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モバP「甘える練習?」
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アイドルマスターシンデレラガールズのSSです。
短いです。
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モバP「今日も仕事が終わるな」
楓「プロデューサー」
いきなり自分の担当アイドル、高垣楓に声をかけられた。
モバP「楓さん、どうしたんですか?」
楓「甘える練習をさせてください」
モバP「はい?」
何を言っているんだ?この25歳児は。
楓「…私って甘えるのが得意じゃなくて、そのせいでうまくいかなかった事がたくさんあって…」
モバP「それで練習したいと?」
楓「はい、そうすればお互いに…」
モバP「まあ、俺も仕事がそろそろ終わるし、その後でいいなら」
楓「わかりました」
花が咲いたような笑顔だ。
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そして、仕事が終わる。
事務所のソファーで二人は…
楓「ではお願いします」
モバP「はい」
すると、バッグの中から楓は何かを取り出した。
楓「モバPちゃん!楓が甘える…にゃん」ネコミミ
猫耳をつけて、モバPに擦り寄る。
楓「にゃあにゃあ…」
顔を赤くしながらも猫のようにじゃれつく。
モバP(これはなかなか…)
楓にゃんに思わず固まる。
楓「か、楓は自分を…」
モバP(猫キャラを奪われるなんて失望しました。みくにゃんのファンやめて楓にゃんのファンになります)
みく「なんでにゃ!」
別の所で前川みくは叫ぶ。
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楓「はあっ!もう無理っ!」
珍しく恥ずかしそうにモバPから離れる。恥ずかしさが限界突破したようだ。
楓「ど、どうでした?」
赤くなりながら上目遣いでこちらを見る。
モバP「あっ、はい、なかなか…」
言葉とは裏腹にかなりやられたモバP。
楓「そうですか…」ドヤッ
モバP「そうだ、甘えるついでに今日は俺がおごりますよ」
楓「えっ?いいんですか?」
モバP「はい、存分に甘えてください」
楓「やったあ!」
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楓さんの笑顔が…
モバP「そんな子供みたいにはしゃがないでください」
しかし、つとめて冷静に対処しないとな。
居酒屋にて…
モバP「かんぱーい」
楓「かんぱーい」
色々食べる二人。
楓「プロデューサー、あーん」アーン
なぜかあーんと口を開ける楓。
モバP「こういう場合は俺が食べさせてもらうんじゃあ…」
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とはいえ、楓の口に食べ物を運ぶ。
楓「もぐもぐ、おいしいです」ニコリ
なんか少しづつ、甘えるのに遠慮がなくなっているような…
別の日…
楓「プロデューサー…ふふっ」ダキッ
事務所でいきなり抱き付く楓。
モバP「仕事終わったんですか?」
楓「はい、ですから頭をなでなでしてください」ドヤッ
無言で頭をなでなでする。
楓「ふうっ!ありがとうございます」
すっかり甘え上手になりつつあった。
さらに別の日…
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楓「モバPせんせえ、かえでにいい子いい子してー」
事務所でまた甘えてくる。しかし、そのネタを仕込んだのか…
ナデナデナデナデ
楓「やんっ!」
なんか退行してないか?
楓「甘えると思わず構えますね…ふふっ」
モバP「………」ナデナデ
今思うと、この時感覚が完全にマヒしていたと思う…気がついたら俺は…
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楓「結婚は結構いいもの…ふふっ」
なぜか俺はタキシードを着て、楓はウェディングドレスだ。
ここは教会…そうか、俺は楓をずっと甘やかしていたら…
楓「一生、甘えさせてくださいね?」
幸せそうな笑顔だ。そして俺は考えるのをやめた…
俺「はい…」
二人は幸せな(?)キスをして終了!
終わり!
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という訳で完結作をまとめるスレに書き込みます!
11時頃に…ありがとうございました!
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乙乙
色んなキャラでやろうぜ
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