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【工口】夫「おやすみー」妻「おやすみなさい」
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寝る前の挨拶
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散文詩の形態で
背中に感じる高めの体温、子供みたい
汗かきだからか少しひんやりとした右の腕を、私のお腹から寝間着の内側に滑り込ませて鎖骨の少し下に落ち着かせてる
素肌同士の体温の交換
くすぐったいが半分になる前に身体をよじらせて逃げようとするのだけど、はだけた腰の部分を肘でぎゅっと固定されてしまう
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逃がしてくれないことを知ってて、でもいつもやっちゃう私たちの儀式みたいなもの、ぴったりくっついた背中が気持ちいい
私たちのじゃなくて私のだな、と思うでも、私たちのだといいな、そう思い直す
しがみついてるみたいな不器用な抱擁が好き
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私より深くて遅い、整った呼吸で首筋をくすぐられる特典も、もれなくついてくるのだ
それだけでにやけてしまう
軽く結って明後日の方向に投げ出した長い髪の毛の生え際と、うなじのあいだあたりに顔をうずめながらしがみついてくる彼が、体温が、くすぐったくってたまらない
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寝間着と私の間に突っ込まれた手がそっと胸に触れる、じんわりあったかい手のひらに包まれて思わず吐息が漏れそうになるのをごまかして寝返りをうつ
優しい彼はそれを察してか、さっと手を抜いてしまうのだけど、それはそれで実は少しだけ寂しかったりもする
腰にひいていた彼の左手を肩で押し上げて腕枕、私だけの特等席
少し窮屈に折りたたんだ右手を彼の胸に当てて、今度は私が左手を腰に回して巻きつく
あ、背中に手を入れてくれた
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シャワー浴びたのにすぐ汗かくからなぁ
おでこで感じる首の熱さと頬で触れるしっとりティーシャツのアンバランスさ、嫌いじゃないんだ
さっき我慢してたからじゃないのだけど、落ち着かせるように息を吐いて
「匂いかいでたでしょ?」
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顔に血液が集まるのがわかる、なんでいつもバレるんだろう?
あぁ、絶対意地悪な顔して目を細めてるに違いない
真っ暗にした室内、電源タップのほの赤い光がテーブルの下で60Hzだか50だかで瞬いている
耳たぶの体温を見られてなくてよかったと思う反面、そんな彼の表情を見られなくて残念だなぁとも思う、あぁダメだ顔が熱い
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「返事がないのは当たりだよね」
多分そんなことを言われたのだと思う、火照った脳みそが事後報告をあげてくる
窮屈だった右手は彼の身体の下に組み敷かれて、左手は手首を左手で、片手万歳みたいだななんて
酸素の足らない私は軽いパニックになるけれど、いつも通りの彼は構わず唇を重ねてくる
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、、、キスしてる時、息が吸えないのを知ってて、でも構わずいつも長めにしてくるんだもんなぁ
と言うか、いつもこうしていきなり始まるんだよなぁ、悪いことした罰みたいに
優しくない側のキス、少し苦手だけど少し好き、ううん好き
こめかみに涙一粒を感じていたら、やっぱり優しくない右手が胸の先端を、そっと優しく、弾いた
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油断してた
鼻の奥から変な声が上がり、意識とは関係なく腰が跳ねる
すっと顔が上がって薄明かりに輪郭が
「いい声、も少し聞かせて」
今度ははっきり聞こえた、でも返事なんて待ってくれない彼の、今度は優しい脣
やっと背中に回せた右手でしがみついた私は、彼のと自分のと混ざった唾液で口の周りとろとろにされながら軽く達しました
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口の中ってこんなに感じるんだ
さっきよりのけぞっても彼の舌は私を虐めることをやめないで、私はされるがままに
湿る粘膜の離れる、いやらしい音がして、酸素が私に帰ってきた
彼側に首を倒して呼吸を整える、というか目一杯吸う、身体の奥に彼の匂いが広がる
その分の息を吐き出していると、芯に響く不快な音と感触
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、、、すごい声が出そうになった
耳は本当に苦手なのだ、彼にもいつも伝えるのに
こもる体温の逃げ場所になっている熱い耳は、彼のと私の唾液で少しだけ冷やされた
でも、耳の穴にあの音と一緒にねじ込まれた、私のより熱いあの舌先は、あれはダメ
耳たぶや上の軟骨のところでさえ、ずっとずっとダメだって言ってたのに、今では普通にカプカプ甘噛みされる
、、、許した覚えなんてないのだけど、きっともうそんな風に躾けられてる私の身体
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これで左を向いたら右耳が狙われるのはもはや通過済み
軽くブンブンと首を振ってイヤイヤと、すると軽く鼻で笑う声
、、、私は本当に嫌なんだよ?いや、イヤじゃないんだけどさ、でも
逡巡してたらまた不意打ちされた、今度は鎖骨の間、そして首を下から上に
意識とは関係なく跳ねる腰と私の声
ガラ空きの首筋を甘噛みとそんな情けない声とが通過して行く
いつのまにか指を絡ませてくれた左手同士をニギニギされながらまた口を塞がれる
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恋人繋ぎだー、なんて
私を虐めながら貯めてたであろう唾液を少しずつ飲まされながら、でも美味しいなぁなんて考えてる私の身体はやっぱり躾けられたんだなぁとしみじみ思う
これが幸せってやつなのかなぁ?足りない酸素は答えてくれない
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でも酸欠気味の身体の要求は厳しくて、甘い唾液を飲み込む合間をぬって、むせながら必死に呼吸する私は、左の胸が痛い手前くらい揉みしだかれてることに今更気付いた
手のひらで転がされた敏感な先端は多分顔と同じくらい熱く尖っている
お腹の奥がぽうっとあったかい
寝間着を上にずらされて、普段なら首がくすぐったくって、きもちわるくなるところだけど、ひんやり外気に火照りが触れる心地よさでどうでも良くなってしまっていた
寝間着の下には何もつけてない、窮屈なのはあんまり好きじゃないから
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「舐めてあげるね」
言葉の意味が脳みそを通過する
わからないままに左の胸を音を立てて吸われる
跳ねる腰に合わせて右手が差し込まれた、左手は荒々しく左の胸をまさぐられる
腰が浮かされて、私は早くもダメになりつつあった
女の子は優しく扱わないとダメなんていつも自分で言ってるし、普段は叩き込まれたレディファーストで私を優しくエスコートしてくれる彼
でも夜は最高に意地悪
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熱い塊が足にに押し当てられる
存在感を主張されて、すごくドキドキする
シーツならぬ敷きパッドを弱々しくつかんで、声を我慢してると彼の左手がそっと添えられた
、、、私知ってる
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どちらともなく導きあって彼の猫っ毛な髪にそっと触れる
彼の不器用な愛情表現と愛情確認の作業、かわいいなぁ、最近ちょっとこれ好き
指先に巻き毛をくるくるさせながらふわふわと撫でながら、自分の目が細くなるのがわかる
満足そうに彼の左手は私の右の胸に戻って行った、優しく先端をつままれて、甘噛みされて、そんな余裕はなくなっちゃったけど
じわりと全身に汗をかくくらい、とろとろにされた、され続けた
丁寧と言えば聞こえは良いのだけど、すごく、その、長いんだよね
、、、好きなんだけどさぁ、クタクタになるんだよ?好きだけどさぁ
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むくりと起き上がって自分のティーシャツを脱いだ彼
覆いかぶさるように、肋骨とかお腹とかを優しくついばまれた、お腹の奥がヒクつく
それ以外は熱でぼーっとした、ほとんど無反応の私
腰を持ち上げられて、寝間着のズボンを脱がされる、されるがまま
下着つけてたら汚してたなぁ、なんてトロけた頭で考えてから、すっと彼が膝の間に
吐息が触れる、そんな暇なんてなかった
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垂れ目気味の優しい顔立ちで、細身の体躯で
頭も良くって、明るい印象の彼だけど、実は本当にねちっこい、大好き、容赦ないけど
彼は私が本当は感じやすいって知らないから余計に
身体の内側の、粘膜の、体温同士の触れ合い
触られてもないのにかたく湿ってたそこを念入りに愛されて深く深く達してしまう
内腿に触れる柔らかい髪の毛も、、気持ち良くって仕方がなかった
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腰からわき腹に彼の両腕が伝う
割と、その、控えめな、私の両胸はすっぽりと彼の手のひらの中に、強めに掴まれてもう痛みはなかった
自由になった私の両腕はもう彼の頭を撫でであげる余裕なんてなくしていた
気を利かせたのか、何処かに行ってたまくらをなんとか抱き寄せ、歯の隙間から漏れ出す自分のじゃないみたいな声をただただ抑えるのに必死だった
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何度目だろう、跳ねそうな身体で考えていると
「ちゃんと気持ちよかった?」
心配性な彼は身体を起こしながら、こんなクタクタな私にこんな聞き方をする
、、、もちろん聞こえているけど、でも聞こえてないので反応なんてできやしない
上がる息を抑えられもしない私
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何度目かもうわからない不意打ちでまた達してるのに、さらに彼の指先が私の内側の弱いところを撫でた
入り口付近のお腹側、ぷっくりと充血した私の弱点なんてもう知られてるもんね
ゆっくり中指と薬指を曲げられて息が吸えない
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女性の内側というのは実はそんなに感覚が鋭くない、多分私のだけじゃないと思う
実際入れられた指の違いなんてわからないけど、絶対これは中指と薬指
、、、彼に舐めまわされながら、まくらを剥ぎ取られて口に突っ込まれたから私にはわかる
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私のと違って大きくて骨ばっててかたくって、でも繊細なところもあって
男の人なんだなって思う
指でも舌をいじめられるなんて、昔は本当に思ってなかったけど
お腹側に指の腹でぐぐぐっと圧迫されながら、それだけでまた達しそうなのに、さらに同時に硬く充血した先端を唇と舌とで吸われてから、私はよくわからなくなった
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「シーツ汚れちゃったねぇ」
何処か他人事みたい独り言
言葉の端にあの意地悪な笑みが浮かんでいる
強制的に行ったり来たりさせられた意識がパチパチする
暴れて振りほどいたから足の爪で引っ掻いちやったかもな、なんて横向きに寝ながら太ももの内側を伝う生暖かさと腰に漂う倦怠感
膝が遠くかんじる、腰も遠いなぁ
上がる息が整わない、そう思ってると
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「いれていい?」
昔はこのまま寝かせてくれたりしてくれた
してくれたなんて言うと悪いなぁと思う
我慢させてしまった、なんて次の日にちくりと思ったりしたけど、逆に気にしないでなんて気を使われたりもした
嬉しい反面、もうちょっと強引でもいいのにな、なんて思ってた
上がりっ放しの息で、無言で必死に肯定を伝えたいけど
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足首を優しくさする熱い手のひら
次は私の番という思いはあるけれど、そんなにテクニックなんて私は持ってない
なによりもうグニャグニャにされてしまってるし
鼻筋に伝う涙を感じていると、立ち上がる雰囲気と衣擦れの音
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かすかに上がってる彼の息に嬉しいなぁなんて思う私もやっぱり少し変態だな
、、、そう躾けられてきたんだもん
遠い冷静な部分が、一人でやりあっていると腰の左右にあの熱い手のひらが当てられた
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、、、細い悲鳴のような嬌声、他人事じゃないのだけど
惚けきった私でもすんなりとは彼を受け入れきれなかった
圧迫感は指の比じゃなくって、かき分けて奥まで突き立てられた彼をお腹の奥で感じる
また息を吸えないでいると
「大丈夫?痛くない?」
あぁ、やっぱりやさしいなぁ
完全に躾けられた私は再度無言で返す、言葉なんて出ない、ふるふると頷いて気持ちを伝える
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彼の体重が私の一番深いところをぺっちゃんこにした
彼の吐息に満足感を得るわたし、そんな余裕はなくって、気を失いそうになる
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敷きマットに噛み付いて、私は半ば叫びながらヨダレでグチャグチャにしながら
何度も何度も奥でイカされた
彼と敷布に挟まれて、逃げ場を失った体温が私を汗でも濡らした
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時に両腕で後ろからがっしりと抱きかかえられながら、二人分の汗で滑らせて一番敏感な先端と胸を執拗にその器用な指先で虐められながら、さらには奥に突き刺さった彼の先端を私のお腹越しにグリグリと撫でられながら彼は全然休んでくれない
最後のは本当に鬼畜だと思う、つまり大好きなんだけどね
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いつも最後は泣きながら前からして欲しいと、私はねだるらしい
、、、前からして欲しいとは言ったのは覚えてるけど、泣いてたのかなぁ
頑張って細いひも一本分くらいの意識をつなぐ、落ちたら彼に何されるかわからないから
、、、嘘、ちゃんと私で気持ち良くなっているのを見てたいから
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何度目かのおねだりで、彼は身体をゆっくり起こしてくれた
背中を外気が舐めて私はまた達してしまう
彼は少し乱暴に足首をつかんで、奥にグリグリと押し当てながら私の身体を軽々と回す
、、、体格差あるけどさぁ、変なところ擦れて、もう変な声も出ないよ?
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背中に敷いてしまった髪の毛をはらわなきゃ、なんて思ってるとまたひょいと身体を持ち上げられる、もちろん彼を受け入れたままで
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、、、自分で自分の肩を抱いてまた情けなく達する私をきっとあの目で見てるんだろうな
ほどけてどっかにいっちゃってたシュシュを渡してくれたので、自分で髪をもう一度結うことにする
大丈夫、それくらいできる
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、、、でも正直油断してた
中腰で彼にしがみつこうとしたら、彼は下から私を突き上げた、あの笑顔で
髪なんて結えるわけなんてない
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中腰の足首をしっかり掴まれて、もう何もできない私は激しく突き上げられてまた達してしまう
たまらず後ろに尻餅を着くと汗やらなんやらですっかり薄くなったからか、私の中から彼が少し間抜けな音を立てて抜けてしまった
お腹の奥が驚くのに耐えられないでいると、優しく抱きしめられながら後ろに倒された、ちゃんと枕のうえに
髪は結えなかったけどちゃんとどけてくれていた
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せめてもの抵抗に睨みつけてやろうと思ったけど、そんな暇もなく再び奥まで差し込まれた
太ももを抱えられて少し腰が浮かされてる
「じゃぁそろそろいいかな?」
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待ってと言える間も無く、さっきまでのと違う、すごい自分勝手な動き、でも悪くない
入り口から奥まで、激しくかき混ぜられながら、私は快感混じりの別の満足感を味わっていた
彼の息が荒くなるのを感じていると
「どこに出したらいいかな?どこに出されたい?」
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大丈夫な時はいつでもそのままで、そう答えるのだけど
彼は避妊のつもりではなく、ただ私に掛けたいという欲求があるのだといって中にくれないことも多くて困る
、、、髪にかかると大変なんだよ?
