、リボンの意識は、冷たく成った。
</font>
-
カービィ「ぽよ…?ぽよ…?!」
途中で目が覚めたカービィ。
無限の力を持つ魔獣としてのカービィにはダメージは普通の規模だったが、妖精のリボンに取っては致命傷と成っていた。
カービィ「ぽよぉおーっ!」
急いでカービィは彼女の元へ泳ぎ寄って行く。
ぱぁぁぁぁぁぁ…!
両手の杖の力を最大限に使い、命を失いかけているリボンに掛ける。
ぴかぁぁぁぁぁぁ…!!
リボン「…ぅ…?」
徐々に徐々に、身体の中が温かく成って行く。
光に包まれている中、彼女はそう感じた。
-
リボン「…ぅ?」ぴく
リボン(あれ…わたち…どうして)
ぎゅっ
カービィ「ぽよ!」
両手の杖が消える程の力を、リボンの蘇生に分けた為に杖が消滅した。
その手でリボンをカービィは優しく抱えた。
リボン「…カービィ、しゃん?」
カービィ「ぽよ!」
どこか宇宙の様な色味の彼。
それでも変わらない表情にリボンは、少し安心を覚えていた。
リボン「…また、助けてくれた…んでしゅね…」
カービィ「ぽよ?ぽーよ?」
リボン「んっ…大丈夫、ありがとう」ちゅっ
カービィ「ぷわ?!//////」カァァァァ
-
マホロア『リボンの生命反応復活!復活ダヨォ!』
木曾『カービィが…カービィが助けたのか…!』
金剛『イエスッ!良いワ!カービィっ!』
デデデ『ええぞええぞ!!』
ぴぴびびびぴびいびびびbibibi
星の夢「 キノう ふぜン きノう フゼン 」
星の夢「 演算 ショリ こうりつ 減退 」
75.43% 75.43% 75.43%
星の夢「 ハイジョ カクリツ 急速にゲンショウ 」
星の夢「 致命的な エラー ガ原因 とナルモヨウ 」
機能が狂い始めた星の夢はびくびくと光る部分を点滅しながら挙動をも狂わせて行く。
-
カービィ「ぽよ!」
リボン「…はいっ、相手はもうふらふら…やっちまいましょう!」ぐっ
カービィ「ぽよ!」ぴかぁっ
BGM:https://www.youtube.com/watch?v=fQCX4lrXzMg
カービィは中に取り込まれていたエアライド・スターシップを外部に転送し、そのまま二人で乗り込む。
デデデ『行け星のカービィッ!あの闇を討ち滅ぼすのだッ!!』
リップルスター王女『御願いしますっ!リボン!星のカービィっ!』
木曾『やっちまえ!アイツをやっつけちまえ!!』
カービィ『発進ッ!!』
リボン「リボン、行きまーすッ!」
どきゅんっ!
落ち行く星の夢に向かって、新たな『流れ星』が飛ぶ。
星の夢「!」びゅいんっ!
それを迎え撃つべく星の夢は巨大なバリアを張る。
-
星の夢「 有り得ナイ サセナイ 願いダケは 必ず 」
リボン「見なさいっ、これが…私達の叶える願いでしゅッ!」
どぎゅんっ!
そのままバリアに全速で突撃する。
びききききききききき…!!
一発で貫けぬ程の固さだが、それでも更に力を加えれば押し破れる様だ。
カービィ「ぽよぉぉぉぉぉぉぉぉおっ!!」ビキキキッ
ばりぃいんっ!!
星の夢「 ! 」
55.32% 55.32% 55.32%
星の夢「! マダ サガリ続けて イル ?!>」
星の夢「こンナ 事 アルハズ ガ ! >」びゅいんっ!
-
リボン「2個目…気にせず突っ込みます!」
どぎんっ!!
カービィ「はぁぁぁぁぁぁ…!!」ごごごごごごごごごごッッ!
ギギギギギギギギギギギギギギギ………!!
ばりんっ!
42.3% 42.3% 42.3%
星の夢「 カクリツ が…下がっテ…イル…! >」びきゅんっ
星の夢( なノに ナゼ クリスタルの力ハ…!? >)
どっぎゅぎんっ!!
リボン「まだまだぁぁっ!」ぎぎぎぎぎぎぎぎっ
ばりんッ!!
