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両津「インフィニット・ストラトス」 おまけエピソード
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これは本編に収録されていなかったIS学園の日常エピソードです。
本編はこちらをご覧ください。
パート1:http://jbbs.shitaraba.net/internet/14562/storage/1392527191.html
パート2:http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1399353734/
"
"
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いやいいよ
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おまけ第1話 恐怖の両津式英会話
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いいって
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IS学園
両津「ほう。英会話を始めるのか。」
山田「はい。生徒達に英会話を教えようと織斑先生が提案しました。」
両津「で、講師は?」
山田「中川先生と麗子さんがやってくれるそうです。」
両津「まあ、あいつ等は海外によく行ってるからな。」
山田「しかも特別手当が50万もらえるそうです。」
両津「何だと!?あいつ等お金持ちなのにまだお金が欲しいのか!」
山田「いや、そんな事はないと思いますが・・・。」
両津「だったらわしが教えてやる!」
山田「ええっ!?本当に大丈夫ですか!?」
両津「あたぼうよ。両津式英会話、IS学園で開講だ―――!!」
"
"
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いいって言ってんだろ
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そうですか。ならおまけエピソードはなかったことにします。
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反対してるのID:UfQVC41Mだけだしいいんじゃないの
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何でこんなにも ID:UfQVC41Mは反対してるんだ?
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やってくれるんならそりゃ見るよ
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分かりました。では、おまけエピソードを再開します。
続きをどうぞ。
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翌日、中庭
ワイワイガヤガヤ
ネプテューヌ「うう・・・。なんで中庭で英会話をやらなくちゃいけないの?」
ネプギア「しょうがないよ。英会話はここでやるって決まったんだから。」
ユニ「いったい何を考えているのかしら?」
両津「全員集まったな。授業を始める前に一言だけ言っておく。」
両津「外国人と話す時、決して笑うな。日本人特有の愛想笑いをするからますます舐められるのだ。」
両津「体格では負けるが、東洋人が西洋人に勝てるのがある。」
両津「そう、東洋の格闘技!武道だ!!!」
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両津「映画などで空手の迫力を刷り込まれているからな。東洋人は空手家に見えてしまう。」
シャル「つまり空手の形をして相手を脅かすんだね。」
鈴「じゃあ、女性の場合は?」
両津「チャイナドレスでヌンチャクを回すといいだろう。」
鈴「すごいやり方ね・・・。」
セシリア「あと忍者の姿も効果的ですわね。」
ラウラ「うむ。我々からすれば威圧感を感じるだろう。」
箒「でも、なんか違和感を感じる気がするが・・・。」
両津「何か言ったか?」
箒「いえ、何も。」
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両津「では、授業に入る。まずはJamだ。この意味は?」
ルイズ「ジャムよ。」
千棘「絶対にジャムだって。」
両津「はずれ。」ガキッ
ウイイン
小咲「きゃっ!」
誠士郎「う、浮かび始めた!?」
ギイイイ
万里花「ね、熱湯と冷水ですわ!」
簪「間違えると椅子の角度が上がります。」
シエスタ「どういう事ですか!?」
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両津「このジャムは“ぎゅうぎゅう詰めで困った状況だ。」
アリア「一般的じゃないわよ!」
白雪「そうよ!」
両津「では、説明を。」
ラウラ「うむ。自動拳銃の送弾不良を『ジャムる』という。」
両津「そうそう!日常会話でよく使うよな!『銃撃戦でジャムった。』って!」
ラウラ「エキストラクターが減るとジャムりやすいからな。」
ブーブー
セシリア「ブーイングが起こっていますわ・・・。」
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千棘「全然一般的じゃないわよ!」
アリア「そうよ!」
両津「やかましい!」ガキッ
ウイイン
くるみ「また上がりました!」
サキ「あわわわわ!!」
ツルッ