、、、あなたはどこで出したいの?
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「じゃぁ飲んで欲しいな、いやじゃなければ」
ズルい、そんなお願い、ズルい
返事の代わりに目をつむり口を開けて答える、やっぱり私躾けられてる
何回目の深い往復の後、奥にいっぱい押し付けられて抜かれた
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、、、絶対ワザとだ
首を伸ばして受け取りに行ったのに
ヨダレと汗でもうドロドロになってるのに
「だって不味いでしょ?」
やっぱり全然優しくない
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そのあとティッシュ箱を取り上げられたり、なんだかんだ意地悪されて、やっと顔を綺麗にできた
余韻に浸りながら、でも口をゆすぎたいなぁなんて思ってると寝間着をしっかり着替えた彼が横に来て最後の不意打ち
、、、彼のが口にまだ残ってたのに
今日一番の優しい優しいキスでした
おわり
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エロ過ぎ抜いた
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うれしいな、反響あると
読んでくれてほんとありがとう!
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コテには何か意味があるの?
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ごめんなさい、特に意味は無いのです
トリップつけたほうが良いのかなぁなんて思ったのだけど、自意識過剰かなと思って間を取ってコテだけ
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明日投下用にtest
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ごめんなさい、sage忘れ
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割れてたのでこっち
別の日
散文詩の形態で
ちょっとだけベタベタしたくなった
腕枕の上でぐりぐりと頭を、見た目よりは厚かった彼の胸板に押し付ける
ふんわり優しい右手が降りてきた
頭撫でられるの好き
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同棲してた頃からずっと、彼は私の髪の担当
機嫌が良いと乾かすのも手伝ってくれるし
お湯だけの優しいすすぎ洗い、指の腹でのマッサージ、至福の時間ってこのことだと思う
-
お風呂一緒に入るのは私から提案した
素肌を見せるのには抵抗はなかった、好きなひとだもの、ジロジロ見られるとドキドキするけど
素肌を見るのはいいもんだと思う、だって好きなひとのだもの
男の人なのに腰はくびれてるし、腰から骨盤、腹筋の下の斜めのライン、たまらん
-
そんなお風呂タイムを思い出しながら、ひたすら髪を撫でられていたら、ひょいっと持ち上げられた
二人分の体を回して、彼が私の下に入り込む
掴まれて引っ張られた腰から彼の右手がおしりを通過していく
そのまま左足の太ももを引っ張られて足と足が絡まる
頭頂部に鼻息を、シンクロする上下運動を感じながら心拍数が上がる
左手が長い髪の毛をかき分けて首筋に、あ、やばい
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首だけじゃないけど、全体的に全身的に私はすじが苦手
お世辞にもふくよかな体つきじゃないから、、、だけじゃないと思いたい、けど、どうしてもそこを触られるの苦手なのだ
生命の危機を感じるというか、なんというか、わかる?
そんな思いと首筋をつつっと通過して、彼の左手が頭の丸みに沿って髪を逆立てる、ぞわぞわする
手の形に合うように、じゃないんだけど頭が上がっちゃう私
そのまま顔と顔を近づけけるように導かれて
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「ちゅーして?」
、、、わかってる、そういう日なんだろな、今日は
私の意志で、私からするようにさせる、今日はそういうモードだ
息が荒くなる前に諦めて唇を重ねる、もうすでに涙目だったかもしれない
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唇で舌を捕まえられる、私の舌は多分体格から考えるより長めみたい
早口言葉苦手だし
さきっちょと真ん中の間くらいを甘咬みされた、でも逃げられやしない
彼の左手は髪の間でさわさわと動いてて、ときどき優しく爪を立てたりしながら私をキスに専念させる
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右手が寝巻き越しに背中を降りていく
我慢できずに弓なりになりたがる背中、口をふさがれているせいでおしりが少し上がってしまう
左手が髪を手櫛で梳かすのに合わせて、なるだけ自然に顔を上げたつもり
時間をかけて息を整えていると、長い毛先までなでて行ってた左手がほっぺたに帰ってきた
指の背で右の頬を優しくこする彼
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余韻のように呆けていたのが間違いだった、えへへ幸せとか思ってたのが間違いだった
左手がうなじから首筋に回って、首の裏へ
おでこ同士がぶつかりそうになるくらい引き寄せられる、同時に右手を後ろから私の内側に差し込んできた
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、、、悲鳴くらいあげたと思う
決して痛かったわけではなくて、驚いただけなんだけど
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「あれ?もう?」
過敏に剥かれた私の粘膜を、ちょっと無遠慮に撫で回しながら
こどもの熱を測るみたいにおでこ同士をつけながら
わざと音が聞こえるように、意地悪に
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、、、えぇ仕方ないでしょう、もう私の身体は準備しているの、そういう風に躾けたの誰よ
まだ膨らみ始めたばかりの私の弱いところを、場所を確認するように焦らすように爪で押さえていく
とんとんとリズムよく、痛気持よくてダメだ
今度は彼からのキスを受ける
少し耳障りな粘着質な音が二箇所から耳に入るのはいやだな
身体がほてりだすのがわかるから
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ひとしきり両方を塞がれたあと、右手でフックのように引っ張って私を上に導く彼
、、、ほんとひどい、ひとの身体をなんだと思ってるんだろう?
諦めて頭から枕に突っ込もうとしてたら服越しに噛まれた、涙出た
あれだけ弄くられて熱を帯びた敏感な先端を、寝巻き越しに
や、とか、あ、の間みたいな声が出た
-
上体が上に上がったので、必然的に腰からお腹が彼から離れて隙間があく
するりと今度は前から寝間着の中に右手を差し込まれ、そのまま湿って固く張り詰めたそこを濡れた指先で挟まれて私は達してしまった
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きゅうとしなる背中を左手で抑えられて、胸を吸われ続ける、寝巻き越しに彼の体温がわかる
指先は入り口のあたりを滑らせて、粘着質な音をたてていた
「軽くイッた?」
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、、、分かったこのひとは優しいんじゃなくて、女心がわからないやつなんだ
もう少し早く気付きたかったなぁ、でもよく考えたら知ってた
変なひとりごとのやりとりで頭をちかちかさせていたらまたやられた
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さっきより広げられる感触、いつもどおりだと指二本かな
変に冷静な部分が分析してくれたけど、息がとれない
膨らみ始めた内側の弱いところを内側と外側からはさまれて、ぐりぐりされて、こんどこそ枕に突っ伏した
さっきより高く上げられた腰というかおしり
寝間着の内側でグチャグチャにかき混ぜられるのをしっかりと感じながらまた何度か達した
-
力の入らない腕で頑張って彼の首に巻き付いて、彼の髪に顔を埋める
満足そうな彼の左手に頭をなでてもらう私
-
「ズボン汚しちゃうよ?」
耳元でささやく悪魔がいた
首を振りながらいやだって言うけど、やめてくれたことなんて一度もない
そのまま何度も連続でされて、内ももだけじゃなくて寝間着のズボンを汚してしまった
-
染みて外気に触れて、冷えた寝間着が私に不快感を伝える
膝が笑って力が入らないのに、彼の右手でもってまだ高い位置に固定された私の下半身
くるんと身体を左に倒された、右側に彼が私の定位置
ご丁寧に右手は抜かれずにいたけれど
-
ぷっくりと自己主張する敏感なところを撫でながらゆっくりと抜かれる
それだけでまた軽く達する私
そのまま乱れた上着の隙間からお腹にかけて塗ったくられる
、、、嫌だって言っても必ずされる
-
仕方ないからされるがままでいると、上着が伸びそうなくらい乱暴にめくられて、私の胸がさらけ出されて
そのまま丁寧に、胸まで汚された、まぁそのなんだ、私のなんだけどさぁ
速やかにほてりを逃がす、そのおぞましい感触と恥ずかしさで顔をそむけてしまった
、、、だって多分すごくだらしない顔してるに決まってる私
-
塗りたくられて、冷えてでも硬い先端を不意についばまれた
そのまま音がするくらい吸われ、こねくり回される
無意識にしがみついて、でも耐えられなかった
-
何度目かの脱力している間に、寝間着の上下とも脱がされた
長い髪をバンザイしながら抜いてもらう
左手の腕枕を差し込まれて、右手でお腹の上を撫でられてふわふわする
布団に入った初期体制に戻った、違いはもう寝巻き着てないこととあとは、、、
-
だるい腰がいうことを聞かないのだけど、ゆっくり横向きに
左足だけ彼の上に乗っける
-
、、、そうだよね、また私ばっかりだ
ぺたぺたする太ももの下に彼を感じて、すこし申し訳なく感じた
、、、もうちょっと優しくしてくれたら余裕あるかもしれないんだよ?
-
つぎはあたしが、
上体を起こしながらそうつぶやくと彼はムリしないでいいよと
ダメ、それは駄目だ、そう決めたんだから
前にはそれに甘えた、でももうしないって決めたんだから
「がんばれそ
がんばる
-
「じゃぁなめて?」
足りてない頭は何も考えずに、私を彼の上に送った
ズボンに手をかけていたら
ぬるり
頭から彼の太ももに着地する、なんてことするの
すごくいやらしい姿勢になって、下から彼に
柔らかい舌の感触が、エアコンで少しカサついた唇が、私のとがったそこを執拗にいじめていった
私は太ももにしがみつくだけ
-
わざと音を立てて顔を離すと彼は
「がんばってくれるんじゃなかったっけ?」
-
ひどい、頑張らしてくれないのは誰よ
涙目になりながら、わざとちょっとだけ乱暴にズボンを脱がしてやった、ざまーみろ
反動をつけて外に飛び出したそれに、わたしはやっぱりまだ慣れない
付き合い始めから、やさしく、むりやり口に含まされていたからかわからないけど
-
とろけきっている私は、そんな思いをスルーして口を近づけた
、、、顎が外れそう、口いっぱい彼を感じながらどこか冷静な私
息を取るのと同時彼の匂いが鼻を通過していく
-
結果的に私は何もできなかった
口いっぱいに彼を満喫する私に、彼の容赦無い攻撃が襲う
頭が真っ白に覆われて、気付くとまた何度か達してた
-
「よく頑張ったね、次は僕だね」
敏感なところも、入り口も、内側もまんべんなく愛されてほぐれきった私
まだ触られてない奥のほうまで深々と彼を受け入れる
涙とよだれでベタベタにされた顔を彼の胸に押し付けて、必死にしがみついていた
つぎは、ってずっとあなたのターンだったよ?
-
かき混ぜられる音が聞こえる
最中にぎゅっと抱きしめられ続けるのっていい、酸欠になりそうだけど
「、、ちょっと早いけど、いい?」
-
うれしい
返事の代わりに返したキス
あとはそのまま
おわり
-
おつ
-
読んでくれてありがとう!
夜にまた投下するのでさわりだけ
男目線
散文詩の形態で
妻は小さい
まず背が、あとは痩身だ、つまり身体が小さい
外ではボディラインの出る服はあんまり着てくれない、でも冬とかもこもこしてて可愛いんだ、マフラーにてぶくろに
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>>86なんだその「このあと滅茶苦茶セックスした」みたいな終わり方
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読んでくれてありがとうございます
多分このあと妻はぐちゃぐちゃにされちゃうんでしょうね、と思います
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>>90ちゃんと書いて下さいお願いします!!!!!
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>>91
投下は少し先になりますが、用意してあります!
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男目線
散文詩の形態で
妻は小さい
まず背が、あとは痩身だ、つまり身体が小さい
外ではボディラインの出る服はあんまり着てくれない、でも冬とかもこもこしてて可愛いんだ、マフラーにてぶくろに
付き合って数年、結婚して同じくらい、か
料理も上手で、気も利くし
お酒は弱いから全然
ケーキに入った洋酒で酔うくらい、普段以上に笑うようになる
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シャイで、でも軽い愛情表現はフランクにしてくる、うざ可愛いんだなこれが
抱きついたり、頭なでてもらいにきたり、なんだりかんだり
あとすぐ匂いをかいでくる、まくらとか上着とか、すぐバレるんだぜ?
