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男「なぜ君は笑わないの?」
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僕は好きな人がいた
その人はいつも笑わない
僕は彼女に聞いてみた『なぜ笑わないの?』って
すると彼女は
「私には感情が無いから……」
って答えた。感情が無いと言う彼女の目はとても悲しそうに見えた。
だから僕はそんな彼女に好かれたくて心にもないことを言った『感情なんて要らない』と
"
"
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その後に続いて僕は『僕のをあげられるなら、君にあげたい』と言った
すると感情の無いはずの彼女は、とても驚いたような目をしていた
僕はこの時気づいた
彼女は感情が無い訳じゃないって事に
ただ感情に気づいていないだけだって事に
その後彼女は
「……ならちょうだい」
って言った。僕はこの時に、彼女が感情に気づいていないだけだって事に、確信を持った
僕は彼女に感情と言う物を教えるために『じゃあ君に僕の感情をあげる』って言った
すると彼女は僕に付いて来るようになった
お昼の時も、帰りの時も
僕は彼女といるときが一番幸せだった
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また、お前か
期待
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それからしばらくすると彼女は笑うようになった
ようやく自分の感情に気づいたようだった
それからと言うもの彼女はよく表情を変えて見せた
泣いたり、笑ったり、怒ったり、笑ったり……
僕は彼女の笑顔を見る度に『僕はやっぱり彼女のことが好きだ』って事を実感した
しかし幸せの時はそう長くは続かなかった
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僕は彼女より年が一つ上だった
だから僕は彼女よりも早く仕事に就いた
それからと言うもの彼女と会う時間は減った
と言うよりも全く無くなった
僕にはそれが耐えきれなかった
僕は『彼女は僕のことを覚えているのだろうか?』とか思ってしまう
僕が彼女の事を忘れられないまま一年が過ぎた
僕は『もう彼女は僕のことを忘れている頃だろう』と思っていた
"
"
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sagaになってるよ
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そう思っていた矢先に彼女は僕の目の前に現れた
僕の仕事の後輩として
でも僕はとても嬉かったと同時に、忘れられているかもしれないことが悲しかった
しかし現実は僕の思っていたことと反対に動き出した
いきなり彼女から僕に話しかけてくれたんだ
「久しぶりだね。また私と一緒にいてくれる?」って
僕はこの時『また彼女と一緒にいれる』と言うことが、とても嬉しかった
だから僕は即答したよ『もちろん』って
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>>3 また僕だ。そんなに期待しないでね
>>6 あげた方がよかったのかな?
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それから僕たちは空白だった一年間を埋めるかのように昔話をした
僕は一年前と変わらない彼女を見てとても嬉しくなった
するといきなり彼女は僕に向かってこう言った
「ね、ねぇ?わ、わ私君と一緒にし、したい事が……あるんだけど」
ってところどころ噛みながら言った
僕は彼女に『なにをしたいの?』と聞いてみた
すると今まで見せたことの無いような黒い笑みで
「感情を捨てに」
と言った。
僕はこの時の笑みを一生忘れないことだろう
今まで一緒に過ごした時間が嘘のように
短い時間の流れに飲み込まれ
僕の知っている彼女はいなくなった
〜fin〜
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すみません貼り忘れてました
少女「私が欲しかった物はこんな物なはずがない……」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1398674142/
これの関連SSです
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この2人が感情を捨てる編もある?
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乙
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>>11 それはちょっと……
>>12 ありがと!!
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おつ!
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乙
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