カリンカ「あっ!ユニ、ナナ、スフレ、シャマルが落ちた!」
ドボーン
両津「落ちる奴は落ちろ!英会話の道は険しいのだ!」
パカラッチ「青春への道のりもそう簡単ではない!」
バク丸「パカラッチ、お前な・・・。」
両津「さらにバリエーションを広げてターンだ!」ポチッ
ウィーン
シャル「こうなると水か熱湯か分からないね。」
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両津「次はfireだ。この意味は?」
キュルケ「そんなの簡単。火よ。」
両津「はい残念!」ガキッ
キュルケ「なんで!?」
両津「この場合、クビにするのです。」
ルイズ「どういう意味よ!##」
両津「ラウラ、一般的な使い方を。」
ラウラ「ファイヤー!」ドゴーン
ラウラ「銃を撃つ時はファイヤーだ。世界の常識と言えるだろう。」
シエスタ「嘘をつかないでください!」
くるみ「全然一般的ではありません!」
両津「うるさい奴は誰だー!」ガキッ
ドボーン、ドボーン
箒「次々と犠牲者が・・・。」
セシリア「悲惨ですわ・・・。」
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両津「次は発音!まずは『Oh my god(おお、神よ)』だ。」
両津「両手を耳の上に当てて、頭のてっぺんから叫ぶ。オ〜、マイガ〜!!」
両津「さあ、皆も一緒に!」
千棘「できるわけないでしょ!」
ガッ
小咲「わ、分かりました!やります!」
千棘達「オー、マイガー!!」
両津「よろしい。次は『They got me(なんてこった)』だ。」
楯無「これも外国人が使う言葉ね。」
両津「この様に両手を広げて。ゼイゴッミー。なんてこった!」
ルイズ「そんな言葉を教えてもらっても滅多に使わないわよ!実用のある言葉を教えなさい!」
ガキッ
ルイズ・シエスタ・キュルケ・タバサ・ティファニア・エーコ「きゃっ!」ドボーン
両津「他に文句のある方は?」
ナナ「いえ、ありません!」
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両津「それでは皆さんも一緒に。ゼイゴッミー。なんてこった!」
箒達「なんてこった!」
タルト「肩が凝った!」
ワハハハ
両津「誰だ!ギャグを言ったのは!?」
クリーム「私ではありません!」
千棘「私でもないわよ!」
両津「じゃあ、正直に名乗れば許してやる。言ったのは誰だ?」
タルト「はい。」
ガキッ
タルト・クリーム「きゃっ!」ドボーン
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タルト「許すって言っただろ!?」
両津「そういう時はゼイゴッミーって言うんだよ!」
クリーム「助けて〜!!」
千冬「いくら何でも酷すぎる・・・。」
ワスプ「同感ね・・・。」
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そして翌日
ワスプ「結局、英会話の講師は中川と麗子に決まったそうね。」
千冬「ああ。両津は今頃・・・。」チラッ
部長「刑法第13条は!?」
両津「そんなの知ってるはずないでしょう!!」
部長「警官として常識だぞ!こら!」ガキッ
両津「止めてくださいよ!火はシャレになりませんよ!」ズズズ
中川「あの状態をreeps as one has sown.(自業自得)と言います。」
鈴「なるほど。実用英語ね・・・。」
両津「感心してないで助けてくれ〜〜〜〜!!」
シャル「勘吉!すぐ助けに行くからね〜!!」
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おまけ第2話 ジャイアンコンサートをぶち壊せ!
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IS学園 寮
チチチチ
くるみ「バク丸様、お手紙が届きました。」
バク丸「おう。いったい何だ?」
バク丸「なになに?今日の午後、空き地でジャイアンコンサートが開かれます!?」
サキ「ジャイアンって、あの音痴な歌を歌う少年ですよね。」
カリンカ「あの酷い歌声は二度と聞きたくないよ・・・。」
バク丸「冗談じゃない!このコンサートは絶対に行くもんか!!」
ドラえもん「やっぱりそうだよね・・・。」
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そして運命の午後がやってきた。
ジャイアン「バク丸たちはまだ来ないのか。」
スネ夫「全員がそろうまでリサイタルは延期した方が・・・。」
ジャイアン「きりがないから始める。では、ジャイアンコンサートの始まりだ!!」
パチパチパチパチ
のび太(こんな時にドラえもんは何をやっているんだ・・・?)
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一方、バク丸たちは――――
両津「なるほど。ジャイアンコンサートがドラえもんのいる町で行われているのか。」
バク丸「ああ。あんなコンサートに行くのはごめんだぜ。」
ドラえもん「でもバク丸君。今頃のび太君達はこのコンサートに行っているんだよ。」
ガオウ「そうだぞ。あいつ等は苦しんでいるのに、俺達だけ楽していいのか?」
バク丸「言われてみればそうだけど、あの歌は二度と聞きたくないんだよな・・・。」
ドラえもん「だったらショージキデンパでなんとかするしかない。誰かやってくれるか?」
モンク「ここは僕に任せな!」
両津「よし!行って来い!!」
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コンサート会場
ジャイアン「男の辛さを分かってくれと〜♪母ちゃんにせがまれて〜♪」
モンク(今がチャンス!)