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夜は、、、最高に可愛らしい
恥ずかしがって自分からは積極的じゃないんだけど、いじらしくって
ついついいじめ過ぎてしまう、反省はしない
妻もそういう風に求めてるんだと思う、勝手にそう思ってるだけかもしれないけど
-
あ、でもキスは割と積極的で情熱的
息継ぎ?ってのかな、下手くそだけど
しがみついてくるのが可愛くって、ずっとしていたくなる、溺れてるなと思う我ながら
-
身体が小さい分、その、なんだ、浅くて狭いんだと思う
体格差があるからか、きつそうに顔を歪めるのが申し訳ない三割、残りは、悪いと思いながらでも興奮する、男だもん
-
最近慣れてきてくれたのか、きて、なんて言われるのがたまらなく愛おしい
自重できるほど若くないんだよなぁなんて思うけど
しばらく溺れようと決めてる、死ぬまでしばらくの間、一生
-
やせっぽちのくせに、女性らしい丸みを帯びた身体のライン
手のひらサイズっていうのかな、ついいつもいつまでも触ってしまうけど、怒らないでいてくれる
今は僕のだけのだな、とか思うとやっぱり幸せだなと思う
肋骨の少し浮いた、薄い妻の身体はほんと綺麗だ
細い腰、丸いおしり、これもまたついさわってしまう
-
平熱は僕より低い、でも全然汗をかかない体質らしい
おかげで夏は熱がこもるのか、ベッドではポカポカ暑いくらい
暑苦しいなとは思う、でもくっついてたいんだよね
冬はくちびる紫になるくらい冷え性だから良く人間湯たんぽにされるけど、まぁ、そんなに悪い気はしない
-
シャワーよりもお風呂が好き
始めてお風呂に誘われた時は本当ドキドキした
少し恥じらいながら、服を脱ぐ彼女を直視できなかったなぁ
それ以来髪を洗うのは僕の係りになった、シャンプー下手くそなんだもの、地球にも優しくないし
お風呂では素肌を晒すくせに、夜は全然だった
涙目でタオルケット抱きしめられたりしたなぁ
仕方ないから、徹底的にいじめることにした、あの判断は間違ってなかったと思う
寝具を洗濯する機会は増えたけど、微々たる問題だ
-
真新しい夏用の敷きパッドの上でそんなことをぼんやり考えていたら、妻が布団に入ってきた
ねよっか、独りごちて電気を消す、おやすみと声を掛ける
にこっとわらっておやすみ、シャンプーの香りがふんわりと
暗くてもわかるんだよな、表情
ドライヤーのあとのまだ少し湿る髪の根元に顔をうずめて寝ることにする
おわり
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ちょっと昔話
彼女の薄い唇を満喫しながら背中に手を伸ばす
お風呂上がりの少し汗ばんだ素肌の吸い付く感じを指先でなでると、少し抵抗された、かわいいもんだ
左手で頭蓋骨ごと固定し直して、舌を捕まえる、右手は腰に、熱くなった手のひらの熱をそのままおすそ分けしてやる
-
彼女のおねだりはわかりにくい、いや透けて見えるのだけど、やっぱ可愛いもんだ
歯磨き粉のほのかな甘みを感じながら、甘噛みしまくってた舌を解放してあげた
身体をおこしながらむせる彼女を見ると、ゾクゾクする
寝巻きにほんのり上気した首筋とか胸元をシルエットから想像しながら、再度捕まえることにした
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腹筋を使って起き上がる
同時にまた口を塞いで後ろのタオルケットに押し倒す、頭打たないように気をつけるのは基本だね
ひとしきり上下を入れ替えたキスを楽しんでまた解放すると、深呼吸する僕の彼女
つっと唾液の糸が引いたのを感じながらテーブルの上のコップを探した
-
朝が弱い僕とは違い、彼女は早起きだ
朝起きると目覚まし代わりにお茶や水を飲んでいる
今日のコップにはお茶が用意されていた、でも明日は休みなのは確認済み
半分くらい一気に飲み干す
-
もう半分は彼女の分なのでたっぷり口移しで時間をかけて飲ませてあげた
コクコク鳴る喉
目尻に浮かんだ涙を親指で拭いてあげる、タオルケットをつかむ細い指をほどいてあげるのも忘れない
爪が痛んじゃうからね
-
軽く走ったみたいに息が上がる彼女を見て、目が細くなるのがわかる
両手で両手をつかんでバンザイ
首筋いただき、首筋を甘咬みして、跡がつかない程度に吸う
思わず漏れたのだろう、小さな悲鳴に満足感を覚えながら一応伝える
響くよ?と
静かにしろとかうるさいとかそういう感じではないけど、口を閉じて我慢する彼女
正直こういうところたまらない
-
時折それでも漏れるくぐもった声に、逆効果だよなぁと思う
血液が集まるのを感じる、俺やっぱり変態かもしれん
細いうなじ、首筋、耳たぶを一通り味わう
汗の塩味と、化粧水かなにかかな?苦味
首筋にキスマークつけたりはあんまりしないんだ、ちょっと痛々しいからね
-
両手を離しても、もう抵抗するどころか脱力している彼女をいいことに、このスキに寝間着を脱がしてしまうことにする
くったりとされるがままの彼女
生まれたままの姿になる、僕の彼女
予備灯つけるふりして電気のコードを三回
一瞬の昼の光量、こわばるしかできない身体を目に焼き付ける、我ながらドキドキすんなぁ
-
彼女には寝るとき下着をつけさせない
、、、嘘、同棲したての頃は寝る用の下着をつけていた、まだうぶな彼氏彼女の頃
もともと実家では裸族だったらしく、締め付けられるのが苦手らしい
夜寝間着を着ていても朝には僕の手によってほとんど毎晩のように脱がされ続けて
良い意味で諦めてくれたみたいだ
-
手を下ろしちゃダメだよ
そう告げて、人差し指で正中線を鎖骨の位置から下に
健気にグーで耐える手のひらをほぐしてあげる優しい僕
そのまま左手を腕枕として頭のしたに潜らせて横に寝る、また上から下に人差し指
じっとり汗ばんだおでこにキスをしながら左手で左手の手のひらをニギニギ
握り返してくるのが可愛いなぁ
-
右手は僕の下に敷いてるので、準備は出来た
形の良い柔らかい膨らみにそっと手を載せる
ぎゅっと反射的に手を握られるので、握られるままに
右手で膨らみを少しづつこねくり回すことにする、敏感な先端は触りすぎると痛がるからね、ちゃんとよけてあげる
-
男の体にはない柔らかさ
利き手でふよふよと左右両方とも揉みしだいた
最初はひんやりしていたが、ポカポカしだすくらい
両手を解放するのと同時に口で愛してあげることにした
触らないように注意してたにもかかわらず、すでに硬く張り詰めた先端を念入りに転がしてほどこうとするが硬いまま、甘噛みしてもほぐれないんだよなー
-
首というか後頭部に巻きつく両手のせいで自由も視界も利かないけど、右手でもって太ももの間の割れ目に侵入するのは忘れない
バンザイしてる時にモジモジしてたのを見逃す俺じゃない
-
トロトロの熱い粘膜はすんなりと僕の中指と薬指を飲み込んだ
たまらず上がる嬌声にまた血が集まるのを感じる
ゆっくりと内側を押して感触を確かめる、少しザラザラしたところ
わざとぐちゃぐちゃと音を立てるのが好き、多分二人とも
-
弓なりになった背中は腰の部分が布団から浮いていた
僕は身体をおこしながら彼女の下腹部を左手で優しく押さえてあげる、ちょうど中指と薬指のが真上、おへその下のほう
声にならない悲鳴を押し殺して、下敷きにしたタオルケットをくしゃくしゃに握りしめて、彼女は大きくのけぞった
右手を適当に遊ばせて、粘着質な音が液体質の音がかすかに響く
何秒か数えてないけど、息が上がった彼女が帰ってきた、良かった
-
とろり
少し酸味のする香りが漂った、喉がなるというか、血液が動くというか、分かる
右手を彼女の内側に置いたまま、僕は本能に逆らわないことにした
-
、、、タオルケットと僕の顔が若干犠牲になった
顔を押さえて半ば泣きべそをかいている彼女を見て、やり過ぎたと思うが少し遅かった
呼びかけても荒く震えた呼吸をするだけの彼女を、彼女の髪を汚れてない左手で撫でてあやすことに
-
落ち着いてきた彼女はそのまま寝落ちてしまった
そのまま僕もうとうとしていると、急に彼女に起こされた
「、、、ごめんなさい、あたしその、すごく、あの違う、、、その、、、」
ごめんね、やりすぎた、しんどくない?大丈夫?
-
どうやら大丈夫みたい、お詫びの気持ちじゃないけど、くちびるに触れるだけのキスを
、、、両手で頭を掴まれてもっと激しいキスをされた、主導権を取り返して返り討ちにしてやったけど
、、、くそ、ちょっとドキドキしたじゃないか
、、、確か明日は休みだったよな
寝るのはもう少し先になりそう
おわり
-
今日投下するつもりなかった分ですが、よければこちらも
事後
おとこのこ
荒い息、今世界には二人しかいない、と思った
腰に来る脈動、目の前が白くなるくらいだ
ぴたりと押し込んで、最後まで注ぎ込んだ
-
脱力した身体と横向きの泣き顔にゾクゾクする
つながったままで目尻の涙の塩味、かすかに上下する身体
ゆっくりと一番奥から引き抜いて、少し名残惜しいななんて思いながら
薄い粘着質な音、少しだけ呼吸が乱れるのがきもちいい
二人分の汗とそれから、でグチャグチャな寝具に自分も身体を横にすることにする
-
でもその前に
さっきまでの嬌声と打って変わった静かな呼吸
自分勝手な行為に少しちくりと痛む
ちゃんと感じてくれたかどうかなんて聞いても分からないし、こういう時男ってダメだと思う
-
寝てしまったのだろう、か
規則正く上下する白くきれいな胸にそっと手を這わせて、首筋の汗の香りに顔を埋める
か細くて白い首筋に鼻ですりすり
意味がある行動とは思わないけど、ここで感じる不安が紛れる気がするからだ、完全な自己満足
-
右手を髪と頭皮に滑りこませて、彼女の心音と呼吸の二対一を数えているうちに僕は暖かい眠りのモヤに包まれていった
-
おんなのこ
脈拍とは違うリズムが内側に響く、全身が引きつって私から呼吸の機会を奪う
お腹の中をぐちゃぐちゃにされる感触に少しだけ意識が浮上する、やばいなーきもちいいなーこれ
一番奥で受け止めきれない分が溢れそうになる、満腹感にも似た充足感、幸せ
あぁ、やっとという気持ちとあぁ、もうすこしというという欲が交差する、欲張りかな?私
でももうお腹いっぱい
-
あのあとすぐ終わると思ったのにな、結局
何回か落ちた、と思う
多分すぐに引き戻されてるけど
ケダモノだ彼は、大好きだ
喉の渇きがさっきまで叫ぶようにわめいていた事実を突きつけてきた、ちょっと恥ずかしい
このままじゃ風邪をひく、きしむ喉でつばを飲むのと同時に一粒涙を舌ですくわれる、また不意打ち
お腹の奥が響くからやめて欲しいんだよなぁ、まだ欲しくなるから
-
ずるり、お腹の奥が悲鳴を上げた
内ももが軽く痙攣しそうになった、うう涙が出た
暖かい息の塊も口から抜けていった、目の前がちかちか
ぽっかりとお腹に残る形と大きさ
明日の午前中位までは、ずんと重いんだろうな
-
ふわっと大好きな香りが鼻をかすめる、おかえり、あなた
昔から鼻は利く方なんだ、視力は悪いけど
涙でぼんやりした視界の下に汗ばんだあのくせっけが来た、わーい
時々、時々こうして私より低い位置に頭をやってくっついてくるんだ、私が起きるまでの間だけこうして甘えてくるんだよなぁ
じんわりくるこの幸せ時間を発見してから、私は眠ったふりを覚えた
私が起きたらやめちゃうんだ、こいつ
-
首筋に男にしては長めのまつげを感じて、お腹の奥がひくつく、うう我慢我慢
、、、あ、ダメ
注いでもらった彼が内側の高い体温を引き連れて降りてた
すーすーと規則正しい寝息の彼にしがみつけずに、私は仰向けのまま達してしまった
、、、明日朝からお洗濯だな
-
もう遅いなと思いながらも、ゆっくり寝返りをうって彼を、私の胸に埋めてあげる
よく頑張りました、なんて上から目線で頭を抱きしめる、心配性の彼にありがとうを込めて
私の頭の下に敷かれてた腕を押し下げて
私が彼をだっこするのだ
どろりと内ももをつたう感覚が腰から背中を通過していった
ぎゅ
髪の匂いと高めの体温を抱いて、私もぽかぽかとした眠りについた
おわり
-
次回投下用、またさわりだけ
おとまり
よく行く大都市の、お気に入りのホテル
ビジネスホテルなのに、お風呂とベットメイキングに凝ってるからいつもここに泊まるんだ
駅から近いし、何より安いし
二人分のコロコロを段差に引っ掛けないように持つ彼
実はマッチョ、男の子だもんね
-
あんまり人いないんかな?
-
手が忙しいんだよ
察してやれ
-
>>135
わ、それは嬉しい
ちなみに半分は当事者目線で半分は妄想です、ノンフィクション半分
-
もしかして>>1は女性?
-
いいえ、おとこです
ちょっと手直しして投下しますね
-
おとまり
よく行く大都市の、お気に入りのホテル
ビジネスホテルなのに、お風呂とベットメイキングに凝ってるからいつもここに泊まるんだ
駅から近いし、何より安いし
二人分のコロコロを段差に引っ掛けないように持つ彼
実はマッチョ、男の子だもんね
-
お揃いのバッグをベッドに放り投げて、飲みかけのペットボトル片手にベットにぎしり
飲む前に取られた、むー
、、、開けて返してくれた、いやさ、そういう不意打ち、きゅんとするでしょが
一口だけ含んで目をそらす、恥ずい
わ、あなたも飲むの?
か、間接キスくらいでドキドキなんかしやしないけど
もっと色々すごいこともしてるし、だって夫婦だし
-
脳みその暴走のせいで赤面している私に気づかない彼
上着を脱いで、荷物の整理を始めちゃった
「中途半端な時間だね?飯どうする?」
朝ごはん抜きで電車でお弁当だったけど、ぽりぽり買い食いしてたしな
-
どっちでもよいよー
なんて、無難だなーと我ながら思う
決めて欲しいんだよね、面倒くさいからじゃなくて
ぐいって引っ張られる方が、なんか性に合ってるんだと思う
-
「んー、なんか食べたいもの無いの?」
おりこうさんの長男長女の私達は、いつもこのパターンに陥る
彼も甘えん坊だから、実は引っ張って欲しがりなんだよね、まったく
明日の予定も考えて、無難なチョイスを何個か上げてやろう、手のかかる子だなぁ
「じゃぁ、〇〇にしよっか」
こうやって選択肢を絞り合うのが、多分私達の妥協点
不満はないんだけど、ちょっと男らしくてもいいのになと思うのは多分贅沢だ
優しい彼が好きなのは、かわらんし、うん
-
ちょっと気合入れすぎて、痛くなった小指、おろしたてのヒールで赤くなってるに違いない
ぺったんこ靴持って行けって、さすがわたしの夫、わたしの背伸び見透かされてる
靴だけ履き替えて、鞄持って駅前までぶらり
駅前の地下のモール、まだまだ人多いなぁ、さすが都会だ
あ、靴屋さんがセールやってるの発見、でももう閉まってる
-
、、、なんで私より先に引っ張っていくんだ
あ、でもこれかわいいな、サイズも合ってるし
「明日、朝よって行こうか?」
うん!そうする
、、、ありがと
付き合いが長いと互いの好みがわかってくるのかね
明日はかっこいいシャツでもあてがってやろう!そうだ、そうしよう
-
目当てのお店はまぁまぁ混んでた
でも回転早いし、のんびり待つことにしようね
どれも美味しそうだから、迷うなぁ、美味しそうな食品サンプルを眺める二人
「きーめたっ」
、、、早ない?
彼は選択にあんまり迷わない
カウンターに案内された、横並びでご飯ってのも悪くない
メニューを行ったり来たりする私は席についてもまだ迷っていた
この季節にはちょっと暑いお茶すすりながら、一足先にお手拭く彼
-
なー、決まらん
どっちがおいしそう?