次々にカービィとリボンは、星の夢の足掻きの防壁を崩して行く。
-
33.4% 33.4% 33.4%
星の夢( あの クリスタルかラ 予想ヲ 限界を ハルかに コエル パワーを…観測 >)びじゅんっ!
カービィ「ぽよぉおおっ!」
星の夢( あの ピンクの 2つの生命体の持ツ ムゲンのパワーは キョウイ に アタイ。 >)
バリンッ!!
19.92% 19.92% 19.92%
全てのバリアを、突き破られた。
星の夢( けい サンが あワない >)
ごおおお…!
そのまま凄まじい速度でカービィ達が向かって来る。
悪夢の星と成ってしまった、星の夢を止める為に。
マホロア『Go!!Go!!Go!!!』
マルク『カービィ!そんなもんぶッ潰しちまえッ!』
カービィ「うんっ!!」
リボン「御任せくださいっ!」
-
星の夢「…さい けいさん」
ぴぴぴぴぴ
ぎゅうおんっ!
カービィ&リボン「「くらえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇッッ!!!!!」」
星の夢「 ワタシが コノ…キョウイヲ…ハイジョ…デ…キル……」
星の夢 「 カクリツ…は…?」ぴぴぴぴぴぴぴ
どぼしゅああっ!!
星の夢「 」ぐぢゃ
星の夢が答えを導き出そうとした瞬間、『二人』は星の夢を貫いた。
圧倒的な量、圧倒的な『純度』のクリスタルの力の前には、エラーを起こした身体等取るに足らなかった。
最後に星の夢は、いや、中枢棲姫は。
星の夢が導き出した『答え』を見た。
中枢棲姫「 」
星の夢が最終的に導き出した、『リボン』付きのピンクの星の戦士を排除出来る確率。
其の答えは…
-
ドンッ
-
<font color="000000">
0% 0% 0% <ドンッ☆
</font>
-
BGM:https://www.youtube.com/watch?v=aLKh3Ga93g4
闇は消えた。
最後の最後で、自分の死を確信して。
壊れたコンピューターは皮肉にも、今際の際に此の世でもっとも正確な答えをはじき出した。
カービィ「…」
リボン「…」
戦い、力を使い果たした二人の『春』色の勇者。
今や平和な顔の二人の脅威に、自らの負けてしまう確率を。
ごおおお…
カービィ「…ぽよ…?』
リボン「……えへへ、やりましたね、カービィ」にこ
リボン「私達、勝ったんです。ダークマターに」
カービィ「…!」こくっ
-
リボン「有り難う御座います、ありがとう、カービィ」
リボン「貴方と、皆が居てくれたから…戦えたんです」
リボン「本当に、本当に有り難う御座いました…っ」
カービィ「…ぽよ…///」てれ
ごおおお…
マホロア『カービィーーっ!』
マルク『カービィーっ!』
デデデ『カービィやーーーいーっ!』
ローアが、二人の元へ近づいて来る。
まるで勇者を迎える様に。
リボン「…くすっ」
カービィ「…//」
-
<font color="000000">
ぎゅ
その幼い手とが丸い手が、繋ぎ合う。
リボン「さあ、帰りましょう、カービィ」
カービィ「ぽよ!」
ぱさ…
リボン「あのすっごく平和な星には…貴方の帰りを待ってる人が、沢山居るから…」
カービィ「…ぽよ!」
</font>
-
ーーーーーー
ダークマターが、今度こそ消滅した。
その一方は、全ての星に轟いた。
ブラックデデデ「…フィー…やってくれたなぁ、あいつら!」
ブラックデデデ「あのバカ機械が消えたと思うと胸がすっとするが…特攻でもしたかったぜ、カカッ」
中間棲姫「司令官様!そんな物騒な事をしては成りません!」