ウィーン
のび太「止めろ下手くそ!」
スネ夫「いくら何でも酷すぎるぞ!」
しずか「そうよ!そうよ!」
少年A「こんな下手な歌聞くか!!」
少年B「ひっこめー!!」
ジャイアン「うぐぐ・・・。お前等!俺の歌をそう思いながら聞いていたのか!!コノヤロー!!」
ドカバキボカスカ
モンク(作戦成功!)ダッ
ワーワーギャーギャー
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IS学園
モンク「コンサートはぶち壊しておいたぜ。しかも客がジャイアンに反乱を起こした。」
両津「あれだけ下手な歌を歌えばそうなるだろうな。」
楯無「で、両さんの歌もあのような声なの?」
両津「さあな。だったら今から聞くか?」
ガオウ「で、何の歌だ?」
両津「じゃ、行くぞ。」
ジャカジャカジャカジャカ
両津「ボインは〜♪赤ちゃんの物になるんやで〜♪お父ちゃんのと違うんやで〜♪でも時々お父ちゃんの物になる〜♪」
タルト「いい加減にしろ―――――!!」ドガーッ
両津「ぎゃああああああああ!!」
ドラゴ「やっぱりこうなってしまいましたね。」
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おまけ第3話 ザ・注射チェイス
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今日はIS学園で予防注射が行われている。全員受ける事になっているのだが・・・。
両津「何!?ポーラが脱走しただと!?」
誠士郎「はい!あいつは注射が大嫌いです!」
千棘「ポーラって殺し屋の戦士でしょ。こうなってしまうとなかなか捕える事は難しいわね。」
両津「よし!すぐにISを装着しろ!目標はポーラ・マッコイだ!」
箒達「イェッサー!!」
ガシャンガシャンガシャンガシャン
両津「行ってこーい!!」
ドギューン
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一方、ポーラは・・・。
タッタッタッタッ
ポーラ「冗談じゃない・・・。あんな注射を撃たれたら・・・。」
ギュイーン
ポーラ「この音はIS・・・。もしや!?」
箒「見つけたぞポーラ!大人しく捕まれ!!」
ポーラ「まずい!逃げるが勝ちだ!!」ダッ
鈴「しぶといわね。こうなったら徹底的に追うわよ!!」
セシリア「言われなくてもそのつもりですわ!」
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ギュイーン
ポーラ「ちっ!いくら逃げても追いついてきやがる!これでも喰らえ!!」バッ
シエル「ナイフなら、エレメンタルガード!!」ウィーン
キンキンキンキン
ポーラ「何!?」
アリサ「今がチャンス!」ドギューン
ポーラ「させるか!」ヒュン
アリサ「くっ!」ヒョイ
カノン「迂闊に近づくと危険ですね。」
そら「だったらここは私に任せて!ゴースト召喚!!」ポウッ
ヒュードロドロドロドロ
ポーラ「ま、まさか・・・。」
ボクレー「うらめしやー・・・・。」
ポーラ「ぎゃああああああああ!!」
バターン
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誠士郎「倒れてしまったか。」
千棘「今がチャンスよ。すぐに運びましょう!」
ワイワイガヤガヤ
ポーラ「ん・・・。」
アリサ「あっ、目を覚ましました。」
ポーラ「しまった!まさか私が捕まってしまうとは・・・。」
ナナ「さあ、ポーラちゃんも注射を受けるよ!」
ポーラ「絶対に嫌だ――――!」ジタバタ
ナナ「はいはい。我儘言わないの。」
ポーラ「頼むよ〜〜。人参でもなんでも食べるからさ〜〜。」エッグエッグ
ナナ「うわっ!すごい涙目だ!」
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アリサ「どうします?」
そら「私も注射を受ける予定だし、一緒に行ったら大丈夫だよ。」
ポーラ「本当?」
そら「うん。一人でも無理なら2人でやればなんだってできるよ。」
ポーラ「そら・・・。じゃあ、受けるとするか。」
そら「決まりだね。」ニコッ
誠士郎「あのポーラを手なずけるとは・・・。」
小咲「まるで天使みたいね。」
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チクッ
そら「ね?怖くなかったでしょ?」
ポーラ「う、うん・・・。」
両津「それにしても驚いたな。ポーラが注射を受けるとは。」
ポーラ「そらが話しかけてくれなかったら、まだ注射を怖がっていたかもな。」
なのは「少し成長したね。」
両津「はい、次!」
雲雀「うう・・・。ポーラちゃんだってできたんだ・・・。ひばりだって・・・。」
チクッ
雲雀「柳生ちゃ―――――――ん!!」
柳生「ああ・・・。ひばりが呼んでいる・・・。」オロオロ
両津「お前は雲雀を過保護過ぎだろ。」
葛城「確かに。」
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おまけ第4話 海辺の休日。変態達をやっつけろ!