「どれとどれで迷ってるん?」
、、、やってしまった、結局私が迷っていた売れ筋トップ2を二人で頼むことに
決まってた、なんてきっと優しい嘘だったに違いない
いや、でもトップ2両方共大盛りだし、きっと最初から、うん絶対そうだ
そう言い聞かせて罪悪感を感じないことにしよう
優しいなぁ、ほんと
-
先に彼の分が、アツアツで美味しそう
食べてていいよ?てか先に食べな暖かいうちに
「猫舌だから、アツアツ食べられないんだよ、知ってるでしょ?ちょっと置いとく」
猫舌なんは知ってるけど、いっつも待ってくれる
第一さ、サラダは熱くないんだよ?
やばい、今なら鼻歌くらい歌えそう
そうこうするうちに私のもやってきた、こっちも美味しそう
-
「じゃぁいただきます!」
うちでもそとでも彼はいただきますとごちそうさまで軽い一礼をする
気取ってるなーなんて思ってたけど、つられて私も時々してる
いただきます
一切れと二切れの交換
身体おっきいんだもん、たくさん食べな
-
「ありがと」
そっけなく嬉しそうに早速食べた彼、美味しそうに食べるなぁ
喧嘩箸になるからっていって、私の左に席を詰め目で座る彼、距離が近い横並び
よく噛んで食べるんだよ
ざわざわといい感じの背景雑音
黙々と食べる二人、割りと早いんだふたりとも食べるの
なんか他愛もない会話をした、今日観光してきたところや明日の予定
-
割りと早い食事でも、彼のほうが早いに決まってる
最後の三切れくらいからわざとペースを落としてくれるのを見て、ちょっとだけかきこむ
最後の一切れとかじゃないから、さり気なさすぎるんだよな
「はー、食った食った、ごちそうさまでした」
ごちそうさま
-
二人分きれいなアフターのお皿
ささっと支払いを済ませて、夜道をぶらり
この季節特有の、日が落ちたら冷える夜、手をつなぐにはいい季節だなー
十分涼しいけど、帰り道に冷たい飲み物をシェアする、夜だけどエスプレッソのフラッペ
ふたりとも珈琲好きだからね
彼の右手に取られた汗かきコップを斜め後ろからぼーっと見ながら
口移しされたら、なんて、ね
人通りの少ない夜道は、自由な思考を少し大胆にする
考えただけ、妄想バンザイむはー
-
フロントのお姉さんにおかえりと言われてエレベータに飛び乗る
今日は八階、部屋の鍵は10桁くらいの数字の羅列、携帯に撮った写真を探そうとしてると電子音
、、、おー、さすが理系
空で覚えるなんて、すごいや
半分残したフラッペをデスクに置いて、靴と靴下をスリッパに
よく歩いたから疲れたなー、ふくらはぎパンパンだわ
半身浴用にちょっとお風呂張ろうかな
-
「先はいってな〜」
お湯を貯める前に軽く汗を流そう
ドア一枚越しに服を脱ぐ、衣擦れの音が響いて直接見られるより少しドキドキする
狭いと広いの間のサイズのユニットバス
初めて二人でホテル泊まった時、カーテンを外に出してて笑われたなぁ
髪をまとめてポニーテール、の変形、根本で巻く、くるくるに
-
薄いメイクをさっと落として、首と胸の間にシャワーを当てる、ちょっと熱いかな、大丈夫かな
このホテルのボディソープはオーガニックだとかで、泡立ち悪いんだよね
シャバシャバな泡で全身軽く洗う、ついでに出荷前チェックを
真白いシーツってだけで、ね
ちょっとドキドキする
-
「そろそろ僕も入って良いかい?」
ちょ、ちょっと待て、深呼吸するから
ホテル特有の明るいバスルーム、ドアが開くのを耳だけで確認する
シャワーのノズルを渡して、場所を入れ替える
こっそりチラ見、日に当たってない白い肌の部分、大丈夫私のほうが白い
-
背中流してあげよっか?
「お、助かる〜」
ちょっと左右非対称な背中、利き手じゃない左側が少し発達している
肩甲骨のあたりの筋肉を撫でまわして、肩とか二の腕とかも洗ってあげる
前は、、、まだそんな勇気はないな
-
顔をワシャワシャとボディソープで洗ってるのを見て、後で洗顔貸してあげようとつぶやく、あと化粧水も
そのまま流して、わ、髪もそのまま流すんか
何も気にせずわしゃわしゃと髪も洗うの見て、男の子って良いな、なんてね
明日私の洗ってもらおう
「背中洗ってあげるよ」
今度は私の背中が洗われる、おおきな手のひらだからすぐ終わっちゃうな
薄いボディソープが体表の感覚を鋭くする、お湯に当たりすぎてのぼせたかも
脇はくすぐったいから、避けていると肩口からヤラれた
-
泡まみれの両手でシャワーに当てられて敏感になった胸を触られた
そのまま身体を寄せられて、壁際に
腰とおしりの間にシャワーのそれとは違う熱さを感じて、心拍数が跳ね上がった
ちょっ、まだおふr
「なぁ、いい?」
-
にゅるにゅると滑る両手に悶えながら、私は軽いパニックになっていた
強制的に呼吸が浅くなっていると、片手を身体の前面から抜かれ
壁と私の、私と彼の間にシャワーから温かいお湯が通って行く、しゃぼんの泡は流れていった
意図がわからず上体をひねって彼を見上げる
「いいねぇ、色っぽい」
顎を捕まれ、捕まった
甘いエスプレッソの交換、腰に当てられた手がもどかしい、むずむずする
-
、、、あつい
「ちょっと我慢してな」
おでこを首の下に押し当てられた、そのまま上半身だけまた壁に押し付けられる
腰を引かれて、爪先立ちにさせられた、なんか、やらしい
いいよ、なんて伝えてないのになー、ちょっとニヤニヤしながら思う、ちょっと変態だな私も
-
ぐりっとあつい塊を押し付けられる、鈍い痛み
「ごめん」
きつくていたくて、いつもよりカタチがわかる気がする、じわりと涙が浮かぶ
首筋の熱い吐息に気がついて、振り返る、濡れた髪に手をやる
-
、、、っいたい
「ごめんっ」
自分の声が勝手に震える
こっちからキスで塞いでやった、優しくしてくれないとイヤだ
でも知ってる、こいつ、いじめられている私を見て、もっと興奮するの、泣いてる私を見て、もっと興奮するの
私もそう、そうやって求められると、なんていうか、すごくいい
裂けるような痛みですら、ちょっと心地よい
-
ぎちぎちとねじ込まれて、壁に押し当てられて、身体を持ち上げられた
15cmの身長差が今は恨めしい
体重の一部が突き刺さって、鈍い痛みが私を貫く
のけぞる背中がキスを中断させる
両手に体重を逃して前かがみに、角度が変わって鈍痛が口から漏れる
二人分の荒い息とシャワーだけが響く
-
「、、、っ、ごめん」
わかってる、男の子だもんね
薄まる意識でわたしは、いいよ、と思う
-
内側を全部持っていかれるように身体が離れ、最後まで押し込められる、往復
子供のような小さい悲鳴を上げる、どこか他人目線のわたし
気絶できたら楽なんだろうけど、こんなの無理
熱と遠い痛みで朦朧としながら、力の入らない四肢で身体を支え、彼を受け止める
腰から両手を回されて、抱き起こされながら、深く深く差し込まれた
全身に力が入る、つま先つりそう
-
「妻、きもちいいよ」
不意打ちランクがあるならきっとこれは上位だ、名前、で呼ばれるの
身体が開くのを感じる、ちょっと幸せかも
-
そのまま後ろ向きに導かれるまま、浴槽にそって身体を重ねたまま
お風呂の栓がしめられてシャワーからの熱めのお湯
脱力しながら、繋がりながら、お湯に浸かる、ぼーっとする
-
後ろから首筋に甘咬み
我慢できずに情けない声が出ちゃう、ドラキュラに血を吸われるみたいだなんて思ったり
熱めのお湯でほぐれた身体を両手がさすさす
うう、やめて、、、
-
最深部で存在感を主張する彼、両手の動きだけで悶える私
シャワーの水流で固くさせられた胸の先端を手で摘まれて
優しく首を閉められながら、シャワーの水流を剥かれた敏感なところに当てられて
、、、三回目までは数えたけど、もうどうにでもして
-
頭がボーっとしてきた
無言の共通見解で、お風呂を上がることにする、のぼせちゃう
手すりがあってよかった
とろとろと身体を拭いて、溶けきった冷たい甘さで水分を補給する
悔しいから、全部飲んでやった、へへーん
-
ベッドのヘリで彼が上がってくるのを待つ、あ、出てきた
多分、ちょっと物欲しそうな目で見上げたんだろうなわたし
「妻、すごい色っぽい」
ぎしり
雑なタオルドライのくせっ毛に巻き付いて、甘いミントのキスを受ける
ずるいな、自分だけ歯磨きして
口中を味わうような、ちょっと下品なキス、やばい、とろける
-
こりっと背骨に響く
むき出しでお湯に浸って充血したそこを指先で押さえられた
息を取るのに思わず舌に力が入るが、甘咬みで食い止められる、べろのねもとが痛む
太ももで無駄な抵抗を試みるけど、意味なんてなかった
じゅわりとにじむのがわかる、同時にバレてすくわれて塗り込められる
キスの距離で見つめられながら、深く達してしまった
-
上がる息をそのままに彼が横に来た
ぐい
口いっぱいに広がるさっきのボディソープの香り、熱い
横向きに無理な姿勢を整えて、背中を丸める、腰がだる重いなぁ
ちょっと奥まで飲み込んでしまって喉がなる、涙
舌を這わせながら喉で締め付けてあげるんだ、むせそうになるけど
つばを飲み込んで、鼻から息を吐く
-
左手で頭を抑えこまれた、こみ上げてきそうになる
頭をなんとかどかそうとしてると、右手が太ももの間から
ずっとこすられて過敏に剥かれた私の弱点、上も下も塞がれるこの感覚に酔いそうになる
左手がゆっくりと離され、私の喉からも離れる、でも口は離さない
粘膜が一部持って行かれたんだろうなぁ、粘着質な音が
涙と鼻水が勝手に出てしまう、無理矢理口から息を吸うときに甘咬みしてやった
くぐもった声、ちょっとだけ勝った気がする、へへ
-
左手がそのまま私の左足に、ぐいって
持ち上げられて、すごく卑猥な格好、顔が熱くなる
指で散々いじめられた中も外も、さっきとった水分、全部出ちゃってるなぁ
喉を犯されながら、上に覆いかぶさられた
-
喉の奥をごりごりされながら、おしりを持ち上げられて
恥ずかしくて死にそうになる、部屋暗くして欲しかったなぁ、丸見えだよ、、、
そのまま熱い感触が私を襲う、音立てないで、おねがい、、、
-
無理矢理開脚させられて、色んな意味で死にそうになった
ひゅーひゅーと喉を鳴らしながら、上も下もどろどろだなんて微かに思っていたら急に口から抜かれた、むせたよさすがに
よだれと鼻水でグチャグチャなのに、またキスされた
あああなたの、しゃぶらされてたのよ?
そのままとろとろにされたところに差し込まれた
-
固めのベッドに二人分の体重が沈む
私のよりずいぶん重い彼の体を受け止めて、身体から空気が抜けた
足を持ち上げられて、自分の深さがもっと浅くなるのがわかる、相対的に深く突き刺さる彼の
「すごい、全部飲み込んだ」
耳元で甘くささやかないで、お腹にくるの
そのままゆっくりと深い彼の動き
奥が更に開いて、膨らんでいく、あぁダメ
-
子守唄なら優しいリズムでゆさゆさと
多分一回ごとに奥が蕩けて、多分、イッてる
グチャグチャな上と下と、意地悪な目で見つめられながら、突かれては離れ、そのたびにキスをねだる
身体の境界が薄くなって、あぁ、これがひとつになるってやつなのね
ピンク色の脳みそが答えを教えてくれた
-
今日は声を我慢しなくてもいい、ってわかってるけど出来る限り抑える
そんな私の気持ちをわかってるあなた、いつもより激しいよ?
たまらず首筋に巻き付いて噛み付いて、声を押し殺して
奥に押し付けられて、また
内側の強い痙攣、星が飛ぶ視界
情けない声を上げて軋む身体を彼に巻きつけた
-
一呼吸差で彼も来た
耳元でいい声聞かせてもらったよ、あなたもそんな声だすのね、なんかうれしい
痛いくらいに彼の存在が響く下腹部、熱い
背骨の隙間が無くなりそうな狭い感覚の脈動が身体を抜ける短い永遠
そのまま私は落ちた
-
次の日目が覚めると、遅い午前中
ちゃんとシャワーも浴びて着替えた彼によると目覚ましを切ってまで寝直したらしい私
「午前中の用事、後ろにズラそっか」
毒気のない笑みでそう言われ、涙目でシャワーを浴びる私、浴びてる最中にこぼれてきた
内ももを伝うおぞましい快感、声出なかったよね?
おとまり二日目、始まりました
おわり
-
乙っぱい
-
乙
-
>>184、185
ありがとう
妻のはアンダーもトップもあのその、可愛らしい大きさです
-
きいてねぇよこんちきしょうめぇ
-
>>187
なんかすいません
聞いていないついでですが、夫君はいつも爪を短くしてくれていて、特に夜パチパチ切り出すと大体それが合図とかごにょごにょ
-
>>1が夫くんかよ!?
-
>>189
半分不正解です、なんちゃって
つまりは、その、まぁ、合作だと思ってもらうのが一番手っ取り早い気がします
-
>>190
ノロけたな!
-
>>191
これ、ノロケですか?笑
でも、ふたりとも幸せです、わたしの一人よがりじゃければ!
-
そういうのろけは最後にしてくれよぉぉおおおおあ
-
>>193
はい、すいません、じゃぁ次です
途中中断再開
背中を丸めて少しでも体力の回復をはかる
受け止めるのだってひどく消耗してしまう、みんないったいどうしてるんだろう?
こんなすごいって知らなかったなぁ
倦怠感と、あと、その
-
揉みしだかれて張り詰めさせられて、つままれてこねくり回されてコリコリさせられて
、、、もう、明日腫れて一日ズキズキするんたよ?