ブラックデデデ「ハイハイ、分かってますよー」
ーーーーーー
ワドルドゥ「伝令!伝令ーっ!」
ワドルドゥ「陛下達が!カービィ達がやってくれたぞーっ!」
-
おい、艦これしろよ
-
「やった…やったのか!?」
「カービィ達がやってくれたんだ!間違いない!」
「やったっ!カービィーっ!」
「やったぁあーっ!」
ーーーーーー
メタナイト「…カービィ…見れぬ間に、そこまでに成長したな」
メタナイト「…漸く、新しい真の星の戦士が生まれたな」
すちゃ
メタナイト「カービィ、帰って来たら…今夜ばかりは、生の顔で接させてもらう」
メタナイト「今夜ばかりは、羽目を外してしまおう」
ソード「…卿の素顔」
ブレイド「以外と可愛い…」
-
>>418
もう完全にエスコンの混ざったカービィssですな…
とりあえず其の突っ込みは後から読んだ人の腹筋を破壊するのでNG(褒め言葉)
ーーーーーー
ドロッチェ「はっはぁ…やっちゃったか」
ドク「彼奴等、わっぱのくせに根性は有る様じゃな」
武蔵「当たり前だとも、私を捕まえた提督は…思っている程やわな奴ではないぜ」
ドロッチェ「…そうか、見上げたヤローだぜ」
スピン「余りオレ等の出番無かったっチュね」
ストロン「…それで、いい」
ドロッチェ「…」フッ
武蔵「…さあ、祝賀会の準備をしなくてはな」
ドロッチェ「ハハッ、忙しく成るな」
-
ーーーーーー
エリーヌ「…うんっ、素敵だねっ」
クレイシア「ええ、帰って来た人のおもてなしには十分ね」
どすっ
ドロシア「それで、コレはどうするの?」
クレイシア「デデデ城に転送してください♪」
ドロシア「はぁ…私はデリバリーサービスじゃないわよ」
しゅらっ
ドロシア「ま、構わないけれど?」
ペインシア「おしごとがんばる!」わーい
クレイシア「御願いします」ぺこりっ
ドロシア「その代わり、言い出しっぺの貴方達もしっかり参加するのよ」
-
ーーーーーー
タランザ「…女王様、今日の空…大きな光が見えました」
タランザ「まるで、光が悪しき闇を塗り潰すかの様に」
セクトニア「…そうか」かちゃ
セクトニア「…やってくれたのだろう、カービィ達が。あの下界の勇者が」
タランザ「間違いないのね、勇者様達なら、きっと…」
セクトニア「妾も、彼奴等の役に立てた様だ…」こく…
初霜「歓声の声、人々の喜ぶ声が聞こえます…カービィという人に向けて」
初霜「…それを聞いたら、私も、何だか凄いって思いました」
セクトニア「ははっ、もう其処までの人物に成ったか、彼奴は」
セクトニア「…春風の英雄に、敬礼」
タランザ「…」ざっ
初霜「…」ざっ
-
「カービィ!」
「カービィ!」
「カービィ!」
「カービィ!」
「カービィ!」
「カービィ!」
セクトニア「この歓声が聞こえるか、ひとかけらの勇者達よ」
セクトニア「皆、偉業を成したお前達に向けて飛ばされているのだ」
セクトニア「この歓声が聞こえるか…?
聞こえないとは言わさんぞ」
タランザ「言わさないのね!」
-
ーーーーーー
全世界共通の大きな脅威。
その消滅と、打ち倒した勇者の一報は全宇宙を駆け巡った。
その報は、数日をまたいで地球にも届いた。
ーーーーーー
「…ほう、ダークマターの一族が消えた、か」
「…何処の誰だかは分からんが助かった。これで心置きなく仕事ができると言う物だ」
「我が輩の、ここでの仕事をな…」
「貴様等の残党は、有り難く、この我が輩のコマとして扱わせてもらうよ」
ーーーーーー
(…『星の戦士の大勝利!ダークマター一族が完全消滅!』…ね)
(……『星の夢』を奪い取った彼奴等が消えたなら…星の夢もぶっ壊されたのかしら?