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海
ザザーン
両津「と言う訳で、我々は休暇の為に海にやってきました。」
両津「もちろんカメラも持っています。」サッ
鬼塚「俺も。」サッ
千冬「まさか私達の水着写真を撮って、それを写真集に掲載しようとしているんじゃないだろうな・・・。##」バキボキ
両津・鬼塚「げげっ!!」
ドカバキボカスカ
両津・鬼塚「ぎゃあああああああああああああ!!」
箒「まったく、両津さんと鬼塚先生は何をやっているやら・・・。」
鈴「呆れて物も言えないわね。」
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数分後
両津「くそ〜・・・。カメラを取り上げられてしまった・・・。」
鈴「アンタ達が私達の水着写真を撮るからよ。」
セシリア「自業自得ですわ。」
鬼塚「確かにそれは俺達が悪いけど、藍越学園がまだ滅んでなかった頃は変態が多くいたからな。」
ルイズ「ああ。その中には才人や一夏、智樹、キンジ、月音も含まれていたわね。」
カービィ「ぽよ。」
両津「しかしあいつ等がいないとなんだか寂しくなるな。」
箒「ああ・・・。今頃一夏達はどうしているのだろうか・・・。」
シャル「きっと天国で楽しく暮らしているかもね。」
箒「・・・そうだな。」
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一方、海辺の近くにあるアジトでは―――――
サンジ「どうやらIS学園の連中が来たそうだ。準備はいいか?」
近藤「バッチリだ。」
クマ吉「絶対的瞬間を必ず撮ってやる!」
東城「若の破廉恥姿を見逃さずにはいられない!」
長谷川「就職先が決まったんだ。やるからには本気でいくぞ!」
サンジ「よし!突撃開始!!」
バカ共「おう!!!」ダッ
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両津「シャルロット!」ドン
シャル「えい!」バシーン
鬼塚「させるか!!」バシーン
はやて「鬼塚先生!」トン
鬼塚「これでも喰らえ―――!!」ズドーン
両津「しまった!」
ウリィ「鬼塚・はやてチーム。一点追加!」
両津「くそー!今度はそうはいかないぞ!!」
鬼塚「やれるものならやってみな!!」
-
ザッザッ
ネプギア「銀さん。これくらいでいいですか?」
銀時「おう。丁度いいぜ。」
ネプテューヌ「じゃあ、周りに木の棒を置こっと!」
フラン「ついでに旗も飾っちゃおう!」
銀時「何を考えているんだ!余計な事をするな!」
霊夢「だったらもうちょっと砂浜を高くすればいいじゃない?」
銀時「オイ霊夢!余計な事を言うな!!」
魔理沙「あーあ。せっかくの砂風呂が砂の山になってしまったようだな。」
銀時「魔理沙!下らんことを言ってないで助けてくれ!」
-
ソニック「・・・。」
フェイト「あれ?なんで立ち止まっているの?」
エミー「ソニックは泳げないのよ。」
なのは「なるほどね。」
フェイト「だったら私が教えてあげようか?」
ソニック「い、いや、遠慮するぜ。」
フェイト「そんなこと言ってないで、早く早く!」
ソニック「お、おい!」
エミー「フェイトの奴〜〜〜。」ギリギリ
なのは「ソニック〜〜〜。」ギリギリ
ジーッ
クマ吉「相変わらずモテモテだね。さてと、次の獲物に向かいますか。」
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ミカサ「ハァ・・・。」
スフレ「どうしましたの?」
ミカサ「エレンがいなくて寂しい・・・。」シュン
ミーナ「気持ちは分かるわよ。エレン達は私達とは違う高校に通っているからね。」
クリスタ「けど今は思いっきり楽しみましょう!」
ミカサ「・・・うん。」
ジーッ
サンジ「よし!次はナミさんだ!」
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ピクッ
ルイズ「どうしたのカービィ?」
カービィ「ぽよ。」テクテク
シエスタ「何か見つけたのですか?」
カービィ「ぽよぽよ!」ユビサシ
クマ吉「げっ!カービィにばれてしまった!!」
ルイズ「あっ!クマ吉!」
エーコ「という事は、他のバカもいるという事ね・・・。」
ティファニア「どうするの?」
