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女騎士「くっ、私の尻に餅米を詰めろ!」
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鳥「えぇ…」
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鳥「逆やないですか。いや、逆というのも変な話ですが」
女騎士「ほう、貴様は尻に餅米を詰めるのは鳥の特権だと言いたいのか」
鳥「いや、そういう訳では。わいかて尻に餅米詰められるんは嫌でっせ」
女騎士「むぅ、そういうものか…」
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意味が分からない
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女騎士「しかしだな、私にも譲れないものがある。幼少の頃よりの夢…サムゲタンになりたいという夢がな!」
バァ〜ン!
鳥「えぇ…サムゲタンを食べたいんじゃなくて、なりたいんでっか…」
女騎士「ああ。あのほっこり温かいサムゲタンのように、なりたいのだ、私も!」
鳥「比喩とかじゃなく、物理的になりたい訳でっか…」
パンッ
鳥「よっしゃ、わかった。わいも男や。あんさんの夢叶えたる!」
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女騎士「か、かたじけねェ…」
ポロ…ポロ…
鳥「泣くなよ、今からなれるんだぜぇ…憧れのサムゲタンによォ…」
女騎士「うれしゅうて、うれしゅうて…わて、わて!」
ドビュッシー
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"
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鳥「なんやこの汁ァ!」
女騎士「だ、出汁ィィィン!」
トリガラァ〜スゥゥゥプ!
鳥「なんやて…」
ペロッ
鳥「!」
ミブルイ
鳥「う、うまい…うますぎる…なんやこの出汁は…あっさりで物足りないと油断していたら…旨味の暴力…そう、旨味の暴力がわいの口内を支配しよった!」
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女騎士「それは我が家に伝わる秘伝の出汁…コッカトリスのガラスープだ!」
鳥「コッカトリスやて…道理で美味いはずや…これに比べたらわいを煮込んだ出汁なんぞカスも同然や…なんちゅうもんをだしてくれたんや…!」
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女騎士「我が一族の女は、股からコッカトリスのガラスープを出せる体質を代々受け継いでいくんだ。私は十三代目になる」
鳥「一子相伝のスープか…だからこその、この味か!」
ペロッ
鳥「あかん…体がこの美味さに支配されていく…もう、この出汁無しでは…わいは…」
ドクン ドクン
鳥「はぁぁ…ぁ…ん…ナァァー…」
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女騎士「ンフフフフ…どうやら虜になってしまったようだな」
ニマァ
鳥「もっと、もっと飲ませてくれや!」
ハァハァハァ
鳥「飲まな…早よ飲まな死んでまう…う、ぁ…うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
ハッキョー
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また発狂してやがる…
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女騎士「ンフフフフ…発狂してしまったか…ん?」
鳥「…」
ポゥッ…バシュゥゥゥゥゥ!
ゴウゴウゴウゴウゴウゴウ
鳥「…」
女騎士「と、鳥の体が金色に…な、なにものだ…」
鳥「とっくにご存知なんだろう?」
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女騎士「ま、まさか?」
鳥「…」
プリンッ
ダババババ
女騎士「鳥の尻から何かが…これは!」
鳥「餅米と香草類を混ぜたものだ」
女騎士「で、ではこれを私の尻穴に詰めれば!」
鳥「その先は君自身の目で…体で確かめるがいい」
女騎士「はいっ!」
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ムンズ
女騎士「はぁはぁ…詰めるぞ…詰め…ん?」
鳥「どうしたね」
女騎士「あの、これ…餅米と香草の他に…トウモロコシが入ってますが」
鳥「あちゃー。昼食べたトウモロコシが消化されずにでちゃったか。あちゃー」
女騎士「まじかよファックス!」
こうして女騎士は
トウモロコシ入りのサムゲタンになりましたとさ。
もろこし、もろこし。
【完】
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もう最後のししか合ってねえよ…!
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スレタイに至ってはもうね…
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うん
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