(…だったら、良いな…)
-
<font color="000000">(…星のカービィ…)
(…本当に居た『伝説のヒーロー』…)
(…何時か、会ってみたいわ)
「…あ、はい、社長。どうされました?」
「…次の場所、ですか、そうですね」
「…今見えている美しい惑星。地球が宜しいかと」
ーーーーーー
</font>
-
此の世には、この大きな世界には、色んな一人一人の『物語』がある。
復讐とともに宇宙を支配しようとした『ダークマター一族』も、そうだったのかもしれない。
だが、ポップスターという星の『物語』が、闇の持つ『物語』に打ち勝ち、人一倍輝き始める。
それは、変わらない現実。
夜空の星の如く、有る時に突然生まれて、有る時に突然消える。
そんなモノ達で、世界は成り立っている。
それでも、そんな中で、人一倍大きな光を見せる事が出来れば…
…それはきっと、後に生きようとする『星』の、希望の夢と成り得るだろう。
ーーーーーー
-
デデデ「…やりきった、ZOY」
エスカルゴン「陛下、エスカルゴンは嬉しいでGESよ…今やもう、立派な一国の王としての器をゲットしたじゃ無いでGESか」
デデデ「ははは、ワシの成長力は極めて高いのだZOY」
エスカルゴン「その成長力も、艦娘と出会わなかったら発揮されなかったでGESょうなぁ」
デデデ「はっはっは…なあ、エスカルゴン」
エスカルゴン「はい?」
デデデ「…初めてワシが提督をやっていた時、どんな顔をしていた?」
エスカルゴン「…すごーく、なっさけない顔でGESたよ」
こつんっ
エスカルゴン「あいてっ」
デデデ「ワシは只の仕事のつもりで引き受けた、元々奴等から借金を誤摩化すつもりも有ったからな」
エスカルゴン「どうせ払いもしない癖になーにいってんだか」
-
<font color="000000">デデデ「だが今はそんな気はしないZOY」
デデデ「ワシの昔のアイデンティティーが抜け落ちて、今のこの状況が、ワシのアイデンティティーと成った…」
デデデ「運命とは、数奇な物ZOY」
エスカルゴン「…あの、率直に聞いちゃいますけどね」
デデデ「ん?」
エスカルゴン「陛下。今、幸せでGESか?」
デデデ「ああ、自信を持って言える」
デデデ「ワシは今、『幸せ』なのだと」
エスカルゴン「…で、GESな」
</font>
-
エスカルゴン「そういえば最後らへん、殆ど艦娘置いてけぼりでGESたな」
デデデ「それは今言わんでも良いZOY」
おしまい。
-
やっとおわっだぁああああああ
おわらせることができてよがっただよあおおおおあああああ
-
平和な地球に、機械化の驚異が迫る。テーテーテテーテ テーテレッテテー
ロボボアーマーと共に、戦え、艦娘!
Nintendo3DS 艦これ ロボボプラネット(CV.玄田哲章)
お疲れ様です!そういえばロボボプラネットのステージ3って艦これと似合いそうですよね
-
ちょっと次のシリーズを作るにあたって次スレに移行しますの
皆様、陛下とカタツムリシリーズをご愛読頂き有り難う御座いました。
クッソ長く成って申し訳ない…
-
>>431
艦これとマッチしてる『埠頭』のステージですもの
潜水艦も有るし
-
ちょっとおまけ
次のスレの予告です。
ーーーーーー
このssは
ハルトマンワークスカンパニー
ガリック・コーポレーション
ホーリーナイトメア ナイトメアアパレル等の提供でお送りする予定です。
ーーーーーー
「よし、1レス30行のアピールタイムだ!」
「もう16行も使ってますよ社長」
ハルトマン「次回のssは、このハルトマンワークスカンパニーの(ryプレジデント・ハルトマンと!」
スージー「私、秘書スージーが地球で経済戦争に乱入し『ぐだぐだ』ながらも地球で経営をして行くお話ですわ」
スージー「世界観はコレまでの物と共有しますわ、ですので平和に成った地球が主な舞台です」
-
ハルトマン「基本的にはバトルとかは無い予定なのである」
スージー「社長と私が地球の色んな所を回り、時に艦娘とやらと交流しながら経済戦略を立てるお話ですわ」
スージー「勿論艦娘も社員として組み込みメインに活躍させるつもりなので…ウフフ」
ギャラクティックナイト「おいおいまて!何で俺の事忘れてんだよ!」
スージー「申し訳有りません。今しがた発言したのは我が社の火力要員、ギャラクティックナイトですわ」
スージー「と言っても余り活躍する時は無いでしょうけれど」
ギャラクティックナイト「本当に俺も社員に成っちまって良かったのかよ?もっと適任である奴が居そうじゃねえか」
スージー「脅し要員ですよ、飽く迄も」
ギャラクティックナイト「只の汚れ役かよッ!?」
スージー「では皆様!近日公開予定の新番組…」
『秘書の秘書による社長の為の奮闘記』
スージー「どうぞ、お楽しみに!」
ハルトマン「私に良い考えが有る…今直ぐ、その番組を予約するのだ!」
-
この様子だとデデデ達はしばらくフェードアウト?
-
>>436
YES、完全にハルトマンサイドが主役です
-
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1463923423/l50
出来た
-
出来のいいssだったZOY
早速>>438に移住するZOY!
-
お!数日見ない間に完結してたか
-
アンドルフおじさ〜ん
"
"
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