エーコ「決まってるでしょ!全員に連絡をして!バカ共を一人残らずやっつけるわよ!!」
ルイズ「言われなくても分かってるわよ!攻撃開始!」
エーコ達「おう!!!」
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ウーウー
中川「この警報・・・。どうやら変態達が出たそうですね!」
両津「よし!全員に告ぐ!変態どもを一人残らず捕まえろ!!」
サンジ「まずい!見つかったか!」
近藤「ええい!こうなったら逃げるしかない!」
ナミ「そうはいかないわ!サンダーボルト!!」
ドンガラガッシャーン
近藤・サンジ「ギャアアアアアアア!!」
ナミ「残るは後2人。気を引き締めていくわよ!!」
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東城「まずい!残ったのは私達となってしまった!」
長谷川「早く逃げなければ!」
ブラン「そうはさせるか!やっちまえ――――!!」
ロム達「イェッサー!!」
ドカバキボカスカ
東城・長谷川「ギャアアアアアアア!!」
ロム「これで全員。」
ブラン「よし!すぐに報告するぞ!!」
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そして5人は捕えられ、両津の前に出された。
両津「で、絶対的な瞬間を撮るためにこの様な事をしていたのか。」
サンジ「はい。全て事実です。」
両津「大馬鹿野郎!それはわしの専売特許だ!今度する時はわしに許可を取れ!いいな?」
サンジ達「はい!」
ガシッ
千冬「たとえお前の専売特許でも、私はもちろん許可しないぞ。」
部長「どうやら6人まとめて再教育が必要だな。」
両津「待ってください!わしは・・・。」
千冬・部長「このばっかもーーーーーーーーーん!!!」
ドカバキボカスカ
両津達「ぎええええええええええ!!」
シャル「僕の写真を撮るつもりだったら、勘吉以外はダメかな。」
鈴「アンタね・・・。」
-
次のお話はフリーダムウォーズ発売記念として、両津達がフリーダムウォーズについて緊急会議を開きます。
あとおまけは全部で6話ありますので、どうぞ最後までお楽しみください。
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おまけ5話 フリーダムウォーズ緊急会議!
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IS学園 アトラクション会場
両津「皆様、大変長らくお待たせしました。只今よりフリーダムウォーズ緊急会議を始めます!」
ワアアアアア
両津「ではゲストを紹介しましょう。まずは『大乱走ダッシュor奪取!! 』から寺園ひよりさん!」
ひより「よろしくお願いします!」
両津「『ヤッターマン』からボヤッキー!」
ボヤッキー「全国の女子高生の皆さん、ボヤッキーでーす!」
両津「そして『フリーダムウォーズ』からナタリア・“9”・ウーだ!!」
ナタリア「よろしく頼む。」
箒「すごいメンバーだな。」
セシリア「緊急会議にゲストを呼ぶのは普通ではありえませんわね。」
-
両津「では本題に入ります。ナタリア、説明を。」
ナタリア「今回の緊急会議はフリーダムウォーズのクロスSSについてだ。」
箒「主役の名前は決まっているのでしょうか?」
ナタリア「いや、まだ決まっていない。ただ、男性と言う設定は確かだ。」
ラウラ「なるほど。」
ナタリア「そこでお前達に告ぐ。男性キャラを思いついたら遠慮なく言ってくれ。」
ナタリア「ただし、人間以外はダメだ。その事を忘れるな。」
両津「んじゃ、シンキングタイムスタート!!」
チクタクチクタクチクタクチクタク
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ジョジョ第三部の空条承太郎
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箒「はい。」
両津「箒か。誰を思いついた?」
箒「織斑一夏はどうでしょうか?」
両津「ああ。あいつは恋愛度が低いからな。そいつを出したら面白いかも知れないな。」
ボヤッキー「原作ではハーレムだったのに、この作品では哀れな人だったよね。」
ひより「はい。」
両津「ひよりか。誰を思いついた?」