下着でこすれて、強制的に思い出される前の晩の行為、赤面する自分が浮かぶ
左手が下から、たゆたゆにほぐされた胸を拾い上げて、手のひらですっぽり、わし掴みにされる
あの鈍い快感がお腹に響く前に、奥に当たるポイントをズラしてやり過ごす
駆け引きとかそういうのじゃなくて、流石に全部はちょっとしんどくなるから
努力のかいむなしく、それでも勝手に入り口が狭くなる、増す圧迫感
意識とは関係なく吐く息に声が混ざる
-
彼の右手が太ももの隙間からぬるっとすべって難なく
次に来るあの鋭い刺激に耐えようと背中をさらに丸くしようと
っうあ!?
-
彼の右手が太ももの隙間からぬるっとすべって難なく
次に来るあの鋭い刺激に耐えようと背中をさらに丸くしようと
っうあ!?
-
あの甘美な刺激の代わりに、裂けるような痛み、今度こそ知らない感触
腰から下を両腕に抱かれながら、右手が乱暴にシーツをつかもうと勝手に動いた、なんでもないパーからグーなのにうまくいかない
つま先に力が入りすぎてふくらはぎがつりそうになることにさえ気がつかない
塗りつぶされるような未知の感触が身体中を蹂躙して行った
食いしばる歯の間から唸り声と、ヨダレが恥ずかしいくらい止まらない、涙がポロポロ零れる
右手が枕を探し当てて、堪らず噛み付いて声を押し殺す、吐き出す息がすぐなくなる
全身から汗が吹き出て、産毛まで全部逆立つような感覚
-
ぐち
異物感がようやく彼と彼の指とが私にめり込んでいることを教えてくれた
こぼれる涙と自分のとは思えないうめき声のようななにかは、すぐ枕に吸われていった
キャパを超えた圧迫感に、強制的に身体が締め付けられて、呼吸が浅く早くなる
満足に活きが吸えるほど身体が膨らまない
-
左足が勝手に伸びてしまったところを突かれ、彼の体重は私の上に
両足の間に滑り込まれて、足を開かされる
閉じたくても閉じられない足、高く上げられたおしり、がっちりと固定していた左手がゆるまって勝手に背中が反る
カエルみたいで恥ずかしい、すごく無防備で、えっちな格好
まくらだけ抱きしめて、噛み付いて、荒い息を整える、でも整えられない
後ろから再度左手で腰を抑えられて
右手の指も差し込まれて
わけがわからなくて、また涙がこぼれた
-
こすり上げられて充血して、彼に甘えるように媚びるように膨らんでいた私の弱いところ を、限界を超えそうな太さになった彼と指の足し算が容赦無く潰している
下腹部の皮膚の圧迫感と引っ張られる感覚
危険を知らせてた救難信号が少しづつ引いて行き、ちょっとだけ落ち着いてきた
-
現状維持ですでに精一杯
いれられてる、それだけでもう壊れそうになる私のいっぱいいっぱいなところに鬼畜な彼は
、、、曲げちゃいけない、ダメなの、それ
息の吸い方が飛ぶくらいの感覚がつま先に抜けて行った、二度、三度
それが途切れる前にさらなる追撃
-
軽く曲げたまま抜かれて、少しだけ粘膜がもって行かれる
反動で奥に少しだけ入り過ぎて、知らない間に高く高く登らされていたらしい私は、一連の分を一気に味わうことになった
腰から膝から登る、体温が急に冷えるような感覚、脳内が広く感じる
しばらく感じたことのないその深さが、色の感覚が肺を下から満たしていった
、、、キンと耳鳴りがした気がs
-
、、、
、、、頬を優しくペチペチとされる感覚がしてきた
チリチリと痛む喉と、腫れぼったくてあかない両目
ゆっくりと、目を開けようとするけど、なんでかなぁ、開かないや
枕の凹みに合わせようとして、頭が左に少しかっくん
時間差で左から開く私の両目、濡れそぼったまつげがほどける
心配そうなあなた、みーつけた、頭がぼーってする
-
「、、ぇてる?だいじょうぶ?聞こえてる?妻!ごめんな、てか息してる!?」
サボっていた耳が帰ってきて、私は声も取り返して
、ころすきですか?夫?
、、、いきできないよ、ちょっとくるしいよ
抱き上げられて、まるでお腹いっぱいになった赤ちゃんみたいに頭が下がる抱っこ
こちっと横向きの頭突きで苦しいと伝えて、緩めてもらいしばらくトントンされることにする
、、、なんか言い訳してるみたいだけど、また聞こえなくなったらしい、私の耳、右から左
しばらくトントンしてなさい、アゴを肩に乗せながら、聞こえない独り言
-
少し物足りない時間が経って、ティッシュで鼻水を拭いてもらった、なんか色々でベタベタな顔も優しく綺麗にしてもらった、座った状態でキスも受ける
ほっぺに手を添えられて
凄く浅い、探るようなキス、でもふわふわする
ちょっとだけ延長願い、いいよね?
-
唇をぺろっと舐められて、身体の奥が喉を鳴らすのがわかる
お腹を押さえながら、脳みそは分かっていた
明日、起きられなくなる、もう寝ないと、もう充分、一杯してもらってるよ?と
じわり、浮かぶ涙
勝手に喉が鳴る、同時に舌を差し込まれて、吸い上げられた
空腹を告げるヨダレに気づかれ、座ったままで彼の指を飲み込んだ
-
こっちもヨダレがダラダラだね、妻?
左から右に通過して行くのを感じながら、両手でいっばいの彼を握りかえした
粘着質な音が垂れ流される、腰がひくつく
私のだろう、乾きかけの粘り気越しの体温に心拍数が上がる
さっきまで私の中に居たそれ、それと同じ大きさと同じ形のぽっかりとした喪失感
ゆびじゃ足らなくて、上目遣い
-
握りしめながら、くちゃくちゃと卑猥な音をたてさせられて、わたしの身体は準備が整ってる
はやく、お願い、ちょうだい、あたな
、、、明日思い出して後悔するやつだ、理性が沈む前に最後に伝えてきた
っわかってる、自分の中の雌がお腹をすかしてるのだ、押し殺してたわけじゃないけど、起こされてしまったんだ、彼のせいにした
明日一杯後悔するから、今はお願い、ちょうだい、、、
だけどもう一つお願い、夫さんこんな私、ごめんなさい
-
震える膝で膝立てして、あぐらをかいた彼の前に、顔は見ないようにした、恥ずかしい位ヨダレが溢れてくる
喉を鳴らして、息があがってる、、、
後ろ手に彼を確かめて、自分から腰をゆっくりとおろして、奥のほうまで迎え入れて
おわり
-
一応、次回のさわり、読んでくれてる人いたらありがとう!
事後報告確認
、、、
腰、膝だけじゃなくて、手足の先からも伝わる筋肉痛のような倦怠感、なんか遠い
足の間には例の、その、まだ、はさまっているような感触、奥に鈍痛が、ううう
泥のよう、なんてうまい例えだな、なんて思う
声帯が灰色の声になってるのがもう分かる
嚥下の時のひび割れるような痛み、乾きが不快、風邪ひきかけだなこりゃ
寄れて折れ曲がって敷かれているだろう、シーツのしたの敷きパッドの段差、これも不快
縦横で足のはみ出るタオルケット、冷える足先、これも
お尻、太もものしたの手遅れな感じの水分の冷たさ、これも
ゆっくりと上がってくる体中からの報告と遮光カーテン越しの明るさが、グサグサと薄っぺらいプライドに突き刺さって行く
-
すこし、ご無沙汰してました、すいません
事後報告確認
、、、
腰、膝だけじゃなくて、手足の先からも伝わる筋肉痛のような倦怠感、なんか遠い
足の間には例の、その、まだ、はさまっているような感触、奥に鈍痛が、ううう
泥のよう、なんてうまい例えだな、なんて思う
声帯が灰色の声になってるのがもう分かる
嚥下の時のひび割れるような痛み、乾きが不快、風邪ひきかけだなこりゃ
寄れて折れ曲がって敷かれているだろう、シーツのしたの敷きパッドの段差、これも不快
縦横で足のはみ出るタオルケット、冷える足先、これも
お尻、太もものしたの手遅れな感じの水分の冷たさ、これも
ゆっくりと上がってくる体中からの報告と遮光カーテン越しの明るさが、グサグサと薄っぺらいプライドに突き刺さって行く
-
昨日の後悔、先に立つ初の快挙は達成しなかったらしい、、、わかってたけどさ
せっかくのお休みに計画していた予定のリストを頭の中で放って薄目を開けて見ることにした
まつ毛がまだ濡れた感触で、目も腫れぼったい
少し眩しくてゆっくりまばたきしていると
おでこに音を立てるスタイルのキス
思わず身体が強張り、
っダメ、あっ、
「あ、ごめん、昨日の、まだ残ってた?」
-
一晩経ったあのさらさらが、意識に関係なく押し出された、というかなんでわかるのさ!へんたい、ばか!
その感触と見られてるということに堪らなくなってちょっと泣いてしまった
「どうしたのさ?僕のがこぼれるところ見られたから?」
-
いつの間にかの腕枕越しにゴロンと向かい合わせにさせられた
少し冷えた右肩、ボカボカな左半身
、、、添い寝してくれてたのか
おでこにチューされながら、ハグされながら、完璧に言い当てられてちょっと頭に来てちょっと悲しくなった
、、、ちが、けど
ガラガラ声にもう驚くことなんてない
無言でナデナデしてもらって、ハグし返す、あ
、、、またトロリと熱いそれ
内腿の間に、こぼれた
-
せめて、タオルケットだけでも、と思いやっぱり同時にやめる、どうせ汗やらよだれやらで汚れてるに決まってる
、、、洗おう、今日、出来れば今すぐに
膝腰に力が入らないのをなんとかしなくては
そんなことを考えてたら、昨日のことを喋り出した、やーめーれー
知ってる、知ってるから、全部知ってるから、もう
私より私を知ってる私じゃない、あなた
もう全部さらけ出してるんだから、仕方ないけど
-
自分の行為を、ありとあらゆる卑猥な表現で得意げに語る彼
私は一人へこんでいると、急に黙って唇に
な、なにそんなにニヤニヤしてんの?
そんなに嬉しかったか?ふんだ、もうわ、わたしからなんて、してやんないもん!
、、、多分
忙しくなる遅い午前、始まるのはもう少し先
おわり
-
ふぅ
官能書けそうな勢いだけど
この才能を官能だけに使うのはもったいないな
-
>>218
わ、なんかベタ褒めありがとう!
官能というか事実と妄想の羅列ですが、もしリクエストなんていただけたら書いちゃうかもです!
(もしかしたら既成事実化されてげふんげふん)
-
書き溜めを投下
再度、朝の挨拶
腕枕にはコツがある、慣れれば寝ていたって出来るけど
二の腕に乗っかる小さい頭、指先まで絡まる長い髪
寝るときくらいしか髪を降ろしてないから、今だけの、これ、満喫満喫
昨日洗ったから毛先はまだしっとりと濡れている、これだけ長いとやっぱり中々乾かないんだよね
ひんやりとした心地よい感覚に腕が包まれる
-
起こさないように、動かさないように二の腕を中心に身体を回して妻のほうを向く
目尻の涙、なんか色っぽいな
汗で張り付いた前髪を、右手の手櫛でかきあげてあげる
あげるなんて押し付けがましいな、ちょっと自分で思い直して、ニヤニヤしてしまう
なんか構ってしまいたくなるんだよね、触ると逃げる猫のようだった頃が懐かしい、撫でられるがままの今のほうがいいけど
すやすやと規則正しくて、少し早い呼吸
目尻の涙を親指で拭って、そのまま髪に右手を滑らして横向きに妻を抱きしめる
すこし乱れる呼吸、でも安眠の範囲内、頭皮の匂いってなんでこんなに安心するんだろう?
-
妻は、ほそっこい
なるだけ沢山食べるようにいっつも言うんだけど、ね
少し横を向いた細い首、その首筋には昨日の痕が
時々だけど、ほんとに時々こうして見えるところに跡をつけてみたりする
自分のものです、というマーキング
必要ないんだけどね、中指の第二関節でなぞる
「っん、、、」
少しカサついた声と上向く妻
、、、呼吸が整い、また深く眠ったみたいだ
まだ明るくなりはじめの暗い朝が、少しづつ妻の表情をはっきりと僕に伝えてくれる
手が寂しいとはこのことだろう、触りたい、うん
-
僕は我慢しない、いつだってそうだったし昨日も今日も
薄いタオルケットの内側に手を滑らして、やわらかな妻の身体を触る
細い細いなんていつも二人で声に出すけれど、ところでどうして、妻の体はちゃんと女性らしく丸くてやわっこい、今は僕だけが知っている
ふかふかと胸の感触を楽しむ、柔らかく戻った先っちょが指の間を転がると同時に乱れる呼吸
いじらしいなぁ
わざと避けながらぷにぷにとその感触を手のひら全体で楽しんで、妻の体温が上がりだすのを感じる
身体が起き始めているんだろう、少し紅潮したほほ、あぁかわいい
-
そのまま指先を下に滑らしていく、うすい身体に浮いた肋骨の感触
おへその横辺りを通過して、また息が乱れる
骨盤、出っ張る骨沿いに
柔らかいカーブを描いて、身体の真ん中
左半身から右半身へ、そのまま太もも
小さいころ徒歩通学の距離が長かった、って言い訳する
聞いてないのにね、しかも気にしてないのにね、肉付きの良い太もも
膝枕ってもも枕だよなと、思いながら、心地良いんだよなぁあれ
寒くなったらまたしてもらおう
少し暑くなってきたのでタオルケットを向こうに追いやる、いい感じの柔らかい光のもとに妻の裸体がさらされた
-
ツンと立った胸の先、細身の、でも女性らしい体つき、目の保養目の保養
細い腰から、丸いおしり、太もも、ゆっくりと目を滑らせていく
ちょっとカサついた膝が見える、さすがにあそこまでは手が届かない
再度太ももに手をやって、内ももに手を滑らす、ぽかぽかの寝ている体温
冬はよくここに手を突っ込んで、半泣きにさせてる僕、反省はしてない
むにむにとその柔らかい感触を楽しんでると、あ、起きた
むー、と、うーの間の声を上げながら、弓なりに身体を伸ばす妻
そのままナチュラルに寝返りをうって僕の右手から逃げる
肩越しに二の腕の上を向こうに回っていった、そのタイミングに合わせて左手を腰のくびれの位置に
そのまま自分の体を寄せて、腰で抱きしめる、まだ伸びしてる、あ、あくび
-
「、、、起こされた」
おはよ
「、、、まだめざましなってないのに、起こされた」
おはよ
「、、、まだ寝てたのに、いじくられた」
後ろ髪の中に顔を埋めながら、なんてことのない朝の挨拶
胸をさわろうとするのをやんわりと両手で邪魔されながら、妻のぽかぽかの背中を満喫する
寝てる時のやや高い体温がまだ残っている、優しい髪の香りが鼻先をくすぐる
-
、、、我ながら呆れる、昨日あれだけシタのに
まぁまだ若いしな
腰に押し付けていたのを、もぞり
「、、、朝だよ?もう」
妻の言葉をふんふんと聞き流しながら、妻のやわらかい太ももに挟み込ませる、体温を直に感じるのはやっぱり気持ちがいい
きゅっと力の入るのが、果たしてわざとなのか、それともしてくれているのか
-
手でも触って?
