女騎士「まだ15歳だもん死にたくないよ」ｶﾞｸﾌﾞﾙ
オーク「いやいや、そこは『くっ、殺せ！』だろ？」
女騎士「これが現実」
オーク「なん･･･だと･･･」ｼﾅｼﾅ…
"
女騎士「えっ」
女騎士「やっ、殺さないでよ！しつこいよ！えいっ！」ｻﾞｼｭ
オーク「いやいやいやいやいや痛いから」
女騎士「だって私斬ったもんね？」
オーク「俺が追い詰めたんだよね！？それでいいんだよね！？」
女騎士「わかったよもぅ･･･くっ殺せー」
オーク「なんか違うなぁ」
女騎士「あんたそれでも男なの！？もっとはっきり言いなよ！」
オーク「もっと驚けよ！びびれよ･･･」
女騎士「がくがくぶるぶる」
オーク「口で言うなよ」
オーク「えっ、俺下かよ」
"
オーク「わかった」つﾅｲﾌ
女騎士「ちょ、ホントに殺すの！？」
オーク「それ以外に何がある？」ｷｮﾄﾝ
女騎士「『おちんぽ地獄に落としてやる･･･ｸﾞﾍﾍ』とかさ！？」
オーク「俺そんな変態じゃないんで」
女騎士「あぁもぅ///」
オーク「殺すのももったいないよなぁ」
女騎士「なら縄解こうよ！」
オーク「そしたら逃げるよね？」
女騎士「逃げません！」
オーク「逃げるよね？」
女騎士「逃げません！」
オーク「逃 げ る よ ね ？」
女騎士「逃げます！！」
オーク「逃げるならほどけないね」
女騎士「そりゃないよぅ」ｶﾞﾋﾞｰﾝ
オーク「殺せと言われると殺したくなくなるのが人の心」
女騎士「オークって人じゃないと思うんだけど？」
オーク「最低限の範囲でいいんだよ、多分」
女騎士「多分じゃダメだよね！？自信持とうよ！？」
オーク「そうだねぇ･･･とりあえず寝るわ」
女騎士「寝る前にほどいてよ！！」
オーク「殺す必要性がないよね」
女騎士「さっきは『くっ、殺せ！』とか言えとか言ってたよね！？」
オーク「でも殺す必要性がないよね？殺人犯じゃん？」
女騎士「あんた人じゃないから法律適応されないよね！？」
オーク「いや、なんとなく」
女騎士「えぇ･･･」
オーク「縄なら解くよ？」ｼｭﾙｯ
女騎士「･･･」ｷﾞｭｯ
女騎士「くっ、殺せ！」
オーク「今完全結び直したよね！？」
女騎士「視姦･･･///」
オーク「もうついていけないよ」
オーク「しつこいなぁ･･･ほっといて帰るわ」ﾉｼ
女騎士「･･･」ｼｭﾙｯ
女騎士「オーク？待ってよ･･･」
オーク「んだよしつこいなぁ･･･」
女騎士「ずっと前からオークのこと好きだったんだよ？」
オーク「いや、俺らさっき知り合ったばかりだから」
女騎士「えっ」
オーク「･･･」ｽﾀｽﾀ
女騎士「待ってよぅ」
オーク「なんかすまん」
女騎士「んじゃ跪けよ」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ…
オーク「！？」
女騎士「あっ、つい本音が///」
オーク（逆らったら間違いなく殺される）ｶﾞｸﾌﾞﾙ
女騎士「オークなんかがそんなこと言っても気持ち悪いだけだよ」ｻﾞｼｭ
オーク「ぐっ･･･」
女騎士「さよなら」ﾊﾞｷｯ
オーク「」
女騎士「さーてっ、今日は肉料理が沢山作れるねっ！」
終