ひより「ジョジョシリーズの第1部から第3部までの主人公はどうでしょうか?」
両津「ああ。スタンドを使えば戦闘が一気に有利になるからな。」
ナタリア「ぜひとも戦力に加えて欲しいくらいだが、第2部の主人公の性格がちょっと・・・。」
新八「しかも銀さんと性格が一緒ですし。」
銀時「全然似てねーだろ!!」
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ルイズ「私も思いついたわ。才人を投入したらどうかしら?」
両津「ああ。あいつは大馬鹿だからな。少しは苦痛に耐えてもらった方が面白そうだし。」
ボヤッキー「ルイズちゃん、ナイスアイデア!」グッ
カービィ「ぽよぽよ!」
アリア「じゃあ、キンジはどうかしら?」
ひより「彼は銃や剣の扱い方が上手でしたよね。」
ナタリア「任務も多く遂行しているな。ぜひともスカウトしたいくらいだ。」
両津「他には?」
ボヤッキー「じゃあ、リヴァイさんはどうでしょうか?」
両津「ああ。あいつなら他のPTを単独で攻め落とすだろうな。」
ナタリア「その様な人が何人かいたら、我がPTは繁栄を極めるだろうな。」
-
ミカサ「・・・。」スッ
両津「ミカサか。どうせお前はエレンだろ。」
ミカサ「うん・・・。」コクリ
ミーナ「ああ。エレンは巨人を駆逐する事を自らの使命と思っているからね。」
ナタリア「敵のアブダクターを巨人と認識すれば、戦況も一気に有利になるな。」
鬼塚「まあ、だいたいはこんな物だろう。」
両津「よし!実際に奴等で試してみるか!」
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両津達は名が挙がった8人を呼んだ後、実際に実験テストを行った。
実験終了後
両津「ジョナサン、ジョセフ、承太郎、キンジ、エレン、リヴァイは非常にいい動きをしていた。」
ボヤッキー「まあ、彼等は戦闘に向いているようだね。」
ひより「けど、一夏と才人はあまりよくなかったそうですね・・・。」
ナタリア「確かにそうかも知れない。だが、2人の心にはあきらめない心が強いそうだ。」
ナタリア「彼等を訓練で鍛えて置けば、いずれは歴戦の戦士として名を残すのも遠くないだろう。」
ボヤッキー「なるほど。」
魔理沙「まっ、後は本人次第という事だな。」
両津「と言う訳で会議はこれで終了。では、解散!」
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ナタリア(こうして会議は終了し、私は元の世界に帰った。)
ナタリア(それから数日後、私達は異世界から来た少年と出会う事になる。)
ナタリア(その少年の名は詳しくは教えられない。別の小説で明らかになるだろう・・・。)
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次は最後のおまけエピソードです。
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おまけ最終話 両津とシャルロットのデート騒動
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IS学園、両津達の部屋
両津「何?デートに付き合って欲しいだと?」
シャル「うん。亡国機業との戦いが終わってから、まだ一度もデートをした事がないんだ。」
両津「そう言えばシャルロットとは一度もデートをしたことがなかったな。じゃあ、付き合うとするか!」
シャル「本当!?ありがとう!」
箒「両津さんとシャルロットがデートするそうだぞ。」ヒソヒソ
セシリア「これがもしマリアさんにばれてしまったら・・・。」ヒソヒソ
鈴「間違いなく滅茶苦茶になるわね・・・。」ヒソヒソ
ラウラ「確かに。」ヒソヒソ
-
そしてデートの日がやって来た。
シャル「いよいよ初デートか・・・。なんだか緊張するな・・・。」
両津「まあ、誰だって緊張するもんだ。気楽に行こうぜ。」
シャル「うん・・・。」
コツコツ
箒「こちら箒。両津さんとシャルロットが学園寮を出ました。」
千冬『分かった。くれぐれもマリアには見せないようにしておけ。』
箒「了解。」ピッ
セシリア「私達も後に続きましょう。」
箒「ああ。」タッ
-
花やしき
シャル「ここって、勘吉が子供の頃によく行った場所なの?」