ただのお願い、でもこれが一番効くのはもう知ってる
手を取って誘導、そうすればいやいや触ってくれる、これもいつものこと
、、、多分手の上で転がされてるんだろうな、これ実は
小さいぷにぷにの手で握ってもらう
血液が集まって、硬さが増すのが分かる、妻もわかってると思う
ひどくぎこちなく触る感触が、もどかしい、でもこれがいい
-
ちゃんと両手で、ね
びくっと身体を反応させて、それでも妻は触ってくれる、背筋がぞくり
両手がふさがったのを確認して、僕も妻の身体をまさぐる
つんと存在を主張する胸の先端をピンポイントで指でつまみ上げて
手が止まってるよ?
甲斐甲斐しく僕の支持に従う妻、どうしてこんなにいじめ甲斐があるのだろう?
左手でやさしく横向きにこぼれた胸をすくい上げながら、右手で具体的に指示をだすことにする
こう、ね?
両手で下から持ち上げるように持たせなおす、必然的に自分の身体とサンドイッチさせることに
すでにあふれた熱い体温と粘膜に触れ、妻の身体が少し動く、声は我慢してるのだろう
手が止まってると再度確認するが、もう妻はダメらしい
妻の手越しに自分を慰めるような格好に、まぁこれはこれで
-
湿った粘膜の音が聞こえてくる
わざと腰をひいて妻の粘膜をこすり上げる
小さく上がる悲鳴と同時に腰を掴んで妻の体を上向きに起こす
上気した頬ときりっと睨む涙目がこちらに向く
ひどく近眼な妻の目が、しかも涙に濡れていれば僕の姿をはっきりとはつかんでいないに違いない
それがすこし悲しい
-
お腹というには大分下の方を抑えながら息を整える妻が愛おしくなり、上に覆いかぶさる
わざと足の間にすべりこませて
「、、、変態、ニヤニヤすんな朝から」
ちゃんと見えるように近くにやったかいがあったな
そのまま唇に触るだけのキス、おはようの挨拶
熱い手のひらが胸に当てられて、少しドキドキする
悟られないように顔をそむけながら、目を下にやる
-
胸の間に耳で着地して、心音
耳に感じる体温と鼓動、一定なリズム、呼吸も
そのまま頭を回して、耳が居た位置にキスをする
小さく跳ねる妻の身体
両胸を真ん中に寄せて、顔を埋める
優しく撫でてもらいながらの至福の時間、ちょっと恥ずかしくて妻の顔は見れない
きっとその両手と同じくらい優しい顔で見てるに違いないとは思うけど
-
そっと口に含む
張り詰めたその先端を、舌先で柔らかく転がす
頭皮に爪がたてられてちょっと痛い、甘咬みで反撃すると手がぎゅっとグーになる、かわいいなぁ
軽く吸い上げて離す、何度か繰り返して、右も左も
顔を上げると、目の上で腕を交差させて小さく震える妻
身体を少し横に倒して、口に咥えながら右手を足の間に滑り込ませる
一瞬反応が遅れて、太ももを閉じようとする妻、しかし挟み込まれた僕の膝がそれを拒んだ
ぐにゅりと粘膜が僕の指先を優しく締めあげる
しがみつきながら声を我慢する妻、なんでこんなに僕の嗜虐心をくすぐるんだろう?
-
充分に濡れて、充血したそこを少し乱暴にかきまわす
もう我慢出来ない声が部屋を音速で走る
くいっとそこを潰すように指を曲げて、押し上げると妻は背中を反らせた
僕の手越しに伸びるつま先を確認して、でもまだ指先を妻の内側に埋めたままにする
口を開けて荒く呼吸をする妻
音を立てるように指を抜いて、濡れた手で妻の両手をつかむ
涙で濡れた顔をこじ開けて、わざと目が合う位置まで
涙の向こうからきっと睨む、猫目、やっぱりかわいい
-
そのまま頬を伝う涙をぺろりと、塩味
そのまま唇に舌を滑り込ませる、素直に応じるこういうところ、ほんとかわいい
ひとしきり、くちゃくちゃと朝には相応しくないキスの応酬
顎先、喉、鎖骨の間、胸、おへその脇、下腹部と舌を滑らせていく
ちょうど真上でわざとぐりぐりと舌を押し付けて
ふとももの上に覆いかぶさって、太ももの間に顔を挟む
一番多分肉々しいところ、柔らかくってあったかくって
恥丘の上の控えめな茂みをぱくり
ゆっくりで熱い息を吹きかけて、唇で甘甘咬みする
-
ふとももを両手でこじ開けて、妻を全部上から下まで
魅力的な内もも、甘咬み、膝の方に舌を滑らせて
「、、、もう、もう準備出来てるからぁ、、、」
また両手で顔をおおいながら、息を荒げる妻
なぁに?聞こえなかったけど?
「、、、だからぁ、
最後まで言わせる僕ではない、可愛らしいおねだりだったけど
すでにとろとろのそこをわざと避けて、ぎりぎり内ももをついばむ
明るい朝日が部屋に入りだして、妻の全部がはっきりと
昨日は口に出したからそこに僕はいない、上書きしようと決めた
-
いやらしく光るそこにぷっくり顔を出しているそれを見つけ舌先でなぞりあげる
僕の背中に回された妻の足がこわばるのが分かる、なるだけ優しく、かつ触りすぎないように注意しながら、妻の味を匂いを楽しむ
何度かチロチロと表面だけを通過させていると
いきなり頭を掴まれた、いや髪だ、痛え
引っ張られ無理矢理引剥がされて、妻のところへ
「お願いっ、、、」
妻と僕でベタベタな状態なのもお構いなしの、ちょっと乱暴なキスを受ける、なんかこういうのいい
妻からの激し目のキスでさらに固くなった僕を、妻は飲み込んだ
首に回された手が締め付ける、キスで塞げなくなった声が漏れ出る
耳元での喘ぎ声、正直やばい
-
狭い妻の内側が先から根本までをピッタリと密着する
奥に押し当てて、感触を頼りに探す、見つかった
ぐぐぐっと押し込み、最深部へ
妻の浅くなった呼吸がしばらく止まり、また戻ってきた
ぺたんと脱力して、落ちる両手
いれたままで身体を起こして、妻のほほに手を触れて
-
おはよ?
「、、、おはよーございます、、、」
朝の挨拶
まぁ、まだ僕イッてないんだけどね?
「、、え?」
奥まで再度突き刺して、引き抜く
はうっと唸る妻の腰を掴んで無理矢理うつ伏せに組み敷いて、後ろから再度突き刺す
お腹の下に腕を入れて起こしあげて、四つん這いに
細く締まった腰を手で掴むと、両手で巻けてしまいそうだ
-
腰が丸くなるのを両手で阻止しながら後ろから早く深いストローク
粘着質な音を立てながら、悲鳴に近い嬌声が響く、奥に徹底的に当てて
腰から手をどかせて、肩をつかむ、そのまま引き寄せる
お腹に内側から突き刺さっていくのを楽しみながら、身体を起こしあげて
顎を掴んでこちらを向かせる、涙でグチャグチャな妻の顔、浅い息
舌出して?
いつも以上に素直で従順な妻の舌を唇でつまみ、そのまま肩を抱きながらのキス
同時に動かしていると、上半身を捻って首に巻きついてくる
ずぼずぼと無遠慮に突き刺しながら、骨盤を掴んで、腰を落とす
妻の体重分、きっかり、奥まで突き刺さる
身体の位置関係が悪くって、妻の内側を僕の先端が削って、外れてしまった
まぁ、わざとなのだが
-
正座のような格好のまま前に倒れこんで、タオルケットにつっぷす妻
無防備な後ろ姿、丸見え
背中に手をやって、そのまままた突き刺して覆いかぶさる
膝の間を抜けて右手を滑りこませて、尖った先端を摘むのも忘れない
タオルケットに悲鳴をぶつける妻を引き寄せながら、横向きに倒れる
丸い背中に合わせてよりそって
そのままさらに四分の一回転、妻を上に後ろから刺したまま持ち上げる
あがったままの呼吸が整うように、胸やお腹をさすってあげる
痛いくらいに締め付けられて彼女が達したような気がした
僕も我慢できず、妻の腰の下の方を掴んで、下から突き上げまくって、ありったけ妻の中に流し込んだ
-
身体を密着させながら、うすい妻のお腹越しに自分の脈動を感じる
手のひら全体で押し込んで、妻は再度小さく泣くように声を上げた
敏感になった先端が彼女の体温を何より正確に伝えてくる
そっと手のひらが添えられた
「、、、おはよーございます、、、」
再度、朝の挨拶
おわり
-
ふぅ...
最後まで書くの珍しいですね
末長く爆発してお幸せに!
乙
-
>> 243
ありがとう、なんか普段は投下途中に手直ししたくなるんだけど、今回はこれで!
-
パンツ脱ぎました
いいですか
-
>> 245 わ、なんか有名な方でしょうか?朝っぱらからお腹冷やすと良くないですよ、でもありがとうございます!
-
支援
-
ちょっと忙しくて、ごめんなさい
支援いただいてしまったので、沈めさせるのが申し訳ないですねありがとうございます
書きためていたのを投下します、よかったらまた読んで下さい!
-
する命令とされる命令
手際良く服を脱がされて、裸にされて、ちょっと間が空いて
「、、、してあげるから、お尻こっちに向けて?」
、、、キスとかなしですか、そうですか
恥ずかしくて赤くなるのがわかる、嫌々言う通りにしてしまう自分も恥ずかしいのだけど
言われるがまま、なにも纏わず膝と掌で体重を支える格好に、ひどく無防備な自分を想像することがもっと恥ずかしい
せめて部屋が暗いのが幸いだ、こんな丸見えの格好、明るいところでなんてちょっと耐えられないと思う
膝を開いて、四つん這いにさせられて、そう、いやいやさせられてるのだから仕方が無い
-
「肘をついて、おしり高く持ち上げて?」
細かく出される指示に一応従う私、これが躾られてるということなんかなぁ、、、
お尻に両手が当てられて、そのまま裏ももに、見えないから感覚が鋭くなっててちょっとこわい
再度お尻に当てられて、あ、息が掛かる、のがわかる
何をされてるのかをなるだけ考えないようにするのに脳みそをなるだけいっぱい使うことにしよう、顔の位置とか距離とか考えてはいけない
お尻をしばらく揉まれていると、入り口の開く少し粘着質な音、充電中を知らせる赤いLEDの下で見られているというだけで、頭がおかしくなりそうだ
ひんやりと空気に触れるのがわかり、身体が少しこわばってしまう、心臓がバクバクいっていて、苦しい
多分親指、何度か広げたり閉じたりが繰り返された、息を吹きかけられたり
触って欲しいなんて思ってないのに、勝手にひくついてしまう入り口
-
強みに広げられて、直後、後ろから唇でついばまれた、物理的な感触もだけど、体温を感じるのがちょっと強烈、かも、うわ
ハムハムと唇越しの甘噛み、たまらずまくらを抱きかかえて、声を抑えた
いきなりだった、今日は、最初から結構トバしてる
甘噛みで捕まえられたのと同時に両手はおしりから離れて、下から腰を掴まれた
お尻を突き出すようなさらに恥ずかしい格好にさせられるように、腰を引き寄せられて固定されて、その間も聞きたくない自分から出ている音でさらに高まってしまう
わざと音を立てながら吸い上げられて、舌先で転がされて、ほじくり返されて
それで興奮してしまう自分が情けなくなってしまう、実際そう躾けられたというこのなのだろう
執拗に敏感な所しか触ってこない、ちょっと刺激が強くて、困る
ずーっとじらされることもあって、それはそれですごい困るしクタクタになってしまうけど、今日は大分、なんというか、トバしている
この、内側の奥のほうを強制的に起こされるような刺激の羅列、もちろん気持ちいいのだけど、ちょっとその、困る
-
ただでさえもう脚に力が入らなくて、突っ伏してしまいたいのに、太ももの間から身体に沿って伸ばされた彼の両腕に、下から胸を鷲掴みにされて、支えられて、そんな恥ずかしい丸見えの格好をしばらくさせられていた
自分の手のひらが汗で濡れてくるのが分かる、膝の裏も汗で濡れて気持ち悪い
掌サイズの重さを掌に預けて、タプタプと揺らされたり、先端を指のつけての所で潰されながら全体も上向きに揉み潰されたり
大きくはないなりに柔らかい胸、もみくちゃにされて、血が集まって熱い
正直、二の腕とかと対して変わらない気もするのだが、なぜだか、彼にこれだけ触ってもらってるからか、お腹の奥がじんわり切なくなってしまう
-
大きな子供とはよく言ったもので、いつでも胸を触ってくるちょっと困ったさんな彼
寝てる時もそうだし、周りに誰もいないと見るや、すぐ触ろうとする
、、、昔はキスも迫られたけど、恥ずかしくって少し強めに拒んだら辞めちゃったのは、ちょっと後悔してる
時々加減を超えてさわりたくるので、揉み返しみたいに次の日一日ずっと痛かったりして困るんだよな
こすれていたくなるし
-
敏感なそこを唇で柔らかく潰されながら舌先でツンツンとつつかれて、両手で下に垂れ下がった小ぶりな胸の先端を指先でつままれてシゴかれて
いやでも身体は高まっていってしまう
贔屓目に見ても、爽やか(系)でかっこ悪い側じゃない彼だけど、でも実は根に持つ系
意地悪だし、なんというか、そういじめっ子体質というか
ねちっこいのだ、まったく
-
吸い出されて、飛び出たそこを唇で挟みながら舌で刺激し続ける、この合わせ技で私はいつも達してしまうのだ、今回ももちろん例外じゃなくて
知ってるのに逃げられない
何度か私が達さない限り逃がしてくれないのだ
一回軽く逃しておかないと
-
少なくとも私はちょっとだけ演技する
他の女性はわからないけど、有る程度いるんじゃないかな?どうかな?
彼のためと言うよりは、その方が自分も盛り上がる気がするからだ、もちろん気遣ってくれる彼に対する気持ちも多いにあるけれど、ちゃんと気持ちよくなっているのですと伝えたくてというのもあるのは躾けられてるせいではないと思う
ただ、夫君はそれでもなお二回三回分の容赦ない時間をかけて、しかもひどくねちっこい攻め方をしてくるので、最後はもう演技する余裕はあんまりない
本気で身体をよじって逃げないと逃がしてくれない位し続けてくるのだ、まぁつまり変態なのだ
それだけ求められるとやっぱりうれしいのだけど、どうしても恥ずかしさとか体力的なしんどさが勝ってしまい、最後は暴れるように振りほどくしかなくなってしまう
そうなる前に、ちょっと逃して楽になろう
-
少し意識を集中させて探していると、あ、ペースをあげられt
っは!、ぅあ?
体重を半分支えてた肘のふんばりが効かなくて枕にしっかり着地
やばい、気づかれていたらしい、剥かれて歯で甘咬みと舌での攻撃に加えて、指を入れられて膨らんで充血していた私の弱いところを指の腹で潰されていた
しかもご丁寧に空いた手で太ももを固定されて満足に逃げることも出来ず、逃すどころか普通に達してしまった
-
顔が離れたのに合わせて、なんとかおしりをベットに戻して横になる
自分から欲しがったみたいで、恥ずかしくって顔が見れない、枕を抱きしめておくことにしよう
目が慣れたとは言え、極度の近眼で輪郭すらわからない私、それでも今の顔を見られるのは死ぬほど恥ずかしいと思った
仰向けさせられて、曲げてた足はそのまま
太もも擦られながら、ちょっと落ち着いたので枕を頭に敷き直した
深呼吸して息を整えていたら今度は足を閉じたまま、仰向けのおしりというか腰というかを抱きかかえられて、また口でされてしまう
骨盤の広めの私の足は、ぴたりと閉じたつもりでも太ももの付け根は隙間が開いてしまっていて、しかもそこに恥ずかしげもなく膨らんで剥かれたその先端が、多分簡単に見つけられてしまうような状態だったのだろう
唇を使った甘甘咬みと、先端をたっぷりと唾液をつけた愛撫
体重差もあって私は動けずに、しばらくこの強制的な快感にさらされ続けることになる
-
。。。
ゆるくて優しい口での愛撫に加え、指二本を咥えさせられて、15分?30分?一時間だろうか?
熱さと冗長さに寝落ちそうになるのだが、時々思い出したかのように激しくかき回されて、でもいいところでやめられて、起こされる
特に突き立てられた指が、微妙に感じるポイントを外され続けて、狂いそう
せめておなか側に指の腹を向けてくれれば、イケるのに、イカせてくれなくて切なくなる
-
、、、イクことしか考えられなくなるくらい焦らされて、何度目かのお願いの後、やっとどいてくれた、重なっていた身体の部分は二人の汗で張り付くくらいで、長かったのだろうと思う
白く濁った粘液ごと指が抜かれて、ちょっと身体が震えた
顔だけ横向きにされて、口に咥えさせられる、ひくつくお腹の上をヌルヌルした手で撫でられながら
充分硬くて熱いのに、どうして口でさせられてるんだろう、、、?
よくわからないまま、舌を絡ませていると、欲しかった向きで指が入ってきた、でもほんとうは指じゃ足らない、いや、そうじゃなくて
自分のはしたない思考に、少しだけ涙をにじませていると、浅いところを指先で音がするくらいかき混ぜられた
思わず声が出そうになるところを、無理矢理喉に侵入されて声を塞がれる
深くて息ができないのに、グチャグチャにかき混ぜられて、おかしくなりそうだった
「舌、止まってるよ?ちゃんとして?」
-
命令されて、背筋がゾワゾワする、多分私今感じてる
喉まで咥えさせられて、息もできない中必死に舌を動かして夫君を喜ばせようと頑張った
「奥まで咥えたら、根本のところ甘咬みしてって言ったでしょ?」
、、、はい
言われたとおりにして、頭をなでてもらって、シーツを濡らしながら私の身体は喜んでいた
頃合いを見て、少しだけ浅くしてもらって呼吸を整え始める
右手に重さを感じる、夫君の柔らかい弱点2つ分、私のヨダレでベタベタになってる
ひんやりしている重さをかすかに感じるくらいの力で触りながら、舌を全体に這わす
夫君を口だけで、ということはまだ出来たことはないのだけど、ちょっと今日は頑張ってみようかなぁ
-
口全体で感じる体温、いやもっとそれ以上に熱くて硬くて
ちらりと顔を見上げるけれど、近眼以上にぼやけた視界でよくわからない
、、、でもきっとあのシャクシャク余裕な笑顔でこちらを見てるってことは分かる
我ながらあの笑顔に弱いんだよなぁ、可愛くねだられたら言うことを聞いてしまう
喉元まで突き刺さってるのもあって止めどなく溢れてくる
なるだけぬるぬるにしながらゆっくり全体を唇と舌全体を使って
さらに深く加えて喉も使って
考えつくだけのフルコースをお見舞いしてやったのに、どこか余裕の彼
限界まで喉奥に差し込まれたあと、ゆっくりと引きぬかれました、多分あの笑顔で
-
むせそうになりながら、どろどろの口元を抑えながら背中を布団に預けると足首を掴まれた
そのまま大開脚、もう恥ずかしがってる暇もなく、奥まで差し込まれた
なにか、その、あるべきところにあるべきものがハマったような充足感
じんじんする体内でカタチがはっきりわかるような
「だらしない顔、かわいいよ」
、、、ヨダレ鼻水涙でぐちゃぐちゃ
構わず受け止めるしかなかった、優しい優しいキス
多分私今幸せだと思います
おわり
-
おつおつ
ゆっくりたまに書いてくれると読みたい
-
>> 264
ありがとうございます!なんか割りとワンパターンなことしかされてないなぁなんて書きながら思ったりしてますが、もう少しだけ続きます
-
誤字やらをもう少し修正してから投稿してほしい
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支援
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続きは無いの?
-
期待
-
期待
-
あれ?
-
期待
-
支援
-
上げ
-
test
-
sage
-
しばらくぶりですいません、というわけで小品をば
告白
妻の軽くて柔らかい抱擁が好き
細くて少しひんやりした腕が首に巻き付いて、髪の匂いがふんわりまとわりついてくるのも
バレてないと思ってるけど、首筋の匂いをこっそり嗅いでるところも
初めて手を握ってきた時はすごいドキドキした、ひんやりとした体温が余計にドキドキした
少し後ろをついていく僕を待って、追い越され際に小指を掴まれて
びっくりしすぎて無反応のまま、握られるがまま
でもそれから、握っていいんだなってわかったからこちらから先に手を出すことにしてるけど
-
ぺたんこの靴の時に手の高さに慣れすぎて
ヒールの位置が違和感だらけで、最近は腕にも巻き付いてくる
肘に、二の腕に、感じる体温
階段でも、エスカレータでもひっぱてくるから、ちょっとだけ危ないけれど
エスカレータでは僕がいつも下、上りはそのままで良いのだけど、下りの時は追い越して乗るのがマイルール、少しせわしないからしないこともあるけどね
一段差でギリギリに縮む身長差、後ろの人はだいたいちょっかいをだしたり、つついたり、抱きついたり
まぁ、そのつまりなんだ、バカップルってこと
-
いつも大体僕は左手を渡す
僕は右手でもよくって、そのときは薬指の指輪をくるくる回したりして手遊びなんかする
多分それもあってすぐ左に持ち帰られてしまうんだけど
歩幅の差があるはずなのに、どうしてか先に行かれてしまうからついつい半歩後ろが僕の定位置
綺麗に結った後ろ髪を眺めながら買い物に付き合うの、嫌いじゃない
素敵なワンピースに目と繋いだ手を盗られても、しばらくしたら戻ってくるからね
逆に僕の買い物の時は、ふいっとどこかに行ってしまうことが多くって、少し寂しかったりするけれど、それはそれで良かったりする
時々シャツとか上着とかをニコニコしながら持って来てくれるからね
-
眠りにつくのが早い僕は、寝るときはだいたい先に寝落ちていて、妻の寝顔は大体朝見れるか見れないか
でも時々、特に今日みたいによく歩いた日なんかは僕の肩辺りに頭を載せて、腕にしがみついたままストンと落ちることがある
寝る直前直後の高い体温が、浅く早い呼吸がなんだか無性に愛しくて抱きしてめて
、、、
聞こえないように、聞こえてても聞こえないようにそっと耳元で
おわり
-
背中
、、、乾いたまつげがくっついて目があかない
こすりながらまばたきをして、薄暗い天井
カラカラの喉がチクリと傷んで、つばを飲み込んで咳を我慢する
いつもの腕枕と鎖骨の腕の右手を少しぞんざいにどかしてのそのそと起き上がって
下腹部と太ももの鈍い感覚と、汗とも区別がつかないまとわりつく疲労感
-
明日朝シャワー浴びなな、、、
ひりひりと染みて、ため息つきながら冷たい水で手を洗って少し目が覚めた
昨日暖かったお茶が室温に馴染んでて、これでまた目が覚めた
いつの間にか隅っこで寝ていたみたいなので冷たい側の敷布団にストンと腰をおろして
背中ほとんど出てるじゃん、掛け布団とタオルケットをひっぱって自分のひざ掛けにも
背中というか肩というか
首筋からのこのライン、だいすき
安らかな寝息を立てる彼のくちゃくちゃヘアーをふわふわ撫でて、ほっぺをぷにぷに、よく寝てるなぁ
吹っ飛んでた枕に頭を預けて布団に潜り込む
-
橙色の夜のライトに当てられて背中の古い傷跡
出会った頃の彼は毒舌でいたずら好きで、でも頭の回転が早いひとだった
でもなんか痛々しくて、変な人だったな
飲み会では飲めないくせにさ、すぐその辺に転がって寝ていた
、、、正直付き合って結婚するなんて考えられなかったなぁ
キャパを超えると髪を掻きむしったり、弱い人だったからきっとこの古傷も昔自分で引っ掻いたんだろうなぁ
手が届くところだけの平行な掻き痕、最初見た時より薄くなっているのにこの人は気がついてるのかな
-
つんつくしながら見てたら寝返りをうたれる
わ起こした?
無言で抱き寄せられるかと思ったら胸元に抱きついてきた、くそうかわいい
起きたんか寝てるんかわからんなー、まぁいいか
明日は休みだー
おわり
-
逆腕枕
薄く白む窓明かりがカーテン越しに早朝
少し病的に白いデコルテを上から眺めるのはいいもんだ
浅くて早い呼吸が別に普通だとわかったのは付き合ってからしばらくたってからだったし、白っぽいのは多分貧血気味だからで
昨日も夕ごはんたくさん食べてたし、体質なんだよなぁ
肋骨浮くくらいの身体のくせにふんわりと、まぁそれなりにある柔らかさをぷにぷに
あんまりいじると起きるな、手を置くだけにしてうとうと
、、、
-
、、、
息苦しくて目が覚める
落ち着く体温と匂いに包まれて身動きが取れんなー
もぞもぞとよじって抜けだして枕元の携帯に手を伸ばす
時間を確認すると平日のアラームの三分前、習慣て怖いね
念のためアラームが切れてることを確認して改めて二度寝、休日サイコー
わたし専用の枕に戻ろうと思ったけど、また息が詰まると嫌なのでくしゃくしゃ頭をだきまくらにする
昨日痛いくらい吸われたところが少しヒリヒリして、思い出してまたドキドキする
可愛いなんて、ハマってんなぁ、、、
そんなことを思っていたらぽかぽかと
、、、
-
、、、
うっすらと目が覚めるとなにか窮屈な姿勢
耳に触れる二の腕が心地よいけど、ちと暑い
胸の間、うっすら汗の匂い
耳を当てて心音を探す、なんか安心するのだ
当たり前だけど動いているので、安心して伸びをする、バンザイついでに枕越しに腕で髪をかきあげてあげる
頭の位置が入れ替わって頭頂部の匂い、条件反射なのか欠伸が
、、、
-
、、、
、、、目が覚めるとなんでか腕枕されている
首筋に当たる二の腕がくすぐったいので仰向けから横向きになることにする
鎖骨におでこがあたる、外の喧騒は、、、まぁ世の中平日だしな
バスかなにか、大きな車が通って行って青信号
男のくせにくびれてる腰に手を回して巻き付いて
人肌っていいなぁ、暖かくて
未定の予定を後ろに繰り越そうなんて思いながら二度目の二度寝
、、、
-
、、、
ぱちりと音が聞こえそうな位目が覚めた
頭上ですやすやと整った寝息、安らかな朝だ
右手を腰から引っこ抜いて、腰がいたいので寝返りを打って
背中の丸みに沿って暖かいって良いなぁ、割りとたくましい腕を引っ張ってセルフ抱擁
もぞもぞしてたら頭頂部に顎アタックをくらうそんな休みの朝
おわり
3つの小品、おわり
-
あー、結婚してぇ
-
一人称
うちの旦那は、、、なんか照れるなこの言い回し、、、
ええと、なんだその、うん、彼は普段自分を指すのに僕で私のことは時々名前、だいたい君って呼ぶのだけれど、これは普通なのだろうか?
最初は突き放されてるのかなぁなんて少し悲しくて寂しかったのだけど、もう何年もそれだと慣れてきちゃった
でも最近少し照れながら名前で呼んでくれるのは、やっぱり良いもんだ
私が名前を呼び捨てにするのとなんか違って、私が呼び捨てにされるのはこの人のものになったみたいで正直嬉しい、ちょっと未だにどきっとする、なんだろう、所有物じゃないんだけれどでも自分のものです、と名前を書かれているみたいな、伝わるかな?