両津「おう。すごく楽しいところだぞ。入るとするか。」
シャル「うん!」タッ
ピピピピピ
瑞希「こちら姫路。両津校長とシャルロットが花やしきに入りました。」
箒『分かりました。すぐに合流します。』ピッ
瑞希「これが花やしき・・・。初めてです・・・。」
ナナ「見とれている場合じゃないですよ!早く後を着けないと!」
瑞希「そうですね。行きましょう!」
-
シャル「まずはどこに行く?」
両津「メリーゴーランドに行こう。女の子はこれが好きだからな。」
鈴「メリーゴーランドか。懐かしいな・・・。」
セシリア「鈴さんもメリーゴーランドに乗ったことがあるのですか?」
鈴「うん。小さい頃にね。」
楯無「私達も行きましょう。2人を見失わない内に!」ダッ
簪「あっ、待ってよ!」
-
スカイシップ
飛鳥「どうやらマリアさんはここ等辺には来ていないね。」
斑鳩「ええ。ばれてしまったら大変な事になりますからね。」
焔「あとはこのデートが成功するかどうかだな。」
ピピピピピ
焔「おっ。電話だ。」
ピッ
焔「雪泉か。何の用だ?」
雪泉「大変です!マリアさんにばれてしまいました!」
焔「なんだと!?いったい何があった!?」
雪泉「はい。私達がカフェで両津さんのデートの事を話していたら、マリアさんが偶然それを耳にしました。」
焔「大馬鹿野郎!こうなってしまうとデートはぶち壊しになるぞ!!」
雪泉「申し訳ございません!すぐに全員に連絡をします!」
焔「当たり前だ!」
-
ビービー
雪泉『緊急連絡!マリアさんにばれてしまいました!すぐに彼女を取り押さえてください!!』
鈴「こうなってしまうと大変な事になるわね。」
箒「すぐに取り押さえに行くぞ!!」ダッ
ドドドドドド
両津「いったい何の騒ぎだ?」
シャル「何かイベントでもあったのかな?」
-
タッタッタッタッ
箒「いた!マリアさんだ!」
鈴「よーし。すぐに取り押さえるわよ!」ヒュン
ガシッ
マリア「な、何ですの?」
美輝「おっしゃ!身動きを封じた!!」
バリーン
美輝「へ?」
鈴「縄が破裂した・・・。」
マリア「そう言う小細工は通用しませんわ!」
美輝「だったら実力行使だ!かかれー!!」
ワーワーギャーギャー
-
そしてデートは順調に行われ、とうとう夜になった。
噴水広場
シャル「勘吉、今日は誘ってくれてありがとう。とても楽しかったよ。」
両津「それは良かったな。ところで伝えたいことがあるって聞いたが。」
シャル「うん・・・。勘吉・・・、僕と・・・、けっ・・・、けっこ―――。」
ウーウー
シャル「ん!?」
両津「いきなり警報がなった!?どういう事だ!?」
ピピピピピ
両津「はい。両津だが。」
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箒『両津校長〜・・・。マリアさんが噴水広場に向かっています・・・。』
両津「何!?ばれてしまったのか!?」
箒『必死で止めようとしましたが、マリアさんの怪力には敵いませんでした・・・。あ、後は・・・ガクッ。」バタン
ピーピー
両津「という事は・・・。」
マリア「両様――――――!!」ドドドドド
両津「まずい!逃げるぞシャルロット!!」
シャル「あっ、待ってよ!」
-
マリア「両様!わたくしと言う者がありながら、なんでシャルロットさんとデートをしているのですか!?」
両津「知るか!シャルロットから声を掛けられたんだ!」
マリア「その話は本当ですの!?」
シャル「本当だよ!」
マリア「わたくしに黙ってデートするとはいい度胸ですわね・・・。覚悟!!」
シャル「うわああああん!なんでこうなるの――――!!」
両津とシャルロットのデートは滅茶苦茶になってしまったが、それがきっかけで両津とシャルロットは結婚したのだった。
-
以上でおまけエピソードを終わります。ありがとうございました。
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乙です
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おつっす
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おっつー
"
"
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