-
あと、初めて呼び捨てにされた時を思い出すのも大きい
一番奥まで差し込まれながら首筋甘噛みされた後で、初めて名前で
あれはめちゃめちゃドキドキした
私多分あれでオチたんだと思う、、、そう思うと大分私って安っぽいな、、、
でもそのしばらく後で、夜中にいきなり寝ぼけながら名前呼ばれて胸元にしがみつかれて、なにこいつ可愛いところあるじゃんとも思ったっけ
お手洗いいって、少し携帯いじってからベットに戻ったらなんか寝言言ってて、聞き取れなかったから布団に潜り込みながら、なあに?って聞いたらもごもごはっきり名前を呼んで、それで、しがみついてきたんだよね
ちょっと私はパニクって何が何だか分からずドキドキしてたんだけど、そのままスヤスヤと寝られてしまって困ったなぁ
-
朝目覚ましで叩き起こされて、支度しながら夢でも見てた?って聞いたけど答えはノーってさ
なんかごちゃごちゃ、見てたかもしれないけど、覚えてないとかなんとかかんとか
別に恥ずかしがる様子もなかったから、多分無意識だったんだろね
あれから時々声こそ出さないけど、ああやってこっそり甘えてこられて本格的にオチたね、あれはズルい
普段飄々としっかり者のお兄さんしてるくせに、そんな意識を表面一枚はがした時に
私だけに甘えてこられたらそりゃ
普段は僕でも、同期の人と話してるときとかは時々俺って言ってるな、あぁあと、そうそう!
打ち上げで二人とも少しだけ酔って帰ってきた時に一回あったな、俺様モード
いつもより細く笑うあの目で、いつもより命令口調で、一人称は俺で、、、めちゃめちゃ激しかった
私もちょっとだけ飲んでて酔ってたのもあるのだと思うけど、あれはヤバかったなぁ
後にも先にもあの時だけの、俺様な彼からお前って呼ばれたのは
-
多分そう呼ばれるの嫌いな人多いと思う、職場で上司にいきなりお前なんて呼ばれたら、すごい嫌だ
でも、自分の恋人からだとなんだろう、すごくドキドキした
正直本当めちゃくちゃにされたから、あまり前後を覚えてないのだけど、所有物宣言とかさせられたりして
お酒のせいなのか、なかなか終わってくれなくて、ずっと休ませてもらえなくて
休みだったその次の日、ギリギリ午前中に起きてぐちゃぐちゃのシーツとタオルケット洗ったなあ、両目が腫れてたから結構泣いてたんだと思うわたし
彼?けろっと普通に起きてたよ、というか起こされたんだけどね私が
パンケーキとおいしい珈琲がほかほかしてた
-
なーんて、少し前のことを思い出しながら、夜になれた目には少し眩しい予備灯を天井に見上げる
ちゃんと乾かさなかったからくるくるの天パの前髪をいじりながら、男のくせに割と長い睫毛越しに寝顔を覗くとスヤスヤと安らかな寝息
窒息されるほどは残念ながらないけど、胸で抱いてやろう
なーんて、ニヤニヤしながら布団を引っ張り上げて私もちゃんと寝ようと思う
おわり
-
とは
鳴き声も枯れて、ふと
ゆっくりと押さえつけていた腕を開放して、身体をどかして
マラソンでも走ったみたいな浅くて早い息、髪をかきあげてあげながら汗を吹いてあげる
なんか自分の髪で窒息しちゃいそうで
ひんやりと夜の空気越しの天井、暗順応しきった目には眩しい予備灯を遮るように左手
右手は枕として献上した、さっきよりは整いつつある息の音
足元のタオルケットを引っ張りあげて
-
、、、ただの性的欲求のはけ口かと言われたら多分違うと自分では信じている
でもどう違うのと言われたら、多分困る
困るのは直感的に違うとわかってるのに、証明するのが難しい気がするからだ
それだけではもちろんないと断言するし断言できるのだけど
思えばそれは盲信と言っても過言ではい気がする、少し考えてみよう
好きで付き合って、好きで結婚して
ちゃんと好きですと言って、ちゃんと好きですよと言ってもらって
信じていないけど神様とやらの前で誓って、キスして
-
ただ隣にいて、抱き合って眠って、朝一緒に起きてご飯を食べて、手をつないで
それだけだとしても多分幸せでいいと思う、でもわからないなそれだけで済むことってきっとないから
あれもこれも全部欲しくなる、多分人の性
だって、好きだから
でも
歩きながらタワイモナイおしゃべりをして、電車で隣りに座って
珈琲飲みながら甘すぎないケーキを食べて、一口もらって
-
一緒にお風呂入って背中流してもらって、髪を洗ってあげて
行ってらっしゃいのキスをほっぺもらって
ただいまって抱きついて、美味しい晩御飯いただいて
今日何があったか聞いて話して
そんな日常が幸せよなぁって、思ってたらあぁなるほど
これか、これが答えか
-
おわり
、、、
とは?
ねぇ?まだ起きてる?
、ん、起きてるけどなn
-
事後のけだるい睡魔に心地よく揺られていたのに、ちょっと情熱的すぎるキスで起こされた
よくわからないでいると、
わかったわ、そういうことか
どういうこと?
よくわからないうちに抱きしめられて、おやすみ、愛してるって短く言われて
混乱してたら上から聞こえる安らかな寝息、混乱
考える気力も体力も残っていないので、寝ることにした
そんな記念日デートの夜
おわり
-
おつ
楽しみ
-
>> 302さん
ありがとうございます、励みになります!
てなわけでまたも小品ですがどうぞ!
冬毛
私も他人に髪を触られるのが嫌いで、美容院とかもってのほかでずっと伸ばしっぱなしの超ロングヘアー
さすがにおしりに引くし、何よりドライヤーで乾かすときに毛先まで手櫛が届かないのよね
冬でキシキシになってくるのもあって先っちょ15センチ位切ることにした、自分で
毛先を揃えてからザクザク
ついでに前髪なんかも揃えたりして
ちょっと切りすぎたかなー、なんて呟きながらついでに流さないタイプのトリートメント
いつもよりストレートにストンと落として出来上がり、スッキリいい感じ
-
さて
はさみ出したついでにあっちも
普段も朝弱いけど、起こさなかったらホント昼間で寝てるからなぁ
昨日ろくすっぽ乾かさないで、そのあと、、、まぁその遅くまでというか早くまでというか
寝ぐせと天パでくるんくるんになった細くて柔らかい髪をくしゃくしゃにしながら起きてもらう
もぞもぞと正座した太ももまで登ってきてまだうとうとしとる、歳上なのにかわええなぁ
-
、、、珈琲?
珈琲
香りでわかったんだろうね、デミタス一杯分のエスプレッソで起きてもらう
休みなのにはやいねー
、、、前髪切った?
わかる?
わかる
僕のもお願いできる?
ん
-
そのつもりで起こしたのよ
ゆるーい、まぁまだぎりぎりの一桁時の休みの朝
ブラシで一応とかしてあげる、おぉ思ったよりくっちゃくちゃだ
全体的に細かいウェーブと、前髪と横髪に割と強いクセ、ほっといたら前髪縦ロールなるしなぁ
アイロン用の霧吹きで濡らしてあげながら今度は櫛で一応まっすぐに
左右でも違うクセの向き、ちゃんと考えながら切ってあげないとちんちくりんになっちゃう
付き合いたての初夏、今より無頓着な彼の黒髪が野暮ったすぎて切ってきたら?っていったらひどかった
ひょうひょうとだから苦手なんだよねーと笑ってたけど
それからだいたい私が切る係、ううん、専属ですね
濡らしてるのもあって自分の時より柔らかくサクサク切っていく
猫っ毛っていうのだっけ?細くて柔らかくて、あとでも量が多い
ちゃんとすきバサミも持ってんのよ、まずは量を減らしてと
寒くなりきる前に一回短くしとかなきゃね
おわり
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まとまったお金が欲しい人はこちらへ
http://www.fc-business.net/qgesw/
-
また小品ですが
ナナメムカイ
カウンセラーだかが使う方法みたいね、斜め向かいに座るやつ
知ってか知らずかいつもやってるんだよなー彼、最初っからだしきっと無意識だな、うん
エスコートも完璧、先に座らせてくれる、大体ソファーの柔らかい側
メニューだってひっくり返して上から眺めちゃう、逆さまで呼んでるから首とか傾けちゃってさ
いつも決まらなくて悩んでたら、悩んでた2つを注文しちゃうし
先に決まって待ってたんじゃないの?って聞いても僕もその2つで悩んでたからちょうど良かったってそんなわけないのにさ
申し訳ないから先に来た方を食べててって言うのだけど、僕もつまむからって言ってお皿はいつも私の前に
一口二口食べてニコニコこっち見てやんの、恥ずかしいからやめて
タイミングよく遅れて出てきた二品目を、気を利かせた店員さんにさらにかぶせて、彼女のですって言いながら少し冷めたお皿をひくのもやめて
猫舌だからこれくらいじゃないと食べられないのって猫舌なのは知ってるけど、食べてたじゃん二口くらいアツアツなうちに
これみよがしにフーフーしちゃってさ、もう熱くもないでしょう
あぁもうなんでそんなにニコニコ笑ってるんだろう、美味しいねぇって、ええ美味しそうに食べてますよあなた
-
割りと毎回されるのだけど全然慣れない、曰く叩きこまれたって言ってたけどどうなんだろう?
まぁまぁテーブルマナーは出来てるのに、これなに用の?とか聞いてくるし
魚用のって伝えるとへーとキラキラ笑いながら裏返したり出番もまだなのに持ち上げてみたりしてるし、子供っぽいからやめれー
お箸の持ち方は私よりはるかに綺麗でしかも両手で使えるから鏡に写したみたいに教えてくれたり、変なところ子供っぽいんだから
デザートのあとに聞かれる飲み物も、いつも珈琲しか頼まないって知ってるのに一応聞いてくるしね
、、、デザートも頑なに最後の一口を食べさせてくるし
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と、普段そんな彼
今日も、と思っていたらコートとカバンを取り上げられて、向かいの席に
そんなに狭かったかな?と思ってたら自分も上着を脱いで、わ
時々は隣に座っておかなきゃね?
イタヅラっぽく笑ってメニューを取って
はいはい、って返したけれど、どうしようちょっとドキドキする
店員さんも気を利かせて塩胡椒たちをどけてくれたりして
学生時代から知ってる美味しいのに気軽なイタリアンのお店の
ちょっとあんまり知らない風景
おわり
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上げ
-
上げ
-
上げ
-
下げ
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あ
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け
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いいかげん落とせよ
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テスト、久しぶりだなぁ
透明な目
撮影禁止の店内、広くて平らなテーブルと硬い木の椅子、寒くなくてもブランケットを持ってこないとおしりが凝ってしまう、そんな薄暗い喫茶店
夏季限定のメニューの案内が一年中かかってる壁をぼんやり眺めてから斜め前の彼をちらり
不思議なサイズの赤い洋書に鉛筆で静かに書き込みしながら、リングノートに記号というか暗号というか、何かの羅列
鼻歌を歌いそうな位の上機嫌な薄い笑みを浮かべながらさらさらと万年筆がノートの上を滑っていく、前のページを覗いたり、新たに書き込んだり
うまく行ってる時のこういう笑み、いいなぁと思いながら冷めた珈琲で少し唇を濡らす
-
自分で言うのも何だが、小奇麗にカラフルにまとめたノート、よくみんなからコピーされる
かわいい、かつわかりやすい手書きのイラストも沢山だ
きりが良い所までまとめたので、復習を兼ねて頭から読みなおそう、でもその前の小休止
座りっぱなしで足が疲れてる、ふくらはぎが少しむくんでるなぐーぱーぐーぱー
対岸の椅子には届かないので、彼の膝に乗せてみる
歌い出しそうな彼は気にしない素振り、ノッている証拠だな
甘くない珈琲で水分を絞られた唇が乾く、リップクリームの前にほんのりレモンの冷たい水を飲み干して店内をまた見渡した
丁度いいくらいのお客さんの入り、各自各々の半径で席を埋めている
どうでも良いがここの店員さんの仕事は愛想が無い以外は完璧だ、愛想が無いからいいんだよなんて思ったりもする
水のグラスが空になったからって条件反射に継ぎ足しに来たりはしない
多分次に私がノートに目を落とすくらいで手際よく注いでくれる、はず多分
-
金属が紙の上を滑る音
丁寧にそこにあったものをなかったものにしていた、あらら、うまくイカなかったみたいね
頬杖注いて斜めに見下ろすあぁその目その目
なんとなく眼球の丸みが分かるような気がするこのアングル、そして透けて見えそうな透明な目
心なしかこっちのモードのほうが笑っているみたいに感じる、うんはるかにこっちのが楽しそう
あれほんとに本に焦点合ってるのかねぇ
-
とんとん
ペンを持ったままの右手でノートを叩きながら、左手でページを送る
なんか見つけたらしい、ノートにアンダーライン引いて何か書き足してから両方パタンと閉じた
コップを取ってから空だと気がついたみたい
すいません、おひやいただけますか?ふたつ
、、、要るでしょ?
見てたのバレてたかな?
私達より前にお店に居た人たちがまだ大半残ってるけれど、そろそろおしりも痛いし帰ろかなー
両足を預けたまま両手を上げて思い切り伸び、あくびも出ちゃう
-
ちょっと疲れたねぇ、どうする?
コンビニ寄りたい!コピーとらな
おっけ、足も疲れたしちょっと散歩がてら寄り道して帰ろうか?
しっとりと落ち着いて止まってるような店内の空気も良いのだけど、やっぱり風に当たって新鮮な空気を吸いたくなる
靴を履く分時間がかかっちゃう
いそいそと広げたノートをしまって重たいカバンを肩に掛けて、一足遅れてレジへ
古めかしいがちゃがちゃしたお支払い、ごちそうさま
ドアを開けてもらうのもさすがに慣れてきて、少しはスマートに出れたかしら?
二歩三歩出てから振り返ってありがとうっていうといつも通りの何が?という答え
追い抜き際にぱっと手を出されてすかさずつなぐと立ち止まられた
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?
反対の手も出されてほい、カバンよこしな
わ
車道側じゃない方をカバンも持たずにあるかしてもらうのに慣れるのはもう少し掛かりそう
おわり
そんなわけで帰ってまいりました!
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おっ?おかえりー!
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お帰りなさい
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おつ
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お
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か
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わ
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り
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ください
"
"
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